タレントの薬丸裕英が1日、自身のブログを更新し、先月25日に心不全のため死去した俳優の藤村俊二さんへの思いをつづった。2004年に放送された『快適!住まいるナビ』(テレビ東京系)などで藤村さんと共演していた薬丸は、「訃報」というタイトルで更新。「藤村俊二さんの訃報を知り辛く悲しい気持ちでいっぱいです」と胸の内を明かした。そして、「藤村さんにはレギュラー番組でお世話になり、藤村さん経営のワインバー『オヒョイズ』でよく一緒にワインを飲ませていただきました」と思い出を記し、「オシャレでジェントルマン、そしてユーモアたっぷりの藤村俊二さん」と人柄を表現。「もうお会い出来ないと思うと残念の一言に尽きます。謹んでお悔やみ申し上げます」と悼んだ。
2017年02月01日旬なゲストのここでしか見ることのできない素顔に迫る日本テレビ系「おしゃれイズム」の1月29日(日)放送回に俳優の濱田岳が出演。番組MCの上田晋也、藤木直人、森泉ら3人とトークで盛り上がる。スカウトされ子役として芸能界デビュー。その後高校時代に「3年B組金八先生」に出演すると「ピースボート -Piece Vote-」で連続ドラマ初主演、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」への出演や『偉大なる、しゅららぼん』や『予告犯』などで一躍俳優として大きな注目を集めるようになった濱田さん。福田雄一監督の「アオイホノオ」での岡田斗司夫をモデルにした岡田トシオを、ドラマ、映画と展開した『信長協奏曲』での徳川家康と実在の人物から、「釣りバカ日誌~新入社員 浜崎伝助~」の主人公“ハマちゃん”こと浜崎伝助をいったコミックのキャラクター。そしてauの人気CM「三太郎シリーズ」での金太郎と、幅広い役柄をこなす演技力で高い評価を受けている。そんな濱田さんが今回「おしゃれイズム」に登場、友人の俳優・松坂桃李が登場し何故か激ギレする展開や、実はモテモテだったというラグビー部時代を当時の友人が暴露。最も一緒に遊ぶという大御所俳優の話など、様々なエピソードを披露してくれる。現在公開中の映画『本能寺ホテル』も大ヒット中の濱田さんは、現在放送中のドラマ「視覚探偵 日暮旅人」に松坂桃李演じる主人公の相棒、雪路雅彦役で出演中。山口幸三郎によるシリーズ累計75万部突破の人気作「探偵・日暮旅人シリーズ」を原作に、松坂さん演じる聴覚・嗅覚・味覚・触覚…五感のうち4つの感覚を喪った男・日暮旅人が、唯一残った研ぎ澄まされた視覚を駆使して物を、人を、そして愛を探すという物語で、多部未華子、北大路欣也、木南晴夏、住田萌乃、和田聰宏、上田竜也、シシド・カフカ、木野花らも出演。「SPEC」シリーズや『RANMARU 神の舌を持つ男』などのヒットメーカー・堤幸彦監督が演出を担当する。ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」は毎週日曜22:30~日本テレビ系で放送。「おしゃれイズム」は1月29日(日)22:00~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2017年01月29日映画『本能寺ホテル』が1月14日(土)に公開を迎え、主演の綾瀬はるか、堤真一をはじめ、濱田岳、平山浩行、田口浩正、高嶋政宏、近藤正臣、風間杜夫、鈴木雅之監督が舞台挨拶に登壇。相変わらずの綾瀬さんの天然ぶりや、濱田さんの意外な酒の失敗の連続が暴露された。『プリンセス・トヨトミ』のスタッフ、キャストが再集結した本作。本能寺跡地のホテルが戦国時代とつながっていた!という奇想天外な展開で、現代と戦国時代を行き来することになったヒロイン、そして織田信長らの奮闘、奔走がコミカルに描かれる。登壇陣は和装で登場。紅一点の綾瀬さんは、あでやかな着物で歓声を浴びたが「お正月気分を引きずっているような感じですね」と毎度の(?)ふわふわした発言で場を和ませる。そんな綾瀬さんと初めて共演し、現場でメロメロだったというのがベテランの近藤さん。初日撮影の後に、綾瀬さんから「ホテルで召し上がってください」とみたらし団子を渡されたそうで「『ええコやなぁ…』と思ったんですけど、『カチカチになってますからチンしてください』って…。ホテルにチンあるか(苦笑)?でも、もらったんだから大事にせなと思って、マネ―ジャーとひとつずつ食べたら…カチカチ!よくあんなものを『いいものあげるわ』みたいに…」と明かす。「フォローしますと、撮影が終わったとき、できたてホヤホヤのみたらし団子を持って来ていただき、それはおいしかったです」とニッコリ。綾瀬さんは、なぜ時間が経ってカチカチの団子をわざわざ渡したのか?と問われ「私も食べてすごく固くて…。こんなみたらしがあるのか?そういうものなのかなって思ったんです。この店のみたらしはこの固さなのかって。有名なお店のものだったので(笑)」と弁明。近藤さんはこの仕打ちにも「そういうところが面白くて素敵。好きです」と公開告白で会場は笑いと拍手に包まれた。一方、綾瀬さんを上回る失敗談を暴露されたのは濱田さん。堤さんは、岡山での撮影のために、濱田さん、田口さんと共に同じ新幹線に乗ったそう。「僕は別車両だったんですが、2人は酒盛りしてて、僕も参加したかったけど、眠かったので寝たんです。岡山について降りても、2人が下りてこないので、もしやと思って、2人の車両まで走っていったら、2人ともゲラゲラ笑いながら(車内でまだ)酒盛りしてて…。窓をドンドンと叩いたら、田口さんはサッと降りたけど、岳くんはそのまま広島まで行っちゃいました(笑)」と驚きの濱田さんの大失敗を明かす。濱田さんは「本当です。参りました」と苦笑い。堤さんが窓を叩いてわざわざ知らせてくれたのに「トントントントン日野の2トンかと思いました(笑)」と飄々と語り、会場は爆笑に包まれた。ちなみに、高嶋さんも、京都で濱田さんと共にプロモーションのために番組収録があったが「僕だけ光秀の鎧兜で、京都を歩くってものだったんですが、岳くんが前の晩に飲み過ぎて遅刻してきて…。僕は始発で京都に来たのに2時間くらい遅れて来た」と暴露!濱田さんは「お待たせしましたけど2時間はうそ!」と言いつつも、遅刻は事実のようで、壇上での公開暴露に苦笑を浮かべていた。また、この登壇者の中で戦国時代に天下を獲りそうなのは?との問いに、堤さんが監督を、そして高嶋さんが堤さんを指した以外、全員が綾瀬さんを指すという展開に!綾瀬さん自身、意外だったようで「いいんですか?私で…」と驚いていたが、堤さんがこれに「俺は嫌だ!こんなスットコドッコイはたまらん!」と正面をきって否定し、再び会場は笑いに包まれていた。『本能寺ホテル』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:本能寺ホテル 2017年1月14日より全国東宝系にて公開(C) 2017 フジテレビジョン 東宝 ホリプロ
2017年01月14日タレントの薬丸裕英が8日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。タレントのつるの剛士が「ユーキャン新語・流行語大賞」で匿名ブログのタイトル「保育園落ちた日本死ね」がトップテン入りしたことにツイッターで異議を唱えたことについて、「僕も違和感」と同調した。薬丸は「僕もちょっと違和感ありましたね」と話し出し、「死ねっていうインパクトある過激な単語が今後も新語・流行語の中で残っていってしまう…」とコメント。「子供の頃は、絶対に軽々しく口にしちゃいけないって親に言われていたから」と続け、「バックグラウンドとして保育園問題とかあるのはわかるんだけれども、違う形で残せなかったのかな」と話した。また、つるのの発言に賛否の声が上がったことについて、「『保育園問題とか知ってるの?』っていうことでつるの君は批判されている気がするけど、つるの君は5人お子さんをちゃんと育てているわけだし、そういうことも知っていて…言葉足らずが批判をまねいてしまった部分もあるんじゃないか」と推察した。そして、「こういうのが受け継がれていっちゃうと、(死ねという言葉を)軽々しく子供たちも使ってしまうような気がする」と心配した薬丸。つるのがその後、発言について「すいませんでした」と謝罪したことについては、「これは残念だね。謝る必要ないと思う」との考えを示した。
