高原リゾートの草分け的存在のクラシカルなスパ&リゾート「赤倉観光ホテル」では、日本有数の森林セラピーフィールドである妙高高原笹ヶ峰で行うフォレストセラピープランを10月25日(日)まで実施中だ。秋の行楽にぴったりの癒し系アウトドアをチェック!「森林セラピー」とは、医学的なエビデンスに裏付けされた森林浴効果のこと。心身の健康維持・増進、疾病の予防を目指すもののこと。妙高高原笹ヶ峰は、フィールド実験により森林医学の面から心理・生理的リラックス効果が高い「森林セラピー基地」に認定された日本有数の森林セラピーフィールドでもある。「森林セラピー <心とからだの休日!>プラン」では、森林セラピーのスペシャリストで、日本産業カウンセラー協会の認定資格を持つカウンセラーによるプライベートプログラムとなっていて、コースは、2.5キロで、普通に歩けば40分ほどの距離を半日かけてゆったりのんびりと回る。コースの途中には、平成の名水百選「宇棚の清水」があり、笹の葉をヒシャクにして名水を味わってみたり、マイナスイオンやフィトンチッド(森の香りの成分)が豊かな心地よい場所で呼吸法を実践しながら、体内に森と大地、山々や水のエネルギーを取り込んでみたりと、都会では味わうことができない癒し体験が待っている。高原の静かな池「清水ヶ池」に到着したら池畔のベンチでティータイム。森の中でいただくお茶は味わいもまた格別。1組あたり1人~3人で回るので、人の目を気にすることなく、五感を使いながらたっぷりと自分自身と向き合いながらリフレッシュできる。コースは、午前か午後を選べる半日コース(18,000円/1組)と、1日コース(24,000円/1組)が用意されている。また希望すれば笹ヶ峰グリーンハウスでの昼食もオプションで付けることができる。(プラン料金とは別料金)また、赤倉観光ホテルでは、森林セラピーとホテルでのスパがセットになった2泊3日の宿泊プランとして「AKAKURA Mother Earth Story ~大地からの招待状~」も販売している。ホテルでの宿泊(2泊3日夕朝食付き)と「アース スパ バイ クラランス」トリートメント、森林セラピー体験がトータルで楽しめる贅沢なプランだ。都会での日常を忘れて大自然の中で、心身共にリフレッシュしてみてはいかが。(text:Miwa Ogata)
2015年08月28日夏のお出かけはちょっと遠出をして、高原リゾートまで足を伸ばしてみてはいかがだろうか。7月19日(日)、20日(月・祝)の連休におすすめしたいのが、清き自然にあふれた新潟県・妙高高原笹ヶ峰で開かれる「妙高ワインフェスティバル」だ。ピクニックをするように開放的なテラスや芝生の上で、国産ワインのカリスマショップ「新田商店(甲州市)」店主新田正明氏がセレクトした高原リゾートにふさわしい国産ワイン20種以上と、ワインにあうフードメニューとして、オードブル各種、メインメニューに加えて、パスタ、ピザ、カスクートなどのお食事メニューやデザートまで充実したお料理を赤倉観光ホテルが用意する。入場は無料で、ドリンクやお料理、参加ワイナリーそれぞれのブドウ栽培や醸造の特徴などワインのつくり手によるミニセミナーは、チケット制で楽しめる。また、上越で活動するジャズバンド「エバーグリーン」による特設ステージのライブも開催される。また、赤倉観光ホテル内のスパ「Heavenly View Earth SPA by CLARINS(ヘブンリービューアーススパバイクラランス)」もこのワインフェスに参加し、屋外にてスパで展開しているリチュアルでもある“アースロッジ”のミニ体験を提供するなど女子に嬉しい内容も満載だ。雨天の場合も室内会場で開催されるので、リフレッシュもかねてぜひ小旅行を計画してみてはいかが?(text:Miwa Ogata)
2015年07月10日サントリー食品インターナショナルは5月26日、「ボス 高原のボス 微糖」(税別115円)を発売する。同商品は、1992年に誕生したロングセラー缶コーヒーブランド「BOSS」の新商品。"働く人が肩の力を抜いて避暑地の高原で飲むBOSS"をコンセプトに開発したとのこと。深煎(い)りの高地産豆を中心にブレンドしたコーヒーに、上質なミルクと生クリームを使用することで、やさしい味わいに仕上げたという。パッケージは、高原の爽やかで涼しげなシーンを描き、商品コンセプトをストレートに表現したとのこと。
2015年05月25日御殿場高原ビールは3月25日、期間限定の「桜ビール」の販売を開始する。御殿場高原ビールは、1995年6月に静岡県御殿場市に誕生したクラフトビールメーカー。新鮮でおいしいビールを提供したいという理念のもと、富士山から流れる伏流水と厳選した素材を使用し、年間400キロリットル以上のビールを生産している。今回発売する「桜ビール」は、御殿場高原ビールの創業時に在籍し、クラフトビール造りの基礎を築き上げたドイツ人醸造士が、敷地内に咲く河津桜からひらめいて醸造したビール。赤みを帯びた色合いと、下面発酵のすっきりとした味わいながらも華やかな香りが特徴となっている。価格は4本入り2,160円(税込)。御殿場高原ビール内売店またはオンラインショップで、4月19日(予定)までの期間限定で販売する。なお同商品は、同施設内の地ビールレストラン「グランテーブル」、 バイキングレストラン「麦畑」でも飲むこともできる。
2015年03月02日バンコクから北に約380km。タイのスイスと呼ばれ、常夏の国でありながら1年を通して涼しくて過ごしやすい高原地帯「カオコー」。ガイドブックにもあまり載っていないディープな場所がお好みの旅上級者にはぜひおすすめしたいスポットだ。今回はカオコーがタイで一番好きな場所の1つという現地レポーターが紹介するカオコーの見どころをお届け。ひと味違ったタイの魅力に触れたい時、行き先の候補にいれてみてはいかがだろうか。レンタカーでタイのスイス「カオコー」へ!!カオコーへはバンコクから約380kmの道のり。国道や舗装された道路を進むので運転も安心。景色を楽しみながら目的地を目指そう。記事を読む>人気タイ料理ガイヤーンの聖地でいただく「イサーン料理」カオコーに向かう途中に通過する「ウィチアンブリー」。ガイヤーン(鶏の炭火焼)はもちろん、メイン料理に引けを取らない絶品イサーン料理もぜひ味わってみて。記事を読む>ペッチャブーン市内から、いよいよ山道へ山道では山岳民族のカラフルな雑貨や新鮮な野菜や果物が売られていてどれも見逃せない。特に野菜はバンコクより安いので現地レポーターはいつも大量に買ってしまうのだとか。記事を読む>カオコー名物、雲海に包まれる絶景を楽しむ!お宿はお好みのところを予約サイトで探すのがおすすめ。翌朝は陽が昇る少し前に起きてカオコー名物の絶景を楽しむべし!記事を読む>タイオーガニックの先駆者「カオコータレープー・ナチュラルファーム」カオコーにあるオーガニックファームをはじめとする、レストラン、スパ、ショップ、リゾート併設の巨大施設。外からも内からもキレイになれる要素がたっぷり詰まったスポットだ。記事を読む>>>タイの最新情報はこちら
