ダンス&ボーカルグループ・FANTASTICS from EXILE TRIBEの瀬口黎弥の写真集『びびぐら 瀬口黎弥』(講談社)が、週間0.8万部を売り上げ、4月22日付「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」で1位を獲得。3月25日付の同ランキング以来となる1位に返り咲いた。人気ファッション誌『ViVi』が発信するグラビアMOOKシリーズの第3弾となる本作。初のメンズモデルとして、デビュー6年目を迎え、グループ・個人ともに勢いのあるFANTASTICS from EXILE TRIBEの瀬口を起用。極限までボディメイクに励み、鍛え上げた肉体を惜しげもなく披露している。また、グラビアだけでなく瀬口のこれまでの人生を振り返るインタビューも掲載。5パターンランダム封入のフォトカードも付属する。4月12日には大阪で、発売記念のイベントを開催。本作のXのアカウントに、本人が「大阪お渡し会ありがとうございました!幸せすぎました。また会えるといいなー。大阪、ほんま、おおきにー」と綴るほど、ファンとの交流を楽しんだ。「オリコン週間“本”ランキング」は2008年4月7日付よりスタート「オリコン週間”本”ランキング」ジャンル別「写真集」は2010年5月24日付よりスタート<クレジット:オリコン調べ2024年4月22日付:集計期間:2024年4月8日~14日>
2024年04月20日気になるあの人の美容話。今回は、超特急の草川拓弥さんです。荒れてしまった時期もあるけれど、今では肌に自信が持てるように。メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしての活動に加え、俳優としても活躍している草川拓弥さん。多忙な中でも輝く美肌をキープしている彼の、美容に対するこだわりは?「中学生の頃からドラッグストアが好きだったんです。ただ、当時興味があったのはシャンプーやトリートメント。買ってはすぐ飽きて…を繰り返して、母親によく怒られていました(笑)。スキンケアを意識したのは、グループの活動を始めた高校生の時から。メイクをした状態で汗をかいたりもするので、肌がビックリして荒れてしまって…。メイクさんに教えてもらいながらいろいろなスキンケアを試す中で、少しずつ肌の状態が落ち着いてきました」努力の結果、“グループ内で美肌なのは?”の問いに「僕かな(笑)」と答えるほど自慢のパーツに。「もちろんみんな綺麗だけど、僕も負けてない気が(笑)。ファンの方に『スキンケアは何を使ってる?』と聞かれることもあるんですよ。今は朝と夜で使うものを若干変えていて、夜はイプサの導入液化粧水美容液化粧液クリームでしっかりと。朝は時間がないので化粧水化粧液クリームですませることが多いですが、最近シミが気になり始めたので日焼け止めも必ず塗るようにしています」現在28歳の草川さん。今後強化したい美容は?「メイクさんが持っているブラシ型の美顔器がすごく気持ちが良くて。毎日使ったらどのぐらい効果があるんだろう…と気になっています」Favorite ItemsA 右・「バシャバシャ使えるのに、保湿&肌荒れ対策ができて優秀」。イプサ ザ・タイムR アクア[医薬部外品]200ml¥4,400左・「肌状態に合わせて1~8まで揃う化粧液」。イプサ ME 4[医薬部外品]175ml¥7,150(共にイプサ TEL:0120・523・543)B「サラッとした使用感がお気に入り」。ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル SPF50+・PA++++ 80g¥1,078*編集部調べ(ニベア花王 TEL:0120・165・699)C「サッパリ感があるので、夏場は特に大活躍」。クナイプ バスソルト ローズマリー&タイムの香り 850g¥2,640(クナイプ TEL:0120・428・030)Takuya’s Beauty Rules1、週1ペースでスクラブを使ったボディ磨きを実践。「週に1回、イソップのスクラブで体の古い角質を取り除いています。肌がすごくツルツルになるし、清涼感がある香りで気持ち的にもスッキリ!ボディがリセットされる感覚になります。お風呂上がりに塗るボディクリームもイソップを愛用」2、歯は一生モノ!だから歯磨きは毎回10分以上。「歯の重要性に気づいて以来、毎回10分以上かけて歯磨きをするのがルール。朝はその時間を逆算して起きます。毎日のマウスウォッシュや歯間ブラシはもちろん、歯の着色を避けるために大好きなコーヒーもストローで飲んでいます」3、ディフューザーや香水など香りものにはこだわりあり。「ヒノキ系の落ち着く香りが好きなんです。香水はイソップのヒュイル、ホームフレグランスだと無印良品のウッディもよく使います。普段メンバーと美容の話はあまりしないけれど、香水に関しては“何使ってる?”とお互いに聞き合うことも」くさかわ・たくや1994年11月24日生まれ、東京都出身。2008年に俳優デビューし、多数の作品に出演。メインダンサー&バックボーカルグループ「超特急」のメンバーとしても活動中。12月には神奈川・大阪にてアリーナツアーを予定している。ハーフスリーブシャツ¥38,500中に着たロングスリーブトップス¥33,000(共にランディ/ダフ TEL:03・6303・2591)パンツ¥24,200(カイコーcontact@kaiko-official.com)イヤカフ¥14,300(プリュイ/プリュイ トウキョウ TEL:03・6450・5777)イヤリング 各¥11,000(ライオンハート/シアン PR TEL:03・6662・5525)※『anan』2023年10月25日号より。写真・Nae.Jayスタイリスト・番場直美ヘア&メイク・向井大輔取材、文・真島絵麻里
2023年10月22日『高須クリニック』の院長である高須克弥さんが、2023年10月18日にX(Twitter)を更新。ゴルフ場での人助けについて、笑顔の写真とともに投稿し、注目を集めました。ゴルフ場に救急車が来た時の高須克弥その日、高須さんの前の組にいたゴルファーが倒れたため、ゴルフ場に救急車が到着。どうやら救急隊は、救急搬送病院の問い合わせに手間取っているようでした。様子を見ていた高須さんが、すぐに救急車に乗り込み、自身にできる手助けをしたところ、ゴルファーの体調は回復しつつある状態に。その後、無事に救急車が出発するのを確認し、「とりあえずよかった」と思ったのでした。前の組のゴルファーが倒れて救急車が来てる。救急搬送病院の問い合わせに手間どっているそうな。かっちゃん。すぐに救急車に乗り込みお手伝い。回復しつつある。救急車出発。とりあえずよかった。なう。 pic.twitter.com/WNeSUokOdE — 高須克弥 (@katsuyatakasu) October 18, 2023 緊急時に駆け付ける高須さんの姿勢は、ネット上でたびたび話題になっており、過去に新幹線など別の場所でも人助けをしています。新幹線に乗車していた高須院長アナウンスを聞き取った行動に「さすが!」今回の人助けにも「かっこいい」「控えめにいって神」など、称賛の声が多数上がりました。・高須さん、心強い!・ゴルフ場にこんな頼りになる人がいること、めったにない。・いったいどれだけの命を救うのか…。居合わせたのが奇跡。・すぐに行動できるところ、素晴らしいです!周囲の人がどのような行動を取るかで、命が左右される重大な局面はあちこちにあります。そんな時に、迷わず行動できる人は素晴らしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年10月18日東京バレエ団が、振付家・金森穣を演出・振付に迎えて送る新作グランドバレエ『かぐや姫』。2021年春にクリエーションを開始し、同年秋に第1幕、今春に第2幕を初演、と少しずつ披露されてきた本作が遂に今月、第3幕を加えた全幕バレエとしてのヴェールを脱ぐ。公演に先立ち、第3幕の通し稽古が公開された。ドビュッシーの《ビリティスの歌》より第7曲〈無名の墓〉が流れる中、かぐや姫(秋山瑛)が雪を見つめる幻想的な場面から、金森穣版『かぐや姫』の第3幕はスタートする。