フジテレビ夕方のニュース番組「みんなのニュース」が4月より全面リニューアルするにあたり、鈴木勝大、渡部秀、白石隼也、中尾明慶、永瀬匡らイケメン俳優たちが日替わりで登場することが分かった。毎週月曜日から金曜日の15時50分から19時まで放送されているニュース番組「みんなのニュース」。4月4日(月)からは、最初の1時間にあたる“第1部”が、「暮らし」をテーマに暮らしに役立つニュースやトレンド情報満載の「みんなのニュース Hop!」に生まれ変わる。そこに、新しいファミリー・“Hopper”として加入するのが、「仮面ライダー」シリーズや「スーパー戦隊」シリーズなどで子どもとママから支持を得る俳優や、俳優業と育児を両立する“イクメン”パパさん俳優など。彼らが日替わりで登場し、番組を爽やかに彩る。月曜は、映画・ドラマ・舞台などで活躍し、「特命戦隊ゴーバスターズ」で主演を務め、子どもから大人まで幅広い層の人気を得る若手イケメン俳優の鈴木さん。「何度か『みんなのニュース』の現場や打ち合わせ(会議)を見学させていただき、4月からの参加をいまから楽しみにしています」と、出演の喜びを寄せた。火曜は、「仮面ライダーオーズ/○○○」主演で一躍人気を博し、沢尻エリカ主演で話題を呼んだドラマ「大奥」や、映画『進撃の巨人』出演で注目を集める渡部さん。「役者という職業柄、プロモーション以外でこのような番組に出演できる機会がなかなかありません。せっかく頂いたこの機会で、社会のことをたくさん勉強するのと同時に、『みんなのニュース』の火曜夕方の顔になれるよう頑張ります!」とフレッシュなコメントを寄せた。水曜は、「仮面ライダーウィザード」で主演を務め、現在は「グッドモーニング・コール」の主演が話題を呼ぶ白石さん。「普段はお芝居の仕事しかしていないので、番組にどう影響を与えられるのか全く想像がつきませんが、とにかく楽しんでやれたらなと思います」と意気込みを語っている。木曜は、2000年放送「3年B組金八先生」で注目を浴び、その後「WATER BOYS2」「ROOKIES」など数々のドラマ・映画に出演、今年は長編小説「陽性」で小説家デビューも果たした1児のパパでもある中尾さん。「俳優としてでもタレントとしてでもなく、家庭を持つ1人の男として、自分の小さな脳みそをフル稼働させて、視聴者の皆様の生の声を少しでも代弁できたらうれしく思います。難しいことは苦手なので、身近な疑問を単刀直入にズバズバ聞いていきたいです」と話し、中尾さんならではの視点で番組に参加するよう。金曜は、「仮面ライダーウィザード」で仮面ライダービースト役に抜擢され、その後、「八重の桜」、「心がポキッとね」などに出演。映画『ズタボロ』では主演を務めた永瀬さん。「出ることが決まったときには“僕にできるのか?”という不安がありましたが、“分からないことは分からない!”と正直に番組に参加できればと思います!今回仲間入りさせていただくメンバーの中では、こう見えて最年少ですが、遠慮せずに斬り込んでいきますのでよろしくお願いします!!」と、意欲十分の様子。彼らがニュースへの素朴な疑問を視聴者に変わってぶつけるとともに、いま気になる「マイニュース」も披露するという。いまをときめくイケメンたちの“トレンド”にも注目が集まりそうだ。「みんなのニュース」は毎週月曜日から金曜日、15時50分~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日日本アンガーマネジメント協会は3月19日、「イライラしない子育てシンポジウム」を開催。「五体不満足」の著者として知られる乙武洋匡さんが「子どもの個性を伸ばす子育て」をテーマに講演した。○「親の価値観を押し付けない」の真の意味子どもの個性を伸ばすためには、自分自身の価値観を押し付けないというのが非常に大切だと思っています。しかし、本当に心からそう思えているのか、覚悟があるのかと言われると、結構ゆれてしまう部分があるのではないでしょうか。例えば息子が成長して、どんな彼女を連れてくるのだろうと想像することがあると思うのですが、同性のパートナーを連れてくると想定をした人はいますか? そしてその事実を受け止められますか? この点が、本当に子どもの個性を伸ばす教育をしたいと思っているかどうかのボーダーラインだと思っています。