西島秀俊が主演、妻子失踪事件の“疑惑の夫”を演じるノンストップ考察ミステリー「真犯人フラグ」。この度、西島さん演じる主人公・相良凌介が勤務する亀田運輸にクレーム電話をかけ続けていた“バタコ”を香里奈が演じていることが判明。その衝撃の場面写真も公開された。これまでのストーリーでたびたび目撃されてきた、正体のわからない謎の人物。凌介(西島さん)が勤める亀田運輸にクレームの電話をかけ続け、瑞穂(芳根京子)に怪しい「かがやきの土」を送り付けたクレーマー、木幡由実(通称バタコ)を演じていたのが、香里奈さんであることが第9話で明らかに。第9話では、充(前野朋哉)が暗闇の中で目を覚ますと、穴の中で手足を縛られ、身動きが取れない状態に。頭上から土を降らせる黒いコートの女は、充が命がけで制止する声も聞かず、大量の土を入れ続ける。「まだ償える」と必死に訴える充に、「邪魔しないで」と金属バットを振り下ろし、血しぶきが顔に飛び散る!血にまみれた女性、その声は明らかにバタコ。朦朧としている充に、スコップで容赦なく土をかけていくバタコがつぶやいた「あと、ひとり…」という戦慄のひと言。次なるターゲットは、やはり凌介なのか? 警察で冷凍遺体の身元確認をしていた充の「償い」という言葉は、何を意味するのか?第9話のラストで凌介に届いた冷凍便の中にうずくまっていたのは、息子の篤斗(小林優仁)。必死で篤斗の生死を確認する凌介だったが、果たしてーー。次回12月19日(日)の放送は前半のラスト、来年1月9日(日)からは「真相編」が放送開始される。これまで、「声やシルエットのみで出演」し、「今回、第9話ラストで、やっと木幡由実としてインパクトのある顔出し出演ができました!長かった!笑」と語る香里奈さん。「バタコのような怪しい役を初めて演じさせていただいたので、より新鮮な気持ちで楽しみながらお芝居しています」と明かす。そして、「バタコが登場したことで、ますます考察が難しくなってきますが、"真犯人フラグ候補"の1人として、皆様に最後まで楽しんでいただけるようなバタコを演じていけたらと思います!」と意気揚々と語る香里奈さん、そしてバタコの今後にも注目だ。「真犯人フラグ」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年12月12日現在公開中の映画『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)に主演する俳優・西島秀俊が、ニューヨーク・タイムズが選ぶ“ Great Performers / The Best Actors of 2021”に選出されたことが分かった。ニューヨーク・タイムズが2004年以来、毎年の映画を代表する俳優を取り上げてきた名物企画であるこの“Great Performers”。西島さんは、今年2021年にニューヨーク・タイムズが選んだ13組の俳優の一人として、アジアから唯一の選出となる。ほかにも、クリステン・スチュワート、ベネディクト・カンバーバッチ、ウィル・スミス、デンゼル・ワシントン、ホアキン・フェニックスなどの名優が名を連ねている。これまで“Great Performers”に選ばれた日本人俳優は、栗山千明(『キル・ビル』2004年)、渡辺謙(『硫黄島からの手紙』2006年)、菊地凛子(『バベル』2006年)。彼らに続き、今回の西島さんは4人目。3人はアメリカ映画への出演で選ばれたのに対して、今回は濱口竜介監督最新作『ドライブ・マイ・カー』という、日本映画で選ばれる快挙となった。『ドライブ・マイ・カー』が全米の賞レースを席巻している中、今回の西島さんの選出は、アカデミー賞に向けて、さらなる追い風となることは必至だ。なお、選出に際し掲載された写真は、これまでにバラク・オバマ氏やジョージ・クルーニー、マリオン・コティヤールなど数々の著名人たちのポートレートを撮影してきたルーヴェン・アファナドールが撮り下ろした。『ドライブ・マイ・カー』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年12月08日映画『ポプラン』が、2022年1月14日(金)より全国公開される。監督は『カメラを止めるな!』の上田慎一郎。『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督の最新作上田慎一郎は、2018年に公開した『カメラを止めるな!』で、映画業界に旋風を巻き起こした気鋭監督。『カメラを止めるな!』は興行収入31億円を叩き出し、アカデミー賞受賞監督ミシェル・アザナヴィシウスによるフランス版リメイク作品も2022年に公開予定だ。そんな上田慎一郎の最新作となるのが、彼が9年間温め続けたという映画『ポプラン』。カルト映画ファンの上田監督が、カルト的な題材を普遍的なエンターテイメントに昇華させた異色作で、奇妙かつシュールな世界観が展開される。家出したイチモツを捕まえろ?!衝撃作にして問題作との呼び声高く、その全貌が注目されている『ポプラン』。「家出した“イチモツ”を捕まえろ」をキャッチコピーにしており、主人公・田上が家出した「アレ」=「ポプラン」を追いかける内容のようだ。一見キワモノにも思えそうなコピーだが、その結末は予想を裏切るものとなっており、最後には想像を超える地点にまでたどり着くという...。主演は『メランコリック』皆川暢二主人公を演じるのは、『メランコリック』で主演・プロデューサーを務めた皆川暢二。『メランコリック』は、『第31回東京国際映画祭 日本映画スプラッシュ部門』で監督賞を受賞し、「ウディネファーイースト映画祭」では新人監督作品賞に選出されている。【詳細】映画『ポプラン』公開日:2022年1月14日(金)テアトル新宿ほか全国公開出演:皆川暢二、アベラヒデノブ、徳永えり、しゅはまはるみ、井関友香、永井秀樹、竹井洋介、鍵和田花、朔太郎、西本健太朗、佐藤旭、清瀬やえこ、上田耀介、茨城ヲデル、藤野優光、高木龍之介、原日出子、渡辺裕之監督・脚本・編集:上田慎一郎音楽:鈴木伸宏、Lee Ayur企画・制作:PANPOCOPINA配給:エイベックス・ピクチャーズ
2021年10月23日西島秀俊主演、企画・原案を秋元康が手がける「真犯人フラグ」の2話が10月17日放送。西島さん演じる凌介の“差し入れ”に「可愛すぎる」という反応が集まるとともに“白目演技”にも「こんな演技珍しいw」といった声が寄せられている。本作は妻と子どもたちが突如消えてしまった夫が、SNS投稿をきっかけに“悲劇の夫”から“疑惑の夫”になり社会的に追い詰められながらも、真実を暴く壮絶な戦いに挑んでいく…という、秋元氏と「あなたの番です」スタッフが贈る2クールノンストップ考察ミステリー。妻子が失踪する相良凌介を西島さんが演じるほか、凌介の部下でクレーム処理担当の二宮瑞穂に芳根京子。失踪した妻の真帆には宮沢りえ。娘の光莉には原菜乃華。息子の篤斗には小林優仁。凌介の友人で週刊誌「週刊追求」編集長の河村俊夫には田中哲司。凌介の職場を暴いたYouTuber・ぷろびんこと徳竹肇に柄本時生。常に2択を迫りがちな刑事・阿久津浩二に渋川清彦。阿久津とペアを組む落合和哉に吉田健悟。凌介の上司・太田黒芳春に正名僕蔵。また坂東龍汰、深水元基、桜井ユキ、佐野勇斗、生駒里奈らが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。2話では凌介の会社に謎の冷凍遺体が届き、警察から犯人扱いされることに。荷物の件は内密にされるがマスコミの取材攻勢は激しくなり、これまでとは一転、「家庭崩壊」「DV夫」「旦那サイコパス説」といった悪意ある憶測がネットで広まる。ぷろびんに勤務先が特定されたことでカスタマーサービス部にはデマを真に受けた苦情電話が殺到。集荷キャンセルの電話も次々とかかってくる…という展開に。凌介をかばって太田黒に猛抗議する二宮。凌介は昼休みに屋上でランチをする彼女のもとに駆けつけ、「さっきはありがとう」と感謝の言葉を送ると、「これ、お礼ってわけじゃないんだけど」とシュークリームを渡そうとする。さらに「もし好きじゃなかったら…」とみたらし団子も袋から取り出す。相手の好みを考え複数の差し入れを用意する凌介に「いそいそと甘いもの買ってくる西島さんかわいすぎ」「シュークリームもお団子もサラダチキンも買ってくるなんて可愛すぎるやろ~~~」「和洋スイーツ用意してくれるの流石ww」などの声が続々と集まる。そして後半では凌介が配送車のドライブレコーダーのデータを入手しようとするが、当直の社員に見つかってしまう。すぐさま彼に駆け寄り「大丈夫ですか!」頬をビンタしまくる二宮。凌介は二宮の作戦に気付き白目をむく“演技”をする…この場面にも「西島秀俊こんな演技珍しいw」「今日の一番の衝撃は西島秀俊のわざとらしい白目」「西島さんが白目剥いて叩かれてる所は面白かったなぁ」などの声が。そのシーンと重なるようにして「DISH//」の「猫」が流れ出す…歌っていたのは“ぷろびん”。柄本さんの歌う「猫」にも「挿入歌なの!?って思ったら柄本時生が歌ってたwwwwww」「誰が歌ってんの?誰?誰?・・・柄本くんかーーーーい!」「柄本時生の猫爆笑」などの反応が寄せられている。(笠緒)
2021年10月18日俳優の西島秀俊と女優の吉田羊が出演する、花王・メリットの新CM「泡で洗おう」編が、8日より放送される。夫婦役で登場する西島と吉田。とある休日、買い物袋を肩にかけた西島は足早に家へと向かい、帰宅するとすぐに吉田に話しかけながら買い物先で仕入れた知識を披露する。西島と吉田のテンポの良い会話劇で、ほっこりする家族の休日を描いている。■西島秀俊・吉田羊インタビュー――CMに出演した感想を教えてください。西島:撮影スタートからすぐに、とてもやさしい雰囲気で撮影ができました。自然に家族の空気感もできて、居心地が良かったです。昨今の状況から、家の中で過ごす時間や家で仕事をする時間が増えていると思います。今回のCMでは、家でお仕事しているお母さんがいて、お料理を作っているお父さんがいて、家族みんなで助け合って生活する現在の家族像が描かれているので、そういったシーンも楽しんでいただきたいなと思います。吉田:メリットのCMはいつもほのぼのとされている印象で、撮影を楽しみにしていました。西島さんを中心とした家族のほっこりする感じをぜひ楽しんでいただけたらなと思います。
