高畑充希(27)主演ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)の第6話が11月13日に放送された。17年に高畑主演で話題を呼んだ『過保護のカホコ』の脚本家・遊川和彦氏やスタッフが再集結。どこまでもまっすぐな性格のサクラ(高畑)と4人の同期たちとの10年間を描くドラマだ。2014年10月、社会人6年目。子育てと仕事の両立に追われる人事課のすみれ(相武紗季)は、有名評論家・椿美栄子を招いた“女性研修セミナー”の運営リーダーに任命される。椿側の理不尽な要求になすがままで、ぺこぺこと謝るすみれを見た娘のつくしに「すっごいかっこ悪いんですけど!」と言われて、思わず手を上げてしまう。その裏で花村ホームに出向させられたサクラにも変化が起きていて……というのが第6話のあらすじ。子会社に出向してから、言いたいことを我慢して貧乏ゆすりをするようになったサクラ。あるとき、すみれの娘つくしを預かることになり、「自分の思い通りに生きるのってやっぱり辛い?」との質問に、「辛いかもしれません」と珍しく本音をこぼす。迎えたセミナー当日、サクラはつくしを連れてくる。サクラはつくしに「お母さんはずっと謝っているように見えるかもしれないけど、会社のために自分を殺しているからだ。すごい仕事をしているんだ」と語ったことを、すみれに明かす。自分のことしか考えない椿にサクラが物申そうとしたときに、すみれが思いのたけを全てぶちまける。社長から「そんなことを言ってどうなるかわかってるのか!」と脅されるも、「これからどんなに辛いことがあっても自分にウソをつかずに生きていこうという決心ができました。娘や後輩のサクラを見習って」と晴れ晴れとし様子。結果として社史編纂室に異動させられたすみれは、出向先で仕事をするサクラをこう励ます。「私があなたの10年後だとしたら、どう思う?私みたいになりたい?無理してウソつかなくていい。いい、あなたは私みたいになっては絶対にだめ。あなたは10年後もその先も、ずっとそのままでいなさい。私はもうあなたみたいに生きられないから、あなたのことを応援する。これからも仕事で辛いことがたくさんある。女だから結婚して出産するかもしれない。私みたいに仕事と家族の間で悩むこともあるかもしれない。そんなときは私を頼りなさい。どんなことでも相談にのるから。そのかわり何があってもくじけないで。自分の生き方を貫き通しなさい。北野桜」自分に嘘をつかずに、言いたいことを口にしたすみれの生き方に感動の声があがっている。《すみれさんカッコいい社員を守ってくれる上司素敵!!サクラの影響で皆んなが成長していく姿が心にしみる》《すみれさんみたいな上司の元で働きたいなあ》理想の上司ランクに相武紗季の名前が入る日も近いかも!?
2019年11月15日玉森裕太主演、東野圭吾原作の謎解きミステリー『パラレルワールド・ラブストーリー』。この度、本作のBlu-ray&DVD豪華版に収録されるメイキング映像の一部が公開された。今回到着した映像では、本作の撮影の様子と共に、敦賀崇史役の玉森さんのインタビューが収録されている。1つの世界では、麻由子(吉岡里帆)が自分の恋人、しかしもう1つの世界では、麻由子が親友・智彦(染谷将太)の恋人という、2つの世界に迷い込んでしまう中、真実を追い求める役どころに挑戦した玉森さん。彼にとって本作は迷いの戦いであったそうで「敦賀崇史という役は、すごく自分の中で挑戦な役どころ。どう演じようかすごく迷っていた」と明かしている。さらに「家に帰っても、ずっと崇史のことを考えて、すごく崇史に魂を込めました」と撮影期間中は常に役と向き合っていたそう。 映像では、監督と試行錯誤しながら話し合う様子も捉えられている。そんな全身全霊で挑んだ本作。映像終盤のオールアップの声がかかった際には、やりきったという感情を隠せない玉森さんの様子が映し出されている。なお、本メイキング映像には、キャストたちが悩みながら役に向き合う姿や、2つの世界を描ききるためにキャスト・スタッフが挑んだ撮影の裏側を押さえた映像も収録。ほかにも豪華版には、未公開シーンやファンの前でクイズに挑戦する玉森さんと吉岡里帆の公開直前イベント、監督が語る本作の裏側を収録したオーディオコメンタリーなど、約2時間の特典映像が収録されている。『パラレルワールド・ラブストーリー』Blu-ray&DVDは11月20日(水)リリース。(cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年11月13日高畑充希主演、遊川和彦脚本、「過保護のカホコ」チームが再結集した「同期のサクラ」の4話が10月30日オンエア。「過保護のカホコ」で高畑さんと共演した久保田紗友のゲスト出演と、その役どころに注目が集まった。2009年春、夢を抱いてゼネコン「花村建設」に入社した同期たちの10年を1年1話ずつ描いていく本作。高畑さんが過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない“忖度できない”主人公・サクラを演じる。橋本愛が最初は空気を読みながら生きていたがサクラとの出会いで変わっていく月村百合を、新田真剣佑がエリート一家の生まれで社長を目指している木島葵を、竜星涼が熱血タイプの清水菊夫を、岡山天音が設計の仕事を夢見るネガティブな性格の土井蓮太郎に、相武紗季がサクラの先輩社員・火野すみれに、椎名桔平が花村建設人事部の部長・黒川森雄に扮する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。サクラが意識不明になり3か月。病室で蓮太郎は2012年のことを思い出していた。その頃人事部に復帰したサクラは早速、社員のメンタルヘルスケアプロジェクトの担当を任される。ストレスチェックのアンケートを回収するため各部を回るサクラだが、蓮太郎はイライラした様子で設計部でも浮いた様子。翌朝、サクラはアンケートを回収するため蓮太郎を待ち伏せするが、サクラと同期たちが自分の噂話をしているのを見た蓮太郎は逃げるように立ち去ってしまう。さらに設計部の部長がコンペの時間変更をわざと蓮太郎にだけ知らせなかったのを聞いた蓮太郎は、そばにあったカッターで同僚たちを刺そうとする。そんな蓮太郎を止めようとしたサクラは誤って当たったカッターで手をケガしてしまう。それから蓮太郎は出社拒否、部屋に引きこもってしまう――というのが今回のおはなし。冒頭で橋の写真を撮っていたサクラは、カギを落とした女性を呼びとめる。チェロを背負ったその女性を見た視聴者からは「過保護のカホコのいとちゃんだよね?」などの声が上がる。その女性を演じているのは久保田さん。久保田さんは高畑さん主演、遊川氏脚本で放送された「過保護のカホコ」にカホコのいとこの糸役で出演。同作で糸はチェリストを目指していたが、手首を痛めて弾けなくあってしまうという役どころだった。そんな糸がチェロを背負って歩いている様に「もう実質過保護のカホコ」「冒頭でサクラがチェロを背負った女性(久保田紗友)の落とした鍵を拾うシーンは「#過保護のカホコ」オマージュなんですね。」と歓喜に沸く視聴者が続出している。(笠緒)
2019年10月31日高畑充希(27)主演ドラマ『同期のサクラ』(日本テレビ系)の第3話が10月23日に放送された。17年に高畑主演で話題を呼んだ『過保護のカホコ』の脚本家・遊川和彦氏やスタッフが再集結。どこまでもまっすぐな性格のサクラ(高畑)と4人の同期たちとの10年間を描くドラマだ。2011年3月。社会人3年目となったサクラは新規採用向けのパンフレットを作るため、広報部の百合(橋本愛)と協力して、各部署の同期たちを取材することに。前向きなサクラとは対照的に、百合は男社会のゼネコンでやりがいを見出すことができずにいた。そんななか東北大震災が発生し、百合はある決心をするが……というのが第3話のあらすじ。上司やプライベートでの付き合いを要求してくるクライアントにセクハラまがいのことをされても、愛想笑いでごまかしながら働く百合。内心では女性だから責任のある仕事を任せてもらえないと思いながらも、震災をきっかけに交際中の彼氏との寿退社を決意する。そのことを聞きに行ったサクラは慌てて止めにいくが、百合は「この会社は所詮私の居場所じゃない。ここにいたっていい仕事ができたとか自分が役に立ってるみたいな実感を得られると思えない」と聞く耳を持たない。さらにサクラに対して「夢、夢うるさいのよ。夢があればエラいわけ?青年の主張かっつうの、気持ち悪い」と罵詈雑言を浴びせる。すると、堪忍袋の緒が切れたサクラは「ブス!」と百合に言い放ち、方言丸出しでこう言い放つ。「結局あんたはここは自分の場所じゃねえとかいって現実から逃げてるだけじゃねえっけ……じいちゃんが言ってたろっも『種をまかねば一生花なんか咲かねだんれ』あんたみたいに幸せの種もまかねで花を咲かそうたって無理に決まってねっけ。仕事のことらってそうらよ。女らっけ責任ある仕事を任せてもらえねえとかいってろも、あんたがその努力してねえだけらねっけ。辛いんだったらあんたがこの会社で女性が働きやすい環境を作ればいいねっけ」そして最後には「もう無理して笑うのやめれ。そのまんまのあんたでいたらいいらん。もし誰にも言えねえほどの毒吐きたくなったら、全部私が聞いちゃったからよ。あんたそのままだとどんどんブスになるだけだっよ」と、優しく手を差し伸べる。SNS上ではこうしたサクラの“マジ説教”に心打たれた視聴者が続出した。《上司におべっか、ハイハイで出世するのが会社? 思ったこと、言いたいことを発言すると仕事がしにくくなるのが会社? 日本の社会が若い世代に強いてきた問題 夢がなくても生きていけるが、夢や希望がなければ人生は辛いだけだ 種を巻かねば花は咲かない 泣ける…》《生きるのに疲れたときこんなこと言われたら泣いちゃう》サクラ以外の同期も百合の退社を引き留めようと駆けつける。そして最後には、決して見捨てないサクラと心から打ち解けた百合。厳しい社会人生活を生き抜くのに必要なのは“心から許せる同期”なのかもしれない――。
