京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、社会貢献活動の一環で開設している京セラギャラリー(京セラ本社ビル1階)において、京都府、きょうと障害者文化芸術推進機構と共同で、本年12月7日(水)から12月21日(水)まで、障がい者アート作品のバナー(大判出力のタペストリー)展示を行いますので、お知らせします。本バナーは障がいのある方々が、それぞれの個性と才能を発揮する場として、1995年度から開催されている「京都とっておきの芸術祭」に出品された作品の中からセレクトしたものが主になっています。当社は多くの皆様に障がい者アート作品に触れていただきたいとの思いからこの度2回目のバナー展示を開催することとなりました。今回は1階ロビーを含め、22点の作品を展示します。その中の8点については、きょうと障害者文化芸術推進機構が所蔵する障がい者アート作品から当社が季節ごとにセレクトし、制作したものになります。なお、昨年の展示内容と異なりますので、ぜひご来館いただければと考えています。展示予定の作品■展示概要表1: ※ 新型コロナウイルスの感染状況によっては、期間短縮や中止等になる場合がございます。2021年 展示風景 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日怪談家 稲川淳二がエグゼクティブ・プロデューサーを務めるパラアーティスト(障がい者アーティスト)の育成プロジェクト『稲川芸術祭2022』(運営:一般社団法人あゆみ文化芸術振興会)は、「たのしい!おばけ、ゆかいな!おばけ」をテーマとした作品募集を9月30日まで行い、全国から集まった321作品の中から本年度の受賞作品が稲川芸術祭オフィシャルHP( )にて11月25日に発表いたしました。『稲川芸術祭』メイン写真 稲川淳二(左)「稲川賞 award2022」受賞者に贈られる栄光の「グリーンちゃんちゃんこ」(右)2022年度の受賞作品は以下の6作品。●稲川賞 award2022 長野県女性「カラフルゴーストもりもりです」【稲川賞 award2022】カラフルゴーストもりもりです(長野県・女性)●敢闘賞 北海道・女性「君と一緒なら…」【敢闘賞】君と一緒なら…(北海道・女性)●殊勲賞 大阪府・男性「おばけのおいしゃさん」【殊勲賞】おばけのおいしゃさん(大阪府・男性)●技能賞 宮城県・女性「私の怖い私」【技能賞】私の怖い私(宮城県・女性)●技能賞 千葉県・女性「おばけの大行進」【技能賞】おばけの大行進(千葉県・女性)●クラウドファンディング賞 福岡県・男性「仲良し小好し」【クラウドファンディング賞】仲良し小良し(福岡県・男性)※本年実施しました『稲川芸術祭』応援のクラウドファンディング(CAMPFIRE カテゴリー:ソーシャルグッド )で支援者全員が審査員として優秀作品に投票をおこない『クラウドファンディング賞』が決定いたしました。【『稲川芸術祭』について】稲川淳二は昨年、パラアーティスト育成を目的とするプロジェクト『稲川芸術祭』を立ち上げました。精神、知的、身体のハンディを背負うパラアーティストからテーマに沿った作品を全国から広く募集、発信して「誰一人も取り残さない世界への第一歩」を目指すものとなっています。現在、『稲川芸術祭』HP内の「稲川オンライン美術館」では、2022年度の全応募作品を紹介しています。今後、「稲川賞award2022」の受賞者にはプロゴルフツアー・マスターズばりの栄光の“グリーンちゃんちゃんこ”が贈呈。そして入賞者全員に賞状と記念品が贈呈され、その栄誉を称えます。そして、すべての参加作品が掲載された稲川淳二監修の「稲川芸術祭 絵画集」を参加者全員に贈呈。(贈呈は2023年3月を予定)その絵画集は国立国会図書館へ寄贈が予定されており、パラアーティストのレガシーを日本の文化的遺産として永久的に保存、後世に伝えられていきます。前年度2021年度の『稲川芸術祭』の入賞作品は、現在『稲川芸術祭』のアパレル・ブランドの「Inagawa-Arts-Collection's」(ネット通販 )から入賞者の絵をモチーフにしたTシャツが発売されており、売上金額の5%がパラアーティストに還元されています。本年度の受賞作品も「Inagawa-Arts-Collection's」からアパレル商品の発売が約束されています。(2023年度に発売を予定)稲川芸術祭2021受賞作品のTシャツ稲川淳二は満面の笑みで「素晴らしいパラアーティストの作品をこれから続々と商品化して、発売していきたいですね~。世界的なファッション・ブランドに成長して、ファッションショーが開けたら、いいですねぇ~。」と意気込んでいます。稲川さんTシャツ写真稲川芸術祭オフィシャルHP : 稲川芸術祭事務局_公式ツイッター: 稲川淳二オフィシャルサイト : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月25日秋はスポーツに最適な季節。サッカーW杯も盛り上がりを見せていますが、お子さんがクラブ活動や部活に励んでいる家族も多いのではないでしょうか。運動能力を上げるめには、効果的なトレーニングを行うことが必須。そこで本記事では、11月19日にオンラインイベント「桐生選手、村田選手 オンラインスポーツ教室」の模様をご紹介します。そこで本記事では、11月19日に開催されたオンラインイベント「桐生選手、村田選手 オンラインスポーツ教室」の模様をご紹介します。スペシャルゲストとして登場したのは、日本を代表する陸上短距離走者・桐生祥秀選手、ボクシングの世界チャンピオン・村田諒太選手。効果的なトレーニングを直伝してくれたほか、子どもやその家族に向けて、夢を叶える方法や本番で力を出す方法などもアドバイスしてくれました。■100m9秒台の桐生選手から、足が速くなるトレーニングを伝授まずは準備体操として、体を使った脳のトレーニングからスタート。ランニングインストラクター「きゃっするひとみー」さんが登場し、出された手にあえて負けるジャンケンなど3つの体操を紹介してくれました。このような頭を使ったトレーニングは普段使わない脳の部分が刺激され、脳の引き出しが増える効果があるそうです。続いて桐生祥秀選手と村田諒太選手が登場し、まずは桐生選手が足が速くなるトレーニングをレクチャーしてくれました。村田選手も普段から走るトレーニングは取り入れているそうで、「走ることは、運動としても、生き物としても基本中の基本」「100m走のチャンピオンこそ、キングオブアスリートだと思っている」との談。競技によって鍛える部位は異なるそうで、速く走るためのポイントはズバリ「お尻の筋肉を強化すること」。短距離走選手はお尻から太ももにかけて筋肉がしっかり付いており、ふくらはぎから足首にかけてはキュッと細い選手が多い……とのことでした。ただしこの部位は日常ではあまり動かさないため、意識的に動かすトレーニングを習慣づけることが大切なのだそう。そこで伝授してくれたのが「片足立ち」「ペットボトル置き」「リズムもも上げ」のトレーニングです。走っているときは両足が地面に付いていることはないので、「片足で立ち、もう片方のももを90度にあげて止まる」だけでも有効性があるのだとか。毎日左右2〜3セットほどやっていると、速く走るために不可欠な「足が上がる動作」が身に付いてくるそうです。また人は視覚からかなりの情報を得ているため、目を閉じての片足立ちもおすすめとのこと。目を閉じて立つと、体の感覚でコントロールする感覚が身に付き、使うべき筋肉を意識しやすい、とのことでした。「自分で意味があると思えるトレーニングをやることが大事。最初は無理をせず、少しずつ秒数を長くしていくなどして達成感を得ながらやってみてください」と桐生選手。「ペットボトル置き」「リズムもも上げ」の方法は、伊藤園の特設サイト 「スポーツに、むぎ茶」 でも動画が見られます。村田選手も「科学に基づいた、洗練されたトレーニング方法。使いたい筋肉をアクティベートしておいてから競技に臨むのだな、と改めて勉強になった」と感心した様子。特に「ペットボトル置きは、子供の脳の発達にも良いトレーニングだと思う」と大推薦。「ペットボトルを置きたい気持ちがはやるとうまくできないので、冷静さも必要」「なぜこれができないのか、できるのかを考えながら、体の使い方を覚えていこう」と指南してくれました。大人向けにも「体を動かそう!ラクラク運動」「はじめてのウォーキング&ランニング講座」等の動画コンテンツが充実しているサイトなので、ご家族でチェックしてみてくださいね。■スタイルアップにも効果的!村田選手直伝のボクシング&体幹トレーニング続いては、村田選手がトレーナーに。ボクシングの基本の構え方から、基本のパンチであるジャブとストレートの打ち方を伝授してくれました。「肩幅に足を開き、両手を顎のあたりに構え、利き手のほうの足を後ろに1歩引く」のがボクシングの基本的な構え方。前にあるほうの手をまっすぐに出すのが「ジャブ」、後ろにある手で反動をつけて強いパンチを出すのが「ストレート」、この2つのパンチをつなげたのが「ワンツー」と呼ばれる動作になります。半身の姿勢でパンチを出すため、パンチを打つと自然と腰のあたりがツイストされます。「格闘技のトレーニングは、綺麗な体をつくるのにも効果的。家の中で遊びとしてやっていても、お腹周りのエクササイズになります」とのこと!さらに、安全で効果の高い筋トレ方法も教えてくれました。ひとつは「シットダウン(腹筋)」。起き上がるタイプの腹筋トレーニングは腰を痛めやすいわりに、筋肉への負荷が少ないそう。それよりも、5カウントくらいでゆっくり後ろに倒れていく「シットダウン」のほうが、怪我のリスクが低く、腹筋や背筋を鍛えられるそうです。「プッシュアップ(腕立て伏せ)」も、ひと味違う方法を教えてくれました。腕を立てた状態からガクッと一気に伏せる(体を下に落とす)ことで、肩甲骨周りにグッと負荷がかかり、筋トレとしての効果が高くなるそうです。まずは5〜10回で十分とのこと。最後に「スクワット」。お尻や太ももにかけては大きな筋肉があるので、この部位を鍛えることは代謝をあげることにも非常に有効だそうです。スクワットのコツは、まっすぐに重心を下に下ろすこと。「膝を内側に入れない」「腰が反りすぎても曲がりすぎてもNG」で、お尻と股関節周りが痛くなれば上手にできている証だそうです。「スクワットをすることで糖尿の値が下がった知人もいて、健康にも効果があるトレーニングだと思います」と村田選手。ただし、体幹トレーニングには腰を痛めるなどの怪我のリスクがあるため、いずれの筋トレも「無理な負担がかかっていないか」を確かめながらやってほしいとのことでした。■スポーツ選手が夢を叶えた道のりに迫る!トークセッション続いて、桐生選手、村田選手の幼少期や夢を叶える方法に迫るトークセッションが行われました。お二人から語られたスポーツ教育のポイントをまとめると、以下5点です。小学生くらいは同じ学年でも発育の差が大きい。結果を気にしすぎず、成長に合わせた練習をしよう子どものうちは筋力をガンガン鍛えるより、うまく筋肉が使える体になるよう「巧緻性(こうちせい)」を鍛えよう得意なスポーツがあると、その子の大きなアイデンティティになる本人が「やる」と決めない限り、強制的にやらせても大成しない子供は本気になったら一直線。うまく休ませてあげることも親の大切な役割特に印象に残ったのは、(3)(4)の内容です。村田選手は中学生でボクシングを始めたものの、しんどくて一度逃げ出した経緯があるそうです。しかし中学3年生になり、自分でもう一度やろうと決めてからは、様子が一変。それまでやんちゃな子どもだったそうですが、「才能があるからがんばれ」と認めてもらえることが嬉しく、アイデンティティを与えられた感覚があったのだとか。ジムに行くのが楽しくなり、実力がついてくるのがただ面白くて、「根性で努力をした」というよりは「常にその瞬間瞬間を一生懸命にやってきた」だけだとと感じているそうです。「結果を出せたとき初めて、それまでの過程が肯定されるが、意図的にその結果を作るのは難しい」「こういう方法をやったら叶う、という夢の法則はない。計画どおりにやってうまくいくなら、万人が成功するはず」「夢は見たり消えたりするもの。現実で曇って見えなくなることもあるが、目の前のことを一生懸命やっていれば道はひらけていく」……といった持論を紹介してくれました。桐生選手も村田選手と同様、日本代表やオリンピックを目指したことは一度もないのだとか。学校では一番足が速かったものの、区や市の大会で勝てるほどではなかったそうです。小学校の頃はサッカーに打ち込んでおり、兄が陸上を始めたことで、自分も中学生から陸上を始めてみたものの、遊びの延長の感覚で、面倒だと思う練習はサボることもあった、とのこと。しかし「この人に勝ちたい、と思う相手が出てきてから、しっかりと練習するようになった」そうです。同級生に勝ちたい、高校生に勝ちたい、と目の前の目標が積み上がっていった結果、日本代表になっていたそうです。「スランプや試練はあって当然。ドラマの主人公も、ずっと良い思いをしていることはない。