イーチ × アザー(EACH X OTHER)の2017年春夏ウィメンズコレクションを紹介。全体的にシンプルなスタイリングでまとめたコレクションには、難解な意図が隠されている。今季は、フランスの思想家ギー・ドゥボールが説く、生活のすべてがメディア上の表象としてしか存在しなくなった「スペクタクルの社会」からインスピレーションを得て、ブランドのコンセプトである“アート ミーツ ファッション(Art Meets Fashion)”を表現した。ゴールドボタンや装飾的なリボンを付けたジャケットは、古典演劇からインスパイアされたコスチューム。「スペクタクル」が意味する見世物のイメージを演出するルックだ。それらのジャケットの前は開いて着こなされ、リブのファブリックやランジェリースタイルと合わせて誘惑するような官能性を見せつける。見られたいという欲望は、コレクションに核となるテーマ“光”を生み出す。光と炎を表すオレンジトーンは、後半のルックに多く登場した。とりわけ、ウォームオレンジ一色で染めたレザーワンピースは強い印象を放つ。光はオレンジだけでなく、ゴールドにもなって服を煌めかせた。オレンジのマイクロミニスカートとホワイトデニムをレイヤードした個性的なルックには、金色の文字でポエムが書かれたパーカを合わせる。ショーはルーブル美術館のレストランで行われ、“SETS THE LOUVRE ON FIRE(ルーブルに火につけろ)”というコレクションのテーマを表現するように、ウッドアートワークを燃やすパフォーマンスも同時に実施された。
2016年12月14日ドレスキャンプ(DRESSCAMP)の2017年春夏コレクションが発表された。今季は「Untitled」と題し、日常的なアイテムを再解釈。バランスの変化やアクセサリー感覚の装飾デザインがポイントとなっている。ウィメンズはミニワンピースとドレスがメイン。肌の透けるレースに、フリルをあしらいとことんフェミニンに。さらに迷彩やぺイズリーといったインパクトある柄にも、大振りのラッフルやリボンをあしらうことで、女性らしく仕上げている。ベルスリーブやバルーンスリーブといった、ボリュームのある袖がアクセントに。一方メンズは、定番アイテムをドレスキャンプ流に再解釈した。例えば、ジャージにはリップ柄やエジプシャン風のツボのイラストが取り入れたり、ペイズリー柄を全面にプリントしたりと、インパクトのあるピースに。スキニーデニムには、ガーター風のベルトを取り付け、ユニークなデザインに仕上げた。またデニムジャケットは、ショート丈にアレンジしたり、ボタン部分をチャイニーズ風のデザインにしたりと、ひとくせある作りが魅力的だ。足元には、先シーズン展開された牛皮スリッポンシューズがアップデートされて登場。ネオン色だったベルト部分に、バンダナ柄のリボンを取り入れた。各コーディネートに採用された、チョーカー風のスカーフ使いも着こなしのポイントとなっている。
2016年12月14日マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL) 2017年春夏コレクション。今シーズンは、ソフトとハード、ダークとクリア、スポーティーとフェミニンなど、カラー・スタイリング・素材において「コントラスト」がキーワードとなった。まずはコレクションのキーアイテム、シャツ。ベーシックなサイズ感のボディに、あえてワイドな袖を付けた絶妙なバランスが特徴だ。ハリのあるコットンを使用することで、シルエットを強く見せている。片方の肩をはだけさせたフェミニンな着こなしやノースリーブニットを上にレイヤードしたクラシックなスタイリングが披露された。コレクションの中でも一際目を引くプリーツスカートは、まるで玉虫のような光沢感。シルクを使用し、細やかな加工によりグラフィカルでストレートなラインを作り上げている。スカートは他にも、上からオーガンザを重ねヘビーとライトの対比を感じるものも登場した。マーガレット・ハウエルならではのトレンチコートは、ショート丈にアレンジすることで新鮮なスタイルに。腰からのびるロングベルトが、アクセントとなっている。コレクション全体のカラーパレットは、チェスナットブラウンやブロンズなどリッチなアースカラーやモノトーンを中心に、まるでイングリッシュガーデンに咲くような深い椿色や繊細なピンクローズの色合いがアクセントになり、夏を感じるリラックススタイルが作り上げられた。
2016年12月14日プラダ(PRADA)は、2017年春夏シーズンより新作バッグ「プラダ パラディグムバッグ」を発売する。「プラダ パラディグムバッグ」は、素材や製作技術、デザインに変化をつけやすく、オリジナルバッグの進化を可能にする汎用性の高いバッグ。今後、どんなバッグが登場するのか期待が高まる新シリーズだ。初登場となるモデルには、バッグ内側上部とストラップにツートーンの幾何学模様をあしらい、「サフィアーノ」レザーで仕上げたものや、レザーを編み込んでローエッジに仕上げたモデルなどが登場。バッグのボディは、2017年春夏コレクションのプリントを施したトレンド感あるものから単色のものまで、バリエーション豊かに揃う。また、ストラップにはメタルリングがついており、チャームやネームタグなど様々な小物をつけてカスタマイズができる仕様。バッグは2サイズで展開され、いずれも収納力と機能性に優れた仕上がりだ。【問い合わせ先】プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120-559-914
2016年12月10日ビューティフルシューズ(BEAUTIFUL SHOES)の2017年春夏コレクションを紹介。ミニマルでずっと使える。そんなアイテムが豊富に揃うビューティフルシューズ。木型から素材、デザインまで絶妙なバランスで構成される1足は、女性の足元をナチュラルに飾ってくれる。HIGHPOINTEDMONOCHOROME「HIGHPOINTEDMONOCHOROME」は、ウエッジヒールのポインテッドトゥパンプス。ラストの流れるようなラインが引き立つよう、アッパーのデザインは極力シンプルに仕上げている。それでいて各箇所によって異なる芯地を多用し、まるで誂えのスーツのように仕立てるなどの拘りはビューティフルシューズならでは。U-TIP SHOES元は狩猟やカントリースポーツに由来を持つUチップ。その雰囲気を纏いながらも現代的に昇華したのが「U-TIP SHOES」だ。ラストはトゥにゆとりを持たせつつ、無骨にならないようウエストからかかと周りをすっきりと絞った、緩急のある女性らしいシルエット。グットイヤー製法を用いた足馴染みの良いソールは、何度でも張り替えができるというのも嬉しいポイント。BALLET SHOESバレエシューズをモチーフに、アレンジを効かせた「BALLET SHOES」。スリップオンで履けるように口周りをゴムにし、屈曲性のあるレザーソールを採用。ライニングのきめ細かいシープレザー、インソールの低反発クッションが、足を優しく包み込むような履き心地を実現している。また、カラーはブラックの他、プラチナ箔を張り合わせたパイソンレザーも展開する。春夏の足元をゴージャスに彩ってくれる。BAREFOOT SANDAL #1「BAREFOOT SANDAL #1」のルーツは、メキシコのタラウマ族のワラーチサンダル。鼻緒のストレスがなく、着脱もしやすいこのサンダルを日本人に合ったフィッティングへとアレンジした。軽量かつしなやかなソールと、バックルで調節可能なナイロンベルトのみで構成したシンプルなデザインは、カジュアルながらも洗練された面持ち。カラーは、モードなブラックとヌーディなベージュの2色が展開される。【詳細】ビューティフルシューズ 2017年春夏コレクション発売時期:2017年1月下旬より順次【問い合わせ先】GALLERY OF AUTHENTIC(ギャラリー・オブ・オーセンティック)TEL:03-5412-6908住所:東京都渋谷区神宮前2-27-12
