2017年8月11日(金・祝)の「山の日」に、東京タワーの外階段が開放されます!全600段の外階段を登り、“プチ登山”気分を味わいませんか?家族や友だちとチャレンジして夏休みの思い出を作りましょう。「山の日」にちなんだ特別開放8月11日が国民の祝日「山の日」に制定された昨年から、東京タワーにて外階段の特別開放がはじまりました。土日祝日の11~16時、バレンタインデーや中秋の名月など、季節ごとの行事に合わせて夜間開放が実施されています。「山の日」は、9時から22時まで外階段が開放。高さ150mの展望台に至る、600段の外階段を登りましょう。めったにないチャンスを逃さないでくださいね。【詳細情報】開放日時:2017年8月11日(金・祝)9:00~22:00 ※雨天中止料金:通常の展望料金が必要●「きのこの山のぼり」も要チェック外階段の開放にあわせ、製菓メーカーの明治が「きのこの山のぼり」を実施します。東京タワーを山に見立て、大展望台を目指して登りましょう。参加者は限定パッケージの「きのこの山」がもらえます。実施時間は10:00〜15:30(15:00最終受付)、正面玄関前の専用カウンターでの受付が必要です。※「きのこの山のぼり」詳細:「山の日グリーン・ダイヤモンドヴェール」で東京タワーが緑に輝く!2017年8月11日(金・祝)の日没から23時までは、“山の緑”をイメージした特別ライトアップ「山の日グリーン・ダイヤモンドヴェール」を楽しみましょう。緑一色に輝く東京タワーが夜空に映え、いつもとは違う美しさを見せてくれますよ。日中は外階段に登って東京タワーからの眺望を、夜は「山の日グリーン・ダイヤモンドヴェール」でかがやく東京タワーそのものをご覧ください。8月11日(金・祝)は、東京タワーのさまざまな表情に出会える1日になるでしょう。ほかにも正面玄関前スペースなどで「山の日」イベントが開催されます。ぜひ遊びに行きたいですね。スポット詳細東京タワー所在地:東京都港区芝公園4丁目2-8TEL:03-3433-5111URL:
2017年08月07日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、「明るい顔で階段を上る女」になりきり。困難の乗り越え方が、階段の上り方に表れます。地下鉄の駅で、目の前に階段とエスカレーターがあったとしたら、あなたはどちらを使いますか?というのも、普段、私はエスカレーターに乗って下りるとき、階段を使って下から上ってくる人を観察する癖があるのですが、実はそこで、ステキな女性に出会うことが多いんです!階段を選ぶ時点で尊敬に値するのに、彼女たちの表情には余裕があり、とっても爽やか。体には負担のないエスカレーターでさえ、浮かない顔つきで乗っちゃう人が多いこのご時世に、すごいことだと思いませんか?明るい顔で階段を上り続ける女性って、嫌なことがあったり、辛い思いをしたときでも、頑張れる人なんじゃないかなって感じます。目の前に立ちはだかる階段は、私たちが日々抱えている苦労や悩みと同じこと。「うわー…」と思って逃げるのか。それとも、「いい運動になったな~♪」と前向きに乗り越えていくのか。階段を上っているときの姿や表情に、その人が人生でつまずいたときの、行動の仕方が表れているのでは…!?そんな、困難にもヘコまない女性になりきるには、エスカレーターという選択肢を脳内から削除して、階段を上るクセをつけるところから始めるのがよさそう。そして、まるで富士山の8合目にアタックしているかのような辛い表情はやめて、 すれ違う人が素敵だなと感じるように“明るく、楽しく”をキープ。すると、自然と足腰が鍛えられて筋力がつくし、ヒップラインもアップすると、いいことだらけなんです!そう、階段を見つけたら、“自分がきれいになるためのトレーニング”だと思うのがいいのではないでしょうか?脚で上るのではなく、「いい女になるぞ」という前向きな心意気で上っていけるよう、私も頑張ります!よこさわ・なつこ芸人。“ちょっとイラッとくる女”のモノマネで大ブレイク。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くの番組にレギュラー出演している。※『anan』2017年7月26日号より。写真・中島慶子イラスト・別府真衣文・重信 綾(by anan編集部)