また私には中学2年生の友人がいるのですが、彼は小学校卒業を待たずしてスペイン・バルセロナに旅立ちました。サッカー選手になるという夢をかなえるために、現地でホームステイをして武者修行をしているのです。これを許す親ってすごいと思いませんか。なぜなら多くの親が、夢がかなわなかった時につぶしがきくように「せめて高校を卒業してからにしてほしい」などと言うと思うからです。しかしそれは、親たちの「昔の価値観」ですよね。今は大学を卒業しても職が決まらない時代です。そう考えれば、異国の地でサバイバルをした経験を持ち、スペイン語が話せ、さまざまな国籍の人脈がある彼の方がよっぽど「つぶしがきく」と考えることもできるのです。もちろんいろいろ考えた結果、それでも高校進学はすべきと考える親がいてもかまわないと思います。しかし今までは親が盲目的に、「高校進学をしたほうが幸せになれる」と信じ込んではいなかったでしょうか。私には8歳の長男、5歳の次男、0歳の長女がいるのですが、わが家は「中卒でいい」と思っています。本人も夢や目標があり、「高校や大学に行く必要がある」ということならば、こちらも考えます。自分の能力や興味関心を考えて、どこに進むのがベストなのかは、本人が決めたらいい話です。親として「このような道を歩んでほしい」とか「こうでなければならない」というのを押し付けるつもりはありません。それが真の意味で、子どもたちの個性を伸ばしていくことにつながると思います。○しかるのは「目的」ではなく「手段」私は子どもをあまりしかりません。なぜならしかるというのは「目的」ではなく、「手段」だと思っているからです。子どもたちが望ましくない行動をした場合、それを改めてほしいというのが「目的」で、目的を達成するための違う手段があれば、しかる必要はないですよね。例えば長男がけんかをして次男を殴ってしまったとしたら、まずは長男を部屋に呼びます。そこで何があったのかを聞き、まずは「次男に嫌なことをされたので殴ってしまった」という長男の主張を受け止めます。次に、「自分の嫌だという気持ちを伝える方法はほかにないのかな」と問いかけると、子どもは答えをわかっているんですね、「殴るのはいけないことだ」と話してくれます。そして「いけないことをしたときは、どうしたらいいのかな」と聞けば、親がしからなくても、指示しなくても、子どもはちゃんと謝るのです。ただこれはあくまでも、私が父親であり、四六時中子どもと一緒にいる存在ではないからできることです。子どもと四六時中一緒にいるお母さんが、これを毎回やるのは難しいと思います。でも、そういうやり方もあるのだということを、頭の片隅においてもらって、大事な場面で意識をしてほしいのです。そうすれば子どもは、「自分の気持ちによりそってもらえた」と感じてくれるのではないでしょうか。
2016年03月24日阪神電気鉄道は、同社が六甲山上で運営する「自然体感展望台 六甲枝垂れ」において、六甲颪(おろし)を光で表現する「Lightscape in Rokko ~Winter Version~」を開催することを発表した。会期は11月28日~2016年1月11日 17:00~21:00(20:30受付終了)。六甲枝垂れの入場料は、大人(中学生以上)300円 / 小人(4歳~小学生)200円(イベントは入場料のみで鑑賞可能)。同イベントは、"六甲山の四季を巡る風"というコンセプトのもと、1000万色以上の色彩表現が可能なLED照明で自然光に近い光のグラデーションで展望台全体を覆うフレームを内側からライトアップし、六甲山に吹く風の揺らめきとして演出。六甲山の風物詩である"六甲颪"が空を舞う様子を表現するもの。期間中、毎日17:00~21:00に約10分間の演出が繰り返し行われ、標高約888mの六甲山から見下ろす1000万ドルの夜景との"共演"を楽しめるという。演出作家は、店舗照明や公共事業の照明計画など幅広い活動を展開する伏見雅之氏。また、同展望台から徒歩すぐ同エリア内の英国風庭園では、照明アーティスト高橋匡太氏による作品「star wheel simfonia」が2016年1月11日まで展示される。17:00 / 18:00 / 19:00 / 20:00 / 20:30には、六甲オルゴールミュージアムの所蔵品である1900年頃に作られたアンティーク・オルゴールの演奏が約2分間行われ、同作品の光の演出と合わせて楽しめるということだ。こちらは鑑賞無料。
