内村光良率いるコント番組「LIFE!冬2」に、高杉真宙と桜田ひよりが初登場する。季節ごとに放送し、放送のたびに座組が変わる「LIFE!」。今回は、内村さん、池谷のぶえ、じろう、田中直樹といったお馴染みメンバーに加え、高杉さんが初出演。4本のコントに出演した高杉さんは「めちゃくちゃ緊張したけど、気持ちよかったです!」と語っており、ちょっと影のあるライダーからミーハーなタレント、結婚を控えた青年、真面目な卓球部員まで、多彩な役柄をコミカルに熱演。特に、ブルーヘアーで演じたライダー役は、共演した内村さんも「さすがヒーロー役が様になっていて格好良かった!」と太鼓判を押す。また桜田さんは、コントに初挑戦。「何をやっても絶対内村さんが笑いにかえてくれるという安心感があって、コントに飛び込む勇気をもらいました!」とコメント。伝説のライダーの孫娘から、いまどきな若手会社員、結婚を控えた女性役までコント七変化となったが、特にメディア初披露となるウエディンドレス姿は、父親役で共演した内村さんも「(娘がいるので)いい予行練習になりました。俺いい表情してると思います」と語っている。さらにほかにも、同じく初登場となった岡部大の主演コント「母上様」も放送される。なお公式SNSでは、放送日とかけて「猫の日」にちなんだスペシャルコンテンツも公開予定だ。「LIFE!冬2」は2月22日(木)22時~総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2024年02月15日川栄李奈、高杉真宙、矢本悠馬らが出演するドラマ「となりのナースエイド」より、メイキング映像が公式SNSにて公開された。本作は、医療現場の縁の下の力持ちである“ナースエイド”が主人公の物語。川栄さんが医療オタクの新米ナースエイド・桜庭澪、高杉さんが統合外科の天才医師・竜崎大河を演じるほか、ナースエイドの面々を矢本さん、水野美紀、吉住。医師として小手伸也、瀧本美織らが出演している。今回公開されたのは、第4話で澪と大河が「新しい学校のリーダーズ」のライブに行ったが、そんな場面で“首振りダンス”を披露するメイキング映像。視聴者からはたくさんのコメントが寄せられており、「ダンスできないの可愛い」、「できねーよってかわいすぎる」、「なんだろうこの中毒性」、「首振りダンス当たり前に出来ない高杉真宙愛おしすぎるwwww」、「一生見てられる」、「ほんとに仲良さそうでほっこり」などと反響を呼んでいる。第5話(2月7日放送)姉を殺害した可能性が高い男・辰巳(やべきょうすけ)のアジトと思われる屋敷の前で、大河(高杉真宙)を目撃した澪(川栄李奈)。頭の中はグチャグチャになり、仕事に身が入らない。そして、ついに我慢できなくなった澪は、朝早くから車で出掛けていく大河を尾行するが、たどり着いた先で澪が目にしたのは衝撃の光景で…。「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月05日川栄李奈が主演を務める「となりのナースエイド」の第4話が、1月31日に放送。普段はクールな大河の意外なリフレッシュ法に「ますます好きになる」や「ギャップ萌え」などの声が上がっている。「となりのナースエイド」は、医療現場の縁の下の力持ちであるナースエイドが主人公のドラマ。医療オタクで医療用語に詳しい新米ナースエイド・桜庭澪を川栄李奈、星嶺医科大学附属病院の天才医師・竜崎大河を高杉真宙、ベテランナースエイドの片岡晴美を水野美紀、澪の同僚で澪に想いを寄せる菊池相馬を矢本悠馬、看護師で噂好きの中山明菜を織田梨沙、大河を可愛がる統合外科の教授・火神郁男を古田新太、火神教授の娘で医師の玲香を瀧本美織、澪の姉で亡くなった唯を成海璃子、唯の恋人で刑事の橘を上杉柊平が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。澪(川栄李奈)は、自殺したと思っていた姉の唯(成海璃子)が、他殺だった可能性があると、唯の元彼で刑事の橘(上杉柊平)から聞かされる。橘によれば、唯は生前、辰巳浩二という半グレ集団のリーダーについてひとりで調べており、辰巳に関する重大な情報を手に入れたせいで殺されたのではないかというのだ。突然のことに動揺を隠せない澪。誰かに打ち明けたい澪は、自分の秘密を知る大河(高杉真宙)に相談しようとするが、肝心の大河は最近、毎晩どこかへ出かけているようで、寮に帰ってこないのだった。そんな中、火神教授(古田新太)の一人娘・玲香(瀧本美織)がアメリカ留学から帰ってくる。実は玲香は、大河に思いを寄せており、以前皆の前で盛大に告白し振られる事件を起こしていた。大河と仲の良い澪は、そんな玲香からさっそく目を付けられることに。さらに玲香は、澪が元外科医でPTSDを患って医者を辞めたという秘密まで知っているようで――というのが4話の展開。澪を車に乗せ悩みを聞いた大河は、「俺も正解が何かわからない悩みにぶち当たることはある」「そういう頭がぐちゃぐちゃしたとき、頭をスッキリさせる方法だけは知ってる」と言うと、澪を連れて「新しい学校のリーダーズ」のライブへ。ライブ会場で踊っている姿こそ映らなかったものの、全力でライブを楽しんだと思われる様子に、SNSでは「大河先生ギャップ萌え」や「まさかの2人でオタ活」、「ますます好きにならない方が無理じゃん!!!」などの声が。また、踊っている姿が映らなかったことに対し、「ライブで踊り狂ってるシーンも見たかった」や「インパクトある大河先生も見たかったw」などの声が上がっている。その後、亡くなった姉の恋人で刑事の橘から情報を得た澪が、姉が残した住所に行くと、そこにはなぜか大河の姿が。予想外な場所での大河の登場に「えええどうなるのこれ裏の顔あるんだっけ?」や「え、大河先生に裏の顔、、、、??」などの声が。大河はなぜ、そこにいたのか。続きが気になるラストになっている。【第5話あらすじ】澪(川栄李奈)は、姉を殺害した可能性が高い辰巳(やべきょうすけ)のアジトと思われる山奥の屋敷の前で大河(高杉真宙)を目撃。刑事の橘(上杉柊平)が調べたところ、屋敷が辰巳と関係のある場所だということは間違いない。何故大河があそこにいたのか、わからないことだらけの澪は、仕事にも身が入らず大河にもよそよそしい態度をとってしまう。その頃、火神は独自に開発したオペレーションシステム「オームス」の実用を目指し、オームスに適応できる人材を探していた。「オームスを使いこなせる人間だけが、魔病シムネスに打ち勝つことができる」と豪語する火神。しかし、大河でさえ使いこなすことができないオームスを、並の医師が扱うことは到底不可能で、適応者が見つからないまま時間だけが過ぎていた。そんな中、焦り始める火神の耳に大河に関する悪いウワサが届く。一方、遂に我慢できなくなった澪は、朝早くから車で出掛けていく大河をこっそり尾行。しかし、たどり着いた先で澪が目にしたのは衝撃の光景で――。「となりのナースエイド」は毎週水曜日22時~日本テレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年02月01日ドラマ『となりのナースエイド』に出演する川栄李奈さんと高杉真宙さん。本作の魅力から、過去にハマったテレビドラマ、注目のエンタメまで伺いました。川栄李奈さんと高杉真宙さんが挑む、めくるめく医療エンタメ。――それぞれどんな役柄を演じるのか教えてください。川栄李奈さん(以下、川栄):私が演じる桜庭澪は、ナースエイドという、医療行為は行えないのですが、患者さんと一番近い距離でおむつ交換や入浴の介助などをする看護助手です。とにかく医療が好きな、パワフルで前向きなキャラクターですね。高杉真宙さん(以下、高杉):僕は天才外科医、やらせてもらってます(笑)。医療に関しては超一流で近寄りがたいんだけど、プライベートはダメダメ。このキャラクターも作品全体も、コメディとシリアスな部分が混在しているところが魅力ですね。――放送作家・オークラさんの脚本を読んだ感想は?川栄:病院を舞台にしたお仕事ドラマかなと思ったら、1話の後半から2話にかけてミステリー要素が入ってきて。物語の波が大きくて、引き込まれました。高杉:波が大きいがゆえに、見てる人を戸惑わせるかもしれないんですけど、僕はそれでいいと思ってて。今は、リアルであることがいいという風潮が強いですけど、必ずしもそうでなくてもいいんじゃないかと。展開に翻弄されながら、楽しんでほしいですね。川栄:オークラさんはコントを書いていらっしゃるから、テンポが絶対に大事になってくる掛け合いが多いのも、らしいなって。高杉:この取材の前にあった川栄さんとの本読みで、テンポがすごくきれいだと思った。川栄:そもそも、オークラさんが書くセリフが言いやすいんです。――ドラマを見られるプラットフォームが増えた今だからこそ、テレビで放送されるドラマを作るよさをどう感じますか。川栄:私は子供の頃から毎朝、新聞のテレビ欄をチェックするくらい、テレビっ子だったんです。ドラマを楽しみに生きてるみたいな(笑)。家族も好きだったので、家族団欒、気軽に見られるのがテレビドラマのよさなのかなって。高杉:家族しかり、いろんな層に届くことに、テレビドラマの価値があるのかなって思いますね。川栄:たくさんのドラマの中から見てもらうためにも、まずは“気になるドラマ”にならないと。高杉:演者は、いいものを作ること以外は、こうやって作品のよさを伝えることしかできないから。そこは精一杯頑張りたい。――同世代のお二人なので、学生時代に流行ったドラマも共通かと思うんですが。高杉:小さい頃から、朝起きたらアニメをつけて、学校から帰ってきて寝るまでずっとアニメで…。川栄:『ごくせん』とか流行ったよね?『ROOKIES』とかめちゃくちゃ盛り上がったじゃん。高杉:『ROOKIES』は地元で唯一、自分から観に行った映画だけど、ドラマを見てなかったから全然わからなかった(笑)。でも、山下智久さんと堀北真希さんの『クロサギ』は、母親に「見せて」って泣いて懇願したくらいハマった!悪が悪を倒す構図がアニメみたいで、面白かったな。川栄:私が人生で一番面白いと思ったのは『ヤンキー母校に帰る』。熱い思いを持った先生がグレた子を更生させる物語に、子供ながらに感動したな。――最近、注目しているエンタメはありますか?川栄:共演した高校生から「ニュースもTikTokで見てる」って聞いて、チェックするようになりました。ニュースにも字幕がついてるし、コンパクトでわかりやすいですね。公式TikTokで“主題歌踊ってみた”とかやってるドラマも多いですし、若い子たちは、そこから入ってドラマを見てくれるのかなって。注目してるエンタメは?高杉:これからの話になっちゃうけど、美術館や博物館に行きたいとは思ってる。川栄:願望で答えるのは、ちょっとずるくない!?高杉:“注目してるエンタメ”という質問の答えにはなってる!YouTubeで、美術は時代背景がわかると楽しいみたいなショート動画が流れてきて、作品に込められていることを知りたいと思いつつ、まだ行けてないです(笑)。『となりのナースエイド』大学付属病院に新たに配属された新米ナースエイド・桜庭澪は、患者ファースト。一方で、天才外科医の竜崎大河は技術至上主義。事あるごとに揉める二人だが、患者を救いたい思いを共有し、距離を縮めていく。やがて、澪の隠された正体が明らかに。原作は現役医師でもある知念実希人による同名小説。1/10より毎週水曜22時~、日本テレビ系にて放送。かわえい・りな1995年2月12日生まれ、神奈川県出身。NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』ヒロイン出演をはじめ、数々のドラマ、映画、舞台に出演。来年3月11日より上演される舞台『千と千尋の神隠し』に主演のひとりとして参加。3月15日公開の映画『変な家』、6月14日公開の『ディア・ファミリー』など予定。ブラウス¥90,200(トリー バーチ/トリー バーチ ジャパン TEL:0120・705・710)スカート¥22,000(ラコステ/ラコステお客様センター TEL:0120・37・0202)シューズ¥23,980(スタッカート/バロックジャパンリミテッド TEL:03・6730・9191)ピアス¥48,400ハートリング¥37,400リング¥80,300(以上アリータ/ブルーベル・ジャパン TEL:03・5413・1050)たかすぎ・まひろ1996年7月4日生まれ、福岡県出身。2009年にデビューし、‘13年、『仮面ライダー鎧武/ガイム』でブレイク。ドラマ『賭ケグルイ』(MBS)、『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ)、映画『東京リベンジャーズ』シリーズなど、数々の話題作に参加。来年の大河ドラマ『光る君へ』には、紫式部の弟・藤原惟規役で出演。シャツ¥41,800(エイク/エイクショップinfo@eyck-tokyo.jp)その他はすべてスタイリスト私物※『anan』2023年12月27日号より。写真・KAZUYUKI EBISAWA(makiura office)スタイリスト・武久真理江(川栄さん)菊池陽之助(高杉さん)ヘア&メイク・KUMI(Lodge coop/川栄さん)堤 紗也香(高杉さん)取材、文・小泉咲子(by anan編集部)
