「ぴあ」調査による11月23日、24日公開の映画・満足度ランキングは、石橋義正監督、山田孝之主演の『ミロクローゼ』がトップに輝いた。2位にクリント・イーストウッドが主演したヒューマンドラマ『人生の特等席』が、3位に道尾秀介の同名小説を阿部寛主演で実写化した映画『カラスの親指』が入った。上位作品の画像1位の『ミロクローゼ』は、山田が一人三役を演じ、ドラマ『オー!マイキー』などで知られる石橋監督が脚本、美術、編集、音楽も手がけた作品。出口調査では「まったく違う3人の人物を演じる山田孝之が凄い!」「山田孝之の演技のふり幅が素晴らしい」など、山田の演技を絶賛する声があがる一方で、「奇想天外でいろいろな要素が盛り込まれていて独特の世界観を味わえた」「アニメや舞台を観ているような感覚になり、登場人物を間近に感じられる映像に圧倒された」「それぞれの必死な恋が描かれているので誰かしらに共感できる」「恋に悩んでいる人、失恋した男子が観ると心の穴がふさがると思う」など、20代から40代を中心に高い支持を集めた。2位の『人生の特等席』は、スカウトマンとして野球に生涯を捧げてきた主人公が、旅を通して娘と向き合う姿を描いた人間ドラマ。観客からは「俳優としてのイーストウッドをスクリーンでまた観られてうれしい」「脚本がよく練られていて心が温かくなった。野球ファンとしても満足できる内容」「父と娘の確執がだんだん変わっていくところが実にいい。この作品を観て、歳をとるのも悪くないと思った」「何でも機械に頼り“計算通り”“思い通り”が多い現代人にとって、何か考えさせられる良作」など、特に40代から80代までの観客から好評だった。(本ランキングは、2012年11月23日(金)、24日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年11月26日「ぴあ」調査による11月17日公開の映画・満足度ランキングは、介護問題を描いた草なぎ剛主演の『任侠ヘルパー』がトップに輝いた。2位に船戸与一の短編小説を映画化した『EDEN』が、3位に永山絢斗と田畑智子が主演を務めた『ふがいない僕は空を見た』が入った。その他の写真1位の『任侠ヘルパー』は、2009年に放映された連続テレビドラマを映画化した作品。元極道の主人公が直面する現実を通して、日本社会が抱える介護問題を浮き彫りにしていく。観客からは「物語、演技、配役、ファッションなどすべてに満足」「不器用ながらも奮闘する主人公の姿に胸を打たれた」「自分にとっても身近な問題であり、考えさせられた」「草なぎ剛の抑制された男気に高倉健の姿をみた」「社会福祉が反社会的な勢力の資金源になるなど、今日的な問題に踏み込んでいて斬新だった」などの声が聞かれ、20代から70代までの観客から高い満足度を獲得した。2位の『EDEN』は、ショーパブ“エデン”で働く人々の人間模様を描いた山本太郎主演作。出口調査では「家族に会いたくなった」「現代が抱えるいろいろな問題を明るく楽しく、ちょっぴり泣ける感じで描いていて、元気をもらえた」「“自分らしく生きる”というメッセージを感じた」「内容は深刻だけれど、登場人物が明るいのでポジティブにとらえることができた」などのコメントが寄せられた。(本ランキングは、2012年11月17日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)(C)2012フジテレビジョンジェイ・ドリーム東宝WOWOWFNS27社
2012年11月19日エステーは2011年9月~2012年4月にかけて、衛生微生物研究センターとの共同研究で「洗濯機のカビ汚染度の調査」を実施。このほど調査結果を発表した。同調査は、洗濯頻度や使用年数などの使用状況を把握した上で、洗濯物を入れず水道水のみで空運転した後に採取した水に含まれるカビ数を測定した。調査対象は、各家庭で実際に使用中の洗濯機25台。調査の結果、空運転後の洗い水のカビ数を調査した結果、1台の洗濯機から水1ml中に1,000~1万個ものカビを検出。さらに5台の洗濯機からは100~1,000個、8台から10~100個のカビを検出し、半数以上の洗濯機の洗い水からカビが確認できた。一方、カビが検出されなかった洗濯機は11台(検出限度10個/ml以下)。検出されたのはいずれも肉眼では確認できないカビだった。最も多く含まれていた洗い水の検出カビ数(水1ml中に1000~1万個)は、“泥水”に含まれるカビ数と同レベルということが判明した。以上の結果から、洗濯機内に発生したカビは洗濯時の洗い水に放出され、大量のカビが放出される洗濯機の場合は、洗濯した衣類などへのカビ汚染を引き起こす可能性が高いことが分かった。次に、洗濯機の使用年数とカビ汚染の相関性について調べたところ、使用年数が10年以上の洗濯機も、使用5年以内の洗濯機と同等のカビの検出率であることが分かった。また、週に2~3回洗濯機を使用した方が、毎日使用するよりもカビが発生しやすい傾向があることも明らかとなった。使用年数とカビ汚染に必ずしも相関性は見られず、洗濯機のカビの発生は使用環境や使用状況が大きく影響しているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月19日「ぴあ」調査による11月9日、10日公開の映画・満足度ランキングは、世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』がトップに輝いた。2位にウディ・アレン“公認”の記録映画『映画と恋とウディ・アレン』が、3位に現代日本が抱える問題に鋭く切り込んだ社会派ドキュメンタリー『長良川ド根性』が入った。上位作品の画像1位の『シルク・ドゥ・ソレイユ3D…』は、“シルク・ドゥ・ソレイユ”の世界を舞台に、サーカスに迷いこんだ少女と、空中ブランコ乗りの青年の恋の物語を描く。劇場には、幅広い世代の観客が来場し、特に20代、30代のカップルから「神秘的な世界観に圧倒された」「演者の細かい動きがよく見えて夢中になった」「幻想的でまるで夢の中にいるよう」「想像以上に3D映像の迫力があって、人間の身体能力にビックリ。ステージを生で観てみたくなった」などの声が寄せられた。また、実際のステージを観たことのある観客からは「映画でしか観ることのできない角度からの映像があって新鮮」「生で観るのとはまた違った魅力を感じた」など好評だった。2位の『映画と恋とウディ・アレン』は、映画関係者やアレン自身へのインタビュー、過去の秘蔵映像から、アレンの人生と創作過程に迫った記録映画。出口調査では、「ウディ・アレンをより好きになれた」「あれだけたくさんの人のインタビューを統一性を持たせてまとめあげているところが凄い。昔の作品を見直したくなった」「これまでの経緯、映画に対するアレンの想いが伝わってきてよかった」「彼の人柄がよく出ていて、成功者なのに最後に語るセリフが印象的だった」などのコメントが聞かれた。