自分が子供の頃、好きだった絵本。お母さんが読んでくれて楽しかった絵本。我が子のお気に入りの絵本。ママたちの実際のエピソードと合わせてご紹介していきます。第3位五味 太郎さんまず第3位にランクインしたのは、五味太郎さん。「子どものころ、絵が好きで読んでいました。日本語が好きになったのはこういった知育絵本からかもしれません。特に『ことわざ絵本』はユーモアのある絵でわかりやすく説明してあり、何度も読み返した覚えがあります」(31歳女性/妊娠7ヶ月)「『正しい暮らし方読本』。ちょっとひねっている内容がおもしろい。自分が子どものころにとても興味を惹かれた」(32歳女性/お子さん2歳)「『あかのほん』。分かりやすいし、テンポよく読めて、絵のインパクトも抜群なので。(33歳女性/妊娠中/お子さん2歳)」など、個性ある絵のテイストや、お話の面白さに魅かれる方が多いようです。target="_blank" rel="noopener">target="_blank" rel="noopener">きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ)第2位かがくい ひろしさん第2位には、2007年発売の「だるまさんが」をはじめとする「だるまさん」シリーズの作者、かがくいひろしさんがランクイン!「『だるまさんシリーズ』は、繰り返しで分かりやすい。絵が柔らかい」(28歳女性/お子さん5ヶ月)「『だるまさんが』は、絵本を読みながらからだを揺らしたり、子どもと一緒に楽しめる」(33歳女性/お子さん11ヶ月)など、絵のテイストや、小さな子どもにも楽しめる「ストーリーの良さ」「面白さ」が人気のようです。target="_blank" rel="noopener">target="_blank" rel="noopener">だるまさんが第1位エリック・カールさんアメリカの絵本作家、エリック・カールさんが第1位!!「『はらぺこあおむし』が好き。自分も小さいころに好きだった絵本を、今自分の子どもに読んであげられることって、とっても素敵なことだと思うからです」(37歳女性/お子さん4ヶ月)「『はらぺこあおむし』は、デザイン、ビジュアル、表現力、感性が刺激される」(34歳女性/妊娠7ヶ月)など、「はらぺこあおむし」の人気が高く、特に独特の「絵のテイスト」に魅力を感じている方が多いようです。target="_blank" rel="noopener">target="_blank" rel="noopener">はらぺこあおむし エリック=カール作読み継がれる名作、新しい名作あなたのお気に入りの絵本作家はランクインしていましたか?♪他にもたくさんのママの声が届いているのでご紹介します。target="_blank" rel="noopener">【やさいさん】(tupera tupera:学研)「tupera tuperaさんは妊娠前からも好きな作家さんでしたが、他にも好きな作家さんがいたのですぐに手に取って買う絵本ではありませんでした。ですが「やさいさん」を息子に読み聞かせると大喜び!その様子を見てから家にはtupera tuperaさんの絵本やグッズがたくさん揃うようになりました♪」(24歳女性/お子さん6ヶ月)target="_blank" rel="noopener">【うさこちゃんのだいすきなおばあちゃん】(ディック・ブルーナ:福音館書店)「私自身が祖母を好きだったのもあり感情移入できる作品なのですが、ブルーナさんのシンプルなイラストやストーリーの中に、深い意味を感じられます」(42歳女性/お子さん0歳、1歳)target="_blank" rel="noopener">【もうぬげない】(ヨシタケシンスケ:ブロンズ新社)「子ども目線で話が進んでいき、思いもよらない展開になるのが面白くて大好きです」(29歳女性/お子さん4ヶ月/2歳)target="_blank" rel="noopener">【ぐりとぐらシリーズ】(中川李枝子:福音館書店)「毎晩寝る前に読んで楽しんでいます。ぐりとぐらシリーズは、お話の中に歌が入っているので、読み手によって拍子が変わるのが子どもには楽しいようです。読んであげているうちに息子が話を覚え、オリジナルのリズムで歌ってくれたのが楽しかったです」(30歳女性/お子さん1ヶ月/4歳)ママが子どものころに読んだ絵本から、近年デビューした作者の作品まで、バラエティに富んだ絵本タイトルと、エピソードが挙げられました。【調査概要】・調査方法:妊娠・出産・育児サイト「ベビカム」で調査(インターネットのフォームより回答)・調査対象:妊活中、妊娠中、育児中の方・実施期間:2017年5月31日~6月6日実施・有効回答数:289件【調査内容】・選択肢: 自由回答・調査項目: 絵のテイスト、ストーリーの良さ、面白さ、テーマ性・ランキングの集計方法: 選択肢の中で回答者が「もっともよく利用する」と答えたものを、多かった順にランク付けしています。また、選んだブランドについて、「よく利用する」理由を、各「調査項目」の中から1つ回答してもらい、そのパーセンテージをグラフで示しています。情報提供元:ベビカム
2017年07月19日鹿児島のオリジナリティあふれる作品の魅力、それは構成力のある「図案」と独自の技法で生み出す「造形」にある。今回はそれらをテーマにした展示会を、三菱地所アルティアムと太宰府天満宮、2カ所の会場で同時開催する大規模な試みとなっている。続いては、梅の花香る太宰府天満宮で開催中の「鹿児島睦の造形展」へ。■太宰府天満宮で体感する「鹿児島睦の造形展」「造形展」の舞台となったのは、菅原道真を祀る総本社、太宰府天満宮の宝物殿。境内には約6000本、200種類の梅の木が開花を迎え、初春を告げる頃。可憐な梅花がほころぶ季節にちなんで、造形展は太宰府天満宮の神事「曲水の宴」がテーマになっている。薄暗く照明を落とした会場では、まず展覧会のシンボルである梅の木を象った造形作品に迎えられ、続いて、梅にちなんだ太宰府天満宮の所蔵作品にも親しめる。その中に、人形作家であり歌人でもあった鹿児島寿蔵の紙塑人形も6体展示。当時、異端と言われたのが納得できる、独創的かつ前衛的な造形美。寿蔵と鹿児島に気概ともいえる共通点を感じながら、いよいよメイン会場へ足を運んだ。一面真っ白な空間に、積層段ボールで制作した人の背丈ほどある梅の木々が立ち並び、白玉砂利の“小川”が流れる。学芸員やボランティアと一緒に作ったという作品は、平安時代から天満宮に伝わる神事「曲水の宴」を鹿児島流に解釈したインスタレーション。訪れた人は梅林の中へと誘われるように自由に回遊でき、ウグイスの声だけが響く静謐な時間に思いを馳せることができる。ここでも「自由に歩いて楽しんでほしい」と願う、鹿児島の柔軟なアートの試みに触れることができた。また、今回の展示にあわせて、鹿児島の大伯父にあたる紙塑人形の創始者であり人間国宝・鹿児島寿蔵の人形も特別に展示をしている。太宰府天満宮 宝物殿 所蔵大・小、平面・立体、伝統と新感覚の表現と。梅が花開くように、思考がふくらみ、ほころんで結実するまでの様を、「ふたつの鹿児島睦展」では、深く知って、感じ楽しめる。見る人のイメージまでも軽やかに広げ、幸せな気持ちにしてくれる鹿児島ワールド。