やがて彼女が眠りに就くと、光の精たちが厳かに登場。隊列をなし、かぐや姫を連れ去ろうとする。そこへ道児が現れ、光の精越しにかぐや姫と見つめ合う。互いの姿を追い求める恋人たち。展開する踊りを通して、人間の感情を持つふたりと、持たない精たちの対比も浮かび上がる。帝(大塚卓)、大臣(宮川新大、池本祥真、樋口祐輝、安村圭太)も姿を見せ、入り乱れていく。夢から醒めたかぐや姫のもとを、翁(木村和夫)が訪れる。かつては素朴だったが今では俗欲にまみれている翁は、かぐや姫を大臣の誰かに娶せようとし、従おうとしないかぐや姫に対して暴力的な態度に出る。諧謔的な翁の動きが、それまで幻想美に溢れていた舞台に強い色彩を与える。続いて大臣らの場面へ。牽制し合いながら、力強い踊りでかぐや姫に自らをアピールする大臣たちだったが、その誰一人としてかぐや姫の心とは響き合わない。一方、控えめな佇まいの女たちにかしずかれながらやって来た帝の孤独は、かぐや姫の孤独と相照らすかのよう。だからこそかぐや姫に惹かれる帝の情欲を、黒衣のダンサーたちの動きが体現。文楽や歌舞伎の黒衣を援用しながらそれにとどまらない役割を担わせているのも、本作の面白さだ。やがて、ドビュッシーの交響詩《海》第3楽章〈風と海の対話〉が響く中、男たちはかぐや姫そっちのけで反目し始め、世界は破壊と混乱、略奪で覆われていく。故郷の村を訪れたかぐや姫の眼前には、緑の精たちが力なく倒れている。それは、古今東西、様々に描かれ語られてきた終末的情景だ。そんな中、かぐや姫が取る行動とはーー。 ドビュッシーのピアノ独奏曲《夢想》と共に展開する美しい終幕の様子は、ぜひ本番で見届けてほしい。「かぐや姫が何のために来て、何を背負って月に帰ったのかを問いたい」通し稽古後には金森の囲み会見が行われた。今回、すでに発表した第1幕、第2幕を含め、全体を見直し、練り上げたという金森。第2幕には、気になる道児との関係を考える上で示唆的なシーンも付け加えられたようだ。かぐや姫が幼児から少女へと成長する第1幕は春〜夏、成人して宮廷へと赴く第2幕は秋と来て、この日披露された第3幕は冬。そこに金森は人間の営みそのもののイメージを託す。演出・振付を手がける金森穣Photo:Shoko Matsuhashi「この物語には、親と子の問題や、村と呼ばれる共同体の問題、貧富の問題、あるいは自然と人間など、様々な要素が含まれています。それらを全部ひっくるめて地球上の出来事として、月が外から眺めていて、そのメタファーとして四季がある。と同時に大事なのは、それが時の移ろいを意味しているということ。時が経過すれば、記憶も薄まっていきます」かぐや姫の地球上での半生を描くとともに、終盤には人間の醜さが飽和状態にまで達したかに見える本作。そのことと記憶の問題こそが、金森の問いかけたいことだ。「我々には、悲痛、苦悩を感じるあらゆるカオティックな出来事を乗り越えていく強さがあり、(それゆえに)それらのことが記憶として希釈され、忘れ去られていくと、人間はまた同じことを繰り返す。かぐや姫を通して登場人物たちが体験した色々なことが、彼らの記憶に刻まれたとして、いつまでそれを覚えていられるだろうか。今回、一番表現したかったことはそこです。 かぐや姫が何のために来て、何を背負って月に帰ったのか、ということを私は観客の皆さんに問いたいし、その問いへの答えは皆さん一人ひとりの心にあるのです」。月とかぐや姫と彼女を取り巻く登場人物たち、そして私たち観客の目に映るものを、しかと受け止めたい。取材・文:高橋彩子<公演情報>東京バレエ団 創立60周年記念シリーズ1「かぐや姫」全3幕 世界初演音楽:クロード・ドビュッシー演出振付:金森穣衣裳デザイン:廣川玉枝(SOMA DESIGN)美術:近藤正樹映像:遠藤龍照明:伊藤雅一(RYU)、金森穣演出助手:井関佐和子衣裳製作:武田園子(Veronique)【東京公演】2023年10月20日(金)〜10月22日(日)会場:東京文化会館出演10月20日(金)かぐや姫:秋山瑛道児:柄本弾翁:木村和夫影姫:沖香菜子帝:大塚卓10月21日(土)かぐや姫:足立真里亜道児:秋元康臣翁:木村和夫影姫:金子仁美帝:池本祥真10月22日(日)かぐや姫:秋山瑛道児:柄本弾翁:木村和夫影姫:沖香菜子帝:大塚卓【新潟公演】2023年12月2日(土)・12月3日(日)会場:りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館〈劇場〉出演かぐや姫:秋山瑛道児:柄本弾翁:木村和夫影姫:沖香菜子帝:大塚卓チケット情報公式サイト
2023年10月13日俳優の宮世琉弥が30日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に“ソロアーティスト”として登場した。俳優だけでなく、今年から音楽プロジェクトを始動させ、5月には初ソロ楽曲「AWAKE」をリリースした宮世。大型イベントでの歌唱はこの日が初めてとなった。会場中央のランウェイトップから始まったライブ。ソロ初楽曲「AWAKE」ではダンサー4人を引き連れ激しいダンスに挑み、曲間には「ガールズアワード、叫べ~!」と大声で呼びかけ会場のボルテージをあげた。2曲目は新曲となる「DeeDooDah」で、「新曲を持ってきました。すごくかっこいい曲になっている」と紹介。中毒の高い独特なリズムのダンスナンバーで、幕張メッセを席巻した。パフォーマンスが終わると「ありがとうございました! 楽しかったですか? 引き続き、ガルアワを楽しんでください」とメッセージを送った。「GirlsAward」(ガルアワ)は、2010年から開催している日本最大級のファッション&音楽イベント。24回目の開催となる今回のテーマは「美美樂樂(びびらくがく)」という造語で、ファッション・ビューティー・音楽が集う日本最大級のイベントを楽しんでほしいという思いが込められている。撮影:蔦野裕
2023年09月30日東京バレエ団が、日本を代表する振付家のひとり、金森穣とのコラボレーションで放つ新作バレエ『かぐや姫』。その第2幕が世界初演される。2021年11月に第1幕を上演、そして今回第2幕を、さらに10月には新たに創作される第3幕を加えての全幕世界初演にのぞむという、3年がかりの大プロジェクトだ。一昨年11月にヒロインかぐや姫を初演した東京バレエ団プリンシパルの秋山瑛に、現在リハーサル中の第2幕の見どころや舞台への意気込みを聞いた。誰もが知る「かぐや姫」とは少し違う──『かぐや姫』第1幕が上演されてから約1年半。いま振り返ってみて、金森さんとの初のクリエーションはどのような経験だったと思われますか。振付家の創作の現場に立ち会えるというだけでも、とても貴重な経験でした。実際のところ、それを楽しむ余裕はなかったのですが──。当初私は、このバレエは私たちが子供の頃に本で読んでいた「かぐや姫」の物語をイメージしていたんです。竹から産まれた美しい姫が、求婚者たちに無理難題を言って拒み続け、月へと帰っていく、というおなじみのストーリーですよね。でも、この『かぐや姫』は少し違っていた。「竹取物語」をもとに穣さんが構想した物語で、第1幕では彼女が育っていく過程を描いていきます。とてもお転婆な少女ですが、道児という男性に出会い、心を通わせる場面もありました。──音楽は全編を通してドビュッシーの楽曲が用いられますが、「月の光」で踊られるかぐや姫と道児とのパ・ド・ドゥはとても美しく、印象的でした。私の勝手な解釈ではありますが、ふたりには何か心が感じ合うところはあった。でもあの時点では、それを恋だとわかってはいなかったのではないかな、と思っていました。第2幕のクリエーションに入って物語の続きを生きる中で「あのときの心惹かれる気持ちは恋だったんだなと」と。宮廷での華やかでありながら孤独な暮らしの中で大きく育っていると感じます。半年ぶりの稽古再開。時間をおいたからこそ気づいたこと──日本が発信するグランド・バレエを目指すべく、2021年から断続的にクリエーションを重ねられていますね。第2幕のリハーサルは、まず昨年10月に実施、その後半年をおいて再開されました。