岩井俊二監督によるアニメーション映画『花とアリス殺人事件』の完成披露試写会が2月12日(木)に開催され、岩井監督に声優を務めた蒼井優、鈴木杏が揃って舞台挨拶に登壇した。2004年に蒼井さんと鈴木さんの主演で実写映画として製作され、いまなお多くのファンに愛されている『花とアリス』。本作は主人公の高校生の花とアリスの中学時代の出会いを描いている。2人のほかにも相田翔子、平泉成、キムラ緑子、木村多江らが実写版の役のまま声優に参加しているほか、勝地涼、黒木華らも出演している。岩井監督は実写版の公開後、早い段階で本作の本を既に執筆していたが、そこからアニメ化の実現、完成までここまで長い時間を費やすことになり、完成披露を迎え「感無量です」と言葉を絞り出す。特に11年前の実写版でカメラマンを務め、2004年に亡くなった篠田昇氏の存在に言及。「本ができた朝、電話で亡くなったという連絡が来て、お葬式で2人はわんわん泣いてて、書き上げた本を一緒に棺に入れてもらいました。それから『作らねば』という思いはあったけど怠けていたとこもあり(苦笑)。どうやってアニメを作ったらいいのか?とジブリの鈴木(敏夫)プロデューサーに話を伺ってレクチャーを受けたりもした」と完成に至るまでの軌跡をふり返る。蒼井さんは「11年ほど前にやった役をこうしてできるのは幸せ」と微笑み、鈴木さんも「3人でこうして並んでいるのが嬉しいと同時に不思議。夢を見ているようです」と喜びを口にする。11年前の実写版『花とアリス』は2人の知名度を一気に飛躍させることになったいわゆる“出世作”といえる作品。2人にとってはどのような意味を持っているのか?蒼井さんは「当時、鈴木杏は既に有名でしたが、私はそこまでもなくて、この作品をきっかけに知っていただいた方もたくさんいます。街を歩いてて指を指されることがなかった時期で、いま思うと青春の最後の1ページだったんだなと思います。こういう形でもう一度青春を味わわせてくれた岩井さんに感謝してます」と語る。鈴木さんは「岩井さんの作品が好きで憧れの現場で、緊張や気負いもあったけど、優ちゃんや篠田さんがそばにいて、安心できる現場でした。特別な出会いがあり、あそこから出発していまも続いていることがたくさんあります。まだ『花とアリス』が好きと言ってくれる方もいて、自分が思っている以上に大きな作品なんだと思います。また花とアリスに再会できて、3人でこうして並べて、頑張って毎日生きてきてよかったです!」と思いを口にした。当時、2人は現役高校生で、蒼井さんが2年先輩だが同じ高校に通っていた。「撮影中、杏が昼休みに私の教室に来て『優ちゃ~ん!昼ごはん食べよう』って(笑)。その後、撮影があるから2人で早退して、電車に乗って現場に行ってました」と当時の鈴木さんの口調のモノマネまで入れて懐かしそうに述懐する。鈴木さんは「最初はビックリしました。これまで会ったことのないタイプの人で、あらゆるものをメッタ撃ちにして道を開いてた。人生に新しい風を吹かせてくれた」と蒼井さんの存在の大きさを語った。改めて本作が完成し、2人とも中学生の花とアリスの姿が「まぶしかった!」と口を揃える。蒼井さんが「この時期の女子は無敵だなと思った」といえば、杏さんも「バカと思いながらまぶしくて…」と嬉しそうにうなずく。蒼井さんは改めて、篠田さんに見てほしかったと残念そうに語りつつ「空の上から見てると思う。見終わった後のみなさんの笑顔が届けばと思います」と語った。岩井監督は「11年前の撮影中の2人の、カメラが回ってないところでの姿も頭にこびりついてて、(本作に)投影されているのを感じました」としみじみと感慨を口にした。『花とアリス殺人事件』は2月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:花とアリス殺人事件 2015年2月20日より全国にて公開(C) 花とアリス殺人事件製作委員会
2015年02月12日映画『娚の一生』の先行試写会が2月9日(月)に開催。舞台挨拶に登壇した榮倉奈々、豊川悦司をはじめ、向井理、安藤サクラ、前野朋哉、落合モトキ、廣木隆一監督が“大人の男”、“大人の恋”などについて熱く(?)語った。西炯子の人気漫画を原作に、不毛な恋に疲れ、祖母が暮らす家へとやってきたつぐみ(榮倉さん)と52歳の独身大学教授・海江田(豊川さん)という歳の離れた2人の恋模様が描き出される本作。これまでに豊川さんの榮倉さんへの“足キス”シーンなどがニュースとなって大きな話題を集めてきた。豊川さんは“大人の男”と称される海江田役について「すごく魅力的なキャラクターで、最初は『僕でいいのかな?』と思いました。素晴らしい役をいただいたので一生懸命やりました」と語る。海江田が、つぐみとの恋愛について語る際の「恋なので仕方ありませんでした」というセリフも話題を呼んでいるが、豊川さんは「ひと言では言えないけど、海江田さんのセリフは本当に素晴らしい言葉の数々なので、シナリオを読んで生の声で立体化できるか?不安でした。すごいセリフなんですが、本質を捉えているセリフなので、僕自身が理解できていれば大丈夫と思ってやりました」と述懐する。榮倉さんは、実際にこの言葉を言われて「『言われたい』と思ったけど、『言いたい』とも思いました。『恋なので仕方ありませんでした』と言える恋をしたいと思った」と語る。向井さんは、豊川さんとのシーンをふり返り「共演シーンは少ないけど、経験や包容力というのは、自分がいま得ようと思っても手に入らないもの。ただ年齢を重ねるだけでなく、何を考えて生きてきたのか?革製品を使っているように自分の色が出てくるものなんだと思います」と豊川さんが醸し出す“大人の色気”に言及する。豊川さんは、共演陣からの褒め言葉のオンパレードに「僕じゃなくて海江田さんですからね(笑)。僕もそうなりたいと思いました」と照れくさそうな笑みを浮かべていた。登壇陣にはこの「恋なので仕方ない」というセリフのように思ったり、行動した経験は?という質問が投げかけられたが、豊川さんは「中学の時、好きな女の子に告白しようと思ってピンポンを押したらお父さんが出てきて…。『中学生の分際で早い!』と説教されました。『(恋なので)仕方ないよね~』と思いました(笑)」と告白。向井さんは「10代の頃、付き合っていた人がいて、一度、フラれたんですが、すごく好きだったので『やり直したい』と言って、もう一度付き合い直したんですが、1週間でまたフラれました(苦笑)。モヤモヤしてたんですが、それでスッキリしました」と明かし、一見、モテモテのような人気俳優2人の意外な失恋エピソードに会場は沸いていた。『娚の一生』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月10日映画『娚の一生』の公開を前に先行試写会が開催され、主演の榮倉奈々、豊川悦司をはじめ、向井理、安藤サクラ、前野朋哉、落合モトキ、廣木隆一監督が舞台挨拶に登壇した。西炯子の同名漫画を映画化した本作。東京でキャリアを積むも不毛な恋に疲れ、祖母の住む田舎に戻ったつぐみが、祖母の死をきっかけに生前の祖母を知る52歳の大学教授・海江田と知り合い、奇妙な同居生活を送ることに…。この日は、舞台挨拶を前に劇場のロビーの大階段で報道陣用に記念撮影が行われた。榮倉さんは、豊川さんにエスコートされ、白いロングドレス姿で登場した。榮倉さんは「照れくさいです!贅沢ですね。ありがたいですけど、あのシチュエーションは恥ずかしいですね…(笑)」と照れくさそう。当初の予定では、豊川さん、そして映画でつぐみのいわく付きの“元カレ”を演じた向井さんという恋敵の男性2人が榮倉さんを一緒にエスコートする予定だったが、向井さん曰く「直前に『豊川さんだけで大丈夫』と榮倉さんに断られた(苦笑)」とのこと。榮倉さんは「両手にってのも変だし、恥ずかしい!」とハニかんでいた。また、この日だけでなく映画の中でも期せずして豊川さん演じる海江田、向井さん演じる元カレの中川という2人の男性に迫られることになるが、榮倉さんは「今回は(演じているのが)豊川さんと向井さんで贅沢ですが、実際にそうなったら煩わしいですよね(笑)?揉めごとはイヤだ!」とバッサリ。サバサバした物言いに会場からは笑いがわき起こった。一方の豊川さんと向井さんの反応は?つぐみを巡り、実際に劇中で“対決”するシーンもあるが、豊川さんは撮影をふり返り「向井くん、強そうなんで…」と腰が引け気味で、向井さんは「あのシーンに全てを懸けてました。あれくらいしか出てないんで(苦笑)。結構、ケガもしました。流血もしましたよ…かすり傷ですけど(笑)」と強い思いを吐露!豊川さんは「僕の方は万全の防護体制だったので(笑)」とサラリと笑顔でかわし、年の功(?)をうかがわせた。『娚の一生』は2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:娚の一生 2015年2月14日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015 西炯子・小学館/「娚の一生」製作委員会
