北川悦吏子が脚本を務める平成30年度前期連続テレビ小説「半分、青い。」。先日女優・永野芽郁がヒロインに決定したことが話題になったが、この度、追加キャストに佐藤健、松雪泰子、滝藤賢一らが出演することが22日(火)の会見で明らかになった。大阪万博の翌年、1971(昭和46)年。岐阜県東濃地方のとある町の小さな食堂に、鈴愛(すずめ)という女の子が生まれた。毎日野山を駆け回る元気な子だったが、小学生のとき、病気で片耳を失聴してしまう。そんな彼女を励ましたのは、わが子を愛してやまない両親と、同じ日に同じ病院で生まれた幼なじみだった。高校卒業後、彼女は少女漫画家を目指し、バブル真っただ中の東京に出る。師匠にしごかれアシスタント仲間と切磋琢磨して修業に打ち込むが、挫折。結婚して一人娘を授かるものの、家計は火の車。ついには夢追い人の夫から離婚されてしまう。バブルはいつの間にか終わり、世は低成長時代。度重なる失敗の末、シングルマザーとなって故郷に戻った鈴愛は、そこで思わぬ転機を迎えることになる…。今回、永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛の冒険を彩るキャストに、佐藤健、松雪泰子、滝藤賢一、上村海成、中村雅俊、原田知世、谷原章介、風吹ジュン、余貴美子、矢本悠馬、奈緒、計11名が発表。鈴愛の母・楡野晴に朝ドラ初出演となる松雪さん、父・楡野宇太郎に滝藤さん、鈴愛の祖父・楡野仙吉に中村さん、祖母・楡野廉子に風吹さん、鈴愛の弟に上村さん。そして鈴愛の幼なじみ萩尾律に朝ドラ初出演となる佐藤さん、律の母・萩尾和子に原田さん、父・萩尾弥一に谷原さん。そのほか町医者・岡田貴美香に余さん、鈴愛の同級生・西園寺龍之介に矢本さん、同じく同級生・木田原菜生に奈緒さんが岐阜・故郷編に出演する。連続テレビ小説「半分、青い。」は2018年4月2日(月)~2018年9月29日(土)全156回放送予定。(text:cinemacafe.net)
2017年08月22日2017年8月20日(日)までの期間中、鎌倉各所でワークショップ「鎌倉 海のアカデミア」が開催されています。海の美しさや自然の仕組みを学べるワークショップに親子で参加しませんか?ワークショップの成果を発表する「鎌倉 海のカーニバル」も、鎌倉中央海水浴場でおこなわれます。多彩なクリエイターとともに学び、作り、その成果を発信しましょう。イベントの内容を詳しく紹介します。まだ申し込める!「鎌倉 海のアカデミア」のワークショップ●海のぼんぼりをつくろう!海の生き物を描き、巨大ぼんぼりを作りましょう。完成したぼんぼりは「鎌倉 海のカーニバル」会場に設置。明かりが灯されます。実施日時:2017年8月20日(日)10:30~11:30講師:石井秀卓(アーティスト・幼稚園園長)場所:LIFULL HOME’S海の家(由比ガ浜海水浴場内)対象:未就学児(保護者同伴)〜小学生参加費:500円●海の生き物を調べよう 第2部(和賀江島で生き物探検)日本最古の築港遺跡である材木座海岸・和賀江島をフィールドに、海の生態系について考えましょう。いろいろな魚がすんでいることに驚きますよ。実施日時:2017年8月20日(日)8:30~12:00講師:長谷川孝一(一般社団法人地球の楽校代表理事・海の子森の子クラブ校長)場所:材木座海岸・和賀江島の磯対象:小学3年生以上(未就学児童、小学低学年は大人同伴)参加費:1,000円●海のゴミを宝モノに!(オブジェづくり)ビーチに落ちている廃材を使い、オブジェを完成させます。コンセプトは“誰かのゴミはだれかの宝物”。砂浜を清掃しながら観察しましょう。プラスチックごみがオブジェやアクセサリーに生まれ変わります。日時:2017年8月20日(日)14:00~17:00講師:オダジュンコ場所:鎌倉中央海水浴場対象:小学3年生以上参加費:1,000円●ラップはブンガクだ!スチャダラパーのBOSEなど、日本語ラップを代表する3人のアーティストが参加。一緒にラップをつくります。詩作のテーマは「海」とし、言葉遊びを楽しいながら音楽的に表現していきますよ。完成したラップは「鎌倉 海のカーニバル」のスペシャルライブで発表します。実施日時:2017年8月20日(日)午後から講師:高木完 + Bose(スチャダラパー)+ DJみそしるとMCごはん場所:海の家 Asia対象:小学生~中学生参加費:1,000円「鎌倉 海のカーニバル」はどなたでも参加OK!ワークショップの成果発表イベント「鎌倉 海のカーニバル」は、入場無料でどなたでも参加できます。主なプログラムは、絵本作家・ささめやゆきさんによる「鎌倉サーカス人形劇」、同時開催される「鎌倉浜の盆踊り」、鎌倉ローカルな店舗が飲食・物品ブースを出展する「マーケット」です。そのほか、各ワークショップの発表をお楽しみに。実施日時:2017年8月20日(日)会場:鎌倉中央海水浴場 “海の家 Asia”とその浜辺対象:一般料金:入場無料 ※一部有料イベントあり。ワークショップを通じ、鎌倉に根差した文化や自然を楽しく学ぶことができますよ。夏休みの思い出作り、自由研究にいかがですか?「鎌倉 海のカーニバル」では、お祭り気分で盛り上がりましょう!開催概要「鎌倉 海のアカデミア&海のカーニバル 2017」開催期間:2017年7月8日(土)~8月20日(日)※時間や会場はワークショップごとに異なります。URL(ワークショップ詳細・予約):
2017年08月07日毎年好評の「ランドネ山大学」。なんと今年は「ランドネ海大学」として開催決定!日程は2017年8月20日(日)です。都心から近くてとってもキレイな茨城の海を、SUP・ビーチヨガで満喫しましょう。ランドネ海大学「茨城県・大洗でSUP & ビーチヨガ体験」申し込みはコチラSUPにビーチヨガ!「ランドネ海大学」で茨城の海を満喫しよう「ランドネ海大学」は、雑誌「ランドネ」が開催するアウトドアイベントです。山を舞台にした恒例の「ランドネ山大学」は、プロによるアクティビティを体験しながら自然を満喫できるとあって、毎年大人気。今年の日程は2017年8月20日(日)。海を舞台として、満を持しての初開催となります。今回はSUPとヨガを体験し、地元野菜のランチを堪能する欲張りなコース。初心者でも楽しめるので、気軽に挑戦してみましょう。申し込みは2017年8月9日(水)21:00までです。先着順なので、気になる方は早めにチェックしてみてくださいね!●初心者でも大丈夫。SUPの魅力を体感SUPを教えてくれるのは、アクアワールド茨城県大洗水族館のすぐ近くに位置する「ウェッジ」のオーナー、小野瀬祐一さん。SUPが初めての人でも、基礎から順に教えてもらえるので安心です。ウエットスーツのレンタルもあるので、必要に応じて着用しましょう。体験場所は、那珂川の河口付近。河口は海よりもはるかに流れも波も穏やかな「平水面」なので、漕ぎやすいのだそうです。SUPの魅力にハマってしまうかもしれませんよ。●圧倒的な解放感。ビーチヨガだってできちゃう心と体をほぐせるビーチヨガも体験できます。砂浜で行うヨガは、解放感抜群です。青空の下思いっきり体を伸ばしてリラックスしましょう。◆当日のスケジュール(予定)◆10:00 ウェッジ集合、着替え10:45~12:15A班SUP体験/B班ビーチヨガ体験12:30~14:00アウトドアパーティー14:15~15:45A班ビーチヨガ体験/B班SUP体験16:00 解散※上記は予定のため、変更となる可能性もあります。地元食材を使ったアウトドアランチでお腹も満足お昼ごはんは、茨城県の地元食材を使った料理がふるまわれる、アウトドアパーティー。おいしいお料理を作ってくれるのは「and recipe」の山田英季さんと小池花恵さん。茨城の海の幸をメイン食材に、おいしいメニューを考案中とのこと。こちらも楽しみですね!ランドネ海大学「茨城県・大洗でSUP & ビーチヨガ体験」申し込みはコチラ自然の恵みを堪能し、思いっきりアクティビティを満喫できる「ランドネ海大学」。初心者の方でも楽しめるコンテンツが盛りだくさんです。今年の夏の素敵な思い出をつくりに、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。【イベント詳細】ランドネ海大学「茨城県・大洗でSUP & ビーチヨガ体験」開催日:8月20日(日)/予備日8月27日(日)※雨天決行。荒天の場合は8月27日(日)開催場所:ウェッジ(現地集合・解散)募集人数:20名※先着順募集期間:8月9日(水)21時まで参加費:5,500円HP:
2017年08月01日暑い夏の日に海に行くと、解放感にあふれエネルギーを感じます。それは、景色が良く心地いいだけではありません。海は天然の健康センターといってもいい場所なんです。海が体にいい理由と効果を知って夏のOFF の日の計画をしてみましょう。どうして海に行くと健康にいいの?「海」が健康にいいということは実は、昔から言われていることです。子供たちにとっても健康にいいことから医師たちも海に行くことを勧めることがあります。それは子供だけではなく、大人やお年寄りにも良い影響を与えます。海に含まれる天然の塩、太陽の光、波の音などを感じながら過ごすゆっくりとした時間は、自分をいたわる時間へとなります。海で過ごす時間は、心や気分までも良くしてくれます。海がある場所に数日間旅行に行き、感じるのもいいでしょう。そして、たくさんある良い効果の中でも忘れてはいけないのが「砂浜」と「太陽」からの効果です。内臓に良い影響を与えると数多くの研究でも発表されています。1.海水に含まれる良い効果まず最初に、海水に含まれる塩分が身体にミネラルを与えてくれます。海水には約3.5パーセントほどの塩分が含まれています。この理由から海の水はいろいろな身体のケア用品にも使われることがあります。肌に使ったり、ピーリングに使ったりすることが特に多いです。それ以外にも、塩水を使って鼻やのどのケアやうがいに使われることもあります。実際に塩水は、のどや鼻にたまった鼻水などを取り除いてくれて鼻口腔PHを整えてくれます。さらに、肌にもよい効果があります。塩は、肌の上を消毒する効果があり、病気予防やトラブル予防ができます。2.砂浜に隠された良い効果砂浜も身体にとって良い効果をもたらします。海の細かい砂は、自然のスクラブとなって肌の上に溜まった古い皮膚を取り除いてくれます。砂浜の上を歩いているとガサガサのかかとが、努力せずにすべすべになります。また砂浜で寝転ぶのが好きな人は、バスタオルなしで少し大胆に砂浜の上に横になっていましょう。砂浜の砂の中には天然のミネラル豊富な塩が含まれていて、肌に直接栄養補給してくれます。砂風呂もありますよね!砂浜には、病気を治したりする効果もあります。病気の治療を目的として砂風呂をする人もたくさんいます。砂浜で休憩するときなどは、砂を少し堀ってかぶせるといいでしょう。一番いいのは、一人ではなかなか難しいですが、首まですっぽりと砂で覆う状態です。もしできそうな場合は、綿素材の水着を着て、できるだけ肌を露出するようにします。首まで砂をかぶせて、周りの人に踏まれないようにパラソルなどでマーキングするようにしましょう。砂風呂をすると毒素がどんどん出て、デトックス効果があります。お塩の効果、暑い気温で、どんどん体に溜まった毒素が出ていきます。最近は、日常生活でも携帯やパソコンを触ることが多いですが、これらの電磁波も体から出すことができると言われています。3.裸足になろう海では、裸足になり砂浜の上を歩いてみましょう。少なくとも20分歩くといいと言われています。いつもは靴を履いて歩いているから足の裏も疲れていて、しっかりと足の裏の筋肉を動かせていません。ツボなどで知られているように足の裏をまんべんなく動かし、裸足で歩くことでツボを刺激して、どんどん体が元気に軽やかになっていきます。足の裏を刺激して血液循環がよくなる足の裏がすべすべになるリウマチや関節症にも効果的免疫・炎症予防マッサージ効果ツボ治療のような効果を歩いているだけで得られる4.海の中でアクティブに海の中でアクティブすることは、身体にとって良い効果が期待できます。泳いだり、海の中を歩いたり、浮き輪に浮かべてぷかぷかしているだけでも実は結構な運動量で、アクアジムをしているような感覚になります。海の中で過ごすと、水の抵抗、波によるマッサージ効果で体が引き締まり、ダイエット効果もいつもよりも上がります。夏の太陽は、強いので長時間皮膚をさらすのはいけませんが体にとって欠かせないものです。しっかりと体で日光を感じでビタミンDを作り出しましょう。5.海の音を感じてみよう時々、リラックスミュージックなどでも聞こえてくる波の音、水が流れる音は、心にリラックス効果を与えます。ストレスをなくしてくれ、不安な時期や心配事がある難しい時期であったとしても、バランスをもう一度取り戻すことを助けてくれ、心を落ち着かせてくれます。悩み事があるとき、悩んでいるお友達、少し恋人と喧嘩が増えてきたという悩みを持っていたら、思い切って海に出かけてみてはいかがですか?きっと、もう一度心を落ち着かせて前を見る気持ちにさせてくれます。夏のOFFの日は海に行ってエネルギーをチャージしませんか?海に行くと笑顔いなれるのはこのようないろいろな体や心にいい効果を知らずうちに感じていたのかもしれません。素敵な思い出を作りながら、リラックスができる海はロマンチックな気分にしてくれます。まだヴァカンスの予定を立てていないなら計画を立ててみてはいかがですか?