2015年01月09日「ピースウィンズ・ジャパン」と広島県神石高原町は、ふるさと納税の制度を犬の殺処分ゼロに生かす取り組みを行っている。○「ふるさと納税」を犬たちのために!「ふるさと納税」は、任意の自治体に寄付をすると、その額に応じて所得税や住民税が軽減される制度。このほど、災害救助犬の育成や犬の殺処分ゼロに取り組む、ピースウィンズ・ジャパンでは神石高原町と連携し、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」上で、神石高原町とともにふるさと納税を「犬の殺処分ゼロ」に活用するガバメントクラウドファンディングのプロジェクトを開始した。11月11日から開始したプロジェクトは、1週間で計331件481万5,000円を集めた。殺処分ゼロを実現するための犬の養育費・医療費、施設の建設費等として、12月31日までに1億円の寄付を集めることを目標としている。この仕組みを利用して神石高原町に寄付をすると、寄付額の95%が「殺処分ゼロ」をめざすピースウィンズ・ジャパンの活動費に、残りの5%が町の事業費に使われる。また、確定申告をすることにより、寄付額のうち2,000円を除いた額は所得税や住民税から差し引かれる。自治体と民間が連携し、ふるさと納税の制度を殺処分ゼロに生かす取り組みは、全国初とのこと。
2014年11月29日ビックカメラは7月31日、星空観察と撮影を楽しむツアー「白根山と天の川 夏の星空観察&撮影ツアーin丸沼高原」の参加受付を開始した。ツアー日程は8月30日~31日で、代金は参加人数などにより異なるが、大人1人24,800円~となっている。募集締め切りは8月18日だ。白根山と天の川 夏の星空観察&撮影ツアーin丸沼高原は、群馬県利根郡の丸沼高原の標高2,000メートルにある展望台から星空、天の川を観測し撮影するツアー。星景写真家の飯島裕氏を講師として招き、レクチャーの後、撮影実習を行う。事前に申し込めば、星の動きに合わせて動くビクセンのカメラ雲台「ポラリエ」を借りることも可能だ(有料)。なお、天候や気象などの影響で星空撮影ができない場合は、ホテルにて飯島氏によるセミナーを行う。8月23日には、事前セミナーをビックカメラ池袋東口カメラ館にて開催し、撮影方法や必要な機材などについてビクセンの講師がレクチャーする。
2014年08月01日ホットヨガスタジオ「LAVA」が運営する宿泊施設『LAVAビレッジ伊豆高原』での二泊三日のダイエット合宿についての後編。 (前編の記事はこちら) ■ウエスト3cm減のバスタオルエクササイズこの合宿では、多くのテレビや雑誌などで取り上げられて話題になっているバスタオルエクササイズも教えてもらえる。その名のとおり、バスタオルを使ったエクササイズのこと。筋肉は、形状維持をするものなので、きつく巻きつけてエクササイズを行うことでその状態が維持されるというのだ。小山先生の指導のもと、バスタオルを使って身体をこすったり、脚で挟んだり、手で持ったりと様々なエクササイズを行っていく。見た目以上に身体への負担がくるので、普段使っていない筋肉が徐々に悲鳴をあげてくるのが分かる。約1時間、じんわりと汗をかきながらエクササイズをしたあとでウエストを測ってみると、筆者はなんと開始前に比べてマイナス3cm! 参加者の中で最高はマイナス6cmという人も。平均的に2~3cm減るというから驚きだ。このエクササイズは家でも簡単にできるものなので、テレビを見ながらなど空き時間に続けていきたいものだ。■ひと口30回噛むのがダイエットへの第一歩この合宿での食事は「マクロビ風自然食」「酵素断食」「フルーツ&ベジタブル断食」の3つから選ぶことができる。 ダイエットをがっつりしたい、体をリセットさせたいと頑張る人には三日間は酵素ジュースのみの「酵素断食」プランがお勧めだが、今回筆者が体験したのは「マクロビ風自然食」のコース。ヘルシーで量も少なく満足できないのではという予想に反して、出てきた食事はとてもおいしそう! この日の夕飯は、玄米と厚揚げのあんかけを中心とした、全5品。味もしっかりとついていて、全部食べるとお腹いっぱいになる。食べ方にもダイエットへの近道が隠れている。まずは食べる順番。“デザートは最後に残す派”という方もいるだろうが、果物から先に食べるのが効果的。これは、果物に含まれる酵素を先に取り入れ、栄養素を効果的に吸収するためだ。また、ひと口で何回噛むのかも重要。目安としては“ひと口30回”なのだという。参加者達は30回噛むのに苦戦をしていたようだ。自分は早食いだと思っている人は、一度噛む回数を数えてみるといいかもしれない。頭と身体を使ったダイエット合宿はあっという間に終了。今回の合宿での筆者の結果は、体重2kg減、ウエスト3cm減となった。もちろん人により効果は異なるし、今後この結果を持続できるかは自分の「覚悟」次第だ。個人的に気になる点は小山先生に個人レッスンをお願いすることも可能。「正しいダイエットの方法」を3日間で教えてもらえることも魅力だが、自分にあったダイエットの方法をマンツーマンでプロに教えてもらえることが最大の魅力かもしれない。これまで自己流ダイエットで失敗してきて上手く痩せられないと悩んでいる方は、二泊三日で自分を変えるつもりで合宿へ参加してみてはいかがだろうか。■LAVAビレッジ伊豆高原住所:静岡県伊東市八幡野1298-99 公式サイト