2021年10月05日10月スタートの新日曜ドラマ「真犯人フラグ」より、主演の西島秀俊をはじめ、登場人物23名が集結したポスタービジュアルが初公開された。秋元康が企画・原案した本作は、ある日、妻と子どもたちが消え、手がかりが見つからない中、夫に集まった同情が「あの旦那が殺したんじゃないの?」と一夜にして方向転換され、真犯人フラグが立ち、追い詰められていく…半年間のノンストップ考察ミステリー。今回到着したポスターには、“真犯人フラグ”を立てられる主人公・相良凌介(西島さん)を中心に、相良家とその周辺の人々が、それぞれ秘密を抱えているかのようなポーズで写っている。それは、会社関係者、凌介の親友、妻・真帆(宮沢りえ)のママ友、YouTuber、所轄刑事、まだ詳細が明かされていない謎の人物…など、母子失踪事件に深く関係する23名。また左上には、顔が明かされていない人物も登場している。また、番組公式サイトがリニューアル。登場人物相関図や1話のあらすじも公開されている。あらすじ相良凌介(西島秀俊)は、中堅の運送会社に勤める平凡なサラリーマンで、おっとりしていてお人好し。明るくチャーミングな妻・真帆(宮沢りえ)は、スーパーでパートをしながら家計を支えるしっかり者。仲良し夫婦の2人には、高校生の娘と小学生の息子がおり、郊外に念願のマイホームを建設中だ。ある日、妻と子どもたちが忽然と姿を消した。何の手がかりも掴めない中、失踪が明るみに出たことで、一気に世間の注目を浴びる凌介。しかし、とあるSNSの投稿で“悲劇の夫”から一転、“疑惑の夫”に。「あのダンナが殺したんじゃないの?」と、家族を殺害した“真犯人フラグ”を立てられながらも、頼れる部下・二宮瑞穂(芳根京子)の助けを借り、真実を暴く戦いに挑んでいく。「真犯人フラグ」は10月10日より毎週日曜日22時半~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2021年09月26日俳優の西島秀俊、神木隆之介が出演する、P&Gジャパン「ジョイ」の新CM「逆さでメチャ楽編」が、24日より放送される。新CMでは、“ジョイ特殊部隊”の西島隊長と神木隊員に扮した2人が、日々の食器洗いのお悩みを“瞬間洗い出し”が可能な「逆さボトル」で華麗に解決。本格的な装備の2人と日常的なキッチン風景とのギャップや、主婦たちとのコミカルな掛け合いが見どころだ。また、10月7日には、第2弾CM「逆さでスポンジ除菌編」も放送開始する。今回のCMは早朝からの撮影となったが、神木が笑顔で「にしじ〜!」と西島に声をかけるなど、和やかにスタート。また、スタッフから、スポンジ内部の菌詰まりが見える特殊器具に見立てた暗視スコープを渡された西島が周囲を見渡しながら「あ! 見える、見える! ほんとだ! あ、すごいー! なんだこれ!」とリアクションすると、神木も「え、ちょっとちょっと、見たい、見たい!」と掛け合う様子も見られた。○■西島秀俊・神木隆之介インタビュー――今回のCMでお二人は「ジョイ特殊調査部隊に所属する隊長と隊員」の役を演じましたが、いかがでしたか?神木:幸せでした(笑)。特殊部隊という設定が中々ないので楽しかったです。西島:こういう格好で台所に突入するというのも中々ない状況なので、楽しかったです。幸せでしたね(笑)。――西島隊長と神木隊員は以前も共演されたことがあると思いますが、今回の共演はいかがでしたか?神木:幸せでした(笑)。コンビネーション完璧だったと思います。 西島さんにはおんぶに抱っこ状態になってしまったのですが、すごく信頼している方なので楽しくやらせてもらいました。西島:(「幸せでした」は)なんなの、結婚会見感出したいからだよね(笑)。僕はNG連発しましたけど、前にもずっと一緒にいるという仕事を一緒にしたのでやりやすかったです。――今回のジョイ新製品は“逆さボトル”というこれまでになかったパッケージですが、実際に使ってみていかがでしたか?西島:(逆さボトルは)使った後全く下に垂れないので、気にせず置いても汚れないのでびっくりしています。神木:全く手が汚れないですよね。このまま置けるのはすごいですよね。――神木さんはジョイのCMキャラクターに初就任となりましたが、CM出演が決まったとき、どういったお気持ちでしたか?神木:(ジョイは)実家の台所にあって、昔から馴染み深い存在だったので、すごく嬉しかったですし、さらに“にしじ”と一緒に特殊部隊として世の台所を助けられるというのは嬉しかったです。何より”にしじ”と一緒にお芝居できるのが嬉しかったです。西島:そうですね。(ジョイのCM出演が決まって)すぐにメールが来ましたね(笑)。――最後に、視聴者の皆様にメッセージをお願いします。西島:私たちがジョイ特殊調査部隊を演じたジョイの新CMが完成しました。是非ご覧ください。神木:新しくなったジョイと共に私たちが皆さんの身の回りに潜むキッチンのお悩みを解決していく様子を是非ご覧ください。
2021年09月22日おなじみのキャラクターたちが、可愛いLINEスタンプになりました!駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部)では『世界の終わりの魔法使い 完全版 4 小さな王子さま』(西島大介著/9月3日発売)の刊行を記念して、描き下ろしLINEスタンプを9月10日より発売開始しました。描き下ろしLINEスタンプ 全40点!LINEスタンプ概要タイトル:世界の終わりの魔法使いスタンプ点数:40点価格:120円(50コイン)発売開始日:2021年9月10日西島大介の傑作ファンタジー『世界の終わりの魔法使い』通称「せかまほ」シリーズの主人公・アンとムギをはじめ、シッポ猫や大魔導士さま、ノロやネズなど、おなじみのキャラクターが可愛いスタンプになりました! すべて貴重な描き下ろし。「せかまほ」ワールドを友だちや家族とも共有しよう!世界の終わりの魔法使い - LINE スタンプ | LINE STORE : 『世界の終わりの魔法使い 完全版』シリーズ全6巻科学が滅んだ時代の魔法の村。なぜか魔法を使えない少年は、ひとりの謎めいた少女と出会い!?西島大介の代表作『世界の終わりの魔法使い』シリーズが全6巻の完全版として蘇る!旧版の1~3巻は河出書房新社、4巻は講談社より刊行されました。5~6巻が紙の本として商業出版されるのは今回が初めてです!『世界の終わりの魔法使い 完全版 1 すべての始まり』定価1,650円/A5判/208頁/ISBN 978-4-909646-34-7/2020年11月発売『世界の終わりの魔法使い 完全版 2 恋におちた悪魔』定価1,650円/A5判/208頁/ISBN 978-4-909646-36-1/2021年3月発売『世界の終わりの魔法使い 完全版 3 影の子どもたち』定価1,760円/A5判/256頁/ISBN 978-4-909646-40-8/2021年6月発売『世界の終わりの魔法使い 完全版 4小さな王子さま』定価1,870円/A5判/272頁/ISBN 978-4-909646-45-3/2021年9月3日発売『世界の終わりの魔法使い 完全版 5 巨神と星への旅』(2021年冬発売予定)『世界の終わりの魔法使い 完全版 6 孤独なたたかい』(2022年春発売予定)シリーズ最新刊好評発売中!世界の終わりの魔法使い 完全版 4 小さな王子さま : こまくさwebにて「世界の終わりのいきもの図鑑」連載中!連載まんが世界の終わりのいきもの図鑑|駒草出版|note : 著者プロフィール西島大介(にしじま・だいすけ)漫画家。『世界の終わりの魔法使い』シリーズ、『ディエンビエンフー』、『凹村戦争』、『電子と暮らし』ほか著書多数。イラストレーター、音楽家としても活躍。Twitterアカウント@DBP65お問合せ先駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部)〒110-0016 東京都台東区台東1-7-1 邦洋秋葉原ビル2FTel: 03-3834-9087Fax: 03-3834-4508Mail: sales@komakusa-pub.jp (営業部)URL: [こまくさweb] 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月10日第42回日本アカデミー賞に多数ノミネートを果たした『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督の劇場用長編第二作目となる『スペシャルアクターズ』(19)が、dTVで配信開始した。「作家主義」×「俳優発掘」を掲げて2013年に始動した「松竹ブロードキャスティングオリジナル映画プロジェクト」の第7弾企画として制作された同作。『カメラを止めるな!』に引き続き、上田監督がワークショップを経て選出したキャストとともに作り上げた。主人公は、極度の緊張状態に陥ると気絶してしまう癖を持つ、売れない俳優の大野和人(大澤数人)。ある日、5年ぶりに再会した弟が所属する「スペシャルアクターズ」という俳優事務所を紹介されるが、そこで請け負っているのは、一般の依頼者から受けた相談や悩み事を「役者の芝居」によって解決するという一風変わった仕事だった。金欠のため「スペシャルアクターズ」の仕事を手伝い始めた和人は、「カルト集団から旅館を守ってほしい」という依頼に対応する中心メンバーとして「芝居」に参加することに。そして、物語は芝居に芝居が重なり合い、予想外の方向へ展開していく。気絶癖を隠しながら、果たして和人はミッションを成功させることができるのか?