2016年12月09日RMK(アールエムケー)は20周年を迎える2017年、春夏コレクション「COLOR CHANGE」を2017年1月6日(金)より数量限定で発売する。アニバーサリーイヤーを迎えるRMKは新たなスタートを切った。ブランドがテーマに選んだのはピンクとベージュ。女性を優しくみせてくれるこの2色に新たな命を吹き込む。目指したのは、外見だけでなく内面までも美しく映し出す軽やかなスプリングメイク。粋な色遊びで楽しむピンクアイシャドウニューデザインで登場する「RMK フェイスポップ アイズ」は、2色をセットにしたアイシャドウ。ベージュやブラウンなどのベーシックカラーに、質感の異なるピンクを合わせた。光をふんだんに感じられるグリッター入りピンクは、纏うだけで可憐な印象に。また、偏光パール入りのピンクは強さと色気を添えて、甘さの中のクールさを引き出してくれる。洋服を変えてコーディネートをするように、メイクアップを楽しめる豊富なバリエーションも魅力だ。カラーは全6色。平らでカラーを重ねやすいチップ付きなので、目元にポイントを置いたり、アイラインとして使用したりと、使い方も自由自在だ。アーカイブチークがモダンに復活ファンにたまらないのは、アーカイブがモダンに生まれ変わったチーク「RMK フェイスポップ クリーミィチークス」。2003年‟パーフェクトピンクス”と呼ばれ注目を浴びた人気色を現代の処方へと変えて、新たに登場させた。テクスチャーは、ふわっとナチュラルに広がるほど柔らかい。専用のスポンジでのせるとしっとりつややかにフィットして、内側からにじみでるような血色感を演出してくれる。透明感を引き出すシルバーピンク、マシュマロのようにソフトなペールピンク…と全4色がラインナップ。RMKならではのピンクニュアンスを思う存分楽しんで。新カラーにチャンレジ、春のリップカラー纏うだけで印象を変えてくれるリップカラー。この春は、ピンク系3色とベージュ系4色の7色が仲間入りする。ピンク系はマットな質感で、にじませることもモードに塗ることも可能。一見派手に思えるカラーも、不思議なほどにナチュラルに仕上がるので、新しいカラーにチャレンジして欲しい。ベージュ系は様々なパールをブレンドして、肌なじみをアップさせた。ムラになりやすいベージュも唇を均一に染め上げて、セクシーな口元へと導いてくれる。ナチュラルなのにどこか色っぽい、ニュアンスの異なる4色の中から自分好みのものをセレクトして。【アイテム詳細】RMK 2017年春夏コレクション「COLOR CHANGE」発売日:2017年1月6日(金)・RMK フェイスポップ アイズ 全6種 各3,800円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ クリーミィチークス 全4色 各3,200円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ パウダーチークス 全3色 各3,200円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ マットリップス 全3色各3,000円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ リップス 全4色 各3,000円+税<数量限定>・RMK フェイスポップ Wスティックグロス 全4種 各3,800円+税<数量限定>・RMK ネイルカラー EX 6色各1,500円+税<新色>【問い合わせ先】RMK DivisionTEL:0120-988-271
2016年12月09日リミ フゥ(LIMI feu)の2017年春夏コレクションが発表された。円、四角、交差。今季のリミ フゥを紐解く3つのキーワードは、時に視覚的な刺激となって、時に洋服を支える脇役としてシーズンルックに登場している。黒と白のリミ フゥの世界に、強い主張を持って現れた円は、丸みを帯びるほど、柔らかい生地のブラックサルエルパンツに鎮座した。漆黒の中に現れるホワイトのモチーフは、リラックス感を助長すると同時に、直感的で堂々とした表情を持っている。黒の四角は、長いレングスを強調するかのようにホワイトのワイドパンツの上で伸び広がる。強い意志を持っているようなその姿は、凛としていて潔い。一方、交差は控えめだ。ロンパースの胸元やトップスのストラップに身を投じて、ひっそりと佇んでいる。カラーは黒一色でまとめられ、どこか官能的にも映る。山本里美の面白さはこういった言葉遊びだけでなく、テキスタイルの選び方にもある。硬くがっちりとしたイメージのワークウェア。労働者たちをサポートしてきた誕生時が思わず頭をよぎるほど、本来は頑丈な生地で作られているものだ。そこにあえてアレンジを投じる。美しい落ち感、ソフトな肌触り、そういった女性らしい要素を交えて、オリジナルのイメージを破壊する。今季はドレープの出るミリタリーパンツと、シワ感が認識できるほどソフトなデニムがラインナップしている。
2016年12月07日Y’s ピンク(Y’s Pink)の2017年春夏コレクションが発表された。「エスニック ロマンティシズム(ETHNIC ROMANTICISM)」と題した今シーズン。中央アジアを彷彿とさせる“エスニック”な素材を、ランジェリーなどの“ロマティック”なアイテムによってフェミニンに着こなした。中でも、ロングカーディガンにビスチェを合わせたコーディネートや、デニムブラウスにコルセットを付けたスタイリングが目を引く。素材に用いたのは、粗野な風合いのインド綿や、民族衣装からインスピレーションを得た色彩豊かなテキスタイルパターンなど。それら土着的な雰囲気の素材に、光沢感のある生地を組み合わせて、全体を程よいバランスに仕上げている。ボタンレスで仕立てたコートやジャケットも、今季の特徴的な。ボタンの代わりにベルトで締めることで、シルエットに強弱の変化をつける。着こなしと素材感の両方にバランスを持たせ、洗練された女性らしさを表現した。
2016年12月07日Y’s(ワイズ)が2017年春夏コレクションを発表した。テーマは「ELEGANCE-エレガンス」。今シーズンは、伝統的な手法で作られた素材で、エレガントな強さを持った洋服を生み出した。綿や麻といった天然素材や手作業で染めたテキスタイルの放つテクスチャーが主役だ。白のプリーツスカートに白のノースリーブトップスを合わせたルックでは、染め模様が白の地から印象的に浮かび上がり、切りっぱなしのホワイトデニムのセットアップは、生地の凸凹を活かした仕立てとなっている。カラーリングは寒色系が中心。ブルーの羽根模様を大胆にあしらった生地や、ストライプで構成されたオーバーチェックなど、柄のテキスタイルも登場してシンプルなスタイリングにアクセントをつける。ロングな丈感とたっぷりした生地によるシルエットも相まって、優雅で強い女性像が描き出された。
2016年12月07日エンフォルド(ENFÖLD)が2017年春夏コレクションを発表。今シーズンのテーマは、洋服の原型パターンを意味する「sloper」と、複数を意味する「multiple」。この2つのキーワードをもとに、洋服の構造を再構成、再構築した。シャツや、ジャケットなど、様々なアイテムを解体。そしてそれらを大胆にレイヤードし、新たなアイテムの一部へとアレンジした。ブルーとホワイトが爽やかなストライプのスカートは、よく見るとカッターシャツの断片が組み合わせられている。だらりとぶら下がったシャツが、まるでフレアのような軽やかなひだに見立てられ、スカートの一部に溶け込んでいるのが面白い。トップスにも、異なる洋服のスローパーが断片的に組み合わされ、ユニークなバランスを実現している。ジャケットの一部分を切り取ったようなブラックとホワイト2つの生地は、はり合わされた位置の微妙なズレや、それぞれの丈の長さの違い、さらにボタンなどの細部のデザインの違いが、複雑なアインメトリーのバランスに。デザイン性が高く、存在感がある。また、カラーも重要だ。ベージュやブラックなどのベーシックなカラーをベースに、ターコイズやレッドを効果的に使用し、ゆったりとしたスタイルに強弱を生んだ。ベージュのゆとりのあるワンピースには、オレンジのトップスを、そして長めのトップスには、カナリアイエローのワイドパンツを組み合わせ、全体に締まりを与えた。
