ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマンらが豪華共演するテレンス・マリック監督の最新作『ソング・トゥ・ソング』。この度、パティ・スミスら有名ミュージシャンが本人役で多数出演することが明らかとなった。タイトルの通り“音楽”がテーマの本作。これまでのマリック監督作品でよく使われていたクラシック音楽から一転、本作ではポピュラー音楽がキャラクターを結びつける重要な役割を果たしている。映画の製作が始まるとマリック監督は少数のクルーと映画の舞台となる音楽の街・オースティンの3大フェスティバルに赴き、毎年夏に開催されているオースティン・シティ・リミッツ・フェスティバル、音楽祭、映画祭、インタラクティブフェスティバルなどを組み合わせた、大規模なサウス・バイ・サウスウェスト、インディ指向のファンファンファン・フェストで撮影を始めた。そして、本作に一緒に参加してくれるミュージシャンも幅広く集めたという。パンクのゴッドマザーとして知られるパティ・スミスは、ルーニー・マーラ演じる主人公のフェイに多大な影響を与える存在として重要な役割を果たしている。マーラは「彼女との出会いは、私が決して忘れることのできない、信じられないほど特別な体験だった。人生や愛について彼女の言いたいことを全部聞くことができてラッキーだった」とコメント。音楽監修のローレン・ミクスは「パティは深い愛やつながりを持つ戦士のようなアーティストと結婚する方法についてアドバイスするから、フェイにとって、よき師であり指導者となる。パティは本当に自然体で自分の人生について話していて、そういう意味では、この映画で素晴らしい存在になった」と語る。また、スウェーデンのインディ・シンガーソングライターのリッキ・リーは本作で演技に初挑戦し、ライアン・ゴズリング演じるBVの恋人の1人でミュージシャン仲間の役を演じている。ほかにも、「ブラックリップス」、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」、イギー・ポップ、ジョン・ライドンらあらゆる世代の有名ミュージシャンが多数本人役で出演することになり、本作の見どころの1つとなった。また、フェイの参加するバンドのリードボーカル役を『トップガン』『バットマン フォーエヴァー』などのヴァル・キルマーが演じている。なお、11月13日(金)よりムビチケオンライン券の発売がスタート。購入者特典として海外ポスタービジュアル計8点の壁紙画像をプレゼントする。『ソング・トゥ・ソング』は12月25日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ソング・トゥ・ソング 2020年12月25日より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2017 Buckeye Pictures, LLC
2020年11月13日『帰郷』『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のブルース・ダーンが主演する映画『43年後のアイ・ラヴ・ユー』より、新たに場面写真6点が公開された。ブルース演じる妻を亡くしたクロードは、親友シェーン(ブライアン・コックス)と老後を謳歌中。しかしある日、元恋人リリィ(カロリーヌ・シロル)がアルツハイマーを患い施設に入ったことを知り、もう一度会いたい一心でクロードはアルツハイマーのフリをして同じ施設に入居するという嘘を思いつくが…。本作は、愛を伝えるのに遅すぎることはないと教えてくれる、感動の物語。到着した場面写真では、アルツハイマーのフリをして施設に忍び込む計画を立てているクロードとシェーンの2ショットや、孫娘タニアとこっそりお酒を飲みながらある秘密の結束を高める場面も公開。そしてついに、クロードとリリィが施設の美しい庭で43年ぶりに再会し愛を奏でる感動的なシーンも確認することができる。本作の監督マーティン・ロセテは「本作のアイデアを聞いた時は特別な何かを感じました。努力して作り上げるに値する、素晴らしい映画になると確信出来た」と直感が働いたそう。「この物語は避けられない運命と戦う2人の壮大な愛の物語です。撮影中、全てのキャストとスタッフがこの映画に最大限のエネルギーと愛を注ぎました。皆様にこの想いが届く事を願っています」とコメントを寄せている。『43年後のアイ・ラヴ・ユー』は2021年1月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:43年後のアイ・ラヴ・ユー 2021年1月15日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開©2019 CREATE ENTERTAINMENT, LAZONA, KAMEL FILMS, TORNADO FILMS AIE, FCOMME FILM . All rights reserved.
2020年11月11日累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、“稀代の問題作”とも称されたサスペンス・ミステリーを映画化した『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木)に全国公開される。この度、本作の主題歌・挿入歌が、シンガーUruが書き下ろした「ファーストラヴ」と「無機質」に決定。さらに「ファーストラヴ」が彩る予告編と本ビジュアルもあわせて発表され、主演・北川景子らから主題歌と本作についてのコメントが寄せられた。「動機はそちらで見つけてください」……アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本理生の原作小説は、予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは2018年に発表されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。北川は、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀(まかべゆき)を演じる。原作のキャラクター設定に合わせ、自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題になった。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉(あんのかしょう)に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜(ひじりやまかんな)には芳根京子。そして由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞(まかべがもん)に窪塚洋介。その他、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀などの演技派から、石田法嗣、清原翔といった気鋭の若手まで豪華な顔ぶれが集った。監督は、スタイリッシュなサスペンスでなどファンを生み出してきたヒットメーカー・堤幸彦。北川とは初タッグとなる。さらに脚本は、『八日目の蝉』(NHK)や『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手掛がける。主題歌・挿入歌を手がけるUruは、ドラマ『テセウスの船』の「あなたがいることで」や、映画『罪の声』の「振り子」を手がけ、聞く人を包み込むような歌声と、神秘的な存在感で注目を集める。実写映画主題歌としては4作目の提供となり、さらに劇中挿入歌でも新作「無機質」を提供した。Uruは映画を観て、「これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた楽曲」と語る「ファーストラヴ」を書き下ろし、楽曲について「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、愛とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です」と語っている。主題歌について北川は「Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されていくような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたい」、堤監督は「誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください」、とそれぞれコメント。そして、主題歌「ファーストラヴ」が彩る本予告映像も公開。映像では、豪華キャスト陣の凄みのある熱演に注目。芳根京子演じる環菜の狂気に満ち時に激昂する様子が描かれ、北川演じる由紀、中村演じる迦葉が翻弄され、時に平常心を失い互いに声を張り上げる様子も描かれる。Uru、北川、堤監督のコメント全文は、以下の通り■Uruコメント映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。挿入歌の『無機質』は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。■北川景子この作品はそれぞれのキャラクターの心情を細かく、生々しく描いているシーンが多いので、そこにかかる主題歌・挿入歌はとても大切なものになると思っていました。ですからUruさんが主題歌を担当してくださると聞いた時はとても嬉しかったです。主題歌の「ファーストラヴ」は、この作品の登場人物たちがそれぞれに抱えた心の傷を優しく解いてくれるような、温かい楽曲です。優しく澄んだUruさんの歌声に包まれ、そして、歌詞の「あなたと出逢い初めて愛を知りました」の部分が真っ直ぐ胸に刺さり、試写で聞いた時は涙しました。私が演じた真壁由紀は、心に深い傷、トラウマを抱えながらも、そのことを打ち明けることができず常に自分を奮い立たせながら生きている女性ですが、そんな由紀が劇中で初めて自分はずっと誰かに愛されていたのだということに気付く瞬間があります。人は誰でも必ず悩みや苦しみを抱えていて、それを誰にも打ち明けることもできずに、自分の中で折り合いをつけることがいつしか当たり前になっていく生き物だと思います。私もまたそういう一人ですが、この作品に出会いそういう生き方でも良いではないか、また、自分が気づいていないだけで、見方を変えれば目に映る世界は明るいのかもしれないと、心が軽くなりました。どなたにも共感できる部分がある作品だと思っています。Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されて行くような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたいです。■堤幸彦監督数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました。現場でもUruさんの曲を編集に入れながら撮影していたのですが、登場人物の心情がより深化し、期待は確信に変わりました。主題歌の「ファーストラヴ」を聞いた感想は、沁みる、の一言。誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください。『ファーストラヴ』2021年2月11日(木)全国公開
