今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!高学歴自慢をする同級生の母親高校生の主人公には、ひとつだけ悩みがありました。それは近所に住む同級生の母親のことです。同級生の母親はいつも高学歴であることを自慢しています。そして、よく主人公の母親に絡んできました。絡まれる主人公の母親出典:エトラちゃんは見た!最終学歴は?出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズ同級生の母親のマウント発言とは?ヒント!同級生の母親はとにかく学歴を重視しています。日本有数の名門女子大学出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「日本有数の名門女子大学ですから」でした。さらに同級生の母親は、主人公の母親が中卒であることを知ったうえで、わざと「最終学歴は高卒ですものね?」と尋ねる始末。厄介なマウント発言にウンザリしてしまう主人公なのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月17日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!高学歴を自慢する義母いつも自分が高学歴であることを自慢ばかりしている義母。そんな義母は働かず、嫁に買い物代まで要求してきます。お金を要求する義母出典:エトラちゃんは見た!義母は腹を立て…出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズこの後、嫁が放った言葉とは?ヒント!義母はそれに答えられませんでした。嫁は…出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「『なにか根拠はあるのでしょうか』と言った」でした。嫁は理論的に義母を問い詰めていきます。すっかり論破されてしまった義母は、ただただ黙り込んでしまい…。さらに、夫も現れて義母に物申すのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月11日皆さんの周りには、どんなママ友がいますか?今回は学歴マウントをとってくるママ友のエピソードと、感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!高学歴ママのマウント主人公の母は、高校を中退して中卒です。仕事も家事も立派にこなす母はなにも恥じることはないと主人公は思っているのですが、高学歴が自慢の近所のママは母にマウントをとってきます。野球が好きな主人公のことを馬鹿にする高学歴ママに、母が「今は好きなことに熱中してくれればそれで…」と返すと…。高学歴ママは「やっぱり親に教養がないとこんなものよねぇ」と見下してくるのです。子どもをダシにして…出典:エトラちゃんは見た!さらに高学歴ママは「子どもが可哀想」と言い、自分の息子が有名学習塾に通っていることを自慢してきます。子どもをダシにしてマウントをとる高学歴ママに苛立ちを隠せない主人公でした。読者の感想高学歴でも他人を見下すような人は、人間性が優れているとは言えませんよね。人の良し悪しに学歴は関係ないと思います。(30代/女性)自分が高学歴だからといってマウントをとってくる高学歴ママには呆れてしまいます。学歴より大事なものがあると思います。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月06日今回は、物語を元にしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!近所の高学歴自慢ママ主人公は近所に住む高学歴自慢ママに困っています。高学歴自慢ママはよく中卒である主人公の母にマウントをとっていました。親に教養がないから出典:エトラちゃんは見た!子どもの能力を伸ばせない出典:エトラちゃんは見た!子どもにもマウント出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズ次の瞬間、バカにされた主人公がとった行動は何でしょう?ヒント!主人公は高学歴自慢ママに対して頭にきています。怒る主人公出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「玄関の扉を思い切り閉めた」でした。高学歴自慢ママの言葉に怒った主人公は扉を思い切り閉めます。それを見た高学歴自慢ママは、それでもバカにするような発言を続けるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年12月03日皆さんは、義家族のことで悩みはありますか?今回は「高学歴を自慢する義母」にまつわるエピソードを紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!高学歴を自慢する義母有名大学を卒業し、大学で出会った夫と結婚した主人公。夫との結婚を機に義母と同居することになりました。しかし義母には厄介なところがあり…。高学歴が自慢の義母は働くこともなく、近所の人たちに自分の学歴の自慢ばかりしていたのです。そんなある日…。義母に声をかけられる出典:エトラちゃんは見た!義母に「買い物に行くからお金くれないかしら」と言われた主人公。主人公が「なんで私のお金を渡さないといけないんです?」と理由を聞くと…。義母は「嫁っていうのは夫の実家に言われたことには頷くものなのよ!」と主人公に激怒しました。ところが主人公は、その考え方は時代錯誤だと義母を理論的に詰め始め…。主人公に論破されて、義母は何も言い返せなくなってしまいます。その後、すっかり意気消沈した義母は、近所の人に学歴自慢することもなくなったのでした。高圧的な義母を撃退高学歴であることを自慢し、主人公にも高圧的な態度をとった義母。そんな義母を論破し、見事撃退した主人公のエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年11月29日株式会社GOEN(本社:大阪府交野市)が運営する、高学歴理系男性対象の恋愛予備校「恋愛最適化予備校~Love Optimize School~(通称LOS)は、2023年12月30日(土)21:00からオンライン(Zoom)にて彼女づくりの方法を教える無料イベント「非モテ5大要因分析&対策セミナー」を開催いたします。申込ページ ■12月のテーマは「非モテ5大要因分析&対策セミナー」恋愛が苦手な男性は、彼女が欲しくても、彼女ができない要因や対策を特定できません。そこで今回は本当のモテない理由を、メンタリストが作成したオリジナルの心理テストで深掘りし、A・B・C・D・Eと5つのメンタルモデルに分類。理論的にモテない要因を解説し、具体的な対策を明らかにしていくセミナーを開催します。【開催概要】イベント名称:「非モテ5大要因&対策セミナー」開催期間 :2023年12月30日(土)21:00〜23:30開催場所 :オンライン(Zoom)参加費 :無料参加方法 :以下のフォームに氏名とアドレスを登録 モテない理由を5タイプに分類■苦学生だった元東大生の経験が起業のきっかけにLOSの恋愛講師APPLIは現在企業経営の傍らIT企業に勤務。LOSは、元東大生の辛い経験をもとに設立された恋愛の予備校です。■僕は「東大に行ける家庭は親が高収入」ではなかった両親は喧嘩ばかりで父は酒乱、17歳で父親が癌で亡くなり、母子家庭で貧しく、塾に行くお金もなく、苦学をし東大受験に臨みました。■高学歴になるとコミュニケーション下手になる理不尽な現実無事、東京大学理科一類に合格した後も、大学に進学するお金も、東京で生活するお金も親に払ってはもらえず、奨学金とバイト代でなんとかやりくりをする日々でした。それでも東大に合格すればモテるはずだし、彼女なんて簡単にできると思っていましたが、実際はそうではありませんでした。19歳まで時間の大半を勉強に費やしていたため、大学に入学して彼女を作ろうと思っても、理系の彼には全くコミュニケーションの方法がわからず、モテなかったのです。苦学生だった東大生時代■同じ経験をした高学歴男性を救いたくて起業その後さまざま恋愛教材を購入したり、人に教えを請うたりし、やがて女性とコミュニケーションを取れるようになり、彼女もできるようになりました。その後は、在学中に5人の東大生を対象に「彼女づくりの方法」を教えるセミナーを行う活動などを実施。就職の道に進まず、起業の道を選び、その後株式会社GOENを設立、男性向けの恋愛ノウハウサイトを運営しています。■元東大生とメンタリストが共同運営、異色の恋愛塾その後さらに2019年9月に「元東大生APPLI」と「メンタリストYuZuki」という異色の組み合わせで、恋愛最適化予備校~Love Optimize School~(通称LOS)を設立。webサイトを運営するだけではなく、メンタリストによる個別の恋愛心理アドバイスができる恋愛予備校を設立しました。■最適な相手と恋愛することが目的LOSでは、どんな女性でもいいから関係を持つことが目的ではなく、真面目な男性が自分の性格にあった女性と永くお付き合いすることが目的の「長期的な関係を構築するためのコミュニケーションを学ぶ恋愛塾」です。