「別冊マーガレット」(集英社)で連載され、累計300万部を突破した水野美波の少女コミック「虹色デイズ」の映画化が、この度決定。主人公の“仲良し男子高校生”に、いま人気の若手俳優「GENERATIONS from EXILE TRIBE」の佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星が扮し、カルテット主演を果たすことが明らかとなった。■あらすじピュアで元気な愛されキャラの【なっちゃん(羽柴夏樹)】、チャラくて女好きなモテ男の【まっつん(松永智也)】、秀才で超マイペースなオタクの【つよぽん(直江剛)】、いつもニコニコ実はドSな【恵ちゃん(片倉恵一)】。性格も趣味もまったく違うのに、4人はいつも一緒な仲良し男子高校生。おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈に片想いしたことで、4人の日常に変化があらわれ…!?少女コミック誌での連載にも関わらず、男子高校生4人組が主人公という斬新かつ異色な設定が人気を博していた本作は、性格も趣味もバラバラだがいつもつるんでいる、ちょっとおバカでお騒がせなイケメン男子高校生たちの友情と恋を描く青春ストーリー。『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健が監督を務め、『君に届け』の根津理香と共に脚本も担当し、実写映画化する。■人気若手俳優のカルテット主演!主人公となる男子高校生を演じるのは、映画・ドラマ・舞台などで活躍するこの4人。ピュアで元気な愛されキャラで、同級生の杏奈に片想いする“なっちゃん”こと羽柴夏樹役には、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」パフォーマーの佐野さん。チャラくて女好きなモテ男“まっつん”こと松永智也役には、『きょうのキラ君』『ReLIFE リライフ』の中川さん。秀才で超マイペースなオタクの“つよぽん”こと直江剛役には、先日発表された「第9回TAMA映画賞」で最優秀新進男優賞を受賞し、映画だけでなくテレビやCMなど多方面で活躍中の高杉さん。そして、いつもニコニコしているが実はドSな“恵ちゃん”こと片倉恵一を、『オオカミ少女と黒王子』『honey』と青春・恋愛映画への出演が続く横浜さんが演じる。本作で初主演を務める佐野さんは、「果たして自分で務まるのか」と不安を口にしつつも、「監督や周りのキャストの皆さんから色々なことを吸収しながら、『虹色デイズ』が大切にしている友情や色褪せない日常を表現していけたらと思います」とコメント。また、初めて原作を読んだときに笑撃を受けたと言う中川さんは、「少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現出来たら良いなと思っています」と意気込みを語った。「自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ漫画などが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います」と原作ファンだということを明かした高杉さんは、「佐野玲於さん、中川大志君、横浜流星君と一緒にこの世界で生き、ともに青春を歩んでいきたいと思います」とこれから始まる撮影に向け気合十分。そして、横浜さんは飯塚監督とはドラマ「放課後グルーヴ」以来4年ぶりのタッグとなるが、「少しでも成長した姿を見せたい」と意気込み、「4人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです。皆さんご期待下さい」とコメントを寄せている。■監督・原作者コメント■飯塚健(監督)胸の奥がいつだって落ち着かない。原因は曖昧で、正体はわからない。だからいつもイライラする。「怒っているの?」と聞かれでもすれば、よりいっそう。そんな厄介な状態を、「青春」と呼びます。恋愛模様は中心に置きますが、誰しもが経験する「通過点」を丸ごと描けたらなと。黒板の匂いを思い出して貰えるよう、現場を楽しみたいと思います。■水野美波(原作者)この度、虹色デイズを実写映画にして頂けることになり、素敵過ぎるスタッフ・キャストの皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです!この漫画は個性が強い二次元的なキャラクターたちばかりなのですが、きっと三次元でも変わらず楽しくわいわいアホなことをするんだろうなぁと思っております。観て下さる方にとって、共感だったり、憧れだったり、懐かしさだったりそれぞれ好きな気持ちで楽しめる映画になればいいなぁと思います。『虹色デイズ』は2018年夏、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年10月10日俳優の佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星が映画『虹色デイズ』(2018年夏公開)でカルテット主演を務めることが10日、わかった。同作は水野美波による累計300万部突破の人気コミックを実写化。『別冊マーガレット』(集英社)連載にもかかわらず男子高校生4人組が主人公で、イケメン男子高校生たちの友情と恋を描く。監督は『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』『大人ドロップ』の飯塚健が務め、『君に届け』の根津理香とともに脚本も担当する。佐野演じる羽柴夏樹は、ピュアで元気な愛されキャラ。夏樹が同級生の杏奈に片想いしたことから、4人の日常に変化が現れていく。中川演じる松永智也はチャラくて女好きなモテ男だが、実は友達思いであり、恋を知ることで成長していく。高杉演じる直江剛は秀才で超マイペースなオタクという役所で、深い洞察力で仲間たちのことを常に見守る。また、さりげなく彼女がいる隠れリア充キャラとなっている。横浜演じる片倉恵一は、いつもニコニコしているが実はドS。誰とでも仲良くできるオープンな性格でありつつ、鋭く人の心の本音を突いてくるヤンチャキャラになる。○佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE):羽柴夏樹(なっちゃん)役今回『虹色デイズ』で夏樹役を演じさせていただくことになり果たして自分で務まるのかという不安はあるのですが 普段のアーティスト活動とは違いお芝居の世界ではまだまだ経験が少ないので、監督や周りのキャストの皆さんから色々なことを吸収しながら、『虹色デイズ』が大切にしている友情や色褪せない日常を表現していけたらと思います。原作が沢山の方に愛されているように、映画の方でもより沢山の方々の胸に響くような作品にできるよう、精一杯頑張ります。○中川大志:松永智也(まっつん)役初めて原作を読んだ時に笑撃を受けた、少女漫画なのにシュールに描かれる主人公の男子4人のやり取りを、映画でも、より生っぽく表現出来たら良いなと思っています。友情や、恋愛、時に噛み合わない何らかのぎくしゃくとか、もやもや、そんな学生時代に誰しも感じたことのあるような、矢印が沢山交差する人間関係を、同世代の皆さんと刺激し合いながら丁寧に作れたらなと思います。 沢山笑って、胸キュンして貰えるカラフルな映画になると思います!○高杉真宙:直江剛(つよぽん)役直江剛役として出演させて頂くことになりました。『虹色デイズ』は、男子達のほのぼのとした青春や悩みが、かわいらしく微笑ましい物語だと思います。自分自身、以前からこの作品が好きで、僕が演じる“つよぽん”と僕は、アニメ漫画などが好きなところなど、共感する部分がかなりあると思います。作品ファンとしては出演させて頂くのは光栄で、また同時にいつもながら不安も抱いていますが、なっちゃん・まっつん・恵ちゃんを演じられる佐野玲於さん、中川大志君、横浜流星君と一緒に この世界で生き、ともに青春を歩んでいきたいと思います。よろしくお願いします。○横浜流星:片倉恵一(恵ちゃん)役少女漫画なのに、男4人が主人公というストーリーは珍しいですし、新しい少女漫画の実写映画に挑戦できることが今から楽しみです。その中でも僕が1番魅力を感じた片倉恵一を演じる事ができ、嬉しく思います。 飯塚監督とはドラマ「放課後グルーヴ」以来、4年ぶりにご一緒させて頂くので、少しでも成長した姿を見せたいと思っています。高校生のキラキラした青春を飯塚監督の創り出す世界観で、男女問わず、皆さんに楽しんで頂ける作品にスタッフ、キャスト一同で作り上げます。4 人の空気感を大切に、楽しく恵一を演じたいです。皆さんご期待下さい。
2017年10月10日多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。第7回は、村上淳、村上虹郎、三浦誠己らが所属する事務所・ディケイドの佐伯真吾社長。設立25周年を記念して、映画『AMY SAID エイミー・セッド』(9月30日公開)を企画・製作し、主演の三浦をはじめ、自社俳優の総出演で「大人の青春ストーリー」に本気で挑んだ。村上淳をデビューから支え続け、今では個性派俳優を多数抱える事務所にまで成長させた佐伯社長。その金言からは、苦楽をともにしてきた俳優たちへの愛情とマネージメントの極意が滲み出る。2つありまして。映画プロデューサーの椎井さんから言われた「マネージャーはプロデューサーである」。阪本順治監督とずっと一緒にやってこられた方で、村上淳を売り込みに行った時に僕に対して言ってくださった言葉でした。以来、自問自答しながらマネージャーの仕事を続けてきました。マネージャーがプロデューサー的な役割を担うということはどういうことか。阪本さんの作品が大好きで、なんとか村上淳を出したくて、何のツテもなかったんですが窓口を調べてたどりついたのが椎井プロデューサーでした。何度も通ってお願いしていた中で、「役者をやめないんだったらいつか出会うから。機が熟すまでがんばってね」と言われたんです。当時20代そこそこのマネージャーの話なんか聞いてくれないはずなんですが、きちんと向き合ってくださいました。その時に、「あなたがどんなマネージャーか分からないけど、マネージャーなんだからもっと長い目で役者を育てる目線を持った方がいい」と言われたんですね。当時の僕は、オーディションがあればその作品に出すために必死にお願いすることしか思いつかなかった。でも、マネージャーは目先のことばかり追っていてもダメなんです。もっと長い目で、段階を踏んだイメージを持つことが大切だとおっしゃっていたんだと思います。それは今でも常に心掛けています。そして、もう1つは「地道」という言葉。小林薫さん主演の『キツイ奴ら』(89年・TBS系)という久世光彦さんのドラマがありました。このドラマがすごく好きで、その役にとっての格言が「地道」だったんです。たぶん大学生ぐらいだったかな。二十歳だろうが五十歳だろうが、「地道」の大切さは変わらないと思います。何事にも「地道」でありたいです。■プロフィール佐伯真吾株式会社ディケイドの代表取締役。1991年3月28日より同社を立ち上げ、俳優・クリエーターのマネージメント、音楽レーベル運営、音楽、映像、イベントの企画制作プロデューサーなどを行う。国際映画祭の常連である河瀨直美監督をはじめ塚本晋也監督、山下敦弘監督、若松孝二監督、瀬々敬久監督、諏訪敦彦監督、大森立嗣監督らの国際的評価の高い映画作品に数多く俳優を輩出し、同社を牽引してきた。本作『AMY SAID エイミー・セッド』は、企画から全体プロデューサーしている。自社製作は『Playback』(11)に続き2作目。(C)2017「AMY SAID」製作委員会
