特定規模電気事業者(PPS)のエネットは6日、関東・関西エリアにて、企業の節電を促して電力消費の抑制を目指す法人向けデマンドレスポンスサービス「EnneSmart(エネスマート)」の提供を、7月1日より開始すると発表した。同サービスは、電力の需給逼迫時に顧客に対して一時的な節電を要請し、これを受けた顧客が電力の消費を抑制することで、ネガワット(節電電力)を生み出し、需給逼迫の緩和に取り組むというもの。主なサービス内容として、新たな季節別時間帯別の料金プランや、「緊急ピーク時課金(CPP:Critical Peak Pricing)」、「緊急ピーク時リベート(PTR:Peak Time Rebate)」など多様な料金メニューを提供。これにより、顧客の「賢い節電」を支援するという。新時間帯別料金サービスでは、10:00~18:00をオンピーク、22:00~翌7:00をオフピーク、それ以外の時間帯をミドルピークの3つの時間帯(季節により変動あり)に分け、それぞれ異なる電力料金単価を適用する。需給逼迫時には、需要抑制を促す2種類の仕組み「緊急ピーク時課金」と「緊急ピーク時リベート」を設定。これらを実行する場合は、事前に顧客に通告し、2種類のうちどちらかを選択できるようにする。「緊急ピーク時課金」では、需給逼迫が予想される時間帯、例えば13:00~16:00頃を目安に、通常のピーク料金と比べて約3倍となる1キロワット時あたり50円程度の料金を適用。一方、それ以外の時間帯では時間あたり料金を10銭程度安くするという。「緊急ピーク時リベート」では、需給逼迫時に、時間別料金体系のもとでピーク時の電気使用量を削減した顧客に対し、1キロワット時あたり10円程度のリベート(報酬)を支払う。また、顧客がリアルタイムで電力消費状況を確認できるインターネットサービス「いんふぉエネット」を新たに開始。同サービスでは、電力使用量や30分後の電力消費予測など、さまざまな情報を提供することにより、顧客の効率的な節電行動を支援するとのこと。なお、「EnneSmart」の利用予定企業は、AOKIや王子製紙、東京ガス、フェリス女学院、西日本電信電話など、20社~30社(6月7日現在)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日情報流通支援サービスのオークネットは、「オークネット.jp」上で、「電気自動車に関する意識調査」を実施。普段の自動車の利用から、電気自動車(EV)に対する興味・関心、購入意欲を調査し、EVの普及の可能性についてまとめた。調査は2012年5月1日~21日の間に行われ、モニター数は1,019名だった。今回の調査によると、普段の自動車の主な利用目的としては、買い物・通勤などの近距離利用(「25km以内」で62.2%、「50km以内」では77.1%)が大半を占め、現行発売されているEVの航続距離はこの条件を満たしている。しかし、今回の調査ではEVを所有しているという回答は1件も得られなかった。EVに対するイメージでは「環境に良い」(75.9%)、「音が静か」(61.8%)というEVの特徴があがる一方で、「車体の値段が高そう」(55.5%)、「充電設備がなさそう」(53.1%)といった、EV普及の課題をイメージする消費者も多い結果となった。EVへの興味・関心については62.8%が「興味ある」と回答し、「興味がない」はわずか7.1%にとどまった。さらに61.6%が「EVが次回の購入検討対象に含まれる」と回答し、「興味があり、かつ購入検討対象になる」とした回答者は過半数(50.6%)を超え、昨今問題となっている環境意識と共に、消費者がEVに対して高い関心・購入意欲を示していることがわかる。EVが購入検討対象になると回答した消費者が購入時に最も重要視する点は「価格」(49.2%)という結果になり、次いで「充電設備の充実度」(27.4%)となった。一方で「航続距離」を最重要視する消費者が11.6%にとどまった理由については、近距離移動を主とする消費者が多いこと、充電設備が充実すれば良いと考える消費者が多いことがあげられる。EVを購入する際に妥当だと考える価格帯は「100~150万円」が37.9%、「150~200万円」が37.3%となり、100~200万円で販売されている現行のガソリン車や、200万円前後のハイブリッド車と同価格帯になることが購入の条件と言えそうだ。「EVを購入検討対象としない」理由は、「充電施設が少ないから」(64.7%)、「車両価格が高いから」(61.1%)が上位となった。これは購入検討者が最重要視する点(「車両価格」49.2%/「充電設備の充実度」27.4% [択一回答方式])と重なる結果となり、あらためて“価格”と“充電設備”がEV普及への大きなポイントとなることがうかがえる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月06日日本興亜損害保険は1日、環境省が公募していた「2012年度家庭エコ診断推進基盤整備事業 民間企業等試行実施事業者」に応募し、同社の提案事業が採択されたと発表した。同社が試行的に取り組む各家庭におけるエコ診断は「うちエコ診断」と呼ばれ、環境省が事業の受託者である一般社団法人地球温暖化防止全国ネットや各地の自治体などと協力して昨年度から実施している。