2013年01月08日マルハニチロは2013年1月22日、北海道の佐幌高原牛(サホロこうげんぎゅう)の試食などができる、親子向けのイベント「おいしいしあわせ!のヒミツ体験教室」を開催する。同イベントでは、北海道の牧場(上田畜産、十勝北乃夢牧場、南新得牧場)で育った、黒毛和種とホルスタイン種を掛け合わせた交雑種「佐幌高原牛」を体験できる。適度な霜降りとうまみが凝縮された牛肉の部位食べ比べや、牛肉クイズなど、子どもも楽しめる内容となっている。また、牛肉の簡単料理レシピも公開する。開催は2013年1月22日の16時~17時。会場はマルハニチロ本社2階(東京都江東区豊洲)。定員は小学生以上の子どもと保護者12組24名で、先着順で受け付ける。参加は無料。応募はマルハニチロの体験教室事務局まで。詳細はおいしいしあわせ!のヒミツ体験教室で案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日滋賀県に路線を持つ信楽高原鉄道で、今年で15回目となる「サンタ列車」の運行が12月8日から開始された。期間は12月24日(月)まで。クリスマスの雰囲気たっぷりに列車内を装飾し、サンタクロースやトナカイ、タヌキなど楽しげな着ぐるみも乗車。子供たちにはプレゼントも用意される。運行は信楽駅から貴生川駅の往復ルート。料金は大人900円、小人460円。未就学児については、大人1人につき2名まで無賃。原則、往復乗車となる。イベント詳細は信楽高原鐡道で確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月11日長野県・軽井沢町の「軽井沢高原教会」では、季節のイベントとして紅葉のライトアップを11日まで行っている。同教会は90年の歴史があり、軽井沢の変遷を見続けてきた軽井沢を代表する教会。大正時代から多くの文化人が集い、心を寄せる特別な場所となっており、それは今も受け継がれているという。教会前の中庭は、今の時期、モミジやカツラが彩り鮮やか。紅や黄色に染まった景色が美しく、夜は木々を照らすライトアップが幻想的な風景を作り出すという。紅葉に包まれながら、軽井沢の晩秋を楽しめるイベントとなっている。紅葉ライトアップの点灯時間は、18時~21時。ライトアップ期間中は数々の企画も用意されている。まず、「森の中の野外美術館」では、自然の中でさまざまに表情を変える木のオブジェを中庭に展示。人気は3匹のクマとフクロウ。紅葉と一緒に記念撮影ができる。開催時間は9時~21時。「実るメッセージツリー」は、大切な人に気持ちを込めたメッセージカードを、モミジやイチョウの形に織り込んで木の枝のオブジェにつるし、恋と紅葉が実るアート作品が完成する。開催時間は平日9時~20時、土日祝9時~21時。最終日の11日13時30分~14時15分には、「ゴスペル礼拝」を開催。教会でゴスペルを歌い、晴れやかな時間を過ごすことができるという。また、教会に隣接する「星野温泉 トンボの湯」では、信州産のリンゴが1,400個浮かぶリンゴ湯を開催している。開催日は、10日~13日10時~22時。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月06日由利高原鉄道は9月30日、YR1500形3両連結による最後の運行を実施する。YR1500形は由利高原鉄道が第3セクター方式の鉄道会社として発足した当初(1984年)から在籍している車両。老朽化が目立つため、YR3000形への入れ替えが順次進められており、現在在籍している1500形3両のうち、1503号は9月30日をもって営業運行を停止する。このため、1503号の営業運行最終日に、「サヨナラ運転」として在籍3両すべてを連結させて運行させることになった。当日は羽後本荘駅11:52発と14:50発、および矢島駅10:47発と13:54発の列車2往復が運行され、記念切符も発売される予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日秋田県の由利高原鉄道はこのほど、「第1回由利高原鉄道検定試験」の申込受付を開始した。申込期間は8月20日までで、試験は8月26日に実施される。JR羽越本線の羽後本荘駅から矢島駅までを結ぶ鳥海山ろく線(旧国鉄矢島線、1985年10月経営移管)を運営する同社。マイカーの普及や少子化・高齢化の影響で厳しい経営が続くが、昨年7月に春日啓郎氏が代表取締役社長に就任し、地域の活性化などに取り組んでいる。昨年より「宇宙戦艦ヤマト号」が運転され、今年4月には新型車両YR-3000形がデビューした。「第1回由利高原鉄道検定試験」は初級・中級・上級に分かれ、8月26日13時より日新館(鳥海山ろく線の終点・矢島駅から徒歩5分)にて実施。初級・中級・上級ともに、成績優秀者には認定証が交付される。申込みに際しては同社ホームページより申込み用紙をダウンロードし、必要事項を記入して郵送、または羽後本荘駅、前郷駅、矢島駅へ持参する必要がある。受験料は初級1,000円、中級1,500円、上級2,000円(併願不可)。なお、同社では本日より、「鳥海荘割引きっぷ」を販売開始している。毎月「0(お)」「8(ば)」「5(こ)」の付く日に販売され、おばこ号の往復運賃(羽後本荘~矢島間)と、鳥海山を望める宿泊施設「鳥海荘」での入浴・休憩・昼食がセットとなり、価格は大人2,000円、小学生以下1,200円(矢島駅~鳥海荘間は無料送迎バスを運行)。羽後本荘駅の鳥海山ろく線窓口にて発売されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月05日ナクアホテル&リゾーツマネジメントが運営する「水上高原ホテル200」では6月6日、家族旅行に嬉しい2段ベッドの部屋「フォレストキャビン」が登場する。このほど予約受付を開始した。「フォレストキャビン」は、家族での“つどい”をコンセプトに作られた客室。2段ベッドを2台設置し、コンパクトながらも家族4名で楽しい時間を過ごすことができる快適な造りとなっている。室内は水と緑と空を受けたデザインイメージ。室内カラーは、春の芽吹きを感じる「萌黄色」、夏の高原の空をイメージした「天色(あまいろ)」、秋の輝きを表現したフランス語で“輝く黄色”「ジョンブリアン(jaune brillant)」の3種となっている。また、カッコウが鳴いて時を知らせるイタリア・ピロンディーニ社製のはと時計や、靴を脱いでくつろげる“畳敷き”など、インテリアも細部にわたり徹底的にこだわったという。