今の時期、気温や湿度の変化に「どうも体調がイマイチ……」、そんな人にオススメしたいのがヘルシーな薬膳的カクテルです!おいしく、さらに薬膳的な効果でココロもカラダも元気にしてくれるステキなドリンクの作り方を、高円寺で働くバーテンダーの大崎さん、松本さんにうかがいしました。今回ご紹介する4つのカクテルは、いずれも「材料をステアする(混ぜる)だけで完成です」(大崎さん)。特別な道具などは不要ですから、ぜひご自宅でチャレンジしてください。■疲れた胃腸をいたわる「ホットバター ド ラム」<材料>・ダークラム:適量・お湯:適量・バター:ひとかけら「シナモンスティック、クローブなどを加えると、より香りがたち、胃腸の働きを高めてくれます。寒い夜の寝酒にもピッタリです。お湯の代わりホットミルクを使った『ホット バター ド ラム カウ』もオススメですよ」(松本さん)■ゾクッときたら「アドヴォガードのホットミルク割り」<材料>・アドヴォガード:適量・ホットミルク:適量「アドヴォガードというのは、ブランデーベースの卵リキュールのことで、いわば『カクテル版卵酒』ですね。寒気がして、『風邪かな?』と思ったら、ぜひお試しください」(大崎さん)■偏食気味なら「野菜ジュースのレッドアイ」<材料>・トマトメインの野菜ジュース:グラス半分・ビール:グラス半分・レモン:1カット「健胃作用もあるトマトとビールを使った一杯です。グラスにレモンを軽くしぼってから、野菜ジュースとビールを注いで、サッと混ぜるだけ。もちろん市販のジュースで大丈夫です」(松本さん)■気分一新"リフレッシュ!"「ローズマリーのウイスキーお湯割り」<材料>・ウイスキー:適量・お湯:適量・ローズマリー:少量「要するに『ウイスキーのお湯割り』なんですけど、そこにローズマリーを入れるだけで香りが一変するんです。ローズマリーの香りは、脳に刺激を与えて意識をクリアにする働きもあるといわれていて、気持ちが沈んだときの気分転換にもいいと思います」(大崎さん)以上、シチュエーションに応じて飲みたい、薬膳的ヘルシーカクテルの作り方をご紹介してまいりましたが、自分で作る以外にも飲める手段があるそうです。「自分が手伝わせてもらうこともある高円寺の飲み屋さんなんですが、『tail』さんと『葉蔵』さんというお店で、今回ご紹介したカクテル、さらにお客さまのご要望に応じたヘルシーカクテルや料理が、お楽しみいただけます」(大崎さん)この冬は、自宅で、飲み屋さんで、『ヘルシー飲み』をお楽しみください。もちろん飲み過ぎてはだめですが。(OFFICE-SANGA 岩井浩)
2012年11月28日においが気になるこの季節…特にワキガで悩んでいる女のコには死活問題。実は、身近な果物でワキガなどの気になる体臭が予防できるとしたら、こんなにうれしいことはないですよね!その果物とはいったい・・・実はその果物とはリンゴ。リンゴには、ワキガなどの「体臭を予防する効果がある」と言われています。汗腺には、全身に分布する「エクリン腺」と、ワキの下や陰部などに集中する「アポクリン腺」の2つがあります。このうちワキガの原因となるのは「アポクリン腺」。アポクリン腺から分泌される「タンパク質」や「脂肪酸」などに、誰の皮膚にでも存在する「常在菌」が繁殖してしまうとワキガ臭となります。でも、アポクリン腺から分泌される数ある成分の中で「どれが臭いの素なのか」、それはまだ明確には解明されていません。ただ研究が進むにつれ、「アポタンパク」という物質が関係しているのではないかと考えられています。アポタンパクとは、アポクリン腺から分泌される「リポタンパク」という物質が、常在菌によって分解されたもの。そしてリンゴには、このにおいの元となる「アポタンパク」を抑制する作用があると言われているのです。現在の段階で明確に分かっていることは、アポクリン腺から分泌される「物質」は、汗腺の中にある内はにおわないということ。だから、汗をかいたら雑菌が繁殖する前にふくことが大切です。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年08月12日6月1日、日本記者クラブで「ワクチン予防医療フォーラム」が開催された。このフォーラムは、今後の日本の予防医療をめぐる環境を充実させていくことを目的として開催されている。