2015年11月20日新たな夜景の創造を試みる国際アートイベント「スマートイルミネーション横浜 2015」が、今年も10月30日から11月3日まで象の鼻パークを中心とした横浜都心臨海部にて開催される。同アートイベントは、アーティストたちが最先端の環境技術を活用して“もうひとつの横浜の夜景”を創造する「アートプログラム」や、企業らがLEDや有機EL、発電、蓄電などの環境技術を披露する「まちなか展示会」、企業や団体、施設、商店街なども参加する「連携プログラム」で構成される。第5回目となる今年は、「DSA 日本空間デザイン賞2015」を受賞したアーティストの高橋匡太の「moving projection theater『たてもののおしばい』」の最新作が登場。“クイーン”の愛称で親しまれる、横浜を代表する歴史的建造物・横浜税関の塔部分に顔が投影される同企画では、声と表情を得たクイーンが、これまで自身が目にしてきた横浜の歴史を来場者に語り掛ける。その他、横浜を拠点に活動するアーティスト・曽谷朝絵が光るバルーンを用いて行う「虹の家」や、「スマートイルミネーション・アワード2014」で最優秀賞を受賞した穴井祐樹と手塚健太郎がかつてこの地域にあった海の記憶を表現する「ある海辺」などを実施。児童発達支援事業所・ぴーすに通所する250人の子どもたちによる「ひかりの実」プロジェクトも行われる。高橋匡太が発案した同プロジェクトは、笑顔が描かれたいくつもの果実袋の中に小型のLED電球を入れて設置。果実袋は小さな光を放ちながら幻想的な夜景を生み出す。また、象の鼻防波堤に停車させた電気自動車日産e-NV200からすべての電力をまかない、車内に設けられた茶席で港の景色と共にお茶を楽しむ「ゼロエミッション茶会」など趣向を凝らしたイベントなども開催される。【イベント情報】「スマートイルミネーション横浜 2015」会場:象の鼻パーク、横浜港大さん橋国際客船ターミナル他住所:神奈川県横浜市会期:10月30日~11月3日
2015年09月30日10月に30周年を迎える、表参道・スパイラルでは、開館30周年を記念し「スペクトラム ―いまを見つめ未来を探す」展を、9月26日(土)~10月18日(日)の期間開催する。1985年に青山に誕生したスパイラルは、「生活とアートの融合」という活動テーマのもと独自の文化活動を発信し続けてきた。2015年、スパイラルでは「スペクトラム」をコンセプトに、展覧会、サロン(トーク)など、様々なイベントを展開している。「スペクトラム」とは、英語で“連続体” や“領域”、プリズムを介して生じる色彩の配列を意味する。今日の日本では、現代美術、音楽、ダンスなどの既存の表現の垣根を超え、国籍も世代も問わず、領域横断的に創作をする全く新しいクリエーターが多数認められている。こうした各所で発生するいまだ評価の定まらない取り組みを、そのあり様から「スペクトラム」と称して、ひとつのムーブメントとして紹介する。開館30周年を記念して開催される「スペクトラム ―いまを見つめ未来を探す」展では、現代の窮屈な日常や、時代の閉塞感に立ち向かい、表現領域にとらわれることなく、多彩な文化、思想、表現を吸収しながら、新しい価値を提示する作家4名を紹介。新時代を切り拓くエネルギーに満ちた作品を創造する作家らとともに、スパイラルも新しい価値創造に取り組んでいる。参加作家は、栗林隆、榊原澄人、高橋匡太、毛利悠子の4人。本展コキュレーターの金澤韻によると、本展覧会は4人がそれぞれ現在感じていることや芸術上のミッションを話し合うところから始め、互いに考えを深めながら作り上げていったものだという。さらに、作家たちのユニークな視点と表現方法から、都市の目に見えないシステムや、その中をめぐるエネルギー、あるいは複雑さとその渦中を生きていく人間といったキーワードが見えてくるそうだ。9月26日(土)のオープニングイベントでは、出展作家によるトークショーと、高橋匡太作品点灯式が行われ、これを皮切りに、10月3日(土)には「SLOW MOVEMENT ―The Eternal Symphony―」がスパイラルエントランスや近隣の特設会場に巡回されるほか、10月10日(土)~12日(月・祝)に、Dance New Air 2016 プレ公演 「サイトスペシフィックシリーズ vol.1『distant voceis』~青山借景」が開かれるなどする。「スペクトラム ―いまを見つめ未来を探す」展に触れて、新しい時代の胎動を感じてみてはいかがだろうか。(text:Miwa Ogata)
