宝塚歌劇団宙組の新トップコンビ芹香斗亜(せりか・とあ)・春乃さくらの大劇場お披露目公演が、9月29日(金)、兵庫・宝塚大劇場で幕を開ける。演目はミュージカル『PAGAD(パガド)』~世紀の奇術師カリオストロ~と、ショー『Sky Fantasy!』。入団から17年目でのトップ就任となる芹香だが、「気持ち的な面は何も変わらない」と気負いはない。これまでと変わらず「いい作品を届けること」の気持ちを一番に、初日に向けて稽古を重ねる芹香に心境を聞いた。役の一番の理解者でありたいお披露目公演となる『PAGAD』で演じるのは、稀代の奇術師と名高いカリオストロ伯爵。魔女として処刑された母の復讐のため、宿敵である子爵に近付いていく。「お披露目公演でこんなにクセの強い役を演じるとは(笑)。カリオストロは奇術を使って人を騙す悪い人ではありますが、この作品では、ただ悪い人というわけではなく、真実の愛を求めるために悪い人たちを騙しながら生きる道を模索していく人として描かれています。色濃い役は演じ甲斐があるので、楽しみながら役を作っています」。新しい役を演じる時はいつも、「その役のマインドや、伝えたいことをどのくらい理解してあげられるかを大事にしています」という。今回も「一番の理解者になりたい」という思いで役と向き合っている。第2幕のショー『Sky Fantasy!』は、“天空”“空”をテーマに、エネルギッシュな歌とダイナミックなダンスで綴るダンシング・ショー。「タイトルに“ファンタジー”とあるので、ファンシーな雰囲気になるのかなと思いきや、とにかくたくさん人が出てきて、みんなが走り、踊り、歌うという、めくるめくロックでエネルギッシュなショーになっています。宙組としては久しぶりに黒燕尾があるのもとても楽しみですし、自分が歌いたい曲として、平井大さんの「はじまりの歌」という曲をリクエストさせていただきました。お客様に伝えたいメッセージがその歌詞の中に含まれていますので、心を込めて歌わせていただきます」。ひたむきに舞台に向き合うことを大事に2007年の入団後は星組に配属となった芹香。2012年に花組へと組替えし、2017年に宙組へ。花組では明日海りお、宙組では真風涼帆と、約8年もの間トップを近くで支える存在となり、着実に経験を重ねてきた。自身のトップ就任のタイミングには「今だから、肩の力を抜いて、より広い視野で多角的に物事を捉えられるようになったと思う。2年、3年前だと見えている景色はもっと狭かったと思います」と話す。さらに、トップとしてどうありたい、どんな組にしたいという気持ちは「ない」と潔く話す。「私ひとりがどういう組にしたいからと言って、70人近い人間を全員動かすことは無理だと思いますので、ただひたすらに、ひたむきに舞台に向き合うことを大事にしていきたいです。背中で見せるタイプではないですが、こう見えて実はすごく暑苦しい人間なので(笑)、エネルギーと誠実さと情熱が伝わらないときには、それは違うよと伝えたいなと。舞台にはどのくらいエネルギーが必要なのかということを自分が体現することで、お客様も組のみんなも心を動かしてくれるのではと思っています」。これまでのターニングポイントを尋ねると「組替えはやはり大きなターニングポイントですし、一番苦しい時期でもありました。でもそのたびに新しい出会いがある。宝塚にずっといて一番良かったのは、いろんな人と出会えて、いいこともそうでないこともたくさん教えをいただいたことです。それが大きな収穫でしたので、今振り返ると、組替えはただありがたいことだったなと思います」。今もずっと苦しさは感じていると言うが、「芸事ってどこまでも終わりがないと感じています。練習すればするほど、もっとこうしたい、ああしたいっていう気持ちが出てくるから、ずっと練習してしまいます」。それを芹香は“芸事への執着心”と表現するが、すべては観る人の心に残る作品を届けるため。トップスター・芹香斗亜率いる宙組がこれからどんな進化を遂げていくのか、楽しみにしたい。取材・文:黒石悦子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★芹香斗亜さんのサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>宝塚歌劇団宙組ミュージカル・ノワール『PAGAD(パガド)』~世紀の奇術師カリオストロ~原作・小説:「Joseph Balsamo」アレクサンドル・デュマ・ペール著映画:「BLACK MAGIC」グレゴリー・ラトフ監督脚本・演出:田渕 大輔宝塚歌劇団宙組ショー・スピリット『Sky Fantasy!』作・演出/中村 一徳【兵庫公演】2023年9月29日(金)〜11月5日(日)会場:宝塚大劇場※10月1日(日)~10月8日(日)公演は中止【東京公演】2023年11月25日(土)〜12月24日(日)会場:東京宝塚劇場