2017年07月07日“海に選ばれた”少女モアナの成長と冒険の物語を、「どこまでも~How Far I’ll Go~」をはじめとするとびきりの音楽とともに描いた『モアナと伝説の海』。このほど、6月28日(水)からの先行デジタル配信、7月5日(水)からのMovieNEX発売にあわせ、モアナ役日本語版ボイスキャストの屋比久知奈と、同・マウイ役の尾上松也がインタビューに応じ、2人から、モアナのように夢に向かって一歩を踏み出そうとする人への応援メッセージ映像が到着した。海に選ばれ、愛されたひとりの少女モアナが、命の女神テ・フィティの盗まれた心を取り戻し、世界を闇から守るため、大海原へ冒険の旅に出る物語。彼女の心の成長を圧巻の歌とエモーショナルな音楽で表現し、豊かな大自然や青い海を圧倒的な映像美で描いた本作は、大きな支持を集め、この春、興行収入50億円超えの大ヒットとなった。◆「前に進むことを恐れないで。一緒に頑張っていきましょう!」屋比久知奈がエール!声優経験ゼロながら、持ち前の歌唱力と表現力を発揮し、本作で大きな注目を浴びた屋比久さん。公開前から大きな話題を集めた主題歌「どこまでも~How Far I’ll Go~」について、「この歌には、島を出て知らない世界を見てみたいという憧れと、家族や島の皆が大好きという気持ちとの葛藤から、やっぱりどうしても島を出るという決意まで、モアナの感情の流れが全て詰まっています」と解説。「友人たちがメッセージや子どもが歌っている動画を送ってくれたりして、それが一番うれしかったです」と笑顔で語る。「私は沖縄出身なので海が生活の一部である点でモアナと育った環境が似ていて、海に対する想いは同じだと思います。おばあちゃん子で、動物が大好きで、家族も大好きで負けず嫌いなところもモアナと似ています」という屋比久さん。「共感できるところもたくさんありましたので、自分にリンクさせていく感覚で演じました」と、モアナについて自身の境遇と重ねて語った。最後に、モアナのように夢を追いかける人へ「私自身もまだスタート地点に立ったばかりですので、モアナの持つ芯の強さは今後も見習っていきたい」とコメント。「前に進むことを恐れないで、失敗しても次にどうするかを考えて成長していきたいと考えています。これから何かチャレンジしたいと考えている人には、失敗を恐れずに前に進んで、さらに上を目指す気持ちで、まずは行動することが大切だと思います。一緒に頑張っていきましょう!」とエールを送り、本作を見て元気に、前向きになって欲しいという願いを込めた「モアナ・チャージ!!」ポーズを、とびきりの笑顔で披露した。◆「自分を信じてあきらめないことが大事。まずは一歩を踏み出して」尾上松也から熱いメッセージ!マウイ役で声優初挑戦を果たした尾上さん。歌舞伎俳優としてはもちろん、幅広いジャンルで活躍しているが、今回の声優ぶりとその歌声は大きな注目を集めた。本作の魅力を聞くと、「ディズニー映画には欠かせない映像美、ストーリー、音楽の3つがどれも素晴らしく、それらがお客様の心に届いてヒットにつながったんだと思います」とファンならではの目線で分析。印象に残っているシーンについて、「本格的にマウイが初登場する、モアナと出会うシーンです。僕自身も初めての吹き替えで、右も左もわからない手探りの中、始まったので、いま観てもなんだか気恥ずかしいシーンですね」と、吹き替えのレコーディング当初をふり返った。マウイとの共通点については、「マウイは非常に明るいキャラクターですが、実は自分の中にコンプレックスを抱えています。僕も普段は比較的マウイみたいに明るくみんなを盛り上げたいという部分があるのですが、実は打たれ弱い部分もあったりして、そういう点は共感できました」と明かす。また、マウイの巨体に刻まれたタトゥーが動き出す“ミニ・マウイ”も重要なキャラクターとして人気を博したが、「“ミニ松也”が僕の体に現れたら?困りましたね(笑)。僕も最初はうっとうしく思うかもしれませんが、何かと頼りがいがあるかもしれないです」と、ユーモアたっぷりに語った。最後に、モアナのように夢を追いかける人へ「せっかく一歩を踏み出したのに、壁にぶち当たってあきらめてしまう人もたくさんいると思います。まずは一歩を踏み出して、そのあとは強い心を持って、自分を信じてあきらめないことが大事だと思いますね。そういうことを、この『モアナと伝説の海』が教えてくれると思います」と、熱いメッセージを送ってくれた。『モアナと伝説の海』は6月28日(水)より先行デジタル配信開始、7月5日(水)よりMovieNEX(4,000円+税)リリース。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年06月21日水族館のイメージを大きく変えた「海遊館」大阪市港区天保山の「海遊館」 は1990年の開館以来、「リング・オブ・ファイヤ」 「リング・オブ・ライフ」 をコンセプトとし、環太平洋の海を再現した巨大水槽や自然を体感できるイベントエリアなどで人気を博しています。水族館の中を巡っていると、まるで太平洋の海を冒険しているかのような気分に。生命の神秘や海の魅力を感じられる、ダイナミックで感動的な水族館です。ユニークなラインナップの企画展「顔博」が楽しい現在人気を博しているのが、2017年3月17日から2018年春ごろまで開催されている企画展、「顔博」。ユニークな顔を持っている海の生き物にスポットライトを当て、彼らの生態やユーモラスな生きざまに迫ります。そのユニークな顔の秘密を知ると、海の生き物がもっと身近に感じられること間違いなし!「海遊館」の顔であるジンベイザメに続き、二代目海遊館の顔に名乗りをあげるユニークな面々に癒されてみませんか?リニューアルされたカフェメニューは見逃せない可愛さ休憩するなら、2017年3月にリニューアルされたドリンクスタンド、「SEA SAW(シーソウ)」がおすすめ。ジンベイザメをイメージしているラムネ味のブルーとバニラ味のホワイトの配色が美しい「ジンベイソフト」(400円)や、食用クラゲが入ったピーチ味のゼリー「ぷるぷるプルモン」(250円)など、ここでしか食べられないメニューが並びます。他にもカフェ「マーメイド」では、カフェラテにココアパウダーでジンベイザメのイラストが施された「ジンベエラテ」(450円)や、魚の形をしたかまぼこが挟まれている「ととかまドッグ」(400円)などが楽しめます。太平洋の雄大さや、海の生き物の神秘を感じさせてくれる「海遊館」。カフェもリニューアルされ、海の生き物をモチーフにしたメニューもパワーアップ。生命の源、海の魅力をたっぷり楽しんでみてはいかがでしょうか。スポット情報スポット名:海遊館住所:大阪府大阪市港区海岸通1丁目電話番号:06-6576-5501
2017年06月02日“海に選ばれた”少女モアナの成長と冒険の物語を描くディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』。本作のMovieNEX発売を記念し、収録されるボーナス映像の中から本作で重要な役割を担う主人公・モアナたちの踊りにフォーカスを当てた映像の一部が公開された。この春、興行収入50億円突破の大ヒットを記録した『モアナと伝説の海』は、海に選ばれ愛されたひとりの少女・モアナが主人公。命の女神テ・フィティの盗まれた心を取り戻し、世界を闇から守るため、大海原へ冒険の旅に出るモアナ。悩み傷つきながらも世界を救う冒険に挑む中、“伝説の英雄マウイ”と出会い、共に様々な苦難を乗り越え自分の進むべき道を切り拓いて行くという物語。また本作の日本語吹き替え版には、夏木マリ、尾上松也らが出演。ストーリーだけでなく、「どこまでも~How Far I’ll Go~」をはじめ様々な音楽も注目を集めた。このほど公開されたのは、モアナたちが踊る南太平洋の伝統的なダンスに焦点を当てた映像。振付師ティアナ・ノノシナ・リウファウは、作品中の踊りはトンガとサモアとフィジーの動きを融合させ、ほかの特徴も加味したものだと語る。踊りの動きにはそれぞれ意味があり、歴史や感情を踊りにのせ受け継いでいるのだ。さらに注目は、マウイが踊ってみせるユニークな踊り“ハカ”。この“ハカ”は、ニュージーランドのマオリ族の伝統的な舞踊。ボーナス映像では、デモンストレーションと実際のマウイの踊りを比較して見ることができる。製作スタッフは踊りだけに限らず、島での生活、通過儀礼としてのタトゥーの役割、古代人の伝統的な航海術など、南太平洋の文化に対して敬意を表し、作品の様々なシーンで活かされている。7月より発売されるMovieNEXには、それらの膨大なメイキング映像を収録し、未公開シーンなど作品の世界を楽しめる映像も盛りだくさん。劇場のスクリーンでは観られない映像が詰まっている。『モアナと伝説の海』は6月28日(水)より先行デジタル配信開始、7月5日(水)よりMovieNEX発売。(cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月25日「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」(以下「アウラニ」)では現在、ディズニー映画『モアナと伝説の海』をテーマとした、さまざまな体験ができる関連アクティビティーが大人気!モアナ本人とのグリーティングだけではなく、モアナと満喫するアクティビティーやモアナ風メイク、素敵なグッズなど、多彩なメニューが満載だ。そこで今回シネマカフェでは、モアナと満喫するアウラニのアクティビティーを体験した。■モアナとアンクルが繰り広げる、サプライズに満ちた旅物語を海辺で堪能!まず「モオレロ・ファイヤーサイド・ストーリー・ウィズ・モアナ」は、アウラニが誇るストーリーテリングの達人アンクルが、海辺でファイヤーピットを囲みながら古代の冒険者たちのストーリーを語るアクティビティーの、言ってみれば“モアナ”バージョンのこと。中盤以降ではモアナも参加して、アンクルと一緒に自身の素晴らしい旅物語を披露する。開催エリアはレストラン「アマアマ」の近くで、サプライズの連続の旅物語は必聴だ。■歴史上重要なハワイのカヌー=ヴァアについて知る模型制作のワークショップも!続いて「アンクルズ・カハカイ・カヌー・レース」は、会場の「パウ・ハナ」ルーム内でポリネシアの文化と歴史で重要な役割をはたしていたハワイのカヌー、ヴァアにまつわる興味深い伝説をアンクルが語って、そのヴァアの模型を自分で作るワークショップの時間も楽しめるというもの。後半にはモアナ自身もやって来て、ヴァアの完成度をくまなくチェック!天候がよければ、カヌーレースに皆で参加して、探検家気分で海へ飛び出そう!■プールで泳いでお腹がすいたら、モアナの特製カップケーキをリクエスト!ワイコロヘ・バレー・プール・エリアでお腹がすいたら、「ママズ・スナック・ストップ」へ迷わずGO!!定番メニューのホットドッグをはじめ、チキンテンダー、ココナッツ・シュリンプなど、食欲をそそる軽食がたくさん。そしていまの時期は、「マカダミア・ナッツ・パイナップル・カップケーキ」(5ドル)がおすすめ。また、モアナのカップケーキは、「ウル・カフェ」というショップで販売中。値段は6ドルで、SNS受けも悪くはなさそうだ。■ティンカー・ベルの魔法の粉でモアナに変身!「モアナ・メイクオーバー」また、3歳~10歳までのキッズ向けには、「モアナ・メイクオーバー」もおすすめ。「ラニヴァイ・スパ」にあるティーン向けスパ「ペインテッド・スカイ」では、モアナのヘアスタイルやメイクアップで、モアナに変身できるメニューが登場。衣装やヘアスタイル、マニキュア、ペディキュア、メイクを選び、仕上げにティンカーベルの魔法の粉を使って、おしゃれに大変身!そのままモアナに会いに行って、記念撮影をして夢のような時間を。ちなみにアウラニ限定『モアナと伝説の海』グッズの数々や、「アンティーズ・ビーチ・ハウス」では、ぬり絵やゲーム、パズルなど、キッズ向けの楽しいアクティビティーの数々も。モアナと会えて一緒に楽しめるアウラニで『モアナと伝説の海』の世界を満喫して!※「アンクルズ・カハカイ・カヌー・レース」は、すべての開催回にモアナが登場するわけではないのでモアナとのセッションを希望する場合、会場の「パウ・ハナ」ルームで事前に確認を。また、無料のアクティビティーだが、定員制で事前の申し込みが必要となる。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイAs to Disney artwork, logos and properties (C) Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2017年05月21日名曲「どこまでも~How Far I’ll Go~」を生み出し、興行収入50億円を突破した『モアナと伝説の海』が、早くも7月5日(水)よりMovieNEXにて発売されることが決定。これを記念して、MovieNEX収録のボーナス映像からマウイとモアナの後日譚と、ディズニー・アニメーション作品ではお馴染みの隠れキャラ紹介映像の一部がW解禁。なんと『アナと雪の女王』のオラフが隠れていたことが分かった。