2017年07月22日(写真:Nkumbiさんの友人のInstagramより) 民泊マッチングサービス「Airbnb」が世界的に人気だが、ユーザーが増えればトラブルの数もそれに比例するのは自明の理。ゲストがホストによって階段から突き落とされるというショッキングな動画がInstagramで公開され、耳目を集めている。 この動画に映っているのは、映画製作を学ぶために、故郷の南アフリカを離れてヨーロッパに住んでいるSibalhe Nkumbiさん。先週末、友人のアートエキシビションを見るためにAirbnbで探したアムステルダムの民家に数人で投宿していた。 Nkumbiさんが自ら事の顛末を語り、YouTubeにアップロードした動画によると、チェックアウトの日、Nkumbiさん一行は規定の時間を過ぎてもまだ家にいた。急いで退去の準備をしている最中に家主夫妻が帰宅。Nkumbiさんがまだ家にいることを知った妻は激怒し、「許せないわ。今すぐ荷物をまとめて出て行ってちょうだい」と言い渡したという。Nkumbiさんたちは平謝りしながら荷造りをしたが、そこに家主が怒髪天を衝く勢いで登場した。「今すぐ出て行け!今だ!」と追い立てる家主に、Nkumbiさんが「なぜそこまで感情的になっているんですか?私たちはもう失礼しますから」と言った途端、彼女は階段の方に押しやられ、足を踏み外して階下まで頭から一気に落下してしまった。焦った家主は救急車を呼び、Nkumbiさんは病院へ運ばれた。 家主は彼女たちを「You people(お前らみたいな連中)」と呼び、「女王様気取りは勘弁してくれ。ここはアフリカじゃないんだからな」と叫んでいたという。Nkumbiさんは、「どんな肌の色の人でも、これと同じことが自分に起こったら人種差別的な攻撃を受けたと解釈するでしょう。もし私たちが白人なら、きっと違う結末が待っていたと思います」と語る。 Airbnbは多様性(ダイバーシティ)を尊重しており、サイトには以下のような文言が掲げられている。 “Airbnbは「ビロンギング(つながる)」という見えない糸が会社の隅々まで通っています。「ダイバーシティ」はこの見えない糸を導く縫い針のようなもの。Airbnbでは職場、ゲスト、ホスト、プラットフォーム、世界のダイバーシティを尊重&推奨します。” 英Independent紙がAirbnbに取材したところ、この家主の男性の逮捕は確認されていないという。しかし、ダイバーシティ&ビロンギング担当ディレクターのデヴィッド・キングは、「誰ひとりとしてこのような扱いを受けるべきではないし、決して許されることではありません」とコメントしている。 Zanele Muholiさん(@muholizanele)がシェアした投稿 - 2017 7月 9 1:26午前 PDT
2017年07月11日「和のあかり×百段階段展~日本の色彩日本の意匠~」が7月1日(土)より開催されます。会場は東京都の指定有形文化財「百段階段」。文化財のみごとなしつらえと、それを彩る和のイルミネーションを楽しむ、日本の夏にぴったりの企画です。「和のあかり展」とは「和のあかり展」は、2015年の初開催以来、15万を越える人が訪れた人気の企画展です。会場の百段階段は、昭和初期を代表する様々な画家が描いた126枚の日本画や、職人の技が光る装飾があしらわれた7つの部屋からなる文化財。それぞれの部屋に、日本ならではの色彩や意匠が楽しめる“和のあかり”が灯されます。●「和のあかり展」の見どころ今年のテーマは、職人やアーティストたちによる“日本の色彩と意匠”。「祭り」「アート」「職人」の3つのジャンルを中心に、全国各地から30以上の出展者の作品が集まりました。●見どころ1日本全国の四季を彩る祭りが大集合!東北三大祭りとして有名な「青森ねぶた祭」や「秋田竿燈まつり」をはじめ、可愛らしい姿が人気の山口県柳井市「柳井金魚ちょうちん祭り」など、日本各地の祭りが大集合します。また、今年は長崎の冬の風物詩「長崎ランタンフェスティバル」から龍とカラフルなランタンも登場します。多彩な灯りに包まれた幻想的な世界が楽しめます。●見どころ2無形文化財「ねぶた」×有形文化財「百段階段」がコラボレーション!ねぶたは通常、山車と呼ばれる車輪のついた台に載っているため、祭り本番でも間近で見ることができません。