東野圭吾によるサスペンス小説を映画化した『天空の蜂』が9月12日に封切られ、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで初日舞台あいさつが行われた。主演を務める江口洋介をはじめ、本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛、國村隼、佐藤二朗、松島花、永瀬匡、堤幸彦監督が登壇した。『天空の蜂』舞台挨拶その他の写真原子力発電所の上空に、大量の爆発物を搭載した巨大ヘリを静止させ、「全国すべての原発の破棄」を要求するテロリスト“天空の蜂”に対し、ヘリの開発者(江口)と原発の設計士(本木)が共闘し、ヘリの燃料切れを迎えるタイムリミット8時間の攻防を繰り広げる。江口は「シビアで繊細な題材だけに、傷ひとつ付かずに初日が迎えられて、心からうれしい」と胸をなで下ろしていた。江口と本木は初共演を果たし、「同じ時代を生きてきた同士、初めてという感覚はせず、絶対にうまくいくと確信があった。日々、芝居のバトルを繰り広げ、刺激的な現場だった」(江口)、「包容力のある情感が体からあふれ出ていた。自分には一生出せません(笑)。いい化学反応が生まれた気がする」(本木)と強い手応えを示した。一方、ヘリを奪うキーパーソンを演じた綾野は『S -最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』(8月29日公開)、『ピース オブ ケイク』(9月5日公開)に続き、3週連続で出演作の初日舞台あいさつに登壇する売れっ子ぶりを発揮。本木から「今日が何の舞台あいさつか、分かっていないでしょ?」とイジられ、堤監督からは「撮影中、これだけは倒さないでと言っていた柵を、綾野くんが壊しちゃって。あとで請求書を送るから」とツッコミ。当の綾野はタジタジだった。舞台あいさつには、原作者の東野氏から「映像と演技の熱さに、目がヤケドしました」と絶賛コメントが寄せられ、堤監督は「東野先生の洞察力が高い地平にあり、難題だったが、プロフェッショナルのチームが難題をクリアし、そしてここにいる皆さんが素晴らしく表現してくれた」と東野氏の太鼓判に感無量の面持ちだった。『天空の蜂』9月12日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年09月12日2015年8月22日(土)より公開された『劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』」。その"大ヒット記念舞台挨拶"が、9月6日、角川シネマ新宿にて開催された。今回の舞台挨拶で登壇したのは、人気ヒロインを演じる野水伊織(四糸乃役)と茅原実里(誘宵美九役)。ともにテレビシリーズから出演している2人は、完成した劇場版を観た感想や、演じてみて改めて感じたこと、新キャラクターである万由里に対する思いなどを語った。また、音楽面でも劇場版を彩る2人。野水は、sweet ARMSのメンバーとして歌唱している主題歌「Invisible Date」について、茅原は人気アイドルという劇中設定の誘宵美九として歌唱している挿入歌「GO☆サマーガール」について、楽曲に対する思いや歌ってみた感想を述べた。その後、舞台挨拶では恒例となった原作者・橘公司氏からのメッセージを読み、最後に会場に訪れたファンへ野水と茅原が感謝の気持ちが送られ、舞台挨拶は終了した。sweet ARMSが歌う主題歌「Invisible Date」は現在発売中。茅原が誘宵美九として歌う挿入歌「GO☆サマーガール」は、10月14日(水)に発売予定の「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメントOriginal Soundtrack」に収録される。そのほか、「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメントOriginal Soundtrack」にはTVシリーズに引き続き音楽を手掛ける坂部剛氏による劇伴音楽や、sweet ARMSのメンバーでもある味里が初めてソロで歌唱した、PS Vita専用ソフト『デート・ア・ライブ Twin Edition 凜緒リンカーネイション』のエンディングテーマ「Not Forget」も収録されるので、こちらもチェックしておきたい。『劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』は現在上映中。公開館などの詳細はアニメ公式サイトなどを確認してほしい。■劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント Original Soundtrack【音楽】坂部剛【発売】2015年10月14日【価格】2,500円(税別)【CD収録内容】・「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」劇中BGM・GO☆サマーガール / 歌:誘宵美九(CV茅原実里) / 劇中歌・デート・ア・ライブ / 歌:sweet ARMS / 劇中歌・Invisible Date / 歌:sweet ARMS / 劇場版『デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』主題歌-Bonus Track-・Not Forget / 歌:味里 / PS Vita『デート・ア・ライブ 凜緒リンカーネイション』エンディング・テーマ(C)2015 橘公司・つなこ/KADOKAWA/「劇場版デート・ア・ライブ」製作委員会
2015年09月07日俳優の江口洋介が8月20日(木)、都内で行われた主演作『天空の蜂』の完成披露試写会に出席し、「巨大エンターテインメントを堪能して」とアピール。妻役の共演者が「江口さんとは、最初から冷え切った夫婦だった」と役柄を説明すると、思わず苦笑いだった。“原発テロ”を扱い長年、映像化不可能とされた東野圭吾のサスペンス巨編を映画化した本作。完成披露試写会には江口さんをはじめ、本木雅弘、綾野剛、國村隼、佐藤二朗、やべきょうすけ、松島花、落合モトキ、江口さんの妻を演じた石橋けい、永瀬匡、秦基博、堤幸彦監督が出席し、会場には4000人のファンが駆けつけた。1995年夏、謎のテロリスト“天空の蜂”が強奪した超巨大ヘリ・ビッグBを、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止させ「全国すべての原発の破棄」を要求。8時間後にはヘリの燃料が切れ、「新陽」目がけてヘリが墜落してしまう危機的状況で、緊迫感あふれる攻防が繰り広げられる。江口さんと本木さんは、初の共演が実現し、壮絶なアクションにも挑戦。「高いところが苦手なので、ヘリに乗ってのアクションは…。でも堤監督がCGなしで撮るっておっしゃるので(苦笑)。もう二度とやりたくないですね」(江口さん)、「江口さんとのカーアクションで、何度も撮るものだから途中で呼吸困難になって、内心ヘトヘト」(本木さん)と苦労を分かち合っていた。また、綾野さんは「心から誇りに思える作品。正義と不義を超えた訴えかけるメッセージがある」と誇らしげな表情。本木さんとの共演シーンが多く、「本番2~3秒前で突然、瞳に狂気の闇が深まっていく。あれはどうやっているんですか?」と先輩の演技に興味津々。すると、堤監督は「綾野くんだって、汗を自分で(コントロールして)出せるじゃないですか」と“秘技”を暴露されていた。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年08月20日今月末に「SKE48」を卒業する松井玲奈が8月18日(火)、都内で行われた米映画『ファンタスティック・フォー』の日本最速試写会に出席。日頃から漫画やアニメ、ゲームなどが好きと公言しており「映画を観て、アメコミにも興味が沸きました」とアメコミ好きを宣伝した。『アベンジャーズ』『X-MEN』などを生み出したマーベルの原点ともいえるヒーロー・ユニット誕生の瞬間を描く本作。国家機密の実験による事故がきっかけで、その肉体に信じがたい「変化(パワー)」を得た4人の若者たちが葛藤しながら、自らの使命を受け止め“ファンタスティック・フォー”として成長を遂げていく。松井さんは「アメコミといえば、派手なシーンが見どころですが、この作品は人間描写がとても丁寧ですね。望まない力に苦悩しながら、向き合う姿が印象的」と分析。