吉田鋼太郎主演のホームドラマ「おいハンサム!!」の3話が1月22日に放送。高杉真宙演じる学の“本性”に「息を吸って吐くようにモラハラしそう」などの反応が続出。また奥野壮、桐山漣、高杉さんの共演に「ライダー俳優が勢揃い」といった声も上がっている。本作は“食”と“恋”を描いた人気コミック「おいピータン!!」&「おいおいピータン!!」に「渡る世間はオヤジばかり」「チューネン娘。」「あさって朝子さん」など伊藤理佐の数ある人気コミックのモチーフを加えドラマ化した本作。何かと融通が利かない父と、男を見る目がない三姉妹、そして全てを超越した母――という伊藤家が織り成す、新しいLOVE&FAMILYコメディドラマが展開する。昭和頑固親父タイプの伊藤源太郎を吉田さんが演じ、独身、仕事は順調だがエブリデイ・不倫気質の長女・由香に木南晴夏。高学歴な男と結婚して大阪に住んでいるが、彼のモラハラで離婚寸前の次女・里香に佐久間由衣。売れそうもない漫画家志望の男と半同棲状態だったが、合コンでエリートサラリーマンと知り合う三女の美香に武田玲奈。そんな家族を支える源太郎の妻・千鶴にMEGUMI。由香の元カレで源太郎の取引相手・大森利夫に浜野謙太。里香の夫で銀行員をしているミキヒロに桐山さん。美香の元カレで漫画家志望、だらしない性格のユウジに須藤蓮。美香と親しくなるエリートサラリーマン・大倉学に高杉さん。由香の不倫相手・竜也に久保田悠来。美香の同僚・シイナには野波麻帆。大森の会社の新入社員・山下には京典和玖といったキャストが共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。3話では源太郎が大森と渡辺が仕事の途中に買ったシジミに触発され、由香に「貝を買いなさい」とアドバイス。そんな由香は年下の仕事相手・青山(奥野さん)に食事に誘われる。高級なレストランで「デートということでお願いします」と言われ、帰り際に告白される由香。里香はミキヒロから違う名前で呼ばれそうになり、美香は新たな彼の学から上から目線の言葉をかけられた末“女の子は右側が好き”“美香はシックな色が似合う”“女の子は半歩後ろが好き”など、自分の価値観を押し付けられる…という展開に。このセリフに「相手に理想を押し付けるタイプなのか?学くんは」「学くんて結婚したら息を吸って吐くようにモラハラしそう」などの反応とともに高杉さんの演技に触れたコメントも多数。また由香に告白した青山を奥野さんが、里香の夫・ミキヒロを桐山さんが、美香の新たな彼氏・学を高杉さんが演じていることに「旦那 又は 彼氏が全員仮面ライダー笑」「娘3人ともライダー俳優が相手になったな…」といった反応も。武田さんも「仮面ライダーアマゾンズ」に出演経験があることから「仮面ライダー俳優が勢揃いだな!」という感想もSNSに投稿されている。(笠緒)
2022年01月23日勝村政信と高杉真宙が出演する2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』が、2022年3月3日(木)から13日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場で上演され、その後、大阪、広島、福岡、札幌、金沢にて上演される。“劇場”が舞台の2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』は、現代アメリカ演劇界を代表する劇作家 デヴィッド・マメットが手掛け、1977年にシカゴで初演された90分間の2人芝居。舞台上・楽屋裏・出番直前の舞台袖・衣裳部屋など“劇場”を舞台に、芝居に生きる2人の俳優の悲喜こもごもをオムニバス形式で描いたヒューマンドラマだ。2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』ストーリー劇団の看板俳優であるベテランのロバートは、最近劇団に入ったばかりのジョンに、今日もさまざまなアドバイスをしている。舞台とは何か、役者とは何か、演じるとは何か…その熱弁を、ジョンは熱心に耳を傾けていた。月日が流れ、初々しかったジョンも徐々に芝居が評価され、大きな役に抜擢されるなど順調にキャリアを築き始める。それとは対照的に、集中力や記憶力の低下など、ロバートは逃れられない老いに不安を感じ始め...勝村政信&高杉真宙が出演そんな2人芝居『ライフ・イン・ザ・シアター』が、演出に千葉哲也を迎え、16年ぶりに日本で上演される。ベテラン俳優・ロバート役を演じるのは、テレビ朝日の人気ドラマ『ドクターX』をはじめ、数々の作品に出演してきた勝村政信。ロバートを慕い、役者として様々なアドバイスを受ける若手俳優・ジョン役には、TBS系ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』など映像作品を中心に活躍する高杉真宙を起用した。公演概要『ライフ・イン・ザ・シアター』脚本:デヴィッド・マメット翻訳:小田島恒志演出:千葉哲也キャスト:勝村政信、高杉真宙チケット先行発売:2021年12月16日(木)17:00~オフィシャルHP先行受付開始(対象:大阪・広島・福岡・札幌・金沢公演)※東京公演は除くチケット一般発売日:・東京/大阪/広島/福岡/金沢公演:2022年1月23日(日)10:00・札幌公演:2022年2月17日(木)10:00<東京公演>上演期間:2022年3月3日(木)~3月13日(日)会場:新国立劇場 小劇場住所:東京都渋谷区本町1-1-1チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:公演事務局公式サイト(平日10:00~17:00)<大阪公演>上演期間:2022年3月19日(土)~3月21日(月・祝)会場:サンケイホールブリーゼ住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-9チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888(月~土11:00~16:00※日・祝休業)<広島公演>上演日程:2022年3月24日(木)会場:広島 JMS アステールプラザ大ホール住所:広島県広島市中区加古町4-17チケット料金:全席指定 8,000円、U25チケット 4,000円(25歳以下対象)問い合わせ先:キャンディープロモーションTEL:082-249-8334(平日11:00~15:00)<福岡公演>上演日程:2022年3月26日(土)・27日(日)会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール住所:福岡県久留米市六ツ門町8-1チケット料金:全席指定 8,000円、U25チケット 4,000円(25歳以下対象)問い合わせ先:ピクニックチケットセンターTEL:050-3539-8330(平日12:00~15:00)<札幌公演>上演日程:2022年4月2日(土)・3日(日)会場:道新ホール住所:北海道札幌市中央区大通西3チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:チケットインフォメーションTEL:011-622-9999(土日祝除く10:30~17:00)<金沢公演>上演日程:2022年4月10日(日)会場:北國新聞 赤羽ホール住所:石川県金沢市南町2-1チケット料金:全席指定 8,500円問い合わせ先:北國芸術振興財団TEL:076-260-3555(平日10:00~18:00)
2021年12月19日清野菜名主演「婚姻届に判を捺しただけですが」第8話が12月7日オンエア。高杉真宙演じる唯斗の意外な一面と、恋敵である柊への姿勢に「真面目」「一生懸命」など絶賛の声が上がるなか、ラストで坂口健太郎演じる柊が放ったセリフに衝撃と動揺が広がっている。偽装結婚した柊を好きになった大加戸明葉を清野さんが、明葉と偽装結婚した百瀬柊を坂口健太郎が、明葉のことが好きな動物病院の看護師・牧原唯斗を高杉さんがそれぞれ演じる。3人のほか柊が想い続ける相手の百瀬美晴に倉科カナ。柊から偽装結婚を申し込まれたこともある麻宮祥子に深川麻衣。明葉が働く「森田デザイン」の社長・森田聡には田辺誠一。聡のことが気になる「森田デザイン」のデザイナー・小杉深雪に中川翔子。明葉の祖母・初恵には木野花といったキャストも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柊に告白、両思いになれたと思って幸せいっぱいの明葉だが、柊は自分の気持ちも明葉の気持ちも“ラブ”ではなく“ライク”だと思っていて、お互いの恋心に全く気付いていないことが判明。明葉は自分の“本当の気持ち”が全く理解されていないことにガマンの限界を迎え家を出ていく。そんな明葉に新しいコンペの仕事が。選考委員の中に丸園ふみ(西尾まり)がいることを知り、前回のリベンジをするため、そして家に帰れなくなったこともあり会社に泊まり込む明葉。一方、柊の自宅にはルームメイトと喧嘩した唯斗が泊めて欲しいと突然現れる。しばらく泊める代わりに明葉の気持ちを教えて欲しいと頼み込む柊だが…というのが今回のおはなし。両親が偽装結婚のような“愛のない結婚”をしていたことや、獣医師を目指し勉強に励み、「自分にも責任がある」と飼い主募集で見つけたネコが行方不明になったことを知ると、病院の仕事とは別に探しに出る…。そして祥子に「(柊が)自分の気持ちに気がついちゃったら、俺勝ち目ないから」と語り、恋敵である柊に明葉と彼自身の気持ちを気づかせようとする唯斗。そんな唯斗の姿に「一見チャラチャラしているようで明葉を一途に想い、同棲解消、試験合格するまで告白をしないところが真面目」「鈍感でよかったっていいながら気持ち気づかせてあげるし真っ向勝負だし仕事には一生懸命だしすき」「唯斗くんは、明葉さんと百瀬さんを実は応援してたと思う。だから、百瀬宅に行った。そう考えると、唯斗くんの存在は偉大」など、SNSには絶賛の声が続々と寄せられる。そんな唯斗の言葉がきっかけとなり「自分の気持ちを確かめてきます」と家から駆け出した柊。帰宅途中の明葉を見つけると「ハグしてもいいですか、ハグさせてください」と彼女を抱きしめる。やっとお互いの気持ちが通じ合ったと思った直後、彼の口から出た言葉は「明葉さん、今すぐ僕と離婚してください」…。衝撃的なラストに「なんでーーっ声出ちゃった」「は…どゆことだ?めちゃめちゃいい展開だと思ったのに…」「えーーーー……明葉ちゃんの想いが届いたと思ったのに……」「一度百瀬くんの頭の中を覗いてみたいよなんでそうなる」など、視聴者の間にも衝撃と動揺が広がっている模様だ。(笠緒)
2021年12月08日勝村政信と高杉真宙の2人芝居で贈る舞台「ライフ・イン・ザ・シアター」の上演が決定。劇場を舞台に、芝居に生きる俳優の悲喜こもごもを描く。本作は、現代アメリカ演劇界を代表する劇作家デヴィッド・マメットが綴る2人芝居。1977年、シカゴでの初演以降、ブロードウェイはじめ世界各地で上演され続けた不朽の名作だ。日本では今回16年ぶり、3度目の上演。舞台上や楽屋裏、出番直前の舞台袖や衣装部屋など、劇場の中の様々な場所で繰り広げられる、2人の俳優たちの会話や日常を切り抜く90分で描くオムニバス風ヒューマンドラマとなっており、時に切なく、時にクスッと笑える、月日の流れと共に変わりゆく世代もキャリアも違う2人の俳優の心情を描く。勝村さんが演じるのは、年配で演技力のあるベテラン俳優・ロバート。彼を慕い、日々役者として様々なアドバイスを受ける若手俳優・ジョンを高杉さんが演じる。演出は、俳優で演出家の千葉哲也が務める。なお、本作東京公演のチケット先行は、11月29日(月)17時~受付開始となる。▼「ライフ・イン・ザ・シアター」ストーリー劇団の看板俳優であるベテランのロバートは、最近劇団に入ったばかりのジョンに、今日も様々なアドバイスをしている。舞台とは何か、役者とは何か、演じるとは何か…その熱弁を、ジョンは熱心に耳を傾けていた。月日が流れ、初々しかったジョンも徐々に芝居が評価され、大きな役に抜擢されるなど順調にキャリアを築き始める。それとは対照的に、集中力や記憶力の低下など、ロバートは逃れられない老いに不安を感じ始め――。「ライフ・イン・ザ・シアター」は2022年3月3日(木)~13日(日)新国立劇場 小劇場にて上演。※大阪、広島、福岡、札幌、金沢公演あり(cinemacafe.net)
