ちまたで話題のTVアニメ『おそ松さん』が、朝日新聞出版発行の「週刊朝日」2016年4月1日号(3月22日発売 / 特別定価410円)のグラビアページに登場する。「おそ松さん」は、赤塚不二夫氏の漫画「おそ松くん」の6つ子が成長した後を描いたギャグコメディ。若い女性を中心に熱狂的なファンが急増中で、DVDやグッズはバカ売れ。アベノミクスならぬマツノミクスという言葉も生まれたほどで、その経済効果は何十億円とも言われている。誌面では、個性的な"ダメ男"に育った6つ子の特徴や見分けポイントがイラスト付きで解説されるほか、人気を後押しする声優陣についても紹介。すでにハマっている人も、これから見ようという人も必見の1冊になっている。
2016年03月22日恐竜アーロと少年スポットの友情を描いたディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(全国公開中)の感動のストーリーはどのように生まれたのか。アメリカ・サンフランシスコのピクサー・アニメーション・スタジオを訪れ、ストーリー制作のために実際に使用していたストーリー・ルームで、ストーリー・スーパーバイザーのケルシー・マンに話を聞いた。ケルシーはまず、「(脚本の)メグ・ラフォーヴがシーンを書き、僕らがそれをイラストに描き起こしてストーリーボードを作るんだ。『このシーンはすばらしい。これで作ろう!』となったら、次にアニメーションに進み、それから照明へと進んでいく」とストーリー担当の役割を説明。"ブルペン"と呼んでいるというストーリー・ルームについて、「ここは特別な場所。この部屋にみんなが集まって数年間作業していたんだ」と話した。そして、「何が素晴らしいかというと、みんなが一緒の部屋にいて、映画を作っていることなんだ」と同じ空間で意見を出し合いながら作り上げていくすばらしさを熱弁し、常に情報交換ができていたことで時間短縮にもなったと告白。ピーター・ソーン監督もいつも「壁を壊そう! ここでマジックが起きるんだ。僕らが一緒に仕事をしている時に」と話していたという。また、ストーリー・アーティストたちが使用している、デジタルのボードに絵を描くことができる"シンティーク"というツールを見せ、簡単に描いたり消したり、拡大やコピーもできることを実演してくれた。そのシンティークを使って、アーロとスポットが"クリッター"と呼ばれる小動物とやりとりするシーンのストーリーを説明した時の様子も再現。キューキューと鳴るおもちゃの音をクリッターの声に見立てて、楽しくユーモアたっぷりに披露してくれた。ストーリーは何度も書き換えながら決まっていくそうで、苦労したシーンを聞くと「空飛ぶ恐竜テロダクティルスのシーン」と返答。「彼らは一体何者なのかを考えないといけなかった。僕らはさまざまなバージョンを試したんだ」と明かした。逆に、エンディングは初期にできていて、ほとんど書き直しはなかったそうだ。さらに、「せっかくストーリー・ルームにいるのだから、絵を描いてもらおう。アーロをどうやって描くか教えてあげるよ!」と言って、アーロの描き方を解説。「まずは丸を2つ」「まっすぐ線を引く」「眉毛を目の上に」「輪郭の曲線を」「最後に鼻」と丁寧に教えてくれた。(C) 2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月17日『トイ・ストーリー』のウッディとバズから始まった友情の物語を受け継ぐ、ディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』。このほど、映画本編では明かされない、少年スポットの秘められた過去を描いたピクサー公認 「アーロと少年“エピソード0”」が日本のためにだけに初公開。映画通としても知られるお笑い芸人「スピードワゴン」の小沢一敬が、“エピソード0”を朗読する特別映像が解禁となった。本作は、臆病で怖がりのひとりぼっちの恐竜アーロと、怖いもの知らずの少年スポットの友情と絆を描いた冒険ストーリー。劇中では、恐竜アーロとは対照的に、小さいけれど勇敢で、過酷な大自然の中で1人逞しく生き抜いてきた少年スポットの姿が描かれている。種族も大きさも違い、性格も正反対の2人の唯一の共通点は“ひとりぼっち”。しかし、冒険の中でアーロを守ろうと強くふるまうスポットにも、本当は知られざる過去があった――。今回解禁された“エピソード0”では、スポットはなぜひとりぼっちになったのか、そして、アートと出会うまで過酷な大自然の中でいかに生きて抜いてきたのか、その理由が明かされている。本編以前のスポットの過去を描いたストーリーの制作理由について、本作の監督ピーター・ソーンは「私は日本の大ファンなので、実際、日本文化からの刺激を受けなかったら映画の製作に携わっていなかったと思います。だから『アーロと少年』の日本公開にあたり、何か特別なことをしたい、日本の観客の皆さんに、何か新しいものをお届けしたいと思い、本編では明かされていない、少年スポットの生い立ちを“エピソード0”としてお届けすることにしました」とコメント、日本のファンのために、サプライズをしたかったことを明かした。さらにその物語については、「映画本編では明かされていない物語で、とても感動的で心を動かされるものになっています。スポットは僕たちのお気に入りのキャラクターです。彼を心から愛しているから、大好きな日本の皆さんに彼のことについてもっと知ってほしいと思ったのです」と、その思いを語っている。そんな“エピソード0”の特別なストーリー開発に関わったのが、本編のストーリー・スーパーバイザ―を務めたケルシー・マン。この物語を知れば、本編でアーロとスポットという“ひとりぼっち”同士の2人が共鳴していく姿に、より深く感動できるはずだ。また今回、小沢さんは、ディズニー/ピクサーが贈るオリジナル・ストーリーの読み手として大抜擢。感動屋で独特な感性を持っている小沢さんは、まさに少年スポットの“ひとりぼっち”の寂しさに共感し「何度も読んでいるうちに泣きそうになりました。声の仕事を避けてきたボクだけど、スポットのように洞窟から出て成長しなければいけないと思った」と明かし、自身もこの朗読の体験を経て苦手だったことを乗り越え、スポットのように成長できたと告白。1人でも多くの人に聞いてほしいと意気込みを寄せている。『アーロと少年』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月11日隕石が地球をスルーして、恐竜たちが絶滅の逃れた世界を舞台に、臆病な恐竜と怖いもの知らずの人間の少年が大冒険を繰り広げるディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』で、長編監督デビューを飾ったピーター・ソーン監督が来日し、インタビューに応じた。体は大きいのに、臆病で甘えん坊な草食恐竜のアーロと、小さな体に勇敢さを宿し、大自然を生き抜く人間の少年スポット。何もかも正反対な二人が助け合いながら、次々と襲いかかるピンチを乗り越え、友情を育んでいく。そんな本作には2つの大きな見どころがある。実写のようなリアルさを追求し、大自然の美しさと厳しさを描く映像。そして、恐竜と人間が言葉の壁を超えて、真の“バディ”として心を通わせていく感動のストーリーだ。「アーロとスポットにとって、大自然は常に死と隣り合わせの危険な世界。だからこそ、彼らのサバイバルに真実味を持たせるために、リアリティには徹底的にこだわったよ。アメリカ北西部を中心に、リサーチにも行った。美しい景色を楽しんだのは、最初だけ。途中で足を痛めたり、川に落ちたスタッフもいたよ(笑)。冒険を通して主人公が成長する映画では、必ず“ラスボス”が登場するけど、この作品の場合、それは母なる自然なんだ」。恐竜たちが独自の進化を遂げて、言語や文明を手にした一方、進化の途中にいる人類はまだ言葉を話せない。つまり、アーロとスポットは直接言葉を交わすことができないのだ。「僕はニューヨーク育ちだけど、両親は韓国人。母は英語が堪能ではなかったけど、映画館でディズニーの『ダンボ』を見て、周りのお客さんと一緒に感動の涙を流していた。言葉を超えて、人を感動させることができるんだと知った経験が、この映画に生きているんだ」。2000年、ピクサー・アニメーション・スタジオに入社したソーン監督は、『Mr.