2015年02月09日天童荒太の直木賞受賞作を高良健吾、石田ゆり子の共演で映画化する『悼む人』のキャストと監督による初日舞台あいさつが、2月14日(土)に丸の内TOEI、新宿バルト9で開催される。その他の写真本作は、天童が7年を費やして書き上げ、2008年の直木賞に輝いた小説を、原作に惚れ込み舞台化も実現させた堤幸彦監督が映画化したもの。事故や事件で亡くなった縁もゆかりもない人たちを悼みながら旅をする青年を中心に、生と死、愛と憎しみ、罪と許しをテーマにしたドラマが描かれる。堤監督が直々に指名した高良と、原作に惚れ込んで名乗りを上げた石田が主演を務め、井浦新、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶらが出演する。丸の内TOEIと新宿バルト9で行われる初日舞台あいさつには、高良、石田、井浦(※新宿バルト9のみ登壇)、貫地谷、椎名、大竹(※丸の内TOEIのみ登壇)、堤監督が登壇する。チケットは、2月7日(土)午前10時より一般発売がスタートする。なお本イベントは15歳以上の観客が参加できる。『悼む人』初日舞台あいさつ2月14日(土)会場:丸の内TOEI9:30の回上映後/舞台あいさつ会場:新宿バルト912:00の回上映後/舞台あいさつ登壇者(予定):高良健吾、石田ゆり子、井浦新(※新宿バルト9のみ登壇)、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶ(※丸の内TOEIのみ登壇)、堤幸彦監督料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、中学生(15歳以上)1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円チケット発売:2月7日(土)10:00AMより
2015年02月06日永作博美、佐々木希が主演する映画『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』の公開を記念して、キャストによる初日舞台あいさつが、2月28日(土)に丸の内TOEIで実施される。その他の写真映画は、日本の“さいはて”と呼ばれる奥能登を舞台に、ひとりで気丈に生きてきた女性(永作)と、シングルマザーの女性(佐々木)が出会い、一杯の珈琲が繋ぐ縁で友情を育み、本当の自分を見つめなおす姿を描いたヒューマンドラマ。ホウ・シャオシェンに師事した台湾の女性監督チアン・ショウチョンが、『八日目の蝉』の演技に惚れ込んだ永作と佐々木を主演に迎え、世界遺産の能登半島の珠洲市で撮り上げた。丸の内TOEIで行われる初日舞台あいさつには、永作と佐々木が登壇する。チケットは、いち早プレリザーブ(最速抽選)が2月7日(土)より、プレリザーブ(先行抽選)が2月14日(土)よりそれぞれ受付を開始し、一般発売は、21日(土)午前10時よりスタートする。『さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~』初日舞台あいさつ2月28日(土)会場:丸の内TOEI開場9:10/開映9:30 上映後舞台あいさつ登壇者(予定):永作博美、佐々木希 ほか料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、3才~中学生 1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円いち早プレリザーブ:2月7日(土)11:00AMより~13日(金)11:00AMまでプレリザーブ:2月14日(土)11:00AMより~20日(金)11:00AMまでチケット発売:2月21日(土)10:00AMより
2015年02月05日松田龍平が主演する松尾スズキ監督の最新作『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』の舞台あいさつ付プレミアム上映が、2月20日(金)に札幌シネマフロンティアで行われる。本作は、同時期に開催される『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015』のオープニング招待作品に決定した話題作だ。その他の写真映画は、いがらしみきおの人気漫画『かむろば村へ』を原作に、ジヌ=銭と決別して生きることを宣言した主人公が、なにも売らず、なにも買わずに生活しようとする姿を描くスラップスティックコメディ。札幌シネマフロンティアで行われる舞台あいさつ付プレミアム上映には、松田、松尾スズキ監督が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が1月31日(土)より受付開始。一般発売は、2月7日(土)よりスタートする。『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015』2月19(木)から2月23日(月)まで開催『ジヌよさらば ~かむろば村へ~』舞台あいさつ付プレミアム上映2月20日(金)会場:札幌シネマフロンティア18:00の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):松田龍平、松尾スズキ監督料金:2000円(税込)プレリザーブ:1月31日(土)11:00AM~2月4日(水)11:00AMまで一般発売:2月7日(土)10:00AMより
2015年01月29日1月27日(火)、「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏が5人揃って主演する映画『幕が上がる』の完成披露試写会の舞台挨拶に登壇。その場で、5人が全国の上映館全127館にて舞台挨拶を行なうという前代未聞のプロモーションが発表された。高校演劇に青春を燃やす少女たちの姿を描いた本作。この日、メンバーは衣裳の制服姿で登壇し、ももクロの熱烈なファン“モノノフ”たちの喝采を浴びた。演劇部部長のさおり役の百田さんは「ホントに初めてのことだらけで、知らないことばかりでしたが一生懸命頑張りました!」と撮影を述懐。部のお姫様的存在の“ユッコ”を演じた玉井さんは、初の主演映画の舞台挨拶に「緊張してます」と語りつつも、「去年の夏、ももクロと監督とたくさんのスタッフさんで撮りました。監督がクランクアップの時に『映画はお客さんに観てもらって完成する』と言ってたので、今日、みなさんに観てもらったのが完成への第一歩です」と胸を張る。ムードメーカーの“がるる”役の高城さんは「いつもの私たちの“笑顔”以外の新しい発見を見てもらえたら」と笑顔で呼びかけた。強豪校からの転校生・中西さんを演じた有安さんは「緊張してるし不安で怖い」と胸中を吐露。映画を見終えたばかりのモノノフたちに向かって「大丈夫そうですかね…?」と恐る恐る尋ねると、割れんばかりの拍手と「大丈夫!」といった歓声が沸き上がり、ホッとした表情を見せた。後輩の明美ちゃん役の佐々木さんは撮影を振り返りつつ「(公開の)2月はまだまだと思ってたらあっという間でした(笑)!愛情がたくさん詰まってる作品です。みなさんの愛情も注いでくれたら嬉しいです」と語った。この日は、観客だけでなく、メンバーにも全く知らせずに、ももクロファンで知られるニューヨークヤンキースの田中将大投手が映画を鑑賞し、舞台挨拶にも登壇するサプライズがあったが、その田中投手から重大発表が!史上最大のプロモーションとして田中投手が明かしたのは「行くぞ、全国!待ってろ、全館! ももクロ舞台挨拶全国行脚!」と名付けられた計画で、メンバーが本作が上映される映画館・計127館全てに足を運び、舞台挨拶をするというもの。上映館によっては5人揃っての場合、複数メンバー、1人での場合もあるが、メンバーたちの総移動距離は地球1周分以上の約5万キロにおよぶという。メンバーたちは、この全国行脚指令に驚きつつも気合い十分!