2021年11月29日Twitterやブログでドラマの感想をつづり人気を博している、あずきごはん(@komadorama)さんによる、新連載。TBSで始まった2021年秋の新ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』の見どころを、あずきごはんさん独自の視点でご紹介します。動物病院の看護師・牧原唯斗(高杉真宙)が大活躍した、『婚姻届に判を捺しただけですが』第6話。百瀬(坂口健太郎)と視聴者の心を大いにかき乱し、偽装夫婦の関係性を動かした。借金問題が突然解決しかし、それが意味することは…兄夫婦の件で、自分が百瀬の恋愛の相手になれないことを改めて思い知った明葉(清野菜名)。せめて偽装夫婦の関係を死守したいと考えていた。そんな中、明葉の両親が突然の来訪。その両親によって明葉と百瀬を繋いでいた借金問題に急展開が訪れる。親が突然500万円をくれるという超展開には笑ってしまったが、明葉にとってはそうではない。借金を完済したら即離婚というのが2人のルール。明葉は偽装夫婦を続けるため、500万円の存在を百瀬に隠そうとする。一方、仕事では憧れの作家から本の装丁の依頼が舞い込んできた。仕事に打ち込む明葉だがなかなか上手くいかない。そのことを唯斗に相談した結果、彼からとんでもない言葉が飛び出す。「キスしようかなと思って」「アッキーのこと好きになってもいい?」唯斗は以前も「元気付けるため」とハグをしてきたが、キスにまで踏み込もうとするとは…。唯斗の挑発に揺れ動く百瀬の心これまでの言動から見て、唯斗は恋愛における自分のセールスポイントを理解していると考えられる。それにしても(偽装結婚とはいえ)既婚者にここまでのアプローチをかけるなんてかなりの強心臓だ。そしてドラマ中盤で開催された合コンで、百瀬と唯斗が再開。唯斗は強心臓を活かして百瀬を煽りまくる。「ハグって別に夫婦じゃなくてもしますよね?俺もアッキーとしましたし」「男女の友情って特別だと思うけど」「愛のない結婚するよりもよっぽど深い関係築けるし」この攻撃、百瀬への効果は抜群だが、場の空気もとんでもないものにしている。取引のある職場の人間同士がかち合ったこの合コンにおいて、唯斗だけは仕事を気にせず会話をすることができる。それにしたってやりすぎ感があるが、顔と仕草が最高に可愛いのでなんとなくほだされてしまう。ヒヤヒヤとトキメキのシーソーゲーム。高杉真宙だからこそ成り立つ絶妙なバランスである。場の空気を一切気にせず言いたいことを言う唯斗は、百瀬のプロポーズを断った受付嬢こと麻宮(深川麻衣)と近いタイプかもしれない。そして合コン後、猫のおもちの定期検診によって百瀬と唯斗は再び対峙することに。「友情のハグは気にしていない」と強調して夫の余裕を見せようとする百瀬だったが、唯斗は更なる爆弾を投下する。「じゃあキスも平気ですか?」「落ち込んでたから励ましてあげようかなって思って」百瀬はこれまで明葉に対して『他人』または『友達』という態度を貫き通してきた。しかし、唯斗の煽りによって百瀬は大きく変化していく。『励まし』と称してキスする百瀬憧れの作家から仕事の担当を外された明葉は落ち込んで帰宅する。そんな明葉に対して、百瀬は「励ましてもいいですか?」とキスするのであった。「私のことなんて好きでもなんでもないくせに」と混乱する明葉。2人の間には気まずい空気が流れる。百瀬には「そんなこと、恋愛感情がなくてもできますよ」の前科がある。しかし今回は感情のないやけくそキスではなく、唯斗の煽りによる嫉妬からの行動だ。「あの百瀬が嫉妬という感情を覚えた…!」という感動はあるものの、相手の気持ちを考慮していない行動にはモヤっと感も残る。しかしモヤっとしたまま終わらせないのが、このドラマだ。意を決して離婚届と500万円を用意した明葉。そこに百瀬が帰ってくる。明葉が集めていたカプセルトイのシリーズを手渡し、キスのことを謝る百瀬。明葉を元気づけるためにはどうしたらいいか考えた結果、明葉が持っていないものが出るまでカプセルトイを回し続けることにしたらしい。キスは嫉妬心や牧原への対抗心から生まれた衝動的な行動だが、カプセルトイは明葉のことを考えた上で出した百瀬なりの答えだ。キスシーンよりカプセルトイを回しまくるシーンにキュンとするなんて思わなかったが、そんなところも今作の魅力である。百瀬の優しさに触れた明葉は500万円のこと先延ばしにしようとするが、お金と離婚届が見つかってしまう。離婚を阻止したい明葉は百瀬にキスの理由を問い詰める。それを受けた百瀬は「なんで僕はキスをしたんでしょう」と首を傾げながら謝罪を重ねる。百瀬の煮え切らなさにしびれを切らした明葉は、百瀬のネクタイを引っ張ってキスをする。「私が欲しいのは謝罪じゃありません」これまで出番が少な目だったことを思うと、第6話は『高杉真宙感謝祭』と言いたくなるような唯斗大活躍回だった。そして百瀬こと坂口健太郎はカプセルトイからキュンを錬成した。次回は美晴のそっくりさんが登場。予告には明葉の告白シーンのようなものも映っており、期待が高まる。婚姻届に判を捺しただけですが/TBS系で毎週火曜・夜10時~放送過去の『婚姻届に判を捺しただけですが』ドラマコラムはコチラから[文・構成/grape編集部]
2021年11月29日清野菜名、坂口健太郎が共演する「婚姻届に判を捺しただけですが」の5話が11月16日放送。今回は高杉真宙演じる唯斗に“応援したくなる”などの反応が上がるとともに、倉科カナ演じる美晴がラストに放ったセリフにも様々な反応が投稿されている。借金返済のため百瀬と偽装結婚したが、百瀬を好きになってしまう大加戸明葉を清野さんが、兄と結婚した同級生を想い続けている明葉の偽装結婚相手・百瀬柊を坂口さんが演じ、偽装結婚することになった2人の“不意キュン”ラブコメが展開する本作。2人のほか、柊が想い続けてきた兄・旭の妻で、前回のラストで離婚届を残しいなくなった百瀬美晴には倉科さん。明葉が偽装結婚しているのを知る動物病院の看護師、牧原唯斗には高杉さん。弁当屋を営む柊の兄で美晴の夫・百瀬旭には前野朋哉。柊が明葉の前に偽装結婚を申し込んでいた同僚の麻宮祥子には深川麻衣。柊の上司でコテコテ関西弁が特徴の舛田康弘には岡田圭右。柊の部下の営業マン・井上陸に森永悠希。明葉が勤める「森田デザイン」の社長・森田聡には田辺誠一。明葉が働く「森田デザイン」のデザイナー・小杉深雪には中川翔子。こちらも「森田デザイン」のデザイナー・坂原証には笠原秀幸。「森田デザイン」で働く2.5次元俳優オタクの藤井ひかりには小林涼子。「森田デザイン」新人デザイナー・田村彩乃には長見玲亜。明葉の祖母・大加戸初恵には木野花といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。柊は不動産屋の前で、離婚届を出していなくなった美晴と出くわす。家に帰りたくないという美晴に柊は「しばらくはうちにいればいい」と提案。美晴が同居することになり、柊と明葉は同じベッドで寝ることに。3人が気まずくなった明葉は唯斗と朝食をとるのだが、柊が美晴と深い関係になることはないと話す明葉に、唯斗は「好きの形が変わるのに、スイッチが入るのは一瞬だからね」と答えて…というのが今回のおはなし。明葉に揺さぶりをかけるような唯斗のセリフと表情に「唯斗と明葉のモーニングシーン 唯斗が大人の考え方で素敵でした」「明葉に向ける、からかうような、悪戯っ子のような唯斗の表情がすごくいい」「当て馬だけどやっぱり唯斗くんを応援したくなる」などの反応が上がる。そして美晴の生い立ちを聞いた明葉は、美晴が柊を好きになっていたのでは?という想いを抱く。さらに美晴を「兄が幸せにできないなら、僕が…」と語る柊の言葉を聞いて、柊との関係の終焉を感じ号泣する…。この涙にも「明葉ちゃんの涙切ない」「一途な恋心がとっても伝わった」「明葉ちゃんの涙がきれいすぎた…」といった感想も。その後旭が隣家の火事から猫を救おうとしてケガをし、病院に駆けつけた美晴と再会。夫婦は元通りになるのだが、美晴の好きな人が柊かを確かめようとした明葉に、美晴は「何事も白黒つけようとしちゃだめよ」と返答。このラストの美晴のセリフに「柊を好きだったかどうかは、白黒つけずに真相はグレーのまま」「美晴から秋葉への最後の言葉も意味深」「美晴の白黒発言は偽装結婚を知ってるなぁ~」など様々な声が上がっている。(笠緒)
2021年11月17日清野菜名主演「婚姻届に判を捺しただけですが」第4話が11月9日放送。高杉真宙演じる唯斗から坂口健太郎演じる百瀬への“宣戦布告”にTLが沸き立つ一方、倉科カナ演じる美晴の衝撃的な“ある行動”に視聴者も驚愕、「夫婦ホラー」などの声が投稿されている。「フィール・ヤング」連載中の同名原作をドラマ化、偽装結婚をテーマにした“不意キュン”ラブコメが展開する本作。仕事にやりがいを感じ「生涯独身上等、おひとり様最高!」と独身を謳歌していたが、いきなり700万円もの借金を背負うことになり、百瀬と偽装結婚したが、その百瀬に恋心が芽生えた大加戸明葉を清野さんが演じ、兄と結婚した同級生を想い続けるために、明葉に偽装結婚を申し込んだ百瀬柊には坂口さん。柊が想い続ける相手の百瀬美晴には倉科カナ。明葉が柊と偽装結婚していることを知っている動物病院の看護師・牧原唯斗にが高杉さん。柊の兄で美晴の夫・百瀬旭に前野朋哉。こちらも2人が偽装結婚しているのを知る柊の同僚・麻宮祥子には深川麻衣。明葉の勤務先「森田デザイン」の社長・森田聡には田辺誠一。中川翔子、笠原秀幸、小林涼子、森永悠希、長見玲亜、岡田圭右、木野花らも共演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。明葉のハグを“友情のハグ”だと考えた柊は、初めての女友達ができたと喜び、自分が決めた同居のルールを無視して明葉のために料理を作ろうとするなど、これまでと態度を一変させる。そんななか柊は明葉を日帰り温泉旅行に誘う。柊への想いを“不毛”なものと悩んでいた明葉だったが、彼を友達と割り切って一緒に行くことに。すると当日になり美晴と旭も同行することが判る。温泉旅館に着き、休んでいた柊のもとに美晴がやってくる。柊を前に「旭君と子どもを育てたい」と口にする美晴だが、「でもなかなか思い通りには行かなくて」と表情を曇らせる。そして旭となら“完璧な家族”を作れる。理想の家族を手に入れられると結婚した理由を語り出す。柊は自分の知らない美晴の一面を見てショックを受ける…というのが今回のストーリー。今まで見せてきた明るい表情から一変した表情をみせる美晴に「絶対この女、柊のコトすきやん??」「もしかして、柊の気持ち知ってて、旭君と結婚した?」「柊が好きなのに気持ち伝えてくれないからお兄さんと結婚したの!?」などの声が上がる。さらにラストでは美晴が離婚届を置いて旭のもとからいなくなるという展開に。視聴者からも「離婚届!?ええええええええええ」「うわぁ~~~~急な離婚届。夫婦ホラー」などの反応が続出。その一方、明葉からデザインを教わる仲となったことで、彼女との距離をどんどん詰めてきた唯斗だが、今回は柊に対し「あんたにアッキーはもったいないよ」と“宣戦布告”ともいえる発言をする。こちらのシーンにも「あんたにあっきーはもったいないよ。宣戦布告です」「宣戦布告っていうか挑発??」などSNSが沸き上がるとともに、「巧みな表情の演技が年下男子の唯斗役にハマる」と、演じる高杉さんの演技に触れたコメントも寄せられている。(笠緒)
2021年11月10日清野菜名と坂口健太郎が共演する「婚姻届に判を捺しただけですが」の3話が11月2日オンエア。高杉真宙演じる牧原から“ハグ”された明葉が、ラストでは百瀬を“ハグ”。2つのハグに多くの視聴者からの反応が集まっている。「生涯独身上等、おひとり様最高!」と独身を謳歌するデザイナーの主人公が、好きな人を想い続けるため“既婚者”の肩書を手に入れたい広告代理店の男性から“偽装結婚”を申し込まれるという“不意キュン”ラブコメが展開する本作。キャストには、彼氏はいないが仕事にやりがいを感じ、「生涯独身上等、おひとり様最高!」と独身を謳歌するデザイナーの大加戸明葉に清野さん。兄と結婚した同級生を想い続けるために“既婚者”になろうと、明葉に偽装結婚を申し込む広告代理店「秀伝堂」の営業マン、百瀬柊に坂口健太郎。明葉に近づく動物病院の看護師、牧原唯斗に高杉真宙。百瀬が明葉の前に偽装結婚を申し込んで断られた麻宮祥子には深川麻衣。百瀬が想い続ける義姉の百瀬美晴に倉科カナ。百瀬とは正反対な性格の兄、百瀬旭には前野朋哉。明葉が勤める「森田デザイン」社長・森田聡に田辺誠一。百瀬の部下・井上陸に森永悠希。柊の上司・舛田康弘に岡田圭右。明葉の祖母・大加戸初恵には木野花。また中川翔子、笠原秀幸、小林涼子、長見玲亜らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。百瀬の結婚を知った中学の同級生が結婚祝いを開いてくれることになるが、その後の明葉のお節介が百瀬の勘に触り、心のシャッターをガッツリ降ろされてしまう。そんななか明葉に大きなコンペの話が。舛田は百瀬に相談すればいいと言うのだが、相談しようにも聞ける雰囲気ではなく、明葉はオフィスで仕事をすることに。そこに忘れ物を届けに牧原がやってきて…というのが3話の展開。以前明葉は牧原に“友人が偽装結婚した”と嘘をついていたのだが、その話が自身のことだと見抜かれてしまう。その後2人で歩きながら話していた際、百瀬に心のシャッターを下ろされてしまったことを嘆く明葉を、牧原は突然ハグし、「元気出して」と励ましの言葉をかける。牧原を演じる高杉さんのハグの仕方に「高杉真宙さんが演じる唯斗のお願い上手と甘い誘惑に加えていきなりのハグにやられた」「高杉真宙くんハグの仕方かっこよすぎやろ」「高杉真宙カッコよすぎん?どこでそんな自然的に出来るハグ覚えたんだよぉぉぉぉぉ!」「明葉をアッキー呼びしたり、お願い上手だったり、道端で突然ハグするなどグイグイ来る年下男子役がハマりすぎる」などの反応が続出。その後重要なコンペの当日に舛田が腹痛になり、明葉は1人でプレゼンに挑むが上手く行かない。万事休すと思われたその時、百瀬が現れ代わりにプレゼンを行う。無事プレゼンを終え家で乾杯する明葉と百瀬。そこで百瀬は美晴との過去を語り始める。その話を聞き「この人、なんてピュアなんだろう…」と、百瀬への認識が変わっていく明葉。そして明葉は「今だけハグしてもいいですか?」と百瀬を抱きしめる…というラストだった。このハグにも「恋のフラグが立ってしまった明葉」「完全に明葉ちゃん、好きになっちゃったじゃん!」「ただ心配して、元気だして、ってハグしてくれるあたり…さすがです」「最後に明葉が「あなたの1番の味方だよ」ってハグするところ、すごくよかった」などの投稿多数。2つの“ハグ”に多くの視聴者からの声が集まっている。(笠緒)