地元・福岡の地を巡って、その素晴らしさに浸ってほしい。両会場ともに撮影が許可されており、「人を楽しませる鹿児島の眼差し」が伝わってくる。太宰府天満宮では、鹿児島が博多の和菓子店「鈴懸」とコラボした干菓子「梅とうぐいす」(1300円)を公式土産として販売している。三菱地所アルティアムで開催中の「鹿児島睦の図案展」の紹介へ【展覧会情報】#鹿児島睦展「鹿児島睦の造形展」会場:大宰府天満宮宝物殿 企画展示室住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1 会期:2017年3月12日まで時間:9:00~16:30(入館は16:00)料金:一般400円(300円)、高大生200円(100円)、小中生100円(50円)※()内は30名以上の団体割引料金休館日:1月30日を除く、月曜休館「鹿児島睦の図案展」会場:三菱地所アルティアム住所:福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8階会期:2017年3月12日まで時間:10:00~20:00料金:一般400円(300円)、学生300円(200円)、高校生以下無料※()内は前売り料金
2017年03月08日陶器やオブジェに描く、動物や植物をモチーフにした独特の絵柄。見る人に、愛らしさやユーモアを交えながら、デザインとものの楽しさを伝えるアーティスト・鹿児島睦。近年ではさまざまなブランドとのコラボレーションや壁画なども手がけ、ロンドンやロサンジェルス、台湾など海外からも高い評価を得る鹿児島の展示会が、ホームグラウンドである福岡ではじまった。鹿児島のオリジナリティあふれる作品の魅力、それは構成力のある「図案」と独自の技法で生み出す「造形」にある。今回はそれらをテーマにした展示会を、三菱地所アルティアムと太宰府天満宮、2カ所の会場で同時開催する大規模な試みとなっている。■発想の原点をたどる「鹿児島睦の図案展」ファッションビル・イムズの中にあるアートギャラリー「三菱地所アルティアム」で表現したのは、鹿児島の作品がどのように生まれ、かたちになっていくのか。その原点となる「図案」に焦点を当てたもの。会場は図案をコンセプトに、器・プロダクト・空間というアプローチで大別され、構成・展開されている。それぞれの見どころを紹介しよう。<図案×器>会場に入ってすぐの壁面には、作家活動の原点である陶芸作品を展示。かき落とし、下絵付け、蝋抜き、染付など4種類以上の技法を使って表情を出した鹿児島の器は、同じモチーフでも技法や色によって異なるニュアンスが楽しい。大皿作品もあり、最初から思わず時間を忘れ、緻密な作品世界に惹き込まれてしまう。<図案×空間>空間に足を踏み入れて、まず目に飛び込んでくるのは壁一面に描かれた「ZUAN」の壁画だろう。駆けつけた大勢のファンの前で、ライブペインティングを施した作品は、春らしいピンクで構成された図案が心を弾ませる。壁画と連動するようにフロアの地面や壁面に描かれているのは「鳥と花」の図案。ハンドメイドの陶皿の図案を拡大したフォトーブースでは、作品世界に飛び込んで自由に撮影が楽しめるなど、空間を大胆に生かした図案の魅力を体感できる。<図案×プロダクト>テキスタイルやパッケージデザインなど、プロダクトを紹介するゾーンでは、鹿児島の図案さまざまなマテリアルで多彩に表現されている。プロダクトの詳細は以下のよう。◇ さまざまなジャンルのブランドとのコラボレーションワークス。 ◇ 2013-16年に東京・青山のショップ「doinel」にて開催された「鹿児島睦の図案展」のアーカイブと、様々なデザイナー、作家、メーカーとのコラボレーションによって展開するZUAN&ZOKEIプロダクト。原画と制作背景も合わせて紹介。◇久留米絣やてぬぐい、インドのウッドブロックプリントを用いた、ファブリックアイテム。植物の図案の中に生き物が隠れているアルファベット文字(ZUAN Letters)。ポスターやモビールといったペーパーアイテムも■陶器の世界を飛び出してプロダクトに生かす図案の魅力とは?お皿の中だけでなく、ペーパーアイテムやテキスタイル、壁画まで、鹿児島が描く図案の魅力はどこにあるのか。例えば、Lapuan Kankuritとコラボレーションしたウールブランケットについて、鹿児島はこう話す。「このブランケットはパターンの繰り返しでなく、原寸大で紙を切って作ったものなんです。ですから、けっこう緊張感がありました。どこから見ても上下天地がないように作りたかったので、畳んだ時に花柄がぐるっと縁にくるようになっています。そのほうが楽しいですから」。使う人のことを考えた細やかな図案と、自身もマテリアルの違いを楽しみながら、図案の可能性を拡げ、かたちに仕上げていくものづくり。さまざまな作品の中で、鹿児島のそうした思いやりが通うポイントを見つけてみるのも面白いだろう。さまざまな素材、さまざまなアイテムを間近に、改めて鹿児島の図案の楽しさ、構成力を発見できる図案展。感想ノートには「将来、絵描きになりたい」と夢を綴った女の子の言葉と絵が描かれていたりと、老若男女、世代を超えた人々の感性をくすぐる一連のアートワークを純粋に楽しんでほしい。続いて、太宰府天満宮で開催中の「鹿児島睦の造形展」の紹介へ【展覧会情報】#鹿児島睦展「鹿児島睦の図案展」会場:三菱地所アルティアム住所:福岡県福岡市中央区天神1-7-11 イムズ8階会期:2017年3月12日まで時間:10:00~20:00料金:一般400円(300円)、学生300円(200円)、高校生以下無料※()内は前売り料金「鹿児島睦の造形展」会場:大宰府天満宮宝物殿 企画展示室住所:福岡県太宰府市宰府4-7-1 会期:2017年3月12日まで時間:9:00~16:30(入館は16:00)料金:一般400円(300円)、高大生200円(100円)、小中生100円(50円)※()内は30名以上の団体割引料金休館日:1月30日を除く、月曜休館
2017年03月08日年々盛り上がりつつある「イースター」(復活祭)イベント。2017年は4月16日(日)がイースターとなります。子どもと一緒にお菓子づくりを考えているママたちにおすすめしたい、心踊るワークショップをひとつご紹介します。“花・造形・子ども”をテーマに活動するアート制作ユニット「Cui Cui.」(キュイキュイ)さんと、スイーツデザイナー「temps des coloris」(タンデコロリ)のたけもとあやさんによる、コラボレーションワークショップ「お花とクッキーの出会い~イースター リトルモスガーデンづくり」が、3月11日に開催されます。イースター(復活祭)をテーマに、いまや大人気のお二方からリトルモスガーデンとスイーツづくりを教わるという貴重な体験です。ラッピングも自分たちでDIYし、さらにはティータイムの時間もあるという充実の内容!たけもとさんには、ロリポップクッキー(クッキーへのアイシング)づくりを、Cui Cui.さんには「リトルモスガーデン」づくりを教えていただきます。3歳以上のお子さんならママと一緒に参加も可能とのこと。お子さんと一緒にかわいいイースターのスイーツづくりを楽しんでみてはいかがでしょうか。「Cui Cui.」