2017年10月08日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介が18日、主演映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(9月23日公開)の完成披露試写会に、西田敏行、尾野真千子、村上虹郎、寛一郎、門脇麦、林遣都、廣木隆一監督とともに登場した。原作は東野圭吾によるベストセラー作品で、全世界で累計500万部を突破、中国での映画化も決定している。かつて人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」にたどり着いた青年・敦也(山田)と幼馴染の3人は、1980年とつながった郵便受けを通じて、昭和の人々の悩み相談に対し返事を書くことになる。ナミヤ雑貨店の店主・浪矢雄治を西田敏行が演じる。寛一郎は、撮影現場の雰囲気について「僕と虹郎がわちゃわちゃしているのを、優しく山田くんが見守ってる」と振り返った。山田は「暗いシーンが多かったので懐中電灯を持ってたんですけど、その懐中電灯の光をお互いの顔に当てて『ウェイ』ってやってるだけだから、見守りますよね」と苦笑。「『おおなんか、かわいいな』って。かわいかったですね」と、年上らしい様子を見せた。また、19歳から51歳を演じる尾野が「ね。19歳とかね、無理があるでしょ」と苦笑すると、山田はマイクを外して「大丈夫」と声をかける。尾野が驚いて「え!?」と聞き返すと、山田は「すごい強い目で『え?』って言われました」と笑い、尾野は「そうやっておだてられ、できました!」と報告した。門脇と林は劇中歌を歌うことになるが、林は「西田さんが『麦ちゃん、素晴らしかったね』ってずっとおっしゃっていて、僕も一応歌ってたのになって……」と切ない空気に。林は「一役者として、優しい目で見てくださいとは言いたくないですが、『売れない、芽が出ないミュージシャン』という設定なので、わかった上で見てください」と訴えかけると、西田も「そういった意味では役に忠実だったと思います」と納得していた。
2017年08月18日歌手のUAと、彼女の長男で俳優の村上虹郎が、8月7日(月)シネスイッチ銀座にて映画『ブランカとギター弾き』のトークイベントに登壇。旧知の仲という本作の長谷井宏紀監督と3人で、本作や昨今の映画を取り巻く状況、村上さんの留学時代などについて赤裸々なトークを繰り広げた。本作は、フィリピン・マニラのスラムを舞台に、“お母さんをお金で買う”ことを思いついた孤児の少女ブランカと盲目のギター弾きピーターの、“幸せを探す旅”を綴る物語。主人公ブランカをYouTubeの歌姫として国内外で人気を集めていたサイデル・ガブテロが演じ、演技初挑戦ながら、美しい歌声と瑞々しい演技力で観る者を強く惹きつけている。長谷井監督は、日本人として初めてヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の全額出資を得た気鋭監督。本作の大ヒットを記念し、監督と長年にわたり親交のある歌手のUAさん、そして『武曲 MUKOKU』『二度めの夏、二度と会えない君』など、俳優として大活躍をみせる村上さんという“表現者”親子が駆けつけた。この日、荒天にも関わらず多くの観客でにぎわった場内は、3人が現れると大きな拍手に包まれた。本作を観たUAさんと村上さんは、親子でいろいろと本作について語り合ったと言う。UAさんは「最近は子どもと一緒に観られないような映画に対してアンチになっていた」と、4人の子の母親である彼女らしい視点から話を始め、「“何でそこで殺すねん”、“何でそこでエロいねん”って思ってしまう、そういう映画が多い。だから、『ブランカとギター弾き』みたいな映画に大賛成。時代を越えているね」と絶賛。さらに、「今時の映画はたくさんあるけど、私は本当の名作に出会いたい。『ブランカとギター弾き』には、(長谷井監督が)今後名作を生むことができるっていう可能性を感じた」と、本作が長編デビュー作である長谷井に確かな才能を見出したことを告白した。また、海外生活を送るゆえに飛行機に乗ることが多いというUAさんは、「機内でいろんな映画が観られるけど、もうすぐ2歳になる末っ子や、その上にいる5歳や8歳の子を連れていると、見せたくないようなシーンが乗客の席の画面に映っている。これってどうなんだろう?っていつも思っていた」と、日ごろ感じていたわだかまりを吐露。「そういう意味で、『ブランカとギター弾き』は家族と一緒に、皆で安心して観られる」と語った。その感想に大きくうなずきながら聞いていた長谷井監督が、「これまでにもらった映画の感想で特に嬉しかったのは、この映画には悪い人は出てくるけど、絶対的な悪じゃない、っていう感想だった」と伝えると、UAさんも「そうだよね。根源的な悪は、この星には存在しないはず」と、希望にあふれた世界の見方を明かした。続けて、海外での生活について話が広がると、高校時代にカナダ・モントリオールに留学していた村上さんは「いまは母と仲良くしているけど、カナダ留学を決めたころは、自分の家に帰りたくない、別々に暮らしたいという気持ちがあった」と、思春期に抱いた母への反抗心について告白。「ただ、カナダに行ってから、実は僕はそんなに英語が上手くならなかった。英語を勉強するにも、英語によって何を学ぶのかとか、何がしたいのか、誰と話したいのかとか、そういうことがしっかり固まってないとなかなか伸びない。カナダにいた時は、日本の映画やアニメを一番たくさん観ていた時期でもあるんだよね、部屋に引きこもって。母がいるところで言うことじゃないけど(笑)」と打ち明けた。長谷井監督は、村上さんのことも幼いころから知っており、最初の出会いがいつだったかという話になると、UAさんは「この子はまだ小さかった。(長谷井監督は)どういうわけか、顔中にフェイスペインティングをしていた」とふり返る。しかし、それを全く覚えていないという息子・村上さん。「この人は幼少の記憶がほとんどないの。いまを生きる男なんだね!」と話し、会場の笑いを誘った。長い付き合いによるものか、3人のトークは終始ゆったりとした和やかな空気が流れ、最後に長谷井監督が「いつか一緒に映画をやってみたいね。(UAさんと村上さんがかつて暮らしていた)沖縄の映画もちょっと考えているよ」と声をかけると、「沖縄顔ですよ、僕!」と村上さんは“主演”にやる気満々のアピール!そして、UAさんも「沖縄の映画、楽しみにしてるよ!」と言葉をかけ、長谷井監督の次なる新作に会場も期待を膨らませていた。『ブランカとギター弾き』はシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブランカとギター弾き 2017年7月29日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開(C) 2015-ALL Rights Reserved Dorje Film
2017年08月08日毎回、様々なジャンルで活躍するゲストが集い語り合う「ボクらの時代」の8月6日(日)放送回に、俳優の浅野忠信、村上虹郎、映画監督で俳優でもある長谷井宏紀が出演。浅野さんが「いま一番会いたい2人」だという村上さん、長谷井さんを招いて語られたこととは!?本番組は学者、デザイナー、ビジネスマン、アーティスト、教師、映画監督、タレントから政治家までジャンルにとらわれず、旬で話題の人物から海外で高評価を得ている人、大きな発見や発明を成し遂げた人や日本に感動を与えた人など多彩な顔ぶれが集まり、司会者を置かずゲスト同士の気負わないトークで番組を構成するトーク番組。浅野さんは、90年代、岩井俊二や是枝裕和、青山真治など当時新鋭の映画監督の作品に続々出演。さらにウォン・カーウァイ監督『wkw/tk/1996@/7’55”hk.net』やクリストファー・ドイル監督『孔雀』など海外にも進出。日本のみならず世界で活躍する俳優の先駆けとなり、米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート、日本アカデミー賞優秀主演男優賞受賞など大きな業績を挙げ、近年は『マイティ・ソー』や『バトルシップ』『沈黙-サイレンス-』などハリウッド大作にも続々出演、いまや世界的知名度を誇る俳優となった。そんな浅野さんが、役者人生の中で30代の頃に一番つまずいたという。世界中の作品に出演する浅野さんが、いまでも変わらず自身の出演作品を観るときに思うこととは?さらに洋服をくれたり前向きな気持ちを教えてもらったという“ロックな母親”についても赤裸々にトークする。そして父が俳優の村上淳、母が音楽アーティストのUAという“血筋”を持つ村上さんは、「どうやったら母親を傷つけられるか」などを考えた反抗期の頃を告白。両親という存在について語るほか、浅野さんとの初めての会話や自身の出演作を観て毎回思うこと、役者を目指したきっかけなどを明かす。また浅野さんと村上さんの家族同士にある不思議な縁についても話題が展開する。さらにかつて浅野さんと映画の撮影で出会って以来親交があるという長谷井さんは、映画監督としても活動し海外生活が長かった彼ならではの「旅と恋愛」や「お金の価値観」について語る。それぞれ違う立場で活躍する3人がお互いの海外生活での経験や仕事への姿勢などを熱く語り合う30分をお見逃しなく。長谷井さんが日本人として初めてヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭の全額出資を得て監督、予告編では同作に感銘を受けたという浅野さんがナレーションを務め、世界中の映画祭でも高い評価を得た『ブランカとギター弾き』は現在シネスイッチ銀座ほか全国で順次公開中。