2021年11月03日俳優の神木隆之介、中川大志、女優の松本穂香が出演する、KDDI「au」の新CM「全身りんご」編が、27日より放送される。auのCMとしてお馴染みの「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズ。今回は、高杉くん(神木)、松本さん(松本)、細杉くん(中川)の三人がバスに乗ってりんご狩りへ向かうストーリーとなる。「楽しみだね、りんご狩り」と言う松本さんに、「またの名をアポーピッキング」 と返す細杉くん。すると高杉くんが「ヘイ! アポーストッキング!」と言いながらズボンを引き上げ、りんごマークがついた靴下を披露する。肩に掛けられたりんご柄のタオルを握り「今日は全身りんごだよ!」と落ち着かない様子の高杉くんに「まだあるの?」と松本さんが尋ねると、「実は、すっごいりんごが!」と言って高杉くんはポケットから見せびらかすようにiPhone 13 Proを取り出す。それを見て、口を大きく開けて驚く細杉くんに、高杉くんは追い打ちをかけるように「からの〜!?」「ジャジャジャジャーン!」と耳につけたAirPodsを見せつける。あまりの衝撃に「サプラーイズ!」と言いながら上を向いて倒れこんでしまう細杉くんと、「ベートーベン聴いてる?」と冷静にツッコミを入れる松本さん。高杉くんは興奮が止まらず「なんせ僕、今、Apple Musicが聴き放題だからね!」と大声で叫び、「しーー!」と松本さんに注意されてしまう。しかし、それでも懲りずにApple Watchに「次バッハかけて」とオーダーする高杉くんに、「アポーメーン」とおだてる細杉くん、そして心の中で「りんご大好き、高杉くん」とつぶやき、優しくうなずく松本さんなのだった。
2021年10月22日俳優の神木隆之介、中川大志、女優の松本穂香が出演する、KDDI「au」の新CM「なりきり鍛錬」編が、23日より放送される。auのCMとしてお馴染みの「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズ。今回は、高杉くん(神木)と細杉くん(中川)が学校の自転車置き場で『鬼滅の刃』のキャラクターになりきって技を決め合うストーリーとなる。放課後、学校の自転車置き場にて、「雷の呼吸……」「壱ノ型」「霹靂一閃」とリコーダーを刀に見立てて「我妻善逸」になりきって技をきめる細杉くん(中川大志)と、「キーン バリュリュリュリュ」と口で効果音を出して盛り上がる高杉くん(神木隆之介)の二人。松本さん(松本穂香)が「鬼滅ごっこしてないで帰ろー」とそんな二人にあきれると、「ごっこ!?」「鍛錬だよ、松本さん」と食いつく。「ついに」「auが」「鬼滅と」「collaboration!」と言いながら、今度は刀の代わりにリコーダーを抜き出す高杉くんとスマホを構える細杉くん。そして細杉くんのスマホ画面をのぞきこむと、そこには「水の呼吸」「拾ノ型 生生流転」と、ARによるエフェクトとともに迫力満点で技を決める高杉くんの姿が。それを見て驚いた松本さんは「これはよもやよもやだ」と思わず「煉獄杏寿郎」のセリフを発してしまうのだった。
2021年09月23日清野菜名がTBSの火曜ドラマで初ヒロインを務め、その相手役を坂口健太郎が務める10月期の火曜ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」に、倉科カナ、高杉真宙、深川麻衣、田辺誠一が出演することが分かった。本作は、偽装結婚をテーマにした“不意キュン”必至のラブコメディ。彼氏はいないけど、一緒に飲んでくれる友達はいる。そして、仕事はやりがいがあって、めちゃくちゃ楽しい。そんな独身を謳歌している大加戸明葉。とある理由から“既婚者”の肩書きを手に入れるため、出会ったばかりの明葉に偽装結婚を申し込む、広告代理店勤務のサラリーマン・百瀬柊。そんな2人を取り巻く、個性豊かなキャストが決定した。坂口さん演じる柊の学生時代の友人で、現在は柊の兄と結婚し義姉でもある、百瀬美晴(ももせ・みはる)役に倉科カナ。そんな美晴を演じる倉科さんは、今年1月期に放送された火曜ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」に、主人公の恋の行方の鍵を握る重要な役どころで出演。その「ボス恋」以来、本作が2作目の火曜ドラマ枠出演となり、今回も物語のキーパーソンとして活躍する。人懐こく天然でマイペース、愛されキャラの牧原唯斗(まきはら・ゆいと)役には高杉真宙。唯斗は動物病院の看護師。ふわふわしていて何も考えていないように見えるが、実は洞察力が鋭いという役どころ。高杉さんのTBSドラマへの出演は、2015年放送「表参道高校合唱部!」以来6年ぶり。興味本位で明葉に近づき、良くも悪くも明葉を振り回す年下男子の唯斗を高杉さんがどう演じるのか注目だ。柊が勤める広告代理店「秀伝堂」の受付嬢・麻宮祥子(まみや・しょうこ)を演じるのは深川麻衣。2016年に「乃木坂46」卒業以降は本格的に俳優業に進出、舞台、映画、ドラマと数々の経験を積んできた深川さんは、TBSドラマへの出演は今回が初めて。結婚は愛よりも高スペックという条件を譲らない祥子だが、実は柊にプロポーズされた過去が。そんな祥子が明葉とどう関わっていくのか期待が高まる。そして、明葉が勤める「森田デザイン」の社長・森田聡(もりた・さとし)役に田辺誠一が決定。森田さんは仕事ができて社員たちの面倒見も良く、明葉の良き上司として時には彼女を諭しながらも温かく見守るが、「結婚はいいぞ」と言いながら実は家庭に秘密を抱えている(!?)という役どころ。田辺さんのTBS系列ドラマへの出演は、主演を務めた2017年放送の「父、ノブナガ。」以来4年ぶり。倉科カナ「運命的なものを感じています!」偶然にも原作を読んでいた最中に、こちらのドラマのオファーをいただいてなんだか勝手に運命的なものを感じています! 私の演じる美晴が、義理の弟である柊くん、明葉ちゃん夫婦とどう絡んでいくのかぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです。火曜の夜10時がみなさまにとって素敵な時間になるよう精一杯頑張ります!「婚姻届に判を捺しただけですが」ぜひご覧ください!高杉真宙「精一杯演じていきたい」今回、牧原唯斗役を演じさせていただくことになりました。決まったという連絡をいただいた時の喜びと、自分には何が出来るだろう? という楽しみで、とても緊張しています。清野さん、坂口さんはじめ素敵な皆さんが集まる中、どうしたら作品の一部として色を濃く混ぜることが出来るか。唯斗君という存在をこの作品のたくさんの魅力の一つとして楽しんでいただけるよう、精一杯演じていきたいと思います。深川麻衣「思わず応援したくなりました」麻宮祥子役で出演させていただきます。初めて原作を読ませていただいたとき、少し不器用で真っ直ぐな2人がとてもかわいらしくキュンとして、思わず応援したくなりました。撮影はまだこれからですが、この物語の一員として、毎週火曜日の夜に、皆さまがほっとひと息つけるような楽しい時間をお届けできるよう、頑張ります。ぜひ見てください!田辺誠一「普通じゃない所に輝く幸せが」たぶん世界中の人に共通している願いは「幸せになりたい」ことかなと思います。で、幸せになるために何が必要かは、愛であったり、お金であったり、友情、趣味、食など人それぞれ。このドラマの主人公の2人も純粋に自分の幸せを追い求めますが、その理由がちょっと普通じゃない。でも当たり前のことが当たり前じゃなくなった現代、普通じゃない所に輝く幸せがあったり。清野さんと坂口くんとみんなでわちゃわちゃしながら、楽しいドラマを作れればと思っています。火曜ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」は10月、毎週火曜22時~TBS系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2021年08月31日俳優の神木隆之介、女優の西野七瀬、松本穂香が出演するauのCM「テストの解答」編が20日より全国で放送される。貯杉先生を西野が、生徒の高杉くんを神木が、松本さんを松本が演じる「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズの新作。緊張感が漂うテスト中の教室で高杉くんが解答を見直していると、そこには「a」「u」「P>A>Y」と見覚えのある文字が。同じように気付いた松本さんと「これは」「貯杉先生からの……」と顔を見合わせる。思わず貯杉先生のほうへ目を向ける2人。貯杉先生はふとこちらを振り返り「メッセージ」と色気たっぷりにつぶやく。その表情と仕草に、高杉くんはテスト中にもかかわらず思わず声を上げて椅子からずり落ちてしまう……というストーリーとなっている。貯杉先生のクールながらもどこかセクシーなまなざし、椅子から落ちる神木のコミカルな芝居に注目だ。
2021年07月20日ゲスの極み乙女。の休日課長のレシピ本『ホメられるとまた作りたくなる!妄想ごはん』を原案にしたドラマ『ホメられたい僕の妄想ごはん』。主人公の休日課長こと、和田理生(まさお)を演じるのは高杉真宙さん。「登場する料理を真似して作りながら楽しんでください」「レシピ本をドラマ化するというお話を聞いた時は、“僕、まったく料理できないですよ!?”という思いでした。料理を作るのが好きな人の役なのに、自分がその楽しさに気づいてもいない状態。練習すれば変わるかなと思って、クランクインの1か月前から料理を習い始めたんです」それから3日に一回は料理教室に通い、包丁の持ち方や野菜の切り方などの基礎を習得。実際に家でも自主的に練習をしていたそう。「今、人生で一番料理してます。包丁で野菜を切るのも楽しくなってきたし、原案のレシピ本にある豚汁、生姜焼き、パスタも作ってみたんですけど、どれも本当に美味しい。初心者の僕でも30分以内で作れるし、びっくりしました」高杉さんが演じる理生は、平日は電機メーカーの子会社で働くサラリーマン、週末はバンドのベーシストという役どころ。真面目でこだわりが強いぶん、女性にモテず、彼女いない歴はなんと3000日…!!「監督と話し合って、すごく冴えない男にしようということになりました。顔合わせの日、僕なりにイメージをして、寝起きのボッサボサの髪にぐっしゃぐしゃの格好で行ったら、“そう、そんな感じ!”って言ってもらえて嬉しかったです(笑)」物語は、そんな非モテの理生が誰かにホメられるべく、妄想の世界に登場する理想の彼女に、美味しいごはんを振る舞う姿を描いていく。「僕は仕事のために料理を頑張ってますけど、これが自分のためとなると続けられるかはわからない。でもこの妄想彼女のように、美味しそうに食べてくれる相手がいたら嬉しいし、モチベーションも上がりますよね。僕はまだ誰かのために作ったことはないですが、料理教室の先生に自分で作ったものを食べてもらう時は毎回汗をかくほど緊張するんです。だから人に料理を振る舞うってすごいことなんだなと感じました」ドラマを見ている人にも、「劇中に出てくる料理を真似して作りながら楽しんでほしい」と高杉さん。「出てくる料理は僕でも作れるくらい簡単なものばかり。忙しくて食事に時間を取れない方も多いと思うのですが、それでも家に帰ってきてあったかいごはんが食べたいと思う時は、ぜひこのドラマを見ながら理生さんと一緒に作ってみてください」『ホメられたい僕の妄想ごはん』音楽に乗せて料理を作るミュージックビデオ風の調理シーンも見どころの一つ。妄想彼女役として登場する個性豊かな女優陣にも注目を。出演/高杉真宙ほか毎週土曜、テレビ大阪24時56分~・BSテレ東24時~放送中のほか、ひかりTVでも独占先行配信中。たかすぎ・まひろ1996年7月4日生まれ、福岡県出身。出演する『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』も話題に。放送中のアニメ『RE‐MAIN』(テレビ朝日系)では声優も務めている。ジャケット¥68,200パンツ¥42,900(共にMIKAGE SHINinfo@mikageshin.com)シャツ¥40,700(LITTLEBIGinfo@littlebig-tokyo.com)※『anan』2021年7月21日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・石橋修一ヘア&メイク・堤 紗也香インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2021年07月17日高杉真宙が「ゲスの極み乙女。」