2019年10月28日今回、ご紹介する作品は、ユーモアあふれるミステリードラマ『死亡フラグが立ちました!』。本作でバディを組んだ、小関裕太さんと塚地武雅さんにお話をうかがいました。写真・角戸菜摘 文・田嶋真理 スタイリスト・SATOSHI YOSHIMOTO(小関裕太さん) 森下彩香(ニューメグロ衣装/塚地武雅さん) ヘアメイク・SHUTARO(vitamins/小関裕太さん) 田中裕子(塚地武雅さん)【イケメンで観るドラマ&映画】vol. 50意外にも初共演! 相性ピッタリなバディを好演動画配信サービスU-NEXTとカンテレがタッグを組み、宝島社『このミステリーがすごい!』大賞の関連作品をドラマ化する、『このミス』大賞ドラマシリーズ。第1弾のタイムトラベルミステリー『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』、第2弾のダークエンタテインメント『名もなき復讐者 ZEGEN』に続く第3弾は『死亡フラグが立ちました!』(※)。前2作とは、まったくテイストの違うユーモアあふれるミステリーです。※死亡フラグとは、登場人物の死を予感させる伏線のこと。登場人物が死を予感させる言動を行うことを“死亡フラグが立つ”という。本作は、都市伝説ライター・陣内が破天荒な天才・本宮とバディを組み、完璧な殺し屋・死神の正体に迫っていく物語。陣内役の小関裕太さん、本宮役のドランクドラゴンの塚地武雅さんが初共演とは思えないほどの相性ピッタリなバディを好演。さらに、死神に敵討ちを誓う、ぶっ飛びとんがり頭のヤクザ松重役として寺脇康文さんが脇を固めています。ーーふたりで演じるシーンが多かったと聞きました。共演する前と後で、お互いの印象に変化はありましたか?塚地さん もちろん、小関くんのことは知っていて。なんとなく、クールで寡黙というイメージを抱いていました。仲良くなれるのかな? という気持ちを抱きつつ、現場に入ったのですが、顔合わせの初日から小関くんが気さくに話しかけてくれ、自然体で演じることができました。さらに、鼻歌を歌うという共通点があって、僕の鼻歌を小関くんに横取りされたこともありました(笑)。小関さん 僕は良い意味で変わりませんでした。もともと塚地武雅さんが出演されていた『はねるのトびら』が好きで観ていましたから、楽しくて優しそうな方だなと思っていました。お芝居の面では、『ハンサムスーツ』(※塚地武雅さんの主演作)が大好きで、映画館へ観に行ったことがありまして。幼いころから影響を受け続けている、大きな存在でした。この作品で共演が決まった後、石原さとみさんに「塚地武雅さんってどんな方?」と聞いたら、「すごく素敵で優しい方。お芝居も素敵で、しっかりしたお芝居をされる方なの」と答えてくださって。「しっかりしたお芝居」という言葉を聞いたとき、僕はお芝居に厳しい方なのかなと勝手に解釈していて、ものすごく緊張してしまったんです。ところが、実際に本読みでお会いしたら、僕が小学生のころから抱いていた優しいイメージそのままで。お芝居もナチュラルで面白くて何でも受けてくださる。石原さんがおっしゃっていたことはこういう意味だったんだとわかりました。ーー小関さんの大絶賛コメントを隣でお聞きになって、いかがですか?塚地さん (大照れしながら)いや~、本当に……石原さとみさんのコメントもぜひ書いてください(笑)。一同大爆笑ーー塚地さん演じる本宮は、女性にモテて、頭が良くて、けんかが強いというハイスペックなキャラクターです。しかも初の濡れ場を経験されたとか。塚地さん まぁ、普段通りに演じれば……。一同大爆笑塚地さん というのは冗談で(笑)。すべてにおいて、一生まわってくることがないと思っていた役が来て、本当に驚きました。キレイな女優さんたちが次々に僕のところへやってくるんですよ。ドラマの中とはいえ、モテているわけですから、幸せでしょうがなかったです。小関さん 塚地さんが女優さんに「お前」と言う姿は、本当にかっこいいんです。塚地さん 壁ドン、顎クイ、膝ドン、股ドン、耳つぶ……ひととおりぜんぶやりました(笑)。ーー塚地さんは、特撮ヒーローやアクションスターがお好きだそうですね。その知識はアクションシーンを演じるうえでプラスになりましたか?塚地さん 僕は特撮ヒーローとジャッキー・チェンで育ちました。子どものころは田んぼでバック転をするほど身軽だったんですが、この業界に入ってから太り出して。数年前に、キックボクシングをはじめたんです。本作では、僕がキックボクシングをやっていることを知ったアクション監督の方が、ムエタイをベースにした殺陣をつけてくださって。アクションの前後は笑えるようになっていますが、アクションはカッコよくできたと思っています。ーー今回、小関さんに濡れ場は?小関さん ありません。塚地さんの濡れ場を見守る役どころでした。とてもリアルに演じる女優さんたちでしたので、目を合わせることができずに赤面してしまいました。ーー恋愛ものにたくさん出演されている小関さんでも、濡れ場で赤面することがあるんですね。小関さん 朝起きると、僕が上半身裸で、高橋メアリージュンさんが隣にいるということはありましたが……。塚地さん それはプライベートの話だよね?一同爆笑小関さん 違います!(笑)(※Amazonオリジナルドラマ『東京アリス』劇中シーンでのお話です)。僕がこれまでに演じた濡れ場と言えるものは、それくらいなんです。ーー小関裕太さんがモテないオタク、塚地さんが万能なイケメンという設定は、おふたりのファンにとって新鮮な驚きがありそうですね。最後に、本作のイチオシの見どころをお願い致します。小関さん 塚地さんと演じたシーンは、アドリブが多いんです。どこからがアドリブなんだろうというところにも注目しつつ楽しんでいただけたら、嬉しいです。そして、このシリーズには必ず佐藤二朗さんが特別出演されているんですが、今回の出演シーンでは本来のセリフを喋る前に2分間ほどアドリブ合戦がありました(笑)。そのほかにも濃いキャラクターがたくさん登場していますから、ぜひ見逃さないで欲しいですね。塚地さん とにかく、登場するキャラクター全員がボケとツッコミをやるんです。シーンごとに盛り上がりがある、コメディの手数が多い作品でありながら、ミステリーの軸もしっかりとある。ほかにない作品に仕上がっていると思いますので、笑いながら推理していただきたいです。インタビューのこぼれ話小関裕太さんと塚地武雅さんはとっても良い雰囲気で、おふたりのバディ愛をひしひしと感じる取材現場でした。小関裕太さんを介した、石原さとみさんと塚地武雅さんの恋の行方にも注目!?Information『死亡フラグが立ちました!』カンテレ 10月24日(木)より放送開始(毎週木曜 24:25~)U-NEXT 10月25日(金)より配信開始(毎週金曜 10:00~)出演:小関裕太、塚地武雅、寺脇康文ほか小関裕太さん 衣裳協力:ニット¥39,000(ジョン メイソン スミス/ヘムPR TEL:03・6721・0882) パンツ¥16,000(アバハウス/アバハウス原宿 TEL:03・5466・5700) そのほかのアイテムは、スタイリスト私物
2019年10月24日高畑充希が遊川和彦と再びタッグを組み「過保護のカホコ」の制作チームが再集結しておくる「同期のサクラ」の第1話が10月9日放送。高畑さん演じるサクラのマイペースぶりに「カホコを思い出す」視聴者や、1話で描かれた2009年を懐かしむ視聴者からの声がSNSに集まっている。過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない、“忖度できない”主人公・サクラを高畑さんが演じ、サクラが入社する花村建設に同期入社したクールで場の空気を読む月村百合に橋本愛、エリート一家に育ち社長を目指している木島葵に新田真剣佑、流されるまま入社したアツい男・清水菊夫に竜星涼、反対に全て悪いほうに考えてしまうネガティブな土井蓮太郎に岡山天音。花村建設の新人研修を担当する人事部の火野すみれに相武紗季、サクラを採用した花村建設人事部の部長、黒川森雄に椎名桔平といった俳優陣が出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は部屋で倒れているサクラの姿からスタート。かつての同期たちが病院に駆けつけると、そこにいた百合からサクラが脳挫傷で意識が戻るのは難しいと告げられる。そこから時間は10年前にさかのぼり、サクラたちの入社式の様子へと移る。入社式では社長に「話が長い」と言ってしまい、同期との親睦会でもマイペース。さらに新人研修で制作する橋の完成度に非常にこだわるあまり周囲を振り回す…そんなサクラに「過保護のカホコ」のカホコを連想した視聴者も数多く「「過保護のカホコ」みたいなリズム感」「過保護のカホコを思い出して胸がじん…となってる」などの声が寄せられる。また1話は2009年が舞台なのだが「サクラが持ってたデジカメ、当時売られてたモデル使ってて芸が細かい」「竜星くんの真っ黄色携帯、色違いの昔使ってた」などのツイートや、「IQ84」が登場したことに対し「1Q84からもう10年なの…」「1Q84って10年前かよ…本気で衝撃」といった反応も。そして研修が終わったサクラたちに配属先が告げられるところで終了。会社に異を唱えたことから黒川の怒りをかい人事部預かりになったサクラだが…第2話ではどんな騒動を巻き起こすのかにも注目したい。「同期のサクラ」は毎週水曜22時~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2019年10月09日橋本環奈主演で、担任教師VS生徒36人の狂気と絶望のデスゲームを描く『シグナル100』。この度、橋本さん演じる主人公のクラスメイトに、小関裕太、瀬戸利樹ら最旬の若手俳優が集結、彼らを追い込む"最狂教師"を中村獅童が演じていることが判明。初映像となる超特報が到着した。橋本さん演じる樫村に密かに想いを寄せる、サッカー部一のモテ男・榊蒼汰役に、映画『春待つ僕ら』やNHK連続テレビ小説「半分、青い。」など話題作への出演が絶えない小関裕太、クールな性格の持ち主でクラスメイトたちからは一歩距離を置く和田隼役に、ドラマ「偽装不倫」のピンク髪のボクサー・八神風太役で注目を浴びる瀬戸利樹、そして、生徒を絶望の淵へと追い込む担任教師・下部役には、京都南座「八月南座超歌舞伎」にて初音ミクと共演したことでも話題を呼んだ中村獅童が務める。また、そのほか生徒役のキャストにも期待の若手俳優たちが集結!小関さん演じる榊と同じくサッカー部に所属し、キャンプテンを務める仲間思いの西園寺聖也役に、「花にけだもの」で注目され舞台「デスノート THE MUSICAL」の主演が決まっている甲斐翔真、同じくサッカー部所属で内気ながら優しい心を持つ藤春昴役に、ドラマ「あなたの番です」や映画『チア男子!!』などの中尾暢樹、同じくサッカー部所属でムードメーカーの桐野玄役に、『JK☆ROCK』「スカム」などの福山翔大、 野球部に所属し彼女思いの羽柴健太役に、「花のち晴れ~花男Next Season~」などに出演し、「MEN’S NON-NO」専属モデルとしても活躍する中田圭祐。人と関わるよりも読書が好きなクールな図書委員・園田樹里役に、「NON-NO」の専属モデルとしても活躍する山田愛奈、樫村と共にバドミントン部に所属する親友の小泉はるか役に、ドラマ「今日から俺は!!」などで注目を集める若月佑美、ダンス部に所属するクラスのお調子者・関克美役に、ドラマ「あなたの番です」NHK連続テレビ小説「まんぷく」などの前原滉、DJ部に所属するノリが軽い山本英司役に、ドラマ「ルパンの娘」でも好演を見せた栗原類、身体が弱いながらもマネージャーとして健気にサッカー部を支える箕輪紀子役に、『凪待ち』『アイネクライネナハトムジーク』などの恒松祐里らという強力な布陣。今回解禁となった超特報映像は、「クラスの全員は催眠にかかっている」と狂気の表情で放つ担任・下部(中村さん)のひと言を皮切りに、樫村(橋本さん)の顔には血が飛び散り、「遅刻したら」「スマホ使ったら」「あくびしたら」など日常の些細な行動により、生徒たちが次々と自殺していく姿が映し出されるなど衝撃的な展開が見てとれる。いま注目を集める若手キャストたちによる演技バトル、また中村さん演じる生徒たちを奈落の底に突き落とす“最狂教師”に期待が高まるばかりだ。小関裕太/榊蒼汰役「予測不可能な展開にリアルに怯える撮影の日々でした」スリリング作品が大好物な上、原作が大好きなので、出演が決まった時は嬉しくて飛び跳ねました。何を信じていいのか。何を疑わなければいけないのか。崩れて行く人間関係。1秒1秒のその人の選択するものによって未来が変わってしまう恐怖。そんなスリリング映画を観終わった後僕はいつも、水一滴の美味しさ、生きることへのありがたみ、自分の悩んでいることのちっぽけさを感じます。