そのためLOSでは彼女ができて、その後彼女と別れたとしても、次は最初より楽に以前よりも相性の良い彼女が作れるようになる事例が多いです。最適な相手とのカップリングが目標■理論的かつ体系的な教材LOSではいつでも質問できるオンラインサロン、毎月のセミナー、52本の動画教材と343本の恋愛講座を見ることができる会員サイト、オフラインのイベントなどで構成されています。教材は「女性を落とすテクニック」という趣旨のものではなく、数多くのカウンセリング実績があるメンタリストが作った「職業別の女性の心理的背景」「映える写真の撮影方法」「あなたに似合うファッションの探し方」「あなたが恋愛できない心理的抵抗」「好意をうまく伝える方法」「お金目当ての女性に騙されない方法」(※教材名別)などの教材を提供しています。■高学歴で真面目な会員多数在籍者は高学歴・理系の方が多く、医師、社長、大手企業勤務、某有名コンサル会社勤務男性などハイクラスの方が多く、コミュニティ活動を通じて親睦を深め人脈が広がる方も多数。もともと自分の悩みを友人に打ち明けることが苦手だった男性たちが、仲間同士打ち解けあって飲み会や旅行に行く人もいます。■なぜか転職までうまく行く恋愛塾恋愛は彼女をつくることだけが目的ではなく、人生のパートナーを探すための入り口でもあります。そのためLOSでは、彼女ができた後のお互いの進路における相談を受けたり、恋愛相談とともに自身の就職相談や転職相談を受けたりすることも多いです。講師達も、社会的に成功している会員も進路のアドバイスを行い、恋愛活動の傍ら転職に成功し、100万円以上年収があがった事例もあります。■少子化・恋愛嫌いな若者の本質的な問題に真正面から取り組む2022年6月に内閣府から発表された「少子化社会対策白書」によれば生涯未婚率は年々増加しており、1970年には男性1.7%、女性3.3%だったのに対して、2020年には男性28.3%、女性17.8%まで増加しているそうです。社会の不透明さもあり、結婚するのが億劫になってしまったのかもしれませんが、若い年代では昨今「恋愛は面倒くさい」という価値観が当たり前になりつつあります。しかし、あえてその考えに異を唱えるのがLOSです。「誰かと繋がりたい」「本音で話せる相手がほしい」「愛し合いたい」そんな純粋な気持ちは本来誰の中にもあるのではないでしょうか?キャバクラやホスト、パパ活の事件が報道され、「好き」という恋愛感情は、多くの弱みに付け込む商売に利用され、消耗されてきました。東大卒恋愛講師:APPLILOSではそんな時代の流れに逆行してでも、「真面目な人達のための真面目な恋愛予備校」という無茶なミッションにあえて真正面から取り組み、世界を変えようとしています。幸せな男女が社会に増えれば、上記のような弱みに付け込む商売は淘汰され、女性差別や性差別も減っていくのではないかと信じているからです、それは幸せな家庭に恵まれなかったからこそ挑戦したいミッションなのです。メンタリスト:YuZuki■株式会社GOENについて元号が「平成」から「令和」に変わる年に生まれた、「教育のあり方をリセットする」がコンセプトの会社。学校では教えてくれない人生で大事なことにメスを入れ、様々なコンテンツやサービスを提供。主な事業内容は男性向け恋活支援事業。【会社概要】社名 : 株式会社GOEN本社所在地: 大阪府交野市代表取締役: 西中 亮太 31歳設立 : 2019年1月事業内容 : 男性向け恋活支援事業HP : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月28日思い込みと感情の起伏が激しい母親と、家族に関心がない父親のもとで育ったユズさん。大人になって初めて、自分の親が「毒親」なのだと気付きました。そんなユズさんが体験した、幼少期から絶縁するまでの物語です。実家から離れて公務員として働くユズさんは、度々両親からお金の無心をされ、断ることもできず自分の食費と健康を犠牲にしていました。いつしか母親はユズさんの職場にまで無心の電話をし始め、さすがにユズさんも不満が爆発。「もうお金をとらないで」とはっきり伝えますが、母親の職場への電話はエスカレート……。上司は親身になって対策してくれ、友人や彼氏も励ましてくれますが、ユズさんはついにうつ病と診断されます。ユズさんは休職して療養しますが、そう簡単には回復せず……。 母親と離れても心は限界に※病名に抑うつ状態と描かれていますが、「抑うつ」は、症状あるいは状態像(症状のパターンを型にまとめたもの)を指す言葉であり、病名ではありません。うつ病の症状の1つとして抑うつが見られることがよくありますが、抑うつがあれば必ずうつ病というわけではありません。 ※希死念慮…「消えてなくなりたい」、「楽になりたい」などと思うこと つらそうな姿を見かねた彼が同棲をユズさんに提案。その件を母親に連絡すると一度帰ってくるように言われました。 久しぶりに会った母親は、薬の副作用で太ったユズさんを見て「みっともない」と批判。父親もデブだと笑い、ユズさんはさらに体調が悪化しました。 それでもお金の無心を続ける母親からのストレスで、ユズさんは摂食障害を併発し入院。 つらい療養生活を送る中で、医師からはっきりと「心理的虐待を受けていた」と告げられます。 ユズさんは自分は悪くなかったとわかったことで、徐々に症状が回復。無事に退院することができたのでした。 今まで両親からの言動に違和感があっても、それが親子の形だと思って自分を否定し続けてきたユズさん。医師から両親の1つひとつの行動が虐待だと言ってもらえたことで、自分を受け入れることができたようです。 そして心の病で苦しむ娘にひどい言葉を投げかける両親は、ユズさんが大人になっても虐待を続けているということがやっと明らかになりました。この入院をきっかけに、親の呪縛から開放されるといいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 北瀬ユズ
2023年11月26日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!高学歴自慢をする義母に反撃主人公の義母はいつも自分が高学歴であることを自慢しています。また常に実家のことを中心に物事を考える人物でした。ある日、義母からお金を要求された主人公は…。お金を要求出典:エトラちゃんは見た!腹をたてる義母出典:エトラちゃんは見た!主人公の反論出典:エトラちゃんは見た!ここでクイズ次の瞬間、主人公が放った言葉とは?ヒント!義母はとても驚いた様子でした。言葉を失う義母出典:エトラちゃんは見た!正解は…正解は「働かざる者食うべからず」でした。主人公はその後も義母に反論し続けます。主人公に問い詰められた義母は、ただ黙って聞くことしかできず…。その後、夫にも周囲への学歴自慢などを責められた義母は、すっかりおとなしくなったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年11月21日皆さんは家族関係の悩みはありますか? 今回は「両親」にまつわる物語を紹介します!イラスト:モナ・リザの戯言『懐古主義な両親』ハイスペックな妻と結婚し、娘が生まれたばかりの主人公。最初は「高学歴なんて可愛げがない!」と結婚に反対していた両親。しかし娘が生まれてからは態度が軟化しました。ある日、主人公の母が「仕事を辞めたのなら家計も大変だろうし…」と同居を提案。しかし妻が「仕事は辞めてませんよ、今は育休中です。保育園が決まったのでそろそろ働き始めます」と答えると…。両親はブチ切れ出典:モナ・リザの戯言両親は「母親なのに!子どもを他人に預けて仕事?」と妻を責めます。さらにある日、娘の保育園から連絡がきて…。仕事を辞めさせるために、両親が「娘の入園を取り消せ!」と大暴れしていたのです。身勝手すぎる両親の行動に主人公は激怒したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※この物語はフィクションです。(lamire編集部)
2023年11月20日楽しく読み書き計算の基礎づくりをーー『ワーキングメモリがぐんぐんのびる 単語メモリカードゲーム』「ワーキングメモリ」とは、目や耳から入ってくる情報を限られた時間で記憶し、統合しながら意味を理解する脳の働きのことです。ワーキングメモリに弱さがあると、学習の基礎である文字の読み書きや数の理解がスムーズに進まず、つまずきを感じやすくなります。本書は、カードゲーム方式で無理なく・楽しくワーキングメモリを伸ばすことを目的とし、ワーキングメモリ理論に基づいた教育支援の第一人者である広島大学大学院 人間社会科学研究科教授の湯澤正道先生が考案した5歳から大人までを対象としたカード教材です。カードは、本書の『音韻意識を高める単語メモリカードゲーム』に加え、『算数の基礎をそだてる数字マッチングカードゲーム』『特殊音をすばやく読む単語マッチングカードゲーム』と、全部で3つのシリーズで構成されています。カード毎に記憶機能を高める3つのゲームが収録され、親子や友達同士、支援者と遊びながら、楽しく読み書き計算の基礎づくりができるよう工夫されています。ワーキングメモリは国語や算数などすべての学習の基礎になるものですが、いったん学習が遅れてしまうと机に向かって勉強をすることに苦手意識を持ってしまうことも……。ワークシートのような勉強方式ではハードルが高いと感じている子どもも、カードゲーム方式の学習であれば取り組みやすいのではないでしょうか。