お気に入りのキャラクターは灼熱の炎に変身し、空を飛べる体を持つヒューマン・トーチだと言い「私も燃えたい!」。司会者からは「松井さんといえば、雨女でおなじみですね。『X-MEN』のストームも似合いそう」と雨女ぶりをイジられていた。この日は天才的な発明オタクのリード・リチャーズ/ゴムのような伸縮自在の強靭な体を持つMr.ファンタスティックを演じるマイルズ・テラーからビデオメッセージが届いた。【マイルズ・テラーからのメッセージ】日本のみなさん、Mr.ファンタスティックを演じるマイルズ・テラーです。皆さんに会いに日本に行けず残念ですが、本作への出演を大変光栄に思っています。『ファンタスティック・フォー』の応援に感謝します。皆さんの仲間にも本作をぜひおすすめしてください。それでは日本でお会いできるのを楽しみにしています。『ファンタスティック・フォー』は10月9日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月18日放送開始10年目を迎える人気バラエティ「内村さまぁ~ず」がまさかの映画化!『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』として完成し、8月3日(月)に完成披露試写会が開催され、三村マサカズ、内村光良、大竹一樹、サプライズゲストとして「PUFFY」も来場した。劇団を兼ねた探偵事務所“エンジェル社”を舞台に繰り広げられる本作。台本はあるもののアドリブ満載で50名を超える芸人がゲストとして出演している。主演という大役を務めた三村さんが「どうだったんですか?」と映画を見終えたばかりの観客に問いかけると、客席からは大きな拍手が!三村さんは「監督からは『セリフのないところはいい演技だった』と言ってもらいました(笑)。NGシーンまで本編に入ってた」と恥ずかしそうに語る。内村さんは「見終わった後に何も残らない映画です(笑)!」と満足そう。大竹さんは「11日くらいで撮りました」とかなりタイトなスケジュールの中での撮影だったと明かした。この日は、月曜日の昼間に完成披露試写会という異例のスケジュール。元々、早い時間の入りが嫌いという三村さん、内村さん、大竹さんだが、なぜこの時間になったかというと、来日中のトム・クルーズ(『ミッション・インポッシブル』)のプレミアイベントと重ならないようにするためだという。これを聞いて、三村さんは「ミムからトムへ」という談話を発表!「こっちもある意味で、映画の内容はミッション・インポッシブルですから!」と訴えたが、“ミッション・インポッシブル”がきちんと言えないありさま…。隣の内村さんは、三村さんの滑舌の悪さや台本の読み込みの悪さに触れ「この映画を機に、僕は三村さんは完全共演NGにさせてもらいました。(現場で三村さんが)大竹のセリフを話し始めたときに決めた(笑)」と明かし、会場は笑いに包まれた。『内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル』は9月11日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月03日女優の二階堂ふみが16日、都内で行われた映画『この国の空』の完成披露試写会の舞台挨拶に、共演者の長谷川博己、工藤夕貴、富田靖子、メガホンを取った荒井晴彦監督とともに登壇した。映画『この国の空』は、芥川賞作家の高井有一氏による同名小説を、脚本家の荒井氏が18年ぶりに監督に挑んだ一作で、戦時下の激しい空襲と飢餓が迫る恐怖のなかで懸命に生きる人々を丹念に描いた人間ドラマ。主演の里子を演じた二階堂は「戦後70年という節目でこの映画を作ることができて、皆さんにお披露目できるということで、今とても胸にくるものがあります。この映画を見て色々なことを感じていただければうれしいです」とあいさつした。さらに、脚本を読んだ感想を聞かれると「中学生のときに『わたしが一番きれいだったとき』という茨木のり子先生の詩を国語の教科書で読んで、ものすごく肌で実感した作品だったので、自分が戦争を題材に扱った映画に出る際は、こういう肌で感じるものをやりたいなと思っていました」と胸の内を語り、「今回の本を読ませていただいたときに、茨木先生の詩がすぐに頭に浮かんで、ぜひやりたいと思って、監督に初めてお会いしたときに、監督も茨木先生の詩のことをおっしゃっていて、そこでつながった気がしました」と運命を感じたことを明かした。また、今回の役を演じて、一番心に残った点について二階堂は「(戦争について)改めて考えたり感じたりすることが多かったんですけど、やはり忘れないということであったり、作り続けることであったり、私は戦争を知らない世代ですけど、体験をした方から話を聞いて感じて、伝えていくということをやっていかなければなと、すごく感じました」としみじみ語った。そんな二階堂と3年ぶりに共演した長谷川は、「初めて共演したときもすごい女優だなと思って、自分が10代のときってこんなことできなかったと落ち込んだんですけど、すっかり大人っぽくなって、その成長の過程が見られて、何か不思議な感じです(笑)」と照れ笑いを浮かべ、工藤は「ふみちゃんはすごく前向きな女優さんで、今どきに珍しくいい意味でガツガツしている女優さんなので、初日から英語で話すことになって、もんぺ姿で英語でしゃべっていました。でもそこですごく親しくなれたので、やりやすくて楽しい現場になりました」と印象を語った。映画「この国の空」は8月8日(土)よりテアトル新宿、丸の内TOEI、シネ・リーブル池袋ほかで全国公開。
2015年07月17日世界中の女性を魅了した『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のDVD&BD発売を記念し6月30日(火)、都内で女性限定のR18指定“完全無修正版”試写会が行われた。モデルのマギーが駆けつけ、“恋愛刺激度テスト”に挑戦。その結果は?全世界累計1億部突破の小説を映画化し、全米だけで興収1億5000万ドルを突破した本作。若くして巨万の富を築いた起業家Mr.グレイ(ジェイミー・ドーナン)と、恋愛未経験の女子大生・アナ(ダコタ・ジョンソン)が繰り広げる退廃的な性と快楽、契約とルールに縛られた禁断の愛を描く。映画さながらの真っ赤なセクシードレスで登場したマギーさんは、「刺激とセクシーが詰まった作品」とうっとり。さらに「美しい映像に、音楽がマッチしていて、セクシーさを引き出している。世界中の女性がとりこになるのも納得です」。すでにシリーズ化も決定しており、「何、この終わり方?っていうエンディングなので、早く続きが見たい」と胸を踊らせた。この日は心理コンサルタントの晴香葉子氏が駆けつけ、マギーさんの“恋愛刺激度”をチェック。マギーさんが「男性の腹筋や上腕二頭筋フェチ」「セクシーだと思うのは男性の濡れ髪」「恋人にしたいのは清潔感があって、スポーツをやっている人。それにユーモアがあり、笑顔がかわいい人」と回答すると、晴香氏は「男性を見る目が厳しく、要求度も高いので、ちょっとワガママ」とマギーさんの内面を丸裸に…。恋愛刺激度は「90%」と診断し、当のマギーさんも「高いですね。でも恋すると、そこしか見えなくなって、友だちよりカレシを選んじゃう」と納得の表情だった。ファン待望のDVD&BDには、より官能的な「完全無修正R18バージョン劇場公開版」に加えて、劇場未公開シーンとエンディングを含めた「EXTENDED版」を同時収録。マギーさんは「女性同士で見て、ガールズトークで盛り上がって」とアピールしていた。(text:cinemacafe.net)