劇中のシーンにちなんで、玉井さんの「行くぞ、全国!」という声に合わせて、メンバー、田中投手、本広監督、そして観客全員で「行くぞ、全国!」と力強く宣言した。『幕が上がる』は2月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月28日「ももいろクローバーZ」主演の映画『幕が上がる』の完成披露試写会が1月27日(火)に開催され、百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、有安杏果、佐々木彩夏、本広克行監督が舞台挨拶に登壇。ニューヨークヤンキースの田中将大投手もサプライズで駆けつけ、会場を沸かせた。平田オリザが高校演劇を題材に書いた同名小説を、『踊る大捜査線』シリーズの本広監督が映画化。弱小の高校演劇部のメンバーが、全国大会出場を目指して青春を駆け抜ける姿を鮮やかに描き出す。この日の招待客は5万通もの応募の中から抽選で選ばれた250名。客席は、熱烈なももクロファンである“モノノフ”で埋め尽くされた。取材媒体も70を超えるなど、映画上映後の夜の20時台という遅い時間帯の舞台挨拶にもかかわらず、ハリウッドの大物俳優の来日時並みの報道陣が集まった。メンバーは衣裳の制服姿で登場!ひとりずつ姿を見せると、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。メンバーひとりずつの挨拶が終了すると、司会から「ももクロに縁の深い人がこの会場にいます」という宣言が。観客はもちろん、メンバーもこのゲストについては全く知らされていない完全サプライズだったが「ニューヨークヤンキースの田中将大投手です」と紹介され、以前よりももクロのファンで知られ、メンバーとも交流の深い田中投手が客席から壇上に上がると会場は騒然!実は、田中投手は映画上映直前にこっそりと会場入りし、観客と共に映画を鑑賞したという。誰よりも驚いていたのはももクロのメンバーで「何してるの?マー君!」「沖縄でキャンプ中じゃなかったの?」などなど田中投手を質問攻め。玉井さんの「こんなに(体が)大きくてもこそこそ入ってこれるの?」という言葉に会場は笑いに包まれた。田中投手は「みんなが『観てくれ』と言ってたから」とサプライズでの来場の理由を説明。映画の感想を尋ねられると「『観てくれ』と言ったのが分かりました!日頃、僕は映画観ないんですが、自然と引き込まれて高校時代を思い出しながら見ることが出来ました」と語った。泣いたか?という問いには田中投手は「泣いた!…嘘です、泣いてない。ウルッと…来なかった(笑)」とあくまで涙は否定したが、これに高城さんが「意地張ってるだけでしょ!」と噛みつき、会場は再び笑いに包まれた。『幕が上がる』は2月28日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月28日安倍夜郎の人気コミックを映画化する『深夜食堂』のキャストと監督による初日舞台あいさつ1月31日(土)に丸の内TOEIで開催される。当日は、小林薫らキャスト7名と松岡錠司監督が登壇する。その他の写真本作は、ビッグコミックオリジナルで連載中の安倍夜郎の人気コミックをドラマ化に続いて映画化するもの。繁華街の路地裏にある小さな“めしや”にやってくるさまざまな客たちの人生模様を描く。ドラマ版に引き続き“めしや”のマスターを小林薫が演じ、愛人を亡くしたばかりの三十路女を高岡早紀、風采が上がらず安月給の平凡なサラリーマンを柄本時生、無銭飲食をしたことを機に、マスターの手伝いを兼ねて住み込みで働くことになったみちる役を多部未華子が演じる。丸の内TOEIで行われる初日舞台あいさつには、小林、高岡、柄本、多部、筒井道隆、菊池亜希子、オダギリジョー、松岡監督が登壇する。チケットは、いち早プレリザーブが受付中。プレリザーブ(先行抽選)は、21日(水)より受付を開始し、一般発売は、24日(土)午前10時よりスタートする。『深夜食堂』初日舞台あいさつ1月31日(土)会場:丸の内TOEI (東京都)開場8:25/開映8:45 上映後舞台あいさつ登壇者(予定):小林薫、高岡早紀、柄本時生、多部未華子、筒井道隆、菊池亜希子、オダギリジョー、松岡錠司監督料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円※当日要学生証、3歳~中学生 1200円、シニア 1300円※60歳以上、障がい者手帳お持ちの方 1200円※当日要障がい者手帳いち早プレリザーブ:受付中~1月21日(水)11:00AMまでプレリザーブ:1月21日(水)11:00AMより~23日(金)11:00AMまでチケット発売:1月24日(土)10:00AMより
2015年01月19日士郎正宗氏の代表作を映画化するシリーズ最新作『アップルシード アルファ』の初日舞台あいさつが1月17日に新宿バルト9で行われ、日本語版キャストの小松由佳(デュナン役)、諏訪部順一(ブリアレオス役)、悠木碧(アイリス役)、高橋広樹(オルソン役)、メガホンをとった荒牧伸志監督が登壇。人気声優の集結に、駆けつけたファンは大歓声をあげた。『アップルシード アルファ』その他の画像映画は非核大戦が終結し、廃墟となったニューヨークを舞台に、主人公の女性兵士デュナンとサイボーグのブリアレオスが、人類の理想郷として築かれた都市オリュンポスに至るまでの“始まりの物語”を描いた。荒牧監督による劇場作としては第3作目で、「前2作で終わった気がしていたが、士郎さんとも話し合い、どんな切り口があるか模索した。まったく新しく生まれ変わった“リブート”作として楽しんでもらえれば」とシリーズの新たな門出をアピールした。本作はすでに欧米で公開された英語バージョンの“日本語版”であり、「日本語のほうがリズム感があり、血が通っていると思う」(小松)、「意識したのは人間くささ。手前味噌ですが、日本語のほうがキャラクターがいきいきしている」(諏訪部)と誇らしげ。本シリーズには初参戦で、「これほど細かいところまでリアルなCGは見たことがない。アップルシードとは何の種なのか…。そんなことを心に留めて見てもらえれば」(小松)、「過去のブリアレオスに似せるのではなく、ゼロから性格や立ち位置を作っていった」(諏訪部)と話した。悠木も「アフレコの時、吹き替えではあるけれど、あくまで日本語版として新しく作り直す感覚という言葉が印象に残っている」と日本語版としての本作をアピール。高橋は「“ブリアレオス”のアクセントは、一番デリケートに意識した」と振り返った。『アップルシード アルファ』新宿バルト9ほか全国公開中Blu-ray劇場限定版発売中Blu-ray完全生産限定版2月18日(水)発売発売元:アニプレックス取材・文:内田 涼
2015年01月17日中谷美紀が主演する映画『繕い裁つ人』のキャストと監督による初日舞台あいさつが、1月31日(土)に新宿、横浜で開催される。その他の写真本作は、池辺葵のコミックを『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』などを手がけてきた三島有紀子監督が映画化するヒューマンドラマ。祖母が始めた洋裁店を受け継いだ2代目の店主・市江と、彼女の服に魅せられたデパート勤務の藤井ら市江を取り巻く人々の生活が繊細に描かれる。中谷のほか三浦貴大、片桐はいり、黒木華、中尾ミエ、伊武雅刀、余貴美子らが出演する。初日舞台あいさつは、新宿ピカデリー、横浜ブルク13で行われ、中谷、三浦、黒木、三島監督が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が、1月17日(土)より受付開始。一般発売は、24日(土)午前10時より開始される。『繕い裁つ人』初日舞台あいさつ1月31日(土)■会場:新宿ピカデリー11:50の回上映後/舞台あいさつ■会場:横浜ブルク1314:50の回上映後/舞台あいさつ登壇者(予定):中谷美紀、三浦貴大、黒木華、三島有紀子監督料金:2000円(税込)プレリザーブ:1月17日(土)11:00AMより~23日(金)11:00AMまでチケット発売:1月24日(土)10:00AMより