休日課長こと和田理生を演じる、レシピ本を原案としたドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」のメインビジュアルが完成。追加キャストも明らかになった。本作は、美味しいご飯を作るのが日課の理生が、調理をしながら一人二役で架空の彼女との会話を楽しんでいると、食卓から女性の声がし、不思議な妄想の世界で、美女との楽しい食事が始まる――という“妄想ごはん”を描く。今回到着したメインビジュアルは、実写とイラストが融合。グラフィックデザイナー本多伸二と、カメラマン・サイトウムネヒロ、ユーモアある世界観を描くイラストレーター・オザキエミがタッグを組み、制作された。そして主演の高杉さんのほかにも新たなキャストが今回発表。ニューヨークで働く理生の幼なじみ・鮎川智子役を小野花梨。勤務先の上司・立花葵役に酒井若菜が決定。小野さんは「高杉真宙さん演じる頼りないが愛らしい理生と、魅力的な女性達と美味しそうなご飯が絶妙にマッチした作品になっています」と本作を説明し、「お気に入りの飲み物や食べ物を片手にリラックスしてご覧いただければ」とコメント。酒井さんは「男性には夢、女性には癒し、を感じていただける作品だと思いますので、ぜひご覧ください」と呼びかけた。第1話~第6話のヒロイン、“妄想”として突然、理生のもとに現れる人物として、石田ニコル、山下リオ、壇蜜、酒井さん、岡本夏美がそれぞれ出演。理生がライブハウスで目を奪われてしまう謎の女性役を演じる石田さんは「妄想の中の女性を演じるのは初めてだったので 少し照れくさく感じたのですが、とても楽しい撮影でした!」と撮影をふり返り、取引先で働くマドンナ役の山下さんは「おうちごはんのレシピを参考にするもよし!高杉さん演じる主人公と、様々な女性を自分に重ねてみたり、振り回されてみたり、、、是非、自分流の楽しみ方を見つけてください!笑」とコメントしている。農家の人を演じる壇蜜さんは「ちゃぶ台囲んだイチャイチャシーンあり、現在の農家の難儀さもさりげなくお伝えしたシリアスシーンあり、是非ご覧ください」とアピールし、韓国人役に初挑戦する矢作さんは「韓国語や韓国のファッションについて撮影スタッフの方々と意見を出し合いながら撮影に臨みました」と語る。そして、理生の高校時代の初恋相手役で出演する岡本さんは「台本を読んだだけでも、お腹が鳴ってしまいそうな思い出のご飯や、理生と乃々花のとてもチャーミングな会話に、思わず、微笑んでしまいました。この作品で、誰かの真夜中がステキな時間になったらいいなぁ」と話している。そのほか、理生ゆかりの登場人物として、夏子、山崎潤、八村倫太郎、山野海が出演。理生が所属するバンドのメンバーを、福山翔大、内藤秀一郎、AMI(TENDERLAMP)。エンディングテーマは、「add」の「舌鼓」に決定した。真夜中ドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」は7月10日より毎週土曜日深夜0時~BSテレ東・BSテレ東4Kにて、毎週土曜日深夜0時56分~テレビ大阪にて放送。ひかりTVで1週間先行配信。(cinemacafe.net)
2021年06月29日アニメーション映画『君の膵臓をたべたい』が7月23日(金)、日本テレビ系「金曜ロードショー」にて放送されることが決定した。本作は、浜辺美波、北村匠海主演で実写映画化もされた、累計300万部超えの住野よるのデビュー作「君の膵臓をたべたい」のアニメーション映画化。クラスメイトの桜良から、余命僅かであることを偶然知らされた「僕」。秘密を共有する2人が共に精一杯生きる日々を、アニメーションならではの優しいタッチで、切なくも美しい青春ストーリーを新たに描き出した。俳優・高杉真宙が主人公の「僕」を演じ、アニメーション声優初挑戦。ヒロインの桜良を、「ハイスクール・フリート」「約束のネバーランド」などにも参加する若手声優のLynnが担当している。なお、今夜の金曜ロードショーは、岡田准一が殺しを封じ、一般人として普通に暮らすことを命じられる伝説の殺し屋を演じる『ザ・ファブル』が地上波初放送!今後も『ピーターラビット』や3週連続で細田守監督作品と、見逃せないラインアップとなっている。金曜ロードショー劇場アニメ『君の膵臓をたべたい』は7月23日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:君の膵臓をたべたい(2018) 2018年9月1日より全国にて公開(C)住野よる/双葉社 (C)君の膵臓をたべたい アニメフィルムパートナーズ
2021年06月18日高杉真宙が主演を務める、「ゲスの極み乙女。」休日課長によるレシピ本を原案としたドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」の放送が決定した。平日は電機メーカーの子会社で働くサラリーマン、週末はバンドマンでベーシストの主人公・和田理生。真面目でこだわりが強い分、人間関係は不器用。女性にモテず、彼女いない歴なんと3000日。やさぐれ気味の理生はいつも思う「誰かにホメられたい」と…。そんな理生は、美味しいご飯を作るのが日課。こだわりの食材を用意し、今日もキッチンに立つ。調理をしながら、一人二役で架空の彼女との会話を楽しんでいると、誰もいないはずの食卓から女性の声が…。本作は、これまでにない“グルメ×音楽×恋愛コメディ”をテーマにした新ジャンルのドラマ。妄想の世界に登場する、理想の彼女にごはんを振る舞うモテない男の奮闘が描かれる。今回、休日課長に扮する高杉さんは「今回、『妄想ごはん』和田理生役を務めさせて頂くことになりました。ゲスの極み乙女。の休日課長さんによるレシピ本、『妄想ごはん』を原案にしたもの、つまり僕は、休日課長さんを演じなければいけないんだ!と緊張している現状です」と心境を明かし、「あまり料理をしてこなかった僕ですが、今回このレシピ本を見て『その料理を褒められたい』『料理に必要なのはテクニックではなく、妄想だ。』という言葉に共感して勇気を貰い今まさに練習中です。素敵な姿をお見せ出来たらと思います」とコメントした。主題歌は、「DADARAY」がドラマのために「Ordinary days」を書き下ろし。作詞はボーカルのREIS、作曲は川谷絵音とキーボード&ボーカルのえつこが手掛けた。なお、“妄想彼女”には、個性豊かな女優陣が決定しているという。真夜中ドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」は7月10日より毎週土曜日深夜0時56分~テレビ大阪、毎週土曜日深夜0時~BSテレ東/BSテレ東4Kにて放送。※ひかりTVにて1週間先行配信(cinemacafe.net)
2021年06月12日『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』が、6月1日(火)より公開。2018年1月期放送のTVドラマ『賭ケグルイ』から始まり、約4年間で5作品を世に送り出した人気シリーズの最新作。今作では浜辺美波が演じる、主人公・蛇喰夢子(じゃばみ・ゆめこ)を筆頭にレギュラーキャラクターが勢ぞろいする中、視鬼神真玄(しきがみ・まくろ/演:藤井流星[ジャニーズWEST])という“最凶最悪の侵略者”が敵役として登場。予測不能なギャンブルバトルが繰り広げられる。そんな中、シリーズ1作目から“モブ”扱いされる頼りない存在の鈴井涼太が、今作では“モブ”とは言わせない活躍も。演じる高杉真宙も「鈴井くんの成長が見られてうれしい」と笑顔を見せる。高杉自身、これほどの期間、同じキャラクターを演じることは初めてという鈴井への思いや、撮影現場で感じていたこと、また4月より新しい環境での活動をスタートした今の気持ちなど、話してもらった。約4年間に渡って、同じキャラクターを演じた想い――2018年1月期放送の『賭ケグルイ(season1)』から始まって、2019年4月期の『賭ケグルイ season2』、実写映画第1作の『映画 賭ケグルイ』(2019年5月公開)、配信ドラマ『賭ケグルイ双』(2021年3月~)、そして映画第2作となる『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』まで、約4年間に渡って、5作で同じ“鈴井涼太”というキャラクターを演じています。最初はこんなに長く演じるとは思ってなかったですね(笑)。――鈴井に対する印象は変わりましたか?根本的にビビりで、オーバーリアクションで、周りの人たちが危険なギャンブルをしようとするのを止める役というのは変わってないですけど、ここ最近の鈴井くんは率先して頑張るようになった、というか。今の状況を守るために自分もギャンブルに参加するとか、前よりは勇気を出して、男らしいところも出てきている感じがして、僕個人としては、そんな鈴井くんの成長が見られてうれしく思っています。『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX ©2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会――今作では鈴井が蛇喰夢子(浜辺美波)や早乙女芽亜里(森川葵)の気持ちを動かすような場面もありました。やっと暴れてるだけではなくなりました(笑)。これまで(の作品で)も鈴井くんの役割はありましたけど、その中にもう一つ、他のキャラクターの心情を左右させるというのが生まれて。この先、彼がどうなっていくのか、より楽しみになりました。――先日、インスタライブで、高杉さんは鈴井のことを大切なキャラクターとおっしゃっていましたね。4年という月日と、5作品って、僕自身を変えるくらいのものだと思っていて。最初に鈴井くんとして現場を過ごしたときに、「いじられ役もおもしろいな」と思い始めて。現場にいると楽しいし、その魅力に気づいて、自分からもっといじられるように仕掛けるとか、そういうアプローチもするようになりました。それまで、こんなにいじられる役をやったことがなかったので、僕自身の印象が変わることにも役立ちましたし、鈴井くんは高杉真宙にたくさんの変化を与えてくれた役だと思います。「もっとこういう表現をしたい」と思ったことは?――前作の映画第1作から物語の中の月日は数か月しか経過していませんが、実際には2年近くが経ちました。それだけに、もっとこういう表現もしたい、というような欲が出ることはなかったですか?もともと僕は、台本を読んで、自分なりにいろいろやりたいことを考えて、それを現場で作っていく作業が好きなんです。ただその内容は現場によっても変わりますし、『賭ケグルイ』の場合は、さらに反射神経も必要だったりするんですけど。そんな中で今回特に思ったのが、みなさんがやりやすい間やテンポを作るのが、鈴井くんの役目の一つだな、と。僕がエンジンをかけて全体をテンポアップさせたり、逆にダウンさせたり、間を詰めたり。今まで以上にそういう役割を担っていきたいな、と思うようになりました。――なぜそのように思ったのですか?鈴井くんはもともと全体のエンジンをかける、ギアを上げる役割で。人のテンポに合わせて、そこから徐々に上げていくという作業をしていたんですけど、その役割をもっと広げられたら、と思っていたんです。4年間をかけて見えてきたこともありますし、今回は僕が作ったテンポで進んでいるな、と感じることが多かったです。――その加減については、監督と相談をすることも?もちろんしました。監督に「今、僕のテンポで進んでますけど大丈夫ですか?」って聞いたり。ただ今回は僕の中で、「『賭ケグルイ』はこうだよね」という思い込みのようなものが出過ぎていたかも、とも。編集した映像を見たら、現場のテンポよりも早くなっていたりもして、もう少しテンポやリズムを意識しながらやっていかなきゃと思います。――今作に限らず、お芝居のテンポは大事にしているのですか?大事にします。リズムが悪いと気持ち悪いな、と感じます。実生活での普段の会話であれば、テンポとかリズムって意識をしなくてもある程度できていると思うんです。でも、僕らが話しているのはセリフなので、ときどきテンポが気持ち悪いな、とか、なんでそのテンポでセリフを返したんだろう、とか、感じることがあって。いろんな場面で、いろんなテンポがあるんですけど、それがちゃんと生まれることが必要だと思うんです。『賭ケグルイ』に関しては、少し特殊なところもありますけど、今回、自分でテンポを作ってみて、反省するところがあったからこそ、(テンポを大事にすることは)必要なんだと思いました。中川大志の登場は「僕らもびっくり」――4年間で5作をともにしてきた共演者の方々には、どんな想いがありますか?他の作品の共演者の方とはまたちょっと違う特別な感覚があります。戦友ってやつですね。久々に会ってもあんまり離れていた感じがしないというか、同級生とかに近いかも。だから他の現場でご一緒すると、不思議な感覚もあって。それぞれ現場ごとに居方が違ったりもするので。――前作から2年開いての撮影でしたが、そのときはどんな感じでしたか?あの制服を着て現場に入ると、“戻ってきた感”はあるんですけど、みなさんに対して「久しぶり!」みたいな感覚はあんまりないんですよね。慣れるのに時間がかかる、とかもなくて、自然と入っていけます。あとは今回、映画と同時に、Amazon Prime Videoで配信されている(ドラマ)『賭ケグルイ双』の撮影をやっていたので、(ドラマ版のメインキャストの)森川さんのエンジンのかかり方が尋常じゃなくて(笑)。