インクレディブル』でアート、ストーリー、アニメーションの各部門を担当し、『ウォーリー』ではストーリー・アーティストを担当。『カールじいさんの空飛ぶ家』と同時上映された短編映画『晴れ ときどき くもり』で初めて監督を任され、本作で長編アニメーション監督デビュー。『カールじいさんの空飛ぶ家』に登場する少年ラッセルのモデルとしても知られる。インタビューに同席した本作のプロデューサー、デニス・リームが「とても感情豊かで、優しいハートの持ち主。常に冒険心を忘れない姿勢は、ジョン・ラセターにも通じるわ。何より、スタッフに対して感謝を忘れず、愛情深い敬意を抱いている。さまざまな分野を経験し、監督になった経歴もピクサーの中では珍しい」とソーン監督をたたえると、本人は「僕が秀でているのは、スタジオで一番太っている監督ってことかな」と思わず照れ笑い。今年でピクサー・アニメーション・スタジオ創設30周年。日本では本作に加えて、人気作の続編『ファインディング・ドリー』も公開される、まさにピクサー・イヤーだ。「初めて製作に関わった作品が『ファインディング・ニモ』だから、新作はとっても楽しみ。それに、いまもスタジオでは新たな物語とキャラクターに命が吹き込まれようとしている。ピクサーならではのブレない姿勢が、素晴らしい作品を生み出し続けるはずだよ」(ソーン監督)。一方、リーム氏は「大切なのは、ピーターのような次世代の才能を育てて、仲間として支えること」とプロデューサーの視点で、スタジオの未来に期待を寄せた。草食恐竜たちが言葉を話し、畑を耕すというユニークな“進化”を遂げている設定も見どころの『アーロと少年』は、次世代監督の活躍を予感させるとともに“次の30年”に向けたピクサー・アニメーション・スタジオの進化を示す作品。アーロの足あと同様、大きな一歩なのだ。(photo / text:Ryo Uchida)
2016年03月10日ディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』が今週末から公開になる前に、本作の本編映像の一部が公開になった。弱虫の恐竜アーロと、ひとりぼっちの少年スポットが心を通わせる感動的なシーンだ。その他の画像/感動の本編映像本作は巨大な隕石が地球に衝突することなく、恐竜と人間が共存している世界が舞台で、主人公の恐竜アーロは大好きな父親と優しい母親、兄弟たちと暮らしていたが、不慮の事故で父を失い、さらには激しい川に流されて自分も迷子になってしまう。自分の家に帰る方法もわからずに途方に暮れていたアーロが出会うのが、言葉が通じない人間の少年スポットだ。このほど公開になったのは、そんなふたりが夜に川べりで“家族”について語り合うシーン。ふたりは言葉が通じないが、アーロとスポットは木の枝を使って相手に自分の家族について伝え、さらにそれぞれが心に深い悲しみを抱えていることがわかる。ピクサーは単に美しいCGをつくるだけでなく、キャラクターの表情、演技、カメラ位置を考え抜くことで知られているが、このほど公開された映像は、種族も、大きさも違うアーロとスポットが心の距離を縮め、絆が深めていく過程が“言葉”を使わずに見事に表現されている。本作は大昔の地球を舞台にした大冒険も描かれているが、アーロとスポットの友情、そしてふたりが成長を遂げるために下す“決断”が映画の中心に据えられており、大人の観客の心に響く内容になっている。『アーロと少年』3月12日(土)全国ロードショー
2016年03月09日弱虫の恐竜アーロと怖いもの知らずの少年スポットの友情と冒険を描いたディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)には、『スター・ウォーズ』をはじめとする実写大作の技術が生かされているという。今作のプロデューサーであるデニス・リームは、『ハリー・ポッターと賢者の石』や『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』など、多くの実写大作を手掛けてきた人物。アメリカ・サンフランシスコのピクサー・アニメーション・スタジオを訪れ、話を聞いたところ、今回の作品において「実写映画で培った技術的経験はとても役立った」と語ってくれた。――まずはじめに、今作におけるプロデューサーとしての仕事を教えてください。基本的に、ピート(ピーター・ソーン監督)と私はパートナーなの。私は、予算やスケジュール、スタッフ、キャスティング、作曲家、全体の財政的なスケジュールや、映画の資金の部分を担当していますが、自分の仕事を特定のものとして見てはいません。私の仕事は、みんなができるだけ最高の映画を作れるように、彼らが必要とするものを入手する助けをすることだと思っています。――これまで『ハリー・ポッターと賢者の石』、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』、『ミッション:インポッシブル3』など、実写の大作をたくさん手掛けられていますが、アニメーション映画にその経験に生かされていますか?『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』では、役者以外のすべてのものをクリエイトしました。(監督の)ジョージ・ルーカスのアプローチは、すべてをコンピュータで作るということ。私の実写映画の経験は、エフェクトの仕事の技術面に関わることが多かったかったわ。そして、それらの経験は、アニメーションにも生かされています。――今回の『アーロと少年』においても生かされましたか?この作品は映像の美しさが重要な映画だったから、私の経験は役立ちました。ピクサーの標準以上に多くのビジュアル・エフェクトがあったんです。たくさんの複雑な水のショットがあり、容積のある雲もあった。だから、実写映画で培った技術的経験はとても役立ちました。また、ピートがストーリー作りをしている時に、彼をリアルな世界に連れ出したのは、価値あることだったわ。彼は、ワイオミング州に行って、自然の中にいるのがどういうことか、感覚的な経験を持つことができました。私たちは最終的にそういうものを作らないといけなかったんです。おそらく、私がよく撮影現場にいた経験が助けになったと思います。特にカナダの荒野でね。――今作は、言葉を持つ恐竜と、言葉を持たない少年という、とてもユニークな映画で、会話もとても少なく珍しい作品だと思います。そこに込めたメッセージを教えてください。ピートと私にとって、映画が感情的に本物だと感じられるようにすることはとても重要でした。親を失うことや恐れといったシリアスなトピックを扱っているので、真実だと感じられないといけなかったんです。人は、何かを見ている時、それが信じられるものかどうかわかるものよ。観客には、本物らしさを感じてほしかったんです。また、ピートはいつも、キャラクターが成長することを信じてほしいと考えていて、今作では、アーロが成長することを信じられるように一生懸命努力したと思います。この映画に関わっているほとんどの人にとっても、セリフが少ない映画をやっているということはとても刺激的でした。なぜなら、最近私たちが見るアニメーションは、あまりに多くのセリフがあるから。私たちにはそれは時にはノイズのように感じるんです。だから、静かで、自然を聞くような作品を作れるのはうれしいことだったんです。アメリカにはそういう映画はないんです。――日本の男の子も恐竜は大好きですが、もしかしたら女の子は好きじゃないという人もいるかもしれません。そういう子には、どのようにこの映画を薦めますか?私が一番好きなキャラクターの一つは、Tレックス家族のおてんばな姉・ラムジーなの。見た目は怖いけど同情心のある、すばらしいキャラクターです。それに、みんながスポット(少年)に恋をしてしまうと思うわ。彼は、この映画の中で、ある意味、人気をさらったと思います。きっとだれもがスポットを大好きになると思うわ。あの演技はすばらしいし、彼はとても魅力的。だから、日本の女の子たちに、スポットを好きになってほしいです。■プロフィールデニス・リームアメリカ・カリフォルニア州出身。ILM(インダストリアル・ライト&マジック)に13年間在籍し、『ハリー・ポッターと賢者の石』(01)や『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』(05)、『ミッション:インポッシブル3』(06)など多くのヒット作にたずさわる。