2023年12月23日来年放送予定の吉高由里子主演大河ドラマ「光る君へ」より、吉高さんをはじめ、岸谷五朗、国仲涼子、高杉真宙、佐々木蔵之介、5名の扮装写真が公開された。大河ドラマ第63作目となる本作は、平安中期、のちに世界最古の女性文学といわれる「源氏物語」を生み出した紫式部の人生を、大石静が紡ぐ物語。今回公開されたビジュアルでは、大ベストセラー「源氏物語」の作者、吉高さんが演じるまひろ(紫式部)をはじめ、岸谷さん演じるまひろに文学の素養を授ける父・藤原為時、国仲さん演じる母・ちやは、高杉さん演じる勉学が苦手な弟・藤原惟規。藤原惟規役/高杉真宙そして、為時とは職場の同僚で、同年配の友人同士、幼いころから知るまひろの良い話し相手となって温かく見守る存在、佐々木さん演じる藤原宣孝の姿が公開。藤原宣孝役/佐々木蔵之介なお、本日より8日(金)までの5日間、本作の登場人物の扮装写真が公開予定となっている。大河ドラマ「光る君へ」は2024年1月7日(日)より放送(初回15分拡大)。NHK総合/日曜20時(再放送 翌週土曜13時5分)、BS・BSP4K/日曜18時、BSP4K/日曜12時15分。(シネマカフェ編集部)
2023年12月04日●稽古が一番好き「役者にとって幸せな場所」ドラマや映画に加え、舞台にも精力的に出演している俳優・高杉真宙。上演中の舞台『ロミオとジュリエット』ではロミオ役を務めている。高杉にインタビューし、本作や舞台に対する思いを聞いた。○■ロミオ役「できる限りまっすぐ演じたい」ウィリアム・シェイクスピアの代表作のひとつである『ロミオとジュリエット』は、モンタギュー家のロミオと敵対するキャピュレット家の令嬢・ジュリエットの5日間の恋の結末を描いた物語。今回、故・蜷川幸雄さんの演出助手・演出補を務めてきた井上尊晶氏が演出を手掛け、ロミオ役を高杉、ジュリエット役を藤野涼子が演じる。高杉は、ロミオ役での出演が決定した際、緊張と喜びがあったという。「『ロミオとジュリエット』は多くの人が知っている作品なので、緊張する部分がありましたが、いつかやってみたい作品の一つだったので、お話をいただけてうれしかったです。演劇といえば、という作品には関わっていきたいという気持ちがあり、それが舞台をやる上での目標にもなっていて、その中でも『ロミオとジュリエット』は出演したいと思っていました」『ロミオとジュリエット』の魅力については、「詩的な表現」を挙げた。「セリフを読んでいて楽しいです。あんな風に詩で会話できることがうらやましいなと。昔でいうと和歌を送り合うことで、それが海外だと詩的な表現になる。詩で思いを伝え合うことって素敵だなと思うので、セリフをしゃべっていてすごく楽しいです」ロミオをどのように演じたいか尋ねると、「できる限りまっすぐ演じたい」と答えた。「どんな風に演じるのか僕自身も楽しみにしているところですが、まっすぐ生きるというのを一番大事にしていけたら。ロミオの気持ちに従って、それを舞台上で表現していきたいと思います」○■稽古で何度も芝居を深めることができる2009年に舞台『エブリ リトル シング’09』で俳優デビューを果たした高杉。それ以降、舞台にも積極的に出演を続けているが、「舞台は原点」だと語る。「初めての仕事が舞台ですし、それだけではなく、いろいろな面で原点という感じがします。舞台をやることによって気持ちのリセットができますし、舞台をやっている間は、舞台のことだけを考えて生きていられるのですごく楽しいです」そして、舞台の魅力について「何回も演じられること」を挙げた。「僕は稽古がすごく有意義だと感じていて、一番好きなんです。同じことを何度もお芝居する機会って映像だとありませんが、舞台は稽古を通じて、どんな風にセリフを言おうか何度でも深めることができる。アドバイスもたくさんもらって芝居を深めていくことができ、役者にとって幸せな場所だなと思います」さらに、「舞台をやるたびに、これまでやってきたことの無力さを毎回感じる」とも告白。「もちろん役者として成長していたいという思いはありますが、改めて0から考える頭を持つべきだなと思わせてくれるというか、技術ではなく、とことん考えることの重要性を毎回感じさせてくれる場所になっています」と説明した。高杉にとってかけがえのない場所になっている舞台。「目の前のことに必死すぎて客観視できていないので、どういう風に生きているのかわからないですが、間違いなく成長につながっていると思います」と述べ、「舞台はこれからも続けていきたいです」と力を込めた。●役者としての意識の変化と今後の抱負○■「作品を見てくれた人たちに影響を与えていきたい」と思うように14年間俳優として活動してきた中での転機も尋ねると、「作品を見てくださる方たちに何か影響を及ぼすことが僕はずっと嫌いでしたが、影響を与えられることは素晴らしいことなのだと思うように変わりました」と自身の変化を明かした。「見てくれた人たちに影響を与えるって無責任だなと思っていたのですが、何かの舞台に出演した際に、これを伝えたいと思った部分が伝わったと感じられたことがあって、変化を起こすことができるのは素晴らしいことなんだなと思うようになりました。作品を見てもらうということは、時間を奪うことでもあるので、時間を奪ったからには変化や影響を与えていきたいなと。ここ3年くらいでそういう風に変わりました」また、変わらないものとしては「演じるのが好き」という思いだという。「役を深めていく時間がすごく好きで、演じるのが好きだなというのがずっと続いている感じがします。これからもきっと続いていくんだろうなと思っています」現在27歳。今後どのような人生にしていきたいか尋ねると、「できる限り楽しく生きたい」と答え、「人として自分自身が成長できるような生き方をしていきたいです」と加えた。俳優としては「面白い作品に出会いたい。それに尽きます」と笑顔で話していた。■高杉真宙1996年7月4日生まれ、福岡県出身。2009年、舞台『エブリ リトル シング’09』にて俳優デビュー。映画『ぼんとリンちゃん』(14年)でヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞、『散歩する侵略者』(17年)では毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞受賞。近年の主な出演作は、映画『糸』(20年)、『異動辞令は音楽隊!』(22年)、『いつか、いつも……いつまでも。』(22年)、『東京リベンジャーズ』シリーズ、ドラマ『PICU 小児集中治療室』(22)、『舞いあがれ!』(22~23年)、『わたしのお嫁くん』(23)など。■舞台『ロミオとジュリエット』東京公演は9月13日~9月24日に有楽町よみうりホールにて、大阪公演は9月29日~10月1日に森ノ宮ピロティホールにて、富山公演は10月7日~10月8日に富山県民会館ホールにて、愛知公演は10月14日~10月15日に東海市芸術劇場 大ホールにて、福岡公演は10月21日~10月22日にキャナルシティ劇場にて、仙台公演は10月28日~10月29日に仙台電力ホールにて上演。
2023年09月23日舞台『ロミオとジュリエット』開幕直前囲み取材が12日、東京・有楽町よみうりホールにて行われ、主演の高杉真宙および藤野涼子、演出の井上尊晶氏が出席した。ウィリアム・シェイクスピアの代表作を、長年蜷川幸雄さんの下で演出助手や演出補を務め、自身でも『オセロー』『夏の夜の夢』の演出など数々のシェイクスピア作品に携わってきた井上尊晶氏が演出を務めた本作。明日初日を迎えるが、高杉は「いまの感情で言うとせわしない感じですね」と笑うと「明日の初日はもっと落ち着かないかなと思うのですが、これまで1カ月稽古をしてきたことを信じてやりたいです」と心境を語る。藤野も「私も落ち着かないですね」と苦笑いを浮かべると「これまでみんなでエネルギッシュにやってきたことを、お客さんと共に新たなロミオとジュリエットに作り上げていけたら」と意気込む。これまで何度も舞台化されてきた『ロミオとジュリエット』。高杉は「有名すぎるシーンにはどぎまぎしましたが、それも最初だけで、いまは自分の言葉にできていると思います」と自信を深めると、藤野は「『ロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの』というセリフは、物語を知らない人でもフレーズを知っているぐらい有名。稽古中でも緊張しました」と明かす。演出の井上氏は「蜷川幸雄という演出家のもとで30年、3本の『ロミオとジュリエット』を経験していますが、ロミオとジュリエットを中心に、いろいろな愛が詰まっている。いま愛の価値が安いのかなと思うことがあるので、愛ってもっとすごいんだぞということを実感していただければ」と演出意図を述べる。さらに井上氏は、高杉と藤野について「高杉さんはちょっと天然でありつつ、長男的なところがミックスされている。きっと壁にぶつかっているところはあると思うのですが、ぶつかったら倒れればいい。しっかり助けるので、転ぶことを恐れず、果敢に挑戦してほしい」とエールを送る。高杉は「稽古で1カ月が経ちましたが、まだ自分自身どうなるのか分かっていない。それぐらいいまやっていることに夢中になれるということをポジティブに捉えているので、僕らが作ってきた『ロミオとジュリエット』をまっすぐに届けたい」と力強く述べると、藤野も「家族の愛、友達の愛など、いろいろな愛を受け取ってほしいです」と作品をアピールした。舞台『ロミオとジュリエット』東京公演は9月13日~9月24日に有楽町よみうりホールにて、大阪公演は9月30日~10月1日に森ノ宮ピロティホールにて、富山公演は10月7日~10月8日に富山県民会館にて、愛知公演は10月14日~10月15日に東海市芸術劇場 大ホールにて、福岡公演は10月21日~10月22日にキャナルシティ劇場にて、仙台公演は10月28日~10月29日に電力ホールにて上演。
2023年09月12日高杉真宙と藤野涼子がタイトルロールの若きカップルを演じる『ロミオとジュリエット』。これまで数多くの俳優やスタッフが挑んだウィリアム・シェイクスピアによる不朽の名作に、演出の井上尊晶をはじめとするカンパニーはどう向き合っているのか──。開幕まで1ヵ月を切った稽古場に集った若手キャスト、ロミオ役の高杉、ジュリエット役の藤野、ベンヴォーリオ役の矢部昌暉、マキューシオ役の新原泰佑、ティボルト役の三浦獠太、パリス役を務める佐伯大地の6人に話を聞いた。悲劇の底へ向かう新たな『ロミオとジュリエット』像を──『ロミオとジュリエット』への出演が決まって感じたことは?高杉舞台をやっていく中で、いつか本格的なシェイクスピア作品に挑戦したいと思っていました。中でも誰もが知っている『ロミオとジュリエット』に、ロミオとして出演できる機会をいただいて嬉しく思っています。自身の中に役を落とし込んで解釈しながら、皆さんと一緒に新しい『ロミオとジュリエット』像を見せられたら。藤野私も、ジュリエットは女優として一度は取り組んでみたいと感じていた役だったので嬉しかったです。高校生の時に『ロミオとジュリエット』の戯曲を読んだことがあって、ずっと憧れていて。マネージャーからの電話に驚くあまり、「えっ!?」と大きな声を上げてしまうくらい喜びました(笑)矢部シェイクスピアと僕の接点は、過去に出演した舞台作品の劇中劇のみ。だから一度がっつり挑戦したい気持ちがありました。そこへ20代後半に差しかかってきて、少年少女の登場人物が多い『ロミオとジュリエット』の役を演じるにはもう遅いかも……というタイミングでお声がかかって。僕の人生における新しい転換期になればいいな、と思いながら稽古に励んでいます。新原僕はオーディションでマキューシオ役が決まりました。改めて彼と向き合った時に「やばい、こいつ本当に頭のおかしい奴だ!そしてキレ者だな」と痛感しまして。どうやって演じ切ろうか、いまも絶賛悩み中です。でもやるからにはとことんやって、ロミオがティボルトを殺すきっかけになった存在であるマキューシオを全うしたいですね。三浦僕はひたすら怖くて、どこかへ逃げ出したいくらいの気持ちでした(苦笑)。これまでレッスンでシェイクスピアの戯曲に取り組んだことはあったんですが、「(本番は)もっと経験を積んでから」と考えていたので。それがまさかの初舞台で挑戦することになるとは……。でもいままで映像のお仕事が多かった分、「お客さんの前で演じる」ことの楽しさを見出してからは、不安がワクワクに変わったんですよね。佐伯わかる。僕も最初はシェイクスピアを「難しそうだな」と感じてた。でも30代になってセリフに触れた時、「意外と難しくないじゃん」と感じて。というのも、僕ら現代人が伝える「好きだよ」の4文字が、普段使わない言葉や長ゼリフで表現されているだけなんですよね。それに気づいてから楽しみに変わりました。形に残らないからこそ生じる、長ゼリフの必然性──本作への出演が決まる前、シェイクスピアに対して抱いていたイメージは稽古を経てどう変化しましたか?高杉ロミオとジュリエットが出会って、さまざまなすれ違いの結果、ふたりを分つ「死」という悲劇の別れが訪れる。これだけの言葉にしたら簡単ですが、そうした筋運びにシェイクスピアの素晴らしさがあるわけじゃない、というのが今回改めて実感したことかもしれません。佐伯じゃあ高杉くんは何がシェイクスピア作品の魅力だと思ってるの?高杉言葉遊びひとつ取っても。すごくキレイなところ……ですね。対して現代は言葉の重みが無くなっているよね、という話を昨日も稽古場でしていて。