かつてすべてのボーカルを自身で務めた意欲作はあったものの、アルバムごとにバラエティに富んだ客演を招き、そのシナジーの面白さをひとつの魅力としてきたtofubeatsの作品。しかし、今回の新しいEPはひと味違う。タイトル『NOBODY』の通り、このアルバムで歌う人は“誰でもない”。色のないAIの歌声が今の気分に合ってました。「今回、Synthesizer Vという歌声合成ソフトを使い、歌唱はすべてその声に担ってもらっています。ディープラーニング機能があり、人の歌声を学習し、より人間らしく歌唱ができる〈歌うAI〉。“めっちゃすごい初音ミク”と思ってもらえば間違いないです(笑)」サウンドは全編を通して、tofubeatsがここ数年で極めた濃密なハウスミュージックが通底。無機質だけれど、なぜか感傷的にもポップにも響く“機械の声”はダンスフロアとの相性も良さそうだ。「誰かに歌っていただく場合どうしてもその人に合った曲や歌詞にしないと、と考えてしまう。でも、相手がソフトなら何の色もついてないし、自分の中にイメージもない。だからどんな曲も試せる。ちょっとエモすぎる温度高めの歌詞を乗せても、さらっと歌ってくれる感じが今の気分に合ってました。AIを楽曲制作にどう取り入れるかって今後の音楽家のひとつの課題だと思う。それをまあ試したかったという気持ちもあります。2024年のAIとの向き合い方はこういうムードだったよねとひとつ残せたらいいかな、と」とはいえ、あえて生のストリングスの音を入れたり、テープ録音を使って音の歪みを追加してみたり、デジタルなものだけで完結させず、アナログを塩梅よく加え「ちょっと丸みを引き出す」匙加減も心地いい。歌声合成ソフトを使った実験的なアルバムという印象よりも、tofubeatsらしさをより全体に感じる結果を生んでいる。完全なオリジナル作品のリリースは2年ぶり。昨年はアニメやドラマのサウンドトラックを手がけるなどいわゆる“外仕事”が多かった。オーダーを受けて楽曲を作ることで、自身を客観的に見る術もまた身についたと言う。「tofubeatsは、一人でやっていることなので、単独で自分の中からだけで何かを生み出そうとするのも限界がある。お題をもらってそれをクリアすることで思ってなかった感覚が自分の中にあると気づくことがある。そういうフィードバックも大事にしています」メジャーデビュー時は森高千里や藤井隆など錚々たるフィーチャリングアーティストを迎え、新しいダンスミュージックの形を切り開いた。活動をスタートして10周年を迎えた今、誰でもない声を携えてまた違うチャレンジを続けているのだ。「時代は確実に移り変わっている。だからこそ、その時代ごとにあるものをしっかり残して、聴き返して面白いと思えるものを作っていきたい。この10年間、大きな目標はいい音楽を作って楽しく暮らすこと。それはずっと変わっていません」アルバム『REFLECTION』から約2年ぶりのオリジナルEP『NOBODY』。「I CAN FEEL IT」「NOBODY」など全8曲収録。デジタルリリースのみ。メジャーデビュー10周年特設サイトも公開中。(ワーナーミュージック)トーフビーツ1990年生まれ、神戸出身のトラックメイカー/DJ。2013年、森高千里をゲストボーカルに迎え「Don’t Stop The Music」でメジャーデビュー。昨年はUKのDJ QとのコラボEP『A440』などもリリース。※『anan』2024年5月8日‐15日合併号より。写真・玉村敬太取材、文・梅原加奈(by anan編集部)
2024年05月11日近年、再評価の機運が高まる女性映画作家たちのレトロスペクティブ上映が好評を博している。女性監督として史上初めてベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞したハンガリーのメーサーロシュ・マールタ、様々な手法を駆使した多彩な映画を撮り続けたベルギーのシャンタル・アケルマン、『アル中女の肖像』などで知られるドイツのウルリケ・オッティンガーなど、映画史において重要とされながら十分に日の目を浴びてこなかった作家たちの特集上映が立て続けに組まれた。そして今回、アメリカの知られざる映画作家の特集上映が「ニナ・メンケスの世界」と題され、新たに劇場公開される。いま再発見されるべき女性映画作家、はじまりの一作『マグダレーナ・ヴィラガ』ニナ・メンケスによる初の長編映画『マグダレーナ・ヴィラガ』は、手錠で拘束された女の泣き顔から開始される。その女の名はアイダ、またの名をマグダレーナ・ヴィラガという。演じたのはメンケスの実の妹ティンカ・メンケスであり、ふたりは計5本の作品でタッグを組んでいる。映画は主に、娼婦であるアイダが仕事中の場面と女ふたりの会話の場面とを往還していく。『マグダレーナ・ヴィラガ』は、レズビアンカップルが同棲する家を起点として舞台が娼婦たちの仕事場へと移動し、女の性の労働と裸体がフェティシズムも神格化もなしに、ただ女たちのものとして活写されたリジー・ボーデンによる『ワーキング・ガールズ』も彷彿とさせる。メンケスの映画には炎のモチーフが随所に鏤められているが、社会に対する怒りの形象化を担うそれもまた、ボーデンの映画との共通性を感じさせるだろう。『マグダレーナ・ヴィラガ』は客の男が覆い被さっているアイダの顔をクロースアップで映し出し、ロングテイクによってその表情を執拗に追う。男たちは自らが快楽に耽るのにただ夢中であり、アイダが顔を歪めようと女の感情など意に介さない。これまで女の恍惚とした表情と肉感的な身体をクリシェとしてきた同様の局面において、その映像は異化作用を放つ。そこに男のファンタスムは一切存在しない。アイダが殺人の容疑で捕まって収監されてしまった刑務所の独房と、それまで過ごしていた外の世界に、果たしてどんな違いがあるのか。そこでもまたアイダは警察による国家権力という男性的暴力を振るわれることとなる。「私たちは姉妹ではない姉妹、私たちは孤児の姉妹」と形容される女たちの繋がりが、彼女の放り込まれた地獄の一縷の希望であるかのように織り込まれている。ニナ・メンケスの最高傑作となった『クイーン・オブ・ダイヤモンド』『マグダレーナ・ヴィラガ』の女性と労働の問題を引き継ぐ『クイーン・オブ・ダイヤモンド』は、ラスベガスでカードゲームのディーラーとして生きるフィルダウスというひとりの女性の日常を追う。日中は寝たきりの老人の介護をし、夜は狂騒のカジノへと出かけていく。ときにフィルダウスは湖の浮かぶ砂漠へも出掛けて行き、ネオンライトがぎらぎらと煌めく都市の情景は荒漠とした土地へ忽然と切り替わる。メンケスはそうして対極的なショットを次々と繋ぎ、動と静、生と死、躁と鬱といった二項対立が衝突し合う。ディーラーとして黙々とカードを配する労働そのものをじっとカメラで捉えていく長回しのショットなどは、反ドラマ的かつ映像におけるヒエラルキーの下位に置かれてきた「主婦」の家事労働をスクリーンに現前させたシャンタル・アケルマンによる『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』がしばしば引き合いに出される。あるいは、殺伐とした地に心許無くぽつんと佇む女の姿に、たった一本の映画だけを世に残したバーバラ・ローデンによる『WANDA/ワンダ』の何者でもない/なれなかったワンダを重ねて見ることもできるかもしれない。メンケス自身によれば、この映画は、「無言と不毛の孤立に取り巻かれた、だだっ広くて金儲け第一主義の心臓部」である「合衆国像」だという。フィルダウスはそうした社会から弾き出され、メンケスはつねに隔絶された女たちの姿をスクリーンに刻み込んできた。ちなみにメンケスが2007年に撮った『Phantom Love(原題)』ではロサンゼルスに位置するコリアンタウンのカジノで働く女を主人公に、恋人の男性との性行為のシーンではやはり彼女の表情にクロースアップで迫り、『マグダレーナ・ヴィラガ』と『クイーン・オブ・ダイヤモンド』の両作のエッセンスを共存させている。既存の映画の見方を一新させてしまう『ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー』メンケスによる講義を映画化した『ブレインウォッシュ』では、映画史初期の作品から現在まで200本に及ぶ映画のフッテージを流しながら、いかに映画が「Male Gaze」(男性のまなざし)に支配された視覚言語によって語られているかを検証していく。このドキュメンタリー映画は、遡及的にメンケスの映画がどういった意思や意図によって作られているかを明らかにする、彼女の作品を新たな視点で楽しむための副読本であるのみならず、すべての映画の見方をも一新させてしまうかもしれない。メンケスが問題含みの映画として取り上げる監督には、アルフレッド・ヒッチコック、ジャン=リュック・ゴダール、マーティン・スコセッシといった巨匠の名前が数多く並ぶだけでなく、男性中心的なまなざしを内面化してしまうのにジェンダーは関係ないことから、女性の監督も含まれる。インタビュイーとして、1975年にフェミニズム映画理論にとって記念碑的な論文「視覚的快楽と物語映画」を発表したローラ・マルヴィら学者、『17歳の瞳に映る世界』を監督したエリザ・ヒットマンら実制作者のほか、インティマシー・コーディネーターなど多彩な映画関係者が登場し、議論に深みを持たせている。ニナ・メンケス Photo by Michael Loccisano/Getty Images映画における性差別の実態を画面内のみに収束させることなく、メンケスは映画業界の雇用における女性差別やそこで起こるハラスメント、性的暴行も決して無関係ではないと映画産業全体の問題として糾弾する。メンケスは「映画は魔術」だという。その「魔術」を、果たしてわたしたちはこれまで正しく使いこなせてきたか、いけるのかを、この#MeToo以降の時代にメンケスはすべての人々に問う。(児玉美月)■関連作品:マグダレーナ・ヴィラガ 【ニナ・メンケスの世界】:2024年5月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開©1986 Nina Menkes ©2024 Arbelosクイーン・オブ・ダイヤモンド 【ニナ・メンケスの世界】:2024年5月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開©1991 Nina Menkes ©2024 Arbelosブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー 【ニナ・メンケスの世界】:2024年5月10日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開© BRAINWASHEDMOVIE LLC
2024年05月11日東宝から音楽を軸としたキャラクターバンドプロジェクト「Mofu Mofu Music Caravan」が始動。“もふもふ”という言葉を具現化した世界・モフワールドでバンドを結成したのは、リーダー的存在のモーファルト、兄貴的存在のモフトーベン、弟分のような存在の瀧モフ太郎の3人。1stシングルとして、「Mofu Mofu Caravan」のリリースが決定した。バンド名を冠したこの楽曲は、同プロジェクトのテーマソングとなる楽曲で、バンド結成の秘話を歌った楽曲となる。「Mofu Mofu Music Caravan」は、ティザー告知のみでXアカウントのフォロワー数がすでに1万3000フォロワーを超え、事前配布した第1弾NFTが高値で取引されるなど、全世界中から注目されているIPの一つ。「Mofu Mofu Caravan」の作詞・作曲は、ヒャダイン。歌唱は、『呪術廻戦』の真人役をはじめ、数々の人気キャラクターを担当している島崎信長(※崎=たつさき/モーファルト役)、『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズで宜野座伸元を演じた野島健児(モフトーベン役)、そしてTBS系朝のバラエティー番組『ラヴィット!』に出演するオリジナルキャラクターのラッピーで話題の田中沙耶(瀧モフ太郎役)の3人が担当する。さらに、ミュージックビデオは、19歳新進気鋭のCGクリエイター・Tsumugiが監督を務めた。フルCG作品でありながら、セルアニメーションのようなルックを持ち合わせる新しい映像表現で、バンド結成の裏側を描く。解禁となったミュージックビデオでは世界観とストーリーを訴求し、さらにSNSやNFTなどを活用しながらファンベースを創出、最終的には商品化やアニメシリーズ化、舞台化と幅広い展開を想定している。■ストーリーここはモフモフを具現化した世界・モフワールド――モフワールドは創世以来、最悪な暗黒時代を迎えていると言っても過言ではない。それはトゲの一族による独裁が始まったからだ――温厚なモフたちは、過激なトゲの一族に成すすべなく、あっという間に自由を奪われてしまう。なによりもモフたちを苦しめたのはモフたちにとって至高の存在ともいえる音楽を禁止されたことだった。そんな中、違法な音楽を作曲し続け、投獄されたモーファルトは、釈放まであと3日、というところで自由な音楽への想いが抑えきれなくなり、脱獄を図ってしまう。逃亡の中で、モーファルトは、音楽家であるモフトーベン、瀧モフ太郎を誘い自由な音楽を探求する『Mofu Mofu Caravan』を結成する。やがて、彼らの音楽はモフたちにとって一筋の希望の光となっていく――■モーファルト役:島崎信長とってもファンシーで可愛らしいビジュアルと、こってり煮込んだ深~い世界設定が同居している、素敵なコンテンツです。みんなで一緒にカーニバルを楽しみましょう!■モフトーベン役:野島健児レコーディング時僕のテーマはとにかくラップをカッコよく決めたい!だったのですが、同時に苦手意識もあって内心は不安だらけだったのですが、ヒャダインさんのお人柄で一気に和み、レコーディングもいろいろアドバイスやアイデアをいただき楽しいレコーディングになっていました。アニメーションについてもお話としては伺っていたのですが、まさかここまでのクオリティに上がってくるとはと驚きです。この異世界の物語、この先期待感しかないです。■瀧モフ太郎役:田中沙耶瀧モフ太郎を演じさせていただきます。田中沙耶です。レコーディングの時に伺った、「狼煙をあげるような」という曲のイメージ。MVを見て、楽譜がそのまま世界になったと思いました。「絶望も孤独も全ては五線譜へ」「罵声さえもメロディ」この歌詞が好きです。沸々と煮え滾る音楽への熱を抱き締めながら、音楽を愛し音楽に愛される作品になるように、一音一音向き合い、共に抗いたいと思います。■ミュージックビデオ監督:Tsumugi今回、東宝が手がけるMMMCシリーズの第一弾のミュージックビデオの制作を担当させていただけたことを大変うれしく思います。今後更に広がっていくMMMCの世界の第一歩を作り上げていくに当たって、この世界を魅力的に感じていただけるよう映像にさまざまな工夫を施しました。皆さんもぜひMMMCの世界に一緒に飛び込んでお楽しみください!