家庭学習はもちろん、特別支援教育や放課後等デイサービスなど学校や支援の現場にもおすすめの教材です。理由が分かれば優しく寄り添えるーー『発達障害・グレーゾーンの子どもが見ている世界』本書は、発達障害・グレーゾーンの子どもが見ている世界をマンガで分かりやすく解説し、子どもの視点から行動の理由を探り、接し方のヒントやアドバイスがまとめられた一冊です。すぐに走り出してしまう、ルールや順番が守れない、友達を叩いてしまうなど、子どもの行動は大人からしてみれば不可解なことが多く、どう対応したらいいのか悩む保護者の方も多いのではないでしょうか。本書では、「不可解な行動にも、その子なりの理由が必ずある」と伝えています。前半では、主に3~8歳の子育てで保護者が戸惑いがちな「ナゾの行動」をいくつか取りあげ、それぞれ2つのケースを紹介。発達障害・グレーゾーンと言われている子どもも十人十色です。同じような行動であっても、その理由は子どもにとって異なることを感じられるように工夫がされています。監修は、北海道大学名誉教授であり児童精神科医の田中康夫先生。発達障害の特性を持つ子どもやその家族、さらに関係者たちと繋がり、支え認め合うことを大切にした治療で支持されている発達障害のエキスパートです。本書の後半では、行動を理解したうえで、発達障害がある子どもと向き合うときに保護者が意識したいことについても記されています。親子で優しい絵本の時間をーー『たれみみうさぎのリッキ』本書は、ヨーロッパで人気の絵本作家ヒド・ファン・ヘネヒテンが手がけた全世界でシリーズ累計300万部発行のベストセラー絵本です。25年前に刊行された本書が、この秋復刊されました。うさぎのリッキの耳は、みんなの耳とは違います。なぜかいつも右の耳だけ、ダラーンと垂れ下がっているんです。みんなが「たれみみ」と笑うので、ピーンと立った2本の耳がほしくてたまらないリッキ。いろいろな方法で耳をのばそうとしますが、うまくいきません。でも、みんなと違うことは本当におかしなことなのでしょうか?時には泣きじゃくって、時には笑い転げて、「見た目も、性格も、考え方も、それぞれ違っていいんだよ」と、うさぎたちが教えてくれる絵本です。本書の対象年齢は3歳から。親子で過ごす絵本の時間を通じて「君は君のままですばらしい」と、お子さんに伝えてみてはいかがでしょうか。エリートなのに仕事ができない、当事者の葛藤ーー『ルポ高学歴発達障害』「ケアレスミスが多い」「人間関係がうまくいかない」など、生活や仕事上で問題を抱えることもある大人の発達障害。その中には、世の中で「高学歴」と言われる人も少なからず存在しています。世間一般の「エリート」のイメージと「障害」の実情の狭間で理解が得られず、周囲と自分を比べては落ち込み、悩みを抱えている当事者は多いと言われています。本書は、自身も発達障害当事者である著者の姫野桂さんが、高学歴の発達障害にフォーカスし「理解が得られにくい不条理」に迫った一冊です。本文では10人の発達障害当事者のインタビューを掲載。実態の見えにくい当事者の声を拾いあげると共に、大学の教壇に立つ側の視点として現役の大学教授に、医療側の視点として精神科医の取材も。大学における学習支援や、就労支援を行っている企業の取り組みも紹介されています。「高学歴」ということで、周囲から期待されるボーダーラインが上がり、理解を得られない人がいる現状を伝える本書は、今まさに苦しい思いをしている当事者にとって一助となるのではないでしょうか。それと同時に、発達障害が取りざたされる背景にある「異質であること」「非効率的であること」に不寛容な社会の姿を浮かびあがらせているようです。『自閉症児のことばを育てる発達アプローチ~ことばの6ステージ・特徴の理解と逆転の支援~』本書は、自閉スペクトラム症がある子どもの「ことばの発達とコミュニケーション」に焦点を当て、家庭でできることばの療育方法を紹介した一冊です。第1部では、「自閉症児のことばを引き出す方法」を、第2部では、自閉症児のことばの成長段階を6つのステージに分け、各ステージの特徴と支援方法に加え、逆転の発想のアプローチも紹介。6つのステージに分けられていることで、個々の成長に適したアプローチや、次に実践することなどが分かりやすく、療育の見通しがつきやすい内容となっています。著者は、自閉スペクトラム症がある娘の父親でもあり、発達支援教室で指導員を務める臨床心理士の矢幡洋先生。これまで40冊以上の著作を出版し、『数字と踊るエリ』(講談社)は第33回講談社ノンフィクション賞の最終候補にも。本書は、著者が自身の子育てを基に、子どもが興味を示し、家庭の日常の中で実践しやすい楽しいアプローチ方法がピックアップされています。子どもの発達で悩む保護者のヒントになると共に、家庭で行うことばの療育の楽しさも感じることができる一冊ではないでしょうか。LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年11月18日2023年11月14日、お笑いコンビ『フォーリンラブ』のバービーさんがパーソナリティを務める、『バービーとおしんり研究所』(TBSラジオ)に、お笑いタレントの、いとうあさこさんが出演。そこで語られた、いとうさんの『隠れ病』について、驚きの声が上がっています。いとうあさこ、『隠れ病』を告白同日、合間に食べたシュークリームの話や、健康の話などで盛り上がった、バービーさんといとうさん。いとうさんは放送の中で、体力維持のためのアミノ酸を摂取していることを明かしました。芸能界でも大の酒好きで知られるいとうさんは、お酒についても「たらふく飲んでいる」と話しながらも、自分の身体の状況を把握するため、年に一度、健康ドックを受けているそうです。一応、1年に1回人間ドックに行ってんの。(身体の)各所、よくないだろうと思って。だけど、お酒にまつわるところ、肝臓とか、糖とか出るじゃん。ものすごい標準値なの。Amazon Music Presents バービーとおしんり研究所ーより引用酒で異常が出やすい、肝臓や糖の数値は正常だという、いとうさん。これにはバービーさんも「それすごいですね」と称賛した後、「でも肝臓が強すぎる人って、脳にくるっていうじゃないですか」と、脳の異常がないかを心配したのです。バービーさんのひと言に対し、「脳ドックもしょっちゅうやっている」と答えた、いとうさん。脳ドックを受けるのは、明確な理由があってのことでした。テレビでさ、やるじゃん、健康診断みたいな(企画)。あの(テレビ番組で健康診断を受けた)時に、結構普通にあることらしいんだけど、みなさんにね。「隠れ脳梗塞が4個ある」っていわれて。まあ、意外に(多くの人に)あると。正直、そんなに重く考えなくていいけど、できたものは一生なくならないんだって。だから、そのままキープか、おっきくなるかしかないから、確認してる。そしたら全然おっきくなってない。だからどうやら、もうちょっと、元気そう。Amazon Music Presents バービーとおしんり研究所ーより引用いとうさんは、とあるテレビ番組に出演した際、隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)が4つあることを告げられたのです。無症候性脳梗塞とは、脳卒中発作の経験がない状態にも関わらず、脳ドックでMRIを撮った時に発見される、軽度の脳梗塞のこと。無症状ではあるものの、将来的な脳疾患のリスクが上がったり、大きくなったりするといわれていることから、いとうさんは無症候性脳梗塞の状況を把握するために脳ドックを受けているといいます。結果、同日現在は悪化していないとのこと。「もうちょっと元気そう」と、笑って明るく話していました。【ネットの声】・健康診断、全然行っていない。私もいかなきゃって思いました。・人間ドックや脳ドックを定期的に受けているなんて、えらい!・同世代の話なので、他人事じゃないと感じました。表面上は健康で、問題なく日常を過ごしていても、隠れている病気に気付けないことはあります。手遅れにならないよう、年に一度は健康診断を受け、自分の身体の状況を知ることは大切です。いとうさんが毎日元気に過ごせるよう、多くの人が願ったことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月16日恋愛したいけど、結婚したいけど、特定の人が頭に浮かばないという方も少なくないでしょう。実は、素敵な人と出会っても気付かずスルーしちゃっている「恋愛できない病」が原因かもしれません。今回はその原因と克服法を紹介します。現状の暮らしに満足している仕事や趣味に没頭すると、恋愛をしたいという気持ちが自然に薄れてしまいます。充実した一人の時間が心地よく、恋がうまくいかなかったときにはすぐに諦めてしまうという習慣がついていませんか?とはいえ、心が満たされているときほど、素直に人を好きになれるもの。必要以上に「恋しなきゃ!」と焦るより、魅力的な人との出会いを待つことで解決するかもしれません。忙しさに追われている「仕事が忙しい」「もう寝る時間…」という生活をしている人は、そもそも恋愛に対する余裕がないかもしれません。恋愛をするにはエネルギーと時間が必要です。恋愛をしたいなら、仕事とプライベートのバランスをとることが重要。時間に余裕がない場合、スケジュールを埋め尽くさず、恋愛する余裕を作ることが大切です。たとえば、彼からデートの誘いを受けたとしても、1ヶ月先にしか空きがなければ恋愛を進めることは難しくなってしまうでしょう。自己愛が足りない自分を好きになれないと、他人を心から愛するのは難しいものです。また、自己評価が低いと「自分のことを好きになってもらえるはずがない」という思考に陥りがち。彼と一緒になっても、自己肯定感が低いせいでうまくいかなかったりします。長らく好きな人ができていないという人は、まず自分自身と向き合うことをオススメします。不安定な生活安定的な収入や仕事が見つからず、恋をする余裕がないという人もいるでしょう。日々の生活が不安定だと、恋愛が後回しになるのは当然。そんなときは、焦らずに生活を安定させることから始めましょう。心と生活環境を見直す好きな人ができないのは、出会いがないからだけではありません。恋ができないのは、自分自分または自分の生活に原因がある場合もあるのです。恋がしたくなったとき、まず恋を始められる環境作りから始めてみましょう。(Grapps編集部)
