ネ・ネット(Né-net)が、パリ発のウォッチブランド「ラプス(LAPS)」と初コラボレーション。腕時計を2019年4月10日(水)より、全国のネ・ネットショップ、ユーモア ショップなどで販売する。「ラプス」のウォッチは、ダイアルに独創的な素材とグラフィックを採用したアーティスティックなデザインが魅力。今回はそんな「ラプス」の腕時計に、ネ・ネット2019年春夏コレクションのオリジナルテキスタイルを落とし込んだ。展開されるモデルは、ダイアルに兵庫県西脇で作ったオリジナルテキスタイル「刺し子チェック」を起用したものと、「クロスカットジャガード」を採用したタイプの2型。生地は「ラプス」のデザイナーの感性で自由に切り取られており、同じテキスタイルのモデルでも1本1本異なるデザインが生み出されている。それぞれのモデルに組み合わせるベルト、長針、短針、秒針、フェイスのカラーは、ネ・ネットのデザイナー髙島一精がセレクトした。フェイスは35×26mmの1サイズで、年齢、性別を超えて楽しめるデザインに仕上げている。「刺し子チェック」は、カラフルな糸色がアクセントを添えた、刺し子のようなチェック柄。バリエーションは3種類を用意し、それぞれに相応しいキャメル、グリーン、グレーのストラップを組み合わせた。「クロスカットジャガード」は、様々な織物を組み合せてクロス柄を表現したジャカード生地。カットして仕上げたフリンジのような表情も楽しめる。柄は2種類で、それぞれにネイビー、ボルドーのベルトをセットした。【詳細】ネ・ネット×ラプス コラボレーションウォッチ発売日:2019年4月10日(水)展開店舗:全国のネ・ネットショップ、ユーモア ショップ、公式オンラインショップ ユーモア、ZOZOTOWN・「SASHIKO CHECK」24,000円+税ベルト:キャメル/グリーン/グレー・「CROSS CUT-JAQUARD」24,000円+税ベルト:ネイビー/ボルドー※4月10日(水)~23日(火)の期間中、ネ・ネット 新宿ミロード店、ユーモア ショップ 東急プラザ表参道原宿店、相鉄ジョイナス店の3店舗にて、Né-net×LAPSのコラボを記念した展示を行う。【問い合わせ先】ネ・ネット(A-net Inc.)TEL:03-5624-2638
2019年03月29日“メロディグラフィック”店主であり私の夫、ジャコモノッティアーニの個展が始まりました。4年前くらいまで描きためていた50作品の油絵の展示です。 この作品たちはお店の地下室に眠ったままでしたが、ひょんなことから個展が決まりました。私が毎週ヨガのレッスンに行っている近所のギャラリーに夫が迎えに来たことがはじまりです。 夫は私を待っている間ギャラリーのオーナーを話をしていて、以前油絵を描いていたと話をしたところ、そのオーナーが今すぐに絵を見たいと言い出したそうです。ヨガのレッスンを終えた私とオーナーの奥さん、ヨガの先生、そこにギャラリーに居合わせたフランス人の画家全員で夫の作品を見せに行くことに。 皆の前でいくつか油絵を見せると、ギャラリーのオーナーは今週個展をしようと言い出しました!なんていう幸運!50個の絵を地下に置いておくのも場所をとるし、処分しようかどうしようか悩んでいたところでした。 初日のオープニングパ―ティ、フランスではベルニサージュと言いますが、沢山の方が見にいらしてくださいました。ギャラリーの地下室は14世紀ごろのゴシック様式の石造りの壁が残っていて、パリの歴史を感じます。 夫は額屋さんから余った切れ端の額を買い取って、それをまたノコギリで切ってつなげて独創的で面白い額縁を制作しています。この石造りの壁にすごく合っていて好評でした。フランス映画、テレビドラマの作曲を手掛ける音楽家アーティスト、ミュージシャン、画家、近所のお友達が集まってくれました。夫はデッサン本も2冊出版しています。 いつもみんな集まるとアート中心の会話になります。パリの人たちは話し好き、真夜中までワインを飲みながら話は尽きませんでした。 Exposition 2月19日~3月10日までL’adresse ; Poïèsis des Arts12 rue de Jouy 75004 Paris
2019年03月18日バリから電車で5時間45分、5日間のバカンスにニースに行ってきました。 着いた日は気温16℃、夏のような太陽の日差しで泳いでいる人もちらほら。 南仏は1年で300日くらい晴れというのを聞いたことがあります。冬のパリの天気とは大違いです。 海辺に行き、波が小石をさらう音を聞きながらお散歩したり、きれいな石を集めたり、デッサンしたり...南仏は魅力的な村が本当に沢山あるので、1日、旦那さんがバイクをレンタルしてエズ、モナコ、サンジャンカップフェラに行くことに急遽決めました。 海沿いの景色が本当に素晴らしいんです。 15年前に一人旅をしたときはナビがなかったので地図を買い、何回も迷子になりながらレンタカーを運転したのはいい思い出。 エズ村は地中海を一望できる眺め、ミシュラン星付きのレストランもいくつかあるのでとても人気の村です。 今回一番行きたかった場所が、サンジャンカップフェラにあるロスチャイルド邸。 今までフランスとイタリアで沢山の庭園を見てきましたが、こちらも負けず劣らず素晴らしかったです。 趣向を凝らした庭園は手入れが行き届いていて楽しめました。大きなサボテンなどのトロピカルガーデン、石庭のある日本庭園もありました。 ローズガーデンは薔薇の咲く季節に来れたら最高だと思います! この近くには最初のベルギー王が住んでいたヴィラもあります。 ロスチャイルドの娘エフルッシとベルギー王2人とも土地が欲しかったため喧嘩になったそうですが、最終的にはエフルッシが広い土地を買い占めたそうです。 でも毎日パーティを開いていたエフルッシは長生きせず、このヴィラにも長く住むことはできなかったようです。 南仏の空の表情は毎日違い、毎日がスペクタクルでした。
2019年01月31日カフェ・ド・パリは、チェリー味の桜色のスパークリングワイン「カフェ・ド・パリ カラフルパーティー スウィート・チェリー」を2019年2月4日(月)より発売する。フランス生まれのスパークリングワイン、カフェ・ド・パリの新作は、春の訪れを感じさせる桜色のドリンク。ベースには6種類のぶどうを使用し、チェリーの華やかな味わいと繊細なフローラルの香りが楽しめる「カフェ・ド・パリ カラフルパーティー スウィート・チェリー」を完成させた。パッケージは、ネイルアーティストの大城智之とコラボレーションし、桜と春の花をあしらった。また、キラキラとした宝石やブランドの象徴であるゴールドのラインを配することで、お花見やパーティー、女子会など、華やかな場にぴったりな心躍るデザインに仕上げている。【詳細】カフェ・ド・パリ「カフェ・ド・パリ カラフルパーティー スウィート・チェリー」発売日:2019年2月4日(月)内容量:750ml価格:オープン価格アルコール度数:6.5度【問い合わせ先】ペルノ・リカール・ジャパン株式会社TEL:03-5802-2671
2019年01月25日日本文化が織り込まれた和菓子が、いま欧米諸国でも注目されている。美食大国であり、お菓子の国であるフランス・パリで、人びとに愛される和菓子店や和菓子職人から和菓子イベントまで、パリの和菓子を訪ねてみた。柚子やきな粉が定番の味にパリで好まれる和菓子の魅力とは? 日仏友好160周年記念として、7月から来年3月までフランス・パリを中心に開かれている日本文化の祭典「ジャポニスム2018」。伊藤若冲や琳派の展示会、野村万作・萬斎と杉本博司による能舞台、野田秀樹演出の舞台、石野卓球によるテクノイベント、など魅力的なイベントが日々繰り広げられている。日本文化の祭典『ジャポニスム2018』の一環で開催された「和菓子ライブパフォーマンス」。訪れたフランス人たちに大好評だった美しい上生菓子©️ 青木 悠一/Studio Lazuliジャポニスム2018の参加企画として、和菓子文化を伝える実演イベント「和菓子ライブパフォーマンス」がパリ市内で開催された。全国和菓子協会の認定団体・チーム和菓子を代表する三人の和菓子職人が、上生菓子からおはぎやどら焼きまで、さまざまな和菓子づくりを披露した。実演をするのは、全国和菓子協会の認定団体・チーム和菓子の匠©️ 青木 悠一/Studio Lazuli参加者の目のまえでどら焼きを焼き、浮島竿流しをつくる©️ 青木 悠一/Studio Lazuli会場は、フランスでは誰もが知るグラン・セザール(料理高等専門学校)「フェランディ」、そして日本でも有名なブーランジユリー「ポワラーヌ」。料理ジャーナリストやパティシエ、MOF認定のシェフを招いた「フェランディ」では、人びとは上生菓子の美しさや繊細さに驚き、素材や作り方を質問する光景が見られた。授業の合間に参加したフェランディの生徒は興味津々フェランディで指導するMOF有資格ブノワ・ニコラ氏も和菓子を味わう©️ 青木 悠一/Studio Lazuli「ポワラーヌ」では、店のご常連や地元のひとが詰めかけて、練り切りやどら焼きを試食。またヘルシー食材として大豆の人気は高いため、きな粉のおはぎにも注目が集まった。「ポワラーヌ」のパンを買いきて、イベントに参加するひとも©️ 青木 悠一/Studio Lazuliきな粉のおはぎを実演。フランス人の和菓子職人シャルロットさんの通訳もあり、質問が飛びかう©️ 青木 悠一/Studio Lazuliそして和菓子のお供は、お茶ではなくコーヒー! 和菓子にあうことで知られる、日本のコーヒーAGF®「煎」とともに、和菓子×コーヒーという新たな組み合わせでおもてなし。最近パリのカフェでもドリップコーヒーが注目されていて、人々はハンドドリップで淹れた「煎」を愉しんでいた。繊細な和菓子の味を引き立てる、香り高く爽やかな味わいのAGF®「煎」©️ 青木 悠一/Studio Lazuli来訪者の姿に「昔より餡に抵抗が少なくなった気がする。油脂を使わない、ヘルシーなデザートとして和菓子を理解するひとが増えてきました。抹茶はもちろん、柚子やきな粉には一般のひとたちも興味を持っています」とチーム和菓子リーダーの清水利仲さん。美しさとヘルシーさで注目される和菓子。近々、有名和菓子店のパリ出店もあると聞く。小さく甘い日本文化は、食の都フランスでどのような存在になっていくのだろうか。秋日和と名付けられた干菓子や飴菓子。暦や風物を織り込んだ小さく甘いアートは、フランス人の心をとらえていた©️ 青木 悠一/Studio Lazuli取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。
2018年11月25日日本文化が織り込まれた和菓子が、いま欧米諸国でも注目されている。美食大国であり、お菓子の国であるフランス・パリで、人々に愛される和菓子店や和菓子職人など、パリの和菓子を訪ねてみた。在仏10年の和菓子職人が語る映画と“どら焼き”の関係とは? 和菓子の名店、新店を訪ねた後は、パリで活躍する和菓子職人・村田崇徳さんのもとへ。村田さんは、製菓学校で和菓子を学び、京都の老舗和菓子舗で修業。その後、洋菓子職人の兄が修業するパリへ。ミシュラン一つ星の高級日本料理店「あい田」で和菓子職人として働き、ロマン・ガイヤさんと「パティスリー朋」を立ち上げた。パリの和菓子職人、村田崇徳さん©️KOJIMA銅鍋で餡を練る村田さん。十数年にわたり使い続ける大切な仕事道具。「ちょっとのつもりで来てからもう10年に」と笑う村田さん。パリで和菓子、いや餡に注目が集まったきっかけを「ここ数年、世界的な健康ブームで和菓子が注目されていることもあります。ただ「パティスリー朋 TOMO」のどら焼きに大きく影響したのは、河瀬直美さんの映画『あん』でした。映画のおかげで、餡やどら焼きに興味や関心をもつひとが増えた」と話す。また和菓子が大好きなフランス人のロマンさんが、店を開くことで「フランスのひとたちに、より和菓子を身近に感じてもらえた」と村田さん。「どら焼きはおまかせ」と、ジャポニスム2018の和菓子ライブパフォーマンスもお手伝いフランス人も満足させる、本格的な和菓子を提案したい現在は、来年開店予定である自身の和菓子屋「TAKANORI MURATA PARIS」の出店準備中だ。「パリでは、餡のおいしさがわかるひと、またアレルゲンの少ない米粉でつくる和菓子を好むひとが増えてきました。もちもちした食感の餅菓子は、フランス人も好きな人が多い。長くパリで仕事をしてきて、フランス人の好みもわかってきました。それをふまえ、より本格的な和菓子を提案する店にしたい」。村田さんが手掛けるシャンパーニュの葛まんじゅう、どら焼き、フランス産栗の焼き栗、芥子の実大福など©️KOJIMA『TAKANORI MURATA PARIS』でも提供したいと話す、美しい和菓子「氷菓」©️KOJIMAパリの和菓子屋「TAKANORI MURATA PARIS」が話題となる日は、そう遠くないはずだ。取材・文/森 有貴子<プロフィール>江戸の老舗や職人などの取材が多く、相撲、歌舞伎、落語と江戸文化好き。オンラインマガジン「暮らしとおしゃれの編集室」(主婦と生活社)にて「大人の江戸あるき」というコラムを連載中。2019年から和菓子連載を予定。