海に選ばれた少女モアナが大切な人たちや世界を守るために、伝説の英雄マウイとともにさまざまな苦難を乗り越え、自分の進むべき道を切り開いていくファンタジー・アドベンチャー。日本国内興収50億円突破(5月7日現在)の大ヒットを記録し、「どこまでも~How Far I’ll Go~」をはじめとする音楽も大きな注目を集めたディズニー・アニメーション最新作。今回は、ともに苦難を乗り越え、絆を深めたモアナとマウイの後日譚と、モアナ役の吹き替え版キャスト屋比久知奈と同じくマウイ役の尾上松也の貴重なコメントも交えた、“隠れキャラ”を紹介する映像の2本が一挙に解禁された。◆モアナの後日譚“マウイの魚釣りチャレンジ!”本編で描かれたモアナの大冒険の、その後の物語。本作では、海は豊かな感情を持ち、さまざまに形を変えて意思を伝えてくるキャラクターとして描かれていたことが特徴的だったが、その海を愛するモアナと、海を支配しようとするマウイの意見が対立。マウイは海に魚を捕まえるよう命令するのだが…。1匹の魚を巡り、“俺さまキャラ”全開のマウイと、華麗に抵抗する海によるコミカルな攻防を描いたドタバタ・コメディー。果たしてマウイは無事、魚をゲットできるのか?劇場のスクリーンでは見ることができない、その後の物語の全貌は、MovieNEXのボーナス映像でチェックしてみて。◆『アナと雪の女王』の人気者、オラフが隠れていた!ディズニー・アニメーションでは、本編内にほかの作品の人気キャラクターが隠されていることが恒例。『モアナと伝説の海』の本編には、なんとあの『アナと雪の女王』の人気キャラクターたちが隠れていた。まずは、モアナの舟には雪だるまのオラフが乗っていた! とはいっても、手と鼻(にんじん)というパーツのみの出演。これを見つけた人はかなりの上級者といえそう。続いて、トナカイのスヴェンも登場。タマトアの住む海底で変幻自在に姿を変えられるマウイが、一瞬、スヴェンに変身するシーンをお見逃しなく!さらに、エルサが生み出した雪男・マシュマロウや、そのほかのディズニー作品からも人気キャラクターが多数隠れているというから要注目。『アナと雪の女王』のアナやエルサと同様、モアナも困難に立ち向かい、自分自身の力で運命を切り開いていった新しいヒロイン。MovieNEXで改めて本編映像と、充実のボーナス映像も楽しんでみては。『モアナと伝説の海』は6月28日(水)より先行デジタル配信開始、7月5日(水)よりMovieNEX(4,000円+税)発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年05月12日(写真提供:衛星劇場) 韓国で2016年下半期の最高のヒット作として話題を集めた韓国ドラマ『青い海の伝説(原題)』(CSチャンネル衛星劇場)が3月29日より日本初放送される。K☆STAR LOVERSでは、出演俳優のひとり、アジアのグローバルユニットCROSS GENEのシン・ウォンホ(25)をインタビュー。主演のイ・ミンホ率いる詐欺グループの末っ子・テオ役を演じ、その演技力が高い評価を受けた。絶滅寸前の人魚と天才詐欺師の時空を超えた愛を描いたファンタジーロマンスの見どころ、4年ぶりのドラマ復帰への思いを聞いた。 <シン・ウォンホ SPECIAL INTERVIEW!!> ――先日、日本で行われた『青い海の伝説(原題)』の第1話の試写会にゲスト出演し、トークショーを開催しました。いかがでしたか? シン:みなさんに直接挨拶できたことが本当にうれしくて、幸せでした。とにかく、お客さんがすっごく優しかった。何を言っても拍手をしてくれるんです。挨拶しても拍手、ギャクを言っても拍手、「テオです」って役名を言うだけで拍手、と拍手の嵐で。僕の人生で、こんなに温かい目で見てもらえることがあるかな~って思うほど、とても楽しいイベントでした。 ――今回、オーディションを受けてテオ役を得たと聞きました。オーディションを受けようと決意した理由は? シン:ドラマ『ビッグ~愛は奇跡〈ミラクル〉~』から4年、俳優のお仕事を休んでいました。というのも、当時は、初めての演技で注目されて、正直、演じるのが恐くなってしまった。僕自身、未熟だったんだと思います。注目されることが大きなプレッシャーになってしまって、いろんな不安や心配から逃げたかった。きっと、演技をきちんとしたいという思い、CROSS GENEとしてアーティスト活動をしながらも、立派な役者になりたいとう思いが強かったからこそ、そういう不安がずっと消えなかったんだと思います。今回、オーディションがあるという話を聞いて、韓国でトップスターのイ・ミンホさん、チョン・ジヒョンさんが主演し、ヒット作を生み出した作家、監督、スタッフが手掛ける大作と聞いて、受けてみようと思いました。僕のことをわかろうとしてくださるし、「いろいろ教えるから、心配せずに、思い切ってやろう!」と励ましてくださって、自信を持って取り組みました。 (写真提供:衛星劇場) ――注目度が高さに、自分自身の心がついていけなかったんですかね。 シン:CROSS GENEで歌手デビューしたばかりだったし、いきなりそんなに注目されるのが恐かったんです。好意的に見てくれる方もいれば、その逆も当然あって、いろんな人からの感情に耐えられなかった。休んでいる間もオファーはいただいていたんですが、中途半端な気持ちのままやったら、かえって迷惑をかけてしまうと思って、お断りしていました。 ――4年の間、自信をつけるために何かしていたんですか? シン:お芝居のレッスンはずっと受けていましたが、自信がついたいちばんの理由は、ファンのみなさんの存在でした。ファンのみなさんがいてくれることが、僕にはすごく心強かったし、どんな場面でも自信を持つことができました。ファンのために恥ずかしくないアーティストになりたいと思ってきたし、その思いが、今でも僕の大きな力になっています。お芝居の技術を磨くというよりも、内面が強くなった感じですよね。きっかけは、CROSS GENEのライブだったと思います。ファンのみなさんと直接会って、エナジーを感じられるものだし、人生が変わりました。 (写真提供:衛星劇場) ――ファンのみなさんの温かい支えが今回のドラマ出演につながった、と? シン:本当にそう思います。僕は、自分一人では何もできない人間だと今でも思っているし、スタッフのみなさんが僕のことを信じて待っていてくれたし、ファンのみなさんが応援してくれる気持ちが世間に広がったおかげで、今、こうして僕は仕事ができるのだと思っています。 ――ファンタジーなラブロマンスというジャンルのドラマですが、脚本を読んだ印象はいかがでしたか? シン:僕、小説を読むのが大好きだし、『ハリーポッター』とかファンタジーは、1日で読破してしまうほど好きなんです。ふつう、台本と言うと、演技をする立場で読みますが、このドラマの台本は、小説のように読めてしまい、次を待てずに「早くください!」って言っちゃうくらいおもしろかった。 (写真提供:衛星劇場) ――4年ぶりのドラマの撮影現場はどんな思いで臨みましたか? シン:再デビューのような気持ちでした。真っ白な状態で現場に行って、緊張もしましたし、戸惑いもありましたが、何よりも楽しかったです。 ――今回、シンさんが演じたテオはどんな青年なのか教えてください。 シン:日本に留学している天才ハッカーでございます(笑)。詐欺師のリーダーのホ・ジュンジェ(イ・ミンホ)さんに、一緒に組まないかと誘われるんですが、やるかどうか迷っているときに一度、韓国を訪れて。ジュンジェが率いる詐欺チームのメンバーになる決意します。キャラクターは、クールで、自分の感情を表に出さないし、自分についてあまり話さないタイプなんですが、ジュンジェさん、チョ・ナムドゥ(イ・ヒジュン)さん、2人のお兄さんたちに対する愛情も深くて、心は熱い男だと思います。 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION ――演技のポイント、天才ハッカーに見せるために工夫したことはありますか? シン:ハッカー役だと聞いたとき、まず、いちばん近い、ゲーマーと呼ばれる職業の方々の映像をたくさん見ました。キーボードの打ち方を観察したり、ヘッドホンのかけ方をマネしたり。 ――詐欺トリオを演じる2人とは、現場でどんなふうに親密になれたんですか? シン:お二人とも韓国でトップの役者さんなので、僕にとってはずっと勉強でした。ひとつひとつの言動がすべて僕の骨となり、血になりました。次回作で、ぜひ、お兄さんたちから学んだことを生かしたいと思います。そして、さらに役者として成長して、お兄さんたちが「シンが新人のときに共演したんだよ」って自慢できる後輩になりたいですね。イ・ミンホさんは、「落ち着いて、楽にやって」という言葉をかけてくれることが多かったですね。あと、ゲームの話(笑)。イ・ヒジュンさんは、僕にとって、今も先生みたいな存在です。お兄さんみたいに、カカオトークして「ご飯、買ってください」って言えない(笑)。現場ではいつも、「知らないことがあったら質問して」って言ってくださるので、僕も、頻繁に楽屋を訪ねては、いろいろなことを教えていただきました。一緒にモニターを見ながら、「ここは、こうしたほうがよかったんじゃないか」とか。優しくて、心が美しい方です。 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION ――自分の撮影がないときも、現場に顔を出して先輩たちの演技を見ていたそうですね。 シン:初期のころですね。先輩たちの演じる姿を見たり、カメラ映りや目線などをチェックしたり。自分の撮影の30分前に現場に入って、いろいろ観察していました。大作ということもあって、自分のミスで作品に迷惑かけたくなかったし、できる限り、努力しなくては、と。 ――人魚と人間のラブロマンスで、しかも、現代と過去を行き来するという物語です。シンさんのお気に入りのシーンは? シン:1、2話で出てくるスペインのシーンがとても美しくて、好きです。僕は、スペインに行っていないんですけど(笑)。「韓国ドラマで、こんな映画のような映像は見られない」とスタッフさん全員、言っていましたし、僕もそう思います。シム・チョン(チョン・ジヒョン)とホ・ジュンジェが行った場所に行ってみたいですね。また、2人が見つめ合っているシーンがとても美しくて。人魚と人間が心を通わせるところが素敵です。チョン・ジヒョンさんの演技には驚きしました。やはり、トップスターだな、と。僕は、実際、現場で見ているのに、「この人、本当に人魚じゃないか」と思ってしまうくらい、集中力とか演技力に圧倒されました。 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION ――テオの出演シーンで気に入っているところは? シン:1話のビルの屋上でパソコンを操作しているシーンです。23階のビルの屋上で撮影をして、めっちゃ恐かった。僕、高所恐怖症なのですが、やっぱり、本に書かれている絵をきちんと表現したいという思いで、覚悟して臨みました。でも、落ち着くまでに1時間もかかりました。スタッフさんにずっと「大丈夫」って抱きしめられて。命綱をつけるんですが、ワイヤーは細いし、人が持っているから、その人を信じないといけない。信頼感が生まれてからは、僕の体の揺れも自然に止まって、無事、恐怖心を乗り越えることができました。 ――4年ぶりの作品ですが、視聴者、ファンにはどんなふうに見ていただきたいですか? シン:ドラマを見て僕のファンになってくださった方は、今回のドラマ出演を本当に喜んでくれて。みなさんのおかげで、こうしてドラマ復帰できたと思っています。「シンは私が育てた」という気持ちで温かい目で見守っていただけたらうれしいです。 (C)STUDIO DRAGON CORPORATION ――これから役者としてどんな作品に出たいですか? シン:まず、着実に成長する姿を見せたいです。いろんな経験を積んでいきたいし、ジャンルを選ばず、いろいろな作品に挑戦したいですね。時代劇もいいなあ。僕、韓国の伝統的な衣装が大好きなんです。ふだんも着たいって思うくらいなんですが、CROSS GENEのメンバーから、「派手すぎる」って言われて断念したんです。時代劇のお話がきたらいいなあ(笑)。 ――最後に、ドラマのPRをお願いします。 シン:日本で初放送になる『青い海の伝説(原題)』で、テオを演じたシン・ウォンホでございます。韓国のトップスターをはじめ、『星から来たあなた』などで人気の作家・パク・ジウンさんの脚本で、演出は、『シティーハンター in Seoul』のチン・ヒョク監督、と本当に素晴らしい方々とお仕事できて、とても楽しかったし、光栄でした。ぜひ、このドラマをたくさん愛してください。そして、CROSS GENEの応援もよろしくお願いします! 【放送情報】「青い海の伝説(原題)」CS衛星劇場にて、3月29日(水)より日本初放送スタート!毎週(水)午後11:00~深夜1:30(2話連続放送)※再放送:4月4日(火)午後1:30よりスタート! 【ライブ情報】CROSS GENE LIVE「MIRROR」IN JAPAN東京国際フォーラム ホールC(18:30 START)4月1日(土)10:00~各プレイガイドで一般発売開始!!