2024年05月11日待ち時間に大人しくできない息子にイライラしてしまい……(※写真はイメージです)息子が2歳の時のことです。その日はディズニーランドを訪れており、アトラクションの行列に並んでいました。まだ幼かった息子は長い待ち時間に大人しくしていることができず、あちらこちらを勝手に歩き回ってしまっていたので、親である私たちも困り果てていました。まだ父親としての子育て経験が浅かった私は、「おとなしくしていなきゃダメだよ」「静かに待ちなさい」等、息子にただただ注意ばかりしていました。しかしそんな言葉で子どもが言うことをきくわけはありませんよね。結果的に自分自身のイライラゲージがどんどんたまり、最後には怒鳴るように叱ってしまいました。険悪ムードの私たち家族に気づいて……(※写真はイメージです)思わず怒鳴ってしまった私は、妻から「そんな怒り方しないで」とキツくたしなめられ、その場はひどく険悪なムードになっていたと思います。そのとき、あるキャストさんが「これからミッキーに会いに行くの?楽しみだね」と息子に優しく話しかけてくださったのです。息子は笑顔のキャストさんとお話することで気持ちを切り替えられたのか、それまでのグズグズモードから一転、その後はおとなしく並んでくれました。助けられたのは息子ではなく父親である私だったのかもしれない(※写真はイメージです)それ以降、長い待ち時間でも並んで待てるようになった息子は、成長した今でも「また行きたいね!」と、ディズニーランドへ行くことを楽しみにしてくれています。あのキャストの方が優しく声をかけてくださらなければ、子どもにとって悲しい記憶が残り、その後も楽しくパークに出かけることなどできなかったかもしれません……。そう思うとあのとき一番助けられたのは、息子ではなく父親である私でした。険悪なムードで話しかけづらかったであろう私たちに、優しく接してくださったキャストさんに、感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2024年05月11日ミュージカル『この世界の片隅に』の開幕を記念し、5月10日に出演する昆夏美と大原櫻子(浦野すず役Wキャスト)、海宝直人と村井良大(北條周作役Wキャスト)、音楽を手掛けるアンジェラ・アキが、東京・日生劇場にて取材に応じた。原作は、こうの史代の同名漫画。太平洋戦争下の広島県呉市を舞台に、つつましく生きる人々の日常を丁寧かつコミカルに描いた本作は、これまでに度々アニメ化・ドラマ化されており、今回が初のミュージカル化。脚本・演出は、『四月は君の嘘』『のだめカンタービレ』でも漫画のミュージカル化に携わってきた上田一豪が担当している。広島市から呉市に嫁いでくる“ボーっとした”主人公・すずを演じる昆は、「原作はありますが、日本の新しいミュージカルが生まれる瞬間に立ち会えていることが、とても光栄。原作をリスペクトしつつ、ミュージカル化する意味を考えながら、どうすれば最大限のものをお届けできるか考えた稽古期間だった」と初日を迎えた心境を語り、Wキャストで、すずを演じる大原は「戦争の悲惨さを描いていますが、根底にあるのは、すずが居場所を探すという普遍的な成長の物語なので、きっと笑顔で劇場を後にできる温かい作品になっている」とアピールした。2014年に一切の活動を休止し、アメリカの音楽大学に留学後、10年ぶりに活動を再開したアンジェラは、本作のために4年の歳月を費やし、全編の音楽を担当した。「ピアノと向き合いながら作った楽曲が、演者さんの声を通して、新しいものに生まれ変わったと思う。自分の言葉を借りれば“自由の色”に染まっていく感覚で、毎公演ごとに新しい作品が生まれると思う」と、楽曲と演技の化学反応に期待を寄せた。「没入できる楽曲が多い。客席で聞くのも楽しみ」(昆)、「どの曲も涙が止まらないほど感動した。アンジェラさんおひとりから生まれたとは思えないほど、楽曲がバラエティに富んでいる」(大原)。また、すずの夫・北條周作を演じる海宝も、「作品にマッチした瑞々しい楽曲が、作品の推進力になっている」と楽曲の魅力を熱弁。稽古場では、アンジェラ自らピアノを演奏し、編曲をすることもあったといい「稽古中は当たり前に感じてしまったが、なんて贅沢な時間だったかと」と振り返った。Wキャストで、北條周作を演じる村井は、「どの曲も耳に残り、心地よい。役を忘れて、歌いたくなってしまうし、他のキャストの皆さんの曲も、自分で口ずさんでしまう」といい、「これから、たくさん地方公演もあるので、皆さんの心に響くメロディをお届けし、感じ取ってもらえれば」と意気込んでいた。取材・文・撮影:内田涼<公演情報>ミュージカル『この世界の片隅に』原作:こうの史代音楽:アンジェラ・アキ脚本・演出:上田一豪出演:浦野すず:昆夏美/大原櫻子(Wキャスト)北條周作:海宝直人/村井良大(Wキャスト)白木リン:平野綾/桜井玲香(Wキャスト)水原哲:小野塚勇人/小林 唯(Wキャスト)浦野すみ:小向なる黒村径子:音月桂白木美貴子 川口竜也 加藤潤一飯野めぐみ 家塚敦子 伽藍琳 小林遼介 鈴木結加里 高瀬雄史 丹宗立峰中山昇 般若愛実 東倫太朗 舩山智香子 古川隼大 麦嶋真帆桑原広佳 澤田杏菜 嶋瀬晴大村つばき 鞆琉那 増田梨沙【東京公演】2024年5月9日(木)~5月30日(木)会場:日生劇場【全国ツアー公演】6月6日(木)~6月9日(日) 北海道公演 札幌文化芸術劇場hitaru6月15日(土)・16日(日) 岩手公演 トーサイクラシックホール岩手大ホール(岩手県民会館)6月22日(土)・23日(日) 新潟公演 新潟県民会館大ホール6月28日(金)~30日(日) 愛知公演 御園座7月6日(土)・7日(日) 長野公演 まつもと市民芸術館7月13日(土)・14日(日) 茨城公演 水戸市民会館グロービスホール7月18日(木)~21日(日) 大阪公演 SkyシアターMBS7月27日(土)・28日(日) 広島公演 呉信用金庫ホールチケット情報:()公式サイト:
2024年05月11日※このコラムはABEMAで配信中の『私たち結婚しました5』エピソード1~7のネタバレを含んでいます。前回たかみる夫婦がスキー場で作った雪だるまは、家に着く頃には溶けかかっていた。小さくなっていびつになってしまった雪だるまの切なさは、わた婚の短い結婚生活の儚さとも少し似ている気もした。2人でいる時とは違った人間性が試されるダブルデート回では、夫婦の絆も試される。2人で足並みをそろえなければ、不仲の原因を作る危険性をはらむのが、他のカップルとの交流なのである。ここまで信頼を培ってきた両夫婦だが、どうしても一方の夫婦に意識が向いてしまった。(C)AbemaTV, Inc.■先輩夫婦の前で「小悪魔キャラ封印」の堀未央奈ちょっとエモい気持ちで始まった1時間SP回だが、なんといっても今回は、待望のダブルデート回だ。もう1組の夫や妻と交流したり、別の夫婦の様子を目の当たりにしたりすることで、両夫婦にとって刺激になることも多い。たかみる夫婦の日常は、白間さんのマッサージからスタート。永田くんが雪だるまを崩すという少々サイコパスなシーンには面食らいつつ、幾度となくファンタジスタな一面を見せてくれているので、また白間さんを喜ばせるためのサプライズを仕込んでいたのはさすがだなと思った。オーバーサイズなラウンジコーデ姿で、ラブミッションをダシにひたすらイチャイチャする2人は、まるで本物の夫婦のようで、愛おしさがあふれる。(C)AbemaTV, Inc.一方、引き続き「やりたいことリスト」達成のために、ゴーカート場にやってきたみおたく夫婦。ポップなコーデに身を包んで、本格的なレースに挑戦するが……。「ゴーカートは自信ある」と豪語していたにも関わらず、堀さんがまさかの途中棄権。ガムボールも「当たりが出るまでやるタイプ」と言いつつ、次の瞬間は「美味しかったからもういい」という。(C)AbemaTV, Inc.「やめたい時にやめていい」とか「ムリに完走しなくっていい」とか、よく考えるとそれでいいはずなんだけど、なかなか選択できないことでもある。約束しちゃったし、仕事だし……と、イヤイヤ頑張ったりせず、できないことは「潔く諦める」。頑張ること、頑張らないことをはっきり決めるのは、大人の女性として必要なこと。マイペースな堀さんの行動を見ていると、少々考えさせられる。しかし、たかみる夫婦との対面には、かなり緊張していた様子のみおたく夫婦。アイドルの先輩である白間さんを前に、少々しっかりとした話し方になる堀さんに対し、百瀬くんは永田くんとの初対面エピソードをド忘れ。いつもの「鬼ツッコミ」はせず、百瀬くんをフォローするしっかりした堀さんの姿が印象的だった。(C)AbemaTV, Inc.その反面、たかみる夫婦はみおたく夫婦の前でもいつものペースを崩さない。いつも通りよきお兄ちゃんとして全体を引っ張る永田くんに、他の夫婦がいてもいつもどおりの素直さで場を和ませる白間さん。ダブルデートでは、より歳上の人が場の空気を作ることが多い。最年少の百瀬くんは、ここが腕の見せどころだ。先輩たちに甘えて交流するのか、それとも刺激を受けて堀さんをリードすることができるのか……?(C)AbemaTV, Inc.■夫には伝えられない?新妻の本音卓球勝負では、堀さんと白間さんという、2人の全く違う人間性が際立った。「年下だけど芸歴的には先輩」という難しい関係の中でも、夫婦で過ごす時間とあまり変わらない無邪気さ、リアクションの大きさで、素顔っぽい姿をさらけ出した白間さん。(C)AbemaTV, Inc.一方、堀さんは百瀬くんと2人でいる時とは全く違う緊張感をまとっているように見えた。百瀬くんの前では「ワガママな小悪魔」に見える堀さんだけど、白間さんと話している時には、完全に「オンの表情」をしていたように思う。先輩である白間さんに対して、きっちりと礼儀を払っているように見えた堀さん。だが、天真爛漫な白間さんの前で「末っ子だし、ほんとは甘えたい」と、本音も語った。さらに、堀さんから見えている百瀬くんは「甘えてるって感じでもない」らしい。や、やっぱりそう思ってましたか……。堀さんのワガママに何も言わず付き合ってくれる百瀬くんは、客観的に見ればかなり優しい。だけど強いていうなら、もうちょっと「仕方ないな」と言いながら包みこんでくれる包容力が欲しいな、とも思う。とはいえ主観的に考えてみると、ワガママって、ただ許してもらえればいいってワケじゃない。むしろ、イヤイヤながらも付き合ってくれる構図に、愛を感じることもある。圧倒的イエスマンの百瀬くんだけど、感情が揺れ動く瞬間ももっと見てみたい。歳上の堀さんが百瀬くんに乙女心を露わにするためにも、その過程が必要なように感じた。まあ、好きな子の前で余裕ぶってしまうのもまた、男のサガなのかもしれないけれど。■先輩の前で「あまえんぼモード」の百瀬拓実に、堀未央奈は……デート中も、堂々と腕を組んで歩くたかみる夫婦に、ちょっと距離を取って歩いちゃう、みおたく夫婦。たかみる夫婦は百瀬くんや堀さんがいても、自分の気持ちを表現することに抵抗がない。それに対し、みおたく夫婦は永田くんと白間さんの前では踏み込んだ会話が少ないようにも思えた。先輩夫婦を前にして緊張のせいか、いつも以上に妻との距離を取ってしまう百瀬くん。でもそんな姿を見ていると、堀さんの前でいかにリラックスできていたかのかが分かる。(C)AbemaTV, Inc.堀さんが欲しがっていたカニをしっかり入手し、最後はお酒に背中を押され、いつもより甘々な堀さんを見ることはできたので、今回は結果オーライだ。2人きりになった瞬間は、堀さんもほっとした表情を見せていた。ダブルデートを経て、お互いの大切さを再確認できていたように見える。ちょっと不器用なところもある2人だからこそ、この展開には正直ときめいてしまった。(C)AbemaTV, Inc.■永田崇人×百瀬拓実のブラザーフッドな関係にも注目安定的なたかみる夫婦と比べると、まだ不安定さのあるみおたく夫婦に目が行きがちだった第7話。しかし今回は、百瀬くんのかわいさに同性ながらもお兄ちゃんゴコロがくすぐられている永田くんという、ブラザーフッドな関係にも注目してほしい。夫同士の交流では一回り近く歳上の永田くんに臆さず、堂々とノロケる百瀬くんに、目を細めながら話を聞く永田くんの姿が印象的だった。タイプの違う2人のイケメンが繰り広げるロマンス……これはこれで眼福ではないだろうか?ダブルデートを経て、両夫婦は成長していくことができるだろうか。「ほろ酔いデレデレモード」な妻を引き出すことができた、たかみる夫婦は安パイとして、問題はみおたく夫婦だ。堀さんの本音を知ってしまった以上、百瀬くんの今後の頑張りにより期待してしまう。新婚生活もそろそろ終盤に突入する。残り少ない時間で、夫は妻の素顔を引き出すことができるのか……?◇『私たち結婚しました 5』番組概要毎週金曜23:00~23:30放送放送チャンネル:ABEMA SPECIAL第7話URL:(ミクニシオリ)