昨年度は夏季から冬季までの期間において全国で約8000件の診断が実施され、診断を受けた家庭の約9割が満足したとの報告がされている。「うちエコ診断」は、同社の首都圏近郊にある複数の代理店の社員が、診断員として環境省の認定を受けて行う(診断員として認定を受けるためには、診断員養成研修を修了し、筆記試験および診断ロールプレイ試験に合格する必要がある)診断は主に保険契約の満期更新時に、診断を希望する契約者を対象として無償で実施するもので、「事前アンケート」、「実際の診断」、「事後アンケート」で構成され、これらを通じて省エネ・CO 2 削減効果を測定診断では、環境省から提供される診断ツール(うちエコ診断ソフト)を用いて、各家庭のエネルギー消費状況の把握、CO2削減目標を設定してもらい、契約者と一緒になって契約者のライフスタイルにあった省エネ・CO2削減対策を検討試行実施の期間は2012年12月までの予定とし、本試行事業の結果は2013年2月までに環境省へ報告同社はこの試行事業を通じて、電力供給量の足が深刻化する夏場に向け、家庭における省エネ取り組みの促進に貢献していくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日三菱自動車は1日、電気自動車の普及促進を目的として、JR東日本中央線の四ツ谷駅に電気自動車「i-MiEV」と電源供給装置「MiEV power BOX」を展示すると発表した。展示期間は世界環境デーの5日から11日まで。展示スペースでは、i-MiEV駆動用バッテリーに貯めた電力をMiEV power BOXを使って取り出し、展示スペースの照明やTV等の家電製品を実際に動かすデモンストレーションを実施。電源供給という電気自動車の新たな機能について理解できる空間にするという。なお、JR東日本四ツ谷駅は「省エネ」「創エネ」「エコ実感」「環境調和」をキーワードにした「エコステ」のモデル駅第1号として、LED照明やトップライトによる自然光の導入、太陽光発電システムの設置、駅建物の屋上緑化などを導入し、2012年3月から本格稼動している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月01日独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)は18日、中小運輸事業者に対する運輸安全マネジメントの啓発普及強化の一環として、17日より官民の関係者をメンバーとする運輸安全マネジメント普及・啓発推進協議会が設立されたと発表した。運輸安全マネジメント制度とは、従来の安全規制および監査に加えて、運輸事業者が経営トップから現場までが一丸となって、輸送の安全の確保を最重要とし、絶えず輸送の安全性の向上に務め、安全管理体制を構築し、国が評価する制度として2006年に発足。昨年12月には、国土交通省において発表した「運輸の安全確保に関する政策ビジョン」において、運輸安全マネジメントの取り組みの今後のあり方についてとりまとめが行われた。その中で、中小事業者については、依然として運輸安全マネジメントに取り組む意義に関する理解が深く浸透しておらず、運輸安全マネジメントに関する取り組みの実施率も低い状況にあるとし、事故の未然防止に効果のある運輸安全マネジメントについて、官民連携により普及・啓発の強化を図っていくことが示された。官民双方にとって、運輸安全マネジメントの強化が重要であることから、両者が連携して運輸安全マネジメントの普及・啓発の推進を図るため本協議会が設立された。NASVAは本協議会に参画している。また、同協議会では設立後の具体的な活動として、運輸安全マネジメント普及・啓発のための教育プログラム「運輸安全マネジメント・トライアルセミナー」を中小運輸事業者向けに開催している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月25日東京電力は11日、今年7月1日から、電気料金の値上げを実施することとし、電気料金の値上げに関わる電気供給約款の変更について、同日、経済産業大臣に申請したと発表した。東京電力によると、今回の料金値上げの申請は、2012年3月15日に取りまとめられた、経済産業省「電気料金制度・運用の見直しに係る有識者会議」(以下「有識者会議」)の報告書において指摘された事項を全面的に踏まえて行うこととした。これにともない、原価算定期間については、有識者会議において、「事業者の十分な経営効率化努力を織り込む観点から」、「3年を原則とすることが適当」とされているため、今回の料金値上げの申請においては、原価算定期間を2012年度から2014年度までの3年間とした。同社によると、2012年度から2014年度の年平均の原価は、経営合理化の実施により2,785億円削減するものの、燃料費を中心とした大幅な増加が避けられないとし、総額で5兆7,231億円となる見込み。一方で、今回の原価算定期間に現行料金を継続した場合の収入は、5兆468億円となる見込みで、この結果、同社全体で、年平均6,763億円もの大幅な収入不足が見込まれるという。このうち規制部門については、年平均2,535億円の収入不足が見込まれることから、現行料金に対して、規制部門平均で2.40円/kWh、10.28%の値上げを行いたいとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月11日帝国データバンクは9日、貸切バス事業者の年収入高推移などをとりまとめた「貸切バス事業者の経営実態調査」の結果を発表した。