2015年06月30日よしもとばななの小説を実写化した『海のふた』のプレミア試写会が6月30日(火)に開催。主演の菊池亜希子と共演の三根梓が揃って上映前の舞台挨拶に登壇した。東京から地元へと戻り、かき氷屋を始めたまりと、大切な人を亡くし、心と顔に傷を負ったはじめちゃん。過疎が進む田舎を舞台にもどかしさや葛藤を抱えながら進むべき道を模索する女性の姿を描き出す。2人とも元々、よしものばななさんのファンだったとのことだが、特に菊池さんは原作に目を通して「文体や言葉の選び方や考え方が、この年齢の私が日々、考えていたことがストレートに描かれていて、他人事じゃないザワザワした感じになった」と振り返る。だからこそ、映画の中のまりは菊池さん自身でもあり「役作りはいらなった」と語るが、一方で演じる上では「見たくない感情があったり、自分と向き合わないとやっていけなかった」と苦労があったよう。完成した映画を見た時も「裸を見られているみたい!」という感想を漏らしたという。一方、三根さんは心と体に傷を負ったはじめちゃんになりきるのに、これまでの作品とは違う難しさがあったよう。「感性をはじめちゃんに落とし込むのが難しかったです。原作と台本を何度も読み込んで、“はじめちゃんノート”を作ることから始めて、気づいたことを箇条書きにしていきました」と語る。2人は今回が初共演となったが菊池さんは「年齢差があるので、最初は何を話そうかと無駄に考えて(笑)、2人とも漫画が好きなので漫画の話をしたりもしたけど、方向性が全然違うんです!興味の方向がまりとはじめちゃんのように全く違っていて、戸惑ったんですが、でも趣味趣向は違うのに持ってる空気のテンポ感が同じ感じがして、居心地が良くて、一緒に座敷で昼寝してたりしました」とニッコリ。この日も三根さんのことを「はじめちゃん」と呼んで、まさに劇中のまりとはじめのような、絶妙な距離感をうかがわせた。三根さんは、自転車をこいで急な坂を駆け上がるシーンで、菊池さんの脚力の強さに驚愕したそう。以前から菊池さんは自身で「スポーツが得意」と明言していたが、三根さんは菊池さんが文化系女子でスポーツは苦手なのではと疑っていたようで「疑ってすいませんでした(笑)」と謝罪。菊池さんは「自転車がないとやっていけない」という田舎で育ったということで「立ちこぎに関してはプロ!」と誇らしげに語り、笑いを誘っていた。『海のふた』は7月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月30日WOWOWの連続ドラマW「ふたがしら」完成披露試写会が6月11日(木)に開催され、主演の松山ケンイチをはじめ、早乙女太一、菜々緒、入江悠監督が舞台挨拶に登壇した。オノナツメの人気漫画の実写化。尊敬するかしらの死をきっかけに盗賊集団「赤目の一味」を抜け、自分たちの一味を旗揚げした弁蔵と宗次の山あり谷ありの冒険の日々を描く。登壇陣は、この日のために仕立てられたという浴衣姿で登場し歓声を浴びる。松山さんと早乙女さんは「劇団☆新感線」の舞台「蒼の乱」に続く共演となったが、松山さんは「太一くんは時代劇のプロフェッショナル。そばにいれば何とかなる相棒であり、心強い味方でした」と早乙女さんへの全幅の信頼を口にする。早乙女さんも「僕は映像の経験が少ないんですが、松山さんにいろいろ聞いたり、身を委ねたり助けていただきました」と語り、きずなの強さをうかがわせる。撮影中に松山さんは30歳の誕生日を迎え、スタッフ、共演陣からお祝いされたそうだが、松山さん極寒の撮影のさなかに、弁蔵が宗次から大量の身をを浴びせられるシーンの撮影を指して「太一くんからのプレゼント(笑)」と表現。「30年で腑抜けてしまった自分の目を覚まさせてくれる水のかけ方でした」と語り、会場は笑いに包まれた。菜々緒さんは時代劇初挑戦となったが、お決まりの(?)セクシー入浴シーンにも挑戦!「現代劇も含めて入浴シーンは初めてでした。このドラマを通じて初めて尽くしで刺激的な毎日を過ごしました」と笑顔を見せる。また、弁蔵と宗次の前に立ちはだかる甚三郎を演じた成宮寛貴とは、濃厚なラブシーンも披露している。菜々緒さんは「成宮さんにリードしていただきました」と照れくさそうな表情を見せた。入江監督はこのシーンについて「脚本には『服の中に手を突っ込む』というト書きがあって、その後、どうするのかな?と見ていたら、間が持たなくなったのか、成宮さんが手を菜々緒さんの口に入れ始めて、そこからどうするかと思ったら、ちゃんとリアクションしてましたね」と自身からは特に指示を出さず“放置プレイ”だったことを自白。菜々緒さんは「なかなかカットが掛からず、どうなるかと思いました(苦笑)。リハーサルではなかったのに本番で口に手を入れられて『わっ!』と思ったんですが、続けました」と苦笑交じりに述懐。隣の松山さんは「根性あるな」と菜々緒さんの女優魂を称賛していた。松山さんは現時点ですでに続編の製作を熱望!「弁蔵と宗次がその後、どうなるのか?ドラマオリジナルの行く末を見たい」と語る。早乙女さんは「クールな色男」という宗次のキャッチコピーについて「続編のやるなら外してほしい。それに勝るキャッチコピーを作れることを目指したい」と意気込む。京都太秦撮影所での撮影を初めて経験した入江監督は「僕らの世代で時代芸を作らせてもらえるのはすごいこと。この波を広げていきたい」と熱く語っていた。連続ドラマW「ふたがしら」は6月13日(土)夜10:00スタート(全5話)[第1話無料放送]。(text:cinemacafe.net)
2015年06月11日北海道を舞台に夫婦愛を描く感動作『愛を積むひと』の“新婚さん限定試写会”が6月8日(月)、都内で行われ、本作で初の夫婦役に挑んだ佐藤浩市と樋口可南子が出席。駆けつけた新婚80組を前に、長年連れ添う夫婦にまつわる“現実”を突きつけた。主人公は有意義な老後を求めて、北海道に移住した熟年夫婦の篤史(佐藤さん)と良子(樋口さん)。自然を相手にガーデニングや野菜作りに励む良子とは対照的に、仕事一筋だった篤史は時間を持て余す日々。そんな夫を見かねて、良子は家の周りの石塀づくりを頼むが、ほどなくして良子の心臓病が悪化し、帰らぬ人となってしまう・・・。実は良子は生前、夫に内緒で手紙を残していた。事前のアンケート調査の結果、いまどきの新婚夫婦が「両親のような夫婦」「友だちのような夫婦」「いつまでも手をつないでいられる夫婦」を目指していると知ると、「そうなりゃ、いいよね…。実際には言いたいことを飲み込んで、(角が立たないように)変換しなくちゃいけなくなる」(佐藤さん)、「相手のことをわかっているつもりでも、わかっていないことが多い」(樋口さん)と自身の経験を踏まえて(!?)、持論を展開した。それでも「普段、隣にいるのが当たり前のように思ってしまうが、実際にはそうじゃない。お互いに努力が必要」(佐藤さん)、「そうですね。歳をとるとお互い、いろんな顔が見えてくるし、ときには別々に好きなことに没頭するのも大切」(樋口さん)と夫婦円満の秘けつも伝授していた。イベントには共演する野村周平と杉咲花が出席。劇中では恋人同士を演じており、「男女の距離感というものがよくわからないでいたら、野村くんが気を使って、話しかけてくださった」(杉咲さん)、「そんなこと言われると、背中がかゆくなるますね…」(野村さん)と初々しいやりとりを披露していた。『愛を積むひと』は6月20日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:愛を積むひと 2015年6月20日より全国にて公開(C) 映画「愛を積むひと」製作委員会
2015年06月09日映画『きみはいい子』のプレミア試写会が6月7日(日)に開催され、主演の高良健吾、尾野真千子舞台挨拶に出席。つい先日、第一子となる男児を出産したばかりの呉美保監督からは赤ちゃんを抱いた写真とコメントが到着した。中脇初枝の同名小説を昨年公開の映画『そこのみにて光輝く』が絶賛を呼んだ呉監督が映画化。真面目だが優柔不断で真正面から子供たちに向き合えない教師やかつて虐待された経験を持ち、我が子に手を上げてしまう母親など、苦悩を抱えて生きる人々の人生の交錯、彼らが光を見つけ、一歩を踏み出すさまを描き出していく。高良さんは本作について「役者を始めて10年目ということで気合いが入った作品です」と強い思いを口にする。初の教師役となったが「子供たちと接した時間」が撮影中の何より忘れられない大切な思い出だという。「入る前は不安で、子供たちを目の前にしてその子たちと向き合えるのか?という思いでした。教師役をやった俳優さんたちからも『子供はバケモノだよ』と聞いてたので…。でも一緒にいて素直に向き合い、ただただ楽しく、ただただ大変でした」と晴れ晴れとした表情で語る。撮影を通じて「先生になれたんだと思います」と手応えを口にする。尾野さんは、子供を虐待してしまう母親という難しい役どころだったが、娘役の子とは「凄く仲良かったです」と笑顔で語り「大丈夫です!(実際は)たたいてません(笑)!」と説明。虐待のシーンでも「自分の手を(娘の)背中に置いて、見えないようにその手をバシッとたたいたり、助監督の足をたたいたりしてました」と明かす。それでも、つらいシーンが続くこともあり「カットがかかるとハグしていました」と心のケアをしていたと語り「らせん階段があったので、そこで『アナ雪』をしてました。『Let it go~』って(笑)。らせん階段が『アナ雪』にはいいんですよ」と語り笑いを誘っていた。「抱きしめられたい。子どもだって。おとなだって。」というのが本作のコピーだが、2人とも最近、誰かを抱きしめたり、抱きしめられたりした経験は?