『シグナル100』の現場では、予測不可能な展開にリアルに怯える撮影の日々でした。是非この映画を観に来てくださる皆様には、僕たち生徒36人の「生きよう」とする様を、一瞬も逃さず手に汗握りながらご覧いただきたいです。瀬戸利樹/和田隼役「心の中のどこか一部分に小さな狂気を宿しているような役」和田隼役を演じさせて頂きました。この役は自分にとって挑戦でした!どう演じるか悩みに悩んで挑んだ役です。自殺催眠にかけられた生徒が生き残りを賭け、足掻いている姿、人間の本性、必見です!撮影中は狂気的な作品ということもあって刺激的な毎日を過ごさせてもらっていました。それと同時に毎日学校で撮影だったので、どこか高校時代に戻った気分になりました。僕にとって初めてとなる、心の中のどこか一部分に小さな狂気を宿しているような役柄を是非見て頂ければと思います。中村獅童/下部役「周りからみれば特異ですが、彼自身はそれが正義」教師役というのは、あまり演じる機会がなかったのでとても新鮮でした。下部の狂気じみた行動は、周りからみれば特異ですが、彼自身はそれが正義だと思っています。何を考えているのかわからない謎めいた不気味さを出せるよう努めました。撮影現場は、橋本さんを中心に明るく活気があり、束の間でしたが良い刺激を受けました。ストーリーがとても面白い作品なので、映画館の大きなスクリーンで是非ご堪能いただければと思います。『シグナル100』は2020年1月24日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月30日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が、ユニ・チャーム「ウェーブ フロアワイパ ー」のイメージキャラクターに起用されたことが24日、明らかになった。新 TV CM「たまもりたまげる」編(15 秒)は、10月8日より全国で放映される。新商品の「ウェーブ フロアワイパー」は、今まであきらめていた狭いスキマの奥まで届くという掃除用品。幅広い世代から支持を集めることから玉森が起用され、CMソングにはKis-My-Ft2 の新曲「Mr.FRESH」が使用される。CMでは玉森がフローリングの床を掃除し、食器棚と冷蔵庫のわずかなスキマに簡単に入り込む同商品に"たまげる"姿が描かれる。商品を掲げた玉森が「新発売のウェーブ フロアワイパー」とポーズを決める冒頭のシーンでは、 監督からの「爽やかスマイルでお願いします」というリクエストに「オッケーです」と力強く頷く玉森。プライベートではほぼ毎日、部屋の掃除をしているというだけに「軽く力を入れるだけでス イスイ進んでいくんですよね」と、カメラがオフの間も率先して部屋のあちこちを掃除していた。“たまもりたまげる”表情の撮影では、本編で採用されたカット以外にも、眉間にシワを寄せて静かに驚くパターンから、口を大きく開けて驚くオーバ ーアクションまで、ノリノリでさまざまなバリエーションを演じる。目を大きく見開いたまま小さく口をすぼめてみせた演技では、自らの変顔を見て「やりすぎた〜」と手を叩きながら大笑いし、「恥ずかしい〜」と照れ笑いを浮かべる一幕も。また、釣りが趣味という玉森の部屋をイメージし、釣りざおを数本立て掛けたロッドスタンドのほか、ルア ーやリールをテーブルに並べたセットで撮影が行われ、玉森は休憩中に釣りグッズを手にとって眺めていた。実際に最近"たまげた"できごとは? という質問には「福岡で行った映画の舞台挨拶に、メンバーの宮田(俊哉)さんがこっそり現れたことですね」と回答。「彼が出ている福岡の情報番組のスタッフの方に直談判して、少しだけお仕事も兼ねていたそうですが、元々プライベ ートな時間だったはずで、わざわざ見に来てくれたのはうれしかったですし、あの時は本当にたまげました(笑)」と明かした。
2019年09月24日高畑充希主演の新水曜ドラマ「同期のサクラ」に、竜星涼と岡山天音が高畑さん演じるサクラの“同期”役で出演することが分かった。連続テレビ小説「ひよっこ」や「メゾン・ド・ポリス」、そして『トイ・ストーリー4』の吹き替え出演も話題となった竜星さんが演じるのは、熊本出身のアツい男・清水菊夫。大学では応援部出身で、仲間や頑張っている人の力になりたいと思っているが、サクラのような明確な夢や目標はなく、応援部の先輩に勧められるまま花村建設に入社したことに少し引け目を感じている…。本作の印象を「自分の未来に対して明るい夢を持っている若者はどのくらいいるのだろうか?明るい夢を忘れずに持ち続けてる大人はどこまでいるのだろう?脚本を読んで、サクラのまぶしく、勇ましいセリフは胸を打つものがありました」と語った竜星さんは、「菊夫という心優しい男が、本当の大人になるまでの10年を丁寧にみなさんに届けていきます」とコメント。そして、「I"s」「ゆうべはお楽しみでしたね」『新聞記者』などに出演する岡山さんが演じるのは、努力家で能力はあるが、全て悪いほうに考えてしまうネガティブ男・土井蓮太郎。最初はサクラに懐疑的であったが、同期の仲間との共同作業に次第に心を開いていく人物だ。岡山さんは「蓮太郎の喜びや悩みを僕自身が一緒に味わって、桜、百合、葵、菊夫とたくさんの事を学び、共に成長していければと思います」と話し、「自分の役割を全うし、“同期”のみんなと反響し合いながら、力強い作品にしていきたいです」と意気込みを語っている。なお、すでに発表されている橋本愛、新田真剣佑に続き、竜星さんと岡山さんの参加が決定し、これでサクラの10年間を見守る“同期グループ”が出揃った。「同期のサクラ」は10月、水曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年09月04日俳優・小関裕太の3冊目となる写真集「Kiitos! [キートス]~Yuta Kosekiin Finland~photo byJun Imajo」が、11月23日(土・祝)に発売されることが決定。写真展も開かれることが分かった。8歳から芸能活動をスタートさせ、「ミュージカル・テニスの王子様」や『覆面系ノイズ』、『曇天に笑う』、連続テレビ小説「半分、青い。」など話題作に出演した若手俳優の小関さん。24歳になった今年、さらにここから自分らしく表現の幅を広げるために、息つく暇のない東京を飛び出し普段の生活の中では感じることのできない“本来の豊かさを見つける旅”へ。透明感のある優しい光が特徴で人気のフォトグラファー・今城純をカメラマンに迎え、フィンランド5日間の旅の模様が写真集になった。また、写真集と同時にDVD「Kiitos! [キートス]~Yuta Kosekiin Finland~」のリリースも決定。撮影の裏側や映像だからこそ伝わるフィンランドの大自然が感じ取れるものとなっており、小関さんのコメンタリーも収録されている。なお、写真集&DVDのタイトルにある“Kiitos!”は、フィンランド語で「ありがとう」。フィンランドで出会った人々と小関さんを応援する全ての人たちへの感謝を込めて、小関さんがつけたという。そして、この発売を記念して、今城氏の撮影した写真の写真展と、小関さん自身が撮り下ろした写真による写真展を同時開催!写真展会場では、小関さんからの写真集、DVDお渡し会イベントも実施する。小関さんは「フィンランドは『もう一度来たい』と思わせてくれる場所でした」と感想を明かし、「今回『もう一度来たい』と思わせてくれる理由があまりに多くて大変だったのですが(笑)その中でも譲れないのは湖での出来事でした。僕が行ったサウナ小屋の外には、湖が広がっていました。熱くなった体のまま湖に思い切り飛び込んだ後、僕は渡橋に寝っ転がって、ふと目を瞑って出逢った体験が忘れられませんでした。光・木々のせせらぎ・鳥の囀り・水の音・子供達の遊んでる声。ここに戻って来たいと思いました」と撮影をふり返る。また「フィンランドで、僕は本当の意味での『深呼吸』を教えてもらいました。この『深呼吸』を、見えるもの、カタチにできたらと、只今製作中です。僕が高校生の時から自分探しの旅を共にしてきたカメラと、この『深呼吸』を、『写真空間展』に表したいと構想しているので、ぜひご期待いただければと思います!!」と写真展について構想を語った。写真集「Kiitos! [キートス]~Yuta Kosekiin Finland~photo byJun Imajo」、DVD「Kiitos! [キートス]~Yuta Kosekiin Finland~」は11月23日(土・祝)発売予定。写真展「Kiitos! [キートス]~Yuta Kosekiin Finland~photo byJun Imajo」「キートス!ベリーマッチphoto by Yuta Koseki」は11月23日(土・祝)~IID 世田谷ものづくり学校にて開催。(cinemacafe.net)
2019年08月28日Kis-My-Ft2・玉森裕太(29)が10月からスタートする木村拓哉(46)の主演ドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)に出演すると8月19日に発表された。ジャニーズ事務所の先輩後輩同士の共演にファンの期待が高まっている。「グランメゾン東京」では、木村演じる型破りなフランス料理人・尾花夏樹の弟子・平古祥平を演じる玉森。各メディアによると「大先輩である木村さんとの初共演は、緊張と期待と素直にうれしいという気持ちです」「でも、楽しみな気持ちが一番大きいです」とコメント。さらに「木村さんとは現場に入ってからたくさんお話する機会があると思うので、いろいろとアドバイスをいただきたいと思います」と語っているという。玉森の出演が発表された同日、Twitterでは「グランメゾン東京」がトレンド入りを果たした。さらに木村との共演を心待ちにする、こんなファンの声が上がっている。《木村拓哉×玉森裕太!?!?!?新ドラマってま!?!?!?!?きたー!!!!!!!!!!》《玉ちゃんドラマおめでとう 短髪はシェフ役だったのね 木村くんと共演 すごくすごく楽しみだよ 撮影頑張ってね》《玉ちゃんのお芝居見れるの待ってたよー 料理人玉ちゃん楽しみ 木村さんをはじめとする豪華キャストの皆さんとの共演、とっても楽しみにしています》玉森は09年7月に公開された「ごくせん THE MOVIE」や11年7月のドラマ「美男ですね」(TBS系)に出演し、さらに13年1月の「信長のシェフ」(テレビ朝日系)では主演を務めるなど俳優業での活躍も目覚ましい。また藤原竜也(37)と共演した17年4月のドラマ「リバース」(TBS系)ではシリアスな場面を演じきり、新たな魅力が開花した。玉森の武器は、役への集中力のようだ。今年5月に公開された映画「パラレルワールド・ラブストーリー」では森義隆監督が、玉森の役への没頭ぶりを絶賛。同月、Drama&Movie by ORICON NEWSにアップされたインタビューで森監督は玉森について「勘の鋭さと自分に対するストイックさは僕の想像を超えていた」と発言している。また玉森自身も同月、本誌に登場し同作について「撮影が終わってからも崇史を意識していたくらい、魂を込めて作り上げた作品です」とコメント。さらに没頭するがあまり「監督から追い込まれ、親友・智彦との大事なシーンで考えすぎて、鼻血を出してしまったほど……(笑)」と明かしていた。その非凡な集中力があれば、先輩・木村に物怖じすることはないかもしれない!