2021年09月06日西島秀俊主演「シェフは名探偵」第8話が7月26日オンエア。神尾佑演じる志村のギャグとノリツッコミに視聴者が盛り上がるなか、西島さんと山本耕史の共演にも「きのう何食べた?を思い出す」など多くの反応が集まっている。西島さん演じる「ビストロ・パ・マル」のシェフ、三舟忍が、名探偵のように訪れた客の悩みや抱えている問題を見抜いて解決していく…というストーリーが展開する本作。三舟から優れた記憶力をかわれ「ビストロ・パ・マル」のギャルソンになった高築智行に濱田岳。高級ホテルのメインダイニングから「パ・マル」のスーシェフになった志村洋二に神尾さん。「パ・マル」のソムリエ、金子ゆきに石井杏奈。三舟の父を探している探偵の上原美里に橋本マナミ。「パ・マル」のオーナーで何軒も店を経営する青年実業家の小倉大輔に佐藤寛太といったキャストも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。美里が三舟の父・英雄を見つけ出す。そして迎えた再会の日、英雄は現れず、代わりに代理として安倍実花(奥貫薫)が「パ・マル」にやってくる。実花は英雄が秩父で無農薬農業をしていると言い、「会うつもりはない」という英雄からの伝言を伝える。それを聞いた三舟も「父にはわかったと伝えてください」と答える。大輔がパン屋を開店することになり、三舟がメニュー考案を手伝うことになる。「パ・マル」にパンのサンプルを持ってきた店長の斎木(近藤笑菜)と副店長の中江(さとうほなみ)は店に出す商品のラインナップで対立。メロンパンやパン・オ・レを出すことを拒む中江だが、実は出店予定の場所の裏には昔ながらのパン屋があって、中江はそこの娘だった。一方、「パ・マル」には大野和真(山本耕史)が来店。イタリア帰りの大野は中江が試作したプラリーヌ入りブリオッシュに目を留めるのだが、大野はイタリアで出会ったパン屋をやっている女性に恋をしたのだが、彼女は突然パン屋を閉店。別れ際にブリオッシュを渡し、そのまま行方知れずになったのだという…というのが今回のおはなし。以前にも同じ苗字ということで志村けんのギャグを披露していた志村だが、今回も「ちょっとだけよ」など志村さんのギャグが登場。さらに高築がプラリーヌをフラフープと聞き間違えると、「大きな輪っか…くねくね…くねくね…」と“ノリツッコミ”。視聴者からは「ボケやノリツッコミ多いドラマながら今回一段とネタの宝庫だった」「ノリツッコミしてくれる志村さんやさしい」「スーシェフのノリツッコミ。ありがとうw」などの声が。またゲスト出演した山本さんが演じた大野にも「ちょいとクセ強めで良いわ~笑」「山本耕史さんのクセの強さよ」といった反応が上がるとともに、「西島秀俊と山本耕史の並びを見てると「きのう何食べた?」かと思った」「西島さん、山本さんっつったらきのう何食べた?を思い出すな…」など西島さんと山本さんが共演した「きのう何食べた?」を思い出した視聴者からの声も多数寄せられている。(笠緒)
2021年07月27日西島秀俊主演「シェフは名探偵」の7話が7月19日放送。西島さん演じる三舟が語った言葉に「名言来た!」「いいことを言うな」と共感の声が続々。また三舟と志村の“友情エピソード”にも「最高に胸熱」など感動の声が送られている。累計発行部数29万超えの近藤史恵による人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」、「ヴァン・ショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」をドラマ化。出演は小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフで、訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく名探偵でもある三舟忍役に西島さん。三舟からギャルソンにスカウトされた高築智行に濱田岳。高級ホテルのメインダイニングから、スーシェフ(副料理長)になった志村洋二に神尾佑。俳句好きでもあるソムリエの金子ゆきには石井杏奈。三舟の父を探す探偵の上原美里には橋本マナミといったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は山下嗣麻子(宮下かな子)が持ち込みワインの相談で来店。来店の際、彼女の友人たちは一足早く来店し、嗣麻子の悪口を言っていた。彼女の友人の1人、遥香(鞘師里保)は会計時、次に嗣麻子が来店した際に抜栓料を教えてあげて欲しいと言うのだが、その直後発言を撤回する。嗣麻子はいじめられていた遥香を救った昔からの友人。遥香は半年ほど前に今の友人に嗣麻子を紹介。その友人たちはお嬢様である嗣麻子の高級ワインが目当てで食事会を開いたり、気づかれないよう食事代を多く払わせたりしていた。遥香は今の友人たちから嗣麻子を守りたかったが、友人たちに仲間外れにされるのが怖くて言いなりになっていた。結局遥香は今の友人たちと距離を置き、嗣麻子との友情を守っていく…という展開。仲直りした2人は、遥香の持ち込みワインを一緒に飲むことに。「高級ワインではないけど」という遥香に三舟は「どんなワインを飲むかではなく、誰と飲むかはとても大事」と語る…「名言来た!」「三船シェフはいいことを言うな」「テーブルワインでもおいしいよね、楽しい人となら」など共感の声が続々と投稿される。高築が忘れ物を取りに店に戻ると、三舟と志村が2人で大量の弁当作りをしている。志村の地元が水害に遭い、避難所生活をしている被災者のために何かしようという三舟の提案で、弁当を届けることにしたのだという。志村は「夜中に2人で調理をしていると思い出す」と言い、ホテルで働いていた頃大量のサラダをこぼしてしまい、志村のピンチを察した三舟がホテルに駆けつけ、2人で一から作り直したエピソードを語る。志村が三舟と志村の“友情”に「三舟シェフと志村さんの友情シーンが最高に胸熱」「今日は友人がテーマだったのかな。なんかホロってきましたね」などの声も送られている。(笠緒)
2021年07月20日カンヌ国際映画祭コンペティション部門に日本映画として唯一出品され注目を集めている、村上春樹の小説を原作とした西島秀俊主演映画『ドライブ・マイ・カー』より、90秒の予告編が公開された。演出家で俳優の家福(西島さん)と、脚本家の妻・音(霧島れいか)が、愛車のサーブでドライブするシーンから始まる今回の予告編。音が何かを打ち明けようとしている様子や、「奥様にはいつもお世話になっています」と言う俳優・高槻(岡田将生)を家福が笑顔で迎え入れる日常が映し出される中、突然、音がこの世から去ってしまう。秘密を残して。そして、寡黙なドライバーみさき(三浦透子)との出会い、演劇のオーディションでは高槻と再会し、2人との時間を経て、音から聴くことができなかった秘密や喪失と向き合うことになる。さらに、「ごまかさないでください」「嘘を言っているようには聞こえませんでした。それが真実かどうかは分からないけど」といった印象的なセリフ、舞台上での銃声やカセットテープなど印象的なショットが続き、その後展開される重厚な人間ドラマが見え隠れし、家福が辿る葛藤と波乱の運命を予期させるようだ。『ドライブ・マイ・カー』は8月20日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ドライブ・マイ・カー 2021年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会
2021年07月10日西島秀俊主演、濱田岳、神尾佑らも共演する「シェフは名探偵」の4話が6月28日放送。ゲスト出演した青柳翔に「西島さんとのやりとりが見れて嬉しかった」など西島さんとの共演を喜ぶ声が寄せられている。本作は累計発行部数29万超の人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」、「ヴァン・ショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」のドラマ化作品。キャストは冷静沈着、穏やかでお節介焼き。訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく“名探偵”シェフの三舟忍役に西島さん。三舟がシェフを務めるフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のギャルソン、高築智行に濱田岳。スーシェフ(副料理長)の志村洋二に神尾佑。ソムリエの金子ゆきに石井杏奈。三舟と親しげな関係の謎の美女、上原美里に橋本マナミ。「ビストロ・パ・マル」のオーナー、小倉大輔に「劇団EXILE」佐藤寛太といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。三舟がフランスから帰国後、働いた店の見習いだった南野が来店。近くにオーナーシェフとして店を出したという南野を三舟は祝福するが、帰り際、南野は高築に「ここには負けない料理を提供しますよ。料理人としてのプライドです」と言い残す。その後「ビストロ・パ・マル」の悪評がネットに投稿され、怒り心頭の志村が反論しようとするが三舟は「その人はそう思ったんだろ」といたって冷静。そこにこれから来店する客から電話があり、ヴィーガン用の食事を用意して欲しいと言われる。別の日には三舟がリヨン時代、同じ店で修行していた羽田野鈴子が来店。経営者になった羽田野は自分の店のパティシエ・岸部彩香を連れており、彼女は強めの香水をつけ濃いメイクをしている。羽田野は岸部に店では香水やメイクをつけないよう告げるが、その直後岸部と連絡が取れなくなる。岸部はトランスジェンダーで、香水もメイクも女性としての実感を得るためのものだったのかも、と三舟は推理する…というストーリーが展開。終盤で金子が同性愛者だということが判明。冒頭で羽田野と岸部の様子を見て「カップルでは?」と推察する場面があり、それに対して「最初にカップルかもしれないって言ってたのはそういうことだったのか」といったコメントが寄せられる。一方、南野役で出演した青柳翔には「翔くんと西島さんとのやりとりが見れて嬉しかった」と、西島さんとの共演を喜ぶ声が。橋本さん演じる美里の正体が探偵で、三舟の失踪した父親を探していることには「えっ、あの人は探偵なの( ºΔº )」「全然予想してなかった」など驚きの声も寄せられている。(笠緒)