2020年11月09日第159回直木賞を受賞した島本理生のベストセラーサスペンス小説を、主演・北川景子×堤幸彦監督のタッグで映画化する『ファーストラヴ』。この度、本作の主題歌&挿入歌がシンガーUruの書き下ろし楽曲「ファーストラヴ」と「無機質」に決定したことが分かった。これまで、「中学聖日記」「テセウスの船」『罪の声』などに楽曲を提供してきたUruさん。ひとつの作品で主題歌と挿入歌の2曲を手掛けるのは今作が初めてとなり、映画主題歌としては4作目となる。映画を鑑賞して「たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました」と感想を語ったUruさんは、「『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、『愛』とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です」と主題歌についてコメント。挿入歌の「無機質」については「感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています」と語っている。また主演の北川さんは「主題歌のファーストラヴは、この作品の登場人物たちがそれぞれに抱えた心の傷を優しく解いてくれるような、温かい楽曲です。優しく澄んだUruさんの歌声に包まれ、そして、歌詞の『あなたと出逢い初めて愛を知りました』の部分が真っ直ぐ胸に刺さり、試写で聞いた時は涙しました」と明かし、「Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されて行くような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたいです」と話している。また、主題歌が挿入された本予告編も到着。芳根京子演じる狂気漂う環菜の激昂する姿や、それに翻弄されていく由紀(北川さん)、迦葉(中村倫也)。また、環菜の過去に触れたことで、由紀が心の奥底にしまい込んだ愛の記憶が揺らぎ出す…。演技派俳優が魅せる凄みのある熱演が堪能できる、スピード感溢れる映像となっている。そしてさらに、物語のキーパーソンたちの印象的な表情が切り取られた本ビジュアルも到着。容疑者・環菜の世界が、由紀と迦葉、そして我聞(窪塚洋介)に侵食するイメージで制作されている。コメントUru映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。挿入歌の『無機質』は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になってくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。北川景子この作品はそれぞれのキャラクターの心情を細かく、生々しく描いているシーンが多いので、そこにかかる主題歌・挿入歌はとても大切なものになると思っていました。ですからUruさんが主題歌を担当してくださると聞いた時はとても嬉しかったです。主題歌のファーストラヴは、この作品の登場人物たちがそれぞれに抱えた心の傷を優しく解いてくれるような、温かい楽曲です。優しく澄んだUruさんの歌声に包まれ、そして、歌詞の「あなたと出逢い初めて愛を知りました」の部分が真っ直ぐ胸に刺さり、試写で聞いた時は涙しました。私が演じた真壁由紀は、心に深い傷、トラウマを抱えながらも、そのことを打ち明けることができず常に自分を奮い立たせながら生きている女性ですが、そんな由紀が劇中で初めて自分はずっと誰かに愛されていたのだということに気付く瞬間があります。人は誰でも必ず悩みや苦しみを抱えていて、それを誰にも打ち明けることもできずに、自分の中で折り合いをつけることがいつしか当たり前になっていく生き物だと思います。私もまたそういう一人ですが、この作品に出会いそういう生き方でも良いではないか、また、自分が気づいていないだけで、見方を変えれば目に映る世界は明るいのかもしれないと、心が軽くなりました。どなたにも共感できる部分がある作品だと思っています。Uruさんの歌声で心の澱が流れていくような、浄化されて行くような、そんな不思議な気持ちを皆様にもぜひ感じていただきたいです。堤幸彦監督数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました。現場でもUruさんの曲を編集に入れながら撮影していたのですが、登場人物の心情がより深化し、期待は確信に変わりました。主題歌の「ファーストラヴ」を聞いた感想は、沁みる、の一言。誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月11日より全国にて公開© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年11月09日島本理生原作の映画『ファーストラヴ』が来年2月11日(木・祝)に公開決定。さらに、木村佳乃、板尾創路、高岡早紀、石田法嗣、清原翔の出演も明らかになった。現在放送中の「恋する母たち」に主演する木村さんと、「グッド・ドクター」「監察医 朝顔」などに出演する板尾さんが演じるのは、芳根京子扮する容疑者の女子大生・環菜の人生に最も長く関わり深い影響を与えている両親。芸術家の妻としての風格を漂わす母・昭菜と、画家として美大で教鞭をとるも環菜の凶刃に倒れる父・那雄人。一見幸せそうな家庭の奥で何が起こったのか、凄みのある存在感と時に狂気をまとった熱演が、物語の全体像を大きく動かしていく。高岡さんが演じるのは、事件の真相へと近づいていくにつれ、苦悩する環菜の姿に自らの過去を重ね始める由紀(北川景子)の母・早苗。そして、幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る小泉裕二役を石田さん。大学入学後、環菜と恋愛関係にあった元恋人・賀川洋一役を、連続テレビ小説「なつぞら」「恋はつづくよどこまでも」の清原さんが演じる。なお、11月13日(金)より全国の映画館・オンラインにてムビチケカードが発売開始。劇場限定の前売り特典は、由紀、迦葉、環菜、我聞、そして本作のティザービジュアルをあしらった全5種のオリジナルポストカードセット(5枚組)となっている(無くなり次第終了)。『ファーストラヴ』は2021年2月11日(木・祝)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月全国にて公開予定© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年11月04日ヒッチコックからタランティーノまで数々の巨匠監督に愛されるハリウッドの名優で、ローラ・ダーンの父として知られるブルース・ダーンの主演最新作『43年後のアイ・ラヴ・ユー』が公開決定。その予告編と場面写真が到着した。本作はカンヌ国際映画祭主演男優賞を史上最年長で受賞し、アカデミー賞&ゴールデン・グローブ賞の主演男優賞にダブルノミネートされた『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』以来となるブルース・ダーンの主演作。大人気TVシリーズ「メディア王~華麗なる一族~」でゴールデン・グローブ賞主演男優賞を受賞したブライアン・コックスが親友役を演じ、スペイン、アメリカ、フランスの実力派スタッフが集結、3か国を横断して撮影された。この度解禁された予告編では、アルツハイマーのフリをして高齢者施設に忍び込む計画を打ち明けたクロード(ブルース・ダーン)が、親友のシェーン(ブライアン・コックス)に「そんな嘘、犯罪だぞ!」と猛反対を受けるところから始まる。その嘘は記憶を失った、忘れられないかつての恋人リリィのため。「彼女にもう一度愛を伝えたいんだ」その想いだけを胸に、クロードは43年後の再会を果たすが、リリィはクロードを忘れてしまっていた。「リリィ、僕だよ。クロードだよ。忘れてしまったかい?」と悲しそうに問いかけるが...。その頃、家族はクロードがアルツハイマーの施設に入ったことを知って大騒ぎに!「もう二度と悲しい別れはしたくない」リリィの記憶を取り戻すため、クロードの人生最大の嘘が“奇跡”を起こす――。『43年後のアイ・ラヴ・ユー』は1月15日(金)より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開。(text:cinemacafe.net)