2018年11月24日劇団四季のミュージカル「パリのアメリカ人」が、2019年1月20日(日)より開幕、東急シアターオーブとKAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演が行われる。なお、チケット一般は10月27日(土)より発売中だ。2019年、劇団四季が贈る最新作は、ミュージカル「パリのアメリカ人」。1952年にアカデミー賞を受賞し、“アメリカ音楽の魂”と称されるジョージ・ガーシュウィン&アイラ・ガーシュウィン兄弟の代表曲が散りばめられた映画『巴里のアメリカ人』に着想を得た作品。2014年にパリ・シャトレ座で初演され、翌年にはブロードウェイ・パレス劇場に進出。同年のトニー賞で4部門を獲得した。舞台は、第二次世界大戦直後のパリ。戦争で荒廃した街で新たな人生を夢見る若者たち、アメリカの退役軍人で画家を志すジェリー、同じくアメリカの退役軍人でありパリで勉強中の作曲家アダム、ショーマンを目指すフランス人アンリ、そしてバレリーナのパリジェンヌ、リズ。彼らの愛や友情、そして夢を、ガーシュウィンの名曲やイマジネーション豊かなダンスで表現する。ストーリー第二次世界大戦直後のパリ。アメリカの退役軍人ジェリー・マリガンは、暗い戦争の時代に別れを告げ、新たな人生、画家として生計を立てようとしているのだ。ジェリーはまだ戦後の混乱が収まりきらない街中で、一人の女性を見かける。彼女の名前はリズ・ダッサン。彼女に一目ぼれしたジェリーは後を追うが、見失ってしまう。住むところを探すジェリーは、とあるカフェでピアニストのアダム・ホックバーグに出会う。アダムは作曲家を目指す元アメリカ軍人だった。アダムの友人でフランス人資産家の息子であるアンリ・ボーレルは歌って踊るショーマンを目指しているが、厳格な両親には夢を伝えることができない。彼らは互いに励まし、夢を応援しあう。アダムは伴奏アルバイトをしているバレエスタジオへ、スケッチがしたいというジェリーを連れて行く。そこで出会ったのは、大富豪の後継者でアメリカ人女性のマイロ・ダヴェンポート。彼女はジェリーの絵の才能、そして彼自身を一目で気に入ってしまう。この日はバレエスタジオのオーディション。オーディションが始まった後に駆け込んできたのは、ジェリーが以前一目ぼれしたリズだった。そのとき、アダムもまた彼女に恋をしてしまうが、リズはすでに彼らの友人アンリと婚約を交わしていた――。ミュージカル「パリのアメリカ人」は2019年1月20日(日)~東急シアターオーブ、 3月19日(火)~KAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演。(cinemacafe.net)
2018年10月30日ジャポニズム2018! 日仏友好160年を記念し、今年の7月からフランスではたくさんの日本文化を大規模かつ総合的に紹介するイベントが開催されています。この記念すべき年に日本人の一人としてパリに居ることがなんだかとても嬉しく、喜びを実感しています。 先日、その公式企画のひとつ、松竹大歌舞伎を鑑賞してきました。日本に居た頃は、観に行きたいなあと思いながらも忙しさを口実に一度も観に行ったことがなかった歌舞伎。パリに来て、大学の授業の一環でオペラやバレエを鑑賞する機会が多々あり、クラシックの魅力を再確認しました。この地で歌舞伎が観れたらいいなあと長年心の片隅で思っていたこと本当に叶ったので、私としては喜びもひとしおでした! 由緒ある劇場で14年ぶりの公演 公演会場に選ばれたのは、Théâtre National de Chaillot(国立シャイヨー劇場)。場所はトロカデロのすぐ近くで、劇場のカフェから見える夜のエッフェル塔は格別なんです! シャイヨー劇場は、ダンス、またはダンスにまつわる公演をメインにプログラムしている国立の劇場で、現在の施設は1937年のパリ万博に合わせて建設されました。そして約10年後には、劇場の大ホールにて世界人権宣言が発表されるなど、歴史にも名を残す劇場なのです。そんな由緒ある地で、日本の歌舞伎が上演されるのは、14年ぶり2度目! 今回松竹大歌舞伎の主演を務めたのは、中村獅童さんと中村七之助さん。上演された演目は「色彩間苅豆 かさね」そして歌舞伎の十八番「鳴神」。 前者の「かさね」は、男女のすれ違いに深い因果関係が絡んだ物語。台詞ではなくて三味線と唄がメインで進行していくもの。非常にゆったりとしたテンポで、間合いの美学と言いますか、多くを語らず、空気で魅せると言った感じでした。日本人の私でも唄のことばが難しかったので、ストーリーを感じながら、主演のお二人の世界に身を委ねながら鑑賞しました。 もう一方の「鳴神」は、台詞で進行していくので、分かりやすく、またちょっと喜劇の要素もあり楽しめました。後半は特にダイナミックな演出と共に見せ場が続いて、初心者の私にも理解しすくとても面白かったです。フランス人には翻訳のオーディオガイドが提供されており、コミカルな場面では皆さん結構笑われていて、この作品はフランス人にも受けが良かったように見えました。 獅童さんのよくとおる声と立ち回りの美しさ、そして力強い演技。それから、七之助さんの女方の所作は、女性の私から見てもうっとりするほど綺麗で品があって奥ゆかしくて、日頃の自分の動作を恥じたくなるような瞬間が幾度とあり、見ていて勉強になりました。ジェンダーレスと言われる現代に生きていて、性別を超えて人間としての魅力を問う良さがありますが、古典を見ながら、男らしさ女らしさというものもあって良いのだなと思いました。芸に身を一心に捧げてきたお二人の姿は舞台の上でとても輝いていて、多くのフランス人の観客を魅了したことと思います。 日本を離れて生活するようになってから、日本の文化、特に伝統芸能に興味を抱くようになりました。ジャポニスムは約8ヶ月間に渡って行われ、期間中はたくさんの日本文化がパリで紹介されるので、思う存分楽しみたいと思います!
2018年10月20日マリメッコ(marimekko)の2019年春夏コレクションが、フランス・パリ装飾美術館で2018年9月30日(日)に発表された。パリ装飾美術館でのプレゼンテーション今シーズン象徴的に使用された、市松模様のパターン。パリ装飾美術館のフロア(床)がこのパターンと同じ模様であることから、歴史ある建造物での開催が決まった。階段をのぼると2階には、市松模様のフロアとマリメッコを象徴するウニッコの壁紙が広がり、アーティスティックな空間が広がってきた。アーカイブのプリントにフォーカスブランドの原点を見つめ直すことにフォーカスを当てたという今季、アーカイブのプリントを積極的に起用した。ウニッコはネイビー×ホワイトなどシックな色味でセレクトされ、ボタニカルモチーフのプリントは、ホワイトの下地にピンクやイエローなど、元気いっぱいの色彩をのせている。モダンフラワー柄の新プリント新作プリントは「Vikuri」。モダンなフラワーを描いたこのパターンには、自由・チャンスをつかむといった意味が込められている。モチーフは縮小版~拡大サイズまであり、大振りなモチーフはロングスカートに、小ぶりなモチーフはシャツに仕立てられている。象徴的な市松模様は、クールなその佇まいを保ちながらも、ギャザーを寄せたロングドレスなど女性らしいアイテムに姿を変えている。贅沢な生地使い、ロングシルエットテキスタイルブランドならではの感性で、贅沢に生地使って仕上げたガーメント。足首までを包み込むロングドレスには、ふわっと丸みのある袖を合わせて。ジャンプスーツやロングスカートなど、チャンキーヒールのパンプスが似合う、縦長なシルエットが繰り返し登場している。
2018年10月04日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】。※不定期配信◆毎日の家事でママのフォローをし、ママから「頼りになる良いパパ」と思われたいですよね。でも、具体的にどんなことをフォローしたら良いのかわからないという方も多いことでしょう。今回は、妻からの評価が上がる家事のフォロー方法について、お話ししていきます。食事を作ることより、食器を洗うことを積極的に!家族の健康管理も含め、ご飯作りはママの担当となっている家庭が多いかと思います。仕事の都合で帰宅時間が一定ではないパパは、ご飯作りは担当出来ない…ともいえるでしょう。そもそもご飯作りを担当出来ない…なんて可能性もあります。しかし、大事なのは食事を作ることよりも、食器を洗うこと。案外、料理は好きだけど片付けが嫌い! という女性は多いものです。美味しく食べたあとは、家族みんなの食器を洗って感謝の気持ちを伝えるようにしてみてはいかがでしょうか。掃除機、床拭きは週末だけでも必ず担当しましょう屈んで行う床拭きや、家中のものを避けながら隅々までかける掃除機って、結構な運動量。毎日ママが当たり前のようにやっているとしたら、週末など仕事が休みの日には、たまにやるのではなく確実に担当するようにしましょう。「たまにやってくれるのではなく、担当してくれてなにがあってもやってくれるという安心感が欲しいです。特に床拭きは結構キツいので、やってくれると助かります。もしかしたらやってくれるかな? という期待は、時に裏切られることもあるので評価アップにはならないですね」(3歳と7歳の女の子のママ・30代)期待して裏切られたら、評価が大幅にダウンしてしまいます。やれるときにやるのではなく、必ずやる家事、曜日を作ることが大事です。お風呂掃除を率先して行うと、評価アップ!屈んで行うお風呂掃除を嫌がるママさんも多く、最後にお風呂に入るのがパパなら洗って出てきてくれればいいのに…という意見がありました。「お風呂に最後に入ったら、お湯の栓を抜くように言っています。そのときついでにお風呂掃除をしてくれればいいのに…というのが本音です。それをこっちが言ってはじめてやるのと、気がついて言われなくてもやるのとではまた大きく違います」(8歳の男の子のママ・40代)言われてやる家事には、評価はついてこないと考えて良さそうです。お風呂を使用するのが自分が最後なら、お風呂掃除をついでに済ませておくという気遣いができると良いですね。いかがでしたか? 食器洗いやお風呂掃除など特別難しいことではないのですが、実際にやっているパパは果たしてどれだけいるでしょうか。ママの家事負担を軽減し、期待を裏切らず高評価を得るため、なにも言われなくても自然とフォローできるようになりましょう!PHOTO/Fotolia