さらにけん玉・万華鏡・だるま落としと言った、懐かしくて癒やされるレトロ玩具を用意している。「フォレストキャビン」は定員3~4名(安全上、添い寝では使用不可)。全16室(全室禁煙)。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月30日伊豆急行線伊豆高原駅に12日、「カピーバ駅長」が就任する。カピーバ駅長は、伊豆シャボテン公園の秘密の場所に住む年齢不明の男の子(体重は「秘密」)。性格はおっとりしていて、妹のカピーナとは仲良しだという。好きな食べ物は草とりんご。好きなものは露天風呂入浴と柚子で、最近はメキシカン音楽とサボテン栽培に夢中らしい。駅長に就任する12日には、伊豆高原駅で任命書贈呈式や記念撮影会を開催。カピーバ駅長のお友達、手乗りインコとモルモットも伊豆シャボテン公園から遊びに来る予定だ。伊豆急行と東急電鉄は伊豆地域のさらなる活性化に取り組んでおり、第1弾企画として「オモシロ駅長」を選出。これまでにペンギン駅長(伊豆急下田駅)、ヨガ駅長(伊豆高原駅)、落語家駅長(伊豆北川駅)、DARA駅長(城ヶ崎海岸駅)がデビューし、カピーバ駅長は5組目の「オモシロ駅長」となる。就任後の活動内容の詳細は、決まり次第伊豆急行ホームページなどで発表するとのこと。なお、「オモシロ駅長」は今後も続々とデビューする予定で、「女子大生駅長」「尼さん駅長」「おしゃべりアッコちゃん駅長」「ガッテルくん駅長」「シンガーソングライター駅長」などが就任する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月10日クエンティン・タランティーノからブラッド・ピットに至るまで影響を与えたと言われる塚本晋也監督の代表作『鉄男』を、塚本監督自身が全く新しい形で蘇らせた『鉄男 THE BULLET MAN』。先日より公開されている本作だが、異例の“爆音上映”が大きな話題を呼んでいる。ロバート・ダウニー・Jr.主演の『アイアンマン2』が前作を上回る勢いでヒットを記録しているが、巷を“文字通り”騒がせているアイアンマン(=鉄男)がもうひとり。「音圧を体験する」というコンセプトの下、『鉄男 THE BULLET MAN』において、塚本監督は公開劇場に可能な限り足を運び、通常の映画作品の上映とは次元の異なる、マックスの音量レベルでの上映を展開。実際に、本作の“爆音上映”を体験した観客からは「劇場が揺れている!」、「音を浴びるライヴのようだ」といった声が寄せられている。本作の公開を記念して、現在、東京・吉祥寺の吉祥寺バウスシアターでは、旧作『鉄男』および『鉄男II/BODY HAMMER』の“爆音上映”も実施!こちらも、通常の映画上映用の音響設備とは異なる音楽ライヴ用の音響設備をフルに使い、限界まで音量レベルを上げ大音響で上映しており、ファンの熱狂的な支持を集めている。6月12日(土)の上映初日には、劇場のキャパシティ200人強のところ、およそ300人がつめかけ、会場が酸欠状態になる程の大盛況だった。わざわざ劇場に駆けつけた塚本監督も“立ち見”で作品を鑑賞したとか…。ちなみに、吉祥寺での旧作の爆音上映は18日(金)まで(※上映作品は『鉄男II/BODY HAMMER』のみ)。また『鉄男 THE BULLET MAN』に関しては、メイン館のシネマライズ(東京・渋谷)での上映は20日(日)までだが、好評を受けて26日(土)からシアターN渋谷にて続投ロングランが決定!さらに、7月以降、全国各地での公開も続々と決まっている。爆音と共にハリウッドとはひと味違う“アイアンマン=鉄男”を体験してみては?『鉄男 THE BULLET MAN』はシネマライズほか全国にて公開中。■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より渋谷シネマライズほか全国にて公開© TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009■関連記事:『鉄男 THE BULLET MAN』インタビューキャスト陣が語る塚本晋也、東京…塚本監督・鉄男から誕生した世界初映像システム初披露爆音に熱狂!鈴木京香、浅野忠信ほか各界から『鉄男』に絶賛コメント続々『鉄男』最新作にニューヨーカー熱狂!予想外の大音響に騒然『鉄男』最新作N.Y.上陸!エンディング曲にナイン・インチ・ネイルズ
2010年06月18日日本映画を新たな次元へと押し上げたと評される『鉄男』から20年。日本が世界に誇る鬼才・塚本晋也が自身の代表作を全く新たな形で映像化したのが『鉄男 THE BULLET MAN』である。男の肉体が鋼鉄に変貌していくという物語の“核”はそのまま。だが、この風変わりな設定を生かす上で欠かせないのが、俳優陣のドラマの部分。わが子を失い精神のバランスに異常をきたしていくゆり子と夫のアンソニーを演じたのは桃生亜希子とエリック・ボシックの2人。映画の公開を前に2人に話を聞いた。写真家、モデルとしても活躍するエリックは以前から塚本作品の大ファン。オーディションを経て本作への主演が決まったそうだが、そのときの経緯にふり返ってもらうとかなり興奮した口調でこう明かしてくれた。エリック:僕は、最初は『鉄男』を作るって知らなかったんです。単に塚本監督のオーディションとだけ聞いていて、それだけで「やったー!」って(笑)。台本もらったら、なんかサイボーグの話があって…でもまだ『鉄男』だって思わなかった。2回ほどオーディション受けて、それを知らされたときは衝撃でした!(役が)決まったときは信じられなかったです。「すごい!みんな知ってるシネマアイコンになるんだ」って。一方の桃生さんは、オーディションを前に初めて旧作の『鉄男』を観たという。桃生: 監督の存在はもちろん知っていましたし、その世界観に憧れも持っていましたが、自分の中で勝手に「(自分とは)ちょっと違うものだ」という感覚を持っていて…。私、ホラーやスリラーは苦手で、血とかも嫌いなんですよ。でも『鉄男』を観たらもう別格にかっこよかった。ただ、演じるとなると、それはすごいチャレンジだなと思いました。