2016年12月08日最近、なぜか“スターになりたい”桃太郎(松田翔太)、金太郎(濱田岳)、浦島太郎(桐谷健太)の三太郎から、新CMが到着。今回は、スターになるために作戦会議をする中で「まずはファンクラブ」と金太郎が提案していることが分かった。新CMは、金太郎の家でお泊まり会。「どうやったら、スターになれるのか」について話している場面から始まる。「やっぱ歌とかダンスでしょ!」と言うのは浦島太郎。すると、寝転んでいた金太郎はワザとらしく足を組み替えながら、「まずは、ファンクラブ作ろうぜ?」とキメ顔。それを受けて「金ちゃん気が早くない?」と桃太郎が言うと、火が付いたのか金太郎は起き上がり「ほら、おれ、ファンを大切にしたい派じゃん?」と気取った様子で畳み掛ける。「それわかる~!」と浦島太郎も同調する一方、桃太郎は1人ついていけていない様子。そんな中、金太郎の妄想はまたもやエスカレートしていき、「ずっとファンでいてくれた子にはイイモノ、プレゼントしてさ」と、ずらっとファンが並んだ握手会でイイモノをプレゼントしている様子を妄想する。それを受けて「え、イイモノってなに?」と桃太郎が聞き返すと、ノリノリな浦島太郎は突然、「サインとかどう?」と、達筆に書かれた直筆サインを取り出す。それを見た桃太郎は「え、もうサインあんの!?」と驚きを隠せない。一方、金太郎は指を鳴らしながら、「すごくイイモノこれ!」と褒めつつ、「そこで似顔絵どん!」と、枕の下から取り出した似顔絵をドヤ顔で2人に披露する。そこには、似顔絵というよりも、美化され過ぎた(?)金太郎が描かれており、それを受けて「スター感出しすぎ~」(浦島太郎)、「かっこいいー」(桃太郎)と2人。さらに調子に乗った金太郎は、まるでスターになりきったかのようにウインクをかますのだった。今回は、金太郎の家を舞台に三太郎そろっての撮影。3人の息の合ったアドリブは、いつもの光景で和気あいあい。撮影のラストは、金ちゃんの妄想の世界である、ファンクラブのシーン。ファンのみんなに「いつもありがとね♪」と言い続けた“金ちゃん”こと濱田さんは、撮影終了後、花束を受け取ると「いつもありがとね~♪」と最後までスター気取りで立ち去り、撮影は大爆笑のうちに終了した。au「三太郎シリーズ」新CM「ファンクラブ」篇はオンエア中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月02日寺田心ら子役たちが、幼少期の“三太郎”として再び登場するau新CM「夢のスター篇」が到着。回想を終えた現在の金太郎(濱田岳)はその夢がエスカレートし、伝説の“かね太郎”になってしまったことが分かった。「俺、スターになる!」「俺も一緒になる!」「じゃ、ボクも!」と、将来スターになることを夢見て笑い合う幼少期の三太郎。そんな回想シーンが終わり、「とか言ってたよね…」「なりたかったな…」と桃太郎(松田翔太)と浦島太郎(桐谷健太)は懐かしそう。そんな中、「なろうよ!」と金太郎が1人立ち上がる。「もう遅いよ~」と言う浦島太郎の言葉を遮って、「遅いなんて誰が決めた?」と桃太郎と浦島太郎の方へ向き直る金太郎は、なぜか勇ましい表情。「スターになって、どんどん有名になって、どんどん稼いでさ」と、スターへの想いを語る金太郎に、静かに耳を傾ける桃太郎と浦島太郎。しかし、「どんどんもらって、どんどん貯めてさ」と身振り手振りが徐々に大きくなっていく金太郎に焦りを感じ、「金ちゃん…」と浦島太郎が呼びかけるも、自分の世界に入ってしまい声が届いていないのか、「スターになって、どんどんもらってさっ!」と、金太郎はさらにヒートアップ。 その様子に、桃太郎と浦島太郎は戸惑い、引き気味に距離を取ろうとする。その後も「どんどんっ!!どんどんっ!!」と激しさを増していく金太郎に、「“かね太郎”になってるよ…」と2人。ハッとして我に返る金太郎。そういえば、本CMシリーズの初期にも、そんなふうに冷やかされたことがあったような…。「金ちゃんだよね?」と桃太郎が確かめると、「ごめん、金ちゃんです!」と、ようやくいつもの金太郎に戻り、ほっと息をつく三太郎なのであった。今回で3度目となる“子ども三太郎”の撮影。すっかり仲良しになった3人は、いつもの元気な挨拶で現場入りし、撮影の合間も3人で仲良く談笑していたそう。ロケ地である山の山頂で“夢”を語る子どもたちはとても眩く、スタッフの間では「この子たちはどんな大人になるんだろう?」との話題で持ち切り。この中から、未来のスターが登場することもあるのかも?また、“大人三太郎”の撮影では、かぐや姫不在で三太郎のみの桃太郎家という、なかなか珍しいシチュエーションに。金太郎が「どんどん有名になって、どんどん稼いで…」と次第に“かね太郎”化していくシーンでは、力の入った濱田さんがアドリブで力士が四股を踏むようなポーズになり、その自然な演技に一同、爆笑をこらえきれなかったという。au 三太郎シリーズ新CM 「夢のスター」篇は放送中。(text:cinemacafe.net)
2016年11月01日俳優の坂上忍とタレントの薬丸裕英が13日、フジテレビ系情報番組『バイキング』(毎週月~金11:55~13:45)に生出演。川谷絵音が活動自粛発表後初ライブで発言したコメントに苦言を呈した。番組では、川谷がボーカルを務めるロックバンド・indigo la Endが12日にライブを行い、川谷が「赤でも白でも、今は何を言っても黒になってしまう」と発言したことを紹介。このコメントに坂上は、「何でこういうこと言うのかな」と疑問を口にした。そして、「赤とか白とか黒の問題じゃない。そもそもの始まりは、法に触れたわけではないんだけど、何人かの女性を傷付けたことには変わらないわけで、そういう意味では黒でいいんだよ」と言い、「男だったら黒!」と言い放った。薬丸裕英も「このコメント見ても、本人が黒ってことを理解してないわけでしょ。あなた黒なんだよ」と断言。「そこをわかってないんだから…1年休止しようとか本人は思ってないと思いますよ」と続け、「音楽的に才能があるかもしれないけど、もうちょっと人間力を身につけないと」と苦言を呈した。川谷は、当時未成年だったタレント・ほのかりんとの飲酒が報じられたことを受け、12月3日のライブをもってボーカルを務めるゲスの極み乙女。とindigo la Endの活動を自粛すると発表していた。
2016年10月13日俳優の松本岳が9日、東京・台場のフジテレビで行われた同局系新ドラマ『キャリア~奥手破りの警察署長~』(きょう9日スタート、毎週日曜21:00~21:54)の第1話試写会に登場。主演の玉木宏の優しさに「本当に泣いちゃいそうでした」と感激したことを明かした。このドラマは、主演の玉木宏演じるひょうひょうとしたキャリアの警察署長・遠山金志郎が、現場のノンキャリアに反発されながら独特の捜査方法で事件を解決していく姿を描くもの。松本は、舞台となる北町警察署の制服警官・青木忍役で、雲の上の存在でありながらきさくな性格の金志郎に憧れているというキャラクターだ。撮影現場の様子について、青木は「皆さん1人1人のキャラがすごく濃い」と紹介。玉木については、自分がミスを繰り返しても「全然大丈夫だよ」と声をかけてくれるそうで、「本当に優しくて、本当に泣いちゃいそうでした」と感激し、「男前でめちゃくちゃカッコ良いです」と男目線でもほれる、玉木の魅力を語った。出演者の中で"キャラが濃い"筆頭は、もちろん副署長役の柳沢慎吾だそう。シーンが別でも、隣に来てずっと話しかけてくるそうで、「延々にしゃべってるので、音声さんも『静かにしてもらっていいですか?』と言うくらい」と、マシンガントークぶりを明かした。また、ノンキャリアの刑事課係長役の高嶋政宏は、今作でまさに"鬼刑事"を演じているが、待ち時間では、打って変わって"波音"や"お経"などを聞いているそう。その理由について高嶋は「セリフを覚えるときは、こういう音が一番いいんだよ」とアドバイスしてくれたそうだが、松本はまだ実践していないといい、「これから覚えるときは、高嶋さんの方法を頼ろうかな」と興味を示していた。今作が"平成版遠山の金さん"が、世の悪を成敗していくストーリーであることにちなみ、松本は、成敗したいとまではいかないが、納得いかないことを告白。エレベーターに先に入って後から乗る人のために「開」ボタンを押すと、出るときも「開」ボタンを押す役になり、後から乗った人を先に送り出すことになるため、お店に入る順番が不条理であると主張した。それを聞いた司会のフジテレビ新人・鈴木唯アナウンサーは「すごい分かります!」と共感。「ひと言お礼などを言ってくれれば、まだ気持ちが救われますよね」と、ささいな気づかいの必要性に理解を示した。