2019年08月19日8月16日19時前頃、麦わら帽子を目深にかぶって東京・下北沢の劇場を訪れたのは高畑淳子(64)だ。一緒に来ていた友人女性たちにガードされる形で、開演時間直前にやってきた高畑。かなり警戒している様子がうかがえる。同劇場で上演されていたのは、この日初日を迎えた舞台「さよなら西湖クン」。演劇ファンから人気の劇作家・蓬莱竜太氏(43)が脚本を務める注目作だ。しかし、淳子がキャパ200名ほどの小さな劇場を訪れたのには“別の理由”があった。総勢6名の出演者一覧に目を通すと、そこには息子である高畑裕太(25)の名前が。16年8月23日、前橋市内のビジネスホテルで女性従業員に性的暴行を加えたとして強姦致傷容疑で逮捕された裕太。被害女性とは示談が成立し不起訴になったものの、所属事務所は裕太とのマネジメント契約を解除。以降は芸能活動を無期限休止となっていた裕太にとって、3年ぶりの仕事復帰となった。愛する我が子の晴れ舞台に駆け付けた淳子。さらに、この日は裕太の姉で女優の高畑こと美(32)も訪れていたという。「こと美さんは、スタッフや観劇に来ていた顔見知りの芸能関係者に『弟をよろしくお願いします』とあいさつしていました」(演劇関係者)暴行事件直後の謝罪会見では「自分なりに精いっぱいやったつもりですが、育て方がいけなかった」と深い悔恨の念を見せていた淳子。裕太の芸能界復帰についても「してはいけないことだと思っています」と語っていた。しかし今回の復帰について、熱心に息子をサポートしていたようだ。「事件前から母子の仲はよく、お互いが出演しているドラマを見ながら演技論について熱く語りあっていました。事件後もそれは変わらず、自宅で淳子さんの相手役を裕太さんが演じることもあったそうです。淳子さんから『アツく語り合いすぎて言い合いになることもあるけど楽しいわよ』と聞いたことがあります。今回の復帰公演での演技指導も、淳子さんがしていたようです」(淳子をよく知る芸能関係者)息子の復帰舞台を見た母は何を思うのか。本誌記者は上演終了後に、淳子を直撃。しかし質問に答えることなく、足早に車に乗り込みその場を去ってしまった。謝罪会見では「最終的にどんなことがあっても、どんなに申し訳ないことをしても、親として守る・ガードするわけではなく『親でいる』ということが最後の最後にくると思う」と語っていた淳子。“過保護”な親子生活はまだ続きそうだ――。
2019年08月16日高畑充希と山崎賢人が“隠れ腐女子とゲームヲタク”となってピュアラブストーリーを繰り広げる『ヲタクに恋は難しい』。この度、高畑さん、山崎さんに先日発表となった菜々緒、斎藤工も登場する初映像となる特報とティザービジュアルが解禁となった。この度解禁となったのは、30秒の特報映像。「ヲタク…それは夢に生きる人たち」のナレーションを皮切りに、熱量が高くて活き活きとしているキャラクターたちが次々に登場。序盤から、コミケ会場を「戦場(いくさば)」と呼び、同人誌を見て「尊い――」と悶えるなど、“隠れ腐女子”として様々な表情を見せる高畑さん演じる成海。そんな彼女とは対照的に、オフィスにいても、部屋と全身をモザイクに覆われても、徹底的にクールな無表情を貫く山崎さん演じるメガネ男子の宏嵩が印象的!また、成海と宏嵩の先輩であり、有名コスプレイヤーでもある花子を演じる菜々緒さんのコスプレ姿も“初”お披露目!「刀剣乱舞」の燭台切光忠になりきる姿からは、そのクオリティの高さがうかがえるも、斎藤さん演じる樺倉からはツッコミも…。さらには、原作第1話に登場する成海がサムズアップして「採用!」と言うシーンも完全再現されており、原作ファンにもたまらない仕上がりに。果たしてヲタクとヲタクの恋はどのような展開をみせるのか、気にならずにいられない映像だ。また、ティザービジュアルは、スーツ姿の成海の後ろからは“マンガ”“アニメ”“BL”をこよなく愛する“隠れ腐女子”、同じくスーツ姿の宏嵩の後ろからは廃人クラスの“重度のゲーヲタ”という、それぞれのヲタクな本性が覗くコミカルな仕上がりとなっている。『ヲタクに恋は難しい』は2020年2月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヲタクに恋は難しい 2020年2月7日より全国にて公開ⓒふじた/一迅社ⓒ2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会
2019年08月13日秋の日本テレビ系新水曜ドラマは、高畑充希主演、遊川和彦オリジナル脚本の「同期のサクラ」を放送。同じく高畑さんが主演を務めた「過保護のカホコ」の制作チームが再び集結する。「過保護のカホコ」では超過保護な“究極の箱入り娘”を演じた高畑さんだが、今作では過疎の離島で育ち、夢のためにはどんな障害にも自分を曲げない、“忖度できない”主人公・サクラに扮する。ドラマでは、このサクラの駆け抜けた10年間を1話ごとに1年ずつ、丁寧に描いていく。主演の高畑さんは「『過保護のカホコ』でご一緒した信頼できる方々と、またご一緒させて頂くことが出来て大変光栄です」と参加を喜び、「『生まれ育った離島に橋を架けたい!』という夢だけをもって、東京の大手建設会社に就職をするのですが、同期全員が何か『強い想い』を抱いて仕事をするものだと思い込んで上京してきたのに、実は全くみんな違っていて、サクラは驚き、戸惑います。でもサクラは、どんなことがあっても忖度しません。サクラという女性は、ひたすら変わりません。変わることのほうが簡単な環境のなかで、10年間変わらない、ひとりの姿を描きます」と本作について説明。また「私にとってもサクラは、新しい挑戦の連続になると思うので、不安も恐怖もありますが、みんなで絶対に面白い作品にしようという気持ち満々で取り組んでおりますので、ぜひ楽しみにしていただければ嬉しいです」とコメントしている。そして脚本の遊川氏は「この主人公は周囲の声など気にせず、10年間変わらない。そんな人間がどうなっていくのか?そんな人間がいて欲しいという思いを込めて、作っていきたいと思います」と意気込みを語っている。「同期のサクラ」は10月、水曜日22時~日本テレビ系にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年08月06日話題のスポットやエンタメに本誌記者が“おでかけ”し、その魅力を紹介するこの企画。今週は、日本のアニメ草創期に携わり、昨年死去した高畑勲氏の業績をたどる「高畑勲展」へ行ってきました。■「高畑勲―日本のアニメーションに遺したもの」東京国立近代美術館 1階企画展ギャラリーにて10月6日まで開催中本展は、未公開資料も含め約1,000点の資料が全4章にわたって公開されています。大きく分けると、(1)演出助手時代、(2)海外児童文学を手がけた時代、(3)日本らしさを描いた時代、(4)新たなアニメーションへの挑戦という構成。同じく演出家である宮崎駿氏はアニメーターでもあるけれど、高畑氏は絵を描かない演出家として有名でした。しかし、高畑氏による絵コンテや細かく書かれたプロットなど貴重な資料を見ることができます。そして豊かな原画と企画書などの制作資料からは、ひとつの作品に多くのクリエーターが携わっていることがわかります。『母をたずねて三千里』『赤毛のアン』など、世界名作劇場シリーズで育ってきた記者は、第2章が特にテンションアップ!日本のアニメとして初めて海外現地調査(ロケハン)を行った『アルプスの少女ハイジ』のロケハン時の写真もあります。昨年、舞台となった村まで行ってきた記者、アニメと変わらないそのままの風景を目の当たりにし、すごく感激したものでした。高畑氏の型にはまらないスケールの大きさと豊かな想像力は、大人も楽しめる作品を作ったのです。朝ドラでもアニメーターがフィーチャーされる現在。日本アニメーション界の功労者の足跡を見ることができます。
2019年08月05日高畑裕太(25)が芸能活動を再開すると8月3日に発表された。今月16日から上演される舞台「さよなら西湖クン」で復帰する。突然の復帰に、Twitterでは「高畑裕太」がトレンド入りするなど大きな反響を呼んでいる。デイリースポーツによると同作の演出は、高畑が過去に所属していた「石井光三オフィス」に籍を置く和田憲明氏。和田氏が開催したワークショップとオーディションに参加し、高畑は合格を勝ち取ったという。15年3月から放送された朝の連続テレビ小説「まれ」(NHK総合)に出演し、知名度を上げた高畑。同年8月、本誌に登場し「母(高畑淳子)も、『役者の顔になったね』と言ってくれました」と明かしていた。しかし16年8月、映画撮影で滞在していた群馬県内のビジネスホテルで女性従業員に性的暴行を加えたとして高畑は強姦致傷容疑で逮捕。被害者側とは示談が成立したため不起訴処分となり、同年9月に釈放。しかし石井光三オフィスとのマネジメント契約が解除となり、芸能活動は事実上の休止状態となった。釈放から1週間後、高畑は埼玉県内にある心療内科の専門病院に入院。退院後は引きこもり生活を送ることになった。事件8カ月後17年4月、芸能関係者は本誌にこう語っていた。「髪もひげも伸ばしっぱなしでボサボサ。知人が見ても裕太さん本人と気付かないくらい、事件前とは外見もかなり変わってしまったと聞きます」映画「いつまた、君と」に出演予定だった高畑だが、前出の芸能関係者は「彼は自分が並ぶはずだった舞台挨拶の写真を見て、落ち込んでいるみたいです」とも明かしていた。抱き続けていた芸能界の夢。晴れて復活を果たす高畑は、活動を軌道にのせることができるのだろうかーー。