2016年12月06日「クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)」2017年春夏コレクションより、今までの作品の中で視覚的に最も魅惑的なクラッチバッグ“ShoePeaks”が登場。“ShoePeaks”は、「クリスチャンルブタン」のアイコニックなシューズ“So Kate”2足を1つのオブジェクトとして融合させた他に類を見ないクラッチバッグ。幻想的な手法で有名な映画監督デイビッド・リンチと行った、2007年のフェティッシュなコラボレーションから影響を受け、90年代にカルト的な人気を誇ったテレビシリーズ“Twin Peaks”に由来した名前として“ShoePeaks”と名付けられた。この彫刻の様なハンドバッグは、軽量のアルミニウムで製作。最初の型が作製された後、型を磨き、最後にラッカーまたはメタルで滑らかに仕上げ、パテントのように反射する輝きを実現した。カラーは、メタルブラックとゴールドの2色。バッグのカーブした側面は、「クリスチャン ルブタン」の象徴的なレッドソールを表現し、ブランドのロゴが刻印されている。内側には、クリスチャンルブタンの靴と同様に、ヌード色のラムスキンにゴールドのロゴがあしらわれている。控えめな留め金と、取り外し可能なチェーン付き。“ShoePeaks”のデザインから、女性のフェミニズムと官能性を呼び起こす不思議な魅力を感じるとともに、デザイナーの靴への執念と敬意を感じることができる。
2016年12月06日クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)が、2017年春夏コレクションより新作クラッチバッグ「Shoe Peaks」を発売する。「Shoe Peaks」は幻想的な手法で有名な映画監督、デイビッド・リンチと行った2007年のコラボレーションから影響を受け、90年代にカルト的な人気を誇ったテレビシリーズ“Twin Peaks”に由来した名前が付けられている。アイテムは、クリスチャンルブタンのアイコニックなパンプス「So Kate」2足を1つのオブジェクトとして融合させた他に類を見ないクラッチバッグ。カラーは、メタルブラックとゴールドがあり、バッグのカーブした側面は、ブランドの象徴的なレッドソールになっている。彫刻の様なハンドバッグは、軽量のアルミニウムで製作されている。 型を磨いた後にラッカーまたはメタルで滑らかに仕上げ、反射する輝きを実現。2つのレッドソールにはクリスチャンルブタンのロゴがあしらわれ、バッグと靴の曖昧な境界線を際立たせている。さらに内側には、クリスチャンルブタンの靴と同様にヌード色のラムスキンにゴールドのロゴが。控えめな留め金と取り外し可能なチェーンも付いている。女性のフェミニズムと官能性を呼び起こす不思議な魅力は、クラッチの建築的な構造と輝きのバランスが叶えている。また、2016年クリスマスシーズンに向けて、「Shoe Peaks」とシューズ「Gravitanita」にフォーカスしたムービー「靴職人と盗まれた星の物語」を公開。高い塔に住む靴職人と、クリスチャンルブタン自身を重ね合わせ、デザインに対する果て無き追及をファンタジーの世界観で表現している。なお、「Gravitanita」も2017年春夏コレクションからのピース。スタースタッズを夜空の様に散りばめたシューズで、フラットタイプと10cmのシングルソールパンプスで展開される。「Shoe Peaks」と合わせて、ホリデーシーズンのギフトにもふさわしいアイテムとなっている。【アイテム詳細】「ShoePeaks」価格:431,000円+税カラー:メタルブラック、ゴールド「Gravitanita」価格:10cmヒール149,040円(税込)、フラットシューズ 131,760円(税込)発売時期:2017年春夏シーズン【問い合わせ先】クリスチャン ルブタン ジャパンTEL:03-6804-2855
2016年12月05日エスカーダ(ESCADA)の2017年春夏コレクションが、2016年12月2日(金)東京・六本木のグランドハイアット東京で発表された。毎シーズン、セレブリティを招いて華やかなショーを行うエスカーダ。今季は、ドラマや舞台、CMで活躍する剛力彩芽をゲストモデルに選んだ。海外ハイブランドコレクションのデビューとなった、剛力のフレッシュさと共鳴するように、エスカーダの2017年春夏は新鮮なエネルギーに満ちている。テーマは「トライバル・ビート」。ファーストルックを飾ったのは、シーズンテーマを象徴するビビットなワンピース。オレンジやグリーン、ブルーなど鮮やかなカラーを並べて手書き風のボーダーを作り、ソフトなコットン地にのせた。ボックス型の構築的なシルエットに対し、襟口はラウンド型で柔らかな印象。足元にはプラットフォームサンダルを合わせて、快活なルックに仕上げている。エネルギッシュなスタートダッシュに続くのは、シックなジャケットやロングドレスといったエレガントな装い。胸元はV字に、ショルダーラインにはアシンメトリーなカッティングを施して、センシュアルな香りを纏わせる。そういった上品さに混じり合うのは、ヤシの葉を思わせるボタニカルプリントや力強いカラーで染め上げたロングコートやブラウスなどのエキゾチックウェア。ショートパンツやサングラスをマッチさせれば、一気にバカンスへと変化する。41ルック並んだ今季、ラストを飾るのはもちろん剛力彩芽だ。ファーストルックとは一転、清楚なドレスでランウェイに舞い降りた。ホワイトのベースに、ゴールドのカメリアモチーフを散りばめた華やかなモデル。高めに設定されたウエストラインや、ハリのある素材で作るAラインが一層女性らしさを際立たせる。モチーフに合わせて、アクセサリーとバッグもゴールドをチョイスして、大人っぽい。しかしフィナーレでは、観客に向かって手を振り、いつものようなチャーミングな表情を魅せてくれた。
2016年12月05日エンダースキーマ(Hender Scheme)の2017年春夏コレクションより、新作小物&ウェアを紹介。2016年12月中旬より順次、全国の正規取り扱い店舗にて販売される。not riders jacketエンダースキーマから初のウェアとなる「not riders jacket」が登場。ホース、ディア、カウ4種類の革を使い分け、さらに同じヌメ革でも鞣しや原材料、加工の仕方によってテクスチャーや色味のトーンに違いを出した立体感ある仕上がりだ。パターンによって柔らかい方がいいところ、ハリがあった方がいいところなど、適材適所にあった素材を当て込んでいる。“着るたびに育つ”そんな1着となってくれるだろう。back packシンプルなナイロンのリュックに、着脱可能なカウベロアのポケットを付属させた「back pack」。旅行の際などにはフレキシブルに利用できるよう、オープンファスナーをポケットと本体に縫い付けている。また、ポケットを付けた状態でもその部分がペラペラにならないよう、マグネットが仕込んであるという細やかな配慮も嬉しい。campus bag「campus bag」は2種類が登場し、素材の組み合わせがそれぞれ異なる。20オンスのデニムと牛のタンニン鞣しのカウレザー、そして4号帆布と牛革のコンビネーションがランナップする。普段使いしやすい2サイズでの展開となり、軽い旅行にも最適。内側に付属した肩紐は取り外しが可能なので、2WAYで楽しめる。tanning belt「tanning belt」は、ベーシックに使える素上げのベルト。今シーズンはオレンジ、ブラック、ネイビー、ホワイトの4色が新登場する。春夏らしい明るいカラーは、コーディネートのアクセントとなってくれそうだ。また、幅の狭い「tail belt」もラインナップ。エンダースキーマらしい上質さはそのままに、余った部分はだらりと垂らしてストリート風にも着こなせる。not eco bag以前より展開していたシボ革の「not eco bag」にも、ベルト同様新色が登場。持ち手部分だけに切り込みを入れたシンプルなフォルムは、折り曲げてクラッチバッグとしても使用できる。スモール、ワイド、ビッグという3つのサイズが用意されるので、自分に合ったものを選んでほしい。2017年春夏コレクションの新作シューズはこちら>>エンダースキーマ 17年春夏コレクション - 機能的な革靴を軽やかに身に着けて【詳細】エンダースキーマ 2017年春夏コレクション展開時期:2016年12月中旬より順次展開店舗:エンダースキーマ正規取扱店舗