2018年09月30日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】。※不定期配信◆パパの皆さんは「床上げ」という言葉を知っていますか? 今回は、「床上げ」とはなにか、妻にとってどんな時期なのか…そして「床上げ」までにパパはなにをすべきなのかをお伝えします。「床上げ」ってどんな意味?床上げとは出産に費やした体力を回復し、寝たままだった寝具を片付けること。つまり、それまではしっかりと休んで体力を回復させたほうが良いとされている産後の期間のことを意味します。産褥期(さんじょくき)とも言われ妊娠前の状態に体が戻るまでの6~8週間は最低でも休ませてあげるようにしましょう。妻に重たいものを持たせない!普段から重たいものを持つようにしているパパも多いかとは思います。でも、床上げまではいつも以上に妻が重たいものを持たないように気をつかってあげてください。買い物でのお米の袋や飲み物などの重たいものだけではなく、お布団の上げ下げもさせないようにしましょう。出産後は悪露が出続け貧血気味だったり、授乳などで睡眠不足だったりする妻はいつもの妻と同じではありません。重たいものを持たせて産後の体力回復を遅らせることのないようにしましょう。産後の長距離旅行は絶対ダメ! 買い物はパパがすすんで行く赤ちゃんも無事生まれたことだし…と飛行機や電車に乗って遠出したいと考えているパパさんはちょっと待った! 妻の床上げが済むまでは、長距離移動で体力を使うようなことは絶対に避けましょう。人混みにいくだけでも体力を消耗しますし、風邪などうつされやすいため、長距離の移動を伴う旅行は、床上げが済んでからにしましょう。買い物をしに郊外の大型スーパーへ…これも妻は体力を消耗します。週末であれば、パパは積極的に買い物を担当しましょう。どうしても時間を作れないのなら、ネットスーパーを活用するなど、妻に負担がかからないような方法を選択してください。産後の1ヶ月健診を目安に、夫婦生活は避ける!産後すぐなら避妊の必要がない! なんて夫婦生活の再開に燃えているパパさんもいるかもしれませんが、妻の体調を考えて。床上げの前、産後1ヶ月健診で医師から「再開しても良いですよ」と言われなければそもそも夫婦生活はすべきではありません。それに、医師からOKと言われても、妻の体調はもちろん精神面はまだまだ不安定なもの。体の回復が万全ではない時期に夫婦生活を求めては、思いやりに欠けるといえます。いかがでしたか? 妻の疲れを考えれば、やるべきことは見えてきます。思いやりを持って過ごし、パパの株を上げてみてはいかがでしょうか。PHOTO/Fotolia
2018年09月26日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】※不定期配信◆結婚して何年経ってもラブラブな夫婦でいるためには、夫が妻を喜ばせてあげることがポイント! 今回は妻たちに、夫にしてもらって嬉しかったことをリサーチしてみました。その結果、日常生活で家事や育児を手伝ったり、「ありがとう」という気持ちを伝えたりすることはもちろん大事ですが、年間行事やライフイベントでの夫の振る舞いが、妻の気持ちを大きく動かしていることがわかりました。ライフイベント編「第1子が生まれてからわずか半年後に第2子を妊娠。出産してから間もなかったうえ、第1子の育児にもまだまだ慣れていないタイミングだったので、主人にも言えずにとても悩んでいました。でも意を決して妊娠を伝えたところ、両手を上げて大喜びしている主人を見て、“こんなに喜んでくれているのだから、一緒に頑張ろう!”と思えました。」(結婚10年目)「第1子出産の際、丸2日間も陣痛と戦いました。その間、ずっとそばに居てくれて、寝ずに励ましたりマッサージをしたりしてくれた主人。あの時に主人がいなければ、あんな長時間の陣痛には耐えられなかったと思います。」(結婚5年目)子どものイベント編「幼稚園の運動会で、保護者リレーの選手に立候補した主人。家でのグータラした姿しか見ていない私は不安でした。でも、本番ではアンカーで2人抜きをしてトップになり、優勝したんです! まさかそんなカッコいい姿が見られると思わなかったし、ママ友にも“カッコいいね!”と言われて久々にときめきました。」(結婚8年目)「クリスマスに高価なプレゼントを用意できないから、せめて演出だけは頑張りたいと、主人が有休を取って朝から一人で準備。私が仕事帰りに子どもたちをお迎えに行って帰宅すると、クリスマス仕様にデコレーションされた部屋と手作りのケーキが! お金はなくてもとにかく子どもを喜ばせたいという主人の気持ちに、子どもだけでなく私まで嬉しくなりました。」(結婚9年目)年間行事編「結婚してから、毎年の誕生日プレゼントは指輪。高価な指輪ではなく、普段使いできるように結婚指輪のデザインと相性が良いものを選んでくれます。今では、10本の指すべてが埋まってしまうほどの数になりました。」(結婚9年目)「出産してからというもの、クリスマスは子どもメインの行事になってしまっていたわが家。でも去年、出産してから初めて主人からプリザーブドフラワーのプレゼントをもらいました! プレゼントなんてもらえると思っていなかったので、涙を流して喜んじゃいましたよ。」(結婚7年目)イベントでの夫の言動は、妻の想い出に残りやすいようです。普段恥ずかしくて妻を喜ばせることが苦手な方でも、イベントであれば少しは抵抗感なく妻に気持ちを伝えられるのではないでしょうか。ラブラブ度アップのために、奥さんを喜ばせてくださいね!PHOTO/Fotolia
2018年09月23日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】※不定期配信◆なにも険悪になりたいわけではないのに、気付けば不仲になってしまっていた…というのは、寂しいですよね。可能なら、妻との心の距離はいつでも近いままでいたいものです。そこで今回は、世の妻が実際に夫からのLINEで冷めていった「不仲なキッカケになるLINE」について紹介します。理由もなく「今日ご飯いらない」上司に誘われたり、同僚との付き合いがあったり…晩ご飯を外で食べてくることになる日もあるでしょう。そんなとき、どんなLINEを送っていますか? ただ単に、ご飯が要らなくなったことだけを送っている人は要注意。「理由が無いと、誠意が感じられない。時間によっては、もう作り始めている場合もある。どこで誰と…というのを伝えるのが最低限の心遣いでしょう」(4歳の女の子のママ・30代)奥さんのほうから誰と? どこで? というのは聞きにくいものです。その気持ちを察し、もしかしたら作り始めているかもしれない妻への誠意をしっかり示さなければ、愛情は冷めていってしまいます。ケンカの引き際に「もういい」単身赴任中の男性や出張続きで自宅になかなか帰ることが出来ていない男性にとって、LINEは奥さんとのやりとりをするためのとても重要なツールになってきます。ただ、そこでケンカになってしまうこともあるでしょう。そんなとき面倒だと思って「もういい」と一言、捨て台詞を送ってしまってはいませんか?「LINEでしかまともにやり取りできない状況なのに、もういいって言われたらどうしようもない。解決する気もなければ、折り合いを付ける気もないのかと思うと、この先うまくやっていける気がしない」(5歳と7歳の男の子のママ・40代)家族と唯一連絡を取れるツールで、投げやりな発言をしてしまうのは危険です。「話し合う気がないんだな…」と思われ、不仲へ一気に突き進んでしまいます。返信拒否モード「疲れてるから」誰にでも、そっとしておいてほしいほど疲れているときがあります。ただ、妻に向かって「疲れてる」発言は地雷以外のなにものでもありません。「疲れているのはあなただけじゃない! と言いたくなってしまいます。疲れたと直接言われるのと、LINEでわざわざ言われるのはちょっと重みが違うというか……。帰って来てから愚痴や不平不満を言うならまだしも、LINEでお昼休みとかに疲れた宣言されても『わたしとのLINEが疲れの原因ですか?』という気持ちになってしまう」(2歳の男の子双子のママ・30代)自宅から通勤している人は、帰宅してから愚痴をこぼすようにした方が無難ですね。自分自身はなにも深い意味が無く言っていても、妻からしてみれば夫婦の会話が疲れると聞こえかねないのですから。いかがでしたか? 悪気が無いにも関わらず、案外地雷となってしまっているLINE。気付いたときには手遅れ…なんてことのないよう、言葉選びは慎重に!PHOTO/Fotolia
2018年09月19日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】※不定期配信◆毎日仲良く過ごせているつもりでも、実は妻にはたくさんの不満があるかもしれません。自分が自覚していないことでも、妻の立場からみるとイヤミになってしまっていることも…。そこで今回は、実際に世のママ達がどんなことをパパから言われて「余計な一言だな」と感じているのか、聞いてきました。ビールが無い…「なんで買ってくれてないの?」暑い日の仕事終わり、家で一杯やるのを楽しみにしている世のお父さんたち。でも、そのビールを妻に買ってきてもらおうなんて思ってはいませんか? さらに、ビールが無かったときに文句まで言ってしまってはいませんか?「こんなに暑いなか仕事してきているのに、帰ったらビールもない。なんで買ってくれてないの? と言ったら、わたしは飲まないからわからないしと冷たい返事をされたことがあります」(12歳の男の子のパパ・30代)奥さんからしてみれば何を言ってるの? という話です。そもそも、買って来てもらって当たり前という意識があるから出る言葉。飲みたければ自分で買う、買ってもらっていないことに対して腹を立てるのはお門違い! と気付きましょう。嫌々感がでてます…「カレー“でも”いいよ」夕食はなにがいい? と聞かれたとき「カレーでもいいよ」なんて言ってしまったことはありませんか? これが案外妻から不評なんです。そんなマイナスな意味を含んでいったわけではないのに…というパパさんの嘆きが聞こえてきそう!「カレーでもいいよ! とか、なんでもいいよ! ってよく言われます。なんか、嫌々感が出てますけど…って萎えます。なにも作る気なくなります。カレーがいい! と言ってくれればいいだけなのに」(3歳と4歳の女の子のママ・30代)些細な言葉でも妻は不快感を覚えているということがわかりました。今日からは迷わず「カレーが食べたい!」と伝えるようにしましょう。こっちもです…「疲れた」つい、疲れているアピールをしてしまうパパが要注意なのがこの「疲れた」発言。生きていれば誰だって、疲れるものです。あえて声を大にして言わなくてもいいのに! と、パパの疲れた宣言に妻が疲れているかも?「仕事から帰ってくるなり疲れたー! という夫。こっちだって疲れてますけど…とウンザリ。別にわざわざ言わなくても、疲れていることくらいわかります」(10歳の女の子のママ・40代)仕事を頑張ってきていて、褒めてもらいたい気持ちも、労ってもらいたい気持ちもわかります。でも、疲れた宣言ではかえって妻がウンザリしてしまうのです。男は黙って風呂に浸かる! わざわざアピールをするのをやめたら、逆に労わってもらえるかもしれませんよ。いかがでしたか? 世のパパさんが深く気にしていないような些細な一言が、妻を不快にさせてしまっているということがわかりました。ぜひ、この3つの言葉をこぼさないよう過ごしてみてくださいね。PHOTO/Fotolia