7回目となる今回は、独立行政法人国立病院機構三重病院院長の庵原俊昭氏による「ワクチンのABCからXYZまで~ワクチンの基礎から臨床応用まで~」と題した講演が行われた。庵原氏は厚生労働省の「新型インフルエンザワクチンの流通改善に関する検討会」の座長を務めたほか、2010年12月には、インフルエンザワクチンの治験調整医師として治験を主導。国産ワクチンの開発を実現させたことが評価され、第23回人事院総裁賞(個人部門)を受賞した経歴をもつ。ワクチンは、感染予防のほかに、感染しても発症を予防したり、発症したとしても重症化を防ぐ効果があるという。また、一人が感染、発症しても、周囲の人がワクチンを接種していれば、流行を防げるとのこと。現在、麻疹が局地的に出ているが、日本全国に広がっていないのは、多くの子どもたちが麻疹のワクチンを受けているからだと、庵原氏はワクチンの効果をあげた。ウイルスの感染症には、潜伏期間が2週間程度の全身性ウイルス感染症と、潜伏期間2~3日の局所性ウイルス感染症がある。全身性ウイルス感染症には、種痘、麻疹(別名はしか)、水痘などがあり、感染しても、急いでワクチンを接種することで、発症を予防することができる。一方で、インフルエンザウイルスやロタウイルスなど、局所性ウイルス感染症には、ワクチンを接種しても効果はない。流行する前に接種することが必要だ。では、ワクチンを接種すれば、完全に発症を予防できるのだろうか。庵原氏によれば、ワクチンを受ける側とワクチン側、両方の免疫をつくる力や、作られた免疫が持続する期間、そしてワクチンで作られた免疫でカバーできる割合や範囲を考えなければならないそうだ。最近では、子宮頸(けい)がんを予防するワクチンや、肺炎球菌を予防するワクチンなど、新しいワクチンがあるが、子宮頸(けい)がんをおこすウイルスは15種類あり、ワクチンに入っているウイルス2種類ではカバーできるのが70~80%にとどまる。肺炎球菌も90種類以上あるが、ワクチンでカバーできるのは75%程度。しかし、100%ではなくても、予防効果があることはたしかだ。ワクチンを接種したのに発症した場合、血清型や遺伝子型の流行を監視してワクチンの改良に役立てているという。ワクチンは、当然のことながら、その疾患の発症リスクが高まる前に、必要な回数を接種することが大切だ。接種による副反応出現リスクが高くなる前であり、適切な免疫が獲得できる時期に接種することが望ましい。新生児は生後2カ月から6カ月までに、BCG、ポリオ、DPT(三種混合ワクチン)、インフルエンザ、肺炎球菌、ロタなどのワクチン接種が必要。ワクチンによっては、半年の間に3回の接種が必要なものもある。そこで庵原氏は、同時接種を提案。生ワクチンと不活化ワクチンを同時に行っても、個別接種時と免疫原性はかわらず、副反応の増加もない。また、人の免疫力にはゆとりがあり、一度に多くの抗原が入っても、対応する能力が十分あるのが同時接種をすすめる理由だ。庵原氏が病院長を勤める三重病院では、注射ワクチンの単独接種のスケジュール例のほかに、2種類同時接種、3種類同時接種のスケジュール例を作成。母親と相談して接種スケジュールを決定している。もし、複数回の接種が必要なワクチンで、2回目、3回目の接種を逃してしまったとしても、気づいたときに病院で相談することを庵原氏はすすめる。例えばロタワクチンの場合、1回しか接種していない場合では、効果が60%程度なのに対し、2回の接種では81%、3回の接種で88%の効果が報告されているとのこと。3回できなくても、2回接種するだけで、効果がかなりアップするのがわかる。「接種し損ねたことで、子どもに対する負い目を感じるお母さんは多いですが、気にする必要はありません。子どもから大人まで感染症予防のために、ぜひワクチン接種をうけてください」と庵原先生は講演を締めくくった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日手軽に栄養補給ができるビタミン剤。特に気にせず飲んでいたけど、これって薬?それとも食品なんでしょうか?食事だけでは不足しがちなビタミン類を摂取する方法としてビタミン剤を利用することはよくありますよね。ところでビタミン剤には、医薬品と食品があるって知ってましたか?実は同じビタミン剤でも、「薬」として医師から処方される場合もあれば、「サプリ(食品)」として薬局やコンビニで販売される場合もあります。