第2幕の舞台は宮廷へと移るそうですが、そこではどのようなドラマが展開されるのでしょうか。1幕の最後、欲に目がくらんだ翁は、かぐや姫を無理やり宮廷へと連れて行きます。翁にはかぐや姫にいい暮らしをさせてあげたい、という思いがあったかもしれませんが、かぐや姫は宮廷に馴染めない。教育係の秋見という女性から厳しい教育を受けたり、帝やその正室である影姫も彼女に大きく関わってきます。彼女を取り巻く人々も、第1幕とはがらりと変わり、さまざまな思惑が渦巻いています。かぐや姫はその中で、孤独を深めていくんです。東京バレエ団『かぐや姫』第2幕稽古風景photo_Shoko Matsuhashi──そうした物語は、あらかじめ金森さんから説明があったのですか。リハーサルの過程で、少しずつ説明をしてくださいました。自分の役のリハーサルだけでなく、影姫や帝のリハーサルを見て感じることもあります。たとえば影姫。とても魅力的な女性で、絶大な権力を持ち、大臣たちを翻弄する。でも、かぐや姫がやってきて、皆が彼女に興味を持っていることがわかると、彼女のことを目障りに思いながら、でもどこかシンパシーを感じるというか、孤独という点で似た部分を認める。いっぽうで、帝も孤独な人であり、かぐや姫に興味を抱くようになる。──それぞれの複雑な思いが描かれていくわけですね。昨年秋のリハーサルでは、第2幕をひととおり通すところまで出来上がりましたが、表現の部分まではまだまだで、それは4月のリハーサルでまた、というところで終わっていました。──それから半年空いてからの稽古。どんな気持ちで取り組まれていますか。時間が空いたからこそ気づいたこともあります。たとえば、歩いてそちらからこちらに行く、というとき、私はわりと普通にてくてくと歩いてしまっていましたが、足の出し方ひとつとっても、ほんの少しのニュアンスの違いで何かが表現できると気づいたんです。この3月にハンブルク・バレエ団の日本公演を観る機会があったのですが、彼らの舞台に接して、足の出し方だけでなく、手の動き、表情でこれほどまでにその人の感情が出てくるんだということを見せつけられて、私はもっと早くわかっていなければいけなかった! と痛感しました。東京バレエ団『かぐや姫』第2幕稽古風景photo_Shoko Matsuhashiもちろん、穣さんも佐和子さん(振付アシスタントの井関佐和子)もヒントをくださっていました。こうやって、すうっと手を下げるときも、私は普通、視線もいっしょに下げていきがちですが、たとえば視線は後から下げるとか、目のほうが先とか、そうした変化だけでも全然違うと。むしろ、それすらも自分の表現のために使えるのだと。が、あくまでも「ヒント」です。絶対にこう、と決めつけない。表現に関しては、「瑛がこうしたいというもの、かぐや姫はこういう女の子なんだということを、もっと出してほしい」と。もちろん、前回のリハーサルでも出そうとしていたのだけれど、出すためにはもっといろんな方法があるんだということに、今さらですが気づきました。たしかにリハーサルの記録映像を見ると、自分が伝えたいようには伝わっていない。受け身ではなく、もっと自分でやってみるべきだなと思うようになりました。東京バレエ団『かぐや姫』第2幕稽古風景photo_Shoko Matsuhashi知らないからこそ「リアル」になる新作ならではの役作りの難しさも──影姫という登場人物との対比が、とても重要になってくるようですね。影姫は本当に魅力的なキャラクターです。彼女と4人の大臣とのパ・ド・サンク(5人の踊り)はまさに穣さんならではの振付で、とてもスリリング。そんな彼女ですが、かぐや姫とは対照的な存在でありながら、どこか共鳴しているところがある。とても人間らしいというか、影があり、切なくて寂しい人のようにも思います。孤独に沈むかぐや姫が本を読んでいると、影姫もひとり、同じ本を読んでいる、という印象的なシーンもあります。第2幕はどちらかというと、影姫に寄せた物語と思えるほどで、それに対してかぐや姫をどう演じるのかが、また難しいところです。影姫を「嫌な人間」と完全に嫌うわけではなく、感じ合っているところもあるし、同時に帝の寂しさにも何となく気づいている。そしてそういう自分自身も孤独──。──クリエーションならではの悩みといえるのではないでしょうか。本当にそうです。どんな作品でも、過去に上演されたものであれば、結末はわかっている。だから、全体を通しての役作りにのぞむことができますが、正直なところ、穣さんの『かぐや姫』がどうやって終わるのか、いまの私たちは全然知らないんです。でも、着地点がわからないからこそ、ある意味、より「リアル」になるとも言えますね。第1幕での道児とのパ・ド・ドゥも、あの時点では、かぐや姫がその後宮廷で、どんなことになるのかなんて全く知らなかった。だからこそ、新鮮な気持ちで踊ることができたのかもしれません。この第2幕も、第3幕でかぐや姫がどうなるかわからない状態で踊ります。皆とはよく「3幕って、一体どうなるんだろう!?」と話しているのですが(笑)、そこを知らずにいるいまだからこそ、表現できる舞台になるかもしれない。刹那的な感じもしています。ダブルキャストは足立真里亜さんですが、彼女と私とでは全く違うかぐや姫になるのではないかとも思っています。──美術・衣裳は、第1幕とはがらりと変わって、抽象的なものになるそうですね。先日衣裳合わせをしましたが、どんな衣裳になるのかはまだ内緒です(笑)。全然違う雰囲気になりますから、第1幕をご覧になった方はきっと驚かれるのではないかと思います!迫力ある男性群舞や女性たちの美しい群舞など、見どころもたくさんあります。穣さんの振付は音楽と本当にぴったりあっているんです! 1幕もそうでしたが、この振付のために作曲されたのではないかと思うくらい。素晴らしい音楽の中に穣さんの言語で物語が語られてます。皆さまに楽しんでいただける作品になると思います。現代舞踊界を代表する3人の振付家作品に出演──同時上演されるジョン・ノイマイヤー振付の『スプリング・アンド・フォール』、ジェローム・ロビンズ振付『イン・ザ・ナイト』にも出演されますが、こちらのリハーサルの手応えはいかがですか。『スプリング・アンド・フォール』については、振付指導者のエドゥアルド・ベルティーニさんに見ていただいているのですが、振付家のノイマイヤーさん(ハンブルク・バレエ団芸術監督。3月の日本公演時に来団)もバレエ団にいらして、直接指導をしてくださいました。振付家ご本人が作品について語られると、本当に説得力があります。たとえば、第2楽章の女性たちはちょっと強い表現があって、「大地を感じて」とおっしゃっていたのが印象的でした。ロビンズの『イン・ザ・ナイト』も大好きな作品。生ピアノによるショパンの音楽で踊るのですが、3組のカップルがそれぞれパ・ド・ドゥを踊ります。纏う雰囲気や関係性がそれぞれのカップルで違っていて、エレガントな衣裳とシンプルなセット、そしてショパンの音楽が本当に素敵な作品です。初めてみた時から憧れていたので踊ることができて嬉しいです。今回の公演では、現代の3人の振付家の作品を一度に観ることができて、しかもそのうちのひとつが日本人振付家による作品の世界初演という、滅多にない機会となります。ぜひ多くの方々に楽しんでいただけたらと思っています。取材・文=加藤智子撮影=藤田亜弓★ぴあアプリ【よくばり❣ぴあニスト】限定、本公演の招待券を5組10名様にプレゼント! 詳細は下記申し込みボタンよりご確認ください。お申込みはこちら()<公演情報>東京バレエ団金森穣『かぐや姫』第2幕 世界初演ジェローム・ロビンズ『イン・ザ・ナイト』ジョン・ノイマイヤー『スプリング・アンド・フォール』2023年4月28日(金) 19:004月29日(土・祝) 14:004月30日(日) 15:00会場:東京文化会館上野の森バレエホリデイ2023開催!『かぐや姫』第2幕のほか、バレエを観る、踊る、聴く、知る、学ぶ、買う、遊ぶ...など、子どもから大人まで楽しめる、バレエを身近に親しむ3日間。■開催期間:2023年4月28日(金)~2023年4月30日(日)※28日はバレエ公演のみの開催■会場:東京文化会館■公式サイト:
2023年04月18日俳優の宮世琉弥が12日、都内で「宮世琉弥カレンダー2023.4-2024.3」(発売中 2,750円税込 発売元:SDP)の発売記念イベントを行った。2022年はTBS系火曜ドラマ『君の花になる』でボーイズグループ「8LOOM」のメンバー・成瀬大二郎役として注目を集め、テレビ朝日系『もしも、イケメンだけの高校があったら』など計4本の連続ドラマにメインキャストとして出演した宮世琉弥。その勢いは2023年になってもとどまることを知らず、カンテレ・フジテレビ系の4月期連続ドラマ『ホスト相続しちゃいました』に夜空流星役で出演することが発表されるなど、大きな飛躍が期待される。その彼が新年度のカレンダーを発売。春の桜、夏のひまわり、秋の紅葉など"季節のアイコン"になりきり、昨年度のカレンダーの"オール制服"コンセプトから打って変わって大人っぽい雰囲気から少年っぽい無邪気な姿などが楽しめる1冊となっている。カレンダーについて宮世は「今回は季節のアイコンになりきり、4月だったら桜なので桜の花びらを散らして髪をピンクでまとめたりとか、季節で2023年を表現しているところがポイントです」と解説。お気に入りは2月に掲載された写真だといい、「これを見た時に過去イチビジュ(ビジュアル)がイイなと思ったんです。手と顔の角度と衣装の垂れ具合が過去イチ良かったんです。このページは奇跡のページですね」と自画自賛して、「2022年のカレンダーとは違った雰囲気を楽しめると思います。皆さんの日々が鮮やかに彩ることを願っています」とアピールした。4期連続でドラマに出演した2022年は「1月から12月までドラマの撮影をしていたのであっという間でしたね。作品のジャンルも違ったので振り幅も増えました。色んな経験をさせていただいた2022年だったと思います」と振り返り、ドラマ『君の花になる』で共演した夏木マリに刺激を受けたという。「本田翼さんが夏木さんに『推しは誰?』と聞いたら、夏木さんが僕を選んでくれたんです。昔からテレビで見ていた方から推しと言われて感動でしたよ。深夜の銭湯で撮影していましたが、疲れが吹き飛ぶぐらい嬉しかったです。僕は夏木マリさんの推し(笑)」と満足げ。今年に入ってMusic Projectの始動も発表され、アーティストとしての活動も期待される。「今はギターレッスンやボイトレ、ダンスレッスンを日々やっています。まだまだですが、僕のベースとしては皆さんに幸せを届けて笑顔にしたいという気持ちがあるので、新しい一面をお見せしたいと思います」と貪欲で、「Music Projectも始動して新しい仕事が増え、(俳優としても)新しい挑戦が待っています。2023年は色んな方向を見せていきたいですし、宮城から世界へという思いがあるので、その部分でも東北を元気にしてきたいですね」と意欲を見せていた。
2023年03月13日俳優の柳楽優弥が11月30日、シンガポール マリーナベイサンズにて開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2022」に、女優の吉岡里帆らとともに出席した。ウォルト・ディズニー・カンパニーが今後予定されている劇場作品と動画配信作品を紹介する同イベント。ディズニープラス「スター」で12月28日より独占配信される柳楽主演の『ガンニバル』も紹介された。累計200万部を超える大ヒット漫画シリーズを実写化した本作は、のどかな村に駐在として着任した警官、阿川大悟が“この村では人が喰われているらしい…”という、おそろしい噂の真相を探る物語。表向きは平穏に見える村、友好的な村人たちだが、不穏な出来事が次々と大悟とその家族の身に降りかかり、やがて恐ろしい真実に気付き始める物語が描かれる。監督は片山慎三氏。脚本家・プロデューサーはアカデミー賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』のコンビである大江崇允氏と山本晃久氏。出演は柳楽優弥、吉岡里帆、笠松将ら。本作のプレゼンテーションには、作品を代表して、片山監督、柳楽、吉岡の3人が登場した。期待してほしいシーンを聞かれた柳楽は「本作はサイコスリラーです。そのドキドキ感とか、回を追うごとに緊張感が出てくるんです」と作品の緊迫感に期待してほしいと語り、「それだけでなく、家族愛を描いていたりするので、エンターテイメントとして面白いと思います」と本作の違う一面を明かした。片山監督は「全世界の人に一気に配信されるということで、恥ずかしいものにしてはいけないなと。自分の中で、すごくプレッシャーを感じながらも、やはり人口300人ぐらいの小さな村で起こる物語ですけれども、いろいろな日本のきれいな美しい風景の中で撮影したいなと思って、本当に日本中のいろいろなところで撮影しました」と語った。イベントの最後には、今回の各国の登壇者全員が再度ステージに登場し、ディズニーを代表するキャラクター、ミッキーマウスとの写真撮影が実施された。また、プレゼンテーション後には、ブルーカーペットイベントも実施。カーペットには、各国のプレゼンテーションに参加したキャスト・スタッフが参加し、大きな盛り上がりを見せたイベントに参加した印象を聞かれると柳楽は「ミッキーに会える機会なんてないので、その時点ですごいイベントに参加出来たなと思います。世界に向けての作品作りというのが、これから大事になってくるというのを感じました 」と興奮した様子で語った。同イベントには日本から、『House of the Owl(仮題)』(ディズニープラスにて2023年独占配信予定)に出演する田中泯と新田真剣佑らも参加した。(C)2022 Disney
2022年12月01日俳優の柳楽優弥が出演する、タクトホームの新CM「家も街も、好きになる。」編が29日より放送されている。柳楽が路上ライブをするストリートミュージシャンの青年役を演じる今回のCM。ギターを弾きながら楽しそうに歌うことで、その街に暮らす人々に幸せが広がることをイメージした内容になっている。○■柳楽優弥インタビュー――タクトホームのイメージキャラクターのお話しが来たとき、最初にどう思いましたか?僕はもうすぐ32歳になるのですが、周りの友人も結婚をし始めていて、新しい家を買うということは、ちらほら聞いたりしていました。このようなタイミングで今回のCMに関われることをとても嬉しいと感じています。――タクトホーム新CMの見どころを聞かせてください。やはり(路上ライブで)ギターを弾いている僕ですかね(笑)。今回はタクトホームのいい環境づくりや街並みを、僕の歌に乗せてみんなに伝えていくというストーリーの設定でした。僕もエンターテインメントに関わる立場として、みんなを笑顔にできるのは嬉しいので、今回のキャラクターやストーリーは演じていて楽しかったです。ギターを弾いているところや歌っているところも、楽しんでいただきたいと思います。――CMではギターの弾き語りで周りを幸せにする役を演じていますが、 柳楽さんにとって、幸せになれる歌や音はありますか。いいリズムになる感じがあるので自然の海の音とかすごい好きですね。――新CMのキャッチコピーは「家も街も、好きになる。」ですが、柳楽さんの家選びや、住みたい街の条件は?僕は明るいところが好きなので日当たりが大事だと思っています。住むところはとても大事なので、気持ち的に上がるところを探します。公園が近いとか、生活をしていて、便利だなと感じる瞬間があるとここにしてよかったと思えるし、そういう環境を選びたいなと思います。――CMでは柳楽さんがギターで弾き語りをするシーンがありますが、 普段から楽器を演奏したり、歌ったりすることは好きですか。そうですね。学生の時に友達とバンドを組んだり、スタジオに行って色々な曲を演奏したりしていました。最近は家にいる時間が多いので、電子ピアノで好きなフレーズを練習しています。いつでも楽器をいじれるように部屋やリビングに置いてます。――これまでに路上ライブの経験はありますか。やってみてどのように感じましたか。路上ライブの経験はないです。どこかで憧れるシチュエーションというか、なかなかできないような経験でとても気持ちよかったです。しかも人が集まってくれてますからね。とってもハッピーでした!――CMでは美しい街並みが登場しますが、思い出の街並みや、好きな街並みについて聞かせてください。最近すごく思うのは、現場に向かう途中で皇居の周りを通ったりすると、本当に建物がかっこいいなと思います。それに加えて、ちょっと休める公園みたいなのもあるから良いですよね。世界を飛び回ってる人でも、あの建築って感動すると思うんですよね。――最後に一言お願いします。タクトホームさんの魅力を、僕のキャラクターを通してたくさん伝えていきたいです。