2016年10月09日映画『グッドモーニングショー』が10月8日(土)より公開を迎え、主演の中井貴一をはじめ、長澤まさみ、志田未来、濱田岳、時任三郎、君塚良一監督が舞台挨拶に登壇した。『踊る大捜査線』シリーズの脚本家として知られる君塚監督が、自らよく知るTV業界の裏側に切り込んだ本作。ワイドショーの中年アナウンサーがなぜか、立てこもり事件の犯人から現場に来るように指名され、事件に巻き込まれていくさまをコミカルに描き出す。中井さん、長澤さん、志田さんはアナウンサー役ということで、事前にレッスンを受けたり、実際にフジテレビの朝のワイドショーの現場を訪れたりしたという。中井さんは「クランクイン前に『めざましテレビ』の現場にお邪魔して、アナウンサーの感情などについて聞かせていただきました。実際に、映画のセットは『めざましテレビ』(フジテレビ)のものなんですけど、背景は『ZIP!』(日本テレビ)なんです。そこは局や監督の気遣いですね(笑)」と裏事情を明かす。長澤さんは実際に女子アナ役を演じてみて「同じTVの世界でも(女優とは)全然違う畑、職業なんだなと感じました。自分がもしアナウンサーになると考えたら…毎日の生放送の緊張に耐えられないだろうと思います。私、話が下手で、いつもどこで話を終えたらいいかわかんなくなるんです。『あいつ、使えねーな』と思われてダメになる気がします…」と自嘲気味に語った。実際、アナウンサーの指導に当たる先生から指導を受けたという志田さんも「発声や強弱のつけ方がセリフを読むのとまったく違って難しかったです。私もアナウンサーになっても、カメラ目線で笑顔で話せないと思うので、私も『あいつ、使えねー』とクビになるんじゃないかと…」と苦笑する。濱田さんは、ワケあり立てこもり犯を熱演!「最近、重たいボブでマサカリ担いで走ってるばかりだったので…(笑)、僕にできるかと思ったんですが、思い切り立てこもらせていただきました!」と冗談めかして述懐する。主に中井さん、そして刑事役の松重豊とのシーンが中心となったが「あの立てこもりのシーンは、5日間くらい、同じ場所に通って撮影していました。中井さん、松重さんを若手が5日間も独り占めできることもなかなかない機会なので、思い切って胸を借りようと…。ついついアドリブで『うっせー、バカ!』とか出ちゃいましたが…と釈明する。これに中井さんは「本音ですよ。ああいうときに本音が出るんですよ」と冷たく語り、会場は笑いに包まれていた。『グッドモーニングショー』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日タレントの薬丸裕英が14日、ブログを更新し、ジャニーズ・グループとしての後輩であるSMAPの解散発表を受け、「25年間の彼らの素晴らしい功績を称えたい」とつづった。薬丸は1981年、布川敏和・本木雅弘とともに、ジャニーズ事務所のアイドル「シブがき隊」としてデビュー。7年後の88年に解隊(解散)している。これを踏まえ、「長年グループで活動する難しさは身を以て経験している」としながら、「しかしSMAPは25年もトップアイドルで活動した」と、自らのグループとの違いを強調。「残念と思う事より25年間の彼らの素晴らしい功績を称えたい」と、後輩たちの偉業に拍手を送った。また、解散の決定については「メンバー・スタッフ みんなで話し合った苦渋の決断みたいなので仕方ない」と理解を示した。
2016年08月14日『逆噴射家族』『蜜のあわれ』などで知られる石井岳龍(聰亙)監督が、7月16日に早稲田大学で行われている講義『マスターズ・オブ・シネマ』に登壇した。講義に先立ち、今なお伝説のカルト映画として絶大な人気を誇り、クラウドファンディングによるブルーレイ・リマスター版制作プロジェクト並びに、今秋の劇場上映を目標に掲げる『狂い咲きサンダーロード』(1980年)を上映。観終わったばかりの学生を前に、石井監督が熱弁をふるった。また本講義は第38回PFFとの連動企画であり、同映画祭の荒木啓子ディレクターも参加した。講義『マスターズ・オブ・シネマ』の模様第2回PFFにノミネートされた石井監督は、当時を「情報がビジネスになると知ったのが、雑誌ぴあだった。同時にぴあには、若者の文化やクリエイティブなことをしようとしている人を応援しようという機運があって、一般の劇場で公開されている映画と僕らの自主制作映画を同列に扱ってくれた。『ぴあ』がやることに注目していたし、コンテストに出てなんとか作品をアピールしたかった」と述懐。また監督の初期作品に、現在の日本映画を支える錚々たるスタッフ・出演陣が名前を連ねていることに触れられると、次のように語った。「最終的にやる気のある人が残っていった。みんな才能なんてなかったんですよ。だけど、やり続けた、諦めなかった。何かをやろうとすると、やっぱり10年かかるんです。それをやった人たちが残った。技術はついてくる。大事なのはなんとしてもこれをやるんだというスピリット。映画を作るというのは大変なんですよ。でも残った人にはそういうスピリットがあった」。学生たちの質問にも積極的に答え、自身の映画作りの肝に触れた。「私が重要だと思っているのはキャラクターの感情。シーンごとの中心人物の感情は絶対に逃さない。必ず撮る。それを大前提にしてシーンを組み立てるし、作品全体を組み立てる。お客さんはキャラクターたちの感情の在りようを見ているのだと思っている。そして何がしかを観た人に問いかけ、それぞれに自分の解答を選んでほしい」。8ミリで劇場映画を撮った監督と、デジタル時代の学生たち。時代も環境も違えど、“映画”を媒介に熱い空気が充満していた。第38回PFFでは【世界縦断プロジェクト】PFF×ベルリン国際映画祭×香港国際映画祭の共同企画で送る『8ミリ・マッドネス!!~自主映画パンク時代~』にて、石井監督の『1/880000の孤独』(1977年)の上映が決定している。第38回PFFぴあフィルムフェスティバル9月10日(土)から23日(金)まで東京国立近代美術館フィルムセンター(月曜休館)10月29日(土)から11月4日(金) まで京都シネマ11月3日(木・祝)から6日(日) まで神戸アートビレッジセンター11月11日(金)から13日(日) まで愛知芸術文化センター2017年4月福岡市総合図書館取材・文・写真:望月ふみ
2016年07月16日映画『蜜のあわれ』のプレミア試写イベントが3月14日(月)、東京・浅草橋ヒューリックホールにて行われ、二階堂ふみ、大杉漣、永瀬正敏、石井岳龍監督らが着物姿で登壇した。本作は、近代文学史作家の室生犀星が晩年に発表した小説「蜜のあわれ」を映画化。犀星自身を投影しているといわれている老作家(大杉漣)と、犀星の理想の“女(ひと)”の結晶といわれ変貌自在の金魚の姿を持つ少女赤子(二階堂ふみ)との無邪気かつエロティックな触れ合いを艶やかに描く。原作を高校生の頃に読んだという二階堂さんは、「当時から、感覚的に体の中に入ってくる素敵な作品だなと思っていたんです。この作品が映画になったら見たいと思ったし、いつか作品を作ってみたいと思い続けていたので、今日は胸がいっぱいです」と喜びを語った。共演者の大杉さんについて、「たくさん引き出しをあけてくださって赤子はできあがっていった」と二階堂さんが感謝を伝えると、大杉さんも「逆に僕自身の引き出しや、気持ちの扉を二階堂さんが開けてくれて、撮影が終わってしまうのが寂しい程いい時間でした」と現場でも相思相愛だった様子を話した。また二階堂さんについて監督も「年齢的には若いのですが、『放浪記』の高峰秀子さんに見えることがあったくらい、大女優さんでした」と大絶賛。その言葉を受け、「高峰さんは日本映画の中で一番好きな女優さんなのでとても嬉しいです。頑張ります」と二階堂さんも笑顔を見せた。最後に「このような豊かな原作を、今までにない程のベストスタッフ、ベストキャストと作れたことをありがたく思っています」と監督が自信に満ちた表情で挨拶を行った。『蜜のあわれ』は4月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月14日俳優の濱田岳が、俳優・阿部サダヲ主演の映画『殿、利息でござる!』(5月14日公開)で、初のナレーションに挑戦することが12日、発表された。『アヒルと鴨のコインロッカー』(06年)、『ゴールデンスランバー』(10年)など中村義洋監督作に数多く出演してきた濱田。「これまでと違った形ではありますが、また中村組の作品に参加することができ、とてもうれしかった」と感激する。ナレーションについては、「皆さまが作り上げた映像に、最後に参加するというのは、新たな経験であり、責任感と緊張感がありました」と率直に打ち明けながらも、「いつものように中村監督と楽しく、そして真剣に、収録」したと自信を見せる。