2023年11月11日皆さんは、義母の言動に困らされた経験はありますか?今回はお金を要求してくる義母のエピソードとその感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!時代錯誤な義母主人公は、義母と一緒に暮らしています。しかし義母は、近所の人にも時代錯誤な価値観を押しつけることがあり…。お金を要求してくる出典:エトラちゃんは見た!ある日、主人公は義母から「お金くれないかしら?」と言われました。主人公は、義母の意図がわからず「はい?」と返したのですが…。義母は「嫁っていうのは…」とまたも時代錯誤な価値観を押しつけ、主人公からお金をもらおうとします。納得がいかなかったため、有名大学出身の主人公は豊富な知識を使って「昔というのは時代区分の話でしょうか?」などと論理的に義母へ反撃。義母は、主人公の言葉に言い返すことができず呆然とするのでした。読者の感想一方的に価値観を押しつけられたら、気分が悪くなってしまいますよね…。相手の価値観を尊重することが大事だと感じました。(40代/女性)時代錯誤な価値観だと、主人公でなくても納得がいかなかったことでしょう。お金を無心しようとした義母に対し、はっきりと言い返すことのできた主人公にスカッとしました!(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年11月11日皆さんは、近所付き合いで悩んだ経験はありますか?今回は近所のママに高学歴マウントをとられたエピソードと、感想を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!高学歴が自慢の同級生ママ順調な高校生活を送っている主人公。しかし、近所に住む同級生の母親には長年悩まされていました。有名な私立大学を出たことが自慢の同級生ママは、なにかと主人公の母に絡んできて…。母がマウントをとられ…出典:エトラちゃんは見た!家庭の都合で高校を中退した主人公の母に対し、同級生ママは「最終学歴は高卒ですものね?」とわざと間違えてマウントをとってきます。自分が大卒であることが自慢で仕方ない様子の同級生ママに、主人公は呆然とするのでした。読者の感想高学歴でも人を見下すような性格では、決して人間性がいいとはいえないですよね。いつも絡まれる主人公の母親も大変だなと思います…。(30代/女性)家庭の都合で高校を中退している主人公の母が、毎回こんな絡まれ方をしたら不快で仕方ないだろうと思いました。ストレス発散をするのに、主人公の母を利用しないでほしいなと感じます。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2023年11月06日皆さんは、家族内でトラブルになったことはありますか?今回は「高学歴で専業主婦を謳歌する姉の悪行」を紹介します。イラスト:進撃のミカお年玉を渡すと…社会人1年目で就職のために上京し、一人暮らしを始めた主人公。大晦日に実家に帰省すると、姉も甥たちを連れて帰ってきていました。それに気づいた主人公は、甥たちのためにお年玉を渡したのですが…。姉は主人公が渡したお年玉を見て「たった5000円ぽっち?」「貧乏人は本当にケチなんだから」と、嘲笑し始めました。そんな姉の言葉を聞いていた父が…。父が激怒!?出典:進撃のミカ「5000円稼ぐのに何時間費やすと思っているんだ!」と怒鳴りつけ、姉を家から追い出したのです。その後、金銭感覚がおかしい姉に不信感を抱いた姉の夫は、姉を問い詰めることに。すると隠れてパチンコをやっていたことが判明し、姉の夫は離婚を決意したのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年10月30日「東大卒はなるべく隠しておきたい」という当事者の言葉『ルポ高学歴発達障害』は、世の中で言われる「高学歴」の発達障害当事者10人のインタビューや、大学教員、精神科医、支援団体への取材を通じて「理解が得られにくい不条理」に迫った1冊です。このコラムでは、著者である姫野桂さんのインタビューをお届けします。Upload By 発達ナビ編集部――姫野さんはご自身の経験も合わせて、発達障害についてさまざまな発信をされてきました。今回、「高学歴発達障害」をテーマに選ばれたのはどのような思いからですか?姫野桂さん(以下、姫野):以前、高学歴なのに発達障害の特性で仕事がうまくいっていない方の記事を読みました。今まで取材してきたなかでも京都大学を卒業している方で、同僚はすぐに覚えられる電話対応などの仕事が覚えられずにうつ病になってしまったとお話ししてくださった方がいました。高学歴というとエリート道を進んでいると思われがちですが、実は悩みも抱えている人が多いことを伝えたくて本にしました。また、私自身は超高学歴ではありませんが、就職活動や会社員時代に苦労したのでそういった苦悩も書きたかったからです。――大人の発達障害当事者の方からは、「ケアレスミスが多い」「マルチタスクが苦手」「職場でのコミュニケーションがうまくいかない」といった声が聞かれますね。姫野さんご自身の苦労とは、どのようなものだったのでしょうか?姫野:就職活動で例を挙げると、当時は自覚がなかったのですが算数障害があり、SPI(適性検査)の数学がまったくできませんでした。大手企業はSPIを導入しているところが多かったため、大手企業は避けるようにして中小企業に絞りました。――そうすると面接に進めるように?姫野:そうですね。ただ、自分をより良く見せることが不得意なこと、本音を話してしまうことなどから、うまくいきませんでした。例えば、「なぜ弊社を選んだのですか?」と聞かれた際に「福利厚生が良かったからです」と答えたり、「何か質問はありませんか?」と聞かれた際に「残業はどのくらいありますか?」といった質問をしたりしていました。――今回、10人の発達障害当事者の方を取材されています。印象的だった言葉を教えてください。姫野:東京大学法学部卒の女性の「東大卒はなるべく隠しておきたい」という言葉です。東大卒ということで期待されるボーダーラインが上がってしまうという点は、理不尽だと思いました。※本書では当事者の方のプライバシー保護のため、氏名や年齢、事実関係などが一部変更されています最後に、石川さんに東大卒であることを“損”に思ったことはあるか聞いてみた。「それはあります。やはりハードルを上げられてしまうので、「東大卒だったら何でもできるだろう」というような感じで“合格ライン”が上がってしまう感じがあるんです。だから、なるべく隠しておくほうが得だなと思います。石川真里さん(東京大学法学部卒業)の言葉――早稲田大卒の男性も同じようなことをお話しされていますね。結果的にその会社は辞めたのですが、そのとき僕を怒鳴っていた上司は学歴コンプレックスがあったんです。「お前は俺が行きたかった大学を卒業しているのになんでそこまで仕事ができないんだ」と言われたことがあって。(中略)必要のない限りは、大学名を口にしなくなりました。三崎達也さん(早稲田大学経済学部卒)の言葉――そして、お二人とも「東大は自分にとても合っている場所だったので、それはすごく良かった」「自分のポジティブな部分を作ってくれたのは早稲田のおかげ」というように、誇りに思われているのも印象的でした。プライドとの折り合い――精神科医の熊代先生とは、高学歴の発達障害者が自身のアイデンティティと向き合っていくことの困難さについてお話しされていますね。ご自身の体験と重なるようなことはありましたか?姫野:私自身、発達障害が分かったのが30歳のときでした。就活を始めた頃、鬱病を疑って心療内科にかかったのですが、発達障害については何も言われず、抑鬱状態という診断を受けました。もっと早く発達障害があると分かっていたら、就職活動の仕方や仕事選びも変わってきていたのではないかと思います。当時はリーマンショックの影響で周りの友人もなかなか内定が出ない人が多かったので、発達障害が原因ではなくリーマンショックのためだと考えていました。それでも、「なぜ人事受けが良いはずの大学なのに受からないんだ」という葛藤がありました。そのあたりのプライドの折り合いをつけられたら良かったなと思います。子どもの頃から学業では優れていても、社会関係の部分ですごく弱みや苦手があるということを踏まえて、天狗にならないようにするというか、学歴を鼻にかけないようにするのが処世のあり方として結構重要になります。そのためには自身の発達適性の早い段階での把握は肝要です。