×「temps des coloris」コラボ・ワークショップ~お花とクッキーの出会い~ イースター リトルモスガーデンづくり2017年3月11日(土) 1回目:11:00~13:00、2回目:14:00~16:00タンデコロリ代々木公園店 東京都渋谷区元代々木町2-4 HRCビル1F(B1F)定員:各回10名、 参加費:5,500円 ※事前の振込をもって予約確定※申し込み方法、持ち物などは各HPをご確認ください タンデコロリ主宰/スイーツデザイナー たけもとあや 「見て楽しむ」「食べて喜ばれる」をテーマに、お菓子やケーキに装飾・彩りを加えてアートのように捉えた“デコラティブ スイーツ”を提案。2016年4月渋谷区元代々木町でショップをオープン。 イベント用スイーツのほか、オーダーケーキ、ウェディング用ギフトスイーツ、宣伝・広告ビジュアルのスイーツ制作、レシピ監修等、幅広く活動。デコレーションスイーツの持つ可能性を日々追求している。お菓子のアトリエ『タンデコロリ』代々木公園店OPEN/12:00~19:00 定休日/日・月・火曜日 Cui Cui.(キュイキュイ)おくむらさーことシラカワエリコによる、アート制作ユニット。装花・ 空間スタイリングから、デザイン・イラストレーション、ワークショップやこども向けの教室主宰まで幅広く活動。 ILLUSTRATOR おくむらさーこ女子美術大学卒業、セツ・モードセミナー卒業。デザイン事務所、設計事務所、WEB制作会社を経て2000年~フリーのイラストレーターとして活動。雑誌や広告などで幅広く活躍。SHIPS、Jelly Beans、OPAQUE、CILP、PARCOなど様々な広告イラストを提供。Instagram: @cuicui._sa_ko_ FLOWER DECORATOR シラカワエリコ広告代理店にてWEB制作、アパレルブランドにてPRに携わったのち、花の仕事を本格化。2007年、オランダへ花留学。ディプロマ取得後は現地のフローリストでスタージュ(研修)を経験。帰国後は都内のウェディングフラワーアトリエや、パリのトップフローリストCatherine Muller(カトリーヌ・ミュラー)等の元で学ぶ。Instagram: @cuicui._eriko_
2017年03月03日なれるものなら「美人」になりたい。女性なら誰もが思うこと。顔の造形そのものを「美人」にするのは難易度が高くても、「雰囲気美人」になることは実は誰だって可能なんです!雰囲気の整え方は?ヘアスタイルは「ワンレン」「かきあげ」「オールバック」のどれかに限るいい女に前髪はいりません。「隠す」という行為が自信がなく見えるからです。輪郭のきれいな方は思い切ってオールバッグに。コンプレックスのある方は、ワンレンかかきあげバングの、自身に似合う方を選んでセットしてください。自分に自信を持っている女性は、何よりも美しく見えますよ。服装はパンツスタイル「美人」=「媚びない女」というイメージがありますよね?そこでファッションも、スカートスタイルよりパンツスタイルを多く取り入れ、「かっこいい雰囲気」を作りましょう。眉はキリっとメイクするふんわりとした眉がトレンドですが、美人の眉毛はいつの時代もキリっとしています。菜々緒さんや北川慶子さんを思い浮かべればわかるでしょう。また、気の強そうな女は「美人顔」に分類されるため、その効果も望めます。何より先に痩せるふくよかな体系は、柔らかく可愛い印象に見せてくれますが、「美人」というのはスレンダー。雰囲気美人を目指すなら、何よりも先に痩せましょう。顔の造形自体を「美人」にするのは難しくても、「美人風」になることはだれも可能です。美人の雰囲気を手に入れて「美人キャラ」になりませんか?
2016年09月18日ZEエナジーは、同社が運営するギャラリー「EARTH+GALLERY」(東京都・江東区木場)において、陶を素材に造形する現代アーティスト・小松冴果氏による個展「water cycle」を開催する。会期は2月6日~2月21日(月曜休廊)。時間は11:00~19:00(最終日17:00まで)。入場無料。同展では、表情豊かな人物のレリーフをはじめ、淡い色合いと女性のアンニュイな雰囲気を出した立体作品、タイルのような形状の陶に身体モチーフが溶け込んだ作品など、陶を素材にさまざまな造形を制作する小松冴果氏が、「水」をテーマに制作した一連の作品を中心に、展示・販売するもの。それらの作品たちは必然的に"water cycle"(水循環)のように、湖や海、雲、雨と表情を変え、「まどろみ」、「浮き」、「沈み」、「揺れる」などの心の表情を静かに映し出すという。初日の2月6日、18:00から開催されるレセプションパーティーでは、小松氏によるギャラリーツアーが予定されているほか、2月20日には「南蛮屋」銀座店店長・市川永典氏に美味しいコーヒーの入れ方のレッスンを受け、小松氏が特別に作った「冬の星空 マグカップ」に合わせて厳選したコーヒーを楽しみながら、小松氏から作品解説を聞くことのできる「小松冴果のマグカップで楽しむ コーヒーの淹れ方ワークショップ」が開催される。時間は13:00と16:00の2回。定員は各回6名(予約制)。参加費は6,000円(小松氏のマグカップ1つ+コーヒー300g/2~3杯分)。小松冴果氏は、東京都生まれの現代アーティスト。2008年、東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。2010年、ドイツ Stuttgart State Academy of Art & Design に交換留学。2012年、東京藝術大学大学院 描画・装飾(中島千波)研究室卒業。
2016年01月13日東京都・中目黒のアートギャラリー「MDP GALLERY」では、造形作家・菅本智氏の個展 「What’s inside our Heads」を開催する。会期は1月15日~1月30日 11:00~19:00(日曜・月曜・祝日は休廊)。入場無料。同展は、喜怒哀楽といった人間の原始的かつ普遍的な感情を、「縄」や「鏡」といったマテリアルを用いて、ファッションに近い立体造形に落とし込んで表現する造形作家・菅本智(すがもと さと)氏の個展。会場では、人の感情や内面性を具現化したヘッドドレスや鏡などが展示されるほか、アクセサリーの販売も行われるという。また、初日の1月15日 18:00~20:00には、同ギャラリーにおいてオープニングレセプションが開催されるとのこと。なお、菅本智氏は1987年 東京生まれ。2013年 東京藝術大学美術学部デザイン科卒業。受賞歴は、2011年 第6回藝大アートプラザ大賞展 入選。2013年 MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2013 茂木健一郎賞 受賞。2014年 SICF15 準グランプリ 受賞。