同調査は、4月29日に関越自動車道で発生した高速ツアーバス事故を受けて行われたもの。対象は全国の貸切バス事業者1,282社。それによると、2011年1~12月期の年収入高が判明した969社について年商規模別に見た場合、「5億円未満」の小規模業者が全体の9割弱となる87.9%(852社)を占めることが分かった。一方、「10~50億円未満」は5.1%(49社)、「50億円超」は0.3%(3社)にとどまっている。2011年の平均年収入高は1社あたり2億8,130万円で、2000年2月の改正道路運送法(貸切バス事業への参入規制を免許制から許可制に緩和)施行後、2番目の低水準を記録。規制緩和前の99年の平均年収入高は3億6,120万円となっており、比較すると22.1%も減少していることが判明した。これは、規制緩和以降、新規参入業者が増えて価格競争が激化した結果、収入が悪化したためと考えられる。平均年収入高についてこれまでの推移を見てみると、改正道路運送法が施行された2000年以降は減少基調が続き、2003年に3億円を下回った後はほぼ横ばいで停滞。その後、リーマン・ショックの影響を受けた2008年に規制緩和後最低水準を記録し、以降も収入の回復は見られない状況だ。2011年の収入高増減については、「減収」は58.6%(374社)と全体の約6割が減収基調にあることが判明。一方、「増収」は41.4%(264社)だった。2011年の損益状況を見ると、「黒字」を確保した企業は16.1%(206社)にとどまったのに対し、「赤字」と判明した企業は83.9%(1,076社)に上った。規制緩和前の99年は、「黒字」判明企業が19.8%(254社)だったことから、規制緩和以降、黒字判明企業の割合はさらに減少していることが分かる。貸切バス事業者数は、規制緩和以降増加しているが、過当競争を招き、収益状況は年々悪化している。同調査は、「多くの企業は経費の過半を占めるといわれる人件費を抑制すべく、人員削減や運転手の賃金水準の切り下げを実施。結果として、長時間労働などで運転手の勤務状況も悪化した」と指摘。その上で、「国土交通省は今回の事故を受け、バス運転手の安全基準を見直す方針だが、過当競争で低収益に苦しむ現状の業界環境を改善しなければ、根本的な問題解決にはつながらない」とし、「むしろ人件費が増え、今後、零細業者の淘汰が進む」と分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日民間の調査機関・総合プランニングはこのほど、消費者の環境意識の高まりと世界各国の排出ガス規制の強化から市場拡大が期待される電気自動車関連市場について、専門アナリストによる関係企業、官庁、研究機関などへのヒアリング取材などにより情報収集を行い、調査を実施、その結果を報告書「2012年版電気自動車関連市場の最新動向と将来予測」にまとめた。対象とした「電気自動車」「電動二輪車」「車載用リチウムイオン電池」「車載用リチウムイオン電池部材」「充電スタンド」など電気自動車関連市場は、2011年に1兆8123億円、2015年には7兆3177億円、2020年には11兆9758億円に達すると予測され、中でも「電気自動車(HV・PHV・EV)」が大きなウエイトを占めている。世界的に排出ガスの規制が強化されていることもあり、ハイブリッド車を中心に2012年以降市場は急拡大する見込みとなっている。「車載用リチウムイオン電池」と「車載用リチウム電池部材」は、従来の「ハイブリッド車(HV)」に使用されているニッケル水素電池からの切り替えが加速しており、電気自動車の普及に比例して市場が拡大することが予測される。世界各国の自動車メーカーから「電気自動車(HV・PHV・EV)」が相次いで発売される2012年以降は、リチウムイオン電池の量産体制が構築され価格の低減が見込まれる。「充電スタンド」は電気自動車のインフラとして必要不可欠であり、世界の自動車メーカーからのPHVやEVの投入が相次ぐ2012年ごろには本格的な普及が始まると予測される。公共用(パブリック)では急速充電器が普及し、家庭では普通充電器が普及すると考えられる。今後、環境対策の面でガソリン車から電気自動車(HV・PHV・EV)へのシフトがさらに加速することが見込まれるが、エリアによって普及のスピードは異なり、先進国である日米ではセカンドカーとして電気自動車の需要が見込まれ、中国を含む新興国では低価格帯のガソリン車の普及が先行すると思われる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月30日6年間No.1、ティファールの電気ケトルの人気シリーズ「ジャスティン シリーズ」が、より使いやすいニューデザインで新登場。新しくなったポイント・お湯を注ぎやすくなった注ぎ口スリムな注ぎ口でお湯を注ぐ量をコントロールしやすい♪・30%広くなった間口で、お手入れラクラク従来のジャスティンシリーズより間口が30%広くなって、お手入れラクラク。「使用者の満足度が高い」「口コミで伝わる」「ギフトに選ばれる」「指名買いが多い」など、様々なニーズにこたえてくれるティファールの電気ケトルの、進化したニューデザインに注目を!お問い合わせ:ティファール お客様相談センター tel.0570-077772