06年、『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)のアソシエイト・プロデューサーとしてピクサー・アニメーション・スタジオに入社。『カーズ2』(11)で製作を担当し、『アーロと少年』がピクサーで2作目のプロデュース作品となる。(C) 2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月07日漫画雑誌『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中の『七つの大罪』より、登場キャラクターをイメージしたコラボバッグが登場。現在、アニメ・ゲーム作品とコラボレーションしたアパレル・雑貨の通販サイト「SuperGroupies」にて予約受付中で、価格は各10,584円(税込)。同商品は、「メリオダスモデル」、「バンモデル」、「キングモデル」の3種類を用意しており、それぞれのキャラクターの個性を生かしたデザインに。「メリオダスモデル」は、メリオダスの服装をバッグのフラップ部分に落とし込んだデザイン。メリオダスの左腕に刻まれている「憤怒の罪(ドラゴン・シン)」マークがフロント右端に型押しされている。また、ボールチェーンを持てばハンドバッグとしても使用できるほか、ベルトを装着すればワンショルダーのボディバッグにもなるので、メリオダスが肩がけしている剣のように背負うことも可能となっている。「バンモデル」は、レッドのカラーリングやスタッズの配置までバンの服をイメージ。サイド部分にはバンの腹部に刻まれている「強欲の罪(フォックス・シン)」マークを型押しし、さらにベルト部分を取り外すとクラッチバッグとしても活用できる仕様になっている。「キングモデル」のカラフルなカラーリングは、キングの服装をイメージしたデザインに。フロント右端にはキングの足に刻まれている「怠惰の罪(グリズリー・シン)」マークがあしらわれている。さらに、本体は丸みのあるフォルムなのでショルダーバッグとしてもハンドバッグとしても使用可能。底鋲が付いているため、床に置いても汚れにくく安心して使用できるという。価格は各10,584円(税込)で、現在は通販サイト「SuperGroupies」にて予約受付中。予約期間は2月26日~3月21日となっており、商品の発送は6月下旬を予定している。また、商品の準備数に達した場合、予約期間中でも締め切るとのこと。(C)鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS
2016年02月27日ディズニー/ピクサーがスタジオ設立30周年の記念すべき年に放つ、恐竜と少年の冒険と友情を描く最新作『アーロと少年』。このほど、3月12日(土)の公開を前に、主人公の恐竜アーロの生まれたての愛らしい姿を映し出した、思わず“守ってあげたくなる”本編映像が解禁となった。“もしも隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅していなかったら?”という世界観で描かれる本作の主人公は、3姉弟の末っ子で、父親がいないと何もできない弱虫で甘えん坊の恐竜・アーロ。家族と離ればなれになってしまい、見知らぬ土地でひとりぼっちになってしまった彼を助けてくれたのは、体は小さいのに勇敢な人間の少年スポットだった。言葉も通じず、何もかも正反対な2人の共通点は、どちらも“ひとりぼっち”。いつまでも一緒にいられると思った2人だったが、運命は彼らを引き裂こうとしていた…。今回解禁された映像は、アーロがたまごから生まれる瞬間をとらえた、可愛すぎる誕生シーン。最後に1つ残ったたまごはとても大きく、パパは「きっと大きな子だぞ」と期待を寄せる。しかし中にいたのは、とても小さな赤ちゃん恐竜。何かに怯えるように震えるその子に、パパは「はじめましてアーロ。出ておいで」と優しく声をかける。愛情たっぷりの両親と、元気な姉弟のもとに迎えられた“ベビー・アーロ”のけなげで愛らしい様子は、誰しも守ってあげたくなってしまうはず。これまでもピクサー作品といえば、『モンスターズ・ユニバーシティ』のブカブカの帽子を被った“ベビー・マイク”、『Mr.インクレディブル』に登場するスーパーパワーを持つ末っ子“ジャック・ジャック”など、かわいい“ベビー・キャラクター”たちの登場が話題を集めてきたが、本作の“ベビー・アーロ”のキュートさはそれらを上回る愛らしさ!よちよち歩きで転んでしまう姿は胸キュンもので母性本能をくすぐられ、思わず応援してしまうのと同時に、これからアーロの前に立ちはだかる、自然の脅威や冒険を予感させてもいる。本作のピーター・ソーン監督は、アーロの怖がりな性格について「僕は子どものころからいつも何かを恐れていた。子どものころ、友達に絵を見せることすら怖かったし、大人になっても人生のいろんな局面で、怖さゆえに躊躇することばかりだったんだ」と、自らの実体験が元になっていることを明かす。しかし、本作の製作途中で2人の子どもの父となり、親として子どもへの“愛”を知り、怖くても愛があれば乗り越えられることを実感したという。そんな自らの経験を重ね「アーロも様々な不安や恐怖と直面するけれど、スポットからの愛や、家族への愛があるから、それに立ち向かえるんだ」と監督は語っている。恐竜と人間という種族の壁を乗り越え、冒険の中で固い絆で結ばれるアーロとスポット。ありえないコンビの2人は、果たしてずっと一緒にいられるのか?新しい世界に一歩踏み出そうとするすべての人に、勇気とエールを贈る本作の魅力が詰まった、たまらなくキュートな“ベビー・アーロ”の誕生を、まずはこちらの映像からご覧あれ。『アーロと少年』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年02月27日NTTドコモは9日、同社提供の雑誌読み放題サービス「dマガジン」がPCブラウザからも利用可能になったと発表した。利用料金(税別)は月額400円。PCからは、「dマガジン」のサイトにログインして利用する。推奨OSはWindows 7以降、Mac OS X 10.6以降。推奨ブラウザはIE 11.0以降、Safari 8.0以降、Firefox 42以降、Google Chrome 45以降。「dマガジン」は、160誌以上の雑誌が月額400円で読み放題になるサービス。ドコモユーザー以外も利用できるが、dアカウントの登録が必要となる。
2016年02月09日怖がりで弱虫な恐竜アーロと、小さいけれど勇敢な少年スポット。言葉が通じない2人が出会い、ともに冒険を繰り広げるディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』から、その日本版エンドソングに決定した「Kiroro」の「Best Friend ~Mother Earth Version~」に彩られたミュージック予告が解禁となった。本作の舞台は、“もしも、隕石が地球にぶつからず、絶滅をまぬがれた恐竜たちが文明と言葉を持つようになったとしたら…?”という世界。主人公の恐竜アーロは家族と離れ離れになってしまい、ひとりぼっち。そんなときに出会ったのが、“まだ言葉を持たない”人間の少年スポットで、アーロはスポットとともにさまざま困難を乗り越えていく。今回解禁となったミュージック予告では、名曲「Best Friend」に乗せて、恐竜アーロと人間の少年スポット、2人の友情の軌跡が描かれている。ある日、アーロは最愛のお父さんを失い、さらに川に流され家族と離れ離れに。そんなアーロを助けてくれたのが、スポットだった。当初は言葉が通じず、なかなか互いのことが理解できない2人だったが、家族の元へ帰る冒険の中で一緒に多くの困難を乗り越えていくうち、互いにとって初めてのかけがえのない友だちになっていることに気づく。その2人の関係性は、「あなたの笑顔に何度助けられただろう。ありがとう。ありがとう。Best Friend」という曲の歌詞にも凝縮されている。この「Kiroro」が歌う新録音の「Best Friend~Mother Earth Version~」は、本作で描かれる雄大な自然風景と感動的なストーリーによりマッチするよう、ピクサー監修の下、オリジナル曲に壮大なオーケストラの演奏でアレンジを加えて完成した。