気持ちを伝える手段として、現代はメールなどテキストでのやり取りが重要視されているけど、シェイクスピアの世界では話し言葉に集約されている。形に残らないからさまざまな言葉で感情を彩って、相手にちゃんと伝わる形にしなきゃいけないんだな、って。藤野たしかにそうですね。メールに、シェイクスピアの長ゼリフみたいな文章が送られてきたら……ちょっと重いかも(苦笑)。だから現代では、気持ちはシンプルに伝えた方がいい。でもそうすると言葉に重みがなくなるジレンマが生まれてしまう。『ロミオとジュリエット』メインビジュアル高杉シェイクスピアの長ゼリフには必然性があるんですね。でも、ジュリエットの方がロミオよりセリフ量が多い気がするんだけど。藤野ジュリエットは自己完結するセリフが多いですよね。「女子あるある」というか……「こうしてあんなことがあって、そう感じたの!」みたいにいろんな想いが脳内を駆け巡って、それがまるごとセリフになっているような。「もう全部言っちゃえ!」みたいなところがあるから、おのずと長ゼリフになっちゃう(笑)。一人で気持ちの浮き沈みをどう表現するか、いま試行錯誤しています。新原シーンが思い浮かびました。すごく楽しみです!三浦僕は初舞台ということもあって、とにかくセリフ量に圧倒されています。でも皆さんの読み合わせを通じて、セリフの多さは10代の若者が胸に抱いているエネルギーの大きさや勢いなんだ、と感じるようになりました。僕が思い描いていた以上の熱量が登場人物の中には渦巻いていて、それが爆発する瞬間、あの長ゼリフになる。矢部そうだよね。シェイクスピアは単純なことをあらゆる方面に拡大し、かついろんなものに例えて感情をセリフに乗せる。だから現代人にとって自然に発するのが難しいんですよ。加えて誰かのセリフを聞いている時もどう反応しようか迷ってしまう。稽古では日々その難しさを痛感しています。『ロミオとジュリエット』も現代も、狭い世界で戦い続ける人間の葛藤がある──現代にも通じる『ロミオとジュリエット』のテーマ性を、皆さんはどんなところに感じていらっしゃいますか?高杉「狭い世界」が両者に共通する要素なのかな、と思っています。『ロミオとジュリエット』はキャピュレット家とモンタギュー家という敵対する名家の争いに引き裂かれた恋人の物語で、ひたすら息苦しい。対する現代はスマホやインターネットが普及して、本当は広い世界を見られるはずですが……その中にとらわれて身動きが取れなくなってしまう人がいますよね。「よくない」と頭でわかっているのに動けずにいる現代人の世界もまた『ロミオとジュリエット』同様に狭く息苦しい、と感じます。藤野セリフでしか登場しないんですが、『ロミオとジュリエット』が上演された時代って感染症のペストが流行したんだそうです。そのせいで神父さまからの手紙が届かなくて、ロミオとジュリエットの間にすれ違いが生まれてしまう。で、現代も3年前から新型コロナウイルス感染症がはやっていて、私たちは自粛期間に人と気軽に会えない苦しさを味わいました。でも翻ってそれは人との関わりを大切にしたいと思えた時間でもあったんですよね。少し話がズレてしまうかもしれませんが、『ロミオとジュリエット』の世界も感染症が流行した時代の話だから、「人と人との繋がり」みたいなものを現代に映し出す側面があるんじゃないかな、と思っています。矢部僕が大きく感じている『ロミオとジュリエット』と現代の共通項は、「争いはどの時代や世界にもあるんだな」ってこと。現代にも異なる意見を持っている人たちの諍いは生まれています。一方『ロミオとジュリエット』はずっと争っていた両家が、二人の死によって手を取り合う。でも、そこで立ち止まって欲しいんです。「その戦争って本当に意味があるの?」「ロミオとジュリエットが死ななければ、両家の平穏は成し得なかったことなの?」という問いを、自分自身に投げかけつつ。一人一人が考えることによって小さな争いはなくなると思いますし、この作品を観て考えてもらえたら嬉しいですね。新原『ロミオとジュリエット』って、欲望に忠実なキャラクターが多いと感じました。また、特に抑圧への不満や会いたい時に会いたい人に会えない寂しさは、コロナがある現代とリンクすると思いました。会いたいのに会えないことを嘆いたり、怒りを覚えて発するセリフが多いですよね。そういう喜怒哀楽や欲望が誇張されるところが、現代と繋がるなと思いました。三浦僕は『ロミオとジュリエット』の登場人物の中に生まれる恋愛や嫉妬、怒りみたいな感情って現代とそれほど変わらないのでは、と思っているんです。アウトプットが変わるだけであって、奥底にある人間の魂やパッションは、当時と現代でさほど違いはない気がします。その証拠として、僕はそれぞれの感情に心を寄せることができるから。お客様にも、そう感じてもらえたらいいなと思っています。佐伯僕も高杉くんの「狭い世界で戦う物語」という考えに共感しますね。30代に突入して、最近特に「自分はなんて狭い世界で生きているんだろう」と感じる瞬間があります。学生時代につるんでいた友だちが結婚して、自分の家庭を持つと会うタイミングが無くなる。SNSが普及しているのも、寂しいからみんなそれぞれの状況を知りたくて・知らせたくて発信するし近況を受け取るわけで。そして、その狭い世界で小さな争いが生まれる。ペストはコロナに、話し言葉はSNSのテキストに。当時と形は変わっても、戦い続ける人間の葛藤をきちんと描いている『ロミオとジュリエット』はきっと現代人の胸に迫るんじゃないかな。取材・文:岡山朋代撮影:田中亜紀ヘアメイク:堤紗也香(高杉真宙) 大岩乃里子塩澤優花塚原ひろのスタイリスト:荒木大輔(高杉真宙) 岩田友裕衣装協力:EGO TRIPPING<公演情報>『ロミオとジュリエット』作:ウィリアム・シェイクスピア翻訳:松岡和子演出:井上尊晶出演:高杉真宙 / 藤野涼子 / 矢部昌暉 / 新原泰佑 / 三浦獠太 / 佐伯大地皇希 / 田中亨 / 皆藤空良 / 菅彩美 / 木村咲哉 / 牧野彩季 / 松浦慎太郎 / 村井友映 / 井上百合子冨樫真 / 廣田高志 / 一谷真由美 / 松澤一之 / 星田英利 / 石井愃一【東京公演】2023年9月13日(水)~9月24日(日)会場:有楽町よみうりホール【大阪公演】2023年9月29日(金)~10月1日(日)会場:森ノ宮ピロティホール【富山公演】2023年10月7日(土)~10月8日(日)会場:富山県民会館ホール【愛知公演】2023年10月14日(土)~10月15日(日)会場:東海市芸術劇場大ホール【福岡公演】2023年10月21日(土)~10月22日(日)会場:キャナルシティ劇場【仙台公演】2023年10月28日(土)~10月29日(日)会場:仙台電力ホールチケット情報公式サイト
2023年09月04日蒔田彩珠が主演する新ドラマ「わたしの一番最悪なともだち」の物語後半に、高杉真宙、倉科カナ、原田泰造が出演することが分かった。本作は、自分を偽り、友人の仮面をかぶった女性の物語。今回発表された3名が演じるのは、物語の後半、自分を偽り、幼なじみの仮面をかぶって就職した主人公・笠松ほたる(蒔田さん)が出会う新たな人物。出会いがほたるの人生を大きく揺るがす出来事へと繋がっていく。高杉さんが演じるのは、ほたるの恋人・相澤賢人。自社製品のプロモーション会議の場でほたると出会う賢人は、お互い趣味のコーヒーをきっかけに、週末に一度会うという関係性に。そんな彼には、ほたるの知らない一面があるようで…。「ほんの少し余裕があるように見せると言いますか、格好をつけたい、そんなキャラクターなのかなと感じています」と役どころを分析した高杉さんは、「台詞が本当に素敵で、彼女たちが見て歩いてやりとりしている姿を見ることが楽しみで仕方ないです」とコメントしている。倉科さんが演じるのは、ほたるが就職することになる大手化粧品メーカーの職場の先輩・三島麻衣子。ポーカーフェイスでどんなことにも動じないため、社内でも信頼が厚い彼女は、仕事に迷うほたるに寄り添いすぎず、適切な距離感で指導するが、時折、過去の自分を見ているよう眼差しを送る様子も。倉科さんは「心の声と表情がまるで違うので本当に難しい役でしたが、最後に想いが伝われば良いなと思い演じました」と撮影をふり返っている。そして、ほたるが入社するきっかけをつくる職場の上司・木下雅人役で原田さんが出演。「木下は、ほたるの上司であり良き理解者」とキャラクターについて語り、「芯を持ち、愛情深く部下を思いやる気持ちを持つ木下を、人として大変すてきに思い、尊敬の念を持ちながら演じさせて頂きました。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。夜ドラ「わたしの一番最悪なともだち」は8月21日より毎週月~木曜日22時45分~NHKにて放送(全32回/8週)。(シネマカフェ編集部)
2023年08月17日現在、後編が公開中の映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』より、高杉真宙の撮影中の様子を捉えた映像が公式SNSにて公開された。2作連続公開となった本作は、2021年劇場用実写映画No.1となった『東京リベンジャーズ』の続編。今作からの新キャストである高杉さんが演じているのは、東京卍會壱番隊副隊長で、場地圭介の腹心・松野千冬。タケミチ(北村匠海)の新たな相棒となるキャラクター。今回映像がSNSに投稿されると、ファンからは「可愛い~」、「リーゼントで血まみれなのに、笑顔が天使のよう」、「何度でも見ちゃう」、「か、か、か、か、わいすぎるぅ」、「疲れすぎて倒れそうだったけど生き返った!!!」、「この髪型で血だらけなのに可愛いってなにごと????」と歓喜の声や、「このシーン印象深かったな~」、「ここのシーンめちゃめちゃ好きだっっ」と回顧する鑑賞者も。本作は、前後編累計興行収入46.5億円を突破し、現在も後編『-決戦-』は大ヒット上映中。また、シリーズ初のコメンタリー副音声上映(北村匠海、山田裕貴、間宮祥太朗が参加)も開催中ということで、「東リべ5回目、副音声を楽しんで来ました」、「副音声上映は2リベめ」などと、リピーターも多い。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年08月03日世界中で話題沸騰のAIチャットサービス“chatGPT”。インターネット上にある膨大な情報をもとに、質問に対してチャット形式で回答をしてくれる高度な技術を持ったサービスをご存知ですか?mamagirlでは「実験」と銘打って、噂のchatGPT活用に挑戦!非現実的な質問から、噂の都市伝説、今さら聞けないあんなコトやこんなコトをドシドシ投げかけちゃうコーナーを設置しました♪回答文はchatGPT原文をそのまま掲載。いったいどんな回答を出してくるのか、ぜひ読んでみてくださいね。早い段階で近代的な民主主義が導入されたかも!?高杉晋作は幕末の志士であり、尊王攘夷の立場から日本国内の大改革を主張した人物です。彼が天下統一を果たしていたとしたら、日本の政治と文化は次のように変わっていた可能性があります。【政治面】尊王思想に基づく政治: 高杉晋作が主張した尊王攘夷の思想がそのまま政策として実現され、皇室中心の政治体制が築かれた可能性があります。自由民権の推進: 高杉は倒幕後の政治においても、人民の権利と自由を重視する政策を推進し、早い段階で近代的な民主主義を導入する可能性があったかもしれません。軍事力の強化: 高杉は軍事に精通しており、彼が統治した場合、近代的な軍事体制や西洋の兵器を積極的に導入し、日本の軍事力を大いに強化したと考えられます。【文化面】民衆教育の発展: 高杉は自由民権思想と連動して、より広範な民衆教育の推進を進めた可能性があります。教育によって国民の理解と参加を広げ、社会全体の質的向上を図ることが可能だったでしょう。西洋文化の導入: 高杉は西洋の技術や思想を積極的に取り入れたとされており、それらがさらに広まり、日本社会が一層近代化する推進力となった可能性があります。芸術と文化の自由な発展: 高杉が提唱した自由民権思想は芸術や文化にも影響を与え、個々の創作の自由や表現の多様性がより保証され、日本の芸術文化が大きく発展した可能性があります。以上の点はあくまで推測に過ぎず、実際には様々な要素が絡み合って歴史は進行しますので、一人の人物だけでその全てを決定付けることはできません。※chatGPT原文をそのまま掲載しています。突飛な質問にも真面目に答えてくれるchatGPTどうでしたか?突拍子もない質問はもちろん、どんな問いにも具体的な答えをくれるところはさすがAIですよね!今後も面白い質問を編集部からchatGPTに投げかけていくので、乞うご期待です♪
