パリ五輪バレーボール代表の西田有志と古賀紗理那夫妻が、8月31日までにそれぞれのインスタグラムを更新し、“変身”した姿を披露した。西田は「宣材写真Part2服かっこいい」と、ジャケット&ジーンズ姿を披露。「HUGO BOSS」のもので、ファンからは「私モデルなんてフォローしてたっけ?とよく見たら西田くんだった!ス・テ・キ」「モデルになった方が良いよ!笑」「服"も"かっこいいです」など、コメント殺到。古賀は「RALPH LAUREN」「Burberry」のコーディネート。大人らしいロングコートや白のパンツジャケットコーデで、こちらも「一瞬誰かと思いました!」「同性だけど惚れてしまいそうです」なと話題をさらった。選手仲間からも「どこのモデルさんですか?かっこいい」とツッコミや、古賀のヘアメイクに「髪の毛結ぶのも良さまる」といったコメントも届いている。
2024年09月01日パリ五輪バレーボール男子日本代表の西田有志(24)と、その妻で現役引退を発表したバレーボール女子の古賀紗理那(28)が21日、それぞれのインスタグラムを更新し、一緒に宣材写真を撮影したことを報告した。ペアルックの2人が笑顔で手をつなぐショットや、カジュアルな衣装をまとった写真など複数枚を掲載。西田は「宣材写真撮りまくりました!これからたくさん写真あげますねとりあえずめちゃかっこいいし、ペアルックのやつエモい」とし、古賀は「先日ステキな宣材写真を撮っていただきました」「衣装もどれもどタイプでした」と声を弾ませた。この投稿を見た人からは「手繋いでるのかわいい」「西田選手のお顔、古賀選手への愛がだだ漏れすぎです」「やばかっこいいし可愛すぎです!!ペアルック尊い」「すっごくお似合いです~もう、ニヤニヤしちゃいますね」「最高の夫婦」「手繋いでるぅぅぅぅぅ」などとコメントが寄せられた。
2024年08月21日パリ五輪バレーボール男子日本代表の西田有志(24)と、その妻で現役引退を発表したバレーボール女子の古賀紗理那(28)が18日、西田のスタッフ公式Xに登場。“ギャップ大”な夫婦ショットが公開された。古賀は今月16日、引退会見を実施。会見には西田も急きょ登場し、あたたかな夫婦の姿が話題を呼んでいた。この日はスタッフが「西田夫婦は次の道へ動き始めました!!」と報告。「本日、宣材写真の撮影YouTubeの撮影を実施!この2人に 引き続き、注目です!!」と伝え、夫婦での撮影風景をとらえたオフショットをアップした。西田はダークスーツ、古賀は白のスーツというモノトーンコーデで、背中を寄せあいクールな表情を決めている。スタイリッシュな魅力あふれる1枚に、ファンからは「スポーツ選手の宣材写真とは思えないっ!モデル顔負けのスタイルで…あ〜もう綺麗すぎる」「古賀ちゃんスタイル良すぎてビビる」「めちゃくちゃイケメン夫婦なんですけど」「紗理那さんモデル?西田くん俳優??ですか??」など、絶賛の声が多く寄せられた。
2024年08月19日タレントの西田のんが、発売中のマンガ誌『週刊ヤングマガジン』(講談社)36-37号のグラビアに登場している。西田は2003年4月29日生まれ、千葉県出身。整った顔立ちと美巨乳、引き締まった長い手足で、謎のアンニュイ美女として登場した。グラビアでは堂々デビューを飾り、ニットから透けるビキニ姿も。落ち着いた儚げな姿で、これからの活躍を予感させた。
2024年08月16日マイナビ50周年記念オリジナルWEB映画『ミライヘキミト。』(8月16日〜 1週間ごとに全4話配信)の完成披露試写会が6日に都内で行われ、川島鈴遥、西田尚美、斉藤陽一郎、浅田美代子、ウエダアツシ監督が登場した。同作はマイナビの創業50周年を記念したオリジナルWEB映画。マイナビの「一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる」というパーパスをユーザーにより深く届けるための活動強化の一環として制作にいたりました。進学・転職・結婚・セカンドキャリアなど、人生のターニングポイントを迎えるヒロインたちの“青春”と、彼女たちを取り巻く家族の物語となる。○WEB映画『ミライヘキミト。』完成披露試写会に川島鈴遥ら登場今作で家族の次女を演じた川島は「本当の家族のように約2週間過ごして、 その姿が画面を通して伝わるのかなと思っていて、わちゃわちゃすごく楽しかったのを覚えています」と振り返る。父親役の斉藤も「本当の家族よりも家族みたいに仲良くなったんです。これってすごく珍しいことで、多分いろんな家族を今まで演じてこられたと思うんですけども、どこかやっぱり演技だし。演技ではあるんですけども、本当に家族みたいになって」と同意。「普段、僕は奥さんと仲の悪い役だとか、子供にDVする役とか、そんなのばっかりやってるものですから、 久しぶりに幸せな家族の中で過ごせた2週間が幸せでした」としみじみとしていた。川島は「マイナビさんのパーパスである『一人ひとりの可能性と向き合い、未来が見える世界をつくる』という言葉からこの作品が生まれました。可能性というと大きな言葉に聞こえてしまうかもしれないんですけど、寄り添ってくれる人、迷った時にそっと背中を押してくれたり支えてくれてる人、家族だったり、友人だったり、恋人だったり、そんな人たちがいるからこそ未来へ繋がる安心感や前に進める力になるんじゃないかなと思っています」と作品について表す。「その時間こそが大切で幸せな1歩になるかなと思っていて。ぜひこの作品を観て、そんな1つの幸せを作る皆さんの笑顔を生み出せていたら嬉しいなと思っております」と締めると、西田や浅田も「1番しっかりしてるね」「1番若いのにね」と感心していた。
2024年08月06日横浜を愛し、横浜に愛された「ハマの番長」も50歳の大人の男に。現役選手に勝るとも劣らない人気の三浦大輔さんが、プロ野球監督という仕事、そして“大人の男”のこだわりを語ります。“ハマの番長”三浦大輔はなぜ愛されるのか?©YDB1、球団マスコットとのほっこりするふれあいも話題に。DB.スターマン(写真中央)をはじめとするマスコットたちも三浦監督のことが大好き。試合後、スタンドに向かって整列しファンの声援に応えながら時には手を繋ぐ様子が見られる。「なんでだかわからないけどDB.スターマンが手を繋いでくるので、恥ずかしいですね」(三浦監督)©YDB2、公式グッズや限定フレームが大人気。三浦監督といえば昨年、球場のフォトスポットに登場した「番長フレーム」が、TikTokでバズるなど海外でも人気に。また、交流戦で観客に配られた「番長ペーパークラフト」も評判になった。こうした企画を楽しんでくれて、協力を惜しまない監督の懐の深さは、ファンの間でもすっかり有名に。©YDB鍛えた体にシックなスーツを纏い、ヘアスタイルはトレードマークのリーゼント。監督、今日もばっちりキマってます!「大人の男ねぇ。大丈夫ですか、俺で?」と場を和ませつつ、立ち姿にはやはり貫禄というか、期待を背負って生きてきた男のオーラが漂う。現役を引退して何年経ってもスター選手だった人には華があり、それが色褪せることはないのだなと思う。一見コワモテ風、それでいて柔らかな口調や笑顔とのギャップに、誰もが魅了されてしまうはず。プロ野球、横浜DeNAベイスターズを率いる監督にして元エース投手。三浦大輔さんは昨年、50歳の節目を迎えた。2021年に就任したとき、セ・リーグの監督のなかでただ1人40代だったこともあり、選手たちの兄貴分的な存在の三浦監督がどんなチームを作っていくのか注目された。「目指す監督像みたいなものは特にありませんでした。自分自身も子供の頃から野球をやってきて、監督さんってたくさん見ているわけです。監督それぞれに素晴らしいところがあり、やり方が違う。こうあるべき、という理想は掲げずに、自分らしくやればいいんじゃないかと思っていました」プロ野球についてあまりよく知らない人でも、監督という立場の重さはなんとなく想像できるのではないだろうか。「やりたいと言って就ける仕事ではないですからね。もちろん大きな責任と、思い描いたようにはいかない厳しさも感じています。1年目なんて、ことごとくうまくいかなかった。自分はこんなに無力なのかと打ちのめされましたよ」それでも2年目以降は、一度決断したことに対して結果がどうあっても割り切れるようになってきたという。いちばん大切にしているのはチーム内のコミュニケーションで、コーチ陣やスタッフたちとの情報共有は欠かせない。「とにかく、よく話します。アナリストに『ちょっと、これ教えてくれ』と聞くことも増えました。わからなければ聞く、教えてもらうという姿勢を大事にしています。選手とも話しますよ。ピッチャーだと直接聞いてくることもあって、俺なりに気づいたことをアドバイスします。その後で、どんな助言をしたのかをコーチと共有しています」ひと昔前までは、選手が監督に細かなことを質問したりするのは遠慮していたかもしれない。でも、三浦監督が大切にしているのは風通しのよさ。選手が思ったことを言えるような雰囲気でなければ、チームは成長できない。コミュニケーションを重視する三浦監督が「いちばん辛い仕事かな」と言うのが、選手に2軍降格を伝えることだという。自分の現役時代は、マネージャーから「明日からファーム(2軍)だから荷物まとめておけ」と言われるだけだったが、その当時のモヤモヤとした気持ちを思い出し、今は必ず監督室などに呼んで、自ら告げるようにしている。「なぜファームに行くのかというのは直接伝えてあげたほうがいいだろうと思います。個々のコンディションやチーム事情などで1軍と2軍の入れ替えってどうしてもあるけど、本人としてはやっぱりモチベーションが下がるので。でも、全員が戦力であることは間違いないですし、2軍でも目標を見失わずに取り組んで、また上がってきてもらいたい。そこがちゃんと伝わるようなコミュニケーションを心がけています」それは1軍監督としてのこだわりであり、もっとシンプルに、人としての優しさでもあるだろう。威圧的ではなく、親身に話をしてくれるリーダー。これって理想の上司像なのでは?「いや、どうなんでしょう。よくスタッフと食事に行くんですが、みんな俺の扱いが雑というかなんというか。『おい、オレ監督だぞ』って冗談で言ったりしています」ずっと憧れているのは、意外にも野球人ではなく矢沢永吉さん。「ステージで歌う姿はもちろんカッコいいし、生き様にも憧れます。プロ野球選手になったとき、髪型をリーゼントにしたのも矢沢さんの影響なんですよ。当時はパンチパーマの選手が多かったから(笑)、わりと目立ちましたね」リラックスした表情で話してくれた数時間後には、試合が始まる。そう、プロ野球はシーズン真っただ中。戦う指揮官へとスイッチを入れ直すように颯爽とスタンドを降りていく背中が、いちだんと頼もしく見えた。みうら・だいすけ1973年、奈良県生まれ。高田商業高校を卒業後、横浜DeNAベイスターズの前身である横浜大洋ホエールズに入団し、2016年に引退するまで横浜一筋。現役時代の背番号は、’98 年からエースナンバーの「18」、監督となった現在は「81」に。@d.miura_official衣装はすべてスタイリスト私物※『anan』2024年7月24日号より。写真・神藤 剛スタイリスト・伊達祐輔取材、文・黒澤 彩(by anan編集部)
2024年07月23日華麗なドリブルを武器に、世界の強豪と渡り合った松井大輔さん。2010年の南アフリカワールドカップで、日本中を熱狂させた彼の足跡は、多くのサッカーファンの記憶に刻まれています。そんな松井さんは京都サンガやジュビロ磐田、横浜FCなど、Jリーグでの活躍はもちろん、フランスのル・マンやグルノーブル、ロシアのトム・トムスク、ブルガリアのスラビア・ソフィアなど、6カ国13クラブでプレーしました。現在、松井さんは自身の経験を次世代に伝えるべく、サッカーコーチとして新たな挑戦を始めています。今回のインタビューでは、松井さんに「将来海外でプレーするために、小学生年代にしておきたいこと」をテーマに語っていただきました。語学力の重要性、文化適応の秘訣など、実践的なアドバイスは、若い選手の道しるべになるでしょう。(取材・文鈴木智之、写真:新井賢一)(C)新井賢一<<前編:2児の父・松井大輔さんが語る、サッカー少年少女が「楽しい」「上手くなりたい」と思うようになる親のかかわり方親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■話さない選手にはパスは来ない松井さんは、海外でのプレーを目指す若い選手に対し、現在の環境で最善を尽くすことの重要性を強調します。「まずはなにより、今いる環境で、しっかりと自分のプレーをすること。日本サッカー協会の育成システムはしっかりしているので、才能ある選手は必ず見出されます。クラブもスカウトを通じて、小学生の段階から優秀な選手を探しています。焦って海外に行こうとするのではなく、日本で実力をつけてからでも、遅くはないと思います」松井選手が海を渡ったのは、23歳の頃でした。最初の行き先はフランスです。「やっぱり、語学は大切だと感じました。サッカーはボール一つあれば誰とでも交流できますが、言葉ができれば、さらに深いコミュニケーションが取れます。僕はフランスに8年いたので、日常会話には困らない程度でしたが、最初の1年間は集中的に勉強しました。チームが家庭教師をつけてくれて、その後は自分で雇って学びました」サッカーはチームスポーツであり、コミュニケーションが重要です。海外では、自己主張しなければ、いないものとみなされる傾向があります。「チームメイトと会話をして仲良くならないと、なかなかパスがもらえません。話さない選手には、パスが来ないんです。だから、しっかりとコミュニケーションを取ることが必要で、言葉でコミュニケーションが取れないなら、プレーで結果を残すしかありません。結果を残せば、自然と周りも認めてくれて、パスをしてくれるようになります」■その国の人や文化を知ること、何でも食べられることも大事海外で暮らすとは、新しい文化の中で生きることでもあります。松井さんは、こんな風に心がけていたそうです。「僕が心がけていたのは『フランス人になろう』という意識です。フランス語を話すこともそうですが、人々の文化や考えを知ろうと努力していました。また、何でも食べられるようにしておくことも大切だと思います」サッカー選手にとって、海外の食事は重要なテーマです。体作りの面からも、効果的な栄養摂取は欠かすことができません。「僕がチームに入った時、身長は下から2番目でした。日本では平均的な身長(175cm)でしたが、海外では平均以下です。最近のサッカー選手はアスリート化しているので、体の大きさや当たりの強さも求められます。将来を見据えて、段階的に体づくりをしていく必要があります。日本の高校生も今は筋トレをしていますし、中学生も体幹トレーニングをしたりと、積極的に取り組んでいますよね。そういった面では、徐々に良くなってきていると思います」■強い体を作るには十分な睡眠と栄養も必要ⒸYOKOHAMA FC強い体を作るには、練習だけでなく、十分な睡眠と栄養も必要です。松井さんは、小学生の頃から、「よく寝ること」を意識していたそうです。「僕は小学6年生まで、毎晩8時に寝ていました。十分な睡眠が取れたことは、成長に良かったと思います。野球の大谷翔平選手も言っていますが、睡眠は成長にとって、絶対に必要なものです。とくに小学生のときは、早く寝て、朝早く起きることを心がけたほうがいいと思います」■先輩から多くのことを学ぶ幼少期から、自分の体に目を向けてきた松井さん。プロ選手として長く活躍する過程で、先輩選手から多くのことを学んだそうです。なかでも、日本サッカー界の伝説的存在である三浦知良(カズ)選手からの、影響は大きかったと言います。「僕が42歳まで現役を続けられた理由の一つは、カズ(三浦知良)さんやシュン(中村俊輔)さんという、素晴らしいお手本が近くにいたからです。30歳から35歳、36歳と年齢を重ねていく中で、おふたりから多くのことを学びました。食事は何を食べるべきか、睡眠の重要性、ケアの方法、筋トレの仕方など、先輩方が見本を示してくれたことは、自分のキャリアにとって、すごく大きなことだったと思います」長い現役生活の中で、たくさんの経験をしてきた松井さん。それを若い選手に伝えることが、自らの指名だと感じています。特に、育成年代の指導に注目しているそうです。なぜなら、この時期こそが、選手の成長に最も重要だと考えているからです。「指導者として、育成年代のスペシャリストになりたいと思っています。多くの人は、トップチームの指導を目指します。しかし、トップレベルの選手に対しては、あまり教えることがありません。一方、育成年代には、教えることがたくさんあります。成長期、いわゆるゴールデンエイジと呼ばれる、もっとも伸びる時期に関わることで、日本サッカーのレベルを底上げできればと思っています」松井さんの言葉には、世界で戦った経験と、次の世代を育てたいという強い思いが込められています。彼の教えが、日本サッカーを担う子どもたちの成長にどのように役立っていくのか。今後の活躍が楽しみです。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>
