来年2月3日(金)、4月7日(金) に公開される映画『仕掛人・藤枝梅安』2部作の第2弾ビジュアルと本予告編映像が公開された。本作は池波正太郎による同名時代小説シリーズの実写化作品で、腕の良い鍼医者として人の命を救う顔と、生かしておいては人の為にならない悪を葬る仕掛人というふたつの顔を持つダークヒーロー・藤枝梅安の活躍を描く。これまで何度も映像化されており、緒形拳、田宮二郎、萬屋錦之介、小林桂樹、渡辺謙など、多くの名優が梅安を演じてきた。そして来年、池波正太郎生誕100年という記念すべき年に豊川悦司を主演に迎え、新たな「仕掛人・藤枝梅安」が誕生する。公開されたのは2部作それぞれのビジュアル。第1作は主人公・藤枝梅安の目元を隠し、唇に鍼をはさんでいる姿、第2作は梅安の相棒である彦次郎の目元を隠し、 口元に吹き矢を構えている姿をメインに構成。いずれも仕掛け(殺し)を行う際に使用する道具をフォーカスして目元を隠す大胆な構図となっており、「悪には、最悪の結末を。」「狂った悪。狂った善。」の各キャッチコピーと組み合わさることで、鍼医者や楊枝職人といった日常とは対照的な“仕掛人”としての顔が醸し出す冷酷さがより際立つビジュアルとなっている。『仕掛人・藤枝梅安2』ビジュアルまた、既に発表されている菅野美穂、高畑淳子、小林薫、天海祐希(第1作ゲスト)、柳葉敏郎(第1作ゲスト)、佐藤浩市(第2作ゲスト)、椎名桔平(第2作ゲスト)ら豪華キャスト陣に加えて、今回「時代劇、新時代。」を牽引する若手キャスト2名の早乙女太一(第1作ゲスト)、一ノ瀬颯 (第2作ゲスト)のポスタービジュアルが初公開された。本予告編映像を手掛けたのは、今年8月に発表された特報に続き『シン・ゴジラ』で監督・特技監督、最新作『シン・ウルトラマン』で監督を務めた映画監督・樋口真嗣。映像では「人を殺せばいつかは殺される身となるだけだ」「私たちもいつかはこうなるんだろうね」という梅安のセリフを効果的に配することで、原作・池波正太郎の作品に通底する「人は悪事を成しながら、その一方では善事を行う」極めて矛盾に満ちた存在であるというテーマを端的に表現すると同時に、仕掛人として生きることの葛藤を際立たせている。音楽は、映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』やテレビドラマ『科捜研の女』シリーズなどを手掛けるサントラ界の大御所・川井憲次が、本作のために劇中曲を書き下ろした。映画『仕掛人・藤枝梅安』2部作 本予告(60秒)映画『仕掛人・藤枝梅安』2部作 本予告(90秒)<作品情報>『仕掛人・藤枝梅安』2023年2月3日(金) 全国公開『仕掛人・藤枝梅安2』2023年4月7日(金) 全国公開原作:池波正太郎『仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫刊)監督:河毛俊作脚本:大森寿美男音楽:川井憲次■出演豊川悦司/片岡愛之助/菅野美穂/小野了/高畑淳子/小林薫第1作ゲスト:早乙女太一/柳葉敏郎/天海祐希第2作ゲスト:一ノ瀬颯/椎名桔平/佐藤浩市映画公式サイト:映画公式Twitter:
2022年12月07日実写版映画『東京リベンジャーズ』の続編、『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編』が公開へ。前後編2部作となっており、『-運命-』が2023年GW、『-決戦-』が2023年夏に公開される。人気漫画を実写化、映画『東京リベンジャーズ』和久井健の『東京卍リベンジャーズ』は、『週刊少年マガジン』で連載されるやいなや、人気を博したコミックス。人生にリベンジするため過去に戻るたびに成長を遂げていく主人公タケミチの姿、共に力を合わせ立ち向かう熱い仲間たちとの絆、心揺さぶる名言の数々などが話題を呼び、コミックス累計発行部数は2022年7月時点で6,500万部を超えている。実写版映画『東京リベンジャーズ』では、主人公・花垣武道(タケミチ)を演じる北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮といった豪華キャストが集結。最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録するなど、2021年劇場用実写映画No.1のヒット作となった。続編『東京リベンジャーズ 2』は“血のハロウィン編”を前後編2部作でそんな映画『東京リベンジャーズ』の続編、『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編』が公開へ。前編『-運命-』、後編『-決戦-』の2部作となっており、壮大なスケールを予感させる。題材となる「血のハロウィン編」は原作の4~8巻で描かれているエピソードで、2021年放送のアニメ版でも話題に。和久井健自身が「原作でも描いていて特に思い出深いシリーズ」と語るほど、原作者にとっても思い入れの強いエピソードだけに、どのように映像化されるのか期待が高まる。<「血のハロウィン編」あらすじ>凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再び、ヒナタが殺された。タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く”悲しい事件”に迫る。果たしてタケミチは、ヒナタを、東卍の未来を救えるのか。場地圭介・羽宮一虎・松野千冬を演じるのは誰?登場するのは、タケミチ、マイキー、ドラケンら主要キャラクターに加えて、初登場となる場地圭介、羽宮一虎、松野千冬など。原作でも絶大な人気を誇る3人を誰が演じるのか?キャスト解禁の続報を待とう。【詳細】映画『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -運命-』公開時期:2023年GW映画『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -決戦-』公開時期:2023年夏原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社『週刊少年マガジン』連載中)監督:英勉脚本:髙橋泉配給:ワーナー・ブラザース映画
2022年11月17日映画『東京リベンジャーズ2』が前後編2部作で製作、GWと夏にそれぞれ公開されることが決定。題材は「血のハロウィン編」であることも発表された。主人公・タケミチを演じる北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ら人気俳優が集結し、最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録、2021年劇場用実写映画No.1の大ヒット作となった前作。続編となる今作は、不動の人気を誇る“血のハロウィン編”を実写化。原作の4~8巻で描かれているこのエピソードは、原作・アニメでも人気の胸アツな物語。凶悪化した東京卍會によって、タケミチの目の前で再びヒナタが殺されてしまう。タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く悲しい事件に迫っていくことに。タケミチ、マイキー、ドラケンら主要キャラクターに加え、圧倒的な人気を誇る場地圭介、羽宮一虎、松野千冬といった新キャラクターも登場し、それぞれの信念をもった男たちのアツい生き様が描かれている本エピソードは、まさに伝説とも言える物語となっている。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は2023年GW公開予定。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は2023年夏公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ2
2022年11月14日映画『東京リベンジャーズ』の続編が前後編の2部作で製作され、「血のハロウィン編」を題材とした作品になることが発表された。週刊少年マガジンで連載され、人生にリベンジするため過去に戻るたびに成長を遂げていく主人公の姿や、共に力を合わせ立ち向かう熱い仲間たちとの絆、心揺さぶる名言の数々などが共感を呼び、累計発行部数6,500万部を超えるヒット作となったコミックス『東京卍リベンジャーズ』。その劇場版となる映画『東京リベンジャーズ』は、2021年7月9日に公開されると、主人公・タケミチを演じる北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮といったオールスターキャストが集結したことで話題を集め、最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録する2021年劇場用実写映画No.1のヒット作となった。東京卍會の仲間たちとの出会い、宿敵へのリベンジを果たし最愛の彼女を救う未来を勝ち取ったタケミチ。しかし、タケミチのリベンジはまだ終わっていなかった。凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再び、ヒナタが殺された。タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く“悲しい事件”に迫る。果たしてタケミチは、ヒナタを、東卍の未来を救えるのか。原作の4巻から8巻で描かれる「血のハロウィン編」は、原作やアニメ(2021年OA)でも人気のエピソード。タケミチ、マイキー、ドラケンら主要キャラクターに加え、圧倒的な人気を誇る場地圭介、羽宮一虎、松野千冬といった新キャラクターも登場し、それぞれの信念をもった男たちのアツい生き様が描かれる。2部作となる続編のタイトルは、『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -運命-』『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -決戦-』に決定。前編となる『-運命-』は2023年ゴールデンウィーク、そして後編の『-決戦-』は2023年夏公開される。<作品情報>『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -運命-』2023年 GW公開『東京リベンジャーズ 2 血のハロウィン編 -決戦-』2023年 夏公開原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社『週刊少年マガジン』連載中)監督:英勉脚本:髙橋泉公式サイト:公式Twitter:公式Instagram:公式TikTok:
2022年11月14日『時をかけるゆとり』『風と共にゆとりぬ』と来て、『そして誰もゆとらなくなった』。朝井リョウさんが、エッセイ集三部作を完結させた。全20編書き下ろしだ。このエッセイを書いたことで人生第一部完、の感覚になりました。「前作までは連載モノも入っていましたが、連載となるとどうしてもその媒体の色を意識した文章になっていたんです。今作は三部作の最後だし、自分が書くエッセイの、ある種、到達点的な一冊にしたい。最後は純粋な書き下ろしで全編いこう、とだいぶ前から決めていました。エゴ丸出しでいこう、と」友人の結婚式の余興でなぜか人体交換マジックに挑み、催眠術のセミナーで思いもよらぬ人格否定の憂き目に遭って、クリスマスのだいぶ前からホールケーキ三昧の果てに脂質異常症を来し…。ananで昨年3月まで連載していた古市憲寿さんとの対談「紙のラジオ」で披露されたエピソードも幾つか登場するが、喋り言葉ではなく書き言葉で語り直されると、こうまで面白いものか。「謎の状況ほど、淡々とした表現で描写するとおかしみが増すんですよね。芸人さんでいうと、1作目の頃は勢いや大声、動きとかで笑いを取ろうとする感じで、今回はエピソードトークでじっくり楽しませるイメージ。文章そのものの完成度を高めようと努めました」ばかばかしい~と楽しく読み進めていると、〈本当に、人生とはいつだって「あのときの自分、死ね」の連続だ〉といったズキッとくる思弁が顔を出す。30代となった人生の厚みは、前2作にはなかったものだ。「この体で、この自分でこれからも生きていくんだ、みんなそうなんだ…と、人生への諦めがいい意味で滲み出ました。ここで人生の第一部完、という感覚が個人的にあります」実は、昨今の出版界はYouTuberのエッセイ集が全盛だ。小説家のエッセイ集は、なかなかベストセラーリスト入りしない。だが、小説家としての脳と技芸を十全に発揮した朝井さんの本は、出版界にとって起爆剤になるかもしれない。「小説を読むのはメンタル的にしんどい時期でも、このエッセイだったら読めるし楽しめる――子供の頃、さくらももこさんのエッセイ集に抱いていた感覚を、自分の本でもなんとか表現したいと心を砕いてきました。シリーズ3冊、ぜひご贔屓にしていただければと思います」あさい・りょう1989年、岐阜県生まれ。2009年、『桐島、部活やめるってよ』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。’13年、『何者』で第148回直木三十五賞を、’14年、『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞を、’21年、『正欲』で第34回柴田錬三郎賞を受賞。朝井リョウ『そして誰もゆとらなくなった』エッセイ集三部作完結編は、全20編書き下ろし。日常の中に出現する異常事態を前に、誰からも気付かれず世界にも記録されない心の叫びを、こと細かに綴る。文藝春秋1540円※『anan』2022年10月5日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・吉田大助(by anan編集部)