2017年03月28日2014年の『アナと雪の女王』、2016年の『ズートピア』に次ぐディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』。本作で描かれるディズニーの新ヒロイン、モアナの物語は、いかにして作られたのか。ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ両監督、字幕版モアナの声を担当したアウリィ・カルバーリョ、マウイの声を担当したドウェイン・ジョンソン、音楽を担当したリン=マニュエル・ミランダらが製作秘話を語る特別映像がシネマカフェに到着した。『リトル・マーメイド』を手がけたコンビ、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督が贈る本作。もともとは、オセアニアの人々や文化について口伝えで語り継がれてきた歴史からインスピレーションを受けており、マウイ役のドウェイン・ジョンソンは「南太平洋の島々を豊かに描いている」、モアナ役のアウリィ・カルバーリョも「ポリネシアの文化に深く根づいた映画」と説明する。ポリネシアとは、ハワイ諸島、ニュージーランド、イースター島を結ぶオセアニアの地域のこと。世界最高の航海術を誇るというポリネシアの冒険者たちは、何千年もの間、広大な太平洋を渡り、いくつもの島々を発見してきた。しかし、いまから約3,000年前、およそ1,000年間にわたり航海が行われなかった期間があったという。なぜ、1,000年間も航海が停止されたのか、その後、なぜ航海が再開されたのか。その理由を掘り下げて作られたのが本作なのだ。ディズニー・アニメーションは大概、1本の作品が最低でも4~5年かけて作られている。それは本作も例外ではなく、製作陣はポリネシア文化について“徹底的なリサーチ”に時間をかけた。南太平洋諸島に伝わるポリネシア文化を描くにあたり、ロン監督は「実際に訪れることが重要だと思った」そうで、タヒチやモーレア、サモア、フィジーなど各島々を訪れている。ジョン&ロン監督らはまず、現地で地元の長老や村長と多くの時間を過ごし、建築学や文化人類学、歴史、音楽、舞踏、彫刻など、さまざまな専門家に会い、話を聞いたという。ジョン監督は「フィジーでは考古学者の案内で航海に使う船を見せてもらいました。さらに地元の航海士に実際の船に乗せてもらいました」と体験談を語る。とくに航海士のジウジウア・“エンジェル”・ベラからは、“人と海との関係性”について多大なインスピレーションを受けたそうだ。エンジェルは、「我々の尊重する自然は海から始まっている。海が大地に命を与える。海の存在を忘れてはならない」と、海そのものが生きている大切な存在だと教えてくれた。だからこそ、“海には優しく話しかけなければならない”というエンジェルの教えは、監督ら製作陣の海に対する考え方を変えることになり、ロン監督は「海の重要性を知り、1つの役柄として海を描くことにしました」と明かす。そうして出来上がったのが、本作で描かれるキャラクターとしての海。小さいころから海に惹かれ、海と特別な絆で結ばれているモアナと海の関わりから、こうした人と自然の関係性は見事に表現された。また、本作の最も重要な要素の1つである“音楽”にも、太平洋諸島の伝統文化がしっかりと取り入れられている。ブロードウェイ・ミュージカル「ハミルトン」でトニー賞11部門受賞という偉業を成し遂げたリン=マニュエル・ミランダが、本作の音楽作りに大いに貢献した。監督やリンたちは、ともにニュージーランドのオークランドで開催される南太平洋諸国のお祭り「パシフィカフェスティバル」に参加。南太平洋の国々が独自の伝統的な料理や歌、ダンスなどを披露するお祭りで、彼らはさまざまなインスピレーションを受けたという。リンは「オペタイア(・フォアイ)やマーク・マンシーナと島々の文化に沿った音楽を作った。地域音楽の多様性が優れた楽曲を生んだと思う」と、ポリネシア文化を取り入れた音楽作りに自信を見せるが、実際に日本でも主題歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」は多くの観客の心をつかみブームを巻き起こしている。このようにしっかりとリサーチを重ね、ポリネシア文化の歴史や伝統を尊重しながら劇中に取り入れて制作された本作。自身もサモアの血を引くドウェインは「我々の文化を世界に紹介できる特別な作品だよ」と本作への思いを明かしており、こうした背景からも、モアナの物語にいっそう心を寄せることができそうだ。『モアナと伝説の海』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月25日早くも観客動員155万人を突破する大ヒットとなっている、ディズニー・アニメーションの最新作『モアナと伝説の海』。心に残る楽曲ばかりの本作で、ひと際、アツイ注目を集めているのが、半神半人の英雄マウイの歌声。このほど、観た人は思わず口ずさみ、“頭から離れない“と大反響を呼んでいる、日本版声優を務める歌舞伎俳優・尾上松也が歌う「俺のおかげさ」フルバージョンが解禁となった。海に選ばれた少女モアナが、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守るため、神秘の大海原へと飛び出していく冒険の旅と成長を描く本作。大ヒットの要因の1つは、主題歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」を筆頭に、一度聴いたらハマってしまう素晴らしいディズニー・ミュージックの数々だ。今回、ディズニー・ミュージックの中でも珍しいラップを、マウイの日本版声優を務める松也さんが見事に歌い上げる「俺のおかげさ」の本編シーンが到着した。松也さんが声を務める伝説の英雄マウイは、主人公モアナが旅の途中で出会い、時に相棒として、時に海の師匠としてモアナを支え、一緒に冒険をするキャラクター。人間離れした体格で、年齢5,000歳とは思えないほど(?)歌って踊れるユーモアたっぷりの自信家な性格は、まるで『アラジン』のランプの精ジーニーのように大人気となっている。そんなマウイが歌う「俺のおかげさ」は、モアナとマウイが初めて会うシーンで歌われ、「どういた~しまして、ユアウェルカム♪」というサビが特に印象的。何度でも聴きたくなるとSNSで話題沸騰中だ。解禁となったフルバージョンでは、松也さんが歌う本楽曲のラップのパートまで新たに聴くことができる。同曲の作詞作曲を手掛けたリン=マニュエル・ミランダは、自身が主演を務めたミュージカル「ハミルトン」でトニー賞11部門を受賞した天才クリエイター。そんな彼が一番得意な音楽といえば、アカデミー賞授賞式のパフォーマンスでも披露していたフリースタイルのラップ。「ハミルトン」では史劇ミュージカルの中に現代的なラップを取り入れ、ミュージカルシーンに衝撃を与えた。そんなリンの得意なラップが存分に詰まっているのが、この「俺のおかげさ」なのだ。マウイ役の日本版声優の松也さんは、声優もラップも初挑戦でありながら、見事な歌声を披露!鑑賞者からは「マウイの歌めっちゃ良い! 好きだわ こういう歌。何よりも尾上松也がイケボすぎる」「マウイの声の尾上松也がいい声でしびれた! 歌のとこだけ声優さんに差し替えかと思ってエンドロールじっくり見たら歌も尾上松也だった! いい声でなおかつ歌うまい」「松也のマウイ!!!!!! 松也のマウイが聴きたいの!!!」「マウイの曲が聴きたい…地味に中毒性があるんだよな」など、声優も歌も大絶賛されており、何度も聴きたいとハマってしまう人が続出している様子。さらに、「俺のおかげさ」フルバージョンには、ディズニー作品には欠かせない隠れキャラクターが登場。実は『リトル・マーメイド』のプリンセス・アリエルの親友の魚フランダーが、どこかに隠れているというから探してみてほしい。なお、3月25日(土)放送のNHK音楽番組「SONGS」では、なんと松也さんが「俺のおかげさ」をテレビで初披露。モアナの日本版声優・屋比久知奈とともに、歌って踊る特別なパフォーマンスとなるというから、こちらも必見だ。『モアナと伝説の海』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月23日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』で、海に選ばれた少女モアナと伝説の英雄マウイを、沖縄出身の新星・屋比久知奈と多方面で活躍中の歌舞伎俳優・尾上松也が声優として演じている。2人は劇中で素晴らしい歌声を披露するとともに、それぞれモアナとマウイが抱いている希望や葛藤、情熱や挫折など、ありとあらゆる感情を繊細に演じ切っている。「誰もが共感する作品」と口をそろえるふたりに、作品のことを聞いた。――モアナとマウイは一緒に行動していますが、友人や師弟関係とも違う、ちょっと不思議な関係ですよね? どういう関係だと理解して演じましたか?屋比久:一緒に海を旅するにつれて支えあう関係というか、お互いの欠点を補いあっているような感じがしました。モアナにとってもひとりで海に出て行く気持ちは、どういう感じかなって思ったりもしたのですが、頼もしいマウイといることで安心したと思うんです。彼なしでは達成できないことのような気がしました。松也:兄弟、友人、いろいろな見方ができると思いました。全体的に観ると、ライバルのような感じがします。僕自身も彼に似ていて、近しい友だちが一生懸命に頑張っている姿を見ることで、自分自身を鼓舞して高めていける。モアナが懸命に生きていてくれるからマウイも成長できると思ったので、ライバルだと思います。屋比久:また、マウイにとっても心を開くきっかけを作ってくれた人がモアナだと思うので、そういう意味ではふたりは補いあう、支えあう関係なのかなって思いました。松也:だからこそ、いろいろなことを教えあうんですよね。おそらくマウイもモアナも、お互いが懸命に生きていてくれないとお互いを支えられないと思うので、僕はよきライバル関係だと思いました。――モアナは海に選ばれた少女ですが、選ばれただけじゃダメで、自分の力で運命を切りひらかなければいけないですよね。これは待っているだけのヒロインじゃないという、最近の能動的なディズニー・ヒロイン像を継ぐキャラクターでした。屋比久:そうですね。いままでのディズニー・ヒロインとは、まったく違うなって思いました。いままではお姫様で、キラキラした世界に観ていてあこがれちゃうような、ちょっと遠い存在だったと思います。わたし自身、そう思っていました。でも、今回のモアナは人間らしくて、より身近な女の子。等身大の16歳の女の子という感じがしました。松也:僕たちが観ていたヒロインは、おっしゃったとおり素敵な王子様がいて、苦労を乗り越え、最終的にはハッピーで終わりますよね。もちろん自分の中でも葛藤があるけれども、周囲の影響や助けもありました。最近では『アナと雪の女王』がそうでしたが、ヒロインが一番頑張っている。それは時代の流れや女性像の変化にもよると思います。屋比久:もちろん世界を救うために海に出ることは、私たちにしては考えられない大きなことですが、モアナをひとりの少女として観た時に、彼女の想いをすごく感じて、共感できると思うんです。外の世界に対するあこがれなどはわたしたちの思う将来のことと似ていて、それに対する不安や葛藤も似ています。モアナと同じ16歳の方だけでなく、それを乗り越えた方、これから立ち向かう方も共感して、身近な存在として勇気をもらえると思いますし、彼女に背中を押してもらえるような、そんな魅力のある女の子だと思います。松也:今回のモアナはマウイのサポートを受けはしますが、彼のほうが弱いものを抱えていて、最後までしっかりと自分を持って(使命を)成し遂げようとするのは、モアナのほうなんですよね。これはとても、現代的なことであると感じました。あと、体格がいいマウイ、小さなモアナ、すべてが逆のような感じもする。そのギャップを感じると、見栄えや体の大きさ、男か女かなどが関係ない時代に来ている気がします。誰もが勇気を持って踏み出せば、物事を変えられる。考えすぎかもしれないけれど、人は見た目で判断しがちですが、その内実には皆いろいろなことがあるというメッセージもあると思いました。――そういうメッセージを声だけで表現するという大仕事でしたね。どういうことを意識して表現していたのですか?松也:僕はミュージカル、映像作品など何をするにも同じですが、表現方法は違っても、根本的に演ずるということは、すべてが一緒だと思っています。例えば今回のマウイで言いますと、その人生の一部分を切り抜いて表現しますので、そこにいたるまでのなんとなしの背景は見えるべきだと思っています。マウイは生まれた時が描かれていないので、僕の中では、そこを想像する作業をしました。本来なら体でも表現することを声だけで演じるので、そういう制限があればあるほど、おなかの中で何を思い、何を伝えたいかをしっかりと構築していないとできないのかなという気はしていましたね。屋比久:私は、相手がいて初めて表現が成り立つのかなと思ったので、すごく相手のことを考えるように意識して収録に臨むようにしました。でも、技術的なことや知識的なことなどで足りないこと、わからないことがたくさんあったので、想いだけでやってはみたけれど、あらためて声だけの表現について繊細なところがあることを知りました。――ところで、最初にうかがうべきでしたが、『モアナと伝説の海』でディズニー・ファミリーになった気分はいかがですか?松也:僕はもう、ただただうれしい、感慨深いですね。小さい頃からディズニー・アニメーションで育っていたので、僕の幼少期はディズニーなしでは語れませんし、これで夢が叶ったと言ってもいいです。僕自身、大人になっても作品で流れた曲やシーンを覚えているほどなので、もしも今回の『モアナと伝説の海』を観て、そういう風に思ってくださる方がいるなら、これほどうれしいことはないです。屋比久:本当に幸せで、光栄な経験をさせていただいています。最初は不安で、私で大丈夫かな? と思ったりもしましたが、選ばれた以上はモアナと一緒に成長したいなと思って収録もしていました。本当に多くの方々に愛される作品になったと思うので、早く観ていただきたいです。松也:僕は、例えば『モアナと伝説の海』がアトラクションになった時に、声が変わることだけは避けたいですね。マウイの声は全部演じたい。でも、もしも僕が演じていなかったら大人の事情だと。ただ、全部演じたい気持ちはありますので(笑)■プロフィール屋比久知奈1994年生まれ、沖縄県出身。東京や沖縄でのミュージカル作品への出演を経て、ディズニーのヒロイン史上最大級のオーディションで大抜てきされ、デビュー作となった『モアナと伝説の海』で初めて声優として主人公モアナ役を好演。力強く、透き通った歌声も披露した。4歳から続けているクラシックバレエは指導も行えるほどの腕前。現在、琉球大学法文学部に在学中(3月現在)。尾上松也1985年生まれ、東京都出身。父は六代目尾上松助。『伽羅先代萩』(90)の鶴千代で、二代目尾上松也を襲名・初舞台。以降、次代を担う若手俳優の一人として活躍を続けるほか、自身が主催する歌舞伎自主公演『挑む』は、2009年以降年1回のペースで継続中。また、歌舞伎以外では、蜷川幸雄演出『ボクの四谷怪談』(12)、帝国劇場ミュージカル『エリザベート』(15)などのほか、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(17)では、今川氏真役で出演。