2024年07月12日2010年の南アフリカワールドカップに出場し、世界の強豪と渡り合った松井大輔さん。京都サンガやジュビロ磐田、横浜FCといったJクラブだけでなく、フランスではル・マンを皮切りに、4クラブでプレー。ロシアのトム・トムスクやブルガリアのスラビア・ソフィアでもプレーするなど、海外経験豊富な選手でした。そんな松井さんが、現役を引退した今、サッカーコーチとして挑戦を始めています。子どもたちにサッカーの楽しさを伝え、次世代の才能を育てる。世界で培った経験を、どのように日本の子どもたちに還元しようとしているのでしょうか。松井さんの育成哲学と、保護者の関わり方について、話をうかがいました。(取材・文鈴木智之、写真:新井賢一)(C)新井賢一親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■スクールでドリブルクラスを担当現在の松井さんの活動は、多岐にわたっています。グラウンドでの指導はもちろん、テレビ出演やイベント参加など、様々な形でサッカーの普及に尽力しているようです。「今年の4月から、横浜FCのスクールコーチとして、小学生にドリブルを教えています。それ以外にも、浦和レッズではロールモデルコーチとして、高校1年生から3年生を指導したり、ジュニアやジュニアユースの選手と一緒にボールを蹴ったりしています」松井さんの代名詞と言えば、華麗なドリブル。その技を次の世代に伝えることに、特に力を入れているそうです。なぜドリブルにこだわるのか、その理由を語ってくれました。「世界的に見ても、メッシ、ロナウド、エムバペ、グリーズマン、グリーリッシュ、ネイマールなど、ドリブルの上手い選手がいる国が強いです。ドリブルを教えるコーチは少ないので、自分にしかできない指導をしていきたいと思い、横浜FCに提案したところ、すぐに動いてくれて、スクールの『ドリブルクラス』を始めました」■ドリブル指導は「ロジックと反復」を重視ⒸYOKOHAMA FC松井さんの指導の特徴は、現役時代の経験をもとに、創意工夫を凝らしたアプローチです。「練習メニューは自分で考えています。例えば、フラフープを使って間合いを示したり、様々な工夫をしています。僕が8年プレーしたフランスでは『あるもので何かを作り出す』という発想や工夫が重視されるので、そのような考え方のもと、面白い練習をしたいと思っています」ドリブル指導のキーワードは「ロジックと反復」だといいます。「ドリブル指導では、ロジック的なものと感覚的なものの両方を教えています。そこを言語化しながら、練習メニューに組み込んでいます。人によって特徴は違うので、その選手には何が合っているのかを考えながら、まずは練習して、見直して、分析してといった形で進めています」その指導の根底には、自身の幼少期の経験があると言います。当時を振り返り、遊びの中で学ぶことの重要性を語ってくれました。「小学生の頃は、遊びの中でドリブルを習得しました。映像を見たり、漫画を見たりして、自分の癖になるようなドリブルを作っていきました。サッカークラブが休みの日は、1人で練習することも多かったですし、友達と公園に行って、ひたすらミニゲームをしていました。いわゆるストリートサッカーですよね」■親はサッカー経験者ではなかった子どもたちの成長には、親のサポートが欠かせません。しかし、その関わり方には難しさもあります。松井さんは自身の経験を踏まえて、親たちにアドバイスを送ります。「自分の親はサッカー経験者ではありませんでしたが、寄り添ってくれて、自分の決定を支えてくれました。親は子どもの決定を尊重し、必要な時に少し修正する程度で良いと思います」一方で、熱心すぎる親の姿も目にすることがあるそうです。そんな親たちに、松井さんは、次のようにメッセージを送ります。「熱心に取り組むのはいいことです。ただ、親がやらせすぎて、子どもがサッカーを嫌いになってしまうケースを見てきました。何より大切なのは、子どもが楽しいと感じること。『サッカーをやりたい』『もっと上手くなりたい』という気持ちが、子ども自身から湧いてくることが重要です。子どもの思いを第一に考えることが、サッカーを楽しみ、長く続ける秘訣だと思います」ここで松井さんは、自身の子育て経験についても語ってくれました。「僕には小学生の男の子が2人いて、下の子はサッカーをしています。でも、レギュラーではないんです。そこで、ぼそりと『久保建英くんは、子どもの頃公園で練習してたってよ』『知り合いのあの子は、毎日20分公園で練習していたらレギュラーに選ばれたんだって』などとささやいて、やる気を出すように刺激しています(笑)」松井さん自身、小学生の頃、陸上をしていた父親と一緒に、朝早く起きて走りに行ったこともあったそうです。「その経験から、自分の息子に『俺は小学校の頃、朝から走ってたんだよ』と言って、一緒に走ったこともありました。それも1日、2日しか続かないんですけど(笑)。でも、それでいいんです。子育てには様々なアプローチがあると思います。大切なのは、子どもの反応を見ながら、効果的な方法を探ること。子どもに合ったやり方を見つけていく過程そのものが重要だと思います」■親ができるサポートは送迎、睡眠、食事最後に、松井さんは親たちへ、熱のこもったメッセージを送ってくれました。「親が親身になって、子どものサッカーに取り組むのは素晴らしいことです。でも、熱を帯びすぎると逆効果になることもあるので、力を入れすぎず、やりすぎずというのが一番いいのではないでしょうか。子ども自身に『楽しい!』『上手くなりたい!』という気持ちが湧き上がるアプローチは何かを、考えてみるといいですよね」子どもの気持ちが何よりも最優先。それはサッカーに限らず、必要なことかもしれません。そして、さりげなく、親が楽しみにしていることを伝える。そのような距離感がいいのではないでしょうか。「たとえば、ゴールを決めたときに『すごかったね』と褒めたり、『次の試合も楽しみにしているよ』と伝えることで、子ども自身、『親は楽しみにしてくれているんだ』と、モチベーションが上がりますよね。それに加えて、送迎であったり、睡眠、食事をしっかりサポートすることが、親としてできる、一番の手助けだと思います」世界で活躍した選手であり、2児の父の視点を持つ松井さん。その言葉には説得力があります。お子さんのサッカーに対して、「どうすればいいんだろう?」と悩める保護者のみなさんに、とても参考になるアドバイスになったのではないでしょうか。次回の記事では「海外でプレーするために、小学生年代にしておきたいこと」をテーマに、お話をうかがいます。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>
2024年07月11日木場大輔 胡弓の会主催、『木場大輔胡弓リサイタル2024』が2024 年 9 月 19 日(水)に紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6-5)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 日本独自の擦弦楽器、胡弓。約400年にわたる歴史と伝統があり、最古の三味線音楽である地歌をはじめ、文楽、歌舞伎、民謡など幅広い芸能との間で影響を及ぼしあっている重要な邦楽器のひとつですが、胡弓を中心に据えた演奏会は極めて稀です。本公演では胡弓の伝統曲から、世界唯一の巨大三味線「豪絃」をコントラバス弓で重低音の胡弓として使用した最先端のアプローチまで、胡弓演奏家・木場大輔がその魅力と可能性を追求します。是非ともご注目賜り、広くご紹介いただけますことを切望いたしております。胡弓について胡弓は日本独自の擦弦楽器。中国の擦弦楽器「二胡」と混同されがちですが、全く別の楽器です。富山県の民謡行事「おわら風の盆」や、文楽・歌舞伎の「阿古屋」などで使われることでも知られています。胡弓は江戸時代初期には日本に伝わり、三味線や箏の演奏家により洗練されてきました。その反面、三味線や箏の引き立て役に回ることが多く、胡弓のために作られた僅かな本曲を除き、演奏の主役になる機会に恵まれてきませんでした。そのため胡弓専門の演奏家がほとんど出ず、その豊かな音楽性が一般に広く知られる機会がないまま今日に至っています。日本の弦楽器の中でも「持続音」が出せることが大きな特長であり、伝統文化の価値を現代と未来に繋ぐ架け橋となり得る楽器と言えましょう。豪絃について豪絃は、杵屋佐吉家に伝わる世界唯一の巨大な三味線。四世杵屋佐吉が、日本音楽における低音部の充実を図るために考案し、1924年に発表。近年、現七世杵屋佐吉氏がコントラバス弓で擦る奏法を導入しました。木場大輔の昨年のリサイタルでは、重低音の胡弓として、豪絃独奏曲を作曲・初演しました。豪絃の発表から、本年は100年の節目にあたります。豪絃を継承する当代杵屋佐吉氏の子息・杵屋浅吉氏との共演により、豪絃の原点を見据えつつさらなる可能性を探求します。※「絃」と「弦」について 日本の伝統楽器に関しては楽器に張った「いと」を示す「絃」を、広く楽器全般に関しては現在一般的な 「弦」を用いることを基本姿勢としています。曲目紹介1.胡弓本曲「千鳥の曲」吉沢検校 作曲(19世紀中期)胡弓 木場大輔歌・箏 日原藤花維柯胡弓は江戸時代、当道座※1 に属する盲人音楽家により三味線や箏とともに芸術的に洗練され、上方と江戸を中心にいくつかの流派と、胡弓を主奏楽器とする「胡弓本曲」が生まれた。「千鳥の曲」は、幕末に名古屋で活躍した吉沢検校作曲の胡弓本曲。のちに箏曲化され、箏曲としては演奏機会が多い人気曲である一方で、本来の胡弓本曲として聴ける機会は稀である。 胡弓本曲として胡弓と箏の緻密な絡み合いに焦点を当てて取り上げる。※1 当道座…幕府が公認した、盲人による平家琵琶・三絃・箏・胡弓・鍼灸などの職能団体。2.豪絃と三味線による新作(初演) 木場大輔 作曲杵屋浅吉 三味線手付杵屋佐吉 監修豪絃 木場大輔三味線 杵屋浅吉杵屋佐吉家に伝わる世界唯一の巨大な三味線「豪絃」を、コントラバス弓で擦奏し、重低音の胡弓として使用する。豪絃の発表から100年の節目にあたる本年、豪絃を継承する当代杵屋佐吉氏の子息・杵屋浅吉氏との共演により、豪絃の原点を見据えつつさらなる可能性を探求する。3.三曲合奏「松竹梅」(胡弓新手付初演)三つ橋勾当 作曲(18世紀末) 木場大輔 胡弓手付歌・三絃 菊央雄司歌・箏 岡村慎太郎胡弓 木場大輔「三曲合奏」とは、三絃※2と箏に、胡弓または尺八が加わる合奏形態。江戸期には尺八は虚無僧以外の吹奏が禁じられていたため、胡弓を用いることが普通であった。「松竹梅」は、大阪の三つ橋勾当により18世紀末頃に成立した地歌※3。三絃・箏・胡弓による三曲合奏の形で演奏する。胡弓の緻密で高度な器楽性の継承発展に挑むという観点から、今回全編を新たに胡弓手付し初演する。今と未来に伝えてゆくべき古典曲の価値を、その本質を崩さずに伝えて行くための一つのプロセスであり、課題への挑みとして実践する。※2 三絃…地歌における三味線の正式名称。※3 地歌…上方発祥の三味線音楽。三味線音楽の中で最も長い歴史を持つ。出演者プロフィール木場大輔(きばだいすけ)胡弓演奏家・作曲家。淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。一方で京都・大阪・東京の古典胡弓および文楽、風の盆、尾張万歳など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。それらを組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てている。 2021年より、東京・紀尾井小ホールにて胡弓リサイタルを毎年開催。NHK Eテレ「新・にっぽんの芸能」や国立劇場主催公演に出演など、古典から現代邦楽、ユニット活動、異分野との共演まで幅広く活動している。作曲では、胡弓独奏曲から邦楽器や世界の伝統楽器との作品まで展開している。「木場大輔胡弓の会」「絹擦会」代表。日原藤花維柯(ひはらふじかいか)九州系地歌箏曲家。岩田柔柯師に師事。二十五絃箏を二代野坂操壽師に師事。東京藝術大学邦楽科卒業、同大学大学院音楽研究科修了。第18回賢順記念全国箏曲祭銀賞及び福岡県知事賞受賞、利根英法記念邦楽コンクール第5回【古典】にて最高位受賞、令和4年度文化庁芸術祭音楽部門新人賞受賞。令和5年度岐阜県芸術文化奨励受賞。芙蓉会代表。森の会、(公社)日本三曲協会会員。古楽器と邦楽器による「アンサンブル室町」、二十五絃箏アンサンブル「4plus」同人。桜美林大学芸術文化学群非常勤講師。岐阜大学教育学部非常勤講師。杵屋浅吉(きねやあさきち) 長唄三味線演奏家。江戸時代より続く杵屋佐吉派の当代家元七代目佐吉の長男として、四代目杵屋浅吉を名乗る。手ほどきは祖父・五代目佐吉、父・七代目佐吉。長唄を杵屋佐登代、今藤尚之、三味線を故東音田島佳子、今藤長龍郎の各師に、ピアノを仲野真世、楽理を二橋潤一、トランペットを植木保彦、山本武雄の各師にそれぞれ師事。伝統の上に多様なジャンルの経験を重ね合せ、独自の奏法・音楽理論・指導法を展開。全国各地での演奏会、舞踊会や歌舞伎公演等に出演する一方、古典を基盤としつつも、即興演奏から作詞作曲も手がける三味線一挺による弾き語りライブ、他ジャンルとの共演、演劇作品への参加等幅広く活動中。菊央雄司(きくおうゆうじ)古生田流箏曲、野川流三絃、上方系胡弓、平家琵琶演奏家。人間国宝故菊原初子の後継者菊原光治師に12歳で入門。上方系胡弓を菊津木昭師に師事。野川流三味線本手組歌及び古生田流箏組歌、両巻を伝受。長谷検校記念第6回全国邦楽コンクール最優秀賞、文化庁奨励賞、大阪舞台芸術新人賞、大阪市咲くやこの花賞、大阪文化祭奨励賞、日本伝統文化振興財団賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。 (公)当道音楽会会員、琴友会所属、平家語り研究会会員。「菊央雄司地歌の会」主宰。NHK文化センター西宮ガーデンズ教室講師、文楽研修生講師。岡村慎太郎(おかむらしんたろう)地歌箏曲演奏家。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。在学中宮中桃華楽堂にて御前演奏。三味線組歌、箏組歌を菊藤松雨師に師事し、2006年に両巻伝授。文化庁新進芸術家国内研修制度研修生。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員(2006~2007年)。第34回宮城会箏曲コンクール1位、第6回賢順記念箏曲コンクール奨励賞、第22回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞、文部科学大臣賞受賞。琴鶯会主宰。宮城会、森の会、日本三曲協会会員。箏組歌会同人。上智大学箏曲部講師。木場大輔 胡弓の会とは日本の伝統楽器・胡弓の魅力を伝えることを目的に、胡弓演奏家の木場大輔を中心とした演奏活動を行う団体です。胡弓は、江戸時代から「胡弓本曲」や三味線・箏・胡弓による「三曲合奏」、文楽・歌舞伎の「阿古屋」などで用いられてきました。富山県の「おわら風の盆」などの地域芸能で使われることでも知られています。しかしながら、これまでそれらのジャンルを超えた胡弓の専門奏者は皆無でした。胡弓演奏家・木場大輔は、それらの伝統奏法を組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てています。胡弓の伝統を深く掘り下げて古典での活動領域を広げつつ、新たな演奏スタイルや創作につなげ、その成果を当会主催コンサートで発信します。弓で奏でる和楽器・胡弓の、洗練と深化を続ける伝統曲から最新のアプローチまで、魅力と可能性にぜひ触れて下さい。開催概要『木場大輔胡弓リサイタル2024』開催期間: 2024 年 9 月 19 日(水)会場:紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6-5)■出演者木場大輔(胡弓・豪絃)日原藤花維柯(歌・箏)杵屋浅吉(三味線)菊央雄司(歌・三絃)岡村慎太郎(歌・箏)■スタッフ主催:木場大輔 胡弓の会■開催スケジュール2024年9月19日(木) 開場18:15 開演19:00■チケット料金【前売券】一般:4,500円学生:2,000円(全席指定・税込)【当日券】5,000円学生:2000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年07月04日MEGUMI、前野朋哉、橋爪功らが出演する映画『蔵のある街』にて、フィギュアスケーター・高橋大輔が俳優に挑戦することが分かった。倉敷に住む男子高生・難波蒼はある日、幼なじみ・白神紅子の自閉症スペクトラム障がいの兄が、神社の大木に登って大騒ぎを起こしていたところへ行き合わせる。紅子の兄は、幻の花火を見て騒いでいた。「俺が本物の花火を打ち上げてやるから降りてこい!」と言って騒動をおさめたが、紅子は涙を流しながら怒る。「自閉症の兄だから、できもしない約束でごまかした。兄は約束を忘れないから、毎日傷つく」。紅子に密かな思いを寄せていた蒼は、約束を守って花火を上げようとするが、どうしたらいいのかわからない。 実は、紅子にとって花火は特別な意味があった。軽口が本気になり、本気が苦い挫折を生み出し、挫折の中で再び立ち上がる――。本作は、山田洋次作品の多くで脚本・助監督を務めてきた平松恵美子監督が、地元・岡山県倉敷市を舞台に、高校生たちが花火の打ち上げに奔走する姿を描く物語。コロナ禍から生まれた企画となっており、倉敷市でもサプライズ花火が上げられ、その花火を上げた有志の一人が、平松監督の幼なじみであったことから、映画の着想を得て本作のストーリーができあがっていったそう。キャストには、女子高生・紅子の母親であり物語のキーパーソンでもある芸術家役でMEGUMIさん、紅子の自閉症スペクトラム障がいの兄役で堀家一希、高校生のたまり場ジャズ喫茶のマスター役で前野さん、紅子を見守り、時に背中を押す美術教師役でミズモトカナコという、倉敷・岡山出身の俳優たちが監督の出演依頼を快諾。そのほか、櫻井健人、長尾卓磨、平松組常連メンバーとして田中壮太郎、陽月華、北山雅康。橋爪さん、林家正蔵が作品に深い奥行きと広がりを与える。MEGUMIMEGUMIさんは「私の大切な故郷、岡山での映画作品に参加させて頂ける事に心踊っています。特別な想いを馳せながら、撮影を楽しみたいと思っています」と意気込み、前野さんも「これから映像化するにあたり、主人公たち高校生があの街を走り、語り、悩み、心を振るわせるのが楽しみでなりません。きっと、素敵な作品になると思います。僕も『希望』を持って取り組みたいと思います」と語る。前野朋哉正蔵さんは「東京の下町に生れ育った私は豊かな自然に恵まれた岡山、倉敷には落語の公演で何度も伺いながらゆっくりと街を巡ることがなかったのですが台本を読み返すたび倉敷のすばらしさにふれた気持ちになります」と物語の印象を述べ、橋爪さんは「すべてを平松監督にゆだねます」と一言、コメントしている。橋爪功そして今回、倉敷市出身の高橋さんの出演が明らかに。蒼たちの相談相手となる美術館の学芸員を演じる。高橋さんは「不安も多々ありますが、新しい自分を発見できるチャンスと捉え、出演させていただくことを決意しました。そしてなにより、僕のルーツである『倉敷』が舞台ということで、とてもご縁を感じております」とコメントを寄せている。高橋大輔なお、オーディションで主役の座を勝ち取った蒼と紅子は7月発表。撮影は7月下旬から8月にかけて全編倉敷市内にて行われる。『蔵のある街』は2025年夏公開予定。(シネマカフェ編集部)