一方の中村監督は「今回どうしても、岳には何かやってほしかった」と濱田さんの参加を熱望していたことを告白。それは「僕の全てが詰まっている」とまで語る本作に盟友の「岳がスクリーンにいないというのが、どうにも寂しかった」からだ。そして、濱田が録音作業を終え、「映画に岳の声が入って、思わず『ミッション、コンプリート!』とつぶやいてしまった」とまで語っている。池田史嗣プロデューサーは、撮影の際に2人のスケジュールが合わなかったにも関わらず、「そんな事情すらポジティブに転換できる抜群のコンビネーションはさすがの一言」と感嘆。「録り時は、"戦友"の二人にしかできないあうんの呼吸で、見事にキメてくれました」と報告し、「濱田岳さんの素晴らしいナレーションを得て、中村組オールスターズの、最後のピースが埋まりました」と力強くアピールした。磯田道史氏の『無私の日本人』(文春文庫)の一編「穀田屋十三郎」を原作とする本作。江戸中期の仙台藩吉岡宿を舞台に、穀田屋十三郎(阿部)ら9人が年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町を守るために藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」のために奔走する姿が描かれる。阿部のほか、瑛太、妻夫木聡、松田龍平、竹内結子らも出演する。(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会
2016年03月12日俳優の濱田岳が10日、都内で行われたBSスカパー!オリジナル連続ドラマ『螻蛄(けら)(疫病神シリーズ)』制作発表会見に出席し、北村一輝との共演に後悔をにじませた。会見には、北村、朝海ひかる、鶴見辰吾、木村ひさし監督も登場した。本作は、昨年1月に放送された「破門(疫病神シリーズ)」の続編。ヤクザの桑原(北村)と建設コンサルタントの二宮(濱田)の最凶"疫病神"コンビが、時価数億の絵巻物をめぐって悪党たちと繰り広げる争奪戦を描くハードボイルドドラマ。撮影はとにかく寒く、膨大なセリフと過酷なスケジュールで大変だったそうだが、「志の高いチームなので安心して撮影ができました」と話す北村。「クリスマスにみんなが楽しんでいる中、お墓でアクションをボロボロになりながら…」と振り返るも、「撮影が終わって寂しい。また次回、みんなとクリスマスを過ごせたらいいなと思う」と続編を期待する言葉も投げかける。一方の濱田は「殴られ、蹴られ、なじられ、血だらけで寒空の下でゴロンとしているのが大半の役」だったそうで、「つきものが落ちたかのような…とにかくホッとしています。終わって本当に良かったぁ」と爽快な笑み。北村を意識しながら、「隣で続編なんてことを言い始めたのでザワザワしています」とも明かし、笑いを誘った。役については、「魅力的で気持ちいの役」と語る北村だが、「とんがってイキ過ぎ」な部分に懸念を持っているようで、「作品を観ると(視聴者に)こういう人だと思われたりする」と心配すると、「実際は全然違う。そこを太い文字で書いていただきたい(笑)」と報道陣にリクエスト。しかし、浜田は「普段からのイジリが(役に)近いものになって来る」と明かすと、大阪弁を話す桑原然とした北村から、「マッサージや!」と「(体を)グリグリやられた」ことを報告。そして、「できれば、俳優・北村さんと別の作品で会いたかったというのが正直なところです」と本音を明かし、会場を沸かせていた。BSスカパー!オリジナル連続ドラマ『螻蛄(疫病神シリーズ)』は19日より放送スタート(毎週金曜 21:00~)。
2016年02月11日今年1月にBSスカパー!にて放送された北村一輝と濱田岳のW主演で贈る「第151回直木賞」受賞作原作のオリジナルドラマ「破門(疫病神シリーズ)」が、続編「螻蛄(疫病神シリーズ)」となって来年2月より放送することが決定。そしてこの度、12月某日本作がクランクインを迎えたことが分かった。前作では、詐欺師やヤクザの本家筋など悪党たちを相手に北村さんと濱田さんが演じる最凶コンビが大暴れ。原作である黒川博行の同名小説の世界観にこだわり抜き、ほぼ全編を大阪で撮影、二人の軽妙な大阪弁でのやり取りや、物語のスピード感、地上波では見ることが出来ないバイオレンス描写を映像化していた。そして今回の続編は。東京を中心に大阪・京都・名古屋の街が舞台。今作も最凶コンビが大暴れ!原作は疫病神シリーズの第4作目となる「螻蛄」(新潮文庫・角川文庫)。ドラマでは、信者500万人を擁する宗教法人の宝物である絵巻物をめぐるスキャンダルに金の匂いを嗅ぎつけた桑原(北村さん)と二宮(濱田さん)が腐敗刑事、東京ヤクザ、金満坊主と次々現れる悪党たちを相手に大暴れするという内容。本作でヤクザの桑原役には、前回に引き続き北村さん。一匹狼のような動きを好み、シノギの専門は債権取立てと倒産整理。いつも高級車を乗り回し、ファッションにも気を使いなるべく美味しいものを食べようとする美食家だ。自分の任務の遂行のためなら平気で二宮を危険な目に遭わすこともある新しいスタイルのダークヒーローを演じる北村さんは「『またこのドラマをやりたい』と思っていたので、続編が決まって嬉しく思います。最近こういう題材が少なくなってきていますが、桑原の言っていることは筋が通っていて、心から言えるセリフが多いので楽しく演じています」と喜びを語った。また「撮影初日を迎え、久しぶりに桑原を演じたこともあり、前作を思い出して加減を探りながら撮影に挑みました。『こいつらどこ行っても同じだな』と思ってもらえるような、前作と同じ二人の空気感を届けたいと思います」とコメントを寄せた。また、建設コンサルタントを表に掲げるも、実際は建設現場に脅しや妨害をしにくるヤクザを別のヤクザを使って抑える「サバキ」の仲介業を営む二宮役に桑原同様前回に引き続き濱田さん。桑原との出会いによって、様々なトラブルに巻き込まれ、全ての元凶は桑原だと思い彼を心底嫌うが、肝心なときにはつい助けてしまったり、頼ってしまう「ギリギリのところでイイ奴」という役どころを演じる濱田さんは「素直に嬉しく役者冥利に尽きます。個人的には『恐怖の大阪弁地獄が始まるな』という感覚ですが、スタッフもほぼ前回と同じでとっても懐かしく楽しみです」「前作はハードなシーンも多くて体力的にもつらく、正直、続編の話をもらったときは『やるのか…』という気持ちでしたが、いざ撮影に入るとなったら不思議なドキドキがありました。現場でワクワクしている自分がいました。今回も『全然成長しないな』と思うくらいのダメっぷりです」と話した。約10か月振りに再び北村さん、濱田さんが最凶コンビとして顔を合わせた撮影初日は、東京近郊の山寺で、桑原と二宮が寺の境内で賽銭をするシーンを撮影。財布から取り出した5円玉を賽銭箱にいれ、手を合わせる二宮に対し、「ガメついくせに、ショボイのう」と5万円を出し賽銭箱にいれ「今回のシノギは一億の大博打や。ショボイ張り方しとったら、ツキが逃げるんじゃい」と桑原。「寺は賭場とちゃいますよ。罰当たりますよ」、「上等やないか」と前作と変らぬ桑原と二宮の掛け合いが行われた。さらに、本作の放送に先駆け、前作の「破門」を無料一挙放送することも決定。地上波では表現することが難しい原作の世界観を堪能してみて。「破門(疫病神シリーズ)」は2016年1月2日(土)、3日(日)14時~BSスカパー!にて無料放送(全8話)。「螻蛄(疫病神シリーズ)」は2016年2月19日(金)21時~BSスカパー!、スカパー!4K同時放送開始(第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2015年12月28日『生きてるものはいないのか』『シャニダールの花』、『ソレダケ/that’s it』と独自の世界観で作品を描き続きける鬼才・石井岳龍が、二階堂ふみを主演に、金沢三文豪の一人である室生犀星の小説を映画化する『蜜のあわれ』。この度、本作に登場する小説家のひとり、芥川龍之介役を高良健吾が演じることが明らかになった。自分のことを「あたい」と呼び、まあるいお尻と愛嬌のある顔が愛くるしい赤子は、共に暮らす老作家を「おじさま」と呼んで、とめどないおしゃべりをして毎日を過ごしている。ふたりはかなりきわどいエロチックな会話を繰り返し、夜は身体をぴったりとくっ付けて一緒に寝たりもする。しかしなにやら様子がおかしい。赤子は普通の女とは何かが違う。