2019年08月03日俳優・小関裕太が、現在放送中のドラマ「Heaven?~ご苦楽レストラン~」の8月6日(火)放送第5話にゲスト出演することが決定。志尊淳扮する川合太一の最強ライバルを演じる。本作は、2003年まで「週刊スピリッツ」(小学館)で連載された佐々木倫子による漫画のドラマ化。石原さとみ演じる店を繁盛させる気はなく「自分が心ゆくままにお酒や食事を楽しみたい」という欲求を叶えるためにレストランを開いた風変わりなオーナー・黒須仮名子と、個性豊かな従業員たちが巻き起こす至極のフレンチレストランコメディー。仮名子の正体が明らかになった第4話。次回第5話では、小関さんと共にゲスト出演となる竹中直人が演じる覆面記者らしき謎の男が「ロワン・ディシー」にやってくる。その覆面記者に認められるために店のレベルを上げようと、仮名子はサービスの要である伊賀(福士蒼汰)に川合(志尊淳)の教育を任せるも、特訓の成果はなかなかあがらず。そんな中、「ロワン・ディシー」で働きたいと希望する青年・峰がやってくる。この青年を演じるのが、今回出演が明らかになった小関さん。『わたしに××しなさい!』『曇天に笑う』などに出演する注目の若手俳優だ。英代(内田慈)の紹介という峰は、サービスの腕も確実でまさに即戦力間違いなし。仮名子はこのまま川合を雇い続けるべきか、それとも峰を雇うべきか、その決断を伊賀に委ねる…というあらすじだ。また今回の小関さん出演に関して、すでにTwitterでは「嬉しすぎる」「むり!うれしい!」「小関裕太に福士蒼汰に志尊淳って最高過ぎるだろ…」「第5話も楽しみ」と放送が待ち遠しいという声で溢れている。「Heaven?~ご苦楽レストラン~」は毎週火曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年08月03日Kis-My-Ft2の玉森裕太が、7月31日に放送されたラジオ番組『Kis-My-Ft2 キスマイRadio』(文化放送/毎週水曜24:05~24:30)で、舞台『DREAM BOYS(ドリーム・ボーイズ)』への思い、自身のフェチやプライベート事情を打ち明けた。先月亡くなったジャニーズ事務所代表取締役社長・ジャニー喜多川さんが、作・構成・演出を手掛けた舞台『DREAM BOYS』で、2013年から座長を務めていた玉森。今年は、King & Princeの岸優太に座長がバトンタッチされ、「俺もできる限りやったし、あれは受け継いでいくもの。また新しく変わるんじゃない? 1カ月こなすのは本当に大変だけど、頑張ってほしいな」と岸にエールを送った。一方、「岸に会ったけどムキムキだった。ベビーフェイスだから、そのギャップが気持ち悪くて(笑)。歴代の中で一番ムキムキかも」と、舞台に向けてカラダづくりに励んでいる岸の様子を伝えたメンバーの北山宏光。「ボクシングだから脇を締めるでしょ? ガードができなくなっちゃうから、タッキーは胸筋をつけていなかった」と、初代座長だったジャニーズアイランド社長の滝沢秀明氏を例に挙げ、「岸はゴリゴリやり過ぎて、ガードがガラ空き」と少々の懸念を感じた様子だった。そんな北山は、「ラジオって(気持ちを)張らないよね?」と言いながら、収録中にあくびを連発。「もっとリラックスしちゃったらどうなるんだろう? メシとか食べながらやったり」と話した玉森は、「俺みたいに咀嚼音が好きな人もいるからな。俺、何か噛んでる口の中の音が大好き。硬いものを砕いてる音だったり、水分系のものを噛んだときのジュルッていう音を、好感度のマイクで拾ってるの」と“咀嚼音フェチ”であることを告白。「それを聞いてると、体中ザワザワ、ゾワゾワする」と明かし、北山が、「それは何だ? 性癖か? 怖いな……」と全く共感できない様子で絶句する場面も。また、毎年8月は舞台稽古で忙しかったという玉森は、「今年の8月は何しようかしら? 何もしないのが普通だったから、欲がないんだよね……。海にも行ってないし。でも、海に行っても、俺は真っ白けだから脱ぎたくないんだよね」と苦笑い。夏のレジャーに無縁だと言いつつ、「最近、家でバーベキューを結構やってる。“あみさん”っていう俺のゲーム友達と。その人だけは、家に入っても許せるから。2人で肉を焼いて、しゃべりながら食べて、グターッとお昼寝したりして」と、プライベート事情を明かして北山を驚かせる場面もあった。
2019年08月02日アニメーション映画監督・高畑勲(1935-2018)の“演出術”にフォーカスした回顧展、『高畑勲展―日本のアニメーションに遺したもの』が東京・竹橋の東京国立近代美術館ではじまりました。展覧会の音声ガイドナレーターをつとめるのは、俳優の中川大志さん。気になる内容や見どころをお伝えします!中川大志さんがガイド!『高畑勲展』【女子的アートナビ】vol. 151この展覧会では、総合芸術としてのアニメーションをつくりあげた監督・高畑勲氏の創作活動を、1,000点を超える作品や初公開の資料などによって紹介。絵を描かない高畑監督が、どのように新しい表現方法を追求し、作品に昇華させていったのか、その創造の軌跡を知ることができます。音声ガイドナレーターは俳優の中川大志さん。現在出演中の連続テレビ小説『なつぞら』で坂場一久役を演じている中川さんは、次のメッセージを寄せています。「自分たちが当たり前のように目にしていた作品が、どんな思いで、どんな苦悩を経て、どんな手法で作られていたのかを知ることができる貴重な機会です。日本のアニメーションの歴史でもある『高畑さんの人生』を存分に楽しめる音声ガイド、ぜひお楽しみください」展覧会場の入り口をぬけると音声ガイド機(¥550税込)を借りるブースがあるので、ぜひ中川さんの案内を聞きながら作品を楽しんでみましょう!宮﨑駿氏の原画も…!それでは、会場に入ってみます。まずは、高畑監督が手がけた仕事や業績などが記された年譜が壁一面に登場。作品数の多さに圧倒されます。そして、モノクロ写真で飾られたアーチを抜けると、「第1章 出発点」がはじまります。1959年に東京大学文学部仏文科を卒業し、東映動画(現・東映アニメーション)に入社した高畑監督は、まず演出助手としてアニメーション制作にかかわります。会場には、当時の貴重な制作ノートや絵コンテなどが勢揃い。ここでの見どころは、長編アニメーション初監督作品となった『太陽の王子 ホルスの大冒険』のコーナー。登場人物の人間関係を記した図や、感情の起伏を視覚化したテンションチャートなど、作品を作り上げていくプロセスがわかる資料は見ごたえがあります。また、当時、新人アニメーターだった宮﨑駿氏の原画も展示されています。ハイジの世界へ!続いて、第2章「日常生活のよろこび」では、『アルプスの少女ハイジ』をはじめ、『母を訪ねて三千里』、『赤毛のアン』など昭和世代には懐かしいテレビの名作シリーズが登場します。オープニング・フィルムの原画や動画、背景画、制作ノートなどが展示されていますが、特に見逃せないのは、アニメーター小田部羊一氏による主要キャラクターのデザインスケッチ。主人公のハイジが現在のデザインになるまでの過程が見られて楽しいです。高畑監督は、ハイジの日常生活をリアルに描くことを目指し、物語の舞台となるアルプスの自然環境などを取材するため、テレビ・アニメーションとして初の海外ロケハンを実施。宮﨑氏などクリエイターやプロデューサーたちと一緒に約10日間スイスとドイツをまわりました。そのときに撮影された写真なども会場で紹介されています。また、アルプスの山小屋をリアルに再現した美しいジオラマも展示。こちらは写真撮影OKです!続く第3章では『火垂るの墓』など日本を舞台にした作品群が登場し、最後の第4章では、新たなアニメーションへの挑戦についても詳しく紹介されています。アニメーターのインタビューも!音声ガイドでは、ナレーターとして中川さんが作品解説をするほか、アニメーターの大塚康生氏や小田部羊一氏などのインタビューも聞くことができます。文学や美術、音楽、映画など幅広いジャンルの知識を持ち、またクリエイターやスタッフからも慕われていた高畑監督。彼の手がけた作品を見ることで、アニメーションの歴史だけでなく、日本の文化史も知ることができます。ぜひぜひ、足を運んでみてくださいね!Information会期:~10月6日(日)休館日:月曜(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)、7月16日(火)、 8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火)時間:10:00-17:00 ( 金曜・土曜は10:00-21:00 )*入館は閉館30分前まで会場:東京国立近代美術館料金:一般 ¥1500/大学生 ¥1100/高校生 ¥600、中学生以下無料※本記事の写真は、プレス内覧会で主催者の許可を得て撮影しています。
2019年07月13日数多くの革新的な作品を発表し、日本のアニメーションに多大なる影響を与えたアニメーション監督・高畑勲。その高畑初の回顧展『高畑勲展―日本のアニメーションに遺したもの』が、7月2日(火)から10月6日(日)まで、東京国立近代美術館で開催される。アクションやファンタジーではなく、日常生活に寄り添った、豊かな人間ドラマとしてのアニメーションを確立した高畑。本展では、半世紀を超える高畑の創作の秘密を、その演出術に着目し4つの章から紐解いていく。【チケット情報はこちら】まず第1章は「出発点:アニメーション映画への情熱」。ここで注目すべきは、初の演出(監督)作品となった『太陽の王子 ホルスの大冒険』だろう。高畑は絵を描かないアニメーション監督であり、作画監督や脚本家など、各スタッフと対話を重ねることで、これまでにない作品世界を構築。それは登場人物の香盤表や作画担当表といった、高畑による緻密な資料群からも伺うことが出来る。また本章には、遺作となった『かぐや姫の物語』に通じる貴重な資料「ぼくらのかぐや姫」も展示。第2章は「日常生活のよろこび:アニメーションの新たな表現領域を開拓」。ここでは子供を主人公に、子供が楽しめる作品づくりを目指した高畑の、テレビの名作シリーズを中心に紹介する。『アルプスの少女ハイジ』では、かの有名なオープニング映像のラフ原画を展示。現地をロケハンし描かれたという、美しい背景美術にも目を奪われる。また宮崎駿が手がけた『パンダコパンダ』のレイアウトは、本展開催直前に発見された非常に貴重なものだ。第3章「日本文化への眼差し:過去と現在との対話」では、『火垂るの墓』や『平成狸合戦ぽんぽこ』などが登場。大阪を舞台にした『じゃりン子チエ』以降、日本の風土や庶民の生活を、リアリティーをもって描くことに情熱を注いでいった高畑。膨大なイメージボードや背景などから、その強い想いを感じることが出来る。最後の第4章「スケッチの躍動:新たなアニメーションへの挑戦」では、水彩画風という新たなアニメーション表現を摸索した、高畑の飽くなき探求心に驚かされる。特に完成まで8年を要した『かぐや姫の物語』では、線画による1枚1枚の原画が、残像効果までも計算して描かれているというから、さらに驚きだ。また高畑はかつて、ジャック・プレヴェールの詩を翻訳、それに奈良美智が絵をつけた詩画集『鳥への挨拶』を発表。本展にはその詩画集が出力された色校正用の紙の上から、奈良が新たにドローイングを加えたオリジナル作品、≪鳥への挨拶≫24点も出品されている。取材・文:野上瑠美子