2017年03月16日先日より公開されている、ディズニー最新作『モアナと伝説の海』。この度、5月25日(木)より開催される「ディズニー・オン・クラシック ~春の音楽祭 2017」の演目の一つに、本映画の楽曲が追加されることが決定した。本映画の楽曲をボーカルとフルオーケストラでライブ演奏するのは、国内初となる。「ディズニー・オン・クラシック」は、ディズニー・アニメーションや映画、テーマパークの名曲の数々を、スクリーンに映し出される映像やスペクタクルな演出と共に、ニューヨークから来日したボーカリストたちとフルオーケストラによる演奏で贈る、大人のための音楽会。中でも、毎年5月・6月に開催される“春の音楽祭”は、ディズニー初期作品から最新作まで、選りすぐりの多彩な楽曲を“ダイジェスト版(GALA)”で楽しめると人気のコンサートとなっている。今年で3回目の開催となる今回は、不朽の名作『メリー・ポピンズ』から、アラン・メンケン作曲の傑作『ノートルダムの鐘』や『ポカホンタス』、また新作『ズートピア』といった作品から構成されたプログラムで上演。そして、新たに先日公開されたばかりの『モアナと伝説の海』から主題歌「How Far I’ll Go」を含めた3曲、さらに4月公開のエマ・ワトソン主演映画『美女と野獣』(プログラムB公演のみ)の楽曲も演目として加わることが決定。またテーマパークからは、東京ディズニーシー(R)で大人気の壮大なナイトエンターテインメント「ファンタズミック!」(プログラムA公演のみ)も演奏されるという。指揮は、ディズニー音楽のエキスパートで「ディズニー・オン・クラシック」の指揮&編曲を15年間務めるブラッド・ケリー、演奏は「THE ORCHESTRA JAPAN」、加えて現在ニューヨークのブロードウェイなどミュージカルシーンで活躍するボーカリスト8名が来日し、最高の音楽を届ける。なお、映画『アラジン』でジャスミンの日本語版キャラクターボイスを担当した麻生かほ里がナビゲーターを担当する。「ディズニー・オン・クラシック ~春の音楽祭 2017」は5月25日(木)~6月4日(日)東急シアターオーブにて上演(全11公演)。『モアナと伝説の海』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月15日先日の地上波初放送で"いろいろな意味で"また話題を集めた、2014年の空前のメガヒット作『アナと雪の女王』。そして記憶に新しいままアカデミー賞に輝いた、2016年の大ヒット作『ズートピア』。そのヒット、ヒットに次ぐ、ディズニー映画ファン待望のディズニー・アニメーション映画最新作『モアナと伝説の海』が、3月10日にようやく日本でも公開となった。すでに全米ではとっくに公開された本作は、日本市場ではレリゴーに次ぐ主題歌"アイルゴー"として、素晴らしい音楽面でもフィーチャーされている。そして、その内容は期待値をはるかに超えていった、必見の映画だった!その超待望作『モアナと伝説の海』、まずストーリーはこうだ。海が大好きな少女モアナは、島の外に出ることを父に禁じられていたが、島を襲う"闇"から人々を守るために神秘の大海原へ飛び出す決意を固めていた。実はモアナは幼い頃に海と“ある出会い”をしていて、海に選ばれた少女だったのだ。愛する人々を救う運命のモアナは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻して、世界を闇から守らなければいけない。やがて大海原へ旅だった彼女は伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険身を投じていくが……。今回の冒険の主人公は、海に選ばれた少女モアナと伝説の英雄マウイ。最初にズバリ言ってしまうが、この男女の間にロマンスはない。日本公開に先立って来日したジョン・マスカーとロン・クレメンツ監督コンビ(『アラジン』、『リトル・マーメイド』を生み出したディズニーの巨匠!)に直撃取材をしたところ、"プリンスのいないプリンセスもの"だと言っていた。「今回の映画ではモアナの成長を軸としてマウイとの関係を描いているけれども、このふたりの間にはロマンスはないのさ。言ってみれば、プリンスのいないプリンセスものを描いている。『勇気ある追跡』(69)という映画があったけれども、若く決意を持った女の子と、ちょっと落ち目な年上の男性が物事を成し遂げていくような関係性だ」(ロン)。すなわち、ひとりの少女の成長物語をあくまでも描いていて、ジョン・マスカー監督は、これを『スター・ウォーズ』に例えて説明をする。「言ってみれば、ルーク・スカイウォーカーの旅のように世界の運命は彼女の手にかかっているわけで、そこにロマンスを入れようがなかった。海から選ばれたモアナであっても彼女自身が対応できるかどうか、彼女が任務を遂行できるかどうかの物語だからね。それは、僕たちにとってもチャレンジだったけれど、作ってみたかったのさ」とのこと。一方で、マウイには『ズートピア』のニック・ワイルド並みのトラウマを用意するなど、オトナ男子層へのアプローチも実にぬかりない。『モアナと伝説の海』が感動的なポイントは、海に選ばれた少女モアナが世界を救う重責を担うも、選ばれただけではダメで、自分自身で努力を重ねていく姿勢にある。夢は叶う、信じれば叶うというプリンセスではなく、立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の行くべき道をあきらめずに見つけていくモアナ。そのファンタジックな設定をバリバリはがせば、等身大の16歳の少女のリアルが残るわけで、これに感動しないわけがない。SWのルーク・スカイウォーカーも真のジェダイになるために血のにじむような努力を重ねたが、モアナもそれと同じ。観る者は我がごとのように、彼女の冒険に夢中になるはずだ。また、特筆したいポイントは、素晴らしすぎる音楽の数々だ。トニー賞11部門受賞の「ハミルトン」を手がけた大注目のアーティスト、リン=マニュエル・ミランダによる楽曲は、モアナをはじめとしたキャラクターたちの心情を見事に表現しているほか、一度聴いたら忘れられないメロディーラインがとても心地良い。実は社会現象になった「ハミルトン」よりも、はるか以前に彼に楽曲をオーダーしていたという事実にもびっくりだ。監督のロンは、こう話す。「3年ほど前かな。僕たちは元々、彼の『イン・ザ・ハイツ』という作品のファンでね。当時僕たちはブロードウェイで活躍中の数名にニューヨークでインタビューを行い、その過程で彼のことが一番いいと思ったのさ。この作品にぴったりだと思った」。昨今のディズニー映画では、来たる『美女と野獣』など、人気作の実写化ブームが到来中だが、この『モアナと伝説の海』も、例えばミュージカル舞台化への期待も抱いてしまうほど、横展開のポテンシャルを秘めている作品だ。ともあれ『ズートピア』同様、一見子どもが楽しめそうだが、大人のハートにこれでもかと刺激しまくる本作!一歩踏み出すということとは? そしてスピリットを継承するということとは? などなど、じっくり鑑賞して、感想を大いに語り合いたい、春先の人生の航海にうってつけの作品である。(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月14日3月10日(金)より公開中のディズニー映画最新作『モアナと伝説の海』。この度、週末11日(土)&12日(日)2日間の興行収入は、589,485,600円、動員数は466,480人を記録し、『ラ・ラ・ランド』や『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』を抑え、初登場No.1を獲得したことが分かった。海に選ばれた少女モアナ──。海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をした ことで愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが…。全米興行収入ランキング3週連続1位に続き、日本でも圧倒的な強さを見せた本作。76億円の大ヒットを記録した『ズートピア』対比でも、初日2日間の動員142%、興行収入132%と大きく上回り、公開3日間の成績は、動員:568,882人、興収:715,270,600円と早くも80億円突破が見える爆発的な大ヒットとなっている。いち早く劇場に駆けつけた観客からは絶賛の声が後を絶たず、特に主題歌「どこまでも ~How Far I’ll Go~」について、「歌が頭に残っ てひたすら口ずさんでしまう」「モアナが歌うたびに泣いていた…」など、頭から離れないとの声が。iTunes Storeのサントラソング別ランキング(3月13日現在)では、1位に屋比久知奈の「どこまでも ~How Far I’ll Go~」、2位に加藤ミリヤが歌う日本版エンドソングVer.とトップ2を制覇。また、尾上松也の「俺のおかげさ」などほかサントラ楽曲も含めTOP10以内になんと5曲がランクイン、アルバム総合チャートでは3位を獲得と音楽が大々的に注目されている。さらに、本作はもちろん音楽だけではない。これまでとは違うヒロインに共感する声も数多く上がっており、16年間親から海に出ることを禁じられながらも、自らの心の声に従い、勇気を持って一歩踏み出し大海原へ飛びだすモアナの境遇に、「自分の行くべき道を迷っている人に見て欲しい。とても勇気付けられる」「くじけそうなとき、選択を迫られたときに一番大切なことは自分を信じることだと教えてくれた」と卒業や旅立ちなど環境が変わる人が多いこの季節に、モアナの姿から勇気をもらった人が多いよう。また「モアナ最高だった!海に行きたくなるくらい綺麗な映像で、ドキドキワクワクした!」など映像の美しさに、南国トリップをしたという声までも出現している。子どもから大人まで世代問わず楽しめる『モアナと伝説の海』。ぜひ、スクリーンで映像と音楽、そして物語を楽しんでみては?『モアナと伝説の海』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月13日昨年から、オシャレな女子の間で話題になっているのが“青いグロス”。文字通りリップグロスが青いんです。えっ、顔色が悪くなっちゃわない?プールの授業の後ですか?みたいなツッコミを入れる人もいるかもしれませんが、何を隠そう、こちらがモテ唇作りの秘策なんですよ!◆青グロスブームのきっかけは?今や手に入りにくく、“幻の青いグロス”として伝説になりつつあるRMKのリップグロス。「ベビーブルー003」は、人気のヘアメイクさんがおすすめしてから爆発的な人気を博し、再販予約も完売…という状況だったそう。なぜそんなに青いグロスが支持されたのか?秘密は仕上がりの美しさ。ブルーといっても実際はほぼ透明で、ブルー系のラメが繊細な光を放つのが特徴です。青ラメが唇のくすみを消して唇をキレイに見せ、さらに肌の透明感もアップすると評判に。さらに、手持ちのリップに重ねることでニュアンスが出て、それがアラサー&アラフォー女子に大人気だった模様。やっぱり年齢を重ねるとくすみは気になりますよね!◆プチプラの青グロスを選ぶポイントは?ブームが起こると、プチプラブランドがすぐさま反応。手頃で優秀な青グロスが続々発売されています。選ぶ際のポイントは、青ラメがちゃんと唇のくすみを消して、肌がキレイに見えるかどうか、というところ。ラメのないものもあるけれど、おすすめはキラキラした小さなラメが入っているものです。あまりに大きくギラギラしたラメ入りのものは、ギャルっぽくなってしまうので避けましょう。色やラメを乗せるというより、あくまで唇のくすみを払うのが目的です。ベースになる青色も、なるべく透明感のあるものを選ぶと失敗が少ないかも。青色には水色っぽいトーンからちょっとパープルに近いトーンまであるので、しっかり試してから購入しましょう。また、使用感も重要。重めの質感よりもサラリとしたものを選ぶと、初心者は使いやすいかと思います。◆重ね塗りにはベージュ系をチョイスリップに重ね塗りする場合は、この春流行の「ベージュリップ」をチョイスするのが旬の顔を作るポイントです。ベージュリップは顔色が悪くなると敬遠している人も多そうですが、今年のベージュリップは色が多彩。自分に似合う1本がきっと見つかるので、トライしてみましょう。不安な人は青グロスと併用するとチャレンジしやすいですよ。◆この春はマルチに使える青グロスを!青グロスは、赤やピンクとも相性抜群。かなりマルチなアイテムと言えるでしょう。この春、モテ唇を作りたい女子は、だまされたと思って青グロスを使ってみて!