普通の人間には彼女の正体が分からず、野良猫には正体がバレてしまう。そう、彼女はある時は女(ひと)、ある時は尾鰭をひらひらさせる真っ赤な金魚。赤子と老作家が仲睦まじく暮らしていたところに、老作家の過去の女が現れて…。『私の男』『この国の空』など体当たり演技で世界からも注目を集める女優・二階堂ふみが妖艶な美しさを兼ねそろえた魅惑的な少女・赤子を演じる本作。赤子と共に暮らす老作家を大杉漣、老作家の過去の女である怪しげな幽霊として、三角関係を繰り広げる・田村ゆり子役を真木よう子が好演する。今回発表されたのは、芥川龍之介(劇中ではアクタガワ役)を演じる高良さん。彼が演じる芥川氏は、作者・室生犀星とは年齢も近く、同時代に活躍。また、室生氏の近所に住まい、その死の前日にも室生氏を訪ねたというほど親交が深かったという。そんな芥川氏を演じることになった高良さんは「芥川龍之介の幽霊の役です。幽霊役も来るようになったかと不思議な喜びも感じました」とコメント。さらに、石井監督の大ファンでもある高良さんは「10代の頃監督の作品に頭を撃ち抜かれた記憶があります。監督は現場でも、とてもかっこよかった。紳士だった。ロックだった。石井岳龍監督の世界に参加できた喜びを感じています」と喜びを語った。石井監督は今回のキャスティングについて「アクタガワの役は、最初から彼(高良さん)しか考えられなくて、どうしてもとプロデューサーに無理強いしました。努力家でじっくり役を掴んでいくタイプですね。久々にキレた方向の役だと思いますが、国民的作家の元祖が、あの世から蘇り、鋭くすべてを射抜くような眼力で 狂的な熱を発し微笑む姿を、静かに熱演してくれてます」と高良さんを絶賛している。多くの俳優陣と共に作品を作り上げてきた石井監督に「圧巻」とまで言わしめた高良さん。高良健吾版“アクタガワ”に期待が高まる。『蜜のあわれ』は2016年公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月31日本日から順次DVDリリースされる歴史アクション大作『岳飛伝 -THE LAST HERO-』で主演を務めたホァン・シャオミンのインタビューコメントが届いた。その他の写真本作は、日本でもファンの多い『水滸伝』の“その後”を描いたもので、岳飛が忠義をつくし、あらゆる逆境にひるむことなく立ち向かい、祖国の未来を自分の手で切り拓いていく様を描いた歴史スペクタクルドラマ。庶民に慕われながら大軍を率いるまでに成長していく岳飛の半生をスリリングなドラマ、アクロバティックなアクション、大量のエキストラを投入して撮影された合戦シーンを交えて描いていく。ホァン・シャオミン自身も「僕にとってずっと崇拝し、尊敬してきた大英雄」と語るように、本場中国では大人から子供まで誰もが知るほどの偉大な存在の岳飛。その魅力を「強靭さ、知恵と軍事的才能、また人として控えめなところ、これらはすべて人心を掴むことが出来る岳飛の魅力です。彼の妻・母及び子どもたちにとても献身的な精神を持ちながらも、絶えず国家を第一に置いたことで、まさにこの覚悟こそが岳飛を作り上げたのだと思います」と分析する。国に尽くし、難関辛苦を乗り越えてきた岳飛だが、最後は官僚・秦檜の謀略によって、罪もないまま処刑という悲劇の死を迎えてしまう。「僕は正義が悪に負けたとは思っていません。当時の社会があのような状態だったからです。岳飛の精神は滅びず、さらに後世にまで影響を与えています。岳飛は辛い運命が待ち受けてますが、彼の意思は多くの人を立ち上がらせました。これは岳飛の功績といっていいと思います」。総製作費32億円を投じ、ハイビジョンで撮影された見応えある合戦シーンも見どころのひとつの本作。鍛え上げたその肉体美でスタントなしの華麗な殺陣を披露したホァン・シャオミンだが、撮影中は生傷が絶えなかったという。体を張り、自らも「どのアクションシーンも素晴らしい」と太鼓判を押す、その迫力あるアクションに注目だ。『岳飛伝 -THE LAST HERO-』発売中毎月リリースあり発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント提供:NBCユニバーサル・エンターテイメント/BSジャパン
2015年06月03日構想7年、総制作費32億円を投じた壮大なドラマ『岳飛伝 -THE LAST HERO-』のDVDが6月3日(水)から順次リリースされることが決定した。中国では誰もが知る伝説の英雄、岳飛を主人公に描かれる歴史スペクタクルドラマだ。『岳飛伝』映像本作は、日本でもファンの多い『水滸伝』の“その後”を描いたもので、岳飛が忠義をつくし、あらゆる逆境にひるむことなく立ち向かい、祖国の未来を自分の手で切り拓いていく様が描かれる。ドラマでは庶民に慕われながら大軍を率いるまでに成長していく彼の半生をスリリングなドラマ、アクロバティックなアクション、大量のエキストラを投入して撮影された合戦シーンを交えて描いていく。『ラスト・シャンハイ』のホァン・シャオミンが岳飛を演じ、シャオ・ピン、ユー・ロングァン、ウー・ショウポー、リウ・シーシーらが出演。『ホビット』『アバター』のWETAデジタルがVFXを手がけている。DVDは6月3日(水)に1話から10話までが収録されたボックスセットがリリースされ、同日よりレンタルも開始になる。『岳飛伝 -THE LAST HERO-』DVD-SET1 (5枚組/1~10話収録)16000円+税6月3日(水)リリース※レンタルも同日より開始※以降、毎月リリースあり発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
2015年03月20日WOWOWの連続ドラマW『天使のナイフ』の制作発表記者会見が18日、都内で行われ、キャストの小出恵介、倉科カナ、藤本泉、千葉雄大、ラサール石井、原作者の薬丸岳が出席した。薬丸岳の同名小説(講談社文庫刊)を実写化した本作は、少年法に守られた殺人犯と被害者の遺族、両者の視点から描く社会派ドラマ。13歳の少年たちに妻を殺されたカフェの店長・桧山(小出恵介)は、事件から4年後、少年たちの更生結果と現状を調べ始める。しかし、その直後から少年たちの命が次々と狙われていく――というストーリーで、ドラマは、22日22時から毎週日曜放送(全5回)。シリアスな難しい役どころに挑んだ主演の小出は、「非常に重い内容なので、覚悟してやらせてもらいました」と撮影を振り返り、「真っ直ぐでデリケートな話を真正面から捉えてる作品」と胸を張ってアピール。また、自身の過去の後悔について、女性とあまり交流できなかった青春時代を明かした小出。本作では、女優陣の倉科と藤本が、中学生も演じているが、小出は、「ブルマだと思ってすごい期待してたのに……。年代としては絶対ブルマなのに!」と悔しがって笑いを誘った。一方、本作の内容にちなみ、反省したいことを聞かれた千葉が、「自習ノートに恋愛漫画を描いて提出してた。先生はどういう気持ちだったんだろうと思うと恥ずかしい」と“黒歴史”を披露すると、本作で保育士を演じた倉科は、「幼稚園の時にお昼寝が嫌いで、金網をよじ登って家に帰ってた。何て事をしてたんだと反省してます」と苦笑い。また、イベントでは、2日後に31歳の誕生日を迎える小出に、サプライズのバースデーケーキをプレゼントする一幕も。巨大スプーンいっぱいにケーキをすくった倉科は、小出の口に無理やり押し込み、いたずらっぽい笑みを浮かべていた。そんな倉科は、俳優・竹野内豊との交際が一部で報道されたが、退場時に報道陣から交際質問が飛ぶも、笑顔のまま無言で会場を後にした。