2018年09月16日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】。※不定期配信◆まだまだ大丈夫だと思っていても、ご自分の抜け毛を見るとドキっとしてしまうというパパも多いのでは? 夏の終わりから秋口にかけては、抜け毛が増えると言われているので、注意したいですよね。今回は、日本化粧品検定1級コスメコンシェルジュの筆者が、抜け毛や薄毛の原因と、薄毛を避けるための心がけをお伝えします。抜け毛・薄毛の主な原因とは?気になる抜け毛や薄毛…。その原因はさまざまです。男性の場合は、男性ホルモンの影響で、発毛の機能が低下しやすくなることがあります。また、その影響を受けやすいかどうかは、遺伝的要因が大きく関与しているとも言われています。そのほか、薄毛の原因として挙げられるのは、血行不良、ストレス、頭皮の汚れです。血行が悪くなると栄養が毛根に運ばれずに抜け毛の原因となります。また、ストレスが蓄積されることにより自律神経が乱れ、新陳代謝が滞りがちになることも。新しい毛髪が生えにくくなります。さらに、頭皮に汚れがたまると酸化して炎症を引き起こし、毛母細胞を死滅させてしまいます。それらが、本来の育毛サイクルよりも早い抜け毛の原因です。秋口に抜け毛が多いのはどうして?他の季節よりも秋口に抜け毛が多いのは、紫外線によるストレスを頭皮が受けることが原因であることが多いようです。暑さなどでストレスを過度に受けること、エアコンにあたりすぎて自律神経が乱れやすくなることも抜け毛の原因になります。抜け毛のリスクを避けるための対策とは?そうならないためにも、炎天下で過ごす時は地肌にUVスプレーをかけるようにしたうえで、さらに、帽子を被るように心がけましょう。血行不良には適度な運動や頭皮のマッサージが効果的です。そして、夏は皮脂分泌が盛んになりやすいので、頭皮も汚れやすくなります。シャンプーでは、指の腹で地肌をやさしくマッサージしながら、地肌の汚れを取るようにしましょう。日常の中でできる、ちょっとした心がけがまずは大切です。育毛剤の選び方それでもどうしても気になる時は、育毛剤を使ってみるのもいいかもしれませんね。育毛剤には、抜け毛の原因ごとに成分のタイプが分かれます。脱毛そのものを抑制するもの、血行を促進させて育毛するもの、毛母細胞活性化させて育毛するものなど、いろいろな種類があるので育毛剤を選ぶときの参考にしてみてください。もちろん、毛周期に沿った脱毛は生理現象。気にしすぎることがストレスとなって逆効果になることもあります。地肌の清潔をキープすること、紫外線にあたりすぎないように心がける、規則正しい生活習慣で正常な新陳代謝をキープするなど、まずは生活の中で無理なくできることから頭皮ケアをスタートさせてみてくださいね。
2018年09月09日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】。新企画スタートです!※日曜夜配信◆産前産後は体調が目まぐるしく変化するものです。出産後は、幼い我が子の授乳やおむつ替えの世話もあり、その疲れは尋常ではありません。しかし目に見えない疲れよりも、目に見える変化を夫に指摘される妻。そこで今回は、夫婦仲が不仲になる原因にもなる「産後のママに言ってはいけないこと」について確認しておきましょう!仕方ないことへの指摘にムカッ。「太った?」産前産後での体重の変化は個人差もありますが、やせ型の人でも5kg以上は増えてしまうものです。どんな女性も妊娠によって体重が増加するのは自然なこと。にも関わらず、無神経に「太った?」と指摘するパパさん…これはNG!「出産後2週間くらいで太った? と夫から言われてドン引き。わたし自身が一番気にしてますから!」(1歳の男の子のママ・30代)本人の気持ちを察して、そっとしておくのが正解です。妊娠での体重の増加は赤ちゃんの体重や羊水など様々。授乳期間中に元に戻ることも珍しくありません。授乳で夜起きてるんですけど!「寝てばっかりだね」赤ちゃんの授乳に追われ、まとまった睡眠時間を確保できないママに対し、「寝てばっかり」とイヤミを言うパパ…絶対ダメ! 授乳中のママは、赤ちゃんの声に敏感。いつだって起きておっぱいやミルクを与え、寝かしつけて…を繰り返しているのだから、休めるときに休んでおくのが大事。そこを責めるのは間違いです。「授乳が2時間起きの頃に旦那から、日中寝てばっかりだねって言われてカチンときました。お前は夜にしっかり寝てるだろ…と思い、母親と父親ってこんなに感覚に差があるのかと思いました」(1歳と3歳の女の子のママ・20代)「寝てばっかり」というのは、慣れない育児で疲れ切っている妻に向かって、失礼な物言いです。悪意が無かったとしても、配慮が足りない一言。眠いときは休ませてあげるのが思いやりといえます。自分のことより子どものこと…「化粧しないの?」毎日綺麗にお化粧をしていたママが、出産後に化粧をしなくなった…それは忙しさや疲れで仕方のないことです。自分の化粧よりも、すべき育児があったり、体を休ませたかったりする…そこを気遣い無く、ストレートに聞いてしまうのはナンセンス。「毎日夫が起きる前に化粧をしていた私。今は化粧自体しない日が増えました。そんなとき夫から化粧しないの? と一言。正直モヤッとしました。化粧したらオフしなきゃいけないし、鏡の前でゆっくりメイクする時間もないな…と思っていたので」(2歳の男の子、4歳の女の子のママ・30代)自分のことは後回しにして育児家事に励むママさん。お化粧したい気持ちも汲んで、代わってあげられる家事などは引き受け時間と心の余裕を作ってあげてこそイクメン!いかがでしたか? 事実を述べたとしても、産後のママはとっても敏感。体調も心も、慣れない育児で疲れていると知り、かけるべき言葉を選んで夫婦関係を良好に保ちましょうね。PHOTO/Fotolia
2018年09月02日パリ発のウォッチブランド「ラプス(LAPS)」が、日本で初めての限定ショップをノマディックライフマーケットにて2018年9月4日(火)から30日(日)まで開催する。デザイナー兼クリエーターのアントナン・メルシエ(Antonin Mercier)によって設立された「ラプス」は、歴史上の遺産やアート、マテリアルなどの独創的なグラフィックと配色が魅力のウォッチブランド。現在は、パリの限られたセレクト ショップのみで展開されており、まだまだ日本での知名度は低いが、そのパリのエスプリ漂う世界観は多くの人々を虜にしている。時計1本1本が、まるで額縁にはいったアートのようで、その世界はさながら“美術館”。ダイヤルは、アートギャラリーが集る流行の発信地、ル・マレの職人により手作業によって仕上げられたもの、レザーはパリ内の伝統あるファブリックハウスのもの、そしてウッドは紀元前の化石化したボグオークを使用している。また、カジュアルに装着できる付け替え可能なパーロンベルトには、70年代を彷彿とさせるポップなカラーを揃えている。これらパーツによって完成された時計は、唯一無二のデザインだ。各デザインすべて限定数の生産で、1つ1つにシリアルナンバーが与えられている。【詳細】ラプス 限定ショップ期間:2018年9月4日(火)~30日(日)場所:ノマディックライフマーケット(NOMADIC LIFE MARKET)住所:東京都渋谷区神宮前3-21-1 プラフロール神宮前1FTEL:03-3403-2772価格:LAPS SIGNATURE 14,800円~LAPS MATERIALS 16,800円~
2018年08月31日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】。新企画スタートです!※日曜日夜配信◆「奥さんに純粋に喜んでもらいたい! 笑顔が見たい!」そう思っている旦那様たちのため、今回は妻たちが実際に夫にしてもらって嬉しかったことを調査しました。調査の結果、日常生活でも妻を喜ばせることのできるポイントがたくさんあることが判明! 特別なことはいらないんです。普段の生活の中で、妻を喜ばせましょう♪普段の生活で妻も笑顔!男らしさを感じる実務編「共働き夫婦なので、家事を手伝ってくれるのが一番嬉しい! 私の職場復帰に合わせて当番を決め、“きれいにすることが好き”という主人は皿洗いと洗濯担当になりました。3年間サボることなくきちんと務めてくれているので、家族としての信頼感も夫婦としての愛情も深まっていますね。」(結婚6年目)「テレビの配線を手際よく繋げたり、壊れてしまった子どものおもちゃを直してくれたりする姿を見ると、そういうことが苦手な私はきゅんとしてしまいます。」(結婚3年目)「建築関係の仕事をしている主人。普段の生活で“ここに棚があればいいのに…”や“こんな台があれば便利だな”なんてポロっと言った私の言葉を覚えていて、休日にDIYで作ってくれるんです! 本人にとっては趣味の領域なのかもしれないですが、私の要望通りに作ってくれるので嬉しいですね。」(結婚10年目)さりげなく言うのが効果的? キュンとさせる言動編「子どもが寝たあとに二人でテレビを見ている時、主人がふと“やっぱりお前といる時間が一番落ち着くな~”と口にしました。かしこまって言われるよりも、思わず本音が出てしまったという感じの言い方だったのが、とても嬉しかったです。普段はあまりそんなこと言わない人なので、録音しておけばよかった!」(結婚8年目)「子どもたち(男の子ふたり)が“ママ大好きだよー”と言ってくれて私もデレデレとしていたら、主人が急に私のことを抱き寄せて“ママのことを一番好きなのはパパだから! あげないからね!”と言ってくれました。子ども相手にそんなムキにならなくても…とも思いましたが、内心嬉しかったです。」(結婚7年目)「仕事の関係で接待や飲み会が多い主人。ひどい時には週末しか家でご飯を食べられないのですが、“どんなに高級な料亭に行っても、一流シェフのイタリアンに行っても、ママが作ってくれて家族と一緒に食べる料理が一番おいしい”と言ってくれたことが嬉しかった。」(結婚8年目)特別なことをしなくても、日常生活の中でも妻を喜ばせることのできるポイントはたくさんありました。今回の妻たちの生の声を参考に、ラブラブ度をアップさせてくださいね!PHOTO/Fotolia
2018年08月19日◆パパが知っておきたい、役立つ情報をお送りする【パパmemo】。新企画スタートです!※日曜日夜配信◆妊娠と出産は人生の中でも大きなイベント。それは当事者である妻だけでなく共に家庭を作っていく夫も同じなはず。しかし周囲からは「妊娠中に夫から言われた言葉で離婚危機に!」「一人目の時にあんなことをされたから二人目の妊娠が億劫」といった妻側の声がちらほら聞かれます。妻の妊娠中、夫にこれだけは止めてほしいこととは?「出産はみんな経験している」は励ましにならない!妊娠や出産は奇跡の連続。妊娠中は急な体調変化やホルモンの影響などでメンタルも弱ってしまいます。そんな妻が不安や弱音をパートナーに吐いた時、「出産はみんな経験している」「母親になるんだから強くならなくちゃ」と、妻の不安な気持ちを真っ向から否定する返答はご法度。夫としては励ましているつもりかもしれませんが、「実際に産むのは私。この苦労も分からないくせに」と夫婦間の溝は生まれがちに。愚痴や辛い気持ちを吐露されたならば、夫がその気持ちに寄り添って共感してくれるだけでもナーバスになっている妻は救われることがあります。良かれと思って「みんな産んでいる=(誰にでもできること)」なんて他人事のような言葉をかけないようにしましょう。「休んでいていいよ」→で、あなたが家事をしてくれるの?つわりやお腹が重たくて思うように動けない時に夫にかけられがちな言葉が「休んでいていいよ」。これを言われると多くの妻は「じゃあ、私の代わりに家事をやってくれるのね」と思ってしまいます。しかしその後の夫は何もしなかったということがしばしば。この言葉の裏には「休んで元気になった後で家事をやったら良い」という意識はありませんか? 筆者もつわりで辛い時に何度もこの言葉をかけられましたが、横になる私の隣で一緒に横になっていた夫。「結局、後で私がやるんかい!」とストレスが増した経験があります。また、夫の帰宅間際に体調が悪いことを伝えた際、「じゃあ晩御飯は何か食べて帰るね」と言われ、「自分の食事はそれで良いとして、私の分は用意してくれないの?」とイラっとした妻も少なくありません。妻を気遣うのであれば、時には言葉だけでなく行動で示すことも必要。特に妊娠中の辛い時に家事を積極的にしてくれたら、妻は産後も夫への感謝を忘れないでしょう。妻の里帰り中や入院中は夫の羽伸ばし期間じゃない!出産のための里帰りや入院などで夫婦が別々で生活することも少なくない妊娠中。そんな時に飲み会に頻繁に行ったり趣味に没頭されたりしてはもちろんイラっとします。妊娠や出産に伴って妻が家にいない間は羽伸ばし期間でも疑似独身生活期間でもありません。その後の夫婦関係にも大きく影響するので、自分だけが楽しい思いに浸らないことが大切です。妊娠中の妻はさまざまな行動を我慢して2人の子どもを頑張って育てている身。産前産後の妻から夫への恨みは一生ものとも言われます。今回ご紹介した夫のちょっとした言葉がけや意識が妊娠中の妻を支え、子どもが生まれた後も円満な家庭を築く礎になるはずです。