2024年06月17日昨年は『この素晴らしき世界』(フジテレビ)、『コタツがない家』(日本テレビ)など9本のドラマに出演するなど出ずっぱりの俳優・中川大輔が、この春、新たな挑戦として、ニッポン放送開局70周年記念公演『鴨川ホルモー、ワンスモア』で舞台初主演を務めている(4月12日〜29日東京・池袋のサンシャイン劇場、5月3日・4日に大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで上演。チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスほかでチケット発売中)。今回のインタビューでは、1月クールに出演したドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』(毎日放送)、『パティスリーMON』(テレビ東京)の現場の雰囲気や出演して得たことを振り返り、ファンへの真摯な思いを語ってくれた。○『彼女と彼氏の明るい未来』末澤誠也との親友役を振り返る――1月クールにはドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』、『パティスリーMON』と同時期に二本の作品に出演されましたが、撮影期間は重なっていなかったんでしょうか。『彼女と彼氏の明るい未来』の撮影中に、『パティスリーMON』の準備期間や練習が入ってきたくらいで、撮影自体は重ならなかったです。――『彼女と彼氏の明るい未来』は、『モアザンワーズ/More Than Words』(22年、Amazon Prime Video)に続く橋爪駿輝監督の作品でした。僕が演じる洋平はすごく明るいキャラクターなので、最初は、どうしてパリピでもない僕がこの役なんだろうと思ったんですけど(笑)。以前、監督の前で酔って陽気になってしまったことがあって、そのときのイメージなのかなと勝手に解釈しました。橋爪監督ならではの長回しの多い撮り方が、ドラマなのに映画っぽくて。テンポに追われず、自分の好きな間でお芝居ができるところが好きなんだよなと思い出していました。――お芝居で一番こだわったところは。末澤(誠也)さん演じる主人公・一郎との関係です。親友なのですが、あからさまに仲良しではなく、仲がいいゆえのドライさを表現したいなって。敢えてとげとげしい言葉を使うことで、それが許されるぐらい深い友情があると感じてもらえるように演じました。これはもう僕の“フェチ”なんですけど、普段はけんけんし合っているけど、実は仲がいいという関係性が好きなんです。お笑い芸人さんの、幼馴染みコンビや同級生コンビが正にそれで。オードリーさん、マユリカさん、ダイアンさんって、仲の良さを出すのは恥ずかしくて、お互い強い言葉で罵り合うけど、結局見ているほうにもお互いの愛が伝わるような。そんな思いで作った一郎と洋平のシーンを、末澤さんも一番楽しかったと言ってくれてうれしかったです。――二人の関係は、お笑いコンビをヒントにされていたんですね。一郎役の末澤さんの印象を教えてください。現場が本当にいい空気だったのは、末澤さんの人間力によるもの。僕の撮影シーンがドラマ自体のクランクインで、そのときは現場が静かだったのに、10日ぐらい経ってまた現場に行ったら、末澤さんを中心ににぎやかな場所に変わっていたんです。周りの方がボケまくって、末澤さんがバンバンツッコんでいて、こんなに楽しい現場にするなんてすごい座長だなと思いました。○『パティスリーMON』でお菓子作りにハマる――続いて、『パティスリーMON』についてもお伺いします。土屋幸平はどんな役でしたか。自分とかけ離れた役なので、苦労しました。土屋は基本的に動かず、すっと立っているキャラクター。原作のイメージも、監督の思い描く土屋もそうだったので、「動かない」ことが大変でした。――穏やかで落ち着いているキャラクターって、難しい役どころなんですね。もともとそういう方は簡単にできるんでしょうけど、僕は普段から動きが多いタイプで。人前に立つときってやっぱり緊張して、その緊張が、腕を組むとか、何かを触ってしまうとか、自然と動作になって表れてしまうものなんです。大勢の前で緊張せず立っているって、こんなに難しいんだと痛感しました。――演じているうちに、慣れていったんでしょうか。河原(瑶)監督に丁寧に教えていただいたおかげで、できるようになりました。少しでも動いていたら、モニターで一緒に映像を見ながら「ね、動いてるでしょ」って指摘してくださって。おかげでソワソワせずにすっと立っていられる度胸が身についたのは、俳優としても大きな武器を得たと思います。――『パティスリーMON』の現場の雰囲気を教えてください。シーンのほとんどを辻調理師専門学校さんで撮影させていただいたんですけど、素敵な場所なんです。調理場が広くて、休憩スペースの天井が三階分くらいの吹き抜けになっていて、近くにはパティスリーがあって。通常、ドラマの現場で出るご飯はお弁当が多いんですけど、今回は厨房があったので、スタッフさんたちが炊き出しをしてくれて、毎日あたたかいご飯を食べられてうれしかったです。環境の良さが穏やかな空気を作ってくれて、そのままハッピーな作品に反映されていました。誰一人ピリピリすることなく、それでいてテキパキしていて巻くという(笑)。――『パティスリーMON』で思い出に残っていることは。お菓子作りにハマったことです。出演する前はお菓子なんて一つも作ったことがなかった僕が、いろんなお菓子を作れるようになりました。撮影がクリスマス期間中だったので、クリスマスケーキを作りましたし、シュークリームやクッキーも作りました。あと、濱田さんの誕生日も、僕の誕生日も撮影期間中だったので現場でお祝いしていただいたのですが、そのときのケーキがすごくて。僕のときはクロッカンブッシュというシュークリームのタワーのようなケーキを作ってくださって、びっくりしましたし、あんな豪華なケーキをいただくことは今後もうないんじゃないかなと思います。――お菓子作りの技術が身についたということで、またパティスリーの役がきても心配ないですね。役としていただくと覚えられるので、もしシェフの役が来たら料理ができるようになるかなって(笑)。再び同じ役を演じる機会はなくても、その役で得た技術や思想は自分の中に残ってなくならないので。俳優の“お得”なところだと感じます。○ファンとの“縁”途絶えさせたくない――素敵な表現です。中川さんといえば、ファンイベントでファンの方に自作の油絵をプレゼントされたり、インスタグラムでファンの方にたまにコメントを返されていたり、ファン思いな俳優さんでもあります。ファンの方への感謝の思いがあれば教えてください。落ち込んだとき、もう一度、やるぞと立ち上がれるきっかけはファンレターですし、ファンの方はお仕事のエネルギー源なので、大切にしたいです。人間同士なので、離れちゃうこともあるじゃないですか。でもせっかくつながれたので、この縁を途絶えさせたくないと思って、コメントを返したり、コミュニケーションをできるだけ取らせてもらっています。ときどき寂しいと感じることがあるんです。毎日のようにSNSにコメントをくれていた方や、毎回、配信が始まった瞬間にコメントをくれていた方が、ある日ぱったりといなくなっちゃったりするので。「あれ?」って……。――ファンの方にも、中川さんを寂しがらせないようにしていただかないとですね!いえいえ、とんでもないです!(笑)日々、たくさんメッセージをいただいていて、なかなか返すタイミングがないので申し訳ないのですが。先日、オードリーさんの東京ドームのライブに行ったんですけど、生で見ると、好き度が倍増しますよね。ファンの方と長くつながっていたいので、ファンイベントも毎年開催しています。――オードリーさんのライブは、楽しかったですか。もう……楽しかったです。オープニングの映像が流れた瞬間、泣いていました(笑)。――(笑)。生でお芝居を見られる舞台もまた、ファンの方が中川さんをさらに好きになる機会の一つだと思います。初主演舞台『鴨川ホルモー、ワンスモア』のアピールをお願いします。声を出して笑っていただけるような、明るい気持ちになれる舞台にします。皆さんに満足していただけるよう全力で演じますので、是非笑いに来てください。■中川大輔1998年1月5日生まれ、東京都出身。2016年に行われた「第31回メンズノンノモデル公開オーディション」でグランプリを獲得し、雑誌『MEN’S NON-NO』専属モデルとしてデビュー。『仮面ライダーゼロワン』(2019年)の迅役で人気を博した後、テレビドラマを中心に活躍を続ける。近年の出演作に『花嫁未満エスケープ』、『舞いあがれ!』、『大奥「5代・徳川綱吉×右衛門佐 編」』、『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』、『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』、『この素晴らしき世界』、『くすぶり女とすん止め女』、『コタツがない家』など。2024年はドラマ『パティスリーMON』、『彼女と彼氏の明るい未来』に出演。
2024年04月17日俳優の中川大輔が舞台初主演を務める、ニッポン放送開局70周年記念公演『鴨川ホルモー、ワンスモア』が、きょう12日から29日まで東京・池袋のサンシャイン劇場で、5月3日・4日に大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで上演される(チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスほかでチケット発売中)。第170回直木賞を受賞した万城目学のデビュー作にしてベストセラーとなった小説『鴨川ホルモー』とその外伝的続編『ホルモー六景』を、“ワンスモア”とタイトル新たに、京都を代表する劇団・ヨーロッパ企画の上田誠が舞台化する今作。2浪したのち京大に入学した安倍(中川)が、怪しい先輩の誘いと早良さん(八木莉可子)への一目ぼれに任せて入った「京大青竜会」なるサークルは、千年の昔から脈々と続く謎の競技「ホルモー」をするサークルだった――。そんな青春群像喜劇を、舞台初主演を務める中川をはじめ、八木莉可子、鳥越裕貴、清宮レイ、佐藤寛太、かもめんたる・岩崎う大と槙尾ユウスケ、男性ブランコ・浦井のりひろと平井まさあきというバラエティ豊かな18人のキャストが立体化していく。今回は中川に、初主演舞台への意気込みや共演者の印象を聞いた。○大学あるあるに共感できる作品――まずは、今作の第一印象から教えてください。最初に原作を読んだときは、取り扱っているモチーフの強烈さに、一体どういう経緯があってこの物語を書こうと思ったんだろう、万城目先生の頭の中が見てみたいと思いました。でも、舞台となるサークル内にいわゆる“サークルクラッシャー”のような人がいたり、イケてるグループとイケてないグループがあったりというところは、どこの大学にもありそうな身近な話で。オニを使って戦うなど、京都の歴史が盛り込まれている部分も面白かったです。――中川さんもかつて大学に通っていた経験から、共感できる部分がありましたか。バスケサークルに少しだけ体験入部したことがあるので、新入生歓迎会の雰囲気も分かるし、気になる女の子がいて入部してしまう展開も共感できました。僕は、大学の文化祭のようなイベント「芸術祭」のとき、赤い警棒を持ってアルバイトのように警備をする「実行委員 警備部」というすごく地味な部署に入ったんですけど、その動機は部長が素敵だったから(笑)。友達三人と一緒に入ったところも、安倍と全く同じだなと思いました。○ライブ感のある舞台になることを期待――芸術祭で警備員をしていたんですね(笑)。脚本は上田さんが手掛けられますが、上田さんの作品の印象は。上田さんの作るコメディは、もう見ているだけで笑っちゃいますよね。正攻法じゃ思いつかないようなストーリーで、万城目先生と同じく「どういう経緯でこの物語を書こうと思ったんだろう」と考えさせられます。気になって調べたところ、もともと舞台の台本は、劇団員さんたちのエチュードから文字に起こしていく手法を取っていたと知って。だからあんなに自然で、役の感情に無理がないんだと納得できました。役者さんは気持ちいいだろうなと。――エチュードから台詞に採用されていく可能性があると考えると、稽古もプレッシャーですね(取材は稽古開始前)。ですね。劇団員の皆さんや、舞台に何度も立たれていらっしゃる俳優さんたちの中で、どうなってしまうんだろう、食われないだろうかと怖いです。ただ、僕もエチュードは好きで、事務所のレッスンや外部のワークショップでエチュードがあるとテンションが上がるんです。――エチュードのどんなところが好きですか。台詞が決められていないので、自由に動けるのがすごく好きで。自分の中から出てくる言葉しか使えないので、より自分の感情が動くところが楽しいです。――役にも深く入っていけそうですね。自分の中から出てきた言葉が台詞になることで、役が自分に寄ってくるというか、自分の素が役ににじみ出るというか。レッスンでも、ただお芝居だけをしているときよりも、たとえば物が倒れて、それを直しながら台詞を言っているときのほうが生っぽくて面白いものになったりする。上田さんのもとで、ライブ感のある舞台になるんじゃないかとワクワクしています。○楽しみな共演者明かす――共演者の方の中で、ご一緒するのが特に楽しみな方はいますか。八木さんは絡みの多い役どころですし、一緒に取材を受けたとき、面白そうな方だなと感じたので、どんなお芝居をされるのか楽しみです。佐藤さんは僕の作品を見てくださっていて、共演が楽しみだと言ってくれていたようで。対立する役どころなのですが、安心してぶつかっていけそうだなと感じています。男性ブランコのお二人とも取材会でご一緒したのですが、浦井さんはガンダムがお好きで、今年公開された映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の話題ですごく盛り上がったので、いろいろとお話しするのが楽しみです。――そんな豪華メンバーを主演という形でまとめていくことになりますが、プレッシャーはありますか。もう、すごいメンバーですし、まとめるなんて立場ではないな、と。毎日、体力満タン、元気いっぱいでやる、それだけです。なるべくほかのことはせず、すべてのパワーを舞台に注げるような期間にしたいと思っています。――大阪公演もありますね。京都を舞台にしていて、実在する地名がたくさん出てくるので、馴染みの深い関西の方はより作品のイメージがつきやすいはず。大阪公演にもたくさんの方が見に来てくれたらうれしいです。インタビュー後半では、今年の出演ドラマ、ファンへの思いを聞く。■中川大輔1998年1月5日生まれ、東京都出身。2016年に行われた「第31回メンズノンノモデル公開オーディション」でグランプリを獲得し、雑誌「MEN’S NON-NO」専属モデルとしてデビュー。『仮面ライダーゼロワン』(2019年)の迅役で人気を博した後、テレビドラマを中心に活躍を続ける。近年の出演作に『花嫁未満エスケープ』、『舞いあがれ!』、『大奥「5代・徳川綱吉×右衛門佐 編」』、『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』、『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』、『この素晴らしき世界』、『くすぶり女とすん止め女』、『コタツがない家』など。2024年はドラマ『パティスリーMON』、『彼女と彼氏の明るい未来』に出演。