2021年06月29日映画『100日間生きたワニ』(7月9日公開)の脚本・監督を務めた上田慎一郎&ふくだみゆき夫妻が20日、都内で行われたオンライン ヒット祈願イベントに、神木隆之介、木村昴、ファーストサマーウイカとともに出席した。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化した本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。主人公・ワニの声を神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴が演じた。監督・脚本は、原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の上田氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が夫婦で担当。上田監督は、本作について「我が子。信じている我が子なので、信じているんですけど、声が届いてくるまでドキドキです」と心境を打ち明け、ふくだ監督は「自分たちのやりたいことを許していただいて、ギリギリまで粘らせていただいたので、楽しくもあり大変でもありました」と語った。原作の漫画を「2日目から見ていた」という上田監督。「最初は実写映画として考えていた。ワニの被り物をしてとかではなく、人間に置き換えて映画化したいと思っていた」と当初は実写化を想定していたことを明かし、「東宝さんから、福田と一緒にアニメにするのはどうですか? と言われて」と経緯を明かした。そして、上田監督は「試写の感想が飛び込んできたときに、作ってよかったなと福田と話したときがあり、早くみなさんに見ていただきたいと思いますし、みなさんに語っていただきたいなと思っています」とコメント。ふくだ監督は「この映画は世界を救うような派手な映画ではないですが、きっと誰かの世界を救うというか、そっと寄り添うような映画になっていると思います。ぜひワニくんたちに会いに来てください」とメッセージを送った。
2021年06月20日『新聞記者』藤井道人監督、『カメラを止めるな!』上田慎一郎監督、『幼な子われらに生まれ』三島有紀子監督の3人と、一般公募より選ばれた新人監督含めた9名が集い、12本の物語を作りあげる映画製作プロジェクト『DIVOC-12』。この度、“感触”というテーマを掲げる上田監督チームに集うキャスト陣が解禁、併せて各作品のタイトルも解禁となった。今回明らかになったチームを導く上田監督作品のタイトルは『ユメミの半生』。主演にはNHK連続テレビ小説「ひよっこ」や、日曜劇場「この世界の片隅に」に出演、確かな演技力で最近では声優にも挑戦している松本穂香。共演にはNHK連続テレビ小説「半分、青い。」で話題になり、映画『ライアー×ライアー』や現在放送中のドラマ「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」で年下男子を演じている若手俳優・小関裕太。ふくだみゆき監督の作品タイトルは『魔女のニーナ』。オーディションにて本作の主演を見事掴み取ったのは、映画『一度死んでみた』やドラマ「知ってるワイフ」など数々の話題作に出演する安藤ニコ。また共演には、YouTubeチャンネル「HIMAWARIちゃんねる」で260万人以上のチャンネル登録者数を誇る、家族YouTuberのおーちゃんに決定した。続けて、中元雄監督による作品は『死霊軍団 怒りのDIY』。主演を務めるのは、「半分、青い。」「今日から俺は!!」などに多数出演、ドラマや映画、舞台、CMでも引っ張りだこでありながら、ときに激しいアクションシーンを披露している清野菜名。共演には、若手俳優の登竜門である仮面ライダーシリーズ「仮面ライダーゼロワン」で主演を務め、「先生を消す方程式。」「着飾る恋には理由があって」などで知られる高橋文哉。そして、一般公募から選ばれたエバンズ未夜子監督の作品タイトルは『あこがれマガジン』。本作のW主演を務めるのはNHK連続テレビ小説「まんぷく」や映画『ビューティフルドリーマー』に主演、さらに映画監督、執筆家としてマルチな才能を発揮する小川紗良。雑誌「non-no」の専属モデルとして活躍しながら、ドラマや映画など女優としての活躍も注目される横田真悠。コロナ禍で人と触れ合いぬくもりを感じる機会が減った今、“感触”をテーマに掲げる上田監督チームが何を伝えてくれるのか、期待が高まる。上田慎一郎監督『ユメミの半生』【松本穂香 コメント】今も大変な状況が続くなか、行き場のない思いに、やるせなさを感じている方も多いと思います。そんな状況下、このようなプロジェクトに参加させて頂いたことで、いまの自分の気持ちを見つめ直すキッカケにもなりました。今だからこそ、純粋に楽しめる映画をお届け出来れば嬉しいなと思っています。【小関裕太 コメント】このプロジェクトにお声掛けいただき、そしてその一員になることができ非常に嬉しいです。映画はその時代時代に、作られる意味を持って生まれているんだと思いながらいつも撮影に挑んでます。僕が今回参加させていただいた『ユメミの半生』は、観終わった後に夢や希望がもらえる作品。この時代、今僕自身が映画に欲しているテーマでした。約10分というこの短い世界の中に凝縮された様々な想いが、誰かの明日に繋がりますように。ふくだみゆき監督『魔女のニーナ』【安藤ニコ コメント】観終わった後に思わず鼻歌を歌ったり、踊って帰りたくなる様なとても明るくて楽しい作品になっていると思います。短い撮影期間だったにも関わらず、おーちゃんやスタッフさんと撮影の合間に話したり遊んだりと明るい現場でした。泊まりがけの撮影だった為、ふくだ監督と作品やお芝居についてお話させて頂く時間も多く、貴重な経験をさせて頂きました。二人の少女の愛らしい友情と、成長する姿に是非注目して頂きたいです。【おーちゃん(HIMAWARIちゃんねる) コメント】初めて映画に出ました。とっても緊張したけど、ニコちゃんとたくさんお話し出来たしふくだ監督も優しくて、演技が上手に出来るようにいっぱい教えてくれて楽しかったです。ありがとうございます。また映画に出たいです。いろんな人にこの映画を見て欲しいです。とっても楽しくて感動する映画です。ぜひ見てください。中元雄監督『死霊軍団 怒りのDIY』【清野菜名 コメント】昨年から作品の中止や延期によって悔しい思いをした方々が沢山いらした事と思います。私もその中の一人です。そんな中でも必死に日本映画界を盛り上げようと全力で前を向いている皆さんの熱い思いに胸を打たれ、この度『DIVOC-12』に参加させていただきました。短い撮影期間ではありましたが、私にとってこの二日間はかけがえの無い宝物です。時間を忘れるほど無我夢中で撮影をしました。ブルース・リーをこよなく愛す中元監督作品を楽しみにしていてください!【高橋文哉 コメント】こんにちは、高橋文哉です!『DIVOC-12』上田慎一郎監督チームの中元組に参加させて頂きました。撮影現場では、主演の清野さん、スタッフの皆様が明るく振る舞ってくださり、すごくリラックスして楽しくお芝居させて頂きました。このようなご時世の中で、皆様に笑顔をお届けできる作品となっていると思いますので、是非ご覧下さい!エバンズ未夜子監督『あこがれマガジン』【小川紗良 コメント】19歳にしてプロのスタッフに囲まれて映画を作れることに羨ましさを感じつつ、どこか学生時代を思い出すような懐かしさもある現場でした。エバンズ監督の思い描く不思議な世界観を、不思議で片付けずに、どうにか理解しようとみんなで歩み寄りながら作っていました。私自身もどんな仕上がりになっているか想像がつかないので、楽しみです。【横田真悠 コメント】エバンズ組に参加させて頂きました横田真悠です。小川紗良ちゃんと1年半ぶりの共演ということで、安心感がありましたし、とってもワクワクしながら取り組むことができました。衣装やメイクがレトロに仕上がっているので、懐かしいと感じる方もいらっしゃると思いますし、同世代の方にはどこかエモさを感じてもらえるような作品になっているので、そこに注目していただけると嬉しいです!『DIVOC-12』は2021年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:DIVOC-12 2021年公開予定
2021年06月08日西島秀俊主演のドラマプレミア23枠「シェフは名探偵」が5月31日から放送開始。西島さんをはじめとしたキャスティングを讃える声とともに「雰囲気が心地いい」「胸が温まる感じがいい」など作風に好感を持った視聴者からのコメントがSNSに投稿されている。累計発行部数29万超えの近藤史恵による人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」、「ヴァン・ショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」をドラマ化する本作。小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフで、冷静沈着で穏やか、一見何を考えているかわからないが実はお節介焼きで、訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく名探偵でもある三舟忍に西島さん。三舟の店でギャルソンをしている高築智行に濱田岳。スーシェフ(副料理長)の志村洋二には神尾佑。ソムリエの金子ゆきには石井杏奈。飲食店を手広く展開する青年実業家で「ビストロ・パ・マル」のオーナー・小倉大輔には「劇団EXILE」佐藤寛太。黒いコートに身を包む謎の人物・上原美里には橋本マナミ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1年ぶりに「ビストロ・パ・マル」を訪れた高築智行は、前回と同じメニューを注文する。シェフの三舟は智行がリストラされたことを見抜き、ギャルソンにスカウトする。こうしてパ・マルで働き始めた智行だが、働きだして早々に面倒な客が次々と来店して…というストーリーが展開。放送後のSNSには「月曜夜にぴったりな雰囲気が心地いい」「あのくらい重くないやつは最近の自分にはめっちゃありがたかったー」「西島くん始め好きな人ばっかりだし、お話もちょっと胸が温まる感じがいい」といった感想が。また「題名からしてなんか事件起きるかな?と思ったらほっこりするいいドラマだった」などの声も。客の服装や発言から背景にある様々な事情まで見抜く“名探偵”ぶりをみせる三舟を演じた西島さんには「西島秀俊さんの安定したほっこり感。いいな~」「優しい笑顔に癒されました。これからも楽しみです」「西島さんのにっこり笑顔がいい~」等の反応が集まるほか「濱田岳の優しい笑顔に落ちる」「志村シェフ役の神尾さんが珍しくコミカル役で和む」「すごくいい!西島秀俊さん、濱田岳さん、神尾佑さん、石井杏奈さん、キャスティングもメッチャいい!」「パ・マル4人のキャスティング、空気感よかった」などキャスティングの良さを讃えるツイートも多数投稿されている。(笠緒)