(本ランキングは、2012年11月9日(金)、10日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年11月12日川崎市地方卸売市場 南部市場は11日、年に一度の食の祭典「第20回川崎南部市場 食鮮まつり」を開催する。同市場は、水産・青果・花・関連部門の卸売り・仲卸売りの4業種が集まり、54年間にわたり「川崎の食の台所」として親しまれてきた。同イベントは、通常、飲食店・スーパーなどの小売店のみに卸売りしている市場が、年に一度だけ全売り場を一般開放するお祭り。即売・特売はもちろん、盛りだくさんの催しで毎年3万人を動員し、好評を博している。今年も、青果・水産・花・関連部門の特価セールをはじめ、市場ならではの企画や目玉商品・特売品を多数そろえて開催され、お歳暮や年末商品の買い出しはもちろん、安心・安全な野菜・魚などを各家庭で食す絶好の機会となっている。当日は、毎年大人気の「鯵の詰め放題」や「生マグロの解体ショー&即売会」、「模擬ぜり体験」や「お魚ふれあいプール」などを開催。また、スペシャルステージライブも行われる。開催時間は8時~13時。開催場所は、川崎市地方卸売市場 南部市場。各店舗、売り切れ次第終了となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日「ぴあ」調査による11月1日、2日、3日公開の映画・満足度ランキングは、吉永小百合主演映画『北のカナリアたち』がトップに輝いた。2位に料理家・辰巳芳子が食を通して“人の命の尊厳”を唱える映像記録『天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”』が、3位に和田竜のベストセラー小説を野村萬斎主演で映画化した『のぼうの城』が入った。上位作品の画像1位の『北のカナリアたち』は、湊かなえの短編小説を原案に、阪本順治監督が映画化した東映創立60周年記念作品。20年前に起こった“ある事件”に翻弄される女性の姿が描かれる。劇場には幅広い世代の観客が足を運び「気がついたら自然と涙が出ていた」「吉永小百合はとてもキレイで魅力的だった」「若い俳優たちの演技が凄い。特に森山未來は適役」「自分の子ども時代や、その頃の純粋な気持ちを思い出した」「ストーリーがいいだけでなく、情感や雰囲気のある作品。人との繋がりというテーマを感じた」などのコメントが寄せられた。2位の『天のしずく…』は、料理家の辰巳を通じて、私たちの食や、現代の食糧事情、そして日本のゆくえについて考えるドキュメンタリー。出口調査では「辰巳先生の姿勢に大変共感した」「映像がとても美しい。食料自給率など日本食について考えさせられた」「身体を作っているのは食だと改めて実感。自分の食生活を見直し、子どもにも継承していきたいと思った」「農作物が命に繋がるというメッセージがきちんと伝わってくる作品。若い人に観てほしい」など、女性を中心に支持を集めた。(本ランキングは、2012年11月1日(木)、2日(金)、3日(土)に公開された新作映画14本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年11月05日「ぴあ」調査による10月26日、27日公開の映画・満足度ランキングは、ベン・アフレックが監督、主演を務めたサスペンス・アクション『アルゴ』がトップに輝いた。2位に“プリキュア”シリーズ13作目となる『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』が、3位にロバート・レッドフォード5年ぶりの監督作『声をかくす人』が入った。その他、上位作品の写真1位の『アルゴ』は、CIAが機密にしていた人質救出作戦を実話を基に映画化した作品。出口調査では「実話ってところが凄い!あり得ないアイディアが実行されるところはアメリカらしい」「主人公に感情移入して胸が熱くなった」「引き込まれるような展開が続き、終盤は祈るような気持ちで観ていた」「物語の鍵となる脱出シーンは、手に汗握るシーンの連続で、監督の演出に脱帽した」「どんな状況でもあきらめてはいけないと思った」などのコメントが寄せられ、幅広い世代から支持された。2位の『映画 スマイルプリキュア…』は、絵本の世界を舞台に、プリキュアたちの活躍を描くアニメーション。劇場には家族連れが多く足を運び、子どもたちからは「いつもみているテレビよりカッコイイ。勇気を出すところがよかった」「キュアピースがかわいかった。もう一回みたい!」「みんなでライトをふって応援するところが楽しかった」と大人気。大人からも「笑顔がテーマになっていて、心が温かくなった」「当たり前だと思っていた事の大切さに改めて気付かされた」など、好評だった。(本ランキングは、2012年10月26日(金)、27日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年10月29日あなたは今の恋愛に満足していますか?「彼のこと好きだけどなんか頼りなくて」とか「尊敬できる部分もあるけど、微妙に器が小さいんだよね」とか、彼氏持ちの女の子の悩み(グチ?)は尽きないもの。性格や趣味、笑いのツボ、見た目、体の相性、金銭感覚…彼氏に求めるものはたくさんあると思いますが、いろいろな要素を合わせたところからイヤな部分を差し引いたとき、どのぐらい「好き」が上回ったら満足していると言えるのでしょうか。■満足派のエピソード現在30代前半のMさんは数年前、幼なじみと再会した途端、「こんなに合う人はどこにもいない!」と絶賛し、付き合い始めて早々に結婚を決めました。結婚式での旦那さんの友人のスピーチによると、「小学校時代から彼女に片想いしていた彼は中学卒業後、彼女に見合う男になるべくとにかく頑張った」のだそうです。具体的に言うと「現役で一流大学に行き、難しい資格を取って外資系企業に就職するかたわら、彼女の趣味をリサーチして、好きな映画を見たり楽器を習い始めたりした」とか。自分(私)にふさわしい男になるために…というのはちょっと重いけれど、そこまでほれこんでもらえるなんて女冥利につきますよね。お子さんに恵まれた今も、旦那さんの努力のお陰か相変わらずのラブラブっぷりが続いています。■不満派のエピソード20代後半のSくんは同棲中の年下彼女がいるにも関わらず、しょっちゅう「恋がしたい」とぼやいていました。彼女への愛が冷めたわけではないのですが、付き合いが長くてドキドキしなくなってしまったのだとか。また、アーティストをめざしていた彼女がお金のために普通の仕事に就いたことも不満だったみたいです。収入が不安定な彼を支えるためにその道を選んだようなのですが、彼的には、たとえ貧しくても一緒に夢を追い続けたかったらしく…人の気持ちって本当に難しいですね。恋愛は端から見ているだけではわからないもので、仲むつまじく見えていても、実は本人たちは不満だらけなんていうこともあるようです。というか、そもそも自分がどれだけ満たされているのか、よくわからないという人も多いのかもしれません。なんとなくいつも感じているイライラの原因は恋愛への不満だった!というのも大いに考えられること。今のパートナーとの関係をもっと充実させるためにも、自分の恋愛の満足度をチェックしてみてはいかがでしょうか。(文=Kawauso)後編では精神科医の香山リカ先生による、自分の恋愛満足度がわかるテストをお届けします!(スマートフォン向け占いサイト:香山リカ 深層心理学へ)