(中略)ただし一方で、「自分には何かできるはず」「秀でたものがあるはず」といったアイデンティティを持つことには可能性もあるんですよね。ここも高学歴発達障害者の方のアイデンティティの形成戦略としてかなり難しいところです。熊代亨さん(精神科医)の言葉「大学が一番楽しかった」という声――筑波大学における学生支援についても取材されていますね。姫野:筑波大学のヒューマンエンパワーメント推進局の取り組みは素晴らしいと感じました。特に発達障害のある高校生へ向けた「大学生1日体験講座」で、10名限定ですが高校生一人ひとりに学生のメンターがつき、中には「障害学生支援技術」などを履修したピア・チューター(有償のボランティア)がいるのはとても魅力的だと思いました。ピア・チューターになるには自由科目の「障害学生支援技術」を履修したうえで、視覚障害、聴覚障害、発達障害といった形でコースに分かれた集中講義を受けてもらいます。佐々木銀河さん(筑波大学ヒューマンエンパワーメント推進局)の言葉ただ、多くの高学歴発達障害者を取材してきて、ほとんどの人が「大学が一番楽しかった」と答えています。社会に出てからどう自分の特性とつき合っていくかが課題だと思っています。――たしかに、「社会に出てから」「就職してから」直面した困難がインタビューからも強く感じられますね。最後に、本書をどのような方に読んでほしいとお考えでしょうか。姫野:高学歴発達障害当事者だけでなく、同僚や家族、友人など身の回りに高学歴発達障害の方がいる方にも読んでいただき、周りの期待やエリートのイメージと実情との乖離、活躍している大学時代の友人との比較、アイデンティティとの折り合い……といった「高学歴であるからこその葛藤」があることを知ってほしいです。そして、「あの人は高学歴だから」という前置きを外して個として見てもらえたらと思いますし、彼らが苦手そうなことにぶち当たって困っていたら「何か手伝おうか?」と声をかけるなど、そっとさりげなくフォローしていただきたいです。――ありがとうございました。姫野 桂さんフリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。大学時代は出版社でアルバイトをし、編集業務を学ぶ。卒業後は一般企業に就職。25歳のときにライターに転身。現在は週刊誌やウェブなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。著書に『私たちは生きづらさを抱えている発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)、『発達障害グレーゾーン』(扶桑社新書)、『「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック』(ディスカヴァー21)『生きづらさにまみれて」(晶文社)電子書籍『ダメ恋やめられる!?発達障害女子の愛と性」(集英社)。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年10月27日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。彼氏自慢する友人主人公の職場で、友人が「高学歴の彼氏ができた」と自慢していました。どうやらコンパで知り合ったようです。出典:Grapps皆に自慢しているのを何気なく聞いていたのですが…。数日後、友人は彼氏と別れてしまいました。ここでクイズ別れた理由は?ヒント!理由を聞いた主人公は「すぐに別れて正解だ」と思いました。話を聞くと…正解は…正解は「彼にお金をせがまれたから」でした。同僚には「勝ち組」と言っていたことを笑いながらからかわれていましたが…。内心「すぐに別れて正解だ」と思った主人公なのでした。イラスト:小堀真白※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年10月20日主人公の悩みは近所に住んでいる同級生の母親でした。ことあるごとに学歴をひけらかしては主人公の母親にマウントを取るのです。優しい母親は言い返すことなく黙って耐えていたのでした。小学生の頃から一癖あったという学歴自慢ママ。主人公の母親を見下すようにマウントを取ってきて…。≪HPはこちら≫主人公が帰宅すると…出典:エトラちゃんは見た!馬鹿にされているのを感じていた出典:エトラちゃんは見た!恥じることはないのだが…出典:エトラちゃんは見た!今度は主人公のことを…出典:エトラちゃんは見た!馬鹿にしているのが聞こえた出典:エトラちゃんは見た!親に教養がないと…出典:エトラちゃんは見た!子どもがかわいそう出典:エトラちゃんは見た!子どもをダシにしてくる出典:エトラちゃんは見た!怒った主人公出典:エトラちゃんは見た!最後まで馬鹿にして…出典:エトラちゃんは見た!小学生の主人公は何となく母親が馬鹿にされているのを感じていました。バリバリと働いて家事もバッチリこなす母親は何も恥じるところがありません。主人公が野球をやっていることで勉強ができないと決めつける学歴自慢ママ。マウントを取るために子どもをダシにしているのを聞いた主人公は勢いよく扉を閉めます。するとそのことでも母親は馬鹿にされてしまうのでした。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2023年10月19日主人公の悩みは近所に住んでいる同級生の母親でした。ことあるごとに学歴をひけらかしては主人公の母親にマウントを取るのです。優しい母親は言い返すことなく黙って耐えていたのでした。良好な高校生活を送っていた主人公でしたが1つだけ悩みがありました。それは近所に住む同級生の母親で…。≪HPはこちら≫小学生の頃…出典:エトラちゃんは見た!昔の苦労話をしていて…出典:エトラちゃんは見た!話し続けている内容は…出典:エトラちゃんは見た!時代の先駆け出典:エトラちゃんは見た!学歴自慢の教育ママ出典:エトラちゃんは見た!絡まれていた母親出典:エトラちゃんは見た!最終学歴は…出典:エトラちゃんは見た!家庭の事情で高校を中退出典:エトラちゃんは見た!中卒と知っていて学歴マウント出典:エトラちゃんは見た!主人公が小学生の頃の話です。学歴自慢ママに捕まって話を聞いている母親。有名な大学を出ているのが自慢の彼女はよく母親に絡んでいました。家庭の事情で高校を中退していた母親にわざと高卒と間違えて訂正させる学歴自慢ママ。さらに父親のことまで合わせて学歴マウントを取るというタチの悪い絡み方をしていたのです。イラスト:エトラちゃんは見た!※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(愛カツ編集部)
2023年10月17日高齢化が進むなかで、患者数が年々増加してると言われているパーキンソン病。現在、日本には20万人以上の患者がいるとされています。そんななか、パーキンソン病の当事者が主演を務める日本初の劇映画『いまダンスをするのは誰だ?』がまもなく公開。そこで、病と闘いながら活動しているこちらの方にお話をうかがってきました。樋口了一さん【映画、ときどき私】 vol. 602人気番組「水曜どうでしょう」シリーズのテーマソングである「1/6の夢旅人2002」や日本レコード大賞優秀作品賞を受賞した「手紙〜親愛なる子供たちへ〜」などで知られ、数多くの有名歌手たちにも楽曲を提供してきた樋口さん。パーキンソン病を17年間も患いながらシンガーソングライターとして積極的に活動を続けていますが、本作では俳優初挑戦にして初主演という大役を務めています。今回は、役作りの苦労や病気との向き合い方、そして諦めそうになった自分を変えてくれた音楽との出会いなどについて語っていただきました。―まずは、どういった経緯で、主演のお話が来たのでしょうか。樋口さん最初は主題歌を頼まれたので、二つ返事で受けました。ところがしばらくして、「主役をお願いしたい」という手紙が突然届いたんです。そのときは本当に寝耳に水で、どうやって断ろうかということしか考えていませんでした(笑)。―そこから引き受けようと気持ちが変わったのはなぜですか?樋口さん一晩寝たあと、「辞退させていただきます」と連絡をして電話を切ったときの自分を想像してみたんです。そしたら、やったことがないという理由だけで断るのは、表現に携わる人間としてもったいないなと。それに、これから先の人生で「映画の主役をやってほしい」なんて言われることはまずないだろうと思ったんです。そう考えているうちに、だんだんやってみたいなと考えるようになりました。将来を考えて落ち込んでしまうときもある―初めての演技でわからないことも多かったと思いますが、俳優の知人に相談したことはありませんでしたか?樋口さん周りにいっぱいいるので、それも考えたんですよ。でも、下手に技術を植え付けられると、逆に余計なことをしちゃうんじゃないかなと思ってやめました。そこで、セリフを覚えたうえで、どうしたらそれを普段話しているように言えるかということにまずは重きを置くことにしました。とはいえ、自分で編み出した方法だったのでいまでも不安はありますが、一番長くやってきた音楽を生かして歌を歌うようにセリフを言えた部分もあったかなと思っています。―演じるうえで、同じ病を抱える主人公に共感する部分もあったのではないでしょうか。樋口さんそれはありましたね。