本展では、「ねぶた大賞」などの受賞歴を持つベテランねぶた師・竹浪比呂央の手による「相馬太郎良門 妖術を修る」が、オリジナルバージョンで展示されるとのこと。ねぶた師の優れた筆のタッチや色彩などをつぶさに見ることができるのは、この企画展だからこそです。●見どころ3日本の職人技が光る!伝統工芸が大集合毎年人気のライトアップされた伝統工芸品の展示エリアが、今年は最大規模の広さになります。「百段階段」にもゆかりのある「漆」や「七宝」、「組子」など約20点の工芸品が集合する姿は圧巻です。●百段階段とは会場の「百段階段」はホテル雅叙園東京で唯一の木造建築で、けやきの階段廊下が99段あることから、この名があります。竣工は1935(昭和10)年で、2009(平成21)年3月に東京都の登録有形文化財に指定されました。その装飾の豪華さから「昭和の竜宮城」と呼ばれた雅叙園に今も残る唯一の木造建築である百段階段は、通常は非公開です。今回のような企画展は、この文化財を訪ねる絶好の機会でもあります。《展覧会詳細》展覧会名:アートイルミネーション「和のあかり×百段階段展2017 ~日本の色彩 日本の意匠~」開催期間:2017年7月1日(土)~2017年8月27日(日)開催時間:日曜日~木曜日10:00~18:00(最終入館17:30)金曜日・土曜日10:00~20:00(最終入館19:30)夜の文化財ガイドツアー18:15(受付)18:30~19:30(見学)その後食事入場料:当日券1,500円、前売券1,200円、館内前売券1,000円、学生800円※全て1名料金(税込)会場:ホテル雅叙園東京東京都指定有形文化財「百段階段」(東京都目黒区下目黒1-8-1)電話:03-5434-3140(10:00~18:00イベント企画)
2017年07月01日~人生の階段〜皆さま、ごきげんよう。この麗人だよりをご覧の皆さんの中には、私の著書もたくさん読んでくださっている方々もいらっしゃるようで、改めて感謝申し上げます。さて、私も傘寿を迎えたわけですが、まだまだ人間修行の途中だなぁと思うことばかりの毎日です。振り返れば、10代、20代は自分本位で青くていたらなかったことばかりだったと思いますし、30代はなんて傲慢で無知だったのだろうと思います。歳を重ねれば重ねるほど、冷静に自分を見つめ査定することができます。皆さんの中にも、自分のダメな部分、イヤな部分に気がついて、悩んだり苦しんだりすることもおありでしょう。ちょっと進んでは悩み、立ち往生し、自己嫌悪に陥り、乗り越え、それを繰り返し、わずか少しずつ高みへ向かっていくことこそが人生なのです。しかもその人生も、現在の人生だけではありません。人は何度も生まれ変りましたし、これからも生まれ変わっていくのです。その数え切れないほど多様多種の人生で、さまざまな試験試練を受けながら成長していくのです。誰もが階段を一段上がるために七転八倒し悩んだり苦しんだりするのです。頑張りましょう。エイヤッ!
2017年05月29日ねこ業界での常識!?もりわじん さん可愛らしい笑みを浮かべる猫に、神々しい光を浴びた神様のような猫…。そんな豊かな猫の世界を作り上げるのがアーティスト もりわじんさん。日本で初めて猫を神仏像にしたねこアートの先駆者でもあり、ねこ業界では知らない人などいないのだとか。中でも全部で366体の「招きたん」は、356日プラス閏日の366体分の猫がずらりと並ぶ大作。自分の誕生日の猫が一体どんな表情を浮かべているのか見つけてみてください。浮世絵の猫を立体化小澤康麿 さん浮世絵を立体化した陶芸作品で知られる小澤康麿さん。本展で大注目すべきは、歌川国芳「猫飼好五十三疋」をすべて立体化した作品群です。ころんと転がる猫や、茶目っ気たっぷりに魚をくわえる猫など、細部までこだわり抜かれた猫たちがずらりとお出迎えしてくれます。彩り豊かな猫たちの表情に釘付け石渡いくよ さんまた花見を楽しんでいる様子が描かれた床の間には、踊る猫又たちの愉快な姿が。和室の装飾ともマッチングした作品は、ひとつの大きなアート空間となり鑑賞者を楽しませてくれます。満面の笑みを浮かべた猫や少し恐ろしい妖怪のような猫など、幅広い表情を浮かべた猫たちにハッと目が奪われます。またこの猫たちが着ている衣は、全て石渡さんの蒐集した貴重な着物の数々。一体一体その子に合う着物を作っているのだとか。人形に使われている髭は本物の猫の毛ということもあり、リアルな猫とどこか人間のようなユーモラスな猫が交差しあった重厚な作品群は必見です!取材・文/おゝしろ実結イベント情報イベント名:「福ねこ at 百段階段」展〜和室で楽しむ ねこアート催行期間:2017年04月26日 〜 2017年05月14日住所:東京都目黒区下目黒1−8−1ホテル雅叙園東京東京都指定有形文化財「百段階段」電話番号:03-5434-3140