2022年10月02日2008年のホラー映画『ストレンジャーズ/戦慄の訪問者』が、三部作映画としてリメイクされることになった。監督はレニー・ハーリン、主演は『リバーデイン』のマデリン・ペッチ。新しい人生を目指してアメリカ北西部に移住することを決めた恋人たちが、ドライブの途中車が故障し、近くの民泊で一夜を過ごすことになるという設定。製作配給はライオンズゲート。撮影はすでにスロバキアで始まっている。ハーリンの最近作は、ピアス・ブロスナン主演の犯罪アクション映画『ザ・ミスフィッツ』。文=猿渡由紀
2022年09月14日トム フォード ビューティは、アジア・パシフィック アタッシェのコン・ユを起用した2nd プロモーションビジュアルを、2022年9月9日より公開いたします。この秋、コン・ユが魅せる香りは、トム フォード プライベート ブレンド シリーズの「エベーヌ フュメ」。トム フォードはこの香りをこう表現しています。「瞑想のような感覚を味わえる香りを求めていた。エベーヌ フュメには、スピリチュアルと言ってもいいくらいの、気持ちを高揚させる艶っぽさがある。本能に訴えかける悦楽(よろこび)なのかもしれない」―トム フォード「エベーヌ フュメ」は、2021年12月に発売したウッド系の香りで、えも言わぬ高揚感をもたらす浄化の吐息のように、自身の内面へと向かうような静かな落ち着きを感じさせます。深い瞑想を誘うような香りは、パロサントを焚いた煙の神秘的なエッセンスを主役に、シスタスの暖かみのある優雅な香り、魅惑的なブラックペッパー、エボニーウッドの香りが、なめらかで崇高なレザーの香りと相まって高揚感をもたらしています。トム フォード ビューティは、コン・ユが纏う「エベーヌ フュメ」、パッケージリニューアルで再登場する、発売後約10年に渡り支持され続けてき「サンタル ブラッシュ」、そして新製品の「ボア マロケイン」の3種からなるウッド系フレグランスの三部作、"エニグマティック ウッズ"コレクションを、9月9日より展開します。製品一覧ウッド系フレグランスの三部作、"エニグマティック ウッズ" コレクション新製品2022年9月9日(金)発売「ボア マロケイン オード パルファム スプレィ」50mL 3万4,650円(希望小売価格 3万1,500円)定番品パッケージリニューアル2022年9月9日(金)発売「サンタル ブラッシュ オード パルファム スプレィ」50mL 3万4,650円(希望小売価格 3万1,500円)定番既存品「エベーヌ フュメ オード パルファム スプレィ」50mL 3万4,650円(希望小売価格 3万1,500円)トム フォード ビューティ カウンターでは、スペシャルなプレゼントキャンペーンも実施中。キャンペーン内容詳細店頭にて対象のフレグランス2品のどちらかをご購入いただいたお客さまにスペシャルなギフトをプレゼント。キャンペーン期間9/9(金)~10/31(月) ※数量限定、なくなり次第終了となります。対象商品エベーヌ フュメ オード パルファム スプレィ 50mLウード・ウッド オード パルファム スプレィ 50mLプレゼント内容1. ベルベット素材のブラックポーチ2. フレグランス サンプル:ビター ピーチ 2mL対象店舗全国百貨店店舗
2022年09月11日映画『ロード・オブ・ザ・リング』の日本劇場公開20周年を記念して、ピーター・ジャクソンによる4Kリマスターされたシリーズ3部作が、日本で初めてIMAX上映する。この度、見応えたっぷりの3部作特別映像が到着した。J.R.R.トールキンの原作を基に、ファンタジー映画の概念を覆したピーター・ジャクソン(監督/共同脚本)による気宇壮大な映画シリーズ『ロード・オブ・ザ・リング』。冒険の始まりを描いた1作目は、アカデミー賞作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門に輝いた。今回公開された特別映像では、壮大な音楽と共に、3部作全て通したカットがぎっしりと詰め込まれている。増大していく闇の勢力を前に、決死の覚悟で戦う旅の仲間たちの姿が収められ、見応えたっぷりだ。また、入場者プレゼント&復刻版パンフレット販売も決定。入場者プレゼントは、今回の上映を記念して制作されたIMAX限定ビジュアルのミニポスターとなっている(※数量限定、なくなり次第終了)。『ロード・オブ・ザ・リング』は9月16日(金)より公開。『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』は10月7日(金)より公開。『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は10月28日(金)より公開。※IMAXの上映形態は【スペシャル・エクステンデッド・エディション】ではなく【劇場版】(cinemacafe.net)■関連作品:ロード・オブ・ザ・リング 2022年9月16日より全国にて公開©2022 WBPI TM & © The Saul Zaentz Co.ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 2022年10月7日より全国にて公開©2022 WBPI TM & © The Saul Zaentz Co.ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 2022年10月28日より全国にて公開©2022 WBPI TM & © The Saul Zaentz Co.
2022年09月06日2014年韓国ソウル、2017年神戸にて上演され大好評を博した舞台『歌うシャイロック』が、2023年2月より京都・福岡・東京の3都市で上演されることが決定した。作・演出は『焼肉ドラゴン』『パーマ屋スミレ』などマイノリティに注目した作品や、『赤道の下のマクベス』『泣くロミオと怒るジュリエット』などシェイクスピアをモチーフにした舞台を手掛ける鄭義信。本作は、シェイクスピア作『ベニスの商人』をもとに高利貸しのシャイロックに焦点をあて、笑って泣ける歌あり踊りありの音楽劇になるほか、全編関西弁で綴られ関西にこだわった作品となっている。タイトルロールのシャイロック役は、14年振りの外部作品出演となる岸谷五朗。鄭と岸谷は映画『月はどっちに出ている』で出会い、その後地球ゴージャス『クインテット』、NHK正月時代劇『またも辞めたか亭主殿~幕末の名奉行・小栗上野介』などでも顔を合わせているが、鄭の作・演出の舞台に俳優として出演するのは今回が初めてとなる。また、共演には中村ゆり、岡田義徳、和田正人、渡部豪太、小川菜摘、駒木根隆介、福井晶一、マギー、真琴つばさなど、個性的な俳優陣が名を連ねる。■鄭義信 コメント映画、テレビでご一緒したことはあったけれど、五朗さんと舞台でタッグを組むのは、初めてのことです。お互いに舞台から出発しているにもかかわらず、舞台の仕事をしていなかったことは不思議でなりません。これまで、お互いに積み上げてきたものを、時に共有し、時に混じり合い、時にぶつけあいながら、どんな化学反応が起きるのか、今から楽しみにしています。真琴つばささんをはじめ、素晴らしい俳優さんたちと出会えることも、もうひとつの楽しみです。■岸谷五朗 コメント私の俳優人生において、とても貴重な作品創造をさせてもらっている人がいる。「鄭義信」其の人である!映画の世界からInvitationを頂いた初主演映画『月はどっちに出ている』、独特の幕末を創ったNHK正月時代劇『またも辞めたか亭主殿』、そして、今回共に本業と言うべき演劇でのコラボ『歌うシャイロック』が登場する! 鄭さんとの作品創造には必ず「何か!」が起きる。とっても素敵な不思議な魅力的な「何か!」が起こるのである。是非、劇場におこしください<公演情報>『歌うシャイロック』2023年2月9日(木)~2月21日(火) 京都・南座2023年2月25日(土)~2月27日(月) 福岡・博多座2023年3月16日(木)~3月26日(日) 東京・サンシャイン劇場作・演出:鄭義信出演:岸谷五朗 / 中村ゆり / 岡田義徳 / 和田正人 / 渡部豪太 / 小川菜摘 / 駒木根隆介 / 福井晶一 / マギー / 真琴つばさ松竹ホームページ:
2022年08月27日映画『ロード・オブ・ザ・リング』の日本公開20周年を記念し、シリーズ3部作が日本で初めてIMAX(R)上映されることが決定した。併せて第1作の最新予告映像も到着した。J.R.R.トールキンの原作を基に、ファンタジー映画の概念を覆した、ピーター・ジャクソン(監督 / 共同脚本)による気宇壮大な映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作。強大な魔力を秘めた黄金の指輪を託されたホビットのフロドと魔法使いのガンダルフたち旅の仲間の過酷な物語が壮大なスケールで描かれる。冒険の始まりを描いた1作目は、イマジネーション溢れたストーリー展開で、2002年「アカデミー賞」作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門に輝いた。その翌年に映画『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、翌々年に完結編となる映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』が公開され、2004年の「アカデミー賞」作品賞を含む11部門に受賞するなど人気シリーズに。そして公開から20年を超えた今も、ファンタジー映画として人々を魅了し続けている。この度発表されたIMAX(R)上映の劇場公開日は、強大な魔力を秘めた指輪を破壊するため、シリーズ誕生となる旅の始まりを描いた1作目『ロード・オブ・ザ・リング』は9月16日(金)。指輪を手にしたフロドとサムの旅路、闇の勢力に戦いを挑む旅の仲間の闘いが大きな見どころとなるシリーズ2作目の『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』は10月7日(金)。過酷な旅がクライマックスを迎え、シリーズ完結となる『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は10月28日(金)。20年の時を経て、ついに“あの旅の仲間たち”が劇場の大スクリーンに鮮やかに蘇る。併せて解禁された第1作『ロード・オブ・ザ・リング』最新予告には、過去の予告編にはないカットが盛り込まれ、旅の始まりである第1章の魅力を凝縮。新たな予告編として生まれ変わった。『ロード・オブ・ザ・リング』9月16日(金)公開『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』10月7日(金)公開『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』10月28日(金)公開
2022年08月19日『ロード・オブ・ザ・リング』の日本公開20周年を記念し、日本で初めてIMAX(R)上映される4Kリマスターされた同シリーズ3部作の劇場公開日が決定。『ロード・オブ・ザ・リング』最新予告映像も到着した。本シリーズは、J.R.R.トールキンの原作を基に、ファンタジー映画の概念を覆した、ピーター・ジャクソン監督・共同脚本による3部作。冒険の始まりを描いた1作目は、イマジネーション溢れたストーリー展開で、アカデミー賞作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門に輝いた。その翌年には映画『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、翌々年に完結編となる映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』が公開され、アカデミー賞作品賞を含む11部門を受賞。公開から20年を超えたいまも、人々を魅了し続けている。強大な魔力を秘めた黄金の指輪を託されたホビットのフロドと、魔法使いのガンダルフたち旅の仲間の過酷な物語が壮大なスケールで描かれる『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ。強大な魔力を秘めた指輪を破壊するため、シリーズ誕生となる旅の始まりを描いた1作目『ロード・オブ・ザ・リング』は9月16日(金)、指輪を手にしたフロドとサムの旅路、闇の勢力と対峙する旅の仲間の闘いが大きな見どころとなるシリーズ2作目の『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』は10月7日(金)、そして過酷な旅がクライマックスを迎え、シリーズ完結となる『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は10月28日(金)に公開。併せて到着した『ロード・オブ・ザ・リング』最新予告には、過去の予告編にはないカットが盛り込まれ、旅の始まりである第1章の魅力を凝縮。“あの”感動と興奮が蘇るファンにはたまらない映像に仕上がっている。『ロード・オブ・ザ・リング』は9月16日(金)、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』は10月7日(金)、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』は10月28日(金)より公開。※今回の上映はスペシャル・エクステンデッド・エディションではなく劇場版。※IMAX(R)日本語字幕版での上映。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロード・オブ・ザ・リング 2022年9月16日より全国にて公開©2022 WBPI TM & © The Saul Zaentz Co.ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 2022年10月7日より全国にて公開©2022 WBPI TM & © The Saul Zaentz Co.ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 2022年10月28日より全国にて公開©2022 WBPI TM & © The Saul Zaentz Co.