2016年01月05日東京都・新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館は、新進作家の登竜門として知られる公募コンクール「FACE」受賞作家12名の近作・新作約90点を展示する「絵画のゆくえ2016FACE受賞作家展」を開催する。会期は2016年1月9日~2月14日(月曜休館、ただし1月11日は開館)。開館時間は10:00~18:00(入館は17:00まで)。観覧料は一般600円、大・高校生400円、中学生以下無料。同展は、2012年度に創設された公募コンクール「FACE」の3年間の、「グランプリ」および「優秀賞」受賞作家たち12名の、近作・新作約90点を一堂に会し、あわせて過去のグランプリ受賞作3点も展示することで、時代の感覚を捉えた作品の真価を問い、「絵画のゆくえ」を探るもの。「FACE」は、年齢・所属を問わない新進作家の登竜門として毎回数多くの応募があり、出品作品は美術評論家を中心とした審査員による厳正な審査のもと、将来国際的にも通用する可能性を秘めた作品を入選とし、さらに優れた作品には「グランプリ」、「優秀賞」等の各賞を授与しているという。また、同展では、各作家30分のアーティスト・トークが開催される。1月9日は堤康将、永原トミヒロ、近藤オリガ、田中千智、1月16日は川島優、二川和之、眞田勇、西村有、1月23日は宮里紘規、大橋麻里子、和田和子、村上早によるアーティスト・トークが開催される。各日とも開始時間は14:00~。また、休館日に貸切の美術館で、ボランティアガイドと対話をして楽しむ参加型の作品鑑賞会「ギャラリー★で★トーク・アート」が開催される。開催日時は2016年2月8日14:00~約2時間(対話鑑賞と自由鑑賞各1時間程度)。参加費は500円(観覧料不要、中学生以下無料)、参加する際の詳細に関しては同館Webページで確認できる。
2015年12月25日ムトーエンジニアリングは12月7日、DLP光造形3Dプリンタ「ML-48」の受注を開始すると発表した。「ML-48」では独自開発した光硬化樹脂の特性と同プリンタ向けに最適化したオリジナルスライサーソフトウェアの組み合わせにより、高精細な造形が可能となっている。宝飾品デザイン、フィギュア、歯科用歯型など精度の求められる造形物や滑らかな表面が求められる造形が実現しているほか、独自開発のロストワックス樹脂により、歯科用補綴物や工業製品、宝飾品の鋳造も可能だという。造形サイズは48(W)×27(D)×80(H)mmで、最小積層ピッチは25μm。装置のサイズは260(W)×230(D)×480(H)mmで重量は10kg。本体価格は69万8000円(税別)で、スターターキット(税別価格:2万6000円)には光硬化樹脂50g×3本、造形バットフィルム10枚、造形物取り外しクレーパなどが含まれている。
2015年12月07日DMM.comは11月26日、DMM.make 3Dプリントサービスにてアルミ素材の造形代行サービスを開始した。航空部品や車部品などにも使用されているアルミ素材だが、同サービスでは試作品の枠を超えた最終製品までの制作が可能だという。主に、小ロットでのプロダクションを検討しているユーザーを想定している。
2015年11月27日東芝と東芝機械は11月25日、従来のパウダー・ベッド・フュージョン方式と比較して約10倍以上の造形速度を実現する3D金属プリンターの試作機を共同開発したと発表した。同3Dプリンタは、レーザ照射と同時に金属粒子を噴射することで造形を進めるレーザメタルデポジション方式を採用するとともに、流体シミュレーション技術を活用し金属粒子の噴射領域を小さく集束させる造形ノズルを新たに開発したことにより、レーザ出力800Wで1時間あたり110ccの造形速度を実現した。また、材料の必要な部分のみレーザ照射で造形するため、これまでのパウダー・ベッド・フュージョン方式より低コストで大型の造形が可能となる。材料は、ステンレス鋼、インコネル、鉄などに対応しており、部分的に素材を変えた部品を造形できるという。両社は今後、造形速度および解像度の向上、3DCADソフトとの連携など改良を進め、2017年以降の実用化を目指すとしている。なお、同3Dプリンタは12月2日から4日まで東京ビッグサイトで開催される「モノづくりマッチングJapan2015」で展示される予定。
2015年11月25日リンクスインターナショナルは、3Dプリンタで造形したドクロ型デスクトップパソコン「LIVA BORNE(リバ ボルネ)」を2015年8月4日に発売した。基板込みの組立済みセットは3万1,380円(30台限定)、ケースのみは9,980円。なお、ケースの3Dデータは特設サイトにて無償公開されている。「LIVA BORNE」は、小型デスクトップパソコン「LIVA」の基板を利用した、手のひらサイズのドクロ型デスクトップパソコン。DMM.make×LIVAのコラボレーション企画によって生まれたもので、製品化にはDMM.makeのクラウドソーシングサービスおよび、3Dプリンタ出力サービスを利用。出力には、独・EOS社の業務用3Dプリンタ「FORMIGA P110」が使用されたという。3Dプリンタで造形されたパソコンケースの量産販売体制が構築されるのは世界初とのこと。本製品の適合基板は、ECS LIVA(型番:LIVA-C0-2G-32G-W-OS、LIVA-C0-2G-64G-W-OS、LIVA-C0-2G-64G-Wなど)で、ツールレスで簡単に取り付けが可能。前歯が電源スイッチとなっており、鼻の穴からオーディオジャック、目の穴からUSBケーブルを通すことができる。オプションとして、専用スタンド「悪魔のスタンド」(3,500円)も用意される。なお、組立済の「LIVA BORNE」にはLIVA-C0-2G-64G-W-OSが使用されており、「悪魔のスタンド」も付属する。30台限定の受注生産でAmazonから購入可能。一方、ケース単体およびスタンドは「DMM.make クリエイターズマーケットサービス」から購入できる。
2015年08月05日リンクスインターナショナルは4日、3Dプリンタで造形した手のひらサイズのドクロ型デスクトップPCケース「LIVA BORNE(リーバ ボルネ)」を発表した。小型デスクトップPC「LIVA」の基板を内蔵でき、ケースのみの販売は税込9,980円。OS・基板込みの組み立て済み「LIVA BORNE」は、30台限定の受注生産となる。3Dデータは無償公開。「LIVA BORNE」は、3Dプリンタで造形した量産型ドクロPCケース。LIVA-C0-2G-32G-W-OS、LIVA-C0-2G-64G-W-OS、LIVA-C0-2G-64G-WなどのLIVA基板に適合し、ツールレスで基板の取り付け・取り外しが可能。正面から左右へ開く形で開閉し、電源スイッチは前歯部分。また、鼻の穴からオーディオジャックを接続できる。専用スタンド「悪魔のスタンド」も、税込3,500円で提供する。LIVA BORNEの3Dプリンタ出力には、ドイツEOS社の業務用3Dプリンタ「FORMIGA P110」を使用。生産には、DMM.makeのクラウドソーシングサービスおよび、3Dプリンタ出力サービスを利用した。なお、価格はかなり戦略的な様子で、特設サイトで公開されているQ&Aでは「造形コストしか反映しておらず、さまざまな制作費用などを含めるとかなりの赤さです」「幻の企画として、2度と手に入らないかもしれません」という裏話が公開されている。無償の3Dデータは特設サイトから、「LIVA BORNE」本体はDMM.makeクリエイターズマーケットから、OS・基板内蔵の完成品はAmazon.co.jpから購入できる。