2015年01月16日「関ジャニ∞」の渋谷すばる主演の映画『味園ユニバース』の完成披露試写会が1月15日(木)に開催され、渋谷さん、共演の二階堂ふみ、山下敦弘監督が上映前の舞台挨拶に登壇した。大阪のウラなんばに実在するキャバレーで、ライヴホールでもある“味園ユニバース”を舞台に、歌以外の記憶をなくした男と、彼を拾い“ポチ男”と名付けた女のドラマが展開する。大阪出身の渋谷さんは「(舞台が)大阪というだけでリラックスして楽しめました」と述懐。『リンダリンダリンダ』『苦役列車』などの話題作を世に送り出してきた山下監督との仕事についても「芝居の現場に慣れていないので不安はありましたが、ひとつひとつ『どう思う?』と話しながら作っていくのが楽しかったです」とふり返る。そんな渋谷さんに山下監督は「TVの前の渋谷くんは知っていても、芝居はやってみないと分からなかったけど、想像以上に素晴らしかったです」と称賛を送る。二階堂さんは14歳の中学生の頃に山下監督と初めて言葉を交わし、その後も出演を熱望していたという。「知り合いの結婚式に行ったら、山下監督も出席していて、知り合いの式の二次会でずっと営業していました(笑)」と明かす。山下監督は「口説かれました」と笑いつつ「14歳の中学生で初めて会った頃は一生懸命で、沖縄から会いに来てくれていたんです。(撮影当時)19歳になって、どうなってるのかな?と思っていたら、14歳のイメージしかなかったんだけど、すごい女優になっていて、引き出しも多く、関西弁も違和感なくて感動しました」と称えた。渋谷さんと二階堂さんは現場では決して会話が多かったわけではなかったそうだが、渋谷さんは「いい感じ」を連発。「ほぼ会話はなく、『よーいスタート』してからの関係だったんですが、それがよかった。わざとそうしているわけではなく、自然とそうなったんですけど…」と述懐。二階堂さんも「現場で特別に何かを話した関係でなくても、『スタート』から『ストップ』までの一定の時間の中でグッと近づいていくのが、映画の現場っぽく感じて心地よかったです」と語った。山下監督は「2人とも喋んないんですが、唯一、大雨が降って雨待ちしている時に2階から楽器の音が聞こえてきて、助監督が『事件です!2人が音を出してます!』って(笑)。それは事件でした」と明かした。この日は、すでに映画を鑑賞した各界の著名人から寄せられた映画に対する感想のコメントが披露されたが、「クロマニョンズ」の甲本ヒロト、真島昌利、女優の宮沢りえ、二階堂さんが大ファンだというミュージシャンの岡村靖幸からのメッセージも到着。特に甲本さんからの「すばる、愛してるぜ」という言葉に会場は騒然!渋谷さんは「ちょっと泣きそうです」と喜びを口にする。また宮沢さんが映画を見てくれたという事実にも渋谷さんも監督も大興奮。渋谷さんは「『Santa Fe(サンタフェ)やん!」と連呼し、会場は笑いに包まれていた。『味園ユニバース』は2月14日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月15日天童荒太の直木賞受賞作を高良健吾、石田ゆり子の共演で映画化する『悼む人』のキャストと監督による完成披露舞台あいさつが、1月26日(月)に丸の内TOEIで開催される。当日は、原作者の天童荒太も登壇する。その他の写真本作は、天童が7年を費やして書き上げ2008年の直木賞に輝いた小説を、原作に惚れ込み舞台化も実現させた堤幸彦監督が映画化。事故や事件で亡くなった縁もゆかりもない人たちを悼みながら旅をする青年を中心に、生と死を見つめる4人のドラマを描き出す。堤監督が直々に指名した高良と、原作に惚れ込んで名乗りを上げた石田が主演を務め、井浦新、貫地谷しほり、椎名桔平、大竹しのぶらが出演する。完成披露舞台あいさつは、丸の内TOEIで行われ、高良、石田、貫地谷、大竹、天童、堤監督が登壇する。チケットは1月17日(土)午前10時より一般発売が開始される。なお本イベントは15歳以上の観客が参加できる。『悼む人』完成披露舞台あいさつ1月26日(月)会場:丸の内TOEI(東京都)開場18:00/開映18:30登壇者(予定):高良健吾、石田ゆり子、貫地谷しほり、大竹しのぶ、天童荒太、堤幸彦監督料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円 ※当日要学生証、中学生 1200円 ※15歳以上 当日要学生証、シニア 1300円 ※60歳以上、障がい者手帳お持ちの方 1200円 ※当日要障がい者手帳チケット発売:1月17日(土)10:00AMより
2015年01月15日映画『深夜食堂』の完成披露試写会が1月13日(火)に開催され、舞台挨拶に先立って行われた記者会見で、主演の小林薫、松岡錠司監督に、劇中の「めしや」の常連客を演じる10名の俳優陣が一堂に会した。安倍夜郎によるシリーズ累計230万部超のコミックを原作に、2009年から3シーズンにわたって深夜枠でドラマ化された人気作品の劇場版。繁華街の路地裏で夜更けにひっそりと営業する「めしや」のマスターと店に集う常連客たちが織りなす人間ドラマを静かに描き出す。これまで3シーズンにわたってマスターを演じてきた小林さんは「映画は監督のものですから、松岡さんに映画に仕上げてもらってよかったなという思いでいっぱいです」と言葉少なに感慨を口にする。マスターがお客に頼まれて作る料理が陰の主役とも言われる本作だが、小林さんはフードコーディネーターとして本シリーズの料理を担当する飯島奈美さんの名を挙げ「たいしたものは出てないんですよ、ホント(笑)。タコさんウィンナーとかタラコ、しょうがの天ぷらとかですから。でもそれがやたらうまかったりする。飯島さんが出してくれるものは、当たり前に出してくれるありがたさがあって、本当においしいんです。温かいものを温かい状態でちゃんと出してくれる、そういう現場も意外とないです」と感謝の言葉を口にする。食事のみならず、今回の映画では300坪の敷地に「めしや」のある街の一角を実際に建てて撮影が行われるなどスケールもアップ。キャスト陣からは美術や衣装など陰で作品を支えるスタッフを称賛する言葉が聞かれた。改めて、小林さんは本作の魅力について尋ねられると「ずばり、常連客のみなさん」と回答。「『居心地のいい場所だから、そうやって演じてください』と言われても、(その空気は)出せないですよ。僕が何もやらなくても、常連客のみなさんが見せの雰囲気を作ってくれる」と語る。松岡監督は「この作品は“寄り道”。“道草”とか“雨宿り”とかいろいろ言い方はありますが、これだけいろんな問題作がある中で、本当に問題のない作品です。決して“不足”ではなく、それがこの作品の魅力なんです」と語った。この日は、常連客を演じる不破万作、綾田俊樹、光石研、安藤玉恵、須藤理彩、小林麻子、吉本菜穂子、山中崇、宇野祥平、金子清文が出席。松岡監督は壇上を見渡し「これだけアングラ俳優がひな壇で喋る完成披露も珍しい(笑)。真情あふるる俳優陣が、作品をより奥行きあるものにしてくれた」と称えた。『深夜食堂』は2015年1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日染谷将太と前田敦子が共演する映画『さよなら歌舞伎町』のキャストと監督による初日舞台あいさつが、1月24日(土)に新宿、池袋、川崎で開催される。その他の画像本作は、新宿・歌舞伎町のラブホテルにやってきた年齢も職業もばらばらなワケありな男女の1日を描いた群像劇。『ヴァイブレータ』『やわらかい生活』の廣木隆一監督と脚本家の荒井晴彦が3度目のタッグを組み、染谷と前田のほか、南果歩、松重豊、大森南朋、村上淳、忍成修吾、田口トモロヲ、イ・ウンウらが出演する。初日舞台あいさつは、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋、TOHOシネマズ川崎で実施され、染谷、前田、南果歩、廣木監督らが登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が受付中。一般発売は、1月17日(土)午前10時より発売される。なお本イベントは15歳以上の観客が参加できる。『さよなら歌舞伎町』初日舞台挨拶1月24日(土)■会場:テアトル新宿9:40の回上映後/12:50の回上映前登壇者(予定):染谷将太、前田敦子、南果歩、イ・ウンウ、樋井明日香、我妻三輪子、河井青葉、宮崎吐夢、廣木隆一監督■会場:シネ・リーブル池袋12:40の回上映後■会場:TOHOシネマズ川崎15:05の回上映後登壇者(予定):染谷将太、前田敦子、南果歩、廣木隆一監督料金:2000円(税込)プレリザーブ:受付中~1月16日(金)11:00AMまでチケット発売:1月17日(土)10:00AMより