実際に監督にお会いする前は、「変態で頭の中ぶっ飛んでるんだろうな」と思ってたんですが、監督の方から「みんな、オタクとか変態とか思ってるんですが結構普通なんですよ」と先に言われました(笑)。実際に(塚本監督の)海獣シアターの工場のような場所で、いくつかセリフを言ってみたらすごくいい感覚だったんです。やってみたいという気持ちがすごく強くなりました」。では、撮影現場での塚本監督の印象は?桃生:すごく謙虚で腰が低い方なんです。状況の中でベストを探していく感じで。あ…でも、優しいんですが、目の奥に“狂気”はありますね。一度、私の撮影じゃないときにカメラをのぞいてるときの目を見たんですけど、すごいんですよ!初めて見る、色気のある目でした(笑)。初共演で2人は夫婦役を演じたわけだが、互いの印象は?また、撮影が進んでいく中での関係性の変化はあったのだろうか?エリック:脚本を読んで、ゆり子ってうつ病の暗い子を想像していたので、監督もきっとそういう重さのある女優さんを選ぶと思ってた。だから「こんなに元気なのか!」って(笑)。桃生:今回、撮影期間がびっくりするぐらい長かったんです。最初に知り合った分、お互いすごく仲良くなっちゃったというところがあって、進むうちにケンカしそうになったこともありましたよ。2人とも言いたいことを言い出して「ムカつくなぁ」って感じで(笑)。でも、そこまでできるのって逆にあんまりないですよね。だからすごく良かったと思います。エリックは、ちょっと気難しいところもあるけど(笑)、変なヤツです!ユーモアもあって、独特ですごくハマってました」。塚本作品のひとつの特徴と言えるのが“東京”の描き方。本作でも外国人の夫と日本人の妻という夫婦、そして全ての謎を包み込む街として、東京という都市そのものが独特の存在感を放っている。2人にとって東京はどんな街?エリック:それ、すごく考えたんですよ。僕はいろんな国、街を見てきたけど東京が一番好き。でも、塚本監督の作品を観ると、東京はすごい嫌なところなんですよね(苦笑)。みんなケンカしてて、男は悪いし、女の子はもっと悪い(笑)。厳しい、冷たい!塚本監督が言ってたのは「自分は生まれも育ちも東京で、ほかのところは知らないし、見るものもすることもない。だから東京の話になった」と。もしかしたら、彼にとってはどの街かは関係ないのかもしれない。自分が暮らす、狭く、暗いものを映画にしているのかな。でも、彼がN.Y.に生まれてそれを撮ったらそれはN.Y.の暗さになるわけで、ということはやっぱり東京であるということは関係ないようで、関係ある…(としばらく思案)。あと最近、街と自然についていろいろ言う人いるけど、すごく緑いっぱいあると思いますよ。塚本さんは、よく橋で撮影するけど、それはなぜかというと木や緑を写りこませないでビル群を撮りたいから。逆に言うとそれだけ木や緑があるってことなんです。桃生:すごくエネルギーの強い街だと思うので、自分のエネルギーが強くないと肯定できない部分があったりしますよね。一度外国に出て、戻ってくると感じるのは、ものすごく早い時の流れ。だから、何かしてないと不安になってしまうようなエネルギーの見えない渦みたいなものとかが絶対あると思います。ゆっくりとしようと思いつつ、気づいたら流されそうになって、ということは常にありますね。ただ、いまはその流れの中でやっていきたいとも思っていて、その中での面白さも見えてきているし、自分のスタイルを持っていれば楽しく生きられる、そういうチャンスのある面白い場所、可能性のある街だと思います。■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より渋谷シネマライズほか全国にて公開© TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009■関連記事:塚本監督・鉄男から誕生した世界初映像システム初披露爆音に熱狂!鈴木京香、浅野忠信ほか各界から『鉄男』に絶賛コメント続々『鉄男』最新作にニューヨーカー熱狂!予想外の大音響に騒然『鉄男』最新作N.Y.上陸!エンディング曲にナイン・インチ・ネイルズ塚本晋也の新たな『鉄男』が北米上陸!真田広之と共にアメリカでの栄誉の喜び語る
2010年05月21日映画『鉄男 THE BULLET MAN』の公開直前イベントが5月20日(木)、東京・赤坂オフィスハイツで行われ、興奮した脳波が映像を変化させる世界初の映像システム「鉄男TBMJオリジナルAR」がお披露目された。本作の塚本晋也監督の大ファンであることを公言するクリエイター3人組ユニット、AR三兄弟が、本作を試写で観て感激したことから実現したコラボレーションで、脳波を拾うヘッドフォンを通じ、集中力の高い状態の脳波を安定して一定時間出すと、ゲームクリアで『鉄男』シリーズの映像が見られるというもの。主演のエリック・ボシックが挑戦。打ち合わせ時にはクリアしていたが、取材陣を前にした実演では集中できなかったようで、クリアに到らず「取材のみなさんがいるこの状態だと、ダメですね」と苦笑い。求められる脳の状態がピンとこない様子の塚本監督が「集中って何?どういう集中?」と質問すると、同ユニットの長男こと川田十夢が「コンセントレーション、あ、英語にしただけですね。瞑想状態っていうのが一番近いですかね」と説明。塚本監督は「なるほど。興奮状態だったらイカサマ臭いなと思ったけど、冷静になるってことですね」と納得した。同システムは同作の公開日の22日から、東京・シネマライズで一般公開。来場者が体験できる。『鉄男 THE BULLET MAN』は5月22日(土)より渋谷シネマライズほか全国にて公開。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より渋谷シネマライズほか全国にて公開© TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009■関連記事:爆音に熱狂!鈴木京香、浅野忠信ほか各界から『鉄男』に絶賛コメント続々『鉄男』最新作にニューヨーカー熱狂!予想外の大音響に騒然『鉄男』最新作N.Y.上陸!エンディング曲にナイン・インチ・ネイルズ塚本晋也の新たな『鉄男』が北米上陸!真田広之と共にアメリカでの栄誉の喜び語るマット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!