2023年07月04日ラブコメがこんなにハマるとは!コミカル演技がこれほど巧いとは!フジテレビ水曜ドラマ「わたしのお嫁くん」で“家事力最強”の山本知博役を演じる高杉真宙には驚かされてばかり。しかも、その家事神ぶりに「山本くんがお嫁さんに来てくれたらいいのに。わが家にも」と願う人が続出しているとか。映画、舞台、声優、バラエティまで、幅広い作品で出演オファーをこなしてきた高杉さんは、キャラが濃い人ばかりの「わたしのお嫁くん」においても様々な表情をみせてくれた。健気なお嫁くんのコロコロ変わる表情が注目の的「わたしのお嫁くん」は「Kiss」(講談社)にて連載中の柴なつみによる同名原作をドラマ化。大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」営業部エース社員で、周囲からは“清潔感・安心感・満足感”のある“理想のお嫁さん”的存在として見られていたが、プライベートでは超ズボラな主人公・速見穂香が、同じ部署の後輩社員で家事力最強の山本知博とルームシェアをする…というストーリー。数々のお仕事ドラマをこなしてきた波瑠が主演を務めている。かつて山本くんは仕事で大失敗をやらかすも、「失敗したことをすぐ報告できるっていうのは、仕事をしていく上で結構大事な能力。それができただけで山本くんは上出来」と速見さんに慰められて以来、思いを寄せていた。それが、ひょんなきっかけから散らかりまくった速見さんの部屋を片付けたことにより、“お嫁さん”として同居生活を始めることに。ようやく恋人同士となれたばかりだ。2人の周りには、母親変わりとなって山本くんを育ててきた過保護気味な長男・正海(竹財輝之助)、正海とは真逆の性格の次男・薫(古川雄大)。“あざと可愛い”新入社員・花妻蘭(前田拳太郎)に、山本くんの同期で実は速見穂香“激推し”だった赤嶺麗奈(仁村紗和)、福岡支社から来たもう1人のエースで実はズボラな古賀一織(中村蒼)ら、この恋を応援しているのかいないのか、クセ強な登場人物たちばかり。そんな個性派キャラ大渋滞の中で、高杉さんは健気に速見さんを思い、懸命に家事をまっとうしながら仕事でも頑張ろうとする山本くんを愛らしく、表情豊かに演じている。自身では山本くんについて、「かわいらしさも度胸も持ち合わせている絶妙な人。恋愛をしていたら、普通に嫉妬もする人。そういった部分もすてきに魅せていきたい」と語っていたが、その表現のバランスが絶妙。先のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」では人力飛行機サークル「なにわバードマン」のクールなギークだが、実はかなりの情熱家でもあった“刈谷先輩”ともまた違うキャラクターに見事にハマっている。何より失敗を認めて、報告したり謝ることのできる実直さとポジティブさは山本くんの良いところ。ときには、好きな人のために(実際はちょっぴり無理をしながら)一途にグイグイいくこともできる一面は、押しの強い兄たちから学んだのかも。さらに本作は、“お嫁くん”と“旦那”という男女のジェンダーロールを逆転させながら、世に蔓延る性差別や無自覚なセクハラ、パワハラ、モラハラなどを鮮烈に浮き彫りにする社会派ラブコメでもある。結婚願望はあまりなく恋愛に対してやや鈍感なところがあり、仕事の上で岐路に立つ速見さんと、彼女とずっと一緒にいるために仕事を諦め、“支える”側に回ろうとする山本くんにはどんな未来が待ち受けているだろうか。■最終話(6月21日放送)あらすじ穂香は知博からプロポーズされるが「ちょっと距離を置いた方がいいかも」と告げてマンションから出て行く。そこに古賀が尋ねてきて山本に「俺んとこ、嫁に来ん?」と告げる。古賀はラクーン・エレクトロニクスが福岡に立ち上げる新会社への移籍がすでに決まっており、営業部からもうひとり、立ち上げメンバーとして子会社に連れて行く人物を選ぶことになっていた…。バラエティにドラマ、映画、舞台と大活躍1996年生まれ、福岡県出身。7月4日で27歳になる高杉さん。2009年に俳優デビューし、「仮面ライダー鎧武/ガイム」(13)への出演で注目を集めはじめ、第36回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞した映画『ぼんとリンちゃん』、第72回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞を受賞した『散歩する侵略者』ほか、『トリガール!』『前田建設ファンタジー営業部』『笑顔の向こうに』、「賭ケグルイ」シリーズ、「サギデカ」などに数多く出演。2021年4月、個人事務所を設立。以降は新たな挑戦も目立ち、2022年は「ぐるぐるナインティナイン」の人気グルメコーナー「ゴチになります!」のレギュラーメンバーとなり、バラエティでも活躍したばかり。グルメといえば、「ゲスの極み乙女」の休日課長こと和田理生のレシピ本を原案としたドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」に主演し、ふわふわマッシュカットにエプロン姿を披露。料理とともにベースにも挑戦した。一転、地域密着ドラマ「ごちそう」(メ~テレ)では食いしん坊のカメラマンを爽やかに演じて、人懐こく好奇心旺盛な姿が印象的だった。さらに、日本映画ではまだ珍しい“有害な男らしさ”を警察音楽隊を通して描いた映画『異動辞令は音楽隊!』にてサックスにも挑戦。主人公の元刑事・成瀬司(阿部寛)と同じようにふて腐れ、反発しながらも音楽に打ち込む警ら隊の北村裕司を好演した。映画『異動辞令は音楽隊!』そして1990年代に話題となった金融のダークサイドを描く大ヒットマンガを映像化した『ナニワ金融道』の主演にも抜擢、かつて中居正広の当たり役となった、闇金の新入社員として一生懸命な灰原達之役を演じ、3話が連続劇場公開された。『ナニワ金融道』また、2022年10月期の月9ドラマ「PICU 小児集中治療室」(フジテレビ)では主演・吉沢亮の幼なじみで大親友、救命医として孤軍奮闘していた矢野悠太役に。苦難と危機を乗り越えて小児科医・志子田武四郎とともにPICUをもり立てたが、「素敵な作品に出会えたことに感謝しています」と自身でもふり返っている。そんな中、世界に放たれたのが、柳楽優弥主演、片山慎三監督のヴィレッジ・サイコスリラー「ガンニバル」。映像化不可能といわれた強烈な世界観で「海外ドラマに全く劣らない」とSNSを席巻した今作では、「村の誰かに顔を喰われた」と衝撃的な事実を打ち明ける、物語のカギを握る寺山京介として存在感を発揮した。偽装結婚にズバッと斬り込む「婚姻届に判を捺しただけですが」高杉さんが出演したラブコメといえば、2021年10月期の「婚姻届に判を捺しただけですが」(TBS)。仕事をしながら独身を謳歌していた主人公・明葉(清野菜名)に思いを寄せる動物病院の看護師、牧原唯斗役が話題を呼んだ。偽装結婚していた明葉と百瀬(坂口健太郎)の間にグイグイと、でも嫌味なく入り込んで2人の関係をかき乱す牧原。今作でも家事は苦手でちょっとズボラでも、仕事をしながら輝く女性とは何かと縁があるよう!?百瀬とのことで悩む“アッキー”こと明葉に「離婚すればいいじゃん」とズバッと言ってみたり、「元気出して」とハグしたりと、人たらし的な牧原を演じた高杉さんには「キラキラが凄い」「応援したくなる」といった声があがり視聴者の支持を集めた。絶対に結婚したくないタイプ?を熱演「おいハンサム!!」2022年1~2月に放送された「おいハンサム!!」(東海テレビ×日本映画放送)には、吉田鋼太郎演じる伊藤源太郎の三女・美香(武田玲奈)が出会った“エリートサラリーマン”大倉学役で登場。一見、物腰柔らかく知的で紳士的に見えたこの学こそ、視聴者から「結婚したら息を吸って吐くようにモラハラしそう」と評された、世にも恐ろしい(!?)現代の無自覚・無意識なミソジニーの権化。美香に対する「自分には男ほどの能力はないって思ってるでしょ」「会社の若い女なんか大っきらい」などなど、彼の発言にネットが騒然となったことも。美香から結婚を断られた際の怪演も見どころだ。不器用すぎる医師役映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』機嫌が悪いわけではないのに、無愛想でコミュニケーション下手なため、そう見られてしまう海辺の診療所の医師・俊英を演じた。憧れの女性に見た目はそっくりだが理想とはまったく違っていた女性・亜子(関水渚)と、あるきっかけから同居が始まる。やや過保護気味な周囲の大人たちに見守られながら、亜子に振り回されているうちに自身の思いに気づいていく俊英。亜子との息の合った掛け合いと、素朴な家庭料理の数々、猫のタマにも注目。映画でも『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』など、話題作に参加し、舞台では新国立劇場にて勝村政信と共演した「ライフ・イン・ザ・シアター」に続き、2023年は9月13日より「ロミオとジュリエット」が待機。来年の大河ドラマ「光る君へ」の出演も決定している高杉さん。これらの作品を比べて観ると、その表現力の幅広さと歩みをとめない進化ぶりがよく分かる。ジャンルを軽々と飛び越えながら着実にキャリアを重ねる高杉さんの、また新たな顔に引き続き期待していきたい。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異動辞令は音楽隊! 2022年8月26日より全国にて公開©2022 『異動辞令は音楽隊!』製作委員会いつか、いつも‥‥‥いつまでも。 2022年10月14日より全国にて公開©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年06月21日波瑠と高杉真宙が共演するドラマ「わたしのお嫁くん」が、クランクアップを迎えた。本作は、仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れられる存在だが、ズボラ女子の一面をある速見穂香が、会社の後輩で家事力最強男子の山本知博を嫁に迎えるという社会派ラブコメディー。およそ4か月間に及ぶ撮影期間を経て、速見役の波瑠さんと、山本役の高杉さんが揃ってクランクアップを迎えた。最後の撮影となったのは、2人の思い出がたくさん詰まっているマンションの部屋でのシーン。ラストカットのOKが掛かり、「以上のカットを持ちまして、高杉真宙さんオールアップです!」という声ともに盛大な拍手が送られた。監督から花束を渡された高杉さんは「長い撮影期間でしたが、みなさんのおかげで、本当に楽しく撮影ができて、のびのびとやらせていただくことができました」と挨拶し、「毎日撮影に来るのが楽しみで、楽しみで仕方なかったです」と名残惜しそう。続いて、「速見穂香役、波瑠さん、オールアップです!」と声がかかり、再び大きな拍手でスタジオが包まれると、波瑠さんの目には涙が。「私にとっては長くてとても濃密な時間をスタッフのみなさんと過ごせたことをとてもうれしく思っています」と感謝の言葉を口にし、「すごく楽しかったなかでも、“楽しいだけじゃなかったよね、ちゃんと悩んだし、頑張ったよね”と言える撮影期間だったと感じています」「監督をはじめ、みなさんありがとうございました。そして何よりお嫁に来てくれた高杉さんにも心から感謝しています。皆さんと一緒に過ごせて本当に良かったと思っています。またいつかご一緒できるように頑張ります」と最高の笑顔で締めくくった。最後には、2人が初顔合わせの日に行われたポスタービジュアルと同じ格好でのクランクアップショットも披露。高杉さんが「あのとき、めちゃくちゃ緊張していたんですよ!」と顔をほころばせながら話すと、波瑠さんも「撮影の部屋に入ってきた私に花束を渡してくれたよね!」と懐かしむ様子も見られた。▼「わたしのお嫁くん」最終話あらすじ山本知博(高杉真宙)からプロポーズされる速見穂香(波瑠)は、「ちょっと距離を置いた方がいいかも」と告げてマンションから出て行ってしまう。動揺する山本。するとそこに、古賀一織(中村蒼)が尋ねてきて、「俺んとこ、嫁に来ん?」と告げる。古賀は、「ラクーン・エレクトロニクス」が福岡に立ち上げる調理家電の開発に特化した子会社への移籍がすでに決まっており、それに伴い、営業部からもうひとり、立ち上げメンバーとして子会社に連れて行く人物を選ぶことになっていた。そこで古賀が白羽の矢を立てたのは…。「わたしのお嫁くん」は最終回は6月21日(水)22時~フジテレビにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年06月20日2021年に公開され、最終興行収入45億円を記録した『東京リベンジャーズ』(21年)の続編、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』(公開中)、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』(6月30日公開)が2作連続で公開される。和久井健氏による人気漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写映画化した前作は、どん底人生真っ只中のダメフリーター・タケミチ(北村匠海)が、何者かに背中を押され線路に転落した瞬間、不良学生だった10年前にタイムスリップし、人生唯一の彼女・ヒナタ(今田美桜)を助けるために、ヒナタの弟・ナオト(杉野遥亮)の協力で過去と未来を行き来しながら、東京卍曾に入り込み、自分の人生のリベンジに挑む姿を描いている。そして『血のハロウィン編』では、凶悪化した東京卍會によってまたしてもヒナタが殺され、未来を変えようと過去に戻ったタケミチの奮闘を描く。ヒナタを救う鍵は“東卍結成メンバーを引き裂く過去の事件”と“東卍崩壊の危機となるかつての親友同士の戦い”にあることを知るタケミチ。マイキーの兄・真一郎の死により壊れてしまった仲間の絆は修復することなく、壮絶な決戦がついに始まった。