2012年10月29日外国人が日本に来て驚くものに、街中に設置されている「自動販売機」があります。中に「当たり」が出るくじ付きの自販機があると知るとさらにビックリ。自販機を多機能にしていくのは日本だけのようです(笑)。世界でもほかに類を見ない、この「くじ付き自販機」。どのくらいの人が当たりを出したことがあるのでしょうか? 調べてみました。調査期間:2012/6/27~2012/6/30アンケート対象:マイナビニュース会員有効回答数 1,000件(ウェブログイン式)■あなたはジュースの自動販売機で当たりを出したことがありますか?はい18.9%いいえ81.1%なんと約2割の人が自販機で当たりを出したことがあります!どんなジュースを買った時に当たったか、当たりで出たもう1本ジュースをどうしたかを聞いてみました。■コーラ●当たった1本は?:勝手にジュースが出てきたので、選ぶ余地無しだった。特に飲みたいジュースではなかったので、一緒にいた人にあげた。(神奈川県/女性/28歳)コーラを買ってくじに当たったという人が一番多かったです。■コーヒー●当たった1本は?:次の購入客に譲った。(大阪府/男性/38歳)次に多かったのは「コーヒー」を買って当たったという人。周りにいた人にあげたというのも多く挙げられた回答です。その時近くにいた人はラッキーですね。■ダイドードリンコの自販機で当たりました。缶入りデミタスコーヒーです。●当たった1本は?:その場で飲んだ。(神奈川県/男性/56歳)「当たっても1本で満腹。もう1本はどうしよう」という場合もあります。最初に購入したのでデミタスサイズで良かったかも?■ジョージアのコーヒー●当たった1本は?:もう1本ではなく、おまけが付いてきた。藤原紀香の万歩計。(埼玉県/男性/36歳)当たりくじ付きの自販機はこういうことがあるのでイイですね。■『ピコー』という紅茶が昔ありましたが、その紅茶を購入した後ですね。●当たった1本は?:持ち帰って冷蔵庫に入れて後日飲みました。(茨城県/男性/29歳)かばんなどがあって持って帰れる時はいいのですが、手ぶらで当たって、1本でおなか一杯の時は困りますな。缶ジュース1本だけ持って歩くというのもヘンですし。■ラムネ●当たった1本は?:ちょうど飲み物を欲しがっている上司がいたので差し上げた。(奈良県/女性/24歳)上司もラッキーでした(笑)。■メロンクリームソーダ●当たった1本は?:家族にあげた。(山形県/男性/46歳)クリームソーダは人気製品のようです。確かに無性に飲みたくなる時があります!■ポンジュース●当たった1本は?:冷蔵庫に入れておいて次の日飲んだ。(神奈川県/女性/22歳)ポンジュースは珍しい。ポンジュースで当たった! というのはこの人だけでした。■お茶●当たった1本は?:当たったけど、30秒以内にボタンを押さなくてはならず、迷ってるうちにタイムオーバーになってしまった。(東京都/女性/25歳)時間制限のある「くじ付き自販機」があるんですね。迷っているうちにタイムオーバーなんて切ないですね。■オレンジジュース●当たった1本は?:慌ててしまって適当に押したら牛乳を出してしまった。飲めないのに……(笑)。(東京都/女性/21歳)これは残念。しかし「おしるこ」よりは良かったかもしれません。しかし2割の人が「自販機で当たったことがある」というのはちょっと驚きです。かなり高確率なのではないでしょうか。あなたはくじ付き自販機で当たりを出したことありますか?(高橋モータース@dcp)
2012年10月24日「ぴあ」調査による10月20日公開の映画・満足度ランキングは、シルベスター・スタローン、アーノルド・シュワルツェネッガーら豪華スターが集結した『エクスペンダブルズ2』がトップに輝いた。2位に1982年に放映され人気を博した特撮ヒーローの新作劇場版『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』が、3位に桜庭一樹の小説をアニメーション映画化した『伏 鉄砲娘の捕物帳』が入った。その他の写真1位の『エクスペンダブルズ2』は、2010年に公開された人気アクション大作の続編。観客からは「アーノルド・シュワルツェネッガーとブルース・ウィリスの掛け合いや、シルヴェスター・スタローンやジャン=クロード・ヴァン・ダムなど、豪華な顔ぶれの戦闘シーンに大満足!」「いたるところに様々な映画へのオマージュがあり、前作と比べて配役、内容も充実している」「往年のスターが出ていて、頑張っている彼らの姿に感銘を受けた」「まるで夢を見ているよう。観客の観たいものを観せて楽しませようというサービス精神が感じられた」など、男女問わず、幅広い世代から支持を集め、前作の満足度87.0点を上回る90.2点を記録した。2位の『宇宙刑事ギャバン…』は、初代ギャバンと新ギャバンが協力し、宇宙犯罪組織マクー残党の野望に立ち向かう姿を描いた作品。出口調査では、「新旧ギャバンの共演がカッコよくて、ふたりの師弟関係は情熱的でよかった」「子ども向けかと思ったが、大人も楽しめる内容。昔の作品を今ある技術で再現していて、少年時代に戻ったようで興奮した」「懐かしくて感動した。今までにない変身シーンなど、旧作から新作へと上手く受け継がれていてファンとして非常に満足した」など、40代を中心としたファンからも好評だった。(本ランキングは、2012年10月20日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年10月22日「ぴあ」調査による10月12日、13日公開の映画・満足度ランキングは、アンディ・ラウと名女優ディニー・イップが出演した『桃さんのしあわせ』がトップに輝いた。2位にジェイソン・ステイサムが、ニューヨークを舞台に大暴れする『SAFE セイフ』が、3位に人気アニメの劇場版第二弾『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編/永遠の物語』が入った。上位作品の画像1位の『桃(タオ)さんのしあわせ』は、老いの現実を描きアジア各国で話題を集めた人間ドラマ。観客からは「桃さんに寄り添う主人公の気持ちを丁寧に描いていて、ふたりの気持ちがよく伝わってきた」「“老い”を扱った作品で身につまされる思いで観ていた。中国の老人ホームと日本との違いに驚いた」「介護施設の環境には日本と変わらない厳しい現実があり、他人ごとではないと思った」「プロデューサーの実体験を基にした身近なストーリーに共感。鑑賞後に温かい気持ちが残った」など、40代以上の観客から特に高い評価を集めた。2位の『SAFE…』は、元刑事だった男(ステイサム)と、マフィアたちとの死闘を描いたアクション。