2015年02月19日WOWOWの連続ドラマW「天使のナイフ」に出演する小出恵介、倉科カナ、千葉雄大、藤本泉らが2月18日(水)に開催された制作発表会見に出席し、トークを繰り広げて会場を沸かせた。第51回江戸川乱歩賞を満場一致で受賞した薬丸岳のミステリー小説を、「それでも、生きていく」などのドラマを手がけてきた永山耕三がメガホンを握り映像化。妻を少年に殺された主人公を通じて少年法の是非や更生、贖罪について問いかける。“更生”をテーマにした作品にちなんで、「人生でやり直したいと思うこと」「後悔していること」を問うと、倉科さんは「幼少期に幼稚園の昼寝の時間が大キライで金網をよじ登って家に帰っていた」という思い出を告白。本作で倉科さんは保育士を演じており「いま、すごく反省してます…(笑)」と語り笑いを誘う。千葉さんは、小学校の頃の“自習”にまつわる思い出を告白。当時、何を書いてもいい「自習ノート」というのがあったそうで、それを先生に提出していたそうだが、千葉さんは「恋愛漫画を描いてたんですが、見返してみるとそれが誰にも見せたくないようなもので…(苦笑)。先生はこれを見てどんな気持ちだったんだろう…?と思います」と恥ずかしそうに後悔を口にする。そして、小出さんが語ったのは高校時代の思い出。小出さんは慶応高校に進学したが、男子校ながらもかなり「モテる学校だった」とのこと。しかし、小出さんは体育会系の硬派なバスケ部に在籍し、その練習のために、女子高生との交流という意味で最も大事な「文化祭に行かせてもらえなかった…」と無念をにじませる。大学はそのまま慶応大学に進み、共学ではあったが「すぐにこの仕事を始めたので(女性との)交流がなかった。その辺のところをもう少し…」とモテるべき時期に女性と交流することが出来なかったことへの悔しさを口にしていた。そんな小出さんだが、その無念をはらすべく(?)この日は“両手に花”のモテ男気分を味わうことに!2月20日に31歳の誕生日を迎えるため、サプライズで誕生ケーキが運び込まれ、妻役を演じた藤本さん、そして倉科さんからケーキを食べさせてもらった。藤本さん、倉科さんの「アーン」という言葉に大きく口を開けてパクリとケーキをと頬ばり、顔にクリームを付けたまま「おいしいです!」とゴキゲンな笑みを浮かべていた。連続ドラマW「天使のナイフ」は2月22日(日)22:00~WOWOWにて放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年02月19日WOWOWの連続ドラマW「天使のナイフ」の制作発表会見が2月18日(水)に行われ、主演の小出恵介を始め、倉科カナ、藤本泉、千葉雄大、ラサール石井、第51回江戸川乱歩賞に輝いた原作を手がけた作家の薬丸岳、そして永山耕三監督が出席した。「少年法」が抱える矛盾やその実態、真の更生など社会問題に鋭く切り込む本作。妻を少年たちに理不尽に殺された主人公・桧山は社会復帰後の少年たちの動向を調べようとするが、その矢先に3人の少年のひとりが殺される事件が起こり…。WOWOWのドラマ初出演にして主演を務めた小出さん。妻を殺された夫であり、ひとりで娘を育てる父親という難しい役どころだったが「父親役は初めてに近くて、法律もののサスペンスも初めてで、演じれば演じるほど重くなった。倫理や道徳に問いかけるものはそこから逃れられないと覚悟してやらせてもらいました」とふり返った。藤本さんは小出さんの妻を倉科さんはその親友を演じており、赤ちゃんとの共演もあったが、2人は小出さんの赤ちゃんの接し方にツッコミ。藤本さんは「あやすのが下手で赤ちゃんが泣いちゃって…。『ばあ』って言い方が怖い」と言えば、倉科さんは「小出さんは赤ちゃんを平たく抱くんですよ」と抱き方にダメ出し。小出さんが「女性はやはり、上手ですね。何かあるんでしょうかね…」と恐る恐る返すと、すぐさま倉科さんは「(小出さんは)極端に下手ですからね」とピシャリ。会場は笑いに包まれた。ちなみに女優陣2人は中学時代の同級生という役柄で、回想シーンでは15歳のピチピチの中学生を演じている!倉科さんは27歳での制服&体操着について「現場で、中学生に混ざってメンタル的に追い詰められ、体力的にもハーフパンツに素足で走らされて追い詰められました…」と苦笑い。藤本さんは「中学生のハーフパンツの短さが衝撃でした!こんな短いの履くの?って思いました(笑)」とふり返る。これに対し、小出さんは反撃とばかり「ブルマ履くかと思って期待してたらハーフパンツで悔しかった。年代的にブルマでしょ!」と怒り(?)をにじませながら本作の時代考証に異議を申し立て、会場は再び笑いに包まれた。ドラマW「天使のナイフ」は2月22日(日)22:00より放送開始(全5話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年02月18日「このところ、ちょっと重たい役が続いているんですよね――」。そう語るのは、今年でデビュー10周年の小出恵介。時代を駆け抜ける様に数々の作品に出演する、映画にドラマに引っ張りだこの実力派だ。「二十代の頃と比べて、役者として求められているものが変化してきていると感じる時があります。年齢を重ねる度、演じるべき役との巡り合わせってあると思うんですよ。もちろん、まだまだ至らない点も多いとは思いますけど、皆さんの期待に追い及んでいくように努力していきたいですね。最近、重たい役どころが続いてはいますが、また巡り巡っていろいろな役を演じていきたいです」。昨年、30歳という大きな節目を迎えた彼がこの冬、新たに挑戦するのは、江戸川乱歩賞を受賞したことでも知られる新進気鋭の作家・薬丸岳のデビュー作「天使のナイフ」だ。妻を亡くし、少年法の壁を前に怒りと悲しみを社会にぶつける主人公・桧山貴志を演じる。「作品の内容は思った通り、とてもデリケートな内容になっています。ここまで深く法律について掘り下げた作品に出演するのは初めてなので、自分自身の意見がどうということではなく、物語が投げかける“問い”をしっかり伝える役割を果たしていきたい。少年法に限らず、犯罪における更生や刑罰の適正など、時代に揉まれ、世論次第で変化していく永遠のテーマについて“問いかける”ことができる点が非常に魅力的だと思います。クール全体を通して、どうやって倫理観、そして道徳を伝えていくか考えるのが面白いですね」。また、今回WOWOW連続ドラマ初出演にして初主演ということで、他の現場との違いについて尋ねてみると、「やっぱり独特のトーンがありますよね」と明かす。「連続ドラマではありますけど、現場には映画のスタッフさんも入ってらっしゃるので、他の現場とはやはり違う空気があるかな。内容的にも社会的な作品が多いので、僕もその一員として、上手くはまれるようになりたいですね」と熱い思いを語る。犯罪被害者と加害者の両面から複雑な心情を描き、これまでにも数々の賞を受賞した経験を持つ永山耕三監督とのタッグについては、「僕は基本的には、監督の『こう演じて』という演出に応えていきたいタイプなんです。なので、(監督から)指示をいただくところはしっかり、委ねられるところは委ねていただいています」と撮影をふり返り、「具体的に今回の役で言うと、彼が“事件に巻き込まれていく”人間であるというキャラクターの正当性を自分の中で強く意識していますね。次々に起こる事件、その状況に対して毎回素直に反応していくという点。心の清らかな部分を大事にするということかな」と明かす。4歳の娘と2人暮らし――シングルファーザー役ということで、子どもとのシーンが新鮮だという小出さん。印象に残っているシーンについて聞いてみると、「自分自身、男兄弟の中で育ったので、幼い若い女の子と触れ合うのがとても新鮮です。娘と、義理の母親と、妻の友人と3人でお墓参りに行くシーンがあるんですけど、珍しく現場に女性しかいなくて。やっぱり女性が揃うと、会話は自然とジャスミンティーの話とかハンドクリームの話とか(笑)…あまり経験のない雰囲気だったので、とても印象に残っていますよ」と冗談めかして答えてくれた。「とにかく、そんなキレイな女性陣、大人の男性キャスト、そしてフレッシュな若手の面々が頑張って撮っています」と笑顔を見せ、「どっしりと構えた内容の作品になっていますので、ご覧になる皆さんにもどっしりと受け止めていただきたい。観ながら一緒に考えて、ミステリーを追っていくのももちろん面白いと思いますし、社会的なメッセージも込められていますので、大人の皆さんに楽しんでいただけたらと思います」とドラマの見どころを伝えている。ミステリードラマ「天使のナイフ」は、2月22日(日)22時~WOWOWにて放送スタート(全5話・第1話無料放送)。(text:Yuki Watanabe)