と尋ねると、高良さんは「僕は男友達と久々に会った時に、握手して抱きしめるのは普通です」と語る。尾野さんは「奈良に戻った時、(東京に)帰る時に『またね』と母親をハグするのをここ何年も続けています。なぜかここ1年くらい、父親ともやってます。急に来まして…寂しかったのか(笑)?」と笑いながら明かす。それを聞いた高良さんは「自分も親にやってみます」と宣言した。呉監督からは5月29日に出産したばかりの赤ちゃんと一緒の写真と共にコメントが到着。「いまは、息子のおむつを交換するか、おっぱいをあげるか、共に寝ているか、泣き止まない息子をあやしているかです」「じっと見つめられると抱きしめずにはいられない」といった母の言葉に映画を見終えたばかりの客席は再び感動に包まれた。高良さんは「監督は小柄で、(出産前は)体の半分くらいがお腹で…(笑)。やっぱり生まれるんですね。嬉しいです」と笑顔。尾野さんは「(出産前は)お腹は大きいのに『まだ実感がない』と言ってたので、変化を聞きたいです。早く会いたい」と嬉しそうに語っていた。『きみはいい子』は6月27日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:きみはいい子 2015年6月27日より、テアトル新宿ほか全国にて公開(C) 2015「きみはいい子」製作委員会
2015年06月07日映画『予告犯』が6月6日に公開を迎え、主演の生田斗真、戸田恵梨香、鈴木亮平、荒川良々、濱田岳、中村義洋監督が舞台あいさつに登壇。生田は先日の完成披露時の“予告”通り、この舞台あいさつの司会を務めた。『予告犯』舞台あいさつ/その他の写真筒井哲也の人気同名漫画の映画化。ネット上で事前に予告し、法で裁かれない悪に制裁を加える“シンブンシ”と呼ばれる謎の犯行グループと警察の戦い、その裏に隠された彼らの真の目的を描き出す。生田は蝶ネクタイ姿で“司会者”として登場。「本日の司会を務めますジャニーズ事務所所属の生田斗真と申します」と挨拶するが、緊張のためかその時点ですでに噛み噛み! 生田の紹介によって戸田らも壇上に姿を見せたが、戸田には「今日の舞台あいさつはいつも以上に楽しい!」と笑われ、鈴木からは「グダグダじゃん!『予告犯』すらちゃんと言えてなかったよ」と突っ込まれる始末…。それでも一通り、登壇陣の紹介を終えると「最後はこの方、孤高のカリスマ“シンブンシ”のリーダー・ゲイツ役の生田斗真さんです」と自分で自分を紹介し、舞台中央へ。そこで“チャンネル”を司会者から主演俳優に切り替え「初日をこうして迎えることができて感激しております」とキリリと語り、会場は笑いに包まれた。この日は、生田以外の登壇陣の完成披露時における予告が成就したか否かの検証が行われたが、163センチの身長を「2センチ伸ばす」と宣言した戸田は、測定してみると162.5センチとなぜか縮んでおり失敗!85キロから体重を5キロ減らすと予告した中村監督は500グラム及ばず、これまた惜しくも失敗。「結婚する」と宣言した荒川の失敗も言うまでもなく、「いっぱい宣伝する」という濱田は66媒体もの取材を受けたと胸を張ったが、153媒体の取材を受けた主演の生田の半分以下ということで、これまた失敗と判定された。「歌手デビューする」という鈴木は、中村監督の詞、鈴木自身の振り付けにより、この壇上でメインテーマに合わせて歌とダンスを披露し会場を爆笑に包み、形はどうあれ見事に歌手デビューを果たした。なお、この歌は映画公式サイトで期間限定でストリーミング配信される。生田は、報道陣向け写真撮影時も宣伝スタッフと共にあくまで司会者として場を仕切るなど、最後まで奮闘を見せ、ファンの声援を浴びていた。『予告犯』公開中
2015年06月06日映画コメンテーターでタレントのLiLiCoと映画ライターのよしひろまさみちが6月5日に、映画『しあわせはどこにある』の試写会にて“しあわせ探し”をテーマにトークを繰り広げた。試写会の模様個性派俳優サイモン・ペッグ主演の本作。精神科医として満ち足りた生活を送っていたはずのヘクターが自らの人生に疑問を持ち旅に出て、旅先での様々な出会いを通じて“しあわせとは何か?”を考える。LiLiCoは“男性主人公”という点を本作の魅力に挙げるが、よしひろもこれに同意。「女性の自分探し映画は腐るほどあるけど男性の自分探しは新しい」と男性視点で描かれる“しあわせ探し”の面白さを説く。LiLiCoが語るしあわせになるためのヒントはズバリ「全部知り過ぎないこと」だという。「人生、知らない方がしあわせなことっていっぱいある。知り過ぎるとホントよくない!」と自身に置き換えて(?)熱く語り、笑いを誘った。またLiLiCoは出会いの重要性についても強調。これまでの芸能生活も出会いや人とのつながりによって成り立ってきたと語り「偶然はなくて、みんな出会うべくして出会った。運命だったと思う」と持論を語り「いまは便利なツールがいっぱいあるけど、顔を見てね!」と呼びかける。よしひろも「ヘクターが旅に出る理由は人と会うこと。SNSやLINEではなく、リアルでね」とうなずいた。プライベートでも親交の深いふたりとあって、トークはたびたび脱線。ヘクターが旅先でかつての恋人と会うことから、話は“元カレ”についてとなるが…。LiLiCoは「初恋の相手や元カレのこと、私は全く思い出せないんです(笑)。(別れた直後は)思い出しては泣いてるのに、いまは名前も思い出せない! それは必要なかったということ」と出会いと共に「忘れること」も人生では大事だと訴え、会場は再び笑いに包まれた。現在、TV番組の企画でボディビルに挑戦中のLiLiCo。この日はミニスカートのワンピース姿だったが「今回でワンピースは封印。体が四角くなってきた…」と嘆きつつ「次はボディビルダーと!」と全てをポジティブに変える持ち前の強さを発揮していた。『しあわせはどこにある』6月13日(土)よりシネマライズ、新宿シネマカリテ、品川プリンスシネマ他全国順次公開
2015年06月06日映画『予告犯』主演の生田斗真が6月6日(土)に行われた本作の初日舞台挨拶で、先日の完成披露試写会時の“予告”の通り、司会を務め、ファンの歓声を浴びた。「ジャンプ改」(集英社刊)にて連載され、大きな反響を呼んだ同名漫画を『アヒルと鴨のコインロッカー』『白ゆき姫殺人事件』など原作の映画化に定評のある中村義洋監督が実写化。「明日の予告を教えてやる」という決めゼリフと共にネット上で犯行を予告し、法で裁かれない悪を制裁し喝采を浴びる“シンブンシ”と呼ばれる犯行グループと警察の戦いを描く。生田さんは、司会用のバインダーを手に蝶ネクタイ姿で登場。「本日の司会を務めさせていただくジャニーズ事務所所属の生田斗真と申します」と挨拶するが、この時点で緊張のためかすでにつっかえつっかえ…。会場からは「頑張って!」と声援が飛ぶ。生田さんの紹介で、中村監督、共演の戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々も登壇したが、早速、鈴木さんから「グダグダじゃん!『予告犯』と言うのにつまってたよ」とツッコミが入る。生田さんが各人を紹介し、それぞれが一言ずつ挨拶の言葉を述べるが、それが終わると生田さんは「最後はこの人、孤高のカリスマ、“シンブンシ”のリーダー、ゲイツを演じた生田斗真です」と自らを紹介し、司会の立ち位置からセンターへ。そこでがらりと口調を変えて、主演俳優として「初日を迎えることができて感激しております」と語り、会場は笑いと歓声に包まれた。生田さんの司会だけでなく、ほかの登壇陣も完成披露舞台挨拶時にそれぞれに“予告”を行ったが、この日はそれが無事に成就したかどうかを検証。まず戸田さんは当時163センチだった身長を「2センチ伸ばします」と予告していた。戸田さんかそのために「5回整体に行ったし、ここに到着する前にホテルのベッドでマネジャーさんに上から下から引っ張ってもらいました」と自信満々。壇上に身体測定の用具が持ち込まれ、生田さんが測定を受け持ったが、結果は「162.5センチ!」とまさかの縮小で失敗に終わった。中村監督は「体重を5キロ減らす」と予告しており、戸田さん同様に壇上で測定。「スーツが5~6キロあるはず」など悪あがきを見せていたが、結果は…「81.5キロ」で、ボーダーの81キロにわずか500グラム及ばず!こちらも失敗となった。荒川さんは「結婚する」と宣言しており「錦糸町に通った」など努力をアピールするも、予想通り失敗。濱田さんは本作を「いっぱいいろんな人に宣伝する」という予告で、これは見事に成し遂げたかに思えたが、濱田さんがこれまでに取材を受けた媒体数は66で、主演の生田さんの153の半分にも及ばないということで、こちらも失敗と判定された。