沈んでいる時に宝物を見つけることもある」「選手人生のスタートからゴールまでは、一直線ではない旅のようなもの。今もその途中」……とスポーツを通じて得た人生観を語ってくれました。さらにイベントの視聴者からも、さまざまな質問が飛び出しました。本番で力を出す方法については、「自分は本番に弱い、と思い込むことは気力を下げてしまうだけで良いことなし」「今日のベストのパフォーマンス出したらどれくらいいけるかな?と、楽しんで自分のパフォーマンスを見つけてみよう」「今日はベストを出せた!といった喜びを目指してやれば、楽しく競技に臨めるのでは?」と桐生選手からアドバイス。怪我の克服については、「怪我を経験しないアスリートはほとんどいない、という事実に目を向けて。自分だけが不幸だと思わないことも大切(村田選手)」「スポーツでは、時に休む努力も必要。次の目標を見つけつつ、体を休ませよう(桐生選手)」といったアドバイスが贈られました。■糖分を気にせずミネラル補給ができる「健康ミネラルむぎ茶」を二人も愛飲中!イベントの合間には、今回のイベントを主催した伊藤園から「スポーツ中に汗をかくと、水分だけでなく、ミネラルが一緒に失われること」「ミネラルは体の機能を維持するために重要な5大栄養素の一つであり、体内では作れないので、食事や飲み物で補う必要があること」が紹介されました。毎日の手軽なミネラル補給をサポートしてくれる、伊藤園の『健康ミネラルむぎ茶』。村田選手も「ボクシングは体重競技。スポーツドリンクばかりだと糖分を摂りすぎてしまうので、麦茶でミネラルを補充できるのはとても助かります」と大推薦。桐生選手も「子どもの頃から慣れ親しんだ飲みやすい味で、口の中がスッキリする感覚もスポーツの後に最適。うちの子どもたちも0歳から飲んでいて、幼稚園にも持って行っています」と語っていました。甘こうばしい味わいの麦茶で、スポーツ選手も愛飲している伊藤園の『健康ミネラルむぎ茶』。夏のイメージが強い麦茶ですが、汗で失われる大切なミネラルを効果的に補える無糖・無添加のスポーツドリンクとして、秋もごくごく飲んでいきましょう!(取材・文/外山ゆひら)
2022年11月25日福山市では、障がい者週間における啓発活動の一環として、市民に障がいのある人への関心や理解を深めていただくため、市内の障がい者福祉施設利用者の作品展の開催、製品の販売をします。障がい者週間とは広く障がいのある人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障がいのある人が社会・経済・文化・その他あらゆる活動に積極的に参加する意欲を高めるための週間です。(毎年12月3日から9日まで。)作品展日時2022年(令和4年)12月3日(土)~9日(金)場所まなびの館ローズコム1階エントランスホール(広島県福山市霞町一丁目10番1号)作品数15点程度製品販売日時2022年(令和4年)12月3日(土)9時~16時まで場所まなびの館ローズコム玄関前(広島県福山市霞町一丁目10番1号)販売品バッグ、ロングTシャツ、さをり織り製品(テディベア、ポーチなど)、エチケットケース、クッキーなど福山市について福山市(市長:枝広 直幹)は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約46万人の拠点都市です。福山市には四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候、海・山・川から得られる恵みがあります。100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」としても知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、JR福山駅の新幹線ホームから見え、今年築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。産業としては、鉄鋼業や繊維産業など多様な製造業が集積し、ものづくりのまちとして発展してきました。デニム生地は、世界のハイブランドにも活用されるなど高い品質が評価されています。福山市ホームページ トップページ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月25日アートの力で個性を照らす~障がいのある人もない人も誰もが輝ける世界をめざして~をコンセプトに日本電信電話株式会社(以下、NTT)は昨年度から、障がい者活躍推進活動の一環として「NTTアートコンテスト」を開催しています。今年度は、日本航空株式会社(以下、JAL)のご協力の下、新しい世界や、未来への希望を表現できる『明日への架け橋』をテーマに、絵画に加え新たに立体物も対象として、国内外から広く作品を募集いたしました。その結果、2022年8月15日から10月14日までの応募期間に計 182点の作品が寄せられました。厳正な審査の上、12月3日の「国際障害者デー」、また同日から12月9日までの「障害者週間」に先立ち、11月30日に各賞の受賞者を発表、表彰する式典を開催いたします。本発表式典は、NTTコノキューが提供するVR空間プラットフォーム「DOOR(TM)」において、手話通訳付でライブ配信されます。また後日、収録した式典映像は日本語字幕入りでアーカイブ配信する予定です。NTTは、本コンテストなどを通じて、今まで以上に一人ひとりの個性と才能を発揮し、尊重し合う世界の実現に向け取り組んでいきます。今後も障がい者を含む多様な人材の「ダイバーシティ&インクルージョン」の推進に取り組み、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。こうした方針のもと、本コンテストへ作品をご応募いただいた障がいのある方を、アート社員(主にアート作品の制作に携わる社員)として雇用する予定です。式典当日、採用状況を発表予定です。また本コンテストでは、企画立案、作品公募、式典運営などの業務において、障がいのある方8名も担当しています。1. NTTアートコンテスト結果発表式典の概要〇主催:NTT〇日時:2022年11月30日(水)午後1時開始(予定)〇場所:NTT記者会見室(東京都千代田区大手町1-5-1 ファーストスクエアビル イーストタワー9F)※1F受付〇ライブ配信バーチャル会場:DOOR(TM)内デジタルミュージアムスペースURLは未定。11月30日よりDOORイベント一覧ページ から「NTTアートコンテスト」ルームにご入室下さい。〇内容 :入賞作品25作品の発表と上位5作品の受賞者への表彰を行います〇賞・副賞 :グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞(NTT賞)、審査員特別賞(JAL賞)、D&I賞、優秀賞※上位賞5作品(グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞×2、D&I賞)は、各賞金5万円+副賞の予定です※総受賞者数は25名程度を予定しています〇登壇者(予定):アーツカウンシルしずおかチーフプログラム・ディレクター/クシノテラス主宰櫛野 展正(くしの のぶまさ)田尾企画 編集室 クリエイティブ・ディレクター田尾 圭一郎(たお けいいちろう)NTT 代表取締役社長 島田 明(しまだ あきら)執行役員総務部門長 山本 恭子(やまもと きょうこ)JAL 執行役員 人財本部長 小枝 直仁(さえだ なおひと)〇式典司会 :フリーアナウンサー 佐藤 哲也(さとう てつや)経歴:生まれつき右眼視力が無いという障がいがありながら、国内では極めて少ない、放送局のアナウンサーとしてスポーツ中継や音楽番組等を担当。フリーとなった現在もラグビーやサッカー、野球等の実況中継で活躍中〇上位5作品の展示(予定):期間:2023年1月および2月で詳細日程検討中場所:パークホテル東京東京都港区東新橋1丁目7番1号汐留メディアタワー ※なおDOOR(TM)内のデジタルミュージアムスペースでは上位5作品以外にも全受賞作品を常時展示します。URLは未定。11月30日よりDOORイベント一覧ページ から「NTTアートコンテスト」ルームにご入室下さい。2. 就労機会の創出(アート社員の採用)についてNTTグループの障がい者雇用の取り組みの一環として、本コンテストで作品をご応募いただいた障がいのある方の中から、NTTクラルティ株式会社にて、主にアート作品の制作に携わる社員を「アート社員」として雇用予定です。3. アートコンテスト概要本コンテストは、障がいのある方を対象にした一般応募の他、障がい者活躍推進活動の社内理解促進のため、障がいの有無にかかわらずNTTグループ社員およびJALグループ社員を対象に作品を募集しました。〇概要主催 :NTT協力 :JAL運営 :一般社団法人 障がい者自立推進機構(パラリンアート運営事務局)、NTTクラルティ株式会社テーマ :明日への架け橋応募対象:国内外の障がいのある方応募作品:絵画、立体物応募期間:2022年8月15日(月)~2022年10月14日(金) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月11日東京ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が、17日に開催される「SUITS OF THE YEAR 2022」でスポーツ部門の受賞者に選ばれたことが11日、わかった。日本経済新聞 Nブランドスタジオ「NIKKEI STYLE Men’s Fashion」とファッション誌『MEN’S EX』が共同開催する、ビジネスや自分のフィールドで情熱を持ってチャレンジし、時代を変えていく才能や志を持つ人を表彰する同イベント。今年はオンライン配信に加え、約3年ぶりに有観客でも開催される。メインMCを枡田絵理奈、ゲストMCは第1回から「SUITS OF THE YEAR」に参加し、雑誌『MEN’S EX』でモデルを務める前川泰之が担当する。今回、同イベントの受賞者が発表。「チャレンジ精神、フェアプレー精神で結果を残し、世界中から称賛されている人」にフォーカスするスポーツ部門からは、今年、史上最年少で三冠王に輝き、王貞治氏を抜くシーズン56本塁打を記録した村上が選ばれた。そのほか、アート&カルチャー部門で俳優の山崎育三郎、ビジネス部門で平井良典氏と日本プロサッカーリーグ チェアマンの野々村芳和氏、イノベーション部門で平野未来氏の受賞が決定した。
2022年11月11日障がい者を輝かせ、障がい者を理解する人を増やす活動をしている市民団体パラ×コレ(所在地:岡山市中区藤原西町1-5-37-404、代表:長谷川 真実)は、障がいのある子どもを育て5人のお母さんたちによる子育て応援本新刊「まっ!いっか」を11月にAmazonにて発売します。「まっ!いっか~子育てが100分の1だけ軽くなる本~」詳細: 電子書籍ではAmazon5タイトル1位獲得■「11月紙の本出版[まっ!いっか]」について「パラ×コレ」の5人のお母さんたちと自分たちの経験を誰かの役に立てたいという話から、本を通して子育て中のお母さん方に伝えようということになり、出版することを決めました。■目次<説明>【内容紹介】我が子に障がいがある事を知らされた時、「どうしてこの子が?どうして私なの?」と何度も何度も打ち消した。認めたくなかった。「あなたの子どもは健常児じゃない」という、心無い言葉や周りの子供たちとの違いを目の当たりにする度、自分に「別に大丈夫!平気!」と言い聞かせながら、心に重くて堅い鎧(よろい)を身に着けていった。子育ては手探り。ましてや病気や障害があると、絶望と孤独で心は張り裂けんばかりに…長年そんな想いをしてきた5人のお母さんたちは、今では嘘のように子どもたちと笑っている!「なぜ、そんなに前向きなのか?」「なぜ、そんなに笑顔でいられるのか?」そのヒントは本書の中に…一度しか無い自分と我が子の人生。どんな色にしていくのかは自分達次第!今、子育てに心を痛め、頭を悩ませているすべての人に贈る5つの母の物語。あなたの心は、きっと軽くなる!【目次】<第一章>長谷川真実の経験ストーリー「息子と私のありえへんチャレンジ人生」・ふつうのおばちゃんから、パラ×コレおばちゃんへ・あなたの夢は何ですか?・心引き裂かれる想い でも、あきらめたくない著者プロフィール<第二章>藤井三恵子の経験ストーリー「みなみ、貴女がくれたもの」・母は何者だと思う??・「ごめんね」から「ありがとう」著者プロフィール<第三章>溝脇美加の経験ストーリー「恋も夢も多いのです」・出口の見えないトンネルから見えた光・娘が生まれたから知ることができた幸せ著者プロフィール<第四章>綱島智子の経験ストーリー「一つひとつの積み重ね」・私だからこそできること・新しい居場所と成長著者プロフィール<第五章>藤澤昌美の経験ストーリー「息子が教えてくれたこと」・生きるエネルギーを貰えた時・「誰もわかってくれない…」からの卒業著者プロフィール<子育て10カ条><子どもの心配あれこれQ&A 先輩ママはどうしてたの?