2019年07月05日秋公開の映画『HiGH&LOW THE WORST』の新キャストとして「GENERATIONS from EXILE TRIBE」のパフォーマー、中務裕太と小森隼の出演が決定。俳優デビューを果たす。2人が演じるのは、“希望ヶ丘団地”と名付けられていたマンモス団地で育ち、絶大なパワーを持つ“兄弟”尾々地真也と尾々地正也。中務さんが真也、小森さんが正也を演じ、通称“オロチ兄弟”として参加する。なお、劇中では激しいアクションシーンにも初挑戦し、さらに鬼邪高校の絶対的番長・村山(山田裕貴)との共演シーンも多数あるという。中務さんは「ずっとHIROさんに『HiGH&LOWに出たいです』と直談判していましたので、オファーを受けた時は夢が叶ったと、すごく喜んだのを覚えています。不安な気持ちよりワクワクの気持ちの方が大きかったです」と出演を熱望していたと明かし、「アクションは不良上がりの鳶職の役という事で、綺麗なアクションではなく出来るだけ泥臭くなるようにワザと荒くやってみたりしました。普段からアクロバットなど身体を使う事は得意なのですが、アクションはアクロバットとはまた違う感覚で練習から楽しんで取り組む事ができました」とアクションシーンについてコメントしている。一方、「オファーを受けた時は正直何も考えられませんでした」と率直な感想を語った小森さん。「自分が役者として現場に行くこと、どの様な姿勢で取り組むべきなのか本当にイメージ出来ませんでした。ですが、新しく何かにチャレンジする時の根拠のない自信が湧いて来ましたし、それに比例するように不安があったのも事実です。今はお話を頂けて良かったと思ってます」とコメント。アクションについても「アクション練習はとても楽しかったです!なんせ身体を動かすことは慣れているので!連日の演技練習で自分の中では答えを見つけられないモドカシイ気持ちの中でのアクション練習でしたので、体を動かすアクション練習は本当に楽しんでました。こうすればよりカッコよくアクションが見える!とか、こう動きたい!とか頭の中で答えを見つけられるのですが、アクションも自分の思うように動かない身体にとても悩みました」と語っている。そして、オロチ兄弟と同じ団地で過ごした幼なじみとして、すでに発表されている花岡楓士雄(川村壱馬)に加えて、桐原誠司役を白洲迅、石井マドカ役を富田望生。本作のキーマンともなる前川新太役を矢野聖人が演じる。祖父の看病のため、団地から離れていた花岡楓士雄は、数年ぶりに街にへ。帰ってきた早々、全国から粗暴者が集まる鬼邪高校へ転入し、“テッペンをとる”と決意表明。いつものノリと変わらず盛り上がっているオロチ兄弟ら幼なじみたちだが、そこにはいるはずの新太の姿がない…。「鬼邪高校VS鳳仙学園」の最強の学校同士の大激突の裏で、新太の行方を探しながら絆を深めて成長していく幼なじみたちの友情物語が描かれ、想像を超える衝撃のストーリー内容となるようだ。そして、オロチ兄弟のテーマ曲として「GENERATIONS」の新書き下ろし楽曲「SNAKE PIT」が決定。アップテンポな曲調と爽快なメロディーで映画をさらに盛り上げる。さらに、友情物語を彩る新書き下ろし劇中歌「Nostalgie」は、「GENERATIONS」のボーカル、数原龍友が自身初のソロでバラード曲を歌い上げる。「やっとソロでの楽曲に挑戦させてもらえる…その喜びの気持ちでいっぱいでした」と喜んだ数原さんは、楽曲については「この楽曲はすごく自分を投影しやすく、自然と歌詞が入って来ました。2番の歌詞で『変わることは勇気だと 大人になる度 そう 気がついた』と、ありますがちょうどこの曲をレコーディングした時期に、自分自身、心を、今までの考えを、大きく変なければいけない決断が迫られている時期でした。そんな時にこの歌詞が浮かび、自分が変わることは今までの生き方を変えるという事でもあり、未知な部分や怖さがありましたが、この歌詞に救われました。まさか自分が歌う楽曲に自分が救われるとは思ってもみなかったので驚きましたがその分、思い入れが強くなりました」と思いを明かし、「何か変わらなければいけない。決断が迫られている。そんな方々に変わることは怖いかもしれないけれど、自分が変わることでまた道が拓けるかもしれない…そんな想いが伝わると嬉しいです」と話している。『HiGH&LOW THE WORST』は10月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:HiGH&LOW THE WORST 2019年10月4日より全国にて公開Ⓒ2019「HiGH&LOW」製作委員会
2019年07月05日映画『火垂るの墓』やテレビアニメ『アルプスの少女ハイジ』などで知られ、2018年に逝去したアニメーション監督・高畑勲の活動を総覧する「高畑勲展 ─日本のアニメーションに遺したもの」が7月2日(火)から10月6日(日)まで東京国立近代美術館にて開催される。その音声ガイドナビゲーターを務める俳優・中川大志に話を聞いた。【チケットの詳細はこちら】自身初となる音声ガイド、その収録を終えたばかりの中川に感想を尋ねると「緊張しました。まずはお客様の邪魔にならないように、淡々と、だけどちゃんと情報が入ってくるように話すことを心掛けました。あまり自分の色が出過ぎると邪魔になっちゃうので、感情を入れすぎずにやったつもりです」と語りつつ「でも…」と続け、「今僕はアニメーションの演出家を演じているので、すごく感情移入してしまいました」と明かした。現在、NHK連続テレビ小説「なつぞら」で、日本のアニメ創成期に携わったアニメ演出家、坂場一久を演じている中川。「読んでいると、高畑さんの言葉や抱えていた苦悩、想いの変化が自分の役とリンクして…。なんだか自分の人生を振り返っているような気持ちでした。ガイドのラストは特に…。今思い出すだけでも泣いちゃう。こんな気持ちになるとは思わなかったです」と、今だからこその想いがこもったガイドに仕上がりそうだ。中川が「高畑さんが信頼する人たちのことも知りました。高畑さんの無理難題とも言える強い想いに応える、叶える、それ以上のものを出す、そんな力強いメンバーに支えられて高畑さんの信念がカタチになったんだと思いました」と語るように、ガイドにはインタビューを収録。『パンダコパンダ』などの作画監督・大塚康生や、『アルプスの少女ハイジ』などのキャラクターデザイン&作画監督・小田部羊一、『じゃりン子チエ』などの原画・友永和秀、『平成狸合戦ぽんぽこ』などの美術監督・男鹿和雄、『火垂るの墓』などの美術監督・山本二三の(本人音声)などのインタビューが楽しめる。今すぐ観返したい作品を尋ねれば『パンダコパンダ』と笑顔。「子供の頃、祖母の家で何度も観ていたので印象に残っていて。主題歌もすごく覚えているのですが、今回、あの歌は高畑さんが“子供たちが歌える主題歌”を目指したというエピソードもありました。今改めて観たいなと思います」「せっかく音声ガイドを借りてくれたお客様ですから、これはもう(自分と同じように)泣かせたい(笑)。高畑さんの人生全部が詰まっていて、台本を読んで、僕自身が映画を1本観たような充実感がありました。それをお客様にも届けられたら」と中川。情報たっぷりの音声ガイドで「高畑勲展」をより楽しんで!取材・文:中川實穂
2019年06月27日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が10日、主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶に、森義隆監督とともに登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。「愛と感謝を込めて…」というタイトルの舞台挨拶だったために、「愛と感謝でできております。玉森裕太です」と名乗った玉森。Kis-My-Ft2のメンバーでは、宮田から感想が来たようで、司会の青木源太アナウンサーが深く話を聞くと「『玉が玉じゃなかった』とか、『ちょっとエロかった』とか。いろんなのくれました」と明かした。舞台挨拶では、「頭フル回転ミステリー」というコピーにちなみ、お題のルーレットを回しながらトークを展開。様々な選択肢の中から1発目に「玉」を当てた玉森は、けん玉に挑戦し、失敗したら青木アナのリクエストに応えることに。見事けん玉を成功させた玉森は「できちゃった。良かったんですか?」とバラエティ的に気遣いつつも「やった。わ〜お!」と喜んでいた。「嫉妬」エピソードでは、北海道の舞台挨拶で前のりしたスタッフが食べていたというジンギスカンを食べられなかったとトーク。さらに、玉森は「未公開」エピソードとして「3人でごはんを食べて、トイレ行って、顔洗って、顔を上げた時の嫉妬に狂った表情、使ってないですよね?」が本編に使われていなかったことを指摘する。この流れで青木アナから「嫉妬の表情が見たい」というリクエストがあったため、「ジンギスカンが食べられなかった時の顔」or「嫉妬に狂った顔」を披露し、森監督に当ててもらうことに。玉森が"嫉妬顔"を見せると、森監督からは「ジンギスカンですね」と即当てられていた。劇中のどきっとするセリフを言うお題では、玉森が「もう、あいつと寝たの?」と再現し、客席からが悲鳴が上がたっために、玉森も「言う方もけっこうどきどきしてました。こんなセリフってまず言うことないだろうなと思って」と照れた様子を見せる。また、「驚愕」のあいうえお作文で愛の告白をするという無茶ぶりには、「今日さ、うち来る? ガビーン。来るの? 来ないの?」と頑張った玉森。「わかんないです、もう! なんで俺、こんなことしてるんだろう。ガビーン」と赤面していた。