2017年05月06日ハリー・ポッターが暮らしていたとされる"階段下の物置"が貸し出し中だという。映画でダニエル・ラドクリフが演じたハリーが暮らしていたとされるリトル・ウィンジングのプリベット通り4番地にあるダーシー家内のハリーの部屋が、ロンドンにあるワーナーブラザース・スタジオ内で1週間130ポンド(約1万8000円)で貸し出されているそうだ。その物件の貸し出し広告によれば、光熱費や食費、掃除代などは含まれていないそうで、5フット4インチ(約162.5センチ)以下の人に適しているという。さらに、クモが出没する恐れもあると注意書きがなされている。(C)BANG Media International
2017年03月07日東京・表参道のファッション複合施設GYRE内にあるアートギャラリー「EYE OF GYRE」にて、DAVID LYNCH meets HOSOO「螺旋状の夢_ 夢見るように目覚める」展が10月7日(金)からスタート。デヴィッド・リンチといえば、奇才映画監督であり画家としても評価の高いことでも知られているが、新 「ツイン・ピークス」が2017年公開予定であることから、いま最も話題の映画監督のひとり。本展では、デヴィッド・リンチと禄元年(1688年)創業の西陣織十二代目の細尾真孝の二人がコラボレーションして、創出された未だかつて見たこともない新たなクリエーションが見もの。デヴィッド・リンチの描写する心理的重層世界_The Multistory Worldが、細尾真孝の9,000本の糸によって紡ぎ出す重層的 世界_The Multilayered Worldと出会う。奇才映画監督のクリエイションと日本の伝統が融合したまったく新しい世界観が披露される。展覧会構成は、デヴィッド・リンチの一点の絵画作品「SPIRAL」がインスピレーションの核となっており、これは[GYRE=渦巻き]の建築構造と重ね合わせられ、新たな[渦巻き=環流]として創り出される。リンチの絵画作品のイメージと世界観を細尾真孝がデジタルテクノロジーを介在させた西陣織の技術を駆使することによって解析し、重層的世界と多層的世界が融合した[渦巻き=環流]へと昇華してみせる。デヴィッド・リンチは、EYE OF GYREへ次のようにメッセージを寄せている。「螺旋は上昇・下降を繰り返す円環である。この螺旋は、私にとって進化を表象する円環なのである」 デヴィッド・リンチ会期は、11月13日(日)まで。(text:cinemacafe.net)
2016年10月08日太鼓芸能集団「鼓童」が9月から4か月に渡り全国35都市を巡る『鼓童ワン・アース・ツアー2016~螺旋』。「鼓童ワン・アース・ツアー」シリーズの最新作となる本作は、8月にサントリーホールで上演された「鼓童創立35周年記念コンサート」第二夜で初演を迎えた作品。鼓童 チケット情報本ツアーの千穐楽に出演する船橋裕一郎(鼓童代表)、坂本雅幸に話を聞いた。8月の35周年記念コンサートを経ての本ツアー。「この夏に『螺旋』は初演を迎え、お客様にも好評をいただきました。今回はいよいよ全国ツアーということで、初演からより洗練し、熟成してお届けできると思います。鼓童の創設当初からの曲『モノクローム』から、全く新しい曲まで。これまでの35周年と、(演出の坂東)玉三郎さんがいらっしゃってからの16年の融合が集約できたと思います」(船橋)この演目が初披露された記念コンサートでは、奏者以外の役割も果たした坂本。「サントリーホールでみんなが演奏してるところを観て、自分のグループのことではあるんですけれども、『なんて誇らしいんだ』と涙が出ました。3日間違う舞台を作るのは大変なことでしたが、やり終えてみると、みんな自信がついたのではないかと思います」(坂本)古典の曲と新曲が合わさり、螺旋のようにぐるぐると回り進化していくイメージで構成されている本作。その最後に演奏され、タイトルにもなっている『螺旋』という新曲は「さまざまな種類の日本の太鼓を使って、西洋の楽器も取り入れた曲。