完全にエンジンがかかった状態で映画に入っていて、すごかったです。『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』 © 河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX© 2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会――個人的には豆生田楓を演じていた中川大志さんが、討嶋という新たなキャラクターになって帰ってきたことがうれしかったです。僕らもびっくりしました。あのキャラクターは中川くんだからできたと思うんです。もともとあんなキャラクターじゃなかったんですよ。ずっとアドリブでやっている感じでした。だから、もし今後、鈴井くんが出ないことがあったら、自分もあんなふうに何かしなくちゃいけないかも、と思うとプレッシャーです(笑)。――でも『賭ケグルイ』ファンにとっては、あのような形でもメンバーを集めてくれるのはうれしいと思いますよ。『賭ケグルイ』は特に、作品自体のファンという方が多いですよね。僕もよく「『賭ケグルイ』を観てます」と言われます。それにはこの現場にあるこういう遊び心も大きいと思うし、そこが素敵なところだとも思うので、この先もずっと今の感覚でやっていけたらいいですね。個人事務所での活動を始めて、今後やっていきたいこと――今作で印象に残ったシーンはどこですか?生徒会長の交代式は印象的でしたね。クライマックスに向けて、登場人物たちが一堂に会する感じが、「来る!来る!」みたいな(笑)。「会長(桃喰綺羅莉/池田エライザ)があんなことするの!」とか、一つひとつの場面をしっかりと盛り上げていたので。――脚本を読んでいて展開を知っていてもワクワクするのですか?ワクワクしますね。台本で読んでいた時点でもテンションが上がってましたけど、やっぱり実際にキャストのみなさんが演じているところを目の当たりにすると、華やかですし、テンションは上がります。――『賭ケグルイ』シリーズはまだまだ続きそうな予感がしますが、高杉さんにとって、今後、鈴井はどんな存在となりそうですか?僕にとってはずっとそばにいる近い存在です。シリーズが続けば、僕が予想できない成長もしていくと思います。台本をもらったとき、次はどうなっているんだろう!って、楽しみになるキャラクターであり続けると思います。――今作の見どころを教えてください。“最凶最悪のラスボス”と言われる視鬼神役に、流星さんの演技がハマっています。そんな視鬼神さんも含めて、ボスキャラたちが大戦争を始めるような(笑)、圧巻のギャンブルをぜひ楽しんでいただけたらと思います。それから、相変わらず鈴井くんも夢子さんもそうですし、みんながテンションを上げて叫びまくってます(笑)。ジェットコースターに乗るような気分で、観てもらえるとうれしいです。――2021年4月から、高杉さんは個人事務所での活動を始めて、新たなスタートを切りましたが、今後、やってみたいことはありますか?やってみたいこと……坊主頭ですかね(笑)。これはずっと言い続けていることですけど、言い続けないと坊主役が来ないので。あとは何だろうな……。――クリエイティブなことをやってみたい、とかは?やってみたいんですけど、僕、クリエイティブ脳じゃないんですよ(苦笑)。0から1にすることができない人なので。――では、1から100を目指して。100は大き過ぎるので30くらいで(笑)。企画や脚本があれば、そこから作り上げる作業とかはしてみたいです。だから、映像制作とか、芝居に関わるいろんなところを広い目で見られるようになりたいです。これまで以上におもしろいことができるんじゃないか、という想いで独り立ちさせていただいたので、自分がおもしろいと感じることを、どんどんやっていきたいと思います。*“俳優・高杉真宙”にも大きな影響を与えたという“鈴井涼太”というキャラクター。今作では“モブキャラ(その他大勢)”と言われてきた鈴井が、“モブ”ではない活躍をするのも一つの見どころ。鈴井を通して見える高杉真宙の成長と、高杉真宙を通して見える鈴井の成長をこの映画から感じてほしいです。メイク:堤紗也香 スタイリスト:荒木大輔 取材・文:瀧本 幸恵撮影:小嶋文子作品紹介『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』6月1日(火)全国ロードショー
2021年06月01日大人気コミックからはじまり、ドラマ、映画と着実にパワーアップしている『賭ケグルイ』シリーズ。最新作となるのは、映画版第2弾の『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』です。その舞台裏について、本シリーズには欠かせないこちらの方にお話をうかがってきました。高杉真宙さん【映画、ときどき私】 vol. 384舞台は、ギャンブルの強さで生徒の階級が決まる私立百花王学園。高杉さんは、“最狂の賭け狂い”である主人公・蛇喰夢子の親友としてつねに隣に寄り添っている鈴井涼太を演じています。今回は、役に対する思いや現場の様子、そして人生を賭けた自身の分岐点について語ってもらいました。―まずは、劇場版の続編が決まったときのお気持ちから教えてください。高杉さん3年くらいこの役をやらせていただいていますが、僕自身も鈴井ともう一度会えるんだとうれしい気持ちが強かったです。そういったなかでも、進化した鈴井と以前とは違う高杉真宙を見せられたらいいなと思って挑みました。どこまでできるかわかっているぶん、その信頼を裏切ることなく、さらに上を目指していく必要がありますが、それを超えていくところにもおもしろさがあったと思います。―前回演じたときから、2年ほど空いていると思いますが、すぐに感覚は戻りましたか?高杉さん今回は、わりと時間がかかりましたね。特に大変だったのは、『賭ケグルイ』でも大事なリズム感を思い出すこと。ラスボスのようなキャラクターがたくさんいるなかで、それぞれ異なるリズム感を持つみなさんにうまく乗っていくのが鈴井の役割でもあるので、その感覚を取り戻すのにけっこう苦労しました。―個性の強いキャラクターの方々に囲まれていますが、惹かれる女性キャラクターはいますか?高杉さんあまりにもみなさん濃い方々なので、正直なことを言うと、できることならあまり関わりたくないキャラクターばっかりですよね。実際、僕がこの学園に入ったら、生きていける気がしません(笑)。鈴井としては、浜辺美波さん演じる夢子と言いたいところですが、森川葵さん演じる早乙女芽亜里の男気があるところが意外と好きですね。ただ、芽亜里もお金にはがめついですからね……。となると、やっぱり夢子の賭け狂っている姿と普段とのギャップが素敵だなとは思います。特に今回の映画版では夢子のお茶目な部分がときどき出ていて、これまでの作品とは違う魅力が見れるところもいいかなと。とはいえ、あくまでも「強いて言えば」ですけどね。そこは強調しておきたいです(笑)。予測できないのがこの現場のおもしろいところ―(笑)。このシリーズでは、高杉さんの顔芸もすごいですが、意識していることはありますか?高杉さん『賭ケグルイ』の現場に行くと、挙動不審に思われているかもしれませんが、役作りをするうえで僕は顔の筋肉をずっと動かしていないと落ち着かないんです。普段の生活で、あんなに顔を動かしていることはありませんから。そういう意味でも顔をほぐす運動は、鈴井を演じるうえでは、すごく重要なこと。決して不審な行動ではなく、意味のあることだというのをちゃんと書いてもらえるとありがたいです(笑)。周りの方々もみなさんすごいので、それに負けないようにしたいという気持ちで演じました。―今回は、劇中でミュージカルシーンもあり、驚きましたが、ご自身で演じてみていかがでしたか?高杉さんそのシーンは、一番緊張しました。曲が送られてきたとき、『賭ケグルイ』で歌うことになるとは思わず、少し笑ってしまいましたが、本当にいろいろなことに挑戦させていただける現場だなと思います。でも、僕はあまり歌が得意なほうではないので、とにかく緊張しました。このシリーズでは、どこまで進化させられるんだろうと思いますが、予測できないのがこの現場のおもしろいところでもあるのかなと。結果的には、楽しんで演じられたと思います。―では、主演の浜辺美波さんのすごさを目の当たりにしたような瞬間があれば、教えてください。高杉さん浜辺さんは、相変わらずオンオフの切り替えが早くて本当にすごいです。一番初めに夢子が賭け狂っているシーンを撮ったときの表情は、いまでも記憶に刻まれていますが、今回新たに最凶の相手と向き合うなかで、そのときのことを思い出しました。そういう浜辺さんの姿はかっこいいんですよね。いろいろな夢子の表情が見れますが、やっぱりそこが一番魅力的だなと感じています。―素の浜辺さんはどんな方ですか?高杉さん最初は静かな方なのかなと思っていましたが、このキャストのなかでは一番年下なのに、一番しっかりしていて、みんなを守ってくれるような大人っぽいところがある方です。僕はこの現場ではいじられキャラなんですが、いつの間にか浜辺さんにもいじられるようになりました(笑)。でも、そうやって接してくださるおかげで僕は現場にいやすいので、優しい方なんだと思います。鈴井のおかげで現場での立ち振る舞い方がわかった―高杉さんは、以前からいじられキャラだったんですか?高杉さん『賭ケグルイ』の現場でいじられキャラでいることっていいなと気がついたので、僕に現場での振る舞い方を教えてくれたのは、鈴井かもしれません。最近は、自分と鈴井は意外と近いのかなと思うようになりました。ほかの現場でも、先輩からいじられることは時々ありますが、僕は自分から話しかけるのがあまり得意ではないので、コミュニケーションのきっかけにもなるいじられキャラは居心地がいいですね。いまはそれに甘えています(笑)。―今回、初参加となったのは、シリーズ史上最凶最悪のヴィランである視鬼神真玄を演じたジャニーズWESTの藤井流星さんです。どのような印象を受けましたか?高杉さん以前、僕はジャニーズWESTのメンバーの方とお仕事したことがあったので、そういったお話もできるなとすごく楽しみにしていました。女性キャストが多くて寂しかったので、男性同士でいろんなお話ができてうれしかったです。撮影中の藤井さんは、世界観もキャラクターもかなりしっかりと作り込まれていたので、すごかったですね。こちらも何かしないといけないと思うくらいの強い圧を感じて、本当に魅了されました。ダンスを踊りながら演じるシーンでは、すべての動作に色気があり、ラスボスとしての存在感もしっかりと出ていたので、これは勝てないなと思って見ていたほどです。なので、もしギャンブルでペアを組むなら、藤井さんがいいですね。最後に華麗に決めてくれそうな気がしています。大きい勝負では意外とギャンブルするタイプ―そんなふうに魅了されつつも、高杉さんも鈴井くんとして負けたくないという気持ちもあったのでは?高杉さんそれも当然ありましたが、「アットホームだけど負けないぞ!」という気持ちがみんなのなかにあるのが『賭ケグルイ』の現場。チームでありライバルでもある関係をみんなが楽しんでいるからこそ、いい意味で競争ができているのかなと。それが、この現場のいいところだと思います。何年も演じるなかで鈴井は僕しかいないという自信もありますし、愛着だけは誰にも負けません。―鈴井くんの好きなポイントはどんなところですか?高杉さんすごくバタバタしているんですけど、自分のためだけではなくて、人のためにしているところが愛らしい人だなと。こんな学園でも、こういうキャラクターが生きていけるというのは、意味のあることだと思います。今回の映画では、男気があるところも見せているので、さらに好感度が上がりました。―まだまだ高校生役は演じ続けられそうですか?高杉さん僕はいつか取材で「これが最後の高校生役なので、ぜひ見てください」と言いたいと考えていますが、そのタイミングを図っているところなので、いつになるかはわかりません(笑)。―鈴井くんは少し頼りないところがありますが、高杉さんは一発逆転を狙うギャンブラータイプですか?それとも堅実派?高杉さんどちらかというと、石橋を叩いて渡るタイプかなと思っているんですけど、おもしろければいいかなというところもあるので、大きい勝負のときは意外とギャンブルするタイプかもしれません。この仕事を始めたことは大きな決断だった―人生で一番の賭けに出たことといえば、どんなことですか?高杉さんいくつかありますが、まずはこの仕事をしようと決めたのもひとつの大きな賭けだったかなとは思います。ギャンブルは一切しませんが、人生の分岐点ではどちらを選ぶかは重要なことですよね。なので、この仕事を始めたことは大きな決断だったなと改めて感じています。ただ、普段はけっこう堅実なほうじゃないかなと。実際、ゲームセンターでUFOキャッチャーにお金を使いすぎていることに気がついて以来、UFOキャッチャーはすぐにやめました(笑)。―(笑)。本作では、それぞれのキャラクターが絶体絶命に陥りますが、人生最大のピンチがあれば、教えてください。高杉さん幼少期のできごとですが、大きなお祭りで家族とはぐれて迷子になったときのこと。けっこう小さかったのに、あのときのことはいまでもはっきりと覚えているほどです。