2018年08月12日愛して止まないパリのスイーツ。日々懇々と進化し続けているので、パリ在住者であってもスイーツ巡りは欠かせない日課です。 フランスの人気パティシエとも交友関係を持つパティシエの友人 ビスキュイテリエ・グルマンディーズの結子さんと、毎年恒例のパリ パティスリー巡りを敢行。今回はペルルの取材として、3日間「パティシエが巡るパリのスイーツ店」に密着して参りました。 では、早速研究熱心な結子さんの目線でのパリ スイーツ巡りを覗いてみましょう! 3日目。ランチからスタート。色々胃袋に詰め込んでいるので、ランチも軽めに。 今人気のヘルシー系「MARCELLE(マルセル)」でオープンサンドのランチを頂きます。 お供には冷たいハイビスカスティーで。そういえば、今年は冷たいハイビスカスティーが人気なパリです。至るところで出てきます。 パリジェンヌに大人気な可愛いナチュラルなインテリアのお店です。 店内は英語が聞こえて、パリジェンヌだけでがなく観光客にも人気が広がってるお店なのだと驚きました。SNS効果はすごいですね! ランチ後はバスに乗り、18区のモンマルトル裏へ。 「LA GOUTTE D’OR(ラ・グット・ドーロ)」です。 「金の雫」とでも訳しましょうか。高貴なイメージのネーミングですね。 その名に由来している金の雫ショコラがあります。 地元の人に愛されるきちんとしたパティスリーを提供するお店。テレビ番組でパティシエの巨匠クリストフ・ミシャラクに認められた若きパティシエ、Yann Menguy(ヤン・ムンギ)のお店です。 タルト、生のガトー、クリーム系、バリエーションは幅広いです。 私はバニラのタルトを。さっぱりしてて軽~いお味。 お店の女子は緑のお洋服で統一していて、とても可愛い! ランチの後でも構わず二つ三つとどんどんケーキをお味見をしていく結子さん。どんな胃袋かしら! パティシエの結子さんとフランス伝統菓子を愛する私の「パリ最新スイーツ巡り2018」は、パリのパティスリーの進化を発見し、新たな自分試しのきっかけとなりました。 近年では日本に進出するパティシエも多くいますが、パリで出会って食するのと、日本で食するのとでは空気の違いなのか、同じものには思えないのが不思議だと思っています。その土地で生まれたものはその地で消費することが一番美味しいということでしょうかね。 お知らせですが、そんな私たち二人の企画するイベントを、ありがたいことに今年も執り行う運びとなりました。昨年同様に結子さんのお店にて期間限定で「フランス伝統菓子とアンティークの小さなグラス展」と題して企画しました。 写真はケルシー産の高品質くるみのチョコがけのフランス伝統菓子ですが、特に白いものは希少なものとなっています。 「フランス伝統菓子とアンティークグラス展」期間:7月27日(金)〜8月4日(土)※定休日:日曜、月曜場所:Biscuiterie Gourmandise(ビスキュイテリエ・グルマンディーズ)住所:愛知県名古屋市千種区鹿子殿9-2※店舗専用駐車場はございません。予めご了承ください営業時間:10:30~19:00インスタグラム:※フランスのアンティークものは一点ものになります。数に限りがございますので、コンディション、数量など予めご了承ください。 フランス伝統菓子にも多くお取り扱いすることができす、数量限定でのご提供となります。よろしくお願いいたします。 文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年07月30日愛して止まないパリのスイーツ。日々懇々と進化し続けているので、パリ在住者であってもスイーツ巡りは欠かせない日課です。 フランスの人気パティシエとも交友関係を持つパティシエの友人 ビスキュイテリエ・グルマンディーズの結子さんと、毎年恒例のパリ パティスリー巡りを敢行。今回はペルルの取材として、3日間「パティシエが巡るパリのスイーツ店」に密着して参りました。 では、早速研究熱心な結子さんの目線でのパリ スイーツ巡りを覗いてみましょう! 2日目。気合いいっぱいで左岸に行きましょう。 まずは最近パンが気になると言っている結子さん。サクサクの焼きたてパンを目指して朝いちで訪問。「DES GATEAUX ET DU PAIN(デ・ガトー・エ・デュ・パン)」の本店です。 高級感が漂う店内です。シックなインテリアに凛として自信に溢れた表情のケーキとパンたち。 カンパーニュ祭り。なんとも香ばしい香り。朝のパリはこれでなくっちゃ。街を歩けどどこからかパンの香りが。そんな街パリです。 優等生な感じです。クロワッサン生地などサクサク系は他には負けないパン屋さんです。 朝から既にケーキも整列。朝から多くのパティシエが働いてるのですね。 気になるパンと焼き菓子を購入の結子さん。 そこから6区へ移動。 まずはビオのスーパーへ入ります。ここでパティシエは何を買うのかしら?後ろからこっそり追ってみましょう。製菓食材を確認していますね。 それから小麦粉や栗の粉など。なるほどねー、なんて独り言も聞こえてきたり。 ドライフルーツや海藻なんかも見てますね。 …え?海藻??どう使うのかな? 最近パリではアペリティフ用の塩味を効かせたハーブビスケットがブームでおしゃれなパリジャンを虜にしています。チーズやタプナードをのせて、ルックスも綺麗で美味しくヘルシーなテーブルを作ります。 そういう使い方なのかしら? そのあと、ショコラティエ「CHANPON(シャンポン)」にて。 シャンポンと言えば、ムースオショコラです。数種類の生ムースオショコラを食せるショコラティエとしては、ここがお手軽にテイクアウトできてオススメです。クロシェガラスも可愛い演出です。 内装もこだわっており、シェフがショコラの型を壁一面にデコレーションしています。 あれ? そういえばアラン・デュカスのショコラティエもこんな型がたくさん並んでいたような。型を並べるブームでしょうかね。 小腹が空いた私はショコラのマカロンをテイクアウト。買い物途中に一歩店内に入ってサクッと購入して一瞬で口に入れて頬張ります。エナジーチャージ! シャンポンを出てマカロンがまだ口に残っている状態ですが、すぐ目の先には私も大好きなあの老舗「BOISSIERE(ボワジエール)」が。私は大好きなつぶつぶショコラをおもたせ用に。そして果汁たっぷりのゼリーを自分用に購入。 これ、オススメです! 結子さんも吟味中。 シャンデリアが美しいな。いいインテリアですね。 味見をたくさんさせてくれるので口が幸せ状態です。 店内にはアンティークの缶箱やボンボニエールが飾られています。 まるで夢の中のような甘い雰囲気です。 ショッピングバックも格式あるロイヤルブルーカラーで美しいです。 現在改装中のサロンドテは、一体いつオープンするのでしょうか。工事が進まないと定員さんが困っていました。 ここはフランス、焦らず気長に待ちましょう。と言ったら、「待ってられませんよ!」と真顔で怒っていました。 ランチはアイスクリーム専門店のランチメニューをいただきます。 ここのランチは素晴らしいのです。お花やハーブが添えられており、とても上品で綺麗なお皿の演出。すべての料理にはアイスかソルベが付いてきて、お料理と合わせて頂く新スタイルのお店です。 私はゆるいスクランブルエッグの卵料理にオニオンのアイス添え。結子さんは緑野菜のスープにミントのソルベ添えをチョイス。 野菜のアイスクリーム、とても新しい。感動します。アイスクリームの概念を覆されるが如く、こんなにも心地よいストレートパンチを浴びることは滅多にありませんね。 その付け合わせアイスがあるのとないのではお皿の感動が全く違いました。魅力的なアプローチ。この手があったか!とつい思ってしまいますが、素人ではできないアイス職人の技と味のマリアージュ、完璧です。 お持ち帰りでアイスをお買い上げの方も多くいらっしゃいます。さすが左岸な品格です。 左岸から右岸に入ります。どんどん郊外に向かってバスは進みます。結子さんの今回のお目当てのひとつ「BENOIT CASTEL(ブノワ・カステル)」です。 今パリでは週末友人とブランチを共に過ごすのが人気なのですが、まさにその需要のあるお店です。 こちらはブランチのバイキング用カウンターです。さぞ賑やかなのでしょうね。 ランチの後にもかかわらず、結子さん、イートイン狙ってます。 私はティーでほっこり。 全てのケーキにはトレードマークのプチビスケットが付いています。可愛いですね! 自分のケーキに小さなビスケットを付けるというブランド戦略に脱帽です。マーケティング戦略が上手ですね。 店内はインダストリアル系な感じとオープンキッチンと幾つもの長テーブルが配置されています。週末は活気がある様子が伺えます。 幾つかの古い釜が移設してあり、パンや焼き菓子に対する深い思いが見えるお店です。 結子さん、ご満悦。 この日撮り忘れてしまいましたが、ちゃんとロゼの乾杯で締めました。 明日はいよいよ最終日!「Day3」に続きます。 パティシエの結子さんとフランス伝統菓子を愛する私の「パリ最新スイーツ巡り2018」は、パリのパティスリーの進化を発見し、新たな自分試しのきっかけとなりました。近年では日本に進出するパティシエも多くいますが、パリで出会って食するのと、日本で食するのとでは空気の違いなのか、同じものには思えないのが不思議だと思っています。その土地で生まれたものはその地で消費することが一番美味しいということでしょうかね。お知らせですが、そんな私たち二人の企画するイベントを、ありがたいことに今年も執り行う運びとなりました。昨年同様に結子さんのお店にて期間限定で「フランス伝統菓子とアンティークの小さなグラス展」と題して企画しました。写真はケルシー産の高品質くるみのチョコがけのフランス伝統菓子ですが、特に白いものは希少なものとなっています。 「フランス伝統菓子とアンティークグラス展」期間:7月27日(金)〜8月4日(土)※定休日:日曜、月曜場所:Biscuiterie Gourmandise(ビスキュイテリエ・グルマンディーズ)住所:愛知県名古屋市千種区鹿子殿9-2※店舗専用駐車場はございません。予めご了承ください営業時間:10:30~19:00インスタグラム:※フランスのアンティークものは一点ものになります。数に限りがございますので、コンディション、数量など予めご了承ください。 フランス伝統菓子にも多くお取り扱いすることができす、数量限定でのご提供となります。よろしくお願いいたします。文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年07月28日愛して止まないパリのスイーツ。日々懇々と進化し続けているので、パリ在住者であってもスイーツ巡りは欠かせない日課です。 フランスの人気パティシエとも交友関係を持つパティシエの友人 ビスキュイテリエ・グルマンディーズの結子さんと、毎年恒例のパリ パティスリー巡りを敢行。今回はペルルの取材として、3日間「パティシエが巡るパリのスイーツ店」に密着して参りました。 では、早速研究熱心な結子さんの目線でのパリ スイーツ巡りを覗いてみましょう! 1日目。朝からパティシエ結子さんはマレ地区にあるレバノン菓子のお店「ALEPH(アルフ)」へ。私もパリ在住の友人も頻繁に通う最新パティスリーで絶賛オススメ中のところです。 パイ生地を使った『Nis(「ニ」と読みます。仏語訳「鳥の巣」という意味)』を模した形の台にクリームを流し込んだお菓子を2個3個頬張りました。 ハーブやお花を材料にしているなんとも可愛らしく夢のあるコンテンポラリーなレバノン菓子です。 ここから見出す表現の数々は、彼女に大きな財産になっていたように思います。 ランチを終え、その足でスイーツ巡りは続きます。ランチでもしっかりデザートを平らげる姿勢は、食に纏わる職人の根性であり、同時に素晴らしい胃袋を持っているのだなと感心してしまいます。 さて、最近話題の17区 「KL Pattiserie(カー・エル・パティスリー)」にお邪魔します。 私はランチでお腹がいっぱいになりましたが、さすがパティシエ。フランスのプリン「フラン」をご注文。一口味見させて頂くと、なんとも新鮮なバニラの贅沢なふくよかさ、そしてプリンにもほど近い口どけの良い上品なフランがやって参りました。これは久々の感動。 そしてこちらがパティシエ。ケヴィン・ラコトゥさん。とてもフレンドリーな方。彼からこの繊細なお味が生み出されているのですね。 お腹がいっぱいの私はこれらを購入。夜のお供に。 