ピーター・ソーン監督も、「この曲は、本作の感動的なテーマである“真の友情を見つけ出し、大切に育むこと”に完璧にマッチしているばかりか、主人公アーロと少年スポットの関係を思い起こさせてくれます」と手放しで絶賛を贈るほど。また、本ミュージック予告には台詞が一切出てこないが、大切な友情について歌い上げる「Best Friend」と本編映像が合わさることで、言葉がなくても2人が次第に友情を育んでいく様子が伝わってくる。これは本作において、「言葉の壁を超えて感動を生み出すアニメーション」を志したソーン監督の思いとも通じている。実は、本作で初めて長編アニメーション作品の監督を務める彼が、アニメーションの世界に飛び込んだきっかけは、母親との大切な思い出だったという。彼の両親は韓国人で、よく母親と一緒に映画を観に行っていたが、彼女は英語が堪能ではないため映画のあまり内容を理解できず、監督は母親と笑いや感動を共有できなかった。だが、ある日『ダンボ』を観に行くと、ダンボが檻に入れられた母に会いに来たシーンで、台詞が一切ない中、「私の赤ちゃん」という曲が流れたとき、監督の母親も周りの人と感動を共有して涙を流していたというのだ。そんな姿を見て、言葉が分からなくても、映像や音楽で心を動かすアニメーションの素晴らしさに気づいたというソーン監督。本作でも、“言葉を超えた感動”を描くべく、シンプルなストーリーと圧倒的な映像美、そしてエモーショナルで印象的な音楽にこだわりを見せている。『アーロと少年』は3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年01月29日2013年から「週刊少年マガジン」(講談社刊)に連載中の本格派高校サッカー漫画『DAYS』(原作:安田剛士)。現在、コミックスが1巻~14巻まで発売中で、累計150万部を突破した人気タイトルのTVアニメ化が決定した。■『DAYS』ストーリー概要ボールひとつ。それだけの絆。何のとりえもない、特技もない、けれど人知れず、熱い心を秘めた少年・柄本つくし。彼が西東京の名門、聖蹟高校サッカー部に入部した時、運命は激しく回転を始める。孤独なサッカーの天才・風間陣、超高校級プレイヤーの主将・水樹寿人、トップ下に君臨するクールな司令塔・君下敦、唯我独尊系大型フォワード・大柴喜一……。クセ者の集う厳しくも優しい部活の中で、少年たちはかけがえのない絆を結び始める。これは、ひたすらに熱く、どこまでも純粋な、聖蹟高校サッカー部の汗と奇跡と友情の物語!!なお、TVアニメ化にあたり、監督を宇田鋼之介氏、キャラクターデザインを中澤一登氏、アニメーション制作をMAPPAが担当する。すでに公式サイトもオープンしているので、あわせてチェックしておきたい。■TVアニメ『DAYS』おもなスタッフ原作:『DAYS』 安田剛士(講談社「週刊少年マガジン」)監督:宇田鋼之介(「銀河へキックオフ!!」「ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵」)キャラクターデザイン:中澤一登(「黒子のバスケ」「残響のテロル」)音響監督:三間雅文(「進撃の巨人」「黒子のバスケ」)音響制作:テクノサウンド音楽:池 頼広(「相棒シリーズ」「黒子のバスケ」)音楽制作:ポニーキャニオン(「進撃の巨人」「ダイヤのA」)アニメーション制作:MAPPA(「うしおととら」「残響のテロル」「神撃のバハムート GENESIS」)(C)安田剛士・講談社/DAYS製作委員会
2016年01月13日TSUTAYAは、「週刊少年マガジン」(講談社刊)にて2006年から掲載がスタートし、コミック総発行部数2,000万部を越える高校野球漫画で、寺嶋裕二氏原作によるTVアニメ『ダイヤのA -SECOND SEASON-』とコラボレーションをしたTカード、「Tカード(ダイヤのA デザイン)」を2016年2月1日(月)よりTSUTAYA店頭にて発行する。また、「Tカード(ダイヤのA デザイン)」の発行日と同日の2月1日(月)より、TSUTAYA BOOKS主要各店にて、『ダイヤのA』がデザインされた雑貨の先行発売や、当該店舗で取り扱いの本を含む『ダイヤのA』関連商品を2点以上購入するとオリジナル特典ステッカーが先着でプレゼントされるキャンペーンも実施される。さらに、「Tカード(ダイヤのA デザイン)」を持つT会員向け限定特典として、2016年2月1日(月)~2017年1月31日(火)の期間、「Tカード(ダイヤのA デザイン)」に貯めたポイントと交換できるオリジナルグッズや、キャストのサイン入り青道高校オーセンティックユニフォーム(ミズノ)が抽選で当る特典なども用意される。コラボグッズなどそのほか詳細は「Tカード(ダイヤのA デザイン)」サービス公式サイトをチェックしてほしい。(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA-SS-」製作委員会・テレビ東京
2016年01月13日真島ヒロ氏が描く人気コミック『FAIRY TAIL』(講談社「週刊少年マガジン」連載)が舞台化され、2016年4月30日より池袋・サンシャイン劇場にて世界で初めて舞台化されることが決定した。本作は、アニメ化・ゲーム化・劇場作品化だけでなく、ジャパンエキスポアワード2009 少年漫画部門 最優秀少年漫画賞を受賞しており、名実ともに海外からも熱い視線を注がれている作品で、舞台化を熱望されてきたが、ついに満を持しての世界初演がはたされる。脚本・演出を務めるのは、宝塚歌劇団の脚本・演出としてデビューした児玉明子氏。児玉氏は、2009年より文化庁の新進芸術家海外研修制度にてカナダ・モントリオールへ演劇留学し、演出家ロベール・ルパージュ氏の下で研鑽を積み、帰国後は、『女海賊ビアンカ』(2013)、『La Vie -彼女が描く、絵の世界』(2014)の脚本・演出を手がけ、2015年のライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』では日本国内のみならず世界中を熱狂させた。そして主演は、先日、俳優集団D-BOYSに加入し、舞台Dステ17th『夕陽伝』での好演も記憶に新しい宮崎秋人。若手ながら確かな演技力と柔らかな存在感で、今もっとも注目を集める俳優の一人となっている。■脚本・演出:児玉明子氏のコメント世界に誇る原作漫画の、舞台化の脚本・演出を担当させて頂く事になり、その緊張感を感じつつ、信頼するスタッフやキャストに支えられながら、一歩ずつ舞台化へ向けて準備を進めている毎日です。この上なく舞台を愛する者の一人として、この作品を通じて演劇ファンの方々は勿論のこと、今まで劇場に馴染みのなかった方々や、国境を越え海外の「FAIRY TAIL」ファンの方々にも、作品の世界観を劇場で体感して頂き、そして演劇の素晴しさを少しでも味わって頂けたら、この仕事に生きる喜びをこの上なく感じ、心の底から嬉しく思います。そして一人でも多くの皆様に、劇場でお会い出来る事を望みつつ…。とにかく頑張ります!!!■主演:宮崎秋人氏のコメント世界的に大人気漫画作品「FAIRY TAIL」の舞台化、さらにその主演に抜擢していただき、とても驚いています。座長という大役は非常にプレッシャーを感じますが、それ以上に新たな挑戦が出来ることが何より嬉しいです! "再現"ではなく"舞台にする"ことを一番に考えてナツ・ドラグニルを演じたいです! 自分と、一緒に作り上げる仲間達にとっての代表作にしたいです。舞台『FAIRY TALE』は、2016年4月30日(土)~5月9日(月)の上演予定で、会場は池袋・サンシャイン劇場。そのほか詳細は公式サイトなどをチェックしてほしい。(C)真島ヒロ/講談社(C)「FAIRY TAIL」舞台製作委員会2016