2024年05月10日ロック・アート・コメディを融合した唯一無二の「ブルーマングループ」。言葉を使わないステージは、年齢や性別、国や文化を超え、全世界で5000万人以上を驚かせて、進化し続けてきた。そんな彼らの待望のジャパンツアーが決定した。8月7日(水)から9月1日(日)は東京新宿・THEATER MILANO-Za、9月4日(水)から8日(日)は大阪・オリックス劇場、9月13日(金)から16日(月)は愛知・愛知県芸術劇場大ホールで上演される。今回のツアーに先駆けて行われた日本人バンドメンバーのオーディションのために、ブルーマングループの音楽監督を務めるByron Estep氏が来日。そこで、今回のツアーの見どころや「ブルーマングループ」の魅力について話を聞かせてもらった。現在、バンド「I Don’t Like Mondays.」のドラマーとして活躍している、元「ブルーマングループ」のバンドメンバーだったSHUKIも同席し、今回のツアー、オーディションなどについて語ってもらった。Byron Estepは「とにかく、今回のツアーで日本にまた来られるというのが嬉しいですし、エキサイティングです」と日本でのツアーを楽しみにしていると語り、「今回は、フルバンドでのステージで、自分の中でもベストなバージョンだと思っています。すごくエネルギーに溢れていて、音楽を主としたパフォーマンスになっていますから。ここ何年かパンデミックの影響がありましたが、今回はそれを乗り越えた皆さんと一緒に体験できるショーです。参加型のステージなので、きっと満足してもらえると思っています」と、その言葉からは、2022年のツアーでは出会うことのできなかったパワフルなロックバンドを率いての今回のパフォーマンスに対して自信も感じ取ることができた。今回のツアーにSHUKIは参加しないが、「ブルーマンJapanオーディション」に関わり、新たなバンドメンバー誕生を導いた。「僕がバンドメンバーとしてやっていた時からよく言われていたのは、ブルーマン自体がすごく自由な存在だということ。公演中にステージから降りてお客さんと絡んだりしますし、音楽に絶対的な決まり事もありません。なので、ブルーマンに合わせて音楽を展開させるのがバンドメンバーの仕事です。必要なのは対応力と柔軟力。もし、何かトラブルがあっても臨機応変に対応できるかどうかも重要だったりします。技術は高くても、音楽に対しての考えが凝り固まりすぎている人は苦労するんじゃないかと思いますね」と、バンドメンバーに求められていることも熟知している。SHUKIは10代の頃からブルーマンのバンドに参加しているが、「高校卒業したばかりで、初めてのプロの仕事がブルーマンでした。だからこそ、何の固定概念もなくブルーマンに打ち込めたのかもしれません。ブルーマンの動きに合わせて演奏する事がミュージシャンの仕事で、ブルーマンとお客さんを繋ぐのが「音楽」でした。ブルーマンの思いを伝えることが、僕らの演奏なんです。と当時のことを振り返った。オーディションに参加した人数は287名。SHUKIは「演奏スタイルもバラバラで、10歳から62歳まで参加していたので年齢もバラバラでした。1次審査がビデオ審査で、2次審査がスタジオで演奏を見るわけですが、1次審査の時点である程度、自由度とか、音楽に対して柔軟かどうかが伝わってきましたが、総じてレベルが高かったです」と参加者のレベルの高さに驚いたという。Byron Estepがオーディション参加者に求めていたのは「自由度と、いろんなことに挑戦する気持ち」だと語ってくれた。「ブルーマン特有の楽器がいくつかありますが、その中の一つに“ジター”があります。ギターのペダルをくっつけていたり、テープメジャーをくっつけていたりしていて、それにうまく対応できるユニークさを持っている人も必要です。楽器はそれだけではありませんが、新しいものにチャレンジしようというミュージシャンは大歓迎です」と、通常のバンドとは異なる特徴を持っているだけに、自由度・柔軟性が必要だと答えた。アルバム『AUDIO』がグラミー賞の「Best Pop Instrumental Performance」を受賞し、『THE COMPLEX』も全米アルバムチャート入りするなど、優れた音楽もブルーマンの魅力。Byron Estep氏はブルーマンの音楽について、「曲ひとつひとつにストーリーがあって、それが繋がることによって大きなストーリーが出来上がります。例えば、「PVC」という曲があるんですが、これは前半と後半をつなぐ役割を持つ楽曲で、お客さんとコネクトする曲でもあります。3人のブルーマンが演奏しますが、お客さんがあたかも4人目のブルーマンであるかのように巻き込んでいきます。そういうふうに曲単体でも聴けて、曲が連なるとまた違うストーリーが見えて、時にはお客さんを巻き込んで、という感じでブルーマンは音楽もすごく自由度が高いのです」と、ブルーマンの音楽に対するこだわりを明かした。「ブルーマン」は日本でも多くの人が知る存在となっているが、ステージを体験することでブルーマンの良さをより知ることができる。Byron Estep氏は「何も先入観を持たず、“参加する”という気持ちで会場に来てもらうのが一番だと思っています。音楽コンサートでもないですし、劇場で見る演劇でもありません。型にハマっていないボーダーレスなショーなので、感じたまま見てください」と、まだ未体験の人に向けて楽しみ方を伝えてくれた。SHUKIも「言葉を使わないステージで、音楽に関しての予備知識なくても楽しめます。それこそ気が向いた時にフラッと観に行くくらいの感覚でもいいと思います。刺激が欲しいなと思っている人はいい刺激をもらえるはず。一人でも、友達同士でも、家族でも、ぜひこの夏はブルーマンを体験してみてください」というメッセージを届けてくれた。◼️小学生〜18歳まで無料で御招待!!(東京公演)【文化庁 劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業】新型コロナウイルス感染症の影響下において、劇場・音楽堂等で子どもたちが文化芸術の鑑賞や体験をする機会が多く失われている状況に鑑み、18歳以下のお子さまが無料で鑑賞できる取組みを支援するものです。『ブルーマングループジャパンツアー2024』(東京公演)でも公演当日に小学生〜18歳以下の方には無料で、同行のお客様は通常チケット価格の半額にてご予約いただけます。子供たちの夏休みの思い出にブルーマンを体験してはいかがでしょうか?詳しくは公式サイト( )にてご確認ください。※無料席は数に限りがございます。お早目のご予約をお願いします。■ブルーマングループジャパンツアー2024 公演概要<東京公演>日程:2024年8月7日(水)~9月1日(日)会場:THEATER MILANO-Za(東京都新宿区歌舞伎町一丁目29番1号東急歌舞伎町タワー6階)<大阪公演>日程:2024年9月4日(水)~9月8日(日)会場:オリックス劇場(大阪市西区新町1丁目14-15)<名古屋公演>日程:2024 年9月13日(金)~9月16日(月・祝)会場:愛知県芸術劇場(名古屋市東区東桜1丁目13番2号)■公式サイト 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月10日音楽ライブ会場での「モッシュ、ダイブ、サークル、リフト」といった行為に賛否の声が集まっている。MY FIRST STORYのHiroは4月26日、自身のXでこの日開催するライブについて「今日は兎に角どの曲でも死ぬほど暴れてくれ。以上」と投稿。その後の投稿で「退場になっちゃったみんなほんとごめんね」「僕の言葉足らずで誤解されがちなんですが、僕もモッシュとかダイブ推奨派とかではないです。ただライブハウスでロックバンドを見て育った僕からすると、それをやりたい人達の気持ちも痛いほど分かるから、なるべく両者が楽しめる空間を作りたいなと思って話し合いしているところです!」などと投稿していた。SUPER BEAVERの渋谷龍太は4月28日の投稿で「モッシュダイブするやつをかっこいいと思ったことないし、ゆっくり観てるやつを蔑んだこともない。俺は音楽を好きなやつが好き。今日思った。そういうやつは転がってても、黙っててもかっこいいね。あと、ライブに慣れてるやつが率先して、慣れてないやつを助けてあげてな。したら多分みんな楽しい」とコメント。後日加えて「俺は否定も肯定もしてない。自分の好きにして良いからこそ自分以外の人を労わってあげてね、って話。踏まえ、好きにやりなよ。ライブだから。これが真意かな。あと議論するつもりはないです」と説明を加えていた。さらにHi-STANDARDの難波章浩が5月10日までに自身のXで「モッシュ禁止 ダイブ禁止 オレ達がやってきたのはそんなことじゃない」とコメント。続く投稿で「それを否定するヤツはPUNXじゃねーでもライブをやる場所が同じでもそのイベントにはそれぞれのムードやルールがある。それに従えないなら行かなきゃいいだからフェスなんて無くなればいいんだよwAIR JAMやるスペースないなもう」と、自身が企画に関わるイベントについても触れた。難波の投稿に対して「フェスとかに音楽をたいして聞かないでモッシュダイブ目的で挑む奴がきらい」「初対面のまったく知らないヤツとサークル組んでハイタッチできるのが最高に良いんじゃない!」「ダイブやモッシュがアリナシは置いといて、現状もし絶対に巻き込まれたくないならライブに行かないことですね」「ライブの遊び方を必ず MCでしっかり伝えてくれるバンドマンいるし…ハイスタやKenYokoyamaなどに来るみんなはライブでの遊び方をしっかり心得てるから大丈夫」「そういう事に対して声を上げてくれるのが嬉しいです」など、さまざまな議論が飛び交っている。なおコンサートプロモーターズ協会は公式ホームページにて、「モッシュ、ダイブ、サークル、リフトなど、お客様ご自身、ならびに周囲の皆様に危険を及ぼす恐れのある行為は、禁止させていただきます」としている。
2024年05月10日今年の還暦人の貯蓄額は平均2,782万円、半数が「500万円未満」に全回答者(2,000名)に、現段階の貯蓄金額(配偶者がいる場合は夫婦2人分)を聞いたところ、「100万円未満」(28.9%)に最も多くの回答が集まったほか、「100〜300万円未満」(14.7%)や「500〜1,000万円未満」(13.1%)、「1,000〜1,500万円未満」(9.6%)、「1億円以上」(7.0%)などに回答が分散し、平均は2,782万円、中央値は400万円でした。また、「500万円未満」の割合は50.5%、「2,000万円以上」の割合は24.4%となりました。昨年の調査結果と比較すると、「500万円未満」の割合は8.1ポイントの上昇(2023年42.4%→2024年50.5%)、「2,000万円以上」の割合は8.6ポイントの下降(2023年33.0%→2024年24.4%)となりました。今年の還暦人の貯蓄額は平均2,782万円で、昨年までみられた着実な増加傾向から一転、2018年と同じ水準まで減少。昨年から比べると672万円の大幅減少となり、これは止まらない物価上昇や“貯蓄から投資へ”の流れなどが影響しているのかもしれません。“嬉しい”還暦祝い、催しの1位「一緒に旅行」、プレゼント1位は「現金」還暦のお祝いについて質問しました。嬉しいと感じる還暦祝いを聞いたところ、イベントごとや行為では1位「一緒に旅行に行く」(36.6%)、2位「食事会を開く」(28.1%)、3位「プレゼントをもらう」(27.2%)に。プレゼントでは1位「現金」(28.4%)、2位「旅行券」(21.8%)、3位「おしゃれな洋服・小物(バッグ・腕時計など)」(16.9%)でした。反対に、嫌だ・遠慮したいと感じる還暦祝いを聞いたところ、イベントごとや行為では「赤いちゃんちゃんこを着る」(64.3%)がダントツとなり、2位「マッサージしてもらう」(13.5%)、3位「一緒にお酒を飲む」(11.8%)が続きました。プレゼントでは1位「記念品(似顔絵・メッセージ入り置き時計・フォトフレームなど)」(24.9%)、2位「夫婦ペアグッズ(ペア財布・ペア腕時計など)」(24.3%)、3位「花束」(14.2%)となりました。男女別にみると、女性では「赤いちゃんちゃんこを着る」が69.9%、「記念品(似顔絵・メッセージ入り置き時計・フォトフレームなど)」が30.1%、「夫婦ペアグッズ(ペア財布・ペア腕時計など)」が30.1%と、男性(順に58.6%、19.6%、18.5%)と比べて10ポイント以上高くなりました。若い世代の人たちで“うらやましいな”と思うこと1位は「スマホ・携帯電話がある」今の若い世代の人たちを見ていて“うらやましいな”と思うことを聞いたところ、1位「スマホ・携帯電話がある」、2位「自由がある」、3位「若い」、4位「インターネットが普及している」、5位「体力がある」となりました。自身が若い頃と比べて通信機器やインターネットなど便利なものが普及していることや、自由な生き方が認められていること、若さ・体力が備わっていることに対し、うらやましいと感じる人が多いようです。男女別にみると、男性・女性ともにTOP3は「スマホ・携帯電話がある」「自由がある」「若い」となり、男性では「体力がある」が4位、「情報が豊富・情報を入手しやすい」が5位、女性では「インターネットが普及している」が4位、「肌がきれい」が5位でした。還暦に見えないくらい容姿が若いと思う同年代の有名人はだれ?今年の還暦人と同年代の1964年生まれの有名人について聞きました。還暦に見えないくらい容姿が若いと思う同年代の有名人を聞いたところ、俳優として活躍している「山口 智子さん」が1位となりました。昨年の調査では「唐沢 寿明さん」が1位となっており、2023年度・2024年度あわせて夫婦で二冠という結果でした。以降、2位「阿部 寛さん」、3位「薬師丸 ひろ子さん」が続きました。男女別にランキングをみると、男性有名人では1位「阿部 寛さん」、2位「高橋 克典さん」、3位「稲葉 浩志さん」、女性有名人では1位「山口 智子さん」、2位「薬師丸 ひろ子さん」、3位「真矢 ミキさん」でした。調査概要調査タイトル:2024年の還暦人(かんれきびと)に関する調査調査対象:ネットエイジアリサーチのモニター会員を母集団とする1964年生まれの男女調査期間:2024年3月18日〜3月21日調査方法:インターネット調査調査地域:全国有効回答数:2,000サンプル(有効回答から性別区分が均等になるように抽出)調査協力会社:ネットエイジアプルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅知らない人が75%!この4月から引き上げられたお金とは?一方で「期待していない」人も8割近くに✅東大生の7割が「占いを信じていない」、それなら「おみくじは引かない?」に対しての現役東大生102人中85%の回答✅「妻が専業主婦の上司」より「共働きの上司」の方が良い人は何と9割!違和感ありすぎな上司の発言にドン引き!?