2020年10月28日『ゲット・アウト』『アス』などのジョーダン・ピールとJ・J・エイブラムス、HBO(R)がタッグを組んだ「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」が10月24日(土)より日本独占初配信開始。これを記念して、映画評論家・町山智浩氏が本作の内容を1話ずつじっくりと深堀り解説する「特設Podcast“ラヴクラフトカントリーラジオ”」が放送決定。このPodcastを通して、本作の歴史的、社会的背景に加え、文学や映画など幅広く探求しながら、本作のメッセージを紐解いていく。1950年代の設定にしながら、“ブラック・ライブズ・マター”を訴える昨今の黒人差別反対運動に呼応するかのようなタイムリーな本作は、「いかにアメリカが変わっていないか」「いかに黒人が抑圧され日々恐怖を抱きながら生きているか」をリアルに描きながら、SF小説から飛び出したようなモンスターやゴースト、魔術の要素を加えたSFファンタジーホラー。タイトルにもなっているH・P・ラヴクラフトとは、幻想小説・怪奇小説の先駆者のひとりで、“クトゥルー神話”の始祖として世界中のファンから愛されている作家。彼が生み出した世界観をもとに、本作では多重的に様々な要素を加えながら、人種差別について改めて考えさせるメッセージを新しい形で伝えている。例えば、本作冒頭のバスのシーンに関して、Podcast内で町山氏は「主人公アティカスの隣に黒人のおばさんが座っていてるが、この人は1955年に白人専用のバスの座席に座って逮捕されたローザ・パークスという実在の人物です。彼女の逮捕を受けてキング牧師がバスボイコット運動を始めるのです」と解説。その他、黒人が利用できる宿やレストランを記した「グリーンブック」の制作や、歴史には残らない黒人女性が歌うロックンロール、KKKの警察官によって隠ぺいされた黒人殺害事件、日没に黒人が出歩くと逮捕される町、といった史実が劇中でしっかり描写されていることが指摘される。より本作が語るものを理解するためにも、町山氏の解説Podcastは必聴となりそう。また、Podcast第1回目の最後に町山氏は、ラヴクラフトが好きだけど黒人だという非常に画期的な主人公であることに触れ、「そんな面白いキャラクターが、ラヴクラフトの世界に出てくるような怪物が跳梁跋扈する中をどのように活躍していくのか? いまだかってない超面白そうなドラマが始まりましたね」とも語っており、本編の今後の展開にも期待が高まる。特設Podcast“ラヴクラフトカントリーラジオ”は、10月24日(土)毎週土曜12時より「Anchor」「Spotify」「Youtube」にて公開。併せて、文字起こしもスターチャンネル公式noteにて掲載予定。(text:cinemacafe.net)
2020年10月24日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「バースデーソング」です。先月、7月3日に誕生日を迎え、31歳になりました。そのときに、みんなが歌えるような僕なりのバースデーソングを作ってみたいとふと思ったんです。誕生日の歌ってやっぱ「ハッピ バースデー トゥー ユー」と歌う「Happy Birthday to You」が定番ですよね。最近、僕がハマっているBTSの動画を見ていたら韓国語版の「Happy Birthday to You」を歌っているシーンが出てきた。韓国では「センイル チュッカ ハムニダ~」と、韓国語で歌うんです。日本は英語のまま歌うから、その違いが面白いなと思いました。日本語でも「たんじょうび~ おめでと~」と、言葉数からいくとハマりそうなものですが、英語バージョンが一般的ですね。あと、リズムの取り方が違うんです。日本だと3拍子のリズムだけど2拍で刻むから、「こそばゆ!」ってなります。バースデーソングを歌うタイミングはやはりケーキを運んでいるときとか、ロウソクを吹き消す前でしょうか。だからあまり長すぎずにコンパクトに歌える曲がいいですよね。コロナの影響で、手を洗いながら「Happy Birthday to You」を2回歌うとちょうどいいと言います。だいたい30秒くらいだそうです。バースデーソングで有名な曲というとスティーヴィー・ワンダーの「Happy Birthday」もありますが、この曲はサビにたどり着くまで1分半くらいある。TV番組など編集してうまく使えるときはいいですが、サブスクで流すとかカラオケで歌うときは、“ハッピー バースデー”ってワードにたどり着くまで少しだけ時間がかかるので要注意です。個人的な誕生日の思い出はそんなに派手なものはないですね。家族からプレゼントもらって、夕ごはんがいつもより豪華になる。最近では、マネージャーとディレクター、そして僕の“岡崎体育チーム”の3人で誕生日にプレゼントを贈り合っています。僕はソロなので、バンドやグループ内でメンバー同士でプレゼントを贈り合うみたいなやつができない。なので、事務所やレコード会社の人に付き合ってもらっています。毎年、プレゼントには“しばり”を設けます。足元のモノとか、電池で動くとか。今年は色しばりです。僕はオレンジ、マネージャーは蛍光色、ディレクターはグリーン。さらにファッションアイテムは禁止という厳しいルールも上乗せしたので、モノ選びが難しくて全員で苦労しました。おかざきたいいくスマホに振り切った演出が話題のヤバTとの番組『よなよなラボ』(NHK総合 毎月1回土曜24:05~)が好評放送中。※『anan』2020年8月26日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2020年08月24日北川景子と堤幸彦監督が初タッグ、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介と共演する『ファーストラヴ』が2021年2月に公開決定。この度、特報映像と美しくも狂気を感じさせるティザービジュアルが解禁された。今回解禁となった特報映像では冒頭、血まみれで歩く女子大生・聖山環菜(芳根さん)の衝撃的な映像から幕を開ける。事件を取材する主人公の公認心理師・真壁由紀(北川さん)と、共に事件の真相に迫る弁護士・庵野迦葉(中村さん)の姿が映し出されていく中、「嘘つきなんですよ、私」と面会室で環菜が衝撃の一言を放つ。このひと言をきっかけに、由紀の夫・真壁我聞(窪塚さん)をも巻き込みながら、環菜の供述に翻弄され、追いつめられながらも自分の記憶に向き合うことになっていく由紀の姿が描かれる。由紀の過去を知る迦葉、そして数々の記憶の断片とも見える意味深なカットとともに、物語が加速していく点にも注目。そして環菜が口にする「動機はそちらで見つけてください」という挑発的な台詞も…。北川さんが「役なのか自分なのかがわからない瞬間がすごく多かった」、中村さんが「一言で言えない感情が渦巻く作品」とそれぞれにふり返るように、実力確かなキャスト陣の迫真の演技と物語の行く末に期待が膨らむ特報映像となっている。同時に解禁となったティザービジュアルでは、事件に挑む由紀と、由紀の過去の記憶のカギを握る迦葉のカットが鮮烈な印象を与えるビジュアルとなっている。何より、背景に映し出されるナイフを手にした環菜とその手に巻かれながら背景を覆う花々は、由紀と迦葉さえも飲み込むようなイメージで、美しくも狂気に満ちた世界観を醸し出している。『ファーストラヴ』は2021年2月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年2月全国にて公開予定© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年08月20日女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2021年2月公開)の特報映像が20日、公開された。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜(芳根京子)と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。この度、本作の特報映像とティザービジュアルが解禁。特報映像は、血まみれで歩く女子大生・聖山環菜(芳根京子)の衝撃的な映像から幕を開ける。事件を取材する主人公の公認心理師・真壁由紀(北川景子)と、共に事件の真相に迫る弁護士・庵野迦葉(中村倫也)の姿が映し出されていく中、面会室で環菜が「嘘つきなんですよ、私」と衝撃の一言を放つ。この一言をきっかけに、由紀の夫・真壁我聞(窪塚洋介)をも巻き込みながら、環菜の供述に翻弄され、追いつめられながらも自分の記憶に向き合うことになっていく由紀の姿が描かれる。由紀の過去を知る迦葉、そして数々の記憶の断片とも見える意味深なカットとともに、物語が加速していく。同時に解禁となったティザービジュアルでは、事件に挑む由紀と、由紀の過去の記憶のカギを握る迦葉のカットが鮮烈な印象を与えるビジュアルとなっている。映し出されるナイフを手にした環菜と、その手に巻かれた花々が背景を覆う。また、主演の北川景子は文藝春秋の秋の文庫フェア「2020 文春文庫 秋100ベストセレクション」のイメージキャラクターになることも決定した。自身も読書が大好きで「本が家にあればあるほど安心する」と語る北川が、デビュー後初のショートカット姿で小冊子をはじめ店頭用パネル、ポスター、文庫のオビなどのビジュアルや、特設WEBサイトに登場する。同作の原作『ファーストラヴ』はフェアの目玉作品となっており、今回解禁になったティザービジュアルが新オビとして巻かれることも決定している。