2015年01月13日生田斗真と小栗旬が8年ぶりに共演するドラマ「ウロボロス この愛こそ、正義。」の特別試写会が1月11日(日)に開催。第1話上映後の舞台挨拶で、生田さんと小栗さんは久々の共演や互いの出演シーンの見どころについて語った。2人が演じるのは同じ児童養護施設で育ったイクオ(生田さん)と竜哉(小栗さん)。子どもの頃に恩人である施設の結子先生(広末涼子)が殺されるのを目撃したが、金時計をした警察関係者に事件自体をもみ消されてしまう。大人になってイクオは刑事、竜哉はヤクザとなり、協力してかつての事件の真相を追う。公私で仲の良い2人だが、共演は「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(フジテレビ)以来、実に8年ぶり。生田さんは5年ほど前に原作漫画と出会い、小栗さんとの共演によるドラマ化を熱望してきたという。生田さんは、8年前を「2人とも20代前半で『これから行ってやる!』という勢いだけで乗り切っていましたね」と述懐。小栗さんについて「この8年でいろんな修羅場をくぐり抜けて、つらい思いや楽しい思いもして、背負っている男の背中になっている。小栗くんといると、現場が引き締まるし、小栗旬とやれてよかったなと思います」としみじみと語る。一方、小栗さんも「8年前は斗真は22歳で若くて勢いでやってましたが、どんどんいろんなところで主役をやって、逞しくちゃんと真ん中にいてくれるので、無責任に暴れられます」と生田さんの変化、頼もしさを口にした。互いの出演シーンにも言及。生田さんが見どころとして「小栗旬のベロ!エロいなぁと思った」と言うと、小栗さんは「エロ全開でこの先も頑張りたい!」とニッコリ。さらに小栗さんは「第2話では生田くんのカッコいい肉体が出てきます。すごく締まったいいカラダがが(笑)」と予告。生田さんは「2人で銭湯に入ってます。小栗くんの背中もヤバいです」と明かした。また、かねてから本作の主題歌に関し「Sakura」というタイトルだけが発表されていたが、同楽曲を歌うのが「嵐」であることが発表された。「嵐」がメンバーの出演しないドラマに主題歌だけを提供するのは初めてのこと。生田さんは「よく引き受けてくれました。『ウロボロス』のテーマは人を思う気持ちや友情、絆。古くからの友人である嵐が参加してくれて嬉しい。心強い後押しになりました」と喜びを口にする。小栗さんは嵐が主題歌を歌う作品に出演する機会が多いそうで「オレも嵐だったかな?と思った(笑)」ととおどけ、会場は笑いに包まれた。「ウロボロス この愛こそ、正義。」は1月16日(金)より22:00~TBSにて放送開始。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC』のキャストとスタッフによる舞台あいさつが1月31日(土)、2月1日(日)に新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほか全7館で開催される。その他の画像本作は、ヤングキングアワーズで連載中のArk Performanceによる海戦SFファンタジーコミックを、テレビアニメ化に続いて全2作で劇場公開するもの。第1作目は、テレビシリーズを再構成しつつ新作映像を加え、謎めいた“霧の艦隊”に海上を制圧された未来で、人類を救うために旅立った少年・群像の戦いを描く。舞台あいさつは、1月31日(土)に新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズ日本橋で実施され、2月1日(日)は梅田ブルク7、TOHOシネマズなんば、109シネマズ名古屋、横須賀HUMAXシネマズで行われる。各劇場の登壇者は、興津和幸(千早群像)、渕上舞(イオナ)、沼倉愛美(タカオ)、山村響(ハルナ)。横須賀HUMAXシネマズのみ、内山夕実(キリシマ)、M・A・O(ヒエイ)、岸誠二監督、構成作家の上江洲誠が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が1月17日(土)より受付開始。一般発売は、24日(土)午前10時より開始される。『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ- DC』舞台あいさつ1月31日(土)■会場:新宿バルト98:50の回上映後/11:45の回上映前■会場:シネマサンシャイン池袋12:05の回上映後/15:00の回上映前■会場:TOHOシネマズ日本橋14:35の回上映後/17:40の回上映前2月1日(日)■会場:梅田ブルク79:00の回上映後/11:50の回上映前■会場:TOHOシネマズなんば11:25の回上映後/14:25の回上映前■会場:109シネマズ名古屋15:35の回上映後/18:25の回上映前登壇者(予定):興津和幸、渕上舞、沼倉愛美、山村響■会場:横須賀HUMAXシネマズ12:00の回上映後/14:50の回上映前登壇者(予定):内山夕実、M・A・O、岸誠二監督、上江洲誠(構成・脚本)料金:2000円(税込)※プレミアボックスシート(TOHOシネマズ日本橋のみ)2700円(税込)プレリザーブ:1月17日(土)11:00AMより~23日(金)11:00AMまでチケット発売:1月24日(土)10:00AMより
2015年01月09日1月7日25:05よりTOKYO MX、KBS京都ほかにて放送がスタートするTVアニメ『艦隊これくしょん -艦これ-』の第1話先行試写会「プレミアム ライブ・ビューイング-」が2014年12月27日、東京・新宿ピカデリーにて行われた。2013年4月23日にサービスを開始した『艦隊これくしょん -艦これ-』は、角川ゲームスが開発、DMM.comで配信しているブラウザゲームで、駆逐艦、巡洋艦、戦艦といった旧日本軍の艦艇を擬人化した"艦娘"(かんむす)たちを強化育成し、自分だけの連合艦隊を作り上げていく艦隊育成シミュレーション。軍艦を美少女キャラクターに擬人化した本作は、瞬く間に大ヒットを記録し大きな話題に。満を持してのTVアニメ化は、元々がストーリー性のない育成ゲームであるだけに、どのような形でアニメ化され、物語が展開されていくのか、ファンの間で大きな注目を集めている。先行上映会では第1話の上映、キャスト陣による『艦これ』トークに加え、主題歌を担当するAKINO from bless4によるオープニング主題歌「海色(みいろ)」のライブも披露。先行上映された第1話では、艦娘と敵キャラクター「空母ヲ級」の戦闘シーンからスタートし、主人公の吹雪が鎮守府へとやってくるシーンや、ゲームでは見られなかった艦娘たちの日常なども描かれている。ゲームで活躍する艦娘の登場に、会場に駆けつけた提督(ゲーム内でのプレイヤーの通称)たちは嬉しそうに歓声を上げていた。第1話の上映が終わると、上坂すみれ、藤田咲、井口裕香、東山奈央、日高里菜、野水伊織、洲崎綾の声優陣がそれぞれ演じているキャラクターのセリフと共にステージに登壇。司会も務めた上坂は、アニメ本編で描かれる出撃シーンのかっこよさや艦娘の新たな一面が見れたことに感動していた。『艦これ』プレイヤーでもある藤田は、アニメで動き回る艦娘たちを父親のような気持ちで見ていたと告白。また、第1話で5役を演じた東山は、演じていく中で「榛名」の印象がゲームとはかなり変化しており「正統派ヒロインポジションの榛名が見せる新しい一面に期待して欲しいです」と話していた。またアフレコ現場では、アニメ絵で4キャラクターが喋っているシーンでも声優1人で演技している場面も多く、これは1人が複数のキャラを演じる『艦これ』ならではの光景。アニメでは、声優陣によるキャラクターの演じ分けにも大きな注目が集まっている。トークが一段落すると、ステージにはAKINO from bless4が登場。オープニング主題歌「海色(みいろ)」をライブで初披露。疾走感のある楽曲を圧倒的な歌唱力で歌い上げ、提督たちも思わず立ち上がり、まるで海のように綺麗な青いサイリウムで声援を送っていた。アニメ『艦隊これくしょん-艦これ-』は、謎の深海棲艦に海を蹂躙され、人類が制海権を失ってしまった世界が舞台。深海棲艦の脅威に対抗できるのは、かつての艦艇の魂を持った"艦娘"と呼ばれる少女たちのみで、深海棲艦に対抗する艦隊の拠点・鎮守府で、共同生活をしながら演習の日々を切磋琢磨していた。物語は、主人公となる特型駆逐艦・吹雪が鎮守府に着任するところからはじまり、彼女を中心に物語が進んでいく。(C)2014 「艦これ」連合艦隊司令部
