日本マクドナルドは2月3日~同月下旬まで、「プレミアムローストコーヒー(ホット)」Sサイズを特別価格の100円で販売する(ただし、一部店舗を除く)。特別価格での販売は、同商品単品購入時限定。なお、通常価格は140円となっている。
2012年02月03日リチャード ジノリの定番的な食器「ベッキオホワイト」 「アンティコ」など、伝統的な器。この器を、ミナペルホネンの皆川明さん、イタリアのベテラン女性デザイナー、パオラ・ナヴォーネさんの2人でスペシャルな食器として発売する。パオラさんはベテランながら、女性的でパッショネイトなデザインで、ミラノサローネでも注目されている建築家、デザイナーの一人。リチャード ジノリのアートディレクターも務める。秋のデザインイベントの一環で、伊勢丹新宿店で開かれる「LOVE COMMUNICATION」の中で、期間限定の発売だ。これは2009年にミラノでパオラさんが発表したジノリの食器を使った展示会が発端。このイベントが昨年伊勢丹新宿店で行なわれ、それを見た皆川さんが感激。縁あって今年の3月にパリで2人は会うことができ、今年のコラボレーションが生まれた。そのやりとりが面白い。皆川さんが「LOVE COMMUNICATION」をテーマにさまざまなパターンやモチーフ、イラストを描き、これを使ってパオラさんが、食器を彩った。その一部をご紹介しよう。今回のテーマで一番最初にひらめいたモチーフだと言う。赤と黒が交差するハートの表情がユーモラス。パオラさんは転写シートにこの柄を写し取り、自由にちぎりながら、柄の表れるところ消えるところを無作為にまかせて、表現した。Strappo~ちぎる~まさに愛を表す真っ赤なシリーズ。情熱的なデザインからは、直球で愛が伝わる。San valentino和の静謐さも感じさせるのがこちら。minä perhonen が表現した<愛のはじまり>とは写真の ● が書いてあるデザインモチーフの名前で、 「 × 」、「 = 」はパオラさんデザインによる日本未発売の< blu print >というデザインをあわせて、 blu print というシリーズにしているということ。デザインをのせているベースとなるお皿が、ジノリの ヴェネツィアというシリーズ。Blu printいかにもミナ ペルホネンらしい柄で構成されているのがこちら。手描きのぐるぐる線が描くハート形や、羽根がハートに見える蝶など、ミナ ペルホネンファンにはたまらないはず。値段はプレート¥2,100~、大皿¥15,750~、マグカップ¥5,250~、カップ&ソーサー¥5,250~など。デザイナーの限定アイテムにしては、決して敷居の高いお値段ではない。この機会に、素敵なラブを手に入れてみては。お問い合わせ:伊勢丹新宿店 tel.03-3352-1111photo:Satoshi Yamaguchi Styling:Fumiko Sakuhara取材/本間美紀
2011年10月31日P&Gは、手洗い用食器用洗剤「ジョイ」をリニューアルし、8月中旬より全国にて発売する。P&G調べでは、食器洗いの際「落としにくいと感じる汚れ」は「カレーの汚れ」「保存容器の色つき(ミートソースなど)」「肉のあぶら汚れ」「揚げ物の油」「魚焼きグリル」「ご飯」「納豆」の7つが上位に挙がった。新しいジョイは、これらの落としにくい汚れを一度洗いですっきり落としたいというニーズに応えるため、液体の粘性を上げ、丈夫で豊かな泡立ちを実現。その泡とともに洗浄成分がより効果的に汚れに届くため、落としにくい頑固な汚れを、簡単に落とすことができるという。また、液体の粘性が上がったことで洗剤がスポンジによくとどまるので、洗いもの途中に洗剤の継ぎ足しなく、洗浄力を持続させることができる。落としにくい頑固な汚れも、丈夫で豊かな泡で簡単にズバッと落とすので、快適なキッチンライフが送れそう。お問い合わせ:P&G お客様相談室TEL:0120-021321 プレスリリース提供元: 日経プレスリリース
2011年08月04日日用品から食品まで、なんでもある100円ショップ。用がなくてもついつい立ち寄ってしまいますが、お菓子の棚には、懐かしのお菓子が並んでいるのをご存じでしょうか?今回はそんな100円ショップで見つけたお菓子をご紹介します。まずは明治製菓の『カルミン』。より取り2個で105円。発売はなんと大正10年。カルシウム+ミントが名前の由来で、当初は栄養価の高さがウリだったようです。イチゴ味の方は2年前のリニューアル時に新たに発売されたとか。歴史は続いてます。オリジナルのカルミンを久しぶりに口に運ぶと、なんとも言えない……いや、やさしい味がします。牛乳が入っているわけではないのに、なんだかミルクっぽい味がしますね。個人的にはイチゴのほうが断然好きです。イチゴとミントの取り合わせが絶妙。ミントつながりでもうひとつ、『サクマ式ハッカドロップス』。ハッカだけ食べたいというニーズもあるんですねえ。子どものころはハッカが出たらハズレ感があったんですが、いまならハッカだけの『サクマ式ドロップス』も全然アリな気がします。これがオトナになるということでしょうか。サクマ式ドロップスは明治41年の発売で、今回取り上げたなかで1番の古株です。お腹がふくれるものもいっときましょう。筆者(30代)はここに並べたお菓子の存在を、20数年間忘れていました。ということは現在20代の方にはなじみが薄いかもしれません。日清シスコの『エースコイン』は、20種類の古銭をかたどったビスケット。昭和30年の発売です。見るからに素朴さ満点ですが、これがなかなかあなどれない。口のなかでふわっと溶けて、古さを感じさせない味で、普通においしいビスケットになっています。量もがっつりあるので、小腹がすいたときにいい感じ。