出口調査では「アクションだけでなく、人間ドラマの要素もしっかりとしていて大満足」「アクションだけでなく、ジェイソン・ステイサムの俳優としての演技がよかった」「目にも止まらぬ速さのアクションシーンはカッコよくて興奮した」「ミステリアスで影のある主人公が魅力的」など、男性を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年10月12日(金)、13日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年10月15日「ぴあ」調査による10月6日公開の映画・満足度ランキングは、アメリカでヒットしたアトラクション3Dムービー『ロラックスおじさんの秘密の種』がトップに輝いた。2位にベストセラー小説を松坂桃李主演で映画化した『ツナグ』が、3位に『ファイナル・ジャッジメント』に続く、近未来予言映画第2弾『神秘の法 The Mystical Laws』が入った。上位作品の画像1位の『ロラックスおじさん…』は、人工の街に住む少年が“本物の木”を見つけるために、街を飛び出し冒険に出る姿を描いた作品。日本語吹替版では、森の住人“ロラックスおじさん”の声を志村けんが演じている。劇場には家族連れが多く、子どもたちからは「ロラックスおじさんは形がおもしろくて変で好き」「木から落ちたりドジなロラックスおじさんがおもしろくって笑った」「クマがとってもカワイイ。川を下っていくところは乗り物に乗っているみたいだった」など“ロラックスおじさん”人気が目立ち、大人からも「“何かを始めなければ物事は変わらない”というメッセージが伝わった」「CGだがキャラクターの表情が豊かで動きのある映像になっていてよかった」など好評だった。2位の『ツナグ』は、死者と生者の仲介を司る特殊な仕事“ツナグ”をする青年(松坂)が、さまざまな人と関わり成長していく姿を描いた人間ドラマ。出口調査では「ひとつひとつのストーリーが違った感動をあたえてくれて、優しい気持ちになった」「心からわいてくるような温かい涙があふれてきた。自分の母親に観てほしいと思った」「今、生きている私たちはどう生きていくべきか、とても考えさせられた」など、幅広い世代から支持を集めた。(本ランキングは、2012年10月6日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年10月09日「ぴあ」調査による9月28日、29日公開の映画・満足度ランキングは、世界中のモンスターたちが登場する3Dアニメーション『モンスター・ホテル』がトップに輝いた。2位にジェレミー・レナー主演の“ボーン”シリーズ最新作『ボーン・レガシー』が、3位にジョージ秋山による同名漫画を映画化した『アシュラ』が入った。上位作品の写真1位の『モンスター・ホテル』は、ドラキュラが経営するホテルに人間が迷い込んできたことで起こる騒動を描いた3Dアニメ。劇場には家族連れが多く来場し、子どもたちからは「とっても楽しかった。ドラキュラを好きになった」「人間の男の子に気持ちを伝えるシーンは泣いてしまった。ドラキュラの娘・メイビスが一番好き」「モンスターがいっぱい出てきておもしろかった」「男の子の声が藤森慎吾でチャラチャラしてた」など、小学校・低学年以下の子どもたちから人気を集めた。大人からは「怖いかと思っていたが可愛らしいモンスターで、恋愛要素もあって子どもと一緒になって楽しんで観られた」などのコメントが寄せられた。2位の『ボーン・レガシー』は、ジェイソン・ボーンを主人公としたシリーズ3部作と、同じ時系列で起こるもうひとつの戦いを描いたアクション大作。出口調査では「戦闘員としての知力、精神力、サバイバル能力が上手く描かれていて満足」「シリーズの基本的なところは押さえつつ、新しい要素を取り入れていて楽しめた」「今作の主人公はジェイソン・ボーンよりも人間味があって、スリルのある追跡シーンは見応えがあった」「綿密な脚本でハラハラさせられ、臨場感のあるアクションに興奮した」など、“ボーン”シリーズのファンからも好評で、幅広い世代からの支持を集めた。(本ランキングは、2012年9月28日(金)、29日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年10月01日「ぴあ」調査による9月21日、22日公開の映画・満足度ランキングは、ナチスによるホロコーストの悲劇を描き、本年度アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた『ソハの地下水道』がトップに輝いた。2位にヒーローたちの活躍を描いた人気TVシリーズを映画化した『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』が、3位にトム・クルーズ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズらが出演するミュージカル映画『ロック・オブ・エイジズ』が入った。その他の写真1位の『ソハの地下水道』は、ナチス政権下のポーランドでユダヤ人をかくまったひとりの男性の運命を描いた作品。出口調査では「作品を通して戦争の悲惨さや、なぜしてはいけないのかを具体的に感じることができた」「理解し合うことを教えられた。歴史の真相に関心を持つことは大事だと思う」「世界のどこかで戦争が行なわれている今、このようなことを二度と起こさせないという力強さを感じる作品だった」「地下で過ごしたユダヤ人たちの生活は壮絶なものであり、平和へのメッセージを伝えている」などのコメントが寄せられ、40代以上の観客から支持された。2位の『劇場版 TIGER & BUNNY…』は、企業と契約を結び“NEXT”と呼ばれる能力を使って街の平和を守るヒーローたちの姿を描いたアニメーション。観客からは「テレビ版よりも迫力があって興奮した」「テレビ版では出てこない新キャラやヒーロー全員の変身シーンが見どころ」「キャラそれぞれが背負っているものがあり、その裏側を描いているところがいい」「笑いや涙など感情に訴えるものがあり、テレビ版を観ていない人でも楽しめるように出来ている」など、10代、20代の女性を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年9月21日(金)、22日(土)に公開された新作映画5本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年09月24日「ぴあ」調査による9月14日、15日公開の映画・満足度ランキングは、知られざるドイツ・サッカーの歴史を描いた人間ドラマ『コッホ先生と僕らの革命』がトップに輝いた。2位に“葉っぱ”で町おこしをした女性たちの実話を基にした『人生、いろどり』が、3位に堺雅人が主演し、内田けんじ監督がメガホンを執った『鍵泥棒のメソッド』が入った。その他の写真1位の『コッホ先生と僕らの革命』は、“ドイツ・サッカーの父”と呼ばれるコンラート・コッホと生徒たちが巻き起こした小さな革命を描いたヒューマンドラマ。