残る鈴木さんの予告は「歌手デビュー」だったが、鈴木さんは自らの考案による振り付けで、戸田さん、濱田さんらをバックダンサー(?)に従えて、ノリノリで映画のメインテーマに中村監督が「10分で書いた」という歌詞を乗せて熱唱!自信満々で「おれはカンサイ~」と歌う姿に会場は爆笑に包まれ、見事にその場で歌手デビューを果たした。なお、この歌は期間限定で映画公式サイトにてストリーミング配信される。生田さんは、マスコミ向けの写真撮影でもマイクを手にスタッフと共にあれこれと指示を出すなど、最後まで司会者として奮闘!最後に「つたない進行ではございましたが、これにて舞台挨拶は終了とさせていただきます」と結ぶと、会場からは拍手がわき起こった。『予告犯』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年06月06日公開初日を迎えた新作OVA『這いよれ!ニャル子さんF』の初日舞台あいさつ「名状しがたい初日舞台挨拶のようなもの」が30日、東京・新宿バルト9で行われ、主要キャスト陣と長澤剛監督、MCの大橋隆昌が登壇した。『這いよれ!ニャル子さん』シリーズと言えば、ニャル子をはじめとする個性豊かなキャラクターたちや、主題歌の「(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!」や「\(・ω・\)SAN値!(/・ω・)/ピンチ!」という印象的なフレーズ&弾幕でお騒がせした怒涛のハイテンションラブ(クラフト)コメディ。シリーズ最新作となる本作では、ニャル子と真尋がついにウェディング!?と"完結"を謳っているが果たして――という注目の内容となっている。この日の舞台あいさつには、キャストから八坂真尋役の喜多村英梨、クー子役の松来未祐、暮井珠緒役の大坪由佳が臨んだ。小ネタ盛りだくさんで混沌とした内容が魅力の本シリーズらしく、今回の舞台あいさつでも喜多村が開口一番に「監督をディスりたいと思って(笑)」と冗談めかすなど、笑いの絶えないものに。そんな喜多村だが、劇場に進出したことについては「まさか大きなスクリーンで見てもらえるとは思わなかったのでビックリです」と率直な感想を述べた。松来も劇場公開は驚いたようで「『(次は)劇場進出だね』と言っていた私たちが一番驚いた」とコメント。劇場公開が実現した経緯については、長澤監督が「イベントで上映する形で企画がスタートしたのですが、皆さんの声援のおかげで劇場まで這いよることが出来ました」と明かした。大坪は、小ネタについて触れ「どんどんグレードアップしていますよね。自身のネタも入っていてうれしかったです」と笑顔。長澤監督も楽しんで小ネタを入れていたそうで、「自分が好きなものをいろいろ詰め込みたくなるんですよ」という。その一方で「この作品が成功した1番の理由はキャスト陣が合っていたのが大きい。皆さんのおかげです。ありがとうございます」とキャスト陣へ感謝を口にしていた。タイトルの"F"についても、長澤監督が「僕も知らないっすよ」とばっさり。それならばと推測してみたキャスト陣からは、某アニメ作品の名前の頭文字? など本作ならばあり得そうな考えが飛び出す。さらに、何やら喜多村から耳打ちされた松来は「不埒なFカップ」という"F"の新たな解釈を披露して、会場を沸かせた。実際には長澤監督が言うように明確な答画はないようだが、アニメ第2期のタイトルを考えた際に"W"以外に"F"も候補に挙がっていたのだとか。そして最後のあいさつでは、大坪が「3期への期待を残しつつ、楽しんでください」と今後への希望も語っていた。『這いよれ!ニャル子さんF』のBlu-rayは劇場限定版が上映館内にて発売中、一般発売は6月19日。特典情報などは公式サイトまで。
2015年05月31日ロックバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎が5月21日(木)、都内で行われた主演作『トイレのピエタ』(松永大司監督)の完成披露試写会に出席し、「違和感ですね。力をどこに込めたらいいのか…、不思議な感じ」と初の舞台挨拶に対し、率直な感想を語った。また、この日は野田さんと親交が深い俳優・佐藤健が本作に出演していることが情報解禁された。佐藤さんは、野田さん演じる主人公が入院する病院で働く清掃員役で出演し、共演を果たしており、「野田さんから、映画に出演するという話を聞いていて、今回少しですが参加できたのが嬉しいです。脚本を読ませて頂いて、すごく素敵な話だと思いました、野田さんの感性で、そのまま、自然なまま出ていけばきっといい映画になると思いました」とコメントを寄せている。“マンガの神様”手塚治虫がこの世を去る直前まで綴っていた病床日記にインスパイアされ、映画化へと至った本作。画家への夢を諦めてフリーター生活を送っていた宏(野田さん)が、余命3か月と告げられ、人生最期の夏を迎えたある日、彼の前に純粋な女子高生・真衣が現れて…。「人生にとって、かけがえのない作品になった。ぜひ世に出てほしいと思った作品なので、今日は嬉しいです。脚本に出会い、出演したいと思った直感を信じて良かった」と感無量の野田さん。「ものづくりと言っても、やはり音楽とは全然違う。映画はあくまで監督のもので、僕の人生をお貸ししている感覚。監督がもがく姿を、まるで責任を放棄したように(客観的に)見られるというのも貴重な体験だった」と独自の感性で、撮影をふり返った。また、主題歌「ピクニック」も手がけており、「監督や共演者の皆さんから受け取ったエネルギーの愛おしさを、忘れたくなくて、焦りながら、でもじっくりと曲に残した」と語っていた。完成披露試写会には野田さんと松永監督をはじめ、共演する杉咲花、リリー・フランキー、市川紗椰が出席した。『トイレのピエタ』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トイレのピエタ 2015年6月6日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会
2015年05月21日2015年夏より放送がスタートするTVアニメ『それが声優!』の先行試写会や声優ユニット・イヤホンズの初インストアライブの開催が決定した。本作は、『PSYCHO-PASS サイコパス』の青柳璃彩役などで知られる声優の浅野真澄(本作の名義は、あさのますみ)と漫画『ハヤテのごとく!』で知られる畑健二郎がタッグを組んで発行された同人誌およびウェブ漫画が原作。劇中では、浅野が実際の声優業の中で体験してきたシビアな実情や舞台裏も盛り込まれたリアルな物語が、新人声優3人のキャラクターを通して描かれる。イヤホンズは、その3人のメインキャラクターのキャストを務める高橋季依、高野麻里佳、長久友紀によるユニットで、6月18日に全国のアニメイトやゲーマーズでシングル「夢の中へ」が限定発売。放送に先がけた第1話の先行試写会は、同月27日にアニメイト池袋本店で開催され、参加には「耳の中へ」またはシングルと同時に発売される『「それが声優!」アニメ化記念入門書』のどちらかの購入者を対象として配布される参加券が必要となる。また、イヤホンズの初インストアライブは、AKIHABARAゲーマーズにて6月21日に開催。こちらは観覧フリーで、「耳の中へ」の購入者を対象とした握手会も行われるという。詳細は公式サイトまで。同時公開された「耳の中へ」のジャケットは、原作でも描写されている新人声優の懐具合を想起させる激安スーパーのチラシ風のデザインとなっている。(C)あさのますみ・畑健二郎/イヤホンズ応援団