2023年09月29日イタリアにおいてミラノ・スカラ座と並ぶ二大劇場であるローマ歌劇場の引っ越し公演が9月13日(水)より上演中。公演初日直前に行われた会見では、ローマ歌劇場総裁のフランチェスコ・ジャンブローネ、ローマ歌劇場音楽監督・指揮者のミケーレ・マリオッティ、出演のリセット・オロペサ(『椿姫』ヴィオレッタ役)、ソニア・ヨンチェヴァ(『トスカ』トスカ役)、ヴィットリオ・グリゴーロ (『トスカ』カヴァラドッシ役)が参加し、来日公演への思いを語った。そんな彼らの熱い言葉を直接会場で聞いたフリーアナウンサー/コンサート ソムリエの朝岡聡さんに、本公演の見どころを綴っていただいた。ローマ歌劇場 2023 年日本公演 開幕記者会見より、左から)フランチェスコ・ジャンブローネ(ローマ歌劇場総裁)、ソニア・ヨンチェヴァ(『トスカ』トスカ役)、ミケーレ・マリオッティ(ローマ歌劇場音楽監督・指揮者)、リセット・オロペサ(『椿姫』ヴィオレッタ役)、ヴィットリオ・グリゴーロ(『トスカ』カヴァラドッシ役)(c) Shoko Matsuhashi今、久しぶりに本当の本物、一流の中でも最高峰のオペラ劇場が日本に来ている! 最上席は、ハッキリ言ってそれなりの値段。だが、それだけの価値を確実に実感できる極上のエンタテインメント……それがローマ歌劇場公演だ。この度の演目は、ヴェルディの『椿姫』とプッチーニの『トスカ』。イタリアオペラの2大傑作だ。その魅力を実際に演奏するアーティスト達のコメントから観察していこう。ミケーレ・マリオッティ(c) Shoko Matsuhashiまずは、この劇場の音楽監督にして指揮をするM・マリオッティ。オペラを振らせたら、ゾクゾクするくらい魅了してくれる天才的指揮者は、「オペラは古いものではありません。常に新しい! その物語は若者が主人公です。彼らの恋愛が、現代に生きる私達の物語であるのを示してくれます。それを伝えるのが大切。オペラは今に生きる私たちの芸術なんです」と言い切る。リセット・オロペサ(c) Shoko Matsuhashi『椿姫』で主人公を歌うソプラノ、リセット・オロペサは、近年この役を当たり役として世界中のオペラハウスで引っ張りだこのスター。「『椿姫』は悲しい物語ですが、信じられないほどの美の世界が展開します。それはロマンス、愛、幸福の美なんです。そこに苦しみや葛藤が複雑に絡んで、しかもロマンチックで美しい音楽がある。」そう、おっしゃる通り。しかも今回はヴァレンティノ製作の本物のオートクチュールのドレスをまとっての舞台。極上の美に彩られた夢の世界で物語が展開してゆく。ローマ歌劇場『椿姫』2023年9月公演より(c) Kiyonori Hasegawaローマ歌劇場『トスカ』過去公演写真(c) C. M. Falsini/TOR一方『トスカ』を演じるS・ヨンチェヴァも現代オペラ界に君臨する女王の一人。今回がオペラの日本デビューとなる。「『トスカ』にも大きな愛、情熱、神との関わりなど、人生における様々な価値を教えてくれる要素が現れます。それを若い世代にぜひ伝えたい!」と熱く語る。ソニア・ヨンチェヴァ(c) Shoko Matsuhashiそしてトスカの恋人カヴァラドッシを演じるのがⅤ・グリゴーロ。この人、世界に星の数ほどいるテノール歌手のなかで唯一無二の存在と言っても良い。ヴィットリオ・グリゴーロ(c) Shoko Matsuhashi「イタリアオペラは『歌って、演技して』……ではなく、『歌で演ずる』ものです。だから俳優としての要素がとても大事。役やセリフにエモーションを感じなければ、言葉を追わなければ表現できないんです。歌手が持っていない力を役者は持っている。だから我々は常に演じているんです」実際に彼の舞台を観れば、それを心底理解できる。その歌と演技のリアルで熱いこと!深いこと!「トスカ」は1800年6月のローマが舞台の物語だが、グリゴーロ扮する画家カヴァラドッシは、身を焦がすようなトスカとの愛に生き、自由のために戦う情熱の男そのものになるのだ!しかもグリゴーロにとって「トスカ」は少年の時、オペラの初舞台を踏んだ作品で(この時、あのパヴァロッティと共演!)、なおかつ初めてカヴァラドッシを歌った時のトスカ役は、今回と同じヨンチェヴァとくれば「このオペラは僕の宝物」と言う言葉も頷ける。