2021年06月01日西島秀俊主演、近藤史恵の小説を原作としたドラマ「シェフは名探偵」のメインビジュアルが完成した。本作は、グルメな人がこぞって訪れる噂のレストラン「ビストロ・パ・マル」を舞台に、シェフ三舟忍(西島さん)が、人並み外れた洞察力で客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を鮮やかに解いていくグルメミステリードラマ。西島さんのほかにも、濱田岳、神尾佑、石井杏奈、佐藤寛太、橋本マナミらが出演する。今回到着したメインビジュアルは「この作品の目標は、【ドラマを観た視聴者の皆様が、このお店に行きたくなる】というものです。だから働く人や店の息吹を感じられるメインビジュアルにしたいと考えていました」とドラマプロデューサーが語るように、いままさに料理が完成しようとしている瞬間、最後の仕上げをする三舟のカットが使用されている。この撮影は、ドラマ「anone」のビジュアルも手掛けた写真家でアートディレクターのワタナベアニが担当。ポスターは、街のどこかで見られるようになるという。ドラマプレミア23「シェフは名探偵」は5月31日(月)23時6分~テレビ東京ほかにて放送。Paravi・ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年05月10日Nissyこと西島隆弘が、4月30日にリリースした2021年第二弾シングル「Say Yes」のDANCE STAGE ver.を公開した。気温マイナス3度の中、深夜に撮影された今回の映像でNissyは、約2日半かけて樹海の中に作られた光るステージで圧巻のダンスパフォーマンスを披露している。さらに映像の最後には次の展開を予感させる内容も盛り込まれている。Nissy(西島隆弘)「Say Yes」DANCE STAGE ver.なお先日公開された同曲のMusic Videoでは、燃え盛る炎の中で歌うシーンやテーブルに置かれた肉にナイフを突き立てるミステリアスなシーン、そしてNissyの妖しく猟奇的ともいえる仕草や表情などを見ることができる。<リリース情報>Nissy NEW SINGLE「Say Yes」2021年4月30日(金) 配信リリースNissy「Say Yes」ジャケット配信サイト:(西島隆弘)「Say Yes」MV関連リンクNissy オフィシャルサイト Facebook Staff Twitter Instagram
2021年05月06日『古代エジプト展』のオープニングイベントが4月15日に渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで行われ、展覧会のオフィシャルナビゲーターをつとめる俳優の西島秀俊さんが出席。展示の見どころなどを語ってくれました。4月末現在、緊急事態宣言の再発令により美術館は臨時休館中ですが、まずはぜひ本記事にて展覧会の雰囲気をご覧になってみてください。どんな展覧会?【女子的アートナビ】vol. 203『ライデン国立古代博物館所蔵古代エジプト展美しき棺(ひつぎ)のメッセージ』では、ヨーロッパにおける5大エジプト・コレクションのひとつ、オランダのライデン国立古代博物館のコレクションから200点以上の遺物が来日。棺やミイラ、豪華な首飾りなどの出土品だけでなく、本展のためにCTスキャンされたミイラの最新研究成果も初公開されます。また、今回の会場にはミイラ棺が12点も並ぶ展示室が出現。国内でこれほどの棺を一堂に集めた展示は例がありません!しかも寝かせた状態ではなく、立てたままの状態で立体的に展示。棺の内部まで間近に見ることができます。そんな迫力ある展示室に、オフィシャルナビゲーターをつとめる俳優の西島秀俊さんが登場しました!展示の見どころは?西島さんは、もともとエジプトに興味があったそうで、仕事で2度現地を訪れた経験があり、ツタンカーメン王の墓内にも入ったことがあるとのこと。そんなエジプト好きな西島さんが、いろいろな質問に答えてくれました。――まず、12点の棺に囲まれていかがですか?西島さん圧巻ですね。正直、ちょっと怖いです。今の照明は明るめですけど、実際の展示では雰囲気のある展示になるらしいので、ミステリアスな空気を感じていただけると思います。――興味を引かれた展示品はありますか?西島さんこの棺もそうですが、内側や裏側などふだん隠れているところが展示されているのがおもしろいです。今回ツタンカーメンの像も展示されていますが、後ろを見てみると、「ツタンカーメン」と書いてある文字が消されていたり、首がとられていたり。後の人が歴史を修正しようとしている様子などがわかり、今まで見えなかったところがたくさん見えます。西島さんの“推し”は…――エジプトにあまり興味がない方に、おすすめの展示品はありますか?西島さん個人的には、「イクニューモン」というエジプトマングースの、アザラシみたいなかっこうをした神さまの使いがすごくかわいいので、おすすめですね。猫の神さまとか、かわいらしい像もたくさんあります。首飾りも色鮮やかできれいです。その色にも全部意味があり、例えば黄色なら太陽、黒なら肥沃な大地など。そういう何気ないものにも全部意味があり、隠された意味を丁寧に説明してあるので、エジプトに興味がない人でも楽しんでいただけると思います。――この展覧会には、誰と来たいですか?西島さん知り合いにエジプト好きの女性が多くて……なんでですかね。何に惹かれるのだろう。首飾りとかきれいだったりしますし、ミイラとかも好きなんですかね。けっこう興味をもっている知り合い、友だちがたくさんいるので、ミイラ好きの女性と来てみたいです。ミイラにはなりたくない?――会場ではCTスキャンされたミイラの映像も公開されていますが、西島さんはミイラになりたいですか?西島さんミイラにはなりたくないです(笑)。だって、CTスキャンされて、こんなものを食べていたとか、栄養状態がこうだったとか、いろいろ知られるのは個人的には嫌ですね。でも、今回のCTではミイラの中に人形が入っていたことがはじめて発見されたことがわかり、すごくおもしろいです。自分はミイラにはなりたくないですが、ミイラ自体は非常に興味深く、おもしろい発見がたくさんあるので、ぜひ会いに来てください。音声ガイドを初担当!――本展の音声ガイドナビゲーターを担当されて、いかがでしたか?西島さん音声ガイドは初めて挑戦させていただいて、みなさんと一緒に、隣で見て回っているイメージで一生懸命やりました。でも自分で聴いてみると、かなり硬かったですね。緊張感がありました。――ご自身でガイドを聴いて、点数をつけるとしたら何点ですか?西島さん50点ぐらい。僕がいろいろな展覧会で音声ガイドをいつも利用させていただいて、それを聴いていると、すごく自然と入ってくる感じとか、作品に近づく感じを体験できました。それで自分のガイドを聴くと、正直まだまだこれからがんばらなければと思いました。レベルの差を感じる…――音声ガイドは、声優の森川智之さんも一緒に担当されていますが、森川さんの声も聴かれてみていかがでしたか?西島さん本当にレベルの差を感じるというか……感じましたね。(小声で)全然違うんだよなぁ……。それも含めて、楽しんでいただければと(苦笑)。はじめて挑戦した人間と、すばらしい声優さんとの声の違いを楽しんでいただければうれしいです。西島さんからメッセージ――オフィシャルナビゲーターとして、メッセージをお願いします。西島さんなかなか今は旅行とかできませんし、海外にも行けないなかで、このエジプトという日本人がもともと好きなミステリアスなイメージのある国の美術品がこれだけ渋谷に集まっています。僕も渋谷に来てここに入ったら、本当に別世界が広がっていました。非日常の、日本と違う場所に行くような体験を味わっていただけたらいいと思います。ぜひ音声ガイドを!このイベント終了後、実際に音声ガイドを聴きながら展示品を見てみました。西島さんのガイド解説はとてもわかりやすく、優しく寄り添ってくれるような語り口で、ステキなお人柄があらわれていました。また森川さんの演じるキャラクターの存在も楽しく、ガイドを聴きながら見ると展覧会がぐっと身近に感じられました。会場を訪れたら、ぜひ音声ガイドを聴きながら、展覧会を楽しんでみてください。Information※緊急事態宣言の再発令により、4月25日(日)~5月11日(火)の期間『古代エジプト展』は臨時休館しています。最新情報はホームページでご確認ください。会期: ~ 6月27日(日)会場: Bunkamura ザ・ミュージアム開館時間: 10:00-18:00(入館は17:30まで)毎週金・土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)※5月8日(土)まで金・土曜日の夜間開館は20:00まで(入館は19:30まで)。それ以降はホームページで発表(4/13現在)対象日:4/16(金)、4/17(土)、4/23(金)、4/24(土)、4/30(金)、5/1(土)、5/7(金)、5/8(土)休館日: 4/27(火)、5/18(火)、6/8(火)のみ休館観覧料: 一般¥1,800、大学・高校生¥1,100、中学・小学生¥800※今後の状況により変更の可能性もあります。開館時間、入場日時予約など最新情報はBunkamura ザ・ミュージアムのホームページでご確認ください。