2015年05月19日俳優の哀川翔が5月16日(土)、主演作『Zアイランド』の初日舞台挨拶に登壇。とある女性共演者に対し、「かんでやろうか?」と言う場面で、こともあろうに“かんで”しまう失態を演じ、会場を沸かせていた。芸能生活30周年を迎えた哀川さんの記念すべき主演111作目。東京・TOHOシネマズ新宿で行われた初日舞台挨拶には哀川さんをはじめ、鶴見辰吾、鈴木砂羽、木村祐一、宮川大輔、湘南乃風のRED RICE、風間俊介、窪塚洋介、千鳥の大悟、野生爆弾の川島邦裕、山本舞香、水野絵梨奈、般若、シシド・カフカ、次長課長の河本準一、品川ヒロシ監督が勢ぞろいした。映画は元ヤクザの組長・宗形(哀川さん)が、家出した養女を探すためにやって来た銭荷島(=Zアイランド)で謎の疫病に冒されたゾンビたちの死闘と、腐れ縁の敵対組織との抗争に巻き込まれるアクションエンターテインメント。ことの発端は風間さんが、シジドさんに「このなかだったら、誰にかまれて、ゾンビになりたい?」と質問したこと。シシドさんが「哀川さん」と即答すると、当の哀川さんは、かみながら「かんでやろうか?」と一言。すると、品川監督が「えっ?『かんでやろうか?』でかんだ?」とドヤ顔でツッコミを入れ、劇場内は大爆笑に包まれた。撮影は佐渡島で約1か月間に渡って行われ、「皆さんが地元で取れたおいしい魚介類やお肉を振る舞ってくれているのに、その横で翔さんが自分で釣ったアジ50匹を出していて…」(品川監督)、「いいじゃないかよ、そこ(佐渡島)で釣ったんだから。おかげで佐渡島の魚大使に任命されたよ」(哀川さん)と3度目のタッグは、息もぴったりだ。哀川さんは、品川監督の才能を高く買っており、「ぜひ今後は、年に1本映画を撮ってくれよ。もう続編書いてるんだろ?」(哀川さん)、「書いてはいますけど、まずはこれがヒットしないと。年に1本と言っても、撮りたい企画が通らないと…」(品川監督)、「じゃあ、企画とお金、もっていくよ」(哀川さん)と全幅の信頼を寄せていた。この日は、本作がカナダのモントリオールで開催される第19回ファンタジア国際映画祭に正式出品されることが発表された。アジア映画にフォーカスした映画祭として知られ、昨年は『太秦ライムライト』が最優秀主演男優賞、最優秀作品賞(シュバル・ノワール賞)の2冠を達成している。『Zアイランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Zアイランド 2015年5月16日より全国にて公開(C) 2015「Zアイランド」製作委員会
2015年05月16日俳優の佐々木蔵之介と、女優の永作博美が主演する映画『夫婦フーフー日記』(5月30日公開)のカップル限定特別試写会が8日、都内の結婚式場で行われた。本企画は、実際の夫婦の物語から生まれた映画『夫婦フーフー日記』をカップルで鑑賞することで、改めてお互いの大切さを感じてもらうことを目的として発案。タイトルにかけて、22(フーフー)組が招待された。参加した35歳女性は、「相手のことも自分のことも大切に、日々一生懸命生きていきたいと思いました」とコメント。また、30歳の女性は、「楽しい時だけでなく、辛い時こそ相手への思いやりがとても大切」と語り、「夫婦間だけでなく、周りの人にも優しくしたいと感じさせてくれました」と映画を通して、身近な人への感謝の気持ちを改めて感じたという。映画は、実在の夫婦の闘病ブログから生まれた『がんフーフー日記』(小学館)が原作。結婚し、子どもを授かったものの、妻に悪性腫瘍が見つかり、余命が短いことが判明。妻が死んでしまうまでの、夫婦が駆け抜けた493日がつづられている。映画化にあたっては、"死んだはずの妻と残された夫が、一緒に生きた夫婦の日々を振り返る"という設定が加えられ、ブログには書かれなかった夫婦の思いが描かれる。(C)2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会
2015年05月11日映画『王妃の館』主演の水谷豊が5月5日(祝・火)の「こどもの日」に共演の子役の山田瑛瑠と共に劇中の奇抜な衣裳で舞台挨拶を行ない、会場に足を運んだ子供たちにプレゼントを直接手渡した。浅田次郎の小説を原作に、パリのホテル「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ(王妃の館)」に集ったツアー客たちと天才小説家が織りなすドラマを描き出す。山田くんは水谷さん演じる小説家・北白川右京が生み出す物語に登場する17世紀のフランスのフランス王の隠し子であるプティ・ルイを演じている。劇中のド派手で奇抜な衣装で水谷さんが登場すると、劇場は歓声に沸く。この衣裳は水谷さん自身がデザインに深く携わっているそうで「小説を読んで『もしかしたら映画になるかも』という思いだったんですが、上下巻の下巻を読んでいる時にはもうこのスタイルが頭にありました」と明かす。パリでの撮影以来の久々の着用となったが「鏡に向かって『しばらくですね』と頭を下げました。(この衣裳を着ると)普段とはちょっと違う何かがありますね」と語った。山田くんは、白タイツに金髪のかつらでの舞台挨拶に「こんなことになるとは思ってなかったです(笑)。初めての映画だったのでびっくりしています。思ったよりも…本番以上に緊張しています」と初々しい表情を見せる。初めての映画出演でスクリーンに映し出された自身を見ての感想を問われると「橋本(一)監督、いい人だなと思いました」と語り会場は笑いに包まれた。撮影現場での水谷さんは「すごく優しい」と語る山田くん。2人で毎朝、顔を合わせると“ロウ人形”のマネをするのがブームとなっていたそうで、この日も観客を前にロウ人形ごっこを披露し、会場は再び笑いに包まれた。『王妃の館』は公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:王妃の館 2015年4月25日より全国にて公開(C) 浅田次郎/集英社 (C) 2015「王妃の館」製作委員会
2015年05月05日俳優の生田斗真が4月21日(火)、都内で行われた主演作『予告犯』の完成披露試写会に出席し、劇中のセリフになぞらえ「生田斗真の予告を教えてやろう…映画が公開される6月6日、舞台挨拶の司会をやります!」と予告。駆けつけたファン1000人は歓声をあげた。舞台挨拶には生田さんをはじめ、戸田恵梨香、鈴木亮平、濱田岳、荒川良々、中村義洋監督が出席。映画はネット動画上に突如降臨し、警察や法律では罰せられない人間たちへの制裁を“予告”し、実行していく謎の男・通称“シンブンシ”(生田さん)と、警視庁のエリート捜査官・吉野(戸田さん)が繰り広げるスリリングな頭脳戦を描く。ちなみにこの日は生田さん以外の登壇者も、公開初日の6月6日(土)までに実行することを、以下の通り“予告”している。「身長を2センチ伸ばす」(戸田さん)、「歌手デビューしてやる」(鈴木さん)、「映画のことをいっぱい宣伝する」(濱田さん)、「6月6日までに結婚します」(荒川さん)、「今81.2キロある体重を、75キロまで落とす」(中村監督)。予告通りに実現するか、注目したいところだ。劇中で新聞紙をかぶった演技に挑んだ生田さんは、「皆さんも一度被ってみてください。苦しいし、暑いし、声は聞こえないし、なかなか大変でしたよ」と苦労話を披露。一方、『SPEC』に続き、ずば抜けた知能をもつ女捜査官を演じた戸田さんは、「強さと弱さを兼ね備えた目や表情を意識した」といい、Sっ気たっぷりな台詞回しには「いままで味わったことがない解放感がありました」と会心の笑みを浮かべていた。また、鈴木さんが演じるのは、“シンブンシ”の仲間で関西出身の気さくな元バンドマン、その名も“カンサイ”という役どころ。実は以前、筒井哲也氏の原作コミックを読んだ際、「僕も関西弁を話すし、ガタイもいいって設定なので『あっ、おれ?』って思ったほど。もし実写化されたら、自分しか演じられないと思っていた」と言い、実際にオファーを受け「本当に来た!」と自身の“予告”的中にドヤ顔だった。『予告犯』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:予告犯 2015年6月6日より全国東宝系にて公開(C) 2015映画「予告犯」製作委員会 (C) 筒井哲也/集英社
2015年04月21日北野武監督が4月14日(火)、都内で行われた最新作『龍三と七人の子分たち』の完成披露試写会に出席し、平均年齢70歳を超えるベテラン俳優たちを率いた現場の苦労を告白。さらに“予測不可能”な舞台挨拶にさすがの北野監督もタジタジだった。この日は北野監督をはじめ、藤竜也、近藤正臣、中尾彬、品川徹、樋浦勉、伊藤幸純、吉澤健、小野寺昭、安田顕、萬田久子という豪華キャスト陣がズラリ。北野監督は「今日まで皆さんが生きていてくれて、本当に良かった。もしや舞台挨拶が“黙とう”で始まるんじゃないかと怖かった」とまずは毒舌挨拶。早くも続編に意欲を見せ「タイトルは『龍三と七人の幽霊たち』で決まり」と笑いを誘った。とはいえ、現場では苦労も多かったようで「本番の『よーい、スタート!』のかけ声が聞こえなくて、『えっ?』って聞き返す人がいた」「カンペが見えないって言うから、巨大なのを作ったけど、今度はそれをまじまじと見つめちゃって、カンペがバレバレ…」「衣装のまま、家に帰っちゃう人もいたし、衣装さんをずっと口説いているおじいさんもいた」とお手上げ状態だったのだとか。さらに舞台挨拶では「誰かがしゃべれば、誰かが話をさえぎる」「順番を無視して、挨拶を始めてしまう」というジジイ特有(!?)の場面も多々あり、これには北野監督もタジタジ。その分、本作の楽しい魅力が伝わる舞台挨拶となった。映画は元組長の龍三親分(藤さん)がかつての仲間を呼び寄せて、自分をだましたオレオレ詐欺集団の若者を成敗するコメディタッチのエンターテインメント作品。「金無し、先無し、怖いモノなし」な平均年齢72歳の“ジジイ”たちが世直しに奮闘する姿が、激シブかつ愛らしく描かれている。北野監督と初タッグを組んだ藤さんは、「人生を深く考えるような映画じゃないので、笑いのスイッチを入れて楽しんでもらえれば」とアピール。中尾さんは『アウトレイジ ビヨンド』に続く北野組参戦で、「今日はまるで養老院にいるみたい(笑)。撮影中も話題にあがるのは年金と病気、誰が死んだって話ばかり」と楽しげにふり返っていた。『龍三と七人の子分たち』は2015年4月25日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:龍三と七人の子分たち 2015年4月25日より全国にて公開(C) 2015 『龍三と七人の子分たち』 製作委員会