2012年02月28日電気を使わず水を注ぐだけで加湿ができるエコロジーな加湿器「自然加湿ルームミスト」が登場した。ルームミストは、デザインカットされた数種類の加湿フィルターを、自分のセンスで配置して風景を作れるのが特徴。里山の風景をメインにした「ルームミスト ふるさと」のほか、人気キャラクター「ルームミスト ディズニー」「ルームミスト ハローキティ」の3タイプがある。自然加湿ルームミストふるさと ¥3,465「自然加湿ルームミスト」の特徴・水を注ぐだけで加湿ができる自然気化式加湿器・電気を使わず安心・安全、音もなく24時間静かに加湿・湿度環境により蒸発量が調整されるので過加湿になりにくい・加湿フィルター片を自分でアレンジすることでオリジナルの風景が作れるこの「自然加湿ルームミスト」を開発したのは、楽器販売、音楽教室運営を行う宮地楽器。楽器は乾燥・過加湿という環境下では木の割れや調音に狂いが生じる。また、音楽教室で指導を行う講師も乾燥した室内での指導業務には適度な湿度が欠かせないといった背景のもとで、コンセントの限られた場所でも使えて音が出ない、しかも24時間快適な湿度を継続的に保てる加湿器を自ら開発するに至ったという。自然加湿ルームミストディズニー ¥3,990自然加湿ルームミストハローキティ ¥3,990ただ置くだけの加湿器ではなく、自分でアレンジして風景が作れる「楽しい加湿器」で、エコロジーに空気を調整してみよう。お問い合わせ: 宮地商会公式サイト
2012年01月17日ひきつづき節電が呼びかけられる中、電気ポットの予備電力が気になっている人も少なくないはず。そんな中で2ケタ成長をつづけているのが「早くて便利でしかも節電できる」と注目の電気ケトル。実際に使い勝手が本当に良いのか、お手入れがラクなのか、電気ポットを使い慣れた人にとっては気になる部分も多い。そこでおすすめしたいのが、フランスのキッチン家電+調理器具ブランドティファールの「より使いやすく、安全」であることを追求した新機能搭載の電気ケトル「アントワネット0.8L」だ。とにかく、お茶を飲みたい、コーヒーをいれたい、と思ったらお水を必要な分入れてスイッチをONするだけ。入れる準備をしている間にあっという間にお湯が沸くので無駄が無い(*ただし、これは従来の機種も同様の機能を備えている)。今回さらに注目したいのは、3つの新機能だ。新機能その1:<ワンプッシュ安全ふた>ワンプッシュで簡単にロック操作ができるふた<ワンプッシュ安全ふた>を採用。取り外しも簡単かつ間口が広いので洗いやすくお手入れもラクラク。倒れると同時に注ぎ口が上を向くように設計されているので、湯こぼれも防止できて安心。新機能その2:<熱くなりにくい2重のボディ>ステンレス製内容器と本体(プラスティック製)の2重構造ボディだから、触れても熱くなりにくく安心。新機能その3:<蒸気が手に触れにくい安全設計>取っ手の近くからではなく、注ぎ口からのみ蒸気が出るので、お湯を注ぐ時に安心。その他、お水を入れずにスイッチを押しても通電が切れるので、空だきも防いでくれる点も安心だ。安心機能が揃った『アントワネット 0.8L』は、場所を取らないコンパクトなデザインも魅力。カラーは白を基調に、ホワイト、カフェオレ、シュガーピンク、スカイブルーの4種類を展開する。発売は9月上旬を予定。【商品データ】ティファール『アントワネット 0.8L』(0.8リットル)サイズ:幅210× 奥行 135 × 高さ210(mm)重量:940g(本体のみ)/1150g(全重量) 定格消費電力:1250W税込希望小売価格:9,975円お問い合わせ:株式会社グループセブ ジャパン ティファールお客様相談センター (ナビダイヤル)0570-077772取材/松浦明
2011年08月17日タイガー魔法瓶から、人気のVE電気まほうびん「とく子さんRNEO」の新製品が登場。8月下旬に発売開始予定。電気ポット市場全体は減少傾向にあるものの、電気で沸かして「まほうびん」で保温するVEタイプは拡大傾向。エコ意識や節電意識の高さにより、今後もこの傾向は継続することが予測されている。タイガー魔法瓶が発売する新しい「とく子さんRNEO」シリーズPVW-A型には、指1本の軽い力で給湯できる「らくらくレバー式電動給湯」と「コードレスエアー給湯」を搭載。操作の簡単さや使いやすさを追求し、お茶を飲む機会が多く、電気ポットを愛用しているヘビーユーザー向けにも便利な製品となっている。そのほか、「電気で沸かして、まほうびんで保温」、蒸気量を従来品より約1/2カットした「省スチーム設計」、「省エネコース」など、省エネ・エコロジー時代に合った便利な機能が満載だ。PVV-G型は、PVW-A型から「らくらくレバー式電動給湯」と「コードレスエアー給湯」機能を除いたスタンダードタイプとなっている。カラーはともに、インテリアを選ばない洗練された印象のアーバン色の展開。詳細情報はタイガー魔法瓶(株) ホームページにて。 プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年08月06日震災の影響で深刻な電力不足が懸念され、家庭での節電対策もとられている中、子どもたちの遊びにも電気を使わないものが注目されている。