2015年12月04日アート雑誌「トイレットペーパー・マガジン(TOILETPAPER MAGAZINE)」と、イタリアのインテリアデザインブランド「セレッティ(SELETTI)」とのコラボ商品を集めたポップアップショップが、東京・表参道のポール・スミス スペースギャラリー(Paul Smith SPACE GALLERY)に11月28日から2016年1月11日までオープンする。今回のコラボではセレッティのセラミックトレイや琺瑯のマグ、クッションに、同誌の作品が転写されたアイテムが展開される。このイベントは今年4月にロンドンのポール・スミス・フローラルショップで開催されたもので、好評のため東京でも開催されることになった。トイレットペーパー・マガジンは2010年に創刊して以来、ケンゾーやMSGMなどとのコラボでも話題を集め、セレッティも1962年の創業以来、多くのデザイナーやブランドとコラボ商品を展開。現在もディーゼルの商品が展開されてている。今回のポール・スミスでのポップアップは、ポール本人が今回の商品を気に入って自らの店舗でのポップアップが実現した。
2015年11月26日「週刊少年マガジン」にて2012年より連載中の、鈴木央氏が描く王道ファンタジー『七つの大罪』。その公式スピンオフとなる『七つの大罪プロダクション』が11月28日発売のARIA1月号(講談社刊)にてスタートする。<憤怒の罪(ドラゴン・シン)>のメリオダスをはじめとする<七つの大罪>が繰り広げる壮大なバトルファンタジー『七つの大罪』は、2014年10月よりTVアニメも放送されるなど、累計1,500万部の大ヒット作品。ARIA1月号より連載がスタートする『七つの大罪プロダクション』は、そんな『七つの大罪』が実はいま巷で話題の連続テレビドラマで、メリオダス以下<七つの大罪>もドラマとは全然性格が異なる俳優が演じていたら!? という設定の下、撮影中の彼らの日常に密着するギャグ漫画となる。本作を描くのは、第9回ARIAコミックグランプリで準グランプリを受賞しデビューした坂元千笑氏。『進撃の巨人 悔いなき選択』でも話題をさらったARIAの大型スピンオフ作品に注目しておきたい。『七つの大罪プロダクション』(漫画:坂元千笑 / 原作:鈴木央『七つの大罪』)は、ARIA2016年1月号(11月28日発売 / 講談社)より連載スタート。
2015年10月28日全編に猫が関連・登場するライフスタイルマガジン『MILL』(1,200円)が10月22日に創刊される。猫・小型犬専用の自動給餌器「ペットリー(PETLY)」を販売するRINN Inc.から出版される『MILL』は、“猫”を共通ワードに、“暮らしに、美学を”という価値観のもと美しく洗練された暮らしを提案するもの。インテリアやデザイン、ファッションなどのカテゴリーからなるコンテンツのすべてに、愛くるしい猫が登場、または関連するという猫好きには堪らない雑誌となっている。創刊に先駆け今年7月に代官山蔦屋書店などでフリーペーパーとして配布された創刊準備号の好評を受け、創刊号では準備号の企画を中心としながらアートやシネマといった新しいカテゴリーを追加した。国内外の猫専門病院で経験を積む猫獣医の山本宗伸が猫との暮らしで気になることを紹介する「Healthcare」では、「猫の体型チェック方法」を紹介。様々な分野で活躍する現代の男性にフォーカスし、愛猫の存在を通してその男性の魅力を描き出す「男と猫。」では、MTBダウンヒルプレイヤーの井本はじめが登場する。その他、旬のファッションブランドの最新ルックをイラストレーターの黒木仁史が架空の猫モデルで再現する「キャットウォーク」や、ブルーボトルコーヒー(BLUE BOTTLE COFFEE)でトレーナーを務める猫好きな藤岡響による猫をモチーフとした愛らしいラテアートを紹介する「Art of Coffee」、本好きの江口宏志が古今東西の書物の中からユーモア溢れる独自のセンスで猫が登場するシーンや印象的なページを紹介する「Cats on the pages」などの企画が用意された。取り扱い店舗は、代官山蔦屋書店、青山ブックセンター本店、MUJI新宿店、猫本専門神保町にゃんこ堂、恵文社一乗寺店、無印良品グランフロント大阪店、ONREADING他全国40店舗。
2015年10月19日「週刊少年マガジン」(講談社刊)の人気連載で、鈴木央氏が描く『七つの大罪』。原作発行部数は1,500万を突破する本作だが、2014年10月より放送されたTVアニメも、最高視聴率6.3%を記録(最終話、関東視聴率)するなど、大きな話題を呼んだ。そんな『七つの大罪』の新作TVアニメシリーズが2016年に制作されることが決定した。詳細については随時、公式サイトおよび公式Twitterほかにて発表予定となっているので、今後の続報を注目したい。なお、『七つの大罪』は、現在Blu-ray/DVD第9巻(最終巻)が発売されているほか、メインキャスト陣も出演した夏の大イベント「七つの大罪FES」がBlu-ray/DVDとなって2015年12月16日に発売される予定となっている。詳細については、公式サイトをチェックしてほしい。(C)鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会・MBS
2015年09月27日「ぴあ」調査による2015年9月11日、12日のぴあ映画初日満足度ランキングは、少年合唱団を舞台に歌うことに魅了された少年の成長を描いた人間ドラマ『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』がトップに輝いた。2位にダンスに出会い自己表現に目覚めていく少女たちの姿を描いた『ガールズ・ステップ』、3位に東野圭吾の同名小説を基に、原発を狙ったテロリストとの戦いを江口洋介、本木雅弘をキャストに迎えて描くサスペンス『天空の蜂』が入った。その他の写真1位の『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』は、ひとりぼっちの少年・ステットが少年合唱団に入団し、厳しい指導者との出会いによって自分の運命を切り開いていく姿を描いた感動作。少年期特有の奇跡の歌声“ボーイ・ソプラノ”をテーマにしており、出口調査では「彼らの声がすごく綺麗で感動した」「DVDではなく音響の良い映画館で観てよかった」「主人公の演技も歌声も素晴らしくて、ソプラノは天使の歌声のようだった」などの感想が寄せられた。美しい歌声だけでなく、少年の成長物語も描いている本作。主人公ステットは、複雑な家庭環境ゆえにトラブルばかり起こす問題児だが、たぐいまれな美声の持ち主で、歌への情熱を膨らませながら人間としても成長していく。観客からは「合唱の素晴らしさを少年の成長を通して描いているところがよかった」「辛い過去を背負いながら歌の素晴らしさに気づき、努力していく姿は感動的」「合唱を通して苦悩し、成長していく主人公に共感した」「音楽映画としても人間ドラマとしても満足できた」といった声が聞かれた。歌の魅力に気づき、生きる希望を見出していくステットだが、ボーイ・ソプラノを出せるのは変声期を迎えるまでのわずかな時間だけだ。「ボーイ・ソプラノへの少年の葛藤が切なかった」「少しの期間しかいられない少年合唱団の姿に胸を打たれた」「観終わって、少年がその後どのような人生を歩むのだろうと思いを馳せることができた」など、観客は子供時代ならではの輝きや、時の流れに思いをめぐらせたようだ。(本ランキングは、9/11(金)、12(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ボーイ・ソプラノただひとつの歌声』公開中