かくして最高級のアーティスト達が満を持して臨む傑作オペラの舞台。そこにはオペラの至福が確実にある。取材・文:朝岡聡プロフィール朝岡聡(あさおか・さとし)フリーアナウンサー、コンサートソムリエ。テレビ朝日時代は「ニュースステーション」やスポーツ中継を担当。フリーになってからはTV・ラジオ・CMに加え、クラシックやオペラのコンサートの企画・司会にもフィールドを広げて活動中。特にバロックからベルカントのオペラフリーク。著書に「いくぞ!オペラな街」(小学館)、「恋とはどんなものかしら~歌劇的恋愛のカタチ~」(東京新聞)など。日本ロッシーニ協会副会長/日本音楽教育文化振興会理事/東京藝術大学客員教授。<公演情報>ローマ歌劇場 2023年日本公演■『椿姫』全3幕指揮:ミケーレ・マリオッティ演出:ソフィア・コッポラ衣裳:ヴァレンティノ・ガラヴァーニ出演:フランチェスコ・メーリ、リセット・オロペサ、アマルトゥブシン・エンクバート2023年9月13日(水)・16日(土)・18日(月・祝)会場:東京文化会館■『トスカ』全3幕指揮:ミケーレ・マリオッティ演出:フランコ・ゼッフィレッリ出演:ヴィットリオ・グリゴーロ、ソニア・ヨンチェヴァ、ロマン・ブルデンコ2023年9月17日(日)会場:神奈川県民ホール2023年9月21日(木)・24日(日)・26日(火)会場:東京文化会館チケット情報:公式サイト:
2023年09月16日金子智美さんのインスタグラムをチェーーック!AKB48元研究生の金子智美さん(33)は、AKB48の活動を辞退後グラビアアイドルに転向しましたが、今年6月24日に芸能界引退を発表。引退後もインスタグラムは続けていくようです。先日、自身のインスタグラムに、Twitter(X)に投稿した際に警告を受けたという写真を公開して話題を集めました。早速チェックしてみましょう!豊満ダイナマイト尻公開で警告?! この投稿をInstagramで見る 金子智美(Kaneko Satomi)(@kanesato1222)がシェアした投稿 「Twitter(X)にセンシティブ警告食らった写真置いときます」と豊満なお尻をフォロワーに見せるような仕草の写真を投稿。ダイナマイト級の豊満ヒップがあらわに。上着の下は裸かと勘違いしてしまう角度で、フォロワーもTwitter(X)もドキドキしてしまったのでは。コメント欄には「美しすぎる」「オー!センシティブ♡」「うずまりたい♡」と攻めたポージングの智美さんに称賛のコメントが相次いで寄せられておりました。惜しくも引退してしまった智美さん。次の投稿からも目が離せないですね!
2023年09月15日AKB48の柏木由紀が2日、さいたまスーパーアリーナで開催された「第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER」に出演した。柏木がTGCに出演するのは13年ぶり。当時はAKB48としてライブパフォーマンスを披露したため、「1人でランウェイを歩くのは人生で初めてですごく緊張した」と初体験にドキドキ。「ハートして」などのリクエストには「全部応えてしまった、うれしくて」と満面の笑みだった。濃いピンク色のオフショルダードレスを披露した柏木。ステージ前には微弱電流を肌に流すことでビタミンC誘導体などを皮下に浸透させる治療法「イオン導入」を受けたことを明かし、「肌の奥に浸透する感じがあってもっちもち具合が違った。定期的にスペシャルケアとして通いたい」と語った。また、医療脱毛も受けていることを紹介し、「職業柄、衣装や水着で露出する。安心してお仕事ができるようになったので、早くやっておけばよかったなって」と快適さを実感。MCの鷲見玲奈も「私も医療脱毛なんです」と明かしていた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年から年2回開催している国内最大規模のファッションイベント。人気モデルが出演するファッションショーをはじめ、アーティストによる音楽ライブ、旬なゲストが登場するスペシャルステージなど、多彩なコンテンツを展開している。今回のテーマは、無限を意味する「INFINITY」。常に新しいものを創造し続け、誰もが自由に夢を描ける無限の可能性の未来に向かって、INFINITYへの扉を開けるTGCの世界を届ける。撮影:蔦野裕