ベルジャポン社のクリームチーズブランド「kiri(キリ)」では、「キリアンドスティックECO×節電プロジェクト」を実施。電気を使わずとも楽しめる遊び方を、ホームページ上で紹介している。遊び方を紹介するのは『昔遊び図鑑』の著者・坂本卓男氏。坂本氏がホームページで紹介するために試作を行い、5才と10才の兄弟に試したところ、想像以上に子供たちは興味を持って遊んだという。また、同社では全国約190の幼稚園でオリジナルのぬりえを一人一人に手渡しで4万枚も配布している。ぬりえを試した子どもの親たちからは「いつもはテレビを見て過してしまうことが多いのに、もらったぬりえに夢中になってクレヨンだけで1時間も過ごした」と、節電につながる感想が寄せられた。子どもはゲームやテレビしか興味がないというわけではないようだ。電気を使わない遊びを知らない子どもたちに、この機会に昔ながらの遊び方をぜひ教えてあげて欲しい。「キリアンドスティックECO×節電プロジェクト」では、現在ぬりえコンテストを開催中だ。まずは親子でぬりえから始めてみてはいかがだろうか。
2011年08月03日常に身近にあるあのアイテムが使いこなせていない!電気製品の性能の進化は、驚くべき速さです。「こんなこともできるようになったのか!」と感動することもきっと多いことでしょう。ただ、あまりのスペックの充実に、私たちユーザーの能力が追いついていない面もあるのではないでしょうか。そこで今回は、使いこなせていないと感じる電気製品は何か、20代男性236名に聞いてみました。>>女性編も見るQ.使いこなせていないと感じる電気製品を教えてください(複数回答)1位携帯電話20.3%2位パソコン17.8%3位スマートフォン15.2%4位デジタルカメラ11.0%5位iPodなどの携帯音楽プレイヤー10.6%■携帯電話が使いこなせない……・「メールと通話機能しか使わない」(27歳/金融・証券/営業職)・「メール・通話しか使っていない。お財布ケータイとか全く分かりません」(29歳/ソフトウェア/技術職)・「赤外線の使い方が分からない」(26歳/小売店/販売職・サービス系)・「お財布機能がついている携帯電話を使っているのに、コンビニで使うことができなかった」(27歳/団体・公益法人・官公庁)・「無駄に多機能すぎて全部使えない」(24歳/機械・精密機器/技術職)■パソコンが使いこなせない……・「いまだに変なキーを押したときの対応で苦慮する」(22歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「パソコンに関してはインターネットやメールをメインとした初級レベルでしか使っていないので」(26歳/自動車関連/事務系専門職)・「インターネットとか限られた機能しか使ってないから」(22歳/学校・教育関連/専門職)■スマートフォンが使いこなせない……・「まだまだ未知のアプリケーションがある。人から教わるものが多い」(27歳/医薬品・化粧品/技術職)・「流行で買ったものの普通の携帯電話とたいして変わらない使い方しかできていない」(26歳/医薬品・化粧品/営業職)・「多機能すぎてやりたい機能が見つからない」(29歳/ソフトウェア/技術職)■デジタルカメラが使いこなせない……・「普通に写真を撮影するだけしかできず、シーン別に使い分けしたり、動画など他の機能を全く使っていない」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「写真をあまり撮らないので、夜景など特殊な状況で撮影するときにスムーズに機能設定ができなかった」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「もっと機能を駆使すると良い画が取れそう」(29歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)■iPodなどの携帯音楽プレイヤー……・「音楽を聴く以外の機能を使っていないから」(29歳/マスコミ・広告/事務系専門職)・「Podcastなどまだまだ使えると思う」(26歳/情報・IT/技術職)・「録音の仕方がいまいち分からない」(27歳/建設・土木/技術職)総評使いこなせていないと感じる電気製品、その第1位は携帯電話でした。最も身近にありななら、実は十分に使いこなせていないと感じる男性が多いことがわかりました。コメントを見ると、携帯電話としての最低限の機能(通話とメール程度)しか使っていないという声が多く寄せられました。そして「お財布携帯機能の使い方が分からない」という声も多数。つまりこれは、お財布携帯機能を使ってみたいと思っている人が多いということでしょう。また、携帯電話に取って代わる存在であるスマートフォンが第3位に入りましたが、これには「多機能すぎてやりたい機能が見つからない」、「流行で買ったものの普通のケータイとたいして変わらない使用しかできていない」、「多機能すぎて操作不能」という残念な声が挙がっています。「ファックスを表から入れるのか、裏からなのかいまだに分からない」という家電オンチな方もいましたが(ちなみに、機種によって違いますよ!)、「家電マニアなので、使いこなせないことは、まずない」、「家電に強い方なので、使いこなせていないと感じることはない」という男性も。機械好きの男子も少数ながら健在のようです。(文・ペンダコ)調査時期:2011年3月29日~4月7日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性236名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】なくてはならない電気製品【ランキング男性編】「仕事をしていてガーンとショックを受けること【ランキング男性編】30代になったら年がいもなくと言われできなくなるだろうなと思うこと完全版(画像などあり)を見る