2016年12月05日エンダースキーマ(Hender Scheme)の2017年春夏コレクションより新作シューズを紹介。2016年12月中旬より順次、全国の正規取り扱い店舗にて販売される。manual industrial products 15エンダースキーマが毎シーズン1型ずつ新たに展開している「manual industrial products」と呼ばれるオマージュライン。工業製品であるスニーカーを、あえて手工業という異なる生産背景で製作。その際に生まれる見え方の違いをデザインしている。一律として植物タンニン鞣しの革を使用し、スニーカーの革の味を出していくという新しい楽しみ方を提案。履き捨てのスニーカーのイメージを逆手に取り“育てる”という要素をヌメ革を用いて表現している。なお、ソールなどの交換も可能なので、長く付き合える1足となってくれる。新作「manual industrial products 15」は、ハイテクスニーカーを想わせる1足。アッパーには4種のカウレザーを採用するだけでなく、ゴートレザーで切り替えることで色味のトーンやテクスチャーに変化をもたせ、より立体的な表情に仕上げた。カウレザーを水につけて成形したパーツや刻印を利用した素押しなど、靴だけでなく“コモノ”の生産によって得た技術を用いたフォルムだ。mutation 2突然変異を意味する「mutation」。その名が付けられた「muntation 2」は、異なる機能や工夫を凝らしたディテールを掛け合わせ、全く新しい形にすることを意図している。上のカバーをめくると、フラットなアッパーからレースアップ部分が姿を現す。ビブラム社製のソールを用いているので、重厚感ある見た目に反して返りが良く、履き心地は滑らか。samidare nylon2016年春夏コレクションの際に展開した「samidare」のナイロンバーションが登場。革のオックスフォードに“レインコート”をかぶせた1足としてラインナップする。足元にボリュームを持たせたいとき、雨の日でも革靴を楽しみたいとき、コーディネートが楽しくなるアイテムだ。カラーは、ホワイトの革靴にイエローやレッド、グレーのナイロン、ブラックの革靴にブラックのナイロンの4色。雨の日が待ち遠しくなるシューズに仕上がっている。kantシンプルなサイドゴアのアッパーと、地層のように色と素材の切り替えを施したソールから成る「kant」。つま革には革本来の銀面の特徴を生かすアニリン仕上げのカウレザー、かかとのパーツは艶のあるガラスレザーを用いている。本底のボリュームは、積み上げのミッドソールの爪先部分を滑らかなカーブに漉き、歩行時の蹴り出しをスムーズに。なお、同様の素材を用いたオックスフォードシューズ型の「mills」も登場。七分丈のパンツに合わせるバスケットシューズ的な履き方を想定したという、革靴に留まらない進化したデザインとなっている。2017年春夏コレクションの新作レザー小物&ウェアはこちら>>エンダースキーマ 17年春夏の新作 - ブランド初のウェア、人気のベルト&バッグに新色が登場【詳細】エンダースキーマ 2017年春夏コレクション展開時期:2016年12月中旬より順次展開店舗:エンダースキーマ正規取扱店舗
2016年12月05日ザ ダラス(THE Dallas)の2017年春夏コレクション新作を紹介。ザ ダラスは、2016-17秋冬シーズンより誕生した東京発のブランドだ。自立し凛とした女性をイメージし、自由に自分らしく、こだわり続けるための服を提案する。今シーズンは、女性の優しさを彷彿させる「ホワイト」をキーカラーに、その中に渦巻く怒りや葛藤、強さを表現した。そんなコレクションからおすすめアイテムをピックアップ。デニムビスチェ女性の象徴とも言える「ビスチェ」。そんなセクシーなウェアをあえてデニムで表現した。シャツや薄手のニットに重ね着するのがオススメ。エプロンワンピース女性の日常着「エプロン」からインスピレーションを得たワンピースが登場。厚地の刺し子素材と粗野な素材を使用し、1枚で華やかさをもたらす仕上がりに。フルレングスで美しいラインが女性らしさを演出する。ウエストについたタッセルデザインや、インナーによって、印象を変えて着こなすことができる点もポイントだ。サイドのセンシュアルな印象も絶妙な一着。バックリボンシャツフロントの純白で清楚なイメージとバックのセクシーさ、そんなギャップが女性的なアイテム。型にはまらない“自由なシャツ”を思うままに着こなして。シースルーシャツほのかなピンクホワイトのカラーが女性らしい気持ちにさせてくれるシャツ。程よい張り感とマットなシースルー素材を使用し、2段シャーリングした袖がフェミニンな印象のアイテム。ヴィンテージパーツを使用したアクセサリー着こなしに取り入れられたアイコニックなイヤリングにも注目したい。デザイナーが世界各国から仕入れたヴィンテージパーツを使用し、世界に1つしかないアイテムとなっている。ボリューム感あるアクセサリーで耳まわりを華やかにしてみてはいかが。なおエディション ルミネ新宿店および伊勢丹新宿店の期間限定ストアでは、イヤリングの即売会を開催。会場では他にも、2017年春夏新作ウェアの展示や、先行発売など盛り沢山な内容となっているので、気になる人はぜひチェックしてみて。【詳細】ザ ダラス 2017年春夏コレクション 新作展開時期:2016年3月から順次価格:・デニムビスチェ 42,000円・エプロンワンピース 54,000円・バックリボンシャツ 28,000円・シースルーシャツ 31,000円取り扱い:エディション(Edition)、伊勢丹新宿店、ロク ビューティ&ユース(ROKU BEAUTY&YOUTH)■期間限定ストア・エディション ルミネ新宿店開催日:12/3(土)、12/4(日)住所:新宿区西新宿 1-1-5 新宿ルミネ 1 B1FTEL:03-3343-0121デザイナー来店時間:14:00〜18:00※選んだパーツを基にデザイナーがイヤリングを制作する事も可能。イヤリング価格:一律10,000円・伊勢丹新宿店開催期間:11月30日(水)〜12月13日(火)住所:東京都新宿区新宿 3-14-1 伊勢丹新宿店本館 2階=TOKYO クローゼットリ・スタイル TOKYOTEL:03-3352-1111(大代表)※伊勢丹先行発売アイテム:タッセルイヤリング / タッセルチャーム
2016年12月02日フルラ(FURLA)の2017年春夏コレクションが2017年1月より順次発売される。「ジャーニー」をテーマにした2017年春夏コレクションでは、旅で目にしたものを様々な形や素材、繊細なディテールを用いて表現する。見知らぬ土地で目にした新しい発見や出会い、そして旅への希望。心躍る「ジャーニー」をコレクション全体で描いていく。ウィメンズコレクション強さと美しさ、伝統的なものと都会的なもの。両極にあるエレメンツが、フルラの精巧なクラフトマンシップによって混ざり合い、女性を虜にするアイテムを創り上げていく。特に、今シーズンはカプセルコレクションとして、ジャングルの生き物たちをポップに描いたシリーズも登場する。定番のメトロポリスはもちろん、新作のトートバッグ「VITTORIA」など、豊富なラインナップの中から自分にぴったりのアイテムを見つけてほしい。ジャングルの仲間たちが集合するカプセルコレクションカプセルコレクションには、フラミンゴやチーター、シマウマなどジャングルの動物たちが大集結。メトロポリスをはじめとする定番バッグも、ファンタジーの森から着想を得た意気揚々とした雰囲気でラインナップする。白のリゾートドレスやシアサッカーのシャツといった夏定番の装いもグッと明るくしてくれる動物たち。この夏、欠かせない相棒になってくれるだろう。新モデルも続々登場新モデル「ラッキー(LUCKY)」はミニマルなトートバッグ。2トーンカラーをメインに、全面パイソン柄のゴージャスなビジュアルも展開する。また、ビジネスシーンでも持ちやすい大容量の機能性も魅力のひとつ。同型でサイズ違いも用意されている。