2021年04月28日Nissyこと西島隆弘が、4月30日に配信リリースする新曲「Say Yes」のジャケット写真を公開した。公開されたジャケットは、バスタブに浸かったNissyの視線が印象的なアートワークとなっている。4月24日に公開されたオフィシャルトレーラーの映像をもってリリース情報が解禁された同曲は、2月にリリースされた前作「Get You Back」から続くストーリーになっているようで、一見すると幻想的で美しい映像ではあるが時に猟奇的とも捉えられるミステリアスなシーンが垣間見れる。合わせて、明日4月28日放送のJ-WAVE『STEP ONE』で同曲が初オンエアされることも決定した。<番組情報>J-WAVE(81.3FM)『STEP ONE』毎週月~木 9:00~13:00ナビゲーター:サッシャ / ノイハウス萌菜放送日:4月28日(水)「BEATS DELIVERY」(12:05頃~)のコーナー番組ホームページ:<リリース情報>NEW SINGLE「Say Yes」4月30日(金) 配信リリースNissy(西島隆弘)「Say Yes」official trailerNissy(西島隆弘)「Say Yes」MV※4月30日(金) 20時からプレミア公開※公開直前の19時50分からは、上記URLで「Say Yes」Special プロローグ Movie を公開します。※Special プロローグ Movieは4月30日(金) 19時50分から10分間のみの公開となります。関連リンクNissy オフィシャルサイト Facebook Staff Twitter Instagram
2021年04月27日NIssyこと西島隆弘が、4月30日(金)に新曲「Say Yes」を配信限定リリースすることを発表した。約1年2ヶ月ぶりの新曲となった前作「Get You Back」と同様に、今作もオフィシャルトレーラーの公開をもってリリース情報を解禁。映像を見る限りでは前作「Get You Back」から続くストーリーになっているようで、一見すると幻想的で美しい映像ではあるが、時には猟奇的とも捉えられるミステリアスなシーンが垣間見れる。Nissy(西島隆弘)「Say Yes」official trailerまた「Say Yes」のMusic Videoはリリースと同日の4月30日20時からYouTubeでプレミア公開される。さらにMusic Video公開直前の19時50分からの10分間は、この間でしか見ることのできない約2分間の「Say Yes」Special プロローグ Movieが公開されるとのこと。Nissy(西島隆弘)「Say Yes」MV※4月30日(金)20時からプレミア公開※公開直前の19時50分からは、上記URLで「Say Yes」Special プロローグ Movie を公開します。※Special プロローグ Movieは4月30日(金)19時50分から10分間のみの公開となります。関連リンクNissy オフィシャルサイト Facebook Staff Twitter Instagram
2021年04月24日書籍『シュークリームの発想と組み立て』が、2021年4月9日(金)に全国の書店にて発売される。『シュークリームの発想と組み立て』は、世界中で愛されるスイーツ‟シュークリーム”に焦点を当てた本格的なレシピ本。最大の特徴となるのは、「シュークリーム」の名店として知られている店舗が、どのようにシュークリームを作っているのか、基本のシュー生地からクリーム、組み立てまで、徹底的に解説していることだ。ピックアップされた人気店舗は、日野に位置するフランス菓子の店「パティスリー ドゥ シェフ フジウ」、横浜の洋菓子専門店「ベルグの4月」、練馬のパティスリー「アルカション」、立川のファミリーレストラン「100本のスプーン TACHIKAWA」など、関東を中心にした全10店舗。レシピと合わせて、シェフやお店秘伝の「シュークリーム」のコツなども紹介しているのもポイントだ。そのほか本書には、アレンジメニューをはじめ、シュークリームにまつわるミニ知識&歴史なども掲載。シュクリームの魅力を存分に詰め込んだ、読み応えたっぷりの一冊に仕上げている。【詳細】書籍『シュークリームの発想と組み立て』B5判、208頁 3,740円(税込)発売日:2021年4月9日(金)著者:藤生義治、山内敦生、鈴木丈晴、森本慎、捧雄介、森大祐、島田徹、菅又亮輔、西島慎一郎、山下貴弘取扱:全国書籍■本書掲載の人気店「パティスリー ドゥ シェフ フジウ」藤生義治「ベルグの4月」山内敦生「シュークリー」鈴木丈晴「アルカション」森本慎「パティスリー ユウ ササゲ」捧雄介「アンヴデット」森大祐「パティシエ・シマ」島田徹「リョウラ」菅又亮輔「パティスリー・ヤヤ」西島慎一郎「100本のスプーン TACHIKAWA」山下貴弘
2021年04月02日西島秀俊主演のグルメミステリードラマ「シェフは名探偵」に出演する新たな主要キャスト3名が発表。濱田岳、神尾佑、石井杏奈が、西島さん演じる異色シェフの三舟を取り巻く個性豊かなキャラクターを演じる。近藤史恵の小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」を原作にした本作は、グルメな人たちがこぞって訪れる噂のビストロ「ビストロ・パ・マル」を舞台に、シェフ三舟忍が、人並み外れた洞察力で訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解いていく。そんな「ビストロ・パ・マル」の一番新人のギャルソン・高築智行を濱田さん。三舟の片腕を務めるスーシェフ・志村洋二を、「SP 警視庁警備部警護課第四係」や「家政婦のミタ」の神尾さん。ワイン好きが高じてOLからソムリエに転職した金子ゆきを、元「E-girls」の石井さんが演じることが決定。ビストロ従業員らが、三舟の謎解きに巻き込まれていく。またストーリーは、高築がドラマの語り部となって展開していく。濱田さんは「僕が演じる高築は、人よりも記憶力が良くてギャルソンも卒なくこなせるし、回が進むごとにお客様にも感情移入してしまうなどピュアで、裏表無く人に接するところが三舟シェフに見初められたのかなと思います」と演じるキャラクターについて明かし、「コミカルなシーンは笑いをこらえるのが大変だったのでそれぞれキャラクターの素を見れるのかなと思います。殺人が起こったりするなど、ハードな謎解きではないので、お仕事終わりの疲れたみなさまにもゆっくり楽しんでいただけるようなドラマになっていると思います」とコメント。神尾さんも「志村という役は言葉はぶっきらぼうで曲がったことが大嫌い、そのくせ意外とナイーブでそして恐妻家(笑)。なにより三船シェフを敬愛している熱いオトコです」と役柄について語り、「このドラマは家族の話です。いろんな形の家族の話です。ちょっとコミカルで心があたたかくなるドラマです。お一人で観るもよし、大切な人と観るもよし、夜遅くに楽しんでいただきたいです」とメッセージ。石井さんは「西島さんは気遣いと優しさで溢れていて、毎朝コーヒーを淹れてくださったり、同じ目線で話をしてくださったり、本当に素敵な方でした。現場を引き締め、和ませ、かっこいい座長の背中を様々な場面で拝見し、勉強させていただきました」と主演の西島さんとの共演をふり返った。さらに今回のキャスト発表と共に、「ビストロ・パ・マル」のメンバーや、数々の絶品料理など、ドラマの世界観を表現した特別映像も公開された。ドラマプレミア23「シェフは名探偵」は6月、テレビ東京ほかにて放送予定、Paravi&ひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年03月31日テレビ東京では、ドラマプレミア23枠にて西島秀俊主演のグルメミステリードラマ「シェフは名探偵」を放送することが決定。今回西島さんは、“名探偵シェフ”に扮し、訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を解いていく。本作は、累計発行部数29万超えの近藤史恵の人気小説シリーズ「タルト・タタンの夢」、「ヴァン・ショーをあなたに」、「マカロンはマカロン」のドラマ化。西島さんが演じるのは、小さなフレンチレストラン「ビストロ・パ・マル」のシェフ、三舟忍。冷静沈着そして穏やか、一見何を考えているかわからないが、実はお節介焼き。訪れた客の悩みや抱えている問題を解決していく名探偵でもある。本作について西島さんは「台本は、1話で原作の2つのエピソードを扱っていてスピーディーに展開していきます。話ごとに異なるテーマがしっかり描かれていて、読むのも演じるのも楽しいですね」と明かしており、演じるキャラクターについては「お客様の悩みや苦しみを解決し、美味しい料理を楽しんでもらいたいと思っている人です。少し変わった人ですが、共感力のある良い人だと思います」と印象を語っている。また本作のチーフ監督は、「TRICK」シリーズ、『任侠学園』などを手掛けた木村ひさし。脚本は「チーム・バチスタ」シリーズの田中眞一と、『名も無き世界のエンドロール』の西条みつとしが手掛ける。木村監督とは3度目のタッグとなる西島さんは「木村組はみんなで面白い作品にしようという情熱を感じる組です。前作以上に大変な撮影ですがクルー全員、楽しく頑張っています」と撮影の様子を明かし、「『ビストロ・パ・マル』が存在したらフッと行きたくなるお店になるようにスタッフ・キャストで頑張っています。ミステリーとしてもヒューマンドラマとしても楽しめる作品です。月曜の23時台、心も体もほっと休まるドラマですので、ご期待ください」とメッセージを寄せている。そして原作者の近藤さんは「長年書き続けてきた思い入れのあるシリーズですし、ドラマ化という形で世界が広がって、原作者としてうれしく思っています」と喜び、映像化を熱望し5年間温めていたというプロデューサーは「5年前は『料理×ミステリー』という仕掛けが面白くて、『映像化したらヒットする!』と思っていましたが、コロナ禍を経験し、5年前ではなく今やるべきドラマになったと強く感じます。『外食が出来ない』。こんな世界が来るとは誰が想像していたでしょうか。今こそ、束の間、現実を離れて夢を見られるような場所をドラマで描きたいと思いました。料理の味だけでなく、ホスピタリティや内装や働く人々のキャラクターも含めた『味』が多くの視聴者にとって『優しい味』になるようなドラマになると思います」とコメントしている。ドラマプレミア23「シェフは名探偵」はテレビ東京ほかにて放送予定、ParaviとひかりTVにて配信予定。(cinemacafe.net)