2015年09月14日2度のアカデミー賞に輝くダスティン・ホフマンと注目の新人俳優ギャレット・ウェアリングが、少年合唱団のベテラン団長と自らの才能を開花させていく天才少年を演じる映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』。このほど、本作をいち早く鑑賞した中谷美紀、BONNIE PINKら各界の著名人から絶賛の声が到着。また、数々の音楽作品を手がけてきた本作のプロデューサー、ジュディ・カイロが語るコメントも到着した。本作は、複雑な家庭環境に育った孤独な少年が、突然の事故をきっかけに米国一のエリート少年合唱団を有する私立高に入学し、ベテラン合唱団団長と出会い、人生を切り開いていく感動のドラマ。大空に舞い上がるような高音域で人々を魅了する13歳ごろまでの少年の歌声は、その時代だけに与えられた束の間の美しさと、奥深い力を放つ。ベテラン教師でいまなお衰え知らずの頑固な合唱団団長カーヴェルに、ダスティン・ホフマン。そして天才少年シンガー、ステットを演じるのは、新人若手俳優ギャレット・ウェアリング。『レッド・バイオリン』(’98)でアカデミー賞「作曲賞」を受賞したフランソワ・ジラールがメガホンを取った。現在、マスコミ関係者向けに行われている本作の試写会は連日、満席が続いており、予約で数十席が埋まるほどの人気ぶり。そして、音楽に精通した著名人を始め、役者、ジャーナリスト、タレント、キャスターと著名人たちから幅広い支持を得て、応援コメントが続々寄せられている。本作でプロデューサーとして名を連ねるジュディ・カイロは、TVミニシリーズ「ELVISエルヴィス」、『クレイジー・ハート』など音楽作品を多く手掛けてきた敏腕プロデューサー。彼女は、本作が多くの人々から共感を得る理由について、「素晴らしいメッセージがあるからだと思う。どの子どもにも輝くチャンスがある。自分の声を見つけ、人生の目標が何であってもそれに到達し、大きな夢をみるチャンスがある。それがこの映画で語っていることなの」と明かす。たぐいまれなる美声という自らの才能を、団長や仲間とのかかわりの中で開花させていくステット少年を体現してみせた新星ギャレットについては、「発見だったわ。素晴らしい子なの」と絶賛。「彼は美しい声と、素晴らしい人柄の持ち主で、監督のいうことをよく聞く。きっとスターになると思うわ」と太鼓判を押している。<著名人コメント抜粋>鳥越俊太郎(ジャーナリスト)「久し振りに心を揺さぶられ、心を洗われ深い感動を覚えた、そんな映画だ。変声期の前に束の間だけ訪れるボーイソプラノの天使の声。問題児だった主人公が歌うメサイアのソロが哀切に胸に響く」BONNIE PINK(シンガーソングライター)「少年のフラジャイル(壊れやすい)な心が、歌という力を得てみるみると強くなっていく。私も小学校の合唱団出身なので、鞭打たれた思い出と重なってジーンと来ました。ボーイ・ソプラノに心洗われた後なら、ファルセットのhigh Dも出るかも!是非お試しあれ」中谷美紀(女優)「孤独な少年の心が少しずつほどけていく姿と、情感あふれる歌声。ただそれだけをシンプルに描いたこの作品に、思わず涙させられました」鎌谷悠希(「少年ノート Days of Evanescence」「隠の王」漫画家)「いまの声を失った未来の自分と自信を、今の声が育んでいる―――。儚く美しい、圧倒的な魅力がボーイソプラノにはあります。それがゆえに心を揺らがせる少年達の想い、見つめる大人達の想いそれぞれが内包されたメサイアのあの合唱を、聴衆のひとりになって何度でも聴いていたい!」『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』は9月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月20日ナチス・ドイツの手からたった一人で逃げ続けた8歳のユダヤ人少年が実在していたのを知っていますか?現在も存命の本人による証言をもとに書かれたノンフィクション作品を映画化した『ふたつの名前を持つ少年』。戦後70年という節目を迎えた今年見るべき感動と衝撃の実話です。第2次世界大戦時、ユダヤ人少年スルリックは強制居住区から脱走し、森の中へ逃げ込んでいた。家族とも生き別れ、たった一人で道なき道を歩き続けていたが、容赦なく襲う雪により凍死寸前となったスルリックは、ある村でヤンチック夫人に保護される。生きるためにスルリックというユダヤ人の名前を捨てた少年に、夫人は“ポーランド人孤児ユレク”として生き延びる術を覚えさせる。ユダヤ人であるがゆえに、逃げるように転々とする生活を余儀なくされ、常に死と隣り合わせの生活を送り続けた少年の壮絶な運命。父との約束通り生き抜いたユレクが旅の終わりに見つけた未来への希望とは?そして、戦争が終わりを迎えるころ、ユレクには大きな決断を下すときが迫っていた……。大人でも耐えられないような生活を強いられているにも関わらず、生きることを最後まで諦めずに闘い続けたわずか8歳の少年。その強い眼差しが見つめる希望をこれからも守り続けていくべきだと感じさせられ、想像を絶する3年間を耐え抜いた少年の姿に胸を締め付けられます。本作でユレクを演じたのは、ヨーロッパ中で700人以上の子供たちを1年以上かけてオーディションして選ばれた一卵性双生児のアンジェイとカミル。「外交的なアンジェイがアクティブなシーンを演じ、内向的なカミルが繊細なシーンを演じることで、より幅広い感情を表現することができた」と監督が語るように、2人の少年が力をあわせて作り上げたユレクの隣に観客は寄り添わずにはいられません。戦争がもたらす悲惨さや自分の命を顧みずに他人を助ける人間の温かさを目の当たりにしたとき、あなたの中にも多くの想いが込み上げてくるはず。そして、一つの生命が持つ尊さと強さに心を揺さぶられます。一人の少年が背負った過酷すぎる運命は、とても現実に起きていたことだとは信じがたいかもしれません。しかし、それは他人事ではなく、子供から大人まで一人一人が戦争について目を逸らさずに向き合うときが来ているのだと改めて考えさせられるはずです。イベントデータ:『ふたつの名前を持つ少年』公開表記:8月15日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー配給:東北新社© 2013 Bittersuess Pictures
2015年08月12日世界25カ国でリリースされているフリーマガジン『VICE MAGAZINE』の最新号が、8月7日に日本で2年ぶりに配布された。斬新なテーマ設定と、フリーマガジンとは思えない圧倒的なビジュアルでリリースされる同号。全96ページ構成で、94年の創刊当時からのアイデンティティーを引き継ぎつつも、“THE MUSIC ISSUE”と題して日本独自の切り口で展開される。巻頭特集「音楽シーンを変えた20のキーワード」では、イアン・マッケイやウータン・クランなどのミュージシャン、政治家、レーベル、ジャンクフード、ライブハウス、ガードマン、ビッチラップ、犯罪者といった独自のキーワードで音楽シーンの変革を捉える。また「VICE MUSIC PHOTO ARCHIVES」では、密着取材によって音楽シーンを切り取った写真を収録。ヨーガン・テイラー、リッキー・パウエル、ティム・バーバーなどのフォトグラファーが手掛けた、ルヴァーナ、エイサップ・ロッキー、ブラックフラッグ、ビースティー・ボーイズ、パティー・スミス、ビョークなどのアーティスト写真が掲載されている。その他、これまでの同誌の歴史を綴った「VICE COVER STORY」や、9月に世界大会が行われるDJイベント、「Red Bull Thre3Style」の特集などを収録。“そもそも表紙は誰だ?”、“なぜジャンクフードが新たな思想を生むのか?”、“ビッチラップがなぜ世界のキッズを救うのか?”など、今回も様々な物議を醸し出しそうな内容となっている。
2015年08月07日セガゲームスと講談社は30日、マンガアプリ「マガジンポケット」を公開した。App Store、Google Playよりダウンロードできる。価格は無料で一部有料サービスも用意されている。「マガジンポケット」は、「週刊少年マガジン」に現在連載中の作品が毎日更新され、30作品以上が無料で読めるマンガアプリ。連載作品のスピンオフとなる「FAIRY TAIL 外伝 剣咬の双竜」「ダイヤのB!! 青道高校吹奏楽部」も同アプリ内で独占連載する。そのほか、「FAIRY TAIL」「山田くんと7人の魔女」「ダイヤのA」「ベイビーステップ」「あひるの空」などは1話から無料復刻連載を開始する。月額840円の定期購読コースも可能。定期購読すると「週刊少年マガジン」の最新号が発売日に配信されるほか、ユーザー同士が作品について語り合える「ラウンジ機能」を利用できる。対応OSは、iOS 6.0以降、Android 4.0以降。