2015年01月07日活躍目覚しい若手女優の森川葵と菅田将暉が主演を務める映画『チョコリエッタ』の初日舞台あいさつが、1月17日(土)に新宿武蔵野館で行われる。その他の写真本作は、大島真寿美の青春小説を『冬の河童』『せかいのおわり』の風間監督が10年間構想を温めて映画化した青春ロードムービー。居場所が見つけられず「犬になりたい」と進路調査書に書いた16歳の女子高生と、彼女を主人公にした映画を撮ろうとする映画部の先輩が、あてもない撮影旅行に出るさまを描く。『劇場版 零~ゼロ~』やドラマ『ごめんね青春!』で瑞々しい存在感を放った森川と、『そこのみにて光り輝く』『共喰い』の菅田が、思春期特有の複雑な感情を持った主人公を演じる。新宿武蔵野館で行われる初日舞台あいさつには、森川と菅田、風間監督が登壇する。チケットは、1月10日(土)午前10時より一般発売が開始される。『チョコリエッタ』初日舞台あいさつ1月17日(土)会場:新宿武蔵野館9:00の回上映後/12:15の回上映前登壇者(予定):森川葵、菅田将暉、風間志織監督料金:2000円(税込) ※お一人様 2枚まで。チケット発売:1月10日(土)10:00AMより
2015年01月07日「おはようございます」「お疲れ様」「ありがとうございます」など、日常で頻繁に使われる挨拶。「挨拶ができないと一人前の大人にはなれません」と言われて育った人もいると思います。でも、毎日会社で顔を合わせる間柄なのに、挨拶をしない人いますよね?せっかく朝気持よく出社しても、挨拶をされなかったら、もやもやしませんか?仕事のやる気もなくしてしまいませんか?そう思い、もし挨拶をされなかったらどれぐらいテンションが下がるのか、エピソードを含めて30代の男女100人に聞いてみました!■挨拶しない同僚に怒りの声が続出まず今回の調査で、仕事への影響度が数値で明らかに……。なんと、平均57.45%もビジネスパーソンのモチベーションを下げていたのです!つまり、約60%も影響している、ということ。当然ですよね。社会人の基本中の基本です。それでみなさん、「自分が挨拶しているのに、返事もしないなんて許されない!」などと不満が爆発しています。怒り心頭のコメントばかりが寄せられました。見ていくと、60%もやる気を落とすとの結果になった理由が痛感できます。例えば、「すごくムカつく!社会は礼儀と愛想で生きぬいていかねばらなない」と、正論をぶちまける人。「常識知らずな人にムカっとするので、その日一日気分悪い」なんて人も……。一日のスタートは挨拶から始まるものです。気分良く出社しても、無視されたら一気に不快になりますよね。「この気分どうしてくれるのよ~」と言いたくなることでしょう。また、「やっぱり気持ちの良い挨拶は、仕事もやる気が出るものです」との意見も。これ、常識ですよね?いい大人にわざわざ言うことでもないような気がしますが、挨拶はやっぱり気分良く仕事をするために、重要なツールのひとつだということが改めてわかりました!■挨拶しないのに年齢は関係ないとはいえ、新入社員なら礼儀を知らないので仕方ないかと思えるかもしれません。しかし、これが上司ともなれば、モチベーションが下がるのは間違いなし!実は、「お局様が絶対に挨拶しないので腹立たしいです。でも、こちらは相手にしません」「うちは中間管理職が全く挨拶しない」などのリアルな本音が寄せられました。他には、「年上が多いので、耳の調子が悪くて聞こえないかと思った」と、ちょっと笑えるコメントも……。最もビックリしたのが、「社長自ら挨拶できない」といった声。社長から教育し直しですか?恐ろしい会社ですね!年配の社員が挨拶しない会社で、新入社員は絶対に挨拶しないでしょうね……。というか、入社してそんな環境だったらビックリしそうです。ただ、中には「別に気にしない」「結構いるけど、そういうことには構っても仕方ないので、自分だけ挨拶してそれに満足しているのでムカつかない」などとマイペースな人もいました。こういった人達は少数派です。誰だって、返答がないと気分が悪くなるものですよね。「まったく近頃の若いもんは挨拶もまともにできないのか!」なんて、上司の代名詞がありますが、これは今も昔も変わりません。繰り返しになりますが、「挨拶は最低限の常識」と言うように、社会人にとって挨拶は基本的なマナーです。挨拶ができるかどうかで人格さえ疑われてしまうことにもなりかねません。今回の調査結果から、挨拶をされないと仕事のモチベーションが下がる人が多いとわかったので、相手にも不快な思いをさせないように、自分から挨拶をすることを大切にしていきましょう。(文/Jeana)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年12月8日(月)調査対象:全国の30代男女100名
2015年01月07日トッキュウジャーとキョウリュウジャーがタッグを組む劇場版最新作『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』の完成披露舞台あいさつが、1月9日(金)に新宿で開催される。当日は、志尊淳、竜星涼らキャスト12人が登壇する。その他の画像本作は、人気放映中のスーパー戦隊シリーズ38作目『烈車戦隊トッキュウジャー』と、37作目『獣電戦隊キョウリュウジャー』がタッグを組み、力を合わせて悪の創造主デビウスに立ち向う姿を描く最新作。完成披露舞台あいさつには、『烈車戦隊トッキュウジャー』から、志尊淳(トッキュウ1号/ライト)、平牧仁(2号/トカッチ)、梨里杏(3号/ミオ)、横浜流星(4号/ヒカ)、森高愛(5号/カグラ)、長濱慎(6号/虹野明)が、『獣電戦隊キョウリュウジャー』からは、竜星涼(キョウリュウレッド/桐生ダイゴ)、斉藤秀翼(ブラック/イアン・ヨークランド)、金城大和(ブルー/有働ノブハル)、塩野瑛久(グリーン/立風館ソウジ)、今野鮎莉(ピンク/アミィ結月)、丸山敦史(ゴールド/空蝉丸)が登壇する。チケットは12月27日(土)より一般発売される。『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』完成披露舞台あいさつ1月9日(金)会場:新宿バルト918:30の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):志尊淳、平牧仁、梨里杏、横浜流星、森高愛、長濱慎、竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、3才~中学生 1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円チケット発売:12月27日(土)10:00AMより
2014年12月26日中井貴一が主演を務める映画『アゲイン 28年目の甲子園』のキャストと監督による初日舞台あいさつが来年1月17日(土)に丸の内TOEIで開催される。その他の写真本作は、重松清の同名小説を中井貴一主演で映画化した感動ドラマ。マスターズ甲子園(全国の高校野球OB、OGが出身校別に同窓会チームを結成し再び“甲子園球場”を目指す大会)を舞台に、さまざまな事情を抱えた元高校球児だった大人たちが、再び聖地・甲子園を目指して奮闘する姿を描く。丸の内TOEIで行われる初日舞台あいさつには、中井、波瑠、柳葉敏郎、大森寿美男監督が登壇する。チケットは、いち早プレリザーブ(最速抽選)が、12月27日(土)より受付開始。プレリザーブ(先行抽選)は、来年1月3日(土)より受付を開始し、一般発売は1月10日(土)より開始される。『アゲイン 28年目の甲子園』初日舞台あいさつ1月17日(土)会場:丸の内TOEI開場11:50/開映12:20(上映後舞台あいさつ)登壇者(予定):中井貴一、波瑠、柳葉敏郎、大森寿美男監督料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、3才~中学生 1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円いち早プレリザーブ:12月27日(土)11:00AMより~1月5日(月)11:00AMまでプレリザーブ:1月3日(土)11:00AMより~9日(金)11:00AMまでチケット発売:1月10日(土)10:00AMより