2015年09月15日映画『天空の蜂』主題歌である秦基博の新曲「Q&A」の発売を記念して9月9日(水)、秦さんと本作に自衛隊員役で出演している永瀬匡がトークイベントを行った。2人は先日、東京国際フォーラムで開催された『天空の蜂』のプレミアイベントで初めて顔を合わせたそうで、秦さんは永瀬さんの控室にも挨拶に足を運んだという。永瀬さんは「本当はこちらから行かなくてはいけないんですが…。テンパって『好きです』と言ってしまいました(苦笑)。カラオケで必ず歌うんです。『鱗(うろこ)』が大好きです」と語る。一方の秦さんは当日、江口洋介、本木雅弘ら錚々たる面々に囲まれての舞台挨拶への登壇をふり返り「一人だけ彫りの浅いヤツがいるな…と思われていたと思います(苦笑)」と自虐コメント。これに出演陣の中でもひときわ彫りの深い永瀬さんが反応し「よく外国人に間違われます。いま流行りの4Dです!」と語り、会場は爆笑に包まれた。映画で永瀬さんは、テロリストに乗っ取られた大型ヘリコプターに取り残された少年を救助すべく奮闘する自衛官を文字通り、体を張って熱演している。実際に上空で撮影されたシーンもあったと明かし、完成した作品を観て「完全にヒーローの役ですが(笑)、自分で見ても自分じゃない人が動いているように見えて、それは役者をやっていて初めての経験でした」と明かす。このコメントに関連し、自分にとってのヒーローは?と問われると秦さんは「松井秀喜です!少年野球をやってて、ちょうど小5くらいで松井が甲子園に出て、巨人に入ったので憧れの対象でした。ヤンキース時代はホームランを打つとメールが来るサービスに加入してました!」と熱く語り、意外な一面をのぞかせていた。また永瀬さんは秦さんに代わって(?)、ファンの前で「Q&A」のサビの高音部分を披露!永瀬さんの力強い歌声と、本人の前で歌える度胸に秦さんも「ハートが強い!」と絶賛。永瀬さんも「ハートは強いんですよ」と満足そうにうなずいていた。「Q&A」は発売中。『天空の蜂』は9月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:天空の蜂 2015年9月12日より全国にて公開(C) 2015「天空の蜂」製作委員会
2015年09月09日スポーツ・バイ・アート・イニシアチブは、東京都・江東区の新豊洲エリア(最寄り駅はゆりかもめ「市場前」)に「新豊洲アート広場」を7月18日より無料公開し、新進気鋭の日本人アーチストによる巨大アート作品3点を展示すると発表した。「スポーツ・バイ・アート・イニシアチブ」とは、東京ガス用地開発とワコールアートセンターの2社が組織する任意団体のこと。このたびオープンする「新豊洲アート広場」は、同団体が豊洲ふ頭エリアのコミュニティづくりのために昨年から始めた活動「SPORT×ART」の一環として、東京ガス用地開発が所有する豊洲6丁目の用地内に無料で公開される広場だ。場所はゆりかもめの「市場前」駅から徒歩2分の海沿いに位置する。同広場では、日常的にアートに触れあえる環境として「新豊洲パブリックアートコレクション」が継続的に展開されるという。その第1弾として、新進気鋭の日本人アーティストによる3作品が展示される。公開されるのは、"都市の軸"植樹エリアの防風フェンスに施された全長約30メートルの巨大作品「風の色」(曽谷朝絵氏制作)、同広場の夜を飾る光のリング「TOYOSU RING」(高橋匡太氏制作)、今にも動き出しそうな200体の動物型のパネル「ART ZOO」(井上信太氏制作)といった3点の巨大アート作品。なお、今後は広場にとどまらず、同エリアの他の場所にもパブリックアートを広げていく構想を進めていくとのことだ。