2022年08月19日数々のヒット作を創出する漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」。編集部の林士平さんが語る、漫画の作り方や媒体の強みとは。作家の味わいや美学を感じる作品をジャンルにとらわれることなく掲載。2014年に誕生した集英社の漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」の編集者として、『チェンソーマン』や『HEART GEAR』など、多くの大ヒット作品を担当する林士平さん。「少年ジャンプ+」の名が知られるようになったのは『終末のハーレム』や『ファイアパンチ』などの連載が始まった時期と振り返る。「最初の頃はホラーや、少しエグかったり暗めの作品など、いわゆるウェブに適性が高い作品が掲載されていたイメージがありました。それが、例えば『とんかつDJアゲ太郎』など、扱うジャンルが広がり、幅広い作品の総合力によって集まるお客さんが増え、媒体の力も上がっていきました。読み手には、“こんな作品も載ってるんだ”と楽しく読んでもらい、また、作家には“こんな作品を描いても反応がもらえるんだ”というところを編集部として提示できたことがよかったのかなと思います。“『少年ジャンプ+』らしさ”みたいなものを設けると作品の幅が狭まるので、そこは全く意識しません。作品や作家ごとに柔軟に描きたいもの、面白いものを優先できる媒体であることを大事にしています」アプリでは新人からベテランまで様々な作家の漫画が読め、ほぼ毎日、読み切り作品などが掲載される。「新人作家に対してデビューするチャンスや作品を描くチャンスを与えているところも強みだと思います。若い作家や作品が集まらないと、その媒体は緩やかに死んでいくと思うので。伝統的な持ち込みやウェブでの持ち込み、スカウトキャラバンの開催や創作イベントへの顔出し、全国の美大に行くなど、いろいろな作家と会っています。ヒットしそうな作品は時世によっても変わるので一概には言えないのですが、僕個人としては今まで見たことのないものは面白そうだと思います。作家さんの味とか人間性、美学を感じるものは、美味しそうだと思いますね。新しすぎて読者がまったく理解ができないものは売れないのかなと思うし、すべてが簡単に理解できてしまうと退屈に。ちょうどいい塩梅があるのかなとは思っています」林さんが担当したなかで話題となった作品を尋ねると。「『にくをはぐ』は、ネットで“ちょっと面白いから読んでみなよ”と広がっていった印象があります。読み手各自の思い入れがストーリーラインに語られる感じで嬉しかったですね。『16歳の身体地図』も、語られることで広がっていった作品です。読んでくださるだけでありがたいのに、さらに深く考えてもらえたとしたら嬉しいことだなと。決して話題になりたいという気持ちが最初にあるわけではなく、そこがゴールでもありません。面白い漫画を届けたい気持ちが一番です」担当する作品の一つ『SPY×FAMILY』も、大きな話題を呼びアニメ化を遂げた。「『鬼滅の刃』などもそうですが、昔以上に、漫画とアニメーションの距離が縮まり、クオリティの高いものをていねいに作れば、ちゃんと世界に届くようになったと感じています。以前は、アニメはアニメのルールというものがあって、文脈やキャラクターをそれに合わせて変えていたと思うんですけど、今は漫画で愛されたキャラクターを翻訳しすぎず、守ることを意識して作っていくので。そういう意味では、漫画とアニメのボーダレス化という現象があるのかなと思います。また、『SPY×FAMILY』は、『MANGA Plus by SHUEISHA』というサービスだと、国内と同じタイミングで、世界各国の言語に翻訳されたものが配信され、地球の裏側からもすぐにリアクションが届きます。『SPY×FAMILY』を見た人が日本に『少年ジャンプ+』という媒体があること、ほかにも面白い作品がいっぱいあることを知っていただけたら。『マーベル』映画のように、面白い作品がいっぱいあると思われる媒体になりたいですね」『ルックバック』藤本タツキ多くの人が考察を重ね、議論を巻き起こした話題作。「少年ジャンプ+」において2021年7月に公開された長編読み切り作品。自分の才能に絶対的な自信を持つ小学4年生の藤野と、不登校の京本という、漫画を描くことに自身を捧げる2人の少女のひたむきな思いと人生を描く。公開されるやいなや、ツイッターをはじめとするSNSで大きな話題を呼び、内容に対する議論や考察などが盛んに行われた。『このマンガがすごい! 2022』のオトコ編1位に選出。コミックスが発売中。©藤本タツキ/集英社『16歳の身体地図』モリエサトシ少年漫画では珍しいテーマを描き、読者の幅を広げる。「少年ジャンプ+」において2021年5月に公開された読み切り作品。バレーボールに打ち込む女子高生たちの青春や成長、人間関係を、重い生理痛や体の変化に悩み、スポーツへの向き合い方が変化していく主人公・キリカを通じて描く。これまで少年漫画で取り上げられたことのない、しかも踏み込んだテーマを扱ったことで注目を集め、登場人物たちに共感する声も多く見られた。現在も「少年ジャンプ+」にて無料配信中。©モリエサトシ/集英社集英社少年ジャンプ+りん・しへい漫画編集者。集英社勤務。『ダンダダン』『左ききのエレン』『全部ぶっ壊す』など数々の名作を担当。現在は8本の連載を抱えている。『SPY×FAMILY』のアニメ化においても制作と深く連携。※『anan』2022年6月22日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2022年06月17日音楽劇の名作『三文オペラ』を、戦後の大阪へと舞台を置き換え、鄭義信が書き下ろした意欲作『てなもんや三文オペラ』。そこで演出も務める鄭と、ポール役のウエンツ瑛士に話を訊いた。逆境に生きる人々のたくましさを、時に切なく、時にユーモアたっぷりに描き出す鄭。その手腕は、古典的名作を題材にしたオールメール作品『泣くロミオと怒るジュリエット』(19年)でもいかんなく発揮された。本作はオールメールではないが、もともとポールはポリーという女性の役。その狙いを鄭はこう語る。「主人公のマックは、人たらしというか、男も女も魅了する人物。そういった意味で、ポリーが男性であってもいいんじゃないかなと。かといってLGBTQ問題をやろうというわけではなく、ただ原作よりも愛と希望のある作品にしたいとは思っています」生田斗真演じるマックは、大阪砲兵工廠跡地に残された屑鉄を売りさばく“アパッチ族”の親分。そのマックとウエンツ演じるポールが、結婚式を挙げるところから物語は幕を開ける。ポールについてウエンツは、「愛されるってことがそれまでほとんどなかったキャラクターだと思っていて」と切り出し、「そんな自分がマックに愛されて、しかも結婚出来る。それって時代背景も含めて、ポールにとっては一瞬も思い描くことが出来なかった、夢のようなことが起きているのかもしれないなと。その喜びの大きさを感じながら、今、役を作っている感じです」さらに自らの役どころから、こんなことも考えるそう。「ポールは親となかなか意見が相容れないわけですが、相容れない人と意見を交わすって、改めて大事なことだと思うんです。今って気が合わない人とは簡単に切れますが、その出会いに理由は絶対あるし、そういう人たちとのコミュニケーションこそ大事なんじゃないかと思わされていて。観た方がそんなことも感じてくれたら、とても嬉しいですね」生田、ウエンツのほか、笑いも熟知した手練れが多くキャスティングされており、コメディ要素もたっぷり。だが「戦争が深く影を落としている作品」と鄭が語るように、悲しくも“今”との共通点を痛感する舞台でもある。最後に鄭はこう語る。「僕たちのささやかな日常というのは、実はとてももろく、危ういものの上に成り立っています。だからこそ“愛”や“平和”というものが、生きていく上ではとても大切で。そういったことがビビットに感じられる作品になるといいなと思っています」公演日程は6月8日(水)~6月30日(木)に東京・PARCO劇場にて上演(※6月8日(水)18時~11日(土)13時公演は中止)。その後、福岡・大阪・新潟・長野と各地を巡る。チケットは発売中。取材・文:野上瑠美子
2022年06月03日アニメ映画 劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』が前後編2部作で全国ロードショー。前編が2023年6月9日(金)、後編が6月30日(金)に公開される。『美少女戦士セーラームーン』劇場版最新作武内直子の人気漫画『美少女戦士セーラームーン』は、1991年から1997年にわたり講談社の少女漫画雑誌『なかよし』で連載された作品。2022年に連載開始30周年を迎えた。2012年にはファンの声に押されるようにして「セーラームーン」プロジェクトが再始動。コスメやブランドとのコラボレーションやイベントなどが行われた。さらに、2014年からは、新シリーズ「美少女戦士セーラームーンCrystal」としてアニメがスタート。2021年には25年ぶりの映画作品として、劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』前編・後編が公開された。セーラー戦士最後の物語“シャドウ・ギャラクティカ編”を描く新作映画の劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』では、「美少女戦士セーラームーン」シリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ編”が描かれる。“シャドウ・ギャラクティカ編”では、次々と仲間が狙われていき、セーラームーンたちは再び戦いに。最強の敵を前に、孤独に打ちのめられそうになりながらも、運命を受け入れ、前に向かって進んでいく。なんのために戦うのか、自らに課せられた使命と葛藤しながらも立ち向かう、強く美しいセーラー戦士たちの最後の物語に期待が高まる。新キャラクター「セーラースターライツ」が登場■新キャラクター<セーラースターライツ/スリーライツ>月野うさぎたちの前に突如現れた新たなセーラー戦士・セーラースターライツ。 人気アイドルグループ・スリーライツ として活動しながら、うさぎたちに急接近する。3人は、なぜうさぎたちに近づくのだろうか?・セーラースターファイター/星野光(セイヤコウ)... 井上麻里奈常にクールなスターライツのリーダー的存在。うさぎと親密な様子を見せ、物語も大きく動かしていく。「進撃の巨人」アルミン・アルレルト役や、「呪術廻戦」禪院真依役などの井上麻里奈が声優を務める。・セーラースターメイカー/大気光(タイキ コウ)...早見沙織冷静沈着で知的な、セーラースターライツのまとめ役。声優は、「ONE PIECE」ヤマト役、「 SPY××FAMILY」ヨル・フォージャー役の早見沙織。・セーラースターヒーラー /夜天光(ヤテンコウ)...佐倉綾音アイドルとしてのあざとかわいい一面と、普段のシニカルさが魅力。「僕のヒーローアカデミア」麗日お茶子役や、「五等分の花嫁」中野四葉役として活躍する佐倉綾音が声優を担当する。“破壊の戦士”セ ーラーギャラクシア&ちびちびも登場また、“シャドウ・ギャラクティカ編”を彩るキャラクターとして、セーラーギャラクシア・火球皇女・ちびちびも登場。それぞれ、林原めぐみ・水樹奈々・三石琴乃が演じる。・セーラーギャラクシア…林原めぐみ銀河征服を目論むシャドウ・ギャラクティカの頂点に君臨するセーラー戦士。銀河最強の破壊力を持つ「破壊の戦士」であり、セーラー戦士たちの持つ特別なパワーを秘めたセーラー・クリスタルを奪うため、銀河中の星々を襲っていく。ついには、セーラームーンの持つ銀河一の力を持つシルバー・ムーン・クリスタルにも目を付け、襲いかかる。・火球皇女(かきゅうこうじょ)…水樹奈々ちびちびに助けられた謎のプリンセス。・ちびちび…三石琴乃不思議な雰囲気をまとう女の子。突然空から舞い降りてきて、うさぎたちとともに暮らすようになる。セーラームーン/月野うさぎ役の声も務める三石琴乃が、1996年放送のTV アニメ「美少女戦士セーラームーン セーラースターズ」に続いてちびちび役を演じる。【詳細】映画 劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』《前編》公開日:2023年6月9日(金)映画 劇場版『美少女戦士セーラームーンCosmos』《後編》公開日:6月30日(金)声の出演:三石琴乃、野島健児、福圓美里、金元寿子、佐藤利奈、小清水亜美、伊藤静、皆川純子、大原さやか、前田愛、藤井ゆきよ、水樹奈々、井上麻里奈、早見沙織、佐倉綾音、林原めぐみ原作・総監修:武内直子監督:髙橋知也脚本:筆安一幸キャラクターデザイン:只野和子音楽:高梨康治美術監督:空閑由美子(スタジオじゃっく)アニメーション制作:東映アニメーション/スタジオディーン配給:東映■劇場販売 第1弾ムビチケ前売券(カード)発売日:2023年2月3日(金)価格:前編・後編セット 3,400円販売場所:全国の上映劇場(一部劇場を除く)、セーラームーン ストア 原宿本店、セーラームーン ストア オンライン、メイジャー通販※特典はなし。前売券のみの販売。