2011年07月13日高齢者への「化粧の心理的効用」に着目資生堂は6月9日、高齢者施設にて有償で実施する「化粧療法プログラム」を開発し、今年度より事業化することを発表した。既に首都圏の11施設で開始しており、2012年度より全国展開を目指す。資生堂はこれまで、特別養護老人ホームや入院中の高齢者に対し、美容サービスや身だしなみセミナーを実施。病院側が「化粧の心理的効用」に着目し研究を行った結果、症状の緩和やQOL向上の効果が認められ、「化粧療法」として注目され、全国の病院や高齢者施設に広がった。現在、資生堂は、社員が無償で行う「資生堂ライフクオリティー ビューティーセミナー(SLQセミナー)」を積極的に展開、2010年度の開催実績は日本全国で延べ約3,000件、延べ約46,000名が参加したという。脳を活性化させる科学的知見に基づいた「化粧療法プログラム」「化粧療法プログラム」は、高齢者施設の要望に応じてビューティーセラピストが上記活動を実施することで高齢者のQOLを更に向上させる有償の美容サービス活動。「化粧療法プログラム」は、「お化粧教室」と「化粧療法講座」の2種のプログラムで展開する。●「お化粧教室」専門教育を受けたビューティーセラピスト(BT)が、高齢者のQOL向上の科学的根拠を取得した「化粧療法プログラム」を高齢者施設にて実施する化粧アクティビティ。(1回20,000円を開催施設にご負担いただきます。●「化粧療法講座」BTが高齢者施設スタッフに対し、「化粧療法プログラム」の理論と「お化粧教室」(簡易版)の実践を有料で教育する講座。3ヵ月後のフォロー講座も実施。(1回10,000円を開催施設にご負担いただきます。なお、これまで開催してきた「資生堂ライフクオリティー ビューティーセミナー(SLQセミナー)」は、高齢者福祉・障がい者施設を中心に新規での実施を主眼に、継続して展開していくという。元の記事を読む
2011年06月29日通信機器とあの白物家電さえあれば生きていける?生活するうえで欠かせない電気製品といえば冷蔵庫と電子レンジ、オーブン、テレビ?いえいえ、やっぱり携帯電話が必須……などと、ライフスタイルや価値観によって、優先順位はさまざまです。そこで20代の女性573名に、なくてはならない電気製品は何かを聞いてみました。>>男性編も見るQ.なくてはならない電気製品を教えてください(複数回答)1位冷蔵庫70%2位携帯電話67%3位パソコン65%4位電子レンジ・電子オーブン49%5位テレビ46%■「冷蔵庫」がなくてはならない人は……・「1日に必ず3回以上開ける」(26歳/商社/財務)・「食べ物の保存場所は生きていくために不可欠」(23歳/食品/営業)・「食べ物が腐っては困るから」(25歳/金融/金融系専門職)・「保存したいものが多い」(22歳/IT/エンジニア)・「アイスが食べたいから」(27歳/コンサルティング/マーケティング)■「携帯電話」がなくてはならない人は……・「コレが手元にないと不安……」(24歳/旅行/サービス)・「連絡手段は必要不可欠」(25歳/マスコミ/クリエイティブ)・「人と人をつなぐものだから必須」(27歳/福祉/専門職)■「パソコン」がなくてはならない人は……・「パソコンがないと情報が入らない」(24歳/医療/営業)・「なかったら暇で死んでしまうかも……」(27歳/医薬品/営業)・「ネット環境がないと世間に取り残されたようで不安……」(23歳/IT/プログラマー)■「電子レンジ・電子オーブン」がなくてはならない人は……・「電子レンジがあると何でも調理できるから」(25歳/印刷/営業)・「現在の自分の家で必需品」(26歳/食品/総務)・「いつも頼りきっている」(24歳/金融/金融系専門職)■「テレビ」がなくてはならない人は……・「テレビが大好きだから」(23歳/自動車関連/人事)・「暇つぶしに最重要!」(24歳/食品/企画開発)・「テレビが一番の娯楽だから」(25歳/金融/金融系専門職)総評結果は、上位の三つに集中しました。携帯電話が断トツの1位かと予想していましたが、結局1位は冷蔵庫、次いで携帯電話にパソコンの順。まずは生きていくために必要だから冷蔵庫ということでしょう。「携帯電話は身体の一部という感じ」や、「何をするにしても、パソコンで調べてから行動するので」という通信機器依存症気味の意見も。冷蔵庫に対しての「アイスが食べたい」、テレビに対しての「暇つぶしに最重要」など、脱力系の意見もありました。