「ボクらの時代」は8月6日(日)7時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2017年08月05日名バイプレイヤー・三浦誠己を主演に、渋川清彦、村上虹郎、村上淳らが出演する映画『AMY SAIDエイミー・セッド』。この度、本作の公開日が9月30日(土)に決定。あわせて本作の5種類の異なるキービジュアルと予告編が公開された。映画研究会のファムファタル的存在だったエミ(柿木アミナ)が、突然彼等の人生からいなくなって20年。その命日に久しぶりに集まったのは、パン屋を営む朝田(三浦誠己)、無農薬野菜をつくる飯田と直子(渋川清彦、中村優子)、売れない俳優岡本(山本浩司)、キャリアウーマンの美帆(石橋けい)、介護士の五島(松浦祐也)、IT会社を経営する木塚(テイ龍進)。「わたし本当は知ってるの、エミが死んだ理由。ずっとみんなに言いたかった」突然の直子の言葉に、それぞれの中で止まっていた時間が動き出す――。本作は、国際映画祭の常連である河瀬直美監督を始め、塚本晋也監督、山下敦弘監 督、若松孝二監督、瀬々敬久監督、諏訪敦彦監督、大森立嗣監督らの国際的評価の高い映画作品に数多く出演する俳優のマネージメント会社ディケイドが、設立25周年を記念して企画・製作した映画。かつて映画に情熱を注いでいた頃の純粋な気持ちを忘れかけ、日々それぞれの人生に追われ疲れた40代の男女8人が、20年前の“ある日”を邂逅する一夜を描いた大人の青春群像劇だ。このほど公開された予告編は、「みんな映画が好きだった。」というキャッチコピーからスタート。そして、20年ぶりの同窓会で避けてきた記憶をそれぞれが打ち明ける一夜の出来事を、大橋さんが歌うテーマ曲「AMY SAID」の甘い旋律で、より感傷的に演出している。またあわせて解禁されたキービジュアルは、三浦さん、村上虹郎さん、大橋トリオ、渡辺真起子、村上淳さんの5人がそれぞれメインに。キャッチコピーの「みんな〇〇が好きだった」シリーズとして、それぞれの役柄が好きだったものへのメッセージが込められている。なお、三浦さんメインのビジュアルは全国にて配布。そのほかのビジュアルは、都内限定配布となっている。今回の解禁にあわせて、村上虹郎さんからコメントも到着。<村上虹郎コメント>夢を棄てた大人たちなんてダサいに決まってる。やっぱダサいなあなんて思いながら眺めていると、エゴの塊たちが犇きながらも浮かび上がるものがたしかにそこにある。心の奥底に隠していたなにか。それを劇場で見届けてほしいです。そして三浦誠己先輩の主演作をもっと観たいです。『AMY SAIDエイミー・セッド』は9月30日(土)よりテアトル新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年07月05日赤城大空のライトノベルを原作に、村上虹郎主演、ヒロイン役にガールズロックバンド「たんこぶちん」のVo&Gt.吉田円佳(MADOKA)を迎え映画化する『二度めの夏、二度と会えない君』。この度、「第20回上海国際映画祭」にて本作の世界初プレミア上映が実施され、上映後の舞台挨拶に主演の村上さんが登壇。上海の映画ファンたちと熱い質疑応答を行った。篠原智(村上虹郎)は、もう2か月も塞ぎ込んでいた。突然現れてどうしようもなく惹かれてしまった森山燐(吉田円佳)が死んだのだ。死の直前、思いを抑えきれず「好きだ」と智が告げた時、燐が見せた苦しそうな表情が頭から離れない。幼なじみで生徒会長の菅野瑛子(加藤玲奈)の説得も全く耳に入らず、ふらふらと歩いていると、気付けば燐との思い出の場所に来ていた。そこで起こったのが“タイムリープ”。半年前の夏、燐と出会った夏に戻ってきてしまっていた。燐は「バンドやろう!」と、記憶の中と同じく積極的に智を誘ってくる。戸惑う智だったが、前と変わらぬ燐のパワーと一緒に演奏できる嬉しさに抗えず、ドラムの花京院姫子(金城茉奈)、ベースの石田六郎(山田裕貴)を巻き込み、バンド活動を始める。バンド禁止の学校で、遂には会長を味方につけるほどの活躍を見せるが、刻々とあの瞬間が近付いていた…。智がやるべきことは決まっていた。2度めの夏に、大好きな燐が最期まで笑顔でいるために――。この日、SFCプレミア上影影城(上海市)にて上映が行われた後、約600人の満席状態の会場に登場した村上さんは、中国語で「こんにちは、村上虹郎です。今日は『ニドナツ』を見ていただき、ありがとうございます」と挨拶。そして、中国人観客からは日本語で「格好良いです」と声援が集まっていた。上映中、あるシーンでは劇場ロビーの外からでも聞こえるほどの笑い声があがっていたことから、村上さんは「作品自体は切ない物語なのですが、山田裕貴くん演じる石田六郎のシーンはほっこりします。僕が思っていた以上にその反応がありました。そしていま、見終わったばかりの皆さんの表情がキラキラと輝いていて、すごく嬉しいです」とコメント。また、今後、共演したい俳優について聞かれると、『Mommy/マミー』でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した“若き美しき天才、グザヴィエ・ドランと答え、「俳優でもあり監督でもあり、僕は彼の作品が大好きなので」と言うと、すかさず「女優では?」と質問が重ねられ、「そう聞かれると恥ずかしいですね(笑)本作のようなラブストーリーもそうですが、共演させていただいたその相手役の方を愛したいと思います」と話すと、場内からは一斉に拍手が沸き起こっていた。そして、「また中国に来てくれますか?」という質問には、「もちろんです。今回は1泊だけで、2日間とも雨の日でした。僕の名前には“虹”が入っていて、雨が降らないと虹ができないので、雨が降ったのかな(笑)。次は晴れた日に来たいです」と言い、会場を笑わせていた。また、イベントの最後に行ったフォトセッションで村上さんは、「一緒に撮ろう」と呼びかけると、ファンがステージに殺到!作品、そして俳優・村上虹郎への注目の高さが感じられるイベントとなっていた。『二度めの夏、二度と会えない君』は9月1日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年06月26日現在公開中の映画『武曲 MUKOKU』でも独自の存在感を放つ若手俳優・村上虹郎が、テレ東の新社屋移転を題材にした新感覚オリジナルホラードラマ「デッドストック~未知への挑戦~」で“連ドラ初主演”を務めることが決定。コメントが到着した。テレ東の新人AD常田大陸(村上虹郎)は2016年に社屋移転で発掘された大量の番組素材を整理する部署”未確認素材センター”に配属される。そこにいたのは同僚ディレクター二階堂早織とプロデューサー佐山暁。理想とはかけ離れたVTR整理の日々…。そんな中、大陸は本来映ってはならない怪奇現象が記録されたテープを発見する。廃棄テープの整理に嫌気がさしていた先輩ディレクターの早織は、テープに映っていた怪奇現象の続きを撮影し、勝手に番組にしようと思い立つ。早織に圧されるがままに大陸も怪奇現象の取材に巻き込まれていく…。そこで見たものは、世にも不思議で恐ろしい出来事の数々だった…。実際の出来事をベースにしたリアルな設定を、脚本に『クロユリ団地』の三宅隆太(兼監督)と加藤淳也という数々のホラー作品を生み出してきたベテラン作家を迎え、ドラマ化する本作。チーフ監督にはテレ東深夜「ナイトヒーローNAOTO」やドラマW「楽園」などで話題作を生み出し続けている気鋭・権野元。さらにゲスト監督にドキュメンタリー映画『A』、『FAKE』で数々の話題を巻き起こした森達也も参加。単なるホラードラマの枠を超えた“新たなジャンルの開発”を目指すという。主人公のAD常田大陸を演じるのは、映画『2つ目の窓』で初出演にして第29回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞。その後もドラマ「仰げば尊し」、『ディストラクション・ベイビーズ』に出演し人気を博す実力派俳優・村上さん。「テレ東さんのやんちゃな企画に、主演として参加できて愉しくやらせて頂いていますが、毎度、怖いです」と正直な思いを吐露しつつも「でもホラー+サスペンス仕立ての作品は初挑戦だったのでとても新鮮な毎日です」とコメント。「スタンダードな霊をはじめ、禁忌的なテーマと格闘したりするのですが、物語が進むにしたがって自分の内面と向き合う話になっていくので色々大変です」と収録について語る。また、「ホラーとしての面白さもありますが、回を追うごとに成長していく大陸の姿や、ほかのキャラクターたちそれぞれが抱える事情、過去の映像など、様々な要素が絡み合い、一つのストーリーとして繋がっていくところも見所だと思います!」と本作をアピールした。撮影では実際に社屋移転で発掘された東京12チャンネル時代の作業着や機材なども、衣装やセットとして使用されているという。「デッドストック~未知への挑戦~」は7月21日(金)より毎週金曜深夜0時52分~テレビ東京系列にて放送。(text:cinemacafe.net)
2017年06月13日アリアナ・グランデが、マンチェスターのコンサートで起きた爆発テロの被害者のため、義援金集めに奮闘中だ。日曜日(現地時間)にはチャリティーコンサート「One Love Manchester」を開催し、5万人の観客を動員、約3億9千万円の義援金を集めた。また、2015年にリリースした「One Last Time」をチャリティーソングとして再リリースし、収益を義援金に充てるなどの行動力を見せている。さらなる義援金を集めるべく、アリアナが着手していることがあるという。日曜日のコンサートの終わりに歌った『オズの魔法使い』の劇中歌「虹の彼方に」は、多くのファンの心を揺さぶった。ファンから「ぜひ、チャリティーソングとして『虹の彼方に』をリリースして欲しい!」という声が殺到しているほど。「The Sun」紙によると、そんな声を受けてかアリアナのチームは「虹の彼方に」のリリースに向けて準備中とのこと。アリアナがコンサートで「虹の彼方に」を歌ったことはいままでになく、この選曲に対する秘話を母のジョアンさんが「Variety」誌に語っている。この曲は、ジョーンさんの父、つまりアリアナの祖父が2年半前に亡くなったときにアリアナが歌った思い出の曲だという。祖父は生前「虹の彼方に」を「どんな曲よりも素晴らしい」と絶賛し、アリアナにいつかリリースしてほしいと願っていたそうだ。アリアナはまもなく、祖父の願いを叶えるとともに、テロ被害者へのさらなる義援金集めにも貢献する。(Hiromi Kaku)