好みの色&使用感のものがあれば、ちょっとお高めのアイテムを投入してもいいですね。春先から初夏にかけて出番が多そうなので、コストパフォーマンスもバッチリです。ぜひ、気になる彼がキスしたくなるような唇を演出しちゃいましょう!ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2017年03月13日昨年から、オシャレな女子の間で話題になっているのが“青いグロス”。文字通りリップグロスが青いんです。えっ、顔色が悪くなっちゃわない?プールの授業の後ですか?みたいなツッコミを入れる人もいるかもしれませんが、何を隠そう、こちらがモテ唇作りの秘策なんですよ!◆青グロスブームのきっかけは?今や手に入りにくく、“幻の青いグロス”として伝説になりつつあるRMKのリップグロス。「ベビーブルー003」は、人気のヘアメイクさんがおすすめしてから爆発的な人気を博し、再販予約も完売…という状況だったそう。なぜそんなに青いグロスが支持されたのか?秘密は仕上がりの美しさ。ブルーといっても実際はほぼ透明で、ブルー系のラメが繊細な光を放つのが特徴です。青ラメが唇のくすみを消して唇をキレイに見せ、さらに肌の透明感もアップすると評判に。さらに、手持ちのリップに重ねることでニュアンスが出て、それがアラサー&アラフォー女子に大人気だった模様。やっぱり年齢を重ねるとくすみは気になりますよね!◆プチプラの青グロスを選ぶポイントは?ブームが起こると、プチプラブランドがすぐさま反応。手頃で優秀な青グロスが続々発売されています。選ぶ際のポイントは、青ラメがちゃんと唇のくすみを消して、肌がキレイに見えるかどうか、というところ。ラメのないものもあるけれど、おすすめはキラキラした小さなラメが入っているものです。あまりに大きくギラギラしたラメ入りのものは、ギャルっぽくなってしまうので避けましょう。色やラメを乗せるというより、あくまで唇のくすみを払うのが目的です。ベースになる青色も、なるべく透明感のあるものを選ぶと失敗が少ないかも。青色には水色っぽいトーンからちょっとパープルに近いトーンまであるので、しっかり試してから購入しましょう。また、使用感も重要。重めの質感よりもサラリとしたものを選ぶと、初心者は使いやすいかと思います。◆重ね塗りにはベージュ系をチョイスリップに重ね塗りする場合は、この春流行の「ベージュリップ」をチョイスするのが旬の顔を作るポイントです。ベージュリップは顔色が悪くなると敬遠している人も多そうですが、今年のベージュリップは色が多彩。自分に似合う1本がきっと見つかるので、トライしてみましょう。不安な人は青グロスと併用するとチャレンジしやすいですよ。◆この春はマルチに使える青グロスを!青グロスは、赤やピンクとも相性抜群。かなりマルチなアイテムと言えるでしょう。この春、モテ唇を作りたい女子は、だまされたと思って青グロスを使ってみて!好みの色&使用感のものがあれば、ちょっとお高めのアイテムを投入してもいいですね。春先から初夏にかけて出番が多そうなので、コストパフォーマンスもバッチリです。ぜひ、気になる彼がキスしたくなるような唇を演出しちゃいましょう!ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2017年03月13日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』を手がけた監督コンビ、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツが来日し、取材に応じた。2人は『リトル・マーメイド』(89年)、『アラジン』(92年)でも共同監督を務め、ディズニー黄金期を支えたベテランだ。映画はポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説をモチーフに、“海に選ばれた少女”モアナが葛藤しながら、自分の進むべき道を見出す感動ファンタジー。「以前からオセアニア地域の文化に興味があったし、海を個性あふれる1つのキャラクターとして描きたかったんだ」(マスカー監督)、「その通り。3週間の現地リサーチで出会ったポリネシアの人々が抱く海への敬意は、大いにインスピレーションを与えてくれたんだ」(クレメンツ監督)。そんな大海原を駆けるヒロインが、冒険心あふれる16歳の少女モアナだ。彼女は海への強い憧れを抱く一方で、村長である父親から、後継ぎとして島のリーダーになることを期待されている。また、若き日の父親が経験した辛い出来事も、モアナと海を遠ざける一因だ。父親がモアナに対して「お前は女の子なんだから」とは言わない点は、似たような家族環境を描いた最近のディズニー作品『メリダとおそろしの森』とは大きく異なっている。「確かにモアナが女性である事実は、物語上の設定でしかない。彼女は愛する家族と人々が暮らす島を担う、次世代のリーダーとして、葛藤をしているんだ。その点はとても現代的で、進歩だと思う。実はシナリオの初期段階では、もう少し性別にまつわるテーマを描いていたが、物語を練り上げる過程で、それは本質的な問題じゃないと気づいたんだ。伝えたいのは、あくまで自分の居場所を見出す苦労と大切さだからね」(マスカー監督)“自分の居場所を見出す”というメッセージは、主題歌「How Far I’ll Go」にも深く刻まれている。手がけたのは現在、ミュージカル界に旋風を巻き起こしているソングライターのリン=マニュエル・ミランダだ。「共同作業を重んじ、献身的に取り組んでくれた。初期のバージョンはモアナの逃避願望が強かったんだけど、より彼女の責任感や葛藤を盛り込んでくれたおかげで、深いテーマ性をもった楽曲に仕上げてくれたよ」(クレメンツ監督)ちなみに『リトル・マーメイド』の主人公アリエルは、モアナと同じ16歳。もしも、海の中で出会ったら、仲良くなれそう?「あははっ、責任感が強いモアナに比べると、アリエルは未熟で反抗的かもしれないな」(マスカー監督)、「衝動的なアリエルのせいで、モアナがトラブルに巻き込まれたりね(笑)。そうしたら、アリエルにお説教さ。そういう意味ではケンカしつつ仲がいい姉妹みたいな関係になれるかもしれないね」(クレメンツ監督)(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月10日本年度のアカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞にダブルノミネートされた、ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』が、いよいよ3月10日公開に! "海に選ばれた少女"モアナが伝説の英雄マウイと出会い、悩み葛藤しながら自分の道を見つけていく姿を描くファンタジー・アドベンチャーを放った監督は、『アラジン』、『リトル・マーメイド』を生み出したディズニーの巨匠、ジョン・マスカーとロン・クレメンツ監督。来日したご両人に、『モアナと伝説の海』が誕生するまでの秘話をうかがった。――まず伝説の英雄マウイがとてもファニーな存在で、いわゆるプリンスとはまた異なる存在ですよね。どういう経緯で、あのようなキャラクターになったのでしょうか?ロン:今回の映画ではモアナの成長を軸としてマウイとの関係を描いているけれども、このふたりの間にはロマンスはないのさ。言ってみれば、プリンスのいないプリンセスものを描いている。『勇気ある追跡』(69)という映画があったけれども、若く決意を持った女の子と、ちょっと落ち目な年上の男性が物事を成し遂げていくような関係性だよ。ジョン:マウイについては、もともと釣り針で島を引き上げるような背景を持っているキャラクターなので、スーパーヒーロー的な半神半人なところがある。肉体的にも、現実以上のものを表現したい狙いがあったよ。このマウイの神話そのものも地域によって違っていたりするわけで、見栄えがよくない顔だとか、ハンサムだと言う人もいる。ある意味で、自由な存在にしたかったわけだ。ロン:ラブストーリーや王子様は登場しないので、いままでのそれとは異なる内容になっているよね。モアナはプリンセスではあるけれども、彼女は自分の世界を救うために冒険に出て行く物語になっているよ。ジョン:それと、ツイていない男という側面もあるよ。ただ後半、調子が上がっていくところも描いているけれどね!――前後してモアナの話です。クラシカルなプリンセスは受身形が多かったと思いますが、最近は能動的に動いていくプリンセス像が主流ですよね?しかも今回は海に選ばれただけではダメで、自分で努力しなければいけない。そういう意味でも、ロマンスは邪魔だったのでしょうか?ロン:こういう物語だったので、最初からロマンスというものを考えていなかったよ。いろいろと企画を練り上げて発展していくなかで、ロマンスを入れるか入れないか検討したわけではなく、あくまでも今回は大人になるための成長の物語だからね。ジョン:言ってみればルーク・スカイウォーカーの旅のように世界の運命は彼女の手にかかっているわけで、そこにロマンスを入れようがなかった。海から選ばれたモアナであっても彼女自身が対応できるかどうか、彼女が任務を遂行できるかどうかの物語だからね。それは、僕たちにとってもチャレンジだったけれど、作ってみたかったのさ。ロン:今後、将来的にはディズニーは王道のラブロマンスを作るとは思うけれど、今作に限っては僕たちの判断で、そういう結論にいたったのさ。――また、海の描写が美しいだけでなく、まるで『アラジン』に出てくる魔法のじゅうたんのようでした。どういうアイデアで、あのようなシーンが生まれたのでしょう?ジョン:5年ほど前、島々にロケハンに行った際に、ある時フィジーの漁師の方と一緒に海に出たことがあってね。彼は「海には敬意を払い、優しく話しかけなければいけない」と言っていた。「海は力を持っているので、粗末に扱うと自分に災いとなって返ってくる」とも言っていた。その時、海をキャラクターとして描いてみたいと思ったのさ。ロン:そういう描写は、アニメーションにもぴったりだと思ったよ。アニメーターのエリック・ゴールドバーグが、最初は波を手書きで描いて、イエスやノーという表現がどこまで可能かを探りながら、最終的には光の屈折などを計算してキャラクターに見えるように工夫していた。まるで本物の海のような動作も入れながらも、アニメーションで演技も伝えるように試行錯誤を重ねたわけだ。ジョン:昔、『リトル・マーメイド』のアリエルが言葉を話せないシーンでは、アニメーターたちが、どういう風に表現しようかよく悩んでいたよ(笑)。ロン:僕たちは作家と監督になる以前は、アニメーターとして仕事をしていてね。以前ベテランのアニメーターのオリー・ジョンストンが、僕たちの“特訓”として「小麦粉の袋を使って感情を表現できるようにしになさい」と(笑)。うれしさ、驚き、恐怖、幸福感などを小麦粉の袋を描いて練習した。そういうことの経験も役に立ったかな。――そして、音楽が素晴らしいです!主題歌「How Far I’ll Go」などを手掛けたリン・マニュエル=ミランダさんには、あの「ハミルトン」よりはるか以前にオファーをしたそうですね?また、初めて楽曲を聴いた時は、そうとうびっくりしたのではないですか?ロン:3年ほど前かな。彼は情熱的でいいアイデアも持っていて、すごく積極的でカリスマ性もあったよ。僕たちはもともと、彼の「イン・ザ・ハイツ」という作品のファンでね。当時、僕たちはブロードウェイで活躍中の数名にニューヨークでインタビューを行い、その過程で彼のことが一番いいと思ったのさ。この作品にぴったりだと思った。それと、すでに先に決まっていたオペタイア・フォアイさんとのコラボもとてもオープンにやってくれそうだったので、それも起用の理由だよね。今回は島の音楽も、とても大切だったからね。ジョン:彼は「ハミルトン」で忙しくなってね。コーラスなど部分的に送ってくれたよ。デモを送ってくれた時、クリス・ジャクソンやブロードウェイのトップの人たちが、こぞって声を入れてくれていて驚いた(笑)。それはもう、息をのむようなクオリティーだった。ロン:その当時、本当にさらっと、「いまほかの仕事もしていて……」と彼が言っていて、それが舞台もので、ちょっとヒップホップとラップで、アメリカ合衆国を作ったアレクサンダー・ハミルトンという人について描く作品だということを、ちょっとだけ言っていたから、どういう作品かは気にはなっていたけれど(笑)。それが1年後には大変な傑作として評判を集め、ここ数年のブロードウェイでもめずらしいほどの現象になっていったよ。ジョン:エンドロールを観ていただくと、デモテープの作成に協力してくださった「ハミルトン」のキャストの皆さんへのお礼のクレジットが入っているよ(笑)。■プロフィールジョン・マスカー(監督)イリノイ州出身。『ピノキオ』(40)、『眠れる森の美女』(59)などのディズニー映画に触発され、8歳でアニメーターになることを決意。1977年、短編アニメーション『ロバと少年』のアシスタント・アニメーターとしてディズニーに入社。『きつねと猟犬』(81)の制作を通して出会ったロン・クレメンツとコンビを組み、『オリビアちゃんの大冒険』(86)で脚本/監督デビューを果たす。以来クレメンツとともに、ディズニー・アニメーション・スタジオを代表するゴールデンコンビとして、『リトル・マーメイド』(89)、『アラジン』(92)といった世界中の人々に愛される名作を生み出した。また、ディズニーが手描きアニメーションへと回帰した『プリンセスと魔法のキス』(09)でも、脚本と監督を担当している。ロン・クレメンツ(監督)アイオワ州出身。9歳の時、ディズニー映画『ピノキオ』(40)を観て、アニメーションに興味を抱く。高校卒業後、見習いとしてディズニーの伝説的アニメーター、フランク・トーマスの元で仕事を覚え、『ビアンカの大冒険』(77)、『ピートとドラゴン』(77)、『きつねと猟犬』(81)などの作品に携わったのち、ジョン・マスカーとともに1986年の長編アニメーション『オリビアちゃんの大冒険』で脚本/監督デビュー。