>・歯医者さんやお医者さんに行けるかな?・お風呂はいつか1人で入れる?・偏食が心配!どうしよう?・いつか人を好きになる?性のことも心配・散髪に行ってもじっと座っていられる?・身だしなみできるかなぁ?・こだわりが強くて…どうしたらいいの?・きょうだい児に対してどう接したらいいの?・パニックを起こしちゃった!どうしよう?~ 私たちからお伝えしたいこと ~■書籍概要タイトル :まっ!いっか著者 :パラ×コレ出版部価格 :1,545円(税込)ページ数 :101ページ仕様 :A5サイズ カラーASIN(電子書籍版):B0BFVX3Q3D発行元 :アイカラーズ出版■[著者]プロフィール長谷川真実(まみりん)1961年生まれ 滋賀県守山市出身ラジオパーソナリティー、パラ×コレ主催者、パラ×コレ出版部代表藤澤昌美(まさみん)1964年生まれ 岡山県玉野市出身障害者施設指導員、岡山県ペアレントメンター、イラストレーター、パラ×コレ サポートメンバー藤井三恵子(みえしゃん)大阪府堺市出身書道塾指導者、書道師範、パラ×コレ サポートメンバー溝脇美加(みかりん)岡山県加賀郡出身主婦、学童支援員、パラ×コレ サポートメンバー綱島智子(モコちゃん)1962年生まれ 岡山県岡山市出身障がい者施設指導員、パラ×コレ サポートメンバー■パラ×コレとは(検索 パラコレ)障害のある人たちの社会参加のためのファッションショー「パラ×コレ」を開催する市民団体。2016年からスタートし、全てボランティア、協賛金で活動。岡山県推進「あいサポート運動」に参画。NHK、OHK、Oniビジョン、山陽新聞、毎日新聞、読売新聞、共同通信等各紙報道機関に数多く取り上げられ、大きな反響が寄せられる。2018年度開催時には、公益財団法人岡山県身体障害者福祉連合会、社会福祉法人岡山県社会福祉協議会、NHK岡山放送局、山陽新聞社から後援される。■団体概要代表者: 長谷川真実所在地: 〒703-8244 岡山県岡山市中区藤原西町1-5-37-404設立 : 2016年5月URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】パラ×コレ出版部 担当 長谷川真実TEL : 080-5621-1055お問い合せ: parakore55@gmail.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月11日「ママ友が欲しい!」と思っても、コミュ障がゆえになかなかうまくいかないおからさん。娘が通う保育園では、保護者同士の過度の接触を避けるためのルールがあり、内心ほっとしていたころのお話。 極度の“コミュ障”と自負するおからさんですが、ママ友への憧れは絶大。でも、妄想の中でもママ友からハブられる自分を想像してしまいます。そんなおからさんの娘が通う保育園では、「保護者同士の連絡先交換はNG」というルールがあり……!? コミュ障だけどママ友が欲しい…けれど 「子育ての悩みや夫の愚痴を言い合えるママ友が欲しい……!」 だけど……。 公園に見知らぬママがいるだけで緊張してしまうほどのコミュ障だから、「自分には無理……」という葛藤を抱えるおからさんでしたが、当時は「娘が楽しく元気ならそれでいい」という気持ちもあったと言います。 その後、娘が入園した保育園には「保護者同士の連絡先交換はNG」といったルールがあり、ママ友づくりという難題から解放されていましたが……。 そのルールができたのが、「ママ友間でトラブルがあった」という背景が気になるところですが、このときのおからさんは知る由もなかったのでした。みなさんは、「よく考えると意味深……」と感じるルールを見たり、経験したりしたことはありますか? 作画/モリコヨリ ---------------------------------「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた 」のマンガは、下記にて掲載されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪>>Comic Walker「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた 」--------------------------------- 著者:ライター おから小学生の娘がおり、ほぼワンオペで子育て、家事、仕事をこなしている。マイペースで小心者、人付き合いが苦手。日々の鬱憤や寂しさをSNSで解消しながら、娘のためにママ友を作ろうと奮闘の日々を送っている。「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた」(KADOKAWA)の原作を担当。
2022年11月04日視聴覚障がい者対応の演劇を行ってきた劇団、ザ・シノハラステージング(所在地:東京都板橋区、代表:篠原明夫)は、映画製作の支援をクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて行っています。「CAMPFIRE」クラウドファンディングサイト Underground-13■防災映画『Underground-13』とは直下型地震に襲われた東京の地下に閉じ込められた13人の老若男女の物語です。防災と対策を盛り込みつつ、手を取り合い生き抜く日本人の姿を描いた作品です。これに音声ガイドと状況説明用の前説動画を組み込み、より分かり易いテロップを入れて情報弱者と言われる視聴覚障がい者も楽しめる新手法のアシスト作品を提供します。■特徴*ハートフルパニック映画水も食料も少ない閉ざされた地下のライブハウスに閉じ込めらた13人の人間模様。パニック、バイオレンスなど何かが起きそうで、何も起きない日本人が作った優しいパニック映画です。犯してしまいがちな防災の間違いを指摘し、日本人の美徳を世界に発信していきます。*視覚障がい者対応一般的な音声ガイドはFMラジオなどで放送しますが、今回の映画では音声ガイド録音版を製作します。台詞を邪魔することなくガイドでき、一般の方にも楽しんでいただきます。また音声ガイドだけでは理解しにくい環境設定・状況設定もご理解いただける映像も前説動画として撮影し、より明確に情報を伝えます。*聴覚障がい者対応邦画には日本語字幕がないため、字幕のある洋画を観る聴覚障がい者の方は多いとされています。舞台の場合は電光掲示板で台詞をお見せする方法があります。他、先に台本をお渡しすることもありますがネタバレにつながりますので、分かり易い日本語字幕を映像に入れます。■リターンについて2,000円 :チケットを1名様分5,000円 :エンドロールにお名前を掲載50,000円 :エンドロールに【地域防災推進協賛企業】として社名を掲載100,000円:作品冒頭に企業名をスポンサーとして掲載■プロジェクト概要プロジェクト名: 防災映画『Underground-13』を視聴覚障がい者にも届けたい!期間 : 2022年12月24日23:59までURL : クラウドファンディング 二次元コード■会社概要商号 : ザ・シノハラステージング代表者 : 代表 篠原明夫所在地 : 〒173-0037 東京都板橋区小茂根1-25-19-303設立 : 1991年事業内容: 舞台上演、映画製作URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月25日株式会社大樹は、運営するスポーツ科学センター アローズラボにて健康診断だけでは見えない「体力」と「筋力」を数字で見える化する「スポーツ健康ドック」を2022年10月3日にスタートいたしました。人生「100年時代」と言われている時代に「健康」で過ごせる時間を長く、100歳になっても自分のチカラで歩ける体力と筋力を目指す方々に向けて、本サービスをご提供しています。※当社調べラボイメージ_1■「スポーツ健康ドッグ」とはスポーツ科学センター アローズラボでは、病院での「健康診断」では見ることのできない「筋力」や健康で生きていく為に必要不可欠な「5大基礎体力」をスポーツ科学とAIのチカラで分析し数値で見える化。今までの傾向や現在の体力、筋力の状態を知り、未来の目標に近づくためのアシストをしています。スポーツ科学センターで行う「スポーツ健康ドック」はプロ選手が使っている測定器や病院に設置されている機材を使い、眼の動きや歩く時に必要な筋力を分析する測定や、筋力のバランス、身体のたんぱく質、ミネラル、骨量なども機械に乗るだけで測ることができる「IN BODY」を始め、本格的な診断が可能となります。ラボイメージ_2■「スポーツ健康ドッグ」提供背景今まで見る事のできなかった体力や筋力を感覚ではなく数値でしっかり見ることで健康の大切さについて見直すきっかけになり、運動への意欲が高まり体力だけではなく、WHOが掲げている「健康」の定義である身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態でいれる方々が増えていくよう「健康診断」と同じく「スポーツ健康ドック」の定着を目指しています。臓器が健康であっても身体を自由自在に動かせる筋力や体力がないと本当の健康とは言えません。又、身体が自由に動かせなくなると外出する機会も減り、社会との距離を感じ、精神的なストレスも増え、高齢者では認知症のリスクも高まり、健康とは言えない身体になります。そうなる前に何をすべきなのか、「スポーツ健康ドック」を受ける事で明確にわかるようになり、日々の生活習慣の見直しができるきっかけにもなります。スポーツ科学センター アローズラボは多くの方々が健康寿命を伸ばし心身ともに健康で30年後40年後も楽しい時間を過ごせるような未来を応援していきます。ラボイメージ_3■施設概要施設名 : スポーツ科学センター~アローズ ラボ~所在地 : 〒463-0011 愛知県名古屋市守山区小幡1丁目10-22あおば接骨院守山小幡院内電話 : 052-793-6768/090-2872-9233(担当:庄島)営業時間: 全日 9:00~19:00 ※要予約制休館日 : GW・お盆・年末年始 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年10月14日震災後の福島県楢葉町・実在する障がい者施設をモデルにした舞台『なくなるカタチとなくならないキモチ』10月下北沢・横浜・大阪3都市公演!!南野陽子主演の舞台が下北沢駅前劇場で南野陽子が、震災と障がいをテーマにした作品に主演。クラウドファンディングは2日で1000%を達成!80年代にはトップアイドルとして一世を風靡し、女優としては日本アカデミー賞主演女優賞も受賞している南野陽子。その南野陽子主演の舞台『なくなるカタチとなくならないキモチ』を、障がい者に寄り添う舞台を作り続けてきた「横浜桜座」(一般社団法人グランツ)が上演します。初日は10月7日、下北沢・駅前劇場にて。その後、横浜(ラポールシアター)、大阪(インディペンデントシアター2nd)と3都市での上演を予定しています。この作品は、・物語が震災後の福島県楢葉町にある実在の障がい者施設「ふたばの里」をモデルにしていること・スーパーアイドルで大女優の南野陽子が下北沢駅前劇場のような100人規模の小劇場の舞台に立つこと・横浜桜座という、プロの俳優と障がいのある俳優が一緒に舞台を創る劇団の作品であること・脚本・大西弘記(TOKYOハンバーグ)演出・磯村純(劇団青年座)という実力派の描くエンターテインメント作品であること・クラウドファンディングが2日で1000%達成という快挙を成しとげ、今も継続中であることなどが大きな話題を呼んでいる作品です。また、この作品には、「エンターテインメントを通じて障がい者への理解を深めてもらいたい」「舞台に足を運べない人にも舞台の感動を届けたい」「それらを通じて、演劇をもっとバリアフリーにしたい」といった目的もあります。ひとりでも多くの方に、この作品のことが届くよう願っています。障がいがある方に寄り添う舞台を作り続ける「横浜桜座」横浜桜座は2013年より、プロの俳優と障がいのある俳優が一緒になって、障がいのある方に寄り添う舞台を創りあげてきた劇団です。その運営をする一般社団法人グランツの代表理事飯田浩志は、数年前、障がい者のある方がスポーツで自己表現をする姿を見て大きく心を揺さぶられたという経験が忘れられないと言います。日々自分の命と向き合いながら、己の人生をかけて信じた道を純粋に突き進む人々の姿を目の当たりにし、舞台芸術の世界でも、障がいのある方が輝く場所を創りたいと思うようになり創設したのが、劇団『横浜桜座』です。一般社団法人グランツ : あらすじ2011年3月11日。未曾有の被害となった東日本大地震。そして福島第一原子力発電所の事故により避難を余儀なくされた人たちの中に、障がいのある人たちも、もちろん故郷に追われていました。それから数年がたち、福島県楢葉町が避難解除になり、障がい者施設で働いていた早見千絵は真っ先に施設に戻り、障がいのある人たちが帰ってくる場所を用意していました。