また、7月18日にはオープニングイベントとして、さまざまな色に変化する「光る浮き輪」を身につけて豊洲の街をパレードし、参加者全員がつながって大きな光の輪を描き、それをフェンスに並べて「TOYOSU RING」を完成させる「TOYOSU RING RUN」が予定されている。受付は18:00からで、パレードは19:00~20:30頃まで。参加対象は小学生以上(低学年は保護者同伴)で、先着100名限定。参加費無料。さらに、翌19日には「新豊洲アート広場」において、「ART ZOO」の制作アーティスト井上信太氏によるワークショップ「ふしぎな動物ぬりえ」が開催される。受付は12:00~15:00頃(受付後随時開催)で、先着100名限定。参加費300円。なお、9月27日までの毎週末と祝日を中心に、屋外ビアガーデン「Green Cross」もオープンするということだ(不定期営業)。
2015年07月16日ゲッツ板谷の自伝的小説を映画化した『ワルボロ』(2007年)の続編『ズタボロ』の初日舞台あいさつが、5月9日に新宿バルト9で開催。主演の永瀬匡、清水富美加、堀井新太、成田瑛基、荒井敦史、南果歩、橋本一監督の7人が登壇した。『ズタボロ』は、立川を舞台に、高校生となった主人公・板谷コーイチ(永瀬匡)が、仲間との友情を取り戻そうとして、暴走族や不良集団、ヤクザなどとの抗争に巻き込まれていくという青春映画。バイレンスシーンが多いため、永瀬は「朝から観て、体調大丈夫ですか? ポスターを見ると、ゾンビ映画じゃないかと言われるんですが、ゾンビ映画じゃないです。観てもらえてうれしいです」とあいさつして笑いを誘った。南は「自分の体が傷んでも傷ついても、友達のために突き進むところにぐっときました」と見どころを語った後、演じたたくましい母親役について「子どもはみんなのもの。我が子だって特別視しないところがいい」と称えた。それを受け、堀井はシャワーを浴びるシーンで、南に裸体を見られ「お前のぞうさんを見るか」といった、恥ずかしい会話のやりとりをしたことを告白。永瀬が「笑いをこらえるが大変だった。『意外と大したことないじゃない』とか言ってた」と突っ込むと、堀井は大慌てで「やめろ!」と叫び、会場は大爆笑となった。明日10日が母の日なので、永瀬には秘密で、彼の母から息子に当てた手紙が代読された。手紙には、永瀬が小さい頃に体が弱かったことや、永瀬のやさしい素顔についてのエピソードのほか、「あなたの母でいさせてもらえることが誇りです」という熱い思いが込められていた。永瀬は照れ隠しなのか「素晴らしい」と言った後「こんな息子ですが、『ズタボロ』を機に、ネットニュースのトップになれるように頑張ります。食レポで『まずい』と言ったら、それだけが書かれてしまって。こんな息子ですが、よろしくお願いいたします」と会場にいる母親へ向けて語りかけた。さらに、母の日なので、食用のカーネーションをふりかけた"愛母ズタボロ弁当"が用意されたが、例によって永瀬は「本当にまずい」と口をゆがめて、素直な感想を口にしていた。
2015年05月10日映画『ズタボロ』の完成披露試写会が3日、東京・丸の内TOEIで行われ、キャストの永瀬匡、清水富美加、堀井新太、成田瑛基、木村祐一と橋本一監督が出席した。9日から全国公開する本作は、ゲッツ板谷の自伝的小説を実写化した青春群像劇。不良高校生のコーイチ(永瀬)は、喧嘩に明け暮れる日々の中で、少年から大人へと成長していく――というストーリーで、2007年に公開された映画『ワルボロ』の続編となっている。映画初主演を果たした永瀬は、堀井、成田と共に学ラン&傷メイクで登場。「コーイチに共感する部分があって、俺のままでいこうと。これまでで、1番お芝居をしなかった現場」と撮影を振り返りつつ、「自分のドッキリを見ているような気分。この生々しさ伝わらなかったら、役者を辞める勢いです」と自信たっぷり。そんな永瀬の恋人役を演じた清水は、「素晴らしかったです。主役の器の人なんだなと思った」と大絶賛していた。また、劇中でキスシーンに初挑戦した清水は、「犬のぬいぐるみ相手に家で練習したんですけど、あんまり意味無かった(笑)。永瀬さんがリードしてくれました」と照れ笑いを浮かべると、永瀬は、「本当は俺がリードしちゃいけなかったんだけど、子犬のように震えてたから」とニヤリ。橋本監督からは、「濃厚で長いキスを」という要求が入り、「本当に長かった! 1時間くらい永瀬さんとキスしてたと思う」と明かした清水は、「女として映画に出たのは初めて。これを機に、もっと男性に来てほしい」と大胆発言していた。