例えばビタミンC。一般的にはサプリとして購入することが多いと思いますが、医師がニキビ治療や風邪治療のために処方することもあります。ビタミン剤は法律上、医薬品、医薬部外品、サプリの3つに分類されています。その違いは以下のとおり。■医薬品「薬事法」で定められた成分・含有量などの基準をクリアしたもので、効能・効果がうたわれています。たいていの医薬品のビタミン剤には、体内で吸収されやすい形にした「ビタミン誘導体」が含まれており、病院と薬局のみで扱われています。■医薬部外品医薬品と同じように、基準が定められています。医師の処方せんは不要で、薬局のほか、コンビニで購入できるものもあります。■サプリ(食品)「食品衛生法」で「食品添加物」として認められている成分だけを使用したもの。医薬品や医薬部外品に比べ作用が弱く、薬ではないため効果・用途・服用方法などを記載してはいけないことになっています。ただ、「食品」としてのビタミン剤であっても、摂(と)り過ぎると「ビタミン過剰症」などの症状を誘発する場合があります。説明書やパッケージに記載されている目安量を守りましょう。また、疾患によっては、服用している薬をサプリと一緒にとると、薬の効果が減少、または反対に増加してしまうケースが。薬と一緒にサプリをとる場合、必ず医師や薬剤師に相談しましょう。(ビューティ&ダイエット編集部)
2012年05月18日4月16日、エーザイ株式会社によって、不眠症治療薬「ルネスタ(R)錠(一般名:エスゾピクロン)」の新発売記者説明会が開催された。同治療薬は、非ベンゾジアゼピン系としては国内では12年ぶりとなる治療薬だ。国内外の臨床実験では、不眠症の主たる症状である入眠障害と中途覚醒の双方に対して有効であるという結果が出ている。また、臨床的に問題となる依存性や持ち越し効果などは認められていないと同時に、長期投薬による有効性の減弱もみられないことから、不眠症改善へのさらなる効果が期待されている。説明会のタイトルは、「『これからの不眠症治療の新たな選択』―高齢、ストレス社会における不眠症治療の課題と12年ぶりの新薬が果たす役割―」。高齢化社会、ストレス社会といわれる現代において、不眠症が引き金となって起こるさまざまな弊害、不眠症治療の現状と課題、そして「ルネスタ(R)錠」が今後果たしていくことが期待される役割についての解説が行われた。説明会前半には、エーザイジャパン医薬マーケティング部 重点領域室・斎藤奈美氏によって、「不眠症の疫学からみるルネスタの開発意義」が発表された。これによると「ルネスタ(R)錠」は、不眠症の主症状である入眠障害と中途覚醒のいずれにも有効であるほか、原発性、併発性のいずれの不眠症にも有効だとのこと。併発性とは精神疾患、身体疾患をともなうもの。原発性はそのいずれにもよらないものをいう。続いて、久留米大学医学部神経精神医学講座教授・内村直尚氏によって、「これからの不眠症治療の新たな選択」についての説明が行われた。内村氏によると、人間の脳は体重の2%しか占めていないにも関わらず、身体全体で使うエネルギーの20%近くを消費しているという。しかも、現代人の生活は、身体よりも脳を使うことが圧倒的に多いため、十分な睡眠をとって脳を休ませる必要があるのだそうだ。「睡眠中は、ストレスから解放されるため、心や脳が十分に休息をとることができる」と内村氏。さらに、不眠が及ぼす悪影響として、「うつ病の誘因・憎悪」、「心血管イベントの誘発」「高血圧糖尿病脂質異常症」、「肥満の誘因・憎悪」、「仕事上の能率・生産性の低下」、「医療費の増大」などを挙げた。また、「年齢を調整した睡眠時間の死亡リスク」の統計結果から、睡眠時間が7時間の人がもっとも死亡率が低いことが判明していることを報告。適切な睡眠をとり、心身ともに十分な休養をとっていてこそ、日中、有意義に過ごすことができるし、健康で長生きすることができると説明した。また、不眠対策を国別に比較した結果、日本人は「医師に診てもらう」、「睡眠薬を服用する」という選択をする人が圧倒的に少ない。そのかわりとして、「アルコールを摂取して寝付きをよくする」という方法をとっているという調査結果を報告。内村氏はその理由を、「日本人は、眠れないくらいでは死なないと思っている。睡眠薬を服用することは怖いからアルコールで対処しようと思っている」と説明した。