すごく不気味で『千と千尋の神隠し』みたいな感じでした。それで、「あー、もう絶体絶命だ!」と思っていたら、近くの建物から家族が僕の名前を呼びながらのんきに僕に手を振っていたんです。母は焦っていたかもしれませんが、僕と家族の間にあまりにも温度差があることに驚いた記憶があります(笑)。―無事でよかったです。では、夢子さんのギャンブル同様に、自分もこれを奪われたら生きていけないと思うものはありますか?高杉さんゲームですね!ただ、最近はゲームを愛しすぎるあまり、自分を律するのが大変になっていてよくないなと感じているので、もう少し趣味程度に収めるのがベストかなと感じています。ゲームのために、家にも早く帰るくらいですから(笑)。ほかのことをおろそかにしてはいけないとわかってはいるんですが、本当におもしろいんですよね……。しっかりと中身のある人になりたい―2年前にananwebでインタビューさせていただいたときに、「がんばった自分へのご褒美は?」という質問にも、朝から晩までゲームしたいとおっしゃっていましたよね(笑)。いまは何をご褒美にしたいですか?高杉さんそういったこともあって、最近はもう少しほかにも趣味を作りたいなと思うようになりました。まだ出会っていないもののなかに好きなものがあるかもしれないので、「もっといろいろなことを試したほうがいいよ」と周りからも言われています。もしかしたらゲーム以上に好きなものあるかもしれないと思って探していますが、まだその域にはたどり着けていないですね。でも、いま興味があるのはひとり旅。旅行をしても大丈夫な時期になったら、ぜひやってみたいなと思っています。とはいえ、いろいろなものを試したうえで、やっぱりゲームがいいと舞い戻ってくるかもしれないですが(笑)。―新たに見つけたら、次回ぜひ教えてください。21歳になったばかりのときの取材では、「男らしさに憧れている」とおっしゃっていましたが、20代も半ばに差し掛かってきて、今後はどのようになりたいとお考えですか?高杉さんもちろん、いまでも男らしさはほしいなと思っていますが、見た目だけではなくて、精神的に男らしい存在になりたいと考えるようになりました。最近、舞台でご一緒させていただいた藤原竜也さんが先輩としても人としても素晴らしくて、本当にかっこよかったので、そういう先輩を目の当たりにすると、20代前半で考えていた男らしさに対する憧れは浅はかだったなと。自分がちゃんと成長をのぞめば、それに伴った速度で成長していけると思うので、これからもいろいろな経験を積んで、しっかりと中身のある人になりたいと改めて思っているところです。インタビューを終えてみて……。これまで高杉さんには何度も取材をさせていただいていますが、お茶目なところは変わらないまま、芯の部分ではますます強くなっているのを感じました。高校生の役もまだ最後ではないようなので、これからも幅広いキャラクターで私たちを楽しませてくれること間違いなしです。まずは、高杉さんにしか演じられない進化を遂げた鈴井くんに注目してください。一度知ったら忘れられない刺激体験!極限状態で繰り広げられる心理戦と張り詰めた緊張感、そして次々と巻き起こる罠に釘付けになってしまう本作。先が読めない命を懸けた壮絶なバトルにハマり、日常を忘れてしまうほどの興奮を味わいたい人にオススメです。写真・安田光優(高杉真宙)取材、文・志村昌美ストーリーギャンブルの強さだけで学内のヒエラルキーが決まる私立百花王学園。生徒会は、蛇喰夢子の脅威に危機感を募らせていた。一方、学園内では生徒会への上納金を支払えない“家畜”と呼ばれる生徒の数が爆発的に増加。「家畜の呪い」と呼ばれる現象によって、事態は混乱の一途をたどっていた。そんななか、学園に突如現れたのは、視鬼神真玄と名乗る1人の男。2年前に起こしたある事件をきっかけに、生徒会長の桃喰綺羅莉によって学園を追われた過去を持っていた視鬼神は、“共感覚”という特殊能力を持つ最凶最悪のギャンブラーだった。そして、ついに夢子vs視鬼神vs綺羅莉の戦いの火蓋が切って落とされることに……。スリリングな予告編はこちら!作品情報『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』6月1日(火)TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー配給:ギャガ©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX ©2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会写真・安田光優(高杉真宙)
2021年05月29日高杉真宙がフィリピン家庭料理作りに挑戦。「#おうちでフィリピン フィリピン料理にチャレンジ」企画の目玉であるクッキング動画が公開された。本企画は、話題のゲストを迎えてフィリピン料理にチャレンジしてもらうクッキング動画。昨年に引き続き、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』などに出演している高杉さんが登場し、「料理は初心者です」と言いつつも、様になったエプロン姿や料理姿を披露した。現地の屋台でも味わえるフィリピン風ラーメンや、豪快な炒め物など、今回、3品の家庭料理が完成。さらに、自ら作ったフィリピン料理を絶賛し、「今回、フィリピン料理にチャレンジさせていただきました。僕でも簡単に作ることができたのと、フィリピンを感じることができました。また自宅でも作ってみたいですし、現地を訪れて味わってみたいです!」とコメント。動画の中では、詳しいレシピや調理工程が紹介されている。フィリピン料理はスペイン、中国、アメリカなど、多彩な文化の影響を受け、様々な味わいが楽しめるのが特徴。主食は日本と同じ米で、醤油や酢を使うため、実は日本人の口に合う料理がたくさんあるそう。今回のクッキング動画では高杉さんと一緒に自宅でフィリピン料理に挑戦し、旅行気分を少しでも味わえそう。料理動画の第2弾、第3弾は5月中に、フィリピン政府観光省の公式YouTubeで配信予定となっている。(text:cinemacafe.net)
2021年04月29日『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』(4月29日公開)の完成披露イベントが22日に都内で行われ、浜辺美波、高杉真宙、藤井流星(ジャニーズWEST)、池田エライザ、森川葵、英勉監督が登場した。同作は河本ほむら・尚村透による人気同名コミックの実写化作。ドラマのSeason1、Season2、映画第1弾のヒットを経て、劇場版第2弾となる。ギャンブルの強さが自身の階級を決める私立百花王学園を舞台に、謎多きJKギャンブラー・蛇喰夢子(浜辺美波)を中心とした熾烈なギャンブルバトルが再び巻き起こる。今回初参加で最凶のヴィランを演じた藤井は「緊張しましたよ、めちゃくちゃ。俺、ほんまにドラマも映画も見させていただいてて、行ったら夢子も会長もいて、1人で『賭ケグルイ』ツアーをしている気分」と、ファンならではの感情になっていた様子。「現場も名スポットみたいな、学園入ってすぐの階段とか、会長の席とか、全部の場所で写真を撮りました。聖地巡礼ですね」と興奮を見せると、池田も「全員、あの会長の席で写真撮る。フォトスポットみたいになってる」と答えた。仲良くなった共演者について聞かれると、藤井は「高杉真宙じゃないですか。だって僕、ごはんに行きましたからね」と答える。「始まって4年くらいやなのに、他の共演者、誰1人行ってないらしいんですよ。なのに僕と飯行ったから、現場が大事件起きたくらいの騒ぎになってて……」と明かすと、浜辺も「朝の一大ニュースでしたよ。監督とカメラマンさんが私たちの所に来て、『高杉さんが、藤井流星さんとごはんに行ったらしいんですよ!』って。皆、『え〜!』みたいな」と状況を説明。藤井は「浜辺さんに言われたのが『え、楽しかったですか!?』」と暴露し、浜辺は「社交辞令的な感じで、たまたま会って行ったのかなって思って。会話は盛り上がったのかなあって」と弁解。「盛り上がったもんね」(藤井)、「敬語をやめるって約束をしたの」(高杉)という男子達だが、藤井は「敬語やめようぜって言ったんですけど、今日会った瞬間、『久しぶりですね』って言われて悲しかったわ」と抗議していた。「なんで、4年間やっててごはんに行かなかったの?」と尋ねる藤井に、高杉「いや、ねえ? 機会がなかったよね」と苦笑。森川から「4年だよ?」、浜辺から「機会しかなかった」と責められる高杉は「それはもうね、なんかね」とタジタジになっていた。イベントでは、2択クイズロシアンルーレットも実施。同作に関するクイズに答え、不正解の人はロシアンルーレットに挑戦するというゲームで、藤井が最初に風船を破裂させてしまう結果となった。敗者には「次回の舞台挨拶で司会をする」という罰ゲームが待っていたため、藤井は「びっくりするくらい名司会見せますよ、ほんまに。名司会ぶりを見せてやりますわ」と2回同じことを意気込み、「おもんない舞台挨拶になっちゃうかもしれん。すんなり行っちゃうから」と豪語していた。
2021年04月22日浜辺美波ら最旬レギュラーキャスト陣が続投し、「ジャニーズWEST」藤井流星が新たに参加、それぞれ個性的なキャラクターを振り切った演技で披露する『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』。本作より、ドラマSeason1から出演する高杉真宙が演じる鈴井涼太の場面写真が解禁となった。これまでのシリーズでは“ヘタレ”、“ポンコツ”、“モブ”キャラとして負け顔を披露しまくっていた、高杉さん演じる鈴井。今回公開された場面写真でも、相も変わらずとぼけたような、驚いたような表情を見せている。今作でもヘタレキャラか?と思いきや、今回の鈴井は一味違うという。最凶最悪のギャンブラー・視鬼神真玄(藤井流星)、蛇喰夢子(浜辺美波)、桃喰綺羅莉(池田エライザ)の三つ巴のギャンブルバトルに夢子の人質として巻き込まれてしまう鈴井。命を賭けたギャンブル“指名ロシアンルーレット”で夢子を勝利に導くために鈴井はモブでは考えられないある驚きの“賭け”に出る、という。果たして、鈴井は本作でモブキャラ脱却なるのか、気にならずにはいられない。『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』は4月29日(木・祝)より TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット 2021年4月29日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開予定(C)河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX (C)2021 「映画 賭ケグルイ2」製作委員会
2021年04月20日俳優の高杉真宙が17日、自身のインスタグラムでライブ配信を行い、個人事務所「POSTERS」の設立を報告した。高杉真宙配信では、個人事務所の報告とともに「自分がこんなことをやりたいなということを優しく送り出してくださった」と前事務所への感謝の気持ちも語っていた。配信を見ていたファンからは「ずっとずっと応援してます!」や「新たなスタート頑張って!!」など応援コメントが寄せられた。また、事務所ホームページも開設され、「株式会社POSTERS立ち上げのご報告」として、本人からのコメントが公開されている。■高杉真宙コメント株式会社POSTERSを立ち上げたことをご報告させて頂きます!会社名の由来は、すべての人の日常にある素敵な出来事を映画のポスターにできるような会社にしていきたいという思いと願いを込めて名付けました。これから、株式会社POSTERSで皆様にたくさんのワクワクをお届けできるように、そして応援してくださる皆様と共に成長できる会社になれるように、努力してまいります。高杉真宙と株式会社POSTERSを、皆様どうか応援よろしくお願いいたします!高杉は、現在公開中の映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら~』に出演中で、4月29日公開『映画 賭ケグルイ絶体絶命ロシアンルーレット』にも出演予定と、俳優としての活動が続々と控えている。