調査時期:2010年10月6日~10月17日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性573名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンクネットのアウトレットで、電気製品やPCをお得に買う【女性編】通勤バッグの中に必ず入れているアイテムランキング【女性編】紛失したらもっとも困るものランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年11月28日本能より理性か、食べることより通信機器が大事家の中を見渡してみてください。どんな電気製品がありますか?テレビに冷蔵庫、携帯電話にパソコン、洗濯機に掃除機……。さまざまな電気製品に囲まれている私たちですが、その中で必須なものは何でしょうか。そこで20代の男性229名に、なくてはならない電気製品について聞いてみました。男性と女性の価値観や優先順位の違いなどが見えてくるかもしれません。>>女性編も見るQ.なくてはならない電気製品を教えてください(複数回答)1位パソコン65%2位携帯電話57%3位冷蔵庫53%4位洗濯機41%5位電子レンジ・電子オーブン29%■「パソコン」がなくてはならない人は……・「とりあえずネットが必須」(29歳/IT/営業)・「パソコンがないと何もできない」(23歳/IT/営業)・「仕事に必要」(23歳/医療/その他)・「家にいるときはずっとつけているし、ニュースもパソコンで見ることが多い」(29歳/商社/企画開発)・「パソコンがないとこのアンケートにも回答できない」(25歳/自動車関連/総務)■「携帯電話」がなくてはならない人は……・「(人と)連絡が取れなくなる」(27歳/運輸/設計)・「会社に忘れただけでも不安でたまらなかったことがある」(28歳/精密機器/営業)・「携帯はもう一つの自分」(25歳/小売/販売)■「冷蔵庫」がなくてはならない人は……・「生きていく上で必要」(29歳/食品/販売)・「生活に一番欠かせないもの」(26歳/サービス/総務)・「生鮮食品を保存できないと死活問題になる」(28歳/ソフトウェア/プログラマー)■「洗濯機」がなくてはならない人は……・「清潔第一だから」(25歳/食品/営業)・「生活での使用頻度が高い」(28歳/その他/設計)・「手で洗う時間も体力もない」(27歳/小売/経営・コンサルティング)■「電子レンジ・電子オーブン」がなくてはならない人は……・「食事を温めて食べるから」(29歳/団体/クリエイティブ)・「よく使うものだから」(25歳/化学/研究開発)・「自分にとっての生活必需品」(23歳/医療/営業)総評冷蔵庫が1位の女性に対し、男性の1位は通信機器でした。パソコンや携帯電話を中心に、それらに頼って暮らしている人が多いようですね。「手元にないと落ち着かない」、「待ち合わせの相手が携帯を持っていないと不安」というコメントもあるほどです。予想外にランクインしたのは洗濯機。案外、キレイ好きな男性が多いようです。「洗濯を手ですると思うと途方もない労力!」と、想像力に富んだコメントもありました。調査時期:2010年10月6日~10月17日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性229名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】紛失したらもっとも困るものランキング【男性編】会社の机に常備しているものランキング【男性編】通勤バッグの中に必ず入れているアイテムランキング完全版(画像などあり)を見る
2010年11月28日AIU保険会社は、小規模のIT・コンテンツ事業者向け賠償責任保険「IT・コンテンツビジネスガードPack」を、11月1日より販売する。この保険は、同社が従来から販売している業務過誤賠償責任保険「ITビジネスガード」や「コンテンツビジネスガード」の補償や特約をパッケージにして加入手続きを簡素化し、小規模の事業者(法人)に対して、従来より安い保険料で国内での賠償責任リスクに対する補償を提供するもの。バグや不正アクセスなどに起因する賠償リスクも補償この特長は、以下となっている。1.システムやソフトウェア等の納品直後から補償し、納品後30日間等の免責期間がない。2.保険期間開始前に既に着手、または納品しているサービスのミスを原因とする損害賠償請求も補償の対象となる。3.人的なミスだけでなく、ウィルスや不正アクセスなどのコンピュータアタックを原因として発生した損害賠償責任も補償。4.IT事業者が労働者派遣法に基いてエンジニア等を派遣した場合の、エンジニア等の設計ミス、プログラミングの不具合などでの派遣先に対する損害賠償責任を補償。なお同商品に関する問合わせは、下記までとのこと。メールアドレス: aiupack@chartis.co.jp
2010年11月04日「安定化処置費用担保特約」を付帯東京海上日動火災保険株式会社は1日、11年1月の保険開始期の契約から、原則として全ての事業者向け火災保険に「安定化処置費用担保特約」を付帯することを発表した。契約者が火災や水災等の事故に罹災された際に損害拡大を防止するサービスの利用を補償の対象とする。追加負担はなし本特約は、現在も一部の商品で提供している。特約付帯商品を拡大することにより、財物損害に対する補償を契約している事業者は、世界最大規模を誇るベルフォア社の災害復旧サービスを、一定の条件のもとで追加負担なく利用できるとのこと。「安定化処置費用担保特約」では、建物や機械・設備等が火災や水災等、契約した火災保険で補償の対象となる事故に罹災した場合に、損害の発生または拡大を防止するためにベルフォア社が実施する緊急安定化処置に要した費用を一定の条件のもとで一事故につき5000万円を限度に支払うという。なお、本特約を付帯することによる割増保険料はないとのこと。
