今年は8月26日と27日に放送される日本テレビ系「24時間テレビ」。例年ならばとっくにチャリティーマラソンランナーが発表され本番に向けトレーニングを積んでいるが、7月に入っても発表されないままだった。 「一部では昨年おおみそかにモデルのぺこさん(22)と結婚したタレントのりゅうちぇるさん(21)が大本命だと報じられました。すると内部ではリークした“犯人捜し”が始まり、企画が白紙に。大混乱を招いています」 (芸能デスク) そんななか7月30日に放送された「行列のできる法律相談所」で、ランナーに「関する」発表が。それによるとランナーは24時間テレビの当日に発表。当日まで本人は知らされないという。選ばれる対象は当日武道館にいる人全員。選考の理由は“いちばん走る理由がある人”だ。 ちなみに当日に会場となる日本武道館にいる主なメンバーは、メーンパーソナリティーのNEWSの小山慶一郎(33)、嵐の櫻井翔(35)、KAT-TUNの亀梨和也(31)。チャリティーパーソナリティーの石原さとみ(30)、総合司会の羽鳥慎一アナ(46)、同局の水卜麻美アナ(30)。スペシャルサポーターの東野幸治(49)、雨上がり決死隊の宮迫博之(47)、フットボールアワーの後藤輝基(43)、アンジャッシュの渡部建(44)、梅沢富美男(66)、ブルゾンちえみ(26)。そして、北入口でゲストを迎えるANZEN漫才のみやぞん(32)、サンシャイン池崎(35)。現時点での“本命”は果たして? 「小山さん、櫻井さん、亀梨さん、石原さんが走ったら大パニックになるので、可能性はゼロ。2人のアナウンサーも、進行が滞るわけにはいかないのでないでしょう。4月に佐々木希さん(29)と結婚した渡部さんはすでに一部で報じられましたが、本人が否定しています。そんななかで可能性が高いと言われているのが、実は池崎さんです。もともと色黒でしたが最近、テレビ番組の収録に来ると尋常じゃない色の黒さ。身体も以前より引き締まっています。『すでにかなり走り込んでいるのではないか』と囁かれています」(民放キー局のバラエティ班スタッフ) 当日まで時間があるだけに、まだまだ候補者の名前が錯綜しそうだ。
2017年08月01日源泉含有率46%の温泉水シャンプー新発売!鳥取県米子市の有限会社白扇は、皆生(かいけ)温泉の塩湯を使用した温泉水シャンプー「SPALT」を発売したと発表した。「SPALT」は、「SPA(温泉)」と「SALT(塩)」を使用した造語。2017年4月24日より販売を開始している。鳥取中部地震に見舞われ「SPALT」は、鳥取県の名湯である皆生温泉の塩湯を使用している。皆生温泉は「山陰の熱海」と呼ばれており、「美肌の湯」としても有名だ。皆生温泉は、2016年、鳥取中部地震に見舞われ、温泉地としての危機に直面。「活気のある温泉郷をアピールしたい」という思いから商品開発に取り組んだという。商品の特徴「SPALT」は、カルシウム塩化物泉やカルシウムなどを含み、洗浄力が高い。頭皮を清潔に健やかに保つことができる。髪にも頭皮にも優しいノンシリコンで、植物由来コンディショニング成分のため安心・安全。温泉水に含まれている塩類は、頭皮を薄い膜でコーティングする効果もあるという。さらに「SPALT」は、一般的な温泉シャンプーに比べ、源泉含有率が高く、46%。泉質の良さが充分に活かされたシャンプーとなっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※源泉含有率46%! 皆生温泉の塩湯を使った温泉水シャンプー 「SPALT」が新発売!
2017年05月05日スターバックス初出店時には、熱狂した県民1,000人が行列した鳥取県で、地味に長く愛されているのが「牛骨ラーメン」。倉吉市周辺の県中部では50年以上前からラーメンは牛骨スープ。畜産業が盛んで牛骨が手に入りやすいことから広まった。 「小さいころから当たり前すぎて“牛骨”って、意識したことはなかったに」と語るのはある鳥取県民。数年前には全国ネットのテレビでご当地ラーメンとして紹介され盛り上がった。共通点はスープの牛脂の甘味と香ばしさ。 「マイベスト3は『すみれ』『いのよし』赤碕の『香味徳』だいな。すみれはクリアでキリッとしたスープがうまい。いのよしは塩のもやしトッピングがおすすめ。香味徳は味が安定しとる。数年前に東京の銀座にも店ができたらしいで」(前出の鳥取県民・以下同) ラーメン好きなら一度食べてみて! もうひとつのメイブツは「鳥取砂丘コナン空港」。これは『名探偵コナン』の作者・青山剛昌さんが鳥取出身というご縁から。もともと「青山剛昌ふるさと館」や「コナン通り」もあり、さらにパワーアップ。 「鳥取空港には、コナンだけじゃなしに蘭ちゃんや私の大好きな怪盗キッドも登場しとるに。地味地味言われる鳥取だけど、コナンのおかげで知名度は上昇中だけ。もう島根県と間違われることはあらへんで」 名探偵コナンは、推理もアピール力もバッチリだ。
2017年03月06日2007年にスタートし、今やアジア最大級のシティマラソン大会となった「東京マラソン2017」。11年目の今年は、2月26日(日)に開催されます。大会に先立ち開催された「東京マラソンEXPO 2017」では、参加ナンバーカードを引き換えに来た3万6000人のランナーを始め、マラソン好きの男女が最新のギアやウェアなど様々な企業のブース巡りを楽しんでいました。スポーツは「美しく楽しむ」時代へ近年マラソンは、速さを競う時代から「楽しむ」時代へシフト。そんななか女性に生まれた悩みが、「メイク落ち問題」。マラソン大会でフィニッシュした後に写真を撮るのはお約束ですが、汗でメイクが落ちているのが気になり、せっかくの記念写真に帽子を目深に被って写るはめに……なんて人も多いのではないでしょうか。そんな女性ランナーにおすすめなのが、「フジコ眉ティント」。パック型のアイブロウコスメで、なんと!塗ってはがすだけで自眉のようにナチュラルな“消えない眉毛”が作れるんです。汗や皮脂、水に強いのでマラソンはもちろん、スポーツを美しく楽しむ女性の強い味方といえそうですね!メイクが落ちても眉さえあれば、すっぴん感を防げるもの。同イベントに出展しているフジコブースでは、画期的な消えない眉作りが体験できるとあり、多くの女性が集まっていました。気になる“消えない眉”作りの様子をレポート!まずは、すっぴん眉の状態。全体的に眉はありますが、「もう少し毛量を増やして、見た目を濃くして、メイクを楽にしたい」と話すモデルさん。カラーは、垢抜け顔になれる赤みがかった「モカブラウン」をチョイスしました。好みの眉の形に合わせてカラージェルを塗り、約15分待ちます。ジェルは糸を引くくらいねっとりとした質感で、眉にぴたっと密着します。塗り方のコツは、「あえて大胆に塗ること」と、スタッフさん。「ナチュラルに色付くので、しっかり塗っても大丈夫です。乾かす途中に気になる部分を綿棒で整えると理想の形に作れると思いますよ」。この、「待っている間の眉が濃く太くて面白い!」ということからSNSに写真をアップする人が続出し、2016年6月発売以来、口コミだけで人気に火が着いたそう。Instagramには「#フジコ眉ティント」の投稿でタレントのイモトアヤコさんのような太眉になった姿が多く見られます。眉ティントをはがし、完成!遠くからでもはっきりと発色し、自然な濃さの眉毛に仕上がりました。「塗っているときは黒くてどうなるかドキドキしたけど、はがすと自然でビックリ!朝のメイクがラクになりそう♪」とモデルさんも大満足の様子でした。1回の使用で約3日〜7日間ナチュ眉をキープ!眉ティントは天然植物であるサトウダイコンの色素成分で肌を着色しているため、シミにはならずに徐々に薄くなり自然に色落ちしていきます。カラーは3種類。写真左から暗髪に似合うクールなショコラブラウン、明るい髪にぴったりなキュートなライトブラウン、即トレンド顔になれる赤みがかったモカブラウンです。髪の色に合わせるのが基本の選び方ですが、最近は黒髪にふんわり茶眉を合わせたり、オシャレな雰囲気に見せるために赤みのある眉に仕上げたりと、眉メイクの自由度が上がったこともあり、「どんな印象に見せたいか」で色を選ぶと良さそうです。「東京マラソンEXPO 2017」は、2月25日(土)11:00~20:00(入場は19:30まで)まで入場無料で開催中。今回ご紹介したフジコブースでは眉ティントの体験会や、イベント期間のみ20%オフで商品を購入できる嬉しいサービスも実施しています。ランナーの方も、これからランを始めたい方もぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。「東京マラソンEXPO 2017」フジコ眉ティントブース体験詳細1日30名様限定(※当日整理券配布あり)①13:00〜15:00②15:00〜17:00③17:00〜19:00【参考】※「東京マラソンEXPO 2017」2月23日(木)〜2/25(土)入場無料※フジコ眉ティント