2023年09月02日新国立劇場演劇公演『骨と十字架』が、本日9月1日(金)より無料映像配信される。期間は1ヶ月、新国立劇場ウェブサイト内の「新国デジタルシアター」( )、新国立劇場YouTubeチャンネル( )から視聴可能となっている。『骨と十字架』は、2019年に小川絵梨子演劇芸術監督就任のシーズンの締めくくりとして、小川自身の演出で上演された、劇団パラドックス定数を主宰する劇作家・演出家の野木萌葱による書き下ろし作品。進化論を否定するキリスト教の教えに従いながら、同時に古生物学者として北京原人の発見に関わり、一躍世界の注目を浴びることとなった実在のフランス人司祭、ピエール・テイヤール・ド・シャルダンの物語だ。『骨と十字架』より撮影:宮川舞子■あらすじローマ、イエズス会本部。テイヤールは、敬虔な司祭として神に身を捧げる一方、古生物学者として人類の進化の道について探求する日々を送っていた。イエズス会は、彼の信仰のあり方に対してキリスト教の教義、神の御言葉に矛盾するものとして、彼の処遇を問題視することになる。テイヤールに科せられたのは、ヨーロッパから遠く離れた北京への赴任だった。どうしても譲れないものに直面したとき、信じるものを否定されたとき、人はどうなっていくのか、どう振舞うのか……立場を異にする男性5人の聖職者による濃密な会話劇は、上演時に大きな反響を呼んだ。1ヶ月間の無料映像配信というまたとない貴重な機会に、ぜひ堪能して欲しい。<配信情報>■配信メディア新国立劇場ウェブサイト内 新国デジタルシアター新国立劇場YouTube チャンネル■配信内容2018/2019 シーズン演劇『骨と十字架』日本語上演収録日:2019 年7 月25 日(木)作:野木萌葱演出:小川絵梨子美術:乘峯雅寛照明:榊 美香音響:福澤裕之衣裳:前田文子演出助手:渡邊千穂舞台監督:藤崎遊出演:神農直隆 / 小林隆 / 伊達暁 / 佐藤祐基 / 近藤芳正
2023年09月01日AKB48メンバーがおくる最も大胆で最強にキュートなロードムービー!株式会社TBSグロウディア(東京都港区 代表取締役:園田憲)が製作委員会の一員を務める映画『ガールズドライブ』。同映画に出演するAKB48メンバーが、メインビジュアルの解禁と共に8月26日発表された。メインビジュアル・AKB48メンバーの出演者が解禁!主演は小栗有以、山内瑞葵、倉野尾成美、山﨑空の4名。今回発表のメインビジュアルは先日発表したイラストのティザービジュアルに合わせ作られており、黄色い車からはじまる冒険と友情の物語が映し出されている。また、同学校の生徒役でAKB48 18期研究生の久保姫菜乃も出演している。物語の主人公は富士山が望める小さな街で陸上に青春を捧げている高校3年生の南小春(小栗有以)。スプリンターとして注目されていた彼女は最後の大会で試合中に失格となる。練習に費やしてきた高校生活を振り返り、小春はショックのあまり引きこもってしまう。そんな彼女に追い打ちをかける事件が勃発し、立ち直る事の出来ないまま夏休みに突入。また同じく青春の悩みを抱える同級生の由佳(山内瑞葵)・玲奈(倉野尾成美)・歩美(山﨑空)はそんな小春と「このまま夏休みを過ごしたくない」と意気投合し、東京へ向かうことを決意。4人がそれぞれの目的に向かって一台の車で東京を目指す冒険活劇。【作品詳細】本作は2015年話題を呼んだ映画『イニシエーション・ラブ』(監督:堤幸彦 主演:前田敦子)の脚本を担当した井上テテが本作ではオリジナルストーリーを作り上げ、監督は『gift』(出演:松井玲奈、遠藤憲一)、『恐怖人形』(出演:小坂菜緒、萩原利久)で注目の宮岡太郎がタッグを組む。また、本作の映画出演メンバー5名でユニットを組み、主題歌も担当する。主題歌のタイトルとユニット名は、26日21時30分〜AKB48公式YouTubeチャンネルにて実施されるライブ配信内で発表される。是非注目して頂きたい。【AKB48出演者のスチール】【コメント】小栗有以私小栗有以は、陸上に青春を捧げている高校3年生の南小春役をさせて頂きました。この作品は、若い世代の子達の悩みや想い、大人への不満など、あと先考えず思ったままに行動してしまう、そんな彼女達の真っ直ぐな感情と行動がどのような展開になるのか…見終わった時には、青春っていいなと思えたり、若い子達は今こう思っている子もいるんだと、いろんな風に感じ取ってもらえたら嬉しいです。11月10日公開予定ですので、ぜひお楽しみに!山内瑞葵渕上由佳役の山内瑞葵です。今回が私自身初めての映画出演となり、とても嬉しく思います!4人それぞれに悩みを抱えながらもみんなで1つになり支え合って前に進んで行く、青春がたっぷり詰まった物語です!時にハラハラしながらも、明るい気持ちになれると思うので、ぜひたくさんの方に観ていただけたらなと思います!