楽天は11月6日、「先輩花嫁に聞く! 満足度の高い新婚旅行の行き先ランキング」を発表した。「楽天トラベル」と「楽天ウェディング」で新婚旅行の行き先満足度をアンケートで100点満点中80点以上と評価した回答数を元にまとめたもの。調査は全国の26~39歳の既婚女性を対象とし、回収した1,000サンプルのうち478サンプルでランキングを作成した。調査の結果、1位「ハワイ」(104票)、2位「日本」(93票)、3位「イタリア」(39票)、4位「フランス」(31票)、5位「アメリカ合衆国本土」(28票)となった。6位以降の結果は、楽天トラベルサイト内で確認できる。※写真と本文は関係ありません
2014年11月07日「ぴあ」調査による2014年10月31日、11月1日のぴあ映画初日満足度ランキングは、武井咲と大倉忠義が共演したラブコメディ『クローバー』がトップに輝いた。2位に人気アクションスターが集結したシリーズ最新作『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』が、3位に漫才師・河本栄得の人生を実話を基に描いた『ベイブルース ~25歳と364日~』が入った。その他の画像1位の『クローバー』は、平凡なOLと超ドSな上司の恋愛模様を描いた稚野鳥子の人気コミックを実写化した作品。出口調査では「大倉さんのドSぶりがたまらない! 彼が名前を叫ぶシーンでときめいた」「胸キュン映画だった。天真爛漫で天然なキャラが武井咲の雰囲気と合っていて可愛かった」「原作と同じ部分も、アレンジされたシーンも、両方ともがっかり感はなく最後まで楽しめた」「大倉くんの役が新鮮で、恋愛によってだんだんと変わっていく姿がよかった」「基本的に原作通りで満足。続編を作ってほしい!」など、10代、20代の女性から熱い支持を集めた。2位の『エクスペンダブルズ3…』は、傭兵軍団が、彼らの弱点を知るシリーズ最強の敵ストーンバンクスに立ち向かう姿を描いたアクション大作。観客からは「スカッとするアクションが見どころ。女性が加わったことで今までとは違う展開が観られて楽しかった」「戦闘シーンがとにかく迫力満点で、豪華すぎる俳優陣にも大満足。特にメル・ギブソンの悪役ぶりに感心した」「ジェイソン・ステイサムが好きなので、銃に頼らない肉弾戦が観られて満足!」「アクションスターの共演は観ていて最高にワクワクする。『燃えよドラゴン』を観てブルース・リーやカンフーに夢中になったことを思い出した」など、10代から70代までの特に男性から好評だった。(本ランキングは、10月31日(金)、11月1日(土)に公開された新作映画12本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年11月04日ナガセが提案する新発想ハミガキと洗口液で口内環境をトータルサポート長瀬産業株式会社の100%子会社、株式会社ナガセ ビューティケァから2014年11月1日、“プラークコントロール・うるおい・口内環境”の3つをサポートする新発想の歯みがきと洗口液「ナガセ オラコンティCL」が発売される。歯科医師の本田俊一先生との共同開発で誕生した「ナガセ オラコンティ CL」は唾液の働きに着目し、“プラークコントロール・うるおい・口内環境”の3つをサポートするナガセこだわりの成分が配合された商品だ。プラークコントロールのサポートには、ラクトフェリンをはじめ、ナガセグループの独自原料「藍ルーロス」と「オウゴンエキス」を配合。うるおいを積極的にケアするのはトレハロース、口内環境のサポートには、「アルギニン」「グリシン」「セリン」「プロリン」「トリプトファン」の5種類のアミノ酸が配合されている。また、ナガセビューティケァは、「ハーブサイエンス&テクノロジー」を指針とし、自然素材を徹底的に研究している。そこで、矯味剤として、ローズマリーエキス、タイムエキス、セージエキスなどのハーブエキスを配合しているのも興味深い。(画像はプレスリリースより)環境を整える習慣作りを!口内環境の変化は日中の他、だ液の分泌が減る睡眠中にも起き、口内の雑菌が最も繁殖することが分かっている。歯科医師の本田俊一先生は、加齢や生活習慣、忙しさといった要因に加え、「食事直後の歯磨きや過度なうがいなど、“間違った歯みがき習慣”が、口内トラブルの要因の1つである」と指摘している。ナガセでは、起きた直後と就寝前の2回の歯磨きと、昼食後や口の中をスッキリさせたいと感じる時に、口の中を潤し、口内環境をサポートするオーラルリンス(洗口液)での歯みがき習慣を提案。歯磨きと洗口液のW使いでスッキリ美しい口内環境を実現することができそうだ。唾液の豆知識・その大切な役割とは唾液の働きは非常に重要なもの。口の中の食べ物カスを洗い流してくれたり、虫歯菌や歯周病菌の増加を防いでくれたり。なくてはならない役割を担っているのだ。夜寝ている間は唾液の分泌量が減り、朝起きた時に口内の雑菌の数は大増殖。その数は人の糞便と同じくらいと言われている。唾液が少ないドライマウスの人は、飲食・喫煙後に口の中を酸性から中性に戻せなくなってしまう。その結果、雑菌が増殖してしまうといわれている。そんな唾液の働きに着目した「ナガセ オラコンティCL」には大いに期待ができそうだ。<商品詳細><歯みがき>商品名:ナガセオラコンティCL 1 (歯みがき)内容量:100g価格:1,543円(8%税込)<洗口液>商品名:ナガセ オラコンティ CL 2(洗口液)内容量:450mL価格:1,543円(8%税込)【参考】・PR TIMES
2014年10月27日「ぴあ」調査による2014年10月24日、25日のぴあ映画初日満足度ランキングは、向井理と片桐はいりが主演した『小野寺の弟・小野寺の姉』がトップに輝いた。2位にデンゼル・ワシントンが『トレーニング・デイ』の監督と再タッグを組んだ主演最新作『イコライザー』が、3位にヨガを通して変わっていく女性の姿を描いた『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』が入った。その他の写真1位の『小野寺の弟・小野寺の姉』は、生真面目な姉と引っ込み思案で奥手な弟の恋と人生を描いた作品。監督は『TIGER&BUNNY』の脚本家、西田征史。出口調査では「ほのぼのと心温まる姉弟の物語で、片桐はいりの素朴で味のある演技がよかった」「姉弟ふたりの掛け合いが本当におもしろかった。笑えて、ラストはうるっとくる締め方で泣きそうになった」「のんびりとした映画だったが、自分のことを振り返り、改めて身近にいる人たちの大切を感じた」「思いやりの心、ありがとうの気持ちが描かれているので心に余裕がない人に観てほしい」など、10代から60代までの観客から支持を集めた。2位の『イコライザー』は、ワシントンが仕事請負人として夜な夜な世の不正を抹消していく男を演じたアクション映画。観客からは「寡黙だがやるときはやるという主人公のキャラと、デンゼル・ワシントンの落ち着きがあってタフで強いという雰囲気がマッチしていてよかった」「デンゼル・ワシントンの力強いアクションが観られて大満足! 伏線をしっかり回収したストーリー構成もよい」「観終わったあとに余韻を残す“静”のあるアクション映画。本で主人公の心理を表現するなど、いろいろな工夫があっておもしろかった」「身の回りの物を使って敵を倒すなど、映画的におもしろい要素が多くある作品」などのコメントが寄せられた。(本ランキングは、10月24日(金)、25日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年10月27日エコバックスジャパンは、ロボット掃除機「DEEBOT D79」を10月末に発売すると発表した。ロボット掃除機のほかにハンディ掃除機「スーパーソニック」が付属する。スーパーソニックを充電台に取り付けると、ロボット掃除機のダストボックス内のゴミを回収する機能も持つ。