2022年05月01日鄭義信が結成し、大鶴佐助が座長を務める劇団ヒトハダの旗揚げ公演『僕は歌う、青空とコーラと君のために』が、4月21日に開幕。前日に行われたゲネプロの様子をレポートする。戦後の米軍御用達キャバレーに集う人々の切なくもおかしい人間模様が、1940年代のアメリカンポップスに乗せて綴られる本作。いつか日劇アーニーパイルの舞台に立つことを夢見るロッキー、ファッティー、ハッピーによる3人組のコーラスグループに、キャバレーのママが連れてきたゴールドが加わる。順調に活動するも、ハワイの日系二世であるハッピーの朝鮮戦争出兵によって、ルーツの異なる4人の絆は大きく揺らいでいく──。作・演出を鄭が手がけ、キャストは大鶴のほか、団員の浅野雅博、尾上寛之、櫻井章喜、梅沢昌代が名を連ねている。事前のインタビューで、鄭が「キャスト一人ずつソロ歌唱シーンを設けた」と話していた通り、群像劇の見せ場をヒット曲が彩る。中でもハッピー役の大鶴は、言葉と音の数が膨大な「Boogie Woogie Bugle Boy」(The Andrews Sisters:1941年)を英語詞で披露し、序盤から客席を湧かせた。朝鮮戦争から戻ったあと、心身ともに満身創痍の状態でこの陽気なナンバーをどうリプライズするか、鮮やかに揺れ動く感情の行方をぜひ見届けて欲しい。浅野は、太平洋戦争の特攻帰りである罪悪感を拭えずにいるロッキー役。これに加え、さらなる十字架を背負っている。その重さを仲間に打ち明け、懺悔する場面で見せる表情に注目だ。そんなロッキーを優しく見守るキャバレーのママ・ジーナには梅沢。コーラスグループの新人・ゴールドは朝鮮人。戦地へ向かうハッピーは敵国のアメリカ人にあたるが、これまでに育んだ友情が脳裏をよぎる。「それでも生きていて欲しい」というジレンマを、演じる尾上はハッピーに直情的にぶつけ、確かな存在感を残した。豊かな体躯で喧嘩シーンを圧倒するファッティーには櫻井。シリアスな展開の中に笑いをもたらすコメディリリーフ的な役割をまっとうしていた。上演時間は約120分(休憩なし)。公演は5月1日(日)まで、東京・浅草九劇にて。感染症対策を講じて上演される劇場公演のほか、PIA LIVE STREAMでは4月23日(土)17:00開演回の「オンライン生配信」を実施。48時間後の25日(月)16:59までアーカイブ視聴できる。チケット販売中。取材・文:岡山朋代
2022年04月22日鄭義信が結成し、大鶴佐助が座長を務める劇団ヒトハダの旗揚げ公演『僕は歌う、青空とコーラと君のために』の初日が迫る。戦後の米軍御用達キャバレーに集う人々の切なくもおかしい人間模様が、1930〜50年代のアメリカンポップスに乗せて綴られる群像劇だ。開幕を約20日後に控えた稽古場で、作・演出を務める鄭、そしてハワイの日系二世ハッピー役の大鶴がインタビューに応じた。劇団は「自分たち主体で何かを発信したい」という初期衝動の形(鄭)――鄭さんは劇団結成の経緯を「もう無縁だと思っていた劇団を、皆さんの熱意にほだされ結成することになりました」とコメントされました。作品をつくって上演するなら別の形もあるかと思いますが、あえて“劇団”にした意図を教えてください。鄭プロデュース公演が主流の中で「劇団をつくろう」という気は最初まったくなかったんですよね。飲み屋で話しているうちに、そういう流れになって。オファーを受け取って作品に参加するだけでなく、「自分たち主体で何かを発信したい」という強い初期衝動みたいなものが根底にありました。自分たちがやってみたいことに小回りの利く形でトライできる場、という文脈です。大鶴僕は櫻井(章喜)さんにお誘いいただき、結成のモチベーションをお聞きして共感しました。鄭さんと初めてご一緒した三人芝居の『エダニク』(2019年)に櫻井さんが観客としていらしていて。そのあと食事をご一緒した時にヒトハダの話をされていたので、「それ何のお話ですか?」と首を突っ込んだら……櫻井さんが「入る?」って。鄭もともと劇団は、僕が作・演出した『赤道の下のマクベス』(2018年)のキャストだった浅野(雅博)くんとヒロ(尾上寛之)が意気投合して生まれた話だったんです。「二人芝居を書いてもらえませんか?」と酒場に呼ばれて、ベロベロに酔っ払ううちに……いつの間にか劇団ができていた(笑)大鶴その御三方にどうして櫻井さんが加わることになったのか、いま劇団メンバー全員で話しても誰もわからないんです! でも櫻井さんがいなかったら僕は参加していないし、梅沢(昌代)さんだって……そうですよね?鄭みんなの間でよく話題に挙がるよね、「サク(櫻井)さんはいつからいるの?」って。僕とサクさんは『焼肉ドラゴン』(2016年)で一緒になったけど、ヒトハダ参加の経緯は誰も知らないんです。早くも劇団七不思議のひとつですね(笑)劇団の座長として、僕は何をすればいいですか?(大鶴)――劇団旗揚げのお知らせは最初、鄭さんお一人で行われました。そのまま主宰の座に就かず、大鶴さんを座長に据えたのはどういった経緯だったのでしょうか?鄭多数決です。普通は作・演出が座長になるのかもしれないけど……逃げました(苦笑)。言い出しっぺの浅野くんやヒロもやらないと言うし。「じゃあ誰がやる?」となった時に「いちばん若い佐助が適任では?」って。多数決したら全員一致で佐助に決定!大鶴僕、その場にいなかったんですよ? それで次の日に「佐助、座長になったからよろしく」って事後報告を受けました。最初はジョークだと思ったけど、どうやら本気らしく。――欠席裁判みたいですね(笑)。座長って何をされているんですか?大鶴僕もそれを知りたいくらいです。いろんな方に「座長って何をすればいいですか?」と聞いて回っているんですが……明確なことを誰も教えてくれません(笑)鄭あはは(爆笑)! まぁ、追い追いだよね。いろいろ責任をかぶることになるんじゃないかな。大鶴脅かすのやめてくださいよ!――たとえばオファーを受けて参加することになった現場と比べて、座長だと作品に取り組むスタンスが何か異なるのでしょうか?大鶴(しばらく思い浮かべて)……特に違わないですね。――じゃあ、なおさら「座長とは?」と迷宮入りしますね(笑)大鶴ホントですよ! 誰か教えてください(苦笑)――お父さまの唐十郎さんは状況劇場や唐組と大所帯を率いていましたが、大鶴さんにとって初めて携わる“劇団”はいまのところ、どんな場所でしょうか?大鶴父の劇団を指しているわけじゃなく、僕の勝手なイメージですが……劇団ってトラブルが多発するイメージがあるんですよね(苦笑)。いい意味でも悪い意味でも喧嘩があったり。でもヒトハダは劇団員がみんな優しく、人肌のように温かい。「こんなに平和で居心地のよい劇団あっていいんだ」と感じるほどです。芸達者な先輩たちから、いろんな刺激をたくさん頂戴したいと思っています。一人一曲、見せ場にソロ歌唱があります(鄭)――鄭さんは、大鶴さんの俳優としての魅力をどんなところに感じていらっしゃいますか?鄭まだ若いので飲み込みが早く、柔軟ですね。頭がやわらかすぎるのか、演出の要求に対して「それでいいんか?」って変化球を投げてきます。たとえば僕が「現状こうなのを、こういう風に変えてみて」と要求したことに対して、こちらの想像より一歩二歩違ったところに着地するというか。演劇DNAというか、思考回路が本当におもしろい。思わず「どんどんやれ」って助長してました(笑)――大鶴さんは『エダニク』でご一緒された時に感じた鄭演出の魅力をどのように感じましたか?大鶴静かな会話劇だと思って、本読みの時にストレートにやっていたら……鄭さんから「もっと声を出してみて」とか「今度は東北のおばあちゃんが孫に語りかけるように」といろんなパターンでセリフを言うことを求められました。実際にやってみたら、最初に一人で台本を黙読していただけでは想像もつかなかった人物像が立ち上がっていて。そこからすごく楽しくなりましたね!――鄭さんの戯曲に挑戦するのは本作が初めてですよね? 大鶴さんが『僕は歌う、青空とコーラと君のために』をお読みになって感じたことを教えてください。大鶴戦後の進駐軍クラブに出入りしている、ハワイの日系二世や在日朝鮮人が組んだコーラスグループの物語です。登場人物すべて、戦争に対して抱えているわだかまりや屈託のグラデーションが異なっていて。各自のルーツが異なることに起因するんですが、それでも同じ歌を口ずさみ、歌声で共鳴し合っている。それが素敵だなって思いました。シリアス一辺倒かと思えば、笑えるシーンもあって。緊張と緩和が効果的に活用されていて、ご覧になっている方は感情を揺さぶられるんじゃないかと思います。鄭前々から進駐軍のキャンプまわりにいたコーラスグループの存在に興味があったので、彼らを題材にした物語をつくりたいと構想していました。そこに普段からよくテーマにしている在日外国人やマイノリティを登場させることで、僕らしさを発揮できるのではないか、と思って。それと劇団の“旗揚げ公演”だから、キャストの歌声やピアノの生演奏で華々しく盛り上げたいという気持ちもあって、メンバーには台本よりも先に「あなたの役が歌うソロパートの楽曲はこれです」ってタイトルを渡しました。一人一曲、見せ場にソロ歌唱があるんです。大鶴鄭さん、執筆前に「みんな歌えるよね?」って確認してましたよね。僕、本格的なミュージカルではないけれど「音楽劇なら」とお答えしたら、おそらく登場するナンバーの中でダントツに難しい「Boogie Woogie Bugle Boy」(The Andrews Sisters:1941年)を充てがわれて(笑)。歌詞は英語で言葉数も多いわ、テンポも速いわで……大変です。はじめは「あれヤバい、歌いこなせるか?」って不安でしたけど、練習を重ねるうちに楽しめるようになりました。鄭そうだね、少しずつサマになってきたんじゃない?役人物として揺れ動くのが楽しみ(大鶴)――配役はどのように考えられたのでしょうか?鄭メンバーの顔を見渡して、少しだけハードルの高い役割をそれぞれに与えました。各自苦労するポイントもあると思いますが、これから稽古で詰めていきます。佐助が演じるハワイの日系二世ハッピーには、彼のちょっとトボけたところを乗せてみました(笑)――大鶴さんのハッピーにはどんなハードルを課したのでしょうか?鄭ハッピーは途中でコーラスグループを抜け、朝鮮戦争へ行くんですね。そこから帰って来て、どういう人間に変化しているか。これが佐助にとって、ハードルになるでしょうね。きちんとハッピーを掴んで演じ切ることができたら、いつもよりオトナな佐助を見ていただけるんじゃないでしょうか。大鶴そうですよね。彼を掴むために、ここ2週間くらい鄭さんからお借りした『ハワイ日系二世の太平洋戦争』という資料を読んでいました。敵として日本と向き合うことになった彼らは戦争をどのように受け止め、生きてきたのか書かれた本です。彼らはローマの百四十高地で同僚の兵士がバンバン死んでいく悲惨な状況を体験したうえで、また朝鮮戦争に駆り出される。そりゃハッピーの心はボロボロになりますよね。――しかもアメリカ人のハッピーに対して、コーラスグループのメンバーはアメリカの敵国である朝鮮人なわけで。大鶴そうなんです。この歴然とした事実を受け止めて、自分の中にものすごく大きな根を張らないと……虚構に見えてしまうんじゃないか、と思いました。でないと、単なるハッピー野郎になってしまう(笑)鄭ハッピー野郎!(爆笑)――深い根を張るために、鄭さんからお借りした資料をお読みになったのですね。大鶴はい。知識を得たので、これから稽古でどんどんアウトプットしていきたいです。資料を読んでおもしろいと思ったのが、ハワイの日系二世ってそんな凄惨な戦争体験をしたと感じさせないくらい、普段はあっけらかんとしていること。これ、わりと誰にも当てはまる普遍性なんじゃないかと思いました。人間ってずっと過去にとらわれて生きているわけじゃない。ツラいことを忘れるために、矛盾を抱えることだってありますよね。――ハッピーの人物造形にも当てはまりそうなお考えですね。大鶴そういう人間くさいところを、鄭さんは日常と地続きに描いていらっしゃいます。コーラスグループの愉快な掛け合いをしたかと思えば、急にシリアスになって場をまとう空気の色が変わる。すごくリアルな台本だと思いました。そんな劇世界の中で、いまからハッピーとして揺れ動くのが楽しみでなりません。取材・文:岡山朋代撮影:川野結李歌ヒトハダ旗揚げ公演『僕は歌う、青空とコーラと君のために』(劇場公演/配信公演)チケット情報はこちら