2010年05月20日マーティン・スコセッシにクエンティン・タランティーノなど、名だたる映像作家たちがその影響を公言している伝説的な映画『鉄男』を、20年の時を経て塚本晋也監督自身が新たに甦らせた『鉄男 THE BULLET MAN』。まもなく公開を迎える本作に対し、“意外な”と言っても過言ではないほど多彩な業界、面々から絶賛のコメントが寄せられている。怒りをきっかけに男の身体が鋼鉄の銃器と化していく、という設定は20年前のオリジナル作品と同じく、今回の作品でも生かされているが、加えて大きな特徴となっているのがその“音”。マスコミ向けの試写会では、塚本監督自らが音響を調節しており、その“爆音”に試写会場が揺れたとか。配給のアスミック・エース宣伝担当者によると「音量チェックを監督自身が行うのは前代未聞。通常よりも2〜3割増しで設定したところ、試写室前の床が振動してお客さんが地震と勘違いしたり、隣の会議室の上司が『何だ?この音は!』と怒り出した」という話も。こうした噂が広まり、塚本ワールドを大音響で堪能すべくミュージシャンや俳優を中心に各界の著名人がこぞって試写室を訪れているとのこと。俳優の竹中直人は「破裂っ!炸裂っ!爆裂っっっ!!!塚本晋也がスクリーンに叩きつけるっ!覚悟は出来るのかっ!?」と、上映中のテンションそのままに絶賛。同じく俳優の村上淳は「この映画への抵抗は不必要」と本作の規格外の迫力を表現。永瀬正敏は「パイオニアの作品は、やはり本人にしか越えられない。この作品がまさにそうだ」、浅野忠信は「いまこそ、『鉄男』のような映画が必要」という言葉で、圧倒的な本作の“存在感”、塚本監督の力量を説明している。意外なところでは、“爆音”とはかけ離れた、美しく優雅なイメージの女優・鈴木京香が「塚本監督は鉄を得てより深く沈み、より高く飛ぶ。映画の自由さに目をみはり、瞬きの間さえ惜しかった」と塚本監督の表現への共感を語っている。また、音楽界からの評価が高いのも本作の特徴で「逃げ場がない。エンドロールをか見ながらやっと、自分は興奮しているのだと気付いた。」(9mm Parabellum Bullet 菅原卓郎)、「アナログにこだわった作品作りに共感。視覚と聴覚はもちろん、なんだか味覚まで鉄の味がしました。」(ACIDMANオオキノブオ)など、時代の先端を走るミュージシャンたちからの絶賛コメントも次々と到着している。一方で、先日のトライベッカ映画祭のプレミア上映で会場のスピーカーを飛ばしてしまうなど、その爆音と、塚本作品独特のカメラワーク、スピーディーなカット割りに圧倒されて、上映中にドロップアウトする人も少なくないとか…。「上映時間は『アバター』の3分の1ですが、観た後の疲労度は『アバター』の3倍は間違いなくある」とは塚本監督本人の弁。果たしてあなたはこのエネルギーに耐えられるか?『鉄男 THE BULLET MAN』は5月22日(土)より全国にて公開。■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より渋谷シネマライズほか全国にて公開© TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009■関連記事:塚本監督・鉄男から誕生した世界初映像システム初披露『鉄男』最新作にニューヨーカー熱狂!予想外の大音響に騒然『鉄男』最新作N.Y.上陸!エンディング曲にナイン・インチ・ネイルズ塚本晋也の新たな『鉄男』が北米上陸!真田広之と共にアメリカでの栄誉の喜び語るマット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!
2010年05月20日塚本晋也監督最新作『鉄男 THE BULLET MAN』が“北米プレミア”と銘打って、開催中の第9回トライベッカ映画祭において4月25日(現地時間)に上映された。SOHO近くの「イーストヴィレッジ・シネマ」にて行われたこの日の上映会には、10代の若者を中心としたニューヨーカーが数多く駆けつけた。先日、活動休止中のインダストリアルバンド、ナイン・インチ・ネイルズ が本作のエンディングテーマを担当することが発表されたが、この日はそのエンディングテーマが入った本編が世界で初めて上映された。この楽曲を含む大音響と映像の迫力に、ニューヨーカーたちも相当驚いたよう。多くが旧作の『鉄男』シリーズは未見という若者たちの口からは「COOL!」など作品を讃える声が聞かれ、上映後のティーチインも大きな盛り上がりを見せた。渡米中の塚本監督は「僕としては、いよいよ最後になる“鉄男”を作り上げ、そしてナイン・インチ・ネイルズの方はライヴ活動を止め、活動休止というニュースがあった矢先のこの2010年、お互いに“鉄男”を媒介に合体できたことは、本当に意味があると感じています。初上映の今日、このニューヨークから、一緒に全世界に飛び出せて嬉しいです。(バンドの中心人物である)トレント・レズナーさんが“電子のコブシ”をビンビン効かせて頑張ってくれた。この曲をいただいてどのように使うか考えていた時期、自然と口ずさんでいました(笑)」とエンディングテーマ入りの上映にご満悦の様子。一方、本作の谷島正之プロデューサーからはこんな苦労話も…。「(ナイン・インチ・ネイルズが)曲を書いてくれると言って待つこと、ゆうに1年。ついこの前の2月、何の前触れもなく、ある日突然、曲が送られてきました。さすがスーパースター、スケジュール無視。そしてエンディングを丸々作り変え、今週頭の4月19日に完成させ、慌ててフィルムを25日に上映するべく、こちらに送りました」。主演のエリック・ボシックは「撮影は、肉体面よりも精神面で想像以上に過酷でした。自分の息子を失うという非常に暗い体験をするので、その重い表現をするため、自分の過去の傷を開かなくてはならず、しかも9か月間の撮影期間中ずっとでした」とふり返ったが、その苦労もこの日の大盛況で報われたようだ。『鉄男 THE BULLET MAN』は5月22日(土)より全国にて公開。■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より全国にて公開© TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009■関連記事:『鉄男』最新作N.Y.上陸!エンディング曲にナイン・インチ・ネイルズ塚本晋也の新たな『鉄男』が北米上陸!真田広之と共にアメリカでの栄誉の喜び語るマット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!塚本晋也、深夜のヴェネチアを興奮の渦に「レッドカーペット歩けるのはすごいこと」塚本晋也最新作、ヴェネチア国際映画祭出品決定初コンペ出品の快挙!