希望小売価格は税別62,800円だ。DEEBOT D79は、床掃除を行うロボット掃除機と、天井やソファーなどを掃除するためのハンディ掃除機「スーパーソニック」がセットになった製品。ロボット掃除機は、高性能な赤外線衝突防止システムによって障害物のサイズや形状を認識して、状況に合わせたプログラムで掃除を行う。オート、強力掃除、集中掃除、隅掃除の4モードを搭載する。コード付きのハンディ掃除機「スーパーソニック」は、部屋の天井や壁、すき間など、ロボット掃除機では掃除できない箇所の掃除を行う。付属のショルダーベルトを使用すれば、本体を肩にかけながら高所の掃除もできる。スーパーソニック用のアタッチメントとしてホース、伸縮ノズル、すき間ノズル、ブラシノズル、壁天井ノズルが付属。ハンディ掃除機として使用しない時は、ロボット掃除機の充電台「オートステーション」に取り付けておく。オートステーションに取り付けると、掃除を終えて充電台に帰還したロボット掃除機のダストボックスにたまったゴミを自動で回収する。サイズはW336×D336×H96mm、重量は3.1kg。ダストボックス容量はロボット掃除機が0.7L、スーパーソニックが1L。ロボット掃除機は約5~6時間でフル充電され、最大120分の連続運転が可能だ。運転音は60dB。リモコンが付属する。
2014年10月24日iPhone 6/6 Plusが発売されてから約1カ月が経過する10月23日、ネオマーケティングではiPhone 6/6 Plus利用者を対象に実施した満足度調査の結果を公表した。それによれば総合満足度ではauのiPhone 6/6 Plusが1位を獲得したという。質問事項の35項目中、31項目でトップを獲得。特にLTE通信関連項目で高く評価されていることが分かった。本調査の結果は、ネオマーケティングの実施したWebアンケートによるもの。iPhone 6/6 Plusを使っている全国の15歳以上の男女600人(NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイル利用者各200名ずつ)から有効回答を得た。調査実施期間は2014年10月2日から10月8日までとなっている。○購入理由、キャリアの選択理由はじめにiPhone 6/6 Plusを購入した600名に対し、どのような理由で購入したのか聞いたところ、最も多い回答は「大画面化」で44.7%となった。次いで「電池の持ち」(29.0%)、「高速CPU」(28.3%)が続いた。前モデルである「iPhone 5s/5c」は画面サイズが4.0インチだったが、「iPhone 6」は4.7インチ、「iPhone 6 Plus」は5.5インチと大画面化したことが大きな話題となった。その大画面に惹かれて購入した、というユーザーが多かったようだ。購入時のキャリアの選択理由における全体的な傾向としては、LTEの広さや日常でのつながりやすさ、途切れにくさなどLTEに関する項目の関心が高く、特にau利用者はキャリアを選ぶ理由としてLTE関連項目を重視していることが分かった。購入理由で全体3位だった「下取りキャンペーン」については、ソフトバンク利用者は33.5%、au利用者は27.5%と選択理由として高く選択されている一方で、ドコモ利用者は2.5%と際立って低い結果となっている。iPhone 6/6 Plusユーザー600名に対し、購入後におけるキャリアの総合満足度を聞いたところ、3社とも9割の利用者が満足していることが分かった。「大変満足している」「満足している」「やや満足している」と回答した利用者はauが最も多く、総合満足度が合計95.0%に達した。○総合的に満足度が高いのはau「総合満足度」「通話品質の満足度」「通信品質の満足度」「機能の満足度」「キャリアの満足度」のそれぞれ35項目について聞いたところ「満足」「やや満足」の合計は次のようになった。au利用者は「プラチナバンドLTEへの対応」(92.5%)、「混雑地帯(人が混み合う場所)での安定した通信」(91.5%)、「次世代通信技術に対応していること(予定であること)」(90.5%)などLTE通信関連の項目において満足度の高い結果。また通信に関連した項目だけではなく、「アフターサービス・サポート」(87.5%)、「月々の料金プラン」(75.0%)、「旧料金プランが選べる」(81.0%)、「動画サービスなどのコンテンツ」(89.5%)など周辺サービスでも高い評価を得た。○全35項目中31項目でauが1位このほか同調査では、各項目でどのキャリアの満足度が高いかまとめている。結果としては全35項目中31項目と全般的にauの満足度が高かった。ドコモは、35項目中6項目で満足度が高く、「携帯キャリアとしての信頼性」(93.0%)、「LTE通信エリアの広さ(LTEが入らない場所の少なさ)」(93.5%)、「Wi-Fiサービス」(85.5%)などで1位を獲得。ソフトバンクは1位を獲得した項目がなかったものの、「SNS利用」「メール利用」などで他社と肉薄した。なお「携帯キャリアとしての総合的な魅力」(91.5%)、通信品質の「エリアの広さ」(93.5%)の2項目ではドコモとauが同率で1位となっている。端末そのものの満足度を聞いたところ、満足度が最も高い項目は「画面解像度」で合計93.2%の利用者が満足している結果となった。次いで「端末の薄さ」(91.8%)、「カメラ機能」(91.5%)、「大画面化」(91.0%)の順で高い満足度が得られていることが分かった。* * *本稿でお伝えしてきた通り、ネオマーケティングの調査ではau利用者のiPhoneの満足度が最も高かった。LTE通信のつながりやすさ、速さ、プラチナバンドLTEへの対応など、LTEネットワークに関する項目でいずれも利用者からの満足度は高く、アフターサービス・サポート、動画サービスなどのコンテンツなども評価を得ていることが分かった。特に「混雑地帯(人が混み合う場所)での安定した通信」についてはauの91.5%に対してドコモは86.5%、ソフトバンクは80.5%、「次世代通信技術に対応していること」についてはauの90.5%に対してドコモは79.5%、ソフトバンクは81.0%と、いずれもauが5ポイント以上の差をつけている。これはKDDI(au)が先行して導入してきた、速くて安定している通信をうたうCA(キャリアアグリゲーション)および、WiMAX2+といった次世代通信技術の開発による通信ネットワークの整備が、利用者の満足度の数値にあらわれたものと言えるだろう。大手3キャリアがiPhoneを取り扱うようになってから1年が経つ。同じ端末を提供する以上、今後は通信ネットワークやサービスの品質でキャリア間の人気に差が出てくることが予想される。本調査の結果を見る限りでは、KDDI(au)の施策が他社を一歩リードしているようだ。今後のキャリア間の競争に、引き続き注目したい。(執筆:大石はるか)