2020年08月20日2021年2月に公開予定の北川景子主演映画『ファーストラヴ』の特報映像とティザービジュアルが公開された。第159回直木賞を受賞した島本理生の同名小説を実写映画化した本作。主演を務める北川は、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。さらに由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也。父親殺しの容疑者・聖山環菜には芳根京子。そして、由紀の夫であり、迦葉の兄・真壁我聞を窪塚洋介が演じる。本作で北川と初タッグを組む監督は、ヒットメーカー・堤幸彦。脚本は『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が手がける。冒頭、血まみれで歩く女子大生・聖山環菜の衝撃的な映像から幕を開ける特報は、事件を取材する真壁由紀と、事件の真相に迫る弁護士・庵野迦葉の姿が映し出される。由紀の夫・真壁我聞をも巻き込みながら、由紀の過去を知る迦葉、そして数々の記憶の断片とも見える意味深なカットとともに、物語が加速していく様が映し出される。北川が「役なのか自分なのかがわからない瞬間がすごく多かった」、中村が「一言で言えない感情が渦巻く作品」とそれぞれに振り返るように、物語の行く末が気になる特報映像となっている。また、公開されたティザービジュアルでは、事件に挑む由紀と、由紀の過去の記憶のカギを握る迦葉のカットが鮮烈な印象を与えるビジュアルとなっている。背景に映し出されるナイフを手にした環菜と、その手に巻かれながら背景を覆う花々のイメージは、美しくも狂気に満ちた世界観を醸し出している。また、原作を発売する文藝春秋の秋の文庫フェア「2020文春文庫秋100ベストセレクション」のイメージキャラクターを北川が務めることも決定した。自身も読書が大好きで「本が家にあればあるほど安心する」と語る北川が、デビュー後初のショートカット姿で小冊子をはじめ店頭用パネル、ポスター、文庫のオビなどのビジュアルや、特設WEBサイト( )に登場する。『ファーストラヴ』2021年2月公開
2020年08月20日北川景子が堤幸彦監督と初タッグを組み、初のショートヘアとなって新境地に挑む『ファーストラヴ』。この度、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介が追加キャストとして発表。堤監督が「まさにベストな人選。お陰で密度の濃い化学反応がいくつも」と自信をみせる豪華アンサンブルが実現した。映画やドラマ、CMなどにもはや欠かせない存在の実力派俳優・中村倫也は北川さん演じる由紀の義理の弟で、由紀とともに、事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に挑む。昨年度のエランドール賞で新人賞を受賞し、ドラマ「美食探偵」や映画『水曜日が消えた』をはじめ、出演作品が目白押しの中村さんは本作でクールでドライな弁護士を演じる。「ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません」と語るように、由紀の過去の記憶のカギを握る難しい役どころだが、中村さんが放つ色香や佇まい、表情の機微が、張り詰めた糸のごとく、見る者に心地よい緊張感を与えている。また、由紀(北川さん)と迦葉(中村さん)が向かい合う父親殺しの容疑者・聖山環菜には、幅広い世代から支持を得て第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した名実ともに若手トップクラスの芳根京子。父を刺殺しながらも供述を二転三転させ、「環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました」とふり返るほど真意のつかめない複雑なキャラクターを鬼気迫る演技で熱演。環菜が発する言葉の一つ一つ、さらには、身に纏う雰囲気が不穏な空気を帯び、観る者をスクリーンに釘付けにする。そして、由紀の夫であり迦葉の兄、2人のよき理解者となるカメラマンの真壁我聞を、日本が世界に誇る名優・窪塚洋介が温かく優しい眼差しで演じる。2017年公開のマーティン・スコセッシ監督作『沈黙-サイレンス-』で世界デビューを果たし、一躍世界中にその名を轟かせた窪塚さんは「求められたのは"何もしない"こと」と落ち着いたトーンで作品に抑揚と緩急をつけ、物語に奥行きを持たせている。ひとりの女子大生が犯した殺人事件。なぜ、彼女は父親を殺さなければならなかったのか?極上のサスペンス・ミステリーを豪華キャストが盛り上げる。中村倫也(庵野迦葉役)このビターな世界の中で、迦葉はどんな過去を背負い、またどんな未来を歩いていくのか、日常生活まで入り込むほどずっとず~っと考えていました。ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません。僕がこの世界に入る前から一ファンとして多大なる影響を受けてきた堤さん、窪塚さん。もはや百戦錬磨の芳根さん。そしてなにより、同世代の星、北川さん。試写の案内が届くのが楽しみな今日この頃です。ご期待ください。芳根京子(聖山環菜役)環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました。撮影が終わった今も、思い出すと涙が溢れます。現場の温かい空気と、スタッフ・キャストの皆様に心から救われました。真壁先生が北川さんで本当に良かったです。初めての堤組で経験させてもらった事は、一生忘れません。窪塚洋介(真壁我聞役)何もしないことの難しさ。堤監督との12年ぶりの仕事で求められたのは"何もしない"こと。何の狙いも持たずにただただ良き夫、良き兄としてカメラの前で在ることは想像以上に難しかった。つい作為的になりがちなところを北川景子さん始め、演者とスタッフが真摯に自分の仕事に向き合う様に支えられて挑戦することが出来たように思います。堤幸彦(監督)中村氏は眉目秀麗な弁護士を演じるが、彼の役が持つ『影』はストーリーの低いところで少しずつ温かい流れとなって全体をくるんでいく。難しい役どころだったがストイックに演じ切ってくれた。芳根京子さん。役に憑依するとは彼女の事だ。撮影のシステムも熟知していて狙った場所で狙った以上の演技をする。まさに天才。涙の魔術師。そして盟友窪塚洋介。いろいろと過去から演じてもらったが、今回はまさに「はまり役」ではないか。信念と優しさ、まるで扇の要のようにいい声で動揺する魂を鎮めていく。他にもたくさんのこの映画にとっての適材適所な役者が渦巻いている。本当にたくさん。なんとも贅沢な作品作りであった。感謝!『ファーストラヴ』は2021年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファーストラヴ 2021年全国にて公開予定© 2021「ファーストラヴ」製作委員会
2020年07月31日女優の北川景子が主演を務める、映画『ファーストラヴ』(2021年公開)の追加キャストが31日、明らかになった。同作は第159回直木賞を受賞した、島本理生による同名小説の実写化作品。「動機はそちらで見つけてください」 アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まり、事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀(北川)が、うら若き容疑者・聖山環菜と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていくが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉に中村倫也が決定。由紀の過去の記憶のカギを握る難しい役どころだが、中村が放つ色香や佇まい、表情の機微が、張り詰めた糸のごとく、見る者に心地よい緊張感を与える。さらに由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者・聖山環菜を芳根京子、由紀の夫であり迦葉の兄で、2人のよき理解者となるカメラマンの真壁我聞を窪塚洋介が演じる。○中村倫也 コメントこのビターな世界の中で、迦葉はどんな過去を背負い、またどんな未来を歩いていくのか、日常生活まで入り込むほどずっとず〜っと考えていました。ここまで頭から離れなかった人物は初めてかもしれません。僕がこの世界に入る前から一ファンとして多大なる影響を受けてきた堤さん、窪塚さん。もはや百戦錬磨の芳根さん。そしてなにより、同世代の星、北川さん。試写の案内が届くのが楽しみな今日この頃です。ご期待ください。○芳根京子 コメント環菜と向き合えば向き合うほど、引きずり込まれそうで震える恐怖を、初めて味わいました。撮影が終わった今も、思い出すと涙が溢れます。現場の温かい空気と、スタッフ・キャストの皆様に心から救われました。真壁先生が北川さんで本当に良かったです。初めての堤組で経験させてもらった事は、一生忘れません。○窪塚洋介 コメント何もしないことの難しさ。堤監督との12年ぶりの仕事で求められたのは"何もしない"こと。何の狙いも持たずにただただ良き夫、良き兄としてカメラの前で在ることは想像以上に難しかった。つい作為的になりがちなところを北川景子さん始め、演者とスタッフが真摯に自分の仕事に向き合う様に支えられて挑戦することが出来たように思います。○堤幸彦監督 コメント今回のキャストはまさにベストな人選であった。お陰で密度の濃い化学反応がいくつも。中村氏は眉目秀麗な弁護士を演じるが、彼の役が持つ『影』はストーリーの低いところで少しずつ温かい流れとなって全体をくるんでいく。難しい役どころだったがストイックに演じ切ってくれた。芳根京子さん。役に憑依するとは彼女の事だ。撮影のシステムも熟知していて狙った場所で狙った以上の演技をする。まさに天才。涙の魔術師。そして盟友窪塚洋介。いろいろと過去から演じてもらったが、今回はまさに「はまり役」ではないか。信念と優しさ、まるで扇の要のようにいい声で動揺する魂を鎮めていく。他にもたくさんのこの映画にとっての適材適所な役者が渦巻いている。本当にたくさん。なんとも贅沢な作品作りであった。感謝!