2024年05月10日淡路島西海岸の劇場&レストラン「青海波-SEIKAIHA-」内にある劇場「波乗亭」では、アメリカ大陸のキューバ、メキシコなど9カ国の民族音楽をお届けする『American Road Trip~音楽で巡るアメリカ大陸の旅~』を5月11日(土)より上演いたします。本公演では、ベネズエラの民族音楽「Alma llanera」やメキシコの民族音楽「La Llorona」、コロンビアの民族音楽「ElConductor」などアメリカ大陸を旅行しているような気分を感じさせる軽快な民族音楽を演奏いたします。アコーディオンやフルート、トランペットを含む8つの楽器による“生演奏”を淡路島で音楽を通じた地方創生を目指す音楽島-Music Island-メンバーが全11曲を披露。また、本公演内ではアメリカ大陸にまつわるクイズも開催。軽快で踊りだしたくなる民族音楽と共にアメリカ大陸についても学べるプログラム公演を是非、お楽しみください。■『American Road Trip~音楽で巡るアメリカ大陸の旅~』概要開催日時:5月11日(土)、12日(日)、6月8日(土)、9日(日)14:00 開演(13:30 開場)出演:アコーデイオン/ラツィフルート/佐藤碧美トランペット/岩崎真琴ベース/田﨑陽介パーカッション/黒田菜々花、武部玲央ギター/ロバート・ウィドロウスキピアノ/フーウェイ・ヘン楽曲:計11曲(Paddy Lay Back/La Consentida/Llorando se fue/Odiame/El Conductor/Alma llanera/Day-O /Patricia/La Llorona/Cosecha de mujeres/Margie)料金:一般/2,000円、中学生/500円(税込)※小学生以下入場無料会場:劇場「波乗亭」(兵庫県淡路市野島大川70)予約:teket( )問合わせ:青海波TEL 0799-70-9020American Road Trip ~音楽で巡るアメリカ大陸の旅~ | 青海波 -SEIKAIHA- |劇場&レストラン|淡路島西海岸 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月10日名古屋を拠点に活動を行う劇団「オイスターズ」の座付き・作演出家であり、第16回劇作家協会新人戯曲賞最優秀賞や若手演出家コンクール2011など受賞歴多数のほか、第61回岸田國士戯曲賞最終候補、劇団「俳優座」など外部への書下ろしも精力的に行っている平塚直隆のオリジナル作品である舞台「ドレミの歌」が、池袋・東京芸術劇場 シアターウエストにて開幕しました。脚本・演出を平塚直隆が担当し、先生役には秋山ゆずき、女子生徒役には、山口乃々華、高井千帆、横山結衣、嶋梨夏、佐々木優佳里といったフレッシュなキャストがパワフルに演じます。さらに須田真魚が転校生役として、田野聖子が納品業者・欄橋役で出演。個性豊かなキャストで“平塚直隆ワールド”をお届けします!物語は、不自然なまでに丁寧な口調の女子生徒たちの会話からスタート。下校時刻になぜか学校から出ることの出来ない時間があるという謎の設定も、女子生徒たちの不思議な間合い、時々織り交ぜてくる名古屋弁、シンプルなセットの上で繰り広げられる女子生徒たちの主張。だんだんエスカレートしていき絶叫とも言えるほどの熱量に、この後どのように物語が進むのか?と引き込まれていきます。本作のタイトルである「ドレミの歌」はどのように登場するのか?約1時間40分の観劇で、不思議と心が温かくなるような、なんとも言えない錯覚に陥ることでしょう。ぜひ、“平塚直隆ワールド”をご体感ください!そして、初日開幕に向けて、キャストからコメントが到着!!<秋山ゆずき>今回、沢山お稽古を重ねチームワーク抜群の座組が出来上がったと思います!ひとつの事に全力で立ち向かう皆のパワーを是非体感して頂き、一緒に青春を謳歌して欲しいです!私の推しポイントは、みんなのキラキラ光る汗です!そして観劇後あの曲がきっと口ずさみたくなるはずです!皆様に楽しんで頂けるように頑張ります!<山口乃々華>とにかく今が大事だと思って生きている高校生活は、とてもおバカで、必死で、熱くて、演じていて楽しいです。観にきていただいた際にはぜひ、おもしろいと思ったら笑っていただきたいのですが、私たちも必死に我慢しているので、釣られ笑いしてしまいそうなのが少し心配です。(笑)全力で駆け抜けますので、一緒に楽しんでいただければと思います!よろしくお願いいたします!<高井千帆>どのシーンも熱量の途切れることのないこの作品のお稽古では、毎日本当に青春を味わっているような気持ちでした。キャッチーなタイトルからは全く想像もつかない、モテたい私たちが奮闘する姿を思い切り楽しんでいただきたいです。全力疾走した後にしか味わえない景色を全公演観られるように、キャストの皆様と力を合わせて最後まで駆け抜けていきたいです。<横山結衣>こんにちは!横山結衣です!初めてのコメディということでとても緊張していますが、今まで積み重ねてきたものを見ていただけるのを心から楽しみにしてます!笑いの絶えない稽古期間で、幸せな日々でした!こんなにずっと笑ってた稽古初めてです。すごく楽しかった〜!見てくださった方にたくさん笑って、ちょっとだけ熱い気持ちになってもらえるように全力で頑張ります!!!<嶋梨夏>本当に部活みたいなお稽古期間で、痩せちゃうかもって思いましたが、毎日お腹ぺこぺこになるので美味しくご飯を食べていたら全く痩せませんでした!チーム戦だ!って思いながら一丸となって作ってきた作品なので、観に来てくださる皆さんと一緒に、劇場でしか味わえない瞬間を感じられるのがとっても楽しみです!!一味違った合唱も、沢山練習を重ねてきたので、一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです!!!<佐々木優佳里>舞台ドレミの歌!ビジュアル写真からは想像もつかない作品になっています、、、!笑今回わたしは高校生を演じますが、演じるなかで青春を感じる瞬間が何度もあって楽しいです!キャラクターもそれぞれ個性的でお芝居もテンポがいいので観やすい作品だと思います!今を一生懸命に生きるみんなの熱量を感じてほしいです!劇場でお待ちしてます!!本作は、5月9日(木)~12日(日)まで、東京芸術劇場シアターウエストで上演後、長久手市文化の家 風のホール(愛知)で5月18日(土)~19日(日)まで上演。お見逃しなく!!<あらすじ>私はこの高校がもともと男子校で、今年から男女共学になるって聞いたからこの学校にしたんです。でも入学してみたら男子一人も居ません…。おかしいなあと思ったけどクラスの皆は誰もその事について気にしていない。私だけ、モテたい目的で入学したなんてバレたくない。いつの間にかこの学校では、あるはずのものがないという事に気付かない振りをすることが暗黙のルールになっていた。女子高生というこの最高の状態を無駄に老いさせたくない!個々の力で挑んでも、男子は振り向いてくれない!合唱なら、一人の力が何倍にも膨れ上がる!ドレミファ音楽学園コメディー!<公演概要>タイトル:舞台「ドレミの歌」脚本・演出:平塚直隆(オイスターズ)出演:秋山ゆずき山口乃々華高井千帆横山結衣嶋梨夏佐々木優佳里岡部直弥青地洋須田真魚田野聖子期間・場所:【東京公演】2024年5月9日(木)~12日(日)@東京芸術劇場 シアターウエスト【愛知公演】2024年5月18日(土)〜19日(日)@長久手市文化の家 風のホールチケット(税込):特典付きチケット9900円/特典無しチケット8800円<好評発売中>CNプレイガイド 0570-08-9999(10:00~18:00)公式サイト: 公式X:@doremisong2024制作:HIKE主催:オイスターズ/ナッポス・ユナイテッド共催:長久手市オイスターズとは2008年劇団化。身体的な情報を極力排除し、「過剰なまでに会話劇」をテーマに言葉のすれ違いから生じる「笑い」を試みている。座付き作・演出/平塚直隆の主な受賞歴に、『はだか道』第4回仙台劇のまち戯曲賞大賞受賞、『トラックメロウ』第16回劇作家協会新人戯曲賞、『豆』第12回AAF戯曲賞、『日本語私辞典』若手演出家コンクール2011最優秀賞など。『ここはカナダじゃない』第61回岸田國士戯曲賞最終候補に選出。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月09日※このコラムは『Re:リベンジ欲望の果てに』4話までのネタバレを含んでいます。■理事長の椅子取りゲーム開幕天堂記念病院の元理事長である、父・智信(光石研)の突然の死の真相を暴いた海斗(赤楚衛二)。それにより、殺人の首謀者であった理事長・市子(余貴美子)が退くこととなり、突如理事長の椅子が空くことに。この椅子を巡って今回は物語が繰り広げられます。理事長戦に立候補したのは副院長である三輪(小林茂光)と、謎のイケメン医師・大友(錦戸亮)。親族経営の天堂記念病院において、大友は突如流星の如く現れて理事となり、会長とも深いつながりを見せるなど、新入りながら病院内でこれでもかと存在感を見せつけまくる存在です。理事長戦に向け、この二人の院内での票取り合戦が始まりました。■対大友で視野が狭くなっている海斗大友の目標である理事長の椅子がこんなにも早く空くとは海斗にとっても想定外。大友の真の目的を探りつつ、理事長にはさせまいと息巻きます。そんな中、大友の対抗馬である三輪から「自分は父・智信を支持し続けてきた。目先の利益と自分の出世のためだけに大友がプロジェクトを潰そうとしているのは見ていられない。智信のプロジェクトを取り戻そう!」と口説かれます。その提案にヒョイっと乗っかる海斗。父がウィークポイントであるため、父に寄り添う手法で、いとも簡単に三輪の票集め要因として口説き落とされてしまいました。対大友に息巻いてることもあり、視野が狭くなっておりある意味ちょろい。早速、票の動きのキーマンとなる小笠原(古舘寛治)を取り込むべく、海斗は動き始めます。■海斗が智信にオーバーラップした瞬間三輪の指示通り、小笠原の元を訪ね、自分が智信の実子であることをアピールしつつ、「父のプロジェクトを(大友から)取り戻そう!」で推す海斗。しかし、父とは10年も音信不通だったことを突っ込まれた挙句、プロジェクトの根幹の問題点や具体的な話を小笠原から問われると、一切答えることができず……。プロジェクトに意義を感じているから取り戻したいのではなく、票集めの道具に使っているだけなのでは?と痛いところを突かれてしまいます。父・智信が今まで病院で培ってきた信頼の貯金と情で落とせると考えていた甘さにより、撃沈。しかし、何度もアプローチを繰り返すことで、「病院の未来よりも目の前の患者の命を優先したい」という海斗の想いが小笠原に伝わります。それはまさに、今は亡き理事長・智信と同じ思想。「理想論だ」と一蹴しつつも、小笠原は海斗の信念の奥に智信の姿を重ね、三輪に票を投じることを決めるのでした。■シゴデキ大友と若干詰めの甘い海斗と思いきや、三輪がクソofクソ野郎であったことが発覚。三輪は海斗を票集めに利用した後は、約束通り智信のプロジェクトを進めるのではなく、企業と癒着しながら自分の専門分野のプロジェクトを進めるつもりだったのです。いや、三輪が理事長に就任したとしても、そんな突然のゴリ押し方向転換に、他の理事は納得するのか?という疑問は湧きつつ。しかしこれを暴いたのはやはり大友。いつも「千里眼なの?」ってぐらい、いいタイミングで登場する大友は、今回も小笠原と海斗が個室で話している最中に乱入し、証拠の品を持ってきました。ツメが甘い海斗に対し、いつも細部まで調べ尽くして抜け目のない対応をする大友がシゴデキすぎて。結局、海斗は敵であるはずの大友にいつも助けられている構図。海斗は立ち回りをもう少し丁寧にしてほしいものです。それと、三輪は「親族経営の天堂記念病院じゃ出世できない!」というようなことを嘆いていましたが、そんなん勤めた時から分かっていたろうに。早く他の病院に転職しなさいの一択です。■大友の動きを封じ、海斗と大友の一騎打ちが始まる三輪が消え、このままでは大友が理事長に就任……というところで海斗が打った手が、『被害者であり当事者である海斗が記者会見を行う』こと。本来は新理事長となった大友が一連の不祥事の矢面に立って、会見をする予定でしたが、それを「被害者である自分が責任を取る」と、先回って会見をすることで、理事長が出る幕を封じました。そして理事長戦に出馬することを大友に宣戦布告し、大友に奪われたものを全て取り返すべく、海斗と大友の一騎打ちが始まります。これを焚きつけたのは会長・皇一郎(笹野高史)。「駒に成り下がっている人間が何かを成すことはない。今のお前は息苦しそうだ。もっと思い切り息を吸える場所に行きたいと思わないのか?」と、海斗に「理事長を狙え」と暗にけしかけるのです。会長がどんな構想を練って、海斗を動かしたのかも気になるところです。■現段階で理事長として有能なのは大友…海斗が勝つには「陽月の妹の治療のためにも本来の心臓外科プロジェクトを!」と息巻く海斗に対しても、「一人の特殊な事例のために何億もの投資はできないし、個人的感情に流されて判断を下す人間に理事長が務まるとは思えない」と一蹴。客観的に見ると、医師としても実績を残し、病院経営や利益について長期的な目線で捉え、危険分子はどんどんと排除しながら病院をクリーンな経営にしていく大友が理事長として適任であり有能に見えてしまいます。現段階では天堂家の血縁という以外、海斗には勝ち目が見えません……。しかし今回、海斗の奥に見えた智信イズム。これを感じ取り、智信派だった理事が今後海斗についていきそうな気もしますね。大友への勝ち筋はここを活かすことでしょうか。■大友の目的は海斗へのリベンジ説今話の冒頭に、理事長の椅子を「そこ僕とお父さんしか座っちゃいけないんだよ!」と海斗に取られ、座れなかった幼少期の描写がありました。智信とともに理事長の椅子に座る海斗を恨めしく見る、幼少期の大友。前回の考察では大友は智信を尊敬し、愛する気持ちから智信の子どもになりたいと考えていた説を唱えましたが、この描写で「幼少期の海斗へのリベンジ」という説も浮かび上がりました。あの時、海斗のように智信の実子として理事長席に座りたかった子どもの頃の大友。天堂家の血縁がないから座れないと海斗に押し除けられたことをきっかけに、「海斗を出し抜いて、理事長の椅子に座りたい!」という海斗への嫉妬と憎しみが生まれたことが発端だったのかもしれません。そのために、医師、心臓外科医など、「海斗が成し得なかった、智信の理想の実子像」を大友が体現して、智信の後継者である理事長になろうとしているのでしょうか。陽月を奪ったのも海斗へのリベンジの一つ。にしても、イチ患者の息子だった大友を、わざわざ病院の理事長室にまで連れてくるって、やはり智信と大友の隠された関係性があるように感じてなりません。次回は物語の折り返し地点。想像以上に展開が早く目が離せません。どのような戦いを繰り広げていくのか。楽しみに待ちましょう。(やまとなでし子)