2017年06月07日先のNHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で国民的ヒロインとなった芳根京子の主演作『わさび』、『家族はつらいよ2』の吉行和子と『武曲 MUKOKU』の村上虹郎と話題作が公開中の2人が共演した『春なれや』など、映画監督・外山文治による短編映画が、8月に劇場公開。その特報映像が到着した。「映画監督外山文治短編作品集」と題して上映される両作。撮影当時18歳の芳根さんの瑞々しい涙が印象的な短編映画『わさび』は、先月開催された「ロサンゼルス日本映画祭」で最優秀短編映画賞を受賞。また、『春なれや』は吉行さん、村上さんによる自転車の2人乗りのシーンが印象的に切り取られ、『恋人たち』の篠原篤らが出演する。さらに、老老介護の厳しい現実と夫婦愛を描き、世界各地で上映された『此の岸のこと』(’10)を含めた3作品が今回、劇場公開に。外山監督といえば、『此の岸のこと』が世界で高く評価され、シニア世代の婚活を描いた長編映画デビュー作『燦燦 -さんさん-』は「第38回モントリオール世界映画祭」フォーカス・オン・ワールドシネマ部門に正式招待作品となり、日本でもロングラン・ヒットとなった。今回解禁された映像は、特報としては長尺の2分22秒にわたる見応えのあるもの。美しい音楽に乗せ、各作品がダイジェストで流れていくスペシャル映像となっている。『わさび』『春なれや』の2作品の映像は、これが本邦初公開となる。また、新鋭・外山監督が描く映像世界には、韓国のキム・ギドク監督を引き合いに出した故・蜷川幸雄をはじめ、岩松了、八嶋智人、『花戦さ』の篠原哲雄監督、『百円の恋』の足立紳ら著名人からも賞賛の声が続々と寄せられている。■岩松了 (劇作家・俳優)外山監督は道に立ちすくむ人を見つめる。そこに流れている慈悲のような静寂の調べ■八嶋智人 (俳優)人への寄り添い方が優しく、強い。現代という閉塞感を受け止め、他人事にせず、でも希望を捨てない物語。■蜷川幸雄 (演出家)※『此の岸のこと』への寄稿まるで韓国の大監督キム・ギドクの初期の作品のように、深い悲しみをこめた画面は限りなく美しい。■篠原哲雄(映画監督)くそったれな流行には目もくれず、着実に人間の奥底に潜む、理不尽な運命に逆らう想いを、映画ならではの美しさで描いている。■足立紳(映画監督・脚本家)すべての登場人物たちにありったけの愛情が注がれていて、どの人物たちももっともっと観ていたいと思わせる。■小椋久美子(元バドミントン日本代表)絆を守りぬく人間の強さ。切なく優しい愛に涙が止まりませんでした。大切な人に会いたくなりました。「映画監督外山文治短編作品集」は8月26日(土)より渋谷・ユーロスペースにて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月04日芥川賞作家・藤沢周の小説を映画化した『武曲 MUKOKU』の初日舞台挨拶が6月3日(土)に行われ、主演の綾野剛、共演する村上虹郎と熊切和嘉監督が出席した。現代の鎌倉を舞台に、父親をめぐる事件を機に生きる気力を失った凄腕剣士・矢田部研吾(綾野さん)と、本人も気づかない天性の剣の才能を秘めた高校生・羽田融(村上さん)が“魂の決闘”に火花を散らす。「朝から地獄みたいな映画をご覧いただき、ありがとうございます」とファンに感謝した綾野さんは、「地獄のように相当重い作品ですが、確かに希望や光が、それを求めた人間に注いでいる」とコメント。熊切監督とは『夏の終り』以来のタッグで、「当時は喜びで、地に足がついておらず、心残りがあった。今回は熊切さんに身を委ねて、鮮度ある状態で現場に入った」と達成感を示した。また、ジョン・ウー監督が本作を「いろんな面で人を勇気づける素晴らしい映画」と絶賛していることについて、「あまりにすごいことで、ピンときませんが、役者人生の大きな糧になることは確か」と背筋を伸ばしていた。村上さんは、初の熊切組を「最高でした!」と回想。「現場ではほとんど会話した記憶がないんですが、監督はいつもキラキラした目で僕らを見つめ、『いいっすねえ』と言ってくれた」とふり返った。また、作品のテーマにちなみ「最近、何と戦った?」と問われると、「自動車教習所に通っていたんですけど、応急救護って芝居するじゃないですか。こっちも本業だし(笑)、声を出してきました」と現場以外での“マジ演技”を告白。そんなまっすぐな村上さんに、綾野さんはほっこりしていた。『武曲 MUKOKU』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武曲 MUKOKU 2017年6月3日より全国にて公開(C) 2017「武曲MUKOKU」製作委員会
2017年06月03日俳優としての一歩を踏み出してから4年──。20歳を迎えた村上虹郎に、自分に俳優は向いていると思うか?と投げかけると「ほかの仕事をしていたら…とも考えることもありますが、俳優の仕事は興味深すぎて、面白い。映画もドラマも舞台もやらせていただいて、今回の『武曲 MUKOKU』も含めて、やっぱり映画っていいなと思います」。何とも真っ直ぐな答えが返ってきた。そして「自分で作品を選びはしませんが、この作品のようにいい出会いがあります」と語るように『武曲 MUKOKU』は彼の人生の一部となり、今後の村上虹郎を語るうえで必要不可欠な1本となった。監督は熊切和嘉、主演は綾野剛。クランクイン前に熊切監督は鎌倉近郊での撮影に備え逗子に移り住み、イメージを膨らませた。綾野さんは研吾になりきるため剣道の稽古に邁進。さらに剣道家の身体を創り上げるために壮絶な肉体改造を自らに課した。そんなふうに並々ならぬ想いでこの映画に挑む監督と主演俳優に、村上さんはどう向きあったのか。演じるのは、研吾の宿命のライバルとなっていく天才剣士・融。「演じる役が難しいことも大変なこともありますが、今回の融は演じるのは大変ではなかったです。もちろん身体的なアクション部分は大変でしたが、融を生きることは僕にとってすごく楽しくて、すごく幸せな時間でした」。そう思えるのは、音楽と剣道、村上さんにとって身近なカルチャーが融のキャラクターを構築していることも大きかった。融は、ある理由から“剣を棄てた男”研吾と出会い、スポーツとしての剣道ではなく、生死をかけた決闘のような剣に魅せられていく。その感情はどうやって捉えたのだろう。「いま生きているこの時代には放射能や大気汚染、農薬などの問題があって、事故もある、自殺者も増えている。決して死は遠いものじゃないと思うんです。映画にも死を描いたものがあって、そういう映画を観ることで僕らは死を疑似体験している。でも融にとっては、何て言うか…死はもっとリアルなんです。彼にとって剣道はスポーツではなく生死をかけたものであって、精神世界での殺し合いというか…。僕も小学校から中学校にかけての数年間、剣道をやっていてスポーツとしての剣道は知っています。でも、この映画を通じて別の剣道の一面を知ることができました」。難しかったのは融が上達する前の芝居、剣道初心者の芝居をしなくてはならなかったことだ。参考にしたのは、なんと熊切監督。剣道の経験のない監督に「竹刀を振ってもらったり、蹲踞の姿勢をしてもらったりして、下手な人の動きを把握するためにいろいろお願いをしました。ふり返ると、監督にすごいことをさせてしまいました…(苦笑)」と無邪気に話すが、実は前々から「熊切監督と仕事がしたかった」のだと明かす。念願の熊切組だった。融が研吾に出会い刺激を受けたように、村上さんは熊切監督から刺激を受け取った。「どの現場でもどの役でも、芝居をしているときはその役の人生を突きつけられるし、答えを求められます。僕と熊切監督の間には(いい意味で)都合もないし、しがらみもないし、自分の信じたことを演じさせてくれる、それが素敵なんです」。また、研吾が野獣だとすると融は小さな恐竜だと2人の関係性を語る。「融から見た研吾は、得体の知れない者としての怖さがあって、何だこの人?というような普通の人にとっては出会いたくない人です。でも、刺激を求めていた融にとっては会いたかった人。関わることで自分のなかで新しい何かを見つけられるような、そういう出会いだったと思います」。研吾を演じる綾野剛との出会いからも「綾野さんの役づくりは本当にスゴい。そして美しかったです」と刺激を受けた。クライマックスに用意されている台風の夜に2人が決闘するシーンは村上さんにとってのクランクイン。さぞかし緊張したのかと思いきや「嵐のなかの決闘シーンよりもラストシーンの道場での決闘で、防具を着けるときのほうが緊張しました」と話す。村上さんが「一番好き」なシーンとして挙げるのは、嵐の決闘後に研吾と再会するシーンだ。その理由は──「なぜあそこで融は、声にならない声で“すみませんでした”と言うのか、撮影前は理由がわからなかったんです。わからないのは、僕と融が違う人間だからではなく気持ちがまだそこにたどり着いていないからで、そこまで行こう、行ってやろうと思いましたし、融として答えを見つけなくてはならなかった。その答えは言葉にするのが難しいですが、彼の成長でもあって──それまで腑に落ちなかったものが腑に落ちた、そういう演技ができました。決闘シーンも大切ですが、僕にとっては謝るシーンも大切で、好きなシーンです。完成した映画を観て、あの融の顔はいつでもできる顔じゃないって感じました」。セリフはないけれど強く訴えかけてくるものがあり、研吾と融の心の声、魂の叫びに、きっと心が震えるだろう。そんな男たちの戦いを「女性にも観てほしい」と村上さん。「剣道の世界は男っぽいかもしれないですが、人間らしさが描かれています。それぞれのキャラクターの色気、それぞれのキャラクターが貫こうとしているものを感じてほしい。とても男くさいですが、女性もきっと楽しんでもらえると思います」。男だからこそ共感できるものもあれば、女だからこそ感じるものもある──その色気、女性こそ必見。(text:Rie Shintani/photo:You Ishii)■関連作品:武曲 MUKOKU 2017年6月3日より全国にて公開(C) 2017「武曲MUKOKU」製作委員会