出口調査では「封建主義や差別的な社会の中で子どもたちが変わっていく過程がよく描かれている」「ドイツ・サッカーの歴史を知ることができてよかった」「“今を生きる”というメッセージがダイレクトに伝わってき感動した。経験を通して自発的に行動するようになる少年たちの姿が見どころ」「古いものを支えていく難しさがテーマとなっていて、日本の政治にも通じるところが多くあると思った」など、特に40代以上の観客から高い支持を集めた。2位の『人生、いろどり』は、“葉っぱ”ビジネスで過疎化の進んだ町にうるおいを取り戻した人々の姿を描いた人間ドラマ。観客からは「日本人が忘れかけているものを思い出させてくれる作品」「町を活性化するための発想や、生き方、精神的な構え方まで、参考になることがたくさんあった」「役割があることで活き活きすることができると、人との繋がりの大切さを再確認した」など、50代以上の観客を中心に好評を集めた。(本ランキングは、2012年9月14日(金)、15日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年09月18日「ぴあ」調査による9月7日、8日公開の映画・満足度ランキングは、織田裕二主演の人気シリーズ完結編『踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望』がトップに輝いた。2位にデンゼル・ワシントン主演作『デンジャラス・ラン』が、3位に『ボラット』『ブルーノ』のサシャ・バロン・コーエン主演のコメディ映画『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』が入った。その他の写真1位の『踊る大捜査線 THE FINAL…』は、織田、深津絵里、柳葉敏郎らお馴染みのキャストと、本広克行監督らスタッフが再集結したシリーズ最新作。出口調査では「まさにファイナルという感じ。最後は衝撃的だった」「テーマは重くもあり、かつ軽妙。エンターテインメント性もありながら考えさせられる作品だった」「ファイナルを観て初回に戻ったような懐かしい感覚になった」「“踊る”らしい小ネタなど楽しめる要素が詰まっていて、最後まで楽しめた」「ファンとして感慨深いものがあった」「胸に残る台詞があって感動した」などのコメントが寄せられ、世代をこえて高い満足度を獲得。シリーズ完結編とあって「続きがあってほしい」「終ってほしくない!」などの声もあがった。2位の『デンジャラス・ラン』は、何者かに命を狙われている犯罪者(ワシントン)と、彼を護送することになった新米CIA局員(ライアン・レイノルズ)の逃亡劇を描いたサスペンス・アクション。アンケート調査では「こんなに激しいワシントンを観たのは初めてで新鮮だった」「アクションのスピード感と迫力が凄い。デンゼル・ワシントンをはじめ、男らしいキャストが揃っていてカッコよかった」「ライアン・レイノルズは、デンゼル・ワシントンに負けない存在感があって、ふたりの化学反応は素晴らしい」「男として共感できる部分があり、グッときた」「デンゼル・ワシントンのパワーとカリスマ性を感じた」など、特に男性から好評だった。(本ランキングは、2012年9月7日(金)、8日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年09月10日「ぴあ」調査による9月1日公開の映画・満足度ランキングは、フランスで昨年の興収ナンバーワンに輝いた『最強のふたり』がトップに輝いた。2位に“レゲエの神様”ボブ・マーリーのドキュメンタリー映画『ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド』が、3位に赤塚不二夫原作の人気漫画を綾瀬はるか主演で実写化した『映画 ひみつのアッコちゃん』が入った。その他の写真1位の『最強のふたり』は、年齢も生活環境も異なるふたりの男性が出会い、深い友情を育んでいく姿を描いた人間ドラマ。観客からは「ふたりの掛け合いにお腹を抱えてげらげら笑い、爽快感を味わえた」「ときには先のことばかり考えずに動いてみるのもいい。明日から頑張ろうと思った」「キャストふたりの演技が素晴らしい。前向きに生きる力が伝わってきた」「新しい発見があり、障がい者との接し方を改めて考えさせられた」「この作品の魅力は、感動と笑いに包まれながら話が進んでいく点」「ふたりの信頼関係には、それぞれの人間性が表れていて、外見や人種の違いをこえたハートを感じることができた」などの声があがり、幅広い世代から高い満足度を獲得。公開初日は、満席の回が続出する注目度で、口コミによるさらなる動員増が期待できそうだ。2位の『ボブ・マーリー…』は、家族や友人、バンド・メンバーによる貴重なインタビューなどでボブ・マーリーの素顔に迫った記録映画。出口調査では「本人の映像を観ながら、時系列で彼の人生をたどれたので、曲の背景を知ることができてもっと好きになった」「厳しい人生の中で平和を願って歌い続ける姿は素晴らしいしカッコイイ」「レゲエの紹介にとどまらず、戦争や人間の根源に関わるテーマを、音楽を通じて紐解いていくので考えさせられた」「レゲエを知らない人でも展開に引き込まれていくのでオススメ」などのコメントが寄せられた。(本ランキングは、2012年9月1日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年09月03日「ぴあ」調査による8月24日、25日公開の映画・満足度ランキングは、高倉健、6年ぶりの映画主演となる『あなたへ』がトップに輝いた。2位に山田孝之主演の『闇金ウシジマくん』が、3位に佐藤健が伝説の剣客を演じた『るろうに剣心』が入った。その他、上位作品の写真1位の『あなたへ』は、亡き妻の願いを叶えるべく旅に出た男の姿を描いたロードムービー。出口調査では「言葉は少ないが、訴えかけてくるような高倉健の素晴らしい演技は健在。心の繋がりなどが伝わってくる感動的な話だった」「過去を振り返り、将来を見据えて自らの目的を達成していく登場人物たちに感動した」「観終わった直後で涙が止まらない。この映画はぜひ夫婦で観てほしい」「夫婦となり、男女が寄り添っていくことを決めた以上、互いのことを考え、自分を大切にすることが重要だと感じた」など、特に60代以上の観客を中心に支持された。2位の『闇金ウシジマくん』は、真鍋昌平の同名コミックを映画化した作品。観客からは「社会の闇を描いた傑作」「原作を上手く再現している。法律に興味のある学生に観てほしい」「ストーリー面はとても原作に忠実。日常では経験しないような闇金に関することが描かれていて、役者も豪華で観る価値あり」「自分が今まで経験したことのないような世界の話で、興味深く勉強になった」「闇金に手を出してはいけないという教訓になるので若い人に観てほしい」など、原作ファンからも好評を集め、10代、20代の若者から好評だった。