2017年02月25日鳥取の手仕事と食を、中目黒を街歩きしながら楽しむイベント「co-tori」が、今年も2月25日(土)~3月10日(金)までの14日間開催される。鳥取砂丘、水木しげるロード、大山などの観光スポットで知られる鳥取県。日本一、人口が少ない県でありながら、自然に恵まれた豊かな風土の中で、鳥取の人々の手仕事によって旬の食材が育まれている。本イベントは、都心の中でもトレンディでお洒落なグルメ店が軒を連ねる中目黒で街歩きしながら、鳥取の特産品やグルメを体感できる。5年目となる今年は、陶器、和紙、型染め、鋼など、鳥取の多彩な手仕事を紹介する「TOTTORI craft」展をはじめ、鳥取から直送された鳥取県産の食材を「co-tori」会期中の14日間、中目黒の7店舗で楽しめる新企画「co-tori CAFE&RESTAURANT」、そして3月1日(水)、2日(木)には恒例企画となった、鳥取の日本酒と食材を楽しむ2DAYS限定呑み歩き食べ歩きイベント「co-tori BAL」を開催する。注目は新企画の「co-tori CAFE&RESTAURANT」。中目黒の7店舗と鳥取の食材を使った限定メニューには、例えば、いつもは本格インドカレーが食べられるカフェの「cafe RED BOOK」が、期間中は和食のおばんざいと日本酒のお店になり、鳥取、大山乳業の牛乳を使った「白バラ牛乳のチャイ」を提供したり、野菜ソムリエの店主が自ら仕入れる旬野菜が主役の店「エムソラ」で鳥取西部産のそば粉を使った手打ちそば「鳥取在来小そばのせいろ」が登場するなど、各店舗が趣向を凝らしたメニューを展開する。また、「co-tori BAL stamp rally」では、「co-tori BAL」参加店舗を3店舗以上巡ると、鳥取の豪華賞品をもらえるチャンスがある企画を展開。楽しく巡って、チャレンジしてみてはいかが。(text:cinemacafe.net)
2017年02月24日2月15日より、伊勢丹新宿店が全館をあげて鳥取県の魅力を紹介するキャンペーン“IRO TORIDORI TOTTORI(イロトリドリ トットリ)”がスタートした。伊勢丹新宿店でフロアの垣根を越えて選抜されたプロジェクトメンバーがじっくりと時間をかけて鳥取の魅力を探り、プレゼンテーションする同キャンペーンは、行政を巻き込んだ大掛かりなプロジェクトだ。グルメ編(*グルメ編→エッグタルトにジビエに和牛も!鳥取の“うまいもの”が大集結する新宿伊勢丹「イロトリドリ トットリ」はこちらから*)に続き、今回は鳥取で生まれた暮らしの雑貨を紹介する。鳥取県は古くから民芸が盛んで、県中部に位置する倉吉市は、歴史的な建造物が立ち並ぶレトロな街並みと共に、伝統ある窯元と若手作家達が創作活動を続ける街としても知られている。リビングフロアを担当するセールスマネージャーの清水氏がまず注目したのが、この倉吉市にある「COCORO STORE」だったという。「オーナーの田中さんによる雑貨のセレクトが素敵で、地元の作家さん達との繋がりも深いんです」という通り、新旧の作家作品を扱う他に、お客のリクエストに応えて作ったオーダー品なども取りそろえる。今回は、伊勢丹新宿店にCOCORO STOREが特別出店するため、山桜の柄の部分を手に馴染むようカスタマイズできる「大塚刃物鍛冶」(注文制/1点1万円~)の販売も行われる。その他、ガラス工芸作家・竹中悠記の作品の販売も予定されている。鳥取は、200年以上の歴史を持つ「絣」の産地でもあり、「工房ゆみはま」の札入れや巾着などの小物(5,000円~)や、モダンな柄を特長とする「中村括り」製のテディベア(3万6,000円)なども展開する。19日14時からは、 鳥取民藝美術館常務理事・木谷氏による民芸の歴史について語るトークショーが開催される。昨年発生した「鳥取県中部地震」の復興の想いも込められた同キャンペーンを通じて、「鳥取県をより身近に感じていただけたら」と清水氏は語る。ぜひ、この機会に鳥取グルメを味わい、暮らしの雑貨に触れて、鳥取の魅力を体感してほしい。
2017年02月15日伊勢丹新宿店と鳥取県のコラボレーションによるキャンペーン“IRO TORIDORI TOTTORI(イロトリドリトットリ)”が 2月15日からスタートした。伊勢丹新宿店全館をあげて、鳥取県の魅力を発信する同キャンペーンは、フロアの垣根を越えて選抜されたプロジェクトメンバーとバイヤーチームが鳥取に赴き、各々が現地で見つけた衣・食・住に関わる逸品を紹介する内容となる。“知られざる鳥取”の魅力について、伊勢丹新宿店リビングフロア・セールスマネージャーの清水理絵氏に聞いた。「鳥取県といえば、まず“砂丘”を思い浮かべる方が多いと思います。しかし、調べていくうちに、コーヒー好きが多く喫茶文化が発展していることや大山を中心とした豊かな自然によって育まれた食材が豊富なこと、古くから民芸が根付く土地であることなどを知り、私自身も鳥取に魅了されていったんです」と清水氏は語る。約10ヶ月の準備時間を経て、鳥取県の全貌をあぶり出すような一大企画のため、プロジェクトメンバーの想いにも並々ならぬものがありそうだ。鳥取グルメの目玉として今回初登場となるのが、八頭群大江ノ郷自然牧場で採れた「天美卵」を使った「大江ノ郷タルト」(1個300円)だ。鳥取県産のバターで作ったサクサクのタルト生地に、天美卵カスタードとクリームチーズがたっぷり入った黄金色のタルトは、食品バイヤーも自信の一品だという。また、名峰大山で育った牛のミルクを使ったパティスリー・キハチによる「大山ミルクのグランロール」(900円/各日15点限り)と、シェ・シーマによる「ミルクプリン」(280円/各日10点限り)もハズせないスイーツだ。地元の銘菓を紹介するだけでなく、“現地の素材を伊勢丹らしくアレンジする”という工夫を加え、商品を企画・展開した点が特徴となっている。大山の恵みはこれだけではない。鳥取ではジビエを食べる文化があることから、「鳥取県産鹿肉ロース」(100g/2,000円)の販売やジビエ料理の提案も行う。また、大山で育った鳥取和牛の「ローストビーフ重」(1,850円)、「大山豚ロース とんかつ・ソテー用」(100g/400円)、大山小麦を使用したル・コションドールの「大山小麦クロワッサン」(300円)など、蟹の産地としての鳥取のイメージを一新するようなラインアップからも、バイヤーの熱が伝わってくる。まずは、鳥取県の豊かな自然に裏打ちされたグルメから味わってみてはいかがだろうか。(*暮らしの雑貨編→鳥取のセレクトショップが新宿伊勢丹に!器や絣など、“鳥取の手しごと”を伝える「イロトリドリ トットリ」はこちらから*)