2024年04月12日丸山礼主演の新感覚ヒーローラブコメディ「すっぴんヒーロー」に、坂井真紀、井桁弘恵、竹財輝之助、浪川大輔、富栄ドラムの出演が決定した。本作は、変身すると最強パワーを手に入れる代わりに、すっぴんになってしまうという、悩めるスーパーヒーローの恋と勇気と葛藤を描いた新感覚ヒーローラブコメディ。ひろこ(丸山さん)が働くスーパー「ささはら」の店長で母的存在、ひろこがすっぴんヒーローであることを知っている唯一の人物・笹原京子を坂井さん、ひろこが住む町で市長の秘書として働く春野美咲を井桁さん、市長・滝山浩平を竹財さん。町の平和を脅かす凶悪悪党集団のリーダー・柏崎レイジを浪川さん、スーパー「ささはら」の店員を、「VIVANT」で大ブレイクした富栄さんが演じる。さらに、本作のナレーションは声優・関智一が務めることも決定した。なお主題歌は、YouTubeチャンネルの動画再生回数が累計6億回超えを誇るネクストブレイク必至のアーティスト・ダズビーが担当。新曲「野兎と海亀」は、野兎と海亀のように全く違う世界に生きているような、高嶺の花への片想いを歌った楽曲で、一度聞いたら頭から離れないサビのメロディーが魅力的な内容となっている。ダズビーは「MVでは歌詞をより楽しめるように漫画のような演出になっているので、是非、楽曲を聴いたり、MVを観たりと、皆さんそれぞれに楽しんでもらえたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。土曜☆ブレイク「すっぴんヒーロー」は2月24日(土)14時~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月17日33歳にしてシングルからアイスダンスに転向という異例の挑戦をした高橋大輔さんと、そのパートナー・村元哉中さん。“かなだい”の愛称で親しまれたふたりは3シーズンにわたる活動の中、四大陸選手権で日本史上最高の銀メダル、世界選手権で日本史上最高タイの11位を記録し、得点でも日本歴代史上最高をマーク。数々の好成績を残すとともに、傑出した表現力で魅了し続け、日本でのアイスダンスの認知度を飛躍的に高めたあと、昨年5月に引退した。“かなだい”のきっかけは村元さんのオファーに始まった。承諾したときのことを高橋さんは思い出す。村元哉中×高橋大輔高橋大輔:考えたところで答えが出るわけじゃないし、興味もありました。ただ新しいことをやるのは怖いじゃないですか。評価も怖い。でも哉中ちゃんが誘ったんだから、失敗したら哉中ちゃんのせいにしようと(笑)。それくらいの気持ちじゃないと決断はでかすぎると。成功してもしなくてもこの経験は絶対プラスになるという思いも間違いなくありました。村元哉中:2020年から始まって3年、全シーズン大変だったよね。高橋:なかでも1年目はコロナ禍で。村元:アメリカでコーチに教えてもらうはずが帰国して、いちばん基礎を習う時間がリモートになって。高橋:アメリカに戻ったあともお互いに怪我をして、なかなかふたりで練習できなくて。でも試合は迫ってくる中で、最初にNHK杯に出て。村元:次の全日本選手権で私が怪我して、ほんとうにバタバタ。高橋:ぎゅっと大変なことが起こって、それが最終的によかったのかな。村元:あれだけいろいろあると、お互い助け合い、サポートし合わないとアイスダンスはできないということをすごい実感しました。――短期間で解散するカップルも少なくない中、ふたりが抜群の相性を誇った理由は何だったのだろうか。村元:もちろんスーパーリスペクトしてるから。いいところ・嫌なところは誰にでも絶対にあるじゃないですか。それでもリスペクトして、いいところを見られるか見られないか。1シーズン目こそ大ちゃんを人として知らなかったけれど、2年3年と過ごして、本人を目の前に褒めるけど(笑)、人間性が本当に素敵で。本当に素直に信頼できる相手で、そこが大きかったかな。高橋:僕は基本、頑張らない派なんですよ。ちょっと自分に甘い。だけど哉中ちゃんは自分に厳しくて、それができる人って尊敬に値するじゃないですか。スケートに対する情熱もたぶん僕よりある。村元:ないよ(笑)。高橋:ある!引っ張ってもらった部分が大きいし、それにプラスして、日本人の中でここまで魅せられるスケーターは本当にいないと思うから。――引退後も、個々での活動に加え、アイスショーやイベントなどふたりでも行動を共にしてきた。年が明けて、これからの夢は。高橋:僕はエンターテインメントに関わっていければ、どんなことでもやっていきたいという気持ちです。そして初プロデュースするアイスショー「滑走屋」が2月にあります。劇団四季じゃないですけど、そういう集団に育てて、競技会のトップを目指す道もあれば、「魅せる」というところで目指していく道もあるのを示したい。日本にもアイスショーはあるんですが、新しい形のものを作って、広がっていけばいいな、と。村元:大ちゃんを見ていて、自分も動ける限りは滑り続けたいなと思いますし、私も何人かに振付してみてその楽しさを感じているので、世界でも活躍する振付師になれたらと思います。もちろん大ちゃんとも一緒にいろいろなものを創りたいです。今回の「滑走屋」では私もソロナンバーがありますが、そこで大ちゃんに振付してもらうという目標が叶ったんですよ。あとは大ちゃんとタンゴを滑りたいです。大ちゃん、タンゴ滑ってください!高橋:(笑)。これからもよろしくお願いします。村元:こんな私をお願いします。むらもと・かな1993年3月3日生まれ、兵庫県出身。5歳のときスケートを始める。2014年にアイスダンスへ転向。’18年平昌五輪にクリス・リードと組んで出場。’20年から高橋大輔をパートナーに活動。’23年5月現役引退。ジャケット¥73,700Tシャツ¥18,700パンツ¥33,000靴58,300(以上ディーゼル/ディーゼル ジャパン TEL:0120・55・1978)たかはし・だいすけ1986年3月16日生まれ、岡山県出身。2010年、バンクーバー五輪銅メダル、世界選手権金メダル。’14年に引退したが’18年復帰。’20年より村元哉中とアイスダンスペアを結成。’23年5月現役引退。ジャケット¥60,500Tシャツ¥15,400パンツ¥41,800靴¥105,600(以上ディーゼル/ディーゼル ジャパン)村元哉中・高橋大輔2020‐21シーズンに活動を開始。2021‐22シーズンの四大陸選手権で日本初の銀メダル。2022‐23シーズンは全日本選手権初優勝、世界選手権で日本史上最高タイの11位。’23年5月に引退、現在はプロスケーターとして活躍。高橋大輔さんがプロデュースするアイスショー「滑走屋」は2月10~12日にオーヴィジョンアイスアリーナ福岡にて開催。出演は高橋さん、村元さんのほかメインスケーターとして村上佳菜子、友野一希、山本草太、島田高志郎、三宅星南、青木祐奈。またアンサンブルスケーターとして学生を中心に14名が出演。※『anan』2024年1月24日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep)スタイリスト・井田正明ヘア&メイク・金原萌香(Jari/村元さん)Nori(Jari/高橋さん)取材、文・松原孝臣(by anan編集部)
2024年01月20日3年間のペア活動ののち、2023年5月に現役引退したフィギュアスケーター、“かなだい”こと村元哉中さん、高橋大輔さんが本誌初登場!プロスケーターとして歩み出したふたりの今の心境を、それぞれの旅の思い出とともにお届けします。村元哉中アイスダンスの世界で長年にわたり活躍、高橋大輔さんとの“かなだい”でも圧倒的な存在感を示した村元哉中さん。これまで国内外の遠征を数多く経験してきた。「試合なので旅行とは違いますけれど、行ったことのない国、特に旅行ではあまり行くことがないところに行けるのは楽しかったですね。現地の人と触れ合ったりもしますし、不安や辛いという思いは全くなかったです。国内の試合でもいろいろな場所に行かせてもらって、旅行気分とまではいかなくても、遠征は一つの楽しみでした」移動の機会が多かったからこそ、心がけていたことがあるという。「カバンの中に入れる定番は決まっていて、スーツケースも何を入れるか、その中のどこに入れるかという場所も決まっています」昨年5月に引退したあとはプライベートの旅を楽しむゆとりが。「海が好きなので宮古島に行って、それから韓国にも行きました。韓国料理が本当に大好きで、食事とショッピング、ダンスも流行っているので息抜きで行きました」旅行スタイルを尋ねてみると、「私は心配性なので行く前はめちゃくちゃ情報を調べるんです。でも実際に行ったら流れに任せて行き当たりばったり(笑)。結局、決めた通りに行動するより、ノープランのほうが楽しいので」たくさんの国を訪れた村元さんにも、いつか行ってみたい場所が。「カナダにレイク・ルイーズというところがあります。冬に湖が凍るんですね。きれいな風景の中、自然の氷の上で滑りたいです」夢として描く旅の中にもスケートが。すると笑って答える。「1週間くらい経つと滑っていない自分にそわそわしちゃうというか、なんか怖くなる、不安になってくるんです。なので、1週間くらいでやっぱり氷の上に戻りたいという感じになる自分がいます」プロとして2年目を迎える。「個別の活動もしつつ、大ちゃんと一緒に滑るときには全力で楽しみたい。これからもお互いに刺激し合う仲でいたいと思います」むらもと・かな1993年3月3日生まれ、兵庫県出身。5歳のときスケートを始める。2014年にアイスダンスへ転向。’18年平昌五輪にクリス・リードと組んで出場。’20年から高橋大輔をパートナーに活動。’23年5月現役引退。ドレス¥232,000靴¥68,200(共にポール・スミス/ポール・スミス リミテッド TEL:03・3478・5600)高橋大輔シングル時代は数々の好成績で日本男子の歴史を切り拓き、村元哉中さんをパートナーに挑んだアイスダンスでも際立った表現で魅了した高橋大輔さん。昨年引退するまで海外遠征の機会も多かったが、辛い記憶のほうが多いという。「飛行機に乗るとき毎回暗くなってました。最初は結果もそこまで求められないから気楽でしたが、選手生活の後半は結果を出さなきゃいけなくてしんどかったです」一方で選手生活の合間のプライベートの旅では、楽しさを発見。「トリノかバンクーバー五輪が終わったあとかな。初めて宮古島に旅行したんですよ。着いてとりあえず水着を買い、その店の人と親しくなってごはんに行ったり船を出してもらったり。それから毎年、行けたら行くみたいな感じです」現役引退後は九州を巡った。「日本ってあまり旅行したことがなくて、でもいろいろ素敵な景色があるじゃないですか。高千穂は絶対に行きたいというのがずっとあって、大学生のときから仲がいい友人と2人で行きました。高千穂だけ決めて、あとはノープラン。宮崎、熊本、鹿児島、大分をまわりました。旅では新しい世界に出合いたいと思います。一人でも楽しいけれど、信頼している人と共有するというのが理想の旅かな」旅先ではあるこだわりが。「部屋が快適じゃないと嫌なのでテレビをリラックスして見られる位置や動線などを考えて、ベッドや椅子の位置をずらしたり、模様替えします。荷ほどきも、荷造りが楽になるように考えてやりますね。遠征もプライベートも変わりません。5人くらいで旅行するときは荷物のセッティングをみんなの分もやっちゃいます。快適に過ごせることがいちばんです」2月には高橋さんがプロデュースするショー「滑走屋」を控える。「ソロナンバーがあるのでダンスの靴にシングルのエッジ(靴に付ける金属製の刃)を付けて練習してみました。感覚が違いアイスダンスと両立は難しいなと一瞬思ったけど、両方やっていきたいです」たかはし・だいすけ1986年3月16日生まれ、岡山県出身。2010年、バンクーバー五輪銅メダル、世界選手権金メダル。’14年に引退したが’18年復帰。’20年より村元哉中とアイスダンスペアを結成。’23年5月現役引退。ブルゾン¥71,500シャツ¥35,200パンツ¥37,400靴¥99,000ネクタイ¥15,400(以上ポール・スミス/ポール・スミス リミテッド)村元哉中・高橋大輔2020‐21シーズンに活動を開始。2021‐22シーズンの四大陸選手権で日本初の銀メダル。2022‐23シーズンは全日本選手権初優勝、世界選手権で日本史上最高タイの11位。’23年5月に引退、現在はプロスケーターとして活躍。高橋大輔さんがプロデュースするアイスショー「滑走屋」は2月10~12日にオーヴィジョンアイスアリーナ福岡にて開催。出演は高橋さん、村元さんのほかメインスケーターとして村上佳菜子、友野一希、山本草太、島田高志郎、三宅星南、青木祐奈。またアンサンブルスケーターとして学生を中心に14名が出演。※『anan』2024年1月24日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep)スタイリスト・井田正明ヘア&メイク・金原萌香(Jari/村元さん)Nori(Jari/高橋さん)取材、文・松原孝臣(by anan編集部)
2024年01月20日ROCK’A’TRENCHの山森大輔、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの伊地知潔らによる新バンドName the Nightが始動することが発表された。Name the Nightは、8月の満月に突如ネット上で新曲を発表し、その後も毎月満月の日に新曲を発表し話題を集めていた謎のバンド。11月12日、『麦ノ秋音楽祭 #Seeds』に出演し、その正体が明らかに。メンバーは、SKA SKA CLUB/ROCK’A’TRENCHの山森大輔(Vo&Gt)、畠山拓也(Tb&Sampler)、ASIAN KUNG-FU GENERATION/PHONO TONESの伊地知潔(Ds)、ベーシストMIYA(Ba)の4人だ。本日11月13日には、ファーストシングル「COASTLINE ~bedroom ver.~」を配信リリースし、併せてMUSIC VIDEOも公開。MVは、活動拠点の鎌倉でメンバー自らが撮影した映像で構成されている。また、2024年1月26日(金) には横浜THUMBS UPにて、Keishi Tanakaとのツーマンライブ『THUMBS UP presents “FULL MOON SESSION”』が決定している。<メンバーコメント>■Vocal & Guitar 山森大輔素晴らしい音楽人である3人とバンドができて、この楽曲たちを一緒に奏でることができて、本当に幸運なことだと思ってます。今まで色んな景色を見させてもらって来たけど、この4人でしか見られない景色があることを強く感じています。湧き出始めたメロディや言葉は抑えられないほど。きっとあなたの眠れぬ夜に寄り添う事ができる一節もあると思います。Name the Nightをどうぞよろしくお願いします。■Trombone & Sampler 畠山拓也SKA SKA CLUB、ROCK’A’TRENCHと、ずっと一緒に音楽をやってきた山森と、また新しいバンドを立ち上げました。今までは、太陽が似合う音を鳴らしてきたけど、今度は、みんなの夜を彩る音を、いつも通りの大好きなバンドスタイルで。潔くん、MIYAくんという新しい最高の仲間と共に、どこまでも自由に楽しく音楽できたら本当に最高です。音楽で繋がる青春は、いつまでも続く。また一緒に遊ぼうね。■Drums 伊地知潔これが我が人生最後のバンドになるであろうName the Nightを結成しました。ここにきて、こんなに本気で新しいバンドをやることになるとは思ってもみませんでした。自分が最も影響受け、詰め込んだ90年代後半から2000年代の引き出しが久しぶりに全開です。結果がどうであれ、ずっと続けていきたいと思えるバンドです。是非音源聴いてみてください。■Bass MIYA20代中程でバンドを辞めてから今まで、ベーシストとして色んな方々と音楽を鳴らしてきました。それもとても刺激的な日々なのですが、バンドという運命共同体の中でもう一度喜怒哀楽を表現したい。そう思っていたタイミングで、夜を彩る音を奏でる最高の仲間と素敵な出会いが。この4人でならどこまでも行けそうです。僕達が奏でるグルーヴで、一人でも多くの人の身体と心を揺らし日常を彩る事が出来れば、それ以上幸せなことはありません。■山森大輔 COASTLINE ライナーノーツ導かれるように移り住んだ海沿いの街。僕はこの街で毎日、自宅ベッドルームを改装したスタジオで音楽を作っている。たまに都内のスタジオにレコーディングで出かけることもある。とっぷり日の暮れた帰り道、都内の環状線や高速道路を経て、134号線にたどり着くと必ず車の窓を全開にして、胸いっぱい吸い込む。たくさんの人が訪れる海岸線、たくさんの想いの混じったため息を受け止めた潮風が、都会でちょっぴり頑張って来た自分を労ってくれるように感じるのだ。いつか絶対にこの景色を歌にしようと思っていたのだけど、思ったより早くそのときが来たように思う。ニューウェーブ調の8ビート、Maj7の浮遊感をテーマにしたこの曲の歌い始めの一言目に、すとんと「134号線」という言葉がハマったときに、このName the Nightというバンドの描く軌跡の方向性のひとつが定まったと感じた。(この街に僕よりずっと前から住んでいる潔くんに聞かせたら、即座に「歌いだしから最高!」と言ってもらえたときの嬉しさも忘れないだろう。)“絡まる物語をくぐりぬけたらきっと会えるずっと続いてくこの海岸線”<配信情報>「COASTLINE ~bedroom ver.~」「COASTLINE ~bedroom ver.~」配信ジャケット配信リンク:「COASTLINE ~bedroom ver.~」 Official Music Video<ライブ情報>『THUMBS UP presents “FULL MOON SESSION”』2024年1月26日(金) 横浜THUMBS UPOpen 18:00 / Start 19:00出演:Name the Night、Keishi Tanakaチケット料金:3,800円チケット予約:11月14日(火) 18:00からスタート ※先着順Name the Night Official HP:
2023年11月13日「ロキ」シーズン2において、“裏切り王子”の異名を持つヴィランでありながら、ファンから愛されるロキの日本版声優・平川大輔の続投が決定した。10年以上に渡って演じ続けてきた平川さんは、「ロキが主人公のドラマ作品が決定した時も感慨深かったですが、そのシーズン2が決定し、再び吹き替えを担当させて頂けることが決まった時は本当に嬉しかったです!」と続投に歓喜。前作では、時空を超えたロキが時間の流れを守っている組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、世界の時間を修復するミッションに協力させられる姿が描かれた。ミステリアスさが加速するシーズン2では、謎の“タイムスリップ現象”に見舞われたロキが、世界の破滅という未曾有の危機を防ぐために奔走する。平川さんは今回の物語について「ミステリアスなタイムトラベルの冒険に出ます。シーズン2でも、皆さんにより愛して頂けるキャラクターになっているのではないかと思います」と説明。さらに「時に狡猾だったり、不敵だったり、かと思えば思いも寄らぬアクシデントに驚いたりガッカリしたりキレてみたり、さらにその微笑みはとてもキュート…。そして時おり見せるどこか寂しげな表情や迷い、苦悩する姿は、神でありながらどこか人間っぽくも見えて親近感を感じさせます。そんなくるくると変わるロキの表情は彼の最大の魅力の1つだと思います」と力説している。今回、ロキの前に立ちはだかると言われているのが、前作に登場し、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でも過激な活躍を見せた“征服者”カーンの変異体と言われる“ヴィクター・タイムリー/在り続けるもの”。枝分かれした歴史の中で様々な“変異体”のカーンが存在していると言われている。平川さんも「今作は、今後の『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の映画にも繋がっていくことが期待されているとのことなので、ファンの皆様は必見です!ぜひ1シーンも見逃さない勢いでご覧下さい!」と熱烈な期待を込めている。さらに、ロキの相棒メビウス役の志村知幸、“もうひとりのロキ”シルヴィ役の佐古真弓、〈マーベル史上最凶の敵〉カーンのひとりヴィクター・タイムリー役の中村和正、可愛い時計型キャラクター ミス・ミニッツ役の松浦裕美子、ラヴォーナ・レンスレイヤー役の鷄冠井美智子、ハンターB-15役の斉藤貴美子の続投も決定。新たにMCUの仲間入りを果たす新キャラクターO.B.を水島裕が演じることも決定した。「ロキ」シーズン2は10月6日(金)10時~ディズニープラスにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年10月03日木場大輔 胡弓の会主催、『木場大輔 胡弓リサイタル2023』が2023年10月25日 (水)に紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 今後の日本音楽の展開にとって大きなカギとなる楽器…胡弓の伝統と革新をテーマに、その真価を問う公演です。是非ともご注目賜り、広くご紹介いただけますことを切望いたしております。日本独自の擦弦楽器〈胡弓〉の継承、発展〈胡弓〉は江戸初期に日本に伝わり、三味線や箏の演奏家が胡弓の演奏を兼ねつつ洗練を重ねた日本独自の擦弦楽器です。しかしながら洗練された反面、胡弓は三味線や箏の引き立て役に回ることが多く、僅かに伝わる本曲を除き、演奏の主役になる機会に恵まれなかった…という歴史があります。胡弓専門の演奏家、木場大輔木場大輔は史上稀な胡弓専門の演奏家として、日本各地で伝わる胡弓の伝統手法を研究・再構築し、胡弓という楽器の価値の再認識に向けて、「伝承」「普及」「創造」の3方面から新たな光を当てています。【曲目】◆胡弓本曲「蝉の曲」吉沢検校 作曲胡弓/木場大輔歌・箏/菊珠三奈子胡弓は江戸時代、当道に属する盲人音楽家により三味線や箏とともに芸術的に洗練され、上方と江戸を中心にいくつかの流派と胡弓本曲が生まれた。「蝉の曲」は、幕末に名古屋で活躍した吉沢検校作曲の胡弓本曲。蝉の鳴き声に事寄せて、恋の終わりを予感した女性の嘆きを表現している。ヒグラシの鳴き声を想起させる旋律が胡弓の音色を見事に活かしている。◆豪絃独奏低音胡弓のための「雲龍」(新作初演)木場大輔 作曲豪弦/木場大輔「雲龍」は、低音胡弓独奏の可能性を追求するため今回新たに創作。杵屋佐吉家に伝わる世界唯一の巨大三味線「豪絃」をコントラバス弓で擦って奏でる。三味線の一オクターブ下の音域を活かし、胡弓演奏家の視点から日本音楽における低音擦弦楽器の存在意義を示したい。◆三曲合奏「石橋」芳沢金七・若村藤四郎 作曲木場大輔 胡弓手付歌・三絃/岡村慎太郎歌・箏/中井智弥胡弓/木場大輔現在、三曲合奏といえば三味線・箏に尺八が加わる合奏形態が圧倒的に多いが、明治以前は尺八ではなく胡弓を用いるのが本来の三曲合奏の姿だった。地歌「石橋」は、18世紀前半頃成立の、京阪歌舞伎芝居の舞踊曲を取り入れた曲と考えられている。長唄「英執着獅子」などとも関連性が高い。胡弓手付は2022年、奏者自身による。吉沢検校以来、名古屋の芸系で磨かれた胡弓の緻密で高度な器楽性の継承発展に挑む。豪絃について豪絃は、四世杵屋佐吉(現七世佐吉氏の祖父)が、日本音楽における低音部の充実を図るために考案した巨大な三味線。大正十三年(1924年)に発表された。通常の三味線と同様に座って撥で演奏していたが、後に楽器を直立させて立ったまま指ではじく奏法も試みられた。近年、現七世杵屋佐吉氏がコントラバスの弓で擦る奏法を導入し、豪絃は擦弦楽器、いわば重低音の胡弓として新たな道を得る。低音胡弓の開発など胡弓の音域の拡充を目指す木場大輔が、七世杵屋佐吉氏と共にこの巨大な三味線の大きな可能性を追求していく一環として、豪絃による作曲・演奏を企画させていただくことになった。出演者プロフィール木場大輔淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。一方で京都・大阪・東京の古典胡弓および文楽、風の盆、尾張万歳など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。それらを組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てている。2021年と2022年、東京・紀尾井小ホールにて胡弓リサイタル開催。NHKEテレ「新・にっぽんの芸能」や国立劇場主催公演に出演など、古典から現代邦楽、ユニット活動、異分野との共演まで幅広く活動している。作曲では、胡弓独奏曲から邦楽器や世界の伝統楽器との作品まで展開している。「木場大輔胡弓の会」「絹擦会」代表。菊珠三奈子地歌箏曲演奏家。大阪音楽大学器楽科箏専攻卒業、同大学専攻科修了。大学入学と同時に人間国宝菊原初子の直弟子となり「菊珠」の称号を授かる。在学中にNHK邦楽オーディションに合格。専攻科卒業後8年間同大学の非常勤助手を勤める。菊原初子より「野川流三味線本手組歌」及び「古生田流箏組歌」を習得し両巻を授かる。上方の胡弓を菊津木昭に師事。2006年第1回リサイタル開催、国立劇場主催公演、NHK FM「邦楽のひととき」等に出演。現在、大阪樟蔭女子大学・樟蔭高等学校箏曲部講師。琴友会所属。岡村慎太郎地歌箏曲演奏家 琴鶯会主宰。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。在学中宮中桃華楽堂にて御前演奏。三味線組歌、箏組歌を菊藤松雨師に師事、両巻伝授(2006年)。文化庁新進芸術家国内研修制度研修生。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員(2006~2007年)。第34回宮城会箏曲コンクール1位。第6回賢順記念箏曲コンクール奨励賞。第22回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞、文部科学大臣賞受賞。現在、宮城会、森の会、日本三曲協会会員。箏組歌会同人。上智大学箏曲部講師。中井智弥東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。伝統的な箏や地歌三絃の演奏も行いつつ、二十五絃箏の演奏をメインに活動。NHK Eテレ「すごいぞにっぽん!古典芸能・最新形」等に出演。2016年三重県文化奨励賞受賞。これまでソロアルバム6枚リリース。海外公演では外務省や大使館等のイベントにて文化交流を担う。2018年日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念イベントに出演しオープニングコンサートを飾る。2020年ART歌舞伎に参加。2023年7月新作歌舞伎「刀剣乱舞~月刀剣縁桐~」に出演・音楽を担当。<お問合わせ>木場大輔 胡弓の会(古典空間内) 担当:小野木、佐藤TEL03-5478-8265(平日10~18時)FAX03-5478-8267MAIL info@koten.co.jp 公演概要『木場大輔 胡弓リサイタル2023』公演日時:2023年10月25日 (水)18:15開場/19:00開演会場:紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)■出演者木場大輔(胡弓・豪絃)、菊珠三奈子(歌・箏)、岡村慎太郎(歌・三絃)、中井智弥(歌・箏)■チケット料金前売:4,000円当日:4,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月14日株式会社DINOS CORPORATION(本社:東京都中野区)は、フィギュアスケーター・高橋大輔さんがプロデュースした枕「D1SK枕 リラティー」( )を、2023年6月30日に放映されるフジテレビ番組「ノンストップ!」の通販コーナー「いいものプレミアム」にて販売開始いたします。高橋大輔プロデュース「D1SK枕 リラティー」フィギュアスケーター高橋大輔さんプロデュースの枕「D1SK枕 リラティー」は2023年5月10日に発売。発売当日は特典付きの枕が即日完売となり、大きな反響を呼びました。「いいものプレミアム」ではこの枕をキャンペーン価格にて購入いただけます。【キャンペーン内容について】期間 : 2023年6月29日~2023年7月3日内容 : 通常税込価格18,000円をキャンペーン価格12,800円(税込)にお得な2個セット24,900円(税込)もご用意しております。特設サイトURL: 特設サイトでは高橋大輔さんが枕のコンセプトや仕様の説明をする動画がアップされています。実際に枕を利用する様子など、普段では見られない高橋大輔さんの姿もご覧いただけます。【アスリート目線でプロデュースした枕】日々厳しいトレーニングを重ねる高橋さんは、睡眠もトレーニングの一環であるととらえています。そんな高橋さんがプロデュースしたのが、首と肩を支え『立った時と同じまっすぐな寝姿勢』に導くことでリラックスしやすい枕です。「D1SK枕 リラティー」で、なかなか合う枕がなく悩んでいた高橋さんが「この枕だ!」と感じた寝心地を体感いただけます。■アスリートならではの素材へのこだわり3層構造リラックスしやすい姿勢に導く3層構造となっています。3層それぞれ異なる素材を使用し、首から肩にフィットし支えてくれます。枕の素材(写真左)1層目・・・高反発ウレタン身体に近い1層目に使用しているのは高橋大輔さんがストレッチの際に使用しているマットに近い感触の素材を選択しました。もっちもちの感触で、頭をふんわりと包み込んでくれます。(写真中央)2層目・・・エラストマーパイプ2層目は流動性と弾力性を兼ねたエラストマーパイプを使用。頭を置くと自然と頭から首の形にフィットし、首のすき間を埋めて支えてくれます。(写真右)3層目・・・特殊高反発素材ベースとなる3層目には特殊高反発素材を使用することで枕に頭部が沈み込みすぎてしまうことなく、しっかりと頭から首を支えてくれます。まっすぐな寝姿勢に導くことでリラックスしやすく、身体の負担を軽減してくれます。■フィット感を追求した形枕の形状様々な体格の方にフィットしやすいように、東京工業大学が研究した日本人の体型データ*をもとに設計しています。(*メーカー共同開発の寝姿勢測定装置で測定した数値で、後頭部が4cm、首元6cm、横向き寝の高さ7cm。)様々な体格の方にフィットする形状(写真左)様々な体格の方にフィットしやすい高さ。(写真中央)肩回りをアーチ状の形にすることで、首から肩までのすき間を埋めて、枕が身体に沿うことで安定した寝姿勢に導きます。(写真右)中央よりも外側を高く設計し、横向き時も首のすき間にピタッとフィットします。人は一晩に、20回くらい寝返りを打つと言われていますが、ベースに使用されている特殊高反発素材がその弾力で寝返りをサポートします。■高橋大輔さんデザインのタグがアクセント高橋大輔さんデザインのタグ商品のタグは高橋さんがデザインし、細部にまでこだわりました。枕のタグは「D1SK」の文字と「Pillow」の文字を入れたデザイン。(別売りのピローケースのタグも高橋さんがデザインしています。)■高橋大輔さんの枕開発裏話高橋さんはスケートで遠征に行く際、ホテルの枕が合わずにいろいろな枕を試したり、タオルを使ったりもしたそうですがしっくりくるものがなく、心地良い枕を作りたいという気持ちからこの枕のプロデュースをしたそうです。素材やタグデザイン以外にも、高橋さんご自身の体験からこだわったポイントがあります。高橋さんは就寝時、最初は仰向きに、入眠する際は横向きになることが多いそうです。なのでこの枕の外側は高めに設計し、仰向け寝にも横寝にも合いやすいようになっています。寝返りのしやすさも大事だと考えられており、高反発素材が寝返りをサポートする仕様になっているのも高橋さんのこだわりです。完成した枕を高橋さんは遠征先にも持ち運んで毎日使われているそうです。■商品担当者のおすすめポイント頭を置いたときのフィット感がいいと思いました。自分が普段使用していた枕だと、枕が沈み込みすぎたりして、頭を置くポジションが定まらなかったのですが、この枕だとピタッと自分の頭から肩口の方までフィットします。仕事柄、多くの枕を試す機会があるのですが、この枕はとても気に入って今では実際に使っています。睡眠の質はアスリートだけではなく、日頃の疲れをとるために誰にとっても大事なことだと思うので、より多くの人に高橋さんのこだわりが詰まった枕を体感していただきたいです。【高橋大輔さんプロフィール】フィギュアスケーター・高橋大輔さん1986年3月16日、岡山県倉敷市生まれ。フィギュアスケーター。2010年バンクーバー五輪銅メダリスト、同年世界選手権金メダルを獲得。数々のメダルを獲得し2014年引退。2018年7月競技への復帰表明。全日本選手権では2位。2020~2021シーズンから村元哉中さんをパートナーにアイスダンスに転向。2022年1月に四大陸選手権銀メダルを獲得。2022年の全日本選手権にてアイスダンスで優勝。2023年の世界選手権のアイスダンスでは日本歴代タイの11位とフィギュアスケートの世界に新たな道を切り拓いた。【商品詳細】高橋大輔プロデュース|D1SK枕 リラティー■通常税込価格:18,000円(2023年6月29日~7月3日のキャンペーン期間中は税込価格12,800円キャンペーン期間限定お得な2個セット税込価格24,900円もご用意しております。)■サイズ :(約)幅58cm長さ38cm高さ8cm・重量1.64kg■素材 :側生地:ポリエステル100%布帛:ポリエステル65%綿35%中身 :ウレタンフォーム、エラストマー(ポリオレフィン系樹脂)、3Dファイバー(ポリオレフィン系樹脂)※側生地・エラストマー層は洗濯機(ネット使用)で洗えます。特殊高反発層は手洗いできます。■中国製※専用ピローケースも販売しております。高橋大輔プロデュース|D1SK枕 リラティー専用ピローケース■税込価格: 3,800円■色 : ネイビー・ホワイト計2色■サイズ : ネイビー(約)約58cm×38cm×5cmホワイト(約)59cm×39cm×5cm■素材 : ネイビー・・・ポリエステル100%ホワイト・・・ポリエステル65% 綿35%■洗濯機(ネット使用)で洗えます。■中国製■URL : <お客様からのお問い合わせ先>ディノスハートコールセンター 0120-343-774(9時~19 時、スマートフォン・携帯電話可) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月30日現在放送中の連続テレビ小説「らんまん」の新たな出演者として、小野大輔、伊礼彼方、アナンダ・ジェイコブズ、山脇辰哉、住田隆、今野浩喜、渋谷謙人、田村芽実、小倉久寛の9名が発表。特別番組「まだ間に合う!らんまん」の放送も決定した。植物学者・牧野富太郎の人生をモデルにした本作。5月8日(月)放送の第6週からは、神木隆之介演じる万太郎の東京での生活がスタート。今回発表された声優の小野さんが演じるのは、今後「峰屋」に出入りすることになる呉服屋の仙石屋手代。さらに、元薩摩藩の実業家・高藤雅修役を伊礼さん、寿恵子(浜辺美波)の音楽&ダンスの先生役をアナンダさん、十徳長屋の住人役を山脇さんと住田さん、東京大学植物学教室の講師・大窪昭三郎役を今野さん、そこの学生・細田晃助役を渋谷さんが演じる。今野浩喜また、大畑印刷所のひとり娘・佳代を田村さん、根津にある中尾質店の店主を小倉さんが演じる。小倉久寛そして第6週を前に、小野さんがナレーションを務める、まだこれからでも追いつける特別番組「まだ間に合う!らんまん」、土曜日に放送してきたダイジェスト版のふり返り放送も必見だ。連続テレビ小説「らんまん」関連番組・「まだ間に合う!らんまん」NHK総合/5月5日(金・祝)午後6:05~BSプレミアム/5月6日(土)午後4:35~・連続テレビ小説「らんまん」土曜版振り返り放送5月8日(月)※7日深夜 午前2:25~第1週~第5週<NHK総合>・土スタ 「らんまん」in 高知ゲスト:神木隆之介、志尊淳5月6日(土)午後1:50~<NHK総合>・あの日 あのとき あの番組「ひたむきに愛するということ~『らんまん』と牧野富太郎~」5月7日(日)午後1:50~<NHK総合>連続テレビ小説「らんまん」は毎週月~土曜日8時~NHK総合にて放送中(土曜日は1週間をふり返り)。(cinemacafe.net)