2010年04月28日ニューヨークで開催中の第9回トライベッカ映画祭に正式出品されている『鉄男 THE BULLET MAN』のトーク・イベントが4月24日(現地時間)にSOHOのアップルストアにて開催され、塚本晋也監督と主演俳優のエリック・ボシックが出席した。また、こちらのトーク・イベントにて、本作のエンディングテーマに、全米アルバムチャートNo.1にも輝いたナイン・インチ・ネイルズ の書き下ろしの新曲が使用されることもあわせて発表された。熱狂的な“TETSUO”&“TSUKAMOTO”ファンが集まり大盛況となったこちらのトークイベント。映画の予告編とハイライトシーンがスクリーンで上映されると、アップルストア中に大音響が響きわたり、『何事か!?』と一般のお客さんも詰めかけ、ちょっとした騒動に。塚本監督は「本作は20年間ずっと作り続けてきた私の集大成的作品。当初、アメリカ映画として作る発想から始まったので英語映画にしたが、舞台にニューヨークを選ばなかったのは、東京を壊すべきだと思ったから。60年間戦争が起きてない日本は平和ボケしていて、平和のありがたみを忘れている。だからこそ、その東京で“報復か否か”というテーマをアメリカ人の肉体を使って描きたかった」と語った。さらに劇中の音楽や映像技術についても言及。「この映画にとって音楽が非常に大事で、まるでライヴを見るように作るのが目標だった。映像とサウンドを一体化し、その迫力を体感できるようにしたかった。映画の3D化が進む時代に、エリックの顔に実際に鉄を付けて、暴れさせて撮影したのは、絶対にその方が3Dで撮るよりもリアリティが出せるから。『タイタニック』の船が沈没する素晴らしいCGよりも、『ポセインドン・アドベンチャー』でスタントマンが肉体を使って、セットが回転しながら沈没していく表現の方が、自分も一緒に沈んでいく気分になり、リアリティがあって、手に汗握った。この作品は『アバター』の3分の1の上映時間ですが、疲労度は3倍と評価をいただいています」と力を込めた。一方のエリックは「主演に選ばれたのは宝くじに当たった気分。この映画に出演することは、映画の歴史の一部になったということだと思う。それが嬉しかった」と改めて本作に参加した喜びを語った。このトーク・イベントで、2009年の世界ツアーを最後に活動休止していたインダストリアルバンド、ナイン・インチ・ネイルズ がエンディングテーマを担当することが発表された。バンドの中心人物、トレント・レズナーが、大ファンを公言する塚本晋也監督の最新作『鉄男 THE BULLET MAN』に共鳴。デヴィッド・リンチ監督の『ロスト・ハイウェイ』以来となる書き下ろし楽曲「THEMEFOR TETSUO THE BULLET MAN」がエンディングテーマとして使用されることになった。塚本監督は「『鉄男II』の後にトレント・レズナー氏からファンレターをもらい、ビデオ・クリップの監督依頼を受けたが実現しなかった。しかしこの映画でお互いの20年間の夢がとうとう叶った。しかも『鉄男』という最も理想的な形で彼らと“合体”出来ました。念願叶って『鉄男』で一緒に出来きたので、かなり爆発しているという気がします」と喜びを語った。『鉄男 THE BULLET MAN』は5月22日(土)より全国にて公開。■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より全国にて公開© TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009■関連記事:塚本晋也の新たな『鉄男』が北米上陸!真田広之と共にアメリカでの栄誉の喜び語るマット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!塚本晋也、深夜のヴェネチアを興奮の渦に「レッドカーペット歩けるのはすごいこと」塚本晋也最新作、ヴェネチア国際映画祭出品決定初コンペ出品の快挙!世界のツカモト、全篇英語で挑んだ21世紀版『鉄男』で“全世界同時”会見
2010年04月25日塚本晋也監督の最新作『鉄男 THE BULLET MAN』がついに北米に上陸!第1回グリーンプラネット・フィルム・アワードにて、アメリカ映画以外で2010年に最も期待される映画に贈られる「MOST ANTICIPATED INTERNATIONAL FILM of 2010:ACTION FILM」を授与され、4月にニューヨークで開催される第9回トライベッカ映画祭への出品決定も発表された。グリーンプラネット・フィルム・アワードは2009年度に各国の映画祭および映画賞で脚光を浴び、既に世界的な話題を巻き起こした2010年公開作へ贈られる賞で、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、マーティン・スコセッシ、オリバー・ストーンを含む7人の選出委員会が協議の上で選出、ちなみに「MOST ANTICIPATED FILM of 2010」(アメリカ映画で最も期待される作品)は『シャッター アイランド』が受賞した。授賞式に参加した塚本監督は「この映画は、流行の3DもCGもほとんど使っておらず、昔ながらのアナログの方法で撮影しました。CGでは出せない本物の迫力が出せたと思っており、本物の鉄の男が大暴れします。『アバター』とは対極のアナログ映画ですが、体が受けるインパクトは 同じだと観た人には言われます。上映時間は『アバター』の3分の1ですが、観た後の疲労度は『アバター』の3倍は間違いなくあります。どうかみなさん、期待して、体感してください」と挨拶した。『鉄男 THE BULLET MAN』は、20年前に世界に衝撃を与えた塚本監督の代表作『鉄男』を、リメイクとも続編とも違った形で、新たに描いた作品。昨年のヴェネチア国際映画祭でコンペティション部門に出品されるなど、すでに各国の映画祭で大きな話題を呼んでいる。また、この日の授賞式典のもう一つの趣旨となっていたのが「黒澤明生誕100年トリビュート」。塚本監督は「ポスト・アキラ・クロサワ」と紹介され、多くのアメリカの報道陣が訪れる中、黒澤作品への熱い思いを語った。