2015年07月31日東映アニメーション×フロンティアワークスが贈る魔法少年企画で、5人の個性豊かな落ちこぼれ魔法使いたちが織りなすドタバタまじかるライフを描く『まほう×少年×Days!!!!!』。ドラマCDとして展開される本作から、関連グッズ2種がグルーヴガレージよりリリースされる。発売はいずれも2015年9月の予定。まずは、グルーヴガレージが展開するオリジナルブランド【オモテウラバー】のアクリルバージョンとして登場する「うれし恥ずかしミニチャーム付きオモテウラアクリルキーホルダー」全5種。まほう少年のちびキャラの変身姿(表)と制服姿(裏)が、それぞれのイメージカラーの魔法陣を挟んでデザインされた可愛いキーホルダーで、各キャラが裸姿の「うれし恥ずかしチャーム」が付いているという凝った仕様となっている。「うれし恥ずかしチャーム」は着脱可能で、上下に穴があり、これだけをつなげて楽しむこともできる。価格は各1,300円(税別)。続いては、【バスでふぉ】シリーズから登場する「うれし恥ずかし【バスでふぉ】マイクロファイバータオル」。描き下ろしの裸イラストをお風呂に入っている雰囲気にデザインしたマイクロファイバータオルで、非常に発色の良い布が使用されている。1,400mm×210mmという特大サイズなので、ポスター代わりに飾ることも可能だ。価格は2,500円(税別)。(C)「まほう×少年×Days!!!!!」PROJECT
2015年07月17日先日マイナビ転職が公開した「うつけもの新入社員診断~浮世はつらいよ~」。集英社の週刊少年ジャンプで大人気連載中、仲間りょうによるギャグマンガ『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』(以下、磯兵衛)との期間限定コラボ企画であり、新入社員だったころの自分が周囲からどう見られていたかを「意識高い系新入社員」「キレイごと系新入社員」などと辛辣に診断して心をえぐってくると、違う意味でも評判を呼んでいる診断です。せっかく作ったのだから、『磯兵衛』の担当編集者にもやってもらいつつ、週刊少年ジャンプのお仕事について伺ってみることに。インタビューに答えてくれたのは、週刊少年ジャンプ編集部の内藤拓真さん(入社3年目)。みんなが気になるジャンプ編集部のお仕事について、たっぷり教えていただきました!○磯兵衛の力の抜け具合がウケているのかもしれない――内藤さんは『磯兵衛』のご担当になってどれぐらいになるのでしょうか実は私、『磯兵衛』の担当になってまだ間もないんですよ。前任から引き継いだのが1カ月ほど前。『磯兵衛』3代目の担当ということになります。――『磯兵衛』は2013年の少年ジャンプ47号から連載がスタートしていますが、その頃は内藤さんもジャンプ編集部に在籍されていましたよねそうですね。もともと『磯兵衛』って、『ワンピース』がお休みになったときの代わりとして掲載された読切だったんです。作家さんの急病などで連載作品が掲載できなかったときのために編集部は、新人さんの描いた読切作品を用意しています。いわゆる「代原」というやつですね。代原として掲載される読切はそこまで人気が出ることってほとんどないんですが、『磯兵衛』が載ったときは世間の反応がすごかった。連載がスタートしたときは、「ジャンプ御乱心新連載!!」という見出しの効果もあって、すごく注目されたのを僕もよく覚えています。なにせジャンプで浮世絵ギャグですからね。インパクトは大きかった。おかげさまでもうすぐ連載2周年になりますが、いい意味での色物扱いというような作品で、とても好評です。――内藤さんが考える、『磯兵衛』という作品のすごいところとは?ギャグ漫画は、「(いい意味で)こいつバカだなー」って楽しむ反面、「あるよねー、あるある!」という共感も大切だと思います。磯部はその両方の要素をバランスよく持っているので支持を得ていると思います。Twitter等を見ていると『磯兵衛』って意外と女性読者からの反応もけっこう多いですね。磯兵衛の“ゆるさ”がいいのかもしれません。常に全力の主人公が多いジャンプの中で、磯兵衛の力の抜け具合は、緩急の「緩」の方でウケているのかもしれないなと思います。○作者の仲間りょうさんは"天才"――作者の仲間りょうさんはどんな方ですか?ジャンプで連載しているのですから、もちろん才能の凄い人だと思います。個人的な意見ですが、ギャグ漫画家さんには、人を見る目がある人が多いと思っています。人間を観察して、この人のどこをいじったら面白いか、どんな言葉を振ったら面白いことになるか、この人をキャラクターにするにはどうするか、といったことを常に考えていて、それを作品の中で開放しているだと思います。仲間先生も多分にもれずよく人間観察をしているし、自分なりの切り口で「あの人はこういう人ですよね」と言うことができる人です。そして、実は絵が上手いと僕は思っています。『磯兵衛』は力が抜けていると言いましたが、仲間先生はどのコマでも笑ってもらうため、1コマ1コマ全力で狙って丁寧に描いている。漫画に対するやる気に満ちあふれた人だと思いますね。そこに対して真摯なので、展開の打ち合わせなどでは、時にはボツも出しますが、「面白いものをつくるんだ」という意志の下に試行錯誤を繰り返す努力家でもあると思います。――ダメ出しをして、落ち込んでしまう漫画家さんもいるのでは?漫画家を目指す人たちは、まずは原稿の持ち込みに来るのですが、まずそこで僕ら編集者に山のようなダメ出しをされます。才能のある人にほど、僕達もついついヒートアップして「もっとこうすれば良い」という指摘を山ほど投げかけてしまいます。ただ、そこで腐ることなく、真摯に受け止めて改善し、何度も何度も持ち込んで来た人たちが、今プロになっているんだと思いますよ。連載作家さんにとってはボツを積み重ねた上に今があるんですよ。――じゃあプロになったら編集者のダメ出しぐらいではへこたれない?もちろん、連載してからも編集からボツが出ることは多々あります。作家さんもボツが出て気持ちいいことはあんまりないと思います。ただ連載が始まってしまうと、編集のボツ以上に今度は読者から打たれますよね。作品が世に出れば、否が応でも人気の有無がはっきりする。アンケートがどれぐらい入るか、コミックスがどれほど売れるか。基本的に編集者は作家さんにとって一緒に戦う味方ですので人気がとれれば一緒に喜んで次に活かしますし、ダメだったら一緒に反省して改善の道を探ります。その過程での直しには作家さんも納得してますし、むしろ直すことでより良くなるわけですから、そこでへこたれたりはしないと思います。※次回は7月14日(火)更新予定、ジャンプ編集部に配属された内藤さんのお仕事にせまります。『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』立派な武士を目指すも、まだまだダメ武士な磯兵衛が屋台に看板を付け、道場を開いた。強くなりたい3人の子供が弟子入りするが、自称・師範代の磯兵衛が伝授したのは!? ぐだぐだ浮世絵戯言第7巻で候。
2015年07月13日イギリス発のファッション・カルチャー雑誌『アナザー・マガジン(AnOther Magazine)』15年春夏号に動画コンテンツとオーディオコンテンツを内蔵した世界初のデジタルリミテッドエディションが、6月16日に ドーバー ストリート マーケット ギンザ4階スペースで先行発売される。同誌15年春夏号のテーマは“Alexander McQueen: Present, Past and Future”。アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のクリエイションにおける“過去”、“現在”、“未来”が、ニック・ナイト(Nick Knight)、コリエ・ショア(Collier Schorr)、イネス&ヴィノード(Inez and Vinoodh)の3 組のフォトグラファーにより表現されている。今回発行されるデジタルリミテッドエディションは『アナザー・マガジン』とピー シー エイチ(PCH)が、紙媒体における革新を目的として製作したもの。表紙には高性能LEDスクリーンが内蔵されており、ブランドの未来へのオマージュとし てイネス&ヴィノードが撮影したリアーナ(Rihanna)によるパフォーマンス映像がスクリーン上で再生・鑑賞可能となっている。 さらに、90年代以降のコレクション音楽を手掛けてきたジョン・ゴスリン(John Gosling)によるオーディオプレイリスト『The Sound of McQueen』も併せて収録された。ドーバー ストリート マーケット ギンザでは、先行販売に加えてスペシャルインスタレーションを実施。アレキサンダー・マックイーンの現クリエイティブ ディレクター、サラ・バートンが同号のために特別にデザインしたアーカイブピースや、同号のマルチメディアなコンテンツを体験することが出来る。デジタルリミテッドエディションは、ドーバー ストリート マーケット ギンザで先行発売された後、7月1日から代官山蔦屋書店2号館1階のアートフロア及び、ラフォーレ原宿内のフリー・ギャラリー(FREE GALLERY)などでも販売が行われる。なお、世界で1,000部限定の発行となる。【書籍情報】『アナザー・マガジン』15年春夏号 デジタルリミテッドエディション出版社: Dazed GroupLEDスクリーンカバー/440ページ/230×300mm(ボックス278×346mm)発刊:2015年価格:2万8,000円