2023年04月26日ディスグーニーの代表であり演出家の西田大輔によるオリジナル舞台「玉蜻〜新説・八犬伝」が2023年2月10日(金)に、EXシアター六本木で開幕した。初日公演前には、会見と公開場当たりが行われ、西田に加え、崎山つばさ、藍染カレン、糸川耀士郎、砂川脩弥、田中良子、谷口賢志、萩野崇、北村諒が登壇し、公演への意気込みを語った。本作は、室町時代をテーマに描かれた滝沢馬琴の長編小説「南総里見八犬伝」を新たな解釈により舞台化した完全新作。西田は、「ディスグーニーとしては12本目の作品になりますが、未だかつてないスケールの大きい作品になっています。『南総里見八犬伝』がベースになっていますが、それぞれの登場人物の心の痛みを中心に描き、そこから何に希望を見出すのかを俳優たちと一緒に作ってまいりました。よろしくお願いします」と挨拶。主人公・犬塚信乃役の崎山は「信乃としてステージに立つ姿から何か感じてもらえればいいなと思っています」と初日に向けて意気込み、「お客さんに観ていただくために一生懸命、一丸となって作ってきたので、たくさんの方に観ていただくのが僕たちの願いです。観て良かったと思ってもらえる作品にしなければいけないと思っているので、少しでも楽しんでいただけるように頑張ります」と語った。本作の見どころの一つは、ステージのあちこちで繰り広げられる殺陣だ。西田は「それぞれに持っている武器が違うので、それぞれの武器ごとの殺陣の面白さがあると思います。同時にいわゆる歴史的な刀の立ち回りだけでない、魔物みたいなファンタジー感のある戦いもあります」と説明。さらに「今回の俳優のみんなは、殺陣の覚えがすごく早かった。それぞれの身体能力を見ていただけるんじゃないかなと思います」とアピールした。この日は、物語全貌を彷彿とさせるオープニングシーン、さらに八人の剣士たちが殺陣を繰り広げるシーンが公開された。日本刀を中心に、さまざまな武具による迫力ある圧倒的な殺陣が目を引く。ステージいっぱいに設置された巨大なセットが、シーンごとに配置や形を変え、幻想的な空間を作り上げていた。なお、2月26日(日)の大阪千秋楽公演の生配信も決定。東京、大阪で公演を重ね、その集大成ともいえる熱気に包まれた大千秋楽公演をぜひ、映像でも楽しんでもらいたい。さらに、東京・大阪それぞれの公演で、舞台後のアフタートークショー、お客さまによるカーテンコールの写真撮影(スマートフォンのみ)が可能な公演も用意。貴重な機会をお見逃しなく。登壇者それぞれのコメントは以下。作・演出西田大輔ディスグーニーとしては12本目の作品になりますが、未だかつてないスケールの大きい作品になっています。『南総里見八犬伝』がベースになっていますが、それぞれの出演者の、それぞれの登場人物の心の痛みを中心に描き、そこから何に希望を見出すのかを俳優たちと一緒に作ってまいりました。今回の俳優のみんなは、殺陣の覚えがすごく早かった。それぞれの身体能力を見ていただけるんじゃないかなと思います。犬塚信乃(孝)役:崎山つばさ信乃として立つ姿から何か感じてもらえればいいなと思って演じたいと思っています。それぞれの生き様を見てもらえればと思います。舞台というものは決められた時間に来てもらって、僕たちがこの板の上で作って来たものを観ていただくものです。でも、それだけじゃない気がしているんです。お客さまがここまで来て、使ってくださった時間はすごく貴重なものです。僕たちは、お客さんに観ていただくために一生懸命、一丸となって作ってきたので、たくさんの方に観ていただくのが僕たちの願いです。観て良かったと思ってもらえる作品にしなければいけないと思っているので、少しでも楽しんでいただけるように頑張ります。夕(はろか)役:藍染カレンこんなにも大きく美しい船に乗れることを嬉しく思っています。最後までケガなく、安全に航海ができたらと思っています。それぞれの生き様から色々なことを感じるキャラクターなので大切に演じていきたいと思っています。犬坂毛野(智)役:北村諒登場人物たちの葛藤や、もがいて希望の光を探していく姿が、お客さまにとっての希望になったらいいなと思っています。稽古中、(崎山)つばさの姿が見えないなと思ったら、稽古場を出たところで殺陣の自主練習をしていました。その姿がカッコよく、真ん中で引っ張ってくれる芯の強さを感じたので、本番でもきっと引っ張っていってくれると思います。犬江親兵衛(仁)役:糸川耀士郎ディスグーニーの公演に呼んでもらい、この役を与えてもらえた意味と価値を僕が出せたらと思います。犬江親兵衛は特に、世の中にある「里見八犬伝」の親兵衛とは違う作りになっているので、そこも注目してもらえたらと思います。犬川荘助(義)役:砂川脩弥持てる力を全て出して公演に臨みたいと思います。荘助に寄り添って、自分が荘助だったらどんな気持ちになったんだろうと考えながら観てもらえると面白いんじゃないかなと思います。玉梓役:田中良子自分一人では絶対に乗り越えられないことも、誰かと出会うことでひっくり返せるということが描かれています。生きていても同じように感じることがあるんじゃないかなと思うので、出会いによって変えられるということを感じていただけたらいいなと思います。犬飼現八(信)役:谷口賢志キャスト全員、スタッフの皆さん全員で、死ぬ気で限界を超えて楽しんで、観に来てくださるお客さまに限界を超えて楽しんでいただきたいです。“演劇は、ディスグーニーはここまでできるぞ、このヤロー”。金碗大輔役:萩野崇僕の役は“見つめる”のが大きな役割なので、舞台上で必死に生きているみんなをどこまで見つめられるのかを心に持って演じていきたいです。みんなが純粋に生きている姿を観て、それぞれの色を感じていただけたらと思います。僕の役は見つめるのが大きな役割なので、舞台上で必死に生きているみんなをどこまで見つめられるのかを心に持って演じていきたいです。みんなが純粋に生きている姿を観て、それぞれの色を感じていただけたらと思います。【あらすじ】「その刀は―――人でございます」――目の前には、一振りの「刀」がある。雨の中、その刀の周りだけは妖気を纏うように水をはじいていく。妖刀―――「村雨丸」である。小さな子犬が、ずぶ濡れのままその刀に近づき、願いをかけるように寄り添う。――この国には、伝説がある。化け犬「八房」に娶られた安房国の伏姫が八つの珠と共に産み落とした八人の剣士。珠を宿した八人は、導かれるように出会い、安房国に安寧をもたらす。子犬の願いは―ひとつ。自らの親を殺した金碗大輔と八人の剣士に再び出会い――全てを取り返すのだ。この物語は――誰も知らない影の物語である。<公演概要>タイトル:舞台「玉蜻~新説・八犬伝」CAST:崎山つばさ藍染カレン糸川耀士郎砂川脩弥柳美稀椎名鯛造田中良子村田洋二郎川上将大谷口賢志萩野崇北村諒and Ensemble partner日程・会場 :【東京公演】2023年2月10日(金)~2月19日(日)全14ステージEXシアター六本木 (東京都港区)【大阪公演】2023年2月25日(土)・26日(日)全3ステージCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪市中央区)★アフタートークショー対象ステージ【東京公演】2/12(日)18時回:出演(崎山つばさ、椎名鯛造、柳美稀、川上将大:西田大輔)2/15(水)18時回:出演(藍染カレン、糸川耀士郎、村田洋二郎、萩野崇:西田大輔)2/17(金)18時回:出演(北村諒、砂川脩弥、田中良子、谷口賢志:西田大輔)【大阪公演】2/25(土)18時回:出演(崎山つばさ、藍染カレン、糸川耀士郎、北村諒:西田大輔)※トークショー出演者は、予告なく変更になる場合があります、予めご了承ください。★スペシャルカーテンコール(写真撮影可能)対象ステージ【東京公演】2/11(土)18時回、2/14(火)18時回、2/16(木)18時回、2/18(土)18時回【大阪公演】2/25(土)18時回チケット価格全席指定 11,000円(税込)特典付きチケット情報【一般発売中】テレ朝チケット イープラス チケットぴあ Pコード:515-576ローソンチケット Lコード:31982カンフェティ 公式サイト 公式Twitterディスグーニー @disgoonie作・演出・プロデュース 西田大輔企画・製作 舞台「玉蜻 ~新説・八犬伝」2023製作委員会<千秋楽配信概要>タイトル:舞台「玉蜻~新説・八犬伝(たまかぎるしんせつ・はっけんでん)」千秋楽配信配信日時:2月26日(日)13:00~配信先:イープラスStreaming+チケット価格:視聴チケット4,500円(税込)チケット発売日:2月10日(金)12:30チケット発売URL: ご視聴・ご購入にあたって※生配信中に途中から視聴した場合はその時点からのライブ配信となり、巻き戻しての再生はできません。※生配信終了後は、3/5(日)23:59まで、アーカイブでの視聴が可能です。※生配信2日前からはカード決済のみでの販売となります。その他 視聴の際の注意事項: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月10日DisGOONie YouTubeチャンネルにて座談会の模様を公開西田大輔主宰の「DisGOONie(ディスグーニー)」の新作「玉蜻〜新説・八犬伝」がいよいよ2月10日(金)より東京・EX THEATER ROPPINGIで上演がスタートする。室町時代をテーマに書かれた滝沢馬琴の長編小説「南総里見八犬伝」を新解釈で舞台化した本作は、化け犬“八房”と安房国の“伏姫”との因縁により結ばれた八人の剣士たちの運命と、そこに隠された影の物語を描く。主演には崎山つばさを迎え、藍染カレンら個性派俳優たちが新たな物語と紡いでいく。舞台の上演に先駆けて、作・演出の西田大輔、崎山つばさ、糸川耀士郎、北村諒の4名が集結し、座談会を行った。Q「DisGOONie」に出演することへの思い。崎山:(西田さんの舞台は)2017年の『煉獄に笑う』以来になりますが、初日の稽古で殺陣のアクションをしたときに、「これこれ!」と、どこか懐かしさを感じました。西田さんが作る世界観とそこに表現される殺陣は、殺陣にも刀にもセリフがあるように思います。これからの稽古でどんどん殺陣も増えていくと思うので、楽しみです。犬塚信乃という役柄とともに一緒に歩んでいけたらと思っています。糸川:西田さんとは何作かご一緒させていただきましたが、「DisGOONie」は今回が初めてです。「DisGOONie」は精鋭たちが揃っていて、心の底から西田さんたちが一緒に作りたいと思っている方が乗れる船だと思っていたので、選ばれた時はすごく嬉しかったです。今回は、「八犬伝」ということもあり、各キャラクターが個性的ですが、犬江親兵衛は自分だという気持ちで稽古をしていきたいと思います。西田さんの稽古場では、自分はまだまだと思うことが多いので、こうして出演を重ねるごとに強くなっていっていると思います。北村:僕は「DisGOONie」の1作目に出演させていただいていますが、当時は僕自身もいっぱいいっぱいで、この航海がどこまで続いていくのかなど考えもつかなかったものが、それから年月を経て、Vol.12を上演するということが、本当にすごいなと思っています。やはり舵を取ってきた西田さんの人望や人を惹きつける魅力というのもありますし、回を増すごとにコンテンツが大きくなっているのが外から見ていても分かって、火種だったものが燃え広がって、色々なものを巻き込んで今大きな炎になっているのを感じます。これまで外で旅をしてきた人が、再びこうして集えるというのは、こんなに幸せなことはないですし、みんなここに勝負をしにきていると思います。(今回出演することが決まり)またこの場に帰ってこられたんだという思いが強いです。Q西田さんから見た、崎山さん、糸川さん、北村さんの印象。西田:つばさは、初めて一緒にお芝居をした時から、人気に甘んじていない、ハングリーさがあると感じていました。志の高さが印象的で、それを覚えていたので、新しい作品を作るにあたって、つばさをという思いがありました。(初めて一緒に作品を作ってから)7年半経っても、稽古場での佇まいも前に出る感じでもなく、後ろにいるでもなく、自然と凛と立っているという印象を持っています。耀士郎は、これまでも「DisGOONie」シリーズを観劇しにきてくれていて、観終わるとすぐに「これをやりたい」と役名が出てくるほど自分のやりたいものへの意志を強く持っています。同時に、のめり込む力が強い俳優だと思います。これまでの作品の稽古でも心からお芝居をしている姿が印象的でした。諒とは、付き合いが長いですが、「DisGOONie」を作った当時は、俳優として若く、容姿ももちろんあって、かっこいいとか可愛いというポジションだったと思いますが、今は、そこから一俳優として芽が出て、今、まさに花が咲いていると感じています。Q今作のテーマは?西田:「八犬伝」は、これまでもさまざまな人が描いてきて、さまざまな解釈がありますが、今回は、「命よりも重いものは何だ?命よりも重いものはあるのか?」をテーマにしています。それを信乃に託して物語が進んでいきます。タイトルの「玉蜻」は、あえて読めない難しい漢字を使ったタイトルにしようと思ってつけたものです。この「玉蜻」という言葉は、万葉集のある句の中に出てくる言葉なのですが、「美しく光るさま」を表しています。光には煌めきや美しさがありますが、その美しさの限りはどこにあるのだろうかを、人間の感情とリンクさせながら作っていきたいのです。そして、「色」もキーワードです。人はそれぞれ色が異なります。ただ、その色はこれだと決められるものじゃない。日々の中で、会話の中でどんどん変わっていくものだと思います。今回、腕のある俳優たちが、目の前で色を変えていく姿を見たい、そんな物語になればいいなと思っています。Q崎山さんと北村さんはお芝居で絡むのは今作が初、崎山さんと糸川さんは初共演です。実際に稽古で芝居をしてみた感触は?糸川:僕は、常々、こういう場では、芝居でバチバチにぶつかり合いたいと思っていますので、「どういうお芝居を見せてくれるんだろうと、崎山つばさという俳優は」と生意気な目線で見てしまっていましたが(笑)、先にジャブを打たれたかのような思いでした。セリフ一言で稽古場の雰囲気を変えるお芝居を見せつけられた感覚でした。北村:僕はまだ殺陣稽古しかご一緒していませんが、どっしりしている方だなと感じています。それはお芝居でも同じだと思うので、早く芝居稽古をするのが楽しみです。崎山:西田さんが選んでここに呼んだ人たちは、「芝居に飢えている方」というイメージがあります。このお二人の中にもそうしたところや、「見せつけてやろう、負けないぞ」という内なる“青い炎”があることを感じたので、僕自身も背筋が伸びる思いでした。僕も負けられないな、どんな芝居を見せてやろうかなって。大きなことは言えませんが(笑)、そんな人たちが集まっているのを感じました。Q公演を楽しみにしている人たちへメッセージを。糸川:お客さまからも、役者の皆さんから見ても、この味は糸川耀士郎にしか出せないなという犬江親兵衛を作り上げるために、この先も悩みに悩んで、いっぱい考えて、自分なりの答えを出していきたいと思います。なので、ぜひ劇場に遊びに来てくれたら嬉しいなと思います。北村:西田さんが誰も観たことがないような「八犬伝」を描いてくださると思いますし、僕たちも誰も観たことがないような「八犬士」を演じて、物語を紡いでいけたらいいなと思います。原作を知っている方、「八犬伝」が好きな方ももちろん、まだ知らないという方にも観ていただいて、原作を読んで違いを感じていただけたら嬉しいです。色々な楽しみ方ができると思うので、ぜひ劇場でこの作品を体感してください。西田:素晴らしい俳優たちが集まってくださり、最強布陣で臨めると思っています。だからこそ、愛してくれている人たちに、彼らの観たことがない表情や新しい何かがあることをどれだけ作れるかと考えています。どんな人にも、俳優にもスタッフさんにも観客の皆さまにも、一つの人生があります。その人生の中の一つの瞬間で、こんな物語に出会えたと思っていただけるように精一杯作っていきます。崎山:今回、一つのキーワードとして「玉」が出てきます。観客の皆さんも、自分の「玉」はなんだろうとか、自分の「色」はなんだろうと考えていただく機会になると思います。自分の中の「玉」や「色」を劇場に探しに来てくれたらと思います。座談会の模様はDisGOONie YouTube チャンネルにて公開。( )舞台「玉蜻〜新説・八犬伝」は2月10日(金)から19日(日)まで東京・EX THEARER ROPPINNGIで、2月25日(土)・26日(日)は大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演。アフタートークショー、スペシャルカーテンコールの実施が決定。詳細は公式サイト( )にて。【公演概要】タイトル:DisGOONie Presents Vol.12 舞台「玉蜻~新説・八犬伝」CAST:崎山つばさ藍染カレン糸川耀士郎砂川脩弥柳美稀椎名鯛造田中良子村田洋二郎川上将大谷口賢志萩野崇北村諒and Ensemble partner日程・会場:【東京公演】2023年2月10日(金)~2月19日(日)全14ステージEXシアター六本木 (東京都港区)【大阪公演】2023年2月25日(土)・26日(日)全3ステージCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪市中央区)★アフタートークショー対象ステージ【東京公演】2/12(日)18時回:出演(崎山つばさ、椎名鯛造、柳美稀、川上将大:西田大輔)2/15(水)18時回:出演(藍染カレン、糸川耀士郎、村田洋二郎、萩野崇:西田大輔)2/17(金)18時回:出演(北村諒、砂川脩弥、田中良子、谷口賢志:西田大輔)【大阪公演】2/25(土)18時回:出演(崎山つばさ、藍染カレン、糸川耀士郎、北村諒:西田大輔)※トークショー出演者は、予告なく変更になる場合があります、予めご了承ください。★スペシャルカーテンコール(写真撮影可能)対象ステージ【東京公演】2/11(土)18時回、2/14(火)18時回、2/16(木)18時回、2/18(土)18時回【大阪公演】2/25(土)18時回※スペシャルカーテンコール時の注意:カーテンコールの写真撮影可能に関しましては、ある一定時間の撮影タイムを設けますので、そのお時間内のみ撮影可能となります(撮影開始OK・終了の合図はステージ上よりご案内致します。