タケミチは最悪の結末を止め、ヒナタと仲間の未来を救えるのか。今作では北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙、間宮祥太朗、吉沢亮と旬の俳優陣がそろった。今回は新たに登場することになった東京卍會壱番隊副隊長・千冬を演じた高杉真宙にインタビュー。人気キャラを演じるにあたり、プレッシャーをかけられすぎたために、逆に落ち着いて撮影に臨めたという。千冬というキャラクターについて大事にしていたことや、撮影中のエピソードなどについても話を聞いた。○■プレッシャーを通り越して逆に落ち着く――今作から新たに千冬役として出演されましたが、原作でも人気のキャラクターで、演じることに対してのプレッシャーなどはありましたか?最初はすごい緊張したんですけど、あまりにもいろんな方から「人気キャラだからね」とプレッシャーをかけられて、現場に入る頃にはプレッシャーを通り越して逆に落ち着くぐらいの気持ちにはなりました(笑)。「やれることをやるしかない」という気持ちになっていたので、緊張はしてたんですけど、楽しく演じられたんじゃないかなと思います。――見ていてもピッタリでした。ただキャスト発表前から高杉さんの髪型がすでに千冬だったので、候補として予想もされてたみたいですね。あの髪型は、難しいですよ!(笑) できるだけ隠そう隠そうとしてたんですけど……。――発表された時の反響は感じられましたか?やっぱり人気のキャラクターなんだなと思いました。皆さん「誰がやるんだろう」とすごく楽しみにされているキャラクターをやらせていただけるのは、うれしく思いました。――今回は北村さん演じるタケミチとバディ感がありましたが、共演はいかがでしたか?僕はほとんど匠海くんと一緒にいたんですが、『12人の死にたい子供たち』以来の共演なので、かなり時間が経っていて。久しぶりに会っても変わらず素敵で、でも共演経験があることで気楽にできたと思います。――場地役の永山さんとはどうでしたか?初共演だったのですが、すごく安心感があって、もう永山さんご自身に「何が起こっても大丈夫」という、兄貴感がありました。千冬の「場地さん、かっけーだろ」というセリフがあるんですけど、永山さんのアクションシーンや演技のシーンを見ていてすごくかっこよかったので、自分の気持ちのまま言えるなと感じました。殴られるシーンも、場地さんを信じ切ってる千冬だからこそだと思いながら演じていました。――後編に出てくる、2人がペヤングを分け合うシーンは原作でも人気のシーンですが、そのシーンに臨むにあたっての思いなどはありましたか?ペヤングにかける思いですね(笑)。なんだか緊張しました。千冬にとっての場地さんに対する思いのきっかけとなるできごとだから、2人の思い出のシーンになればいいなと思って臨んでました。回想シーンなので、千冬もなかなかすごい髪型をしてますけど、ああいう髪型にする機会はないので、テンションが上がりました(笑)。役としても自分としては経験しないことをやることが多かったので、今回できてよかったです。○■「千冬は台本に書いてあることが全て」――高杉さんはもともと漫画などお好きだと思いますが、原作も読まれていたんですか?読んでいました。ヤンキー漫画というだけじゃなくて、タケミチのタイムリープ要素があったり、謎を解明していったり、少年漫画のおもしろい部分をたくさん備えた作品だと思っていました。――映画の前作についてはどのように感じられていましたか?前作に同世代の役者たちが出ているのは、羨ましく見ていました。よく共演している清水尋也もすごく役が似合ってましたし、「あの雰囲気の中で撮影できていいなあ」と思いながら。なので今回こうやって呼んでいただけたのはうれしいです。――今回の撮影、特に後編の『-決戦-』ではかなりの迫力シーン満載でしたが、大変なところはありましたか?廃車場シーンの撮影が1番大変でしたが、あの場所で撮った意味をすごく感じましたし、完成した映像を観て、改めて「『東リべ』、すごいな」「監督、すごいな」と思いました。撮影の中でも、あれだけの人数の乱闘を撮るという点が大変だという印象がありました。でも、それだけの時間をかけて撮ったからこそ、後編の軸となる部分が素敵に出来上がっているんだろうな、と。やっぱり、撮影には時間をかければかけられるほどいいと思っているので。撮影が終わった後には、ホテルで半間役の尋也と、チョメ役の田中偉登くんと3人で集まって話したりして、ちょっと合宿感もありました。デザートを食べながら、今日のお疲れ様会をしてましたけど、作品の話は一切せず。久々にみんなで会ったので、くだらない話ばっかりして、そういう楽しいひとときもちゃんとありました(笑)――千冬というキャラクターを作るにあたって、大切にしてたことはありますか?反射神経はかなり必要でした。撮影前に1度、匠海くんと永山さんと3人の本読みがあったんです。匠海くんは言わずもがな、『1』もやってるのでもうタケミチですし、永山さんはご本人の男気もあってすでにすごく場地さんらしかった中、僕はまだ悩んでいる部分がかなり多くて。どんな風にしようかなとか、1回やってみて「なんかずれてるな」と感じて変えてみて、それでもまだ噛み合わないなと思ったりとか、本番までに何とかしなきゃという気持ちでした。そんな時に、役について監督と話すことができて「もう少し“不良感”を大事にしていきたい」ということと、「千冬は台本に書いてあることが全てだから」ということを言われました。「千冬は考えていること、全部脳から“直出し”だから!」と。だから本当に反射神経と、あとはもう場地さんのことをどう思ってるか。そして重要なのは、気合いです(笑)。現場に入ってからも「気合いが足りてない」と言われて、「俺、気合い入ってないんだ」と思って、重要視していたことを覚えています。――気合いを入れるためには、どうしていたんですか?とにかくテンションを上げる、気持ちを上げるという感じです(笑)――ちなみに、実はやっていた「細かいこだわり」などはありますか?立ち姿です。立っている姿から、「気合い入ってます!」ということを伝えていきたいなと思っていました。足を上げる幅とか、手に力が入っている感じとか、そういう部分から作っていた気がします。歩くスピードや強さとか、そういうところです。○■一問一答『東リベ』メンバーの中で〇〇な人・一緒に戦いたい人は?山田さん。アクションシーンを見ていてもキレキレで、映画を見ていただいたらよくわかると思うんですけど、まあ強い。体も大きいし、先陣切って戦ってくださって、相手がみんな倒れていそうな感じがします。・守りたいところがある人は?誰だろう? ……郷敦くん。いや、たぶん僕より強いと思うんですけど(笑)。お話した感じ、年が僕よりも少し下で、かわいらしい部分も兼ね備えていらっしゃるなあという印象があります。絶対に僕より強いんですけどね(笑)。いろんな意味で守りたくなるような存在だったなという印象です。ぜひまた共演させていただきたいですし、その時は一緒にいじられたいです。・「この人は何を考えてるんだろう?」と本音を聞いてみたくなる人は?話を聞いたらもっといっぱいいろんなことが出てきそうだなという印象があるのは、匠海くん。趣味が豊富で、いろんなものを蓄えていらっしゃる印象があります。一緒にいたらいろんなことが経験できそう。聞くたびに毎回違う話が出てくるというか、お話を聞いてて楽しいです。・兄弟、もしくは姉妹にしたい人は?清水尋也ですかね。共演がかなり多いんですけど、どっちが兄か弟か言われると、どうだろう?(笑) でも不思議と絆があるような感じがします。彼が中学生の時から共演させてもらっていて、それ以来何度も共演しているので、そういう存在です。・「この人タイムリープしてるんじゃないか」と思う人は?亮さん。考え方とかもすごく落ち着いてらっしゃるんですよ。人生経験をかなり構築した方だなという印象があって、その中にも年相応の感じもあったりして、素敵な部分がたくさんあります。■高杉真宙1996年7月4日生まれ、福岡県出身。映画『ぼんとリンちゃん』(14年)でヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞、『散歩する侵略者』(17年)では毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞受賞。主な映画出演作に『十二人の死にたい子どもたち』(19年)、『前田建設ファンタジー営業部』(20年)、『糸』(20年)、『異動辞令は音楽隊!』(2年)、主演作『いつか、いつも……いつまでも。』(22年)、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(22~23年)など多数。現在放送中の、CXドラマ『わたしのお嫁くん』にも出演中。9月からは舞台『ロミオとジュリエット』でロミオ役を演じることが決定している。
2023年06月08日高杉真宙が主演する舞台「ロミオとジュリエット」の全出演者が発表。東京ほか5都市で行われる、本作の公演詳細も明らかになった。若者の疾走する激しくもたった5日間の恋の結末を描いた、ウィリアム・シェイクスピアの傑作「ロミオとジュリエット」。これまで、映画・バレエ・音楽など、様々な芸術に影響を与えてきた。今回の舞台では、高杉さんがロミオ役で主演。そして、ヒロインのジュリエットは藤野涼子が務めることが決定していた。そして今回、ベンヴォーリオ役で矢部昌暉、マキューシオ役で新原泰佑、ティボルト役で三浦獠太、パリス役で佐伯大地、キャピュレット夫人役で冨樫真、キャピュレット役で廣田高志、モンタギュー夫人役で一谷真由美、モンタギュー役で松澤一之、乳母役で星田英利、僧ロレンス役で石井愃一が出演することが明らかに。矢部さんは「当時の熱い気持ちを持った若者のように、自分もがむしゃらにこの作品と向き合い、役と向き合っていきます」と意気込み、新原さんは「僕自身2度目となるストレートプレイ作品、シェイクスピア不朽の名作と言われるこの作品に出演出来る事をとても光栄に思っております」と喜ぶ。また、三浦さんは「自分としては初舞台ということもあり、既にとても緊張しているのですが、日々稽古を重ねながらティボルトという人間を見つけ、自分の中に落とし込んでいけたらと思います。全身全霊で頑張ります」と熱く語り、佐伯さんも「役者人生をかけて臨もうと思います!」とワクワクしているようだ。本作の東京公演は、9月13日(水)~24日(日)まで有楽町よみうりホールにて上演。有楽町よみうりホールから発信する演劇プロジェクト「有楽町よみうりホール×シーエイティプロデュースステージシリーズ」の最初の作品となる。ほかにも、大阪公演が9月30日(土)、富山公演は10月7日(土)、愛知公演は10月14日(土)、福岡公演は10月21日(土)、仙台公演は10月28日(土)よりそれぞれ上演が始まる。なお、東京公演は6月25日(日)にチケット一般発売が行われる。舞台「ロミオとジュリエット」は9月13日(水)より有楽町よみうりホールにて上演。※大阪、富山、愛知、福岡、仙台公演あり(cinemacafe.net)
2023年05月15日ロミオに高杉真宙、ジュリエットに藤野涼子を迎え、舞台『ロミオとジュリエット』が上演される。演出を務めるのは長年、蜷川幸雄の下で演出助手や演出補を務め、自身でも『オセロー』『夏の夜の夢』の演出など数々のシェイクスピア作品にも携わってきた井上尊晶。3月下旬、ポスター撮影のために初めて3人が顔を揃えた場で話を聞いた。誰もが知る、若き2人の悲恋の物語だが、シェイクスピアが本作を執筆した16世紀末、欧州はペストが蔓延し、劇場は封鎖されていたという。井上は、現代と重なる部分を念頭に「お話をいただいて、漠然と頭をよぎったのが、誰もいない渋谷のスクランブル交差点でロミオとジュリエットが抱き合って倒れているイメージでした」と明かす。あくまでイメージであり、演出で「奇をてらうことはしない」と断りつつ「なぜシェイクスピアはこの時期に愛の物語を書いたのか? 当時と比べ、物はあふれているけど、(人間のつながりが)希薄になっているいまの世に、この物語がどう届くのか?」と、いま本作を上演することへの思いを口にする。現代との共通点という意味では、“世代間の分断”もまたテーマのひとつ。藤野も戯曲を読んで、そこに強く心を動かされたと明かす。「大人たちは表面的なシステムを作るだけで、なぜ若者たちが反対し、ルールを変えたいと言っているのか、根本的なところをわかっていないし、若者も大人の気持ちや社会の構成を理解していない。そこで対立が生まれる。それは現代も同じだなと思いました」一方、高杉が戯曲を読んで、浮かんできたのは「抗う」という言葉だったという。家や世間……どうにもできない状況に戦いを挑み、若い2人は命を散らすことになる。「不条理な運命と戦い、抗う」と高杉は言葉に思いを込める。高杉にとっては、シェイクスピア作品初挑戦となるが、井上と初めて顔を合わせた際に、井上から「(初シェイクスピアが)ロミオでいいの?『ハムレット』もあるよ?」と聞かれ、きっぱりと「どちらも運命と対峙するけど、(『ロミオとジュリエット』は)自分の行動によって全てが変わっていく。そっちの方がいまの僕には必要です」と答えたとそうで、本作への並々ならぬ思いが伝わってくる。藤野もこの作品への熱い思いを隠そうとしない。出会いと情熱的な恋、悲劇的な死がわずか数日の間に描かれることに触れ「濃縮されているからこそ熱量がある。コロナが数年、続く中で、なかなか人と会えなかったりして、熱いものや他人と関わる中で生まれるものに鈍感になっている部分があると思うけど、この作品を観て、何かわからないけど新しいことに挑戦したくなったり、走り出すきっかけになったらと思っています」と言葉に力を込めた。取材・文:黒豆直樹撮影:山口侑紀(W)