2022年04月29日金森穣振付『かぐや姫』第1幕の世界初演を約1週間後に控えた東京バレエ団が、スタジオでの通し稽古を公開した。日本人振付家による新作上演に積極的に取り組む東京バレエ団。2019年の勅使川原三郎への委嘱に続く第二弾は、新潟を拠点に活動する舞踊団Noismの芸術監督で振付家の金森による“日本発のグランド・バレエ”だ。今回はその第1幕を世界初演、2年後に全幕作品として上演するという一大事業だ。プロローグ、観る者を物語の世界へ引き込むのは、トウシューズの女性たち=緑の精の群舞。音楽はドビュッシーの「海」だ。躍動感あふれる海のイメージは、陸上の竹やぶへと変化を遂げ、飯田宗孝演じる翁がかぐや姫を発見する場面へと連なる。この日ヒロインを演じたのは、公演2日目に登場する足立真里亜。翁の愛情をたっぷり受け、みるみるうちに成長した彼女は、村の童たちの兄貴分・道児(この日は秋元康臣が演じた)と惹かれ合う。しかし、竹やぶで金銀財宝を得た翁は、かぐや姫を連れて都へと向かい──。全編、ドビュッシーの彩り豊かな音楽で紡がれる本作には、冒頭の群舞に主役カップルのパ・ド・ドゥ、個性豊かなキャラクターと、物語バレエならではの要素が随所に散りばめられる。リハーサル後に囲み取材に応じた金森は、この日主役を務めた足立と秋元の演技を大いに評価するとともに、初日の主役、秋山瑛、柄本弾についても触れ、「彼らは全然違うはず。それは物語バレエの醍醐味。舞踊家の力によって、作品に新しい感情が加わったり、新しい視座が加わったりすることに期待する」と語った。日本最古の物語を題材としながら、環境破壊や格差の問題など、現代的な要素も盛り込まれた。竹やぶで金銀財宝を見つける翁の姿を見た村人たちが、自分も富を得ようと竹やぶを荒らすシーンに胸が痛むが、金森は「この作品がもし未来に残った時、そういう問題が提起されていた時代もあったねと言われるようになったら本望」という。同時上演はベジャール振付『中国の不思議な役人』、キリアン振付『ドリーム・タイム』。金森が欧州で師事した二人の巨匠の作品だ。「『この感じを金森は受け継いだのか』、と観ていただけることが嬉しい──そう思える年齢になった(笑)。二十代の頃は背を向けた時期もありましたが、得たものの大切さ、ありがたみを感じます」と、笑顔を見せた。公演は11月6日(土)、7日(日)、東京文化会館にて。文:加藤智子
2021年10月29日声優の諏訪部順一と榎木淳弥がこのほど、7月15日にスタートする歌舞伎俳優の尾上松也がホストを務めるYouTube配信番組『#マベりま SHOW』の初回収録にゲストとして参加した。『#マベりま SHOW』はソニー・ピクチャーズが配給するマーベル作品の最新情報を紹介するほか、作品に関わるゲストを招いてトークを展開していく不定期更新の特別番組。初回と第2回のゲストとなる諏訪部と榎木は、ともにマーベル作品の日本語吹き替えを担当。諏訪部は映画『ヴェノム』の主人公エディ・ブロック、榎木は『スパイダーマン:ホームカミング』などで主人公ピーター・パーカーの吹き替えをそれぞれ担当している。人気キャラクターの吹き替え声優が初回ゲストとなり、芸能界きってのマーベルファンを公言する松也は「マーベルファンとしてお2人が同じ場所にいらっしゃることがもう激アツ」と興奮を隠せない。両作品の魅力について聞くと、「やはり『ヴェノム』はヴィランが主人公なのが面白いですね。勧善懲悪ストーリーではないところが。映画のヴェノムはとてもチャーミングですよね。エディと、彼に寄生したシンビオートとの掛け合いもコミカル。このままずっと離れないでほしい(笑)」と諏訪部。榎木は「スパイダーマンはまだ幼いヒーロー。最初はダメダメですけど、そこから挫折を経て成長しているところが感情移入しやすい。無敵じゃないところがいい」と語る。原作のコミックでは対峙しているものの、映画では関わりがないスパイダーマンとヴェノム。ファンのスクリーン共演を熱望する声は少なくない。諏訪部も「そもそもヴェノムはスパイダーマンの存在があったからこそ誕生したキャラクター。今後、映画のほうでも何かしら絡んでくることがあったら面白いですね」といい、榎木は「どちらにも感情移入しちゃっているので、戦ってどちらかが勝つのは見たくないなぁ…。なんとか共闘という形で」と期待を寄せた。『#マベりま SHOW』ではアフレコで意識していることや、吹き替えならではの苦労などもトーク。指定されたキャラクターで早口言葉に挑戦するバラエティコーナーも用意されている。また、2018年に公開された映画『ヴェノム』の続編となる『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の新ビジュアルが、番組内で発表となる。初回は7月15日、第2回は8月7日で、いずれも17時スタート。
2021年07月14日3月14日に発売されたばかりのファーストスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』(SDP)の重版も決定した俳優・宮世琉弥。昨年末に出演した『恋する母たち』(TBS系)、最終回を迎えたばかりの『青のSP(スクールポリス)-学校内警察・嶋田隆平-』(カンテレ・フジテレビ系)と順調に俳優業を駆け上がる宮世に、将来の目標として掲げる「映画を撮る」や、自分のやりたいことをやらせてくれる両親への思いのほか、田中将大投手が帰ってきた地元・宮城の東北楽天ゴールデンイーグルスへの期待も聞いた。○■17歳の誕生日は、いつもと同じように家族と――スタイルブックのタイトルの通り、今年1月に17歳になりました。誕生日はどのように過ごしましたか?お仕事をして、ファンのみなさんと生配信でお祝いして、それから家に帰って、いつもの年と同じように両親と3人の妹たちと一緒に誕生会をしました。ケーキを前に、妹が「お誕生日おめでとう!」の掛け声をかけてくれて、「いえーい!」とお祝いしました。楽しかったです。――発売になったスタイルブックではこの17年間をじっくり振り返れたとのことですが、この企画があったからこそ、改めて発見したことはありますか?自分は何かを作ったり表現することが好きなんだなと改めて感じました。絵を描いたり、絵画展に行ったり、カメラで写真を撮影したり。自分の趣味からもそう感じましたし、俳優というお仕事についても同じように感じました。――なかには家族とのエピソードも登場します。忘れていたけど、今回のことで思い出したといった出来事はありましたか?忘れていたような出来事はなかったです。どれもちゃんと自分の記憶に残っています。子どもの頃にプリンを隠れて食べて怒られたなとか(笑)。○■自分が元気づけられたように、自分も人を元気づけられる存在に――10年後の自分へのメッセージも綴られています。「ちゃんと売れているか!」と呼び掛けていたり。宮世さんは、以前から明確な目標がありますよね。20歳までに主演映画、25歳までに日本アカデミー賞を受賞、30歳になったら映画を監督すると。10年後というと、20代後半です。今の僕は、本当にいろんな経験をさせていただいていると思います。いろんな方とお芝居をして、いろんな現場に行って、たくさんの人と出会って、すごい経験だと思います。10年後の自分は、そんな今の自分をはるかに上回っていたい。自分自身が自分をすごいと尊敬できるように。俳優としても人としても成長していたいです。――映画を作りたいという目標は、小学生のときにスカウトされて芸能活動を始めてから思うようになったのでしょうか。それとも、もともとそうした気持ちがあった?