2017年02月15日鳥取の手仕事と旬の食材を東京で楽しむイベント「コトリ(co-tori) 2017」が、2月25日から3月10日まで東京・中目黒のショップ、エスエムエル(SML)他で開催される。13年にスタートした「コトリ」は、豊かな自然とおいしい食べ物が魅力の鳥取県の手仕事と旬の食材を東京・中目黒を街歩きしながら楽しめるイベント。5年目となる今年は、2月25日から3月5日までSMLにて、「co-tori craft」を開催する。会期中は、民藝運動家・吉田璋也により民藝の思想が実施された地であり、現在も“用の美”の精神が根付いている鳥取の陶器、和紙、型染めなどを紹介。出展者のラインアップは、鳥取民芸木工、延興寺窯、福光焼、山根窯、因州中井窯、牧谷窯、山口邦子、吉田璋也デザイン ナイフ、大因州製紙協業組合、西尾正道、ukiroosh、山下染職工房、岩井窯など。また、2月25日から3月10日までは「co-tori CAFE&RESTAURANT」を開催。7店の参加店にて、鳥取県産の食材を使用した14日間限定メニューを楽しむことができる。Cafe RED BOOKでは「白バラ牛乳のチャイ」を、SOAKSでは「鳥取和牛トリッパと白インゲンの白ワイン煮込みゴルゴンゾーラの香り」を、バール・デルソーレでは「鳥取・天美卵を使った卵のリゾット」を用意。エムソラでは「鳥取在来小そばのせいろ」が、Meat&Bakery TAVERNでは「鳥取和牛の炭火焼バーガー」が、STOVEでは「大山鶏の香草パン粉焼き」が、SunnySide中目黒では「鳥取牛骨ラーメン」が提供される。また、2店舗にて鳥取の人気スイーツが期間限定で登場。SIDEWALK STANDでは森の生活者の「クランベリーとホワイトチョコ」と「しょうがピールとザラメのバターケーキ」を、PLAIN PEOPLE NakameguroではHAKUSENの「ハーブコーディアルドリンク」と「塩チョコマフィン」を展開する。さらに、3月1日、2日の18時から23時まで(受付は21時30分まで)は、恒例企画とである、鳥取の日本酒と食材を楽しむ2DAYS限定呑み歩きイベント「co-tori BAL」を開催。参加6店舗にて各店のおつまみメニューを1人1品注文すると、鳥取の地酒を1ドリンク無料で楽しむことができる。なお、参加費は2,500円で、参加者には鳥取の窯元で作られたぐい呑みがプレゼントされる。また、同イベントの参加店を3店舗以上巡って鳥取の豪華賞品をゲットするスタンプラリーも開催される予定だ。イベントのマップや各店でのコンテンツの詳細はオフィシャルサイト()へも掲載中。【イベント情報】「co-tori 2017」会場:エスエムエル他住所:東京都目黒区青葉台1-15-1 AK-1ビル1階 (エスエムエル)会期:2月25日~3月10日
2017年02月10日みんな大好きからあげがマラソンとコラボ2017年2月12日(日)、大阪市中央区の大阪城公園にて日本初のマラソンイベント「からあげマラソン」が開催される。日本各地でブームとなっているファンラン。仮装や演出を楽しみながら気軽なランニングに挑むものだが、この「からあげマラソン」はその名の通り、からあげとマラソンが融合したかつてないイベントだ。からあげの有名店が登場イベントでは、日本唐揚協会が毎年開催している『からあげグランプリ』にて最高金賞を受賞したからあげ専門店8店が、自慢のからあげと共に参加者を待つ。マラソンは計測なしのファンラン(2km)、5km、10kmから自分に合った部門を選べる。普段はカロリーを気にして我慢しているからあげも、マラソンのあとなら罪悪感なく食べられそうだ。お楽しみイベントも盛りだくさんゴールには謎の「からあげマン」がスタンバイ。じゃんけんに勝つと、ドリンクをサービスしてくれるという。無事ゴールにたどりついたあとは、からあげとドリンクをめいっぱい堪能しよう。(ちなみにこのからあげマン、グーしか出せないというウワサあり!)マラソンで運動不足を解消し、おいしいからあげでストレスも解消!なんとも素晴らしいイベントだが、やっぱり食べ過ぎにはご注意を。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース※からあげマラソン公式サイト
2016年12月20日とにかく運動不足・運動オンチな私…勢い余ってADHDの息子と親子マラソンへ!息子たちが幼稚園生になったら出場してみたいなと思っていた親子マラソン。先日、運動不足なうえにそもそも運動神経がない!にも関わらず、勢い余ってエントリーしちゃいました。しかもパートナーは体力の限界を見たことのないADHDの元気息子。さて、どうなる…?Upload By ラム*カナUpload By ラム*カナUpload By ラム*カナ速い!速すぎる!マラソンだというのに、ダッシュな長男!“親子”マラソンの定義はどこへやら…。とても並走ができません…!先を走る長男に向かって「待ってー!」と叫び、その場で止まっててもらい、どうにか追いつくものの、Upload By ラム*カナUpload By ラム*カナ結局長男には自分のペースで走ってもらい、ゴールで待ち合わせという、“親子マラソン感”ゼロな状態で2キロを走りました。Upload By ラム*カナ出典 : 著書『カラフル男子牧場 -ADHD長男とお調子者次男の兄弟物語- 』
2016年12月10日ハタハタの産地である秋田、鳥取両県自慢のハタハタ料理や、名物料理がたのしめる「第6回 秋田×鳥取 海の幸フェア ハタハタフェスティバル」が、11月25日(金)~26日(土)に築地魚河岸にて開催されます!●人気ご当地グルメを贅沢に味わい尽くそうこのイベントでは、しょっつる鍋やハタハタの唐揚げといった地元で愛される逸品から、ハタハタを使ったお菓子や加工品などのユニークな商品までとことんハタハタの味覚を楽しめます。秋田県からは「きりたんぽ鍋」「ハタハタつみれのおでん」、鳥取県からは「カニ汁」「いただき」など、極上のご当地グルメがたくさん登場します。また、「HATA-1グランプリ」と称して、各出展者のハタハタ料理やご当地グルメの人気を競うコンテストも開催されます。ぜひお気に入りの一品に投票してみてくださいね。●さかなクンによるおさかな教室も開催!ギョギョ!ステージイベントでは、25日(金)12時30分から、「山陰海岸ジオパーク海と大地の自然館」ギョギョバイザーのさかなクンによるおさかな教室が開催されます。翌日の26日(土)11時からは、秋田県出身のタレント・安田聖愛さん、放送作家・元祖爆笑王さんをゲストに迎えたトークショーがおこなわれ、更に11時30分からは秋田県知事と鳥取県知事のスペシャルトークショーが開催されます。その他にも、両県特産品の販売、ご当地キャラクターの登場などわくわくがいっぱい!週末は築地でお魚の魅力をたっぷり味わいましょう!■イベント概要名称:第6回 秋田×鳥取 海の幸フェア ハタハタフェスティバル開催日時:2016年11月25日(金) 09:30~16:00/11月26日(土) 09:30~15:00開催場所:築地魚河岸3F・屋上東京都中央区築地6丁目26番1号・27番1号アクセス:東京メトロ日比谷線築地駅徒歩3分/都営地下鉄大江戸線築地市場駅徒歩3分入場料:無料主催:秋田県鳥取県後援:中央区東京地下鉄株式会社
2016年11月25日インテリアにも力を入れた新店舗株式会社BLOOMは、2016年11月18日に、シャミネ鳥取店をオープンすることを発表した。「BLOOM」としては鳥取初出店となるこの店舗では、従来のアクセサリー・ジュエリーに加え、エアプランツの提供もし、インテリアにも力を入れたものとなっている。「グリーンのあるライフスタイルを」コンセプトにし、エアプランツをインテリアとして取り入れたライフスタイルを提供。エアプランツのアレンジメントをベースとして、自分用やギフト用の商品も展開していく予定だ。選べるカスタマイズジュエリーも展開エアプランツ以外にも、カスタマイズジュエリーや、お気に入りの石を再利用できるリフォームジュエリーを展開。カスタマイズジュエリーは、50種類から選べるのがうれしいところだ。また、比較的価格が高く、若い人には不向きだったリサイクルジュエリーも、1万円台から試せる「FOR TSUNAGU」というサービスも開始する予定だ。ジュエリーリフォームの他、パールリフォームやブライダルリフォーム、ピンキーリング(2016年12月2日より開始)なども取り扱い、パールリフォームは3,000円から利用できるため、非常にリーズナブルな内容となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社BLOOMのプレスリリース※BLOOM公式サイト