2015年9月。そんな彼女をジャーナリストの甲本郷道が取材に訪れる事からこの物語は始まります。主役の早見千絵を演じるのは南野陽子さん。震災前後の福島の障がいのある家族とそのコミュニティの物語を、TOKYOハンバーグの大西弘記が書き下ろし、青年座の磯村純がハートウォーミングに料理します。南野陽子さんと「横浜桜座」との出会い南野陽子さんと横浜桜座の出会いは2021年3月。第3回横浜桜座プロデュース公演を南野さんが観に来てくださったのがきっかけです。「なくなるカタチとなくならないキモチ」は、福島の福祉作業所を舞台に、震災・原発事故を通じて障がい者がどのような環境の中を生き抜いてきたのかを描いた作品です。モデルとなった障がい者施設『ふたばの里』を立ち上げた早川千枝子さんのところに通い取材を重ねるうちに、南野さんにこの舞台に出演していただけないだろうか…という想いが大きくなっていきました。もともと様々なボランティア活動などもされている南野さんに「一緒にこの舞台を創っていただけないか?」とオファーをしたところ、「ぜひやってみたい」と快諾していただけました。南野陽子さんと横浜桜座全ての人にエールを!!「なくなるカタチとなくならないキモチ」制作のために、福島県楢葉町にある障がい者施設「ふたばの里」に何度も足を運んで取材を重ねました。そこで見聞きした話はあまりにも衝撃的で、震災についてや原発事故について、少しでも勉強して、気持ちはそこで暮らしていた方に寄り添っていたつもりでいても、これまで公に語られていなかった事実や、そこで暮らす当事者でしか分かり得ないことがたくさんあるのだと、改めて思い知らされました。そしてこの物語の主人公を、普段から福祉に目を向けていらっしゃる南野陽子さんが演じてくださることに大きな意義を感じます。小劇場の、手が届きそうなくらい近い距離となる舞台での南野さんの演技をぜひ観ていただきたいと思います。お客様がチケットを買った瞬間から、舞台を観に行く事にワクワクが止まらない。そして観劇後はそれまで見ていた景色が少しだけ違って見える。そんな素敵な体験となるよう舞台を創ってまいります。さまざまな思いで日々を過ごしているすべての人に、今回の舞台を通して、エールを送りたい。そんな想いを今回の舞台に込めました。▼今回の公演のモデルとなった障害者施設「ふたばの里」と早川さんの記事NHK 福祉情報サイト「ハートネット」より【特集】東日本大震災 原発被災地は今(2)障害者が安心して戻れる場所を作りたい - 記事 | NHK ハートネット : 【特集】消えない不安原発事故10年・置き去りのままの障害者 - 記事 | NHK ハートネット : クラウドファンディングに挑戦中!物理的な配慮だけじゃない、 心のバリアフリーも目指した演劇を実現したい。横浜桜座の公演は、上演の際に音声ガイドや字幕などを用意し、どんな障がいのある方でも観劇ができる「バリアフリー演劇」を実現しています。一般的な舞台にかかる経費に加え、音声ガイドや字幕制作の費用も必要となります。 そして、劇場で生の演劇を見たくても見ることのできない障がい者の方もたくさんいらっしゃいます。今回の公演では本公演を収録した『DVD』、出演者を身近に感じられるコメントや稽古の様子、スタッフの作品への想いなどを掲載した『パンフレット』を制作し、「演劇に興味のある障がい者の方たちへ、ひとりでも多く届けたい。」「障がい者や福島の現状を、少しでも多く知ってもらいたい」という想いからクラウドファンディングにチャレンジ中です。パンフレットやDVDだけでなく、障がい者施設「ふたばの里」を支援できるリターンもご用意しています。ぜひ応援をお願いいたします。▼クラウドファンディングの応援はこちらから!!プロの役者と障がい者とで創る「障がいのある人に寄り添う演劇」を多くの人に届けたい : 第4回横浜桜座プロデュース公演情報『なくなるカタチとなくならないキモチ』公演メインビジュアル劇作:大西弘記(TOKYOハンバーグ)演出:磯村純(劇団青年座)■出演■南野陽子白幡大介(文化座)館野元彦(銅鑼)甲津拓平(流山児★事務所)井上夏葉(青年座)萬谷真之北澤小枝子(HANATOMO 演仕屋)三浦拓真(青年座)笠井幽夏子末次由樹仙名翔一中川涼香(文学座)飯田浩志(グランツ)藤夏子(青年座)千葉昇司高後楓(東京・横浜公演)横浜桜座(東京・横浜公演)南保大樹(東演)■スタッフ音楽/印南俊太朗舞台美術/根来美咲照明/鷲崎淳一郎(ライティングユニオン)音響/坂口野花(TEO)舞台監督/赤坂有紀子演出助手/中花子衣装/高木渚鑑賞サポート/舞台ナビLANP字幕製作/字幕サークル『まじっく』(横浜公演)宣伝美術/徳永健(クラウドボックス)宣伝写真/たかはしじゅんいち宣伝メイク/得字マキ宣伝スタイリスト/千葉良(オーガスト・インターナショナル)制作協力/株式会社星企画制作統括/加藤昌史プロデューサー/飯田浩志共催/社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団(横浜公演)製作/一般社団法人グランツ■チケット【発売中】前売り当日共 一般 6,000 円(税込)障がい割3,000円(横浜公演のみ・介助者1名まで同額)ユース割3,000円(20歳以下・来場時身分証持参)■グランツ受付全てのチケットのご予約承ります‼️メール ticket.sakuraza@gmail.com 電話 050-3628-3018■イープラス一般チケットのみ 公演スケジュール■東京公演下北沢駅前劇場10月7日(金)19時8日(土)14時19時9日(日)14時10日(祝)14時11日(火)休演日12日(水)14時19時13日(木)14時14日(金)14時◇15日(土)14時◇19時16日(日)14時※日時指定・全席指定席 受付は開演の 60 分前、開場は 30 分前)※全公演 車椅子席あり 耳の不自由な方でご希望の方には台本貸与◇マークの回は音声ガイドあり(利用は無料。目の不自由な方向け。他の方でも利用可)【アクセスマップ】 ■横浜公演横浜ラポールラポールシアター10月18日(火)18時19日(水)13時※日時指定・全席指定席 受付は開演の60分前、開場は 30分前※全公演 車椅子席あり※全公演字幕・音声ガイドあり(利用は無料)【アクセスマップ】 ■大阪公演インディペンデントシアター210月21日(金)19時22日(土)14時◇19時23日(日)13時※日時指定・全席指定席 受付は開演の60分前、開場は 30分前※全公演 車椅子席あり※耳の不自由な方でご希望の方には台本貸与◇マークの回は音声ガイドあり(利用は無料。目の不自由な方向け。他の方でも利用可【アクセスマップ】 ▼公演公式ホームページ第4回横浜桜座プロデュース公演|なくなるカタチとなくならないキモチ|一般社団法人グランツ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年09月17日一般社団法人アートスペースからふるは、シャッター街となりつつある商店街を、障がいと共に生きるアーティストたちの作品で彩る「フクシ×アートWEEKs 2022」を今年も2022年10月29日(土)~11月27日(日)に鳥取市中心市街地商店街にて開催します。開催にあたり、クラウドファンディングを実施しております。あふれだす感性。豊かな色彩。彼ら・彼女らだからできることがある。アートイベント2019年から始まった本イベントは、障がいと共に生きるアーティスト達の作品を様々な形で商店街のいたるところに展示します。展示総数は約200点。今年からアートディレクターを据え、見せ方にこだわり、福祉のイベントからアートイベントへステップアップしたいと考えています。クラウドファンディングで集まった資金は、作品をより見てもらえるように、展示に関わる資材と画材などに使わせていただきます。社会問題と向き合う人のクラウドファンディングサイト「GoodMorning」で実施しています。 昨年の様子はこちら 最新情報は各SNSをご覧ください。 アーティストとの出会い企画盛沢山【開催概要】主な企画 :推しアーティスト「植嶋大輔展」、フォーラム「セサミストリートと一緒に考える多様性とアート」、鳥取県はーとふるアートギャラリー合同展、お店での展示、ショーウインドウ展示、オリジナル手ぬぐいアートフラッグ、シャッターアート、アートクル展ほか場所 :鳥取市中心市街地商店街会期 :2022年10月29日(土)~11月27日(日)実行委員会:鳥取県・鳥取市・鳥取市商店街振興組合連合会・鳥取市中心市街地活性化協議会・十人十色・鹿野第二かちみ園・アートによる共生のまちづくり協議会協力 :鶏鳴学園・鳥取大学優しい社会に【法人概要】名称 : 一般社団法人アートスペースからふる代表者: 理事長 妹尾 恵依子所在地: 鳥取県鳥取市元町101設立 : 2018年10月URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月14日一般社団法人チャレンジドLIFE(代表:畠中 直美、凸凹キャリアコンサルタント・ダイバーシティコンサルタント)は、発達障がい児を育てる母親2名で立ち上げた団体です。2022年9月11日、設立5周年を記念して、タレントのくわばたりえさんをゲストに迎えてのイベントを、グランフロント大阪にて開催します。イベント案内画像イベント詳細ページ: ◆開催趣旨「発達障がい」という言葉が広く知られるようになりましたが、その特性の多様さから、発達障がいは「見えづらい」「わかりにくい」という現状があります。(※1)学校や職場、様々な場所に発達障がいの人たちは存在します。発達障がいを「もっと知りたい、わかりたい」という想いを持つ人たちが集まり、タレントのくわばたりえさんと一緒に楽しく真剣に語り合うイベントを開催します。対話を通して、発達障がいを身近なものとしてとらえ、理解を深め、誰もがいきいきと暮らせる社会へ踏み出すきっかけとなることをめざします。(※1)社会における発達障がいへの認知や理解に関する全国調査(2021年チャレンジドLIFE実施による) 【イベント概要】名称 :もっと知りたい!わかりたい!くわばたりえさんと語る“発達障がい”~チャレンジドLIFE 5周年記念イベント~日時 :2022年9月11日(日)13:00~15:30会場 :Open Innovation Biotope“bee”(JR大阪駅直結 グランフロント大阪タワー A21階)参加者:発達障がい児の保護者、支援者、発達障がいに関心を持つ人 約30名主催 :一般社団法人チャレンジドLIFE協力 :株式会社オカムラ詳細ページURL ※本イベントは満席になりました。<プログラム(予定)>・チャレンジドLIFE 活動紹介対談 :くわばたりえさん&チャレンジドLIFE座談会:くわばたりえさんと参加者みんなでトークタイム、記念撮影 など※重要※新型コロナウイルス感染状況によって、オンライン開催に変更となる可能性がありますことをご了承ください。◆ゲスト くわばたりえさん(タレント)NHK Eテレの子育て情報番組「すくすく子育て」で2012年4月~2016年3月に司会を担当、子育てをテーマとするブログやYouTubeがママ世代に大人気のタレント、くわばたりえさんをゲストにお迎えします。昨年7月に計5回にわたり、くわばたりえさんのYouTubeチャンネル「くすくす子育てママトーク(※2)」にチャレンジドLIFE代表 畠中直美が出演し、発達障がいの子育てについて対談しました。この動画にあたたかい応援コメントが多数寄せられ、発達障がいについて関わりのなかった多くの視聴者に、発達障がいについて触れていただくきっかけとなりました。チャレンジドLIFE 5周年記念では、ぜひリアルでこのような場を作りたい!と考え、くわばたりえさんにゲストとして参加いただくことになりました。(※2)YouTube「くわばたのくすくす子育てママトーク」(2021年7月)<第1回>うちの子、発達が遅れてる? <第2回>発達障がいの診断が出たらどうする? <第3回>発達のこと、誰にどう伝える? <第4回>発達障がいの子の学校生活は? <第5回>発達障がいの子の将来は? YouTube「くすくす子育てママトーク」出演(2021年7月)◆会場 Open Innovation Biotope“bee”についてOpen Innovation Biotope“bee”は、「人を想い、場を創る。」をミッションに掲げる(株)オカムラの「共創空間」です。JR大阪駅直結、グランフロント大阪内とアクセス便利!オフィス&空間プロデュースのプロであるオカムラさんならではの、おしゃれで明るく、ワクワクが広がる空間です。◆主催団体について一般社団法人チャレンジドLIFEは、発達障がい児を育てる母親2名で立ち上げた団体です。発達障がい児を育てる中で工夫してきたことは、みんながより社会を作るために活かせる!という信念のもと、「発達障がいの子と家族に笑顔を!」をモットーに、情報発信や啓蒙活動、企業とのコラボレーションに取り組んでいます。