2015年04月14日『ドラゴンボールZ 復活の「F」』の完成披露試写会が3月30日(月)に開催され、声優を務める野沢雅子、中尾隆聖、中川翔子が舞台挨拶に登壇。野沢さんと中尾さんの生声による悟空とフリーザの対決、ハリウッドでのプレミア上映も発表され、大きな盛り上がりを見せた。「ドラゴンボール」の原作者である鳥山明自らが脚本を執筆した本作。悟空への復讐に燃える「ドラゴンボール」史上最大の悪役・フリーザと悟空たちの戦いを描く。イベント冒頭、悟空とフリーザの着ぐるみが登場したが、これに野沢さんと中尾さんが生で声をあて、集まったファン、そして壇上の中川さんも大興奮!中川さんは、ハイテンションの口調で「人類がいつだって見たかったのは『ドラゴンボール』の続編!鳥山明“神龍”、ありがとうございます!何というワクワク!伝説再びです。生きているとこんなものが見られる…長生きはするものですね~」とまくし立てて喜びを表現する。野沢さんも鳥山脚本によるフリーザとの決戦に「“すごい”という言葉をずーっと並べるくらいすごい!」と喜びを口にし、中尾さんも「心躍ったなんてもんじゃない。飛び上がって喜びましたよ」と語り、タイトルにある“F”という言葉について「フリーザのFだけでなく、応援してくれるファンのFでもあると思ってます」という粋な言葉でファンを熱狂させる。これに中川さんはさらに大興奮!「ステキ!しびれますよねフリーザ様のお言葉!」と語り、数ある悪役の中でもフリーザこそは「BEST OF 愛されキャラ」であると断言する。この中川さんのハイテンションに気をよくした中尾さんは、フリーザの口調で「フフフ、では僕の下で働いてみないかい?」と中川さんをフリーザ軍団にヘッドハンティング!これに中川さんは泣き出さんばかりの勢いで「ぜひとも!何でもいたします!」と喜び勇んで屈服。中川さんは100%当たる予言を口にする“予言魚”の声を担当したが、この力を利用してのドラゴンボール集めを申し出る。気になる神龍への願いは「宇宙栄誉賞、国宝である野沢雅子さんを不老不死にしたい!」と語り、ファンの喝采を浴びていた。さらに、ハリウッドの「エジプシャン・シアター」にて本作のワールドプレミア上映が開催されることも発表された。野沢さんは悟空の声で「オラ、嬉しいぞ。ハリウッドに行ってみっか」と語り、中尾さんはフリーザの口調で「死より怖ろしい恐怖を世界中に味わわせましょう」と宣言。中川さんは予言魚として「世界中で大ヒットするよ!全米が泣くよ」と予言し、会場は温かい拍手に包まれた。『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は4月18日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月30日人気グループ「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が初主演する『暗殺教室』の学生限定試写会が3月16日(月)、都内で行われ、9人組のボーカル&ダンスグループ「せんせーションズ」がサプライズ登壇!主題歌「殺せんせーションズ」を初披露した。本作をプロモーションするため結成された同グループ。9人のメンバー(コマンダー、ドクター、バレット、SHINOBI、ファルコンJr.、ラピッドファイヤー、ギーク、ソニックハンター、スコープ)がステージに登場すると、駆けつけた約600人の生徒たちは割れんばかりの歓声をあげていた。原作は2012年から「週刊少年ジャンプ」で連載され、累計発行部数1,200万部を突破する人気漫画。進学校の落ちこぼれ生徒たちが、担任教師として突如目の前に現れたタコ型の超生物・殺せんせー(ころせんせー)の暗殺任務を託された生徒たちは、あの手この手で暗殺を試みるが、やがて劣等生である彼らの殺(や)る気を引き出そうとする、殺せんせーの教育熱心な姿に感化されていき…。試写会には山田さんをはじめ、共演する菅田将暉、山本舞香、竹富聖花、上原実矩、羽住英一郎監督が出席。もともと原作の大ファンだったと言う山田さんは、「まさか自分が主演できるなんて思ってもいなかった」と感激しきり。久しぶりの中学生役だったが、客席から「かわいい!」の声が飛ぶと、山田さんは「マジで?」と照れ笑いを浮かべ、会場を盛り上げていた。この日は“特別授業”として、学生時代によくあるシチュエーションに関して、登壇者が二択の質問にチャンレジ。「親友が思いを寄せる相手を、自分も好きになってしまったら?」と問われると、山田さんは「長い目で見れば、やっぱり友情が大切。僕の周りは、いいヤツいっぱいいるので…」と優等生な返答で、「好感度、上がったかな?(笑)」。一方、菅田さんは「そんなことで壊れる友情は、本当の友情じゃない」と言い、恋愛を取ると主張していた。『暗殺教室』は3月21日(土)から全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:暗殺教室 2015年3月21日より全国東宝系にて公開(C) (C)2015 フジテレビジョン 集英社 ジェイ・ストーム 東宝 ROBOT(C) 松井優征/集英社
2015年03月16日花澤香菜が初主演を務める映画『君がいなくちゃだめなんだ』の舞台あいさつが3月28日(土)にテアトル新宿で開催される。『君がいなくちゃだめなんだ』その他の画像本作は、『PSYCHO-PASS サイコパス』などの声優で知られ、アーティストとしても活躍する花澤の初主演作。街のあちこちで不思議なメッセージを発見していく絵本作家と、幼い頃に生き別れた父親、それぞれの想いを紡ぎ出す。花澤のミュージック・クリップを手がけてきたムラカミタツヤが監督を務め、花澤は主題歌も担当している。舞台あいさつには、花澤香菜、他が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が受付中。一般発売は、3月21日(土)午前10時より開始される。『君がいなくちゃだめなんだ』舞台あいさつ3月28日(土)会場:テアトル新宿13:30の回上映後/15:30の回上映前登壇者(予定):花澤香菜、他料金:2500円(税込)※舞台あいさつ限定特典ブロマイド4種セット付プレリザーブ:受付中~3月20日(金)11:00AMまでチケット発売:3月21日(土)10:00AMより
2015年03月14日動画配信サービス「dビデオ」は、3月21日に公開される特撮映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のオンライン試写会を3月14日、15日に開催することを発表した。歴代「仮面ライダー」や「スーパー戦隊」が夢の共演を果たす「スーパーヒーロー大戦」シリーズの4作目にあたる本作は、石ノ森章太郎氏が企画したものの映像化に至らなかった幻の「仮面ライダー3号」が復活。仮面ライダー3号は、愛車トライサイクロンに搭乗し、『仮面ライダードライブ』に負けずとも劣らないドライビングテクニックと、平成の世まで脈々と受け継がれてきた仮面ライダーの精神を持ち合わせた傑物で、俳優の及川光博が演じることでも大きな話題に。さらに、仮面ライダーV3との邂逅も描かれ、全てのライダーファンのみならず、日本のヒーロー史における常識をも覆す物語になるという。今回のオンライン試写会は、パソコン、タブレット、スマートフォンなどで動画を楽しめる「dビデオ」の会員(月額500円/税別)を対象としており、「dビデオ」のサイトから応募が可能。抽選で当選した500名が本作を視聴できるという。試写会開催日は14日9:00~15日23:59で、この期間に抽選に参加するとその場で当選が発表され、当選者は視聴が可能となる。詳細は「dビデオ」まで。なお「dビデオ」では、3月28日より映画の後日譚にあたる『dビデオスペシャル 仮面ライダー4号』を配信。悪の秘密結社・ショッカーによって仮面ライダーの歴史が大きく歪み、それを正すために仮面ライダードライブ、仮面ライダーファイズ、仮面ライダーゼロノスらがショッカーに挑んでいく中で、ショッカーによって新たに仮面ライダー4号が誕生。敵か味方かわからない4号は、ライダー史上初となる飛行機「スカイサイクロン」を操り、軍隊のパイロットを思わせる風貌から3号と同じく異彩を放つライダーとして登場するという。4号の声は、歌手で俳優の松岡充が務める。「スーパーヒーロー大戦GP」製作委員会(c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映AG・東映ビデオ・東映