2016年11月22日歌手で女優の西内まりやが、11月13日に開催される『第2回さいたま国際マラソン』(9:00~日本テレビ系で中継)のポスタービジュアルのシルエットの正体であることが明かされた。同レースは、2017陸上世界選手権のマラソン日本代表選考レースで、西内は応援ソング「Keep It Up」を歌っている。今回のポスタービジュアルには、走る女性のシルエットが描かれており、この正体が西内だった。西内は「小さい頃から運動をしていて、ランニングウェアやジャージは着慣れていたので、ポスター撮影は自然体でできました」と慣れた様子。出場する選手たちに向けて、「沢山の練習で積み上げた実力を今、自分を信じて楽しく走ってもらいたいなと思います」とエールを送っている。なお、きょう30日12時からは、同局系で『第34回全日本大学女子駅伝』が中継され、この番組内でも応援ソングの「Keep It Up」が流れる。
2016年10月30日鳥取県産「きぬむすめ」使用のあまざけ10月1日、鳥取県産「きぬむすめ」を100%使用した「あまざけ 濃縮タイプ」30個セットを発酵食品の製造・販売を手がけるこうじ屋みつぜんが特設サイトで販売をスタートした。美肌・美白、ダイエット、腸内環境改善に食味の評価で3年連続「特A」を獲得している鳥取県産「きぬむすめ」を使用した米糀のみで作られた「あまざけ 濃縮タイプ」は、毎日飲むことで美肌・美白、ダイエット、腸内環境改善の効果を得ることができる商品となっている。また、この商品は、チューブ状の容器に入り凍ったまま届くので、そのままシャーベット感覚で飲んだり、解凍してヨーグルトに混ぜて食べたり、鍋で水と一緒に温めて食べたりと様々な方法で摂取することができる。【甘酒の3つの美容効果】(1)美肌・美白甘酒には肌の乾燥を防ぐ「必須アミノ酸」やメラニン生成を防ぐ「糀酸」が含まれています。毎日続けて飲むことで、肌の状態を良くしてくれます。(2)ダイエット甘酒を飲むと、甘酒の中のブドウ糖が血糖値を上げるため、適度な満腹感を得ることができます。朝食に置き換える、食事の前に甘酒を飲むことにより、満腹感が得られ、食べすぎの防止に繋がります。(3)腸内環境改善甘酒には食物繊維と腸内環境を整えてくれるオリゴ糖が含まれています。食物繊維とオリゴ糖が1度に摂取できる甘酒は、便秘で悩んでいる女性には嬉しい飲み物です。(プレスリリースより)価格は「あまざけ 濃縮タイプ」30個セット(みつぜんの糀漬×3個プレゼント付き)で9000円。なお、特設サイトにはさらに詳しい効果の詳細や摂取方法の詳細が掲載されているので、そちらもチェックしてほしい。あなたも「あまざけ 濃縮タイプ」で美肌習慣を始めてはいかがだろうか。(画像はプレスリリースより)【参考】※「あまざけ 濃縮タイプ」特設サイト※プレスリリース「あまざけ 濃縮タイプ」30個セット発売
2016年10月12日2016年12月17日(土)と18日(日)の両日、東京・新宿区の明治神宮野球場で「福岡しっとうとマラソン」が開催されます。マラソンの参加者賞は、福岡堪能グルメチケット。明治神宮野球場とマラソン、福岡グルメを一度に楽しめるユニークなイベントに参加しませんか?12月3日(土)まではランナーのエントリーが可能です。明治神宮野球場といえばハズせない、あのキャラクターも駆けつけますよ。種目は1.25km、10km、リレーから選択OK!マラソンコースは東京のど真ん中、明治神宮野球場。ふだんは入れない明治神宮野球場内を走れるめったにないチャンスです。1周1.25kmをゆったり走ってもよし、10kmガッツリ走ってもよし。仲間と走るなら、リレーもおすすめですよ。次の3種目から選んでチャレンジしましょう。<マラソン3種目>1.25kmファンラン(個人)定員:500名制限時間:30分参加資格:小学生以上 ※小中学生は保護者の同意が必要10km ラン(個人)定員:500名制限時間:1時間40分参加資格:高校生以上リレーマラソン(チーム・2時間)定員:200組(2〜10名で1チーム)制限時間:2時間参加資格:小学生以上 ※小中学生は保護者と同じチームで走ること参加費はいずれも中学生以上 6,000円、小学生以下 4,000円です。受付時間や競技時間、エントリー方法は公式サイトでチェックしてくださいね。エントリー方法:●参加賞は福岡堪能グルメ券マラソンの参加賞は、会場で使える福岡堪能グルメチケットです。中学生以上は1,600円相当、小学生以下は800円相当の福岡ご当地グルメと引き換えられます。走ったあとに食べる福岡ご当地グルメは格別の美味しさです!●福岡の魅力を知っとうと?約20種類の福岡グルメが登場明治神宮野球場内には全10店舗の屋台が並び、約20種類の福岡グルメが登場する予定です。たとえば福岡グルメの代表格「もつ鍋」、東京とはひと味もふた味も違う「焼き鳥」、柚子胡椒で食べる「ひと口餃子」など。辛子明太子、とんこつラーメンも押さえたい一品です。この機会に福岡グルメを制覇しましょう!●つば九郎が応援サポーターに就任「福岡しっとうとマラソン」当日は応援サポーターとして、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター「つば九郎」となんでんかんでん社長の川原浩史氏が駆けつけます。つば九郎は一部種目でスターターを務める予定。つば九郎がイベントを大いに盛り上げてくれます。会場内には福岡・博多をイメージした屋台ブースが並び、まるで福岡にいるような気分を満喫できます。ぜひエントリーしてマラソンと福岡ご当地グルメで充実の1日を過ごしてください!■イベント概要名称:福岡しっとうとマラソン開催日:2016年12月17日(土)~18日(日)会場:明治神宮野球場所在地:東京都新宿区霞ケ丘町 3-1参加費:中学生以上 6,000円、小学生以下 4,000円※参加には公式サイトからの事前エントリーが必要です主催:福岡しっとうとマラソン実行委員会後援:福岡市、一般社団法人 九州観光推進機構公式サイト:
2016年09月09日リオオリンピック最終日に行われた日本時間21日の「陸上・男子マラソン」は、(21:15~22:00)に20.1%、(22:05~23:00)に23.7%、(23:05~24:00)に18.4%と、高視聴率を記録した。同日早朝から放送された「サッカー男子決勝・ブラジル×ドイツ」も、(6:24~7:00)に11.8%、(7:45~8:55)に16.8%をマーク。この日の夜の「ハイライト」(19:30~20:00)は17.6%となった。また、吉田沙保里選手が涙の銀メダルとなったシーンなどを中継した19日(5:00~7:45、日本テレビ系)の「レスリング3位決定戦~決勝~表彰式・女子フリースタイル53kg級/女子フリースタイル63kg級/3位決定戦~決勝・女子フリースタイル75kg級」は、11.4%。この日夜の「レスリング予備戦~準々決勝・男子フリースタイル57kg級/予備戦~1回戦・男子フリースタイル74kg級、陸上・男子50km競歩」(22:00~23:50)は10.7%、深夜の「シンクロナイズドスイミング決勝~表彰式・チームフリールーティン」(23:55~25:30)は10.5%と、2ケタに乗せた。また、日本が銀メダルに輝いた陸上男子400mリレーが行われた模様を中継した、20日(8:15~11:11)の「陸上決勝~表彰式・女子5,000m/表彰式・男子50km競歩/男子200m/女子20km競歩/女子やり投げ/女子400mハードル/決勝・女子棒高跳び/男子ハンマー投げ/女子4×100mリレー/男子4×100mリレー/予選・女子4×400mリレー/男子4×400mリレー」は18.2%を記録。同日の「ハイライト」は、(18:10~18:45)に18.2%、(19:30~20:45)に16.3%を獲得した。視聴率の数字はビデオリサーチ調べ・関東地区。放送局は、表記していない番組はNHK総合。