由佳ちゃんは私と全然違う性格なので、びっくりするかも…?お楽しみに!倉野尾成美青春感満載の作品に出てみたかったので、お話をいただいた時はワクワクしました。旅をする中で、4人のキャラクターの変わりゆく気持ちの変化だったり、芯のある姿だったり…。いろんな部分が引き出されていて、ただの青春ドライブではない「ガールズドライブ」になっています!撮影は短い期間でしたが、みんなで楽しみながら、日を重ねるごとに仲も深まり、役に溶け込めている感覚になり、楽しかったです。是非大きなスクリーンでぜひ見ていただきたいです!山﨑空津川歩美役の山﨑空です。今回初めて映画に出演させていただくことになりました。最初にこのお話を聞いたときはとってもびっくりしましたし、嬉しい気持ちでいっぱいでした!演技経験も少なく今回が2回目で、他のメンバーさんが全員先輩だったのですごく緊張しました。ですが、一緒に演技をしていくうちにすごく仲も深まっていき楽しく撮影することができました!4人の女の子たちが旅を通して変わってく姿、青春感をぜひ映画館で見ていただけたらなと思います。いつもと違う私にも注目です!お楽しみに〜!!出演:小栗有以山内瑞葵倉野尾成美山﨑空久保姫菜乃監督:宮岡太郎脚本:井上テテ製作:メディアミックス・ジャパンTCエンタテインメントDH キグーTBSグロウディアテレビ神奈川配給/宣伝:キグー コピーライト©️2023映画『ガールズドライブ』製作委員会2023年11月10日(金)公開映画 AKB48「ガールズドライブ」公式サイト : 2023年11月10日(金)公開株式会社TBSグロウディア概要本社所在地:〒107-6112 東京都港区赤坂5-2-20赤坂パークビル12階代表取締役社長:園田憲設立:2018年6月29日事業内容:デジタル技術、ITサービス、映像企画制作、コンテンツ販売、TVショッピング、EC、ショップ運営、ラジオ番組制作、イベント制作、文化事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月26日独立行政法人日本芸術文化振興会主催、令和5年9月歌舞伎公演『通し狂言妹背山婦女庭訓』<第一部>が2023年9月2日(土)~2023年9月26日(火)に国立劇場 大劇場(東京都千代田区隼町4-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて8月17日(木)19:00より発売開始しました。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ さよなら公演特設ホームページ 10月末で建て替えのために閉場する初代国立劇場。閉場までいよいよカウントダウンとなった9月歌舞伎公演は、名作『妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』の前半を上演します。我が子への情愛と節義との間で苦悩する親、日本の「ロミオとジュリエット」とも称される若き男女の悲恋を描いた「吉野川の場」を中心に、中村時蔵・尾上松緑ほか充実の配役でお送りします。常設の花道に加えて、もう一つ花道を設置した「両花道」と呼ばれる演出を現在の国立劇場で見られるのは今回が最後。また歌舞伎の雰囲気を味わってみたい外国人の皆様を対象として、9月歌舞伎公演のクライマックスをご覧いただく、お得な特別プラン「WELCOME!KABUKI TICKET」も販売します!(同伴・引率の日本人も購入できます)▼外国人限定特別プラン「WELCOME!KABUKI TICKET」 【あらすじ】天智天皇の御代。帝に仕えた太宰少弐の後室・定高と、同じく帝の臣・大判事清澄の両家は、領地をめぐって不仲の状態にありました。ですが定高の娘・雛鳥と大判事の息子・久我之助は、互いの家が不仲とは知らずに恋に落ちます。やがて両家に、帝位を名乗り暴政の限りを尽くす謀反人・蘇我入鹿の魔の手が迫ります……。演目未来へつなぐ国立劇場プロジェクト初代国立劇場さよなら特別公演近松半二=作『通し狂言妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)』三幕<第一部>戸部銀作=脚本、高根宏浩=美術序幕春日野小松原の場二幕目太宰館花渡しの場三幕目吉野川の場【出演】太宰後室定高:中村時蔵蘇我入鹿:坂東亀蔵久我之助清舟:中村萬太郎腰元小菊:市村橘太郎采女の局:坂東新悟太宰息女雛鳥:中村梅枝大判事清澄:尾上松緑ほか公演概要令和5年9月歌舞伎公演『通し狂言妹背山婦女庭訓』<第一部>公演期間:2023年9月2日(土)~2023年9月26日(火)会場:国立劇場 大劇場(東京都千代田区隼町4-1)■公演スケジュール12時開演(午後3時40分終演予定)※開場は開演の45分前の予定です。