2015年08月04日ショップのバイイングやディレクションを手がけるメソッドは、世界中のウニの標本などを集めた『自然の造形美展2「ウニのない人生なんて」』を開催する。会期は7月31日~9月5日 12:00~19:00(日曜・祝日、および8月9日~8月16日は閉廊)。会場は東京都・渋谷のギャラリースペース(PLACE) by method。入場無料。同展は、京都を拠点に「自然の造形美」を伝える活動を展開するウサギノネドコによる「自然の造形美展」の第2弾。昨年、京都で開催された「ウニ展」をさらに発展させた形で、ウニの魅力と美しさに迫るという。今回は「ウニ」の造形美をテーマに、全世界から集めた100種類近くの希少で美しいウニを、アクリル封入、立体スキャン、3Dプリントなどのテクノロジーを駆使して展示されるということだ。また、会期初日の7月31日 19:00~21:00には、オープニングレセプションが予定されている。ウサギノネドコの代表 吉村紘一氏も在廊するとのことだ。なお、ウサギノネドコは、一日一組限定の小さな「宿」と、不思議な品揃えの「雑貨屋」が ひとつになった京町家。クリエイティブディレクターの吉村紘一氏が代表をつとめ、自然の造形美とその物語を楽しむことを伝える活動を行っている。オリジナルプロダクトとして「sola cube」、「旅する小惑星」、「uninoco」などがある。今秋には本拠地の京都で「博物カフェ」をコンセプトにしたカフェをオープン予定。
2015年07月29日技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構(TRAFAM)主催のシンポジウム「ひらめきを形に!設計が変わる新しいモノづくり」が6月30日に開催される。TRAFAMは少量多品種で高付加価値の製品・部品の製造に適した三次元積層造形技術や、金属などの粉体材料の多様化および高機能複合化技術などの開発を通じて、次世代のものづくり産業を支える三次元積層技術システムを核とした新しい日本のものづくり産業の創出を目指して昨年4月に設立された技術研究組合。組合員には産学から32法人が名を連ね、近畿大学にレーザ方式、東北大学に電子ビーム方式の金属積層用の要素技術研究機を製作し、設置するなど、2018年度末までに世界最高水準の装置を完成させることを目標に研究を進めている。今回のシンポジウムは3Dプリンタの将来性および開発の必要性について理解を深めることを目的としており、TRAFAMの研究成果報告のほか、産業技術総合研究所の金山敏彦 副理事長をはじめとする有識者による3Dプリンタに関する講演や、パネルディスカッションを行う予定となっている。参加費は無料で、現在TRAFAMのホームページにて参加申し込みを受付けている。「ひらめきを形に!設計が変わる新しいモノづくり」シンポジウムの開催概要開催日時:6月30日(火) 10:00~17:25会場: TKPガーデンシティ竹橋(2階)大ホール/東京都千代田区一ツ橋1-2-2参加費: 無料参加者数: 200名 (予定)申し込み方法: TRAFAMのホームページより事前登録 (先着順)
2015年06月11日JSRは6月10日、同社の子会社であり、ディーメックが国産機では最大の造形サイズを可能とする光造形3Dプリンタ「ACCULAS BA-85S」の販売を開始したと発表した。「ACCULAS BA-85S」はディーメックが開発・販売してきたACCULASシリーズの最新機。造形精度を決めるレーザー出力や照射速度などのパラメーターをユーザーが用途に応じて設定することができ、従来の中型向けBA-45Sと変わらない高精細な造形が可能となっている。造形エリアは850mm(幅)×650mm(奥行き)×300~500mm(深さ)で、積層ピッチは50~200μm。なお、同製品は6月24日~26日にかけて、東京ビッグサイトで開催される第26回設計・製造ソリューション展で展示される予定となっている。
2015年06月10日東京都・渋谷のBunkamura Box Galleryは、針金・ペンチ・ニッパーだけで制作する針金造形作家の個展"ハリガネワンダーランド-針金職人「林雄三」の森羅万象-"を開催する。会期は7月23日~8月3日。開場時間は10:00~19:30(8月3日は18:00まで)。入場無料。同展は、天井から吊るされるモビールの数々、ギャラリー内を彩る動物のオブジェ、自然と人々の肌になじむ華奢で可憐なアクセサリーなどで、「ハリガネワンダーランド」と題された賑やかな雰囲気と、林氏の職人技を堪能できる同氏初の個展。動物、アクセサリー、オモチャなど可愛らしいモチーフの作品や、わくわくするようなビー玉を使った作品の数々を楽しむことができる展覧会となっている。針金、ペンチ、ニッパーさえあればどこでも作ることが出来るという同氏の作品は、繊細にしてしっかりとした造りが魅力だという。「針金1本をどのようにゴールに持っていくかを考えながら制作をしている」という姿勢はまさに「職人」だが、同氏の生み出す作品はユーモアがあり可愛らしいものが多く、職人気質な性格と楽しみながら仕事をする姿勢が作品にダイレクトに伝わってくるということだ。また、会期中は実演販売も実施。実際に職人技を近くで見ることはもちろん、オーダーメイドにて世界に一つだけの作品を作ってもらうこともできるということだ。
2015年05月28日優れた若手映画作家の発掘と育成を行うプロジェクト「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト」が今年も募集を開始した。本プロジェクトは数々の映画監督を輩出しており、今月末公開の『グッド・ストライプス』の岨手由貴子監督、6月公開の『トイレのピエタ』の松永大司監督も本プロジェクトの出身だ。その他の写真「ndjc…」は文化庁の委託事業で、NPO法人 映像産業振興機構が2006年から行っているもの。団体から推薦を受けた作家の中からワークショップ参加者を決め、同一の課題・条件下で5分間の短編を制作。その中から製作実地研修に参加する作家を決定する。参加者はプロのスタッフやプロデューサーの指導・助言を受けながら2か月かけてオリジナルの脚本を執筆し、約30分のオリジナル劇映画を製作する。ポイントは撮影が35ミリフィルムで行われることで、自主映画では予算の関係からなかなか導入することが困難な35ミリフィルム撮影で新作映画を製作することができる。完成した作品は発表会・講評会が行われた後に一般公開され、国内外の映画祭への出品や劇場での上映の働きかけも行われる。本年度の募集はすでに始まっており、今月21日(木)には募集説明会も開始。今年も映画祭や学校などから推薦された才能あふれる若手映画作家が数多く集まる予定だ。