<法人概要>商号 : 一般社団法人チャレンジドLIFE(2017年9月設立、滋賀県草津市)代表者 : 畠中 直美事業内容: (1)発達障がいに関するワークショップ、セミナー、情報発信(2)発達障がいの目線から、多くの人の生きやすさにつながる商品・サービス開発ホームページ: Instagram : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月05日最大12時間の記録が可能に。生活習慣のチェックなどにも応用可能。株式会社スポーツセンシング(代表取締役:澤田 泰輔、所在地:福岡市南区、以下スポーツセンシング)は長時間の心電波形(ECG)や心拍数を記録できるECG/HRロガーを今秋発売することを発表しました。これまでのDSPワイヤレスECG/HRロガーの機能を長時間使用できるもので、最大12時間の記録が可能になる予定です。コンパクトなボディに長時間バッテリー&メモリを搭載長時間ECG/HRロガー長時間のECG記録というと、物理的なサイズが大きくなりがちであり、長時間取り付けたまま生活をするには不便で、それ自体がストレスになりかねないということがありました。本製品では、取り付けても邪魔にならないコンパクトサイズの中に、長時間記録可能なバッテリーとベルトが搭載されています。さらに、ベルト型モデルでは、余計な配線は不要であり、簡単に測定を開始することが可能です。※形状・デザインは変更になる場合があります。実績に基づく信頼の技術すでに販売しているDSPワイヤレスECG/HRロガーの技術を踏襲することで、これまでに数多くの研究・開発の現場で活用いただいてきた実績・ノウハウに基づき、信頼性の高い製品としてリリースされます。計測中の波形をリアルタイムにPCでも確認できる安心設計長時間計測を行っていると、正しく波形が取得できているか不安になるものです。本製品では、計測中もPCアプリケーションで測定している波形をモニタすることが可能なので、ご安心いただけます。ロガー本体とPCは無線で通信するので、わざわざモニタする際にケーブルを接続する必要もなく、通常の動作を続けながらモニタできます。Kubios HRV Premiumとの組み合わせで詳細分析Kubios HRV Premiumスポーツセンシングですでに取り扱いのある、心拍変動解析ソフト「Kubios HRV Premium」に対応したフォーマットとなっているため、同ソフトを用いることで、自律神経機能の解析などを容易に行うことが可能です。Kubios HRV Premium - 心拍変動解析ソフトウェア | 株式会社スポーツセンシング : ストレス解析などのデータ分析の受託事業も企業や自治体で、従業員や住民の健康状態把握のために、ストレス指標を知りたいが、どのようにしたらよいかわからないという声をよく耳にします。スポーツセンシングは本ソリューションや、自社の持つその他のソリューションを用いて、記録されたデータを分析して、その結果をレポートとしてフィードバックするサービスも同時に提供予定となっています。※本製品は研究用途のものであり、医療行為・診断行為にはご利用いただけません。会社名:株式会社スポーツセンシング代表者:澤田泰輔所在地:福岡県福岡市南区向野2-2-1設立:2015年9月TEL:092-408-1203FAX:092-510-7336E-Mail: support@sports-sensing.com Web: Facebook: note: Twitter: 担当:小松 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年08月31日■前回のあらすじちぃが退院した翌日から、突然あおばに対する態度が変わった辛田。挨拶したら何も言わずにカーテンを閉められてしまったのです。■何か気に障るようなことした…?■初めてのNST…場所が分からず困っていたら素通りされたまま、場所も教えてもらえませんでした…!※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。次回に続く「切迫早産で入院中に同室の人が辛かった話」(全32話)は17時更新!
2022年08月24日日本電信電話株式会社(以下、NTT)は昨年度、障がい者活躍推進活動の一環として「アートの力で個性を照らす~障がいのある人もない人も誰もが輝ける世界をめざして~」をコンセプトに、「『つなぐ』を描くNTTアートコンテスト」を開催し、約200名の方からのご応募をいただきました。今年度は、本コンテストにご賛同いただいた日本航空株式会社(以下、JAL)にご協力いただき、新しい世界や、未来への希望を表現できる『明日への架け橋』をテーマとしました。応募作品は、絵画に加え、新たに立体物も対象に追加し、国内、海外から広く作品を募集いたします。1. アートコンテストの概要主催 : NTT協力 : JAL運営 : 一般社団法人 障がい者自立推進機構(パラリンアート運営事務局)、NTTクラルティ株式会社テーマ : 明日への架け橋応募対象: 国内外の障がいのある方応募作品: 絵画・立体物応募方法: 専用受付サイトより応募 応募期間: 2022年8月15日(月)~2022年10月14日(金)選考期間: 2022年10月下旬結果発表: 2022年11月下旬(国際障がい者デーである12月3日に合わせ、上記時期に発表式典を開催予定)賞・副賞: グランプリ、準グランプリ、NTT賞、JAL賞、D&I賞、優秀賞※上位賞(グランプリ、準グランプリ、NTT賞、JAL賞、D&I賞)は、賞金5万円+副賞を予定しています。※受賞者数は25名程度を予定しています。なお、応募作品によって受賞者数が変更となる場合があります。2. 就労機会の創出(アート社員の採用)についてNTTグループの障がい者雇用の取り組みの一環として、本コンテストで作品をご応募いただいた障がいのある方の中から、NTTクラルティ株式会社にて、主にアート作品の制作に携わる社員の雇用を予定しています。3. その他本コンテストは、障がいのある方を対象にした一般応募の他、障がい者活躍推進活動の社内理解促進のため、障がいの有無にかかわらずNTTグループ社員およびJALグループ社員を対象に作品を募集します。NTTは、本イベントなどを通じて、今まで以上に、一人ひとりの個性と才能を発揮し、尊重し合う世界の実現に向け取り組んでいきます。今後も、障がい者を含む多様な人材の「ダイバーシティ&インクルージョン」の推進に取り組み、サステナブルな社会の実現に貢献していきます。詳細は添付PDFをご覧ください。別紙:応募要項2ページ(約2MB) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月10日一般社団法人日本eスポーツ機構では「どんな人でも気軽に参加できるeスポーツ」を体験する機会として2022年7月23日から8月31日まで自由参加型eスポーツ大会「JESPO eスポーツキャラバン」を開催させていただきます。それに伴い7月23日19時よりムーブ町屋・ムーブホールにてeスポーツ体験会として「JESPO eスポーツキャラバン キックオフ」を開催させていただきますことをご報告いたします。イベント詳細: 詳細情報は7月20日より掲載予定です。■「JESPO eスポーツキャラバン]」開催の背景私ども一般社団法人日本eスポーツ機構はeスポーツを通じて「誰もが夢を追求できる未来を目指して」をスローガンに社会貢献を推進する団体です。今までの活動の中で感じたeスポーツの可能性と参加する側と運営する側、関わる側の参加障壁を感じることが多くありました。そこでこの3者それぞれが参加しやすいeスポーツ大会の開催を目指すことにしました。■『JESPO eスポーツキャラバン]』について3種類の参加方法があります。競技種目は「ぷよぷよeスポーツ」です。1, 常設会場にて参加…東京都荒川区など詳細は7月20日公式サイト掲載予定2, 期間限定のスポット会場での参加…こちらは会場も随時募集しています。3, オンラインでの参加…所定のフォームにプレイ画像の撮影、アップロードをお願いします。成績優秀者を当会10月イベントにて表彰します。参加対象者の制限は一切ありません。老若男女まずはeスポーツを体験したいは是非ご参加ください。■開催概要イベント名: JESPO eスポーツキャラバン キックオフ開催日時 : 2022年7月23日(土)19:00~会場 : ムーブ町屋 ムーブホール(〒116-0002 東京都荒川区荒川7丁目50-9)アクセス : 千代田線・京成本線「町屋」駅 徒歩1分参加費 : 無料参加条件 : 無し定員 : 150名主催 : 一般社団法人日本eスポーツ機構後援 : 公益財団法人 日本財団申込方法 : 7月20日より参加受付 当日参加も可公式サイト: <内容>(1)「ぷよぷよeスポーツ」60秒トライアルぷよぷよeスポーツで60秒間のスコアを競っていただきます。期間中は何回でも挑戦可能です。※キックオフイベント時は2回までとなります。(3)eスポーツ体験当日待機時間中にほかの種目のeスポーツに触れるコーナーを設けます。待ち時間中にお楽しみください。※常設会場は両方とも体験できますが、スポット会場においては現地環境により若干の変更があります。■会社概要商号 : 一般社団法人日本eスポーツ機構代表者 : 理事長 中原 修二郎所在地 : 〒116-0002 東京都荒川区荒川4-9-11設立 : 2019年5月事業内容: eスポーツの普及推進及び社会貢献URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】一般社団法人日本eスポーツ機構お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月18日総合ホテルチェーン「ルートインホテルズ」を運営するルートインジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 永山 泰樹)は、一般社団法人障がい者自立推進機構(所在地:東京都港区、代表理事:中井 亮)とオフィシャルパートナー契約を締結しました。障がい者アート事業を行うパラリンアート(一般社団法人障がい者自立推進機構)のオフィシャルパートナーとして、パラリンアートアーティストが描いた作品を企業カレンダー・名刺などに採用し、また本社事業所に展示するなどさまざまな形で、作者のエネルギーが込められた素晴らしい作品の普及に貢献し、様々な個性を持つアーティストの社会参加と経済的自立の推進を支援いたします。ルートインホテルズ公式サイト Artist:工房はんど NAKAMURA_Title:いっぱいの花~20220126~■パラリンアート(一般社団法人障がい者自立推進機構)についてパラリンアートは「障がい者がアートで夢を叶える世界」の実現を目指し、社会保障費に依存せず、民間企業と個人の協力で障がい者支援を継続できる社会貢献型事業を行っています。障がい者の多くは、社会参加への周囲の理解の少なさや、金銭的困窮などの課題を抱えており、これらの課題を解決するための仕組みは依然として不足しているのが現状です。パラリンアートは、障がい者アーティストの作品(絵画・デザイン等)をさまざまな企業・団体にアート利用してもらうための橋渡しの役割を担い、障がい者が持つ才能をひろく世間に発信するとともに、採用されたアーティストや障がい者施設へ報酬を支払うことで、彼らの社会参加と経済的自立を推進しています。パラリンアート(一般社団法人障がい者自立推進機構) ■ルートイングループ サステナビリティの取り組みについて併せて、この度「ルートイングループ サステナビリティの取り組み」のページを公開いたしました。私たちルートイングループは、日本全国・海外に360以上のホテル・施設を展開し、ホテル開発、運営、飲食、高齢者・児童福祉などの事業に携わっております。「独自の道を開拓し、社会に貢献し必要とされる企業を目指す」という企業理念に基づき、広いチェーンネットワークを持つグループ企業として、またそれぞれが所在する地域社会の一員として、事業活動を通じて社会の活性化に貢献するとともに、さまざまな問題に働きかけ、今をより良く、そして未来をより豊かにしていきたいと考えています。「これまでも、これからも、みんなを笑顔に」をスローガンに、あらゆるステークホルダーが笑顔の輪でつながる社会を目指します。 ルートインホテルズは今後も、よりよいサービスを追求し幅広いニーズに応えるとともに、企業活動を通じた社会貢献に取り組んでまいります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年07月01日スポーツ版チームビルディング理論株式会社カンゼンは、スポーツにおけるチームビルディングの第1人者である福富信也氏が、様々なスポーツチームのアドバイザーとして活動するなかで見てきた実例を交えながら、チームスポーツの指導者の在り方やチームワークを強化するためのメソッドを学べるためにまとめあげた『スポーツで役立つチームワークの強化書「個」を生かすチームビルディング』を7月5日に発売いたします。