2017年05月30日綾野剛と『私の男』の熊切和嘉監督がタッグを組んだ最新作『武曲 MUKOKU』。このほど、劇中で綾野さん演じる主人公と激闘を交える村上虹郎による、物語のオープニングとなる絶叫ラップのライブシーンがフルコーラス<歌詞付き>で公開された。鎌倉の街を舞台に、剣道五段の腕前を持ちながらどん底の生活を送る主人公・矢田部研吾(綾野さん)に、剣道未経験ながら真っ向から立ち向かうことにな高校生・羽田融を演じるのが村上さん。デビュー作にして初主演となった河瀬直美監督の『2つ目の窓』がカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、柳楽優弥の弟役を演じた『ディストラクション・ベイビーズ』でキネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を獲得、TVドラマ「仰げば尊し」など話題作に次々と出演。本作の後も、主演作『二度めの夏、二度と会えない君』(9月1日(金)公開)ほか、『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(9月23日(土)公開)など続々と映画出演を控えている若手注目株だ。綾野さんやスタッフの全員一致で出演を切望され、融として10代最後の夏をスクリーンに焼き付ける圧倒的な魅力を放っている。このたび解禁となった映像がとらえるのは、同級生と組んでいるバンドによるライブシーン。本作の音楽を担当している「あらかじめ決められた恋人たちへ」(通称「あら恋」)の池永正二が、ライブシーンの楽曲とリリックを担当。村上さん演じる融はバンド全ての曲のリリックを担当しているという設定だが、サビの「解き放て!深淵を覗け!注ぐ光を空へ!解き放て!感じる再生細胞に飛び散る永遠高尚に…」という言葉や、パフォーマンスの姿からも、彼が普通の高校生とはどこか違う感性を持ち、自分では扱いきれない強い衝動を持つキャラクターであることを感じさせている。と同時に、このリリックは、研吾と融を待ち受ける物語を示唆するものにもなっており、本映像には特別に歌詞字幕がついている(※映画本編にはなし)。このライブの後、融のこうした“言葉”に強いこだわりを持つキャラクターが、全く興味のなかった剣との出会いを生むことになるのだが…。熊切監督は、もともと「あら恋」池永さんにこのライブシーンの楽曲だけを依頼するつもりだったそうで、監督がかつて見た池永さんのライブから受けた、観客置き去りの“ぶっ飛んだ”印象をこのシーンにも投影させている。本作のオープニングとなる、このライブシーン。キャラクターの持つ若き衝動とともに、そのぶっ飛び感と、村上さん自身の圧倒的な音楽センスも感じることができる映像を、ここから確かめてみて。『武曲 MUKOKU』は6月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武曲 MUKOKU 2017年6月3日より全国にて公開(C) 2017「武曲MUKOKU」製作委員会
2017年05月29日エッグスンシングス(Eggs ’n Things)は、2017年6月1日(木)より初夏の限定メニューを提供する。レインボーシェイブアイス色鮮やかな虹を表現したハワイで人気の「レインボーシェイブアイス」は、エッグスンシングスでは初のかき氷メニュー。イチゴ・ブルーハワイ・マンゴーの3色のシロップを混ぜ合わせることでレインボーカラーになる、見た目にもキュートな一品だ。ハウオリフルーツパンケーキ6種類のフルーツをふんだんにのせた彩り豊かな「ハウオリフルーツパンケーキ」は、使用しているフルーツで1日の必要量が摂取できる、カラフルでヘルシー、そしてビタミン豊富な一皿だ。朝食にはもちろん、ブランチのおやつ、ディナータイムのデザートと、幅広い時間帯で楽しめる。商品情報エッグスンシングス 初夏の限定メニュー提供開始日:2017年6月1日(木)〜価格:・レインボーシェイブアイス 500円+税 ※テイクアウト可・ハウオリフルーツパンケーキ 1,800円+税・ブロスエッグス 980円+税
2017年05月21日俳優の綾野剛が15日、主演映画『武曲MUKOKU』(6月3日公開)の完成披露試写会舞台挨拶に、共演の村上虹郎、前田敦子、風吹ジュン、小林薫、柄本明、熊切和嘉監督とともに登場した。同作は藤沢周の原作を実写化。ある一件から剣の道を捨てた青年・谷田部研吾(綾野)の元へ、師匠の光邑(柄本明)は、剣の才能を持つ今時の高校生・羽田融(村上)を送り込む。熊切監督と綾野のタッグは『夏の終り』(2013年)以来となるが、その間綾野は「自分の鮮度を高めて、最高の素材として現場に突入できるようにと思っていました」と語る。剣の才能を持つ役に、フィジカル面を鍛えて臨んだ。綾野と戦うことになる高校生・融を演じた村上は、映画のオファー前に綾野から「急に『武曲』という作品を読んでくれ、と言われて」と明かした。綾野は「半分企てていて。僕は脚本を読んで映画化のことを知っていたので、『この作品に出てくる融という役はすごくに虹郎に合ってると思うな、読む?』みたいな感じで読んでもらった」と告白。「案の定、しっかりと引っかかって、『この役やりたいっす、自分!』と言ってくれたので、大丈夫だな」と安心したという。村上は、「ドラマ『仰げば尊し』の最中だったんですが、ドラマ中に作品を撮るはずだったらしいのに、僕が終わるまでみんな待ってくれてまで、僕を起用してくれた」と裏事情を説明し、「そのプレッシャーは、ないですけど」とニヤリ。綾野について「ちょっと突き指した時に、剛さんが誰よりも早く『はい、アイシング!』って持ってきて」と撮影を振り返り、「こんな頼りになる人いるんだ、しかも俳優さんか、と思いました」と綾野への信頼を見せた。また、綾野は関係者席にいた原作者の藤沢を客席に紹介するサプライズも。その場に集まった観客から、拍手で受け入れられていた。
2017年05月15日熊切和嘉監督による最新作『武曲 MUKOKU』完成披露試写会が5月15日(月)、よみうり大手町ホールにて行われ、主演の綾野剛に加え、出演する村上虹郎、前田敦子らが登壇した。撮影中、綾野さんと激しい剣道を行ったという村上さんは、生傷がたえなかったと話し、「突き指をしたときに、剛さんが誰よりも早く『はい、アイシング!』って持ってきてくれて。こんな頼りになる人いるんだ、しかも俳優さんだ、って」とウルウルと感動の眼差しを向けると、綾野さんは「地獄のような現場だったよね」と微笑みで応えていた。『武曲 MUKOKU』は闘うことでしか生きられない男たちの、激しい対決を描いた意欲作。父の教えに背き剣の道を見失った矢田部研吾(綾野さん)と、研吾を立ち直らせるため送り込まれたいまどきの高校生・羽田融(村上さん)。共通点のない2人だったが、やがて運命的に台風の夜の決闘へと導かれていく。本作で、現代の侍のような生き方を披露した綾野さん。熊切監督とは二度目となった綾野さんは、「また必ずやりたいと思っていて、自分の鮮度を高めて突入しようと思いました。2か月前に剣道の練習はもちろん、肉体的なトレーニングをして、フィジカル面を強くしました」との言葉通り、劇中では筋肉隆々の肉体美も披露している。綾野さん同様、剣道の稽古を重ねたという村上さんなど、男所帯の現場となったが、前田さんは「男の人って格好いい、女の人には入っていけないものがあるな、と。現場でも私、入る隙間がないなと思っていました」と、決闘シーンを例に挙げて2人の熱演を讃えた。役柄上、綾野さんと村上さんはライバルという関係性になるが、実際、ライバルのような存在はいるかと尋ねられた登壇陣。綾野さんは悩みに悩んだ末、「『武曲 MUKOKU』では矢田部研吾という役ですけど、いま、別の作品(「フランケンシュタインの恋」)で(深志)研さんをやっていて、同じ“研”なんです。研さん対決だと思っています」と茶目っけたっぷりに答えた。一方、村上さんは「両親ですね。もちろん業界にいることもあるんですけど、そうじゃなくても永遠のライバルかなって思います」とまっすぐな答え。村上さんの発言を受けて、綾野さんは「いや、俺の恥ずかしいなあ(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。そのほか、完成披露試写会には風吹ジュン、小林薫、柄本明、熊切和嘉監督も出席した。『武曲 MUKOKU』は6月3日(土)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:武曲 MUKOKU 2017年6月3日より全国にて公開(C) 2017「武曲MUKOKU」製作委員会
2017年05月15日綾野剛が「フランケンシュタインの恋」の“怪物”とは一転、村上虹郎と激しく剣を交え “闘う男”を演じる『武曲 MUKOKU』。本日の「母の日」にちなみ、運命が交錯し、闘いに導かれていく2人の男を見守る、3つの“母性”にフィーチャーした新場面写真がシネマカフェに到着した。海と緑の街、鎌倉。矢田部研吾は、幼いころから剣道の達人だった父に鍛えられ、その世界で一目置かれる存在となった。ところが、父にまつわるある事件から、研吾は生きる気力を失い、どん底の日々を送っている。そんな中、研吾のもう1人の師匠である光邑師範が彼を立ち直らせようと、ラップのリリック作りに夢中な少年、羽田融を送り込む。彼こそが、本人も知らない恐るべき剣の才能の持ち主だった――。綾野さんが剣の猛特訓を受け、見事に鍛え上げた肉体を披露する本作。剣を棄てた男・研吾(綾野さん)は、1人で住むには余りに広い日本家屋に1人暮らし。行きつけにする小料理屋の女将・三津子(風吹ジュン)が、日々酔いつぶれてばかりの研吾をたしなめながらも、優しく受け止めている。研吾は思春期に母を亡くし、そのことが、彼と剣の師匠でもある父・将造(小林薫)との間に確執を生むきっかけとなった。将造の古い知り合いである三津子は、父子の複雑な関係をよく知り、どんなときも研吾に温かい視線を送る“もう1人” の母親のような存在だ。一方、研吾に向かっていくことになる高校生・融(村上さん)には父がおらず、母の希美(片岡礼子)とアパート暮らし。質素な暮らしながら、そのやりとりからは2人の仲の良さが伺え、融がこの母のもとで素直に育ってきたことが分かる。劇中では、研吾が幼いころから、日本刀を突きつけるような容赦ない将造に育てられてきた成長の過程も描かれているが、父への恐れが次第に憎悪へと変わっていく研吾に対し、生前の母・静子(神野三鈴)は何も言えず、息子をただ案じることしかできなかった。そんな研吾と融の境遇、そして母への思いはあまりにも対照的。やがては1対1の激しい闘いに臨むことになる男たちを巡る、“母”にも注目してみてほしい。『武曲 MUKOKU』は6月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:武曲 MUKOKU 2017年6月3日より全国にて公開(C) 2017「武曲MUKOKU」製作委員会