2015年05月19日あずまきよひこの人気漫画『よつばと!』に登場する人気キャラクター「ダンボー」を使用した模型作品を展示するイベント「春のダンボー造形祭 in KOTOBUKIYA」が、4月25日より「コトブキヤ 秋葉原館」5階のイベントスペースで開幕した。会場入り口では、等身大ダンボーとよつばがお出迎え。背面には2013年に劇場公開されたダンボーが主人公の短編映像集「ダンボーがいっぱい」が上映。そして、4月に発売されたばかりの『TRANSFORM DANBOARD 完全変形 ダンボー』の展示コーナーでは、パッケージ開封の儀から、人型→収納状態への手順が映像で解説されていた。順路右手には、コトブキヤ社内でのダンボーコンペの作品が手がけたダンボー作品が展示。金やメタリックのカラーダンボーをはじめ、キャストオフ・ダンボーや芝生感満載の「緑の巨人」など個性的な作品が並べられていた。そして、会場奥には「ダンボーnano」と盆栽を組み合わせた荒川氏の新作ジオラマ「盆栽景劇場×DANBOARD」を展示。これらの作品はすべて販売されており、希望者の中から抽選で購入することが可能となっている。また会場中央には、荒川氏の「円形劇場」が鎮座し、色々な角度から楽しめるこの作品には、ワニやゾウ、キノコといった"隠れ生き物"が潜んでいる。そして、最後のエリアには「Ma.K. DANBORD #001 S.A.F.S.」や「Ma.K. DANBORD #005 スノーマン」など数々のダンボー作品を手がけたゲストモデラー・横山氏によるコンセプトモデルを展示。製造過程が写真パネルで紹介されており、塗装のテクニックを詳しく見ることもできる。そのほか、会場ではダンボー関連グッズを販売するほか、ビル1Fの「よつばと!ダンボーストア」にもグッズが数多く取り揃えられている。現在の人気は、ダンボー顔の焼印を施した『ダンボー升』(税込/864円)や、『リボルテックダンボー・ミニ』シリーズだという。なお、イベント開催中『よつばと!』グッズを1,000円以上購入すると「特製しおり」がプレゼントされる。「春のダンボー造形祭 in KOTOBUKIYA」の開催期間は4月25日~5月6日まで。時間は10:00~20:00で、入場は無料。(C)KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO
2015年04月26日日本を代表する造形メーカーのプライム1スタジオが、特別企画「PREME 1 STUDIO EXHIBITION 2015~超造形体験!!トランスフォーマー&ミュータント・タートルズ~」を4月11日~19日に東京・コトブキヤ秋葉原館5Fイベントスペースにて開催する。このイベントでは、マイケル・ベイ監督作品『トランスフォーマー』シリーズから、オプティマス・プライムやスタースクリーム、バンブルビーなどの造形作品を展示。そして、同監督が全面プロデュースを行い熱狂を巻き起こした『ミュータント・タートルズ』からも、タートルズ4人が公開される。そのどれもが、複雑な形状を繊細に立体化させた力作ぞろい。さらに、展示物は撮影可能というのもファンにはうれしいポイントで、物販コーナーや受注受付も行われるという。プライム1スタジオは、精密かつ大型の彫像を得意とするメーカー。2014年には、初の商品となった『ムービーマスターライン メガトロン』が、海外の大型スタチューサイト「STATUE FORUM」で「スタチュー・オブ・ザ・イヤー2014」を受賞するなど、国外においても注目されている。イベントの詳細は、コトブキヤの特設サイトまで。
2015年03月13日キヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2月19日、米3D SYSTEMS製の光造形3Dプリンタ・SLAプロダクションシリーズ「ProX800」の販売を同日より開始すると発表した。「ProX800」は従来モデルよりプリントヘッドの長寿命化、省スペース化を実現。耐熱、耐衝撃性、高安定性、高剛性、高磨耗耐性、透過性、ABSライク、ポリプロピレンライクなど、幅広い材料ラインアップからユーザーの目的に応じた造形物を作成することが可能だ。造形サイズは650×750×550mmで、最大パーツ重量は75kg、積層厚は0.05~0.15mm。価格は7500万円~(税別)で、年間10台の国内販売を目指すという。
2015年02月19日丸紅情報システムズ(MSYS)は2月3日、3Dプリンタによる医療向け3Dモデルを造形する受託サービス「メディカル3Dモデル造形サービス」を開始すると発表した。同サービスは、CTやMRIなどの患者の医療データを3Dプリンタによって立体的に再現し、臓器や血管、骨などの形状や質感までを可視化、可触化した3Dモデルを製作するというもの。3Dプリンタを用いることで複雑な形状でも一体構造で造形することができ、型を製作する必要もないため、3Dモデルの製造期間の短縮・コスト削減を実現する。医療現場において3Dモデルを活用することは、医師にとっては術前計画の効率化が望めるほか、患者とその家族とって病態の理解の助けとなることが期待される。MSYSは今後3年間で、売り上げ総額1億円を目指すとしている。
2015年02月03日ムトーエンジニアリングは1月21日、パーソナル3Dプリンタ「MF-2000」「MF-1100」での造形物作成マテリアルに、軟性樹脂素材である「SBフィラメント」を同日より販売開始すると発表した。同製品は、同社の「MFシリーズ」(MF-500を除く)で、厚さ1.5mm以下の造形物なら、柔軟性を持たせることができる。その素材特性から、成型テーブルとの接着力が強いため造形がしやすく、従来の樹脂に比べて造形物が劣化しにくいという特徴を持ち、長期保存を目的とした造形物などに適している。また、水溶性サポート「PVAフィラメント」との併用も可能だ。価格は500gで1万2千円(税別)となっており、簡易取り扱い説明書ならびに座屈防止用耐熱パイプが10cm同梱される。
2015年01月21日NTTデータエンジニアリングシステムズ(NDES)は1月21日、独EOS製の3Dプリンタの造形トレーニングプログラムの提供を2月1日より開始すると発表した。EOSの3Dプリンタはコンシューマー向けの3Dプリンタとは異なり、最終製品の量産も視野に入れたハイエンドな装置として開発されているため、造形物のデータ設計から造形までをトータルに含めた製造プロセスを確立する必要がある。NDESが提供を開始する造形トレーニングプログラムは、3Dプリンタを活用するための高度なトレーニングと、最終製品の量産を実現するためのアプリケーションコンサルティングまで、ハイエンド3Dプリンタの早期導入を実現するための総合的な内容となる。価格は68万円~で、オンサイトまたは同社のAMデザインラボによる講習で5名まで受講が可能だ。同プログラムの内容は以下の通り。基礎トレーニング内容: 装置の運用に必要な基礎知識と操作方法対象機種: EOS M、EOSINT P3 、EOSINT P7、FORMIGA受講日数: 5日3Dデータ設計手法トレーニング内容: 従来の工法とは異なる、3Dプリンタの利点を生かした設計をするための知識 (設計ルールの学習と造形限界の把握、高度な造形を実現するための留意点と手法、高度なサポート構造体の設計)対応機種: EOS M受講日数: 2日レーザー照射パラメータ設計トレーニング内容: 造形物の物性改良や材料開発に必要なパラーメータの活用法 (パラーメータについての学習、パラメータの編集方法、目的に応じたパラメータ調整に関する知識と検証方法)対応機種: EOS M受講日数: 2日アプリケーションコンサルティング内容: 金属積層造形技術を用いた最終製品の量産を実現するための総合支援サービス (実現可能性の検討、材料開発支援、製品開発支援、品質管理支援など)対応機種: EOS M