2021年04月18日《僕は本日からひとり立ちし、俳優業を中心に、様々な挑戦をしていきたいと思っています。そんな新たな出発を応援して頂けたら嬉しく思います》Instagramにこうつづったのは、高杉真宙(24)。4月12日、所属事務所『スウィートパワー』を退所したと発表した高杉。11年間、所属していた同事務所に対して《まだまだ未熟な、僕の話しに耳を傾けてくださり、最後まで暖かく送り出してくださった》と感謝の気持ちを記している。「09年にデビューした高杉さんは、12年に初めて映画で主演を務めました。以降もドラマや映画、舞台などジャンルを問わず活躍。これからは新事務所を活動の拠点にするそうでですが、デビュー初期からのマネージャー・Aさんも関与するのではとの噂も浮上しています」(テレビ局関係者)“育ての親”ともいえるA氏は、高杉よりも先に『スウィートパワー』を退社していたという。「事務所では昨年にマネージャーが次々と退社する“お家騒動”が、一部で報じられました。Aさんが去ったことも、高杉さんが退所を考えた理由の一つだったのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)■「これからは役者の道を極めたい」そんな高杉は退所の陰で、“大仕事”のオファーを断っていた。今年5月からスタートする清原果耶(19)ヒロインの連続テレビ小説『おかえりモネ』(NHK総合)で、高杉は主要キャストに決まっていたという。「高杉さんは、自ら降板を申し出たそうです。スキャンダルや体調不良以外での自主降板は朝ドラ史上初で、ディレクターも唖然。NHK側としては演技派の彼にどうしてもお願いしたかったそうで、高杉さんも一度はOKを出したのですが……」(別のテレビ局関係者)朝ドラに出演すれば、さらなる飛躍にも期待できるはず。それでも彼が降板を願い出たのは、前述したA氏の影響が強いという。「Aさんはいわゆるメジャー作品よりも、ミニシアター系や舞台などアート志向の作品を好むタイプ。高杉さんが朝ドラを降板したのは、そんな彼の考え方に影響を受けているのかもしれません。高杉さんは退所を申し出る際、『アイドル的な役者と僕は違います。これからは役者の道を極めたい』と強く訴えたそうです」(前出・別のテレビ局関係者)18年6月、本誌に「どんな難役をいただいても、『やればできる』と思ってやっていく精神が必要だと思っています」と語っていた高杉。ひとり立ちも“やればできる!”の精神なのだろう。
2021年04月12日求められたのは、その場で出し切る力だったスクリーンの中でくるくると変わる表情。目を丸めて驚いたり。困ったようにオドオドしたり。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』で高杉真宙が見せる顔は、感情豊かで、ちょっと頼りなくて、一言で言うと“ヘタレ”キャラ。そう感想を伝えると、本人も笑って全面同意する。「実際の僕も完全な“ヘタレ”なので。そこは僕自身が出ているのかもしれません(笑)」なぜなら、映画で演じたのは、高杉真宙本人役。2017年のスタート以来、多くのファンを獲得してきた『バイプレイヤーズ』シリーズ。人気の秘密は、田口トモロヲ、松重豊、光石研、遠藤憲一ら名脇役たちが本人役として登場するという、リアルとフェイクが入り混じった世界観。高杉真宙も、先日最終回を迎えたシーズン3に続き、映画版でも奮闘している。「ドラマのときは、ストーリー上の明確な目的があって、そのためのキャラクターとしていたので、本人役といってもそんなに高杉真宙っぽさを意識はしていなかったんですけど、映画は素の僕に近いところがあった気がします。喋り方なんてまんま僕ですし」本人役ではあるけれど、本人そのものではもちろんない。虚実皮膜の楽しさは、観る側だけでなく、演じる側にもある。「他の作品と比べても、つくり込む感覚は薄いと思います。事前に用意していくというより、その場で出たものを受け取って、それを返していくという感覚の方が近かったですね。その中で、この場面では何を伝えたいかとか、フィクションとしてどう見せたいかを考えたり。要は、そのバランスですよね。どれくらい役と本当の高杉真宙のブレンドをするかという作業でした」今までとは違う筋肉が求められる現場でした映画では、田口、松重、光石、遠藤という“元祖バイプレイヤーズ”をはじめ、勝村政信や渡辺いっけいら日本を代表する名脇役たちが名を連ねている。飄々とした味を醸しつつ、ギアが入ると一気にパワフルになるベテラン陣の演技は、24歳の高杉真宙にも大きな刺激を与えた。「先輩方がかなり思い切りやられているんですよね。それを見て、自分ももっとやらなきゃなと思ったし、監督からも『負けないで』と言われていたので、出来るだけガツガツ行こうという気持ちでした。先輩方の一生懸命で楽しそうな姿が『バイプレイヤーズ』の魅力。あのパワーに対応しようと思ったら、僕も持っているものを出し切るしかない。そういう爆発力が大事な現場でした」普段の高杉真宙は、どちらかと言うと内気でシャイ。生来の真面目さも手伝って、芝居の際はとにかくしっかり準備して臨むことが信条だったという。「準備をしている時間も好きなんですよ。家でこんなふうにやろう、あんなふうにやろうって役のことを考えている時間が、いちばん好きだったりします」そんな思考型の高杉にとって、瞬発力が求められる『バイプレイヤーズ』は、今までと違う筋肉が求められる現場だった。「『バイプレイヤーズ』の撮影を終えて次の現場に行ったとき、言われたんですよ、『準備というより、反射で話すようになったね』って。何度かご一緒したことのある方たちだったので気づいたんだと思いますが。おかげで準備型に戻すのが大変でした(笑)。しっかり準備する方法も、その場の反射でやる方法も、役者ならどっちも必要。でも僕はその両方を同時に持っておくのが苦手で。融通が利かないというか、どっちかにしか偏れないんですよね。だから、もっと柔軟力がほしい。柔軟力は、この仕事を始めてからずっと課題です」ラジオとコントで笑いの勉強をしています映画づくりに邁進する俳優たちの舞台裏をコミカルに描いた本作。近年は『前田建設ファンタジー営業部』などコメディ作品でも活躍が光るが、本人曰く「コメディはめちゃくちゃ苦手」なんだとか。「コメディを演じるには、台詞の間とかテンポとか言い方とかいろいろあって、その上で重要になってくるのが発想力。僕はこの発想力が壊滅的にダメで(笑)。発想力がすごい方ってたくさんいらっしゃいますけど、見てると羨ましくて羨ましくて。僕が準備型なのも、その場で面白いことを思いつくのが絶望的に無理だからというのがあるんですけど」目下、笑いのセンスを磨くべく勉強中。最近はお笑い芸人のトークやコントを教材にしている。「もともと会話が苦手なんです。みんな何で会話のやり方を学んでいるんだろうと考えていたら、そうだ、僕、トーク番組というものをほとんど観たことがなかったなということに気づいて。そこからラジオをよく聴くようになりました。よく聴いているのは、バナナマンさんとかハライチさんとか。あとはコントからも笑いを学べるかなと思って、コントも見ています。中でも大好きなのが、うしろシティさん。あの意地悪な感じがいいですよね。東京03さんも好きです」自分の伝えたい思いとリンクする作品に挑戦したい自分のできないことや弱点を見つめつつ、成長のための積み重ねを決して怠らない。その真摯な姿勢が実を結んだのだろうか。ここ数年の高杉真宙には、何か覚醒したような面白さがある。人目を引く端正な顔立ちから、多くの恋愛映画や青春映画で重宝される一方、舞台『カリギュラ』では父を殺した暴君を憎みながらも惹かれる詩人・シピオンを透明感たっぷりに演じ、舞台『てにあまる』では藤原竜也、柄本明という演劇界の怪物とがっぷり四つに組みながらも確かな存在感を示した。俳優として新たな変化を迎えているように見える。そう話題を向けると「大声出してるだけじゃないですか。あはは」と茶化したあと、自分で自分に確かめるようにこう話しはじめた。「今年で25歳になるんですけど、20歳を超えてからの芝居に対する認識の変わり方は尋常じゃなかったと思います。ここ最近は特に目立たなくていいやと思うようになりました。役が目立つのはいいことだけど、僕自身が目立つのはいらないなって。作品の中の、ひとつの役であれるようにしたいなと考えはじめてから、だいぶ変わったと思います」あくまで、自分は作品のピースのひとつ。俳優部の一員としてはまっとうな考えだが、本人の人気がバロメーターとなりやすい若手俳優という領域では、なかなかそう構えるのは難しい。だが、高杉真宙はあくまで作品至上主義を貫く。「そういうふうに考えるようになってからは、台本の読み方もだいぶ変わりましたね。今はまず自分の役がストーリーを動かす上でどういう役割を担っているのかを考える。何でここで出てくるんだろうとか、何のためにこのお話の中にいるんだろうとか、読み解いていくのが面白くて。そういうことを考えるのが、最近の僕の中のトレンドですね」大きな瞳が、芝居の話になると、爛々と光を宿す。その頭の中は、大好きなお芝居で占められている。「やっぱりお芝居は面白い。特に『バイプレイヤーズ』は映画づくりの舞台裏を描いた作品なので。フィクションではあるけれど、作品づくりに対する熱量はきっと観ている方たちに届くと思うし、僕も改めて映画をつくるのは面白いなと思いました」7月で25歳。30代に向けて、20代も折り返しのコーナーを迎える。この先はどんなロードマップを思い描いているのだろうか。「今まで僕は観ている人たちに干渉をするのが好きじゃなかったんですね。感動とか、勇気とか、口にするのは簡単だけど、作品を通して何かを与えるのは責任が伴う。その責任を持つことは自分にはできないと思っていたんです。でもせっかくこうしていろんな人に見てもらえる仕事についたなら、何かもっと自分の伝えたい思いを出していってもいいのかなと思いはじめて。たとえば『ギャングース』は裏社会で生きる犯罪少年たちのお話。映画としてエンタメに昇華されているけど、こんな世界もあるんだって、僕はあの映画で初めて知ったし、伝えたいと思った。そんなふうに自分の伝えたい気持ちとリンクする作品にこれから先はもっと挑戦したいですね」高杉真宙を、ただの眉目秀麗な若手俳優や、内気な青年と見ていたら、大間違いだ。内側には、芝居への求道心が滾っている。その熱を前面に出すタイプではないのかもしれない。けれども、高杉真宙という炎は、静かに、青く、燃えている。高杉真宙さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント! ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=fe01d65e-cc23-4a23-b107-ec5bc9b90d53&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。撮影/奥田耕平、取材・文/横川良明
2021年04月10日俳優・高杉真宙が、4月3日(土)に初フォトエッセイを発売することが分かった。近年では、「賭ケグルイ」シリーズや『前田建設ファンタジー営業部』、「コールドケース3 ~真実の扉~」などに出演、大の漫画好きな高杉さんが、読者の悩みに漫画を紹介するという形で執筆中の不定期連載「漫画喫茶・タカスギへようこそ」(「幻冬舎plus」にて2018年3月~)が、書き下ろしを加え、この度1冊の書籍として発売。26の悩みに対して、処方箋となる漫画を探し、その作品を通して自分の経験や考えを巡らせながら誠実に答える。またフォトエッセイということで、「漫画喫茶の店主の1日」をテーマに、約100ページにわたって撮り下ろした写真を収録している。今回の発売に関して高杉さんは「今回、読者のお悩みに答える形で漫画を紹介してきたコラム『漫画喫茶・タカスギへようこそ』を、書籍化して頂くことになりました。人生で悩みを相談されるということがあまりなかった僕が、多くの事を教えてくれる漫画から学び、手助けに少しでもなれば! と書いた一冊となっています」とコメントしている。なお、4月上旬にイベントの開催を予定している。高杉真宙初のフォトエッセイは4月3日(土)発売予定。※ネット書店および全国書店にて予約受付中(cinemacafe.net)
2021年02月10日元乃木坂46で女優の西野七瀬が、auのテレビCM「意識高すぎ!高杉くん」シリーズ最新作「貯杉先生、登場」篇(18日より放送)に、新キャラクター・貯杉先生役で初登場する。西野が演じる貯杉先生は、かわいすぎる、若すぎる物理の新任先生。そんな貯杉先生についてうわさ話をする松本さん(松本穂香)や高杉くん(神木隆之介)たちが、買い物終わりの貯杉先生に偶然出くわすストーリーとなっている。「趣味はPontaポイントをためることです。au PAYで」と色気たっぷりに自己紹介をし、男子をどよめかせた貯杉先生。しかし、先生のスマホはauじゃないことを聞き高杉くんが疑問を抱いていると、偶然にも貯杉先生が現れau PAYをなぜ使うのか説明をし始める。「それはPontaポイントがめちゃめちゃたまるから」「あちこちのお店でめ・ちゃ・め・・・」と、またもや色気たっぷりに話し始める。高杉くんたち男子一同はそんな先生にデレデレ。なかなか話の続きを言いださない貯杉先生にしびれを切らした松本さんが「ためすぎです!」と思わずツッコむ。初登場の西野は、最初はかなり緊張していたが、共演者の神木、松本と年が近いこともあり、商店街での撮影中には緊張もほぐれ3人で仲良く談笑。また、早めに現場入りし、役づくりをしっかりと行い、本番では持ち前のかわいらしさと演技力で神木くん扮する高杉くんやほかの男子生徒を翻弄した。最後の貯杉先生のキメ顔は必見だ。そして今回も神木のアドリブリアクションがさく裂。あざとい貯杉先生の前に崩れ落ちる姿にみんな笑いをこらえていた。また、いつもはおとなしい設定の松本さんが今シリーズで初めて叫ぶシーンも見どころとなっている。