芸能活動をしたいと思うようになったきっかけが、僕自身も被災した東日本大震災が落ち着いてすぐのころ、ももいろクローバーZさんが来てくれたときのパフォーマンスを観たことでした。すごいパワーをもらいました。自分と同じように、元気づけられた人はたくさんいると思います。自分自身、芸能界でお仕事をするようになって、自分もあのときのももクロさんのようになりたい、そして震災の映画を作りたいと、自然と思うようになりました。○■家族の応援「周りに流されるな。やるならちゃんとやれ」――なぜ映画製作という目標になったのでしょう。生き残った僕にできるのは、分かりやすく、あの時の震災をみなさんに伝えていくことだと思いました。言葉で伝えるのも大切ですが、映像があるとより伝わりやすいし、こうして俳優として演技をさせていただいているので、演技でも恩返しをしたい。そして監督をすれば、自分自身が伝えたいメッセージそのものを伝えられる。そのためにも演技だけでなく、いろいろな趣味も含めて吸収しているところです。――「恩返し」という言葉は本の中にも登場しますね。「恩返し」とは?まずは両親に。普通の親孝行もそうですが、僕が有名になって、色んな作品に出てお芝居を見せることが、一番の恩返しになると思っています。ファンのみなさんにはファンクラブの活動や、こうしたスタイルブックを届けることも、恩返しになっていると思いますし、色んな人に出会って、ちゃんと自分の好きなことをやって、みなさんに作品を届けていくことが、恩返しになると思っています。――尊敬する人にご両親をあげていますね。僕のやりたいことを「やっていいよ」と応援してくれるんです。小学生でスカウトされたときも、「頑張れ」と言ってくれました。当時、スカウトされてすぐに所属ではなくて、顔合わせが必要でした。その顔合わせに行くと決める段階で、「この仕事をやっていくのだという意識をちゃんと持って、周りに流されるな。やるならちゃんとやれ。絶対に受かれよ」と言ってくれました。僕もやりたいという意志を明確にして入りました。○■マー君が世界から地元・宮城に帰ってきた――ところで宮世さんは小学生の頃、楽天ジュニアに所属していたんですよね?はい。楽天の選手たちに練習を一緒にしてもらったこともあります。それってジュニアじゃないと出来ないことですよね。選手とキャッチボールしたり、打たせてもらったり。よく覚えてます。最初は緊張しましたけど、みなさんすごく優しかったので、もっと野球を好きになりました。――今年は田中将大選手が日本球界に復帰しました。そうなんです! 早く会いたい! やっぱり自然と楽天を応援しますね。今年はもっと一気に強くなると思います。マー君が、日本のマウンドで……。ヤバいですよね。あー、テレビ見なきゃ。すごく嬉しいですし、自分もその勢いに乗りたいです。マー君が世界から宮城に帰ってきた。僕は外に出て行って、みなさんに何かをお届けしたいです。――ではまず今年の目標を教えてください。17歳は、何かひとつに絞るのではなく、いろんなことに挑戦していきたいです。いろんなことやモノ、いろんな人に興味を持って、新しいことをいっぱい見つけていきたい。苦手そうだと思ったことも、まずはチャレンジしたい。そのうえで苦手だったら仕方ないですけど、それが苦手なんだと分かるうえでも、まずはやってみたい。ひょっとしたら楽しいかもしれないですしね。――最後にスタイルブック発売へのコメントをお願いします。初めてのスタイルブックがこの作品で良かったと思っています。本当に僕の説明書みたいに、盛りだくさんの内容です。僕を知ってくれている方も、知らない方でも、チェックしてください。いろんな僕を知ってもらえると思います。■プロフィール宮世琉弥2004年1月22日生まれ、宮城県出身。小学校5年生のときにスカウトされる。2019年に苗字を公募し、出身地である宮城から世界へ羽ばたけるようにという願いを込めて宮世琉弥に改名した。同年すぐにドラマ『パーフェクトワールド』で役者デビュー。2020年、ドラマ『恋する母たち』で、一気に注目を集める。1月期には『青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―』『FAKE MOTION -たったひとつの願い-』と連続ドラマ2作に出演した。3月14日にファーストスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』を発売。望月ふみ 70年代生まれのライター。ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画系を軸にエンタメネタを執筆。現在はインタビュー取材が中心で月に20本ほど担当。もちろんコラム系も書きます。愛猫との時間が癒しで、家全体の猫部屋化が加速中。 この著者の記事一覧はこちら
2021年03月27日俳優の宮世琉弥(みやせりゅうび)が、3月14日にスタイルブック『RB17 りゅうびセブンティーン』(SDP 1,980円)を発売すると発表した。合わせて、表紙画像と収録カット4点が公開された。宮世は昨年、若手俳優の登竜門とも言われる資生堂「シーブリーズ」のCMや、TBS系ドラマ『恋する母たち』に仲里依紗の息子役で出演し、美男子ぶりが話題に。現在放送中のカンテレ・フジテレビ系ドラマ『青のSP』(毎週火曜21:00~)ではミステリアスな生徒・佐々木悠馬役を演じており、“ネクストブレイク俳優”として今後の活躍が期待されている。同書タイトルの『RB』は“りゅうびズ・バイブル”という意味で、グラビアカットはもちろん、理想のデート企画、私服コーデや毎日のルーティーン、ロングインタビューによるヒストリー紹介など、全96ページで宮世琉弥がまるごとわかる、永久保存版のスタイルブックとなった。表紙に選ばれたのは、季節をテーマにしたグラビアページ“秋”の1枚。甘えるようにこちらを見つめる表情は、ふんわりとした優しい雰囲気のなかに色っぽさもにじみ出ている。そのほか、春は制服や体操着を着た17歳の現役高校生らしい姿が収められ、夏はアロハシャツ姿、冬は赤いマフラーなど、さまざまなシチュエーションを用意。今回公開された収録カットでは、撮影で意気投合したというポメラニアンの“たろう”くんとの仲良しショットも。宮世は同書について「こんなに素敵な自分の本を出せるなんて夢みたいです。本当に皆さんのおかげです!」と感謝をあらわにし、「この本は僕の色々なことが分かってしまいます! 完全に今の17歳の僕、宮世琉弥のトリセツです。僕のことを知らない方でも読んでもらえたら分かってしまうほどです」と説明。「是非、色んな宮世の顔を見てください。学校やお仕事に一緒に連れて行ってみんなで見てくれると嬉しいです」とアピールした。
2021年01月25日モデルとして活動する傍ら、‘18年にケータリング『美菜屋』をスタートさせた浅野美奈弥さん。色とりどりの野菜をふんだんに使い、ヘルシーに仕上げたお弁当は雑誌やSNSでもたちまち話題に。「もともと料理に興味があるわけではなかったんです」と語る浅野さんがこの道に進んだ理由は、実は意外なものでした。好きなことには何でも挑戦したい。私にとっては全部が“本業”です。――最初の転機はいつですか?浅野:26歳の時です。大学卒業後、モデルやDJとして活動していたのですが、過度な食事制限やストレスが原因で体調を崩したんです。プロのモデルとはいえオーディションに落ちるのは日常茶飯事でしたし、そのたびに「痩せなきゃ」と思う悪循環で。――体調を崩してから食に興味が?浅野:はい。やっぱりキレイでいるためには基礎となる食事や栄養が大事だと思って、ダイエット検定やフードスタイリストなどの資格の勉強を片っ端から始めました。それから、同じタイミングでフルマラソンを走るお仕事をいただいたことも大きかったです。最初は「美奈弥ちゃんは運動できなそうだから、ハーフマラソンはどう?」と言われたのですが、「せっかくならフルがいいです!」と自分からお願いして。――すごい度胸ですね!浅野:ちょうど「変わりたい」と思うタイミングだったのかもしれません。実際に走ってみたらなんと4時間半の好タイムで、みんなの前で賞をもらいました。