(本ランキングは、2012年8月24日(金)、25日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年08月27日粘土遊びもできるクレイソープラッシュ(LUSH)は、ボディソープ・シャンプー・入浴料といろいろ使え、さらに粘土遊びがでる、バスタイムが楽しくなるクレイソープ「洗隊レンジャー」(全5種各200g 800円)を、8月25日より発売する。肌や髪、頭皮と全身にやさしい保存料フリーで、家族みんなで一緒に使え、お風呂がちょっと苦手な子供たちもバスタイムを楽しんでくれる、お父さんとお母さんにもうれしいソープ。バスルームで大活躍、個性豊かな5色の「洗隊レンジャー」「洗隊レンジャー」は、水分含有量の少ない固形にすることで、保存料フリーを実現したクレイソープ。水を加えなじませ、もっちりとした粘土のようなやわらかさにし、ボディソープやシャンプーとして。また、バスタブの蛇口の下に置き、小さくわけて勢いよくお湯を注ぐことで、もこもこの泡風呂を楽しむ入浴料として。さらに粘土遊びで楽しいバスタイムを演出。種類は、「洗隊レンジャー」<あか:スイートオレンジとマンダリンのジューシーな香り>、<あお:おだやかなカモミールとラベンダーの香り>、<みどり:ライムとレモンのさわやかな香り><きいろ:やさしく甘く広がるバニラの香り><ももいろ:トンカの香ばしくも暖かい香り>の5色と、色により異なる5つの香り。元の記事を読む
2012年08月25日「ぴあ」調査による8月14日、18日公開の映画・満足度ランキングは、世界中で大ヒットを記録している映画『アベンジャーズ』がトップに輝いた。2位に人気コミック初の映画化となる『劇場版 FAIRY TAIL 鳳凰の巫女』が、3位にキム・ギドク監督が脚本・製作総指揮を務めた『プンサンケ』が入った。その他の写真1位の『アベンジャーズ』は、ロバート・ダウニーJr.、サミュエル・L. ジャクソン、スカーレット・ヨハンソンら豪華キャストが出演するアクション超大作。出口調査では「あっと言う間に終ってしまった感じ。バトルシーンだけでなく、ヒーローひとりひとりの個性が生かされていてファンとして大満足」「ジェットコースターに乗っているような楽しさ。終始ハラハラドキドキした」「2時間をこえる作品なのに全く飽きずに見ることができた。リーダーシップをとるキャプテン・アメリカがカッコイイ」「アイアンマンの変身シーンが凄い。3Dで観ると臨場感が味わえる」など、子どもから60代まで、世代をこえて高い支持を集めた。2位の『劇場版 FAIRY TAIL…』は、『週刊少年マガジン』で連載されテレビアニメ化もされたバトル×ファンタジー初の劇場版。出口調査では「最初はコミカルだったけれど、最後は感動した。背景が細かく描かれていてキレイだった」「映画オリジナルのキャラがよかった」「初めて観る人でも楽しめる映画だと思う」など、10代を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年8月14日(火)、18日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年08月20日「ぴあ」調査による8月10日、11日公開の映画・満足度ランキングは、老年医療の専門家である和田秀樹が監督を務めた『「わたし」の人生〈みち〉 我が命のタンゴ』がトップに輝いた。2位に神木隆之介主演の青春群像劇『桐島、部活やめるってよ』が、3位アイドルグループ“スマイレージ”のメンバーが出演した井口昇監督による『怪談新耳袋 異形』が入った。その他の写真1位の『「わたし」の人生…』は、実際のエピソードを基に、介護の問題とそのあり方、希望を描いた作品。出口調査では「看護師として介護施設で働いているので、現実と比べ合わせて考えさせられた」「介護の深刻な問題をタンゴと一緒に描くことで奥行きが生まれ、良い映画になっていた」「わかりやすくゆったりとした気持ちで観られるが、考えさせられる作品でもあった」など、40代以上の観客から高い支持を集めた。2位の『桐島…』は、朝井リョウの同名小説を吉田大八監督が映画化。神木のほか、橋本愛、大後寿々花ら若手俳優が出演している。アンケート調査では「高校生の世界がリアルに描かれていて、原作と比べてすごくおもしろい」「ストーリー構成と観終わった後の感じがいい。思春期特有の感覚を上手く表現していた」「高校生の自分が体験しているリアルが映画の中にもあった」「学生時代の懐かしさや、複雑な人間関係を思い出せてくれる作品だった」など、特に10代、20代から好評だった。(本ランキングは、2012年8月10日(金)、11日(土)に公開された新作映画5本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年08月13日J.D.パワー アジア・パシフィックは6日、「2012年日本自動車保険契約者満足度調査」および「2012年日本自動車保険新規加入満足度調査」の結果を発表した。両調査は、自動車保険(任意保険)契約者・新規契約者を対象に、契約時の経験や商品・サービス内容に対する顧客満足度を調べたもの。2012年5月にインターネット調査を実施し、既存契約者8,758人、新規契約者(他社からの切替え加入者含む)5,945人から有効回答を得た。両調査では、商品の主な販売方法をもとに「代理店系保険会社」(以下、代理店系)と「ダイレクト系保険会社」(以下、ダイレクト系)の2つのセグメントに分け、それぞれにおける顧客満足度を測定している。まず、契約者満足度調査(既存契約者)について見ると、ダイレクト系のセグメントでは、イーデザイン損保が総合満足度スコア671ポイントを得て、総合満足度ランキング第1位を獲得。同社は、「契約内容/契約手続き」でトップの評価を得たほか、「価格」「事故対応/保険金支払」でセグメント平均を上回る評価を受けた。なお、同社は2012年既にオリコン・価格.comの2つのランキングで総合第1位となっており、ユーザーから高い評価を得ていることが改めて示された結果となった。以下、第2位は660ポイントのセゾン自動車火災保険、第3位は659ポイントのSBI損害保険と続いている。一方、代理店系セグメントでは、628ポイントを集めた富士火災海上保険が総合満足度ランキング第1位に。次いで、第2位が625ポイントのAIU保険、第3位が617ポイントの東京海上日動火災保険との順となった。続いて、新規契約者満足度調査を見てみると、ダイレクト系のセグメントでは、669ポイントを得た三井ダイレクトが総合満足度ランキング第1位となった。以下、第2位は668ポイントのセゾン自動車火災保険、第3位は666ポイントのSBI損害保険と続いた。代理店系のセグメントでは、AIU保険が610ポイントを得て総合満足度ランキング第1位を獲得。次いで、第2位に586ポイントの日本興亜損害保険、第3位に584ポイントの富士火災海上保険がランクインした。なお、顧客満足度の測定にあたり、契約者満足度調査では「契約内容/契約手続き」「事故対応/保険金支払」など5つ、新規契約者満足度調査では「価格」「契約チャネル」など3つのファクター(要素)を設定し、評価を得た。