2020年07月31日井上芳雄がホストを務める番組「僕らのミュージカル・ソング2020」第2夜の出演者が発表された。「僕らのミュージカル・ソング2020」は、“いまだからこそ聴きたいミュージカル・ソング”をテーマに6、7月に渡りWOWOWにて放送される特別番組。6月20日は、浦井健治、柿澤勇人、昆夏美、上白石萌音らが出演する第1夜が放送された。第2夜では、アニメ化・映画化もされた「四月は君の嘘」のミュージカル版より、小関裕太、木村達成、生田絵梨花が登場。初披露となる2曲を放送する。また「ジャージー・ボーイズ」より中川晃教、藤岡正明、矢崎広、spiが出演。歌唱コーナーに加え、井上さん×小関さん×木村さん×生田さん、井上さん×中川さんによるトークコーナーも。さらに人気声優で、歌手、女優として幅広く活躍する坂本真綾も登場。井上さんとの共演作「ダディ・ロング・レッグズ」は、2012年の初演以来、再演を重ねてきており、今年9月にも上演を予定。そんな井上さんと坂本さんのデュエット歌唱、2人によるトークコーナーも放送する。なお、第1夜に続き、数多くのミュージカルで演出などを手掛ける小池修一郎(宝塚歌劇団)と井上さんのトークコーナーにも注目だ。「僕らのミュージカル・ソング2020」第2夜は7月25日(土)21時~ WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年07月06日出産のとき一番痛いのは、「赤ちゃんが出てくる時」だとずっと思っていました。でも私の場合、実際に痛かったのはそれ以前の陣痛の間。その中でも一番痛かったのは……。 夫もこの時のことはよく覚えていて、廊下に出されたら私の絶叫が聞こえて何事かと思ったそうです。おそらく助産師さんは子宮口の開き具合などを調べてくれたのだと思いますが、痛すぎて気を失うんじゃないかと思いました(涙)。でもこれも赤ちゃんのため、もう少しで生まれてくるであろうわが子のため……と思って耐えたのに、まさかの「半分」。こんなに痛いのにまだ半分なの!?まだ折り返し地点なの!?と、ものすごくショックでした。 ちなみに2人目の出産のときも内診が一番痛いんだろうと覚悟していたんですが、特に痛みはありませんでした。1人目のときは体に力が入っていたせいで痛かったのか、それともほかに原因があったのか、謎。まわりに聞いてもいろいろなので、個人差があるようです。 <つづく>著者:イラストレーター 和田フミ江姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。
2020年06月06日6月と7月の2夜にわたり、井上芳雄をホストに迎えた番組「僕らのミュージカル・ソング2020」をWOWOWで放送することが決定。井上さんからコメントも到着した。「僕らのミュージカル・ソング」は、2015年に同じく井上さんをホストに迎えて行われたWOWOWオリジナル・ライブ。今回、ミュージカル界で活躍するスターたちが集うスペシャル番組として復活することに。番組では、井上さんの歌とトークを中心に、“いまだからこそ聴きたいミュージカル・ソング”をテーマにスペシャルプログラムで放送。なお、出演者や詳しい内容は、これから順次発表されていくという。またリクエスト企画「あなたのミュージカル・ソング」も復活。Twitter上でリクエストを募り、その中から井上さんの歌唱曲が決定する。今回の放送に関して井上さんは「今年は世界中が想像もしていなかった事態となり、演劇・ミュージカル界も大きく影響を受けました。毎年生中継していたトニー賞授賞式も開催延期ということで、例年の時期には中継できませんでした。日本のミュージカルでもたくさんの公演が中止となっています。ミュージカルの灯を絶やさぬように、また、お客様が劇場に戻ってくださるまでの、“お楽しみ”として、今回、WOWOWでこのような番組をやらせていただくことになりました」と言い、「日本だけでなく、ブロードウェイも含めた今のエンターテインメント界の状況も、トークを含めてお届けする予定です。ミュージカルがお好きな方にも、そうではない方にも、エンターテインメント界の“今”を知るという意味でもぜひご覧いただきたいです」と呼びかけている。「僕らのミュージカル・ソング2020」第一夜は6月20日(土)20時~、第二夜は7月25日(土)21時~WOWOWプライムにて放送。(cinemacafe.net)
2020年06月03日1992年に公開され、幅広い世代に人気を集める映画『天使にラブ・ソングを…』。修道院でクラブ歌手がさまざまな騒動を起こすコメディで、ゴスペルブームの火付け役ともなった同作品は、時を経てもなお多くの人に愛されています。2020年5月15日に、特別番組『金曜ロードSHOW!』(日本テレビ系)の視聴者リクエスト企画第1弾として同作が放送されると、ネット上では「元気が出た」「やっぱり面白い」といった声が相次ぎました。『天使にラブ・ソングを…』メンバーが、25年の時を経て再会!映画の感想が相次ぐ一方で、ネット上では2017年に公開されたアメリカのトーク番組『The View』の動画が話題に。そこには『天使にラブ・ソングを…』の主要メンバーたちが集まって、歌を歌う姿がありました。映画公開から25年の時を経て、再び勢ぞろいした彼女たちの歌声をお楽しみください!時間の経過を感じさせないメンバーたちのパフォーマンスや歌声に、見ているこちらまで心が弾みますね!【ネットの声】・最高すぎる!・みんな歳を重ねていても、昔の面影がある。・大好きな映画だから、この映像は嬉しくて泣ける。どんなに時が経っても、とっておきの喜びやワクワクとする感情は色あせないもの。作品を愛する人たちにとって、何度でも見返したくなる1本になりそうです。[文・構成/grape編集部]
2020年05月16日恋愛をしたい時や実際に恋をしているとき、恋愛の歌を聴くと共感して気分が上がることって多いですよね!恋愛気分を高めて幸せを補充してくれる、おすすめ恋愛ソングを8曲ご紹介します。CHU-LIP/大塚愛アップテンポなリズムにハッピーな歌詞が印象的な「CHU-LIP」。恋愛気分を上げるという意味ではぴったりな一曲。キッチュでかわいくて、少し気持ちが落ち込んでいるときでも元気になれちゃいます。恋する女子なら「彼と暮らすと癖が似てくる」「恋してればあなたのすべてAll right !」といった歌詞に共感すること間違いなしですよね。ラブリーベイベー/JUDY AND MARYJUDY AND MARYは「そばかす」で有名ですが、この「ラブリーベイベー」も隠れた名曲として知られています。ボーカルYUKIのかわいい歌声とロックバンドの派手なリズムで気分が盛り上がりますよね。「見つめられたならキュッとキュッとなるラブリーベイベー」「このまま抱き合って雲突きぬけて世界の果てへ」とラブラブで幸せいっぱいの恋愛模様が描かれている歌詞にも注目です。アイツを振り向かせる方法/aiko恋愛シンガーの金字塔aikoの隠れた名曲がこちら。タイトルの通り「一度振られてしまったけどもう一度アイツを振り向かせるぞ!」というアップテンポなナンバーです。「本当は素直になりたいだけどなれないなれない好きだから。」と、恋する乙女の心境を表現してくれる歌詞には、振られてリベンジしたい女子はもちろん、片思い中の女子もあるある!と思えるのではないでしょうか。あなたの好きなところ/西野カナこちらは西野カナの曲の中でもとびきりの幸せソングです。その名の通り「あなたの好きなところ」をたくさん詰め込んで、「どんなあなたも好きだよ」「ありのままに愛せるように隣にいたい」と歌うこの曲は、付き合ってしばらくたった長続きカップルにはとくにオススメです。ふたりごと/RADWIMPS優しい歌声に惚れ惚れしてしまう男性ロックバンド・RADWIMPS。「ふたりごと」はその中でも、恋する2人の幸せを歌った曲です。「俺とお前50になっても同じベッドで寝るの」「君と僕とが出会えた奇跡を信じてみたいんだ」こんな甘い歌詞の恋愛ソングを恋人と一緒に聴いたら、もっとラブラブになれちゃうかも!?ガラナ/スキマスイッチ「恋の気分を上げたい!」「勇気が欲しい!」そんな人におすすめの一曲が「ガラナ」です。「カッコなんて気にしなくていいやこの想いをとめるな」「優柔不断じゃ勝利なんかもう得られんぞ」と片思いの人の背中を押すような、恋愛の応援歌といっても過言ではない歌詞が気分を盛り上げてくれますよ。告白の前に聴いて元気を出すのもよいでしょう。Love Someone/Lukas Grahamデンマークのポップバンド・Lukas Grahamのハッピーな恋愛ソングはときめきたい二人にぴったりです。実際にLukasがパートナー兼恋人に宛てたというこの曲は彼自身の「今まで感じたことのないような愛」を歌ったと話しています。恋人に対する愛の気持ちを熱く歌った歌詞に、彼を大切にしようという気持ちが新たになること間違いなしです。Delicate/Taylor Swift「Delicate」は世界の歌姫・Taylor Swiftの曲でもひときわ片思い気分が上がる曲です。「私を好きになって」となかなか振り向かないカレへの気持ちを詰めこんだ一曲に、片思いをしている人は共感が止まらないのではないでしょうか。
2020年04月13日恋人との関係がマンネリ気味、好きな人がなかなかできない、トキメキがほしい…。そんな時は恋愛ソングを聴いて「恋愛気分」を上昇させましょう!今回は、聴くだけで恋愛気分になれる「恋愛ソング」を4つご紹介します。宇多田ヒカル「花束を君に」誰かを思う切なさを歌っているのが、宇多田ヒカルの「花束を君に」です。2016年に放送したNHKの朝のテレビ小説「とと姉ちゃん」の主題歌としても有名なこの曲には、大切な人を思う気持ちがあふれています。宇多田ヒカルののびやかで温かい歌声と”花束を君に贈ろう言いたいこと言いたいこときっと山ほどあるけど神様しか知らないまま””世界中が雨の日も君の笑顔が僕の太陽だったよ”といったやさしい歌詞が心に響くこの「花束を君に」、恋をしている人ならきっと共感できるのではないでしょうか。少し切ないラブソングに恋愛モードが高まること間違いなしです。また、恋人やパートナーとケンカをした時に聞けば、付き合い始めた頃の気持ちを思い出すかもしれません。「花束を君に」は、愛する人を幸せにしたいそんな気持ちが伝わってくる恋愛ソングです。aiko「ボーイフレンド」恋愛ソングの名手といえばaikoですよね。2000年に発表した「ボーイフレンド」は、恋をする気持ちを歌って多くの女性からの共感を得ました。軽快なメロディー、そして”Ah Ah あなたがあたしの頬にほおずりすると二人の時間は止まる好きよボーイフレンド”こんな可愛らしい歌詞は、恋する気分をさらに盛り上げてくれます。恋愛モードに浸れる「ボーイフレンド」は、片思いの人や付き合いはじめたばかりの人におすすめの恋愛ソングです。デートの前聴けば幸せ気分になれて、ハッピーモード全開で大好きな人に会いに行けちゃいそうですよね。恋人とずっと仲良くしていたいという人は、「ボーイフレンド」を聴いて恋愛気分を盛り上げましょう!