※本公演は休憩がございます。■チケット料金1等席:14,000円 (学生 9,800円)2等席:10,000円 (学生 7,000円)3等席:4,000円 (学生 2,800円)(全席指定・税込)<カンフェティ取扱>1等席:14,000円 → 12,600円!(全席指定・税込)公演協賛=大和証券株式会社、東京コンピュータサービス株式会社さよなら記念協賛=住友生命保険相互会社、東芝ライテック株式会社(五十音順)後援=千代田区観光協会主催=独立行政法人日本芸術文化振興会 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月19日一般社団法人清流劇場企画、清流劇場2023年秋公演『台所のエレクトラ』が二会場にて上演されます。【東京公演】2023年8月31日 (木) ~2023年9月3日 (日) / こまばアゴラ劇場(東京都目黒区駒場1-11-13)【大阪公演】2023年10月12日 (木) ~2023年10月15日 (日) / 一心寺シアター倶楽(大阪府大阪市天王寺区逢阪2-6-13 B1F)チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter ここ6年ほど、私たちはギリシア悲劇を継続して上演しています。私たちがしばしば古典に依拠するのは、そこに「人間」が確かに存立しているからです。簡素にして骨太な原則に立ち戻ることで、新たな思考と行動のための転回点を得ることができます。ここ数作はさらに踏み込み、ギリシア悲劇に「現代を生きる私たちの思い」を補綴し、オリジナル化しています。『弱⾍オレステス(2021年上演)』や『くたばれヒッポリュトス(2022年上演)』がそれです。2023年はエウリピデスの『エレクトラ』を基に『台所のエレクトラ』を上演します。エウリピデス自身も、「エレクトラの住まいを田舎の農家にする」という、当時の上演としては常識破りの舞台設定に変更し、観客を驚かせました。私たちもまた、ギリシア悲劇には珍しい「⾷事場⾯の設定」や「エレクトラの予想外の変⾝」を新機軸として提⽰したいと思います。演出ごあいさつここんとこ、ずっと大阪弁で芝居をしてます。今回のお芝居もギリシア悲劇ですが、大阪弁でやります。大阪弁でやりますと、ギリシアの王様もお妃様もグッと〈ご近所さん〉になります。演じる役者も生き生きとした感じが増しますし、お客様も肩ひじ張らんと見られますし、西洋古典を方言(くらしのことば)でやるのも身近になってええなぁと思うてます。それから、お芝居中、ご飯を食べます。本来、ギリシア悲劇には食事場面はありません。ほんまは登場人物たちにもそれぞれの暮らしがあって、飲み食いもしたんでしょうが、奇妙なことにギリシア悲劇のどの作品にもそういう日常の行為は描かれてません。でも、今回はご飯を食べます。と言いますのも、このお芝居の原作者エウリピデス、彼の晩年の作品傾向に「日常性志向」がありました。ふつうの人間が持ってる「ねたみ」や「ずるさ」、また反対に「思いやり」や「正義感」。そんな矛盾する感情がごちゃ混ぜになってるのが人間で、エウリピデスはそういう「人間のありのままの姿」を描こうとしました。そんな彼でも作品中に食事場面という日常を取り込むことは、なぜかでけませんでした。それが紀元前5世紀のギリシア悲劇の限界やったんかも知れません。ですから、今回の上演では、原作に手を加え、「日常性」を強調することにより、エウリピデスの魅力と面白さをさらに引き出してご覧に入れたいと思うてます。それともう一つ。開演15分前からビフォアトーク(前説)をやります。今回のお芝居にまつわる小話をさせてもらおうと思うてます。よろしければ、ぜひ早めにご来場ください。田中孝弥出演阿部達雄峯素子(街の劇)八田麻住(マスミノソラ)福永樹中迎由貴子(遊気舎)勝又諒平上海太郎(上海太郎カンパニー)仙波宏文清流劇場について1996年1月設立。清流劇場は「清濁を併せ呑んで、尚、清流たらんとする」目標を掲げています。その意味は、舞台表現に携わる者として「人生の光と闇」をしっかりと見つめ、「それでもやはり人間は素晴らしい。人生は素晴らしい」という、人間讃歌の舞台創作を目指すことにあります。劇団代表・田中孝弥が2004年に文化庁新進芸術家在外派遣研修員として、ドイツへ演劇留学したことを機に、この15年は国際演劇祭への招聘参加や、海外戯曲の翻訳上演・ギリシア古典劇の上演・外国人との共同創作など、国際的な視野を備えた公演活動を行っています。