以来マスカーとともにディズニー・アニメーション・スタジオを代表するゴールデンコンビとして、『リトル・マーメイド』(89)、『アラジン』(92)、『プリンセスと魔法のキス』(09)といった名作を生み出した。(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月10日『アナと雪の女王』『ズートピア』に続く、ディズニー映画最新作『モアナと伝説の海』。 昨年11月よりすでに公開されている米国では、本作が“まるでディズニー版『マッドマックス』”だと話題に。今回はそんな話題となっている戦闘シーンの映像が到着した。海に選ばれた少女モアナ──。海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をした ことで愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進む べき道を見つけていくモアナだったが…。このほど到着した本編映像では、モアナの冒険の行く手を邪魔するココナッツの海賊カカモラが登場。カカモラは小さくて一見するとキュートだが、欲しいものを手に入れるためならどんな手でも使う冷酷な海賊。そん なカカモラの武器は「毒矢」。カカモラはモアナが大切にしているテ・フィティの心を見つけると、容赦なく毒矢を吹いて襲ってくる。さらにカカモラの背後には巨大な海賊船が現れ、太鼓をたたきながらモアナに近づいてくるのだ。モアナは初めて出会うキュートで恐ろしい海賊にタジタジになるが、マウイとともに挑んでいく。そんな強く戦うモアナの姿は、いままでのヒロインと違う魅力が詰まっている。すでに映画が公開されている米国では、カカモラとの戦闘シーンがまるでディズニー版『マッドマックス』のようだという声が上がっているが、それもそのはず、実は本作のジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督は、アカデミー賞6部門を受賞しカルト的人気を誇った『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のジョージ・ミラー監督の大ファンで、マスカー監督は「ジョージ・ミラーへの敬意を払い、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』からインスピレーションを受けたシーンが、海賊カカモラと戦うシーンなんだ」と明かしている。例えば同作で、車が砂漠の煙の中からたくさん押し寄せてくるシーンは、本作のカカモラが海賊船に乗って登場するシーンと似ており、砂漠の中を追いかけてくるシーンは、海賊船から逃げるモアナとマウイを容赦なく毒矢を吹きまくり追いかけてくるシーンと重なる。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』では手に汗握るハラハラするシーンの連続だったが、本作でもモアナの戦闘シーンは迫力満載。マスカー監督は「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を見てからストーリーの案を考えたと思うよ。敬意を表したかったんだ。そしてカカモラと戦うシーンをもっと大きなスケールで描きたいと思ったんだよ。ジョージ・ミラー監督は最高だね」とコメントも残している。『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月09日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の日本語版で、主人公・モアナの声優に大抜擢された沖縄出身の大学生、屋比久知奈。声優経験ゼロながら、大役をつかんだ歌唱力と表現力はもちろん、英語も堪能なパーフェクトガールだが、意外な弱点も?「海に選ばれた少女のモアナを演じているので、言いにくいんですが、実は泳ぎが苦手なんです…。沖縄出身で、海は大好き。泳ぎたい気持ちもあるんですが、どうしても息継ぎができなくて(笑)、いつも浮き輪に頼っています」。そんな素顔を明かしてくれた屋比久さんは1994年生まれの22歳。「通訳や翻訳といった、英語にかかわる仕事がしたかった」という理由で、琉球大学の法文学部国際言語文化学科に進学し、TOEIC915点の実力を誇っている。同時に在学中、校内で上演する英語ミュージカルに出演。これを機に、「舞台に立つことを、目指す仕事として考えるようになった」のだとか。実は4歳から母親が開いているバレエ教室に通い始めて、「子どもの頃から歌とダンスが大好き。いつでも歌って、踊っていたから、相当手の焼ける子どもだったと思いますが(笑)、姉と一緒に習っていたバレエは、私にとっての大きな原点」だという。小学生になるとプロ、アマ問わず役者が集う市民劇にも参加し、舞台に立った。「おかげで、いまも舞台度胸は強いですね」。映画は“海に選ばれた”モアナが愛する故郷を守るため、心を失った“命の女神”に出会う冒険に旅立つ感動ファンタジー・アドベンチャー。劇中では村長である父親が、ある理由からモアナが島の外に出ることを禁じているが、「幸い、私の家族は応援してくれている」と屋比久さん。「不安もあるみたいですが、芸術に理解があり『やるからには誠心誠意向き合いなさい』と背中を押してくれる」。特に今回の大抜擢に、父親は大喜びしているのだとか。「私自身はオーディションを受けられただけで大満足でしたが、父は『きっと何かがある』と期待し、毎晩星に祈ってくれていたんです。逆に私は『何、言ってるの!』って(笑)。でも、いま思うと、こうして合格できたのは、父のおかげもあるのかなって。私自身も光栄ですし、今回の経験は一生の宝物です」。第89回アカデミー賞で「歌曲賞」にノミネートされた主題歌のタイトルは「どこまでも ~How Far I’ll Go~」。まさに屋比久さんがもつ可能性とポテンシャルを示す言葉であり、本人も「いま、スタート地点に立ったばかり」と大海原のごとく広がる未来に思いをはせる。「私のルーツは沖縄。いろんな経験を積んで、いつか沖縄に恩返しできれば…」と決意を胸に秘める姿は、まさしくモアナそのものだ。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月07日東京ディズニーランドホテルのロビーラウンジ「ドリーマーズ・ラウンジ」では、ディズニー映画最新作『モアナと伝説の海』をイメージしたスペシャルケーキを3月4日(土)~26日(日)の23日間、数量限定で提供を開始する。注文すると先着で、映画の主人公“モアナ”を描いたクリアファイルのプレゼントもある(クリアファイルはなくなり次第終了)。同ホテルのパティシエが映画の世界観をイメージしたココナッツの風味豊かなケーキは、映画に登場するモチーフ=冒険に出かける“モアナ”が持つ緑色の輝きを放つ不思議な石に見立てて盛り付け。物語の重要な鍵となる美しい石をモチーフにしたスペシャルケーキは、劇中さながらにパールのように輝く、ホワイトチョコレートのケースに覆われている。その石を表現したパーツは、マカダミアナッツ入りのブラウニーの上にパッションフルーツのゼリーと、ココナッツムースで盛り付け。映画に登場する南国風の味わいで、海を舞台とした壮大で神秘的な物語の世界観を、上品な味わいのスウィーツで表現した一皿だ。■ディズニー映画『モアナと伝説の海』スペシャルケーキコーヒーまたは紅茶付き価格:1,340円提供期間:3月4日(土)~26日(日)提供時間:11:30~23:00※数量限定※メニューは予告なく、内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年03月04日先日、ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の日本版エンドソング「どこまでも~How Far I’ll Go~ (エンドソング)」を、加藤ミリヤが担当することが発表されたが、今回そのエンドソングの特別MVが到着。まるで映画の世界に入り込んだかのような映像に仕上がっている。海に選ばれた少女モアナ──。海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をしたことで愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが…。エンドソング「どこまでも~How Far I’ll Go~(エンドソング)」は、主人公・モアナの心情を歌った物語の重要な曲で、16年間島の外に出ることを禁じられたモアナが、海への憧れや島の外に出ることを決意する気持ちが歌われている。このほど公開されたのは、加藤さんが海で撮影した映像と本編映像が交互に映し出される特別MV。波打ち際で歌う姿や、大自然の中まっすぐ突き進む姿は、まるで加藤さんがそのまま映画の世界に入り込んでいるかのよう。歌のポイントについて加藤さんは、「特に大切にしているところはサビですね。『空と海が出会うところは』という歌い出しの部分なのですが、想像しただけでとても美しいと思いませんか?空と海がひとつになっていて“境目がわからないくらい同じ色合いでグラデーションになっている”というイメージで歌いました」と明かす。元々ディズニー・アニメーションが大好きだったという加藤さんは、「いままで自分が思っていたディズニー映画の世界観の音楽とは違ったものがありました」と話し、「本当に攻めているなと思いました。時代によって流行っている音楽や移り変わりがある中でラップがあったり、とてもいまっぽい音楽性で、音だけでも楽しめるし、絶対にサントラをほしいと映画を観ながら思っていました」とこれまでとは違う音楽になっていると語っている。また、普段は自分で作詞作曲を手掛けているため、今回はまず歌詞を熟読することから入り、自分なりに解釈するところから始めたと言う加藤さんは、「(モアナは)“変わりたい”、“自分の世界を広げたい”、“見つけたい”という強い思いがある女の子なので、私の歌で意思や気持ちの強さが伝わればいいなと思っていました」とコメントした。『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年03月04日昨夏開業5周年を迎え、新しいショー、キャラクター、最新ディズニー映画『モアナと伝説の海』(日本公開3月10日(金))関連のアクティビティーが続々と誕生するなど、進化が止まらない「アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイ」(以下アウラニ)。数多くの日本人のゲストが訪れ、ディズニーの仲間たちとのキャラクター・グリーティングが大人気だが、アウラニの魅力はそれだけには留まらない。アウラニの魅力をレポート!■大人も見学OKな無料のキッズ・クラブ ディズニーの仲間たちのサプライズも!アウラニで注目の施設が、「アンティーズ・ビーチ・ハウス」。ここはディズニーの魔法が加わったハワイの文化、芸術、音楽を体験可能な、現地キャスト常駐のキッズ向けアクティビティー・クラブ。3歳~12歳のキッズ向け施設だが、連日午前8時~9時30分まではオープンハウスとなっていて、大人も自由に見学がOK。ハウス内はハワイのアートとクラフトが施され、スティッチのように人気のディズニーの仲間たちが登場するサプライズも!■万全のセキュリティー キッズが楽しんでいる間、女子会やデート気分を大満喫!この「アンティーズ・ビーチ・ハウス」のうれしいポイントは、チャイルドケアのプロであるディズニー・ユース・カウンセラーのもとでキッズが遊んでいる間、親たちは安心してくつろぎのひとときを過ごせるということ。数名の現地スタッフが常駐して安全を確保しているほか、参加キッズひとりひとりがトラッキング機能が付いたリストバンドを着用するので、迷子の心配がない。しかも、アウラニには日本語は話せるスタッフが複数いるので、英語に自信がなくても問題ない。その間、大人たちはアウラニで安心してバカンスを満喫していいのだ。■ボール遊びやアスレチックなどの外遊びも! 大充実のワークショップがズラリハウス内には大人気のワークショップがたくさん用意されているので、キッズたちが飽きるということはなさそう。アンクルのガレージをモチーフにした部屋には工具が飾られ、クラフト作りなどの体験教室を実施している。好きなドレスを試着できるクローゼットを完備した衣装着替えコーナーもあるほか、さまざまな仕掛けが施された中庭では、ボール遊びやアスレチックなどの外遊びも楽しめる。閉館の午後21時まで、遊びきれないほどだ。■ディズニー映画『モアナと伝説の海』をテーマとした楽しいアクティビティーも!また、この「アンティーズ・ビーチ・ハウス」では、ディズニー映画『モアナと伝説の海』をテーマとした楽しいアクティビティーの数々も用意!ぬり絵やゲーム、パズルなど楽しいアクティビティーが体験できるので、その最新情報については同リゾートに到着後、その日のリゾート・スケジュール、またはデイリー・イヴァ(無料で配布中のガイド冊子)で確認をしたほうがベター。キッズたちにとっても貴重でメモリアルな体験になるはずだ。そのほかディズニー映画の鑑賞会をはじめ、あこがれのキャラクターに変身できるドレスアップ体験、ハワイアンアートやクラフト教室などプログラムが大充実している「アンティーズ・ビーチ・ハウス」。アウラニ滞在を検討する際、参考にしておきたい注目の施設だ。※「アンティーズ・ビーチ・ハウス」は宿泊ゲストに限って、追加費用なしで利用可能だが、一部のエクスペリエンスには別途料金が必要。※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショーの内容など異なる場合もあり得ます。※紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。アウラニ・ディズニー・リゾート&スパ コオリナ・ハワイAs to Disney artwork, logos and properties (C) Disney協力:ディズニー・ディスティネーション・インターナショナル(text:cinemacafe.net)