2016年08月22日リオデジャネイロオリンピックは、TBS系で14日(21:00~24:15)に放送された「陸上・女子マラソン」で、22.6%の高視聴率を記録した。また、水谷隼選手が日本卓球史上初のシングル種目メダル獲得となった12日(8:15~9:38)の「3位決定戦・男子シングルス」は、平日の午前中にもかかわらず15.7%をマーク。その後も卓球は注目を集め、13日(8:15~9:50)の「女子団体1回戦・日本×ポーランド」は17.6%、14日(7:45~9:22)の「女子団体準々決勝・日本×オーストリア」は19.1%となっている。いよいよ始まった陸上競技でも、日本テレビ系で13日(21:30~24:50)に放送された「陸上決勝・男子円盤投げ/予選・女子三段跳び/女子3,000m障害/女子400m/男子100m/予備予選・男子100m」が13.6%。14日(9:22~9:47)の「陸上予選・男子100m」は14.9%を記録した。このほか、銅メダルを獲得することになる錦織圭選手が出場した、13日(11:19~11:54)の「テニス準々決勝・男子シングルス」は12.5%となっている。視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。放送局の表記のない番組は、NHK総合での放送。
2016年08月15日こんにちは、栗生です。日頃、病院に行くのはもっぱら子どもの通院です。子どもの病院といえば、まず1ヶ月検診。その次に生後2ヶ月で初めて予防接種を受けに行ったという人も多いのではないでしょうか。この0歳児の予防接種、経験してみると、けっこう大変なんですよね。わが家は早めに集団生活(保育園入園)をさせる予定だったこともあり、定期接種・任意接種すべてをコンプリートすることにしました。でも、調べてみてびっくり。予防接種って種類が多い上に、同じ種類を「しばらく経ってから、もう一度追加接種してね〜」というのもあるじゃないですか。自分の仕事のスケジュール管理だって苦手なのに、それより多忙な赤子の予防接種スケジュールが私にコントロールできるのか?…と当初はあきらめ気味だったのですが、ありがたいことにかかりつけ医のほうでスケジュールを組んでくれることが判明。赤子の体調によっては予防接種ができない日もあり、スケジュール通りにいかないこともありましたが、なんとか無事に0歳のワクチンマラソンを終えることができました。これで少しは赤子のマネージャー業に自信がついたかな?…と息をつく間もなく、赤子は幼児へとステップアップし、また新たな業務がたっぷり発生するのでありました…。今日のカルタ「予防接種はもはや競技」
2016年06月29日コナミデジタルエンタテインメントは、Webサイトで展開しているキャラクターバンドコンテンツ『ひなビタ♪』に登場する架空の町・倉野川市が、鳥取県倉吉市と姉妹都市提携したことを発表した。『ひなビタ♪』は2012年よりスタートした新しい形のキャラクターバンドコンテンツ。架空の町・倉野川市にある日向美商店街を舞台に、「音楽の力でひなびた商店街に活気を戻す事ができるかもしれない!」と立ち上がった女性バンドが登場する物語で、バンド楽曲の配信だけではなく、登場キャラクターそれぞれのバックストーリーを楽しみながらバンド活動や商店街を応援していくというスタイルが話題となっており、公式サイトでの情報発信のほか、小説やマンガ展開などでその世界観を広げている。今回、姉妹都市提携をした鳥取県倉吉市は、架空の町・倉野川市と非常に似ていると話題になったことをきっかけに、『ひなビタ♪』に登場する「ちくわパフェ」を地元の喫茶店が提供し、注目を集めた。4月16日(土)、17日(日)には倉吉市で「くらよし桜まつり♪」の開催が決定しており、サイン会や新曲発表&声優トークショーのステージ、街全体での「ひなビタ♪再現プロジェクト」などイベントが実施される。鳥取県倉吉市の石田耕太郎市長は今回の姉妹都市提携について、「地域活性化に向けた取り組みがストーリーの根幹となっていることから、双方の文化及び観光資源を活用した地域創生ができるのではないかと思い、この度の姉妹都市提携が実現しました。これをきっかけに、歴史と伝統に基づきながらも新しい時代に向けて力強く前進するまちづくりを皆さまと共に目指すことができればと思います」とコメントしており、地域おこしのひとつの取り組みとして期待を寄せている。なお、姉妹都市提携の取り組み第一弾として、倉野川市の人気バンド「日向美ビタースイーツ♪」のメンバー5名が倉吉市の観光大使に、そして倉野川市観光課の久領堤纒(くりょうづつみ・まとい)さんが倉吉市観光交流課のタウンマネージャーに就任する。
2016年04月01日鳥取砂丘から程近い鳥取空港より、東へ約25キロ車を走らせた山間部に延興寺窯は位置する。ここで山下清志さんと娘の山下裕代さんが親子2代で作陶している。この窯は、昔の民藝に近いスタイルで使える土が出る」ということもあり、清志さんが1979年に築いたもの。以来、40年近くこの土地の土を使って作品を作り続けている。延興寺窯では、山下さんの作品に季節の花が生けられていた白釉、瑠璃色、飴色と、暮らしにすっと溶け込む色合いと、凛とした佇まいが魅力の清志さんの器。「ここ延興寺の土は決して一流の土というわけではありません。でも、二流、三流の土でも一流のものを作る。そういった気概でこの窯を続けてきました。」と清志さんは語る。かつて、民衆が作り出す“下手物”扱いされていたものの中に美しさを見いだした民藝運動。“日常の中にある美”には、美術品と同等以上の美しさがあるのではないか、という思いがこの言葉にも込められているようだ。娘の裕代さんは、やちむんの里として名高い沖縄県読谷村で焼き物を学んだ後、2004年から父・清志さんと共に延興寺窯で作陶する。彼女の作品もまた、清志さんと同じ土、同じ窯で焼き上げているはずなのに、どこか清志さんの作品とは佇まいが異なる。素朴な風合いの中にぽっと温もりが宿る「白掛色差飛鉋皿(しろかけいろさしとびかんなざら)」の丸皿に目がとまった。同じ土、同じ窯で焼き上げていても作り手によりその佇まいは異なる窯を見渡すと、清志さんの作品には頭をもたげた稲穂のようなモチーフが度々見られる。このモチーフは、その美しさに清志さんが心惹かれたという朝鮮の李朝時代の器を原点にしているのだという。そこに盛り絵という技法を使い、自分なりに解釈を加えて作り上げたのがこの絵柄だ。「じっくりと土と向き合いながら、時間をかけて温めてきたものがこうして作品に結びつきます」と清志さん。この土地にあるものを受け止め、時間をかけて自分なりに咀嚼をすることで新たな表現が生まれてゆく器の世界。自然の恵みと、作り手の思いがこの器には込められている。返り際、見えなくなるまでいつまでも手を振ってくれた山下さん親子。旅の記憶は、こういう瞬間の積み重ねなのかもしれない。【窯情報】住所:鳥取県岩美郡岩美町延興寺525-4電話:085-773-1219時間:10時から17時(訪問時は要連絡)