2014年10月23日「ぴあ」調査による2014年10月10日、11日のぴあ映画初日満足度ランキングは、吉永小百合が初めて企画も手がけた主演作『ふしぎな岬の物語』がトップに輝いた。2位に劇場版“プリキュア”シリーズ最新作『映画ハピネスチャージプリキュア! 人形の国のバレリーナ』が、3位に実話を映画化した感動ドラマ『ザ・テノール 真実の物語』が入った。その他の画像1位の『ふしぎな岬の物語』は、実在する喫茶店をモチーフにした森沢明夫の小説『虹の岬の喫茶店』を映画化した作品。岬に立つ小さなカフェを舞台に、そこに集う人々の温かくも切ない人間模様が描かれる。出口調査では「人と人との交流を描いた作品で心がほっこりした」「吉永小百合さんの演技がすごくよかった。特にみんなを励ます場面は胸にジーンと響いた」「忘れかけている日本人の心を思い出させてくれる良い映画だった」「ほのぼのとした作品で、心が洗われるよう。現代人はギシギシしているので、この映画のように平和になってほしいと思った」などのコメントが寄せられ、10代から80代までの観客から支持を集めた。2位の『映画ハピネスチャージプリキュア!…』は、2月からテレビ朝日系列で放映されている『ハピネスチャージプリキュア!』の劇場版。観客からは「キュアフォーチュンがかわいくって楽しかった!」(4歳)、「キュアラブリーがかわいかった!」(4歳)、「最後は泣いちゃったけれど、ミラクルライトで応援するのが楽しかった。ふなっしーが出てくるのもおもしろかった」(6歳)など、子どもたちから大人気。一方、大人からは「友だちを大切にするなど、道徳心を伝えているところがいい」「今まで出てくることのなかった男の子のキャラクターや、ふなっしーなど外部からのキャラの登場があって、チャレンジ精神あふれる作品になっていた」などの声が寄せられた。(本ランキングは、10月10日(金)、11日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年10月14日「ぴあ」調査による2014年10月3日、4日のぴあ映画初日満足度ランキングは、役所広司と岡田准一が初共演した『蜩ノ記〈ひぐらしのき〉』がトップに輝いた。2位に実話を映画化した感動ドラマ『ミリオンダラー・アーム』が、3位に『X-MEN』シリーズのマイケル・ファスベンダーが、奇妙なかぶり物をしているバンドマンを演じるコメディー・ドラマ『FRANK -フランク-』が入った。その他の写真1位の『蜩ノ記』は、直木賞を受賞した葉室麟のベストセラー小説を基にした時代劇。出口調査では「昔の人の所作やコミュニケーションの取り方、人と人の信頼関係が胸に響いた。日本の伝統を感じる時代劇で、静かだけれど情熱を秘めた良い作品だった」「人間の内面を静かに描いていて、深い感動を覚えた」「全体的に誠実な雰囲気があり、長回しも多く、それに応じた俳優の演技が素晴らしい。夫婦の短くも静かな会話のシーンに古き良き日本を感じた」「期待以上で終盤は涙が止まらなかった。周囲の支えや愛、自己との戦いなど人間の温かみを感じた」「家族愛を感じた。風景がキレイで、今の映画と違ってゆっくりと時間が流れていくので、まるで自分がそこにいるように感じた」などのコメントが10代から80代までの幅広い世代から寄せられた。2位の『ミリオンダラー・アーム』は、野球未開の地だったインドに渡り、“ミリオンダラー・アーム(100万ドルの剛腕)”をもつ選手を発掘しようとする男の奮闘を描いた作品。観客からは「元気になれる映画。自分も仕事で失敗をするが、励みになった」「サクセスストーリーではあるが、成功までの過程が丁寧に描かれていて、結果だけではないのだと大事な事に改めて気付かされた」「主人公の成長する姿に感動した。人との信頼関係であったり、他者との関わりの大切さに気付いた。実話とのリンクも多く、リアリティがあったのもよかった」「異常なまでのハングリー精神と、国を背負う誇りが際立って描かれていて応援したくなった」など、20代から70代までの観客から好評だった。(本ランキングは、10月3日(金)、4日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年10月06日ボーイングは現地時間の10月2日、737型機の月間製造機数を2018年に52機に増加することを発表。この決定は市場の需要に応えるもので、増産が開始されると737型機の年間製造機数は620機を超え、プログラム史上最多となる。○2017年には47機に増加なお、737型機は現在、シアトル近郊のレントン工場にて月産42機のペースで製造されているが、2017年には47機に増加することが既に決定している。航空機市場では単通路機の需要増が継続すると予想されており、ボーイングの「2014年度最新市場予測」では、2033年までの20年間で25,000機以上(金額ベースで2兆5,600億ドル)の新造機が必要と予測している。優れた効率性と信頼性を有するボーイング737型機ファミリーは史上最高の販売実績を誇る民間航空機で、6,800機超の次世代737型機、2,200機超の737 MAXを含め、今日までに累計で266社より1万2,100機以上の受注を獲得している。なお、現時点での737型機の受注残は4,000機以上となっている。
2014年10月03日「ぴあ」調査による2014年9月26日、27日のぴあ映画初日満足度ランキングは、クリント・イーストウッド監督の新作『ジャージー・ボーイズ』がトップに輝いた。2位に『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督が手がけたラブ・ストーリー『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』が、3位に島田荘司の同名小説をもとにしたミステリアスなラブ・ストーリー『幻肢』が入った。その他の写真1位の『ジャージー・ボーイズ』は、アメリカのポップバンド、フォー・シーズンズをモデルにした大ヒットミュージカルを映画化した作品。出口調査では「イーストウッド監督の作品なので間違いないと思って来たが、引き込まれるものがあって感動した。ラジオで音楽を聴いていた小学生の頃を思い出した」「ハートウォーミングな作品で、メンバーの仲間意識がよかった。歌も素晴らしかった」「バンドのことをよく知らなかったが、ひとりひとり考えも向いている方向も違うのに、バンドを組むことで一体感が生まれる、その人間関係がおもしろく、そして感動的だった」「期待を上回る内容で大満足。衣装や雰囲気で当時を再現していてタイムスリップしたかのような感覚が味わえた。今年一番の映画になった」などのコメントが寄せられ、40代、50代、60代を中心に支持を集めた。2位の『アバウト・タイム…』は、タイムトラベルの能力を持つ青年が、理想の恋人を探す中で経験していく出来事を描いたラブ・ストーリー。観客からは「登場人物がみな愛すべきキャラクターで、ラブ・ストーリーというより家族愛を感じた」「タイムスリップするがSFという感じはなく自然でよかった。家族、恋人など大切な人との繋がりを強く意識するきっかけになった」「同じ一日を繰り返す主人公を通して、マイナスと思える日でも、見方を変えればプラスの一日にすることができると教えられた」「タイムトラベルは出来ないけれど、失敗から学んでいく主人公と自分は同じだと思った。ありきたりなラブ・ストーリーではなく、人生の生き方について描いた良い作品だった」など、10代から60代までの観客から好評だった。(本ランキングは、9月26日(金)、27日(土)に公開された新作映画13本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年09月29日三菱航空機(MRJ)は9月29日、米イースタン航空と次世代リージョナルジェット機「MRJ90」の40機の購入(確定20機、購入権20機)で正式契約を締結したと発表した。両社は、7月に英国で開催されたファンボロー・エアショー2014で購入に関する覚書を締結しており、9月22日に正式契約に至った。イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定。MRJはこれまでに、全日本空輸(ANA)から25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングスから100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェストから200機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイから10機(確定6機、購入権4機)を受注しており、今回の契約を含めるて合計375機(確定191機、オプション160機、購入権24機)となった。また、これらの受注に加えて、JALグループと32機(確定)の導入で基本合意している。