また公演活動以外に、一般の方も参加出来る「ギリシア劇勉強会」を年に10回実施しています。私たちは実演家のみならず、研究者や別分野の芸術家等との多様な交流を通じ、新たな価値観や異なった意見に触れられる機会を持ちながら、「人」や「社会」について深く考えられる作品創作に取り組んでいます。2019年、「令和元年度兵庫県芸術奨励賞」受賞。公式ホームページ Twitter YouTube 公演概要清流劇場2023年秋公演『台所のエレクトラ』【東京公演】公演期間:2023年8月31日 (木) ~2023年9月3日 (日)会場:こまばアゴラ劇場(東京都目黒区駒場1-11-13)■公演スケジュール8月31日(木) 19:009月1日(金) 14:00・19:009月2日(土) 13:00・18:00★9月3日(日) 13:00※開演45分前より受付開始、開場は開演の30分前です。※各回、開演15分前から田中孝弥によります《ビフォアトーク》を行います。★終演後アフタートークあり。出演者は後日掲載します。■チケット料金前売一般:4,500円ペアチケット:8,400円U-22:2,500円シニア:4,200円当日一般:4,800円(指定席引換券・税込)※U-22(22歳以下の方を対象。当日受付にて、要証明書提示)※シニア(65歳以上の方を対象。当日受付にて、要証明書提示)【大阪公演】公演期間:2023年10月12日 (木) ~2023年10月15日 (日)会場:一心寺シアター倶楽(大阪府大阪市天王寺区逢阪2-6-13 B1F)■公演スケジュール10月12日(木) 19時10月13日(金) 14時・19時10月14日(土) 14時★10月15日(日) 14時※開場は、開演の30分前です。■チケット料金前売一般:4,500円ペアチケット:8,400円U-22:2,500円シニア:4,200円当日一般:4,800円(指定席引換券・税込)※U-22(22歳以下の方を対象。当日受付にて、要証明書提示)※シニア(65歳以上の方を対象。当日受付にて、要証明書提示)【出演者】阿部達雄峯素子(街の劇)八田麻住(マスミノソラ)福永樹中迎由貴子(遊気舎)勝又諒平上海太郎(上海太郎カンパニー)音楽・演奏:仙波宏文【スタッフ】原作:エウリピデス上演台本・演出:田中孝弥原作翻訳・補綴・ドラマトゥルク:丹下和彦後援:日本ギリシャ協会制作:永朋企画:一般社団法人清流劇場※小学生以下のお客様は入場できません。※作品上演中の入場は制限させていただく場合がございます。※会場内での飲食喫煙・写真撮影は禁止です。※ 座席指定番号は、予約・購入順に中央よりお取りし、当日受付でのお知らせとなります。※当日券のお客様は、開演1時間前より受付開始。完売の際は、当日券の販売はありません。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月17日明治座創業150周年記念『明治座9月純烈公演』が9月8日(金)から同劇場で上演される。開幕を前にした7月中旬、取材会が行われ、メンバーが公演に懸ける思いを語った。純烈が初めて明治座に立ったのは、2019年の『50周年記念 前川清特別公演』。当時はNHK紅白歌合戦への出場を果たした直後にメンバーのスキャンダルがあり「純烈最大の危機」だったが、リーダーの酒井一圭は「前川さんと明治座さんが救ってくださった」と話す。その後、2021年7月に初めて座長公演を開催。酒井は「苦しいコロナ禍でしたが、あのときの純烈公演は、稽古から千秋楽まで誰1人欠けることなく完走できた」と語った上で、「唯一の心残りといえば、本番期間中に白川(裕二郎)が生肉にあたって、腹を壊したこと」と振り返ると、白川裕二郎本人から「それは別に言わなくても!」と突っ込まれていた。今年1月1日(日)に加入した岩永洋昭が「観劇で訪れたことはありますが、こんなに大きくて由緒ある劇場の板の上に立つのは初めて。本当はアンサンブルぐらいから始めなくてはいけないのに......」と話すと、メンバーからは「アンサンブルかもしれないよ?」と意地悪なコメントが。それを受けて、岩永は「セリフがあろうがなかろうが、バーンとやります」と答えた。本公演は2本立て。第一部は「ハリウッドスターになりたくない!」というタイトルで、1930年代のハリウッドを舞台にした芝居を上演し、第二部ではおなじみのヒット曲から最新曲までをコンサート形式で披露する。