『スポーツで役立つチームワークの強化書「個」を生かすチームビルディング』書影チームスポーツの指導者必読!本書は、チームスポーツにおいて組織力を強化するための教科書です。スポーツにおけるチームビルディングの第1人者である著者が、様々なスポーツチームのアドバイザーとして活動するなかで見てきた実例を交えながら、チームスポーツの指導者の在り方やチームワークを強化するためのメソッドを学べる1冊になっています。日常に隠れた“成長の種"を見逃さない!一体感は“背後のチーム"が鍵を握っている心の安全を担保し“偽りの平和"から脱却するストーミング(混乱期)はチームの成長痛etc……チームづくりの着眼点を知り状況に応じた解決策を生み出すことができる!スポーツ版チームビルディングの教科書2021年度インターハイ準優勝米子北高校サッカー部での取り組むチームのパフォーマンス曲線ブラインドウォーク初級編目次CONTENTS序章本書における“ チームビルディング" の捉え方“ チーム" の定義“ チームワーク" でシナジーを生み出すチームには“ 役割" が存在する“ いい選手" を構成する要素“ オン"と“ オフ" をつなげて考える活動後の「ふりかえり」“ 気づき" を風化させない習慣化していくためのプロセスふりかえりのポイント第1章 チームのパフォーマンス曲線チームの成長に必要な過程を理解する1. フォーミング2. ストーミング3. ノーミング4. パフォーミング日常に隠れたストーミングを見逃さない第2章 コーチのマインド1チームを統率するうえでペナルティは有効か2怒鳴ることの効果3リーダーとフォロワーの関係性4努力とは5問いかけてやる気を引き出す6言語化の重要性7教育かマネジメントか8扱いづらい選手への教育的な対応第3章 チームづくりのヒント1チームワークにも色々な種類がある2ストーミングを超えた先にあるもの3プレシーズンの落とし穴4 J1に定着した北海道コンサドーレ札幌5スター軍団ヴィッセル神戸でさえ苦戦するワケ6勝負の世界だからこそ知っておきたい“ 負け方" の重要性7勝っているチームこそ要注意8キャプテン適任者がいない9ファシリテーションを使ったハーフタイムミーティング第4章 チームワーク強化メニュー集【動画アリ】メニュー集を見る前に考えてほしいことフープリレーペアウォークブラインドウォーク初級編ブラインドウォーク上級編暗号解読長縄2人同時8の字跳び2人組短縄跳び122人組短縄跳び34じゃんけんゲームボールジャグリング普通の人選手権定番クイズコラム12021年度インターハイ準優勝 米子北高校サッカー部での取り組みコラム22021年度インターハイ準優勝 米子北高校サッカー部での取り組みコラム32021年度インターハイ準優勝 米子北高校サッカー部での取り組み書誌情報タイトル:スポーツで役立つチームワークの強化書「個」を生かすチームビルディング著者:福富信也定価:1,650円(本体1,500円+税)判型:A5判総頁数:160PISBNコード:978-4-86255-639-4発売日:2022年7月5日amazon : Rakutenブックス : 商品情報 : プロフィール福富信也(ふくとみ・しんや)1980年3月生まれ。信州大学大学院教育学研究科修了(教育学修士)。横浜F・マリノスコーチを経て、2011年に東京電機大学理工学部に教員として着任(サッカー部監督兼務)。日本サッカー協会公認指導者S 級ライセンスで講師を務め、Jリーグトップチームから年代別日本代表まで幅広い対象への指導を行う。2021年にはラグビートップリーグでも指導。著書に『「個」を生かすチームビルディング』(小社)や『「勝つ」組織 集団スポーツの理論から学ぶビジネスチームビルディング』(小社)、「脱 トップダウン思考 スポーツから読み解くチームワークの本質」( 東京法令出版)がある。その他、テレビ出演、企業研修など多数。Yahoo! ニュースオーサーとしても活動中。【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン営業部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月29日コロナ過で2021年度は1回だけの活動だったが、2022年6月19日㈰の再開を機に「毎月第三日曜開催」を皆で約束した!富谷市を中心に宮城県内の障がい者・児への居場所やスポーツ活動の支援をしているボランティア団体、一社)東北障がい者・児フットボール協会(本社:仙台市泉区泉中央1-7-1泉中央駅ビル3階、代表理事:佐藤吉永 )が運営しているLE=(Los Encantadores F.S. ※チーム名)は、新富谷ガーデンシティフットサルクラブにて、2022年6月19日(日)に活動を再開した。(次回は7月17日9時~10時)2022年6月19日LE練習会コロナ禍により2022年1月16日以来、5ヶ月ぶりの練習会だったので皆、体力が落ちている様子だった。・2020年3月~2021年2月までの活動は、2020年10月から2021年2月までの5回開催・2021年3月~2022年2月までの活動は、2021年 1月の1回開催のみ・2022年3月~の活動は、今回の6月19日開催まで中止だった2022年6月19日練習会様子今回は久々の活動で障がい者・児もボランティアスタッフも少なかったが、7月からは多くの方々に参加して貰いたい!スポーツ庁のデータによると週に1回以上、スポーツ・レクリエーションを実施している割合を見てみると、成人一般は51.5%であるのに対して、障害者は20.8%と半分以下。同じくスポーツ庁の資料によると、スポーツを実施していない理由については「金銭的な余裕がない」「体力がない」といったものもあるが、最も多かったのは「特にない」という回答であり、これは障害者にはスポーツをするきっかけがないだけで、場所や機会さえあれば、スポーツに親しむ障害者が増える可能性があることを示唆していると言える。しかしここで、別の問題(場所)がある。同スポーツ庁の資料によるとスポーツ施設は全国に約19万ヶ所あるが、障害者が専用または優先的に使えるスポーツ施設はわずか139施設という現状。日本の全人口に占める障害者の割合が「約7.4%」なのに対して、障害者が優先的に使用できるスポーツ施設の割合は「約0.07%」と、非常に低い数値と言えると感じている。【皆様へのお願い】1つの会社等が障がい者スポーツチームを運営していることは全国にも多くあります。しかし、違う組織に所属する有志が集まり法人化までしているのに、全員が報酬を一切受け取らず100%以上のボランティアとして動いている、障がい者・(児)のスポーツ団体は全国でも稀な存在だと思っています。その組織がコロナ禍にも負けず5年目へ突入しています!どうか参加者が集まる報道にご協力ください。そして、障がい者の人達が喜び、生活の活力になりますので取材に来ていただき皆の笑顔を撮って貰えますと嬉しく思います。LEチラシ表面組織概要商号 : 一般社団法人東北障がい者・児フットボール協会代表者 : 代表理事佐藤吉永所在地 : 〒989-3133 仙台市泉区泉中央1-7-1泉中央駅ビル3階設立 : 2019年3月※2018年1月から3月までの3回、体験教室を富谷市社協主催で行っていただき、4月よりチームを発足。その後法人設立した為、2018年4月がチームの発足記念。店舗・取扱商品に関するお客様からのお問い合わせ先事務局:東北福祉ビジネス株式会社内Tel:022-739-7791 ( 平日9時~18時 ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年06月19日おからさんは人付き合いが苦手な、いわゆる「コミュ障」さん。そんなおからさんには仲良しのママ友はいません。この日は子どもが小学校に入学して初めての保護者会。「ママ友できるかな?」とドキドキしながら教室の扉を開けると……?え?もうグループできてるじゃん! 扉を開けてビックリ! もうすでにママ友のグループができていたのです。 「同じ幼稚園」ママ 「習い事一緒」ママ 「幼なじみ」ママ などグループはさまざま。開始早々グループができていることに気付き、おからさんはますますママ友作りが不安になってしまうのでした。 初めての保護者会で、すでにママ友グループができていると声をかけづらく感じる方は多いかもしれません。けれど、隣のママは「子どもが同じ年で同じクラス」。すでに共通点があるので、勇気を出して声をかけたら良い反応が得られた! なんてこともあるのではないでしょうか。どうしても苦手な方は「保護者会は情報を得るための会」と割り切ってしまうのもひとつかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター おから小学生の娘がおり、ほぼワンオペで子育て、家事、仕事をこなしている。マイペースで小心者、人付き合いが苦手。日々の鬱憤や寂しさをSNSで解消しながら、娘のためにママ友を作ろうと奮闘の日々を送っている。「ママ友と付き合わなかったらウチの娘がハブられた」(KADOKAWA)の原作を担当。
2022年06月15日アートを通じて障がい者支援を行う一般社団法人キャンバス(所在地:東京都千代田区)が2022年7月1日(金)から開催する「寄付者が選ぶ障がい者アートコンテスト(キャンバスアートコンテスト)」の応募数が300作品を突破しました。応募作品公式サイト: ■『キャンバスアートコンテスト』についてキャンバスアートコンテストは、寄付者の投票によって、入賞作品を選ぶ障がい者アートコンテストです。寄付者が応援したい作品を選び、直接選考に携わる形式にすることで、より多くの方が障がい者アーティストの作品を知るきっかけを作ると同時に、寄付にふれる機会を増やすことを目的にしております。2022年4月7日(木)~2022年6月15日(水)の約2か月に渡って、アートコンテストの作品を応募しており、コンテストへの応募数は300作品を超えました。■アートコンテストの詳細実施期間: 2022年7月1日(金)~2022年8月31日(水)最優秀賞: 賞金20万円 一般社団法人キャンバス優秀賞 : 賞金10万円 ※寄付額によって優秀賞の本数を増やします。URL : コンテストへの参加(寄付)方法は公式サイトをご覧ください。■「コンテスト」開催の背景障がい者の貧困率は、障がいのない方に比べ2倍以上という研究結果[*1]があります。支援手段のひとつとして、障がい者が描いた絵画に注目しました。障がい者は、プログラムの一環として福祉施設等で絵を描くことが多いのですが、誰の目にも止まらず埋もれてしまうケースもあります。作品のテーマ・サイズ・発送等の出品規定を設けず、時間をかけて作ったこれまでの作品も簡単に応募できるコンテストです。“きもち”を“かたち”に障がい者の“きもち”をアートという“かたち”に。障がい者アーティストを応援したい“きもち”を寄付という“かたち”に。■応募作品を先行公開中公式サイトに先立ち、以下のサイトで応募作品を順次公開し始めました。Instagram: READYFOR : ■法人概要商号 : 一般社団法人キャンバス代表者 : 代表理事 中澤 俊太所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-3-6 BIZMARKS麹町2F設立 : 2022年2月事業内容: アートを通じた障がい者支援URL : 【お客様からのお問い合わせ先】商号 :一般社団法人キャンバスお問い合わせフォーム: 参考にした文献/書籍/データ[*1]令和3年内閣府「障害者白書」参照 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月14日eスポーツの専門家として活動していたiSeNN(アイセン)こと小川敬士容疑者(27)が6月6日、15歳の女子高校生にわいせつな行為をしたなどとして、児童福祉法違反の疑いで逮捕されていたと発表された。『NHK WEB』によると小川容疑者は「間違いありません」と供述し、容疑を認めているという。「小川容疑者は愛知県警の元警察官。’16年に『リーグ・オブ・レジェンド』のプロゲーマーとなり、’19年5月に引退。その後、eスポーツの専門家としてキャスター業や選手の指導などを行っていました。複数の高校で講師もしており、今回の被害者はその高校に通う生徒。わいせつ行為の被害相談を受けた警視庁が小川容疑者を捜査し、今回の逮捕に繋がりました」(スポーツ紙記者)eスポーツを部活として取り入れる高校は増加傾向にあるが、それでもコーチの座を得ることは珍しいことのようだ。小川容疑者は’20年に公立高校のeスポーツ部コーチになったことを、自身のSNSで誇らしげに語っていた。<本日のLCK日本語配信お疲れさまでした、全く別件ですが全国でも数少ない公立高校のeスポーツ部統括コーチに就任しました。皆吸収も早く素直で良い子ばかりで教える側が大変助かってます、頑張ります>まだまだeスポーツの認知が低いなか、小川容疑者が強みにしていたのは元警察官であるという“信頼感”だ。’20年3月、『PreBell』のインタビューで彼はこう語っている。《全国高校eスポーツ選手権が自分を使ってくれたのは、元公務員っていうキャリアがあるからだと思っています。やっぱり、eスポーツプレーヤーでも『元公務員』っていう肩書があれば親御さんも安心してくれると思うんですよ》信頼感を崩さないために、配信中の言葉遣いなどにも注意してきたという。そして同じインタビューでこう続けていた。《そういうイメージは大事にしているので、例えば配信中に危ないことは言わないように、言葉遣いは注意しています。初期のプロゲーマーはそういう点をあまり気にせずに済みましたが、やっと日本のeスポーツも黎明期が終わり、選手のセカンドキャリアについて考え始める時期がきました。ここで関係者の言動が社会的に通用しないものだと後に続く方たちが大変なので、最近はみんな気をつけてますね》‘19年11月に配信された『eSports World』のインタビューで、「自分がeスポーツとどう関わっていくべきなのか、しっかりとセルフブランディングを考えつつ活動していきます」と語っていた小川容疑者。セルフブランディングには気をつけていたようだが、自らの行動でeスポーツ界のブランディングに大きなダメージを与えてしまったようだ――。