2022年04月15日『へレディタリー/継承』『ミッドサマー』を手掛けた最注目スタジオA24が贈る最新ホラー『X』が、邦題『X エックス』として今夏公開されることが決定。本作はすでに3部作となることが発表されており、A24映画として初のシリーズ化作品となる。イニシャル“X“それは最も危険な頭文字ー。1979年、テキサス。映画の撮影のためにある家を訪れた3組のカップル。しかしそこは、史上最高齢の殺人夫婦が棲む家だった!彼らが体験する想像を絶する恐怖とは…?A24が仕掛ける真夏のエクストリームライド・ホラーだ。主演は『サスぺリア』(18)で当時気鋭の新人でありながら、豪華共演陣の中でひときわ高い評価を得てブレイクしたミア・ゴス。共演は先日全米NO.1を記録した『スクリーム』シリーズ最新作『SCREAM』(22)で主演の1人を演じ、新スクリーム・クイーンとしてブレイクしているジェナ・オルテガ。『ピッチ・パーフェクト』シリーズのブリタニー・スノウ、ミュージシャンとして世界でカリスマ的な人気を誇り、近年は俳優としても活躍しているスコット・メスカディ(キッド・カディ)、Netflixオリジナル「ヴァージンリバー」シリーズのマーティン・ヘンダーソン。『キャビン・フィーバー2』(09)、『サクラメント 死の楽園』(13)などの監督を務め、ホラー映画界のカリスマ、イーライ・ロスとの協業も多いタイ・ウェストが監督・脚本を務める。さらに日本公開を受けて、主演のミア・ゴスから「最初から最後までとても楽しい作品になっています。映画館でワイルドな体験をしたいなら、間違いなく『X エックス』はあなたのための映画です!」とコメントが到着。そして、タイ・ウェスト監督からは「ホラー映画を愛する皆に気に入ってもらえるような、挑発的で新鮮なホラーが完成しました。私たちも日本の皆さんと同じくコロナ禍で辛い日々を過ごしていたので、劇場で楽しんでもらえたら嬉しいです!」と熱いメッセージが届いた。また、3月11日から行われた世界最大のカルチャー祭典サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW) では、3月13日に本作のワールドプレミア上映が行われ、「狡猾で楽しい恐怖のアトラクションのような映画」 (Variety)、「超エロくて超コワい70年代ホラーが復活」(Fandango)、「狂ったように面白い」(Bloody Disgusting) 「血まみれでメチャクチャ楽しい映画」(The A.V. Club)と絶賛され、映画批評サイトRotten Tomatoesでは100%フレッシュ(日本3/15時点)を達成。さらに、プレミア上映後の監督・キャストと観客のQ&Aの時間に、本作が3部作のシリーズであることが発表され、すでに極秘で撮影されていたPart2は前日譚となる予定だという。A24映画としては初のシリーズ化作品となる。A24が贈る過激な注目作。この夏、話題を席巻することは間違いないだろう。続報を楽しみに待ちたい。『X エックス』は2022年夏、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:X エックス 2022年夏、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022 Over The Hill Pictures LLC All Rights Reserved.
2022年03月16日株式会社カンゼン(本社:東京都千代田区)は、新刊『育成年代の「技術と心」を育む中学野球部の教科書』を2022年3月11日に発売します。「中学野球部の教科書」詳細URL: 「中学野球部の教科書」紹介走攻守、すべての指導法を網羅!中学野球に携わる選手、指導者をサポート!「成長期」「思春期」の選手にどう向き合うか?7人の名将が明かす「チーム作り」「技術指導」の秘訣とは。部活動ガイドラインの導入によって、以前に比べて活動時間が短くなっている中学野球部。長時間練習、反復練習、トップダウンの厳しさを重視した指導法では、子どもたちの技術と心を育てられなくなっています。令和の時代に求められる指導法とはどんなものか。部活指導に悩む指導者をサ ポートします。今永昇太 投手(横浜DeNAベイスターズ)巻頭インタビュー石川・星稜中田中辰治 先生 人間性も野球も日本一「チーム星稜」の伝統<ドリル4ラインスイング><ドリル5ゴルフスイング>目次【巻頭インタビュー】今永昇太投手(横浜DeNA)「日常生活すべてが、野球につながる」石川・星稜中田中辰治 先生人間性も野球も日本一チーム星稜」の伝統チーム作り/技術指導(打撃編)東京・江戸川区立上一色中西尾弘幸 先生中学野球は土台作り「もっと野球をやりたい」と思える選手を育てるチーム作り/技術指導(打撃編)栃木・宇都宮市立陽西中丸岡秀樹 先生「勝ち上がる集団」になるために――公立中学校のチーム作りチーム作り/技術指導(守備・打撃編)山梨・山梨市立山梨南中平井成二 先生「勝利にふさわしい」チームは学び続けた先にあるチーム作り/技術指導(捕手編)兵庫・神戸市立兵庫中石川勇介 先生野球を通じて心を育む理想の打撃を追い求めてチーム作り/技術指導(打撃編)山口・下松市立末武中松前優 先生『自分との勝負に勝つ』目標達成のための心構えと技術指導チーム作り/技術指導(走塁編)宮城・松島町立松島中猿橋善宏 先生「ひとりでも戦える。どこでも生き残れる」その力を身に付けさせてあげたいチーム作り/技術指導(投手編)練習メニューの一部は動画で確認することができます。書籍概要書名:育成年代の「技術と心」を育む中学野球部の教科書出版年月日:2022/03/11ISBN:9784862556363判型:四六判ページ数:296ページ定価:1,980円(税込)詳細URL: Amazon : 楽天ブックス : 著者プロフィール大利実(おおとし みのる)1977年生まれ、横浜市港南区出身。港南台高(現・横浜栄高)-成蹊大。スポーツライターの事務所を経て、2003年に独立。中学軟式野球や高校野球を中心に取材・執筆活動を行っている。『野球太郎』『中学野球太郎』(ナックルボールスタジアム)、『ベースボール神奈川』(侍athlete)などで執筆。著書に『中学の部活から学ぶ わが子をグングン伸ばす方法』(大空ポケット新書)、『高校野球 神奈川を戦う監督たち』『高校野球 神奈川を戦う監督たち2 神奈川の覇権を奪え! 』(日刊スポーツ出版社)、『101年目の高校野球「いまどき世代」の力を引き出す監督たち』『激戦 神奈川高校野球 新時代を戦う監督たち』(インプレス)、『高校野球継投論』(竹書房)、『高校野球界の監督がここまで明かす! 野球技術の極意』『高校野球界の監督がここまで明かす! 投球技術の極意』(小社刊)などがある。2021年2月1日から『育成年代に関わるすべての人へ ~中学野球の未来を創造するオンラインサロン~』を開設し、動画配信やZOOM交流会などを企画している。 本商品のお問い合わせ先株式会社カンゼン営業部担当:宇佐美光洋TEL:03-5295-7723MAIL: k-usami@kanzen.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月08日新潟県は、2月25日(金)より新潟県の森林の魅力を伝える動画“Forest Lovers NIIGATA”(フォレスト ラバーズ ニイガタ)の第三弾の動画をYouTube(新潟県公式YouTubeチャンネル)で公開します。全三部作のうち第一弾・第二弾と続いた動画も、第三弾の今作品を以てすべてが公開。今作では「森林を守る仕事」=「林業」に従事している方々の声をお届けします。第三弾概要新潟県内の森林は、林業従事者によって管理・整備されることで保たれています。年齢や性別に関わらず、様々な林業従事者が県内の森林を守るために、最前線で活躍しています。第三弾“Work in the forest" では、新潟県内で林業に従事する女性と男性の2名をピックアップ。林業という仕事への想いや、セカンドキャリアとして林業を選んだ理由等をそれぞれの視点から聞きました。また、本作では、普段見ることができない林業の実作業風景や林業機械、さらに特殊伐採の作業風景も見ることができます。第三弾の紹介記事はこちら : 新潟県の森林の魅力、そしてその森林を守り、支える林業の魅力を第三弾の動画では感じることができます。第一弾・第二弾と合わせ、ぜひご覧ください!第一弾の紹介記事はこちら仲間と過ごす、かけがえのない時間。新潟県の森林の魅力を伝える動画3部作、第1弾公開!Forest Lovers NIIGATA #1【Enjoy the forest 編】 : 第二弾の紹介記事はこちら【Forest Lovers NIIGATA】新潟の森林を守り育てる人たちの想いがここに。新潟県の森林の魅力を伝える動画3部作、第2弾公開!Forest Lovers NIIGATA #2【Grow a forest together 編】 : 各動画URLはこちら第一弾「Enjoy the forest」編 第二弾「Grow a forest together」編 第三弾「Work in the forest」編 新潟県農林水産部治山課 〒950-8570 新潟県新潟市中央区新光町4番地1新潟県庁行政庁舎8階Tel:025-280-5332 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年02月25日俳優の生田斗真がパルコ・プロデュース2022『てなもんや三文オペラ』の主演を務めることが25日、明らかになった。同作は劇作家ベルトルト・ブレヒトによる名作『三文オペラ』を1950年代の大阪に置き換えた鄭義信による音楽劇。原作の舞台・ロンドンの貧民街は第二次世界大戦で破壊された大阪砲兵工廠(現在の大阪城公園・森ノ宮地域にあった大規模な兵器工場)の跡地となり、戦後をかけぬけるアウトローたちのパワーと、生きることへの貪欲さ、戦争を背負いながらもたくましく生き抜いてきた当時の人間模様を重ね合わせる。主演の生田は、本作の主人公で盗賊団のボス、マック(通称:マック・ザ・ナイフ)を演じる。演出の鄭とは今回が初顔合わせで、全編・関西弁での音楽劇に初挑戦となる。東京公演はPARCO劇場にて6月8日~30日。ほか、各地公演を予定している。○鄭義信 コメント『三文オペラ』は乱暴に言うと、盗賊と乞食と娼婦の世界の話です。原作をあらためて読み返すと、思った以上に、猥雑で、下ネタも満載……それでも、当時、この作品が大受けしたのは、時代のなせる業もあったでしょうが、登場人物たちの「どっこい生きてる」的なたくましさに、観客は大いに拍手したのではないでしょうか。今回、一九五〇年代の大阪造兵廠を舞台に選んだのは、当時のアパッチ族と呼ばれた人々の生きざまが、『三文オペラ』の登場人物たちとだぶって見えたからです。彼らを舞台にあげることで、どこまで猥雑で、どこまで生きることの活力にあふれた人たちを描けるかどうかはわかりませんが、コロナですっかり活力を失った生活の、ささやかな精力剤になれればと、思っています。生田斗真さんとのタッグを組むのは、今回、初めてです。もの静かな中にも、燃えるような闘志を感じさせる彼と、ひと癖もふた癖もある共演者たちが、どんな化学反応を起こすのか、今から楽しみにしています。○生田斗真 コメント憧れのPARCO劇場で一カ月お芝居をさせていただける事、大変光栄です。東京の若者文化のど真ん中・渋谷に面白い芝居を上演している劇場が存在する事は、とても大切な事だと思っています。生田初パルコ。気合十分です。そして仙台、福岡、大阪、新潟、長野と今回初めて舞台に立つ場所もあり、今からワクワクしています。台本を拝見したら、戦後の大阪に舞台が置き換えられていて、セリフがすべて関西弁でした。関西弁での演技は、ドラマ・映画も含めて、今回が初挑戦になります。そして、三文オペラは音楽劇ですので、歌唱シーンも沢山登場しますし、沢山稽古して、楽しい舞台になればと思っております。