顧客満足度スコアは、各ファクターに関する複数の詳細項目への顧客の評価を基に算出している(1,000ポイント満点)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月07日「ぴあ」調査による8月1日、4日公開の映画・満足度ランキングは、韓国で社会現象となったサスペンス『トガニ 幼き瞳の告発』がトップに輝いた。2位にドリームワークスアニメーションの人気シリーズ第3弾『マダガスカル3』が、3位にヤン・ヨンヒ監督が実体験をもとに描いた『かぞくのくに』が入った。その他、上位作品の写真1位の『トガニ…』は、2005年に韓国で起きた実話をもとにしたサスペンス作品。出口調査では「主人公のように相手の立場になり、自分の良心に従って行動したいと思った」「涙が止まらなかった。教育者に観てほしい作品」「衝撃的なシーンの連続でドキドキした。これが実話なのかと深く考えさせられた」「韓国では法律まで変えてしまった“映画の力”を感じる作品」など、30代から70代までの観客から支持を集めた。上映劇場の新宿武蔵野館では立ち見の回も多く今後、口コミによる動員増が期待できそうだ。2位の『マダガスカル3』は、動物園を抜け出した動物たちが繰り広げる冒険を描いたアニメーション。劇場には家族連れが多く足を運び「3Dの迫力がすごくておもしろかった。シマウマのマーティが一番好き」(10歳)、「サーカスのショーをするシーンが楽しかった」(7歳)、「飛び出してくるのでビックリした。ペンギンが可愛かった」(8歳)など、子どもたちから人気を集めた。大人からは「ギャグに思わず笑ってしまい、キャラクターに親近感がわいた。前作を観ていなくても大丈夫」「5歳の娘と初めて3D映画を観たが、わかりやすいストーリーで親子で楽しめた」など好評だった。(本ランキングは、2012年8月1日(水)、4日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年08月06日バイオセーフは、インターネットショップ「一流シェフ倶楽部」を運営するフルバックにて、“幻の-0度”の超クール食感の新しいアイス「アウリーノ」から新たに2種類の味を発売した。「アウリーノ」は、今から約20数年前に銀座の超有名パーラーで発売し、そのおいしさで大人気となったアイスクリーム。高コストのアイスクリームだったため、惜しまれつつ1989年に販売中止となっていた。バイオセーフは「一流シェフ倶楽部」とタッグを組み復活販売を計画、今夏インターネット販売限定ながら、商品化することに成功した。今回、“ジャンルを越えた料理人同士の交流”と“食育の啓発活動”を二大テーマとした日本の新しい食文化創造集団である「超人シェフ倶楽部」の監修の元、製造された「アウリーノ」。その独特の滑らかな食感を存分に楽しめる。味はバニラ、抹茶、チョコに加えて、今回、ミルクティーとクリームチーズが新しく登場した。価格は、バニラ、紅茶、抹茶、チョコ(それぞれ100ml)×各2個の、計8個入りで3,120円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月02日「ぴあ」調査による7月28日公開の映画・満足度ランキングは、クリストファー・ノーラン監督の最新作『ダークナイト ライジング』がトップに輝いた。2位に人気コミック『NARUTO -ナルト-』の劇場版第9弾『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』が、3位に関ジャニ∞主演映画『エイトレンジャー』が入った。その他の写真1位の『ダークナイト…』は、『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』に続く“ダークナイト”シリーズ3部作の最終章。劇場には公開を心待ちにしていた多くの観客が足を運び、「集大成として最高の出来!」「単なるスーパーヒーローではなく、人間の醜さと真実をうまく捉えている」「バットマンのいろいろな要素を盛り込み上手く着地している。映像は迫力があり、想像を上回る作品だった」など、熱いコメントが寄せられた。また「もう一回観たい」という声も聞かれ、リピーターによる動員増も期待できそうだ。2位の『ROAD TO NINJA…』は、完全オリジナルストーリーで、原作者・岸本斉史が脚本を担当した作品。出口調査では「映画ならではのストーリーやキャラクター設定がいい」「親子愛や家族の絆をテーマにしていて感動的」「孤独と戦う真っ直ぐなナルトの姿勢に元気をもらえた」「パラレルワールドという特殊な空間において、いつもとは違った雰囲気で活躍するキャラクターがよかった」など、10代、20代を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年7月28日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年07月30日飲食店の開発などを行っているトリドールが運営する「丸亀製麺」は、「サービス産業生産性協議会」が5月29日から6月20日に実施した顧客満足度調査「2012年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の飲食部門において、第1位を獲得した。同店は、顧客の「利用前の期待値」や、「利用後における品質・価格への納得感」など、いずれもバランスよく評価されたことから、高い顧客満足度が得られたという。特に、価格に対する商品・サービスの品質の高さ(コストパフォーマンス)の項目が最も高い評価を受けており、同社のこだわりである、目の前で「手づくり」をすることによる「臨場感」と「できたての味」が高く評価された結果となった。同社は「今後も、広い顧客層から高い評価が得られるよう、商品とサービスの向上に努めたい」とまとめている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月27日「ぴあ」調査による7月21日公開の映画・満足度ランキングは、アウンサン・スーチー女史の半生を描いた『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』がトップに輝いた。2位に『時をかける少女』『サマーウォーズ』の細田守監督の最新作『おおかみこどもの雨と雪』が、3位にフランスで大ヒットを記録したヒューマンドラマ『屋根裏部屋のマリアたち』が入った。その他の写真1位の『The Lady…』は、ビルマの民主化運動指導者スーチー氏の激動の半生を描いた作品。監督はリュック・ベッソン。劇場には、幅広い世代の観客が足を運び「政治的な背景を含め、親として妻として、ひとりの女性としての力強さを感じた」「伝記映画は多いが、現代に生きている人物を映画にすることでリアルさが生まれ、凄みを感じた」「ビルマの現状がよくわかり、政治的な側面だけでなく家族との関係も描いてるところが印象的だった」「歴史から目をそらさずに、自分たちの立場を理解するという意味で、多くの人に観てほしい」などのコメントが寄せられた。