2015年02月17日小出恵介・主演のWOWOW連続ドラマW「天使のナイフ」が2月22日(日)よりスタートするにあたり、本作で少年A・B・C役を演じた若手俳優の村上虹郎、北村匠海、清水尋也が豊川稲荷神社で大ヒット&更正祈祷を行った。祈祷を終えた3人は無事“更正”されたようで、「お経が1曲の音楽のようで、あっという間の10分間でした!」と爽やかな笑顔を見せた。本作は、少年法に守られる殺人犯と、プライバシーを晒される被害者やその遺族の両者の視点から描かれ、デビュー作ながらも第51回江戸川乱歩賞を受賞した作家・薬丸岳の小説が原作だ。本作で、刑法で保護され刑事責任能力も問われない14歳未満の殺人犯、少年A・B・Cの3人を演じた村上さん、北村さん、清水さんはそれぞれに“最旬”の若手俳優。俳優・村上淳の息子でもある村上さんは昨年、河瀬直美監督の映画『2つ目の窓』で主演を務め、第29回高崎映画祭にて「最優秀新人男優賞」を受賞したほか、『神さまの言う通り』に出演、今後も作品出演が目白押しだ。さらに、ダンスロックバンド「DISH// (ディッシュ)」のメンバーでもあり、『陽だまりの彼女』にも出演し、俳優としても活躍をし始めた北村さん。『渇き。』で印象的なボク役を演じた清水さん。彼らの演じる緊迫感あふれる演技に注目だ。村上さんが「僕は一番小さいんですけど、一番年上なんです。今回、実年齢が一番下の清水くんの後ろについていく役柄だったので、中学生の清水くんの勢いについていこうと思いました。やっぱり少年AにBとCはついて行くんだということをまっとうしました」と撮影をふり返ると、「物語の急展開が多いだけでなく、どの年齢層が観ても考えさせられるものになっていると思うので、大人の方はもちろん、同年代の方にも観てもらいたいと思っています」と北村さん、清水さんもドラマの魅力をアピールしていた。連続ドラマW「天使のナイフ」は2月22日(日)22時~スタート(全5話)。※第一話無料放送(text:cinemacafe.net)
2015年02月16日俳優の村上虹郎、北村匠海、清水尋也が15日、東京・港区の豊川稲荷神社で、WOWOWの連続ドラマW『天使のナイフ』のヒット祈願を行った。薬丸岳の同名小説(講談社文庫刊)を実写化した本作は、少年法に守られた殺人犯と被害者の遺族、両者の視点から描く社会派ドラマ。13歳の少年たち(村上、北村、清水)に妻を殺されたカフェの店長・桧山(小出恵介)。事件から4年後、桧山は、少年たちの更生結果と現状を調べ始めるが、その直後から少年たちの命が次々と狙われる――というストーリーで、ドラマは、22日22時から毎週日曜放送(全5回)。不良少年からの"更生祈願"を終えた村上は、本作が初のドラマ出演となったが、「同年代と仕事をした事が無かったので、新鮮でうれしかった」と撮影を振り返り、「誰が1番悪いのか、1番先に更生するのかが見どころ。目を離さないで見て欲しい」と胸を張ってアピール。俳優の村上淳と歌手のUAの長男でもある村上は、「親父もWOWOWのドラマをやっていたので、やりたいと思ってた。決まった時は、『良いじゃん!』って言ってました」と親子の会話を明かしつつ、「尊敬する人はリヴァー・フェニックス。親父も尊敬してるけど、目標にはしてない」とハキハキ話していた。また、映画『渇き。』での演技が話題になった15歳の清水は、「学生だからこその感情はリアルに表現できたのかな。考えさせられる部分があるので、同年代の人に見て欲しい」と真摯に語り、主演の小出との共演で、「控室では優しくしてくれて明るい方。これから俳優として頑張らなきゃいけない僕としては、その背中を見て良い経験になった」と刺激を受けた様子。一方、音楽ユニット・DISH//(ディッシュ)のメンバーでもある北村は、不良少年を演じたことの感想を聞かれ、「音楽をやってる時は暴れまくってるけど、本当は真面目です!」と報道陣を笑わせていた。
2015年02月16日アイドルグループ・乃木坂46の桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理がこのほど、茨城・土浦市で行われた、連続ドラマW『天使のナイフ』の撮影に参加した。薬丸岳の同名小説(講談社文庫刊)を実写化した同ドラマは、少年法の裏に隠された真実を解くミステリー作品。13歳の少年たちに妻を殺されたカフェ店長の桧山(小出恵介)は、少年法によって保護され、社会復帰した少年たちの現状を調べ始める。しかし、その直後から少年たちの命が次々と狙われ、桧山が第1容疑者として浮上する――というストーリーで、ドラマは2月22日からスタートする(毎週日曜 22:00~全5回 第1話無料放送)。桜井、西野、松村の3人は、桧山が店長を務める"ブロードカフェ"の店員を演じており、現役アイドルグループがWOWOWのドラマに出演するのは初の試み。注目はこの3人のうちの1人が物語における重要な鍵を握る点となっている。「乃木坂46に声を掛けて頂けたことがうれしい」と笑顔を見せた松村は、「バイトとかもしたことがないので、このドラマで色々体験できた」と新たな経験に刺激を受けた様子。3人はオーディションで選ばれたが、西野が、「大丈夫かな? って不安もあったけど、貴重な機会を頂きました」と出演を喜ぶと、桜井も、「シリアスな話なので難易度が高過ぎて(笑)。緊張してるけど頑張ります」と心境を吐露しつつ、意気込みを語った。映画やドラマ、舞台など女優としての活動も増え、「アイドルなので笑顔第一で!」(桜井)、「演技は恥ずかしさが大きかったけど、舞台で演じているうちに慣れてきました」(松村)と2人が元気いっぱいに話した一方、西野は、「『いらっしゃいませ』が恥ずかしくて……。声が小さいので元気な店員になれるように頑張ります」とまだ照れがある様子。撮影現場では、勉強を兼ねて共演者の演技を見学しているようで、松村が、「役者さんの演技をじっくりと見れて、勉強になります」と語ると、桜井も、「長回しが多いので、現場の緊張感や空気感が新鮮な感じ」と話していた。また、主演を務める小出との共演だが、シリアスな社会派ドラマということもあり、桜井が、「怖くて緊張して、一切目を見ないで演技をしてたら、NGになっちゃいました。でも、『大丈夫だよ』って声を掛けてくれて、優しい方だなと思った」と印象を語ると、松村も、「目力に圧倒されて演技中は怖いけど、休憩中はお茶目で明るい方」とにっこり。同ドラマには、乃木坂46の7thシングル「バレッタ」のミュージックビデオに出演している手塚とおるが警部役を務めており、西野が、「親近感があるよね」と笑顔を見せると、松村も、「顔を見ると安心します」とうれしそうな表情を浮かべていた。
2015年02月03日人気俳優・小出恵介を主演に、少年犯罪の被害者家族と加害者、それらを取り巻くマスコミ、警察や社会を描くWOWOWの連続ドラマ「天使のナイフ」。先日2月22日(日)からスタートする本作に出演する「乃木坂46」の桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理の3名による現場取材がロケ先である茨城県で行われた。本作は、江戸川乱歩賞を満場一致で受賞したという、薬丸岳の同名小説をドラマ化。少年犯罪の加害者と被害者、両者の視点から物語を描き、真の更生、贖罪について視聴者に是非を問う驚愕のミステリーだ。今回、桜井さんら3人が演じる役は、小出さん演じる物語の主人公・桧山貴志が店長を務めるカフェ「ブロードカフェ」の店員役。現役アイドルグループとして初となるWOWOWドラマへの出演はもちろんのことだが、彼女ら3人のうちの1人がストーリーにおける大きな鍵を握るという、非常に重要な役どころにも挑戦している。「乃木坂46」のキャプテンでもある桜井さんは、「長回しのシーンが多くて、現場の緊張した空気感が新鮮です。いままでほかのメンバーとドラマや映画に出させてもらうことはありましたが、この作品はかなりシリアスで難易度も高いです。でも『キャリアのスタートにシリアスな作品に出るのもいい経験だ』と監督に言われたので(笑)、頑張りたいと思います!」と意気込みを語った。1期生選抜の中心メンバーの西野さんは「カフェ店員の役なので、お店の裏側を覗きながら『これ何だろ?』っていろいろイジるのが面白いです(笑)。オーディションのときはすごい緊張しましたが、選んでいただいて嬉しかったですし、ドラマに出演すること自体、貴重な機会なので頑張ります」とコメント。しかし慣れないドラマの現場ともあって、「『いらっしゃいませ!』がなかなか言えなくて、監督に『照れるな』って怒られました(笑)」というエピソードも。同じく1期生選抜の松村さんは「いままでバイトをしたことがなかったので、レジというものに初めて触りました。いろいろな体験が出来て楽しいですね。現場ではほかの役者の方の演技を間近でじっくり見れて勉強になります。『乃木坂46』のほかのメンバーも『楽しみ!』って言ってました」とメンバーからの期待もあるよう。劇中ではシリアスな展開が続く中、ドラマの雰囲気を和ませてくれるフレッシュな彼女たちの演技に注目だ。連続ドラマW「天使のナイフ」は2月22日(日)22時よりWOWOWにてスタート(全5話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年02月03日auの新CMに出演している松田翔太、桐谷健太、濱田岳が1月19日(月)、都内で行われたKDDI株式会社「au発表会 2015 Spring」に出席。