しかし、睡眠に対するアルコールと睡眠薬の影響を比較した結果、アルコールには「寝付きがよい」という効果しかなく、中途覚醒、深睡眠、耐性、依存症予防に対しては有効ではないことが分かっているとして、中途覚醒にも効果が認められていながら、依存性や持ち越し効果の心配はない「ルネスタ(R)錠」が不眠症患者の役に立てばと話した。全国956名の医師にアンケートをとった「不眠症に対する実態調査」の結果でも、不眠症改善に期待される薬剤として、「入眠障害と中途覚醒の両方に効果が高い」ことへの支持が圧倒的に高い。今後、「ルネスタ(R)錠」がどこまでこの期待に応えて、不眠症患者を減少させることができるかに注目が集まっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日風邪薬や頭痛、腹痛、胃薬から肌あれ改善、ビタミン剤まで、ドラッグストアで手に取る薬はどんどん増えていきます。病院で処方される薬とは、何がどう違うのでしょうか。知っているようで知らない、薬の効き目の疑問について、内科医で大阪府内科医会副会長・泉岡医院院長の泉岡利於(いずおか・としお)先生にうかがいました。■処方薬のほうが成分が濃くて効き目が高い!?世間ではよくこう言いますが、実際のところはどうなのでしょうか。「市販薬=一般用医薬品は、一つの薬にいろいろな成分が入った総合的な薬です。例えば、頭痛薬でも半分近くは胃薬が混ざっているなど、合併症や副作用が起こらないように安全な領域成分含有(がんゆう)量でつくられます。対して処方薬は、それぞれの薬が一つの症状に効果があるようにつくられています。頭痛薬は頭痛に対しての薬であり、胃薬は別に処方します。副作用が起こらないよう、患者さん一人ひとりの症状や体質に応じて医師が処方していくことになります。そのほかにもビタミン剤であれば、含まれる成分は同じだけれど、一般薬は副作用が起きないよう成分濃度が低いものもあります。成分の含有量が多いほど、その症状に対して効き目は高いと言えますが、どの薬も、種類によって成分の含有量はさまざまです。なかには処方薬よりも市販薬のほうが成分の濃度が高いものもあります。一概に処方薬のほうが効き目があるとは言い切れず、明確に知りたい場合は、個々の薬ごとに検証する必要があります」(泉岡先生)■同じ薬を飲み続けると効果が弱まる!?同じ薬を飲んでいると、慣れのような感覚が生じることがあります。「薬の種類によっては、体が成分に慣れて効き目が弱まる薬もあります。例えば、細菌による病原体に対して殺菌的、または菌の力を弱める静菌的作用を持つ薬である抗生剤は、体の中で細菌が薬への耐性(抵抗力)を獲得し、効果が弱まります。一般的に、市販薬は副作用が起こりにくいようにつくられていますが、乱用はよくありません。患者さんの体調やアレルギーの有無、体重が軽いなどにより成分含有量が低くても副作用は起こります。説明書を読み、用量と用法を守って服用してください」(泉岡先生)■薬の効果がないときは薬を変える!?薬を飲んでいて「あまり効果がないな」と思ったとき、どうすればよいのでしょうか。「薬の効果を判断する期間は、『3日~5日』です。用量を守って薬を飲んでいるけれど3日間飲んでも症状が改善しない場合は、薬の種類を変えるのではなく、医師へ相談するほうがよいでしょう。例えば、風邪だと思ったときに市販の総合風邪薬を飲んだとしても、基本的に37.5度以上の微熱が3日以上続く場合は、受診されたほうがよいでしょう。特に12月~2月は、インフルエンザの可能性もあるので、38.5度以上の高熱の場合はすぐに受診さることをお勧めします。『ただの風邪だから』と判断するのではなく、別の病気の可能性もあるからです。■市販の総合風邪薬と処方される薬の違いは?市販では「総合風邪薬」がありますが、処方薬にはそれがないようです。どう考えればいいのでしょうか。「風邪というのは病名ではなく、諸症状の総称です。病院では、その諸症状の鼻水、くしゃみ、せき、たん、熱など、それぞれに対しての薬を処方します。しかし、市販の総合風邪薬には、一粒に、諸症状に対する効能成分が全部詰まっているわけです。ですから、物理的に、一つひとつの症状に対する薬効成分は少なくなります」(泉岡先生)市販の風邪薬を選ぶときのポイントを教えてください。