2015年05月04日5月9日(土)の公開に先立ち、映画『ズタボロ』の完成披露上映会が3日(日・祝)都内で行われ、永瀬匡、清水富美加、堀井新太、成田瑛基、木村祐一、橋本一監督が登壇した。主演の永瀬さんらが登場するも、何故か顔は傷だらけ。「これは木村(祐一)さんにやられたんです」と永瀬さんが暴露すると、「こんな役、親に怒られますよ。普段は湯豆腐みたいに温かい、柔らかい男です」と木村さんが会場の笑いを誘った。本作は『ワルボロ』の続編であり、人気作家・ゲッツ坂谷自身の不良高校時代が赤裸裸に描かれた熱い青春が描かれている。永瀬さん演じるコーイチの周りを固めるのは、朝ドラ「まれ」に出演中の清水さん、朝ドラ「マッサン」から大河ドラマ「花燃ゆ」へと異例の連続出演を果たした堀井さん、そして、小・中・高・大学と、空手日本一の経験を持ち、本作でも本格アクションを披露している成田さんといった日本映画の未来を担う若手俳優陣ばかりだ。「成田さんは、劇中で『鬼』と呼ばれているんですけど、アクションの練習中から音が違って、本物の鬼でした!」と永瀬さん、堀井さんがエピソードを話すと、「でも空手では鉄パイプを持ったり、階段からジャンプしたりすることがないですから、空手も活かされたんですが、学ぶことが多かったです」と真面目に回答。紅一点の清水さんにMCから、劇中のようなこんな男性はどうですか?との質問が投げかけられると、すかさず「こんな男子は絶対に嫌です!あ、でも成田さんはいい」と言われ、成田さんはタジタジだった。「今までで一番お芝居をしなかった作品です。嘘を演じたくなくて、全て自分自身に置き換えながら演技をしていったので、まさに俺だと思いました。これで伝わらなかったら、役者を辞める勢いです」と永瀬さんは本作への自信をみせた。「自分」という看板を背負って成長していく主人公になぞらえ、キャスト・監督がタイトル「ズタボロ」の文字が入った看板を背負い、アピール。ダンベルの重さに永瀬さんが歯を食いしばっていると、会場からは黄色い声援も飛ばされた。映画『ズタボロ』5月9日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月03日リアルタイム・シンガーソングライター・高橋優が、自身最大規模となる14都市16公演のホール・ツアー「高橋優秋の全国ツアー~高橋は雨男?晴れ男?はっきりさせようじゃないか2012」のツアー中だ。ツアー初日は10月12日、神奈川県民ホール。楽曲制作のプロデューサーでもある浅田信一(G)の率いるバンドをバックに、高橋は曲ごとにギターを取り替えながら力強い歌声を聴かせる。コンディションはばっちり良好だ。高橋優 ライブ情報「一番恐れていたことが起きました。気象庁発表によると、本日の天気は“曇り”です(笑)」ツアータイトルに引っ掛けたユーモラスなMCで笑いを誘い、「でもステージ上は晴れですから。みなさんの心の中までも晴れ渡るように歌います」と呼びかける高橋。観客は時に座ってじっくりと、時に総立ちになって拳を振り上げ、徐々に一体感がホール全体を包み込んでゆく。セットリストは高橋優のベスト選曲とも言えるもので、出来たてほやほやの新曲も聴ける。MCも饒舌で、高橋は日常で感じる様々なエピソードを交えて、「同じ時代に生きていること」の喜びを観客に向けて何度も語りかけた。「僕にとっての幸せは、ここにいる人と同じ時代に生まれてよかったということです」この日のライブを体験した人は、必ずもう一度ライブを見たいと思っただろう。同時代を生きる人々と共に歩み、等身大の歌を作り続けるリアルタイム・シンガーソングライター。このツアーを通して高橋優は、さらに大きく成長するに違いない。本ツアーは、12月11日(火)・12日(水)中野サンプラザホールまで全16公演が行われる。また、本公演のライブレポートをチケットぴあwebサイトで公開中。取材・文:宮本英夫
2012年10月26日