同じく新モデルとなる、タッセル編や編み込みのディテールを随所に散りばめた「VITTORIA」は、洗練されたカラーパレットでラインナップ。中にはバッグインバッグとして使えるポーチが入っており、機能面も充実。ハンド、ショルダーどちらでも使えるのでその日のワードローブに合わせてスタイルを選んでほしい。ユニセックスで楽しめる大人のバッグパック「ダフネ」新モデルのひとつである「ダフネ(DAFNE)」は、3WAY仕様のフルラらしいエレガントなバッグパック。上質なカーフレザーに、スクエア型のミニマルなフォルムは、普段バッグパックを持たない人でも持ちやすい。また、機能性は特筆すべき点。サイドにあるストラップをスナップボタンから外して変形させれば、ショルダーバッグとしても使用できる。自分だけの「メトロポリス」を楽しんでシーズンを重ねるごとに多様性を増す「メトロポリス(METROPOLIS)」。どんな新作がでるのか待ちわびているファンも多い人気バッグだ。フラップ部分の付け替えが可能なので、本体部分をひとつベースとして持っておくと、新作が出るたびに再び新鮮なバッグとして持つことができる。今季は、メトロポリスが旅で出会った動物たちに大変身。“6匹”の「METOROPOLIS JUNGLE」として登場する。別売りのしっぽを付ければよりユニークなビジュアルとなって、パーティーなどでも活躍してくれそうだ。また、イタリアに5台しかない編み機を用いて完成させた「メトロポリス」もラインナップ。“旅の思い出も編み込んだ”という、どこか懐かしさを感じさせるデザインは、独特の編地による柔らかな雰囲気が漂う。さらに今シーズンの旅はそれだけでは飽き足らず、日本や中国、インドなど旅で訪れたそれぞれの国をモチーフにしたデザインも揃う。フルラらしいロマンティックな腕時計フルラから時計が新登場。「エヴァ(EVA)」「リンダ(LINDA)」などシンプルなデザインは、オフィスにもカジュアルにも使えるのが嬉しい。また、“少しインパクトのあるものの方が好き”という人には、ビビットカラーの太ベルトを採用したヴァレンティナ(VALENTINA)がおすすめだ。ブランド90周年記念、切り絵作家・尾関幹人とのコラボレーションブランド90周年を記念し、 切り絵作家・尾関幹人とのコラボレーションしたバッグ「メトロポリス」とウォレット「バビロン(BABYLON)」が登場する。それぞれのアイテムに芍薬の花のモチーフが繊細に描かれている。バッグ、ウォレットともにホワイトやペールピンク、シャンパンゴールドといった春らしいカラーと、シックなブラックが展開される。メンズコレクション今シーズンのメンズコレクションは多様かつ機能的。クラシックなスムースレザーやハンマー打ちでカジュアルな雰囲気を出したレザーのアイテムが展開される。また、ブランドのアイコンカラーであるブルーにこだわったデザインも引き続き注目ポイントだ。日常に寄り添うバッグパック「イカロ」ウィメンズコレクションで登場した「ダフネ」と同仕様の「イカロ(ICARO)」は、都会的な男性たちの旅をより有意義なものへと導いてくれる。体の動きに合わせて寄り添ってくれる上質なレザー、3WAYで使える機能性などミニマルなフォルムからは想像できないほどの活躍ぶりを見せてくれそう。熟練職人の技を詰め込んだ「マリーナ」「マリーナ(MARINA)」は、熟練職人たちの技が詰め込まれたトートバッグ。本体部分には、柔らかなレザーにパンチング加工を施しボンディング仕様に。ショルダーは、ウィメンズのメトロポリスでも登場した、世界に5台しかない編み機を用いたものだ。カラーは3色。縁取るように見えるブルーのアクセントが効いている。クマ×ピクセル柄の「リヴィエラ」「リヴィエラ(RIVIERA)」シリーズからはショルダーバッグ、リバーシブルトート、そしてバックパックが登場する。このシリーズのポイントは“クマピクセル”のプリントファブリック。カーフレザーの裏側には、ピクセルの粗いカモフラージュ柄が配されている。その中に隠れるのはサングラスをかけたクマのプリント。シックな外観に隠れて、フルラらしい遊び心が現れている。【問い合わせ先】フルラ ジャパンTEL:0120-951-673
2016年12月02日HaaT 17年春夏 新作を紹介HaaT(ハート)が、2017年春夏コレクションを発表。2016年12月1日(木)より、全国で発売される。また、今コレクションをテーマにしたイベント「WOODY FIELD」が、2016年11月30日(水)から12月6日(火)まで伊勢丹新宿店にて行われる。イベント会場では、HaaTの17年春夏シーズンの新作アイテムを全国に先駆けて発売。さらに、別注アイテムなど限定シリーズも多数揃う。メキシコの里山とそこに暮らす女性たちが着想源17年春夏シーズンは、メキシコの里山とそこに暮らす女性たちをイメージしたコレクションを展開。豊かな緑が広がる小道には暖かな光が注ぎ、村の市には色とりどりの伝統衣装を身にまとった女性たちが集まる。そんな伝統と自然で溢れる里山で、美しくも力強く生きる女性像を、テキスタイルやフォルムで表現した。ジャケットには、メキシコの里山を思わせる葉や木の実をコラージュ。柄部分にはウール糸を使用することで、浮き上がるような立体感を生んだ。キリッとした印象のモダンなシルエットが美しい。ニットには、鹿の子編みとガーター編みを組み合わせた。カーディガンは、黒やグレーの落ち着いた色味で柔らかい風合いが特徴。その他にも、キュービック柄の刺繍を施したインド製バッグシリーズ「Tamasha」なども登場する。注目してほしいのは、伊勢丹新宿店で先行発売される、花柄のジャカード生地を後染めしたアイテム。トップス、パンツ、ロングシャツ、チュニックとフルアイテムが揃う。キュプラ・リネン・コットンで織り上げた光沢感のある花柄のテキスタイルに、メキシコをイメージした5色の刺繍が重なる贅沢な1枚は、ぜひ店頭へ訪れて直接確かめてほしい。また、伊勢丹新宿店のみ、別注色・ベージュも展開される。【詳細】HaaT WOODY FIELD イベント期間:2016年11月30日(水)〜12月6日(火)会場:伊勢丹新宿 本館4F ウエストパーク住所:東京都新宿区新宿3-14-1■アイテム例・WOODY FIELD ロング ジャケット 88,000円・DOT JQ COAT コート 105,000円・GARTER BORDER KNIT カーディガン 53,000円 / トップス 58,000円・NYLON BRAID-Z(1) 39,000円 / 32,000円
2016年12月02日マイン(MYne)の2017年春夏コレクションが発表された。1990年代のアメリカのギルマンストリートで起こったポップパンクムーブメントにインスピレーションを得たという本コレクション。ビジネスマンの顔を塗りつぶしたペイントや、子供が落書きしたようなデザイン、ハザードシンボルのベルトなど、エネルギーに満ちた当時のムーブメントと現代のストリートをフィーチャーし、MYneの解釈でコレクションに落とし込んだ。
2016年11月29日ヴェトモン(Vetements)の2017年春夏コレクションを紹介する。新悦ブランド・ヴェトモン―2014年のデビュー以降、日ごとに取り上げるメディアが増し、今日では現代のファッションシーンの中軸だといっても過言でないほど、注目を集めている。彼らのアイデンティティといえるのが再構築の手法で、部分的にデフォルメしたり、裁断したり、パッチワークしたりして、既存のものに新たな命を宿している。2017年春夏シーズンのヴェトモンは、この得意とする再構築でシャツ、ドレス、スカート、ジャケットと幅広いアイテムを仕上げた。肩からずり落ちてしまうほどビックショルダーや手先まで隠してしまうスーパーロングスリーブはもはやアイコンで、大胆な肌見せを促すアシンメトリーなショルダーや、窮屈にみえるほどコンパクトな身幅。加えて、ボトムスと同じくらいだぼだぼのブーツやアンダーウェアと見まがうほど極短パンツといったものたちが個性を投じ、ヴェトモン独自の世界を築いている。今季の新たな試みは、17ブランドとのコラボレーション。チャーチ(Church’s)、マノロ ブラニク(Manolo Blahnik)、リーバイス(Levi’s)、ドクター マーチン(Dr.Martens)…とそのピックアップも斬新だ。コラボレーションブランドそれぞれの長所は活かし、自分たちの土台に落とし込む。スポーティーなフーディ、膨らんだようなアクティブジャケット、ストリート色を強めるロゴスウェット。そこに、ポップな色彩やプレイフルな模様が混じり合い、ひねりある姿へ繋げる。強い個性によって薄ぼんやりとしているが、真の根底にあるのは、シャツ・ジャケット・パンツの3本柱で構成されるテーラリングであることが見て取れる。予想外のアイデアと新しいアプローチが、彼らが一貫してマスキュリンなテーラリングを続けていることを浮彫りにする。