それ以外での撮影はご遠慮ください)。撮影は客席からのスマホ限定で、動画撮影、一眼レフ等の機器並びに三脚等の使用、立ち上がっての撮影は禁止とさせて頂きます。チケット情報:全席指定 11,000円(税込)特典付き一般発売:1月14日(土)10:00~テレ朝チケット イープラス チケットぴあ Pコード:515-576ローソンチケット Lコード:31982カンフェティ 公式サイト: 公式Twitter:ディスグーニー @disgoonie作・演出・プロデュース:西田大輔企画・製作:舞台「玉蜻~新説・八犬伝」2023製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月09日西田大輔主宰の「DisGOONie(ディスグーニー)」の新作「玉蜻〜新説・八犬伝」がいよいよ2月10日(金)より東京・EX THEATER ROPPINGIで上演がスタートする。2015年11月の「From Chester Copperpot」に始まり、2016年には「ジーザス・クライスト・サムライスター〜殿中でござる!〜」「Sin of Sleeping Show」、2017年に「From Three Sons of Mama Fratelli」、2019年に「PHANTOM WORDS」「PANDRA」「PSY・S」、2020年に「DECADANCE-太陽の子-」、2021年に「GHOST WRITER」「MOTHERLAND」、2022年に「Little Fandango」と、オリジナリティあふれる作品で演劇シーンを盛り上げてきた。そして2023年、12作目となる本作の上演が決定した。室町時代をテーマに書かれた滝沢馬琴の長編小説「南総里見八犬伝」を新解釈で舞台化。化け犬“八房”と安房国の“伏姫”との因縁により結ばれた八人の剣士たちの運命と、そこに隠された影の物語が描かれている。主演の崎山つばさをはじめ、藍染カレンら個性派俳優たちが新たな物語と紡いでいく。舞台の上演に先駆けて、これまでのDisGOONie公演に参加している谷口賢志、萩野崇、村田洋二郎、田中良子、椎名鯛造の5名が集結し、クロストークが行われた。Q 結成からまもなく8年が経つ「DisGOONie」の変化について。谷口:最初の印象はすごく荒々しかった。僕たちも若かったというのもありますけど、“天下取りに行ったるぞ!”というのが顔合わせの初日からギラギラしていました。西田さんがDisGOONieを船に例えていますが、まさに全員海賊みたいな感じでした。田中:最初の頃からビックリするぐらい稽古時間がすごく長いんです(笑)。でも、それを当たり前のように受容していて、“必ずいいものを作るんだ”という空気があったので、“できるのかな?”という気持ちと“やるしかねぇぞ”という気持ちが半々だった記憶があります。村田:公演の回数を重ねるにつれて、DisGOONieという船に乗りたいという俳優さんがものすごく増えた印象があって、「見ました」「出たいです」といろんな現場で言われることも増えています。船が大きくなっていますが、そこに載っていられるのも誇らしいですね。萩野:DisGOONieの良さは、自分たちが全力で楽しんでいることです。“好きなだけ遊ぼうぜ!”って気持ちでやっていて、自由にものづくりができる場になっています。なので、自分が出てないシーンも面白くなってるから、ついつい袖で見てしまうんです。椎名:僕は付き合いは長いんですけど、出演するのは今回が2回目なんです。前回、稽古場から楽しかったのを覚えています。最初の稽古からみんな全力でくるので、一番最初のお客さんになれる環境なので共演者も楽しませようという感じですし、ビリビリ来て刺激を受けました。Q 今作の注目シーンは?萩野:DisGOONieといえば、素晴らしい殺陣とダンスです。椎名:型にはまらないものがありますよね。萩野:そうそう、斬新なんです。谷口:今回、今までで一番のセットになるみたいなんです。あれがどう動くのか、すごく楽しみなんですよ。村田:あとは楽曲ですよね。田中:テーマ曲を聴いて泣きました。深く潜るようなイメージがあって、一気にイメージが浮かんできました。音楽ってすごいなぁって思いましたね。椎名:衣装も素晴らしいですし。村田:うん、全てがヒントになってくるね。セットや音楽、衣装など全部が合わさった時、一番素晴らしい瞬間になるんじゃないかと思うんです。Q 期待している人たちへのメッセージを。萩野:2月10日に始まります。2023年、素晴らしい航海を楽しんでいただきたいので、1回と言わず、2回、3回、全通していただいても構いません、お待ちしております。谷口:コロナ禍がありましたが、僕は人の目の前でお芝居を届けたいですし、共に共有したいと思っております。「新説・八犬伝」、劇場で生き様を体感してもらいたいです。田中:DisGOONieは私にとって戦場です。戦うのはもちろんですけど、もし好きな俳優さんが初めて出られるとかがあれば、西田さんはそういう方も輝かせられる演出家なので、一番輝いてるその俳優さんの姿をぜひ生で見てもらいたいと思います。村田:僕にとってのDisGOONieは一番自分を出せる場所。最初は船長・西田大輔を楽しませることだけをやってきましたけど、いつの間にか周りのみんなを楽しませたり、お客さんを楽しませたり、輪が広がってきました。ずっとこの場に居させていただくのはありがたいことだと思っておりますし、「新説・八犬伝」でもっといろんな人を楽しませたいと思っております。是非とも遊びに来てください!椎名:僕は2回目ですが、いつも西田さんと関わる時はワクワクしていて、稽古の時から気持ちが昂っています。僕らも本番前や初日は緊張しますけど、お客様も「どんな物語が見られるんだろう?」という気持ちを持ってらっしゃると思うので、ドキドキを一緒に共有できるといいなと思っています。よろしくお願いします。座談会の模様はDisGOONie YouTube チャンネルにて公開。( )舞台「玉蜻〜新説・八犬伝」は2月10日(金)から19日(日)まで東京・EX THEARER ROPPINNGIで、2月25日(土)・26日(日)は大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演。アフタートークショー、スペシャルカーテンコールの実施が決定。詳細は公式サイト( )にて。【公演概要】タイトル:DisGOONie Presents Vol.12 舞台「玉蜻~新説・八犬伝」CAST:崎山つばさ藍染カレン糸川耀士郎砂川脩弥柳美稀椎名鯛造田中良子村田洋二郎川上将大/ 谷口賢志萩野崇 / 北村諒and more日程・会場:【東京公演】2023年2月10日(金)~2月19日(日)全14ステージEXシアター六本木 (東京都港区)【大阪公演】2023年2月25日(土)・26日(日)全3ステージCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪市中央区)★アフタートークショー対象ステージ【東京公演】2/12(日)18時回:出演(崎山つばさ、椎名鯛造、柳美稀、川上将大:西田大輔)2/15(水)18時回:出演(藍染カレン、糸川耀士郎、村田洋二郎、萩野崇:西田大輔)2/17(金)18時回:出演(北村諒、砂川脩弥、田中良子、谷口賢志:西田大輔)【大阪公演】2/25(土)18時回:出演(崎山つばさ、藍染カレン、糸川耀士郎、北村諒:西田大輔)※トークショー出演者は、予告なく変更になる場合があります、予めご了承ください。★スペシャルカーテンコール(写真撮影可能)対象ステージ【東京公演】2/11(土)18時回、2/14(火)18時回、2/16(木)18時回、2/18(土)18時回【大阪公演】2/25(土)18時回※スペシャルカーテンコール時の注意:カーテンコールの写真撮影可能に関しましては、ある一定時間の撮影タイムを設けますので、そのお時間内のみ撮影可能となります(撮影開始OK・終了の合図はステージ上よりご案内致します。それ以外での撮影はご遠慮ください)。撮影は客席からのスマホ限定で、動画撮影、一眼レフ等の機器並びに三脚等の使用、立ち上がっての撮影は禁止とさせて頂きます。チケット情報:全席指定 11,000円(税込)特典付き一般発売:1月14日(土)10:00~テレ朝チケット イープラス チケットぴあ Pコード:515-576ローソンチケット Lコード:31982カンフェティ 公式サイト: 公式Twitter:ディスグーニー @disgoonie作・演出・プロデュース:西田大輔企画・製作:舞台「玉蜻~新説・八犬伝」2023製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月08日2月10日(金) にEXシアター六本木で開幕する舞台『玉蜻 ~新説・八犬伝(たまかぎる しんせつ・はっけんでん)』の特別番組が、2月5日(日) の20時30分よりYouTubeで配信されることが決定した。本公演は、ディスグーニーの代表であり演出家の西田大輔によるオリジナル舞台で、室町時代をテーマに描かれた滝沢馬琴の長編小説『南総里見八犬伝』を新たな解釈で舞台化した作品となっている。出演キャストは、主演の崎山つばさのほか、藍染カレン、糸川耀士郎、砂川脩弥、柳美稀、椎名鯛造、田中良子、村田洋二郎、川上将大、谷口賢志、萩野崇、そして北村諒が名を連ねる。今回の配信では、開幕直前の熱い想いや稽古の進捗情報、そしてこの配信だけの裏話をお届け。また、配信では視聴者限定の特典付きチケットの受付を予定している。『玉蜻 ~新説・八犬伝』開幕直前配信SP<配信情報>『玉蜻 ~新説・八犬伝』開幕直前配信SP2023年2月5日(日) 20:30開始予定(視聴無料)配信先:DisGOONie YouTubeチャンネル■出演崎山つばさ/藍染カレン/糸川耀士郎/砂川脩弥/柳美稀/椎名鯛造/田中良子/村田洋二郎/川上将大/谷口賢志/萩野崇/北村諒MC:西田大輔※配信出演者は都合により変更になる場合がございます。<公演情報>DisGOONie Presents Vol.12 舞台『玉蜻 ~新説・八犬伝』作・演出・プロデュース:西田大輔【キャスト】崎山つばさ藍染カレン糸川耀士郎/砂川脩弥/柳美稀/椎名鯛造田中良子/村田洋二郎/川上将大谷口賢志/萩野崇北村諒and more【あらすじ】「その刀は―――人でございます」――目の前には、一振りの「刀」がある。雨の中、その刀の周りだけは妖気を纏うように水をはじいていく。妖刀―――「村雨丸」である。小さな子犬が、ずぶ濡れのままその刀に近づき、願いをかけるように寄り添う。――この国には、伝説がある。化け犬「八房」に娶られた安房国の伏姫が八つの珠と共に産み落とした八人の剣士。珠を宿した八人は、導かれるように出会い、安房国に安寧をもたらす。子犬の願いは―ひとつ。自らの親を殺した金碗大輔と八人の剣士に再び出会い――全てを取り返すのだ。この物語は――誰も知らない影の物語である。【東京公演】2023年2月10日(金)~2月19日(日) 全14ステージ会場:EXシアター六本木【大阪公演】2023年2月25日(土)・26日(日) 全3ステージ会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール【チケット料金】全席指定:11,000円(税込・特典付き)一般発売:1月14日(土) 10:00~チケットはこちら:※2月5日(日) 直前配信の視聴者限定の特典付きチケットお申込は、直接配信にてご確認ください。公式サイト:公式Twitter:
2023年02月03日生配信:2月5日(日)20:30開始配信先:DisGOONie YouTubeチャンネル(視聴無料)ディスグーニーの代表であり演出家の西田大輔によるオリジナル舞台「玉蜻~新説・八犬伝(たまかぎるしんせつ・はっけんでん)」がいよいよEXシアター六本木で開幕!!その公演を記念し、DisGOONie YouTubeチャンネルにて、2月5日20時30分より特別番組として開幕直前配信が決定!今作は、室町時代をテーマに描かれた滝沢馬琴の長編小説「南総里見八犬伝」を、新たな解釈により舞台化した完全新作となります。舞台出演キャストは、主演の崎山つばさのほか、藍染カレン、糸川耀士郎、砂川脩弥、柳美稀、椎名鯛造、田中良子、村田洋二郎、川上将大、谷口賢志、萩野崇、そして北村諒。今回の配信では、開幕直前の熱い想いを配信にてお届けします。稽古の進捗情報など、この配信だけの裏話もお楽しみに!さらに、配信では視聴者限定の特典付きチケットも受付予定!お見逃しなく!<開幕直前配信概要>【出演】崎山つばさ、藍染カレン、糸川耀士郎、砂川脩弥、柳美稀、椎名鯛造、田中良子、村田洋二郎、川上将大、谷口賢志、萩野崇、北村諒MC西田大輔※配信出演者は都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。【配信日時】2月5日(日)20:30開始予定(視聴無料)【配信先】DisGOONie YouTubeチャンネル 【番組URL】 <舞台「玉蜻~新説・八犬伝」あらすじ>「その刀は―――人でございます」――目の前には、一振りの「刀」がある。雨の中、その刀の周りだけは妖気を纏うように水をはじいていく。妖刀―――「村雨丸」である。小さな子犬が、ずぶ濡れのままその刀に近づき、願いをかけるように寄り添う。――この国には、伝説がある。化け犬「八房」に娶られた安房国の伏姫が八つの珠と共に産み落とした八人の剣士。珠を宿した八人は、導かれるように出会い、安房国に安寧をもたらす。子犬の願いは―ひとつ。自らの親を殺した金碗大輔と八人の剣士に再び出会い――全てを取り返すのだ。この物語は――誰も知らない影の物語である。<公演概要>タイトルDisGOONie Presents Vol.12 舞台「玉蜻~新説・八犬伝」CAST崎山つばさ藍染カレン糸川耀士郎砂川脩弥柳美稀椎名鯛造田中良子村田洋二郎川上将大谷口賢志萩野崇北村諒and more日程・会場【東京公演】2023年2月10日(金)~2月19日(日)全14ステージEXシアター六本木 (東京都港区)【大阪公演】2023年2月25日(土)・26日(日)全3ステージCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホール(大阪市中央区)チケット情報全席指定 11,000円(税込)特典付き一般発売:1月14日(土)10:00~テレ朝チケット イープラス チケットぴあ Pコード:515-576ローソンチケット Lコード:31982カンフェティ ※2/5(日)直前配信の視聴者限定の特典付きチケットお申込は、直接配信にてご確認ください。公式サイト 公式Twitterディスグーニー @disgoonie作・演出・プロデュース西田大輔企画・製作舞台「玉蜻~新説・八犬伝」2023製作委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月01日2022年12月31日、バレーボール選手の西田有志さんと古賀紗理那さんが結婚したことを、連名で発表しました。西田有志・古賀紗理那、結婚発表コメント全文同日、お互いのSNSでそろって結婚を発表した2人。ともに現役のバレーボール選手ということもあり「競技レベルも向上できるよう一層精進してまいります」と、つづっています。応援してくださるファンの皆様支えてくださる関係者の皆様いつも温かい応援をありがとうございますこの度、西田有志と古賀紗理那は結婚しましたことをご報告させていただきます。まだまだ未熟な2人ですがこの出会いに感謝し、支え合い、高め合いながらいい家庭を築いていきたいと思います。また、2人とも現役プレーヤーの中で大変なことが沢山あると思いますが、2人で乗り越え、競技レベルも向上できるよう一層精進してまいります。私達は皆様に応援していただけるように努力して参りますので、これからもよろしくお願い致します。@volleyball1301ーより引用ご報告皆さんいつも応援ありがとうございます。まだまだ未熟者の僕ですが、成長できるよう精進して参りますので、応援の程よろしくお願いします。 pic.twitter.com/6BA6gxFzBW — 西田 有志 (@volleyball1301) December 31, 2022 バレーボール日本代表である、西田さんと古賀さん。ビッグカップルの誕生は注目を集め、祝福の声が寄せられています。・年の終わりにビッグサプライズ!・おめでとうございます!今年一番のサプライズが年末に起こりました。・年末に幸せなお知らせをありがとうございます!同じバレーボール界からも祝福の声が相次いだ2人の結婚。西田さん、古賀さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2022年12月31日元メジャーリーガーの松坂大輔が出演する、ソニー生命保険の新CM「野球の神様に愛された男」編が、1日より放送開始した。挑戦していくことは、やめたくない――現役生活を終えてもなお、前に進む姿勢を貫き続ける松坂。新CMでは高校時代の国体決勝の会場である平塚球場を訪れ、選手時代を回顧しながら、球児たちを見守る。快晴のもと、客席からグラウンドを眺めるシーンから撮影スタート。松坂は、「ここ平塚球場は、高校時代に何度もマウンドに立った場所でした」と昔を懐かしみながら、声を張り上げ駆け回る球児たちを見つめる。また、室内でのシーンでは熱のこもった思いをたっぷりと話し、聞き応えのある内容に、現場スタッフも耳を傾けていた。コメントは以下の通り。■松坂大輔皆さんこんにちは! 松坂大輔です! まだまだ慣れませんが自分なりにリラックスして撮影できたと思います。実際にライフプランナーさんからライフプランニングを受けているシーンでは家族への思いや、自分の夢など本当にたくさんのことを再認識できて驚きました! 皆さん是非ご覧ください!