2022年06月07日回転寿司チェーン『無添くら寿司』の障がい者雇用枠で勤務していた従業員が、店長によるイジメを理由に退職していたと『文春オンライン』が6月1日に報じた。くら寿司の対応に、ネットでは非難轟々となっている。「これまでくら寿司の従業員への“仕打ち”を『文春オンライン』が幾度か報じてきました。店長が上司のパワハラを苦に焼身自殺していたことや、複数の店長が自腹でアルバイトの給与を支払っていたことなど。その度、大きな波紋を呼んでいました」(フードジャーナリスト)そんななか『文春オンライン』によると、軽度の知的障がい者であるAさんはくら寿司に勤務していたものの、店長からミスをしていたと一方的に決めつけられて出勤停止処分に。のちにAさんは職場復帰したが、本部命令で「洗い場に立っているだけ」となり、耐えきれず退職したという。同記事のなかで、くら寿司の本社は取材に対して「いずれも言動の一部分を意図的に切り出して歪曲されたもの」とコメント。過去の報道を踏まえて「一方の当事者からの断片的な情報がさも真実であるかのように執拗に繰り返し報じられた」とし、「今後の貴誌からの取材にはご回答を差し控えさせていただきます」と返答していた。この対応に前出のフードジャーナリストは疑問を呈す。「ここ数ヵ月、飲食業界の不祥事が相次いでいます。吉野家は4月、常務取締役が『生娘のうちに牛丼中毒にする』と大学の講義で発言。5月には外国籍の学生に対し、国籍を理由に自社の企業説明会に参加することを拒否していたとも発覚しています。またすき家の従業員が業務中に倒れたものの、ワンオペだったため救急車を呼ぶことができず、そのまま亡くなっていたとのニュースも報じられたばかりです。飲食業界全体に厳しい目線が向けられるなか、『今後取材に応じない』というくら寿司の対応は悪手となりそうです」ネット上でも「真摯さがない」と、くら寿司への厳しい声が相次いでいる。《都合よく切り取られて、とのくら寿司側の説明。障がい者虐めを真摯に反省しているように感じない》《真摯な対応をせず、自分たちは不当な報道の被害者ムーブ》《被害者の告発に対しても真摯じゃないし、これからもなにも改善しないと思う》《くら寿司は今からでも真摯な対応をすべき》
2022年06月02日目が見えない人や、見えにくい人が、安全に歩くためのサポートをしてくれる、盲導犬。視覚障がいをもつ人にとって、盲導犬は常に行動をともにするパートナーといえます。視覚障がいをもつ男性と初めて会った盲導犬が?アーティストのポール・キャッスルさんは16歳の時に、網膜色素変性症と診断されました。この病気によって、彼の視野は非常に狭く、ストローで覗いているように見えるといいます。2022年5月、ポールさんは自身のパートナーとなる盲導犬と初対面しました。これから一緒に生活していくわけですから、盲導犬との相性は大事です。やや緊張した様子で、待っているポールさん。そこに、盲導犬がやってきて…。@paulcastlestudio This was one of those moments that will live forever in my memory #guidedog #servicedog #dogstory #legalyblind #visuallyimpaired #labrador ♬ Epic Emotional - AShamaluevMusicポールさんを見るなり、彼に抱きついた盲導犬のメープル。「よろしくね!」というように、しっぽをブンブン振って、すでにポールさんのことが大好きな様子です。初対面とは思えないほど打ち解けた、ポールさんとメープルの出会いに、多くの人たちが笑顔になったようです。・メープルが彼のヒザの上に乗った瞬間に、涙があふれた!・彼らは一瞬で心が通じ合ったね。・メープルは間違いなく、きみのための犬だ。彼もそれが分かっているんだよ。ポールさんとメープルは2週間、ペアで行動するためのトレーニングを受けました。人懐こいだけでなく、優秀な盲導犬であるメープルは、すべてのテストに合格。こうして彼らは、ポールさんの自宅での生活を順調にスタートしています。@paulcastlestudio I follow him wherever he goes #guidedog #servicedog #dogstory #visuallyimpaired ♬ Follow You - Imagine Dragonsまるで長年一緒に暮らしている飼い主と愛犬のような、ポールさんとメープル。まだ出会って数週間なのに、彼らの間にはしっかりと信頼関係ができているのが伝わります。メープルはポールさんの夫のこともすぐに大好きになり、すっかり家族の一員として馴染んでいるそう。これから先、メープルはポールさんを支える盲導犬であるだけでなく、彼の親友としてたくさんの喜びをもたらしてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年05月27日アートを通じて障がい者支援を行う一般社団法人キャンバス(所在地:東京都千代田区)は、寄付者が選ぶ障がい者アートコンテスト開催のため、クラウドファンディングをREADYFORにて5月24日(火)から開始いたします。READYFORプロジェクトページ: 寄付■『コンテスト』開催の背景障がい者の貧困率は、障がいのない方に比べ2倍以上という研究結果[*1]があります。支援手段のひとつとして、障がい者が描いた絵画に注目しました。障がい者は、プログラムの一環として福祉施設等で絵を描くことが多いのですが、誰の目にも止まらず埋もれてしまうケースもあります。作品のテーマ・サイズ・発送等の出品規定を設けず、時間をかけて作ったこれまでの作品も簡単に応募できるコンテストを実施します。■『コンテスト』について寄付者の投票によって、最優秀賞と優秀賞が選ばれるコンテストです。寄付者が応援したい作品を選び、直接選考に携わる形式にした理由は、より多くの方が障がい者アーティストの作品に興味を持つきっかけを作ると同時に、寄付にふれる機会を作りたかったからです。ふるさと納税により寄付文化が浸透してきましたが、日本のGDPにおける寄付額は、欧米に比べ少ない結果[*2]となっています。その理由のひとつが寄付に接する機会が少ないからと考えています。寄付に関するグラフ他人のためにお金を使った人は、自分のために使った人より幸せ指数が高く、寄付することは家庭の所得を2倍にするのと同じくらいの幸福度に貢献するという調査結果[*3]を参考に、「寄付者」と「障がい者」がともに豊かになれるコンテストを目指します。“きもち”を“かたち”に障がい者の“きもち”をアートという“かたち”に。障がい者アーティストを応援したい“きもち”を寄付という“かたち”に。■クラウドファンディング詳細実施期間 : 2022年5月24日(火)~7月12日(火)URL : 目標金額 : 50万円支援金の使い道: コンテストの賞金リターン : コンテストの受賞作品を決める投票権1万円寄付 10票の投票権3万円寄付 30票の投票権 など継続的に障がい者アーティストが活躍する場として、年2回を目標にコンテストの開催を計画しており、寄付額に応じて優秀賞(賞金10万円)を増やし、より多くの障がい者アーティストの支援をして参ります。本来であれば当法人が運営するサイトからの寄付で賞金を含めた費用を賄いたいところですが、2022年2月に立ち上げ、認知度も低いため、今回は賞金分をクラウドファンディングで皆様のご協力を仰げたらと考えています。応募者制作中の様子■法人概要商号 : 一般社団法人キャンバス代表者 : 代表理事 中澤 俊太所在地 : 〒102-0093 東京都千代田区平河町1-3-6 BIZMARKS麹町2F設立 : 2022年2月事業内容: アートを通じた障がい者支援URL : ■参考にした文献/書籍/データ[*1] 令和3年内閣府「障害者白書」参照[*2] 日本ファンドレイジング協会「寄付白書2021」[*3] エリザベス・ダン、マイケル・ノートン「『幸せをお金で買う』5つの授業」、KADOKAWA、2014年2月、185-192ページ【本件に関するお問い合わせ先】一般社団法人キャンバス 事務局お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月24日Twitterに、長男、長女、次男の日常を投稿している@seikunnoouchiさん。投稿者さんの次男には、『自閉スペクトラム症』と呼ばれる、発達障がいがあります。次男の場合、言葉を話せないものの、絵カードや手話によるコミュニケーションができるそうです。次男のため、長女は『サポートブック』を作成。『サポートブック』は、子供が家族以外の支援者と関わる際に、新しい場所や初対面の人とでも、安心して過ごすための大きな助けになるとされています。投稿者さんは、長女が作った次男の『サポートブック』に、感銘を受けたようです。長女(小6)が弟のプロフィールを作ってくれました。障害のある子には"サポートブック"があると知り、作りたくなったそうです。このプロフィールの良いところは、息子の良いところしか書かれていないことです。そして長女の想いも込められています。私も、人の良いところをもっと見ようと思いました。 pic.twitter.com/b6YM2LkQc6 — *イケメン自閉症せいくん*ブログ更新中* (@seikunnoouchi) May 14, 2022 『サポートブック』に書かれていたのは、次男が最近食べられるようになったもの、頑張っていること、特技や好きなものなど。次男のよいところだけを、長女は取り上げて書いたのです!『サポートブック』の最後には、次男へのメッセージも書かれています。次男を普段からよく見ており、大切にしている長女の人柄が伝わってきますね。投稿者さんは、長女が作った『サポートブック』を見て、「人のいいところをもっと見よう」と気付きを得たようです。長女が次男のために作った『サポートブック』に、多くの人が心を打たれました。・最後のひと言で涙腺崩壊しました。愛情がいっぱい詰まった、素敵なプロフィールですね。・読んでいて、朝から涙が…。人として、何が大切なのかを学ばせてもらいました。・人の悪いところだけを見ようとするのは簡単ですが、いいところだけ見るのはとても難しいことだと思います。 それができるお姉ちゃんは素敵ですね。長女は、次男が周囲の人たちとコミュニケーションを取ることが難しいと思ったのでしょう。自分のよいところだけを探してまとめた『サポートブック』があると、周囲に馴染んでいきやすくなりますよね。また、それは日々の生きる糧となり、心を支えてくれるはずです。次男を常日頃想っている、長女が作ってくれたものなのですから。[文・構成/grape編集部]