3人はCMでも披露している桃太郎、浦島太郎、金太郎の“英雄”コスチュームに身を包み、撮影の舞台裏などを語った。昔話でおなじみの英雄たちが実はトモダチだった――そんなユニークな発想が話題のau新CMシリーズ“三太郎”「あたらしい英雄、はじまるっ」。今年1月1日から放送されるや、松田さんら3人のなりきりぶりに加えて、軽妙で自由なやりとりが好評で正月CM好感度のNo,1に輝いたばかりだ(CM総合研究所/1月前期の銘柄別CM好感度調査)。桃太郎に扮した松田さんが「撮影もかなり自由だった。僕はツッコミ担当なので、2人に引っ張られないように冷静でいないと…」と明かすと、浦島太郎役の桐谷さんは「撮影が進むと、どんどんアドリブが増えていった。みんなで考えて、楽しいものをバンバン詰め込んだ。まあ、愛すべきアホですね」とCMの設定同様、3人の仲良しぶりをアピールした。一方、金太郎を演じる濱田さんは「なんで、僕だけ真冬にノースリーブなの?実際、撮影も寒い思いをした」と恨み節。ただ、下駄を履いたおかげで「ちょっと身長が高く見える」とまんざらでもない様子だった。現在放送されているCMでは、桃太郎に恋人(なんとかぐや姫!)がいるという設定で、桐谷さんは「これは前振りでしょ?絶対次のCMに出てくるはず」と期待感。「次は3人で鬼ヶ島に行きたい!」(松田さん)、「そしたら、竜宮城も!」(桐谷さん)と新たな展開を予想する2人を尻目に、濱田さんは「金太郎は基本、山ですし…」と笑いを誘っていた。(text:cinemacafe.net)
2015年01月19日小出恵介が主演するWOWOW連続ドラマW『天使のナイフ』に、乃木坂46の桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理が出演することが発表された。本ドラマは少年法に切り込んだ薬丸岳の同名小説を原作にしたミステリードラマで、3人のうちひとりは物語の重要な鍵を握る役どころを演じるという。その他の写真第51回江戸川乱歩賞を受賞した薬丸岳のデビュー作を映像化するドラマW『天使のナイフ』は、少年法をテーマに、妻を少年たちに殺害された主人公と、事件の加害者となった少年や親、その両者の視点から真の更生、贖罪について描き、視聴者に是非を問う社会派ドラマ。オーディションによってドラマ出演が決定した桜井、西野、松村の役どころは、主人公・桧山(小出)が店長を務めるブロードカフェの店員役で、ネタバレになるためそれぞれの役名はドラマの初回放送まで明かされない。現役アイドルグループが、骨太で社会派ドラマに定評のあるWOWOWドラマに出演するのは今回が初。桜井、西野、松村は、「まだお芝居は分からないことが多いのですが、周りの皆さんから沢山の事を吸収しつつ、この作品の中に自分も何かを残すことが出来る様に頑張ります!!」(桜井)、「しっかりお芝居をさせていただける貴重な機会なので、自分なりに頑張りたいと思います。シリアスなドラマですが、私は明るい女子大生役なので、視聴者の方が一瞬緊迫感が柔らぐような笑顔で演じたいと思います!」(西野)、「私自身、純粋にこの作品を楽しみにしてます!台本を読んでいても先の展開が気になってドキドキします!沢山の思いが入り混じる社会問題を題材にした作品なので是非、周りの人と一緒にこの作品について沢山語り合ってもらいたいです」(松村)と意気込みを語っている。連続ドラマW『天使のナイフ』2月22日(日)スタートWOWOWプライムにて毎週日曜夜10:00(全5話)※第1話無料放送
2015年01月14日WOWOWで2月22日からスタートする小出恵介主演の連続ドラマ『天使のナイフ』に、アイドルグループ・乃木坂46の桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理の3人が出演することが14日、明らかになった。同ドラマは第51回江戸川乱歩賞を受賞した薬丸岳原作の傑作ミステリー。刑事責任能力を問われない14歳未満による殺人と、マスコミによって容赦なく晒される被害者や遺族のプライバシーをめぐる物語を通じ、真の意味での更生、そして贖罪について問いかける問題作だ。桜井らは主人公である桧山(小出)が店長を務める「ブロードカフェ」の店員として出演する。今回、出演が決まった3人は「まだお芝居は分からないことが多いのですが、周りのみなさんからたくさんのことを吸収しつつ、この作品の中に自分も何かを残すことが出来るように頑張ります!!」(桜井)、「シリアスなドラマですが、私は明るい女子大生役なので、視聴者の方が一瞬、緊張感がやわらぐような笑顔で演じたいと思います!」(西野)、「台本を読んでいても先の展開が気になってドキドキします! たくさんの思いが入り混じる社会問題を題材にした作品なので、ぜひ周りの人と一緒にこの作品についてたくさん語り合ってもらいたいです」(松村)と、3人とも気合十分。鋭く骨太な社会派ドラマとして定評のあるWOWOWの連続ドラマに現役アイドルグループのメンバーが出演するのは今回が初めてであり、さらに、この3人のうち1人が物語の重要な鍵を握るという。出演はほかに倉科カナ、千葉雄大、ラサール石井、手塚とおる、若村麻由美。連続ドラマ『天使のナイフ』はWOWOWプライムにて2月22日(毎週日曜日22:00~ 全5話 第1話無料放送)スタート。
2015年01月14日ドラマ「Nのために」、映画『ジョーカー・ゲーム』など注目作への出演が続く、人気俳優・小出恵介が主演を務め、少年犯罪の被害者家族と加害者、それらを取り巻くマスコミ、警察や社会を描くWOWOWの連続ドラマ「天使のナイフ」。このほど、骨太な社会派ドラマを世に送り出し続けるこの連続ドラマWに、「乃木坂46」の桜井玲香、西野七瀬、松村沙友理が出演することが決定した。本作は、少年犯罪の加害者と被害者、両者の視点から物語を描き、真の更生、贖罪について視聴者に是非を問う驚愕のミステリー。江戸川乱歩賞を満場一致で受賞したという、薬丸岳の同名小説をドラマ化した。主演の小出さんが演じるのは、愛する妻を13歳の少年たちに殺され、4歳の娘と2人暮らしを送るカフェの店長・桧山。今回、桜井さん、西野さん、松村さんが演じるのは、そのカフェ「ブロードカフェ」の店員役だという。小出さんを始め、藤本泉、町田啓太(劇団EXILE)、村上虹郎、北村匠海、清水尋也ら要注目の若手キャストの出演の発表に続き、これでオールキャストが発表された本作。現役アイドルグループが連続ドラマWに出演するのは初ということもあり、オーディションを経て抜擢された3人はそれぞれ意気込み十分といったところだ。「乃木坂46」のキャプテンである桜井さんは、「まだお芝居は分からないことが多いのですが、周りのみなさんから沢山のことを吸収しつつ、この作品の中に自分も何かを残すことができるように頑張ります!!」とコメント。「原作は多くの方に読まれている作品ということで、緊張や期待など様々な思いがありますが、視聴者の皆様に驚きを与えられる作品になる様、全力で挑みたいと思います」と語る。また、第1期生選抜のメンバーとして活躍する西野さんも「しっかりお芝居をさせていただける貴重な機会なので、自分なりに頑張りたいと思います。シリアスなドラマですが、私は明るい女子大生役なので、視聴者の方が一瞬緊迫感が柔らぐような笑顔で演じたいと思います!是非見てください!」とコメント。同じく第1期生選抜のメンバーで“十福神”のひとりでもある松村さんは、「薬丸岳さんのデビュー作であり話題作の『天使のナイフ』の世界に素晴らしいキャストとスタッフのみなさんと共に混ざらせて頂けることになり嬉しく思っています。ものすごく微力な私ですが、皆さんと一緒に作品を作っていくことに大変わくわくしています」と、現場を楽しみにしている様子だ。「台本を読んでいても先の展開が気になってドキドキします!沢山の思いが入り混じる社会問題を題材にした作品なので是非、周りの人と一緒にこの作品について沢山語り合ってもらいたいです。私も私らしくありながら作品に馴染めるように頑張ります」と抱負を語った。なお、この3人のうちの1人は、物語の重要なカギを握るという“大役”を務めるとのこと。その人物はドラマの放送をもって解禁となるというから、注目していて。連続ドラマW「天使のナイフ」は2月22日(日)22時よりWOWOWにてスタート(全5話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年01月14日