2015年01月21日(画像はプレスリリースより)「美顔造形メイク」とは常日頃から妖艶な魅力をふりまき人気の壇蜜さんが、メイクによってさらなる美しさでメイク本の表紙を飾った。インパクトのある顔のアップが目を引く壇蜜さんが表紙を飾るのは、メイクアップ・アーティストCHIHARU氏監修のメイク本、「CHIHARU式美顔造形メイク」。CHIHARU氏は今年生誕100周年の節目を迎える宝塚歌劇団の男役、矢吹翔として活躍していた異色の経歴を持つ。「美顔造形」メイク法とは、舞台メイクの手法をベースにして、コンプレックスを隠すことなく、自らの骨格と向き合うことで、自分では気づかなかった本来の魅力を引き戻そうというメイク法。今回はその「美顔造形」メイクに基づいて、美しい骨格や目元の立体感の引き出し方を女性たちに伝授するメイクハウツー本だ。4つの顔をみせる壇蜜さん女性誌「GINGER」の企画を通じて知り合ったのが縁で、今回の表紙企画が実現することとなった。壇蜜さんは、表紙の他に巻頭ページにも登場し、SWEET、CASUAL、COOL、SEXYと違うテイストのメイクによっての4つの顔を披露している。大人っぽさに加え、知的な一面も見せ、女性からの支持がアップしている壇蜜さんだが、ますますこのメイク本によって女性人気が高まりそうだ。壇蜜さんは「CHIHARUさんのメイクは、印象別に気持ちのスイッチまで切り替わります」とコメントしている。「CHIHARU式美顔造形メイク」は、株式会社幻冬舎発刊のアラサー女性ターゲットのファッション誌「GINGER」より、2014年2月20日(木)発売。【参考リンク】▼株式会社幻冬舎プレスリリース/PR TIMES
2014年02月18日京都市左京区の京都造形芸術大学はこのほど、「芸術教養学科」を通信教育課程に新設。2013年4月より授業を開始する。同学科は、「手のひら芸大」を通称として、卒業までのすべての課程をスマートフォンやタブレット端末によるインターネット学習に特化した通信教育学科。近年急速に進むスマートフォンやタブレット端末の普及に合わせ、まとまった時間が取れない社会人が、自宅、通勤途中などで芸術を学び、仕事やくらしをより豊かにしてもらうことを目的に開発されたものだという。「総合教育科目(一般教養)」「学部共通専門教育科目」「学科専門教育科目」の3つの科目群に、全71科目135単位を用意。1本あたり3~5分の動画教材を1科目あたり75本視聴してレポートを提出する「Webスクーリング科目」と、電子テキストで学習し、レポート提出と単位修得試験の受験で単位取得をする「Webテキスト科目」の2種類の履修方法をベースに、すべての課程をスマートフォンやタブレット端末で履修できる。募集定員は460名。大学入学資格保有者を対象にした芸術学部正規課程で、卒業と同時に学士(芸術)の学位を取得できる。年間授業料は17万円。初年度は入学金3万円および入学選考料2万円が別途必要となる。前期募集期間は2013年2月1日10時~4月15日5時。授業開始は2013年4月1日10時。無料体験講座への参加など詳細は「手のひら芸大公式ページ」で閲覧できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月19日放送作家になりたい! という人は結構多いそうです。放送作家の頂点として誰もが思い浮かべるのは秋元康大先生でしょうが、いきなりあんな風にはなれません。駆け出し放送作家はどんなことをやってるのでしょうか。2012年の5月に某芸能事務所所属の放送作家になった、松下トモヒロさんに聞いてみました。――放送作家になって3カ月ぐらいだそうですが、どんな仕事をしているのか教えてください。松下さん最近の1週間はこんな感じです。■月曜日●14:00~17:00先輩作家の担当している(某大手Y社所属若手による)お笑いライブの企画会議。■火曜日某企画のリサーチ。テーマは「過去に犯罪を犯してしまった芸人」、「過去に脱いでいる芸人」。1日中やる。■水曜日●21:30~22:30若手ライブの企画。5組10人が出るのでネタ見せ会議。■木曜日単行本の企画のリサーチ。テーマは悪役の名セリフ。1日中調べる。■金曜日●12:00~17:00所属事務所の芸人さんのネタ見せ会議。■土曜日依頼されたニュースサイトの仕事をする。1日中■日曜日●15:00~17:00所属事務所のライブ。夕方は10組から1組を選ぶ選抜ライブ。選ばれた1組は夜の部に出られる。●18:00~20:00所属事務所のライブ。夜の部。14組が出場。――この1週間で収入はどのくらいになりますか。松下さん収入になったのは土曜日のサイトの仕事だけですね。10,000円ですよ(笑)。――リサーチの仕事ってお金もらえないんですか?松下さんリサーチの結果が番組で採用されて、放映されてやっとお金もらえるって感じです。仕事を手伝ってと僕に振ってくれた先輩にまずお金が入らないと僕のところにまで届かないです(笑)。――放送作家も最初は徒弟制度なんですね。松下さんやっぱり先輩に仕事の仕方を教えてもらいながらじゃないと。だって業界のこと何も知らないわけですから。仕事もらえるルートも先輩に紹介してもらわないといけませんし。――「ネタ見せ会議」っていうのは何をするんですか?松下さん若手の芸人さんが、ライブにかけるネタを会議室で順番に演じるんです。で作家数人が見て、「こうしたらいい」とか「こういうネタどうですか」みたいに意見を出すんですよ。ネタを練る場ですね。――いきなりそういう仕事もするんですね。松下さん事務所によって違うんでしょうけども。自分が提案したネタを芸人さんに採用してもらった時はウレシイですよ。ネタ書いてる時はやっぱり楽しいですし。――松下さんの目標は何ですか?松下さんまずは「放送作家です」と名乗れるようになること(笑)。今のままでは無職と言っても過言ではないですから。将来的には、漫才やコントが書けて、番組では新しい挑戦のできる作家になりたいです。放送作家の世界は本当に実力主義。駆け出し作家は収入面が大変なようです。それでもなりたい人が多いのは「その仕事に夢がある」からでしょう。みなさんは放送作家という仕事をどう思いますか?(高橋モータース@dcp)