2016年03月21日この日、鳥取出身のデザイナー山縣良和さんと共に訪ねたのは鳥取県東部の特産品である「因州和紙」を4代に渡り生業とする中原商店。16-17AWコレクションで鳥取の素材を使ったクリエーションを披露した山縣さんは、中原商店にショーで使うあるアイテムの制作を依頼していた。鳥取駅から東に約25キロの場所にある因州和紙の里・青谷町。鳥取の物づくりを語る上で欠かせない、因州和紙の里で和紙を作り続けている中原商店は、伝統工芸士である中原剛さんと息子の寛治さん親子で営まれている。この土地で作られる因州和紙は、その筆運びの良さから、全国で使われる書画・水彩画に使われる画仙紙の約6割から7割を占めているというから、その品質もお墨付き。山縣さんと共に訪ねた中原商店で、奥から中原さんが取り出してきたのは和紙で出来たハット。その出来映えを見た山縣さんも「すばらしい」と一言。どうやら、山縣さんから届いたフェルト素材のハットを見本に、中原さんが発泡スチロールで型を作り、その上に手漉き和紙を重ねては乾かし、という作業を繰り返して和紙のハットを制作していったのだという。中原さんは和紙のハットを作るごとに改良を重ね、幾つかのプロトタイプがこの日完成していた。そのハットを手にした山縣さんと中原さんで、ツバの広さが広げられるか、また帽子のシルエットについてアイデアを出しあって、この日の打ち合わせは終了。山縣さんから送られたフェルトの帽子を見本に、和紙を張り合わせて中原さんが作った因州和紙のハット寛治さんに今回のプロジェクトの意気込みを訊ねると「生業とは違う形で和紙の創作が出来るのは我々にとっても楽しいこと」と語ってくれた。また、新しい試みに柔軟に対応していくことが、職人としての喜びにもつながるとした上で、「伝統と伝承は違います。伝承は、昔ながらのやり方をそのままに伝えていくこと。そして、伝統は新しさを加えることで受け継いでいくことです」と話してくれた。そして、ショーで披露された因州和紙のハットがこちら山縣さんも1617AWのコレクションテーマでもある妖怪について「日本の自然と妖怪は切っても切り離せないもの。古くから日本人は自然と妖怪と共存した世界観を持っており、コレクションでもそれが共存する世界を表現した」とコメントしている。中原商店では、工房の裏手から和紙の原料となる木を育て、刈り取るところから自分たちで手掛けている。良質な原料を入手するため、木の芽を丁寧に摘み取ることで、まっすぐで加工しやすい状態の楮(こうぞ)の木を手にすることが出来る。原料となる木の表皮から、ゆっくりと時間をかけ不純物をアルカリで煮出し、さらに清流にさらし白さを際立たせていく。晒の作業を数日間経て、さらに手作業で繊維の中からチリを取り除いていく。その後、やっと和紙を漉く工程にうつるというから、まさに根気と体力勝負の作業ばかり。手で芽を摘み取ることで、加工しやすい状態になる楮(こうぞ)ゆっくりと時間をかけて不純物をアルカリで煮出す生命力のある素材に理由があるとすれば、そのルーツが確かであることが理由として挙げられるだろう。今回、山縣さんが自身のルーツである“鳥取”という場所で、時代を越えて受け継がれてきた日本の自然、日本の暮らしと共にある和紙をコレクションに取り入れたことは、ファッションを通じてルーツを辿ることと同義に思えてきた。――緑、白、黒が織りなす凛とした器をつくる「因州・中井窯」を訪ねます。00
2016年03月19日鳥取と聞いて、何を思い浮かべるだろうか?砂丘、二十世紀梨に松葉ガニ。それに、砂丘を舞台にした写真で知られる写真家・植田正治の名があがるかもしれない。それに、日本一人口の少ない県であり、日本で最後にスターバックスがオープンした県という事実もある。今月16日に表参道ヒルズで行われた山縣良和の16-17AWのショーに際し、彼が故郷・鳥取を訪ね、鳥取の作り手たちの技と共に『gege(ゲゲ)』と題された漫画家・水木しげるにオマージュを捧げるコレクションの制作過程に同行させてもらった。そう、忘れてはならないゲゲゲの鬼太郎の生みの親、水木しげるも鳥取の出身である。鳥取に足を運んでみると、日本海に面し多様な生物が暮らす海、砂丘に代表されるように地形のユニークさが作り出す希有な景観を有する自然に恵まれた土地だということがよくわかる。また、滞在中一度もその頂上を見せてくれなかった移り気な秀峰・大山を望み、日本の民藝運動を語る上で欠かせないプロデューサー吉田璋也の影響を色濃く残す鳥取は自然と文化に愛された土地だということが感じられた。鳥取砂丘でらくだとこんにちはFASHION HEADLINEでは、鳥取で訪ねた因州和紙、モルタル細工(砂像製造)、中井窯、延興寺窯について数回に渡りお届けしたい。この連載は、リトゥンアフターワーズデザイナーの山縣良和さんからのひょんなお誘いから、彼の故郷鳥取でのコレクション制作過程に同行するところからはじまった。仕事柄、国内の様々な土地に足を運ぶことも多い。そこで度々耳にするのが「ここには何もないから」という言葉。だが、一度たりとてそこに何もなかったことなどない。東京で日々を送る私にとっては、山からの風の冷たさや、踏みしめる土の湿気を帯びた柔らかさなど、どれをとっても新たな刺激となってくれるものであった。夏になれば地元の子供たちが海水浴をする浦富海岸3度に渡って訪ねた鳥取にも、土地が育んできた文化や歴史が染み渡っており、まだその魅力の一部に触れただけだと思っている。実際には、その土地に足を運んでもらうことが何より伝わる手法と知りながらも、今回訪ねた鳥取の作り手たちの物語を綴りたいと思う。次回は、因州和紙を手掛ける中原商店をデザイナー山縣良和さんと訪ねる。=================【鳥取の旅vol.1】因州和紙・中原商店「伝統と伝承は違う」―リトゥン山縣さんと故郷・鳥取を訪ねる(3月19日公開)【鳥取の旅vol.2】因州・中井窯ー引き算で生まれた緑・白・黒の器(3月21日公開)【鳥取の旅vol.3】鳥取・延興寺窯ーたとえ二流の土でも、一流の美を作りたい(3月21日公開)【鳥取の旅vol.4】JAXAからの資金援助を受け、月や火星の砂を固めるプロジェクトにも挑戦する「モルタルマジック」(4月12日公開)=================
2016年03月19日ワークスアプリケーションズは3月8日、鳥取県情報センターを通じ、鳥取県へ「COMPANY 人事・給与」「COMPANY Web Service」「COMPANY 就労・プロジェクト管理」を提供することを発表した。同製品は鳥取県知事部局をはじめ、議会・各種委員会(事務局含む)、企業局、病院局、教育委員会事務局、教育機関(県立学校、小中学校)、警察機関を対象に提供される予定。今回の提供により、主に3点の課題解決につながると考えているという。1点目は、複数システムにまたがっていた給与・勤怠管理データを一元管理できる点。制度や業務の異なる部局の給与関連業務に1パッケージで対応できるため、「COMPANYR」を通じて業務を標準化・効率化し、各部局が住民サービス向上に集中できる環境を構築できる。2点目に、定額保守料以外に追加費用が発生しない点。「COMPANY」は、明確化できない将来的な外部・内部環境の変化に無償で対応可能となるため、長期的なコスト削減につながるという。3点目には、システム再構築にとどまらず、制度や業務のあり方にまで踏み込んだ見直しができる点。「COMPANY」は、官民を問わず、あらゆる業種業態で必要とされる機能を標準機能に搭載しているため、業務のベストプラクティスを適用できるとのこと。「COMPANY」を通じて、ワークスアプリケーションズは今後も自治体の情報投資効率向上に努めていくとしている。