2014年12月25日東村アキコの人気コミックを能年玲奈主演で映画化する『海月姫』のキャストと監督による初日舞台あいさつが、12月27日(土)に新宿、日本橋で開催されることが決定した。その他の写真本作は、クラゲを愛する主人公・月海(つきみ)を始め、三国志を熱烈に愛する“まやや”、枯れたオジ様専門の“ジジ様”ら、男子禁制のボロアパート“天水館”で暮らす男性を必要としない人生を送っているヲタ女子たちが、自分たちの聖地を守るために奔走する姿を描く。初日舞台あいさつは、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ日本橋で行われ、能年のほか、菅田将暉、長谷川博己(新宿ピカデリーのみ)、太田莉菜、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、原作者・東村アキコ、川村泰祐監督が登壇する。チケットは、いち早プレリザーブ(最速抽選)が受付中。プレリザーブ(先行抽選)は、21日(日)より受付を開始し、一般発売は、25日(木)午前10時より開始される。『海月姫』初日舞台あいさつ12月27日(土)■会場:新宿ピカデリー10:10の回上映後/舞台あいさつ■会場:TOHOシネマズ日本橋13:00の回上映後/舞台あいさつ登壇者(予定):能年玲奈、菅田将暉、長谷川博己(新宿ピカデリーのみ)、太田莉菜、篠原ともえ、片瀬那奈、速水もこみち、東村アキコ(原作者)、川村泰祐監督料金:2000円、プレミアボックスシート2700円(※日本橋のみ)いち早プレリザーブ:受付中~22日(月)11:00AMまでプレリザーブ:12月21日(日)11:00AMより~24日(水)11:00AMまでチケット発売:12月25日(木)10:00AMより
2014年12月18日三浦春馬主演の日中合作映画『真夜中の五分前』のキャストと監督による初日舞台あいさつが、12月27日(土)に新宿バルト9で開催される。その他の写真本作は、本多孝好の小説を行定勲監督が三浦、中国のリウ・シーシー、台湾のチャン・シャオチュアンらをキャストに迎えて映画化した作品。原作の設定を大きくアレンジして、舞台を上海とモーリシャスに変更。美しい双子の姉に恋してしまった青年が、複雑な四角関係に巻き込まれる様が描かれる新宿バルト9で行われる初日舞台あいさつには、三浦と行定監督が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が12月18日(木)より受付を開始し、一般発売は、23日(火・祝)午前10時より開始される。『真夜中の五分前』初日舞台挨拶12月27日(土)会場:新宿バルト910:40の回上映後/14:00の回上映前登壇者(予定):三浦春馬、行定勲監督料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、3才~中学生 1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円プレリザーブ:12月18日(木)11:00AMより~22日(月)11:00AMまでチケット発売:12月23日(火・祝)10:00AMより
2014年12月17日女優の中谷美紀らが11日、東京・新宿ピカデリーで開催された映画『繕い裁つ人』(2015年1月31日公開)の完成披露試写会に出席し、舞台あいさつを行った。本作は、漫画家・池辺葵が漫画雑誌『ハツキス』(講談社)で連載中の『繕い裁つ人』を原作に、『しあわせのパン』(2012年)や『ぶどうのなみだ』(2014年)などで知られる三島有紀子監督がメガホンを取った作品。祖母が始めたこだわりの洋裁店を受け継いだ2代目の店主・市江を中谷美紀が演じ、彼女の「世界で1着だけの一生もの」というこだわりが、ブランド化を勧める営業マン・藤井との出会いによって揺れ動いていく。登壇者はこの日、作品のテーマに合わせて「今日のための特別な1着」で登場。紺色のトップスに黒のスカートを合わせたシックなスタイルで出席した中谷は、服の説明を求められると「実は今日のこのお洋服は…」と沈黙。「あの…ごめんなさい」と目に涙を浮かべ、「22のときから友情を育んできた大切な友達」が作品や役柄をイメージし、三島有紀子監督への尊敬の念を込めて、この日のために作った衣装であることを明かした。中谷いわく、その友人は「市江そっくり」。「『もっと大きくビジネスを広げたら』とか、『こんなにいいお洋服なんだから、より多くの方々に着ていただいた方がいい』という思いでこの十数年間、彼女と接してきた」と作品と互いの関係を重ね合わせ、会場にも足を運んだその友人に向けて「ありがとうございます」と感謝した。直線縫いの部分は、中谷も一緒に塗ったという。中谷が、その貴重な一着を観客にプレゼントすると発表すると、会場からは拍手。応募方法などの詳細は映画のオフィシャルサイトで通知される。この日は中谷のほか、三浦貴大、片桐はいり、黒木華、杉咲花、中尾ミエ、伊武雅刀、三島有紀子監督が出席した。
2014年12月11日12月8日(月)、角川シネマ有楽町他にて12月13日(土)より公開の映画『おやすみなさいを言いたくて』のトークショー付き特別試写会が、六本木にある写真に特化した商業空間「IMA CONCEPT STORE」にて開催された。『おやすみなさいを言いたくて』は、世界中の紛争地帯を取材で駆け巡る女性報道写真家その家族の物語。危険が伴う使命ある仕事と愛する家族の家族の間で葛藤しながらも自分の路を突き進んで行く主人公を、アカデミー賞女優ジュリエット・ビノシュが熱演している。8日の特別試写会では、上映後、ゲストに漫画家のしまおまほ氏とその父で写真家の島尾伸三氏を迎えての親子トークショーが行われた。本作品の主人公と同じく、写真家である島尾夫妻。伸三氏は「(映画を観て)すぐに妻を思い出した。」といい、仕事に使命感を持っているかのように、危険をかえりみずに写真を撮り続けるような人だと話す。娘のまほ氏も「(私も)父のように母を見ている。母の方がストイックで職人」とコメントした。映画の主人公の心の葛藤が描かれた映画のラストについて、両氏は次のように感想を語っている。まほ:ラストで主人公は自分に矛盾を感じた時、主人公はつらそうだな、と思った。伸三:写真家は葛藤しながら撮っている。ピュリッツアー賞を取るような人は、良心の呵責なんかなく、持っていたら取れない。いいハートを持っているから、いい仕事ができるわけではない。ハイエナみたいなもの。まほ:そういう人もいなくちゃね。伸三:自分の命も含めて、音楽家だって、ヴァイオリン買うために多額のお金がいるし、すべての生活を犠牲にする。人並みでない人は大変。まほ:自分はどうですか?伸三:私はラクな人生を選んだよ。警察、軍隊、戦争は撮らない。そういう世界に飛び込むのが嫌。遭遇することはあるが、それは撮らない。面倒くさいから。使命を感じないし、ビビリだし。そういう世界に生きるかは、その人が持っている「何か」だと思う。主人公のレベッカは、どうしようもないから、そうして生きていくしかない、自分の正義を貫くしかない。たぶん、死ぬまで。親子ならではのアットホームな会話のやりとりの中にも、本作のテーマにもなっている仕事と家庭の狭間で葛藤する心について切り込んだ深い視点が垣間見えるトークショーとなった。写真家という生き方、母として家庭人としての生き方、その狭間で揺れ動きながら、行き着いた先とは? ラストに明かされた「人生の選択」に、多くの女性たちが共感し、涙した本作。年末年始にかけて、自分の生き方を深く見つめ直すきっかけにしてみてはいかが?『おやすみなさいを言いたくて』は12月13日(土)より角川シネマ有楽町ほか全国にて公開。(text:Miwa Ogata)
2014年12月11日人気アイドルグループ・乃木坂46の秋元真夏、生田絵梨花、橋本奈々未が12月6日に都内で行われた初主演映画『超能力研究部の3人』の初日舞台あいさつに登壇。秋元は、生田と対立するシーンを振り返り「もともと仲良くないので、演じやすかった」と不仲宣言? 「もう、そんな強がっちゃって」(生田)、「確かに普段からそんなに仲良くない」(橋本)と会場を沸かせ、秋元も「実際は仲が良すぎる」と笑顔で話した。初日舞台挨拶その他の写真また、この日はメンバーの生駒里奈がVTRでサプライズメッセージを寄せ「映画には1ミリも出ていませんが、私の故郷である秋田県での公開が決まりました」と報告。さらに橋本の出身地である北海道・旭川での封切りも決定し「うちの親にも観てもらえる」(橋本)と喜んでいた。グループの5thシングル『君の名は希望』のミュージックビデオ内で行われたオーディションで選出した3人を主演に据えた本作。超能力研修部に所属する女子高生の青春というフィクションと、そんな彼女たちを演じる秋元、生田、橋本が初の女優業に苦悩し、成長する姿を捉えたフェイクドキュメンタリーを融合させた。舞台あいさつには、同ミュージックビデオ及び本作のメガホンをとった山下敦弘監督(『苦役列車』『もらとりあむタマ子』)も参加。監督自身も“監督役”で出演しており、「出演しながらの演出なので、誰がOKを出すのか問題になった(笑)」。アイドルを主演に迎えるのは初めてだといい「最初は彼女たちを女優側に引き寄せようと思ったが、次第に僕のほうが、アイドルとしての3人に興味を持ち始めた」と異色のチャレンジとなった本作を語った。『超能力研究部の3人』公開中取材・文・写真:内田 涼