2位の『おおかみこどもの雨と雪』は、“おおかみおとこ”と結婚した女性とその子どもの成長を描いた物語。出口調査では「前作よりも家族という面を描いている。母親の育て方が印象的。自分の親に観てほしい」「映像が美しい。自然や風景の描写に魅せられた」「じんわりと心に染みる作品」「序盤から涙が出た。台詞や映像に優しさがあり、何でもない日常を観ているのが心地よかった」など、10代から30代を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年7月21日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年07月23日「ぴあ」調査による7月13日、14日公開の映画・満足度ランキングは、伊藤英明主演のシリーズ最新作『BRAVE HEARTS 海猿』がトップに輝いた。2位に椎名誠の同名小説を阿部サダヲ主演で映画化した『ぱいかじ南海作戦』が、3位にテレビアニメ『魔法少女リリカルなのはA’s』をベースにした劇場版『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 2nd A’s』が入った。その他の写真1位の『BRAVE HEARTS 海猿』は、東京湾で起こったジャンボジェット機事故の人命救助に挑む海上保安庁の潜水士・仙崎大輔(伊藤)ら“海猿”たちの活躍を描く。劇場には作品ファンが多く足を運び「シリーズに一貫して描かれている“あきらめない”“信じる”が随所に表れていてよかった」「展開が新しい。俳優の演技がワイルドでカッコイイ!」「その場にいるかのような臨場感が味わえた。泣ける部分もあって充分楽しめた」「皆が一丸となることの大切さ、助け合う姿が心に響く」「メンバーの成長を感じることができて、シリーズで一番よかった」など、世代をこえて熱いコメントが寄せられた。2位の『ぱいかじ南海作戦』は、離婚と失業が同時にやってきた男が、気分転換に訪れた南の島でサバイバル生活をする様を描く。出口調査では「元気が出る映画。主人公の生き方が気に入った」「全体を通してゆるくて、笑えるシーンが多くて大満足」「阿部サダヲとピエール瀧の絡みがおもしろい」など、女性を中心に好評だった。(本ランキングは、2012年7月13日(金)、14日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年07月17日J.D.パワー アジア・パシフィックは12日、2012年日本投資サービス顧客満足度調査の結果を発表した。調査期間は5月で、調査方法はインターネット、有効回答数は1万6,234人。同調査は、民間銀行および証券会社で、投資信託・株式・FXなどの投資サービスを利用している個人を対象に、直近1年間のサービス利用経験に対する満足度を調べたもの。測定にあたり、「商品・サービス」「口座情報」「手数料・金利」「店舗施設」「問題解決」「顧客対応(担当者・オンライン・コールセンター)」の6ファクター(要素)を設定し、各ファクターの総合満足度に対する影響度を基に、総合満足度スコアを1,000ポイント満点で算出している。対面銀行部門(対象19行)では、「三井住友銀行」が542ポイントを得て顧客満足度1位を獲得。同行は「商品・サービス」「口座情報」「オンライン」が高評価で、特に他行よりインターネットサービスを利用している顧客が多く、その利便性への評価が高かったという。2位は「店舗施設」が高評価だった「埼玉りそな銀行」(532ポイント)、3位は「京都銀行」と「りそな銀行」が同ポイント(531ポイント)で続いた。対面銀行平均は518ポイント。対面証券部門(対象5社)では、「野村證券」が532ポイントで顧客満足度1位に選出。同社は特に「担当者」(営業職員)の評価が高く、担当者の接遇・知識・対応力が評価されたほか、情報提供やアフターフォローなどサービス面も強みとなっている。2位は「手数料・金利」「コールセンター」が高評価を受けた「大和証券」(527ポイント)、3位は「みずほ証券」(514ポイント)が入った。対面証券平均は518ポイント。新形態銀行部門(対象7行)では、「住信SBIネット銀行」が611ポイントで顧客満足度1位となった。同行は「手数料・金利」に対する評価が特に高く、また「オンライン」「口座情報」も評価されている。2位は「コールセンター」への評価が高い「ソニー銀行」(591ポイント)、3位は「じぶん銀行」(575ポイント)だった。新形態銀行平均は566ポイント。ネット証券部門(対象5社)では、「SBI証券」が584ポイントで顧客満足度1位に選出。同社は「手数料・金利」「問題解決」でトップ評価を得ている。2位は「商品・サービス」「口座情報」「オンライン」が高評価の「マネックス証券」(580ポイント)、3位は「松井証券」(571ポイント)となった。ネット証券平均は573ポイント。J.D.パワー アジア・パシフィックは、「銀行・証券会社の投資サービスに対する顧客満足度は業界全体として低く、特に対面銀行、対面証券部門の業界平均点は、過去1年に実施した業界満足度調査の中で最低点」と指摘している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月13日「ぴあ」調査による7月6日、7日公開の映画・満足度ランキングは、サム・ワーシントン主演のアクションサスペンス『崖っぷちの男』がトップに輝いた。2位に人気アニメシリーズ第24作目となる『それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島』が、3位に生瀬勝久、小西真奈美が出演した『スープ ~生まれ変わりの物語~』が入った。その他の写真1位の『崖っぷちの男』は、ある目的のために、ホテル高層階の窓枠を越えて“崖っぷち”に立った男が繰り広げる奇想天外なサスペンス。出口調査では「まるで自分がそこにいるような“体感できる映画”。最後まで展開が読めなかった」「ストーリー展開が上手い。ハラハラドキドキする久々に見応えのある作品だった」「最後の最後まで手に汗握った。ビルの上に立つ主人公と、見上げる観衆の構図は圧巻、観ていてドキドキした」「伏線の張り方が絶妙で、結末はまったく予想できなかった」など、特に男性からの支持を集めた。2位の『…よみがえれ バナナ島』は、バナナ島の危機を救おうとアンパンマンたちが活躍する物語。劇場には家族連れが多く「バナナがいっぱい出てきてすごくおもしろかった。バナナの島に行ってみたい!」「アンパンマンと一緒に遊べて楽しかった」と子どもたちに大人気。一方、大人からは「上映時間がちょうどよく、子どもと最後まで楽しく観られた」「映画を初めて観る子どもが本当に楽しそう」「新しいキャラクターが出てくるなど、特別感があっておもしろかった」など好評だった。(本ランキングは、2012年7月6日(金)、7日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年07月09日