大げさに聞こえるかもしれませんが、その時人生で初めて認められた気がして、「私にもできる」と自信がつくのを感じました。――その自信を胸に、次の一歩を踏み出そうと。浅野:最初はプロの料理家さんの下でアシスタントとして働いて、1年後に独立しました。『美菜屋』のコンセプトは屋号の通り、“野菜を食べて美しくなる”。自分のモデルという経験を活かして、「こんなお弁当があったら現場で喜ばれるだろうな」という満足感ある味と見た目、そして栄養たっぷりのメニューを目指しています。――モデルを続けながらケータリング業も行い、さらに現在はランニングコミュニティも主宰しているとのこと。両立は大変ではないですか?浅野:興味のあることは、何でもやりたいタイプなんです(笑)。もちろんスケジュール的に厳しいこともありますが、たとえばモデルの仕事で知り合った人にケータリングを利用してもらったり、全部がゆるやかに繋がっているので、私にとっては全部が100%本業といえるかもしれません。ひと昔前なら、一つの職業を極めることが素晴らしいとされてきましたが、今はバックグラウンドや自分の武器がいろいろある人のほうが強く生きられるのかなと思います。――その活力の源はどこから?浅野:やっぱり運動が私を変えてくれました。運動って、文字通り“運を動かす”こと。今はどんなに忙しくても、走ることを日課にしていて。メンタルも整うし、「一日頑張ろう!」というスイッチも入る。これからもずっと続けていきたいです。浅野美奈弥1991年生まれ、北海道出身。モデル。ケータリングサービス『美菜屋』として活動するほか、女性のためのランニングコミュニティ「GO GIRL」も主宰する。※『anan』2020年12月30日-2021年1月6日合併号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2021年01月05日柳楽優弥の単独イベント「いちごいちえ」の第6回が、12月23日(水)に、オンラインにて開催されることが決定した。「いちごいちえ」は、柳楽優弥がファンとの交流の場として2016年より開催しているインベント。今年は、コロナウイルス感染拡大防止の観点から、初となる配信イベントとして開催されることが決定。オンライン配信ならではのプライベート感溢れる企画が予定されている。チケットは、スペシャルグッズ付き視聴チケットと視聴チケットの2種類が発売中。スペシャルグッズは柳楽の写真を型取ったスマホスタンドとなっている。配信はPIA LIVE STREAMで行われ、チケット購入者はイベント終了後から12月27日(日)12:00までアーカイブ視聴が可能。さらに、12月17日(水)までのチケット購入者には、イベント中に柳楽から生電話がかかってくるチャンスも。イベント会場を盛り上げるクリスマスモチーフや抽選で当たるミート&グリート企画、Q&Aコーナーで紹介される質問も受け付けているので、奮って応募してほしい。柳楽優弥第6回「いちごいちえ」2020年12月23日(水) 開場19:00 開演19:30PIA LIVE STREAM:アーカイブ公開:イベント終了後~12月27日(日)12:00チケット料金:(1)スペシャルグッズ付き視聴チケット 4,700円(税込) [スマホスタンド](2)視聴チケット 2,700円(税込)
2020年11月20日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの工藤 弥さんです。「できるだけNOは言いたくない。何でも挑戦したい!」と語る工藤さんの素顔に迫りました。緊張しいだけど、カメラの前では恥ずかしがらないと決めています。デビューからわずか1年で、雑誌や広告で注目の存在に。「小さい頃から音楽が好きで歌手になりたかったんです。でもめっちゃ緊張しいだから向いてないかも、とある時思って。何も決まっていないのにスーツケース片手に大阪から上京したのが1年前でした。モデルの仕事は楽しい!コンテンポラリーダンスやバレエをやっていたので、その経験も活かせています」。夢はコスメブランドを立ち上げることだとか。「メイクが大好き。4人くらい子供が欲しくて、お母さんになるまでに叶えたいんです」キックボクシングを始めました!キツイけど、カラダの変化を実感。運動は心も健康にしてくれるから好き。デザート感覚でプロテインを。牛乳&バナナとブレンダーにかけて。大食いなんですが、満腹になります。歌いたくなったらギターを弾いて。ピアノの方が得意ですが、今は家にないので。まだまだ練習中です!くどう・みいや2000年生まれ。『GINZA』など、数々のファッション誌や広告に登場。Instagram(@miiyaaaa23)で見られる、センス溢れるファッションにも注目。※『anan』2020年7月22日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年07月21日『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『ブラックパンサー』のチャドウィック・ボーズマンが日本史上初の黒人侍として知られる弥助を演じるという。「Variety」誌などが報じた。弥助は1579年、イタリア人宣教師のアレッサンドロ・ヴァリニャーノに連れられ日本に上陸し、織田信長に気に入られて仕えることに。1582年の本能寺の変で明智軍に捕らえられた。脚本は「ナルコス」のクリエイターのひとり、ダグ・ミロ。チャドウィックは、「弥助の伝説っていうのは、すごく興味深いのに知られていない歴史の1つだよね。アジアに起源を持たずしてサムライになった、唯一の人なんだ。この映画はただのアクションムービーじゃなくて、文化的な出来事と交流を描くよ。参加できることをすごく楽しみにしている」と語っている。チャドウィックは主演とプロデューサーを兼任する。ほかにエリック・フェイグ(『ステップ・アップ』シリーズ)、マイケル・デ・ルカ(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズ)らがプロデューサーを務める。弥助をテーマとした映画は、チャドウィック版とは別にMGMも製作を進めていることが明らかになっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2019年05月08日7人組ボーカルダンスユニット・M!LKのメンバー・琉弥(りゅうび)が、15歳の誕生日を迎えた22日、“名字”を募集する企画を発表した。映画『ナツヨゾラ』の公開が待機しており、俳優としても注目を集めている琉弥。今年4月に高校生になる節目の誕生日に、大切な名字をファンから募集するという企画を発表した。M!LKの公式ツイッターに誰でも名字の案が送れるようになっており、改名発表は2月14日のバレンタインデーに行われる。見事選ばれた人には、琉弥からプレミアムなプレゼントも送られるとのこと。応募方法や応募期間など詳細は、M!LK公式ホームページ参照。新年号になる前に、M!LKの最年少ボーイが新たな一歩を踏み出す。琉弥は「りゅうびです! 今日で15歳になりました~~! みなさんたくさんのコメントをありがとう、幸せな誕生日になりました。にひひ。そしてそんな15歳のぼくから大切なお願いがあります! ぼく名字がないじゃないですか!!! つけたいんです!!笑(本当に!) むちゃくちゃ欲しいんです!!笑笑 でも一生モノにする大切な名前なので、いつも応援してくださっている皆さんに是非つけてほしくて、本当に楽しみに待っています! みんなからのバレンタインだね~めちゃくちゃ楽しみだなぁ! 待ち遠しい~!! 詳しくはM!LKのツイッターやHPをチェックしてね! 待ってます!」と呼びかけている。