パティシエのお母様が「止まらないから気をつけて!」とおっしゃっていた通り、と、止まらないではないですか。。。危ないお菓子です。ノワゼットのキャラメリゼ(右)、エピスのビスケット(左)。 ランチ後の店内は、地元のマダムで賑わっておりました。 17区からほど近いピガールへ移動。 こちらがかの有名なムーランルージュ。これを横目にスタスタ。目指すは世界からお客さんが集まるこちらのお店「A L’ETOILE D’OR(ア・レトワール・ドーロ)」。 結子さんは「こういうお店をやりたい。」と昔から話しています。全くブレていません。こちらのマダムの可愛いらしいこと。この世界では彼女を知らない人はいないほどの有名人でございます。 マダム アカボ。三つ編みとキルトスカートがトレードマーク。チャーミングなスタイルです。 いつも行くたびにたくさんのお菓子の話、パリの時代の移り変わりなどを語ってくれます。コミュニケーションが取れるお菓子屋さんって、大事な存在ですね。 ただお菓子を販売するだけがお菓子屋さんの仕事ではないこと、これを教えてくれた貴重な人生の先輩です。ありがたい成熟した社会が、ここパリにはあります。 フランス菓子のセレクトショップですが、ここでしか買えないものが幾つかありますが、なんといっても「Bernachon(ベルナシオン)」のショコラ!これは購入必須です。 マダム アカボの楽しい話があるゆえに、その三つ編みに後ろ髪引かれる思いのまま、こちらのお店を後にします。マダムまたね! 次なるは10区のグルメ街、マルティル通りへ。 2区モントルグイユに引き続き、新たにここに「FOU DE PATISSERIE(フー・ド・パティスリー)」の2号店が誕生しました。この日はまだ出来たて一週間目です。店内はまだ工事の匂いがほんのり残っていました。 パリにある敏腕パティシエのケーキや焼き菓子などのスイーツが日替わりなどで店頭に並びます。 本も出版しています。サイン会なんかも催しており、イベント好きには要チェックの人気店です。 本日はこれでひとまず閉幕です。 ロゼでおつかれさまの乾杯儀式。また明日!「Day2」に続きます。 パティシエの結子さんとフランス伝統菓子を愛する私の「パリ最新スイーツ巡り2018」は、パリのパティスリーの進化を発見し、新たな自分試しのきっかけとなりました。 近年では日本に進出するパティシエも多くいますが、パリで出会って食するのと、日本で食するのとでは空気の違いなのか、同じものには思えないのが不思議だと思っています。その土地で生まれたものはその地で消費することが一番美味しいということでしょうかね。 お知らせですが、そんな私たち二人の企画するイベントを、ありがたいことに今年も執り行う運びとなりました。昨年同様に結子さんのお店にて期間限定で「フランス伝統菓子とアンティークの小さなグラス展」と題して企画しました。 写真はケルシー産の高品質くるみのチョコがけのフランス伝統菓子ですが、特に白いものは希少なものとなっています。日程はお盆明けを予定しています。詳しくはインスタグラムにて情報をご覧いただけるようにしております。 「フランス伝統菓子とアンティークグラス展」期間:7月27日(金)〜8月4日(土)※定休日:日曜、月曜場所:Biscuiterie Gourmandise(ビスキュイテリエ・グルマンディーズ)住所:愛知県名古屋市千種区鹿子殿9-2※店舗専用駐車場はございません。予めご了承ください営業時間:10:30~19:00インスタグラム:※フランスのアンティークものは一点ものになります。数に限りがございますので、コンディション、数量など予めご了承ください。 フランス伝統菓子にも多くお取り扱いすることができす、数量限定でのご提供となります。よろしくお願いいたします。 文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年07月26日初めて来たフランスで、いきなり住み始めた。 6月で、パリに住んで7年。小学校を終えてしまった程の時間が、あっという間に過ぎていきました。初めての1人海外。言葉も喋れず、知り合いも居ない場所で、いきなり住み始めました。さらには、フランスに一度も来たことがありませんでした。いくつか他に候補の海外都市が自分の中であったのですが、なぜか直感がパリだと言っていたので、それで決めたのです。 もちろん、フランスの文化-映画、ファッション、文学などに元々関心が高かったのですが、それはフランスに限らずで、海外のカルチャー全般に関心が高かったんです。 でも、直感で、パリだった。 とにかく、そんな気軽さから私の海外生活はスタートしたのでした。 “ない”という不便さによって、多くのことを培えた日々。 海外に住み始める時、また、慣れない土地での情報ってとっても貴重ですよね。今は、インターネットが生活のスタンダードになっているから、ネットやスマホがない生活なんて、今の私には考えられない。 でもそんな私も、パリ来た当初から2年近くは、節約の為インターネットを繋がず、携帯もプリペイドでした。だから当時は情報を仕入れるだけでも大変で、外に出ても方向音痴なので場所が分からなくなるし(笑)、友人や知り合いが欲しい、誰かと繋がりたいと思っても、今よりSNSが少なかった。 また住居探しにおいても、住宅難のパリではネットを繋げていないどころか、保証人のいない外国人の私が「家を探す」ということはとても大変でした。 でも“ない”というところから、人は創意工夫をし、本来の感が鍛えられたリ、実際の行動力が培われていくのかもしれません。 だから、今となっては良い機会を与えられた貴重な期間だったと思っています。 生活必需品と数着の服が入ったスーツケース1つでやってきて、着いた翌日から何をしたかというと、とにかく歩いた! 街を覚える為に読めない地図を見ながらパリ中を歩き、参考書で覚えた私のフランス語が通じるのか、見知らぬフランス人に声を掛けながら、とにかく毎日たくさん歩きました。多い時で、1日15人くらいに声を掛けたりも(笑)。内容なんてどうでも良くて、とにかく話して言葉を理解できるようにしていきたかった。あと、パリジャンの方々と交流したかったのです。 特にパリの人たちは、喋るスピードが速いと言われていて、パリジャン独特の発音があります。参考書とは違うんですよね。実際、何を話しているのかさっぱり分からなくて、途方に暮れた日々が続きました(笑)。でもここでも、出来ない喋れないということに臆せず、それでも話す、自分の言いたいことを伝えるという、度胸を養っていくことに繋がっていった気がしています。 パリ生活のスタートした思い出の場所、サンマルタン運河! これは大好きなサンマルタン運河。ここから私のパリ生活がスタートしたので、一番思い入れのある場所です。 初めてシャルル・ド・ゴール空港に着いたとき、タクシーでこの近くのホテルに向かったのですが、あまりに体調が悪く、タクシーの中で半ば気を失っている状態でした(笑)。 目が覚めた時に最初に飛び込んできた光景が、きらきらした初夏の日差しを照り返すサンマルタン運河の木々と、パリジャンたちが日向ぼっこしながら談笑したり踊ったりしている自由でのびやかな光景でした。それは今でも目に焼き付いています。 私は毎年、初めてパリにやって来た日付近は、必ずサンマルタン運河へ行くように決めています。初心に戻るじゃないけど、その時期にここへ来ると、ふっと背筋が伸びる気持ちになれるからです。 7年目を迎えて思うことパリに来た時は正直、大きな目標や夢があったわけではありませんでしたが、自ら進んで行動していくうちに少しずつその時やりたいことが現れてきました。そして、その都度立ててきた一つ一つの目標を達成し、困難があっても乗り越えて来れたのは、応援してくれる家族の存在が一番大きかった。 それから、励まし合った日本に居る大切な友達。そして、ここで出会った全ての人たち。たった一人で居るような気がしても、人は本当の意味で一人ではないのかもしれません。そして、自分の見えている世界がすべてではないということをほんの些細な出来事や触れ合いの中から教わった気がしています。 現在はフリーでお仕事をしていますが、この仕事を通して、人との交流や繋がりの大切さというのもひしひしと実感しています。人は財産というけど、本当にそうなんだなあと。 日本とフランスで仕事をする際、働き方に大きな差はありますが、人としての基本はきっと何処に居てもある部分は一緒だと思うのです。 それから、“コミュニケーション”ということの意味。それを日本に居る時は考えもしなかったけど、ただ人と人の言葉の交わし合いだけではなく、何を話したかよりも、心だったり、雰囲気だったり、思いやエネルギーだったり、笑顔だったりetc…何を相手と交換したか、何を自分からその場で提示できたかが大切なのかなと思っています。 コミュニケーションについては、言葉の不自由な日々がずっと続いたからこそ培えた自分なりの哲学みたいなもので、経験に基づいた軸の様なものが自分の中で出来たことをありがたく思っています。 先のことは分からないけれど、でも今は確実に未来に繋がっている。これは、みんな一緒。今出来ること、やりたいことを大切に、そして、パリの情報や魅力を、多くの人たちに伝えていきたいです。 そして、8年目に向けて、また一つ成長していきたいと思います! 今日は、ここで暮らしながら、いろんな人たちに向けて感謝の意味を込めて記事を書かせていただきました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
2018年07月10日パリ生活で楽しみにしていることといえば、ブロカント。 モードの世界でメゾンの仕事をしていた頃、フランス刺繍やレースの素晴らしさに触れて学ぶ機会がありました。パリ出張に来るたびに、時間があればブロカントへ足を運び、職人技の光ったアンティークのドイリー、ハンカチーフを集めてきたものです。 以前にもこちらでアンティークレースのことについてお話ししましたが、今回はまた少し違う角度でご紹介したいと思います。 繊細で美しい、そんなフランス刺繍のルーツとは? フランス刺繍のルーツは、もともとインドやイタリアからフランスに辿り着いた輸入文化です。 近国の英国やフランドルとの繊維を通じた交流もあり、技術や流行が行ったり来たりして発展してきた経緯があります。私が収集しているドイリーやハンカチーフには主に18世紀末から20世紀前半の時代性に富んでおり、大きくは「ルネサンス」と「リシュリュー」と呼ばれる時代を反映したものを中心に集めてきました。 今回は「ムショワール」と呼ばれるアンティークハンカチコレクションを少しお見せしたいと思います。 ハンカチ刺繍は18世紀に王家や貴族の男性が持つアイテムとして流行り始め、職人は必死で極細糸を紡ぎ、刺繍のデザインを考えました。 時代を経て、19世紀末には庶民に浸透するほどまでに流行となり、広がりを見せました。かつての日本のように針仕事は日常のものであったので、19世紀中頃には自ら刺繍を施したハンカチーフを持っていた習慣があったと考えられています。 ハンカチーフの角に花や草などのモチーフが刺繍されたデザインは、英国から流れてきたデザインルーツであると言われています。 この頃は王家や貴族が競い合うように服の襟や袖、シミーズ(日本訳:現代で言う紳士用シャツ)などに美しい植物モチーフをあしらった刺繍を施す流行がありました。地域によってはすごい襟のものや強い民族思想を反映している帽子などがありますね。 上の写真は18世紀末のもの。その素晴らしい技術には思わずため息。糸を引く技法を用いたステッチ刺繍、葉っぱの中に砂のような点々模様、真珠のような立体ポイントなど…様々な職人技が施されており、糸の始末も分からないほど。とてもリッチな仕上がりな、価値あるコレクションです。 王家や貴族の位の高い人が持っていたハンカチーフには、特徴的な刺繍が施されています。収集家も魅了するその価値は、高品質の極細に依られたリネン糸が使われている事が第一条件として挙げられます。リネンを髪の毛よりも細い糸に紡いで依り、それを薄くて透け感のある平織りの生地へ。 この薄手の生地を用いたハンカチーフは、中でも最も価値があるものだとされています。