2016年03月09日鳥取県の手仕事と旬の食材を東京・中目黒で楽しめるイベント「co-tori 2016」が、2月27日から3月6日まで開催される。北は日本海、南には中国山地の山々が広がり、豊かな自然とおいしい食べ物に恵まれた鳥取県。民藝運動家である吉田璋也の思想が実践された地でもあり、現在も「用の美」の精神と技術を受け継ぎつつ、現代にあったものづくりを行っている。今年第4回目を迎える同イベントでは、メイン会場となる器と道具のセレクトショップ・エスエムエル(SML)にて、「トットリクラフト展(TOTTORI craft展)」を開催。鳥取の陶器、和紙、型染め、鋼などの多彩な手仕事を紹介する。3月2日、3日の18時から23時までは、鳥取の日本酒と食材を楽しめる2日間限定の呑み・食べ歩きイベント「コトリバル(co-tori BAL)」(参加費 2,500円)も行われる。参加者には鳥取の窯元で作られたぐい呑みがプレゼントされる他、会場となる参加店舗6店で鳥取食材を用いた限定メニューを注文すると鳥取産の地酒を1杯無料で提供するサービスも実施される。今年はスペシャル企画として、最高級ブランド牛「鳥取和牛 オレイン55」を用いたスペシャルメニューも展開。その他、コトリバル参加店を3店舗以上巡ると鳥取の豪華賞品が当たる「コトリバルスタンプラリー」も開催される。【イベント情報】「co-tori 2016」会場:エスエムエル、他住所:東京都目黒区青葉台1-15-1 AKビル1階会期:2月27日~3月6日(トットリクラフト展会期)時間:12:00~20:00(コトリバルの受付は3月2日、3日の18:00~21:30)
2016年02月21日鳥取の手仕事と食を、中目黒を街歩きしながら楽しむイベント「co-tori」が、今年も2月27日(土)から3月6日(日)までの9日間開催される。鳥取砂丘、水木しげるロード、大山などで知られる鳥取県にフォーカスした本イベント。3月2日(水)・3日(木)の2日間限定で、中目黒界隈の6店舗で鳥取の日本酒と食材を楽しめる呑み歩き食べ歩きイベント「co-tori BAL」をハイライトに、知られざる鳥取の魅力を、東京にいながらにして体験できる企画が盛り込まれている。鳥取食材を用いた限定メニューを注文すると、鳥取産の地酒が1ドリンク無料で楽しめる「co-tori BAL」は、「cafe RED BOOK」、「Malmo」、「SOAKS」、「nakameguro 燻製 apartment」、「バール・デルソーレ」、「stove」の6店舗で開催される。各店では、和牛の産地、鳥取で育まれてきた最高級ブランド牛「鳥取和牛 オレイン55(ごーごー)」が特別メニューで食べられる。その名の通り、オレイン酸を55パーセント以上含む鳥取和牛は、やわらかくて口溶けがよく、肉汁がじゅわっと口の中で広がる絶品肉。ぜひこの機会に試してみたい。「co-tori BAL」への参加は、co-toriのメイン会場「SML」で参加登録(参加費2500円)をしてスタート。鳥取の窯元で作られたぐい呑みがプレゼントされるので、それを持って自由に各店舗へ足を運べる。全店舗を1日で回っても、2日間かけて回ってもOKだ。今回、参加店舗を3店舗以上巡ると豪華賞品がもらえる企画も用意されている。その他、会期中は器と道具のショップ「SML」で陶器、和紙、型染め、鋼など鳥取の多彩な手仕事を紹介する「TOTTORI craft」展も開催。実際に鳥取の作り手たちのアイテムに触れながら、お気に入りのアイテムを探すことができる。鳥取は民藝運動家の吉田璋也により民藝の思想が実践された地。現在も「用の美」の精神と過去の技術に学びながらも、今の時代にあったものづくりの姿勢が根付いている。今年も東京で「小さな鳥取」を体験してみてはいかがだろうか。(text:cinemacafe.net)
2016年02月19日鳥取県、鳥取ガス、積水ハウス、本田技研工業(Honda)は1月25日、鳥取県の「水素エネルギー実証(環境教育)拠点整備プロジェクト」を推進する協定の調印式を行ったと発表した。同プロジェクトでは、水素社会の実現に向けて、再生可能エネルギーで水を電気分解し水素を製造・供給するHonda独自の高圧水電解システムを採用した設備「スマート水素ステーション」を日本海側で初めて整備する。このほか、水素エネルギー利活用の省エネ・創エネによる暮らしを提案・啓発することにより、スマートハウス化と燃料電池自動車普及を促進する。具体的には、鳥取ガスグループの敷地内にスマート水素ステーションと太陽光パネルを設置し、太陽光で発電した電力から水素を作り、燃料電池自動車に供給。敷地内の積水ハウスの展示場をスマートハウス化して、燃料電池や燃料電池自動車から住宅へ電力供給を行うなど、環境に優しく、快適でスマートな暮らしを支える仕組みを体験できるようにする。また敷地内には、水の電気分解により水素を作るといった実演を行う環境教育拠点も設ける。なお、再生可能エネルギーを活用した水素ステーションと住宅、燃料電池自動車を一体整備する水素エネルギーの活用は、全国初だという。
2016年01月25日写真提供:タイ国政府観光庁タイでは年間を通して200以上のマラソン大会が開催されるマラソン大国、タイ。世界遺産の中を走ったり、ビーチリゾートを走ったりなど、日本ではなかなか味わえない非日常のコースが楽しめるのも、タイで走る魅力の一つ。2016年開催の大会も続々とエントリー開始!カオヤイ・ハーフマラソン2016年3月6日世界自然遺産にも登録される「カオヤイ国立公園」内のコースを走る大規模な大会。約80か国から集まった45,000人もの参加者が、大自然を駆け抜ける。種目は、ファンラン(5km)、ミニマラソン(10km)、ハーフマラソン(21km)。カオヤイ国立公園は、全体の約85%が樹木に覆われ、野生の像やトラも生息しているというから驚き。少々起伏があるコースだが、雄大な自然と動物たちがパワーをくれそう。大会前日には、ローカルフードが提供され、イベントブースも設置。・大会詳細はこちら>・大会エントリーはこちら>ラグーナ・プーケット国際マラソン2016年6月4日、5日写真提供:タイ国政府観光庁プーケットを代表するビーチリゾート「ラグーナ・ビーチ」を走る、アットホームな大会。2015年大会では約50か国から約6, 000名が参加し、2016年大会は約7, 000名を見込んでいる。昔ながらの街並みとビーチラインの美しい景色が楽しめるコース。フルマラソン、ハーフマラソン、10.5 kmラン、5 kmラン、5 kmウォーク、2 kmキッズランと種目も多いので、自分に合ったコースを無理なく走れるのも魅力。レース前夜に開催されるパスタパーティでは、 スタート/ゴールラインとなるOutrigger Laguna Phuket Beach & Resortのシェフが腕を振るう。・大会詳細はこちら>・大会エントリーはこちら>スコータイマラソン2016年6月26日予定写真提供:日本アセアンセンター世界遺産「スコータイ遺跡公園」内を走るスコータイマラソンは、今年で第6回目を迎える。約4,000人が参加する大会。種目はフルマラソン、ハーフマラソン、クオーターマラソン(10.5km)、キッズラン(5km)。かつてタイの首都として栄えたスコータイに今でも残る、荘厳な遺跡群を駆け抜けるコースは神秘的。・大会詳細はこちらに随時掲載予定>パタヤ国際マラソン2016年7月17日予定写真提供:タイ国政府観光庁今年で25回目を迎える本大会は、日本からの参加者も多数。バンコクから車で約2時間の一大リゾート地「パタヤ」が舞台。アップダウンの多いスクンビット通りを走るコースは、「タイで最も過酷なレース」と言われる所以。コース後半は、ジョムティエンビーチ、パタヤビーチと、疲れも吹き飛ばしてくれそうな美しいビーチラインが広がる。フルマラソン、ハーフマラソン、クオーターマラソン(10km)、キッズラン(3.5km)の4種目。・2015年の大会の様子は>日中は気温が30℃以上まで上がることが多い南国タイでは、まだ気温が低い早朝、もしくは夜明け前にスタートする大会がほとんど。お昼にゴールした後は、ゆっくりとタイ古式マッサージやエステ、グルメなどで疲れを癒すのもいいかも。旅行×マラソンで、一味違った旅を楽しもう!