2024年05月09日2024.5.8 (Wed) DIGITAL RELEASE!IKKI 2nd Single"my turn"俳優、アーティスト、プロボクサー、プロデューサーと様々な肩書きを持つ、IKKI(イッキ)の音楽プロジェクト第二弾 「my turn」が2024年5月8日に全サブスクにて配信リリース。2024.5.8 (Wed) DIGITAL RELEASE!IKKI 2nd Single"my turn"約2年半ぶりの新曲を発表したこの曲は、IKKI(イッキ)としての音楽プロジェクト第二弾。新曲「my turn」ついて IKKIは、「前作からのこの二年半、悔しさや不甲斐なさを沢山感じ、なにもかも嫌になる時期がありました。けれど、それは全て自分のせいであって、誰のせいでもない。人は生きていく上で、うまくいかない苛立ちや、人間関係など、色んな壁が立ちはだかると思います。それらを、ある意味開き直って、 "楽しむための自分になるために…" と思うようになってから、少しずつ前に進めるようになりました。投げ出すのではなく、そういう想い全て、これからの未来を楽しむため、自分の“好き"を集めて、自分の"好き"にこだわって、前向きに生きていこうと決めた」と語っている。「楽しむために生まれてきた」この想いを胸に、IKKIはこれからも突き進んでいく。【音楽配信サービス】AppleMusic / Spotify / LINEMUSICiTunesStore / AmazonMusic / AWA /YouTubeMusic / レコチョク / moraその他主要ストリーミングサービス 【IKKI オフィシャルサイト】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月08日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第172回は、イイ感じで発展しそうだと思った相手が実は“NG男性だった!”という、げんなりエピソードをご紹介します。くれぐれもヘンな男性にひっかかりませんように!1.デートに誘っておいて奢らせる男【結婚引き寄せ隊】vol. 172シングルでいるときに、ちょっとしたことから相手との距離が近くなり、もしかしたら「これから恋に発展するかも?」という男性が現れることもあるでしょう。そのままうまくいくといいのですが、一緒に過ごしてみると、相手のとんでもない言動を聞いてドン引きしてしまうこともあるようで…。今回は、そんなNG男性に出会った女性のエピソードです。どちらかといえば、おとなしい印象のあるAさんは、気配りができて、聞き上手なタイプの女性。自分から積極的に男性にアプローチするのは苦手なようですが、実はひそかに「いいな」と思っている先輩の男性が職場にいました。あるとき気になる男性と偶然、帰る時間が一緒になったAさんは、相手から「ちょっとご飯でも食べて帰る?」と言われて、誘われるがままにレストランへ。最近読んでいる本の話や映画の話など、主にその男性がリードして、会話が進んでいったそうです。話し下手ながらも、それなりに楽しく会話できたと思っていたAさん。ですが、そろそろ帰る時間となったとき、その男性はポケットやカバンをゴソゴソとしだし、何かを探している様子。「どうしたんですか?」とAさんがたずねると、お札が一枚も入っていない財布をよく見えるように差し出してきて、「お金おろすの忘れてた〜!」と、ひと言。キョトン、とするAさん。「お金がない」つまりは、誘われたこちらが払うってこと!?先輩だからといって必ずご馳走してほしいわけじゃないけど、まさか後輩の自分が食事代を全額払わされるなんて…と唖然としながらも、支払いをしたそうです。さらには悪びれる様子もない先輩を見て、なんでこんなのをイイと思ったんだろう…と自分で自分にあきれたのだとか。でも、悪いのはその男性。その後もとくに半分お金を返すなどもしてこなかったそうなので、自分に気がありそうな女性にたかるような人物だったのかもしれません。そんなNG男性だと最初にわかったことが、唯一よかったことではないでしょうか。2.女友達が複数いる男多趣味なうえ、男女ともわけへだてなく接するところのあるBさんは、いろいろな場所に知り合いがいるようなタイプの女性。あるときの飲み会で、Bさんと同じく、フレンドリーな男性と知り合いました。おたがいにあまり人見知りもしない性格で、お酒も好きとあって、初対面とは思えないほど意気投合したそうです。さらにAさん同様、その男性もシングルなうえ、ちょっと甘いマスクだったところも気に入り、その後また飲もうという約束を交わし、今度はふたりきりで会うことに。ひそかにドキドキしていたBさんでしたが、仕事の話や趣味の話ばかりが続き、あまり色っぽい話にはなりません。しかも、飲んでいる最中、その男性の携帯はちょくちょく鳴っていたとかで、Bさんが「出なくていいの?」と聞くと、「スルーだよ」と言って電話に出なかったそうです。それでも忘れた頃にまたブルブル震える携帯の着信音…出なくていいというわりに、携帯の電源は切らない男性は、何度目かのブルブルで「ちょっと電話出てくる!」と、長いこと席を外していたのだとか。戻るなり、「が飲んでるから来いって連絡でさ、来る?」と、他の女性の名を出したうえで誘ってくる始末。そこでBさんは、「この人にとって自分はただの飲み友達のひとり」と悟り、さらには別で飲んでいる女性のところにも自分を誘おうとするとは、その女性もただの女友達ということか…と、交友関係が広すぎるのも考えものだし、自分のあわい恋心もなんだか踏みつけられたようで、一気にテンションが下がってしまったそうです。女性のもとを渡り歩いて飲む男性など、彼氏になったとしても、なかなかやっかいだったはず。そこで見切って正解だと思ったのでした。3.離婚していない男かわいらしい印象のあるCさんは、どこか男性が放っておけない、と感じさせるタイプの女性。合コンで知り合ったという、年上の男性と「うまくいきそう」だと喜んでいたのですが…。すでにふたりで会うのは3度目だというデートの日。予約をしていたレストランへ行こうとした道すがら、偶然、街のウエディングドレスショップの前をふたりで通り過ぎました。そのとき、ウインドウに出ていたウエディングドレスを見て、思わず「いいなあ、あのドレス」とつぶやいてしまったCさんに、男性は「うちもああいうドレス着てたよ」と言ったのだとか。え?と、聞き返したそうですが、ふつうにサラリと「嫁が」と言ったとかで、混乱しすぎて事実を理解するのに時間がかかったというCさん。なんと、独身だと思っていたその男性は既婚者で、「ずっと別居してるからいないのと一緒」という謎理論をあっけらかんと話したそうです。言うまでもなく、その場で別れを告げたCさんでした。出会いを探していると、ときには理解不能なタイプとも出会ってしまうことがあるかもしれません。ですが、あきらめなければ、素敵な恋のお相手にも巡り会えるはずです!文・かわむらあみり©ah/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年05月08日歌手や俳優、デザイナー、音楽プロデューサーなどマルチに活動する篠原ともえ(45)が8日、自身のインスタグラムを更新。今年オーストラリアに足を運んだことを明かし、白いビーチで“太もも美脚”をのぞかせた開放的なオフショットを公開した。披露したのは、朝日新聞デジタルで展開している連載「篠原ともえ アイデアのありか」に掲載したもの。アイデアが見つかる場所や出来事を紹介する企画で、最新の記事では「美しいインスピレーション源を探しに、国内外へ行くことも少なくありません。今年は豊かな海との出会いを求めて、オーストラリアへ行きました」と紹介した。インスタでは連載更新を伝えるとともに、現地での4枚の写真をアップ。「Whitehaven Beach 豊かな海との出会い。透き通った一面のエメラルドグリーンに一瞬で心を奪われました… 眩しい日差しが自然本来の鮮やかさを際立たせて彩りを目に焼き付けました」と感性豊かに旅のハイライトを伝えた。コメント欄には「素敵な写真ばかり~めちゃくちゃ癒されます」「良い、写真ですね、篠原さんも、可愛らしく、笑顔で」「ステキ女子」「エエなあ~あたくしも行きたい」など、さまざまな反応が寄せられている。
2024年05月08日国内外のアーティストが最新のテクノロジーを活用したパフォーマンスやオーディエンス参加型の体験を提供する音楽フェス『XD World Music Festival』が、7月27~28日に東京・お台場のXD特設会場で開催されることが発表された。第1弾アーティストには、ラッパー/ソングライターのSKY-HIが主宰するマネジメント/レーベル「BMSG」に所属するAile The Shota、MAZZEL、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのELLY/CrazyBoyらがラインナップされている。同イベントではこのほか、メインパートナーのYogiboとのコラボによる限定商品も企画。さらに「RAISE」「CE LA VI TOKYO」「WARP SHINJUKU」といった日本のナイトクラブもアドバイザーとして参画し、コラボイベントなどを実施する。■第一弾出演アーティスト・Aile The Shota・AT AREA(GroovyRoom/GEMINI/MIRANI/BLASE/DJ POOL)・DJ SHUZO&YAMATO・DXMON・ELLY/CrazyBoy(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)・HyunA・KISS OF LIFE・LUN8・MAZZEL・TSUBAKILL・woo!ah!・YOUNG POSSE
2024年05月08日「お友達が嫌な気持ちになるよ?」と……木村祐一さんと西方凌さんは2012年5月に結婚。2016年11月に長女、2020年2月に長男が誕生しています。今年4月には「沖縄へのプチ移住」を発表しました。5月7日、「最近、これまでで一番の反抗期を迎えている娘。制御不能のティーンエイジャーのような態度と口調に頭を抱えています」と打ち明けた西方さん。「これまでの七年半、反省して悩んで解決策を探り取り組み…を繰り返してきた」という7歳半になる長女の子育てについて、反省を綴っています。最大の反省点は「幼少期に怒り過ぎた事」「人の目を気にし、相手(お友達)の気持ちを尊重し過ぎて娘の心を大切にしなかった」。長女が小さかった頃、「娘は感情を怒りで表す事が多く、気も強く口調がキツいので誤解されることもしばしば。幼少期はトラブルも多かった」ことから、必要以上に怒ってしまう時期があり、「理由だってあったはずなのに、気持ちに寄り添う前に叱るのではなく怒ってしまっていました」と振り返りました。印象的なエピソードとして綴ったのは、長女のお友達が「一緒に帰ろう」と誘ってくれたときのこと。『娘はその時、一人で帰りたい気分だったらしく「どうしようかな…」と答えてその場で動かなくなりました。はっきりしない娘に「一緒に帰りたいって言ってくれてるんだから一緒に帰ろうよ。」と言うと「やっぱり一人で帰ろうかな」と。お友達も相手のお母さんも見ていて一緒に帰るのを待ってくれていたので、私は思わず手を引き半ば無理矢理一緒に帰りました。すると娘は、友達より先に歩いたり 話に返事をしなかったり…「なんだか、ごめんね」と、私はお友達とママに謝り別れました。』(西方凌さんInstagramより)その後、西方さんが長女に「どうしてそんな態度なの?お友達が嫌な気持ちになるよ?」と言うと、「だから私は最初から一緒に帰りたくないって言った」という返事。それでも「でも、一緒に帰ろうって言ってくれてるんだから一緒に楽しく帰れば良かったじゃない?」と重ねて諭そうとしたところ……長女は、「じゃぁ私の気持ちはどうなるの?」と言ったのだといいます。この一言に衝撃を受けた西方さんは、「私は周りにどう思われるかばかりを気にして、娘の気持ちを大切にしていなかった。トラブルを無くすことばかり考えていて、娘の気持ちには何一つ寄り添えていなかったのです」と、自らの過ちに気づいたそうです。過去の様々な出来事を振り返り、「あの時も、この間のあの出来事も。私は娘の気持ちではなく、人の目やお友達の気持ちを優先にしてきたな」とあらためて気づいた西方さんは、教育セミナーを受けて教わったことを実践しますが、「分かっちゃいるけど出来ない…の連続」。ただ、長女自身も成長とともに「自分の怒りっぽいところを直したい」と思うようになり、頑張っているといいます。そんな西方さんがひとつはっきり分かっていることだと断言するのは、「私自身が変わらなければ 娘も変われないと言う事」。『「変わりたい」と泣く娘の為にも今は、娘に寄り添い 全てを受け入れ 厳しく咎めず、心に余裕を持ちたい。(理想は高く)』(西方凌さんInstagramより)長い時間がかかるとしても、まず自分を変えることで娘を、そして親子の関係性を変えていくという西方さんの宣誓に、夫・木村さんはコメント欄で「凄く、しかも真摯に向き合う形。今は多少離れているけど、一番近くで見ているつもりです。私こそ変わります。変えていきます。どうぞ宜しくお願いしますねかーちゃん」と記していました。また、同じような経験を持つ人は少なくないようで、「私も同じように周りに我が子を合わせようとしてしまう事があります」「読みながら涙が出ました。なぜなら、本当に同じ経験をしたからです」「泣いてしまった…私も怒りすぎ、人の目気にしすぎで」と、共感の声が多く寄せられています。2つの反抗期の間にある「中間反抗期」我が子への接し方に悩まない親はいないでしょう。イヤイヤ期を経て小学生になり、ちょっとお兄ちゃん・お姉ちゃんになったと思ったら、すさまじい反抗期が訪れて戸惑う人も少なくないようです。年長さん~小学校低学年頃のお子さんは、素直に親の言葉を聞き入れず反発することがよくあります。「中間反抗期」と呼ばれるものですが、この時期は少しずつ世界を広げて自分を確立しようとしたり、何でも自分で考えてやってみようと試行錯誤しています。頭ごなしに叱ったり親の考えを押し付けたりせず、子どもの意思を尊重してあげたいものですが、親としてどんな心構えで接すれば良いのか考えてみましょう。たとえ失敗に繋がったとしても、先回りして口うるさく言うよりも「自分で決めてチャレンジできた」経験・「失敗を踏まえてどうするかを考えられた」経験のほうがこの時期の子どもには大切です。成長するいい機会だと思い、落ち着いたタイミングでゆっくりと話を聞いてみましょう。少しずつ親離れを始めるこの時期、親側は干渉しすぎず、見守りの姿勢を身につけることが大切です。いじめや犯罪などモラルに反すること、危険なこと、家族の約束事として守ってほしいことは毅然と注意する必要がありますが、友達との秘密や自分だけにしておきたいことを無理に聞き出すのはぐっとこらえましょう。生意気な言動をとる子供に対し、カッとなって激しく怒りたくなることもありますよね。ただ感情に任せてきつく言うことは逆効果です。伝えるべきことを簡潔に伝え、こちらの感情をぶつけないように心がけましょう。たとえ反抗的な態度を取っていても、本当はまだまだ甘えたい気持ちもある子ども。大人に突き放すような態度を取られると、受け入れてもらえない不安や孤独感を感じてしまいます。子どもの頃に育まれる自己肯定感は、主体性を持って人生を前向きに生きる原動力です。未熟なところはたくさんあっても、自分なりに色々なことを考えているのです。他のきょうだいやお友達と比較して責めたり否定したりすると、劣等感を強めて自己肯定感の低い子になってしまうこともあります。「誰と比べてどう」ではなくあくまでも1人の人として「こうしてほしい」「こうなってほしい」ということを伝えるようにしましょう。参照:小学入学前後に来た「中間反抗期」の5つの特徴とは?効果ありの対処法とタイプ別関わりのコツ【心理カウンセラー解説】
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。高橋は「みなさん、こんにちは。高橋快空です。ついにこのマイクの前に立つと、すごく思い出が蘇って悲しいんですけど、頑張って話します。まず、私は中学1年生の時に、2回目のニコラオーディションでニコラという雑誌に入って、正直、読者の時に見ていたキラキラしているだけのニコラとは違って、当時田んぼの中で育ってきた私には、壁の高いことばかりだったけど、たくさん応援してくれる方がいて、今ここに立ててていると思います。本当にありがとうございます。私のニコモ生活はすごく充実していて、後悔はないなと思っています」と感謝。続けて「私は中学2年生で初表紙を飾らせていただいて、もちろん夢が叶ってすごく嬉しかったんですけど、先輩を先越して私が表紙をやっていいのかとか、私が表紙を飾って手に取ってくれるニコ読ちゃんがいるのかとか不安なことがいっぱいあって、その不安はずっと続いて、高校生になって大好きな地元を離れて上京してきて、今まで当然のようにできていたことができなくなったり、自分の中で今まで解決できていたことが収集つかなくて体調に出ちゃった時があって、その時に初めてママの心配して泣いてくれている声を聞いて、私にはすごく私のことを好きでいてくれる方がいて、応援してくれる方がいるって。それがわかってからは心に余裕ができて、自分のありのままの姿を届けられたかなと思います」と伝えた。さらに「それは家族だけじゃなくて、ファンのみんなも。いつもDMとか、イベントとかでうちわやお手紙やプレゼントと、すごく私のために時間を使ってくれて、本当に本当に嬉しかったです。ありがとう。次に編集部さん、カメラマンさん、ヘアメイクさん、ロケバスさん、その他のスタッフさん。いつもわがままで自分勝手だった私を、見守ってくれて、ありがとうございました。これからも、こうやって成長させてもらえたニコラに恩返しができるように活動を頑張っていきたいなと思っています」との意気込みも。そして「本当に3年半、ありがとうございました。そして、家族。まずはパパとママ。高校1年生で大好きなパパとママのもとを離れて東京で暮らすなんて思っていなかったし、パパとママも不安なことがいっぱいあったと思うけど、私の夢を否定せずに、快く『行ってらっしゃい』って言ってくれてありがとう。そしてお姉ちゃん。急に私と2人暮らしをすることになって、我慢させてしまうこともすごく多かったと思います。本当にごめんなさい。だけど、お姉ちゃんがいてくれたおかげで、私はこうやって東京で活動できていると思います。本当にありがとう。そしてお兄ちゃん。会うことは少ないけど、私とお姉ちゃんで喧嘩しちゃった時に、間に入って仲直りさせてくれたり、すごく優しくてかっこいいお兄ちゃんで、自慢のお兄ちゃんです。本当にありがとう」と呼びかけた。最後は「私には、ニコラのこの3年半で、大好きな人たちが増えたので、これからみんなにたくさんの愛を返していけるように、また気合いを入れて頑張っていきたいと思います。ニコラは卒業してしまいますが、これからも高橋快空の応援をお願いします。今まで本当にありがとうございました」と語った。早くからニコラナンバーワンモデルとしての実力を発揮していたからこその苦悩を打ち明けながら、たくさんの感謝と今後の活動への意気込みも語った。後輩モデルの松田美優から花束を受け取った際には、「頑張ってね」と先輩らしい言葉をかけていた。