2022年05月18日ゲーム配信中に不適切発言をしたとして、批判を浴びたプロeスポーツチーム「REJECT」のSaRa選手(20)。物議を醸した発言は、5月1日に同チームに所属する他選手のゲーム配信中に起きた。SaRa選手の「なんでそこクリアリングすんの?障害者やろマジで」との発言が流れ、これを聞いた選手は「SaRaさん?配信つけてるよ」と注意していた。ネット上で批判を受け、SaRa選手は翌2日にTwitterで謝罪。《特定の誰かに向けた言葉ではなかったとはいえ、プロ選手として、社会人として、あるまじき発言をしてしまったことを深く反省し、チームから正式な処分があるまで活動を自粛します》とツイート。3日に「REJECT」は公式サイトで《当該発言は、同じ施設内で別のゲームをプレイ中にボイスチャットを付けていない状態で発したものであった》とし、SaRa選手の聞き取り調査を行ったと報告。SaRa選手の処分については、《2022年12月末までの選手活動停止当該期間の選手報酬全額カット社会貢献活動への参加》の3点を挙げている。このような出来事は最近でもあった。今年2月15日、プロゲーマーのたぬかな選手(29)が配信中に、次のように言い放ち炎上騒動となった。「(男性の身長が)170ないと、正直、人権ないんで。170センチない方は『俺って人権ないんだ』って思いながら、生きていってください」瞬く間に批判が相次ぎ、たぬかな選手は同日深夜にTwitterで謝罪。《高身長が好きって言いたいだけでした…いつもの配信の身内ノリで言葉が悪くなっちゃいました、ごめんなさい~…》と投稿したものの、“反省しているように思えない”と火に油を注ぐことに(投稿は現在、削除済み)。その後、スポンサーだった「レッドブル」は、公式サイトからたぬかな選手のページを削除。たぬかな選手は所属していた「CYCLOPS athlete gaming」からも、契約解除されたのだった。■eスポーツ界で不適切発言による炎上が相次ぐ理由そんなSaRa選手とたぬかな選手は、eスポーツ界では人気を誇る存在だった。「両者とも大会で好成績を収めるなど、チームを牽引する存在でした。たぬかな選手はメディアに登場する機会も多く、『プロゲーマーの社会的地位が向上することを目標にしています』と語っていました」(ゲーム業界関係者)しかし、なぜeスポーツ界にこのようなトラブルが相次いでいるのだろうか?「eスポーツ界自体が新しく、プロゲーマーの世界がどのようなものなのか、当事者も含めて確立していないのでしょう」と指摘するのは、ネットリテラシーに詳しい国際大学GLOCOM客員研究員の小木曽健氏。eスポーツ界で炎上騒動が起こっている背景について、小木曽氏に話を聞いた(カッコ内は全て小木曽氏)。そもそも「eスポーツ」という言葉が日本で使われ始めたのは、’00年。日本eスポーツ協会設立準備委員会が’07年に発足し、徐々に大会が開かれていった。さらに一般社団法人日本eスポーツ連合が設立されたのは’18年のことで、業界の歴史は浅い。小木曽氏はこう続ける。「例えば、昔から歴史のある芸能界やプロスポーツ、ビジネスといった、そういう分野と比べてあまりにも歴史が浅い業界で、そこに携わっている人たちも新しい人たちなんですね。いままでなかった仕事、業界なので、どういう過程で一般人がその業界に入って、一人前になっていくのかというプロセスが出来上がっていないように思います」「『人権ない』『障害者』といった発言をしてはいけないというのは、『人を殴ってはいけない』と同じくらい言うまでもなく当たり前のこと」と指摘する小木曽氏は、こう解説する。「完全にプライベートな時間に、今回のような問題発言をする人がいても驚きませんが、それはオン・オフの使い分けという、社会人としての基本動作を身に着けていることが前提です。炎上してしまったプロゲーマーたちは、そういった振る舞いを身に着けることなく、表舞台に立ってしまったのだと思います」さらに業界側に対しても、「若者たちをプロゲーマーとして表舞台に出した時に、どのようなリスクがあって、どういう指導をしないといけないか、あるいは指導をしないことによってどういう事が起きてしまうのか。そのような把握が蓄積されていない段階にあるのでしょう」とも指摘。■「ネット上で発言することへの認識が不十分」確かに「REJECT」ではSaRa選手だけでなく、所属選手は10~20代が占めている。公の場で発言するリスクを十分に理解しないまま人前に出ることへの懸念を、小木曽氏はこう語る。「フォローが必要な人物を表に出しているのに、フォロー、サポートが足りていない。プロゲーマー本人も、アマチュアだった時と同じノリで振る舞ってしまう。リスクやスポンサーがついている意味、お金が回っていることの意味など、十分に理解していないように思います。プラベートのSNS感覚で振る舞ったり、情報発信したりしてしまっているのでしょう」果たして、選手に対する指導不足が原因なのだろうか?小木曽氏は、指導以前に“業界・選手間における認識の問題”だと読む。「不適切発言について、指導者側が“わざわざ注意しないといけない”という認識が足りていなかったように思います。ただ、そこまで踏み込んでフォローしないといけない若者たちが、スポンサーを絡めて第一線に出ていることは事実です。大人も子供も含めて、ネット上で発言することへの認識が不十分なのだと思います。『そんなこと言わなくてもわかるだろう』という思い込みと、『そんなこと言われないとわからないよ』という人たちが融合してこういうトラブルに発展してしまったのでしょう」これまでの炎上騒動を教訓に、eスポーツ界は変わっていけるだろうか。
2022年05月08日サッカーの指導者の悩みで一番よく聞かれるのが「保護者対応」。最近ではインターネットの記事や動画で情報を得る方も多くなり、サッカーの経験がない親御さんも指導者に「ネットにはこんな指導が良いと書いてあった」「うちの子は●●が得意なので■■選手のようなポジションが合っていると思います」など注文を付けてくる方もいるそうで、頭を悩ませている指導者たちも少なくないようです。サカイクでは指導者たちのリアルな悩みを聞くために、オンライン座談会を実施しました。そこで聞いた現場の声をお届けします。写真は少年サッカーのイメージ子どもが心からサッカーを楽しむために大事にしてほしい親の心得「サカイク10か条」>>■上手い子の親たちが選手起用に意見してくる3、4年生を指導するAコーチのチームでは、学年の担当コーチに対して保護者から練習方法や選手起用について口を出されることが多いのが悩みだそう。チームの結果より自分の子が活躍したかどうかを重視し、勝ちを求めるために試合のメンバーについても「あの子たちと組ませてください」「あの子は外してください」など意見されることも多く、その対応に困っているとのこと。子どもたち同士はうまい下手に関わらず仲良く練習しており、指導者としても小学生年代は楽しむことを一番に、サッカーを嫌いにならないように全員を試合に出したりしているのに、親たちの方が勝利にこだわっており、その結果チームに不満が生じアレコレ言ってくる現実があることに悩んでいると教えてくれました。■わが子のポジションを指定してくるチームを指導して22年のベテラン指導者Bさんも、近年保護者の要求が変わってきたと感じている方の一人です。海外のリーグも気軽に視聴できる環境が整ったり、インターネットの普及もあり情報があふれた最近では、子どもの得意なプレーに照らし合わせて、例えば「うちの子はドリブルが得意なのでメッシ選手のようになれるでしょうか」のように、親から見てプレースタイルが似ていると思う有名選手のようになれるか聞いてくる保護者や、「うちの子はボールコントロールが得意なのでMFが適正だと思います(MFにしてください)」など、わが子のポジションを指定してくる保護者が増えているのだそう。また、試合では「ボールを持ったらドリブルしろ」など直接プレーを指導する保護者や、チームへの要望ではなく自分の子だけに親がやってほしいプレースタイルを指示する方もいるなど「チームスポーツをしているはずなのにまるで個人競技のようになっている」と教えてくれました。わが子の試合よりも、サッカー動画を見ることが多い保護者もいるそうで、動画で切り出されたプレーを見ていることで、サッカーの流れの中でのプレーより一瞬の技術にばかり注目して、それをわが子に求める方も増えつつあることを嘆いていました。■個人偏重は指導者にも原因が?低学年を担当するCコーチは、保護者のサッカーの個人偏重には、サッカーというスポーツの理解によるものではないかと言います。パスが通った、ゴールが決まったなど、結果が見えやすい、分かりやすい部分ばかり評価されることで、サッカー経験のない保護者の方々は結果ばかりに注目してしまう。これはチームとしてのやり方にも問題があると感じる、とCコーチは言います。そこでCコーチは、結果につながる一つ前のプロセスもしっかり褒めるなど、保護者に「いいプレーとは何なのか」を理解してもらうように心がけているのだとか。また、いわゆる「お父さんコーチ」として関わる保護者コーチもいるそうで、最初は子どもがサッカーを楽しめばそれでいいと思っていたお父さんコーチが、公式戦などが始まる年代になると「勝たせたい」という思いから勝利重視に変わってしまうことがあることが残念だと教えてくれました。保護者の方が勝ちたい思いが強くて、いつの間にかレギュラーメンバーを固定してしまったりするのだそう。そして、それまでは全員で楽しめればいいと思っていた保護者の方も「勝たせるメンバー選考」に賛同してしまうことが多いのだとか。チームとしては、小学生年代は楽しませることを重視し、中学以降もサッカーを続けてもらいたいので出場時間を平等にするなどの工夫をしていることをいかに理解してもらうか、という部分で苦心していると教えてくれました。■サッカー経験者の保護者が勝利を求めてくる同じく低学年を指導するDコーチも、チームとしてはサッカーを楽しいものと思ってもらいたいという方針で指導育成に当たっているのに、保護者の中でも学生時代にサッカー部だった方(主に父親)が勝利を求めてくることに歯がゆさを感じているのだと言います。試合に勝つためにはこんな風にした方が良いのではないか、といった練習内容や戦術についての提案に留まらず、「あの子たちを出すなんて負けに行くつもりですか?」など、出場メンバーについてほかの保護者がいる前でも心ないことを仰ることに心を痛めているとのこと。もちろん、チームとしての方針があるので全員出す理由を伝えはするものの、そういった保護者の方はなかなか納得してくれず、日々悩んでいるとそのつらい心の内を明かしてくれました。■指導者はアップデートしているのに......学生スポーツのニュースというと、どうしても旧態依然とした厳しい指導や暴力暴言での被害にまつわる記事が多いので、そのようなスパルタ指導者が多いと思う方も多いのかもしれません。ですが、近年サッカーの指導者は、ライセンス更新のタイミングや、様々な「子どもを伸ばす指導」の発信により、かつての指導と同じではいけないと常に情報をアップデートしている方がたくさんいます。逆に親御さんは、学生時代にサッカーを経験していてもそこからいったん離れ、わが子がサッカーをするようになってから再び関わる際に、自分の現役時代と同じ感じで関わってしまうことが多いので、このような指導者と保護者の感覚に乖離が生まれてしまうこともあるようです。今回お伝えしたのはほんの一部ですが、指導者のみなさんが様々な事情で保護者の方への対応に苦慮していることがうかがえました。子どもにいい指導を受けさせたい、と思う親御さんは多いでしょう。しかし、子ども以外の理由で指導者になりたい人が減ってしまったら、いい環境・いい指導者のもとに置くこともできなくなるのです。サカイク10か条では、保護者の心得として「サッカーのことはコーチに任せよう」としていますが、それは「親は一切口を出すな」ということではありません。よくわからないことや疑問に思うことは質問して話し合ったり、子どもたちのために何が一番いいのかを判断して一緒にサポートするということを大事にして、親御さんもわが子のサッカーを思いきり楽しんでください。子どもが心からサッカーを楽しむために大事にしてほしい親の心得「サカイク10か条」>>
2022年04月19日高齢者や障がい者、赤ちゃんを連れた親など…さまざまな事情を抱えた人が使用しやすいよう、バリアフリー化が進んだ『バリアフリートイレ(多目的トイレ・多機能トイレ)』が普及しています。そんなバリアフリートイレを、心ない人たちが『ただの便利な個室』として長時間使うことがあり、たびたび批判の声が上がってきました。世間の目が厳しくなった結果、時に「本当にバリアフリートイレを必要とする人が使っているのか」と、使用者が疑われることも。バリアフリートイレから楽し気な音楽が聞こえてきたら、きっと多くの人が疑いの目を向けるでしょう。しかし、中には事情があるケースも…。急な腹痛で子を誰かに託す事もできず、ベビーカー押して多目的トイレにとりあえず駆け込む。腹痛と子に気を取られつつ「これ音が外に漏れたなら居座ってゲームしてる人じゃん」と焦った思い出。 #漫画が読めるハッシュタグ #4コマ漫画 #エッセイ #育児漫画 pic.twitter.com/7YUheiBuRn — 浅木胡逸(あさぎこいち) (@asagiko) February 18, 2022 トイレの中には、腹痛と闘いながらも子供の相手をしている母親の姿がありました!漫画をTwitterに投稿したのは、浅木胡逸(@asagiko)さん。自身の実体験を振り返り、多くの人に「こんなケースもある」と広めました。投稿を見た親からは「赤ちゃんの手が届く範囲に呼び出しボタンやドアの鍵があったら、同じように必死であやす」という共感の声が寄せられています。バリアフリートイレを使用している人の事情は、聞いてみないと分からないことがあると、改めて気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月07日