2014年09月29日三菱航空機は米国のイースタン航空と次世代リージョナルジェット機「MRJ90」の40機の購入(確定20機、購入権20機※)で正式契約を締結した。両社は7月に英国で開催されたファンボロー・エアショー2014で購入に関する覚書を締結しており、9月22日に正式契約に至った。○納入は2019年に開始予定イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定。イースタン航空社長兼CEOのエドワード・J・ウェーゲル氏は、「MRJはクラス最高の運航経済性、客室快適性、そして手荷物の収納性を誇る次世代リージョナルジェット機です。MRJが2019年以降、イースタン航空の機材に加わることを大変うれしく思います。当社では同機をイースタン・ウィスパージェット(Eastern Whisperjet)と呼称する予定です」とコメントしている。また、三菱航空機社長の川井昭陽氏によると、MRJの開発は順調に進んでいるという。「最先端の空力設計と画期的なエンジンの組み合わせは、大幅な燃費低減と騒音・排ガスの削減を実現し、将来的にはエアラインの競争力と収益力に貢献できると確信しています」と、川井氏は話している。MRJはこれまでに、ANAから25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングス社から100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェスト社から200 機(確定100機、オプション100機)、ミャンマーのエア・マンダレイ社から10機(確定6機、購入権4機)を受注。これまでの合計受注機数は335機(確定171機、オプション160機、購入権4機)だったが、今回の契約を含めると375機(確定191機、オプション160機、購入権24 機)となる。なお、これらの受注に加えて、JALグループと32機(確定)の導入で基本合意している。※製造スロットの確保はないが、特定の期間内に確定した発注条件と同条件で航空機を購入できる権利
2014年09月26日住信SBIネット銀行はこのたび、オリコンが7月に発表した「2014年度オリコン顧客満足度(CS)ランキング ネット銀行部門」の「ネット銀行総合」において第1位の評価を得たと発表した。項目別評価においては「手数料」や「商品の豊富さ」で1位を獲得、年代別ランキングにおいても、10代・20代、30代、40代、50代以上で第1位の評価を得たという。オリコン顧客満足度(CS)ランキングとは、オリコンが、実際にサービスを利用した人の声を集め、顧客によるサービス利用満足度に基づき発表するランキング。○ランキング1位を獲得した項目「ネット銀行総合」「手数料」「サイトの使いやすさ」「商品の豊富さ」「付帯サービス」「定期預金」、「外貨預金」「男性」、「女性」同社は、インターネット専業銀行ならではの低コスト運営により、好金利の預金商品ならびにATM手数料無料や月3回までの振込手数料無料など、優位性のある商品・サービスを提供し続けているという。なお、個人の顧客のATM出金手数料は、セブン銀行、ビューアルッテのATMを利用の場合は無料。ゆうちょ銀行、イーネット、ローソンATMのATMを利用の場合は、合計で毎月5回まで無料、6回目からは1回108円(税込)。また、ビューアルッテでは預入れの取扱いはない。個人の顧客の振込手数料は、毎月3回まで無料、4回目からは1回154円(税込)。また、多様化する顧客のニーズに対応すべくWEBサイト・スマホアプリの充実、口座振替など各種決済サービスや、住宅ローンをはじめとする各種ローン商品の拡充に努めている。今後もインターネットの利便性を最大限に活用し顧客の期待やニーズに応えることができるよう、魅力ある金融サービスの提供に努めていくとしている。
2014年09月18日旅行が大好きで、国内や海外いろいろはところに出かけているという人は多いかも。せっかく大切なお休みとお金をかけて行くのなら、満足度の高い旅行にしたいですよね。そのためにはどんな旅行がいいのでしょうか。ウーマンエキサイトが行った、旅行についての調査の結果を見てみましょう。まず、満足度の高いと思う旅行について聞いてみると、多くの観光地を巡ることができる旅行という答えが53%に対し、のんびりした時間を過ごせる旅行という答えは52%でした。思い切り観光を満喫したい派と、のんびりリラックスしたい派は半々のようです。ただし、おいしい食事は多くの人(66%)にとって重要なことが明らかに。次に、満足度の高い旅行で重視する点として挙げられたのは、日程、価格、宿泊施設、料理、スケジュールと、どれも50%程度でほぼ横並び。どれも譲れないポイントなのですね。旅行で経験した失敗について訊いてみると、団体ツアーのため自由時間が少なかったが35%、食事がおいしくなかったが33%、たくさんの観光地を巡らねばならずゆっくり過ごせなかった28%という結果に。時間の感覚や料理の味などは、実際に旅行に出てからでないとわからない点のため、どうしても失敗しがちなのかもしれません。また、食事代が含まれておらず食事代がかさんだという回答もあり(16%)、食事は削るわけにいかないので必ずかかる費用だけに、旅行前に金額がわかっているほうが安心できそうですね。さらに具体的に経験した失敗談については、強盗や盗難など治安面でのトラブルや怖い思いをしたという人や、渡航先での体調不良、スケジュールが詰まりすぎて結局疲れて帰ってきた、偽ブランド品を購入してしまい、成田空港で没収されたなど、いろいろな意見が出てきました。思いがけないことに出会うのも旅行の醍醐味ですが、トラブルや怖い経験はもちろん避けたいものですね。では、この調査の結果を参考に満足度の高い旅行を考えるなら、どんな旅行がいいのでしょうか。そこでオススメなのはクルーズ旅行。クルーズ旅行であれば、寄港先では自由時間が多く、観光を満喫したい人は積極的に行動すれば観光地をたくさん回ることができます。一方のんびりゆっくり過ごしたい人は、ホテルのようにチェックアウトの時間に追われることもないので、船内でゆったり過ごしてリフレッシュすることも可能。また、船内で快適に過ごしているうちに移動ができるので、観光と移動とホテル滞在の繰り返しでスケジュールに追われるようなことはありません。さらにクルーズ旅行の魅力は食事。船内では日本食を含めおいしい料理が食べられ、すべて旅行代金に含まれているので、食事面も安心ですね。クルーズ旅行は、時間の使い方の自由度が高い一方、食事や宿泊施設は高いクオリティのものが、金銭面も含め保証されているので、旅行が終わってからこんなはずじゃなかったと後悔することが少ないはず。これまでいろいろな旅行を経験して、なかなか満足のいく旅行ができなかったり、不満点があるという人は、一度クルーズ旅行を経験してみてはいかがでしょうか。その快適さにやみつきになるかも。