2023年05月15日ウィリアム・シェイクスピアの代表作「ロミオとジュリエット」が、高杉真宙主演で9月・10月、東京ほか5都市で舞台公演が行われることが決定した。若者の疾走する激しくもたった5日間の恋の結末を描いたこの作品は、映画・バレエ・音楽など、様々な芸術に影響を与えた傑作。今回の舞台では、蜷川幸雄の演出助手・演出補としてシェイクスピア劇を一番間近で体感してきた井上尊晶を演出に迎えた。ロミオ役を務める高杉さんは、「賭ケグルイ」シリーズや「PICU 小児集中治療室」などに出演、現在は、松野千冬役で出演する『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』が公開中、来年の大河ドラマ「光る君へ」の出演も決定している。着実にキャリアを重ねる彼が今回、初のシェイクスピア劇に挑む。ジュリエット役には、『ソロモンの偽証』のオーデイションで抜擢され主演デビューした藤野涼子が務める。高杉さんは「さまざまな方達が演じてきた、さまざまな方達が知っている物語。若さゆえの葛藤と愚直さが愛おしく、僕も僕自身がどのように演じるのか楽しみです。藤野さんと一緒に真っ直ぐ、未来を見たロミオとジュリエットを知っていきたいと思います」と意気込み、藤野さんも「14歳のジュリエットの純粋で情熱的にロミオを愛する気持ちを、自分が持っているものに重ねて演じられたらと思っています」とコメントを寄せた。本公演は、9月・10月、有楽町よみうりホールをはじめ、大阪・森ノ宮ピロティホール、富山・富山県民会館、愛知・東海市芸術劇場、福岡・キャナルシティ劇場、仙台・電力ホールにて上演。チケット情報やそのほかキャストなど、公演詳細は後日発表となる。合わせて公開されたメインビジュアルは、ヒビが特徴的な作品を生み出す現代アーティスト・AKI山(AKIY)による作品とのコラボレーションとなっている。舞台「ロミオとジュリエット」あらすじヴェローナにはキャピュレット家とモンタギュー家という敵対する名家があった。 モンタギュー家のロミオ(高杉真宙)は、キャピュレット家の仮面舞踏会に友人のマキューシオ、ベンヴォーリオとともにしぶしぶ忍び込む。そこでジュリエットの従兄弟であるティボルトに見つかり、ティボルトの敵対心の強さから一触即発となるがキャピュレット卿になだめられ、その場は収まった。舞踏会で偶然、キャピュレットの令嬢であるジュリエット(藤野涼子)と出会ったロミオ。2人は、お互いに何者かを知らぬまま、出会った瞬間に恋におちるが、すぐにお互いが敵同士の家であることを知る。 ジュリエットへの熱い想いに駆り立てられその場を立ち去りがたいロミオは、舞踏会の後、キャピュレット家に忍び込み、偶然、ジュリエットの部屋のバルコニー下に辿り着く。バルコニーではジュリエットがひとりでロミオへの愛を語り、恋した相手が敵の家の者であることを嘆いていた。それを聞いたロミオはたまらずに彼女の前に姿を現し、二人は愛を誓い合う。ロミオからこの恋の相談を受けたロレンス神父は、2人の恋に両家の不和を終わらせる希望の光があるのではと考え、手助けをすることを決める。 ロレンス神父のもと、二人だけの結婚式を挙げたロミオは、その帰り道ティボルトと出くわす。ロミオは、血縁関係となったティボルトとのいさかいを避けようとするが、その場にいたマキューシオは、ロミオのそんな煮え切らない態度に苛立ちながら、ティボルトと喧嘩となる。舞台「ロミオとジュリエット」は9月&10月上演予定(東京・有楽町よみうりホールほか5都市で上演)。(cinemacafe.net)
2023年05月05日波瑠主演「わたしのお嫁くん」第3話が4月26日にオンエア。高杉真宙演じる知博からの“手繋ぎ”ラストにSNSでは「私はぶっ倒れました」「心臓が持たない…」といった反応が続出。前田拳太郎には「女神の教室」とのギャップに触れた投稿も多数寄せられている。「Kiss」(講談社)連載中の柴なつみによる同名コミックをドラマ化する本作は、ズボラ女子と家事力最強男子の同居を描く社会派ラブコメ。大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」営業部のエース社員で、周囲からは仕事もできるし“理想のお嫁さん”的存在でもあると認識されているが、プライベートでは汚部屋暮らしのズボラ人間という速見穂香役で波瑠さんがフジテレビ水曜ドラマ初主演。共演には個性の強い兄に溺愛されながら育ってきたため、神レベルの家事力を持つことになった「ラクーン・エレクトロニクス」営業部の山本知博に高杉真宙。知博を母親に変わり育ててきた山本三兄弟の長男・正海に竹財輝之助。山本家三兄弟の次男でパティシエの薫に古川雄大。“あざと可愛い”タイプな新入社員・花妻蘭に前田拳太郎。“高嶺の花”扱いされている人事の赤嶺麗奈に仁村紗和。穂香が信頼を寄せる福岡支店から異動してきた優秀な営業マン・古賀一織に中村蒼といった面々。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。穂香と知博は一緒に暮らすことを決め、新居へ引っ越す。そんなある日、速見たちの新居に山本家3兄弟の長兄・正海が訪ねてくる。事情を知った正海は驚き、会社の上司とはいえ女性とルームシェアするなんて聞いていないと知博を責める。山本を庇おうと穂香は、あくまで同居人として一緒に暮らそうと誘っただけで恋愛感情はまったくないと説明するのだが、正海は「あなたは知博の同棲相手としてふさわしくない」と穂香に言い放ち、“お茶会”に招待する…というのが今回のストーリー。正海に対し自分が同棲相手にふさわしいと証明しようと、スイーツ作りを学ぼうとする穂香。するとそこに花妻が現れ、自分が作ったというアイシングクッキーを社員たちに配る。穂香は花妻からスイーツ作りを学ぶことに…。視聴者からは「え!!!!!!!!?花妻蘭役って「女神の教室」の水沢くんだった前田拳太郎なの!!!!!!?ギャップありすぎでしょ」「「女神の教室」で知った前田拳太郎くんが花妻役として出ているけど、本当同一人物に思えない」「女神の教室のときと違いすぎてだな…。3話でやっと慣れてきた(笑)」などの反応が続出。その後お茶会に招かれた穂香はスイーツの代わりにプレゼンで正海を説得。さらに知博に「絶対手を出さない」と明記した誓約書まで渡す。知博はそんな穂香に「先輩からはダメでも。俺からはいい、ってことですよね」と告げて、彼女の手を握る…。知博からの“手繋ぎ”ラストに「最後に男の子になったそのクールな手繋ぎ顔に私はぶっ倒れました」「先輩からダメでも俺からならとか、ぐぃぐぃ来るし。頑張れ」「手、繋いでもいいですか」の無言で手を引く山本くんに心臓が持たない…」といった声がSNSに続々と投稿されている。【第4話あらすじ】速見は好きな相手がいると言っていたはずの山本が、優しく接してくれたり手をつないできたりする度に、彼のことが気になって仕方がない。速見は「気になっているだけなら引き返せる」と何度も自分に言い聞かせながら山本と接する。一方、麗奈は速見と山本の仲を引き裂こうと画策する…。「わたしのお嫁くん」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月27日波瑠主演、高杉真宙共演の「わたしのお嫁くん」が4月12日放送開始。穂香が山本に発した「家事神」という言葉に「家事神パネェーーー!」「その性格が神」などの声が続出。竹財輝之助と古川雄大が演じる山本の兄たちにも注目が集まっている。波瑠さんがフジテレビ水曜ドラマ初主演を務める本作は、「Kiss」(講談社)連載中の柴なつみによる同名コミックをドラマ化するもの。ズボラ女子と家事力最強男子の同居を描く社会派ラブコメが展開する。キャストは、大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」営業部エース社員で、周囲からは“理想のお嫁さん”的存在として認識されているが、プライベートでは汚部屋暮らしのズボラ人間でもある速見穂香に波瑠さん。3人兄弟の末っ子で個性の強い兄に溺愛されながら育ってきた、神レベルの家事力を持つ「ラクーン・エレクトロニクス」営業部の山本知博に高杉さん。2人のほか知博を忙しい母親に変わり育ててきた山本三兄弟の長男・正海に竹財さん。正海とは真逆の性格な山本家三兄弟の次男・薫に古川さん。“あざと可愛い”「ラクーン・エレクトロニクス」新入社員の花妻蘭に前田拳太郎。山本の同期で超セレブな赤嶺麗奈に仁村紗和。穂香の良き相談相手で親友の高橋君子にヒコロヒー。穂香の父・健一に宇梶剛士。母の良子に富田靖子といった顔ぶれも共演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「ラクーン・エレクトロニクス」営業部に新入社員の蘭が配属され花見が開催される。花見の席で赤嶺から山本はいきなり「山本くんって、速見さんのこと好きでしょ」と指摘され動揺。その夜、山本は酒に酔った勢いで穂香のマンションを訪れ、穂香の忘れ物であるハンカチを届ける。酔った勢いで穂香の部屋に入り込む山本だが、そこで彼が目にしたのは普段の穂香からは想像できないほど散らかり放題の汚部屋だった。そんな穂香のもとに両親が訪ねてくることになり、困り果てた穂香は山本に片付けを頼む。清掃業者のような服装で現れた山本は一晩かけ穂香の部屋を片付けただけでなく、彼女に料理まで振る舞う。そんな山本を穂香は「家事神」と賞賛する…というのが1話のストーリー。この「家事神」というワードに視聴者からは「夜通しやってくれてたってコトーー!!?」!??!?家事神パネェーーー!」「高杉君のような家事神に部屋片っ端から掃除してもらいたい」「家事神、あの部屋見ても引かないどころか、ますます惹かれてるのか。その性格が神」といった声が。その後帰宅した山本の前に現れた正海と薫にも「兄が竹財輝之助と古川雄大なのいくらなんでもクセが強すぎ」「過保護すぎるお兄ちゃんが竹財輝之助さん古川雄大さんなの最高だな」「兄役に竹財輝之助と古川雄大を配役した人天才過ぎて今すぐハグしたい」といった反応が集まっている。【第2話あらすじ】山本は穂香の「山本くんがお嫁さんに来てくれたらいいのに」という言葉を聞いて、本当に穂香の部屋にやってくる。あくる日、穂香は、あの言葉はプロポーズのつもりでもなく、一緒に暮らしたら生活が整うと思ってつい出てしまった、と謝罪するが、山本はこの際ふたりで暮らしたらどうなるのか、お試しで1週間の嫁入りシミュレーションをしてみてはどうか、と提案する…。「スタンドUPスタート」は毎週水曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2023年04月13日北村匠海が主人公・タケミチを演じるシリーズ最新作『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』より、<タケミチ×千冬>のキャラクターPVと場面写真が公開された。前作で、逃げてばかりだった自分の人生へのリベンジに成功し、過去を変え、救ったはずのヒナタ(今田美桜)が、凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再び殺されてしまい、タケミチは再びタイムリープ。東京卍會を辞め、敵対関係にある芭流覇羅に寝返った元壱番隊隊長・場地(永山絢斗)を取り戻すことが、未来を変えるきっかけになると分かったタケミチは、高杉真宙演じる東京卍會壱番隊副隊長の千冬と出会うことに。映像では、タケミチと千冬が殴られ、倒れても立ち上がり、真の相棒となる軌跡の一部が観られる。また、「無理だよ!こんなの!」と弱気になるタケミチに、「背中は俺が守ってやる」と鼓舞する姿、「俺はタケミっちを信じるよ」と真剣に語るも、「ちょっと何言ってるのかわかんね」とふざける姿など、クスッと笑える穏やかな時間も。それぞれの守るべき者のために、お互いを支えながら成長し、絆を深めていく2人。北村さんは、撮影前の本読みのタイミングから高杉さんに付き添い、一緒にキャラクターを作っていったそうで、そんな2人の絆が、タケミチと千冬の相棒としての関係性をより説得力のあるものにしている。今回のキャラクターPVは第1弾となっており、前編のキャラクターPVとして毎週水曜日7時に4週連続で公開。後編のキャラクターPVも今後公開していく。また、第1作目『東京リベンジャーズ』の地上波放送も決定した。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は4月21日(金)より公開。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。『東京リベンジャーズ』は4月15日(土)21時~土曜プレミアム(フジテレビ系列)にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年03月22日俳優の山下智久が主演を務める、映画『SEE HEAR LOVE〜見えなくても聞こえなくても愛してる〜』(Prime Video にて2023年に独占配信予定)の新キャストが7日、発表された。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン氏が監督を務め、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家を山下、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つヒロインを新木優子が演じる同作。今回新たに、高杉真宙、山本舞香、深水元基、山口紗弥加、夏木マリらの出演が明らかになった。高杉が演じるのは、ヒロイン・響に片想いする社長・ 植村大輔。そして山下演じる漫画家のアシスタントで、彼に思いを寄せる中村沙織に山本。医療サポートタクシーの強面運転手で、実は真治の漫画「ONLY FOR YOU」のファンである菅原哲也役に深水。響と親しくなるジャズカフェのオーナーで、実は高杉演じる社長の秘書である遠山恵役に山口。そして真治の唯一の家族で、破天荒でありながら孫に深い愛を注ぐ祖母・泉本多恵役を夏木マリが演じる。