2019年06月10日フジテレビ系では6月8日(土)今夜、土曜プレミアム枠で「世にも奇妙な物語’19 雨の特別編」をオンエア。郷ひろみ、上白石萌音、吉田羊、木村文乃、玉森裕太、黒島結菜、浜辺美波、小手伸也ら多彩な俳優陣により珠玉の5作品をお届けする。本作はストーリーテラーにタモリを迎え毎回オムニバス形式で“奇妙な世界”へといざなう短編をお送りする人気シリーズ。郷ひろみ、初主演!娘役に上白石萌音「永遠のヒーロー」「永遠のヒーロー」は郷さんがデビュー47年目にして本作で初主演を務め、上白石さんが娘役で出演。改造人間技術が発達した世界で怪人に対抗するため政府が開発したヒーロースーツを着用、怪人を検挙する日々を送る“レッドライガー”こと大場博人(郷さん)は、多忙のため世界一大事な娘・亜希(上白石さん)とテレビ電話で会話することだけが毎日の息抜きだったが、定年を期に娘とゆっくり暮らせると思っていたところで怪人・マスターカイザーから世界を揺るがすテロ予告が届く…と言う物語。郷さんのヒーローぶりと、上白石さんとの親子愛も見どころだ。吉田羊、30年前のタイムカプセルを開けると…「しらず森」吉田さん主演の「しらず森」は乾緑郎による同名小説を映像化するもの。夫婦仲がうまくいかず息子を連れて実家に帰っている遥子(吉田さん)が小学校の同窓会に参加、30年前に埋めたタイムカプセルを掘り起こし、息子の尚之(高橋來)とタイムカプセルを持ち帰っていると、幼い頃よく遊んでいた森を思い出す。尚之と一緒にその森の中に入っていくと、尚之がどこかへ消えてしまい、遥子が夫と尚之を探すなか、ふと目に付いたタイムカプセルを開けてみるとそこには信じられないものが入っていて…というストーリー。木村文乃主演で不思議な親子生活を描く「人間の種」木村さん主演の「人間の種」は、デザイン会社に勤めるごく普通のOL・春田緑(木村さん)が「幸せの種」という名の植物の種を購入、花壇に植え育てていると頭から芽を生やした少女・希(粟野咲莉)が生えてくる。少女は緑に自分が緑の母親であると告げ、母親しか知りえないことを次々話し出す。「緑が大好きだったロールキャベツ作ってあげる」と台所に立って料理までし始める始末。その日から娘・緑と頭に芽の生えた母・希の不思議な親子生活が始まった…というストーリー。玉森裕太がピアノ科音大生、黒島結菜は天才ピアニスト役「さかさま少女のためのピアノソナタ」玉森さん主演、黒島さんとの共演でおくる「さかさま少女のためのピアノソナタ」は、北山猛邦による同名原作のドラマ化。音楽大学のピアノ科に通う黒木(玉森さん)が、天才的才能を披露する同級生・吉野(黒島さん)と比べ、自分には才能がないと落ち込んでいたある日、古本屋で古いドイツ語の楽譜集を発見。そのなかにあった赤黒いシミのついた楽譜にはドイツ語で「さかさま少女のためのピアノソナタ」「絶対に弾いてはならない」と書かれていた。検索すると「この曲をもし弾き間違えたなら、必ずや手を失うだろう」と書かれていたが、どうしてもその楽譜が気になる黒木がそのピアノソナタを弾き始めると突然まわりの音が消え、ピアノ以外の音が聞こえなくなる。それは天才ピアノ少女にまつわる悲劇の序章だった――という展開。浜辺美波が“大根”で戦う!?「大根侍」浜辺さん主演の「大根侍」はアクションシーンが見どころのシュールなコメディー。小手さんのほかジャニーズJr.のユニット「HiHi Jets」から井上瑞稀も出演。浜辺さん演じるバスケ部マネージャーで女子高生の立川樹が、憧れの先輩・萩山翔(井上さん)の大好物・ブリ大根を作ろうと、大根の入ったレジ袋を提げ意気揚々と歩いていると、大根を刀のように腰に差した男(小手さん)から大根で腕を斬られてしまう。命乞いをする樹に「決闘は1か月後にしてやる」と言う男は逃げたら翔を斬ると言い放ち去っていく。するとそこへ「わしの弟子にならぬか」と腰に大根を差した老人が現れ、樹はその老人の元で野菜を武器に修行を始める…という内容。また今回はタモリさん出演のストーリーテラーパートに“謎の男”として佐藤さんが出演。番組の“聖域”ストーリーテラーパートで佐藤さんが見せる演技にも注目。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’19 雨の特別編」は6月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(笠緒)
2019年06月08日1,000人超えのオーディションを勝ち抜いた細田佳央太と関水渚という、“まっしろ”な超新人俳優が、岩田剛典、高畑充希、前田敦子、太賀ら超豪華俳優陣と石井裕也監督のもとに集結した『町田くんの世界』。この度、町田くん役を演技経験ほぼゼロながら演じきった細田さんと、石井組常連ともいえる実力派・池松壮亮が対峙するシーンのメイキング映像が解禁となった。本作で主人公・町田一(はじめ)役に大抜擢された細田さん。本映像では「ひとりだけ異彩を放っていました。この人と組めば間違いないと16歳(当時)に思わせられました」と石井監督に言わしめた細田さんが、運動神経ゼロの町田くんを象徴する、衝撃の超低速走り=“町田走り”を披露するなど体当たりで撮影に挑む姿が収められている。そして、このシーンで相対したのは、『映画夜空はいつでも最高密度の青色だ』『ぼくたちの家族』などで石井監督が絶大な信頼を寄せる演技派・池松さん。彼が演じる町田くんとは対極にいる週刊誌の記者・吉高とぶつかり合う重要な場面で、「もっと頑張らないと。(池松さんに)声量で負けてるから」と石井監督にゲキを飛ばされていた細田さんは「楽しかったですし、いろんなものを、こういう表現の仕方もあるんだっていう意味でいろんなことを吸収させて頂きました」と、共演をふり返っている。一方の池松さんは、細田さんを「すごく良い目をしていて、ちょっとfunny(ファニー)な顔をされていて、ああいう人が主人公の映画って日本映画では中々ないと思いますし、顔が好きです!」と絶賛、本映像からも垣間見られる表情豊かな細田さんの演技の魅力を語った。また、本作の主演を務めた細田さんと関水さんについて、「面白かったですよ。すばらしい2人でしたし、身1つで立ち向かってくるわけですから、どっちも普段以上に気を引き締めないとやられてしまいますから」と、2人との共演をふり返る池松さん。「あの2人は令和なんです。佐藤浩市さんは昭和なんです。僕は平成なんです。世代間の話じゃないですが、平成がうかうかしてられないじゃないですか。平成はなんだったんだ? と言われるから。どう踏ん張っても。でも、大衆を、世界を相手にするには、令和だけじゃ映画はダメだと思うんです。もちろん平成だけでもダメだし、昭和だけでもダメで。だから今回、おのずとグルーブ感は出ていると思います」と、新人が主演を務め、幅広い世代の実力派が顔を揃えたからこそ生まれた特別な作品になったことを指摘している。そんな彼らの豪華共演を、ぜひスクリーンで確かめてみて。『町田くんの世界』は6月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:町田くんの世界 2019年6月7日より全国にて公開Ⓒ安藤ゆき/集英社Ⓒ2019 映画「町田くんの世界」製作委員会
2019年06月04日映画『パラレルワールド・ラブストーリー』に主演する「Kis-My-Ft2」玉森裕太と吉岡里帆が、ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける「行列のできる法律相談所」の6月2日(日)放送回にゲスト出演する。今夜のMCは宮迫博之と市來玲奈アナウンサー。玉森さんと吉岡さんに加え、デヴィ夫人、小籔千豊、くっきー、東野幸治、後藤輝基、渡部建も出演する。ローラースケートによるパフォーマンスが魅力の「Kis-My-Ft2」メンバーとして2011年CDデビュー、デビュー曲「Everybody Go」が主題歌となったドラマ「美男ですね」でも主演を務め大きな話題を呼ぶと、アーティスト活動と並行し「信長のシェフ」「ぴんとこな」「リバース」などのドラマや『レインツリーの国』などの映画、長年演じている舞台「DREAM BOYS」など勢力的に演技にも取り組んでいる玉森さん。映画『幕が上がる』や連続テレビ小説「あさが来た」への出演で注目を集めると、「ゆとりですがなにか」「死幣-DEATH CASH-」などのドラマに立て続けに出演。「カルテット」で演じた元地下アイドル役で大ブレイクすると「きみが心に棲みついた」で連ドラ初主演。『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』も話題を呼んだ吉岡さん。今回は2人を迎え「あの人に惚れましたSP」と題し放送。クールなイメージの玉森さんがテレビ史上最もテンションを上げたモノとは!?吉岡さんは大好きな超人気漫画家からの激レアプレゼントに涙!?そのほかパネラー陣の“惚れた”人たちが続々登場する。玉森さんと吉岡さんの共演でおくる映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は、玉森さん演じる敦賀崇史が親友の三輪智彦に恋人として、自分がひそかに想いを寄せていた津野麻由子を紹介される。嫉妬に苦しむ崇史だがある朝目を覚ますと麻由子は自分の恋人になっていて智彦は消えていた…。彼女は本当に自分の恋人なのか?それとも親友の恋人なのか?2つの世界に迷い込んだ崇史がたどりつく、隠された真実とは――という物語。津野麻由子役を吉岡さんが、三輪智彦役を染谷将太が演じ、2つの世界<パラレルワールド>を生き、愛する女性への想いと親友との友情の間に揺れながら翻弄されていく青年・崇史の姿を描いていく。