2017年02月26日本年度アカデミー賞では、「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」にノミネートされW受賞の期待が高まっているディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』。この度、本作でタマトア役の日本版声優を務めるミュージシャン・ROLLYが歌う本編映像が公開された。海に選ばれた少女モアナ──。海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、幼い頃に海と“ある出会い”をした ことで愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進む べき道を見つけていくモアナだったが…。すでに、日本版吹き替えにタラおばあちゃん役を夏木マリ、伝説の英雄マウイ役を尾上松也、ヒロイン・モアナ役を沖縄県出身の大学生・屋比久知奈が演じることが決定し、さらに日本版エンドソングは加藤ミリヤが担当とますます話題を集めている本作。ROLLYさんが演じているのは、キラキラでゴージャスな派手好きのうぬぼれ屋“タマトア”。いままでにも『アラジン』のジャファーや『リトル・マーメイド』のアースラ、『ライオンキング』のスカーなど、個性豊かなヴィランが誕生してきたが、今回そこに仲間入りするのが、この海底のモンスター・タマトアだ。タマトアは、冒険に出たモアナとマウイが遭遇する約15mの巨大なカニで、貝殻などで全身をピカピカに飾りたてた自分を最高にクールでカッコいいと思い込んでいる自惚れ屋。さらに自分のことしか考えていない自己中な性格で、モアナとマウイの冒険を邪魔するキャラクター。しかし、そんなタマトアにも実は昔は茶色くて冴えないという過去も…。今回到着した映像では、そんな過去やキラキラに輝きたいという気持ちが歌われた「シャイニー」を披露している。ROLLYさんは「何物にも代えられない喜びでした!子どもの頃はディズニーごっこをしていましたが、そんな人間がとうとう自分の声をディズニー・アニメーション作品に残せる!夢が叶いましたね」と喜びを語り、「子どもの頃は地味だった自分が、ギンギラギンの衣装を着てロックをやっている。タマトアもかつては地味で冴えなかったけれど、“いまはゴージャスで最高なんだ!”という、劣等感を踏み越えたところにあるものがグラムロック感を感じる」と役柄との共通点を述べた。タマトアは全身をキラキラにし、艶やか(=グラム)に見せることに執着しており、この曲は70年代のグラムロックにインスピレーションを受けて制作。ROLLYさんは「シャイニー」について、「タマトアはロックシンガーなんだけどちょっと声が低いのがすごくデヴィット・ボウイ的でした。ギンギラギンのクールな感じもデヴィット・ボウイっぽい」と話している。『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月24日第89回アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞にノミネートされ、『アナと雪の女王』に続くW受賞が期待されている『モアナと伝説の海』。これまでも数多くの名作、そして愛され続けるキャラクターたちを生みだしてきたディズニー・アニメーションだが、実は当初の設定とは真逆に変更され、大人気となったキャラクターたちがいる。『モアナと伝説の海』にも登場する、そんな特別なキャラクターに迫った。海に選ばれた少女モアナ――。海が大好きな彼女は、幼いころに海と“ある出会い”をしたことで、愛する人々を救うべく運命づけられる。それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、世界を闇から守ること。神秘の大海原へ飛び出した彼女は、伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが…。本作にモアナの冒険の仲間として登場し、すでにアメリカでは大人気となっているキャラクターが、“ニワトリのヘイヘイ”。『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で“ドS系”愛されドロイドK-2SOを務めていたアラン・テュディックが声を担当している。原案では、頭がよく、うぬぼれ屋という設定だったが、実際には真逆に“キャラ変”されたという。実は、2014年、空前の社会現象を巻き起こした『アナと雪の女王』のエルサも、同様だった。彼女はもともと“嫉妬深い姉”という悪役の設定だったが、あの主題歌「Let It Go」ができあがり、“ありのままの自分でいい”というメッセージが込められたとき、「この曲は悪役が歌うべき歌ではない。悩み、傷ついているキャラクターのための歌だ」と、コンプレックスを持ちながらもそれを受け入れていくという現在の設定になったという。そして、周りと違う自分に悩み、傷つきながらも、“ありのまま”の自分自身を受け入れていく優しい姉エルサの姿は圧倒的な共感と支持を集め、大人気キャラクターとなった。さらに、楽しいキャラクターでおなじみ『アラジン』のランプの魔人ジーニーもまた、原案の時点では“緑色で普通のテンション”だったことをディズニー社内史料を担当するリックは話す。制作が進み、作品のコンセプトが固まり、声優がロビン・ウィリアムズに決定すると、彼の“大半がアドリブのマシンガントーク”という伝説的なアフレコ収録を受けてキャラが一変。現在も愛される大人気キャラクター“青色でハイテンション”のジーニーが誕生したのだ。『塔の上のラプンツェル』では、塔から出ることを許されていない主人公ラプンツェルの唯一の友達カメレオンのパスカルも、紫色の設定から緑色になるなど、ディズニー・アニメーションではストーリーを伝え、魅力的なキャラクターを生みだすために、日々、試行錯誤が繰り返されてきた。そして、『モアナと伝説の海』では独特な存在感を発揮するのが、ちょっぴりおとぼけなニワトリ、ヘイヘイだ。彼は原案の時点では、“とても頭が良いうぬぼれ屋”の性格だった。しかし、主人公モアナが島を救うため両親から禁じられた大海原へ出ることを決意し、自分の進むべき道を悩み、傷つきながらも前に進もうとするとき、隣にいる“相棒”ヘイヘイは“頭の良いうぬぼれ屋”よりも“うっかり冒険についてきてしまったおとぼけキャラ”であるほうが、モアナが自分自身で答えを探せる、と変更されたのだ。しかし、全く逆の役割になったヘイヘイができることといえば、前に進むことと、エサをついばむこと、叫ぶことだけ。目の前にあるものはなんでも飲み込んでしまう困ったクセがあり、騒動を巻き起こすこともしばしば。うっかり海に出たことに驚き過ぎて、船から海に飛び込んでしまったり、餌がない場所をひたすらついばんだりと観客を笑わせる癒し系のキャラクターとなり、アメリカではその大活躍(!?)が認められ、大人気となっている。そんな行動で主人公モアナをヤキモキさせるニワトリ、ヘイヘイは、しっかりモアナをサポートできるのか?ヘイヘイの大活躍にも注目してみてほしい。『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月23日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の来日記者会見が2月9日(木)、都内で行われ、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督、日本版声優を務める屋比久知奈(モアナ役)、夏木マリ(タラおばあちゃん役)が出席した。会見ではディズニーヒロイン史上最大級の規模で実施されたオーディションで、見事モアナ役を射止めた屋比久さんが、本作の日本版主題歌となる「どこまでも~How Far I’ll Go」を生披露。同曲を公の場で歌唱するのは初めてだったが、堂々たるパフォーマンスで「モアナの情熱と海へのあこがれが伝わった。屋比久さん自身の思いもね」(マスカー監督)、「美しい歌声に感動している。この曲は自分を見出す大切を訴えているんだ」(クレメンツ監督)と場内を魅了し、夏木さんは「完ぺきに歌ってくれて、おばあちゃんとしてうれしい」と涙をこぼしていた。一方、両監督や夏木さん、多くの報道陣を前に無事に歌い切った屋比久さんは、「すごく光栄。緊張しましたが、精一杯の気持ちを乗せて歌えました」と安どの表情だった。ポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説をモチーフに、“海に選ばれた少女”モアナが葛藤しながら、自分の進むべき道を見つけて行く感動ファンタジー。全米興行収入ランキングでは3週連続1位を記録し、今月26日(現地時間)に発表される第89回米アカデミー賞で「長編アニメーション賞」、「主題歌賞」にノミネートされている。人間と自然の関係性というテーマ性は、宮崎駿監督から強い影響を受けているといい、「宮崎さんの作品は魔法のように美しく詩的。観客を独自の世界に引き込む達人であり、強い女性も登場する」(マスカー監督)、「自然からの恩恵を、今度は自然に帰し、またそこから育む。宮崎さんの作品からは、そんな自然への敬意は学んだ」(クレメンツ監督)と話していた。それだけにアカデミー賞に輝いた宮崎監督の『千と千尋の神隠し』で、湯婆婆を演じた夏木さんとの対面に、 マスカー監督は「ご本人に会えて光栄です。今回、私たちの作品に重要な役柄で参加していただき、とてもうれしいです」と感激していた。『モアナと伝説の海』は3月10日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月09日ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』(3月10日公開)のヒロイン・モアナは、ディズニーヒロイン初のおばあちゃんっ子というキャラクター。ジョン・マスカー監督は、モアナと祖母の関係について「先生であり親友のような存在」と話している。第89回アカデミー賞で「長編アニメーション賞」と「主題歌賞」の2部門にノミネートされ、『アナと雪の女王』と同じくW受賞に期待がかかっている本作。シンデレラやアリエル、ラプンツェル、アナとエルサなど、今も愛され続けるディズニープリンセスやヒロインたちは、両親との関係が中心に描かれていたが、今回初めてヒロインと祖母の絆が描かれる。主人公の"海に選ばれた少女"モアナは、16年間島の外に出ることを禁じられていた。村長の娘として生まれたモアナは、この島を守ることが使命だと教えられるが、どうしても海の外に行ってみたいと願ってしまう。そんなモアナを優しく見守る唯一の理解者がタラおばあちゃん。タラおばあちゃんはモアナが海に選ばれたことを知っており、「心の声に従いなさい」と禁じられた海に出ることを後押しするのだが…。『リトル・マーメイド』や『アラジン』を生み出し本作の監督を務めるジョン・マスカーは、「今までおばあちゃんが出てくる映画を作ったことはなかったんだ。両親との関係は少し堅苦しいけれど、モアナにとってタラは先生であり親友のような存在で、2人の絆を描くのは面白いと思ったよ。アリエルやジャスミンなど他のどのヒロインとも違うものだった」と明かしている。(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年02月06日歌手の加藤ミリヤが、ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』(3月10日公開)の日本版エンドソング「どこまでも~How Far I’ll Go~(エンドソング)」を担当することがこのほど、明らかになった。第89回アカデミー賞に「長編アニメーション賞」「主題歌賞」の2部門ノミネートされ、『アナと雪の女王』と同じくW受賞に期待がかかっている同作。主題歌賞にノミネートを果たした「How Far I’ll Go」の日本版エンドソングを加藤が歌う。ディズニー作品初参加となる加藤ミリヤは、「12年くらい音楽をやらせてもらっていて、こんな気持ちになることはずっとなかった。すごくやりたかったことなので、本当にうれしかったです。夢のような話でした」と起用が決まったときの喜びの心境を語る。彼女が歌うエンドソングは、16年間島の外に出ることを禁じられたモアナが、海への憧れや、島の外に出ることを決意する気持ちが歌われているが、加藤は「"私は、モアナだ"と思いながらレコーディングしました。彼女には自分の世界を広げたいという強い思いがある。私の歌でモアナの意思や気持ちの強さが伝わるような歌になったらいいなと思いました」と明かした。また、自分で決めた道を進むも、冒険の途中でさまざまな悩みや葛藤に直面するモアナの姿に加藤は「"自分が決めたことを信じる"というメッセージは私が普段書いている曲の中でも表現しているので、すごく共感しました」とコメント。「モアナと同じ16歳くらいの時って、『自分でなんとかしなきゃいけない』となんとなく思っていたのですが、この映画ではたくさんの人が助けてくれたり、見守ってくれている人々の存在のパワーって、すごく大きいなと思いました」と熱く語った。ディズニーの担当者は、エンドソングについて「16歳のモアナの葛藤や一歩踏み出す勇気を描いていますが、劇中でモアナが歌い上げる『どこまでも ~How Far I’ll Go~』とはアレンジが異なり、映画を観終わった人たちが作品を思い返しながら聴く、エンドロールでかかる曲です」と説明。「現代の女性の等身大の歌詞を歌い続けられてきた加藤ミリヤさんなら、きっとモアナの心の葛藤を素晴らしい歌声で日本中に届けていただけると思いました」と加藤を起用した理由を明かしている。(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年01月26日