2022年02月25日作・演出・鄭義信、生田斗真主演による舞台、パルコ・プロデュース2022『てなもんや三文オペラ』の上演が決定。鄭義信、生田斗真からのコメントが到着した。2017年上演のパルコ・プロデュース『すべての四月のために』では戦後朝鮮の小島の人々を描き感動を呼び起こした鄭義信。近作では、在日をルーツとする世界観と関西圏のユーモアが相まって、シェイクスピア作品に新たな解釈を打ち出し、古典との相性の良さを証明した『泣くロミオと怒るジュリエット』(20)で好評を博したが、今回1928年劇作家のベルトルト・ブレヒトにより上演された名作『三文オペラ』を大胆に翻案・新演出で挑む。物語は、一見矛盾に満ちたデタラメでアベコベな世界。けれどもそれは、なにより金がモノを言う現代の本質を捉えている。これまでも様々な演出家・キャストによって上演されてきたが、鄭が選んだ今作の設定は、1950年代の大阪。原作の舞台・ロンドンの貧民街は、今回は第二次世界大戦で破壊された大阪砲兵工廠(現在の大阪城公園・森ノ宮地域にあった大規模な兵器工場)の跡地に置き換えられる。その名も『てなもんや三文オペラ』。<戦後>をかけぬける、アウトローたちのパワーと、<生きる>ことへの貪欲さ。<戦争>を背負いながらも、たくましく生き抜いてきた当時の人間模様を重ね合わせた、より生々しく、ヒリヒリとした人物像を浮き彫りにする鄭義信版の『てなもんや三文オペラ』。その主演を務めるのは、コンスタントに舞台出演を続けながら、ドラマ、映画と多くの映像作品でも活躍し、近年は歌舞伎にも挑戦するなど今もなお活躍の幅を広げ続ける生田斗真。本作の主人公で盗賊団のボス、マック(通称:マック・ザ・ナイフ)を演じる。初タッグとなる鄭義信との化学反応にも注目が集まる。また、舞台が大阪ということで、登場人物は、全員・全編・関西弁での演技になる予定とのこと。鄭義信の世界観にどっぷりハマった関西弁の生田斗真。豪快かつどこか繊細なボス役として、関西弁を操る生田の新たな一面を、客席から生で観られるのも、本作ならではの醍醐味だ。差別と貧困・資本主義社会を痛烈に風刺した音楽劇の名作がどう料理されるのか、期待が高まる。上演は2022年6月8日(水)から30日(木)まで東京・渋谷PARCO劇場にて。その後8月7日(日)まで宮城、福岡、大阪、新潟、長野にて巡演を予定している。鄭義信(作・演出)コメント「三文オペラ」は乱暴に言うと、盗賊と乞食と娼婦の世界の話です。原作をあらためて読み返すと、思った以上に、猥雑で、下ネタも満載……それでも、当時、この作品が大受けしたのは、時代のなせる業もあったでしょうが、登場人物たちの「どっこい生きてる」的なたくましさに、観客は大いに拍手したのではないでしょうか。今回、一九五〇年代の大阪造兵廠を舞台に選んだのは、当時のアパッチ族と呼ばれた人々の生きざまが、「三文オペラ」の登場人物たちとだぶって見えたからです。彼らを舞台にあげることで、どこまで猥雑で、どこまで生きることの活力にあふれた人たちを描けるかどうかはわかりませんが、コロナですっかり活力を失った生活の、ささやかな精力剤になれればと、思っています。生田斗真さんとのタッグを組むのは、今回、初めてです。もの静かな中にも、燃えるような闘志を感じさせる彼と、ひと癖もふた癖もある共演者たちが、どんな化学反応を起こすのか、今から楽しみにしています。生田斗真(主演)コメント憧れのPARCO劇場で一カ月お芝居をさせていただける事、大変光栄です。東京の若者文化のど真ん中・渋谷に面白い芝居を上演している劇場が存在する事は、とても大切な事だと思っています。生田初パルコ。気合十分です。そして仙台、福岡、大阪、新潟、長野と今回初めて舞台に立つ場所もあり、今からワクワクしています。台本を拝見したら、戦後の大阪に舞台が置き換えられていて、セリフがすべて関西弁でした。関西弁での演技は、ドラマ・映画も含めて、今回が初挑戦になります。そして、三文オペラは音楽劇ですので、歌唱シーンも沢山登場しますし、沢山稽古して、楽しい舞台になればと思っております。先日初めてお会いした演出の鄭義信さんは「あれ!?意外とオジサンなんだ!」という第一印象でした(笑)。これまで拝見した作品から伝わる熱量で勝手に“若者”をイメージしていたので、衝撃でした(笑)。そんな鄭さんも「必ず面白くします!」と仰っていましたし、僕自身も非常に楽しみにしております。これまでにも多くの方が演じてきた名作「三文オペラ」を、鄭義信さん流にアレンジした『てなもんや三文オペラ』ご期待ください!<ストーリー>1956年(昭和31年)、秋、早朝。猫間川沿いの川岸には、トタン屋根のバラックが肩寄せあっている。その目と鼻の先、川向うに、「大阪砲兵工廠」跡地が見える。かつて、そこはアジア最大の軍事工場だったが、アメリカ軍の空爆で、廃墟と化した。数年前に勃発した朝鮮戦争の「朝鮮特需」で、鉄の値段がはねあがると、「大阪砲兵工廠」跡地に眠る莫大な屑鉄をねらって、有象無象の人々がつぎつぎと集まってきた。彼らは、いくら危険だろうが、いくら立ち入り禁止の国家財産だろうが、おかまいなし。目の前のお宝を、指をくわえて見ている阿呆はいない。夜な夜な、猫間川を越え、環状線の鉄橋を越え、時に、弁天橋の警備員詰所を正面突破して、屑鉄を掘り起こした。そんな彼らを、世間の人たちは「アパッチ族」と呼び、彼らの住む場所を「アパッチ部落」と呼んだ―――「アパッチ族」の親分・マック(通称:マック・ザ・ナイフ)は、屑鉄のみならず、さまざまなものを盗んで盗賊団を組織していた。マックのことをよく思わない「乞食の友商事」の社長ピーチャムと妻のシーリアは、警視総監タイガー・ブラウンを脅し、なんとかマックを逮捕させようとするが……。パルコ・プロデュース2022『てなもんや三文オペラ』作・演出:鄭義信原作:ベルトルト・ブレヒト音楽:クルト・ヴァイル / 久米大作主演:生田斗真<東京公演>2022年6月8日(水)~30日(木)会場:PARCO劇場(渋谷PARCO 8F)入場料金:13,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売日:2022年4月23日(土)<宮城公演>2022年7月4日(月)~5日(火)会場:京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館)入場料金:S席13,000円A席10,000円(全席指定・税込) ※未就学児入場不可一般発売日:2022年4月30日(土)お問合せ:仙台放送 022-268-2174(平日11:00~16:00)<福岡公演>上演期間:2022年7月9日(土)~11日(月)会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール入場料金:S席13,000円A席9,000円(全席指定・税込) ※未就学児入場不可一般発売日:2022年5月21日(土)お問合せ:ピクニックチケットセンター 050-3539-8330(平日12:00~15:00)<大阪公演>上演期間:2022年7月16日(土)~24日(日)会場:森ノ宮ピロティホール入場料金:13,000円 (全席指定・税込) ※未就学児入場不可一般発売日:2022年6月12日(日)お問合せ:キョードーインフォメーション 0570-200-888 [11:00~16:00/日祝休業]<新潟公演>上演期間:2022年7月30日(土)~31日(日)会場:新潟テルサ入場料金:S席12,000円A席10,000円B席8,000円(全席指定・税込) ※未就学児入場不可一般発売日:2022年6月5日(日)お問合せ:サンライズプロモーション北陸025-246-3939<長野公演>上演期間:2022年8月6日(土)~7日(日)会場:サントミューゼ 上田市交流文化芸術センター 大ホール入場料金:S席12,000円A席10,000円B席8,000円(全席指定・税込) ※未就学児入場不可一般発売日:2022年6月5日(日)お問合せ:サンライズプロモーション北陸025-246-3939
2022年02月25日全世界のファン待望のNetflixシリーズ「ストレンジャー・ シングス 未知の世界」シーズン4が、2部作で配信することが決定。配信日はVol.1が5月27日(金)、Vol.2 が7月1日(金)より開始。併せて、「ストレンジャー・シングス」お馴染みの“裏側の世界”の恐ろしさが謎めくシーズン4のキービジュアルも解禁。ファイナルとなるシーズン5へ向け、カウントダウンが始まることになった。80年代の名作映画へのリスペクトが込められたドラマチックな展開と緊張感あふれるスリラー描写、そして心躍る子供たちの友情と冒険が組み合わさった本作は、2016年のシーズン1配信開始以来、全世界で大ヒットを記録、社会現象ともいえるムーブメントを巻き起こしてきた。「ストレンジャー・シングス」シーズン1解禁となったシーズン4のビジュアルでは、物語の全貌は“未知”に包まれつつも、マイク、イレブン、ウィル、ダスティン、ルーカス、マックスら主要キャラクターが並んでおり、“裏側の世界”を舞台に、これまで以上に戦慄と混沌が訪れる展開を予感させる。本シリーズの生みの親であるザ・ダファー・ブラザーズは「シーズン4はこれまでにない大きな挑戦となりましたが、それ以上にやりがいのあるものでした。製作にかかわった全員が作品のことをすごく誇らしく思っていて、皆さんにお見せするのが待ちきれないくらいです」と、作品に込めた自信を熱く解説。さらに、「ストレンジャー・シングスの世界には、まだまだ語るべきたくさんのエキサイティングなストーリーが残されています。新しい謎、新しい冒険、予想もしなかった新しいヒーローたち。でもまずはこの、測り知れない力を持ったイレブンという名の少女と勇敢な仲間たちの物語、心に傷を抱えた警察署長、大胆不敵で気丈な母親、ホーキンスという小さな町、そして『裏側の世界』とだけ知られている異次元についての物語に、私たちが終止符を打つのにお付き合いください」と語っている。「ストレンジャー・シングス」シーズン3エミー賞やグラミー賞など数々の栄誉ある賞で65超のアワードを受賞、175のアワードへのノミネートにも輝いた本作。世界中が待ち望んだ新シーズンでは、おなじみの愛すべきキャラクターたちが新たなスリルとアドベンチャーに身を投じることになる。シーズン4概要ホーキンスに恐怖と破壊をもたらしたスターコート・バトルから6か月。高校生活をうまく立ち回るなんてただでさえ難しいのに、闘いが残した爪あとが癒えないまま、初めて離れ離れになってしまった仲間たち。これまでにない不安をそれぞれが抱える中、新たに恐ろしい超常現象が姿を現す。身の毛もよだつ謎。でも、もしその謎を解くことができれば、ついに裏側の世界の恐怖に終止符を打てるかもしれない…。Netflixシリーズ「ストレンジャー・ シングス 未知の世界」シーズン4 Vol.1は5月27日(金)、Vol.2は7月1日(金)より配信開始。シーズン1~3は独占配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年02月18日ピーター・ジャクソン(監督/共同脚本)による映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのIMAX上映が決定。2022年9月16日(金)より、順次全3部作が上映される。4Kリマスター版 映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ初のIMAX上映J.R.R.トールキンの代表作『指輪物語』を原作に、ファンタジー映画の概念を覆す壮大なスケールで描いた映画『ロード・オブ・ザ・リング』。全ての作品で大ヒットを記録し、公開から20年を超えた今も、ファンタジー映画の金字塔として人々を魅了し続ける作品だ。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの日本公開20周年を記念して、初となるIMAX上映が実現。シリーズの監督・共同脚本を努めたピーター・ジャクソンによって4Kリマスターされた全3部作(日本語字幕版)を、IMAXの大スクリーンで楽しめる。『ロード・オブ・ザ・リング』3作品をおさらい1作目『ロード・オブ・ザ・リング』(4Kリマスター公開日:2022年9月16日)冒険の始まりを描いた作品。大いなる力を秘めた“指輪”を滅びの山へと運び、冥王サウロンの手に二度と渡らぬよう、その魔力を破壊する旅に出る主人公のフロド・バギンズ。道中で頼りになる仲間の勇者たちと出会う。2作目『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(4Kリマスター公開日:2022年10月7日)アイゼンガルドのオルサンクの塔のサルマンと、モルドールのバラド=ドゥアの塔にいる冥王サウロンが手を結んだことで闇の勢力がより力を持つ。そんな中で、離ればなれとなった旅の仲間たちは三方に分かれたまま旅を続ける。・滅びの山を目指すフロドとサム。そんな彼らの後を怪しげな存在ゴラムが付け回す。・サルマンの手下に連れ去られたメリーとピピンは隙を見つけて逃げ出し、幻想的なファンゴルンの森でエント族の長老“木の髭”と出会う。