投げたらふわーっと降りてくるほどの軽さ。 リネン素材だから成し得るこの張り感とオーガンジーのような薄さ。本当に美しいです。ここから物語が始まるわけですね。 王冠の刺繍が施されているものは文字通り「王家」の証。 こちらはブルターニュの王家の末裔から渡されたもの。私の手に渡る前の持ち主、テキスタイル工芸の収集家であるマダムは、直接王家から継承し40年間に渡り大切に保管していました。そして私の手元へ。私の大切な出会いは、3代目という称号ももれなく受け継ぐ運びとなりました。嬉しい出来事です。 英国デザインに影響されていると言われている植物モチーフは、ロワール地方やブルターニュ地方から出てくる事が多いです。18−19世紀にかけて、その地方には権力を持った英国人が移り住み育んだ土地である歴史があります。歴史的つじつまが合いますね。ちなみにロワール地方にはイギリス式庭園も多くあります。イギリスがフランスに与えた文化的な影響は、色々な角度から見えてきます。 そして名入れハンカチーフ。これがあるのと無いのでは価値が違います。 映画のヒロインでも一躍有名になった、フランス名『Amelie(アメリ)』、見つけました。薄いリネンにたくさんの技術が施されています。フリルが可愛いので赤ちゃんの誕生祝いなどでしょうか。これもブルターニュ地方のものです。 時にはキリスト教のミサに使われるハンカチーフとも出会います。お守りのように必ず中央にクロスが施されています。これは珍しい刺繍ですね…Gabrielle(ガブリエル)の名前が入っています。 こちらは「ナポレオンⅢ」と呼ばれる19世紀に人気の刺繍デザイン。葉っぱから雫が落ちてきそうな水滴のようなポンポンが可愛さを引き立てます。そういえば、有名メゾンもこの技法を使ったドレスなど発表していましたね。今では簡単に機械で製作できるようになりましたが、やはり手作業のものは繊細さが違います。 こちらもブルターニュ地方の貴族から出てきた「ナポレオンⅢ」デザインの施されたナプキン。カットワークだけではなくステッチと立体刺繍のデザインが表情豊かです。食後のデザートタイムに使用されたもので、小ぶり。お晩酌にも使える、嬉しい実用的サイズです。 ハンカチーフを探っていくと、このようなモダンな刺繍が流行った時期があり驚いたことがあります。こちらは平織りに織られた生地に針を入れて、引っ張りながら四角い模様を施していくという、気の遠くなるような仕事です。価値のあるものは、生地の小さなスクエアの部分が二重になっているのですぐわかります。また、裏を返したときの始末の仕方によっても価値が違います。 これらは1920−25年の非常に短い期間に作成されたものだと教わりました。すなわちアールデコ(1910-1930年)ですね!ここでもデザインの歴史とぴったり合います。 フランドルや北フランス、ノルマンディーで流行ったボビンレースのコレクション。チュールの技術と立体刺繍とカットワークを合わせたコレクション。リネンなのでパリッパリ。 より新しく、より極めた技術に向かっていく姿。力を感じます。 マルセイユ港が開港され、輸入された様々な外国文化。イタリアから渡ってラングドック地方やプロヴァンス地方に広がり、定着したフランス刺繍のひとつ『ブティ』に良く似たアイディア源の刺繍。 こちらはノルマンディーのもの。光にさらすと浮き出る刺繍。細かな作業は美しいです。非常に薄いコットンが使用されています。 こういう宝探しをしているとひょっこりドイリーに出会ったりします。なんとも細かい仕事!予期せぬ嬉しい出会いにテンションも上がります。 最後に、こんなユニークなピエロ刺繍も見つけたりしてほっこり。ちょっと荒いけど、この表情にやられました。若い方の作品だったのかしら。針から年齢も見えてきたりして、そんな想像も楽しいものです。すごく時間かけて作られてますね。 これだから、ブロカント巡りはやめられない…!さあ、また次の出会いを求めて、行ってきます! 文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年05月30日ホテルニューオータニから、ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS) フルコースメニュー「シュクレ サレ(sucré salé)」が登場。2018年5月24日(木)から26日(土)まで、ザ・メイン ロビィ階「SATSUKI」にて提供される。"パティシエ界のピカソ"と称されたピエール・エルメ監修のフルコース「シュクレ サレ」は、2017年5月にスタート。第4弾となる今回は、デザートとして用意されるグラスパフェ「クープ・グラッセ」シリーズの最新作「COUPE GLACÉE MOSAÏC」に注目だ。旬のグリオットチェリーに、色鮮やかなピスタチオ、自慢のマカロン、アイスクリームを、口の中で混じり合った時の食感や味わいを計算し、絶妙なバランスで組み合わせている。デザート以外のメニューも魅力的。メインディッシュは、低温でじっくり調理することで旨味を凝縮した仔羊の背肉を、アプリコットと香辛料で仕上げた、エキゾチックな1品となっている。【詳細】ピエール・エルメ・パリ フルコースメニュー「シュクレ サレ(sucré salé)」期間:ランチ 2018年5月24日(木)~25日(金)/ディナー 5月25日(金)~26日(土)時間:ランチ 12:00~/ディナー 18:30~場所:ホテルニューオータニ(東京)「SATSUKI」住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 ザ・メイン ロビィ階料金:1名12,000円※税金・サービス料別■メニュー・アミューズブッシュ:柑橘オレンジと人参のジュレ エピスの高貴な香りに包まれて/甘露なガナッシュ アボカドとバナナのセッション/オーク樽の寛大なる余韻 ウィスキーの水鏡、グリンピースミントのエメラルド・アントレー:陽光が恵むグリーンアスパラガスのパンナコッタ ヘーゼルナッツのデグリネゾンとパッションフルーツのアイスクリームの饗宴・プラ:仔羊背肉の低温コンフィ アンジュ産アプリコットセックと香辛料 初夏翔けるエキゾチックな余韻に想いを馳せて.....・デザート:軽やかなショコラムースとレモンのコントラスト 奏でるビターなハーモニーと凛とした酸味/クープグラスに映る珠玉のマリアージュ ピスタチオとグリオットチェリーの華やぎ・ミニャルディーズ:小菓子の三重奏 ボンボン・ショコラ/サブレ/ピエール・エルメのマカロン・テ:華やかに舞う薫り ピエールの庭園が育む紅茶の調べ【予約・問合せ】SATSUKITEL:03-5275-3177(直通)
2018年05月24日表参道のギャラリー・ドゥー・ディマンシュでは、6月12日(火)からイラストレーター「una carta」による作品展を開催します。 パリの街角にある歩道、大通りからひとつ入った小道にある美術館、レモネードがとびきり美味しいカフェのテラス席など、あちらこちらで見かけることができるパリに暮らす人々の姿が描かれたイラスト作品が並びます。 作品は、額装された絵画だけでなく、イラストを重ねて立体作品に仕上げたものから、歩き姿の形にカットされた気軽に楽しめるものまで、多彩なバリエーションが揃うそう。 シールやブックマークなどの雑貨も、お楽しみのひとつ! 刺繍で仕上げたポーチはサングラス入れにしたり、リップと鏡を入れても素敵です。 パリの街を歩く人々の、シンプルだけどお洒落なスタイルをぜひ表参道で堪能してみて! 場所:ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ 青山店場所:東京都渋谷区神宮前3-5-6期間:2018年6月12日(火)~6月17日(日)tel:03-3408-5120営業時間:12:00~19:30定休日:月曜
2018年05月23日ゆったりとした空気が流れる、アートミュージアム周辺。4月13日、パリ初のデジタルアート・ミュージアム L’Atelier des Lumières(アトリエ・デ・リュミエール)がオープンしました。 11区のSaint Maur (サン・モール)通りにできたこの施設は、もともと100年近く続いた精錬工場の跡地を改装したもの。広さ2000㎡を有し、4年の歳月をかけて現代アートの空間へと変貌を遂げました。このブログを読んでくれている人の中に、もしパリに観光で来たことある人がいらっしゃっても、この辺りを訪れたことがある人はあまりいないのではないかと。それもそのはずで、この周辺に人気の観光スポットはなく(強いて挙げるならペール・ラシェーズの墓地)、庶民的で少しゆったりとした空気が流れています。でも、レストランやバーが多く集まるレピュブリックとバスティーユの間にありますし、人気のマレ地区へも歩いて行けるので、便利なエリアでもあります。近年はこの周辺にもおいしいコーヒーショップやカフェなどがオープンしているので、喧騒を離れてブランチやカフェをしたい方に是非おすすめしたい穴場スポットです! オープニングの作品に選ばれたのはクリムト! さて、このミュージアムの試みは、壁や床など建物全体を駆使したビジュアルアートと音楽のコラボレーションによって観客に新体験をもたらすもの。 今回のオープニングにあたって、3つの作品が上映されています。そして、そのメイン作品に選ばれたのは《クリムト》!クリムトのプロジェクションは、およそ30分の上映。その間、壁と床一面(総面積3300平㎡)をキャンバスに見立てたグラフィック映像が、クラシック音楽—ワーグナーやショパンなど、時に盛大で時に哀愁漂うメロディーと共に進行していきます。 そして、クリムトの影響を受け、オーストリアを代表する画家の一人であるエゴン・シーレの品も《クリムト》中に組み込まれていました。 アート空間に溶け込む感覚。実は私は美術館へ行ったとき、「羅列された作品を順々に鑑賞していく」というスタイルに違和感を感じることが時々あります。しかしながら、主題やアーティストの世界観を見事な展示方法で表現されることに感銘を受けることもありますし、また多くの展示作品の中から好きな作品を直感的に捉え、気になった作品を何度も見直したり、心行くまでじっくり観賞したり、etc…従来の美術館ではそれらが可能で、魅力の一つであるとも思います。しかしこのアトリエ・デ・リュミエールは、美術館でありながらコレクションを持たず、美術作品をデジタルに置き換え、ショーへと変化させました。このスタイルに、最初はいつもとは違った居心地の悪さを感じました。当たり前ですが、なんだかホールは暗いし、人もごちゃごちゃしているし、ショーも始まっていて途中だったし(笑)それに、どこか「見せられている」という感覚が違和感として沸き起こっていました。しかしショーの進行と共に自分の体がその空間に馴染んでくると、肉体がアート空間の中に溶け合わさっていく様な、作品の中へ沈み込んでいく様な錯覚を覚え、それがだんだんと心地よさへ変わっていきました。 直接“絵”に触れるということ 他の2作品ですが、1つはエゴン・シーレと同様、ウイーン分離派を継承した画家で建築家の《フンデルトヴァッサー》。彼の作品の象徴である、渦巻状のものが壁や床一面を旋回しだすと、子供たちがその映像へ駆け寄っていく姿が印象的でした。そう、ここでは“絵”で遊ぶということが可能なんですね! 美術館という場所において、絵はいつも人から守られてきたものでした。しかしながらデジタルによって、ある意味その垣根を越えることが出来たように思えます。 そしてもう一つの作品は、イスタンブール、L.A.、ロンドンを拠点に活動するデジタルクリエーション・スタジオOuchhhによる、コンテンポラリー・ヴィジュアル・アートの《Poetic_Ai》。こちらの作品は、すべてアルゴリズムよって作成されており、まるで、マトリックスの世界を旅している気分になりました。 また、こちらの作品(《Poetic_Ai》)は併設されているバー“Studio”でも8月31日まで連日上映されています。こうやって、座って鑑賞できるのもよかったですよ。大ホールでの上映に疲れたら、ここで喉を潤わせながら座って作品を眺めるのも良いかと。私は、結構ゆったり過ごせました。 今や私たちの生活にデジタルは欠かせないもので、エキシビションにおいても、観客を呼ぶため、そして人々の心をつかむ為のツールの一つとして、今後大きくその役割を担っていくのだろうと思います。 パリの新たな人気スポットの一つとなるのか。そして、今後の上映作品ではどのような仕掛けを組んで、私たちを驚かせてくれるのか、期待しながら今後の行方を見ていきたいと思います。 L’Atelier des Lumièresアドレス:38 rue Saint Maur 75 011 Paris開館時間:月-日10時~18時(金・土~22時)開催期間:《クリムト》《フンデルトヴァッサー》現在~11月11日《Poetic_Ai》現在~8月31日