西野カナ「Darling」「ねえDarilng」で始まる歌詞が女性に共感を得ているのが、西野カナの「Darling」です。”Ah なんで好きになっちゃったのかなぁ私って少し変わり者なのねAh こんなにも放っておけない人は星の数ほどいる中で ねぇ Darlingあなたしかいない”と、不満に思うこともたくさんあるけど彼氏のことが大好きでたまらない、そんな複雑な女心を歌っています。恋愛中のあるあるを歌った「Darling」は、長く付き合っていて2人の関係がマンネリ気味の時に聞くのがおすすめです。「Darling」を聞いた後は、恋人のいい所や好きな所を見つけられるかもしれません。もしかすると彼氏に対する不満も愛情の裏返しなのかも!?恋愛中の素直な気持ちを歌ったこの曲はまさに恋愛気分を上げる「恋愛ソング」といえます。ウルフルズ「バンザイ~好きでよかった~」「こんなこと言われたい!」そんな乙女心をくすぐる歌詞が魅力のウルフルズ「バンザイ~好きでよかった~」。結婚式の定番ソングは、恋愛モードを盛り上げてくれる歌といえます。”イェーイ 君を好きでよかったこのまま ずっと ずっと 死ぬまでハッピーバンザイ 君に会えてよかったこのまま ずっと ずっと ラララふたりで””いい女を見れば振り返るホント スケベ オレの頭ん中でもやっぱグッとくるほどの女は心の中にひとりだけ”人を好きになる幸せを書いたこの曲は、幅広い年代に人気があります。幸せ感満載の歌詞は、恋愛中に聴くと気分を上げてくれますよね!男性だけでなく女性も共感できる「バンザイ~好きでよかった~」は、好きな人とデートをした後に聴くとさらに幸せ気分になれるでしょう。ウルフルズの「バンザイ~好きでよかった~」は、恋愛気分を盛り上げたい時に聴くのに最高の恋愛ソングです。
2020年04月08日「ファウンテンズ・オブ・ウェイン」のベーシスト、アダム・シュレシンジャー(52)が、新型コロナウイルスによる合併症で亡くなった。3月31日の時点ですでに1週間以上入院していたという。アダムの弁護士からコメントが発表されたばかりだった。「アダムと彼のご家族にあふれんばかりの愛をありがとうございます。アダムは新型コロナウイルスにより、入院しています。回復のため、鎮静状態にしたうえで人工呼吸器が装着されています。素晴らしい治療を受けており、状態は改善中です。私たちは警戒しながらも前向きです。彼のご家族はみなさんのサポートと愛に感謝しています」。才能豊かな作曲家でもあったアダムは、トム・ハンクスの監督デビュー作『すべてをあなたに』の音楽を手掛けてアカデミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされたことがある。奇しくもアダムと同じく新型コロナウイルスに感染し、回復したトムは、アダムの訃報に「新型コロナウイルスで彼を失うなんて…本当に悲しい」とツイートしている。最近では昨年、音楽プロデューサーを務めていた「クレイジー・エックス・ガールフレンド」でエミー賞を受賞。ほかにもアニー賞でノミネート、グラミー賞で受賞歴がある。(Hiromi Kaku)
2020年04月02日バレンシアガ(BALENCIAGA)が、52年ぶりにオートクチュールを再開する。オートクチュールの師とされ、美しいドレスの数々を世界に送り出してきたクリストバル・バレンシアガ。彼は、1917年にバレンシアガメゾンを創立し、1937年にクリエーションの拠点としてアベニュー・ジョルジュサンク10番地にアトリエを構えた。そして、40年代から60年代にかけては、無駄をそぎ落としたラインの「サック・ドレス」や、「ベビードール」ドレスなど革新的なスタイルを発表。月日は流れ、1968年に、バレンシアガは、惜しまれつつもクチュールハウスを閉店した。長い歴史を経て、遂に52年ぶりの復活を果たすバレンシアガのオートクチュール。その為に、アーティスティック・ディレクター デムナ・ヴァザリア率いる専門チームを作り、新たなクリエーションの原点としてアベニュー・ジョルジュサンク10番地に当時のサロンを再現したアトリエを設立する。ファーストシーズンは、2020年7月に発表予定だ。デムナは、「バレンシアガにクチュールを復活させることは、クリエイティブで夢のような任務です。」と語る。さらには、ドレスメイキングの新たな領域の可能性の提示、そしてバレンシアガの創作の原点に立ち返ることを可能にする意味もあるという。なお、デムナはすでに自身が立ち上げたブランドであるヴェトモン(VETEMENTS)のデザイナーを退任している。
2020年01月23日素敵な歌詞の曲を可愛く歌えば、男子が女子を意識するきっかけにもなります。一気に距離が縮まり、二人の関係も発展するかもしれません!1. あいみょんの『マリーゴールド』一生懸命な女の子のイメージもあり、あいみょんの『マリーゴールド』を歌うことで芯もありながら女の子らしさも伝えることができます。素直な気持ちを持っている女子をアピールできながらも、あいみょんの曲は下手に可愛子ぶっている感じがないので、好感が持たれやすいです。2. AKB48の『ヘビーローテション』可愛らしく歌い上げる鉄板のモテソングのひとつです。AKB48の『ヘビーローテション』はとことん可愛子ぶって歌うことがポイントであり、それが許される一曲といえます。24時間いつでも君のことを考えている気持ちが伝わる歌詞でありながら、ポップな曲調なので重たくもありません。女子がいるなら歌ってほしい一曲と考えている男子が多く、ハズさないモテ歌です。歌いやすい音程もポイントでが高いですよ。3. 絢香の『にじいろ』ミディアムなテンポのリズムで、ポップなメロディーで男女問わず人気の高い曲です。恋愛ソングなわけではありませんが、曲調の可愛らしさからか、女子が歌うと可愛いと男子ウケは良い一曲になっています。4. chayの『あなたに恋をしてみました』もおすすめリズムがよくカラオケが盛り上がる曲としても人気ですが、それだけではなく男子ウケもバッチリです。可愛いだけではなく大人っぽい雰囲気もあるので、普段の印象とは違う自分をアピールしたい時にもぴったりです。5.YUIの『CHE.R.RY』は王道のモテソング恋愛ソングは数多くありますが、その中でもYUIの『CHE.R.RY』は男子ウケが抜群です。男子でこの歌が嫌いな人はいないといっても良いくらいではないでしょうか。「恋をしたけれど、きっと君はまだ気づいていないでしょう」の歌詞から気持ちがダイレクトに伝わります。もしかして自分のことが好きなんじゃないか…と思わず男子は思ってしまうでしょう。この曲を好きな男子の目を見て歌えば、二人の距離がぐっと縮まることは間違いないかも…!
2019年12月21日島本理生の小説「ファーストラヴ」を特集ドラマ化することが決定。真木よう子を主演に、共演には上白石萌歌や黒木瞳を迎えることも分かった。公認心理師の由紀は、出版社から話題の「美人女子大生の父親刺殺事件」のルポの執筆依頼を受ける。殺人犯・環菜は「動機は見つけてください」と警察に言ったことで、波紋を呼んだ事件だ。環菜の国選弁護人で、由紀の義弟でもある迦葉からも協力を請われて、由紀は環菜と面会し、カウンセリングのような形で環菜の家族に何があったのかを突き止めようとする。真相を探る中、明らかになる環菜と殺された父親、さらには母・昭菜とのゆがんだ親子関係。環菜の心に触れることは、由紀自身の過去と向き合う作業でもあった。そして、環菜はついに「初恋」について語り始め、そして明らかになる環菜の“うそ”の本当の理由――。昨年、第159回直木賞を受賞した「ファーストラヴ」。2021年には堤幸彦監督×主演・北川景子の初タッグで映画化も決定している。そんな話題作を「あなたのことはそれほど」「きみが心に棲みついた」の吉澤智子が脚本を担当し特集ドラマ化。主演の真木さんが演じるのは、公認心理師の主人公・由紀。父親を殺した女子大生のルポを書くために、彼女と向き合うことに。2人のやりとりを中心に繊細な女性心理を巧みに描き、目に見えづらい“心の闇”を臨床心理の視点から紐解いていく。真木さんは、今回のオファーを受けた理由について「何か、この主人公、由紀になってみたい思いが強かったから」とコメント。さらに「それが何なのかは、撮影が始まってから答えが出ると思います」といまはまだ漠然としていると話している。そして、共演者も併せて発表。父親を殺した女子大生・環菜役には、「義母と娘のブルース」『羊と鋼の森』に出演、adieuとして歌手活動も本格化させた上白石萌歌。弁護士・迦葉役を『スウィングガールズ』の平岡祐太。環菜の母・昭菜役を「TWO WEEKS」での黒幕・早穂子役も話題となった黒木瞳が演じる。特集ドラマ「ファーストラヴ」は2020年2月22日(土)21時~BSプレミアムにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月29日島本理生の小説を原作とする映画『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木・祝)に公開される。島本理生の直木賞作品を映画化――「動機はそちらで見つけてください」原作は、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する、という衝撃的な導入で始まる島本理生のサスペンス・ミステリー小説『ファーストラヴ』。タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは発売されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。また累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなった作品だ。物語は、その衝撃的な事件の容疑者である女子大生を担当することとなった公認心理師が、彼女の供述に翻弄されながらも、その心理へと迫っていくことで進行していく。面会を重ねるごとに、リンクする自分と女子大生の共通点。なぜ彼女は父親を殺したのか? 真犯人はほかにいるのか? 甘いタイトルからは予想できない、衝撃のラストとは──。登場人物/キャスト主演に北川景子主演は、映画『スマホを落としただけなのに』でも主役を務めた北川景子。