「箱の裏に効果効能が書いてありますが、効能の順番で、その薬がどの症状に対して最も力を発揮するのかが分かります。例えば、『せき、たん、発熱、鼻水、くしゃみ』と書いてあれば、その薬は風邪の種々の症状の中で『せき』に対して効果が高いわけです。また、薬と同梱(どうこん)されている説明書を詳しく読めば、どの症状に効く成分がどれで、その薬には何の成分が一番多く含まれるのかが明記されています」(泉岡先生)最後に泉岡先生は、こう付け加えます。「どんな薬にも副作用はあります。服薬する量や体質によって、副作用がどう起こるか、あるいは起こらないかが決まりますが、副作用の一面を考えると、薬は毒に変わることもあります。飲み方を間違えないようにしましょう」市販薬は成分の含有量が少なくて効き目が弱いというウワサは間違いではなく、それゆえ、用量と用法を守れば安全性が高いという側面もあるようです。薬の効き目に疑問を感じたら、やみくもに自己判断をしないで、医師や薬剤師に相談したほうがよさそうです。監修:泉岡利於氏。医学博士。内科医、大阪府内科医会副会長。医療法人宏久会泉岡医院院長。泉岡医院大阪市都島区東野田町5-5-8JR/京阪電鉄京橋駅中央出口から徒歩7分TEL:06-6922-0890岩田なつき/ユンブル)
2012年02月18日新しい研究によって、うつ病の薬でなんと「体重」が増えてしまうという危険が明らかになった。もちろん症状を改善することが第一だが、薬の副作用も合わせて知っておく必要がある。うつ病に使われるリチウムについて新たな発見1月19日に発表された医学研究(HealthDay News)によると、うつ病の治療薬に多用されている「リチウム」が体重の増加につながり、甲状腺副と甲状腺異常の原因になることがわかった。一方翌日20日に発表された研究(The Lancet)によると、肌あれや抜け毛などの症状や、懸念されていた子どもの先天性異常との関連はみられなかったという。70年代や80年代ほど人気はなくなってきているものの、リチウムはうつ症状を改善する薬として、最も効果的な薬だといわれており、今後もその状況はしばらく続くようだ。たくさんの副作用に注意をする必要があるしかしながら、上記であげた体重の増加や甲状腺と副甲状腺の異常の他にもリチウムはたくさんの副作用の危険をかかえる。吐き気、軽い胃けいれん、口の渇き、手足のしびれなどから始まり、腎臓の機能を少しずつ悪くすることもそのひとつだ。薬の服用には、自分でも知識をもったうえで、医師の判断をしっかりとあおぐことが大切である。編集部鈴木真美元の記事を読む
2012年01月29日インフォコム株式会社はエキサイト株式会社と共同で、美白や美肌効果の高い薬膳レシピを紹介する「美白薬膳レシピ」をiPhoneアプリで提供。このたび、第二弾として「保湿薬膳レシピ」アプリの販売を開始した。今回のアプリでは、お肌の保湿や美肌効果の高い「家庭薬膳レシピ」を124点も掲載。全レシピ、日本国際薬膳師会公認、国際薬膳師の監修によるもの。「薬膳料理」となると、ちょっと難しそうな印象もあるのだが、このレシピアプリでは気軽に手に入る食材で、簡単に作れるレシピをご紹介している。食材別、主菜/副菜といった切り口からも検索することが可能だ。このほか「保湿体質診断」やコラム、「保湿食材辞典」など、楽しい読み物コンテンツも満載。お肌の乾燥が気になるこの季節、美肌対策もまずは「食」から見直そう。今ならリリース記念として、定価600円(税込)を350円(税込)で購入することができる。(セール期間 :2011年11月25日(金)~2011年11月30日(水))うるぷるお肌になりたい方はお見逃しなく。詳しくは こちら 【監修】有限会社 和快代表 堀 実佐子(国際薬膳師/日本国際薬膳師会副会長)本草薬膳学院学院長 辰巳 洋(国際薬膳師/日本国際薬膳師会会長)【公認】日本国際薬膳師会【アプリの基本情報】アプリ名 :保湿薬膳レシピ配信開始日 :2011年11月25日(金)提供価格 :600円(税込)掲載ジャンル :ライフスタイル提供場所 :App Store対応端末 :iPhone 3GS, iPhone 4, iPhone 4S著作権表記 :(C)Excite Japan Co., Ltd./(C)Infocom Co., Ltd.参考URL :プレスリリース提供元: PR TIMES
