くらし情報『介護をテーマにした新作映画が満足度首位に』

2012年8月13日 18:42

介護をテーマにした新作映画が満足度首位に

介護をテーマにした新作映画が満足度首位に
「ぴあ」調査による8月10日、11日公開の映画・満足度ランキングは、老年医療の専門家である和田秀樹が監督を務めた『「わたし」の人生〈みち〉 我が命のタンゴ』がトップに輝いた。2位に神木隆之介主演の青春群像劇『桐島、部活やめるってよ』が、3位アイドルグループ“スマイレージ”のメンバーが出演した井口昇監督による『怪談新耳袋 異形』が入った。

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1位の『「わたし」の人生…』は、実際のエピソードを基に、介護の問題とそのあり方、希望を描いた作品。出口調査では「看護師として介護施設で働いているので、現実と比べ合わせて考えさせられた」「介護の深刻な問題をタンゴと一緒に描くことで奥行きが生まれ、良い映画になっていた」「わかりやすくゆったりとした気持ちで観られるが、考えさせられる作品でもあった」など、40代以上の観客から高い支持を集めた。

2位の『桐島…』は、朝井リョウの同名小説を吉田大八監督が映画化。神木のほか、橋本愛、大後寿々花ら若手俳優が出演している。アンケート調査では「高校生の世界がリアルに描かれていて、原作と比べてすごくおもしろい」「ストーリー構成と観終わった後の感じがいい。思春期特有の感覚を上手く表現していた」

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