2016年11月28日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)の2017年春夏コレクションから12月の新作が登場。2016年12月1日(木)より順次、全国の直営店で販売される。17年春夏コレクションのテーマは「CARIBBEAN HOLIDAY」。太陽が照りつけ、青く輝く海を眺めるカリブの街には、陽気なラテン音楽や色とりどりの草花のエネルギー、そして歴史情緒あふれる古き良き建物で満たされている。今シーズンは、そんなカリブの美しく陽気なムードをデザインに反映した。ハイネックのTシャツは、カリブの音楽のコードを幾何学柄で表現した。赤や黄色などの暖色をベースにした温かなカラーパレットは、モノトーンが多くなりがちな冬のワードローブに温かな風を吹き込む。ぴったりとしたストレッチ素材なので、ベストやセーターにも合わせやすい。シースルークレープのワンピースは、オイルランプのシルエットをイメージした。鮮やかなグリーンや、流れるような有機的なシルエットが爽やかだ。裾にある紐を調節すれば、ロング丈に、チュニック丈にと様々なフォームを楽しむことができる。その他にも、コンピュータ・テクノロジーを用い、1本の糸から一体成型でつくりだす製法「A-POC」を使ったコートも登場。細かなプリート加工を施したコートは、A-POC特有のソフトな質感で、身体のラインにゆったりと沿うような自然なシルエットを描く。【詳細】ミー イッセイ ミヤケ 12月の新作発売日:2016年12月1日(木)販売店舗:全国のミー イッセイ ミヤケ ショップ価格:・CHORD(トップ) 18,000円 ・A-POC PLEATS 1 コート 32,000円 / パンツ 17,000円 ・CHORD PLEATS STOLE(ストール) 10,000円・AIRY A-POC T(トップ) 12,000円・LANTERN SEE-THROUGH CREPE(ワンピース) 28,000円・CHORD SPATS (レギンス) 6,000円・DOUBLE STRIPE STOLE (ストール) 15,000円・CIRCLE PLEATS BAG(バッグ) 8,000円
2016年11月27日プランピーナッツ(plumpynuts)の2017年春夏コレクションが発表された。今シーズンのテーマは「コンフリクト(Conflict)」。ブランド創立時から変わらず守り続けているハイブリッドな要素を活かし、スタイリングに相反するものを織り交ぜることで新しい女性らしさを提案する。ガーリーなレースを配したキャミソールにはマニッシュなエプロンパンツ、オープンカラーのラフなレースブラウスには、裾が断ち切りのカジュアルなティアードスカート。対極にあるものが対立するのではなくお互いを尊重しあうことで、斬新な女性らしさを築きあげる。デザインニットは、トラックパンツを合わせてラフなスタイリングに。フェミニンなポイントとしてあしらわれた小さなフリルがパンツの上で波打っている。マニッシュなカシュクールコートは、コットンリネンのストライプで爽やかな風合い。足元には異質的なエナメルのサイハイブーツを合わせているのがプランピーナッツらしい。そして、相反するものをひとつにまとめるにあたって“縛る”ディテールは重要なポイントである。メンズライクなステンカラーコートは、太いベルトでウエストを絞めることで女性らしい滑らかな曲線をもたらしている。
2016年11月26日プラダ(PRADA)が、デヴィッド・O・ラッセル監督によるフィルム『Past Forward』を公開。2017年春夏ウィメンズコレクションのバックスクリーンに映し出された本作は、女性が抱える自身の過去や経験、愛、日常に起こるドラマのかけらと、それらの複雑さを映像で表現したもの。多彩な俳優たちの組み合わせと、交錯する様々なシーンの連鎖で、シュールな無声の世界を描き出した。シーンやキャラクター、衣装、ジャンル、そしてエンディングさえも繰り返し視点を変化させ、従来の物語のロジックに反した予測できないストーリーを生成。登場人物を複雑なコラージュの要素として捉え、観る者に経験とは何か、記憶とは何か、夢とは何かを投げかけ、それらの共通点や相違点を考えさせるような“余白”を残している。【概要】プラダ『PAST FORWARD』監督:デヴィッド・O・ラッセルキャスト:アリソン・ウィリアムズ(Allison Williams)、フリーダ・ピントー(Freida Pinto)、クース・ウィール(Kuoth Wiel)、ジョン・クラシンスキー(John Krasinski)、ジャック・ヒューストン(Jack Huston)、シンクア・ウォルス (Sinqua Walls)、ポーラ・パットン(Paula Patton)、コニー・ブリットン(Connie Britton)、サシャ・バロン・ コーエン(Sacha Baron Cohen) 他【問い合わせ先】プラダ ジャパンカスタマーリレーションズTEL:0120-559-914
2016年11月25日エルメス(HERMÈS)の2017年春夏ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィークで発表された。鮮やかなカラーパレットで魅せるシーズンである。ランウェイには、インペリアルイエローやフューチャーピンクが舞い降り、花々が咲いたかのようなフレッシュな風が吹き込んでいる。穏やかな環境で、ナデージュが目指すのは‟日常に寄り添うウェア”。メゾンのコードを道しるべに、クラシックを再構築し、着ている人に寄り添うまるで友達のような存在となる服づくりを目指していく。装いと日常の距離感、これを縮めるために今季はワークウェアのディテールを持ち込んだ。アーティストのナイジェル・ピークによるデザインがプリントされたコートには、袖をロールアップできるベルトを配し、デニムのように見えるコットンツイルのワンピースにはフロントボタンと大きなポケットをあしらった。セーラー風のレザ―ジャケットやリネンのジャンプスーツも、ワークウェアやミリタリーユニフォームから着想を得たものである。メゾンのアイデンティティを、格子模様でも表現。鞍の下に敷く「鞍下ゼッケン」という馬具にヒントをもらい、格子柄のデザインが用いられた。これを流れるようなエプロンドレスにのせてフェミニニティと融合させる。また、新作のカレ(スカーフ)の絵柄もジャカードや刺繍となって、ラップスカートやニットドレスに昇華された。アクセサリーのミックスコーディネートも新境地。目をモチーフにしたチャームのネックレス、リップスティックが3本入るコンパクトなバッグネックレス、さらにメンズのウォッチまでも取り込んで、新しいコンビネーションスタイルを提案。ソールが空洞になった新作シューズも上品で美しい仕上がりだ。
2016年11月23日ローブス&コンフェクションズ(robes&confections)は、2017年春夏ウィメンズコレクションを発表した。キーワードは「ユーティリティ+フォークフロア」。新シーズンを迎えてくれたのは、中米の民族衣装から着想を得たオリジナルパターン。エクアドルで見られる模様・オルテガをジャカード、プリント、刺繍と様々な方法で描き、服地にのせている。エクアドルから輸入した生地で仕立てたエスニックブラウスなど、土着の文化を香らせるものもあるが、ほとんどの装いは白と黒の2択。色彩を省くことで、主張の強い模様をクリーンな印象へと近づけている。シルエットはリラクシング。たっぷりと身幅をとったガウンコート、ゆるりとしたバギーパンツ、アシンメトリーなドレス。分量感あふれるウェアには、スポーツパーツを組み合わせた。ドローコードとリフレクターは大活躍で、ぎゅっとギャザーを寄せたり、光沢感をプラスしたりして、優しい世界にをそっと刺激を添える。多くの地域からヒントを得て、シーズン毎に異なる形でカルチャーを表現しているローブス&コンフェクションズであるが、デザイナー土屋の面白さはアプローチ法にある。洋服の仕立てに真摯に向き合ってきた彼らしく、スタートは決まってテーラリング。エスニックな要素も、クラシックな洋服作りが原点にあることで上品さを纏い、モダンに進化しているように映る。