これまで玉三郎さんが鼓童で作られたもの、それは楽器もそうですし、音の出し方もそうですし、それがかなり集約されています。この楽曲を観ていただくだけでもすごく面白いかと思います」(船橋)坂本「鼓童は、『ザ・和太鼓』っていうのじゃないんですけど、それをつき詰めていくことで逆により日本人らしさが出ていると言われます。『ザ・日本』ではない切り口の時にも、なぜかより日本が見えてくる感じがすごくある。その感じをぜひご覧ください!」船橋「この挑戦があったから次はこっちに行けるんだなというような、次の例えば40周年、50周年に向けての大きな踏み出しになる作品となりました。ぜひ会場で、いろんな音を生で楽しんで、五感を刺激していただけたらと思います」千穐楽は12月21日(水)から25日(日)まで東京・文京シビックホール 大ホールにて。現在ツアーにて全国巡演中。取材・文:中川實穗
2016年10月03日DAVID LYNCH meets HOSOO「螺旋状の夢_ 夢見るように目覚める」展が東京・表参道のGYREで開催される。会期は2016年10月7日(金)から11月13日(日)まで。2017年公開予定の新シリーズ「ツイン・ピークス」を監督することで、さらに話題を集めるデヴィッド・リンチ。映画監督としてはもちろん、画家としても高い評価を受けている。そんなリンチの心理的重層世界_The Multistory Worldが、禄元年(1688年)創業の西陣織十二代目・細尾真孝の9,000本の糸によって紡ぎ出す重層的世界_The Multilayered Worldと出会ったら?展示構成は、デヴィッド・リンチの一点の絵画作品「SPIRAL」がインスピレーションの核。螺旋、渦を巻くように描かれる作品「SPIRAL」は、渦巻きを意味する”GYRE”の建築構造と重ね合わせられ、新たな[渦巻き=環流]が創り出される。実験的クリエイティビティとデジタル技術によって再生した日本の伝統「西陣織」が融合し、そこには、未だ見た事もなかった新たな世界観が現出するかもしれない。【概要】DAVID LYNCH meets HOSOO「螺旋状の夢_ 夢見るように目覚める」展会場:EYE OF GYRE/GYRE 3F住所:東京都渋谷区神宮前5−10−1TEL:03-3498-6990会期:2016年10月7日(金)~11月13日(日) 11時~20時株式会社細尾 / 西陣織とは京都の先染め織物のことで、1200年前より貴族をはじめ、武士階級、さらには裕福な町人達の圧倒的な支持を受けて育まれてきた。その流れの中、「細尾」は元禄年間(1688年)、京都西陣において大寺院御用達の織屋として創業。「細尾」は今、「帯」や「きもの」をはじめ、世界のラグジュアリーマーケットに向けた、西陣織による革新的なファブリックの開発に積極的に取り組んでいる。
2016年09月30日レッド・ツェッペリンは、「天国への階段」のイントロ部分を盗用したとする裁判で、勝利をおさめた。スピリットのギタリストだった故ランディ・カリフォルニアの管財人マイケル・スキッドモアが、レッド・ツェッペリンの曲「天国への階段」がスピリットの「トーラス」を盗用しているとして訴えを起こしていたが、23日にレッド・ツェッペリンへの盗作の疑いが晴れた。陪審はレッド・ツェッペリンが「トーラス」の存在を知っていた事実はつかんだものの、2曲の間に顕著な類似性はないと判断したのだ。スピリットの「トーラス」は1968年に作られたボーカルなしの器楽曲で、一方のレッド・ツェッペリンの「天国への階段」は1971年にメンバーが共同で書いたもの。レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジは、自身とメンバーのロバート・プラントが「トーラス」を聴いた後に「天国への階段」を書いたという主張を否定していた。ロサンゼルスの裁判所で証言台に立ったジミーは「そういったものは、自分の頭の中に染み付いているものです。自分にとっては無縁なことです」と発言していた。とはいえ、ジミーはスピリットのアルバム3枚を所持していたことや、レッド・ツェッペリンによる初めてのスカンジナビアツアー中に「トーラス」ではない他のスピリットの曲に使用されていたリフは使ったことがあると認めていた。