『中村のチーズあられ』と『なつかしカレー味』は駄菓子屋でよく食べたなぁ。こちらは4袋105円。安い!『チーズあられ』はチーズの味もほどほどに、入っていないはずのしょうゆを感じさせる和風テイストで、スナックではなく"あられ"なんだなあと納得。『なつかしカレー味』はホントに名前どおり。カレー自体が独特で、懐かしい昔のカレーの味がします。それにしても、イカや魚のかたちをしているのはなぜなんだろう。このあたりはスーパーでも売ってますが、100円ショップなら少量で買え、ちょっと食べたいときに便利。『ボンタンアメ』、『森永ミルクキャラメル』は2個で105円。『都こんぶ』は3個入り105円で、ひと箱の量が少なめになっています。『都こんぶ』は昭和6年の発売以来、いまも手作りで作られているとか。お酒のつまみにもいけますね。おなじみ『森永ミルクキャラメル』は大正2年からのロングセラー。このあたり、メーカーサイトでウンチクを仕入れるのも楽しいです。九州地方ではポピュラーな『ボンタンアメ』。発売は大正15年。求肥(ぎゅうひ)をベースに水あめ、ボンタン果汁などが加えられています。アメのようでもあり、もちのようでもあり、これはおいしいですよね。最近のお菓子にはない深みを感じます。オトナになった今の方が、より楽しめます。100円ショップには懐かしのお菓子だけじゃなく、最近の製品でもあまり見かけないものも発見できます。懐かしの味もあり、未知の味もあり。みなさんも100円ショップで普段とは違う味を探してみてはいかがでしょうか。(藤川宏幸@dcp)【関連リンク】【コラム】100円ショップナビ|お近くの100円ショップをお知らせ♪♪【コラム】入院する際に持っていくと便利な100円アイテム【コラム】100円で赤ちゃん用のレッグウォーマーを作る方法
2011年02月25日数年前には110円だったものが120円になり、ジワジワと値段が上がっている自動販売機の飲み物。その一方で、すべて100円で売られている“格安自販機”なるものも存在します。都内における“格安”王者は100円自販機だと思っていたのですが、先日ついに80円自販機(一部100円もあり)を発見しました。自販機で売ってる飲み物の値段は場所によってまちまち。これは一体誰が決めているのでしょうか?そして、値段の表示に使われているものも、機械のプラスチック自体に「120円」と印字されていたり、上から「130円」などのシールがはられていたり、とさまざまです。上記のような格安自販機ではほかではお目にかかれない個性的な値段プレートがつけられています。この値段表記も誰がどうやって作っているのでしょう?一度気になりだしたら止まりません。コブス横丁ライター陣きっての雑学マニアとして確かめてきました!お話を伺ったのは、一般社団法人 日本自動販売機工業会(Japan Vending Machine Manufacturers Association、略称JVMA)の方。JVMAでは自動販売機やATMなどの普及促進・取り締まり等を行っています。――自動販売機の値段は場所によって違いますが、誰がどのようにして決めているのでしょうか?「まず、自動販売機の機械を購入するお客さまは飲料メーカーか、個人経営のたばこ店のような小売店のどちらかです。前者の飲料メーカーの場合、機械を出荷する前日までに場所や何の飲み物を入れるかを決め、あらかじめ値段シールをはりつけて出荷しています。後者の小売店の場合は、自販機に入れる中身が決まっていない状態で機械を出荷しますので、120円・130円・140円など、さまざまな値段のシールを一式セットで、機械と一緒にお送りしています」――値段のシール一式をセットで……?ということは、自販機の値段表記はすべてシールではられているものなのですか?機械のプラスチックに印字されているものがあった気がしていたのですが。「値段の部分は、プラスチックに印字されているように見えますが、実はすべてシールをはりつけているんですよ」――そうなんですか。でも、100円や80円などの格安自販機は明らかにシールではないことが多く、しかも場所によって値段表記にかなり個性がありますよね。「そうですね。値段表記には決まった規定は特にないんです。自販機本体を購入したお客さまが、それぞれ思い思いの値段表記シールなどを発注しているのだと思います。格安自販機の値段に関しても、機械を購入された飲料メーカーさんや小売店の方が、それぞれ自分たちで決めています」格安自販機の個性豊かな値段表記は、安さをアピールするためのこだわりだったんですね。ちなみに、飲料メーカー最大手のひとつ、日本コカ・コーラでは1962年の4月に国内初のびん自動販売機(V-63型)を導入。そのころの自動販売機での購入価格は40円(一般市場価格35円)(190ml)だったそうです。当時の値段には到底敵わないものの、80円や100円の格安自販機はこの不況時代の強い味方。のども潤って、財布も潤う、そんな格安自販機を見つけた際には、値段表記に対するこだわりに思いをはせつつ購入したいと思います。(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】日本コカ・コーラ株式会社言わずと知れた飲料メーカー。ホームページは、コカ・コーラの歴史を知れたり、ゲームができたり、お楽しみコンテンツまである盛りだくさんな作り。一般社団法人 日本自動販売機工業会自動販売機に関することなら何でもござれ。自販機界の親玉的存在です。「自動販売機」を販売するってどんな仕事ですか?知られざる「自動販売機」販売の仕事。それは悲喜こもごもな職人の世界。自販機テレビあらゆる自販機情報を集めた珍サイト。略して「自テレ」。ロゴが何かによく似ている。
2009年07月16日