2016年01月21日人口減が続く鳥取県にあって、唯一ゆるやかに人口増を続ける自治体がある。これまた県内唯一の村である日吉津村だ。面積は県で一番小さく、村内に鉄道の駅もなければ、中学校もない。そんな村の充実した子育て支援策がいま、ひそかな注目を集めている。○移住者を呼び込み定住させる子育て支援広さわずか4.16平方km、北を日本海、残りの三方を米子市に囲まれた日吉津村。近年では米子市など近隣市町への通勤が可能な立地に新築の集合住宅ができたことや、「イオンモール」があって買い物に便利なことなどを背景に若い世帯の転入が進み、2005年には3,121人だった人口が2014年の3,473人に増加している。これら若年層の定住をはかり、さらなる移住者を呼び込もうと、村は昨年度から「日吉津版ネウボラ」と銘打った子育て支援に力を入れている。ネウボラとはフィンランド語で「アドバイスする場所」を意味し、妊娠期から就学までのさまざまな相談にのり、切れ目ない支援を提供する場所として全国で広がりを見せている制度だ。○全ての親に支援プランを提供日吉津村では、福祉保健課内に相談支援のワンストップ拠点である子育て世代包括支援センターを設置。年間に生まれる子ども30~40人のすべての親を対象に保健師が聞き取り調査を行い、パートナーや就労の有無など親の状況に合わせて異なる支援プランを提供する。内容は検診の案内や両親学級、産前・産後のサポートなど。(1)妊娠~誕生まで、(2)誕生~就園まで、(3)就園~就学までの時期ごとにそれぞれ3~4つのプランを用意しているという。また、情報収集が苦手な人にも情報が漏れなくいきわたるように独自パンフレットの「子育て支援ナビ」を作成。子育て支援施設や医療機関のマップ、各種の経済的支援制度に加え、乳幼児検診や予防接種など時期や回数がバラバラで煩雑な情報が一目でわかるように凝縮して掲載した。○規模の小さい村だからこそ「悩みは何でも受けられる」日吉津村の場合、自治体の規模が小さいために、さまざまな相談事の窓口が一本化できているのも特徴だ。福祉保健課には保健師のほか社会福祉士ら専門職員も常駐しており、同課は「検診など健康に関することから各種の手当やファミリーサポートなどの支援、生活困窮に関する相談まで、子を持つ親の悩みは何でも受けられる」と話す。鳥取県も来年度から「鳥取版ネウボラ(仮称)」として県内の全自治体に相談窓口を整備する予定だ。さらに国の補助事業の要件に合わない市町村独自の子育て支援策に対しても、事業費の半額程度を補助することを検討している。県子育て応援課は、「核家族化や過疎化、地域の関わりが薄くなっている中で子育てに余裕をもって取り組める環境づくりが必要になっている。日吉津村のような行き届いた支援がもっと広がるといい」と話している。※写真と本文は関係ありません
2015年12月24日森永製菓は12月17日~20日、鳥取県で展開するコーヒーチェーン「すなば珈琲」と共同で「すなば珈琲」を東京都新宿区に期間限定オープンする。アーモンド菓子「JACK」の「美味しいのに崖っぷちキャンペーン」の一環。このコラボレーションは、崖っぷちの状態のJACKを知ったすなば珈琲担当者が「崖っぷち同士、協力できないか」と森永製菓に提案したことで実現したという。東京初出店の記念として店頭では、「"崖からの大脱出"キャンペーン」を開催。毎日先着30名に「JACKとブレンドコーヒーのセット」をプレゼントし、また近くにあるアメリカ系コーヒーショップのレシートを持参で同セットが半額になる。さらに、「アメリカ系コーヒーショップよりまずかった」と申し出た人にはその分の価格は請求しないとのこと。提供するメニューには、鳥取で飲むことができない東京限定メニュー「JACKアーモンドキャラメル崖っぷちーノ」(税込500円)が登場する。濃厚な味わいのサイフォン式ブレンドコーヒーを使ったキャラメルマキアートに、JACKをトッピングしたとのこと。同店の場所は、東京都新宿区左門町1‐17アパルトマン四谷1F。営業時間は、12月17日・18日が8時~19時、12月19日が7時~18時、12月20日が7時~19時(ラストオーダーは閉店30分前)。
2015年12月16日セイコーウオッチは12月11日に、スポーツウオッチシリーズ「セイコー プロスペックス」の「スーパーランナーズ」から、2016年2月26日に開催される「東京マラソン2016」を記念した限定ランニングウオッチを発売する。本体カラーの違いによって、「赤×白モデル(SBEH007)」と「ゴールドカラーモデル(SBEH009)」を用意。各1,500本限定、税別価格は17,000円だ。今回の限定モデルには、新機能「スマートラップ」を搭載した。マラソン大会のコース上に敷設されたマットからの電波を受信し、自動でラップを取得する機能だ。正確なラップを得られるだけでなく、ラップ取得の操作が不要で取り忘れる心配がないといったメリットもある。裏ぶたには、新しくなった東京マラソンのロゴマークが入り、柔らかく装着感の良いシリコンバンドにも「TOKYO MARATHON 2016」の文字をプリント。大会ロゴマーク入りの限定専用ボックスには、デジタル計時板をイメージした表示部を設けた。ここには、完走タイムなどを切り出して表示できる。大会ロゴマーク入りのオリジナルピンバッヂ(非売品)も付属。そのほか主な仕様は、ケース素材がプラスチック、ケースサイズが縦52.4×横46.3×厚さ3.6mm、バンド素材がシリコン、裏ぶた素材がステンレススチール、防水性能が10気圧。ムーブメント「キャリバーS620」の主な機能は以下の通り。時間精度 : 平均月差±20秒(気温5℃~35℃において腕につけた場合)ストップウオッチ機能(1/100 秒計測、100時間計)スマートラップ機能(マラソン大会計測用マットと連携するラップ機能)マラソンモード(大会スタート時刻30分前からのカウントダウンタイマー)ラップメモリー機能(最大300メモリー)ダブルリピートタイマー機能アラーム機能(デイリーアラーム3チャンネル)ワールドタイム機能(44都市)フルオートカレンダー機能(2064年12月31日まで)LEDライト機能(タップ方式)電池寿命 : 約2年(パワーセーブ機能)また、限定モデルのほか、スマートラップ機能を搭載したレギュラーモデル(3モデル)も同時に発売される。こちらの価格も税別17,000円だ。
2015年11月27日