さらに会見では、『鉄男 THE BULLET MAN』が第9回トライベッカ映画祭に出品されることも発表されたが、ロバート・デ・ニーロが創設した映画祭とあって、塚本監督は「デ・ニーロさんが観て、何を感じるかを確認したい」と期待を口にした。また、アジア人俳優に贈られる「MOST OUTSTANDING ASIANS in HOLLYWOOD(ハリウッドで最も活躍しているアジア俳優)」を真田広之が受賞。チョウ・ユンファ、ジェット・リー、チャン・ツィイー、コン・リー、渡辺謙といった錚々たる顔ぶれを抑え見事、栄誉を手にした真田さんは「自分の功績が、後に続く若い人たちのためになればと思いやってきました。この賞をもらって今後10年頑張れます」と誇らしげに語った。『鉄男 THE BULLET MAN』は5月22日(土)より全国にて公開。なお公開に先駆けて、「塚本大図鑑−SHINYA TSUKAMOTO FILM FESTIVAL 2010」と題して、5月8日(土)から5月21日(金)の2週間にわたり、シアターN渋谷にて塚本監督の過去の全作品の特集上映も開催される。「塚本大図鑑−SHINYA TSUKAMOTO FILM FESTIVAL 2010」■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より全国にて公開© TETSUO GROUP 2009■関連記事:マット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!塚本晋也、深夜のヴェネチアを興奮の渦に「レッドカーペット歩けるのはすごいこと」塚本晋也最新作、ヴェネチア国際映画祭出品決定初コンペ出品の快挙!世界のツカモト、全篇英語で挑んだ21世紀版『鉄男』で“全世界同時”会見
2010年03月29日独自の映像美学が評価され、世界各地に熱狂的なファンを持つ塚本晋也監督の最新作『鉄男 THE BULLET MAN』の予告編映像がついに公開され、これまで謎に包まれていた作品世界の一端が明らかになった。その他の画像本作は、1989年に発表した『鉄男』、1992年の『鉄男II/BODY HAMMER』に続く“鉄男”最新作。いずれの作品も続編ではなく、基本的なコンセプトだけを残してゼロから新たに生み出されているため、最新作『…THE BULLET MAN』の全貌も依然、謎に包まれている。また、本作は海外配給を視野に入れ、全編英語セリフで撮影を敢行。その一方、これまでの塚本作品同様、脚本・撮影・美術・編集・特殊造形を塚本監督が担当しており、“塚本監督の映像美学を損なうことなく、世界市場を狙える作品”だという。公開された予告編では、東京で美しい妻と愛らしい息子と暮らす主人公アンソニーの姿が映し出された途端、突然の悲劇が彼を襲う。その結果、アンソニーの体に訪れる驚くべき変化。なぜ、彼の体は鋼鉄の銃器に変化したのか?アンソニーの父が関与していたという“鉄男プロジェクト”とは?そして、アンソニーの息子を殺した男の狙いは?轟音で鳴り響く音楽に乗せて、最新作の断片が次々と登場し、『鉄男 THE BULLET MAN』の世界観がひと足早く楽しめるのと同時に、さらに謎が深まる内容に仕上がっている。本作は、昨秋に第66回ベネチア映画祭でワールドプレミアを行い、シッチェス・カタロニア映画祭、釜山映画祭で上映されたが、塚本監督は日本公開に向けてさらに手直しを行ったそうで、最終完成版の『鉄男…』全編を観賞したのは一部のマスコミ・関係者だけだという。『鉄男 THE BULLET MAN』5月、シネマライズ他全国ロードショー
2010年03月17日『六月の蛇』や『ヴィタール』など各国の映画祭で高い評価を得て、国内外に熱狂的なファンを多く持つ鬼才、塚本晋也。その名を知らしめた世界的代表作『鉄男』が、誕生から20年のときを経て、21世紀版として生まれ変わった!そのタイトルは『TETSUO THE BULLET MAN』。極秘裏に製作・撮影が行われた本作が、7月23日(現地時間)、米カリフォルニア州サンディエゴにて開催中の世界最大のコミック&ポップカルチャーの祭典「Comic-Con(コミコン)2009」の会場にて“全世界同時”製作発表会見を行った。今年でコミコンが40周年とあって、同日にはジェームズ・キャメロン監督による新作3D映画『アバター』のフッテージ上映も行われ、テリー・ギリアム、ピーター・ジャクソンなどハリウッドの有名監督も多く来場。ほかにも宮崎駿やジョージ・ルーカスなど世界の名だたるクリエイターも集結。そんな中、行われた今回の会見には、全米中から熱狂的な≪TETSUO≫ファンが集結。開演1時間前には200名が並び、350名収容の会場がすぐに満席に。映画の内容がここで初めて明かされたほか、会場でしか見ることが出来ないフッテージ映像が上映され、会場は歓声に包まれた。現地入りした塚本監督がファンからサイン攻めにあう一幕も。本作の舞台は東京。幸せな生活から一変、最愛の息子を謎の男に殺された主人公・アンソニーは、復讐の念に駆られ、怒りに満ちたその体は“鋼鉄の銃器”と化していく――。『鉄男』とその続編『鉄男II/BODY HAMMER』では、製作、監督、脚本、撮影、編集全てを自ら行った塚本監督。その後、ハリウッドで今回の企画が立ち上がり、クエンティン・タランティーノなども製作に名乗りを上げたそうだが、前作同様、監督は一人で全てをこなす手段を選んだ。さらに、海外を視野に入れた全篇英語での撮影に挑んだが、「アメリカ映画としての≪TETSUO≫を模索し続け、やっともう少しで完成というところまで来ました。今回、その最初のお披露目がこのアメリカの、この賑やかなコミコンで行えるということを非常に嬉しく思います」とコメント。作品について「子供のときから親しんできた大好きなハリウッド映画の、ある種典型的なストーリーテリングの形を借りながら、自分の『鉄男』にあった毒のようなものを包み込んでいく作品。アメリカの方にも観ていただける映画を作ったので、何とか北米で早く公開したい」と興奮交じりにアピールした。決して続編ではない、全く新しい≪TETSUO≫として世界に発信していく『TETSUO THE BULLET MAN』。果たして、塚本監督の新たなる代表作となるのか?本作は今夏完成ののち、2010年全国公開予定。■関連作品:TETSUO THE BULLET MAN 2010年、全国にて公開
2009年07月24日