2017年05月14日リトルバームクーヘン専門店 「ちいさなバームツリー~ ねんりん家より ~ 」は、4層仕立てのバームクーヘン 「ちいさなバームツリーフルーツバー」を、2017年4月28日(金)より発売する。「ちいさなバームツリー ~ねんりん家より~」は、バームクーヘン専門店「ねんりん家」がプロデュースするユニークなリトルバームクーヘン専門店として2011年に誕生した。独自開発した“まるごと一本おひとり用” のバームクーヘン「ちいさなバームツリー」シリーズが人気商品。今回登場する「ちいさなバームツリーフルーツバー」は、“フルーツの虹のバームクーヘン” をテーマに製作。4層に重ねた生地によって作り出された虹のようなビジュアルは、食べるのがもったいないほどキュートな仕上がりだ。フレーバーは、マンゴー風味や木いちご風味、いちご風味と3つのフルーツを主役に。しっとりそしてふかふかとした食感は、一度食べたら病みつきだ。【アイテム詳細】ちいさなバームツリーフルーツバー 発売日:2017年4月28日(金)価格:・1本入 299円(税込)・各種詰合せ 926円~3,703円(税込)・東京ソラマチ限定 ちいさなバームツリーの東京バームツリーボックス 648円(税込)、972円(税込) 取り扱い店舗:ちいさなバームツリー JR 品川駅店、東京スカイツリータウン・ソラマチ店、ファーストツリー 東京スカイツリータウン・ソラマチ店(2017年4月28日オープン)※東京駅グランスタ・羽田空港・海老名サービスエリア(下り)でも一部取り扱いあり。
2017年04月24日●「虹のコンキスタドール」がメジャーデビュー声優・イラスト・コスプレ・振付師など様々なジャンルに挑むアイドルを育成するpixivの「つくドル!プロジェクト」から誕生したアイドルグループ「虹のコンキスタドール」が、2017年4月26日にメジャーデビューDVDシングル「✝ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド✝」をリリースする。1月9日に川崎クラブチッタで行われたワンマンライブにて発表された「虹のコンキスタドール」のメジャーデビュー曲「✝ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド✝」は、作詞を海猫沢めろん、作曲を村カワ基成、編曲をダンス☆マンが担当。5月26日に公開され、「虹のコンキスタドール」が主演を務める映画『聖ゾンビ女学院』の主題歌にも決まっている。そこで今回は、メジャーデビューを目前に控えた「虹のコンキスタドール」より、マザーシップとして活動する"赤組"メンバーの、大塚望由、奥村野乃花、陶山恵実里、鶴見萌、中村朱里、根本凪、的場華鈴、大和明桜の8人に、楽曲の魅力やミュージックビデオ、さらに映画や今後の目標などを語ってもらった。○「虹のコンキスタドール」、4/26メジャーデビュー決定――4月26日にメジャーデビューとなる「虹のコンキスタドール」の皆さんですが、まずは虹のコンキスタドールとはどういったグループなのかを教えてください的場華鈴「虹のコンキスタドールは『つくドル!プロジェクト』から生まれたアイドルグループで、"アイドルになることだけが夢じゃない"をテーマに、イラストレーターとか振付師とか、いくつかのチームに分かれた活動もしていて、個人個人の夢を叶えるとともに、アイドルとしても活動する、クリエイターアイドルを目指しています」――皆さんそれぞれがチームに分かれている中、中村さんは"声優チーム"と"振付師チーム"の2つに属しているんですね中村朱里「欲張りなんで(笑)」――虹のコンキスタドールの振り付けは、振付師チームが担当しているのですが?的場「一曲だけなんですけど、『きみの気持ちを教えて』という曲を、あかりん(中村)と一緒に作りました」奥村野乃花「今はアイドルとして頑張って、これから先……」――将来はアイドルを捨てる?奥村「捨てないです、捨てないです(笑)。アイドルでいられる限りはアイドル活動と二足のわらじで頑張っていきたいです!」――メジャーデビューDVDシングルとなる「✝ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド✝」は、全部で8種類のラインナップでリリースされるのですね的場「8枚揃えると、ジャケット写真が全部繋がるんですよ。撮影の前に、こういう風に撮るんだよって、絵を見せてもらったんですけど、けっこうムリな状態のもあって、本当にこれで撮るのかなって」奥村「撮影したのがワンマンライブの翌日だったので、心身ともに疲れていて……。写真の中で寝ているカットもあるんですけど、本当にガチ寝してました(笑)」的場「実際、撮影のときには死んでって言われて(笑)」●「✝ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド✝」について――楽曲を初めて聴いたときの感想はいかがでしたか?陶山恵実里「ギターがカッコいいなって思いました」的場「食べ物の名前を連呼するところがあるんですけど、それがすごく気になって、頭から離れなくなりました」鶴見萌「セリフのインパクトが強かったです。早口だし」奥村「MVの撮影直前にアレンジが入ったら、全然違う曲になっていて(笑)」的場「それで振り付けが変わったんですよ」奥村「振付師の先生がすごくリズムやビートにこだわる方だったので、せっかく覚えたダンスがだいぶ変わっちゃいました」鶴見「でも、アレンジが入って、すごく壮大な曲になったと思います」――実際に歌ってみていかがでしたか?中村「すごいインパクトが強い曲なんですけど、フレーズとか曲調がすごく覚えやすい曲なんですよ。私はけっこう曲を覚えるのが苦手なんですけど、『✝ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド✝』は早い段階からすんなり入ってきたので、自分なりのアレンジも出来て、レコーディングがすごく楽しかったです」奥村「私はレコーディングのとき、セリフのところが全然言えなくて大変でした」的場「私は、ドスのきいた、こぶしが全然入れられなくて……。『我々はこれより革命を開始する!』のところは、もっと強めにと言われたんですけど、どうしても語りかけるようになっちゃって。(鶴見)萌ちゃんのパートになっているんですけど、すごくカッコよくて、自分もこういう風にできるようになりたいなって思いました」大塚望由「私は逆にドスを入れるのが好きで……。全部ドスを入れて歌っちゃって、もう少し弱くしてねって言われました(笑)」大和明桜「私は、たぶん"虹コン"で一番滑舌が悪いので、セリフのところと、食材を連呼していくところが難しかったです。『so come on』って煽るところは、自分でも気に入っているんですけど」鶴見「食べるのが好きなので、肉やお寿司の名前を連呼するところは絶対に歌いたいなってひそかに狙っていたんですよ。レコーディングのときも、スタッフさんに『ここは萌ちゃんぽいから頑張って』って言われて、すごく頑張ったんですけど……、結局もらえなくて、ちょっと残念でした」奥村「食べ物の名前のところって、ちょっとラップっぽいじゃないですか。私は今までラップパートを担当することが多かったので、ここは私だろうって思っていたんですけど、4カ所とも私じゃなくて、ちょっと落ち込みました」――自信のラップが外されたわけですね奥村「ああ、これが世代交代かって(笑)」中村「私は、ののた(奥村)のパートなんですけど、初っ端の『パパパパ パンデミック』がすごく言いづらくて苦戦しました。でも、2Aの最初、『大嫌い こんな世界~』のところが自分のパートなんですけど、最後だけちょっとセリフっぽくなっていて、歌っていてもすごく楽しいです」根本凪「『結局人生から逃げたいだけなんだにゃ~』のところは、レコーディングのときに、"もっとあざとく、可愛く"って指示されたんですけど、全然できなくて……。かりん(的場)様のを聴くと、めっちゃ可愛くて憧れますね(笑)。最初のアオリのところはすごく気に入っています。普段あまりやらないところなので、すごく嬉しかったです」――今回のミュージックビデオは、映画は一緒に撮ったのですか?奥村「別で撮ったんですけど、カメラマンさんや照明さん、スタッフの方はまったく一緒なので、結構珍しいのではないかと思います」的場「完全連動しているんですよ」奥村「場所も、実際にホラー映画などで使われている学校らしくて、すごく怖かったです」鶴見「本当に出るから、一人でトイレに行っちゃいけないよって」奥村「トイレが体育館にしか無くて、しかも外に一回出ないといけなかったの、本当に怖くて。さらに泊まったところも、けっこうヤバめな感じで……。お風呂とか本当にすごかったよね」――古い宿だったのですか?鶴見「古いというか、趣きのある感じで……」的場「ガタガタいったりして……」――ちなみにこの中で霊感のある方はいらっしゃいますか?大塚「はい」――実際、いかがでした?大塚「いました、いました」的場「普通に言わないで!」大塚「陶山恵実里さんが、撮影の後、テンションが上がっていらっしゃったようで、外に向かって、ワーって手を振ってたんですよ。そのとき、背後に女の方が佇んでいて……」一同「えーーー」大塚「霊は寂しくてかまってほしいから、そういうことをやると来ちゃうんですよ」奥村「本当に見えるんで、絶対に本当です」大塚「それはわからないですけどね(笑)」●目標はスーパーボウル!? そしてアニサマ――そんな事件もありつつ、出来上がったミュージックビデオの見どころはいかがですか?的場「やっぱりダンスシーンですね。ゾンビダンスがあるんですけど、ぜひ真似をしてほしいです。"虹コン"は大人数なので、普通に踊っていても迫力があるんですけど、ゾンビダンスは特に迫力があると思います」鶴見「ファンの方とかも、一緒に踊って、みんなで移動してくれたりするので、すごく楽しいです」根本「ゾンビが出てくるんですけど、そのゾンビが、最後にメンバーと一緒に踊りだすくらいの楽しい仕上がりになっています」奥村「本当は踊る予定はなかったんですけど、自主的に踊ってくれて」的場「ちょっと見ただけで踊れるなんて、ゾンビの記憶力ってすごいなって思いました(笑)」――さて、5月27日に公開される映画『聖ゾンビ女学院』ですが、映画の撮影は初めてですか?的場「『↓エイリアンガール・イン・ニューヨーク↑』のときに、ショートムービーを一度やったことはあるのですが、『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭』に正式出品させていただくような本格的な作品は今回が初めてです。ガンアクションもあったりするんですよ」奥村「銃をバンバン撃ってます(笑)」的場「本当に火薬を詰めて撃ったんですけど、衝撃がすごかったです」――メジャーデビュー、主演映画と続く「虹のコンキスタドール」ですが、今後やってみたいことはありますか?的場「目標はたくさんあるのですが、まずは通過点として、ZEPPツアーをしたいです。