2014年08月26日「ぴあ」調査による2014年7月11日、12日のぴあ映画初日満足度ランキングは、韓国で大ヒットを記録した『怪しい彼女』がトップに輝いた。2位に人気TVアニメ『K』を映画化した『劇場版 K MISSING KINGS』が、3位に葉月かなえの人気漫画を川口春奈と福士蒼汰を主演に迎えて実写化した『好きっていいなよ。』が入った。その他の写真1位の『怪しい彼女』は、突然20歳になってしまった70歳のおばあちゃんの冒険を描くエンタテインメント作品。観客からは「笑いとホロリが両方あって幸せな気持ちになれた。自分の親に改めて感謝した」「最近観た韓国映画の中で一番おもしろかった!愛にあふれていて家族の絆に感動した」「泣いて笑ってほのぼのとした気持ちになれた。親、子、孫、3世代で観てほしい」「最近悩んでいることがあるので、自分の母親に会いたくなった」「“お母さん”っていいなと改めて思った」「私も親なので共感する部分が多く、後半は何度も涙が出てしまった」など、女性から熱い支持を集めた。2位の『劇場版 K…』は、7人の王が存在する世界を舞台に、TV版で描かれた“学園島事件”のその後が描かれる。観客からは「ストーリーがよく出来ていて先の読めない展開がおもしろい。続編を作ってほしい!」「画がすごくキレイ。TVシリーズの続きが気になっていたので観られてよかった」「予想外の展開が多くて、最後まで食い入るように観ていた。アクションもあって、謎解きもあって、いろいろな要素が詰まっているのが『K』の魅力」「それぞれの視点で捉え方が変わるところがおもしろい。一回観ただけでは終われない!」など、10代、20代の女性から大人気だった。(本ランキングは、7月11日(金)、12日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2014年07月14日(画像はプレスリリースより)メイク後の顔、満足してる?メイクをした後、鏡に映る自分の顔に満足していますか?メイク動画サイト「GODMake.」において、メイクに関する興味深いアンケートが実施されました。「GODMake.」読者女性547人にアンケートをしたところ、「メイク後の自分の顔」への満足度は平均53%という結果に。「普通である」と感じている人が多いことがわかりました。「GODMake.」とは、「なりたい自分になる」をコンセプトに、様々なコンテンツが取りそろえられているメイク動画サイトです。メイクの際に真似しやすいと重宝されており、今や女性にとってなくてはならないサイトとなっています。一番直したい箇所は?「史上最高の自分」に出会うべく、日夜メイクに励む「GODMake.」読者ですが、そんな彼女たちが1番直したいと考えている箇所が、「顔の大きさと輪郭」。薄盛りメイクが主流の現代において、元々のパーツが重要視される傾向にあるようです。小顔・輪郭対策として、顔の体操やマッサージを行うという意見の他、輪郭に沿って濃いファンデーションを塗る、巻き髪で工夫しているなど、メークアップの技術を駆使した回答もみられました。メイクに終わりはありません。アンケート結果を参考に、あなたのメイクを見直してみてはいかがでしょうか。【参考リンク】▼「GODMake.」HP内「みんなのアンケート結果発表」▼バイバース プレスリリース
2014年04月10日J.D.パワー アジア・パシフィックは4日、「2014年日本住宅ローン顧客満足度調査(契約編)」の結果を発表した。同調査では、直近1年以内に住宅ローンの新規借入、借換えを行った人を対象に、金融機関での審査や契約時の経験に対する満足度を測定した。調査期間は2013年12月、調査方法はインターネット、有効回答は20歳以上の男女4,489人。住宅ローン契約時の満足度を部門別に見ると、特にコミュニティバンク(労働金庫、信用金庫、信用組合、JAバンク)や新形態銀行(ネット銀行やその他新形態の銀行)の満足度が高い傾向にあることが判明。総合満足度スコア(1,000ポイント満点)の平均は、コミュニティバンクが645ポイントで最も高く、以下、新形態銀行が642ポイント、信託銀行が621ポイントと続いた。労働金庫は「各種手数料」、信用金庫・信用組合は「担当者」「契約後のフォロー・アドバイス」、JAバンクは「店舗施設」、新形態銀行は「金利」「各種手数料」「付帯サービス」への評価が特に高く、業種により強みが異なっていることがうかがえる。このほか、住宅ローン新規借入れの16%が女性で2006年頃から増加基調にあるものの、借入先に対する満足度は低いことが判明。また、借換えの中心は男性40~50代だが、借換え先の選定は受動的であることもわかった。
2014年03月05日顧客満足度に関する調査・コンサルティングの専門機関J.D.パワーアジア・パシフィックは10月30日、「2013年日本携帯電話サービス顧客満足度調査」の結果を発表した。それによると、携帯電話サービスの顧客満足度はKDDI(au)が総合満足度トップを獲得。NTTドコモが「通信品質・エリア」「アフターサービス対応」の2ファクターでトップ評価となり、総合2位となった。本稿で詳細を紹介していく。当調査は、全国の10地域(北海道/東北/北陸/関東/東海/関西/中国/四国/九州/沖縄)における携帯電話の個人利用者を対象に、携帯電話サービスの満足度を明らかにするもの。15回目となる今回は2013年7月にインターネット調査を実施し、総計31,200人から回答を得た。顧客満足度の測定にあたっては6ファクターを設定。それぞれに関連する詳細項目に対する評価を基に総合満足度スコアの算出を行っている。各ファクターの総合満足度への影響力は「提供サービス」(31%)、「通信品質・エリア」(21%)、「各種費用」(20%)、「電話機」(14%)、「アフターサービス対応」(8%)、「電話機購入経験」(5%)の順となっている。○キャリア間の差は縮まるKDDI(au)は2年連続で総合満足度トップを獲得。「提供サービス」「各種費用」の2ファクターで最も高い評価を得た。顧客満足度第2位のNTTドコモは昨年同様「通信品質・エリア」「アフターサービス対応」の2ファクターでトップ評価となっている。第3位のソフトバンクは昨年トップ評価だった「電話機」に加え、今年は「電話機購入経験」においても最も高い評価となった。ちなみに昨年は総合満足度トップのキャリアとボトムのキャリアの差は33ポイントあったが、今年は7ポイント差にまで縮小している(KDDI(au)は558ポイント、NTTドコモは556ポイント、ソフトバンクは551ポイント)。○調査結果を考察、各社の今後のネットワーク戦略に注目!!「提供サービス」「各種費用」がトップ評価だったKDDI(au)では、「auスマートパス」が好調だ。同サービスでは月額390円でスマートフォンのコンテンツが使い放題になるほか、様々な会員特典が利用できる。また、固定通信サービスとのセットで利用料金が割り引かれる「auスマートバリュー」も支持されている。こうした施策により、各種費用の面で"お得感が強い"キャリアと認識されているものと思われる。ちなみに本調査は7月に行われており、この時点でKDDI(au)の提供するiPhoneは800MHzのプラチナバンドに未対応だった。これを考慮すると、今回「通信品質・エリア」では不利だったのかもしれない。「通信品質・エリア」「アフターサービス対応」がトップ評価だったNTTドコモは、現在LTEサービス「Xi」のエリア拡大・高速化を急ピッチで進めている。Android端末においては現在、東名阪を中心に150Mbpsに対応する基地局数が増加中だ。さらに10月に行われた記者説明会では、800MHz/ 1.5GHz/ 1.7GHz/2GHzの4つの周波数帯の電波を使った「クアッドバンド LTE」の概要を発表している。俳優の渡辺謙を起用したCMで繰り返しアピールしている通り、同社のネットワークは今後ますます「Strong.」なものになっていくことが期待される。また、同社では毎年「ショップスタッフ応対コンテスト」を開催するなど、スタッフの育成にも注力している。こうした成果がアフターサービス対応の高評価につながったといえるのではないだろうか。今回の調査はNTTドコモがiPhoneを発売する前に行われたもの。今後の調査では、「電話機」についても評価が向上すると思われる。「電話機」「電話機購入経験」においてトップ評価となったソフトバンク。しかし、これまでソフトバンクの強みになっていたiPhone独占販売の牙城は完全に崩れ去ってしまった。電話機の有無でユーザーを引き止めておくことができなくなったいま、次の一手に注目が集まる。同社では現在、ネットワークに関して「つながりやすさNo.1」を前面に出した広告戦略を打ち、また「SoftBank HealthCare」など、独自色の強いサービスを展開している。しかし、今回の調査結果では存在感を示すことはできなかった。9月からはiPhone 5s/ 5cの発売に合わせて「倍速ダブルLTE」を提供開始し、来春からは2.1GHz/ 1.7GHz/ 900MHzの周波数でLTEを利用できる「トリプルLTE」を提供する予定だ。各社、「つながりやすさ」を押し出したプロモーションを大きく展開しているように、今後ネットワークがますます重要性を増すことが予想される。「通信品質・エリア」で1位を獲得したドコモをはじめ、利用者にどこまで使いやすいサービスと「つながりやすい」「高速化した」ネットワークをアピールしていけるか注目したい。