ただ、病気を宣告されて怒りに任せていろんなものを壊していく彼のような反応は僕にはなくて、自分はわりと淡々と受け止めることができたので、そこは違ったかなと。でも、治療法のない難病なので、将来のことを考えて落ち込むことは僕にもあるのでわかる部分はありました。―ということは、役づくりに関しては技術的な難しさはあっても、感情的にはすんなりとは入れたと。樋口さんそうですね。劇中に何もかも失ってビルの屋上で泣くシーンがありましたが、そこも気持ちがわかるので、家族も友達も全部奪われた子どものような感じで演じました。病気に蓋をせず、個性として扱ってほしい―今回はセリフ以外にもダンスを覚えるのが大変だったと思いますが、これまでにダンスのご経験は?樋口さん小学校のときに踊ったフォークダンスの「オクラホマ・ミクサー」以来ですよ(笑)。今回は、撮影の約2か月前から先生に振りを教えてもらいながらロックダンスを練習しました。覚えるのが大変なのはもちろんですが、全然かっこよくならなくて…。でも、娘のために一生懸命なんだけど、イマイチなところがこの映画では大事だと思ったので、真剣だけどイケてない感じをそのまま出しています。―本作では、パーキンソン病の方に対してきつく当たったり、心ない言葉をかけたりする不寛容な社会の様子も描かれていますが、ご自身もそういった経験はありますか?樋口さんいまのところ、僕はそういう場面に遭遇したことはありませんね。でも、コンスタントに薬を飲んでいないと、突然動きが取れなくなってしまうので、日常生活のさまざまな場面で自分が周りに気を遣ってしまうことはよくあります。薬が効いているときは普通に動けているので、周りも病気であることを忘れていろいろ誘ってくれるのでそれはうれしいんですけど、相手に迷惑をかけるのが嫌だなと思って自分が断ってしまうことが多いですね。でも、僕は極力自然に接してほしい気持ちもあるので、もしみなさんの周りにパーキンソン病の方がいたら、病気に蓋をしてしまうのではなく、その人の個性として扱ってもらえたらいいなと思います。公表したことで、エネルギーを活動に使えるようになった―ご自身がパーキンソン病の診断を受けたのは2009年ですが、不調を感じてから病名がわかるまで3年もかかったそうですね。樋口さん当時は何だかわからなかったので、まず正体を現してほしいとつねに思っていました。僕の場合は、典型的な症状である手の震えが出なかったので、それが病気の診断が遅れる理由だったのかもしれません。そんななかで、「もしかしてパーキンソン病なんじゃないか?」と自分で思うようになり、そのことを医師に告げて調べてもらったら、パーキンソン病であることがわかりました。難病であることは知っていましたが、病名がわかったことでホッとした部分はあったと思います。―とはいえ、公表するまでには葛藤もあったのではないでしょうか。樋口さん最初は「言わないのが当然」というか、自分の弱みは伏せておくのが普通の対応だと思っていました。でも、何かを隠すというのはエネルギーを使いますからね。公表したことによって、そこに使うエネルギーを自分の活動に向けられるようになったので、以前よりも負担は軽くなりました。ただ、実際は会社や同僚にも隠しながら闘っている人は多いとは思います。会社勤めしている方は、「組織のなかで正常な役割を果たせなくなった」と自分で言うようなものですからね…。そこは、僕とは違うプレッシャーがあって大変だろうなと感じています。―ご自身は歌手をやめようと思ったことはなかったですか?樋口さん僕が熊本に移住したのは、いまから12年ほど前ですが、一番声が出なくなってしまったときでもあったので、実は「やめるしかないのかな」と考えたこともありました。ライブをしてもお客さんに対してうまく表現できなかったのが、本当に情けなかったんですよね。「何があってもバッドエンドはない」と考えている―そこからどうやってまたモチベーションを上げて、活動を続けられたのでしょうか。樋口さんその瞬間についてはいまでもはっきりと覚えていますが、中島みゆきさんが吉田拓郎さんに向けて書いた「永遠の嘘をついてくれ」という曲をお二人が歌っている音源を聴いたときのこと。自分に言われている気がして、涙が止まらなくなってしまったんです。そのあとに、諦めることを1回諦めてみようかなと。音楽は世界を変える力があるかどうかはわからないですが、人の気持ちを変えることができるんだなと自分で実感しました。そういった感覚は、ザ・ビートルズを初めて聞いたとき以来だったと思います。―病気と向き合うなかで、考え方が大きく変わったこともありましたか?樋口さん僕は「自分=パーキンソン病」ではなくて、パーキンソン病という“荷物”が1つ増えたなという感覚です。でも、「何でこんな荷物を持たなければいけないんだろう」というよりも、「この荷物を抱えた人生にはきっと何か理由があるんだろう」と思っています。その理由は死ぬまでわからないかもしれませんが、「必ず知ることができるときが来る」と信じていて、いまはそれを楽しみに待っているような感じです。―そういう気持ちは、創作活動にも影響を与えているのではないかなと。樋口さんそれはありますね。特に自分が書く詩には変化があって、「何があってもバッドエンドはない。すべての終わりはハッピーエンドなんだ」というようなものを作ることが増えました。以前からそういうところはあったのかもしれないですが、この病気になってからは、「ネガティブなことが起きても、それはハッピーエンドのための障害物であり通過点」みたいな内容が多くなってきたなと自分でも感じているところです。いまは、ギターを弾きながら歌えなくなったとか、できないこともいろいろと増えています。でも、ファンの方々も見守るように受け入れて、やれることを精一杯しているところを見てくださっているのでありがたいです。30代をすぎても、子どもように楽しんでほしい―いつでもポジティブな樋口さんの姿に、救われている方も多いと思いますが、実際に反響を感じたことはありますか?樋口さん最近、「水曜どうでしょう」のキャラバンで各地を回っていたのですが、そのときに「1/6の夢旅人」という楽曲がいかにたくさんの方の人生に関わっているのかを知ることができました。結婚式で使ってくださった方や「泣きました」という方など、あの曲のなかにはみなさんのいろんな感情が入っているんだなと。多くの人の背中を押す役割も担っているようなので、いまでは自分の手を離れて大きなものになっているんだと感じています。―それでは最後に、ananweb読者にメッセージをお願いします。樋口さん20代からすると、30代というのは年を取ってしまったなと一番感じるときかもしれません。でも、いま自分が59歳になって思うのは、30代って全然子どもだなということ。なので、みなさんには“ガキ感”みたいなものを発揮してもらって、もっと楽しんでほしいなと思います。僕でさえ、自分もまだまだガキだなと感じているので(笑)。30歳すぎたからと悲観することなく、突き抜けてもらいたいです。インタビューを終えてみて…。音楽を深く愛し、どこまでも前向きな樋口さん。病気であることを感じさせない力強い言葉には、背中を押されるような感覚がありました。「音楽をやることが自分の役割だったと言われたい」とも語っていた樋口さんの活動をこれからも楽しみにしたいと思います。次にダンスをするのはあなた!実話を基にパーキンソン病を抱えながら生きる人たちのリアルを描きながら、家族や周囲の人たちとしっかりと向き合うことの大切さも描いている本作。自分らしい生き方を見失いがちな現代に生きる人たちにとっては、「自分だけではない」と新たな一歩を踏み出す勇気をもらえるはずです。写真・園山友基(樋口了一)取材、文・志村昌美ストーリー家庭を顧みることなく、仕事一筋で生きてきた功一。妻とはすれ違いが続き、娘とも仲が悪くなってしまう。そんなある日、若年性パーキンソン病だと診断されるも、それを受け入れることができず、一人で孤独を抱えていた。職場でも仲間が離れていくなか、パーキンソン病のコミュニティに通い始める。本音を話せる友人ができたことで、人とのふれあいの大切さと痛感するのだった。そして、不仲だった娘ともダンスを通じて、お互いの関係を改善しようと試みることに…。まっすぐな思いが詰まった予告編はこちら!作品情報『いまダンスをするのは誰だ?』10月7日(土)より新宿K’scinemaほか全国順次公開配給:アークエンタテインメント(C)2022いまダンフィルムパートナーズ写真・園山友基(樋口了一)