2016年11月23日まとふ(matohu)がAmazon Fashion Week TOKYO 2017 S/S期間中の10月18日、スパイラルホールで2017年春夏コレクションを発表した。プレーンな照明に照らされ、白く浮かび上がったステージ。鈴のような鉄琴の音が響き渡る中、モデルが現れショーはスタートした。今回のコレクションのテーマは「うつくし」。古代の日本語で「うつくし」は美しいという意味ではなく、愛らしい、キュート、かわいいといったことを表す言葉だったという。「民藝の人形や器などかわいいものを集めるのが大好きなのですが、そういうものは、心がほぐれて優しい気持ちになりますし、人の心を慰める伴侶としてずっと存在してきたと思うのです。今回のコレクションの服も、ディティールを含めて着る人や見た人の心が和らぎ、優しい気持ちになったらいいなという願いを込めて作りました」とデザイナーの堀畑裕之氏は語る。ジャカード織のニットには、“小さきひと”の子どもの姿や、千鳥、つばめなどの柄が織り込まれ、その他にもピーナッツ柄の刺繍やドレープ、レース、タックを使い、繊細で女性らしいイメージを盛り込んだスタイルで「うつくし」を表現。藤色、山吹色、深藍色など日本の伝統色をベースに、織りやディテールで遊び心を取り入れたという。また、あえて自然なゆがみが残る仕上がりにした麦わら帽子、津軽の民芸品、下川原焼きの土人形からヒントを得た鳩のブローチなど、手の温もりが感じられる小物使いも印象的だった。ランウェイを歩むモデルの姿から目を凝らしてそれらを見つけた時、思わずこちらの顔がほころぶ。素朴で控えめな中に愛らしさをたたえているのだ。今後の展開については「『日本の目シリーズ』はあと数回で完結しようと思っています。侘び寂から今回のようなかわいらしいものまで、日本の伝統的な考え方のエッセンスを自分たちなりに消化し、現代に合う形でデザインの中に落とし込む服作りをしてきました。古いものを古いまま受け取るのではなく、新しいものに変えて行くことが大切だと思います」と回答。ブランド名の“まとふ”は、服を“纏う”と、成熟を“待とう”という意味を持つという。日本の言葉と文化に丁寧な眼差しを向け、新しい感覚を紡ぐmatohu(堀畑裕之、関口真希子)の活動に、これからも注目していきたい。
2016年11月22日ユニクロ(UNIQLO)は、イネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションラインの2017年春夏コレクションを2017年1月27日(金)よりユニクロ店舗(一部を除く)とユニクロオンラインストアで順次販売する。2017年春夏シーズンのイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションは、フランスの港町マルセイユがインスピレーション源。夏の日差しが似合う爽やかさの中に、ノスタルジックなムードが漂うコレクションだ。“藍色”のグラデーションをテーマ色とし、そこにベリーカラーを差し色として採用。涼し気なリネンのワンピースやかぎ針編みのカジュアルニットなどにもそのカラーリングが取り入れられている。また、バカンスを思わせるような優しい花柄やシックなドットのワンピース、チェックやストライプのシャツなどラインナップは幅広い。マニッシュ、ガーリー、エレガントといった具合にあらゆる着こなしができる。さらに、かごバッグ、エスパドリーユといった小物類にも洗練されたデザインは行き届いている。洗練されたリミックススタイルがトータルコーディネートで楽しめる、全68種のアイテムが揃う。なお、ユニクロは2017年春夏、MoMAとのコラボレーションやクリストフ・ルメール率いるデザインチームが創り出す「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」も展開する。【詳細】イネス・ド・ラ・フレサンジュ コラボレーションライン 2017年春夏コレクション発売日:2017年1月27日(金)より順次※第二弾は3月上旬を予定。販売店舗:一部を除くユニクロ店舗とユニクロオンラインストア価格帯:アウター 3,990~9,990円+税キャミソール、シャツ、ブラウス 1,990~3,990円+税カットソー、ラウンジウェア 1,500~2,990円+税ニット 2,990~3,990円+税パンツ、スカート、キュロット 3,990~4,990円+税ワンピース 3,990~4,990円+税グッズ 1,500~2,990円+税エスパドリーユ 2,990円+税
2016年11月21日一般社団法人「日本スーパーフード協会」では、昨年に引き続き、2017年春夏の日本におけるスーパフードのトレンド予測として「2017S/Sトレンド予測スーパーフードランキングTOP10」を発表した。近年、美容や健康を意識する人々を中心に注目が高まっているスーパーフード。今回は日本市場の今年の流れと擦り合わせたうえで、2017年に日本でブームとなる可能性が高いスーパーフード10品目を予測してランキング形式で発表した。美肌・美白・アンチエイジングを目的としたスーパーフードが上位に2016年は「チアシード」や「ココナッツオイル」など、ダイエットや生活習慣病に効果的とされるヘルシー系のスーパーフードに人気が集まった。それに対して2017年は、美肌・美白・アンチエイジングといった、美容を目的とした“攻め”のビューティー系スーパーフードに注目が集まる結果となった。1位に輝いたのは、レッドフルーツ<アセロラ、ゴジベリー>。“攻め”のビューティー系スーパーフードの代表格ともいえるのが、レモンの34倍のビタミンCを含む「アセロラ」や、海外の人気モデルも愛用している「ゴジベリー」などのレッドフルーツ。レッドフルーツに含まれる赤い成分・ポリフェノールは高い抗酸化作用で知られており、ビタミンCとのW効果でアンチエイジングに貢献してくれるスーパーフードだ。2位には青いスーパーフード<進化系スピルリナ>、第3位には酸化しないスーパーオイル<米ぬか油>などがランクインした。【2017S/Sトレンド予測 スーパーフードランキング TOP10】第1位 レッドフルーツ<アセロラ、ゴジベリー>第2位 青いスーパーフード<進化系スピルリナ>第3位 酸化しないスーパーオイル<米ぬか油>第4位 MUGIGOHAN<大麦(もち麦)>第5位 プラントウォーター<メープルウォーター、バーチウォーター>第6位 カカオニブ第7位 シーバックソーン第8位 進化系チアシード<ローストチア>第9位 ビーポーレン第10位スプラウテッド・アーモンドレッドフルーツの代表格「アセロラ」「ゴジベリー」のパワーとは?レッドフルーツの代表格とも言えるアセロラは、南国の強い太陽を浴びた果実に、レモン果汁の約34倍のビタミンCや抗酸化作用に優れたポリフェノールを豊富に含んでいる。最近はスムージーや料理に使いやすいパウダータイプが誕生したこともあり、ますます人気が高まっている。日本では中華料理や杏仁豆腐の添え物として愛用されているクコの実は、アメリカでモデルたちがおやつとして持ち歩く姿が広まったことをきっかけに、「ゴジベリー」として一躍人気のスローフードに。美肌に効果的なβ‐カロテンや、ゼアキサンチンなどを豊富に含んでいるのが特徴。アセロラ、ゴジベリー、ザクロ、クランベリー…。レッドフルーツはその美容効果とキュートなルックスで、人気が高まっていくことが予想される。2017年、美しさと健康に磨きをかけたいという方はぜひ生活の中に取り入れてみては?