2011年11月28日第1位は、症状が出たら早めに飲みたいあの薬!そろえておくと、いざというときに安心の薬箱の中身。みなさんは、中身にどのようなアイテムを常備していますか?体質などによって、欠かせないアイテムは違いそうですよね。今回は、使用頻度の高い薬箱の必須アイテムについて、20代の男性234名に聞いてみました!>>女性編も見るQ.使用頻度の高い薬箱の必須アイテムを教えてください(複数回答)1位風邪薬23.9%2位目薬23.1%3位胃腸薬15.4%4位ばんそうこう8.1%5位毛抜き7.7%5位下痢止め7.7%5位頭痛薬7.7%■風邪薬……・「なんだかんだ症状が出るとすぐに飲む」(29歳/金融・証券/専門職)・「年に何回か風邪をひいているから」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「風邪をひきやすい体質だから」(27歳/小売店/販売職・サービス系)・「風邪のひき始めに」(25歳/情報・IT/事務系専門職)・「一番よくかかる病気だから」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■目薬……・「仕事がらほとんどずっとパソコンを使うので、目が疲れる」(28歳/その他/専門職)・「コンタクトレンズを使用しているので、ドライアイで目が乾くから」(25歳/小売店/販売職・サービス系)・「一日14時間以上パソコンの前に座って作業をするので、目薬がないとドライアイがひどくて仕事にならない」(26歳/電機/事務系専門職)■胃腸薬……・「営業職は、飲むことが仕事。胃腸薬は重宝される」(25歳/情報・IT/胃腸薬)・「ストレスで胃が痛くなるから」(28歳/商社・卸/営業職)・「飲み会の後は必ず飲む」(24歳/電機/技術職)■ばんそうこう……・「どんなに気を付けていても季節を問わずケガをしてしまう」(26歳/その他/事務系専門職)・「すぐかすり傷などができているので、ちょっと使う頻度が高い」(25歳/医療・福祉/事務系専門職)・「紙で切ることがよくある」(22歳/情報・IT/技術職)■毛抜き……・「まゆ毛なんか抜くときに使う」(23歳/その他)・「鼻毛が出ていると格好悪いので気をつけています」(28歳/学校・教育関連/営業職)・「ムダ毛処理に使います」(22歳/商社・卸/事務系専門職)■下痢止め……・「よくお腹の調子が悪くなるから」(22歳/電機/事務系専門職)・「生ビールを飲むとお腹を壊すから」(25歳/建設・土木/営業職)・「腸が弱いので」(24歳/マスコミ・広告/営業職)■頭痛薬……・「頻繁に頭痛を起こすので、常に持っている」(23歳/機械・精密機器/技術職)・「片頭痛がよく起こるから」(24歳/運輸・倉庫/営業職)・「よく頭痛に悩まされるから」(24歳/自動車関連/事務系専門職)総評第1位は「風邪薬」。本格的に風邪をひいてしまうと、病院に行ったほうが治りが早そうですが、ひき始めなら「風邪薬を飲んで、たっぷり睡眠をとって治す!」という方が多いのではないでしょうか。でも、市販の風邪薬は種類もさまざま。人によって「この風邪薬が効く」というのは違いそうですよね。続いて、第2位には「目薬」、第3位には「胃腸薬」がランクイン。目薬では「ずっとパソコンを使うので、目が疲れる」というコメント、「胃腸薬」では、「飲み会が多い」、「ストレスで胃が痛くなるので」というコメントなど、現代のビジネスマンならではの意見が挙がりました。そして薬ではありませんが、薬箱の必須アイテムとして第5位に入ったのは「毛抜き」。とげ抜きとして活躍するだけでなく、まゆ毛や鼻毛の処理には欠かせないアイテムのようです。これも、身だしなみにしっかり気を配る現代のビジネスマンにとっては、大切なアイテムなんですね!(文・ペンダコ)調査時期:2011年6月17日~6月30日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性234名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】風邪をひいたときの恋人の好ましい対応【ランキング男性編】健康のために気をつけている食習慣【ランキング男性編】体に悪いと思うけどやめられないこと完全版(画像などあり)を見る
2011年08月29日