2022年12月01日俳優の舘ひろし、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹、女優の深川麻衣、北海道日本ハムファイターズの新庄剛志監督、元プロ野球選手の松坂大輔氏が出演する、マイナポイントの新CM「もらえるうちに」編が7日より、全国(一部地域を除く)で放送される。新CMでは、マイナンバーPRキャラクターであるマイナちゃんの着ぐるみを着て、「マイナポイント第2弾」の広報活動に励む舘のもとに、飯尾、深川が「マイナンバーカードの交付率が2人に1人に!」と嬉しそうに報告。それに対し、「はしゃぐのはまだ早い!」と大人らしくいさめる舘とともに松坂氏が登場する。そして、「通過点です……!」と華麗なフォームで、ホワイトボードの交付率の折れ線グラフの“100%”目盛にのめり込むほどの“高速スライダー”を投げ込むと、3人から思わず歓声が。また、「もらえるうちに、つくらなくちゃ!」と前向きに呼びかける松坂氏に対し、野球界の先輩である新庄監督は「ナイスのびしろ!」と励まし、舘は2人のやり取りに「いいこと言うなあ」と感嘆の声をこぼす、という内容になっている。
2022年11月07日音楽劇『まほろばかなた』の初日公演前に実施されたオフィシャル会見でのコメントとゲネプロ写真が到着した。本作は、西田大輔が描く『まほろば』を目指した志士たちの熱き群像・音楽劇で、主演の阪本奨悟をはじめとする“芝居”と“音楽”に熱意を持った俳優陣が集い、数多くの話題作を手掛けるYOSHIZUMIが音楽を担当し、舞台でしか味わえない迫力の音色で物語を奏でる。天王洲 銀河劇場にて11月6日(日) まで上演される。■作・演出 西田大輔 コメント――2014年上演版から生まれ変わった本作について、稽古を経ての印象は?俳優が変われば物語が変わると常々思いながら演出をしてきましたが、今回は想像を上回るほど、2014年の初演版とは全く違う新しい音楽劇が出来上がりました。このメンバーと作って、大地が見えるような作品になったと改めて感じ、とてもわくわくしています。――この時代には活躍した人物がたくさんいる中、今作でこの5人を主要人物に選んだ理由は?高杉晋作を中心にした中で、長州という地に生きる人々の群像劇を描きたいなと思ってそこから自然に本作の物語が生まれていきました。この作品は、実は男性陣以上に女性の登場人物が格好良くて、「彼らはどう生きていたのか」を、いろんな女性の視点から描いています。その真ん中に生きている晋作はあんまり言葉として口には出さないけれども、まっすぐはるか先の意思を持っていて、彼のそういったところに惹かれた人々の物語になっています。――本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ稽古では俳優のみんなにはお芝居をしてほしいとか、シーンの解釈についてなどをもちろんお話してきましたが、それよりも一人の人間として胸が震える気持ちを大事にしてほしいと伝えてきました。それを、ここにいる5人をはじめとする俳優たちが繊細に作り上げてくれて、とても尊い時間だったと思います。さらにYOSHIZUMIさんの音楽がみんなの演じる物語と同時に心情や歴史を美しく彩ってくれています。0から1をみんなで一緒に作り上げてきたので、ある意味、全員が原作者だなと思っています。本作がたくさんの人に届くことを心から願っておりますので、ぜひともよろしくお願いいたします。■高杉晋作 役:阪本奨悟 コメント――今回演じる役どころの印象は?今作の高杉晋作は飄々としていて、一見掴みどころがないような雰囲気を持っているのですが、内心では熱く「まほろば」を目指す気持ちにあふれています。その気持ちが長州の面々に影響を与えていて、興味深く面白い役どころだと思っています。――本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ激動の時代を描いた作品となっていて歴史に名を遺す人物が多数登場しますが、長州と幕府の考えの対立だったり、それを客観的に見ている女性陣の思いだったり、様々な角度から楽しめる群像劇になっていると稽古場から思ってきました。2022年の現代に生きる僕でも、100年以上前に生きた人々の命を惜しまず思想を貫くために戦っている姿に胸を打たれるようなところがあります。長州の方々の思いを演じるということで、重要なバトンをいただいたという思いで、お客様にお届けできたらと思っています。そして「まほろば」とはどんなものなのか。観る方によって考え方が変わると思いますが、ぜひ注目してご観劇頂けたらと思います。■山縣狂介 役:糸川耀士郎 コメント――今回演じる役どころの印象は?山縣狂介はまっすぐで猪突猛進な印象があります。彼の成長する姿や、物語に気持ちでぶつかっていくような役なので、お客様にも感情移入して観ていただけるんじゃないかと思います。――本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ泣ける作品や笑顔になれる作品はたくさんありますが、この作品は笑いながら泣ける作品になっていると思っています。ご観劇頂けたらきっとわかっていただけると思いますので、ぜひ多くの方に観て頂いて、泣きながら笑っていただけたらと思っております。■大村蔵六 役:和合真一 コメント――今回演じる役どころの印象は?大村蔵六は非常に落ち着いていて、みんなの保護者的な役割を担っています。また、山縣狂介と2人で行動するシーンも描かれています。今回の物語では、医者としての姿と、陸軍の父と言われた軍師としての姿が描かれるということで、その二面性もお楽しみいただけるんじゃないかなと思います。非常に真面目な役ですので、“和合真一“を抑えて演じていきたいと思います。――本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ物語の中に人間ドラマがあったり、それぞれの葛藤があったり、一人ひとりラブロマンスがあったりします。みんなにはラブロマンスがありますが、描かれた時代的に僕にだけ無いということなので、それ以外の部分で頑張っていきたいと思います。音楽劇なので、西田さんの書き起こした歌詞にもぜひ注目して頂けると時代が見えて楽しんでいただけると思います。それぞれの登場人物に感情移入していただけたらと思います。■伊藤春輔 役:廣野凌大 コメント――今回演じる役どころの印象は?伊藤春輔という役は、登場人物の中でも一番自分の欲に忠実ですが、地頭の良さと持ち前の対応力でいろんな場面をくぐり抜けていって、のちに初代総理大臣になります。自分の中の似ているところをリンクさせて役を作り上げたので、自分の中に春輔が元々いたような、作り上げたような、どちらの感覚もあります。愛すべきキャラクターになっていると思います。――本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ僕らの中にも受け継がれている、“大和魂”のような、日本人特有の魂がこれでもかというくらい詰まっている作品だと思っていて、それを音楽が助長して照明が彩って、そこに俳優陣のお芝居が重なって一つの作品になっています。演じていて改めて、こうして国が作られてきて僕らは今を生きているんだなと、先人へのリスペクトの思いがあります。生きていることへの感謝が出てくるような作品だと思いますので、ぜひご観劇ください。■桂小五郎 役:松田凌 コメント――今回演じる役どころの印象は?自分が演じる桂小五郎という人は、幕末を生きた志士たちの中でも、こういう生き方をした人は、なかなかいないのではないかと本作の脚本を読んでいても思いました。彼の人生の中でも、すごく濃密な時期が本作で描かれているので、彼の葛藤や苦悩などにも注目して頂けたらと思います。桂は「まほろば」とは何なのかという問いかけの下、本作に登場するみんなのことを思って生きている人物なので、彼のように自分もみんなを思って板の上に立てたらなと思っています。――本作に掛ける意気込みと、観に来て下さる方へのメッセージ僕たちが演じる人物たちは、歴史の中でも偉人と呼ばれるような人たちですが、なぜどのようにして偉人と呼ばれるようになったのか。そして、それを支える女性たちがとても格好良く美しく描かれていますが、どのように生きていたのかということに注目して観て頂けたら、きっと男女問わずどんな方でも、胸を打つ作品だと信じております。以前、山口県の萩にある桂小五郎の生家を訪問しました。彼は「死而後已(ししてのちやむ)」という言葉を家に書き残しているのですが、「死ぬまで努力を続ける」など、様々な意味が込められていますが、その言葉に泥を塗りたくないという一心で演じさせていただきますので、皆様ご声援の程よろしくお願いいたします。<公演情報>音楽劇『まほろばかなた』2022年10月28日(金)~11月6日(日) 天王洲 銀河劇場音楽劇『まほろばかなた』ビジュアル【キャスト】高杉晋作 役:阪本奨悟山縣狂介 役:糸川耀士郎大村蔵六 役:和合真一伊藤春輔 役:廣野凌大勝海舟 役:根本正勝お雅 役:富田麻帆文 役:田上真里奈おうの 役:本西彩希帆すみ子 役:平井琴望幾松 役:律吉田松陰 役:中村亀鶴桂小五郎 役:松田凌アンサンブル:書川勇輝 / 本間健大 / 田嶋悠理 / 田上健太 / 中土井俊允 / 大塚晋也 / 木村つかさ / 平山ひかる / 樽谷笑里奈 / 福田結希【チケット料金】S席(1階席)※非売品特典付き:11,000円(税込 / 全席指定)A席(2階席 / 3階席):9,000円(税込 / 全席指定)見切れ席:9,000円(税込 / 全席指定)立見券:9,000円(税込 / 全席指定)※S席は特典として、劇場にて「A5クリアファイル(非売品)」をプレゼントします。詳細はこちら::03-5769-0011(平日10:00~18:00)公演に関する問合せ:マーベラス ユーザーサポート【ライブ配信】■対象公演11月6日(日) 14:00 千秋楽公演■ライブ配信価格:2,960円(税込)※イベント割対象価格(通常価格3,700円から20%OFF)販売期間:2022年10月30日(日) 12:00~11月13日(日) 21:00配信期間:ライブ配信 2022年11月6日(日) 13:30~上演終了までディレイ配信 2022年11月7日(月) 18:00~11月13日(日) 23:59■アーカイブ配信価格:3,700円(税込)販売期間:2022年11月19日(土) 12:00~12月2日(金) 23:59視聴期間:購入から7日間■特典映像配信限定 初日公演 舞台裏潜入映像配信期間:ライブ配信 11月6日(日) 16:00~11月13日(日) 23:59アーカイブ配信 購入から7日間■購入特典抽選で3名様に、全キャストの直筆サイン入りパンフレットプレゼント。※ライブ配信については、上演開始30分前からライブ配信ページに入場可能となります。※ディレイ配信とは、該当のライブ配信公演の映像を後日期間限定で視聴出来るサービスです。※アーカイブ配信は、販売開始と同時に配信を開始いたします。※ライブ配信とアーカイブ配信は、同様の特典映像(初日公演 舞台裏潜入映像)付きとなります。※購入特典はライブ配信、アーカイブ配信どちらも対象となります。※詳しい視聴デバイスに関してはサービスサイトをご覧ください。■配信に関する問い合わせDMMサポートセンター(24時間・365日受付)TEL:03-6670-3911配信特設ページ:【終演後トークイベント】■対象公演11月3日(木・祝) 17:00公演登壇者:阪本奨悟 / 廣野凌大 / 根本正勝 / 本西彩希帆 / 松田凌※対象公演のチケットをお持ちのお客様のみご参加いただけます。終演後にそのままご着席の上、お待ちください。※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。【特別カーテンコール】■対象公演11月1日(火) 13:00 / 18:0011月2日(水) 18:0011月4日(金) 18:00※対象公演のチケットをお持ちのお客様のみご参加いただけます。※アナウンスがあってから携帯・スマートフォンをご用意ください。※携帯・スマートフォンでのみ撮影可能となります。一眼レフカメラ、三脚、外付け望遠レンズなどの機材はお持ち込みいただけません。※フラッシュでの写真撮影、パノラマ撮影、動画撮影、録音は禁止とさせていただきます。※開演前・撮影OKパート以外での撮影は一切禁止となります。公式サイト:公式Twitter:
2022年10月31日声優の浪川大輔と早見沙織が、映画『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』に吹き替えで参加していることが明らかに。物語の重要なカギを握るであろう新キャラクターを担当する。「ルパン三世」シリーズの石川五ェ門役、「スター・ウォーズ」シリーズのアナキン・スカイウォーカー役などを務めている浪川さんが演じるのは、物語の大きなカギを握る<海の帝国>の謎の王ネイモア。マーベル作品では自身初となる主要キャラクターだ。本編では未だ多くの謎に包まれているネイモア。漫画原作では最古の1人に数えられるキャラクターとしてファンの間では人気を得ている。予告編では、海中に鎮座する玉座へ降り立つシーンや、足首にある羽根を駆使して空中を自在に飛ぶ場面が登場。狂気を帯びた力強さも漂わせる。大人気アニメ「SPY×FAMILY」ではヨル・フォージャーを、「鬼滅の刃」では胡蝶しのぶといった、人気キャラクターの声を担当している早見さんは、今後のマーベル・シネマティック・ユニバースに深く関わるであろう注目のキャラクター、アイアンハートことリリ・ウィリアムズを演じる。2023年配信予定のドラマ「アイアンハート」にて、主人公アイアンハートになるキャラクターとして発表されたリリ・ウィリアムズは、天才的頭脳を持つ19歳のマサチューセツ工科大学生。予告編では、彼女が纏うであろうアイアンマンを彷彿とさせる赤いハイテクスーツが登場している。リリのキャラクターポスターでは、ゴーグルや機械を身に纏い、近い将来に迫っている脅威を危惧するような眼差しが印象的だ。浪川大輔コメント全世界を社会現象に巻き込んだ映画。賞賛と深い悲しみを乗り越えての続編ということであらゆる分野の方が注目するであろう今作。自分のキャリアの中でもヒーロー映画に重要ポジションで関わるのは初めてです。ずっと携わりたいと強く願っていました。なので、喜びの極みです。映画の注目ポイントは正直挙げきれません。どのような展開になるのか、どのような映像美があるのか。迫力満点な作品だと思います。またもや全世界を巻き込む社会現象になること間違いなしだと思います!早見沙織コメントリリ・ウィリアムズ役の吹替えを担当させていただくこととなりました。あの「ブラックパンサー」に今作から参加することができて、大変嬉しく思います。リリは、頭脳明晰でありながら、若者らしい、くだけたノリと勢いを持った人です。作中では、シュリを中心としたキャラクターたちとも深く関わっていきます。表情豊かな彼女の人物像を声でもお伝えできるよう、精一杯アフレコをさせていただきました。ぜひ劇場でお楽しみくださいませ!『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』は11月11日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー 2022年11月11日より全国にて公開©Marvel Studios 2022
2022年10月20日