スキッドモア氏は、同曲の制作者としてクレジットにランディの名を加え、印税の一部を受け取る権利があると主張していた。ランディは若干45歳でこの世を去る少し前に、1968年と1969年にスピリットがレッド・ツェッペリンのサポートアクトをしていた間にロバートとジミーが自身の楽曲「トーラス」をよく聞いていたと主張し、「天国への階段」が自身の曲の盗用だとしたうえで、リスナー誌に不満をこぼしていた。「あいつらは、何百万ドルも稼いで、『ありがとう』とか『ちょっとお金を払おうか?』との一言もなかったよ」「あれは自分には悔しいところだね。いつか、奴らの良心が何か行動を起こしてくれるかもね」(C)BANG Media International
2016年06月25日目黒雅叙園(東京・目黒)が8月9日まで、園内の東京都指定有形文化財・百段階段にて、さまざまな“和のあかり”を集めた「和のあかり×百段階段」展を開催している。同企画展は、和紙のあかりなど日本人が昔から愛してきた優しいあかりの魅力を伝えるもの。会場の百段階段には7つの部屋があり、壁や天井に126枚の日本絵画が描かれており、「日本各地の祭りのあかり」「夏のあかり」「草木が照らすあかり」…といったさまざまな和のあかりが各部屋を彩っている。目玉は、青森ねぶた祭の“ねぶた”のあかり。釘1本打てない文化財である百段階段に巨大なねぶたを展示するという困難に挑んだのは、若手ねぶた師集団・ねぶた屋の4人。ねぶた史上初となる流派を超えた4人の合同作品は、「大江山酒呑童子(おおえやましゅてんどうじ)」をモチーフにしたものだ。鬼と姫君、武士2人という構成で、作品を正面にして左から2番目の武士と目の前の盃は、同展のために特別に制作されたもの。それ以外は昨年のねぶた祭りで実際に使用されたものとなっている。祭ではなかなか間近で見ることができないねぶたをじっくり堪能できる。園内では、同展に出展される葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景」をヒントに海と波しぶきをイメージしたカクテルなど特別メニューも提供。展覧会の招待券と浴衣セットプレゼント、着付け、さらに料亭でのランチもついたプランも用意されている。また閉館後の百段階段では、チェリスト・村中俊之と尺八演奏家・石垣秀基といったアーティストたちによるアコースティックライブも開催される。【イベント情報】「和のあかり×百段階段」展 ~日本の祭り、12のあかり~会期:7月3日~8月9日会場:目黒雅叙園住所:東京都目黒区下目黒1-8-1時間:日曜~木曜は10時~18時(最終入館17時30分):金・土曜は10時~19時(最終入館18時30分)料金:当日券 1,200円、学生 600円休館日:なし
2015年07月09日小説の舞台や大河ドラマのロケ地にもなっている目黒雅叙園の「百段階段」。東京都指定有形文化財になっているこの場所で、7月3日から『和のあかり×百段階段展―日本の祭り、12のあかり』が開かれます。1935年に建てられた「百段階段」は、目黒雅叙園に現存する唯一の木造建築です。99段の階段廊下をもつことから「百段階段」と呼ばれ、階段廊下の南側には日本の美術工芸で飾られた7つの部屋が連なっています。本展では、日本各地の伝統的な「和のあかり」で優しく照らされた百段階段の空間を楽しむことができます。例えば、美人画の大家、鏑木清方の絵が飾られている部屋「清方の間」では、岐阜県で毎年開催されている「美濃和紙あかりアート展」の優秀作品が展示されています。風情ある和紙のあかりが美人画の空間を照らし、幻想的な雰囲気を楽しめます。また、「祭りのあかり」も見どころのひとつです。東北三大祭りの「青森ねぶた祭」「秋田竿燈まつり」「仙台七夕まつり」や山口県の祭りなど、日本中の祭りのあかりが百段階段に集まります。特に、青森のねぶたは、4つの流派がねぶた史上初めて合同作品を作るということで、現地青森でも見ることができない貴重なねぶたが展示されます。展覧会に合わせたイベントも楽しそうですよ。女子にオススメなのは、展覧会の招待券に浴衣セットと着付け、食事がついたお得なランチプラン。浴衣を着て「和のあかり」を見学したあと、料亭でおいしいランチをいただけるので、女子会にもぴったり。おしゃれスポット目黒で、粋な日本のイルミネーションを体験してみてはいかが?イベントデータ:『和のあかり×百段階段展』会期:2015年7月3日(金)~8月9日(日)時間:10:00~18:00(金・土曜日10:00 ~ 19:00)※入館は閉館の30分前まで会場:目黒雅叙園 東京都指定有形文化財「百段階段」料金:一般 1,200円/学生 600円/小学生以下無料