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。足川は「足川結珠です。私は、約3年半の間、ニコラの活動をさせていただきました。最初は本当に、菜月海とか果歩も言っていたように、ひとりで電車に乗ることもできなかったし、大人の方たちとコミュニケーションをとることも初めてで、正直不安しかなかったのですが、ニコラの撮影に行くと、すごく優しいスタッフの方々や編集部さんが毎回話しかけてくれて、スタッフさんが私に『もっと自分を出していいんだよ』って言ってくれて、本当にその言葉に救われたなって思いました。ありがとうございます」と感謝。続けて「でも、それ以上に編集部さんにはたくさんの迷惑をかけてしまって。アンケートは遅れてしまったり、集合場所がわからなくて電話したけど充電が切れちゃって困らせてしまったり…。本当にたくさんの迷惑をかけてしまったんですけど、それでも、これまで優しく私に寄り添ってくれて、本当にありがとうございました」と伝え、こう呼びかけた。「次に、在モ(後輩現役モデル)のみんな。みんな一人ひとり本当に努力していて、私も見ていてすごく素敵だなって思うことが多くて、でも、努力していても、それが結果に出たり出なかったりってことがたくさんあると思っていて、その結果が出ない時に、『なんで自分は?』って思い詰めることがたくさんあると思う。でも、みんなは、ここに選ばれて、立っているから。とにかくみんな可愛いから!それは自信をもって、これからも頑張ってください。応援しています、大好きです」さらに「次に、パパとママ。いつもあんまり言えないけど、いつもそばで支えてくれて、ありがとうございます。わかんないけど、最近までめっちゃ思春期で、ずっと機嫌悪く家に帰ることが多くて、それで喧嘩しちゃったり、本当に一番迷惑をかけたと思うんですけど、それでも自分が辛い時にたくさん励ましてもらって、寄り添ってもらって、あんまり言えてなかったけど、本当に嬉しかったし、本当に大好きです。これからもよろしくお願いします」との言葉も。その上で「そして、読者のみんな。今日は来てくれてありがとうございます。こうやってニコラの活動をしていなかったら、こうやってみんなに会えることもなかっただろうし、こうやってイベントに来てくれる時にうちわを作ってくれたり、SNSでメンションをしてくれたりしてくれて、毎回それを見ると『ニコモになってよかったな』と嬉しい気持ちになっています。自分なんかを好いてくれる子なんていないんだろうなって思っていたけど、みんなが加工画とか作ってくれて、本当によかったなと思うことばかりでした」と呼びかけた。最後は「みんなありがとう。この約3年半の間、ユニジェネというものが始動して、みんなと頑張ってきて、本当に辛いことも楽しいこともあったけど、全部やっぱり自分の成長にもつながったし、ニコラがなかったら本当に今の自分はいないなと思いました。みんなありがとうございます。これからもよろしくお願いします。大好きです!ありがとうございました」と、天真爛漫な足川らしく、涙で言葉を詰まらせながらも常に笑顔のまま思いを届けた。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。池端は「池端杏慈です。今日はみなさん、来てくださってありがとうございます。このマイクの前に立つ時が、今日来てしまったんだなっていうふうに、今思いました。私は、中学2年生でニコラに入って、そこから2年半はあっという間だろうなって思っていたんですけど、それが全然あっという間じゃなくて。それは、その2年半の自分が過ごしてきた時間っていうものが、本当に濃い時間と思い出だったんだなって思いました。その中には、もちろん楽しい思い出もあるし、悔しかったなって思うことも、あんまりうまくいかなかったなって思うこともあります。でも、それも全部ひっくるめて、私の中ではいい思い出です」と回顧。続けて「私がニコラで経験したことは、全部がひとつの青春だし、それを教えてくれたのもニコラだったなっていうふうに感じます。ニコラの撮影現場に行くと、カメラマンさんがいて、ヘアメイクさんがいて、スタイリストさんがいて、編集部さんがいて。こんなにたくさんの方の協力があってニコラって作られているんだなぁといつも感じていました。2年半ずっとやってきたことで、私はニコラ生活に後悔はないです。そして、私が初めてモデルになって、初めて応援してもらえる立場になった時に、こうやってみなさんが応援してくれる人たちの大切さ、存在の大きさを実感しました」とかみしめた。その上で「ここまで、最後まで一緒に走り抜けてくれたユニジェネのみんな。果歩、結良、菜月海、有紗、あやか、藍月、結珠、快空。みんなそれぞれ個性が強いんですけど、みんな私の大好きなユニジェネの8人です。これから私は、ニコラを卒業して女優の道に進んで頑張っていきたいです。約2年半でしたが、本当にいい思い出をニコラで作れたと思います。今まで本当にありがとうございました」と笑顔で締めくくった。仲の良い吉本麗南から花束を受け取った。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。中山は「中山あやかです。うまく伝えられなかったらごめんなさい。でも、頑張って考えたので、最後まで聞いてください。まず、約3年間ニコモとして活動させていただいて、本当にありがとうございました。ニコ☆プチからだと6年くらいやっていて、やっぱりニコラに入る時は、ニコ☆プチにいたからこそ大切にしてもらえることもあってすごく嬉しかったですし、またファンの方々にモデルをしている姿を見せられるというのはすごく嬉しかったです」と回顧。続けて「でも、すごくキラキラしている先輩たちがたくさんいる中で、認めてもらえるかなとか、ニコラに入ってからは特にみんな個性的で、自分はどの立ち位置なんだろうとか悩むことも多かったんですけど、誌面で新しいテイストを着た時とか、インスタ投稿した時とか、いろんなあやかを好きになってくれてすごく嬉しかったし、次の撮影でもこの服着たらファンの子喜んでくれるかなとか考えて頑張ることができたので、すごく嬉しかったです。ニコ☆プチで、もうモデルは終わりなのかなと思っていたけど、ニコラの方に選んでいただいて、多分、ニコ☆プチの頃と比べたら、大人っぽくなれたんじゃないかなと思います!だから、自分的にもよかったです。それなので、最後は大人っぽいドレスを選んでみました」と呼びかけた。さらに「人見知りで全然話せなかったけど、ニコモの子は、『あーちゃん』って呼んでくれるくらい仲良くなれたり、編集部の方も私を何度も変えようと企画を組んでくださったりして、すごく嬉しかったです。本当にありがとうございました」とコメント。「そして、家族も、いつもあんまり言えないけど、支えてくれているおかげで、不自由なくニコモ生活を送れたし、感謝しています。ファンの方は毎日DMくれる子とか、今日もうちわとかを作ってくれて、『やめたくないなー』って思っているけど、最後にキラキラした姿を見せることができたので満足です!ニコモの中山あやかは終わるけど、これからもニコラは大好きだし、忘れないでほしいなって思います。今まで本当にありがとうございました」と呼びかけた。カーキ色の大人っぽいドレスに身を包んだ中山は、ニコ☆プチ時代から活動を共にしている有坂心花から花束を受け取った。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。佐藤は「こんにちは。佐藤菜月海です。緊張とか悲しい気持ちがいっぱいあるだろうなって思って、紙にまとめてきました。ついにこの卒業の日が来ちゃいました。いざ、こうやってマイクの前に立って話して、今日で最後なんだなって思うと、本当に寂しい気持ちでいっぱいです。私は中学1年生の時にニコラに入って、約3年間ニコモとして活動してきました。小学生の時からずっと憧れていたニコラモデルになれて、オーディションの合格を聞いた時は、本当に信じられないくらい嬉しくて、あの時の嬉しい感情を、今でもすごく覚えています」と回顧。涙を見せながら「え、本当に無理!はじめは右も左も何もわからない状態で、1人で電車にも乗ったことない私が電車に乗って、東京に行って撮影現場に行って撮影してって慣れないことが多くあって、不安なこともたくさんありました。でも、いつも撮影現場に行くと、大好きなニコモのみんなや、いつも明るくたくさん話しかけてくれるスタッフさんがいて、本当にニコラの撮影は毎回楽しくて、本当に素敵な時間を過ごしていたなって思います」と伝えた。続けて「でも、憧れていたニコモ生活は楽しいこともあったんですけど、その反面辛いこととか悔しいこととかもたくさんあって、人見知りな性格だからなかなか素の自分を出せなくて悩んだり、ポージングとかも自分で納得いかなくて悔しいな、つらいなって思うこともたくさんあったんですけど、そんな時に、いつも応援してくれるファンの子がいてくれて、毎日いっぱいDM送ってくれたり、可愛い加工画を作ってくれたり、こんな私をずっと応援してくれて、本当にみんながいなかったらここまで頑張ってこれなかったし、本当にファンのみんなには感謝の気持ちでいっぱいです」と呼びかけた。その上で「ニコモになっていなかったら、こんなような素敵な経験はできていなかったと思うので、ニコラに出会って、ニコモになれて本当によかったなと心から思います。ニコラを通して、大好きなニコモのみんなやファンやスタッフのみなさんに出会えたことが本当に幸せです。濃い3年間を過ごすことができて、本当にたくさんの方々に支えてもらいました。そして、一番何より一番近くで支えてくれた家族のみんな、どんな時でも一番の味方でいてくれて、アドバイスくれたり、ニコスナとかインスタの写真にずっと付き合ってくれたり、数えきれないほど迷惑をかけて何回か喧嘩したこともあったけど、ずっと支えてくれて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。最後は「周りの方々の支えや応援があったから、今この素敵なステージに立てているんだなと思います。もともとお洋服やメイクにすごく興味があったから、その大好きなお洋服を着て、可愛くヘアメイクをしてもらってっていう素敵で貴重な経験ができて、本当によかったなと思います。その大好きな撮影が、もうこれからなくなっちゃうと考えると、すごく寂しいし、悲しい気持ちでいっぱいです。今日でニコラモデルの佐藤菜月海は終わってしまいますが、これまでのニコラの経験を生かして頑張っていきたいなと思います。本当にみなさんの支えや応援があったからこそ頑張れた3年間で、本当に濃い3年間をありがとうございました。これからもよろしくお願いします。大好きです」と締めくくった。佐藤はマイクに立つ前から涙を流し始め、ニコラ生活への思いの強さを感じさせた。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。藤野は「本日はご来場いただきありがとうございます。藤野有紗です。中1でニコラモデルになって、今日まで約3年半、ありがとうございました。ニコモになる前は、芸能界のことはもちろん、毎日部活で真っ黒に日焼けして、おしゃれやメイクのことも何一つわからない女の子でした。そんな私は、ニコモになった当初は、自分の素を出せなかったり、たくさんのアンケートに苦労したりすることもありました」と回顧。続けて「インスタグラムを始めてからは、ファンの子との交流も増えて、可愛い加工画を作ってくれる子や、投稿するたびにコメントやいいねをしてくれる子もいて、すごく励みになっていました。ニコモ生活では、楽しいこともたくさんあったんですけど、悲しいなとかつらいなとか、本当に自分がここにいていいのかなとか思うこともたくさんあったんですけど、本当に、みんながここまで応援してくれて、支えてくれて、励ましてくれたから、今この素敵なステージに立てています」と呼びかけた。その上で「ニコモになって、みんなに出会えた私は本当に幸せ者です。これから卒業しても、ずっと心のどこかに藤野有紗を忘れないでいてくれたら、嬉しいです。3年半たくさんの愛をありがとうございました。みんなのことが大好きです!」と涙で言葉を詰まらせながらも、自分の思いを伝え切った。同期の林美央子から花束を受け取ると、ハイタッチを交わした。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。河村は「みなさん、こんにちは。河村果歩です。今日はご来場いただきありがとうございます。私は、4年半ニコラモデルとして活動させていただきました。私の4年半は、決して平坦なものではなくて、いろんな思いをしながら過ごしてきました」と回顧。「私はもともと、ザ・モデルっていうタイプじゃなかったから、受かった時はすごく嬉しかったけど、『私が本当にここにいていいのかな』とかたくさん考えるようになって、でも、憧れられるモデルだけじゃなくて、みんなの近くにいられる真似しやすいモデルっていうのもあるんじゃないかなって思って、私は私らしくと思って活動してきました」と率直な思いを打ち明けた。続けて「こうやってニコラでたくさん考える期間があったからこそ、今の私がいると思うの、本当にニコラには感謝です。ニコラ編集部のみなさん、私を見つけてくださり、ありがとうございました。小学6年生の時にひとりで東京に来て、本当に何もわからなかった私に、優しく教えてくださって、時には厳しく叱ってくださって。でも、その言葉にはとっても愛がこもっていて、私はその言葉で『もっと頑張ろう』と思えたし、そのおかげで自分を高めてこれたんじゃないかなと思っています。本当にありがとうございます」と呼びかけた。そして「ニコ読(※読は丸囲み、「ニコラ読者」の通称)ちゃん、かほっこのみんな、私が挫けそうになった時、みんなから『可愛いよ』とか、たくさん褒めてくれて、そのおかげで私は、『もっともっと頑張ろう』とか『もっともっと好きになってもらいたい!』と思って、自分を奮い立たせることができました。ニコ読ちゃんやかほっこのみんながいなかったら、私は折れていたと思うから、本当にみんなの存在は大切だなって日々感じています。いつも本当にありがとう。私は、たくさんの愛で育てられてきたので、今度はみんなにたくさんの愛を返していけるように、モデル、タレントとして頑張っていこうと思っています!」と宣言。最後は「私は、まだまだ芸能活動頑張りますので、ぜひみんな会いにきてくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。今まで本当にありがとうございました。23期ニコモ・河村 果歩でした!」と現役アイドルらしく、泣きながらも最後はとびきりの笑顔で締めくくった。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。近藤(藍)は、「私は、紙に書かないと多分うまく言えないと思うので、紙にまとめてきました!みなさん、こんにちは。近藤藍月です。私は約3年間、ニコモとして活動させていただきました。『ニコ☆プチ』から合わせたら、約6年くらい活動させていただきました。小3の時に『ニコ☆プチ』と『nicola』を読み始めて、憧れのモデルさんのヘアメイクとか服装とかを真似っこしたり、読者イベントに行ったりと『ニコ☆プチ』と『nicola』がすごく大好きだった私が、まさかこっちのモデルさんの立場になれたということが、まだ未だに信じられないくらい、とっても嬉しいです」と回顧。続けて「普通に生活していたら、体験できないようなことを体験させていただいて、幸せ者だなとつくづく感じます。ニコモとかプチモ(『ニコ☆プチ』専属モデルの通称)とか、モデルをやっている時は、楽しいことばっかじゃなくて、つらいこととか悔しいこととかもたくさん経験したけど、全部今考えたら、ひっくるめて全部楽しい思い出でした。私一人の力じゃこの活動は続けられなかったなって思います。事務所のマネージャーさんとか、家族とかには本当に感謝しかないです」と伝えた。さらに「特にママには、ニコスナ(ニコラSNAP)とかインスタの写真とかを撮るのを毎回手伝ってもらっていて、でも藍月のわがままでたくさんママには迷惑かけたけど、本当に感謝でいっぱいで、大好きです。ニコラの撮影は毎回アットホームで、私が学校のことで悩んだ時も、ニコラの撮影に行ったら、ニコモとかスタッフさんが相談聞いてくれて、一緒に解決してくれて、すごくアットホームで大好きな現場です」とコメント。その上で「最後、ファンのみんなへ。『ニコ☆プチの時からずっと好きです』とか言ってくれている子とかもいて、こんな長い間、藍月のことを好きでいてくれているのがすごく嬉しくて、毎回インスタのコメントとかTik Tokとか、あとファンレターとかDMとか、本当全部嬉しくて、いろいろモデルをやってきた中で本当に辛いこともあったけど、みんなの声が励みになって、ここまで頑張れました。本当に、藍月と出会ってくれて、好きになってくれてありがとうございます。これで最後なのかなって思うと本当にさみしいし信じられないけど、藍月は自分の好きなことをして楽しみます!みんな、大好きです!今まで藍月のことを好きでいてくれてありがとうございました。これからも、大好きです!」と伝えた。泣くと思っていなかったと話していた近藤(藍)も、途中からは涙を流しながら語った。