2013年11月05日「ぴあ」調査による12月21日、22日公開の映画・満足度ランキングは、ミュージカル映画『レ・ミゼラブル』がトップに輝いた。2位に韓国で大ヒットした人間ドラマ『拝啓、愛しています』が、3位に20世紀のファッション界を代表するカリスマ・エディターを追った記録映画『ダイアナ・ヴリーランド 伝説のファッショニスタ』が入った。上位作品の画像1位の『レ・ミゼラブル』は、大ヒットミュージカルをヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライドら豪華キャストを迎えて、トム・フーパー監督(『英国王のスピーチ』)が映画化した作品。観客からは「ストーリーの多様な魅力に加え、メッセージの奥深さに感動した」「終ってからも涙が止まらなかった! 名作はやはり映画になっても名作だ」「内容も構成も大変よくできていて、舞台にはない映像美を感じた」「ミュージカル映画はめったに観ないが、ヒュー・ジャックマンなど俳優陣の熱演にグイグイと引き込まれた」「鑑賞後は胸がいっぱいになった。人生って素晴らしい!」「鳥肌が立った。それくらい臨場感があった」などの声が寄せられた。出口調査を行なった劇場では上映後に拍手がおこったといい、幅広い世代から熱い支持を集めた。2位の『拝啓、愛しています』は、人生の黄昏時に出会った男女4人の友情と愛を描いたヒューマンドラマ。出口調査では「切ないながらも希望のある映画」「ストーリー、キャストともに素晴らしく、共感できしたり学ぶこともあった」「自分の人生ときちんと向き合っているシニアの方にオススメしたい」など、50代、60代の観客から絶賛する声が相次いだ。(本ランキングは、2012年12月21日(金)、22日(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年12月25日「ぴあ」調査による12月14日、15日公開の映画・満足度ランキングは、人気コミックの劇場版最新作『ONE PIECE FILM Z』がトップに輝いた。2位に大泉洋と麻生久美子が共演した『グッモーエビアン!』が、3位に、ティム・バートン監督が手がけた長編ストップアニメーション『フランケンウィニー』が入った。その他の写真1位の『ONE PIECE FILM Z』は、原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務め、劇場版では初となる“新世界”での麦わらの一味の冒険を描いた作品。出口調査では「ルフィ、海軍、Z、それぞれが自らの信念を貫こうとする姿に胸を打たれた」「手に汗握る展開で、キャラクターの生き様に感動。“男が磨ける映画”だと思った」「とにかく迫力が今までと違う。ワクワクして、カッコよくて渋い男たちに感動した!」など、ファンからも好評を集めた。本作は、シリーズ前作『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』を大きく上回る初日興収をあげ、本年度最速で動員100万人を突破するなど次々と記録を塗り替えているが、作品の“満足度”でも前作を上回った。2位の『グッモーエビアン!』は、吉川トリコ原作の同名コミックを映画化した作品。観客からは「音楽に力を入れていて、演奏するシーンはパンチがあったし、大泉洋の歌う場面は凄い」「家族にもいろいろな形があるのだな、ということが伝わってきた。ラストは予想外の感動があった」など、世代をこえて好評だった。(本ランキングは、2012年12月14日(金)、15日(土)に公開された新作映画9本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年12月17日プリントシール機事業などを行っているフリューは、「顔が盛れる(女子中高生が”自分を超越したかわいさ”という意味で使用する語句)全身撮影=盛れる全身」機能を初めて搭載したプリントシール機「RUMOR(ルモア)」のバージョンアップキット「RUMOR SECOND LiPS(ルモアセカンドリップス)」を、2013年2月7日に発売する。プレイ料金は400円。同製品では、「全身撮影」の画像処理性能をアップし、きれいに撮影できるだけでなく、「ファッションも残せて顔も盛れる」という部分を簡単に楽しめるように改良した。また、わかりやすいガイダンス画面と、ポイントを押さえたナレーションで、最も「盛れる」位置へと確実に誘導するという。さらに、携帯電話専用の画像「ピン撮(2人同時に1人ずつの画像が撮影できる機能および、その機能で撮影した画像)」には、上部カメラからのアップ撮影機能「盛れるピン撮」を追加。前作から搭載している「コーデピン撮(その日のコーディネートを残せるデザイン入りのピン撮のこと)」や、背景&落書き機能をリニューアルしている。なお、写りについての市場調査を反映し、スタジオで撮影したような「加工感の少ない自然な写り」を実現しているとのこと。詳細は、同社ホームページで確認できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月14日毎日の生活に役立つ情報をクイズ方式でお届けします。今日から暮らしに取り入れたくなりますよ。Q:洗濯機について、まちがった使い方は次のうちのどれでしょうか?A:洗濯が終わったら、ふたを開けておくB:温水を利用する場合は、50℃以上のお湯を使用しないC:風呂水ポンプを使って洗いから脱水まで行う場合は、水道水の水栓は開けなくてよい(答えは矢印の下です!)↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓解答:C:風呂水ポンプを使って洗いから脱水まで行う場合は、水道水の水栓は開けなくてよい解説:風呂水を利用する場合も、ポンプの呼び水や最後のすすぎに水道水を使用するので、水栓は開けておきます。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月13日顧客満足度に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関であるJ.D. パワー アジア・パシフィックは、2012年の日本のホテル宿泊予約ウェブサイト顧客満足度調査結果を発表した。同調査は、J.D. パワーが実施した「2012年日本ホテル宿泊客満足度調査」の調査対象者のうち、宿泊予約ウェブサイトでの宿泊予約を行った者が、調査の対象者となった。8月にインターネット調査を実施し、1万178人から回答を得た。満足度の測定は「予約/変更手続き(49%)」、「宿泊に関する情報(27%)」、「サイトの使い勝手(24%)」の3つの要素で実施。カッコ内は総合満足度に対する影響度で、1,000 ポイント満点で算出した。このほどランキング対象となったサイトは、「一休.com」「楽天トラベル」「じゃらんnet」「Yahoo!トラベル/Yahoo!