女子大生による謎めいた殺人事件の真相へと迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。今回は原作のキャラクター設定に合わせ、デビュー後初となるショートヘアで姿を見せた。豪華キャスト集結複雑に絡み合う登場人物たちの関係性にも注目だ。キャストには、『人数の町』『水曜日が消えた』で主演を務めた中村倫也をはじめ、窪塚洋介、木村佳乃、高岡早紀ら、豪華な顔ぶれが集う。庵野迦葉(中村倫也)由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士。聖山環菜(芳根京子)由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者。アナウンサーを志す聡明な娘だった彼女に一体何があったのか?演じるのは、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した芳根京子。真壁我聞(窪塚洋介)由紀の夫であり、迦葉の兄、二人のよき理解者でカメラマンをしている。聖山昭菜(木村佳乃)容疑者の女子大生の母親であり、彼女の人生に最も長く深い影響を与えてきた人物。聖山那雄人(板尾創路)容疑者の女子大生の父親。画家として美大で教鞭をとるも娘・環菜の凶刃に倒れる。早苗(高岡早紀)女子大生へと近づいていく主人公・由紀の母親。小泉裕二(石田法嗣)幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る男。賀川洋一(清原翔)大学入学後、環菜と恋愛関係にあった元恋人。写真週刊誌から交際当時の環菜の様子について取材を受ける。主題歌「ファーストラヴ」Uruが書き下ろし主題歌を担当したのは、女性シンガー・Uru。“これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた”と語る彼女の言葉通り、映画同様「ファーストラヴ」と名付けた楽曲は、本作のために制作された、特別な想いが詰まった一曲だ。「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。」とコメントを寄せている。またUruは、映画の挿入歌「無機質」も手掛けている。ストーリー川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。「動機はそちらで見つけてください。」容疑者・聖山環菜(ひじりやま・かんな)の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。事件を取材する公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)は、夫・真壁我聞(まかべがもん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんのかしょう)とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる--。二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。詳細『ファーストラヴ』公開日:2021年2月11日(木・祝)監督:堤幸彦脚本:浅野妙子出演:北川景子、中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介原作:島本理生『ファーストラヴ』(文藝春秋刊)配給:KADOKAWA■ムビチケ情報発売日:2020年11月13日(金)販売場所:全国の上映劇場(一部劇場を除く)価格:1,500円(税込)特典:オリジナル・ポストカードセット(5枚組)
2019年11月10日島本理生の小説「ファーストラヴ」が、堤幸彦監督×主演・北川景子の初タッグで映画化されることが決定した。ストーリーアナウンサー志望の女子大生が、面接試験を途中で放棄し、その足で向かった父親の勤務先で父親を刺殺した。「動機はそちらで見つけてください」―容疑者である美人女子大生・聖山環菜のその挑発的な言葉は、マスコミを大いに賑わせた。彼女のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀は、二転三転する環菜の供述に翻弄されながらも、面会や手紙のやりとりを重ねていく。さらに彼女に関係する人々について調査していく中で、やがて由紀は環菜にどこか過去の自分と似たものを感じ始める。そして自身もまた、心の奥底にしまった<ある記憶>と向き合うことになるのだった…。事件の真相が明かされるとき、甘やかなタイトルからは予測できない衝撃のラストが待ち受ける――。島本理生の直木賞受賞サスペンス、衝撃の映画化!原作は、「動機はそちらで見つけてください」アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な導入で始まる島本氏の“稀代の問題作”「ファーストラヴ」。予測不能な結末と、“ファーストラヴ”というタイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは、2018年に発表されると大きな話題となり、第159回直木賞を受賞。その後も重版を繰り返し、累計発行部数は12万部を超えるベストセラーとなっている。北川景子がデビュー後初のショートヘア姿に今作の主演を務めるのは、「家売るオンナ」シリーズや『スマホを落としただけなのに』などに出演、現在『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』が公開中の北川景子。演じるのは、女子大生による動機なき殺人事件の真相に迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀。ミステリアスな容疑者に翻弄されながらも、彼女の心理を解明していくうち、由紀自身が心の奥底にしまい込んでいたある記憶も暴かれていくという、複雑な役どころを体当たりで演じる。由紀を演じるにあたり、原作のキャラクター設定に合わせ、北川さん自らの発案で髪の毛を30cm以上カットし、2003年のデビュー後初のショートヘアになって撮影に挑んでいる。美容室で自ら最初にはさみを入れたという北川さんは「別人になれた気がします。髪を切ったことで、由紀というキャラクターにちゃんとなれた」と語っており、そんな北川さん演じる由紀のキャラクター写真も公開された。「今だからこそやるべき作品」演じるキャラクターについて北川さんは「由紀は公認心理師として活躍し、幸せな家庭を築いている、とても恵まれた女性ですが、ある日女子大生・聖山環菜が起こした父親殺害事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼されたことをきっかけに事件に、環菜に、翻弄されていきます。次第に環菜と自分の過去が重なっていく。少しずつ事件に侵食されていき、押し殺していた気持ちが蘇り、本当の自分と向き合わなくてはならなくなる。築き上げてきた現在の生活が崩れてゆく。その様子を丁寧に演じたいと思います」と説明。さらに「原作・脚本を読みながらも胸が苦しかったのですが、今だからこそやるべき作品だと思いました」と語る北川さん。「人は皆、大なり小なりそれぞれが問題を抱えていたり、心に傷を負っているものですが、それがいつの日か救われたり、乗り越えられる日が来るのかもしれないと思わせてくれました。そして胸がえぐられるような場面もあるのにも関わらず、原作を読み終えたとき、心の澱を洗い流せたような、清々しく前を向けたような気持ちになりました。私はあの気持ちが忘れられなくて、映画をご覧になる方々にも同じ想いになっていただける作品にしたいです」と意気込んでいる。監督は堤幸彦、北川景子と初タッグ監督には、『TRICK』『SPEC』シリーズ、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』などを手掛けるヒットメーカーの堤幸彦。今回、北川さんと初タッグを組み、独特の映像センスでエンターテイメント超大作として昇華させる。映画化するにあたり「原作を読んだとき細やかに描かれた作中の人びとの葛藤と『救い』を、映像作品にすることが私の力量で可能なのかかなり思い悩んだ」と明かす堤監督。しかし、「奇跡的なキャスティングと的を射る脚本、気心知れたスタッフによってそれは“目に見えるシーン”となっている!そして私が挑んだことのない領域に日々押し上げられている!毎日モニターとにらめっこして、立ち止まり悩みながらなのだが、なんともそれは幸福な仕事なのだ。その成果を一日も早く皆様に届けたい。ご期待ください!」と手応えを語っている。また「堤監督はずっとご一緒したかった方」と話す北川さんは、「お声をかけていただき本当に嬉しかったです。堤監督はいつも明るく、的確に導いてくださいます。監督は昨日撮った映像を次の日に見せてくださったり、時代はこんなにも進んでいるのか、と感じました!繊細な作品ですが堤組の現場がカラっとした雰囲気なのでとても助けていただいています」と実際に撮影に入ってからの様子を明かしている。なお脚本は、「八日目の蝉」『彼女がその名を知らない鳥たち』の浅野妙子が担当する。『ファーストラヴ』は2021年全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年11月07日幼なじみの男女が半世紀にわたってやりとりした手紙の朗読劇『ラヴ・レターズ』は今年、日本初演から30年目を迎える。演出の藤田俊太郎と10月31日の公演で剛力彩芽とともに出演する尾上右近に、本作の魅力や思いを聞いた。【チケット情報はこちら】米国の作家A.R.ガーニーによる朗読劇で、ニューヨークで1989年に初演。日本では90年に初演され、故・青井陽治の翻訳・演出のもと、数々の俳優たちが舞台に立ってきた。2017年12月から、青井の遺志を受け継いだ藤田が演出を担当。右近は、同年12月に松井玲奈とともに本作に出演し、今回が2回目の挑戦となる。右近は、前回の出演について「歌舞伎以外の舞台経験が浅い時で、実感としては手も足も出なかった。ハードルが高かったといいますか、ハードルをくぐったような感じでした」と素直に語る。