2024年05月08日雑誌『nicola(ニコラ)』による「ニコラモデル卒業イベント」が6日、神奈川・洗足学園音楽大学 MUSIC POOL CINOで開催された。過去には新垣結衣、川口春奈、藤田ニコル、永野芽郁、清原果耶などを輩出した同誌。今回は高橋快空(高=はしごだか)、池端杏慈、近藤結良、河村果歩、中山あやか、足川結珠、佐藤菜月海、藤野有紗、近藤藍月、内田蓮、懸樋大晴空、河島英人の12人が卒業を迎えた。近藤(結)はマイクの前に立つと、話す前から泣き始めてしまう。高橋から「頑張れ!」と励まされ、話し始めた。「みなさん、こんにちは。近藤結良です。今日は会場にお越しいただき本当にありがとうございます。今日は自分の気持ちを後悔なく伝えたいと思って手紙を書いたきたので、読みたいと思います。私は小学6年生から今日まで、約4年半、ニコモとして活動させていただきました。このニコモ生活は、楽しいことだけではなく、それと同じくらいつらいこともありました」。続けて「コロナの影響や、自分の見た目に対する批判のコメントなどで中1の時は自信が持てず、撮影に影響が出ていたこともありました。本当にその時期はどうしたらいいのかわからなくて、正直、ニコラと向き合うことのできない自分がいました。しかし、その時に一番力になってくれたのが、応援してくださるファンのみなさんからのメッセージでした。一つ一つにたくさん愛が詰まっていて、私はそれを読むのが大好きで、何回も読み返していました。また、それと同じくらい私の中で大きな支えになったものがあります。それは、ここにいるユニジェネの存在です」と感謝。さらに「私は、それまで人に弱音を吐くことがなくて、一人で溜め込んでしまう性格でした。しかし、ユニジェネのみんなには気軽に話すことができて、ただ聞くだけじゃなくて、親身になって一緒に考えてくれて、一緒に乗り越えようとしてくれます。『私は、本当に素敵な仲間に出会えたんだな。この先も絶対に忘れない8人に出会えたんだな』と感じました。素敵な出会いができて、自分を成長させてくれたニコラに感謝しています。ニコモになれたから、自分の好きなことができて、新モの時に比べて、大きく外見も内面もパワーアップできたと思います。このように成長できたのは、編集部さん、スタッフの方々があたたかく迎えてくださったからです。本当にありがとうございました」と呼びかけた。その上で「また、スタジオや駅の送り迎え、そして相談を聞いてくださったり、毎回撮影で『頑張って!』『お疲れ様』とメッセージを下さるマネージャーさん、ありがとうございました。これから、もっともっと成長できるように頑張るので、これからもよろしくお願いします。そして、いつも一番近くで見守ってくれたママとパパにも、感謝の気持ちを言いたいと思います。まずは、ママ。いつも結良の悩みを聞いてくれたり、名古屋から通っていた時は、毎回夜ご飯のお弁当を作ってくれて、ありがとう。たまに喧嘩もしちゃうけど、同い年なんじゃないかって思うくらいすごくはっちゃけていて、でも自分の好きを貫いていて、そんなママが結良の永遠の憧れです。ほとんど毎日お仕事で大変だと思うけど、本当に体調には気をつけてね。お互い忙しくなっても、月一で遊ぼうね」と伝えた。そして「次は、パパ。名古屋にいた時は、どんなに朝が早くても、どんなに夜が遅くても、駅まで送り迎えしてくれて、ありがとう。そして、上京することを応援してくれてありがとう。こんなにも早くパパと離れて暮らすことになるなんて思っていなかったから、この相談をする時はすごく緊張したけど、パパから『自分の夢を叶えるために、その判断をしたのはすごいと思う。絶対に夢を叶えなさい』って言ってくれたのが、本当に嬉しくて、辛い時はその言葉を思い出しています。2人には、感謝の気持ちで本当にいっぱいです。これからもずっとよろしくね。大好きだよ」と思いを紡いだ。最後に「たくさん応援してくださったファンのみなさんにお礼を言って、終わりたいと思います。みなさん、今までたくさんの応援を本当にありがとうございました。ここまで頑張れたのは、みなさんが喜んでいる姿や笑顔を見たかったからです。今の私があるのは、ファンのみなさんからの応援や思いが、ここまで力となって走り抜けることができたからです。でも、私の夢はまだまだ先にあります。これからも自分らしく頑張るので、ニコラを卒業しても、たくさん応援してくださると嬉しいです。本当に今までありがとうございました」と締めくくった。同期の吉岡優奈から花束を受け取り、抱き合いながら互いに泣いていた。
2024年05月08日【音楽通信】第157回目に登場するのは、結成15周年というアニバーサリーイヤーを駆け抜けている永遠の週末ヒロイン、ももいろクローバーZ!中学生から活動してきて15周年は感慨深い写真左奥から時計まわりに百田夏菜子、玉井詩織、高城れに、佐々木彩夏。【音楽通信】vol.157百田夏菜子さん、玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、高城れにさんの4人からなるガールズユニット通称“ももクロ”こと「ももいろクローバーZ」は2008年に結成され、2010年にメジャーデビュー。2014年に女性グループとしては初めて国立競技場での単独ライブを成功させ、2016年にはドームツアーを開催するなど数々の偉業を成し遂げ、アイドルシーンを牽引してきました。そして2023年、グループ結成15周年を迎え、2024年5月8日には7stアルバム『イドラ』をリリースされるということで、今回、ももいろクローバーZのメンバー全員にお話をうかがいました。――2024年5月まで結成15周年のアニバーサリーイヤーとなりますが、これまでを振り返ってみていかがですか?百田すごく不思議な感じです。周りのかたにも「15周年なんです」と言うと「何歳から活動してたの?」と驚かれることも多くて(笑)。中学生から活動していますが、アイドル活動に限らずさまざまな変化がある10代や20代という時期に、ずっとももクロとしてやってこられたんだなと思うと、感慨深いです。玉井結成10周年からの5年間がとくにあっという間だったなと。もともとはこんなに長く続けていくグループになると思わなかったので、正直私たちが一番驚いているところもあります。でもそれと同時に15年という長い間続けてこられているのは、やっぱり応援してくださるファンのかた、周りのかたの支えがあってこそなので、すごく感謝しています。アイドルで15年というとベテランの域に入ってくるのかもしれませんが、感覚的にはいつまでもまだまだだな、という気持ちを持ちながら続けていられることが幸せです。佐々木こうやって取材していただいていると「本当に15周年なんだな」と、やっと実感するぐらい、あまり自覚はないのですが、思い返してみればすごく濃厚な15年間でした。ここまで続けてこられたのはファンのみなさんが一緒についてきてくれたからです。コロナ禍でライブに行けない時期を経て、昨年からはようやくツアーでみなさんのところに会いに行って楽しい時間を共有できる、お礼の気持ちを伝えられる時間ができているので、良いアニバーサリーイヤーになっています。高城みなさんから祝福の言葉をいただくと、あらためて「15年間やってきてよかったな」と思いますし、あっという間の15年でした。結成当時、私たちはまだ学生だったので、ももクロは本当に青春を駆け抜けている感じがして。15年を過ぎてもなお私たちの青春は続いているという印象がありますね。新作は“アイドルの冒険”と歩いてきた道が凝縮リーダー 百田夏菜子。1994年7月12日、静岡県生まれ。AB型。自分にとってももクロとは?「私を成長させてくれる場所」。――2024年5月8日に7stアルバム『イドラ』をリリースされます。まずアルバムタイトルの意味からお聞かせください。百田「イドラ」はラテン語で「偶像」という意味で、アイドルの語源とされている言葉でもあります。今回のアルバムは、ヒーローをモチーフにしているんですが、私たちとしては“アイドルの冒険”という意味合いもあって。新しい曲も収録されていますが、いままで歌ってきている曲も入っていますし、どれもファンのみなさんと歩いてきた道を思い起こさせるような言葉が歌詞にも詰め込まれています。――新曲を中心に収録曲についてお聞かせください。まずリード曲の2曲目「Heroes」は元気をもらえる新曲ですね。玉井この曲は、アルバム全体の流れでいうと、冒険の始まりがテーマとなっています。これまで活動してきた15年がアイドルとしての旅や冒険のようで、素晴らしい景色を見てきたというベースがあるので、この曲には新たな出発という意味も込めています。旅の始まりということで、サビはキャッチーですし、明るい曲になっています。佐々木これから何かに挑戦されるかたの背中を押せるような曲です。私たちも歌っていて、この曲に勇気づけられますし、前向きな気持ちになれる曲ですね。――5曲目「MEKIMEKI」は、和風テイストも楽しめる明るい楽曲です。百田日本郵政さんの「カラダうごかせ!ニッポン!」プロジェクトのタイアップの新曲です。4人で担当が分かれていて、4パターンの違うテンポやリズムが楽しめる楽曲になっています。私はマッスル担当(笑)なので、勢いのあるパートになっていますが、リラックス担当だとゆったりしたメロディに音楽が切り替わるので、面白い曲。老若男女問わず、みんなでカラダを動かして健康になろうというのがテーマです。高城あーりん(佐々木彩夏)はエアロビクス担当で、しーちゃん(玉井詩織)はストレッチ、(百田)夏菜子ちゃんはマッスルだから筋トレ担当。一方、私が担当させていただいたのは、心のストレッチなんですよ。リラクゼーションがメインなのでそこまでカラダを動かすことなく、ほんわかとやらせていただいたので、全然筋肉痛にならなかったですね。玉井詩織。1995年6月4日、神奈川県生まれ。A型。自分にとってももクロとは?「第二の家族、自分達のやりたいことが出来る」。佐々木私たちは、ミュージックビデオでもしっかり体操して、翌日筋肉痛に(苦笑)。そんなハードな体操ではないんですが、普段使っていない筋肉を動かせるようになっているので、曲と合わせて楽しんでいただけたらなと思います。――8曲目「桃照桃神(ももてらすももみかみ)」は、スパイスのきいたラップを聴かせる楽曲ですね。佐々木私たちのアルバムはラップ曲が1曲入るのが定番なので、今回も収録しました。歌詞には、いまの状況とリンクするワードがたくさん盛り込まれています。百田アルバムの流れで言ったら、覚醒の部分になる曲。かっこいいラップ曲で、ひと味違うスパイスになっています。4人のマイクリレーが心地よく、細かい韻もたくさん踏んでいるので、スピード感のあるイケイケな曲になりました。ももクロらしさもありつつとてもダンサブルなので、ぜひライブで披露するときはみなさんに盛り上がってほしいですね。曲名の「桃照桃神」は、神様の「天照大神」からきているのですが、今回はアルバムのジャケットも衣装も、女神様からインスピレーションを受けた要素を入れ込んだものになっています。――浮遊感のある10曲目「追憶のファンファーレ」はいかがですか。新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」などの作曲をされているyonkeyさんが担当ですね。玉井アルバムのなかで唯一スローなテンポの曲です。冒険していくなかでの挫折を歌った曲になっていて。私たちも15年活動していると、すべてがうまくいくことばかりじゃなかったり、辛かった経験もあったりします。きっとみなさんも人生においてそういう経験があると思うんですが、そんなときにちょっと寄り添ってくれるような曲。その経験を受け入れて、これからの旅に進んでいくというイメージです。――13曲目「Friends Friends Friends」は小気味良い楽曲です。百田清竜人さんの曲ですね。佐々木前回作っていただいたのが、6、7年前とか?高城そうだったかな?佐々木彩夏。1996年6月11日、神奈川県生まれ。AB型。自分にとってももクロとは?「ダイヤモンドみたいに光り輝く夢いっぱいのもの」。佐々木久しぶりに清竜人さんに曲を作っていただいたのですが、竜人さん節が炸裂していて。メロディラインにいろんなメロディが出てきて、覚えるのは大変でした。曲名に「Friends」とありますが、友達はもちろん、私たちとファンのみなさんの関係性だったり、家族だったり、メンバーだったり。そんないろいろな意味を含めた、大切な人という意味の「Friends」です。みなさんの大切な人にあてはめて聴いていただけたら、共感してもらえるところもたくさんあるんじゃないかな。百田清さんは、可愛い歌詞の印象があって。乙女心を歌詞や曲にして作ってくださることが多いので、最初にこの曲を聴いたときに恋の歌なのかなと思ったんですが、友達の歌でもありました。そして何よりもキーが高くて、清さんと一緒にレコーディングをしていても、キーが高すぎて運動部の部活をやっている気分になるくらい(笑)。冬なのにめちゃめちゃ汗をかいて、走った後みたいでした。そのくらいエネルギーを使う曲なので、ライブでも盛り上がるんじゃないかなという1曲です。――アルバムの最後を飾るタイトル曲「idola」は壮大な楽曲で、歌詞は神の啓示のような印象すらありますね。佐々木すっごい難しい曲です。玉井その通り!高城本当に!全員過去一難しい曲。佐々木聴いているぶんには耳心地がいい素敵な曲なんですが、歌入れは本当に難しかったです。いらいらしながらやりました(苦笑)、「歌えないんだけど」って。玉井あーりんは歌入れのときトップバッターだったもんね。佐々木そう。なんで私がトップバッター!?って。私たちは個別にレコーディングするんですが、終わってすぐみんなに「やばいよ」って(苦笑)。高城れに。1993年6月21日、神奈川県生まれ。O型。自分にとってももクロとは?「私の一番の宝物(ファンの方々、メンバー、スタッフ)」。玉井大変だというウワサがどんどんまわってきて(笑)。あの曲はやばいらしいと。高城私が一番最後にレコーディングしたんですが、録り終わったメンバーが口をそろえて「れにちゃん、これ絶対できないよ」って(笑)。玉井すぐ伝えたよね(笑)。高城私はもともと3拍子の曲が苦手なのですが、この曲は3拍子も5拍子もあってリズムの取り方が難しいから、レコーディングも大変だと思うと事前に聞かされていて(笑)。ただ、すごく世界観がありますし、アルバム全体を通してわりとポップな感じやかっこいい感じの曲が多いからこそ、最後にこの曲でギュッとしまるかなと。大事なポジションにいる曲ですね。佐々木アルバムを締めくくる曲なので気合いが入ったところもあるんですが、NARASAKIさんと只野菜摘さんという、私たちも昔からお世話になっているおふたりのタッグ曲なので、みんなの気持ちもたくさん詰まった思い出深い1曲になっています。百田未だに難しいなと思っていて…。玉井ライブで歌えるだろうかと、ちょっと心配になっています。高城大丈夫かな…。佐々木レコーディングは無事終わったものの、恐ろしい曲ですね(笑)。私たちの挑戦の1曲だったかなと思います。――どんなふうにアルバムを聴いてほしいでしょうか。高城ヒーローの冒険がベースにあるアルバムですが、みなさんにもきっと自分にとってのアイドル的存在やヒーローがいたり、自分がヒーローの立場になることもあり得るかと思います。そしてどんなに強い人でも、出会いや挑戦、挫折があると思いますが、そういったいろいろな場面で共感してもらえる楽曲がたくさんありますので、そのときどきの楽しみ方で聴いてほしいですね。楽しみながら、新しいものに出会っていきたい――お話は変わりますが、最近ハマっているものはありますか。佐々木ゴルフですね。玉井私もゴルフです。1日お休みの日があったら行きますね。佐々木普段、自然の中に行くことがあまりないので、ゴルフはすごく健康的で気持ちいいですよ。朝から動いて1日を有意義に使えた感じもしますし、激しい運動じゃないですが、運動している気持ちにもなりますし、携帯にある歩数計を見るとすごく歩いていることもわかりますし、ハマっています。百田私はもともと健康オタクで、カラダを動かすことも好きなんですが、最近は脚のストレッチにハマっています。美容が好きな友達と遊びながら「よし、ここからここまでの期間であのデニムをかっこよく履きこなすキャンペーンをしよう!」という感じで(笑)、カラダのパーツごとにストレッチをしています。少し前はおしりを重点的にしたので、いまは脚。佐々木美脚?百田そう!美脚になろうキャンペーン中(笑)。あとは保湿をしたり、アザだけは作らないようにしたり。バリバリ運動するのは年々ちょっと疲れやすくなってきていますが、これならもし結果が出なくても誰にも怒られないので、友達と気楽にできていいですよ。高城私は最近というよりも前からになりますが、お料理にハマっています。料理はストレス発散にもなるので、よく作りますね。煮物が得意なので、和食をよく作っています。あとは旅行雑誌を見て、次のお休みの計画を立てるのも好きですね。