ビジネストラベル」「ANA SKY WEB TOUR」「JTB」の6サイト。そのうち、2012年度調査における満足度は、「一休.com」 が総合満足度スコア726ポイントで第1位。同サイトは全要素においてトップ評価を得た。第2位となったのはじゃらんnet(703ポイント)で、第3位は楽天トラベル(681ポイント)だった。同社によると、安い宿泊料金・プランは予約ウェブサイトの魅力だが、その要因だけではサイト満足度は低水準にとどまるという。「ユーザー向けサービスが充実」「書き込みや口コミが充実」など、サービスコンテンツの充実を挙げる顧客の満足度は高く、サイトへの再利用意向は価格要因のみを挙げた顧客の1.3倍程度と高まる。今回、上位にランクインした予約ウェブサイトはそれらの点が評価され、業界平均(677ポイント)よりも高く点数が付いているようだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月07日オリコンは12月3日、2013年の自動車保険顧客満足度調査結果を発表した。1位は2年連続でイーデザイン損保、2位は三井ダイレクト損保、3位はソニー損保という結果になった。同調査は実際に自動車を運転し、事故・トラブルなどで自動車保険を適用したことがある1万3,647人を対象に実施。「事故対応」「保険料」「付帯サービス」「会社の信頼性」など、消費者が自動車保険を加入する際に重視する11項目について調査した。総合1位となったのは、昨年に続きイーデザイン損保。調査11項目中6項目で1位、それ以外の項目も全て上位4位以内にランクインしている。事故対応関連では、担当者の対応・的確さ・事故後の交渉力・保険金支払いとも4項目で全て1位だった。実際に利用した人からは、「東京海上のネット保険ということで安心感がある」「事故対応の早さと丁寧さはすばらしい」「事故担当者の説明が丁寧で分かりやすい」といった声が寄せられた。顔が見えない通販型自動車保険に不安を感じていた消費者も、実際の事故対応での対応力を高く評価しているようだ。イーデザイン損保は2009年に開業と、比較的新しい会社だ。しかし、同社の顧客満足度ランキングの他にも、2012年度価格.com、2012年度J.D.パワー、2012年度保険スクエアbang!の自動車保険満足度ランキングでも1位に選ばれ、消費者から高い評価を得ている。2位となったのは三井ダイレクト損害保険。調査11項目中、2項目が1位を獲得した。保険料の安さ、利便性や保険金の支払いについても高い評価を得ている。消費者からは「保険料が安い割に、内容が充実している」「事故の時の担当者の対応は迅速で丁寧」「経過をタイムリーに報告してくれた。信頼できる」などの声が寄せられた。3位はソニー損保。調査11項目の中で1位を獲得できなかったものの、6項目が3位内にランクイン。保険プランや付帯サービス、担当者の対応が評価されたようだ。消費者からは「担当者とすぐ連絡がつく。対応もすばらしい」「様々な手続きのサービスが早い」「ロードサービスを利用したが、とても助かった」など評価された。詳細はオリコン顧客満足度ランキングで見ることができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日「ぴあ」調査による12月1日公開の映画・満足度ランキングは、世界最高峰のバレエコンクールに挑む子どもたちを追った『ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!』がトップに輝いた。2位に伝説的なスケート・ボードチームに迫った記録映画『ボーンズ・ブリゲード』が、3位にシリーズ50周年を迎える最新作『007 スカイフォール』が入った。上位作品の画像1位の『ファースト・ポジション…』は、ニューヨークで開催される世界最大のバレエコンクールに密着したドキュメンタリー。出口調査では「まだ小さい子どもたちが、夢に向かって努力する姿を見て“心の強さ”を感じた」「カメラが舞台裏や楽屋の様子まで捉えているので見応えがあった」「6人の少年少女に向けられる温かい眼差しに感動。経験者から見ても共感できる作品」「夢のチャンスは平等に与えられているということに改めて気付かされた。シビアな面も含めて胸を打たれた」などバレエ経験者を含む、子どもから60代までの観客から世代を超えて支持された。2位の『ボーンズ・ブリゲード』は、80年代のストリートカルチャーの真実を浮き彫りにする記録映画。劇場にはスケートボードを持った若者の姿も見られ「スケボーというものを通して、チームの中で切磋琢磨することの大切さを教えてくれる」「“スケボー”ビジネスの拡大と衰退をみることができて興味深い」「憧れよりも仲間という意識を持っていたが、彼らの考えていたことを知って、感慨深いものがあった」など、10代から40代の男性から熱いコメントが飛び出した。(本ランキングは、2012年12月1日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年12月03日東京都水道局はこのほど、「水道事業に対するお客さま満足度調査」の結果を発表した。同調査は、6月2日~17日の期間に郵送・回収方式にて行われ、東京都23区・多摩地区統合26市町の2,450家庭、1,160事業所から有効回答を得た。同調査で、東京の水道水の水質について、「飲み水」としての満足度を尋ねたところ、「満足」と答えた割合は47.7%で、前回(2009年)調査時の46.1%から1.6ポイント増加。一方、「不満」は20.7%となり、前回の17.9%から2.8ポイント増加した。男女別に見た場合、「満足」と答えた割合は男性が53.7%、女性が41.4%で、男性の方が12.3ポイント高い。年齢別に見ると、「満足」の割合は年代が上がるにつれて高くなる傾向にあり、70歳以上では最も高い69.2%となったのに対し、30~39歳では31.3%と最も低かった。「安全でおいしい水の安定的な供給に向けた取組等」については、設問13項目の全ての取組で「満足」と「期待する」が60%以上となった。このうち、「期待する」割合が最も高かったのは「水道水源林の適正な管理できれいな多摩川の水の確保」で79.7%。以下、「地球温暖化等の気候変動に伴う渇水にも対応できる水源の確保」が79.5%、「利根川水系への、通常の浄水処理に加えてオゾンや生物活性炭を使った処理を行う『高度浄水処理』の着実な導入」が78.7%と続いた。今後、適切なコストをかけて優先的に実施すべきと思う取組を聞いたところ、「水の安定的な供給のための一層信頼性の高い(事故や震災時にも強い)水道施設の整備」が82.9%でトップ。次いで、「渇水時にも水を安定的に供給するための水源の確保」が78.4%、「高度浄水処理の導入などによる『安全でおいしい水』の供給」が70.3%となった。同調査は、利用者の水道水や水道事業に対する満足度を測定するとともに、期待や不安を客観的に把握し、そのニーズに対応した事業経営および質の高いサービスの提供の参考にすることを目的としたもので、3年に1度実施している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日CS(顧客満足度)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関であるJ.D.パワーアジア・パシフィックは、2012年の日本のホテル宿泊客満足度調査を実施した。同調査は、日本全国のホテルグループ・チェーン145ブランドを対象に、宿泊者のホテルでの経験やサービスに対する満足度を調べるもので、全国の18歳以上の男女が対象。直近1年間に宿泊したホテルについて、2012年8月にインターネット調査にて実施し、25,375人から回答を得た。