2023年10月05日今回は、結婚を前提に彼と交際していた女性のエピソードを紹介します。彼と結婚前提のお付き合いをすることになった主人公。イケメンでハイスペックな彼との交際に、主人公は舞い上がっていました。結婚を前提にお付き合いイケメンでハイスペックな彼あまりの緊張に…お互いの両親にも挨拶を済ませ…彼からの衝撃発言両親への挨拶も済ませていて、結婚までの道のりは順調かと思いましたが…。突然、別れ話をしてきた彼に驚きを隠せない主人公。彼はなぜ別れを告げたのでしょうか…。作画:凛々音原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年09月21日皆さんは若かったあの頃、どうしても親を許せないと感じたことはありますか?今回は、10代の頃に「実の親でも許せない!」と感じたというエピソードを紹介します。イラスト:しのささむつ大学受験のとき…大学受験のときの話です。私はほぼ無名の地方公立高校から旧帝大を目指していました。私が夜遅く出歩くのを親がいい顔しなかったので塾にも行かず、高校1年生の時から毎日10時間以上勉強して、なんとか現役で第一志望に入ることができました。親に合格を知らせたら、「合格させてやった感謝がない」と叱られました。叱られた理由出典:愛カツ親が言うには、私が合格できたのは毎日勉強できる環境を整えた親のおかげ(家の手伝いをさせなかった・バランスいい食事を出してやった・勉強にうちこめる経済状況である)であって、同じ環境なら誰でも合格できるそうです。だから本来なら「合格させてくださってありがとうございます」と言うべきなのに、その言葉が真っ先にないのは性格がおかしいと言われました。ちなみに親は私の合格をすぐ吹聴し、近所で「子供を優秀大学に入れた親」としてチヤホヤされていました。(33歳/女性/研究職)親の協力も重要だけど…もちろん志望校に合格するためには、親の協力も重要かもしれません。でも自分の両親には最初に「合格おめでとう」と言ってほしいものですね…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(愛カツ編集部)
2023年09月17日なんとなくだるい、疲れやすい、頭が痛いという症状が起こった場合、その原因は、いわゆる「気象病」の可能性があります。気象病とは、気象や天候の変化によって発症したり、悪化したりする体調不良の総称です。医学的な診断名ではないですが、みなさんも耳にしたことがあるのではないでしょうか。今回は秋に見られやすい気象病の特徴と対策について解説していきます。気象病が起こる原因気象病になる原因として「自律神経の乱れ」が挙げられるでしょう。自律神経は、呼吸・血液循環・消化・体温調整をはじめとする、体に備わる様々な機能をコントロールしています。気温や気圧などの変化によって自律神経が乱れると、様々な症状につながる恐れも。実は要注意! 秋の始まりの気象病夏の暑さで体力を消耗したあとにやってくる秋。実は気象病が起こりやすい時期でもあります。夏から急激に肌寒さが増してくる時期でもあるため、自律神経のひとつである交感神経が優位な状態が続きます。特に夜から朝方にぐっと気温が下がるようなとき、寝冷えしやすくなってしまうでしょう。その結果、疲れが残ってしまったり、肩こりや頭痛、免疫力の低下といった症状がおこりがちです。また、台風がやってくることで気圧の変動も起こりやすいのですが、この気圧変動も自律神経に影響する可能性も考えられます。気象病の対策1.規則正しい生活をする毎日体内時計を整えるために、朝起きたらまず太陽の光を浴びるようにしましょう。秋は徐々に日照時間が短くなっていくため、日光浴がよりいっそう大切になってきます。特にうつ病傾向のある人は意識してみてください。秋の長雨ですっきりしない日が続くこともありますが、決まった時間に起床し、決まった時間に就寝するリズムを守ることが体調を保つのに有効です。2.気温の変化を意識する秋に差し掛かると、残暑を感じる日があったと思えば秋雨とともに冷え込んだりと、日によって寒暖の差が大きくなります。天気予報などもチェックしながら、体が冷えないように服装を変えましょう。調節しやすいように、一枚羽織れるようなものを持ち歩いておくのもいいですね。また、就寝中に冷えてしまわないように、最低気温の予報をチェックして厚手のパジャマをチョイスしたり、布団の上に毛布を一枚多く被せてみるなど準備しておくのが大切です。3.入浴後の湯冷めに気をつける暑かった夏が終わって秋になると、気温も下がって過ごしやすい季節になります。そこで意外にやりがちなのが、湯冷めです。特に、長風呂をして体がぽかぽかにあったまった後などは要注意。夏場ならなかなか体が冷えることはないですが、秋になってくると、いつの間にか体が冷えてしまっていることも。油断せずに、すぐに着替えて体の熱を逃さないようにしたいですね。4.冷たいものを食べすぎないように気をつける徐々に涼しくなってくる秋。夏と同じ気分で冷たいものを摂っていると、体の冷えを誘発してしまっているかも。また、トマトやなす、きゅうりやキャベツといった野菜やパイナップル、バナナなどの果物は体を冷やすとされており、摂りすぎには注意したいですね。5.体力をつけ、体を温める食材を摂る秋は、冬の寒さに負けない体を作るために大切な時期でもあります。冷え性の改善にも、タンパク質を多く含む魚や鶏肉をしっかり摂って、筋肉を維持し、基礎体力を保つことが大切です。さらに、しょうがやキムチ、にんにくといった体を温める食材を日々の食生活に盛り込むことで、冷え知らずの体を作っていきましょう。さいごに寒暖の差が大きくなるこの時期、気象病を避けるためには、自律神経の働きを正常に保つことが大切です。特に冷たい食べ物や飲み物など、身体を冷やしやすい食生活をしている場合は、体の不調につながりやすいです。季節の変わり目は今回ご紹介したようなポイントに注意してみましょう。©buritora/Adobe Stock©golubovy/Adobe Stock©japolia/Adobe Stock著者情報ママ女医ちえこ(産婦人科医)産婦人科専門医であり、プライベートでは3人の子どもを育てる母。2020年からはYouTuberとしても活躍し、性教育としての医学情報や健康情報を中心に、女性が自分の体について考えるきっかけになる専門性を生かした情報を発信。現在のチャンネル登録者数は14万人を超える。著書に『子宮にいいこと大全 産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』(KADOKAWA)、『医師がすすめる エビデンスベースの「体にいい」食習慣』(クロスメディア・パブリッシング(インプレス))がある。YouTube:女医ちえこ産婦人科専門医/ママ女医ちえこ
2023年09月14日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの「高学歴で専業主婦を謳歌する姉の悪行」を紹介します。社会人1年目の主人公は、上京してひとり暮らしをしていました。主人公が大晦日に実家に帰省すると姉の姿があり、甥と姪は両親とともに買い物に出ていました。それを聞いた主人公は、お年玉だけを渡して早々に家を出ることに。専業主婦をしている姉は、何かと主人公のことをバカにしてくるので、一緒の空間にいたくなかったのです。そして翌日、母からの連絡で姉が実家から放り出されたことを知り…。お年玉の金額をバカにしていた出典:進撃のミカ子どもに文句を言わせようと…出典:進撃のミカそれを聞いた父は…出典:進撃のミカ怒りを隠しきれず…出典:進撃のミカ姉を怒鳴りつけ…出典:進撃のミカ外へ放り出した出典:進撃のミカ父の態度に納得のいかない姉出典:進撃のミカしばらくわめいていたが…出典:進撃のミカ姉は家族の前で、主人公がくれたお年玉の金額をバカにしていたようです。あざ笑う姉を見て、父は「自分で稼げるようになってから言え!」と激怒。姉を荷物ともども実家から放り出してしまいます。父が主人公の肩を持ったことに納得のいかなかった姉は、しばらくわめき続けました。しかし父の態度は変わらず、やがて諦めた姉は新幹線で帰ったのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年09月04日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの「高学歴で専業主婦を謳歌する姉の悪行」を紹介します。社会人1年目の主人公は、上京してひとり暮らしをしていました。なかなか実家に帰れていなかった主人公でしたが、大晦日に帰省することに。しかし実家には姉しかいなかったため、甥と姪へのお年玉を渡して早々に家を出ることにしました。姉は高学歴で、いつも主人公のことを見下していて…。社会人1年目の主人公出典:進撃のミカ大晦日に実家へ出典:進撃のミカ甥と姪は両親と買い物へ出典:進撃のミカお年玉を渡して早々に家を出た出典:進撃のミカ高学歴の姉は主人公を見下していた出典:進撃のミカ両親は孫のために学費を援助出典:進撃のミカ主人公をあざ笑い…出典:進撃のミカ専業主婦であることを自慢出典:進撃のミカ次の日…出典:進撃のミカ主人公が大晦日に実家に帰省すると姉の姿があり、甥と姪は両親とともに買い物に出ていました。それを聞いた主人公は、お年玉だけを渡して早々に家を出ることに。専業主婦をしている姉は、何かと主人公のことをバカにしてくるので、一緒の空間にいたくなかったのです。翌日、母からの連絡で「姉が実家から放り出された」と知ります。姉は家族の前で、主人公がくれたお年玉の金額をバカにしていたようです。天罰が下ったと思った瞬間でした。イラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。(Grapps編集部)
2023年09月03日皆さんは、高学歴でイケメンの彼氏がいる女性を、うらやましく思うことはありますか?しかし付き合ってすぐの段階では、相手の本性に気づかないことも…。今回はイケメン彼氏を自慢していたバイトの新人のエピソードを紹介します!上機嫌なバイトの新人誰かに自慢したくて仕方ないらしい後日、彼氏との近況を聞いてみると…お金を無心されてしまったすぐに別れる判断をしたのは…勝ち組だと豪語していたのに、残念な結果になってしまったバイトの新人。しかしすぐに別れる決断をしたのは賢い選択かもしれません。バイトの新人には、恋も仕事も頑張ってほしいものです…!