・アラゴルン、レゴラス、ギムリ、ガンダルフは、サルマンが狙うローハンへと向かう。そこにはサルマンの呪いにかかったセオデン王がいた。『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』は、離れ離れとなってしまった旅の仲間たちそれぞれの戦いを描いた作品だ。3作目『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(4Kリマスター公開日:2022年10月28日)中つ国の命運を分ける最終決戦を描いた完結編。“ひとつの指輪”を破壊する使命をフロドとサムは、ゴラムを道先案内に燃えさかる滅びの山を目指す。一方、アラゴルンたちは、ますます増大する冥王サウロンの勢力を前に、数では劣る味方の軍勢を率いて死闘を繰り広げていた。“指輪”を担う者が旅の目的を遂げることに、一縷の望みを託しながら。入場者プレゼント&復刻版パンフレット販売入場者プレゼント&復刻版パンフレット販売も要チェック。入場者プレゼントとして、IMAX上映を記念して制作された限定ビジュアルのミニポスターを数量限定で配付する。また、かつて劇場で販売していた当時のパンフレットをよみがえらせた、復刻版パンフレットを販売。日本劇場公開から20年の時を経て再び、当時のパンフレットをゲットすることができる。詳細映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作 4Kリマスター IMAX上映『ロード・オブ・ザ・リング』 公開日:2022年9月16日(金)『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』 公開日:10月7日(金)『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』 公開日:10月28日(金)■入場者プレゼント(A3サイズミニポスター)配布開始日:・9月16日(金)~『ロード・オブ・ザ・リング』・10月7日(金)~『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』・10月28日(金)~『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』※プレゼントは劇場により数に限りあり。※1人、1回の鑑賞につき1枚配布。■復刻版パンフレット販売開始日:9月16日(金)~販売場所:各上映劇場 ※一部上映劇場にて先行販売あり価格:1,000円※パンフレットは2002年発行時のものより、一部変更箇所あり。
2022年01月22日映画『ロード・オブ・ザ・リング』が、日本公開から20周年を迎えたことを記念して、シリーズ3部作初となるIMAX上映されることが決定。さらに、昨年12月に本作と『ホビット』シリーズを収録した1,000セット限定の豪華商品の好評を受け、各シリーズの本編を収録した「【初回限定生産】トリロジー・フィルムコレクション<4K ULTRA HD&HDデジタル・リマスターブルーレイセット>」を6月3日(金)より、それぞれ発売することが決定した。J.R.R.トールキンの原作を基に、ピーター・ジャクソン監督が手掛けた『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作。冒険の始まりを描いた1作目は、アカデミー賞(R)作品賞を含む合計13部門にノミネート、最多4部門に輝いた。その翌年に『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、翌々年に完結編となる映画『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』が公開され、アカデミー賞(R)作品賞を含む11部門を受賞するなど、大ヒットシリーズとなった。公開から20年を超えたいまも、ファンタジー映画として人々を魅了し続けている。この度、『ロード・オブ・ザ・リング』の日本公開から20周年を記念して、シリーズ3部作を日本で初めてIMAX(R)にて上映することが決定。ピーター・ジャクソンによって4Kリマスターされた3部作をIMAX(R)のスクリーンで体験することができる。(上映日等の情報は決まり次第、公式SNSにてアナウンス)そして、6月3日(金)にリリースされるのは、ファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズと『ロード・オブ・ザ・リング』より60年前の世界を舞台にした『ホビット』シリーズの【初回限定生産】トリロジー・フィルムコレクション<4K ULTRA HD&HDデジタル・リマスターブルーレイセット>。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのトリロジー・フィルムコレクションには本編ディスクが18枚入っており、そのうち4K ULTRA HD9枚には、『ロード・オブ・ザ・リング』、『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』、『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』の劇場版とスペシャル・エクステンデッド・エディションがそれぞれ収録されている。またBlu-ray9枚には、上記に加えて特報や本予告、トリロジー・スペシャル・プレヴューなどの特典も入っている。そして同日リリースされる『ホビット』シリーズのトリロジー・フィルムコレクションには本編ディスク12枚(4K ULTRA HD6枚、Blu-ray6枚)に『ホビット思いがけない冒険』、『ホビット竜に奪われた王国』、『ホビット決戦のゆくえ』の劇場版とエクステンデッド・エディションをそれぞれ収録。また特典には、「中つ国の舞台:ニュージーランドの風景」や「中つ国の舞台:ニュージーランドの風景Part2」、「中つ国の舞台:ニュージーランドの風景Part3」と「予告編集」が収録されている。『ロード・オブ・ザ・リング/ホビット』シリーズ【初回限定生産】トリロジー・フィルムコレクション<4K ULTRA HD&HDデジタル・リマスターブルーレイセット>は6月3日(金)発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURESホビット 決戦のゆくえ 2014年12月13日より全国にて公開© 2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.ホビット 竜に奪われた王国 2014年2月28日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND METRO-GOLDWYN-MAYERPICTURES INC.ロード・オブ・ザ・リング 2002年3月2日より公開ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 2003年2月22日より公開ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 2004年2月14日より公開©MMIII New Line Productions, Inc. "The Lord of the Rings", and the names of the characters, events, items, and places therein. are trademarks of The Saul Zaentz Company v d/b/a Tolkien Enterprises under license to New Line Productions, Inc. All Right
2022年01月19日今年5月にデビュー30周年を迎えるウルフルズが、セルフカバーアルバム3部作の完結編となる『ズ盤』を3月23日にリリースすることが決定した。昨年8月発売の『ウル盤』、そして12月発売の『フル盤』に続く今作は、誰もが聴いた事のある名曲・代表曲を中心に“ズっと聴きたい ウルフルズ不朽の名曲選”がコンセプト。「ガッツだぜ!!」「借金大王」「ええねん」「あそぼう」などの代表曲に加え、ダイハツ工業「ハイゼット」シリーズのTVCMソングとしても話題の新曲「タタカエブリバディ」も収録される。初回生産限定付属のBlu-rayおよびDVDには、YouTubeで公開されているトーク企画「ウルフルズ30周年プレ・イヤー 2021-2022お宝探しの旅」と「フル盤 ザ・ムービー『稲川淳二のフルえる話』」のディレクターズカットver.を収録。さらに「タタカエブリバディ」のデモバージョンとなる「タタカエブリバディ(demo ver.)」の映像も収められる。ウルフルズは、5月21日に野外ワンマンライブ『“ウルフルズ 30th Anniversary Special Live”OSAKAウルフルカーニバル ウルフルズがやって来る!ヤッサ2022(仮称)』を大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場で開催する。チケットはオフィシャルファンクラブ「ウルフルクラブ」会員を対象にした最速先行を本日1月17日まで受付中。さらに開催を記念して、YouTubeではアルバム『ウ!!!』初回限定盤Blu-rayおよびDVDに収録されている前回の『ヤッサ2018』の映像を前後編に分けて公開中で、現在後編が1月21日までの期間限定で公開されている。ウルフルズ『ヤッサ2018』後編※1月21日(金) 23:59までの期間限定公開<リリース情報>ウルフルズ セルフカバーアルバム『ズ盤』2022年3月23日(水) リリースウルフルズ『ズ盤』ジャケット●初回盤(CD+Blu-ray):5,500円(税込)●初回盤(CD+DVD):4,840円(税込)●通常盤(CD):3,300円(税込)●数量限定生産 "road to 30th"プレミアム・セット(オリジナル缶バッジ9個付属・ブリスターパック)・ズ盤(初回盤Blu-ray付+缶バッジ9個セット):8,000円(税込)・ズ盤(初回盤DVD付+缶バッジ9個セット:7,340円(税込)※セルフカバー・アルバム第三弾『ズ盤』のジャケットデザインにレイアウトされた“オリジナル缶バッジ9個セット”と『ズ盤』初回盤をセットにした数量限定プレミアムセット(ブリスターパック)。ビクターオンラインストア限定で販売。数量がなくなり次第、販売終了となります。サイズ 本体:約120mm×120mm×5mm 缶バッジ:32mm【CD収録内容】・ガッツだぜ!! V・借金大王 V・歌 V・愛してる V・あそぼう V・年齢不詳の妙な女 V・相愛 V・僕の人生の今は何章目ぐらいだろう V・タタカエブリバディ・ええねん V【Blu-ray / DVD収録内容】・ウルフルズ30周年プレ・イヤー 2021-2022お宝探しの旅・フル盤 ザ・ムービー『稲川淳二のフルえる話』ディレクターズカットver.・「タタカエブリバディ(demo ver.)」映像【数量限定生産"road to 30th"プレミアム・セットに関するお問い合わせ】ビクターエンタテインメント お客様相談室:0570-010-115受付時間:月~金(除く休日)10:00~13:00 / 14:00~17:00【特典情報】■店舗別購入特典:「オリジナルステッカー」(Amazon.co.jpの特典は「メガジャケ」になります。)【対象チェーン・オンラインストア】・タワーレコード全国各店 / タワーレコード オンライン・HMV全国各店 / HMV&BOOKS online・TSUTAYA RECORDS 全国各店 / TSUTAYA オンラインショッピング・楽天ブックス・セブンネットショッピング・ビクターオンラインストア・Amazon.co.jp※特典の数には限りがございます。無くなり次第終了となります。※一部お取り扱いのない店舗もございます。※楽天ブックス、Amazon.co.jpは特典付きカートを選ぶ様お願いします。※ビクターオンラインストアは「数量限定生産 "road to 30th"プレミアム・セット」にも本特典が付きます。アルバム予約リンク:<配信情報>ウルフルズ「タタカエブリバディ」Now On Saleウルフルズ「タタカエブリバディ」ジャケットダイハツ工業「ハイゼット」シリーズ SPECIAL SITE:配信リンク:<ライブ情報>“ウルフルズ 30th Anniversary Special Live” OSAKA ウルフルカーニバル ウルフルズがやって来る!ヤッサ2022(仮称)5月21日(土) 大阪・万博記念公園もみじ川芝生広場開場 13:00 / 開演 15:00※雨天決行・荒天中止【チケット情報】■前方シートエリア大人:9,500円(税込)子供:4,500円(税込)※オリジナルレジャーシート付■後方シートエリア大人:9,000円(税込)子供:4,000円(税込)※オリジナルレジャーシート付※全エリア3歳以下入場不可。※子供チケットは公演当日4歳以上10歳以下のみが対象、かつ保護者同伴のうえ入場可。※前方・後方エリアいずれも指定サイズ(75cm×75cm)より大きなサイズのレジャーシート使用不可。※前方・後方エリアいずれもブロック指定・整理番号付。※本公演のチケット代には、販売事務手数料1,100円(税込)が含まれております。公演中止、公演日程延期などによりチケットの払い戻しを行う場合、上記販売事務手数料を差し引いた額の払い戻しとなります。販売事務手数料は、公演実施費用および中止・延期費用等に充当させていただきます。※チケット料金に自然文化園入園料は含まれておりません。■オフィシャルファンクラブ「ウルフルクラブ」会員限定 最速先行予約(抽選)受付期間:1月4日(火) 18:00~1月17日(月) 23:59枚数制限:1申込みにつき大人・子供チケットそれぞれ最大6枚まで※大人チケットのみ同行者登録必須※マニア(年額会員)・ライト(月額会員)共通※「ウルフルクラブ」ウェブサイトにログインのうえお申し込みください。最速先行予約に関するお問い合わせ:ウルフルクラブ:ulfulclub@taisuke.co.jp公演に関するお問い合わせ:キョードーインフォメーション:0570-200-888(月~土 10:00~16:00)関連リンクウルフルズ 公式HPウルフルズ Official Twitterトータス松本 レギュラーラジオ番組:FM COCOLO 「Got You OSAKA」