2021年01月18日マスクが生活必需品となり東京オリンピックも延期ーー。新型コロナウイルスによってありとあらゆることが激変した2020年。芸能界もかつてないほど激動の1年を迎えていた。本誌が目撃してきた数々の“異変”のなかでも、特に反響が多かったものを改めて紹介する。米倉涼子、柴咲コウなど多くの芸能人が独立を発表した2020年。演技派若手俳優として注目を集めている高杉真宙もその一人だ。新天地を求め決断をくだした高杉だが、実は誰もが羨む朝ドラを出演辞退していた。まさかの辞退に隠された驚きの真相とはーー(以下、2020年12月1日・8日掲載記事)※日付、肩書、年齢等は掲載時のまま「来春放送の朝ドラ『おかえりモネ』の主要キャストとして、高杉さんの出演が決まっていました。ところが、急遽、高杉さん本人の強い意向で降板。スキャンダルや体調以外での自主降板は朝ドラ史上初で、ディレクターも唖然としています」(NHK関係者)21年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』。主演は『なつぞら』(19年)でヒロインの生き別れの妹を演じた清原果耶(18)。気象予報に向き合う仕事を通じ人々に幸せな未来を届ける物語だが、登場予定だった高杉真宙(24)が突如、出演を辞退したというのだ。テレビ局関係者はこう語る。「高杉さんは09年にデビューし、12年に映画初主演後、ドラマ、映画、舞台と幅広く活躍しています。今回の朝ドラは、清原さんや『King&Prince』永瀬廉さん(21)などフレッシュな顔ぶれで話題です。NHKも脇を固めるために“演技派”の彼にオファーして、いったん受諾したのですが……」実は高杉は同時に“大きな決断”を下していたという。「先日、彼は10年以上所属した事務所に対し、『アイドル的な役者と僕は違います。やはり共演したくないです。これからは役者の道を極めたい』と強く訴えて退所を申し入れたそうです。その背景には、彼をデビュー初期から育てた個性派マネージャー・Aさんの影響もあるようです。選ぶ仕事に極端に偏りがあり、いわゆるメジャー作品よりも、単館の映画や舞台など、アート志向の作品を好む考え方を受け継いだのかもしれません。誰もが願う朝ドラ出演まで断ってしまったのですから……」(別のテレビ局関係者)高杉の所属事務所といえば、年初にマネージャーが次々と退社する“お家騒動”が一部で報じられた。前出のテレビ局関係者は言う。「高杉さんを溺愛していたAさんも退社し、高杉さんなりに思うところがあったのでは……。新事務所は芸能界と関わりのない幼馴染がサポートするそうですが、Aさんも関与するのでは……という話も。所属事務所は彼に“せめて朝ドラが終わるまでは”と強く慰留したのですが、彼の頑強な意志は変わらず、来春の退所と朝ドラの降板が受け入れられたそうです」制作関係者によれば、“同世代へのライバル心”も今回の決断の大きな要因なのではないかと語る。「高杉さんは今夏、横浜流星さん(24)主演ドラマ『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)に出演。2人は同学年なのですが、横浜さんの躍進ぶりに胸中穏やかではなかったようです。もう一人、高杉さんが意識している俳優がいるんです。それが、現在の所属事務所の“後輩”である岡田健史さん(21)。話題作に続々と名を連ねる岡田さんの活躍を目の当たりにして“なぜ岡田くんばかり……”と、嫉妬が募るようになったようです」高杉の所属事務所は16日、退社についてコメントを出し、「高杉真宙より“裸一貫”から活動してみたいという思いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でごさいます」と語った。高杉もコメントを出し「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが“裸一貫”からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」と綴り、今後は「恩返しの気持ちを胸に俳優として精進していく所存です」と明かしていた。前代未聞の朝ドラ降板劇。高杉を待ち受ける“未来の雲行き”は果たしてーー。
2020年12月31日藤原竜也さんに柄本明さんという突出した個性と舞台経験を持つふたりに、演技派として注目を集める高杉真宙さん。そんな顔ぶれが揃った舞台『てにあまる』。「突飛な展開もありますが、身近な物語に感じていただければ」「純粋に嬉しくてありがたいお話だと思ったんですけれど、同時に、とんでもないことになりそうだなというドキドキもありました」とは、今作の紅一点、佐久間由衣さん。なんとこれが初舞台となる。「舞台はいつか挑戦させていただきたいと思っていたのですが、なかなかご縁がない感じだったんです。それがいきなり東京芸術劇場のプレイハウスという場所で初舞台を踏めるうえ、なかなか濃い味の作品で…。大先輩の方々のなかに、新人の私が飛び込んでしまった感じです」この日は稽古がスタートしてまだ数日のタイミング。「正直、まだすべてに戸惑っている」と苦笑する。「みんなで声を出して読み合わせをしている段階ですけれど、すでに頭がパンクしそうです。今までの作品との向き合い方とは全然違う…使ったことのない思考回路とか、休んでいた部分を働かせている感じです」ベンチャー企業の経営者の男(藤原)を軸に、彼が家政夫として連れてきたいわくありげな老人(柄本)、彼を信奉する部下(高杉)、彼の妻(佐久間)が絡み合い展開していく。「いい意味で地に足がついていないというか、妄想の部分とリアルとが交じっているお話なんです。この場面は何を表しているのか、このセリフはどういう意味なのかというようなところを、いま柄本さんとキャストのみなさんで、台本のなかからひもといていきましょうっていう段階です。本読みをしながらも一回一回止めて、このセリフは何なのって話したり。私はすでにいっぱいいっぱいですが、みなさんどっしりしていながら、何色にも染まっていないようなピュアな視点から台本を読み取ったり、表現をされている。そういう姿勢が大事なんだって、学ばせていただいています」物語は、わだかまりや誤解から、とんでもない方向へ転がっていく。「呪いのように悪い感情が移っていく世界のなかで、私が演じる役はそこに立ち向かおうとしている役なのかなと。それがいいのか悪いのかわからないけれど、前半と後半で物語のなかでどう変わっていけるのか、そういう強さとかまっすぐさはまっとうしたいと思っています」長身に曇りのない瞳。これまでも意志の強いまっすぐな役柄が多いが、自身は「すごく臆病」なのだとか。「正義を振りかざせるほど勇気もなく、でも困ってる人を放ってもおけない。友達がいないところで、こっそり手を差し伸べるタイプでした」演出も柄本さんが手がける。「舞台だからこうやろうとか、そういったことではないもっともっとピュアなものをずっと追いかけていらっしゃる印象です。その場で生まれるものを大切に。そして自由でいいということを教えていただいています。シリアスではあるけれど、ユーモアに溢れていて、コミカルさも感じる作品です。突飛な展開もありますが、身近な物語として感じていただけるよう、楽しんでいる気持ちが伝わればいいなと思っています」いまは未知の世界に足を踏み入れる期待と不安とが入り混じった心境。「わかりやすい舞台ではないかもしれないです。でも、観ている方がいろいろ想像して、自分なりの物語をくっつけて観てくれたら面白い演劇体験になると思います」『てにあまる』一人暮らしの老人(柄本)の家にやってきた男(藤原)。彼は老人を家に連れ帰り、ふたりは奇妙な同居生活を始める。そこに彼の部下(高杉)と妻(佐久間)がやってきて…。12月19日(土)~2021年1月9日(土)池袋・東京芸術劇場 プレイハウス脚本/松井周演出/柄本明出演/藤原竜也、高杉真宙、佐久間由衣、柄本明S席9800円サイドシート7000円ほか(すべて税込み)ホリプロチケットセンター TEL:03・3490・4949(月~金曜11:00~18:00)鳥栖、大阪、愛知、三島公演あり。さくま・ゆい1995年3月10日生まれ。神奈川県出身。ドラマ『殺意の道程』(WOWOW)に出演中。来年1月3、4日にSPドラマ『教場II』(フジテレビ系)に出演。主演映画『君は永遠にそいつらより若い』も来年公開予定。※『anan』2020年12月16日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2020年12月13日テレビ東京で放送された「バイプレイヤーズ」シリーズの映画が来年春頃公開されることが決定。さらに、1月からはTVドラマも放送することが分かった。遠藤憲一、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研、そして故・大杉漣さんと、日本の映画・ドラマ界に欠かせない名脇役が本人役で出演する「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」、「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」が放送され、大きな話題を呼んだ本シリーズ。今回は完全新作シリーズとして、ドラマ24での放送&待望の映画化が決定。田口さん、松重さん、光石さん、遠藤さんをはじめ、超主演級キャストから超曲者役者まで老若男女合わせて総勢100名以上が本人役で出演。ドラマ&映画第1弾キャストとして、今回は元祖バイプレイヤーズのメンバーを含め41名を一挙発表!阿部亮平、安藤玉恵、石丸謙二郎、宇野祥平、柄本時生、大倉孝二、小沢仁志、尾美としのり、勝村政信、加藤諒、金子大地、北香那、近藤芳正、佐々木希、宍戸美和公、志田未来、杉野遥亮、醍醐虎汰朗、高杉真宙、滝藤賢一、田中要次、津田寛治、寺島しのぶ、長谷川京子、濱田岳、林泰文、原田龍二、ふせえり、堀内敬子、観月ありさ、向井理、村田雄浩、本宮泰風、森下能幸、りょう、六角精児、渡辺いっけいと、若手からベテランまで、豪華な顔ぶれだ(※50音順)。舞台は、都会からはなれた森に囲まれた大きな撮影所“バイプレウッド”。ここに各局の連ドラや映画作品が一気に集まってしまったことで起きる大騒動が描かれる。田口さんは「今回はゴージャスすぎる顔触れの’’バイプレイヤーズ・フェスティバル"!これはもう贅沢を超えた空前絶後のミラクル・キャスティングです!逆に、コロナ禍でみんなスケジュールが空いていたから実現出来た!?大変な時期ですが、この奇跡的な顔触れ&内容のネクスト『バイプレイヤーズ』で、新たな面白さと癒しをお届け出来ればと思います」と新たなキャストについてコメントし、松重さんは「若い方から年寄りまでいろんな俳優さんが次々に出てきます。『俳優名鑑』というハンドブック片手にご覧いただければ、好みの役者の名前を覚えて、出演作を辿る。そんな愉しみ方があるかも知れません」と新たな愉しみ方を提案。光石さんは「バイプレイヤーズは、漣さん抜きでは考えられません。漣さん抜きでは成立しないと思ってました。でも漣さんなら『俺出ないけど、やってよ研ちゃん』って仰るんじゃないかと思いました。漣さん、バイプレイヤーズを愛していたから。今回、同じ意志を持った、あんな人もこんな人も集いました!」と思いを明かす。遠藤さんも「はじめは大杉漣さんのいないバイプレはどうなっちゃうのかなと思いましたが、ものすごい人数の俳優さん達がワイワイガヤガヤ楽しんで参加してくれて、漣さんも笑って見ていてくれているんじゃないかなと言う気がしています。自分の役はフィリピンに憧れて、向こうでデビューしようと奮闘します」と語っている。映画『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画をつくったら~』は2021年春、公開予定。ドラマ24「バイプレイヤーズ~名脇役の森の100日間~」は2021年1月、テレビ東京系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年11月27日俳優の高杉真宙(24)が16日、所属事務所のスウィートパワーを通じ、2021年4月11日をもって同事務所を退所し、独立することを報告した。同事務所は、「この度、弊社所属タレントの高杉真宙が、2021年4月11日をもって退所する運びとなりました」と発表。「弊社は2009年に福岡で高杉真宙をスカウトした事をきっかけに、スパイスパワーを発足させ、初の男性タレントである高杉真宙と共にスパイスパワーも成長してまいりました」「この程、高杉真宙より『裸一貫』から活動してみたいという想いの申し出があり、弊社としましても、その男の夢とロマンを応援していく所存でございます」と経緯を説明し、「ファンの皆様、関係各位におかれましては、今後とも高杉真宙、弊社ともにご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます」と結んだ。一方の高杉は、直筆署名入りの文書で退所と独立をあらためて報告し、「13歳だった私をスカウトし俳優として育ててくれたスウィートパワーですが『裸一貫』からやってみたいという私の希望に対して、温かく送り出してくださる運びとなりました。深く感謝しています」と同事務所への思いをつづる。そして、「何より、応援して下さったファンの皆様、お世話になった関係者の皆様にも大変感謝しておりますため、恩返しの気持ちを胸に、今後も俳優として精進していく所存です」と決意を新たにし、「引き続きどうぞ宜しくお願いいたします」と呼び掛けた。
2020年11月16日