2015年03月13日『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』の公開を記念して、キャストによる舞台あいさつが3月22日(日)に新宿バルト9で開催される。その他の写真本作は、アニメ『プリキュア』シリーズに登場したプリキュアが総出演する劇場版最新作。シリーズ第7作目は、2月にスタートした『Go!プリンセスプリキュア』のキュアフローラ、キュアマーメイド、キュアトゥインクルが加わった総勢40名のプリキュアが登場し、歌とダンスが楽しめるライブステージ中心のドラマが展開する。舞台あいさつには、嶋村侑(春野はるか役/キュアフローラ)、浅野真澄(海藤みなみ役/キュアマーメイド)、中島愛(愛乃めぐみ役/キュアラブリー)、潘めぐみ(白雪ひめ役/キュアプリンセス)が登壇する。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が11日(水)より受付開始。一般発売は、14日(土)午前10時よりスタートする。『映画 プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』舞台あいさつ3月22日(日)会場:新宿バルト915:35の回上映後/舞台あいさつ登壇者(予定):嶋村侑、浅野真澄、中島愛、潘めぐみ料金:大人 2000円、大学 1700円、3才~高校生 1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円プレリザーブ:3月11日(水)11:00AMより~13日(金)11:00AMまでチケット発売:3月14日(土)10:00AMより
2015年03月11日『スーパーヒーロー大戦 GP 仮面ライダー3号』のキャストによる初日舞台あいさつが3月21日(土)に、銀座、新宿、大泉、横浜で開催されることが決定し、各劇場の登壇者が発表された。その他の画像大人気シリーズ“スーパーヒーロー大戦”の最新作は、幻の“仮面ライダー3号”が登場する。仮面ライダーの原点ともいえる1号・2号と同様、ショッカーにより闇の戦士として生み出された3号と、仮面ライダードライブが出会うことから始まる衝撃の物語が描かれ、3号が存在する謎や、V3との関係も明らかになる。仮面ライダー3号こと黒井響一郎を演じるのは及川光博。初日舞台あいさつは、丸の内TOEI、新宿バルト9、T・ジョイ大泉、横浜ブルク13で開催され、竹内涼真、中村優一、稲葉友、半田健人、天野浩成、内田理央、高田延彦、倉田てつを、及川光博が登壇する(高田、倉田、及川は丸の内TOEIのみ)。チケットは、丸の内TOEIと新宿バルト9のみプレリザーブ(先行抽選)が実施され、3月11日(水)より受付を開始する。一般発売は、14日(土)午前10時よりスタートする。『スーパーヒーロー大戦 GP 仮面ライダー3号』初日舞台あいさつ3月21日(土)■会場:丸の内TOEI11:25の回上映後/舞台あいさつ登壇者(予定):竹内涼真、中村優一、稲葉友、半田健人、天野浩成、内田理央、高田延彦、倉田てつを、及川光博■会場:T・ジョイ大泉9:00の回上映前/舞台あいさつ■会場:新宿バルト911:50の回上映前/舞台あいさつ■会場:横浜ブルク1316:00の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):竹内涼真、中村優一、稲葉友、半田健人、天野浩成、内田理央料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、3才~中学生 1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円※新宿バルト9のみ高校生 1200円(当日要学生証)プレリザーブ:3月11日(水)11:00AMより~13日(金)11:00AMまでチケット発売:3月14日(土)10:00AMより
2015年03月10日女優の相武紗季と俳優の小澤征悦が2月20日(金)、東京都内でWOWOWの連続ドラマW「硝子の葦」第1話完成試写会付き舞台挨拶を行った。母親の恋人を奪い、さらには不倫愛にも陥るヒロイン・節子を体当たりで熱演した相武さんは「節子は凄く不幸な運命を背負っているのに生き生きしていて、カリスマ的な力強さも感じた。そういう女性を演じる事が出来ればと臨みました」と新境地開拓への心境を吐露。劇中では、奥田瑛二や小澤さんとの激しい濡れ場にも挑戦したが「どこまで表現する事が出来たか…全話を観てからホッとできると思う」と不安を明かすものの、撮影時の苦労については「台本に書かれていた通りの節子を演じることに頭が一杯で、苦労した記憶はないですね。撮影がタイトだったことくらい?終わってみたら全部忘れちゃいました」とケロッとした表情で、芯の強さを伺わせた。一糸まとわぬ相武さんの姿が映し出された同作のポスターも話題だが、相武さんは「体を折り曲げなければいけなくて、それが大変。長い時間色々なポーズをとっていたので、“一糸まとわぬ”よりも、アクロバティックな形の方が大変だった記憶があります」とセミヌードよりも姿勢の苦労に言及。不倫相手を務めた小澤さんも「ずっと見ていたいですね。それはポスターとして大成功しているということ」と相武さんの色気に目を奪われたのかと思いきや、「(ジョジョの奇妙な冒険の)ジョジョのポーズに似ていますね」とこちらも体を折り曲げた体勢を気にしていた。最後に相武さんは、三島有紀子監督から「現場で相武さんから『嫌だ、嫌いだ』と言われても、新しい一面を出すために現場ではあらゆる事をしようと思った」などと覚悟を聞くと「今まで表現しなかった表現方法で自分を作品に投影することが出来た。全話を通して世界観に浸ってほしい」と観客に呼びかけた。原作は、直木賞作家・桜木紫乃による同名ミステリー小説。桜木の実家が過去に経営していた釧路のラブホテルを思わせるホテルローヤルを舞台に、女性の業と情念から生まれる犯罪を、複雑な人間模様の中で性愛シーンを絡めながら描く。WOWOW「連続ドラマW 硝子の葦」は、2月21日(土)午後10時よりスタート。(text:cinemacafe.net)
2015年02月20日SKE48初のドキュメンタリー映画『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』の公開を記念して、SKE48メンバーが登壇する前夜祭舞台あいさつが、2月26日(木)に新宿で開催される。その他の写真6年前に名古屋で誕生したアイドルグループSKE48。本作は、グループ結成当初から6年に渡って撮り続けられてきた膨大な映像と音声の数々を編集し、夢を追い続けるメンバーの成長や苦労など知られざる素顔に迫る記録映画。現役メンバーと卒業生ら総勢40名を越える単独インタビューによって赤裸々な本音も明かされる。SKE48メンバーが登壇する前夜祭舞台あいさつは新宿バルト9で開催される。チケットは、プレリザーブ(先行抽選)が、18日(水)より受付を開始し、一般発売は、24日(火)午前10時よりスタートする。『アイドルの涙 DOCUMENTARY of SKE48』前夜祭舞台あいさつ2月26日(木)会場:新宿バルト916:20の回上映後/19:40の回上映前登壇者(予定):SKE48(大矢真那、佐藤実絵子、中西優香、松井玲奈、斉藤真木子、須田亜香里、柴田阿弥、宮澤佐江)、石原真監督料金:2000円(税込)プレリザーブ:2月18日(水)11:00AMより~23日(月)11:00AMまでチケット発売:2月24日(火)10:00AMより
2015年02月16日