2019年01月22日元おニャン子クラブでタレントの渡辺美奈代(48)が2月11日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)に出演。長男であるヒップホップアーティスト・矢島愛弥(20)とともに出演し、親子でのエピソードを明かした。 この日は、東京・銀座にある公立小学校が、イタリアの高級ブランド“アルマーニ”の標準服を導入するという話題に。司会の爆笑問題・田中裕二(53)から「(標準服が)8万円という値段はどう?」と話を振られた渡辺は、「高いですよね。小学生というと成長しますから、何度も買わなきゃいけない。あの服で休憩時間に泥遊びというか、外で遊んで破られたりしたら、ちょっと大変ですよね……」とコメントした。 いっぽう、田中から「生徒、子どもからしたらどう思う?」と話を振られた矢島は「親は大変かもしれないですけど、アルマーニはカッコいいですよね。俺はいいと思う」とコメント。田中が「小学生ってアルマーニ知ってるのかな!?わからないけれど、今の子は」とコメントすると、「え、僕はお母さんに買ってもらっていましたよ。アルマーニ」と発言。 さらに矢島が「ね?」と母親に向き直ると、渡辺は両手で顔を覆い隠し、赤面。田中に「お母さん!!」とツッコミを入れられると、あわてて立ち上がって四方に頭を下げ、「すみません」とお詫びした。田中は「そうなの!?すごいねえ」と驚きつつ、「でも、いい話でしたよ」と総括し、スタジオが笑いにつつまれた。 この日の放送回ではバレンタインデーにちなみ、渡辺が矢島に手作りチョコをプレゼント。渡辺の作ったチョコレートマフィンがスタジオに登場、息子に“あ~ん”と食べさせてあげ、息子への溺愛ぶりを見せつける一幕もあった。 いっぽうの矢島は、母のためにラップを作成。「dear mama捧げる歌常に感謝1verseじゃ収まらない……」と感謝の言葉を贈り、そのようすをVTRに収めた。それを見た渡辺は「ああ!かわいい!!」と声を上げ、「うれしいですね。私はすごく幸せです」と涙目で話していた。
2018年02月11日柳楽優弥(27)が1月16日、「チマタの噺」(テレビ東京系)に出演。中居正広(45)に「憧れている」と発言し、話題を呼んでいる。 MCを務める笑福亭鶴瓶(66)が「番宣も何もないのに出てくれたん?」と尋ねると、柳楽は「バラエティのスキルをあげていくことが課題で」と明かした。「難しいですよね。バラエティ番組って。だけど僕はMCとか目指してますから」と話し、鶴瓶を驚かせた。 さらに「僕は歌番組をやりたいです。中居さんのポジションみたいな」と告白。鶴瓶は「夢が中居正広や。全然タイプちゃうやん!」とツッコミを入れ、笑いを誘っていた。 柳楽は10日、KinKi Kidsの新曲「Topaz Love」のMVに出演していることが明らかとなったばかり。実は妻である豊田エリー(29)の影響でKinKi Kidsの大ファンであり、特に堂本剛(38)が「大好き」と公言している。堂本とは、昨年7月に公開された映画「銀魂」で“念願”の共演を果たした。その際にもインタビューで「色っぽいですよね。個性的で、天才っていうイメージもあって。だから好きです」と熱弁していた。 こういった柳楽のエピソードに、Twitterではジャニーズファンから共感の声が上がっている。 《柳楽くんジャニづいてる!》《ジャニーズに偏見なく好きなタイプの御人なのかな》《柳楽くん好感度が上がるくらいにはジャニ好きだよね》 これからの共演も楽しみだ!
2018年01月17日阿部春弥さんは、凛としていながらもどこか柔らかな、日常使いのうつわを作られる作家さん。今日は、9月21日(木)と29日(金)と2週間に分けて公開されるアンジェの「あきいろ作家市」から、長野・上田で作陶をされている阿部春弥さんについてご紹介します。29日に公開される阿部さんのうつわは、現在1年半待ちなんだとか。数も少なめですのでどうぞお楽しみに!■ 阿部春弥さんのこと実は、今回で2回目のお声がけとなる阿部春弥さん。1回目はお忙しいことが理由でご参加いただけなかったのですが、その際に「こりずにまたご連絡させてください!」と引き下がり、本当にこりずにまたお願いをしたという私たち。(阿部さん、しつこくてゴメンナサイ。笑)2回目となる今回、こうして皆さんに阿部さんのうつわをご紹介できることが本当に嬉しくてたまらないのです。ロクロでひいたうつわを型にのせて。九州から取り寄せている磁器土は肌が白く焼きあがるから、釉薬がきれいにのるんだそう。牡丹豆皿の石膏型を外せば、ほら、この通り。型うちをした後、素焼きを待つうつわたち。ご自身のことを作業員だという阿部さん。お気に入りのご自身のうつわや好きな工程もないんだとおっしゃいます。期待していた言葉とはまったくかけ離れた阿部さんのそのお言葉に、私たちもなんだか苦笑い(笑)でも、その言葉には阿部さんの哲学が詰まっているような気がしたんです。阿部さん「モノにも工程にも思い入れは入れ過ぎないようにしているんです。お気に入りがあるとすれば、お気に入りでないものがあるということになる。それをお客さまにお売りするわけにはいきませんから。考えてしまえば数も作れないですし、ね。」デザインを決める型があり、ロクロでひく時も型より大きく作ればよく、日々のその手仕事を「ここどうやろうかなと悩まずにすむ仕事」と阿部さんはおっしゃいます。悩まずにすむように組み立てたのはあくまでも阿部さんによるもので、さんざん悩んだ経験がないことにはきっと取れない選択肢。阿部さんのうつわに映りこむ「潔さ」は、こんなところからきているような気がしています。■ 大らかな色を帯びた、日常使いのうつわルリ、淡ルリ、黄磁、白磁と、端正な形にのせた4色の深く味わいのある釉薬たち。今は調和の取れた4色のうつわを作られる阿部さんにも、白磁しか作らない時代があったそう。阿部さん「もともと備前にいたこともあって、形を作りこむことが好きだったんです。だから色にこだわる必要がなかったんですよね。でもある時、お付き合いのあるお店の方に「作りませんか?」と言われてこのルリを作りました。もともと白だけのところに新しい色を差し込むということに自分で納得し、作りたい色が見えるまでに3年かかりましたし、その方の言っていた色とは異なるものになっちゃいましたけど。黄磁は、日本食を作られる方から黄色は料理映えするんだけど黄色い和食器が少ないということを聞いて作ってみたんです。これも1年かかりました。」ずらりと並んだ石膏型。こういうものが欲しいと構想が固まってから作り出すのでそれほど時間はかからないと阿部さんはおっしゃいます。中には備前の焼き締めの古いお皿の模様を模したものも。作業場にはお子さまが描いた朗らかな絵が。デザートには奥さまお手製の梅の甘露煮。しのぎの豆皿でいただきます。料理が映える、阿部さんのうつわたち。繊細で冷たい感じさえする磁器も多い中で、阿部さんが生み出す磁器のうつわは潔さを持ちつつもどこか優しげ。阿部さん「温かみのある、柔らかなものを作っていきたいんです。僕が作っているものは、日常使いのものですから。」いつものおうちごはんを大らかに受け止めてくれる阿部春弥さんのうつわたち。ぜひご自宅の食卓に並べてみませんか?=写真・文:宮城= 食のはなし 作り手さんのはなし 器のはなし 【あきいろ作家市はこちらからどうぞ】
2017年09月25日東京都町田市は、小田急金森泉地区において「町田市住みよい街づくり条例」第7条第1項に基づく「地区街づくりプラン(計画)」を5月16日に告示。条例第12条に基づく「街づくり推進地区」に指定した。なお、指定にともない、建築行為などを行う際は、条例第14条に基づく建築行為といった届出が必要になるとのこと。同地区は、1970年代の開発事業により形成された住宅地。1980年代半ばにはほぼ現在の街並みとなり、1985年に定められた自治会の建築協約によって市内でも良好な住環境を有する住宅地として維持されてきたという。しかし近年、敷地の細分化、緑の現象などにより住環境を維持していくことが困難になり、街づくりの問題点が浮上してきた。そこで、今後も現在の住環境を維持し安全に住みよい街にするため、地元自治会「街づくりを考える会」が中心となって話し合いを重ね、街づくりの方向をとりまとめた「地区街づくりプラン案」を作成。3月の説明会や街づくり審査会を経て同計画を策定した。指定地区は、町田市金森東3丁目、4丁目、小川2丁目の一部。届け出には、委任状や現況図、配置図などが必要となる。詳細は、同市公式ホームページ(を参照のこと。
2014年05月26日