2023年03月07日山下智久主演映画『SEE HEAR LOVE~見えなくても聞こえなくても愛してる~』に、高杉真宙、山本舞香、深水元基、山口紗弥加、夏木マリらが出演していることが発表された。『私の頭の中の消しゴム』のイ・ジェハン監督が手掛ける本作は、次第に目が見えなくなる病を患った漫画家を山下さん、彼を支える生まれつき聴覚障害を持つヒロインを新木優子が演じる切なくも温かい愛に溢れたラブストーリー。新木優子『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』©2023「SHL」partners原作は、電子マンガ・ノベルサービス「ピッコマ」で100万以上いいね!を集めた人気ウェブ漫画家NASTY CAT作の「見えなくても聞こえなくても愛してる」。ドラマ、映画、舞台にバラエティまで出演オファーが相次ぐ高杉真宙が演じるのは、新木さん演じるヒロイン・響に片想いする社長・植村大輔。そして山下さん演じる漫画家のアシスタントで、彼に想いを寄せる中村沙織に若き実力派としてTVに映画に引っ張りだこの山本舞香。医療サポートタクシーの強面運転手で、実は真治の漫画「ONLY FOR YOU」のファンである菅原哲也役に深水元基。響と親しくなるジャズカフェのオーナーで、実は高杉さん演じる社長の秘書である遠山恵役に山口紗弥加。真治が描く漫画の出版社の社長役に菅原大吉。そして真治の唯一の家族で、破天荒でありながら孫に深い愛を注ぐ祖母・泉本多恵役に夏木マリと、演技に定評がある多彩な顔ぶれが勢ぞろい。屈指の実力派キャストが加わり、人間関係の深みをもった重層的な物語を作り上げる。『SEE HEAR LOVE ~見えなくても聞こえなくても愛してる~』は2023年、Prime Videoにて配信予定。(text:cinemacafe.net)
2023年03月07日波瑠がフジテレビ水曜ドラマ初主演、共演に高杉真宙を迎え、現在「Kiss」(講談社)で連載中の人気漫画をドラマ化した「わたしのお嫁くん」が4月よりスタートする。柴なつみ作の同名コミックが原作となる本作は、仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”な一面をもつ主人公が、あることをきっかけに、家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”と同居を始める、という社会派ラブコメディ。波瑠が演じるのは、営業成績No.1のエース・速見穂香役2022年からスタートしたフジテレビ水曜ドラマ枠では初となる女性主人公を演じるのが波瑠さん。演じる主人公の速見穂香(はやみ・ほのか)は大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」で営業部勤務。5期連続で営業成績ナンバー1を獲得しているだけでなく、優秀社員賞も受賞するなど、同僚からは「ほとんどのクライアントを会ったその日に落とす、営業の神」と呼ばれるほどのエース社員。さらに、飲み会の場でシャツを汚してしまった人を見つけるや否や、さっとハンカチを出して拭き始めるなど、いわゆる「理想のお嫁さん」的存在でもある。そんな穂香だが、実はプライベートでは“汚部屋”で暮らすズボラ人間であるということを隠している。波瑠さんの連続ドラマでの主演は、2022年7月期「魔法のリノベ」(フジテレビ・カンテレ)が記憶に新しい。今作に臨むにあたり「同世代の女性に共感してもらえるドラマになってほしい」と語る。また、「元気をもらえて楽しく観られる恋愛ドラマですが、頑張る速見が空回ったり、個性的なキャラクターがたくさん出てくる予感です。ぜひ推しを見つけて楽しんでもらえたらうれしいです」と視聴者にアピールする。穂香の後輩で、“最強の家事力”を誇る山本知博役は高杉真宙一方、穂香と“お嫁くん”としてルームシェアをすることになる山本知博(やまもと・ちひろ)を演じるのは、高杉真宙。知博は穂香と同じ「ラクーン・エレクトロニクス」の営業部で働く、入社3年目の後輩社員。3人兄弟の末っ子で、個性の強い兄に溺愛されながら育ってきた過去がある。また、幼い頃から忙しい母に変わり兄弟で家事をしてきたため、神レベルの家事力には絶対の自信を持っている。穂香と共に営業先をまわることがあり、仕事ができる姿に強い憧れを抱いていた知博だったが、あることがきっかけで、そんな穂香の本当の姿を知ることになり…。2022年10月期に放送した「PICU 小児集中治療室」(フジテレビ系)では、責任感の強さと、時に弱さものぞかせる救命医という繊細な役どころを演じていた高杉さん。今回は持ち前の家事力を発揮する役どころに、「かわいらしさも度胸も持ち合わせている絶妙な人。恋愛をしていたら、普通に嫉妬もする人。そういった部分もすてきに魅せていきたい」と語っており、新たな魅力を発見できそうだ。今回2人は初共演となるが、波瑠さんは「一生懸命で真面目な方だと思いました。これから撮影を通していろいろな高杉さんを知っていけるのが楽しみ」と語り、高杉さんも「波瑠さんとの二人での会話やコミカルな部分もかなりあるので、リズムをしっかり作って、漫画や台本の読んでいて楽しい雰囲気を上手く出すことが出来たらと思っています」と意気込んでいる。コミック1巻の表紙を彷彿とさせるキービジュアルも公開「わたしのお嫁くん」は「Kiss」で連載中の同名コミックが原作。作者である柴なつみが描く女性キャラクターのかわいらしさや、思わずキュンとしてしまう描写が多くのファンの心をつかんでいる人気作品で、コミックスは最新刊となる8巻が2月13日に発刊したばかり。さらに今回の情報解禁と同時に、本作のキービジュアルも同時公開。2人が背中合わせに支え合うようにも見えるこのビジュアルはまるで原作コミックの1巻の表紙から速見と山本が飛び出してきたかのようなデザインとなった。原作の柴さんは、「1秒でも早く波瑠さんがカップ麺食べながらくつろぐ姿を見たいし、高杉真宙さんがエプロンおたまでプンプンする姿を見たいです。まだ見てないけど絶対に最高のドラマになると確信してます。なぜならお二人とも作品への愛、理解度、解像度がめちゃくちゃ高い方だから!」と語り、「どんな楽しい時間を過ごせるんだろうと、視聴者として今からワクワクしています。正座待機!」と期待のコメントを寄せている。「わたしのお嫁くん」は4月、毎週水曜22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2023年02月14日2部作で公開される映画『東京リベンジャーズ』の続編『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-/-決戦-』の新キャストとして、永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙の出演が明らかになった。ファンの間でも屈指の人気を誇る<血のハロウィン編>を描く本作。今回発表された3人が演じるのは、<血のハロウィン編>の最重要人物であり、運命に翻弄されるキャラクター。“東京卍會”(トーマン)創設メンバーの1人、壱番隊隊長・場地圭介を、『峠 最後のサムライ』、『冬薔薇』など昨年は4本の映画に出演した永山さん。東京卍會と敵対する“芭流覇羅”(バルハラ)のNo.3であり、東京卍會創設メンバーの1人でもある羽宮一虎を、『ディストラクション・ベイビーズ』『孤狼の血 LEVEL2』の村上さん。東京卍會壱番隊副隊長で、場地圭介の腹心・松野千冬を、「賭ケグルイ」シリーズの高杉さんが演じる。今回公開された映像では、そんな3人が姿を見せる。総長・マイキー(吉沢亮)に「本日を持ってトーマンの敵だ」と言い放つ場地は、マイキーから厚い信頼を得るが、一虎と起こした“ある事件”により運命が一変。高校内ではメガネ姿で一見真面目風だが、学力は壊滅的。しかし、喧嘩はめちゃくちゃに強い。また、 マイキーへの並々ならぬ恨み、そして東京卍會への敵対心を覗かせる一虎は、ある事件をきっかけに少年院に収監されていたが、出所後、東京卍會崩壊を狙うことに。さらに、タケミチ(北村匠海)に「お前の力になる」と話しかけるのは、優しい見た目に反し喧嘩っ早い千冬。入学早々周囲の不良を圧倒、大勢にボコられそうになっていたところを場地に救われる。そして新たな相棒・タケミチと共に、芭流覇羅に寝返った場地を奪還しようとする。キャストコメント・永山絢斗『ば、場地圭介をおれが、演るのか…。』と原作を読んで驚愕したのを覚えています。多くの方に愛されている作品に撮影前、腰も引けましたが、ヘアメイク&衣装チームにも説得力を作ってもらい結果、思いっきり青春させてもらいました(あなた30過ぎてますよ)スタッフキャスト含め、初めてご一緒した方ばかりでしたが発想力やアプローチに感化されたことで、自分も最後まで強い気持ちで演じきることが出来たと思っています。未読の方でも楽しめる、素晴らしい二本立ての作品になってること間違いなしです。皆様、血のハロウィン!楽しみにしていてくださいませ。よろしくお願い致します。・村上虹郎お話をいただいた時には、色々な気持ちがよぎりました。自分なりにですが、必死に取り組んだ一虎です。是非大きなスクリーンで観ていただけると、感無量です。・高杉真宙この度、映画『東京リベンジャーズ2』にて松野千冬役を演じさせて頂くことになりました。前作の勢いと熱さが忘れられず、新入生として登場させて頂くことになった今作ですが、キャストの皆さん、スタッフの皆さんの熱は変わらず・・・、作品に参加することが出来て嬉しく思います。映画の中で千冬として奮闘できました。是非楽しみに待っていて下さい。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』は4月21日(金)より公開。『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』は6月30日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命- 2023年4月21日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦- 2023年6月30日より全国にて公開©和久井健/講談社 ©2023映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編」製作委員会
2023年01月11日俳優の神木隆之介、女優の松本穂香が出演する、KDDI「au」の新CM「恋に恋する松本さん」編が9日より放送される。auのCMとしてお馴染みの「意識高すぎ! 高杉くん」シリーズ。今回は、少女漫画のようなシチュエーションに憧れる松本さん(松本穂香)とそれに振り回される高杉くん(神木隆之介)のストーリー。少女漫画の主人公のように食パンをくわえ「ちこくちこくー!」と慌てて登校する松本さん。勢いよく曲がり角に差し掛かると同じく登校中の高杉くんとぶつかってしまうというまさに少女漫画風の展開を迎える。高杉くんは「ごめんなさい……」と松本さんを心配するが、松本さんは「どこ見てんのよこのメガネ!」とわざとらしく言い放つ。高杉くんは「メガネ?」ときょとんとしながら普段とはどこか違う雰囲気の松本さんに違和感を抱く。場面は学校に変わり、高杉くんが扉を開けて教室に入ると、「さっきのメガネ! なんで同じ教室にー?!」と松本さんの声が教室に響き渡ったかと思えば、女子たちと「的な出会い」「あるあるー!」と大盛り上がり。どうやら恋愛作品の話題で盛り上がっている様子で、高杉くんは「何の話……?」とポカン。最後は、窓際で動画を観る松本さんに「何観てるの?」と声をかけてみると、「『初恋』だよ、高杉くん」と振り向きざまに少し照れた表情で答える松本さん。そんな松本さんに高杉くんは胸の高まりが抑えられなくなり、「どぅどぅん」と言ってしまうのだった。