2018年05月07日ギャラリー・ラファイエット社によって、新しいアートスペースが誕生 3月10日、パリの中心に、新たなコンテンポラリーアート・スペースが誕生しました。 場所は、以前この連載の中でお伝えした『アライア回顧展』の「アズディン・アライア・アソシエーション」からもほど近い、パリ4区のプラートル通り。名前は『Lafayette Anticipation(ラファイエット・アンティシパション)』。あのデパートで有名なギャラリー・ラファイエット社によって設立されました。 同社は、ファッションだけでなく、アートのエキシビジョンやフェアのパートナーとして、積極的に支援しているのです。例えば、毎年10月にパリで開催される国際コンテンポラリーアート・フェア(通称:FIAC=Foire International d’Art Contemporain)など。この時は、パリの街中が現代アートの作品で彩られるので、アートが好きな私としては、とても楽しみな時期の一つです。 アーティストたちの活動を後押しできる全く新しいスポット。 さて、『ラファイエット・アンティシパション』の狙いは、ただエキシビションを開催し、作品を展示するだけのものではありません。実験的で、かつ来場者が何か体験できることを主としたエキシビションを狙いとしています。さらに、企画・運営・展示の他、アーティストと共に作品の制作を行う学際的性質をもった文化施設でもあるのです。なぜこのようなスペースを作るに至ったのか。 同社によると「パリはたくさんの歴史ある素晴らしいコレクションが溢れているけれど、アーティストたちが集まって積極的に創作するための場所がない」ということ。そういった「現代アートの現状で欠けている点」に目を留めたギャラリー・ラファイエット社は、パリのど真ん中でアーティストたちが創作し合ってそのまま発表を行い、彼らの活動を後押しできるような全く新しいスペースを造りたいと思ったのでしょう。 そして、ラファイエット・アンティシパションのビルは、シアトル中央図書館やミラノのプラダ財団の建築で知られるレム・コールハースが、3年の歳月をかけてモダンな建物へと変貌させました。 地下1階から地上4階までのこの建物。地下はアーティストの創作スペースで、私たちが鑑賞できる主な展示スペースは1階から3階までです。そして、この3フロアはなんと、アーティストの意向に合わせて床や壁などを自由に変更できるように設計されています。それもおよそ40通り可能とのこと!展示ごとに、ビル全体が舞台装置のように変化するなんて、大変面白い試みです。 メインのエントランスを入ると、地上階には人気のオーガニック・カフェ「Wild & the Moon」が入っています。 そして、カフェのすぐ隣には、パブリック・スペースが。 カフェ側からこの建物の外、中庭へと一旦出ると、ラファイエット・アンティシパションのブティック「À Rebours」が併設されています。ユニークでデザイン性に富んだ小物や雑貨、アクセサリー、そして写真集などを手にすることができます。 アメリカ人アーティストによる、建物全体を使った展示作品 現在エキシビジョンは、ニューヨーク在住のアメリカ人アーティスト、Lutz Bacherの「The Silence of the Sea」が開催中。 © Lutz Bacher男性名義(ペンネーム)ですが、実は女性アーティスト。フランスでは、今回が初めての展示です。 彼女はさまざまなメディア、ビデオ、音響、フォトグラフィーなどを用いたインスタレーションを行うアーティストで、その表現スタイル通り、この建物全体が彼女の作品へと変化。海、そして海の静寂を連想させる海風の音が、あちこちに置かれた音響装置からビル全体へと響き渡り、訪れる人々を彼女の作品の内部へと誘い、包んでいきます。 最初に訪れた3階の展示スペース、自然光を取り入れた、明るく開放的な空間が広がっていました。 砂浜なのか、海面の反射をイメージしたのか、地面にはたくさんのラメが撒かれていました。撒かれたラメはメインの展示スペースだけではなく、階段や踊り場にも広がっていました。ご覧の通りキラキラ! お次はこちら。今回、1階と2階は吹き抜けになっていて、各フロアの両サイドに、同じ映像が流れるスクリーンが設置されていました。さらに、自分の立つ位置によって1階と2階両フロアの画面が一つに見えるという視覚を欺くマジックも発見。映像はモンタージュされていて、ブレが激しく、時々早送りのように進み、大画面の威力と共に眩暈を覚えるほど…。なので反対側に目をやると、距離があるお陰でだいぶ見やすい。美しい海辺の光景が目に飛び込んできます。 展示スペースの音響は決して穏やかではなく、むしろ雑音の大音量。タイトルのSilenceとはかけ離れているという点に、おそらくこのアーティストの問題提起が隠されているのでしょう。 絶え間なく続く音響と映像が2つのフロアをまたがり、さらに壁と床の垂直と並行のラインがどこか永続的なものを物語り、この空間のテーマの一つとして大きく存在しているような気がしました。 これはスクリーンに近寄った時、そこにいた誰かがふと私の前を通り過ぎようとした時の瞬間。画面の砂浜に映る彼女の影が、まるで登場人物の影のように感じました。観客一人一人が、この作品の一部へと組み込まれる瞬間でもあります。 中庭を囲む形を成したU字型の建築。外の景色を感じることで、街の一部、世界の一部であることも再認識できます。劇場や美術館の多くは、展示物の管理という面からしても、こうして自然光を入れることは不可能なのですが、ここは別。それは、「ここは閉ざされた場所ではなく、人々へ向けて開かれた場所である」という意思さえ感じられる気がします。 写真では見づらいかもしれませんが、こちらは先ほど3階にたくさん撒かれていたラメが落ちてくる様子です。天井を見ても目立った仕掛けがなかったので、私たちが実際に歩いていた3階のラメそのものかもしれません。これも、モバイル式の床がなせる技!日の光を照り返しながら、きらきらと輝き、落ちていく様子に見入ってしまいました。 体験型、参加型のエキシビジョンを通じて、大きな発見と感動を 日本の美術館やギャラリーは、展示されている作品をただ観賞するタイプのエキシビションが大部分だと思います。 しかしパリには、体験型、参加型のエキシビションが多く開催されています。そこでは、見る、聞く、触れるといった知覚を通して、発見と感動を得ることができます。 それは“物や空間”と“自分”であったり、“自分”と“他の誰か”であったり。そして、体験は、経験となって私たちの心に印象深く刻まれます。ただ、キュレーションされたものを眺めるよりも、空間全体を使用した作品の中に自分が身を置くことによって、より自分で何かを考えるという行為が触発される気がします。それが、この“体験する”ことを目的としたインスタレーションの魅力なのかなあ…なんて思ったり。 パリの中心でこのようなアートの発展を推進する文化施設がまたひとつ増えたことがとてもうれしい!これからも新たな文化施設がオープンしていく予定なので、随時ご紹介していきたいと思います。
2018年04月22日伊勢丹新宿店で4月17日まで開催している「フランスウイーク」にて、パリで活躍する4人の日本人デザイナー・クリエイターにクローズアップ。本館3階モードフロア、リ・スタイルで、パリの蚤の市をイメージした期間限定プロモーションとして紹介する。ブリジット・タナカ(Brigitte Tanaka)「ブリジット・タナカ(Brigitte Tanaka)」は、すべて1点ものの雑貨を紹介。同ブランドは、サントノーレ通りから1本入った小路のサン・ロック教会に繋がるユニークなミニコンセプトストア。フランスと日本、伝統的なものと新しさの感性が独特にミックスしたファッションアクセサリー、装飾品、文房具、食器、小物など幅広い品ぞろえが魅力。クラウド ロビー(CLOUD LOBBY)クラウド ロビー(CLOUD LOBBY)は、デザイナー・大浦雲平が手掛けるファッションブランド。大浦は東京造形大学卒業後、ベルギーのアントワープ王立芸術アカデミーに留学。2006年にパリに移り、パターンナー 養成学校A.I.C.P(Academie Internationale de Coupe de Paris)にてレディースパターンナー資格ティプロムを取得した後、数々のアトリエで修行を積み、2013年に同ブランドを立ち上げた。日本初展開となる今回、レイヤードスタイルにおすすめなハンドメイドのニットアイテムや、オーバーシルエットのろう引きのアウターが並ぶ。吉田あきふみ吉田あきふみは、日本にてファッションを学んだ後、フランスのブロカント(アンティーク蚤の市)文化に魅せられて渡仏。ブロカントを巡り掘り出し物を見つけるプロ、日本人としては珍しいブロカンター。パリから地方まで新しい出会いを求め、仕入れの旅に出る日々を送る。レストランやフローリストのオーダーを受けた花器やお皿はもちろん、自身の目を効かせた古着などその得意分野は幅広い。今回のイベントでは、古着のワンピースや食器などをセレクト。すべて、ここにしかない1点ものが並ぶ。河合 梓(warafu)本イベントのためにパッケージングしたドライフラワーを紹介する河合 梓(warafu)は、パリや日本の数々の花屋で修行後、2016年フリーランスに。花の力を最大限に生かし、感動を生み出すため日々花と向き合う。ギフトとしてもおすすめのドライフラワーを展開する。パリで夢と共に生きる、4人の才能に触れてみては。
2018年04月11日ピエール・エルメ・パリ(PIERRE HERMÉ PARIS)の代表的フレーバー「イスパハン」より、2018年4月18日(水)から5月29日(火)までの数量限定アイテムが登場する。「イスパハン」は、フランボワーズとライチのフルーティな酸味と香りを、バラの上品な風味で引き立てた贅沢なフレーバー。チーズケーキやシュー、マカロン、ケーキやサブレ、クロワッサン、コンフィチュールなど多くのメニューに展開されている。数量限定アイテムは、ピエール・エルメ・パリのブランド20周年特別デザイン仕様マカロンやサブレのギフトボックスなど。今回の特別ビジュアルは、フラワーアーティスト・東信が、イスパハンの新しい世界観を美しい花々で鮮やかに表現したものだ。色味が華やかな「イスパハン」は、マカロンやケーキはもちろん、マドレーヌやティーバッグなど手土産にも最適なメニューとして登場している。期間限定の華やかなパッケージで新しい世界観を、是非楽しんでみてはいかがだろうか。【詳細】ピエール・エルメ・パリ イスパハン 数量限定アイテム期間:2018年4月18日(水)~5月29日(火)販売店舗:ピエール・エルメ・パリ 直営ブティック、およびオンラインブティック価格:・限定BOX入りマカロン6個詰合せ(イスパハン、ジャルダン ジャポネ、アンヴィ、アンフィニマン ジャスマン、アンフィニマン ピスターシュ) 2,700円(税込)・限定BOX入りマカロン10個詰合せ(イスパハン、ジャルダン ジャポネ、アンヴィ、アンフィニマン ジャスマン、アンフィニマン ピスターシュ、アンフィニマン シトロン) 3,888円(税込)・限定BOX入りサブレ2個詰合せ(サブレ イスパハン、サブレ ヴァニーユ) 2,700円(税込)販売店舗:ピエール・エルメ・パリ 青山、オンラインストア【問い合わせ先】ピエール・エルメ・パリ 青山TEL:03-5485-7766
2018年03月29日