2010年11月03日IT・コンテンツビジネスガードPackAIU保険会社は28日、小規模のIT・コンテンツ事業者向け賠償責任保険「IT・コンテンツビジネスガードPack」を11月1日から販売開始することを発表した。小規模の事業主にも補償を「IT・コンテンツビジネスガードPack」は、AIUが従来から販売している業務過誤賠償責任保険「ITビジネスガード」や「コンテンツビジネスガード」の補償や特約をパッケージし、加入手続きを簡素化したもの。小規模の事業主が従来よりも低廉な保険料で国内の賠償責任リスクに対する補償を受けられるようにした。賠償請求を受けるリスクに対応本保険商品では、サービスを受注した事業者が提供したサービスの欠陥や不備により発注者等に損害が発生した場合に、賠償請求を受けるリスクに対応する。なお、システム納品直後の事故にも対応、保険期間の開始前に行った業務も補償の対象となる。また、ウィルスや不正アクセスを原因とする損害賠償責任や、IT派遣での損害賠償責任についても補償されるとのこと。
2010年10月30日COBS ONLINEの会員に対して、2009年6月9日から6月14日にかけて「夏の電気代に関するアンケート」を実施した(N=1,000)。■夏の一人暮らしの電気代の最高額は、5,000~10,000円まず、現在の居住形態を見ると、「家族と同居」が68.4%、「一人暮らし」21.3%となった。一人暮らしをしていると答えた人を対象に、夏の電気代最高額を尋ねたところ、「5,000~10,000円」の範囲が46.4%ともっとも多くなった(図1)。10,000円を越えたことがあるのは13.2%で、最高額は23,000円だった。一方、全体の9.4%は最高でも3,000円以内に収めて過ごしている。夏の最高の電気代の平均額は、5632.8円だった。また、居住形態を問わず回答者全員に「夏場、自宅の冷房設定温度は何度ですか?」と尋ねると、全体では「28度」という答えが26.5%ともっとも多かった(図2)。これは国民的プロジェクト「チーム・マイナス6%」が推奨する冷房の温度と同じである。なお、男女別に見ると「23度以下」、「24度」、「25度」といった温度では男性の割合が多く、「26度」、「27度」、「28度」という温度においてはそれぞれ女性の割合が多くなった。平均は男性「25.6度」、女性「25.9度」と、女性の方がわずかに高めの温度に設定していることが分かる(図3)。■電気代節約のために、20代が工夫していること「夏場の電気代をどのように節約していますか?」と問うと、中には「光熱費込みの物件だから節約は意識していない(女性 22才以下 年収:200万円未満)」というような声もあったが、お金をかけずに涼しく過ごすためのさまざまな工夫が挙げられた。●扇風機、換気、すだれなどの日よけ。(男性/28才/年収:400~500万円未満)●カーテンを遮光性の高いものに変えた。(女性/25才/年収:300~400万円未満)●窓際にアサガオなどを植えて、緑のカーテンを作り、日差しカットする。(女性/25才/年収:200~300万円未満)●休日は図書館など涼しくてお金がかからない場所で過ごすようにする。(女性/27才/年収:300~400万円未満)●部屋が狭く、冷房だとすぐに部屋が冷たくなってしまうので、すぐに冷房を切り、扇風機に切り替える。(女性/27才/年収:300~400万円未満)●寝るとき以外は窓を開けっ放し。風鈴があれば尚良し。(女性/23才/年収:200~300万円未満)●夜は氷枕をして寝る。(女性/25才/年収:300~400万円未満)●大学生のときは寮生活だったので、ペットボトルに水を入れて凍らせ、それを抱いて寝た。夜中に冷蔵庫を開けるのが禁止だったので、喉が渇いてきた時にも役立った。(女性/24才/年収:200~300万円未満)●扇風機を二つ回して、部屋の中の空気がうまく循環するように配置する。(女性/23才/年収:200~300万円未満)さらに、冷房以外に通年で行える電気の節約術も聞いた。こまめに電源を切ったり、無駄な時間帯の電気消費をなくすことにより節約を図っていることが分かる。●長期不在のときは冷蔵庫の電源をオフにする。(男性/28才/年収:400~500万円未満)●あまり夜更かしをせずに早く寝る。(女性/23才/年収:200万円未満)●職場に行く際、ブレーカーを落とす。契約アンペアを低くする。(女性/26才/年収:200~300万円未満)●朝、昼、夜のうち、昼に付けると値段が高くなるので(編集部注:料金体系は契約プランによります)、必要のないときは高くなる前の朝や夜に電気を使用している。(男性/24才/年収:200万円未満)●無駄なライトや主電源を切る。たまにはテレビもつけずに静かにするのもいい。(女性/25才/年収:200~300万円未満)COBS ONLINE会員アンケート「夏の電気代に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年6月9日~14日、集計人数:1,000名完全版(画像などあり)を見る
2009年07月02日