――ちなみにアルバムのジャケ写でも着ている今日のお衣装ですが、百田さんは「太陽のように輝く女神様」、玉井さんは「勇ましくて賢い女神様」、佐々木さんは「愛と美の女神様」、高城さんは「アジアの天女のような優しい女神様」からインスピレーションを膨らませてデザインされているそうですね。百田いままでいろんな衣装を着させてもらってきたんですが、初めてのテーマでした。ヘッドのアクセサリーが印象的な衣装は過去にもあったんですが、最近なくて。久々に来たかと思って付けました(笑)。玉井私の衣装は肩が重いです(笑)。佐々木全部が手作りなんですよ。玉井ひとりでもインパクトがありますけど、4人並んだときのインパクトもすごいみたいです。――わかります(笑)!ももクロのみなさんがとても神々しいです。佐々木ははは(笑)。みんなそれぞれ衣装の形やテーマは違いますが、素材感は合わせていて、4人そろうと統一感があります。個性があってかわいい。――では、普段のファッションは、どのようなものがお好きなんですか?玉井私はパンツスタイルが好きです。ゆったりとしたシルエットが好きなんですが、大きく見えないようにアクセサリーで変化を出すことも。デニムばかり履くので、トップスだけ変えればいいんじゃないかと思って、最近はトップスを大量に買いました。百田私はあたたかい格好が好きなんです。もう春になりましたが、冬の時期はとくに寒くて、着るものにも困って…。佐々木季節としては春でも、すごく着込んできたことあったよね?百田寒くて(笑)。高城重ね着しちゃうんだね(笑)。玉井5枚ぐらい着てた(笑)?百田そう。いろいろなお洋服を着たいんですが、気温によって左右されます。佐々木私はロングスカートやワンピースを着ることが多いかな。布が気持ちいいことが大事です。玉井わかる!佐々木着心地を重視するので、柔らかい素材とか、シルエットがきれいなものとかがいいですね。高城私は肌が出るデザインやカラダのラインがピタッと出るものが好きです。最近挑戦したいのは、パキッとした鮮やかな色。パステルカラーは挑戦したことがあるので、今度は春らしい色が着てみたいな。――いろいろなお話をありがとうございました!では最後にメンバーおひとりずつの個人的な抱負と、リーダーの百田さんから「ももいろクローバーZ」としての今後の抱負を教えてください。百田個人的には、20代最後の年齢になるので、この年を楽しみたいです。年齢を重ねるごとにカラダの変化もあるので、いつでもしっかりと動けるような体作りを目標にしたいですね。高城私は今年31歳になるので、もう少し自立したいです。いつか資格を取りたいと思っていて、時間があるときにちょっとずつ本を読んで勉強しています。35歳までに資格が取れたらいいかなって。――何の勉強をしているのですか?高城子どもがすごく好きなので、近所の幼稚園に遊びに行って、先生からも許可をいただいて、園児たちと触れ合うことがあるんです。だから保育系の資格がいつか取れたらいいなと。でも急ぐとプレッシャーで勉強しなくなっちゃうので、長い目で見て、ゆっくりコツコツと続けていけたらと思います。この間も、子どもたちが「御礼に」と、メッセージをくれたり、ももクロのダンスを踊ってくれて感激しました。玉井私は今年20代最後を迎えるので、悔いなく楽しみたいな。30代になってもできることはたくさんあると思いますが、20代を最後までやり尽くして、お仕事もプライベートも充実させて過ごしたいと思います。佐々木私はまだまだ若いので…。百田・玉井・高城おいおい(笑)!玉井この関係性は変わらないので(笑)。百田いつも言うんですよ(笑)。佐々木はいはい(笑)。みんなよりまだ若いので、髪の毛をツヤツヤにするよう、ヘアケアを頑張る年にします!百田グループとしての抱負なのですが、実はあまり先のことを考えたことがなくて、今日どうやって過ごすか、明日どうやって過ごすか?というように過ごしてきました。なので、これからもあえて目標を決めずに、出会ったものに対して楽しみながら飛び込んでいくスタンスで、新しいものに出会っていきたいですね!取材後記国民的アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子さん、玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、高城れにさんの全員がananwebに登場。インタビューでも語ってくださっていますが、今作のテーマのお衣装があまりにも神々しくて、みなさんがそろうと圧巻でした。明るく朗らかな4人のパワーで、取材現場もポジティブに。そんなももいろクローバーZのニューアルバムをみなさんも、ぜひチェックしてみてくださいね。写真・園山友基取材、文・かわむらあみりももいろクローバーZPROFILE百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにの4人からなるアイドルグループ。2008年に「ももいろクローバー」名義で結成され、2010年にシングル「行くぜっ!怪盗少女」でメジャーデビュー。2011年にグループ名を「ももいろクローバーZ」へ改名。2012年に『NHK紅白歌合戦』に初出場。2014年に女性グループとして初の東京・国立競技場での単独ライブを成功させ、2016年には初のドームツアーを開催。2023年には15周年を迎えた。2024年5月8日に、7stアルバム『イドラ』をリリース。InformationNew Release『イドラ』(収録曲)01. 序章 -revelation-02. Heroes03. Brand New Day04. Re:volution05. MEKIMEKI06. MONONOFU NIPPON feat. 布袋寅泰07. 一味同心08. 桃照桃神09. Majoram Therapie10. 追憶のファンファーレ12. L.O.V.E13. Friends Friends Friends14. 誓い未来15. idola2024年5月8日発売*収録曲は全形態共通。(通常盤)KICS-4140(CD)¥3,300(税込)(初回生産限定盤)KICS-94140(4CD+2Blu-ray)¥12,000(税込)※(CD)初回限定盤のみ収録。「イドラ」ALBAM off vocal ver./「QUEEN OF STAGE」(2023.10.15 ツアーファイナル公演)LIVE CD Part 1, 2(BD)初回限定盤のみ収録。【DISC1】「イドラ」 ALBUM Documentary/「MONONOFU NIPPON feat.布袋寅泰」「誓い未来」「Heroes」MUSIC VIDEO【DISC2】MOMOIRO CLOVER Z 15th Anniversary Tour「QUEEN OF STAGE」(2023.10.15 ツアーファイナル公演)写真・園山友基 取材、文・かわむらあみり
2024年05月07日婚活で約1000人の男性と出会い、年下夫を射止めたライター・かわむらあみりがお届けするコラム【結婚引き寄せ隊】連載第171回は、婚活していると出会う“男性”についてのエピソードです。なかでも、いまでも印象に残っている「婚活男性3選」その60をお届けします。1.やる気のない男【結婚引き寄せ隊】vol. 171それは20代から40代まで、幅広い年齢層と職種の男女が集まる婚活パーティに参加したときのこと。参加人数が多いパーティだと、最初の自己紹介タイムで、次から次へとまさに回転寿司のようにどんどん入れ替わって、次の男性と会話することになります。それぞれアピールの仕方に差はあれど、短いこの自己紹介タイムになんとか自分のことを印象付けようと、男女ともに前のめりになって会話する人がほとんど。そういう私も、気合を入れて、1人ひとりと「こんにちはー!」から始めます。ちょっとずつ手短にアピールすることにも慣れた頃、伏し目がちな細身の男性がまわってきました。最初にチラッとこちらを見たあとは、ニコリともせず、目をそらします。プロフィールカードを交換して、一応挨拶するも、小さな声でボソッと「…こんにちは」と返してくる始末。こちらが聞かないと、向こうからは何もリアクションしてきません。他の参加者はがんばっているのに、その男性のまったくやる気のない様子に、こんな態度でなんで婚活パーティに来ているんだろう?と終始謎だらけに。その男性と会話したあとは調子が狂って、なんだかこちらもテンションが下がってしまいました。ちょっと様子を見ていたら、誰と話していても同じような接し方をしていたので、もしややる気のなさを打ち出して逆に印象付けるという技なのか!?などと考えたりもしましたが、やっぱり関わりたくないと強く思ったのでした。2.香水の香りが強すぎる男それは婚活サイトで知り合った男性とやりとりしていたときのこと。事前にプロフィールの情報から、エンタメ好きという趣味が似たところがあったため、メールでも何度かやりとりして、実際に会うことになりました。その日は、その男性が指定してきたおしゃれなカフェで待ち合わせ。一応おでかけ用のワンピースを着て、緊張しつつもそのカフェへ向かったところ、先に男性が到着していました。プロフィール写真とほぼ同じ印象の、誠実そうな人でよかったな、と思って席についたのですが…。これはなんの香りだろう…? と、すぐ香水の香りがただよってきました。自分でもときどき香水をつけることがあったため香りがあるのはいいのですが、そんなに頻繁に使わないため、近くに強い香水をつけている人がいると、あまり鼻が慣れていなくて気になってしまいました。その男性は、きっと初めてのお茶の機会だからとはりきって香水を体にふりすぎたのか、それとも普段からかなり強めの香水をつけるのが定番なのか。理由はわかりませんが、会話の内容よりも強すぎる香水が気になって、結局はそれっきりになりました。身だしなみのつもりでやっていることでも、やりすぎは逆効果になることもあるかもしれません。3.決めつける男それは30代がメインの飲み会に参加したときのこと。あまり恋活や婚活といった出会いを探すための場という感じではなく、友達が友達を呼んで、ただ楽しく飲むというようなカジュアルな場所だったため、さほど気合を入れずに自然体で参加していました。席替えの時間になり、離れた場所にいた40代の男性の横に座ることになったのですが、座るなり「あ! キミはたぶん彼氏欲しい感じでしょ〜!?」とニヤニヤしながらこちらを見て、決めつけてきました。彼氏が欲しいのは図星でしたが、何も話さないうちからそんな話をふってくるなんて…。さらには、「に住んでそうだよね」とか、「ちょっと言わないで! 当てるから…いまこんなこと考えてる?」など、こちらの考えや住まいを決めつけて、勝手に当てっこしようとする男性。酔っているのかもしれないけどドン引きだよ、と極力違う人と話すようにしていたら、反応がなくてつまらないのか、今度は別の女性に絡んでいました。もしかすると、寂しがり屋の男性なのかもしれませんが、相手になれる度量はないなあと実感。出会いを探していると、思いがけない人に出会ったり、出来事があったり。でも最終的には、きっと“運命の人”に出会えるはずです! みなさんの恋がうまくいきますように。文・かわむらあみり©maroke/Adobe Stock文・かわむらあみり
2024年05月07日【関連】強迫性障害を抱えながら、年子3人を育てママ約5割は「人間関係」をきっかけにうつへ■うつのきっかけ(原因)は何ですか?1位:人間関係95票(46.1%)2位:仕事45票(21.8%)3位:家族16票(7.8%)4位:環境の変化11票(5.3%)5位:恋愛9票(4.4%)6位:出産・子育て8票(3.9%)7位:分からない4票(1.9%)その他14票(6.8%)※小数点第2位以下は四捨五入1位は「人間関係(職場・友人など)」でした。⼈間関係がきっかけとなり、うつになったと回答した人が多いことがわかります。そして2位「仕事」、3位「家族」、4位「環境の変化」、5位「恋愛」と続きます。「⼈間関係」がきっかけでうつ病になったと回答した人のコメント・新卒入社の会社はブラックとまではいかなくても、高圧的な特定上司によるパワハラが横行していた。度重なる叱責に過大なストレスを感じ、人生で初めてうつ病を患った。・学生時代いじめをきっかけに登校拒否そして、長年の引きこもりによってうつ病を発症しました。・7年ほど前、仕事が大変になり心身の疲れが一杯になっていた所に実家の両親から地元に帰ることを迫られたり、余りにも多すぎる仕送りをされるなど過干渉が強くなったことでうつ病を発症しました。上司や同僚との関係・上司のパワハラで体調を崩してしまった人が多数。また、「学生時代のいじめによって不登校になり、うつになった」「両親の異常な干渉によってうつになった」というケースもありました。「他人の顔色ばかりをうかがっていた」「自分を追い込んでしまった」などと、自分を抑え込み、何とか耐えようとしていた人が多い印象でした。「仕事」がきっかけでうつ病になったと回答した人のコメント・時間外労働が月100時間超の月(最高200時間)が5ヶ月続き、体調不良のため受診したらうつ病と診断されました。・教員として働いていた頃、朝7時出勤、帰宅は9時前後、そして保護者対応に学校行事の準備を完全にキャパオーバーしてしまい、家族や友達に会うのも億劫になってしまいました。・責任者になってから膨大な業務量をこなさず日々残業で疲れ果ててしまった事です。「過剰な業務量をこなさなければならなかった」とコメントしている人がとても多かったです。勤務時間内に対応できる仕事量ではないため、残業が増えていき、心身ともに体調を崩してしまったのではないかと考えられます。また「お客さんへのクレーム対応」で会社とお客さんとの間で板挟みに合い、解決しようとして考えすぎてしまったなど、一人で抱え込んでしまい、うつになったというケースもありました。「家族」がきっかけでうつ病になったと回答した人のコメント・私の家は機能不全家庭という特異な環境だったため、子どもの頃からストレスを常に感じながら生活してきました。父親がアルコール依存症だったのですが、家の中はいつもピリピリしていて両親は常にケンカをしているという家庭環境でした。しかし私が高校生になった頃、徐々に自分自身も精神的に不安定になることが増え、その後うつ病と診断されました。家族が原因でうつ病になり、今現在も通院をしています。・中学生の頃に集団無視されるなどのイジメを受けてから人を遠ざけるようになり、その時もうつの症状が出て約半年くらい不登校の日々が続いていましたが、その後進学して働きに出ることができた時、一番信頼していた理解者の母親が癌で亡くなってしまったことで心が壊れてしまい、酷いうつ状態になって精神科にお世話になっていました。・元夫のモラハラです。子どもが生まれてすぐに態度が変わり、子どもの病気や家計、自営の金銭管理など全てを丸投げにした上に、上手くいかない事は全て私のせいにされ責められ続けた結果、うつ病になりました。特に「父親からの暴力」「両親のけんか」や「家族から将来の期待」など幼い頃からの家庭環境によって、うつになったとコメントしている人が多数。それが当たり前の環境であったからこそ、逃げられない・逃げてはいけないと思い、うつになるまで深刻化してしまったのかもしれません。今回の調査で「自分を追い込んでしまった」「一人で抱え込んだ」という人が多いことから、相談できる環境を意識的に作ることや簡単に助けを求めることができる場所を作る必要性を認識することができました。もし友人や知り合いに相談しにくい場合は、心療内科・精神科の先生やカウンセラーに相談してみるのも一つの方法ですね。調査概要調査対象:うつ病・うつ病の経験がある人調査方法:インターネット調査調査期間:2023年11月02日〜11月16日調査人数:206人(男性95名女性111名)年代:10代(1名)・20代(40名)・30代(76名)・40代(59名)・50代(26名)・60代以上(4名)<アンケート属性>■性別・男性 95名(46.1%)・⼥性 111名(53.9%)■年代・10代 1名(1.9%)・20代 40名(19.4%)・30代 76名(36.9%)・40代 59名(28.6%)・50代 26名(12.6%)・60代以上 4名(1.9%)manaby(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅発達障害傾向のある人が感じた、3位「曖昧な表現が理解できない」2位「ミスが多い」、1位は?✅「定時に帰りたい」新入社員が約半数で過去最大に、「成長のためにたくさん働きたい」は1割以下<最新版・新入社員意識調査>✅離婚した女性の6割が養育費をきちんともらえていない!「生活に全く読余裕がない」女性のひとり親は何と4人に1人
2024年05月07日アーティストでタレント・あのが、自身のインスタグラムを更新した。Xでは東京・国立代々木競技場第一体育館で行われたファッション&音楽イベント『Rakuten GirlsAward 2024 SPRING/SUMMER』に参加した際の衣装姿の写真を投稿。また、スマホカバーに貼ったアニメ『ケロロ軍曹』のステッカーを見せている。これにファンは「濃いめのメイクも可愛いです」「ギロロかわいい」「ビジュアル強強」「タママっぽいのにギロロ推しなんが好き」などと反応している。
2024年05月07日