2015年07月07日表参道ヒルズ本館の吹抜け大階段に、7月23日から8月23日まで「THE BLUE WAVE ~都会に出現する青い波~」と題したクールスポットが出現する。このクールスポットは、表参道ヒルズで6月26日から8月23日まで行われる夏季限定キャンペーン「THE BLUE WAVE」の一環として企画されたもの。同キャンペーンでは、海の涼感を感じさせるアイテムや冷んやりメニューが販売される。クールスポットの空間ディレクションを務めるのは、映画や舞台の空間演出を手掛ける美術集団「ヌーヴェル ヴァーグ(Nouvelle Vague)」。会場には、まるで本物のビーチにいるような臨場感を味わえる“波のオブジェ”が現れる。床には海面をイメージした模様が施され、ブルーやホワイトを基調とした照明が空間を演出。記念撮影をしたり、パラソルの下でひと休みしたりと、都会の雑踏を忘れて爽やかな夏のひとときを過ごすことができる。【イベント情報】「THE BLUE WAVE ~都会に出現する青い波~」会場:表参道ヒルズ本館の吹抜け大階段住所:東京都渋谷区 神宮前4-12-10会期:7月23日~8月23日時間:11:00~21:00(日曜は20:00まで)
2015年06月14日京都タワーは3月14日、「京都タワー階段のぼり2015・春」を開催する。同イベントは通常、一般公開していない京都タワー展望室のらせん階段、3階から4階(285段)を開放するもの。達成者には認定証を渡すほか、今回はホワイトデーに関連するイベントも行う予定という。今回で4回目となる京都タワー春の階段のぼり。京都、他府県からの参加者を合わせ、毎回約600名が参加している。らせん階段内にはパネルで京都タワーのイベント情報を展示し、ゴール地点ではドリンクも提供。カップルで参加し手をつないでゴールすると、階段をのぼった先にある「たわわちゃん神社」の絵馬が1組につき1枚プレゼントされる。受付時間は11時~16時。参加費は、展望料金の大人770円、高校生620円、小・中学生520円、幼児(3歳以上)150円、障がい者350円(手帳のご提示が必要)。参加希望者は、受付時間内に京都タワービル11階(展望室1階)受付へ。
2015年02月24日千葉大学は7月1日、螺旋波面とドーナツ型の強度分布を持つ光(光渦)をテラヘルツ波帯で高効率に発生できる螺旋位相板を簡易な機械研磨技術によって開発したと発表した。同成果は、同大大学院 融合科学研究科の尾松孝茂教授、宮本克彦准教授らによるもの。詳細は、米国の物理学協会誌「Applied Physics Letters」のオンライン版に掲載された。光渦は、走査型レーザ顕微鏡の空間分解能を回折限界以下に向上できる光である。これまで光渦の発生は主として可視から近赤外で行われていた。一方、分子の指紋領域と呼ばれるテラヘルツ波帯は、様々な物質が強い吸収を示す波長域である。その特徴を生かした薬物検査やキュリティ検査、分子分光などのイメージング技術(テラヘルツ波イメージング)が近年注目を集めている。しかし、波長の長いテラへルツ波では、空間分解能が実用化に向けた大きな技術的障壁となっている。テラヘルツ波帯で光渦が高効率に発生できれば、テラヘルツ波イメージングにおいて回折限界を超えたマイクロメートルスケールの高い空間分解能を実現できる。また、光渦は、物質を螺旋構造体へ変形できることが知られている。したがって、テラへルツ波帯における物質科学にも貢献が期待できる。今回の研究では、テラヘルツ波帯で光渦を発生させるための螺旋型位相板をTsurupicaと呼ばれるポリマー樹脂を機械研磨することで開発したという。この螺旋位相板はテラへルツ波帯で85%以上の高い透過率を示し、60%以上の高い効率でテラへルツ波を光渦へ変換することができる。なお、研究グループでは、同技術がテラヘルツ波イメージングで問題となる空間分解能を飛躍的に向上できる技術として応用が期待できるとコメントしている。現在、この螺旋位相板はパックスから購入できる。
2014年07月03日