2023年08月24日動物保護施設に預けられる動物の中には、長い間、路上で生活していたと思われる動物がいます。人の手による世話をされていない犬や猫は、不衛生な環境にいたことから健康上の問題を抱えているケースが多いそうです。皮膚病で目が開けられなかった保護猫アメリカのフロリダ州に住むアンドレア・クリスチャン(turtlecatfoster)さんは猫が大好き。アンドレアさんは地元の動物保護シェルターにいる猫たちの仮里親として、これまでに多くの保護猫の世話をしてきました。2023年4月、彼女はシェルターに連れて来られたオスの野良猫を一時的に引き取ることにします。人懐っこいその猫は去勢済みでしたが、マイクロチップは付いていませんでした。猫は体の大部分がダニによる皮膚感染症の疥癬(かいせん)を患っていて、見るからに痛々しい状態。疥癬が顔にも広がっていたため、猫は目を開けるのもつらそうでした。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Andrea Christian(@turtlecatfoster)がシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Andrea Christian(@turtlecatfoster)がシェアした投稿 猫はミスティックと名付けられます。アンドレアさんは疥癬の治療のために、ミスティックくんの体を洗ったり、皮膚にできたかさぶたを取り除いたりと、懸命な世話を続けました。その甲斐あって、ミスティックくんの皮膚の状態は少しずつ改善していきます。そして、ミスティックくんが目を開けた時、アンドレアさんはあることに気付きました。ミスティックくんの目はとても美しいオッドアイだったのです。 この投稿をInstagramで見る Andrea Christian(@turtlecatfoster)がシェアした投稿 左右の目の色が異なるオッドアイは白猫に多いといわれます。右目が青色で、左目が緑色だというミスティックくんの写真には、多くの人が驚きの声を上げました。・なんてゴージャスなオッドアイ!・保護された時と同じ猫とは思えないほど美しいね。・こんなにハンサムな猫を見たことがないよ。 この投稿をInstagramで見る Andrea Christian(@turtlecatfoster)がシェアした投稿 ミスティックくんはアンドレアさんの家族にはとても懐いていますが、譲渡会へ行くとシャイになってしまい、毛布の中などに隠れてしまうのだそうです。そのため、同年8月13日時点では、まだ里親が決まっていないとのこと。アンドレアさんはミスティックくんの愛らしさが分かるような動画を投稿するなど、早く家族ができることを願っています。人とペットにも縁があるので、ミスティックくんはきっと最適なタイミングで最高の里親に出会えるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月22日皆さんは、パートナーの言動にイライラしたことはありますか? 今回は「彼女をバカにする高学歴の彼氏」を紹介します!イラスト:うめたま堂大学生のころ付き合っていた彼氏主人公が大学生のころに付き合っていた1つ年上の彼氏の話です。高学歴でプライドが高い彼氏は、いつも主人公のことをバカにするような発言ばかりしていました。そんなある日、彼氏と女友達でもある先輩と3人で食事に行くことに。しかし、そこでも彼氏のバカにしてくる発言は止まらず…。ひどい発言…出典:lamireその日スカートを履いていた主人公に「服のセンスないよなー」と言ってきた彼氏。そんななか、先輩がサラダを取り分けると「これくらいすぐしないとさ…」と主人公と比べるような発言をしたのです。それを聞いた先輩は彼氏に激怒。そして「訳わかんないこと言ってないで、手を動かしな!」と一喝してくれたのです。先輩の発言にスカッとした主人公なのでした。先輩がズバッと一喝いつも主人公のことをバカにしていたプライドの高い彼氏。先輩がズバッと言ってくれたおかげで救われた主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月05日皆さんは、パートナーから困った要求をされたらどうしますか?今回は「同僚の彼氏のトンデモ要求」を紹介します。イラスト:小堀真白彼氏ができた同僚アルバイト先の同僚が「彼氏ができた」と話す現場を目撃した主人公。同僚はとてもうれしそうに話していて…。高学歴の彼氏を自慢出典:Grapps「自分は勝ち組」だと周囲に自慢していた同僚。しかし数日後、その彼氏と別れたようでした。同僚は別れた理由を主人公に話してくれたのですが…。なんと彼氏は奨学金を仮想通貨につぎ込んで半分ほど失い、残りもだましとられてしまったのです。同僚は彼氏に「お金を貸してくれ」としつこくすがられて別れることになったのでした。職場では同僚が自慢していたことをからかわれ、笑い話になりましたが…。主人公はその話を聞いて「すぐに別れたことは正解だ」と思ったのでした。お金の貸し借りは怖いまさか自慢していた彼氏からお金を要求されるとは…。大きなトラブルになる前に、別れることができた同僚のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年08月03日新社会人になった22歳のパニ子は、勤務先の上司「カナト」の高学歴いびりに耐えながら仕事を続けていました。しかし、連日のように嫌味を言われ、だんだんと精神的に参ってきて……? スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「高学歴の私に上司「学歴女は使えないから試用期間で終了w」⇒すると取引業者が私をスカウトしてくれて…」を紹介します。 期待を胸に迎えた新生活とある会社の新入社員となった22歳のパニ子は「今日からバリバリ働いて、一人前の社会人になるぞ!」と気合いを入れて、初出社。すると通勤途中にある女性とぶつかってしまいます。その女性はパニ子の勤務先の社長秘書「カレン」。彼女は記憶力がかなり良く、パニ子をひと目見て新入社員だと気付いたようでした。 その場では軽く挨拶を交わしただけでしたが、後々カレンが社長の娘だと知りびっくり! そして美人でバリバリのキャリアウーマンな雰囲気のカレンに憧れを抱くようになります。 しかし、そんなパニ子の華々しい社会人生活は、ある人物によって台無しにされるのでした……。 嫌味な上司からいびられる日々パニ子の上司「カナト」は常務の息子で、カレンと婚約しています。日本でトップの偏差値を誇るパニコレ大学の受験に落ちたという過去があり、パニコレ大学出身のパニ子のことが気に入らない様子。時にはパニ子から受け取った書類を改ざんしてミスをでっち上げ、「高学歴のくせにミスが多い」「学歴と仕事ができるかどうかは関係ない」と学歴に絡めた嫌味を言いながら、ほかの社員の目の前で叱るのです。 パニ子がいくら頑張って完璧に仕事をこなしても、素直に褒めず「さすが学歴が高いひとはちがうね。君には指導の必要はなさそうだ。自分よりも学歴が下の人間に教えられても、心の中では教え方が下手だとか思っちゃうもんね?」と嫌味を言う始末。カナトのパニ子に対する物言いは、日を追うごとにどんどんひどくなっていくばかりでした。 人生を変える転機到来!カナトのせいでストレスが蓄積されていき、パニ子の精神状態は悪化していきます。このままではマズイと感じたパニ子は、カナトよりも上の立場の人物か人事部に相談しようと決意しました。 そんなある日、オフィス内で取引先の社長「ノムラ」と久しぶりに再会。世間話をしていると、「この会社での仕事は、きっとやりがいがあって楽しいでしょう?」と言われ、パニ子は一瞬言葉が詰まってしまいます。 その様子を見て心配したノムラがパニ子の話を聞こうとすると、タイミング悪くカナトが登場! 彼はノムラの前でも「パニ子さんは高学歴だからいつも調子乗っていて……」と、パニ子にひどい言葉をたくさん浴びせます。 しまいには「いつまでも学生気分で、仕事ができない学歴女は必要なし! 試用期間が終わったらクビだからな」と言い放ちます。我慢の限界を迎えたパニ子は「わかりました。試用期間での契約終了で結構です!!」と言い返したのでした。 2人の様子をずっと見ていたノムラは、カナトが立ち去ると「良ければうちの会社で働いてくれませんか?」とパニ子をスカウト。後日、試用期間を終え退職したパニ子はノムラが社長を務める小さな会社で働くことになったのです。 学歴コンプレックスが爆発数年後。前職の社長に突然呼び出されたパニ子。心配したノムラに付き添ってもらい、社長室に入ろうとすると、カナトがやってきました。 パニ子の姿を見るや否や「久しぶりですねぇ。ノムラさんがパニ子さんをスカウトしたと聞いて、自分から貧乏くじをひくなんてかわいそうだと思ってしまいましたよ。パニ子さんは学歴が高いから人を見下すところがありますから……」と相変わらず暴言が止まりません。 久々に嫌な気分になり、言い返そうとするパニ子を制止したのはノムラでした。そして、「いやぁ、パニ子さんがうちに来てくれてから、業績がうなぎのぼりで! 本当に感謝しているんですよ」と代わりに反論し始めます。 すると、イライラしたカナトは「高学歴女はただのガリ勉で面白みがない」「陰キャくさくて、服のセンスもパッとしない」など暴言がヒートアップ。そんな彼の暴走を止めたのは、遅れて社長室にやってきたカレンでした。 ハラスメント上司の末路カレンはカナトの暴言を聞いて「カナトさん、私のこともそう思っていたのですね」と言います。そう、実はカレンもパニ子と同じくパニコレ大学出身だったのです。カレンの出身大学を知らなかったカナトは激しく動揺。「俺はただ、パニ子さんに対して言っただけで…」と言い訳をし始めます。 しかしカレンは「誰が相手だろうと、そういうことを言ってはいけないでしょう?」とバッサリ。前々からカナトの部下から「学歴いびりをされて困っている」と報告を受けており、カレンは密かに調査を進めていたのです。そして、カナトの本性を知ると、彼への想いが冷め切ってしまいました。 パニ子やカナトが社長室に呼び出されたのも、パニ子が働いていた当時の状況について聞き取りをするためでした。実際に学歴いびりをするカナトの姿を目の当たりにして、カレンはその場で彼との婚約をを解消することを宣言。 そして、カレンの父親である社長もカナトに重い処分を下すのでした。後日、常務である父親からも叱られ、会社を退職することになったカナト。今では薄給なブラック企業で働いているそうです。 一方でパニ子はノムラの会社で大活躍! 同じ会社の専務と結ばれ、プライベートでも幸せを手に入れました。 自身の学歴コンプレックスからパニ子をいびり続けていたカナトは、最終的に自らの素行が社長や婚約者にバレて、悲惨な人生を歩むことになりました。学歴関係なくパニ子の努力を素直に認めていれば、彼も幸せを掴んでいたのかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター パニコレ
2023年07月28日