2022年01月17日こまつ座『雪やこんこん』が12月17日(金)より東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAにて上演される。本作は、激動の時代に翻弄された庶民の姿を通して、今でも変わらない人間の逞しさを紡ぐ井上ひさしの“昭和庶民伝三部作”の第三作だ。物語の舞台は、雪がはげしく降り吹雪く温泉場の芝居小屋・湯の花劇場。ここに、人気も芸も関東一の中村梅子一座がやってくることに。芝居小屋には「一座総勢18名、大挙来演」との看板が掲げられ、心待ちにされていた。しかし、一座はお給金もまともに払えない状態が続いていて、悪戦苦闘の末の逃散・離散で、やってきた座員はたったの6名だった。普段は旅先で冷たい仕打ちを受けるのが常の座員たちだったが、湯の花温泉の女将・佐藤和子の心こもったおもてなしを受け感動しきり。実は和子は元大衆演劇のスターで、幼いころから中村梅子の大ファンだったのだ。ところが、梅子と和子が親子だったという話が浮上して……。かつて庶民の希望であり、羨望の的だった大衆演劇だが、移り変わる時代に翻弄され衰退する一座。その楽屋裏を、逆転に次ぐ逆転、どんでん返しの連続を交えて描かれる舞台。問題山積みの一座を救おうと、座長が運命をかけて演じた一世一代の名演技、そして大衆演劇の作者・役者たちの生んだ名台詞の数々が、雪吹雪のように繰り出されていく。キャストは、これまで市原悦子、宮本信子、高畑淳子と錚々たる女優たちが務めてきた座長・中村梅子役に熊谷真実が初めて挑戦。井上作品には多数出演している熊谷が、本作でどんな梅子像を立ち上げるのか。また、湯の花劇場の女将・佐藤和子役には真飛聖を迎え、新たなタッグにも注目だ。ほか、大滝寛、藤井隆、小椋毅、前島亜美、村上佳、安久津みなみ、まいど豊が出演。演出は鵜山仁が担う。文:伊藤由紀子こまつ座『雪やこんこん』2021年12月17(日)(金)~2021年12月26日(日)会場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
2021年12月13日男性ストリッパーの世界を舞台にしたチャニング・テイタム主演映画『マジック・マイク』の3作目が製作されることになった。タイトルは『Magic Mike’s Last Dance』。2作目『マジック・マイク XXL』から6年を経てのゴーサインだ。監督は1作目同様スティーブン・ソダーバーグ。2作目の監督グレゴリー・ジェイコブスはプロデューサーとして参加。2作目のヒットの後、『マジック・マイク』は舞台化され、ラスベガス、ロンドン、ベルリンなどで好評を得た。3作目へのゴーサインが出たのには、そういった背景も大きいようだ。過去2作は劇場公開だったが、この3作目はワーナーメディア傘下のHBO Maxで配信される。文=猿渡由紀
2021年12月01日亜細亜の骨/SORIFA企画主催による、みょんふぁ一人芝居『母My Mother』(作・演出:鄭義信)が2021年12月22日 (水) ~2021年12月28日 (火)に下北沢シアター711(東京都世田谷区)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 ⼤剛)にて10月20日(水)より発売開始いたしました。カンフェティでチケット発売中 『母My Mother』公式ホームページ 亜細亜の骨公式ホームページ 激動の時代、戦争や歴史に翻弄されながらも世界中を魅了した世紀の舞姫・崔承喜とその娘・・・彼女たちの最期を知るものは誰もいない。女優・みょんふぁと劇作家・鄭義信がタッグを組み、崔承喜と娘のものがたりが生まれる。舞踊に全てを捧げ、世界中を駆け巡った伝説のスターを「母」に持つ娘・安聖姫の視点から「崔承喜」の光と陰を描く。企画・出演みょんふぁ×作・演出鄭義信 世界中を虜にした世紀の舞姫の存在が、今、蘇る!<崔承喜・伝説の舞姫を語り継ぐ>日韓の演劇や映画界で目まぐるしい活躍を見せる鄭義信の新作は、「世紀の舞姫」として世界中で注目されながらも、時代と戦争に翻弄された伝説の舞姫・崔承喜と、その娘の物語。本公演企画者でもある在日三世の、女優・みょんふぁは、幼少期より韓国舞踊団に所属し、舞踊を通して「崔承喜」の存在を知り、その生き方に心を寄せ、いつか自分で演じることを願い続けていました。そしてついに機は熟し、鄭義信の書下ろし・演出で、今回、舞台化する運びとなりました。悲劇的な歴史に翻弄された、謎多き世紀の舞姫の記憶が、今、舞台に蘇ろうとしています。どうぞご期待ください!崔承喜(Sai Shoki・チェ スンヒ)1911年、日本の植民地下だった京城(ソウル)で生まれた崔承喜は、15歳の時、日本のモダンバレエの先駆者・石井獏の舞台に感銘を受け、東京に渡り門下生になりました。民族の心、東洋の美を取り入れた朝鮮舞踊を次々と発表。その情熱的な踊りは一瞬にして人々の心を捉えました。「半島の舞姫」と称され、川端康成をはじめ多くの文化人に愛され、その美貌と情熱的な創作朝鮮舞踊で、瞬く間にスターとなり、3年に及ぶアメリカやヨーロッパ、中南米での海外公演でも大成功をおさめ、ピカソやジャン・コクトーからも大絶賛。「世界の舞姫Sai Shoki」と、一躍大スターとなりました。しかし、日本が太平洋戦争に突入。戦火を避けるため韓国へ戻るも、日本の慰問活動を行っていたことなどから“非国民”と罵倒され、戦後は北朝鮮に移り住みます。平壌で舞踊研究所を設立し、北朝鮮を代表する舞踊家として活躍していた最中、1967年、夫の安漠、娘の安聖姫とともに、突然、消息不明となります。その最期を知る者は誰もおらず、2003年に名誉回復されるまで、韓国でも北朝鮮でも崔承喜について語ることは許されませんでした。闇に消された崔承喜とその一家。今なお、世界中の研究家たちが彼女に魅了され、その真実を追い求め続けています。みょんふぁ(洪明花)プロフィール女優 / 通訳・翻訳家(日英韓)/司会/ナレーター/プロデューサー幼少期より大阪の韓国舞踊団”グループ黎明”に所属。大阪芸大音楽学科卒業後"劇団そとばこまち"を経て、東京を拠点に女優としてソロ活動を開始。コメディからシリアスな作品まで数多くに参加し、年齢不詳な幅広い役柄をこなすと定評がある。2014年、文化庁の在外研究制度により韓国国立劇団に留学。帰国後は日韓合作の舞台や映画でも活躍し、韓国の作家の翻訳戯曲を次々と上演したことが評価され、2017年小田島雄志翻訳戯曲賞受賞。近年の作品に映画『血と骨』『中学生円山』『湖底の空』舞台『客たち』『コタン虐殺』など。鄭義信脚本家・演出家・映画監督1993年に『ザ・寺山』で第38回岸田國士戯曲賞を受賞。その一方、映画、テレビにも進出し『月はどっちに出ている』、『愛を乞うひと』の脚本によりキネマ旬報脚本賞、日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の賞を受賞。演劇では『焼肉ドラゴン』において第8回朝日舞台芸術賞グランプリ、第12回鶴屋南北戯曲賞。第16回読売演劇大賞・最優秀作品賞。第59回芸術選奨文部科学大臣賞、韓国でも演劇評論家協会の演劇ベスト3に選ばれるなど、数々の演劇賞を総なめにした。また同作は、鄭義信自身の手によって映画化もされ、日本映画批評家大賞作品書を受賞した。近年では『パーマ屋スミレ』『たとえば野に咲く花のように』『泣くロミオと怒るジュリエット』など多数の話題作を生み出している。2014年春の紫綬褒章受受章。『母My Mother』ストーリー崔承喜がこの世を去った24年後の1993年。東西ドイツが統合された3年後。今は北朝鮮の寒村にひっそりと暮らす娘・安聖姫の元に、日本から取材者が訪れる。最初は口が重かった聖姫だが、しだいに母のことを語りはじめる。日本の植民地下に生まれ、太平洋戦争、朝鮮戦争と、時代の荒波の中でも踊り続けた母、ひたすら自分の踊りを求め続けた母、時代にのみ込まれまいと懸命に生きた母……その踊りは東洋を代表するものとして、世界中で脚光を浴びる。幼かった聖姫は母に憧れ、母と同じく踊る道を選ぶ。踊りのために日本、韓国、北朝鮮と転々と移り住みながら、華々しい脚光を浴びる母と娘……しかし、時代の波は激しく、二人に襲いかかってくる。踊ることが許されない時代がやってくる。その時、母と娘が選択したものは……母と娘だけが知る真実とは……。公演概要みょんふぁ一人芝居「母 My Mother」作・演出:鄭義信(新作書き下ろし)公演日:2021年12月22日(水)〜28日(火)会場:下北沢シアター711(東京都世田谷区北沢1-45-15)■出演みょんふぁ(洪明花) / チャング演奏: 李昌燮(イ チャンソプ)■スタッフ舞台美術:池田ともゆき、照明:増田隆芳、音響:百合山真人、衣裳:阿部美千代ヘアメイク:高村マドカ、振付:金 有悦、演出助手:根本大介、翻訳:洪明花舞台監督:吉木 均/森下紀彦、宣伝美術:奥秋 圭、映像:市野龍一、写真:横田敦史制作:秋元けい子/はざまみゆき後援:駐日本大韓民国大使館韓国文化院 /一般社団法人日本演出者協会/一般社団法人 日韓演劇交流センター特別協力:河 正雄(韓国光州市立美術館名誉館長)/外村 大(東京大学教授)協力:CESエンターテインメント/ハイリンド/Myrtle Arts(マートルアーツ)企画製作:SORIFA/洪 明花主催:亜細亜の骨■チケット料金前売3,500円当日3,800円U25(25歳以下)2,500円*U25券はMyrtle Artsでのみ受付。当日は証明書が必要(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月02日DUNE/デューン 砂の惑星のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が、この映画は3本目まで作りたいという夢を語った。この映画は2部構成で、現在公開中の作品は、その第1部。しかし、原作者フランク・ハーバートは、その後にも本を書いており、ヴィルヌーヴは1969年に出版された『デューン 砂漠の救世主』を第3部として作りたいのだという。第1部DUNE/デューン 砂の惑星はアメリカで興行面でも批評面でも成功。第2部は2023年公開に向けて製作が始まる予定だ。文=猿渡由紀『DUNE/デューン 砂の惑星』公開中
2021年10月29日『DUNE/デューン 砂の惑星』第2部の製作にゴーサインが出た。今作は、最初から2部作のつもりで製作され、現在公開中の映画にも、最初に「パート1 」と出てくる。しかし、この1本だけで1億6,500万ドルがかかる超大作だったことから、予定通り次が作られるかどうかは、実のところ微妙だった。北米で初週末首位デビューしたこと、また評判が非常に良く、オスカーにも複数部門でノミネートが期待できる状況になったことが、後押しをしたようだ。第2部の公開は2023年の予定。文=猿渡由紀
2021年10月27日