元々は、ZEPPダイバーシティでワンマンライブをしたいと言ってきたんですけど、メジャーデビューをきっかけに、目標をもっと大きくしました。全国的になって、有名になりたいです!」奥村「いろいろなところの人にファンになっていただいて、そして東京で武道館とか、もっと大きなライブができるようになれたらいいなって思っています。そして、スーパーボウル」――スーパーボウル?鶴見「アメフトのスーパーボウルです」――これは大きく出ましたね奥村「ハーフタイムに踊りたいです!」中村「あと、アニサマに出たいです!」一同「出たい!」鶴見「アニソンを歌って、アニサマに出たいです」中村「タイアップがほしいです」鶴見「そこに"つくドル"として、コスプレイヤーチームが"公式コスプレイヤー"をやったり、イラストレーターチームが"キャラクターデザイン"をやったり、声優チームが"声優"をやったり……」根本「そういうのがやってみたいですね」奥村「あと、"虹コン"はけっこう海外に行かせてもらう機会が多いのですが、海外でワンマンライブができたらいいなって思っています」――海外でのライブがいかがですか?奥村「楽しいです! ファンの人たちも面白くて」的場「『トライアングル・ドリーマー』という、ライブの定番曲があるんですけど、海外の人が大きな三角定規みたいなのを掲げてくれていて、すごかったです。さすが海外だなって思いました」奥村「主張が激しいです(笑)」根本「逆にそれが愛おしいみたいな(笑)」――それでは最後に、メジャーデビュー、そして主演映画を楽しみにしているファンの方へのメッセージを、代表して的場さんにお願いします的場「虹のコンキスタドールは、『✝ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド✝』でメジャーデビューさせていただきます。5月の映画公開や、ゲームの主題歌・声優など、さまざまな活動もあるのですが、まずはこのメジャーデビュー曲を引っさげて、"虹コン"としてもドンドン大きくなっていけたらいいなと思っています。DVDシングルには、メジャーデビューが発表された、1月9日のライブの映像も収録されているので、私たちの始まりの部分も観ていただけたらうれしいです。出来たら8種類集めて、全部繋げてみていただけたら、より楽しんでもらえるのではないかと思います。"虹コン"はこれから、メジャーデビューの先も、さらに広がり、繋がっていきたいと思っておりますので、ぜひ応援していただけたらうれしいです。よろしくお願いします」――ありがとうございました「虹のコンキスタドール」のメジャーデビューDVDシングル「✝ノーライフベイビー・オブ・ジ・エンド✝」は、2017年4月26日の発売予定。初回限定盤として「赤盤」「橙盤」「黄盤」「緑盤」「青盤」「藍盤」「紫盤」、そして通常盤として「虹盤」の計8ラインナップが用意され、それぞれカップリングには1月9日に開催されたクラブチッタでのライブ映像が収録される。収録内容などの詳細は虹のコンキスタドール公式サイトにて。また、公式Twitter(@2zicon)もあわせてチェックしておきたい。
2017年04月21日綾野剛と、成長著しい若手俳優・村上虹郎が共演し、闘うことでしか生きられない男たちの魂の対決を描く『武曲 MUKOKU』。本日4月13日は、なんと、かつて巌流島で宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたことに由来した「決闘の日」。これにちなみ、本作から2人の“現代の侍”を捉えた本ビジュアルと新たな場面写真が一挙に解禁となった。鎌倉を舞台に、生きる気力を失い、どん底の日々を送る矢田部研吾と、本人も知らない恐るべき剣の才能を有する少年、羽田融の激しく燃えさかる魂の対決を、『私の男』の熊切和嘉監督が描く本作。魂の対決といえば、日本人によく知られているのが、慶長17(1612)年旧暦4月13日、船島(巌流島)で行われた、剣豪・宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘。それにちなんだ「決闘の日」に合わせ、綾野さんと、村上さんが対照的な色気を見せる本ビジュアルが到着。どん底の日々を送る主人公・研吾(綾野さん)と、ラップのリリック作りに夢中だが死に魅せられた高校生の融(村上さん)という全く異なる境遇をもつ、2人の男を大きくクローズアップ。研吾の視線はどこかうつろでありながら射貫くような鋭さを放つ一方、漆黒の剣を肩に、イヤホンで音楽を聴く融の見るからに血気盛んな強い眼差しが印象的。本作を観た書道家の武田双雲氏が躍動感あふれる題字を手掛けており、対照的な2人をまるで刀筋のような鋭い一線で断ち斬り、彼らは臨むことになる対決をダイナミックに盛り上げている。なお、4月22日(土)より発売される本作の全国共通特別鑑賞券(税込1,400円)の劇場窓口購入者限定特典として、本ビジュアルのクリアファイルが付属する。また、合わせて到着した新場面写真では、研吾の眼光鋭い姿のみならず、研吾の師で融を剣の道に導く僧侶・雪峯(柄本明)も含めて、劇中の様々な対決シーンが明らかに。闘う男の色気が漂う、本作の世界観を十分に感じることができる対決写真となっている。『武曲 MUKOKU』は6月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月13日入江甚儀、市川知宏、竜星涼、山本涼介といった期待の次世代俳優を主演に迎える、今夏上演の舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」。この度、本作に出演する女性キャストに大友花恋、桜田ひより、喜多乃愛、矢作穂香の出演が決定し、全出演者が発表。また女優陣からコメントも到着した。それほど遠くない昔、この国がまだ戦争で戦っている頃、日々訓練に励む不動月、空、大地、草太の四兄弟がいた。戦況下にも関わらず、月は笑いに、空は夢に、大地は恋に生き、草太はそんな兄達を心から慕う毎日。彼らの父が遺した「不動家家訓」のお陰で、彼らの周りには笑いの絶えない「奇跡のような時間」が流れていた――。だが、ついに四兄弟にも出撃の命令が下る。覚悟していたとはいえ、戸惑いを隠せない4人。彼らはそれぞれの夢について語り合い、明日が来るのを待っていたのだが…。本作は、「TEAM DD」の座付き作家でもあるニイボシアタルが、18年前に書き上げ何度も再演された名作を、俳優育成のアクティングコーチとして活躍中の秦秀明が演出。終戦前の特攻部隊に志願する四兄弟をフレッシュな俳優たちが演じ、本舞台を通して大切なメッセージを伝えていく。すでに、四兄弟を演じるキャストには、長男役に市川さん、次男役に竜星さん、三男役に入江さん、そして四男役に山本さんが決定している本作。加えて今回新たに発表されたのは、若手女優の4人。中でも、「第95回全国高校サッカー選手権大会」12代目応援マネージャーを務め、雑誌「Seventeen」で専属モデルとして活躍するほか、『君の膵臓をたべたい』にも出演する大友さん、『脳内ポイズンベリー』のハトコ役や「ホクサイと飯さえあれば」の凪役の桜田さん、4月スタートの新火曜ドラマ「あなたのことはそれほど」で飯田香子(回想・中学生)役として出演する喜多さんは、今回が初舞台。大友さんは、「私にとっての初めての舞台。正直、不安の方が大きいです。でも、皆さんに戦争に興味を持っていただけるように、麻樹として沢山汗をかき、本気で悩み考え、精一杯生き抜いていきます!」と意気込み、桜田さんは「初めての舞台出演なので、いまからとても不安ですが、その反面とても楽しみでもあります。練習や本番を通して、先輩方からたくさんのことを吸収して、もっともっと成長していきます」とコメント。そして本作が“戦争”を題材にしているということで、「伝えることに対して特に責任を感じます」と胸中を語る喜多さんは、「お芝居経験が少なく、まだまだ未熟な私ですが、たくさん勉強をして、先輩方をよく見て、素晴らしい作品の一部になれるように頑張ります」と話している。またモデルでありながら、古川雄輝&山田裕貴らと共演したドラマ「イタズラなKiss」シリーズでは主人公の琴子役を演じ、TVドラマ、映画、舞台と女優としても活動の幅を広げる矢作さんは、「今回は、戦争というややもすると重くなってしまうテーマを、違った側面から捉えた舞台です。でも、忘れてはならない何かをしっかり自分自身で感じ、そして皆様にお伝え出来るよう、頑張りたいと思っています」とコメントを寄せている。舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」は8月29日(火)~9月3日(日)中野 ザ・ポケットにて上演。(cinemacafe.net)
2017年04月07日『私の男』の熊切和嘉監督のもと、綾野剛が主演を務める『武曲 MUKOKU』の公開日が6月3日(土)に決定。さらに、綾野さんと村上虹郎が剣を交え、闘うことでしか生きられない男たちの激しく燃えさかる魂の対決をとらえた予告編が解禁となった。海と緑の街、鎌倉。矢田部研吾は、幼いころから剣道の達人だった父に鍛えられ、その世界で一目置かれる存在となった。ところが、父にまつわるある事件から、研吾は生きる気力を失い、どん底の日々を送っている。そんな中、研吾のもう一人の師匠である光村師範が彼を立ち直らせようと、ラップのリリック作りに夢中な少年、羽田融を送り込む。彼は、本人も知らない恐るべき剣の才能の持ち主だった――。熊切監督の最新作は、綾野さん、村上さんら豪華な顔合わせで、芥川賞作家・藤沢周の同名小説を映画化。予告編では、台風を目前にした豪風の中で、生きる気力を失いどん底の日々を送る主人公・研吾(綾野さん)に、天衣無縫な高校生の融(村上さん)が投げかける「お父さん殺したんですか」という挑発的なセリフから幕を開ける。研吾の師である僧侶・雪峯(柄本明)や行きつけの小料理屋の女将・三津子(風吹ジュン)といった研吾をとりまく人々のセリフから、研吾と対立する父親・将造(小林薫)との間に重大な出来事があったことを伺わせ、融の「死にかけたことがあるんすよ…」という言葉も耳に残る。注目すべきは、本編のクライマックスに用意されているという、“剣を棄てた男”研吾と“剣に出会った少年”融が豪雨の中、泥にまみれながら剣を介して魂をぶつけ合う10分にも及ぶ死闘!今回の予告編からも、壮絶かつ幻想的な、その激しい決闘の様子を確認できるが、そこに至るまでに2人が抱えてきたさまざまな心の痛みや闇も垣間見える映像が展開されていく。ちらりと映る、綾野さん、村上さんの鍛え上げられた肉体から放たれる素振りの激しさにも目を奪われる。