2016年11月21日ユニクロ(UNIQLO)は、クリストフ・ルメール率いるデザインチームが創り出すコレクション「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」の2017年春夏コレクションを2017年2月17日(金)より発売する。今シーズンは、無駄をそぎ落としたミニマルなデザインは前シーズンと変わらず、よりテクスチャーやディテールにこだわったワードローブを展開する。大小様々なストライプ幅を織り交ぜたシアサッカーや、いくつかの糸が織り交ぜられた立体感のあるニットなど、その表現は多岐に渡る。素材の面白さはもとより、夏らしい爽やかなイエローやブルーの色味と相まってさらに研ぎ澄まされた装いを生みだす。2017年春夏は、ジャケット、ワンピース、Tシャツなどの定番アイテムをはじめ、コットンタッチの新素材を採用したウルトラダウンジャケット、通気性と撥水機能を揃えたメンズ向けジャケット&パンツなどがラインナップ。また、夏に向けてスイムウェアなど、新アイデアを盛り込んだアイテムも登場する予定だ。なお、ユニクロは2017年春夏、MoMAやイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションも行っている。【詳細】ユニクロ ユー(Uniqlo U) 2017年春夏コレクション発売時期:2017年2月17日(金)※一部商品は4月中旬頃発売予定。取扱い店舗:フルラインナップは、全58店舗とユニクロオンラインストアのみ※一部商品を168店舗で取扱う。商品ラインナップ:ウィメンズ 61型、メンズ 43型、グッズ 8型サイズ展開:ウィメンズ S~XXL、メンズ S~XXL※ XXLはオンラインストアのみ。<価格帯>・アウター 4,990~9,990円+税・パンツ 2,990~3,990円+税・スカート 3,990円+税・シャツ 2,990~3,990円+税 ほか
2016年11月21日ユニクロ(UNIQLO)が、2017年春夏コレクションを2016年11月18日(金)に東京・渋谷にて発表した。人はなぜ服を着るのか?ユニクロが継続的に掲げるこの問いには多くの答えがある。温かいインナーは寒い日のため、きちんとしたスーツは仕事のため、そしてカジュアルウェアは友人と遊ぶ日のため……。日々の生活を豊かにしてくれる洋服は、今シーズンさらに表情豊かにパワーアップし、どんな人のニーズにも応えられるようなワードローブとして展開。特に今シーズンは、コラボレーション商品に加え、新たなプロジェクトも始動する。ユニクロ ユー2016年9月に誕生した、クリストフ・ルメール率いるデザインチームが創り出すコレクション「ユニクロ ユー(Uniqlo U)」。今シーズンは、素材やテクスチャーへのこだわりをより強め、ファッション性の高いワンランク上のベーシックウェアを提案する。大小様々なストライプ幅を織り交ぜたシアサッカーや、いくつかの糸が織り交ぜられた立体感のあるニットなど、その表現は多岐に渡る。素材の面白さはもとより、夏らしい爽やかなイエローやブルーの色味と相まってさらに研ぎ澄まされたデザインを生みだす。アウターからニット、カットソー、パンツ、スカートまでメンズ・ウィメンズともに豊富な型数でラインナップ。なお、小物類では機能的なバッグやキャップなどが登場する予定だ。MoMAとのコラボレーションプロジェクト「SPRZ NY」世界最高峰のモダンアートコレクションを有するMoMAとのコラボレーションプロジェクト「SPRZ NY」。今シーズンは、Tシャツのほかにバッグや傘などの雑貨も充実しており、着る人・持つ人の感性を刺激するような創造性に満ちたバリエーションを揃える。それぞれのアイテムを彩るのは、世界に名を轟かせる豪華なアーティストたち。アンディ・ウォーホル、キース・ヘリングらに加えて、ソル・ルウィット、フランソワ・モレルによる幾何学アートもアイテムに落とし込む。イネス・ド・ラ・フレサンジュイネス・ド・ラ・フレサンジュとのコラボレーションは、フランスの港町マルセイユがインスピレーション源。夏の日差しが似合う爽やかさの中に、ノスタルジックなムードが漂うコレクションが完成している。“藍色”のグラデーションをテーマ色とし、そこに赤を差し色として採用。涼し気なリネンのワンピースやかぎ針編みのカジュアルニットなどにもそのカラーリングが取り入れられている。かごバッグ、エスパドリーユといった小物類にも洗練されたデザインが行き届いており、上質なリミックススタイルがトータルコーディネートで楽しめる。ハナ タジマ フォー ユニクロ2016-17年秋冬コレクションより登場した、ハナ・タジマとのコラボレーション「ハナ タジマ フォー ユニクロ(HANA TAJIMA FOR UNIQLO)」。全てのアイテムが、ボディラインを強調しないゆったりとしたシルエットで構成されており、これまでユニクロが提案してきたコンフォータブルウェアとは一線を画すデザインが魅力だ。エスニックなムードを纏うワイドパンツやプルオーバーなどが揃い、ゆったりとしたサイズ感の中にも女性らしさを忘れないエフォートレスな着こなしを展開する。マジック フォー オール今年で2周年を迎えるユニクロとディズニーによるプロジェクト。今年は新登場となるシリーズが豊富に揃う。注目は、ディズニーキャラクターが描かれたボックスに、Tシャツとピンバッチが入ったスペシャルアイテムだ。古書をイメージしたボックスは、インテリアとしても活躍しそう。また、アイコニックなポーズをしたミッキーマウスがあしらわれた「MICKEY STANDS」コレクション、アメリカ西海岸のカルチャーと日本の藍染めからインスパイアされたコレクションといった新作が、続々発売されるのであわせてチェックしてほしい。J BRANDと開発したデニム発売ユニクロやGU(ジーユー)を手掛ける株式会社ファーストリテイリングは、アメリカ・ロサンゼルスにデニムの研究・開発を行う専門施設「デニムイノベーションセンター(DENIM INNOVATION CENTER)」を開設。ここではすべての自社デニム製品の開発を行い、特にユニクロでは2017年秋冬シーズンから本施設でJ BRAND(ジェイ ブランド)と共に開発した製品を販売する予定だ。世界的なデニム生地メーカーが集うロサンゼルスを舞台とする「デニムイノベーションセンター」では、ジーンズの種類に応じて最適な生地を開発・選定できる仕組みを設置。タッグを組んだファブリックメーカーの中には、ジャパンデニムの代表格といえる広島県のカイハラ社の名前も。ジーンズ作りに必要な要素、ファブリック・フィット(シルエット)・フィニッシュ(加工・デザインディテール)の3つを基軸に、より美しく快適に着用できるアイテムを提案する。ユニクロが贈る、日常を映し出すファッションショー会場では、新作を展示すると同時にファッションショーも披露。通常のライフウェアはもちろんのこと、コラボレーションラインとの組み合わせも見られた。オフィスや公園、部屋でのリラックスタイムなど全部で4つのライフシーンに分け、何気なく街の中で目にするような光景をランウェイの中で再現していく。スマートフォンを片手に音楽を聴きながら歩く女性、仲睦まじい老夫婦や親子、そしてスーツで颯爽と歩く男性。ユニクロのシンプルなワードローブが、ひとりひとりの個性を伝えてくれる。性別、年齢、国境、全ての垣根を超え、どんな人のニーズにも応えられるようなワードローブの提案がここに濃縮されていた。
2016年11月21日