同調査では、ホテルの提示する正規宿泊料金や客室面積をもとに、「1泊35,000円以上」「1泊15,000円~35,000円未満」「1泊9,000円~15,000円未満」「1泊9,000円未満」の4つの部門に分け、それぞれにおける宿泊客満足度を測定している。1泊35,000円以上部門では、ランキング対象となった10ホテルブランドのうち、「ザ・リッツ・カールトン」が7年連続1位となった。同ホテルは、「予約」「チェックイン/チェックアウト」「客室」「F&B(Food and Beverage)」「ホテル施設」「ホテルサービス」において同部門トップ。2位は「帝国ホテル」で、3位は同率で「ハイアットリージェンシー」、「パン パシフィック」、「ザ・プリンス」、「ウェスティン」が並んだ。1泊15,000円~35,000円未満部門では、ランキング対象となった18ホテルブランドのうち、「ロイヤルパークホテルズ」が6年連続1位となった。「チェックイン/チェックアウト」「客室」「ホテル施設」「料金」で同部門トップの評価を得ている。2位は「アソシアホテルズ&リゾーツ(ホテル アソシア)」で、「F&B」で同部門トップの評価を得た。1泊9,000円~15,000円未満部門では、ランキング対象となった16ホテルブランドのうち、「リッチモンドホテルズ」が7年連続1位となった。「チェックイン/チェックアウト」「客室」において同部門で最も高い評価を得ている。2位は「ダイワロイネットホテル」で、「チェックイン/チェックアウト」「客室」でリッチモンドに次ぐ高い評価を得た。1泊9,000円未満部門では、ランキング対象となった14ホテルブランドのうち、「ドーミーイン」が1位となった。「予約」「客室」「朝食」「ホテルサービス」「ホテル施設」において当部門で最も高い評価を得ている。2位は「スーパーホテル」で、「チェックイン/チェックアウト」「料金」で同部門トップの評価であった。同社によれば、宿泊客満足度は昨年と比較して向上し、区分される4つの部門において、満足度は10ポイント前後向上しているという。しかしながら、すべてのホテルチェーンの満足度が向上したわけではなく、満足度が低下し、それに伴い再宿泊意向も低下したホテルもそれぞれの部門でみられ、各ホテルチェーンに対する顧客の評価は明暗の分かれる結果となった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日「ぴあ」調査による11月23日、24日公開の映画・満足度ランキングは、石橋義正監督、山田孝之主演の『ミロクローゼ』がトップに輝いた。2位にクリント・イーストウッドが主演したヒューマンドラマ『人生の特等席』が、3位に道尾秀介の同名小説を阿部寛主演で実写化した映画『カラスの親指』が入った。上位作品の画像1位の『ミロクローゼ』は、山田が一人三役を演じ、ドラマ『オー!マイキー』などで知られる石橋監督が脚本、美術、編集、音楽も手がけた作品。出口調査では「まったく違う3人の人物を演じる山田孝之が凄い!」「山田孝之の演技のふり幅が素晴らしい」など、山田の演技を絶賛する声があがる一方で、「奇想天外でいろいろな要素が盛り込まれていて独特の世界観を味わえた」「アニメや舞台を観ているような感覚になり、登場人物を間近に感じられる映像に圧倒された」「それぞれの必死な恋が描かれているので誰かしらに共感できる」「恋に悩んでいる人、失恋した男子が観ると心の穴がふさがると思う」など、20代から40代を中心に高い支持を集めた。2位の『人生の特等席』は、スカウトマンとして野球に生涯を捧げてきた主人公が、旅を通して娘と向き合う姿を描いた人間ドラマ。観客からは「俳優としてのイーストウッドをスクリーンでまた観られてうれしい」「脚本がよく練られていて心が温かくなった。野球ファンとしても満足できる内容」「父と娘の確執がだんだん変わっていくところが実にいい。この作品を観て、歳をとるのも悪くないと思った」「何でも機械に頼り“計算通り”“思い通り”が多い現代人にとって、何か考えさせられる良作」など、特に40代から80代までの観客から好評だった。(本ランキングは、2012年11月23日(金)、24日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年11月26日「ぴあ」調査による11月17日公開の映画・満足度ランキングは、介護問題を描いた草なぎ剛主演の『任侠ヘルパー』がトップに輝いた。2位に船戸与一の短編小説を映画化した『EDEN』が、3位に永山絢斗と田畑智子が主演を務めた『ふがいない僕は空を見た』が入った。その他の写真1位の『任侠ヘルパー』は、2009年に放映された連続テレビドラマを映画化した作品。元極道の主人公が直面する現実を通して、日本社会が抱える介護問題を浮き彫りにしていく。観客からは「物語、演技、配役、ファッションなどすべてに満足」「不器用ながらも奮闘する主人公の姿に胸を打たれた」「自分にとっても身近な問題であり、考えさせられた」「草なぎ剛の抑制された男気に高倉健の姿をみた」「社会福祉が反社会的な勢力の資金源になるなど、今日的な問題に踏み込んでいて斬新だった」などの声が聞かれ、20代から70代までの観客から高い満足度を獲得した。2位の『EDEN』は、ショーパブ“エデン”で働く人々の人間模様を描いた山本太郎主演作。出口調査では「家族に会いたくなった」「現代が抱えるいろいろな問題を明るく楽しく、ちょっぴり泣ける感じで描いていて、元気をもらえた」「“自分らしく生きる”というメッセージを感じた」「内容は深刻だけれど、登場人物が明るいのでポジティブにとらえることができた」などのコメントが寄せられた。(本ランキングは、2012年11月17日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)(C)2012フジテレビジョンジェイ・ドリーム東宝WOWOWFNS27社
2012年11月19日「ぴあ」調査による11月9日、10日公開の映画・満足度ランキングは、世界最高峰のパフォーマンス集団の世界を3D映画化した『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』がトップに輝いた。2位にウディ・アレン“公認”の記録映画『映画と恋とウディ・アレン』が、3位に現代日本が抱える問題に鋭く切り込んだ社会派ドキュメンタリー『長良川ド根性』が入った。上位作品の画像1位の『シルク・ドゥ・ソレイユ3D…』は、“シルク・ドゥ・ソレイユ”の世界を舞台に、サーカスに迷いこんだ少女と、空中ブランコ乗りの青年の恋の物語を描く。劇場には、幅広い世代の観客が来場し、特に20代、30代のカップルから「神秘的な世界観に圧倒された」「演者の細かい動きがよく見えて夢中になった」「幻想的でまるで夢の中にいるよう」「想像以上に3D映像の迫力があって、人間の身体能力にビックリ。ステージを生で観てみたくなった」などの声が寄せられた。また、実際のステージを観たことのある観客からは「映画でしか観ることのできない角度からの映像があって新鮮」「生で観るのとはまた違った魅力を感じた」など好評だった。2位の『映画と恋とウディ・アレン』は、映画関係者やアレン自身へのインタビュー、過去の秘蔵映像から、アレンの人生と創作過程に迫った記録映画。出口調査では、「ウディ・アレンをより好きになれた」「あれだけたくさんの人のインタビューを統一性を持たせてまとめあげているところが凄い。昔の作品を見直したくなった」「これまでの経緯、映画に対するアレンの想いが伝わってきてよかった」「彼の人柄がよく出ていて、成功者なのに最後に語るセリフが印象的だった」などのコメントが聞かれた。(本ランキングは、2012年11月9日(金)、10日(土)に公開された新作映画8本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年11月12日