だからこそ今回の出演は「もう1回チャレンジさせていただきたいと思っていたので、本当に嬉しい」。本作がここまで愛される理由や魅力はどこにあるのだろうか。演出の藤田は「多角的」とコメントし、「この作品の魅力は、手紙と通して誰かに何かを伝えること、その思いだと思うんです。(台本の設定は)アメリカのある限られた人種、場所での話ですが、時代を超えて、普遍的な意味を見い出すことができる作品だと思います。特に自分が一番という考えになりがちな現代に、「他者を思いやり、いくつしむ」という作品のテーマには、新たな価値があるのでは」と話す。今回上演される台本は、故・青井氏が最後に直した新翻訳版だといい、「青井さんが亡くなって2年。青井さんから僕たちに新たに届けられた、ラヴレターだなと思います」とも語った。右近は「前回は作品の厚みを知らない怖さがあったけれど、今回は知っているからこその怖さがあります。緊張感を持ちながら、今の等身大の自分を表現できたら」と意気込み、「50年という年月を描きながら、普遍的な価値を持つ、とても稀有な作品。老若男女問わず、みなの心に届く作品でもあるので、幅広い方に見ていただきたいです」と話した。一方、藤田は、「演じる役者、カップルによって、まるで表情を変える作品です。素晴らしい公演をお届けしたいと思います」。『ラヴ・レターズ 2019 Autumn Special』は新国立劇場小劇場にて、10月31日(木)尾上右近&剛力彩芽、11月1日(金)平方元基&昆夏美、2日(土)三浦貴大&大島優子、3日(日・祝)岡山天音&黒島結菜、4日(月・休)松本利夫(EXILE)&樹里咲穂が出演。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2019年10月18日幼なじみの男女が半世紀にわたってやりとりした手紙の朗読劇『ラヴ・レターズ』。日本初演から30年目を迎える今年、黒柳徹子が初出演することになった。「黒柳徹子スペシャル」版として相手役を務めるのは、高橋克典、筒井道隆、吉川晃司の3人。初日を前にした10月7日、報道陣向けのフォトコールが行われ、黒柳と高橋、演出を務める藤田俊太郎が取材に応じた。【チケット情報はこちら】米国の作家A.R.ガーニーによる朗読劇で、ニューヨークで1989年に初演。日本では90年に初演され、故・青井陽治の翻訳・演出のもと、数々の俳優たちが舞台に立ってきた。2017年12月から、青井の遺志を受け継いだ藤田が演出を担当している。舞台上には、テーブルと二脚の椅子。並んで座った男優と女優が、手にした台本を読み上げる。極々シンプルな舞台だが、それゆえに役者の個性と能力がありありと発揮され、観客はどんどんと物語に入り込んでいく。この日のフォトコールでは、アンディ(高橋克典)とメリッサ(黒柳徹子)が大学生になり、初めてホテルに行って、結ばれるチャンスを迎えるも、なかなかうまくいかないという場面が公開された。短いシーンではあったが、黒柳も高橋もひとつひとつの手紙にしっかりと思いを込めて、言葉を紡いでいた。初日を前に心情を問われた黒柳は「ものすごくワクワクしています」。およそ50年にわたる手紙のやりとりを通じた朗読劇だが、「すごくロマンチックな内容で、いいなと思います。手紙をもらうのはすごく好き」とほほ笑む。「残念ながら、人とラヴレターのやりとりをしたいい思い出はあまりない」と話しながらも、若い頃にもらったラヴレターの冒頭に「蒸かしたてのサツマイモのような貴方へ」と書かれていたことを明かし、「今思うと結構いいなと思うのですが、当時はムッとして、返事はもちろん書きませんでした」などと、自身の思い出を語った。共演する高橋は「緊張していますが、(座ったままで演技をするという)制限や抑制のある中で表現していくことに、とてもやりがいを感じています」と気合十分。演出の藤田は「手紙を通して、魂が交流する瞬間をお客様に早くみていただきたい。ワクワクして、興奮した気持ちでいっぱいです」と話していた。東京公演は16日(水)まで、EXシアター六本木にて。大阪公演は10月18日(金)~20日(日)、森ノ宮ピロティホールにて。11日(金)と19日(土)の終演後には黒柳徹子のトークショーが予定されている。チケット発売中。取材・文・撮影:五月女菜穂
2019年10月09日初演から今年で30年目を迎える朗読劇『ラヴ・レターズ』。数多の俳優が演じ、多くの観客を感動させてきたこの作品に、新たな1ページが加わることとなる。「黒柳徹子スペシャル」。そのサブタイトルの通り、黒柳徹子がこの作品に挑むシリーズが本日10月7日より、東京・EX THEATER ROPPONGIで開幕する。『ラヴ・レターズ』というのは、ある意味“特殊”な朗読劇だ。舞台の上にはテーブルと2脚の椅子、そして男女の俳優が1組。彼らが演じるのは幼馴染のアンディーとメリッサだ。自由奔放で感覚人間のメリッサと、真面目でいつも何かを書いているアンディー。幼少期からやがて思春期を迎え、大人になり……という長きにわたる期間の2人を、彼らの書いた「ラヴレター」を通して語ってゆく、というもの。アンディーとメリッサの人生は、けして順風満帆ではない。しかし多くの人が人生において何らかの壁にぶつかるように、経験を重ねれば重ねるほど、この戯曲に描かれた彼らの関係性、そして2人の“愛”が染みわたってくる。こう聞くとオーソドックスな朗読劇のようだが、作者A.R.ガーニーの指定により、稽古が許されるのは1回のみ。どんな俳優であってもそれは守らねばならず、時として舞台上には俳優自身が戯曲に感じたヴィヴィッドな感情がむき出しになる。それがまた結果的に観客の心を揺さぶり、このシリーズの魅力のひとつなのだ。もともと黒柳は、PARCO劇場で長らく『ラヴ・レターズ』を手がけてきた演出家の故・青井陽治から何度も出演を誘われてきたものの、スケジュールが合わず叶うことはなかったという。1989年より「海外コメディ・シリーズ」として30年間で32作品を上演、舞台女優としてのキャリアも輝かしい彼女が、満を持しての“初挑戦”。少女から壮年期までを彼女がどのように演じるのか、期待せずにはいられない。しかも相手役のアンディーには、高橋克典、筒井道隆、吉川晃司というタイプの違う3人の俳優が顔を揃えた。俳優の組み合わせによりテイストが化学反応のように変わる戯曲だけに、観比べてみるのもまた面白いはずだ。EX THEATER ROPPONGIで10月16日まで上演の後、18日から20日まで大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。文:川口有紀
2019年10月07日黒柳徹子スペシャル『ラヴ・レターズ』が10月7日(月)から16日(水)まで東京・EXシアター六本木にて上演される。出演者の高橋克典に話を聞いた。【チケット情報はこちら】本作は、故・青井陽治の翻訳・演出により1990年から毎回さまざまなペアで上演され続けてきた二人朗読劇。お互いを意識しながらも結ばれなかった幼馴染の男女が時を経て再会し、別々に過ごした日々を取り戻すかのような時間を、手紙のやり取りによって描く物語で、今回は女性・メリッサを黒柳徹子が、男性・アンディーを高橋克典、筒井道隆、吉川晃司がそれぞれ務める。演出は藤田俊太郎。本作を「とてもやりたかった」と明かした高橋。今回の出演を「すごく嬉しいです。僕は以前、(黒柳の半生を描いた)ドラマ『トットちゃん!』で、徹子さんの人生において大きな存在である飯沢匡さんの役をやらせていただきました。今回はそういうご縁もあったのかな。でもなにより『黒柳徹子と芝居できる』というのがすごく楽しみです」と意気込む。テーブルに2脚の椅子というシンプルな舞台セットで、手にした台本を読んでいく、ふたりきりの朗読劇。稽古もたったの1日だが、高橋はその1日すら「あまりしたくない」という。その理由は「稽古場でやっちゃうともったいないと思うんです。例えば家庭での絵本の読み聞かせなんかでも、初めのうちは普通に読んでいても、読んでいるうちにだんだんとその人だけのキャラクターで読み出しますよね。僕はあの瞬間にワクワクする。この作品の面白さはそこだと思うんですよ。通常の舞台では、役者が役を立ち上げていく様をお客様が観ることはできない。でもこの作品はそれが観える。それって稽古がないからこそです」稽古をしないと不安になりそうだが、「劇中でアンディーが“手紙を書いているときだけは自分自身でいられる”“なりたい自分でいられる”と言いますが、その“自分”って結局本当の自分なの?理想の自分なの?と思います。僕もこういうインタビューで話して、家に帰ってから“ああ言えばよかったな”とか思うことがある。つまり、手紙に書いてあることも、それがすべてかのように流暢に言えなくてもいいと思うんです。そういうところが面白いんだと思います」と、台本を手に持てる朗読劇だからこそ生まれるリアルもあると語った。高橋が「熱烈なラブストーリーですが、観終わった後にいろんなことを考えられる物語だと思っています。ふたりの恋は、1番の真実だったのか、むしろただの理想だったのか。非常にシニカルな話でもありますね」と語るふたりの熱い手紙のやりとりを、ぜひ劇場で!取材・文:中川實穂
2019年09月02日んぎまむさん、無痛分娩で点滴・陣痛促進剤、硬膜外麻酔をおこない、いよいよ出産かと思いきや、子宮口9cmのところでまさかの緊急帝王切開が決定……! そして、ついに出産! 産後眠っていた場所は、マッマが夜中に苦しんでいた処置室だったようで、隣のベッドに同じく帝王切開をしたらしき同志が運ばれてきた。 彼女は終始「痛いよぉ…痛いよぉ……!!!」とうめいており、私は一周回ってもう何一つ感覚がない状態だったので 「え……痛いの!?」とオロオロし、隣の彼女に「頑張ったね! 頑張ったね…!」とねぎらいの念を送っていた。 監修/助産師REIKO※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:イラストレーター んぎまむ2017年1月18日生まれの女の子、「んぎぃちゃん」を子育て中。イラスト・漫画制作中心の在宅クリエイター。ベビーカレンダーでは、んぎぃちゃんを妊娠中から出産、育児まで怒涛のんぎまむライフを「んぎぃちゃんカレンダー」として連載中。
2019年06月08日