2015年06月10日漫画誌『週刊少年マガジン』(講談社)にて連載中で、テレビ東京系ほかにてTVアニメも放送中の『ダイヤのA』が、8月9日に愛知県・ナゴヤドームで中日ドラゴンズとのコラボイベントを行うことが明らかになった。このイベントは、中日ドラゴンズがファンとの交流を深めるために今年初開催される「Dragons Festa 竜陣祭」(8月7日~9日)の一環として開催。9日当日は試合終了後に、沢村栄純役の逢坂良太、御幸一也役の櫻井孝宏、川上憲史役の下野紘らが登場し、ナゴヤドームグラウンド上でトークショーを行うほか、ライブビジョンで『ダイヤのA』の特別上映会を実施する。さらに、球場には『ダイヤのA』のキャラクターと一緒に写真が撮れるフォトスポットが設置され、限定コラボグッズの発売も予定。また、アニメ上映会とトークショーを試合後のナゴヤドームのグラウンド上で楽しめる観覧券付のチケットに、コラボグッズが付く限定チケットも用意しているという(価格未定)。6月13日より発売を開始する。『ダイヤのA』は、2006年から漫画誌『週刊少年マガジン』にて連載がスタートし、累計発行部数が2,000万部を突破した寺嶋裕二による漫画。現在毎週月曜日18:00からテレビ東京系列ほかにてTVアニメも放送中。野球名門校を舞台に、中学時代は無名だった投手・沢村栄純が、甲子園を目指して仲間とともに奮闘する姿を描いている。(C)寺嶋裕二・講談社/「ダイヤのA‐SS‐」製作委員会・テレビ東京
2015年06月02日“天使の歌声”の呼び名で愛されるウィーン少年合唱団が、来日60周年記念公演にあたって、4月24日に都内で記者会見をおこなった。「ウィーン少年合唱団 来日60周年記念公演」のチケット情報1498年に創設され、ウィーンの音楽大使として世界中の人々に親しまれているウィーン少年合唱団。10歳から14歳の約100名のメンバー全員が、ウィーンのアウガルテン宮殿で全寮制の生活をし、ハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーという合唱団に縁ある作曲家の名がついた4つのグループに分かれて活動。20世紀を代表する指揮者トスカニーニが彼らのコーラスを“天使の歌声”と称賛した逸話は有名で、世界の数ある少年合唱団の中でも抜群の人気と実力を誇っている。1955年の初来日以来、頻繁に行われている彼らの日本公演。毎回完売公演が相次ぐほどの人気を博している。記念すべき60周年を迎える今回は、日本人団員を含むブルックナー組が、全国各地で全27回のコンサートを行う。記者会見では、同合唱団の芸術監督ゲラルド・ヴィルトが挨拶。「先日、60年前の初来日ツアーのメンバーの方とお話しする機会がありました。当時、日本への旅行時間は非常に長く、とても遠い存在だったようです。ですが、いざ日本にやって来ると、非常に多大な歓迎を受け、まるで夢のような体験をしたと感じたそうです」と語った。カペルマイスターのマノロ・カニンも「4年前に計画されていたブルックナー組の来日が、東日本大震災の影響で、残念ながら中止になってしまったので、今回の公演は本当に心待ちにしていました。ブルックナー組以外の団員の子供たちも『日本は今まで訪れた国の中で一番素晴らしいんですよ』と言っていてて、とても羨ましがっていました」と語った。その他、団員の少年たちからも「コンサートももちろん、(ツアーの合間に)テーマパークに行けることが楽しみ!」、「寺院に興味があるので、京都に行くのが楽しみです」とツアーへの期待の声が上がった記者会見。最後には、来日公演プログラムから「エーデルワイス」(サウンド・オブ・ミュージックより)、「HAPPY」(ファレル・ウィリアムズ)、「ふるさと」が披露された。ウィーン少年合唱団の日本公演は、6月14日(日)の東京オペラシティ コンサートホール公演まで全国27公演を開催。
2015年04月28日LINEは4月27日、LINE上で展開するニュースサービス「LINE NEWS」において、「LINE NEWS マガジン」を新設したと発表した。19マガジンを同時創刊する。「LINE NEWS」は、エンタメ、スポーツ、グルメ、ファッションなどの最新ニュースやトレンド情報を配信するニュースサービス。ニュースのスマートフォンアプリに加えて、LINE NEWSの公式アカウントを通じ、編集部が厳選した話題のニュースをダイジェスト形式でまとめた「LINE NEWS DIGEST」を1日3回プッシュ形式で配信している。日常的に利用するLINEアプリから、別アプリを立ち上げることなくニュースがプッシュで受け取れる点や、視覚的に見やすくまとめたシンプルなデザインから、「日常的にニュースに触れていない層にも広く利用されている」(LINE)という。公式アカウントの友だち数は1200万人、MAU(月間アクティブユーザー数)は3月時点で670万人を超えている。「LINE NEWS マガジン」は、上記「LINE NEWS DIGEST」と同様に、イメージ画像とシンプルな記事タイトルで見やすくまとめた雑誌の表紙のようなユーザーインタフェースで、ユーザーが自身の好みに応じて選択したマガジンを週1~2回程度、公式アカウントを通じてLINE上にプッシュ形式で配信する。雑誌のようにコンセプトやテーマを決めており、同日から19マガジンの提供を開始。今後、ユーザーの意見や反応を受けて新たなマガジンも創刊を検討していく。
2015年04月28日この春、DeNAショッピングからファッションWEBマガジン「Lily」が誕生。人気モデルをカバーガールに、女性それぞれの“LIFE”を彩るスタイルを提案していくというものとなっている。近年、ネット上では様々なショッピングサイト(ECサイト)が立ち上がり、それぞれ独自のスタイルで人気を博しているが、「Lily」は「私らしさが見つかるファッションマガジン」をコンセプトにした“提案型”のスタイル。人気モデルをカバーガールに毎月更新されるコンテンツの中で、自分に似合うファッションが見つからない…という“迷子”たちに、様々なコーディネートにチャレンジするきっかけを提供しており、また紹介されているファッションアイテムはすべて「DeNAショッピング」でそのまま購入することが可能なのが大きな特徴となっている。カバーガールは、4月号では石田ニコルと有末麻祐子がモデルとして登場。この春の“NEWレディ”や“NEWクール”といったスタイルや、“ワントーンの清涼マジック”と銘打ちトレンドのブルー&白を使ったコーディネートなど、様々な切り口で紹介している。
2015年04月24日メンズヘアの情報が詰まったオンラインヘアスタイルマガジン「HAIR ME UP!」()が、3月24にオープンした。このサイトでは人気ヘアサロンの著名なスタイリストとコラボレーション。彼らがツイッターに投稿した最新のヘアスタイリングが、コメントや使用したスタイリング剤、マッチする顔のタイプなどの情報と共に次々にアップされていく。「HOW TO STYLE?」と題し、カットが完了したヘアを整髪剤などでスタイリングしてアレンジする方法を伝授する動画なども収録されている。投稿されたスタイルは、レングス別やシーン別、スタイリスト別、人気ランキング別などのカテゴリーに分けてアーカイブされるので、検索も簡単。個人の悩みに合わせて新鮮な情報を集めることが出来る。サイト運営者によると、若者達のヘアスタイリングへの興味関心が高まる中でメンズのヘアスタイルに関する情報が少なかったという現状を受けて、そのニーズに応えるべく同サイトをオープンしたという。SNS感覚で日々アップデートされていく、トレンドヘアーの数々。イメチェンを考えている男子の悩みも、これで解決するかも?
2015年04月22日