2014年12月06日『劇場版アイカツ!』の公開を記念して、STAR☆ANIS(8名)とスタッフによる舞台あいさつが12月12日(金)と13日(土)に新宿バルト9で行われる。その他の写真本作は、“アイドル”と“ファッション”をテーマにしたデジタルカードゲームとして子どもたちから絶大な人気を集め、テレビアニメ版も製作された『アイカツ!』の劇場版。特殊なカードを用いて衣裳や音響・映像空間を作り出す総合舞台演出システムによって芸能活動が行われている世界を舞台に、スターになることを夢見てアイドル活動“アイカツ”を行う星宮いちごの活躍を描く。本イベントは新宿バルト9で開催され、12月12日(金)のカウントダウン舞台あいさつでは、上映前にスタッフによるトークショーとSTAR☆ANISによるライブが行われる。13日(土)は、昼の部で初日舞台あいさつが行われ、夜の部では、上映前にSTAR☆ANISによる舞台あいさつとライブが行われる。チケットは、12月6日(土)午前10時より一般発売が開始される。詳細は映画公式サイトまで。『劇場版アイカツ!』カウントダウン舞台あいさつ12月12日(金) 23:15からイベント開始/24:00から上映開始登壇者(予定):STAR☆ANIS(8名)、木村隆一総監督、加藤陽一(脚本)料金:4800円(税込)『劇場版アイカツ!』初日舞台あいさつ12月13日(土) 8:30の回上映後/11:00の回上映前登壇者(予定):諸星すみれ、田所あずさ、大橋彩香、下地紫野、安野希世乃、三村ゆうな、木村隆一総監督スペシャルコラボパートナー 橋本環奈料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、3才~中学生 1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円12月13日(土) 21:10の回上映前/舞台あいさつ&ライブ登壇者(予定):STAR☆ANIS(8名)料金:4800円(税込)会場はすべて新宿バルト9※12日(金)、13日(土)夜の部は、上映終了が23時以降となるため18歳未満の方は、保護者同伴でもご入場できません。チケット発売:12月6日(土)10:00AMより
2014年12月04日映画『マエストロ』の完成披露試写会が12月2日(火)に開催され、主演の松坂桃李に西田敏行、初めて女優業に挑戦したシンガーのmiwa、小林聖太郎監督が舞台挨拶に登壇。松坂さんは、“11億円”もの価値を持つヴァイオリンの王様「ストラディヴァリウス」を生で演奏した。さそうあきらの漫画を原作に指揮者の佐渡裕(指揮指導)、ピアニストの辻井伸行(エンディングテーマ)など第一線で活躍する音楽関係者も参加した本作。人生挫折中のヴァイオリニストが、不況で解散が伝えられた名門オケの復活に心躍らせるが、その仕掛け人である指揮者・天道は破天荒な謎のひげ男で、メンバーも“負け組”ばかり。だが天道の導く音の深みが楽団員の心を動かし始め…。松坂さんは「日本の音楽映画に新しい風を吹かせにやってきました」と完成した作品への自信を語り、西田さんも「血の出るような努力、血の出るような指揮ぶりで頑張りました!」と胸を張る。実際、松坂さんはこれまで全くヴァイオリンに親しんだ経験はなかったが、撮影開始の1年前もから練習を開始!「最初は難しささえ全く分かっておらず、(ジブリ映画の)『耳をすませば』の天沢聖司みたいでカッコいいなとか(ヴァイオリンの演奏の難しさを)すごいことと捉えることさえできない自分がいたんですが(笑)、練習を始めてだんだん口数が減っていく地獄の日々でした」とふり返った。miwaさんは、年末の「紅白歌合戦」への2年連続参加が先日発表され、会場は祝福の拍手に包まれた。今回、演技初挑戦で戸惑うこともあったよう。さらに、フルートの演奏をせねばならず「4か月練習した」と明かすなど、初挑戦尽くしの作品となった。西田さんは初めてとなる指揮者役について「一度は役としてやってみたかった」と語り「指揮者が汗だくで陶酔する姿を見て、あのとき何を見て、何を感じているのか?俳優として知りたかった」と強く役柄として惹かれたと語った。そして、この日の最高値の“ゲスト”として11億円のストラディヴァリウスと2,000万円の弓が警備員に警護されながら恭しく壇上へと運び込まれる。劇中で見せた腕前を観客の前で披露することとなった松坂さんは、つい先日別の映画の舞台挨拶で瓦の10枚割りを行なったことを引き合いに「最近、ムチャぶりが多い…(苦笑)」とボヤきつつ、手の汗を拭ってストラディヴァリウスを手に取り、緊張した面持ちでその音色を奏でた。演奏を終えるとドッと疲れたような顔を見せつつ「ヴァイオリンから出る振動が身体に伝わってきました。弓も重さがあって、(ヴァイオリンに)乗せただけで自然と吸い寄せられるような感覚」と感想を口にした。この日は、プロのヴァイオリニストの演奏による、一般的なヴァイオリンとストラディヴァリウスの音色の聴き比べも行われたが、観客の耳にもその差は歴然!深みのある音色に松坂さん、西田さん、miwaさんも恍惚の表情で耳を傾けていた。『マエストロ』は2015年1月31日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月02日映画『想いのこし』が11月22日(土)に公開を迎え、主演の岡田将生、広末涼子らが舞台挨拶に臨んだ。広末さんが舞台挨拶の最後に用意された観客からのサプライズのプレゼントに感激のあまり声を詰まらせる一幕もあった。金にがめつい女好きの最低男・ガジロウ。交通事故に遭った彼は軽傷で済むが、同じ事故で亡くなったユウコとその仲間たちの幽霊が見えるようになり、しかも、彼女たちのこの世への未練をなくすためにやり残したことをひとつずつ実行するハメに…。広末さんは劇中で華麗なポールダンスを披露しているが、そこに至るまでには厳しいトレーニングの日々が…。満員の客席を前に「痣だらけで痛い思いをしてみんなで頑張ったこと、正月返上で練習した冬のことを思い出します」と初日を迎えた感慨を口にする。この日は、広末さんの息子・幸太郎を演じた巨勢竜也くんも登壇したが、幸太郎を演じるにあたって「とにかく巨勢竜也を忘れて、幸太郎になるという1点に集中した」と堂々の挨拶を見せ、隣にいた木南晴夏は「カッコいいこと言うねぇ!」とニッコリ。岡田さんも「お前、カッコいいなぁ。一番役者だよ!」と絶賛!当の岡田さんは映画について「とんでもない映画です」とザックリとした言葉でアピールし、平川雄一朗監督から「ちょっと舌足らず」と指摘され苦笑していた。この11月22日は“いい夫婦の日”に認定されており、大切な人に感謝の思いを形にして伝える日とされている。これにちなんで、これまで大切な人からもらったプレゼントは?という質問に、岡田さんは「いま、舞台をやってるんですが、楽屋に掛ける暖簾(のれん)を小栗旬さんにいただき、嬉しいし身が引き締まりました」と明かした。巨瀬くんは現場で広末さんからプレゼントされたという、大好きな釣りの本と湯たんぽを挙げ、広末さんも巨勢くんから送られたというキーホルダーとクッキーの存在を明かすなど親子の絆をしっかりとうかがわせた。さらに、観客からのサプライズプレゼントとして合図に合わせて「ありがとう!」という声と共に、事前に配られていたクラッカーが鳴らされると、一同驚いた様子。広末さんは、声を詰まらせながら「頑張った甲斐がありました」と喜びを口にしていた。『想いのこし』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:想いのこし 2014年11月22日より全国にて公開(C) 2014「想いのこし」製作委員会
2014年11月23日