映画『パラレルワールド・ラブストーリー』は大ヒット公開中。「行列のできる法律相談所」は6月2日(日)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月02日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が1日、主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の公開記念舞台挨拶に、吉岡里帆、染谷将太、森義隆監督とともに登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。もしこのメンバーで次回作をやるなら? という質問に、『パラレルワールド・ラブストーリー2』を撮りたいと答える森監督。今回玉森が撮影で追い詰められたため、『2』をやるなら「玉森くんが15kgくらい痩せちゃうかも」と心配し、玉森は「カリッカリになっちゃいますよ」と苦笑する。また吉岡は「時代劇したいですね」と希望する。「染谷さんは、前に時代物に出ているのを見たので、はまるのは確信しています。玉森さんは色白で上品な風貌を生かして、殿の役とかしてほしい」と構想を明かすと、玉森は「みんなが殿を守ってくれるんですよね?」と守ってもらう気まんまんの様子。吉岡は「私、くノ一とかします」と立候補し、染谷も「それでお願いします」と従っていた。この日は「パラレルワールド」と「玉森」にかけた2つのくす玉が割られ、原作の東野から玉森にサプライズで手紙も到着。「『パラレルワールド・ラブストーリー』映画、公開おめでとうございます。つるがたかしのないめんは、私がこれまで創作したキャラクターの中でも、飛び抜けて複雑です。引き受けてくださったことに感謝いたします。また正面から取り組まれたことに敬意を評します。今後様々な役を演じられるのだろうと思いますが、この度の経験が少しでも糧になることを祈っています」と真摯なメッセージが送られた。この言葉に、玉森は「嬉しいですね。監督にもたくさん追い込んでいただいたので」と、喜ぶ。「みなさんの力でできたものなので、いろんな方に感謝したいです」と改めて感謝の気持ちを表した。
2019年06月01日玉森裕太を主演に、共演に吉岡里帆、染谷将太を迎えた東野圭吾のベストセラー小説の映画化『パラレルワールド・ラブストーリー』が、いよいよ5月31日(金)より公開。この度、玉森さんが「すべて出し切った」と語る本作のメイキング映像が解禁となった。玉森さんが演じた主人公の崇史は、容姿端麗、スポーツ万能、大学院を首席で卒業するほどの頭脳の持ち主。完璧ともいえるそんな男がある日、2つの世界へ迷い込み、恋人と親友の間で様々な感情に葛藤する様が描かれていく。今回解禁された映像でも「崇史は自分の中で挑戦的な役どころ」と語る玉森さん。さらに「毎日悩んでずっと戦っていましたね」という通り、撮影裏をとらえたメイキング映像からは難しい役どころに悩みながら、真剣に役へと向き合う姿が映し出されている。そして映像の最後には、「自分の中にあるものはすべて出し切った」と語る玉森さんが、クランクアップの瞬間、感極まった様子で安堵の表情を浮かべる姿も。まさに玉森さんが全身全霊をかけて挑んだといえる本作。そのパラレルワールドの真実を、劇場で確かめてみて。『パラレルワールド・ラブストーリー』は5月31日(金)より全国にて公開(text:cinemacafe.net)■関連作品:パラレルワールド・ラブストーリー 2019年5月31日より全国にて公開©2019「パラレルワールド・ラブストーリー」製作委員会©東野圭吾/講談社
2019年05月30日主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』の公開を5月31日(金)に控える玉森裕太が、「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」にて恐怖のピアノ楽曲を奏でる驚愕のサスペンス「さかさま少女のためのピアノソナタ」の主演を務めることが分かった。郷ひろみが戦隊ヒーローを演じるユーモラスな「永遠のヒーロー」、吉田羊が神隠しにあった息子の母を演じる「しらず森」、木村文乃が種から生えた人間を育てる「人間の種」がラインアップする、今回の「世にも」。北山猛邦による同名原作(講談社ノベルス「千年図書館」所載)を映像化した本作で、玉森さんが演じるのは、音楽大学のピアノ科に通うが、コンクールで思うような成績を残せず、将来を迷っている大学生・黒木聖。本シリーズには、2014年の「ニートな彼とキュートな彼女」以来2度目の出演となる。また、同じ音楽大学に通い数々のコンクールで優勝をし、将来を約束された天才ピアニスト・吉野八重を、映画『十二人の死にたい子どもたち』も記憶に新しく、NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にも出演する黒島結菜が演じる。玉森さんは台本を読み、「とても不思議な感覚になりました。“絶対に〇〇してはいけない”と言われると、ついやってしまいたくなる気持ちが分かります」と意味深にコメント、劇中のように“絶対に弾いてはならない呪われた曲”がもしあったら「挑戦しないと思います。(笑)」と断言。音大のピアノ科に通う学生役だが、「ピアノの経験は全くありません。右手と左手の違う動きに慣れていないこともあり苦戦しました」と明かしつつ、「ある事のために何度もピアノを演奏しながら、どうしたら良いのかを葛藤しているところ」を注目のシーンに挙げ、「このシーンの緊張感を感じていただきたいです」とアピールした。また、「世にも」初出演となる黒島さんは「非日常的でじとっとした奇妙な話に、小さい頃から毎回引き込まれていました」という。「台本を読んで天才ピアニストということにゾッとしました。(笑)」と言いながらも「以前ピアノを弾く役があり練習の仕方などは知っていたので練習はしやすかったです。ただ、とても難しい曲だったので出来るかなという心配はありましたが、練習の成果を見ていただけたら」とコメント。“絶対に弾いてはならない呪われた曲”については、玉森さん同様、「怖いので弾けないです」と黒島さん。「物語が進むにつれて、これは一体どうなるんだというハラハラを楽しんでいただきたいです」と期待を込めている。「さかさま少女のためのピアノソナタ」あらすじ音楽大学のピアノ科に通う黒木(玉森裕太)は音楽コンクールに挑戦するも良い結果が残せず、天才的才能を披露する同級生・吉野(黒島結菜)と比べ、自分には才能がないのではと落ち込んでいた。そんなある日、薄暗い道に見慣れない古本屋を発見する。立ち寄ったその古本屋でふと目に止まった古いドイツ語の楽譜集。その中から落ちてきた赤黒いシミのついた楽譜に何か引かれるモノがあり、楽譜の余白に書かれていたドイツ語を翻訳してみる。するとそこには「さかさま少女のためのピアノソナタ」「絶対に弾いてはならない」と書かれていた。気になってソナタについての検索を始める黒木。たどり着いたサイトには「この曲をもし弾き間違えたなら、必ずや手を失うだろう」と書かれていた!友人の野下(大内田悠平)は鼻で笑うが、黒木はどうしてもその楽譜が気になり、そのピアノソナタに挑戦することを決意。弾き始めると突然まわりの音が消え、ピアノ以外の音が聞こえなくなったのだ。不思議に思いふと見上げると外で降っていた雨、メトロノームや壁時計の秒針も全て止まり…。それが天才ピアノ少女にまつわる悲劇の序章だった――。土曜プレミアム「世にも奇妙な物語 ’19雨の特別編」は6月8日(土)21時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年05月27日アイドルグループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太が23日、主演映画『パラレルワールド・ラブストーリー』(5月31日公開)の公開直前イベントに、吉岡里帆、ハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)とともに登場した。同作は小説家・東野圭吾による累計発行部数150万部の恋愛小説を実写化。最新技術の研究を行う会社で働く敦賀崇史敦賀崇史(玉森)を主人公に、憧れの女性・津野麻由子(吉岡里帆)が幼なじみの三輪智彦(染谷将太)と付き合う世界と、麻由子と恋人同士の世界、2つの世界が並行して物語が進み、崇史はどちらの世界が真実なのか翻弄されていく。サプライズで現れたスペシャルゲストのハリセンボンに、観客は驚き。近藤の「シュレックじゃねーよ!」という芸にも黄色い声が上がり、戸惑う姿も。イベントでは玉森と吉岡が4つの対決を行った。「多いのはどっちだ、数当てクイズ」では、二択の質問で観客の回答が多いと思う方を当てる。「恋人を選ぶか親友を選ぶか」という質問に「恋人を取る人の方が多いと思う。女性はいざとなったら異性の方を取るのかなと思います」と予想した玉森に軍配があがり、1ポイントゲット。また2問目の「睡眠時間」を当てる問題でも玉森が勝利し、2ポイントをゲットした。「箱の中身はなんだクイズ」では、なかなか触れない玉森と、何回か触って絶叫する吉岡と反応が分かれ、うなぎを当てた吉岡が正解に。さらに「ガマンしてるのはどっちだ!?」クイズでは、一方が激痛足つぼマッサージを受けているが、気持ち良い振りをしなければいけない……という状況で、どちらが演技しているのかを観客が当てる。悶絶を隠しきれず、激痛マッサージを受けていたことが観客にバレてしまった玉森は、「耐えた方ですよ」と苦笑していた。最後の「真実のバルーンはどっちだ」クイズでは、吉岡が正解。最終的なポイント数でも吉岡が勝利し、玉森は「吉岡さんが強かったですね」と称えた。イベントの途中では、司会の青木源太アナウンサーから、寝るときはどんなパジャマを着ているのか執拗に聞かれた玉森。「無地の紺色のパジャマ。綿とシルク両方持ってますけど、洗いやすいので、普通のやつ使ってます」と回答していた。
2019年05月23日