また、本作のアクション指導を行ったスタントチーム・GOCOOの高槻祐士氏によれば、「GOCOOでは武道場での乱闘とラストの決闘シーンを担当しましたが、初の合同練習のとき、綾野君は入ってくるなりほかの部員役のメンバーに丁寧な自己紹介後、軽いウォーミングアップを提案し、その後も気持ちの持ち方や技術的なことなども自分から積極的に話しかけ、心身ともに皆を盛り上げていました」という。さらに、「乱闘シーンの最後の技を変えたかったんですが、相手の力量もあり迷っていたとき、全く同じ手を綾野君から満面の笑みで提案され、思わず採用してしまいました(笑)。綾野君は本当に『天才的な努力家』で、及ばずながらも少しでも力を貸したいと思わせる素晴らしい俳優であり人間だと、再確認した作品でした」と、激しくエモーショナルな剣のシーンを見せた綾野さんを称えるコメントを寄せている。なお、本作の主題歌となる叙情派シネマティック・バンド「あらかじめ決められた恋人たちへ」による「Flyfeat. 吉野寿」が4月5日(水)18時より映画公式サイトにてフリーダウンロードできることも決定。重厚な人間ドラマをいっそう盛り上げてくれそうだ。『武曲 MUKOKU』は6月3日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月04日8月29日(火)より、中野 ザ・ポケットにて舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」の公演開催が決定。主演には期待の次世代俳優、入江甚儀、市川知宏、竜星涼、山本涼介を迎えることも分かった。それほど遠くない昔、この国がまだ戦争で戦っている頃。日々訓練に励む不動月、空、大地、草太の四兄弟がいた。戦況下にも関わらず、月は笑いに、空は夢に、大地は恋に生き、草太はそんな兄達を心から慕う毎日。彼らの父が遺した「不動家家訓」のお陰で、彼らの周りには笑いの絶えない「奇跡のような時間」が流れていた。だが、ついに四兄弟にも出撃の命令が下る。覚悟していたとはいえ、戸惑いを隠せない4人。4人はそれぞれの夢について語り合い、明日が来るのを待っていたのだが…。本作は、特攻隊遺族から託された、切なくも温かい“家族”をテーマとした物語。戦争を知らない世代へ、これからの日本を生きていく上で大切なことを伝えていく――そんな心温まるハートフル人間ドラマ。演出は、アクティングコーチとしても数々のプロダクションにて俳優育成し活躍中の秦秀明。脚本は、「TEAM DD」の座付き作家であり、本作を含めた5作が原案として映画化もされている、ニイボシアタルが18年前に書き上げ、何度も再演された名作だ。そして、終戦前の特攻部隊に志願していく四兄弟を演じるのが、今回発表された4人。三男役には『神さまの言うとおり』や『ストロボ・エッジ』入江さん、長男役には『曇天に笑う』の市川さん、次男役には『22年目の告白-私が殺人犯です-』『先生!』など出演作の公開が控える竜星さん、そして四男役を「仮面ライダーゴースト」の山本さんが演じる。また4人は同じ事務所ということで、「兄弟役はこれまで一緒にレッスンなどを受けてきたり、プライベートでも一緒にいる時間が長いメンバーですので、その関係性も強みにして、皆でいい作品を作りあげていきたいです」(市川さん)、「同じ舞台でお芝居をするのは、不思議な感覚ですが、4人の仲の良さ、空気感などは活かしつつ、楽しんで演じたい」(山本さん)と4人ならではの舞台を見せたいと意気込み。入江さんは、「不動四兄弟、僕たちにしか体現できない彼らの生き様を演じてみせます。とは言っておりますが、エンタメを観に来るような感覚で会場にいらして下さいね」と呼びかけ、竜星さんも「この舞台を通して、自分自身が本当に役者をやっててよかったな、芝居ってやっぱり楽しいな、そんなことを改めて実感できるよう、真っ向からぶつかっていきたいと思います。キャスト全員の身体からほとばしる熱量をぜひ生で感じて帰ってもらいたいです」をコメントを寄せている。なお、本舞台のチケットは、4月7日(金)15時より研音モバイル会員超先行(抽選)。一般は6月17日(土)10時より発売開始となる。舞台「大きな虹のあとで~不動四兄弟~」は8月29日(火)~9月3日(日)中野 ザ・ポケットにて上演。(cinemacafe.net)
2017年04月01日ルコックスポルティフ(le coq sportif)が、クリエイティブディレクターのJUN WATANABEとのコラボレーションモデルとなる『「ユリイカは虹」-EUREKA OG by JUN WATANABE-』(1万4,000円)の予約販売を3月30日から開始する。ルコックスポルティフの最もアイコニックなモデルであるエウレカは、1987年にオンオフ兼用のランニングシューズとして登場以来、数多くのトップアスリートの足元を支え人気を博してきた。“THE GREAT RESET”をコンセプトに、内装構造を全て見直し、初代エウレカ誕生から30周年を記念した新モデルの「エウレカOG」にアップデートした。同シューズは、“歴史の中に垣間見るほんのひと時の輝き”をコンセプトにデザインされており、アッパーのポルカドットやヒール部分におけるグラデーションの配色は、ポップなカラーリングを得意とするJUN WATANABEの真髄とも言え、スタンダードなカラーが代表的なエウレカとは真逆とも言える大胆なカラーリングを実現した一足。なお、同アイテムは23.5cm、24cm、25cm、25.5cm、26cm、27cm、27.5cm、28cm、29cmの全9サイズで、ZOZOTOWNにて数量限定での予約受付となっている。
2017年03月22日いつでもマイワールド全開の娘(5歳)、ある日の天気の話題でも…Upload By SAKURAUpload By SAKURAUpload By SAKURAUpload By SAKURAUpload By SAKURAま、眩しすぎる!!私は、こんな素敵なことを言う娘が大好きです(笑)
2017年03月08日写真:REX FEATURES/アフロ 米音楽界最大の祭典であるグラミー賞授賞式では、賞レースの行方は言うに及ばず、出席者の装いにも大いに注目が集まる。年に一度の晴れ舞台とあって、アーティストたちは多額の費用をかけてドレスを発注し、自分らしさを演出することに腐心する。第59回となる今年はビヨンセがステージで着用した女神のようなドレスや、ジバンシィがアデルのために誂えたグリーンのオートクチュールドレスの評判が高かった。 男性の場合は、女性と比べてファッションが話題となることはそれほど多くない。しかし、精一杯のおしゃれで話題をさらったラッパーがいる。リル・ヨッティだ。2015年に登場したヒップホップ界の新星、ヨッティはビーズに通した真っ赤な三つ編みヘアがトレードマーク。米国時間12日夜の受賞式では真っ白なジャケットと黒いリボンタイに、レッドヘアがよく映えていた。観衆の度肝が抜かれたのは、彼が口を開けた時だった。そこにはマーブルチョコレートのようにカラフルな歯が並んでいた。 これは、ヨッティが地元アトランタのジュエリーブランド「Icebox Diamonds & Watches」に特注したグリル(歯に装着するアクセサリー)。7日にヨッティが「力強い個性にマッチしたグリルを作ってほしい」とコンタクトを取ってきたという。ダイヤモンド、ルビー、サファイア、イエローダイアモンドなど、すべての歯に本物の宝石が使われており、その値段は35,000ドル(約398万円)にも上るという。 昨年3月にリリースしたデビューミックステープ「Lil Boat」はヒップホップミュージックのダウンロードサービス「Spinrilla」で38万回、Spotifyで11万回ダウンロードされたほか、100万回以上も再生されている。また、最優秀新人賞、最優秀ラップアルバム賞の二冠を達成したチャンス・ザ・ラッパーのミックステープにもフューチャーされ、今後の飛躍が約束されていると言っても過言ではない若手有望株なのだ。 ヨッティは今年のグラミー賞では最優秀ラップ/サング・コラボレーション賞にノミネート。惜しくも受賞は逃したが、その独特のファッションでしっかりと爪痕を残した。
2017年02月14日地球温暖化、人種、LGBTなど。 まだインターネットが普及する前から、「タブー」とされる世界情勢やカルチャーに、ユーモアとクリエイティビティーを交えて社会に訴えかけてきたイタリアのファッションブランドDIESEL。バレンタインデーである2月14日に合わせて新しいキャンペーンをローンチした。その名も「MAKE LOVE NOT WALLS(壁を築くのではなく、愛を育もう)」。
2017年02月14日フェンディ(FENDI)が公式オンラインストア限定カプセルコレクションが発売された。ラグジュアリー感があふれるクリーム色のレザーで作られたエレガントで遊び心あふれるデザインが特徴となっており、鮮やかな色彩の「レインボー スタッズ」がアクセントとして愛らしさを振りまく。同カプセルコレクションはクロコダイルのしっぽをモチーフに「レインボー スタッズ」が施された「バイ ザ ウェイ(BY THE WAY)」や「ストラップ ユー(STRAP YOU)」、ウォレット、フラットポーチ、キーリング付きミニポーチなど、幅広いスモールレザーグッズがラインアップされた。
2017年02月12日唇に輝きをリオ・エンターテイメント株式会社が展開するブランド「Rmc(アールエムシー)」より、2017年2月17日(金)に「マーメイドグロス」を新発売する。2016年に大人気となった虹色グロス(多色ラメ)をプチプラ価格にて限定発売する。虹色グロスは角度によって様々な輝きを放ち、唇に塗ったとたんに華やかながらやりすぎない輝きで魅了する。チューブのデザインはネイティブ風で、虹色グロスの色との重なりでかわいらしさを演出している。プチプラでお得に!今まで虹色グロスはハイブランドで、デパコス価格の発売がほとんどだった。そこで「Rmc マーメイドグロス」は人気の虹色グロスをプチプラ価格で試すことができるようにと発売される。思わず誰かに見せたくなるようなデザインもポイントだ。グロスなのにベタつかず、さらっとしたつけ心地ながら液だれのしないテクスチャとなっている。軽いのに唇の潤いをしっかり守り、長時間仕上がりをキープしてくれる。「Rmc マーメイドグロス」はキャンディパープル、エメラルドグリーン、シェルピンクの全3色。価格は税抜1,200円で、全国のバラエティショップやドラッグストアなどで購入することができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※リオ・エンターテイメント株式会社プレスリリース(@Press)
2017年02月08日