2021年03月05日俳優の西島秀俊が、映画『ドライブ・マイ・カー』(2021年夏公開)の主演を務めることが25日に明らかになった。同作は村上春樹の同名短編小説に惚れ込んだ濱口竜介監督の最新作。妻を失い、喪失感のなかで生きる舞台俳優・家福と、寡黙な専属ドライバー・みさきという孤独な2人が、愛車サーブを通して出会い、一筋の希望にたどり着くまでを描く。主演の西島はこれまで数多くの作品で難役を演じてきたが、本作では愛する妻を失った舞台俳優の家福役に挑む。ヒロイン・みさき役には三浦透子、物語を大きく動かすキーパーソンの俳優・高槻役には岡田将生、秘密を抱えたままこの世を去る家福の妻・音役には霧島れいかが決定した。○西島秀俊 コメント村上春樹さんの短編を濱口竜介監督が映画化する。その話を聞いた時、非常に興奮しました。濱口監督による熱のこもった脚本は想像以上に素晴らしく、いまを生きる多くの人の心に寄り添う作品になっていると確信しています。初めてご一緒した濱口監督の演出は新鮮で、撮影を重ねる度に新たな発見がありました。美しいロケーションのもと、スタッフ、国を超えて集まったキャスト一丸となって挑んだ作品です。是非完成を楽しみにお待ち下さい。○三浦透子コメント私が演じたみさきという女性は、自分の足で立って、仕事をして生きていく覚悟のある人です。彼女の姿勢から、私はたくさんのことを学びました。自分の弱さを受け入れ、何かを諦めながらも前向きに生きる勇気をもらいました。きっと私のように、彼女の優しさに救われる方がいると信じています。皆様のもとに作品が届くその日を、心から楽しみにしています。○岡田将生 コメント台本を読ませて頂いた時にすぐ参加したいと思いました。そして、濱口監督といつかお仕事したいと願っていたのでお話を頂いた時にとても興奮したのを覚えてます。僕にとってこの現場は忘れられない、忘れたくない現場になりました。この役と出会いこの映画に出会えたことは今後の自分にとって財産になりました。芝居とは何か。とても怖く、とても繊細で、生き物だと感じました。完成を楽しみにしております。○霧島れいか コメント濱口監督の演出はとても不思議で、リハーサルを含め今まで味わったことのない心地良い緊張感と静けさで、「音」という人物に近づけてくれました。本来演者がしなければいけない作業を、監督が毎回綿密な準備をしてくださり、心からその熱意が伝わり、その思いに絶対に応えたい気持ちになりました。撮影現場の雰囲気もとても良く、監督とスタッフの間に一体感が生まれ、その中に赤いサーブが重なったあの感動的な光景は、今でも忘れられません。○濱口竜介監督 コメント村上春樹さんの『ドライブ・マイ・カー』という短編小説は、初出の雑誌掲載で拝読した時点から強く、心惹かれるものがありました。こうして映画が完成間近とお伝えできる運びとなり、たとえ大げさであっても、それは自分にとって運命的な出会いであったと言いたくなります。そして主人公・家福役の西島秀俊さんを初めとして、三浦透子さん、霧島れいかさん、そして岡田将生さんと仕事をする機会をいただけたのも、村上作品を映像化する上で、最高の幸運でした。カメラの後ろからキャスト全員の演技に驚き続けた撮影を経て、改めて多くの出会いに恵まれた幸運と、幸福を強く感じています。完成を楽しみにお待ちいただけたら幸いです。
2021年01月25日上田慎一郎監督の待望の最新作が『メランコリック』の気鋭俳優・皆川暢二を主演に迎えた『ポプラン』に決定、2人からコメントが到着した。上田監督といえば、2018年に公開した『カメラを止めるな!』が公開後、新宿K’s cinemaで連日満席となり「札止め満員」記録を更新。その後、SNSで口コミが広がり全国350館以上での公開となり興行収入31億円を突破した映画業界の最注目人物。また、本作の田上達也役で主演を務めるのは、『メランコリック』で銭湯でアルバイトをする東大卒でニートの主人公・和彦を演じた気鋭の俳優であり、同作のプロデューサーでもある皆川暢二。『メランコリック』は第31回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ部門」で監督賞を受賞、さらに前年に『カメラを止めるな!』が観客賞2位(The Silver Mulberry Award)を受賞して話題となった「ウディネファーイースト映画祭」で新人監督作品賞に選出され、一部では“第2の『カメ止め』”とも評されて話題沸騰。日本映画の未来を背負う上田監督と皆川さんが本作『ポプラン』で初のタッグを組む。また、本作は、先日発表された「映画をもっと自由に」をモットーとした“映画実験レーベル”「Cinema Lab(シネマラボ)」が製作する1本。「Cinema Lab(シネマラボ)」は映画監督の「熱量」と「情熱」を込めた映画作品を届ける試みで、映画化の条件は「限られた制作予算」のみ。映画監督が自ら企画開発、脚本、キャスティング、ロケーション、演出までを自由に手掛け、いわば「監督絶対主義」で映画を製作、全てのクリエイティブは監督に基本一任される。上田監督のほか、本広克行、押井守、小中和哉が参画。日本映画界に少し違う角度から光を照らし、「映画をあまり鑑賞しない人」が映画に興味を持ってもらえたり、「映画好きな人が映画の面白さ」を再発見してもらえたり、「次世代の映画監督との出会い」があったり、日本映画界に少しだけ貢献できたら…という思いが込められている。「錚々たる巨匠達の中に混ぜて頂き、参加できる事を光栄に思います」と語る上田監督は、本作について「9年前に着想を得てから、ずっと温めてきたものです。自分の企画ストックの中でも一番の問題作で、今まで中々実現に至りませんでした。内容が発表されたら『なんじゃそりゃ!?』と驚かれると思います。そんな問題作にGOを出してくれたシネマラボの皆さんの勇気と寛容に感謝しています」とコメント。「主演の皆川暢二さんとがっつり肩を組んで、日々、共に悩み、迷い、もがきながら『まだどこにもないエンターテイメント』を追いかけてジタバタしています。『ポプラン』とは一体なんなのか?妄想を膨らませてお待ち下さい!」とアピールした。皆川さんも、「まず今回、クリエイター第一主義という理念を掲げて設立されたシネマラボには、純粋に凄いと思いました。そしてそんなシネマラボの中で、『ポプラン』という作品はシネマラボの理念を象徴するような作品になるのではないのかと感じています」と語る。上田監督とは「今回関わらせて頂く以前は作品、SNS上を通してでしか存じあげなかったのですが、そこから上田監督の考えと行動に対して勝手にシンパシーを感じていました。笑そんな上田監督とご一緒にできることは非常にワクワクしています!」とコメント、主演として「上田監督、キャスト、スタッフの皆さんと一緒に作りあげるという過程も大事にしたいと思います。全力でこの作品に向き合いたいと思います」と明かしている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ポプラン(C)映画「ポプラン」製作委員会
2020年09月15日映画『滑走路』が、2020年11月20日(金)に全国で公開される。“非正規歌人”による魂の叫び - 滑走路原作となるのは、32歳で命を絶った“非正規歌人”萩原慎一郎の歌集「歌集 滑走路」でデビュー作にして遺作。彼は非正規の契約で働いていた自らの経験を基に短歌を発表し続けた歌人だ。「歌集 滑走路」に描かれる、生きる希望、そして苦悩は、多くの人々の胸に突き刺さり、多くの共感を集めた。映画『滑走路』では、原作となる歌集をモチーフにし、オリジナルストーリーとして繊細で濃密な人間の闇と美しさを描いていく。さまざまな人生が交差する群像を豪華キャストで描く物語は、将来への不安を抱える切り絵作家、非正規雇用問題に向き合う官僚、中学校でいじめにあう学級委員長、と3つの物語が重なり合いつつ進んでいく。翠(みどり) - 水川あさみ切り絵作家。30代後半にさしかかり将来への不安を抱える。若手官僚・鷹野 - 浅香航大非正規雇用問題に向き合う。官僚という仕事につき、膨大な仕事量、責任感などに圧倒されつつ苦悩する。学級委員長 - 寄川歌太中学二年。幼馴染をかばったことでいじめの標的にされる。大切なものを守ること、貫くことで自分が辛い状況に陥っていく。陽子 - 坂井真紀学級委員長の母。シングルマザーとして育てる。拓己 - 水橋研二翠の夫。高校の美術教師として働く。雨宮 - 吉村界人鷹野の同期。少し高飛車で表面的には強いサラリーマンだが本音をなかなか言えない繊細なところもある。明智役 - 染谷将太鷹野が死の原因を探る青年の元同僚。天野 - 木下渓学級委員長のクラスメート。包み込む様な優しい強さを持つ。裕翔 - 池田優斗学級委員長の幼馴染。親友を裏切りたくないが、かといって自分がいじめられてしまう怖さも持つ。脚本・桑村さや香×西谷弘監督『滑走路』の脚本を務めるのは、劇場アニメ『ジョゼと虎と魚たち』の公開を控える桑村さや香。また監督は、『マチネの終わりに』『シン・ゴジラ』といった数々の話題作品で、名助監督として活躍してきた大庭功睦が担当する。大庭監督は、オリジナルストーリーの着想源について「考案した企画の端緒となったのは、webに数多く書かれていた、原作読者の方々の書評でした。萩原さんの歌を、まるで自分自身の事が歌われたかのように感受した読者の方々が、自らを投影しつつ気持ちのこもったレビューを多数書かれているのを目にし、その深い交流に感銘を受け、“この読者の方々を登場人物に据えた群像として、ストーリーを紡げないか”と考えたのです」とコメント。さらに鑑賞者の期待を裏切らない作品を残したいと思いの丈を述べている。主題歌に、Sano ibukiの新曲「紙飛行機」なお本作の主題歌を務めるのは、アニメーション映画『ぼくらの 7 日間戦争』でも主題歌を務めたいシンガー・ソングライターのSano ibuk。以前より原作歌集を愛読していたという彼が、映画の製作途中から映像を何度も見返し、作品の世界観に寄添う新曲「紙飛行機」を書き下ろした。映画とのコラボレーションに関してSanoは「表面的な希望ではなくその奥にある絶望や妬み、悲しみを包み込む優しさのようなものを感じるこの作品に出会えたことで、僕自身救われたような気持ちになりました」とコメントを残している。『滑走路』ストーリー厚生労働省で働く若手官僚の鷹野。彼は激務の中で仕事への理想も失い無力な自分に思い悩んでいた。ある日、陳情に来たNPO団体から非正規雇用が原因で命を絶ったとされる人々のリストを持ち込まれ追及を受ける。そのリストの中から自分と同じ25歳で自死した青年に関心を抱き、その死の理由を調べ始める。■作品詳細映画『滑走路』公開日:2020年11月20日(金)原作:「歌集 滑走路」(角川文化振興財団/KADOKAWA刊)監督:大庭功睦脚本:桑村さや香出演:水川あさみ、浅香航大、寄川歌太、木下渓、池田優斗、吉村界人、染谷将太、水橋研二、坂井真紀主題歌:Sano ibuki「紙飛行機」(EMI Records / UNIVERSAL MUSIC)