2022年12月09日ディズニープラスにて配信される柳楽優弥主演、日本発オリジナルシリーズ「ガンニバル」より最新予告編が解禁。さらに高杉真宙の出演も発表された。本作は二宮正明の同名コミックを実写ドラマ化した戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー。『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三が監督を務め、脚本を『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した大江崇允が担当する。この度解禁となった最新予告編は、11月30日にシンガポール マリーナベイサンズにて開催された、ウォルト・ディズニー・カンパニーが今後予定されている劇場作品と動画配信作品を紹介する「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」にて世界同時解禁されたもの。さらに、予告編中で登場する、供花村(くげむら)の住人から「顔を喰われた」と証言する衝撃のキャラクター・寺山京介役で高杉真宙の出演も決定。そして、狂気の世界に引きずり込まれる柳楽優弥演じる阿川大悟の姿をとらえた戦慄の最新ビジュアルも解禁された。世界同時解禁された新映像は、柳楽さん演じる阿川大悟が冷酷な目で銃口を突きつけ発砲する衝撃シーンで幕を開ける。左遷される理由となるショッキングな事件を経て、供花村に越してきた警察官、阿川大悟は妻の有希(吉岡里帆)、娘のましろ(志水心音)と、穏やかで美しい自然が広がるこの村で一から家族としての生活を再スタートさせていた。村人からも温かく歓迎され順風満帆な日々を過ごす阿川家だったが、ある日村人からこう忠告される。「後藤家には関わらないほうがいい」。時を同じくして、突如失踪した前任の駐在が残した「お前ら人間を喰ってる」というにわかに信じられない証言を耳にする大悟。村人たちから畏怖される存在の<後藤家>が白装束に身を包み、後藤家の前当主・後藤銀(倍賞美津子)の葬儀を行う異様な光景、猟銃を突きつけ異常な笑いを見せる後藤恵介(笠松将)。正気では無いように見える後藤家に対し疑いの目を向ける大悟は独自に捜査を進めるのだった。そして、〈村の誰かに顔を喰われた〉と証言する寺山京介(高杉真宙)の登場により、大悟は外界から閉ざされた供花村に隠された恐ろしい秘密の核心に近づくこととなる。後藤家が抱える触れてはいけない秘密、優しかった村人たちの本性が徐々に見え隠れし始める。「この村の人間は人を喰ってる」という噂の真相、そしてその裏でうごめくのはいったい何者なのか…?疑心暗鬼に襲われる大悟は次第に村の狂気に飲み込まれ、彼の正義すらも狂気に満ちていく。映像の最後には、突如現れた人とは思えない謎の大男に襲われる大悟の姿が。謎の大男に引きずられ、血にまみれた大悟は一体、どうなってしまうのか。血で染まっていく供花村に隠された真実と狂気が加速する予測不能のノンストップな物語から目が離せない。併せて解禁となった本ビジュアルは、“後藤家に関わってはいけない”という禁忌に触れた大悟が謎の大男に引きずられ、供花村に隠された闇に喰われていく姿を捉えた衝撃のビジュアル。果たして大悟をどこかへ連れていこうとするこの謎の男の正体とは?後戻りできないところまで来てしまった大悟に待ち受ける、壮絶な運命を予感させる仕上がりとなっている。「ガンニバル」は12月28日(水)よりディズニープラス「スター」にて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2022年11月30日大ヒットマンガの実写映画化、高杉真宙主演『ナニワ金融道』より場面写真が解禁された。本作は、大阪を舞台に貸金業者、いわゆる「街金」の実態を描く同名漫画を映画化した「令和アウトローレーベル」第一弾作品。11月25日(金)から全3話3週連続公開される。この度解禁されたのは、11点の場面写真。貸金業者・帝國金融の新入社員として働くことになった灰原(高杉真宙)が、金融屋として奮闘する姿の数々が切り取られている。電話営業から契約書へのサインの説得、客との担保の下見、「夜の勉強会」という名の客と飲み会など桑田(加藤雅也)からのアドバイスをもらいながらも必死についていき、金融屋として成長していく。そして灰原と帝国金融で一緒に働くメンバーの面々も映し出されている。公務員の娘に頼るしがない建設屋、仕事で得た知識をもとに金融屋を騙そうとする不動産屋、利権まみれの市長など、三者三様な癖の強い借り主たちに、新入社員の灰原はいわゆる金融屋とは少し異なる持ち前の優しさでどう対応していくのか?1996年2月にドラマ化され、主人公・灰原を元「SMAP」の中居正広が務め、大ヒットドラマとなった「ナニワ金融道」だが、現代に蘇る本作で、中居さんより役を引き継いだ高杉さんは、灰原をどのように演じるのか。期待が高まる。『ナニワ金融道』は11月25日(金)より3週連続公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ナニワ金融道〜灰原、帝国金融の門を叩く!〜 2022年11月25日より公開©2022「ナニワ金融道」製作委員会ナニワ金融道〜銭と泪と権利と女〜 2022年12月2日より公開©2022「ナニワ金融道」製作委員会ナニワ金融道〜大蛇市マネーウォーズ〜 2022年12月9日より公開©2022「ナニワ金融道」製作委員会
2022年11月18日長崎俊一監督の最新作『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』が公開されている。本作は、海辺の町にある小さな医院を舞台に、そこで暮らす青年医師・俊英と、ある事情からこの家に転がり込んできた女性・亜子が少しずつ距離を縮めていく様を描いた作品だ。本作は物語を過剰に盛り上げるような展開や衝撃的なドラマに頼ることなく、登場人物の心の“微細な動き”を丁寧に積み上げ、ふたつの気持ちが時間をかけて交わされる過程を描き出している。セリフの言い方ひとつ変わるだけで、その場の印象や会話のトーンが変わってしまう“さりげないけれど実は複雑”なシーンを高杉真宙と関水渚は見事に演じ切っている。高杉が演じる俊英は、優しいのに、口下手で、何かが起こると動揺や焦りがすぐ顔に出てしまう“そっけなさそうだけど実は良いヤツ”。高杉は俊英の気持ちを掴むまでに時間はかかったそうだが「ほとんど亜子にひっぱられつつ話しが進んでいくので、僕自身は俊英の下地作りをするように意識しました」と振り返る。本音を抱えたまま、それをどう相手に伝えるべきなのか迷い、探っていく俊英の心情が高杉によって巧みに表現されている。一方、関水が演じた亜子は、自身の問題や悩みを抱えてはいるが、物語の舞台となる家に“嵐”を巻き起こすキャラクター。混乱を起こそうとしているのではなく、うまくいかない自分に苛立ったり、どう振舞っていいのかわからなくて逡巡しているうちに俊英たちを巻き込んで小さな騒動が起こってしまう。彼女もまた“愛すべきキャラクター”なのだ。関水は「頭の中で亜子はいろんなことを考えていると思います。世の中に希望をもっているけれど、自分に自信がないせいでそれを表現できない」と言い、「愛されたいけど、自分のこともうまく愛すことができない。色々な不器用さがあって表現していくことが難しかった」と語る。本作は家族ドラマのような設定で、小さな家に集う人々の幸福な風景や、観ているだけでおなかの空くような食事シーンもふんだんに登場するが、その根底にあるのは“面倒だけど、絶対に無視できない相手”に出会ってしまった主人公ふたりの物語だ。ふたりは浮かれることもなければ、劇的にひかれあうこともない。静かに時間をかけて相手の良い部分も、悪い部分も見て、時間をかけて関係を築いていく。そして、そんな過程を通じてそれぞれが相手だけでなく、これまで嫌いだった“自分自身”との付き合い方も変化させていく。『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』は、登場人物の表情やささやかなセリフが心にスッと染み込んでいくような映画に仕上がっており、複数回、映画館に足を運ぶ観客も増えているという。『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』公開中(C)2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会
2022年11月05日高杉真宙が主演を務めた『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』より、本編映像が解禁された。本作は偶然のいたずらで、ひとつ屋根の下で暮らすことになった2人の恋と家族の繋がりを描く、ハートウォーミング・ラブストーリー。この度解禁となったのは、2人が打ち解け始める中、実は料理上手な亜子(関水渚)が作ったふわふわシュウマイを家族にふるまい、家族で囲んで食べるという本編映像。蓋をあけると湯気がもくもくとわき、ジューシーでふわふわなシュウマイが。食卓には大きなお皿に寄せられた色とりどりの野菜からホクホクで温かい煮物まで、みているだけでお腹がすいてくるような料理がずらりと並ぶ。亜子は「私にもとりえはあるのよ~」と嬉しそうに話すが、俊英(高杉さん)がいじわるなツッコミを入れた瞬間、シュウマイを奪い合い! すかさずじいさん(石橋蓮司)が「運動会はやめなさい!」と叱る、兄弟喧嘩のようなやり取りが微笑ましい仕上がりとなっている。美味しいご飯は、この家にやってきた亜子も含め家族みんなを繋ぐ本作に欠かせない存在。ご飯をモリモリ食べながら笑い合い、つらい時には何気ない会話が心を励まし、夢と現実の狭間で傷ついた亜子もこの時間があったからこそ元気を取り戻していく。ただご飯を食べるだけではなく、この食卓のおかげで家族の絆が育くまれる、何気ない日常の一コマが印象的な本作ならではの魅力溢れるシーンだ。そんな本当の家族のようにみえる本シーンはワンカットで撮影。演じた高杉さんも本シーンの撮影は大変だったと語り、料理をとる順番やセリフを話しながら箸を入れるタイミングなどかなりの調整を重ねたそう。しかし撮影の合間にもキャスト同士が会話を重ねていたからこそ、そのコンビネーションの良さがシーンにも現れ、まるで本当の家族のようなシーンが完成した。また亜子を演じた関水さんは本作について「この映画ってすっごく派手なアクション映画とかじゃないし、コメディでもないし、観てくださった人達の感じ方もそれぞれすごく違うと思うんです」「面白かったって思っていただけたら嬉しいですし、楽しい時間を過ごせたなって思ってもらえたら嬉しいです。各々感じてくださったその気持ちを大事にしていただけたらいいなと思います」と語る。一目惚れをした女性とそっくりな人と出会い一つ屋根の下で暮らすこととなる“恋愛”をはじめ、家族の他愛のないやり取りや、“どこかでみたことある”と思い出すような親近感がわく登場人物など、観客が自分の日常とふと重ねてしまう瞬間もあり、観る人それぞれが違う魅力を感じられるところが魅力の本作。兄弟のように言い争ってはぶつかりあう俊英と亜子。でも実はお互いに不器用なところが似た者同士な2人は徐々に心惹かれあい、じいさんやきよさん(芹川藍)、温かな家族に見守られ恋を育んでいく2人に注目だ。『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:いつか、いつも‥‥‥いつまでも。 2022年10月14日より全国にて公開©2022『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』製作委員会
2022年10月30日高杉真宙主演で全3話を3週連続で公開する『ナニワ金融道』より、予告編が公開された。大阪を舞台に貸金業者=「街金」の実態を描いた漫画「ナニワ金融道」。1990年の連載開始以来、金融のダークサイドを描くマンガの最高傑作として君臨し続ける不朽の名作が、原作の良さをそのままに、新たな製作陣とキャストで再びスクリーンに帰ってくる。公開された予告編は、本作の主題歌として、ドラマ「ナニワ金融道」(’96)でエンディングテーマとして使用された「ウルフルズ」の「借金大王」のセルフカバーバージョン「借金大王 V」が流れる。桑田澄男(加藤雅也)の取り立てから始まり、「金融業は食うか、食われるかなんや!」と新米金融屋の灰原達之(高杉さん)が叱咤される場面や、灰原が帝国金融で徐々に金融屋として成長する姿が映し出される。ラストでは、帝國金融の社長・金畑金三(宇崎竜童)とNo.2高山和夫(赤井英和)の漫才かのような絶妙な掛け合いも。また、本作のポスタービジュアルも公開。灰原や桑田を筆頭に、帝国金融のメンバーを含む総勢8人が集結。バックには、原作漫画の名シーンが敷き詰められ、原作と同じタイトルロゴを使用。また左下にはビリケンも配され、まさにナニワを象徴する仕上がりになっている。『ナニワ金融道』は11月25日(金)より3週連続公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ナニワ金融道〜灰原、帝国金融の門を叩く!〜 2022年11月25日より公開©2022「ナニワ金融道」製作委員会ナニワ金融道〜銭と泪と権利と女〜 2022年12月2日より公開©2022「ナニワ金融道」製作委員会ナニワ金融道〜大蛇市マネーウォーズ〜 2022年12月9日より公開©2022「ナニワ金融道」製作委員会
2022年10月18日