2012年10月29日“史上初の推理『推理作家ポー 最期の5日間』動画作家”とも言われるエドガー・アラン・ポーを主人公にした映画『推理作家ポー 最期の5日間』が本日から日本公開され、11月1日(木)からは南北戦争を戦ったアメリカ第16代大統領リンカーンを主人公にしたアクション大作『リンカーン/秘密の書』が日本公開される。ジャンルのまったく違う2作品だが、両作には意外な共通点があるようだ。公開中の『推理作家ポー…』は謎の死を遂げたポーの生涯にインスパイアされた製作たちが今も全貌が解明されていない彼の“最期の5日間”に迫るサスペンス。彼の小説を模倣する犯人との息つまる頭脳戦が見どころだ。一方、『リンカーン/秘密の書』は、奴隷解放に尽力したリンカーン大統領は実は、夜になるとヴァンパイアたちと戦っていた!という奇想天外なドラマを描くアクション作。ティム・バートンが製作総指揮を務めている。両作はまったくジャンルの違う作品だが、いずれも実在の人物の実際に起こった出来事をイマジネーションの源泉にしながら、予想もしなかった斬新なフィクションを描いている。そしてそれらはいずれも単なる“借りもの”ではなく、執筆に苦悩し、何度も不幸に見舞われながら執筆を続けた作家ポーと、どんな苦境にも負けることなく信念をかけて全身全霊で戦い抜いたリンカーンの“人生哲学”を、フィクションを用いることで伝えようとしている。ちなみにポーとリンカーンはどちらも1809年生まれの同年齢。ポーはボストンで、リンカーンはケンタッキーで生まれたが、ふたりは同時代にアメリカで暮らし、史料には「作家として国際的な人気を集めたポーが、ホワイトハウスに招かれた」という記述もあるという。ふたりが実際に出会っていたかどうかは不明だが、19世紀の初頭はアメリカという国家が大きく揺れ動き、多くの制度が整い始める一方で、社会は依然として不安定で、“闇”が人々の心に影をおとしていた。そんな時代を生きたポーとリンカーンが映画でどんな活躍を見せるのか気になるところだ。『推理作家ポー 最期の5日間』公開中(C)2011 Incentive Film Productions. LLC All Rights Reserved.『リンカーン/秘密の書』11月1日(木) 全国ロードショー※3D/2D同時公開(C)2012 Twentieth Century Fox
2012年10月12日“史上初の推理作家”とも言われるエドガー・アラン・ポーを主人公にした映画『推理作家ポー 最期の5日間』が10月12日(金)から公開される前に、本作を手がけたジェームズ・マクティーグ監督がインタビューに応じた。その他の写真本作は、『黒猫』『モルグ街の殺人』『盗まれた手紙』などの著作を発表し人気を得るも、1849年に謎の死を遂げたポーが、彼の小説を模倣して殺人を繰り返す犯人と頭脳バトルを展開するフィクションだ。これまでアラン・ムーアの人気コミックを映画化した『Vフォー・ヴェンデッタ』や『ニンジャ・アサシン』などハイテンションなアクション演出で好評を集めてきたマクティーグ監督だけに、謎が謎を呼ぶサスペンス要素がたっぷりとつまった本作も「ひとつのジャンルに固執するのはイヤだった。この映画はサスペンスや謎解きの要素はあるけど、アクションやスリラーでもあるんだ。だから俳優たちにはあえて『謎解きに気をとられずにストレートに役柄を演じてくれ』と伝えたんだ」と振り返る。そんなリクエストを受け、徹底的にリサーチを重ねて伝説の推理作家を直球勝負で演じたのは、ジョン・キューザック。アート映画から超大作まで幅広いジャンルで活躍する名優だ。「僕はずっとジョンのファンだったんだ。彼はとても頭がいい人だから、ポーを描く際にはジョンの“知性”が必要だった。難しい役柄ではあるけど、彼には現場でたくさんアイデアを出してもらったよ」。劇中でポーは、自身の想像力が現実の殺人につながってしまうという事態と向き合い、模倣犯と対決する。「僕も過去にはダークでバイオレントな作品もつくってきたけど、その影響はアーティストにとって計り知れないことだ。すべての芸術家は現実の環境から逃れることはできないし、僕はそのことで責任が問われるとは思わないな」。ちなみに監督がこう語るのには理由がある。彼の初監督作『Vフォー・ヴェンデッタ』に登場したテロリスト、ガイ・フォークスのマスクは現在では、国際的なハッカー集団”アノニマス”のシンボルとして全世界で知られているからだ。「僕はアノニマスの一員じゃないよ!」と豪快に笑うマクティーグ監督は「個人的にはあのマスクを被って抗議しているのはいいことだと思っている。あの映画の大切なメッセージは”なぜ人は反逆を起こさなければいけないのか?”だったからね。あのマスクの権利をとっておけば今ごろ大儲けできたのに!とは思うけど」と笑顔を見せる。自身が手がけた映画が現実の世界に影響を与えてしまったマクティーグ監督が、自身の想像が生み出した殺人トリックに立ち向かう推理作家ポーの物語を描いたことは少し奇妙な偶然ではないだろうか。『推理作家ポー 最期の5日間』10月12日(金) 全国ロードショー(C)2011 Incentive Film Productions LLC. All rights reserved.
2012年09月27日1849年10月7日、ひとりの作家が不可解な言葉を残してこの世を去った。ゴシック風の怪奇・幻想小説などで一世を風靡し、世界初の推理作家として名を刻む孤高の作家、エドガー・アラン・ポー。彼の最期の5日間を軸に、夭逝した若き天才作家の死にまつわる謎を解き明かす映画『推理作家ポー 最期の5日間』の日本公開が決定!そのスリリングでミステリアスな予告編と最新ポスタービジュアルが到着した。現在も謎に包まれている、ポーの死の真相と最期の日々。本作では史実を基にして、19世紀半ばのアメリカ・ボルティモアを舞台に、ポーと彼に魅せられた小説模倣犯の命を賭けた5日間の壮絶な戦いが描かれる。「アッシャー家の崩壊」、「モルグ街の殺人」など数多くの名作を世に残した彼の功績は、没後160年の年月を経たいまもなお語り継がれており、コナン・ドイルや江戸川乱歩、そしてティム・バートンなど、世界中の推理小説や映像エンターテインメント、果ては音楽にまで影響を与えている。そんな偉大なる作家・ポーを演じるのは、ミドルエイジの渋みを効かせるジョン・キューザック(『シャンハイ』)。彼と一緒に連続殺人鬼に挑む刑事・エメットには『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』のアラミス役が記憶に新しい注目若手俳優ルーク・エヴァンス。『シャーロック・ホームズ』のホームズとワトソン博士に負けぬコンビネーションを見せる。さらに、ポーの美しき婚約者・エミリーを新進女優のアリス・イヴ(『メン・イン・ブラック3』)が演じる。今回、解禁となった予告編では、自身の著した推理小説になぞらえた殺人事件の連続、さらに恋人・エミリーを奪われ、翻弄されるポーの姿が!犯人を追い詰め激化するポーと犯人の息もつかせぬ攻防戦の一幕が確認できる。また、ポスターにはポー、エメット、エミリーの3人の後ろに飛び立った鳥の影が落ち、不吉な黒い羽が舞い散っているが、果たして黒い影は何を意味しているのか?「この謎を解けるか?」という、目に見えぬ犯人の声はまるで観客に向けられているかのよう。命を賭けた5日間の頭脳ゲームにあなたはついてこられるか!?『推理作家ポー 最期の5日間』10月12日(金)より全国にて公開。※こちらの映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:推理作家ポー 最期の5日間 2012年10月12日より全国にて公開© 2011 Incentive Film Productions, LLC. All rights reserved.
2012年07月27日