2020年07月16日来年、劇場版の公開も決定した西島秀俊&内野聖陽W主演「きのう何食べた?」。この度、西島さん演じる“シロさん”の実用的なレシピ動画の配信がスタートした。ドラマ内披露されるシロさんの美味しそうな料理は、本作の大きな見どころの一つとなっていたが、今回はドラマに出てきていない料理を3日連続で公開。「きょう何食べる?」と題した本レシピ動画。本日は朝ごはんにぴったりな「せん切りポテトのハムチーズパンケーキ」が公開。最初に材料が表示され、シロさんのナレーションと共に、シロさんが作っていく。材料も少なく、簡単にできるのが特徴だ。今後は、「キャベツとほうれん草入りマーボー春雨」、「玉ねぎたっぷりの豚しょうが焼き」が公開される予定だ。『きのう何食べた?』は2021年全国東宝系にて公開予定。(cinemacafe.net)
2020年05月29日2017年放送の大ヒットドラマ『奥様は、取り扱い注意』が待望の劇場版に!菜美と勇輝を演じる、綾瀬はるかさんと西島秀俊さんにお話を伺いました。――このシリーズにはどんなところに魅力を感じていますか?綾瀬:やっぱり設定の面白さですよね。お互いに夫婦でありながら監視し合って、言いたいことを言い合って、そしてお互いに秘密を持っている。西島:奥さんが元特殊工作員ですもんね。綾瀬:菜美は普通の家庭に憧れて主婦になったけど、本能ではスリルみたいなものを求めていたりして、結局自分らしさは殺せないってことなんでしょうね。もし私も、主婦になって旦那さんのために毎日「おかえりなさい」ってやってたら、いつか爆発するかも…。私はこんなんじゃない、もっと自由なんだぁ!って。西島:目に浮かぶわ(笑)。それもそんな長期間の話じゃなくて、1週間ぐらいで爆発しそう。綾瀬:私を縛るのかー!って。あれ…質問なんでしたっけ?そうそう、菜美の得体の知れないワクワク感にも魅力を感じますね。西島:悪を必殺するような菜美の超絶な力は魅力的ですよね。そうかと思えば普段はドジだったりして、人としての魅力がある。綾瀬:あと菜美のヒーロー感はいいね。この(相手を挑発する手招き)ポーズとかお決まりの音楽を聴くと、きたー!って感じ。西島:見ていて一番気持ちがいい。法律では解決できない問題って、誰だってモヤモヤしますよね。それを菜美がスパッと解決していくのがこの作品のいいところ。映画ではそれがものすごい大きな規模になって、国際的な問題でも強さを持って解決していくっていう。今回も気持ちいいです。しかも夫婦喧嘩をしながら戦ってるし。綾瀬:ただ夫婦喧嘩のセリフだけを言い合うよりも、もはや動いている方が言いやすいよね。その方が菜美らしいし。それに、真面目に「私がなりたかったのは、あなたの奥様」って言われても重くなっちゃうなぁって。西島:それはあるね。――やっぱり菜美と勇輝の夫婦関係は魅力的ですよね。夫婦とはいえ、秘密を抱えているからうまくいく部分もあるのでしょうか。西島:それなんですが、勇輝って結構ポンコツなんで、一生懸命「仕事だから」って自分を律しようとしているんだけど、菜美にベタ惚れしてるのが出ちゃってるんです。全然自分の気持ちを隠せてない(笑)。だからどっちかというと、お互い秘密を抱えているというよりも、本音の部分が出ちゃってるからうまくいっているのかも。綾瀬:菜美は、勇輝には本心を言いやすそうだし、この二人は相性がいいのかもしれないね。――綾瀬さんと西島さん、お二人の関係性と似ていますね。二人:そうかも!(笑)綾瀬:私にとってのお兄ちゃんは、もはや相棒みたいな感覚です。あやせ・はるか1985年3月24日生まれ、広島県出身。主演作に大河ドラマ『八重の桜』(NHK)や『義母と娘のブルース』(TBS)など。NHK紅白歌合戦の司会を3度務めるなど、幅広く活躍。にしじま・ひでとし1971年3月29日生まれ、東京都出身。出演作に連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)、『きのう何食べた?』(テレ東)など。映画『シン・ウルトラマン』が公開予定。『奥様は、取り扱い注意』元特殊工作員の菜美と、現役エリート公安の勇輝は共に、久実と裕司に名前を変えて地方で暮らしていたが、実は菜美は記憶をなくしていた。そして、国家レベルの大きな事件へ巻き込まれてしまう…。近日公開予定。※『anan』2020年5月27日号より。写真・三宮幹史(TRIVAL)スタイリスト・椎名直子(綾瀬さん)カワサキタカフミ(西島さん)ヘア・夛田恵子(mod’s hair/綾瀬さん)メイク・UDA(mekashi project/綾瀬さん)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE/西島さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2020年05月23日2017年に放送され、最高視聴率14.5%の大ヒットを記録したドラマ『奥様は、取り扱い注意』が待望の劇場版に!久しぶりに再会したという二人、綾瀬はるかさんと西島秀俊さんが考える、作品の魅力や、菜美×勇輝の関係性とは…?――ドラマの最終回の放送が終わった直後から、終わり方が意味深すぎて、もしかしたら続きは映画で?なんて先読みするファンもいたようです。映画化の話は、当時からあったのでしょうか?綾瀬:映画化したい、というのはあったと思うけど、具体的には決まってなかったと思います。最終回が、勇輝(西島秀俊)が菜美(綾瀬はるか)に拳銃を向けて「バン!」って音で終わっていましたからね。このあと二人はどうなっちゃうの…って私も気になってたから、続きを映画で作るって聞いた時はすごく楽しみで。西島:じつは現場でも、結局あの時何が起きたのかの答えがなくて、それぞれが解釈するという形になっていましたね。僕も、このあとこの二人はどうなるんだろうと気になっていたんですが、それを映画の台本で知りました。――そうなんですね。菜美と勇輝として久しぶりに顔を合わせた時は、どんな気持ちでしたか?綾瀬:懐かしい人に会った、って感じですね。西島:「おう!」みたいな感じだったかな。違和感は全然なくて、2年ぶりとは思えなかったですね。綾瀬:クランクインして最初に、アクションシーンの撮影から入ったのもよかったのかも。西島:アクションの稽古をずっとやっていたのもあったし、戸惑う余裕はなかったかもしれないです。綾瀬:とはいえ、二人で言い合うシーンは「今のいい感じ?」「こんなんだったっけ?」って探り探りなところもあった気が…。西島:違うよ、はる坊がダメ出ししたんじゃん。「お兄ちゃんそんなんでいいの?もっとちょうだいよ」って。まあ連ドラの時からの普通のやりとりなんですけど。綾瀬:あはは、ごめんね。――綾瀬さんは、“はる坊”と西島さんに呼ばれていて、西島さんのことは“お兄ちゃん”って呼んでいるんですね!(笑)綾瀬:大河ドラマ『八重の桜』で共演した時に一緒のシーンが多くて「なんでそこ噛むの?(笑)」とかつっこみながらやっていくうちに、すごく仲良くなったんです。お兄ちゃんはとくに言いやすいキャラで。西島:自分が出てない作品でも「あの撃ち方、めちゃくちゃかっこ悪いんだけど」って僕に連絡してきて、うるさいんですよ(笑)。綾瀬:でも図星じゃない?(笑)――今作での関係性を築く秘訣を伺うまでもなく、そもそもすっかり息が合ってる感じですね。ところで、ドラマとの違いは、どんなところに感じましたか?綾瀬:記憶をなくした菜美は名前を変えて地方の町で久実として、勇輝は裕司として生きているところから始まるんですが、菜美のキャラが全然違うから別人みたいだった。菜美からすれば「この人はあなたの旦那さんです」って教えられたとはいえ、知らない男の人と生活しているのと一緒だから、不安なまま暗いトンネルの中にずっといるというような心情だったし。あとは、アクションがさらにパワーアップしています。西島:ドラマでは、戦う相手が街のDV夫とかだったから。綾瀬:そう、ちょろい感じでやっつけてましたからね(笑)。西島:ちょろい、って(笑)。でも今回の敵は屈強な外国人で、本当に軍隊にいたような人たち。綾瀬:そうそう。もちろん今回もアクションはすべて自分でやっているんだけど、ラスボスみたいなロシア人の俳優さんは背も高いし力も強くて。しかも本番になると気合が入るぶん、さらに強く向かってくるし、間一髪でよけなければいけない動きもあって本当に危なかったんです。西島:でも仕上がりを見て本当にびっくりした。よっぽど時間をかけて集中して稽古したことがよくわかる。日本人でこんなアクションができる女優がいるんだなって、感心しました。綾瀬:うれしいです。西島:あの体格の大きなロシア人と互角に戦うのは男でも難しい。その体格差を技とスピードでかわすあたり、説得力がある動きでした。まあ実際に、はる坊の蹴りは強いもんね。綾瀬:あら、ごめんなさい。私も本番になると強くなるのね(笑)。――綾瀬さんのアクションは、ドラマの時から見どころでしたね。今作でも相当練習されたんですね。綾瀬:いやぁ、ほどほどにですよ。西島:いやいや、アクションシーンの撮影が終わっても、こっそり“闇練”してたじゃん。綾瀬:こっちも疲れてるし、やりたいわけじゃないのよ。でも本番をいかにスムーズに進めるかって考えると、強迫観念から渋々…。西島:絶対好きでやってたように見えたけどね。しかも、撮影後にやりたくないのは俺たちよりもアクションチームだし(笑)。綾瀬:そっか(笑)。あやせ・はるか1985年3月24日生まれ、広島県出身。主演作に大河ドラマ『八重の桜』(NHK)や『義母と娘のブルース』(TBS)など。NHK紅白歌合戦の司会を3度務めるなど、幅広く活躍。にしじま・ひでとし1971年3月29日生まれ、東京都出身。出演作に連続テレビ小説『とと姉ちゃん』(NHK)、『きのう何食べた?』(テレ東)など。映画『シン・ウルトラマン』が公開予定。『奥様は、取り扱い注意』元特殊工作員の菜美と、現役エリート公安の勇輝は共に、久実と裕司に名前を変えて地方で暮らしていたが、実は菜美は記憶をなくしていた。そして、国家レベルの大きな事件へ巻き込まれてしまう…。近日公開予定。※『anan』2020年5月27日号より。写真・三宮幹史(TRIVAL)スタイリスト・椎名直子(綾瀬さん)カワサキタカフミ(西島さん)ヘア・夛田恵子(mod’s hair/綾瀬さん)メイク・UDA(mekashi project/綾瀬さん)ヘア&メイク・亀田 雅(The VOICE/西島さん)取材、文・若山あや(by anan編集部)
2020年05月22日