本公演で楽しみにしていることを尋ねると、岩永は「(舞台の昇降装置である)セリをちゃんと使ったことがないので、セリを使った演出が楽しみ」。白川は、前回公演で使用した「純烈号」というセットを挙げ「今回も使わせてもらえるのか......もし使うのなら、どういった状況で使うのかが楽しみ」と言い、後上翔太は「明治座の楽屋にあるお風呂。前回公演では、公演後にお風呂に入るのがすごく気持ちよかったので、今回も湯船に体を沈める瞬間が楽しみです」。そして、酒井は「やっぱり握手ですね。今回純烈を初めてご覧いただく方や、コロナが怖くて前回観劇を諦めた方もいると思うのですが、そういった方々と握手をして、純烈のことをどんどん好きになってもらえればと思います」とリーダーらしいコメントをした。公演は10月1日(日)まで。取材・文:五月女菜穂
2023年08月16日元AKB48の鈴木優香が6日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2023 AUTUMN & WINTER」に出演した。ボーダーのインナーに黒のベストとショートパンツにレザーのブーツをスタイリング。モノトーンのコーデだったが、ショートパンツとブーツの間からの絶対領域で“抜け感”を加えた。ともにランウェイを歩いたTikToker孫亜妃とは、ランウェイトップまで歩くと2人でハートを作ってポーズを決めていた。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。25回目となる今回は、「自分スタイルで進もう」をテーマとし、自分のスタイルを楽しみ、また自分以外のスタイルも受け入れる、認め合う文化を発信する。撮影:加藤千雅
2023年08月06日PARCO劇場開場50周年記念シリーズ 東京ゲゲゲイ歌劇団vol.VI『破壊ロマンス』が、7月22日(土) にPARCO劇場で初日を迎えた。本公演は、女性メンバー4人の卒業公演を経て、昨年MIKEYのソロプロジェクトとなった東京ゲゲゲイによるライブシリーズの最新作。アルバムのビジュアルや表題曲「破壊ロマンス」のパフォーマンスビデオでも象徴的な“ヘルメット”を被ったダンサーたちを従えたMIKEYが登場すると会場は大きな拍手に包まれ、最新アルバム『破壊ロマンス』の楽曲を中心に約2時間のパフォーマンスを繰り広げた。『破壊ロマンス』は、7月30日(日) まで同所で上演後、8月に愛知、大阪、福岡、岡山、宮城、青森で上演される。なお7月25日(火) 公演にはReol、26日(水) 公演にはReiがゲストとして出演する。撮影:ARISAK<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ 東京ゲゲゲイ歌劇団vol.VI『破壊ロマンス』出演:東京ゲゲゲイアンサンブルダンサー:KEn kEn(東京公演一部日程のみ出演)、KAI、KENSUKE、KOTA(東京公演は7月25日(火)~30日(日) のみ出演)、MASATO、NAOYA、SOTA、TACCHI、YUYA東京公演ゲスト:Reol(7月25日(火))、Rei(7月26日(水))【公演日程】東京公演:7月22日(土)~30日(日) PARCO劇場愛知公演:8月3日(木) 名古屋市公会堂大阪公演:8月5日(土)・6日(日) 森ノ宮ピロティホール福岡公演:8月8日(火) 福岡サンパレス ホテル&ホール岡山公演:8月9日(水) 岡山市民会館宮城公演:8月11日(金・祝) 東京エレクトロンホール宮城青森公演:8月13日(日) リンクモア平安閣市民ホール(青森市民ホール)チケット情報:公式サイト:
2023年07月24日紀伊國屋ホールと新宿シアタートップスの2劇場で起きる出来事を、実際に2劇場使って上演する『ダブルブッキング』。紀伊國屋ホールで公演を行う「天空旅団」と新宿シアタートップスで上演する演劇ユニット「デニスホッパーズ」、それぞれの初日の幕が開く2時間前という設定で、23名のキャストが本番中に劇場を行き来しながら1つのストーリーを描き出すという前代未聞の作りになっている。初日に先駆けて、野澤祐樹、久保田秀敏、佐伯亮、水谷あつしによる囲み会見とゲネプロが行われた。 2 つの劇場を行き来しながら進むストーリーということで、稽古場も 2 つ借りて移動しながら稽古を行ったという。佐伯は「本番を想定して稽古をしました。稽古期間が 3 週間程度しかなくてすごく大変な作業でしたが、仲が良くていい雰囲気のカンパニーです」と語り、野澤も「短い稽古期間でも皆さんとの距離をすぐに縮められた現場でした」とカンパニーの空気感の良さをアピールした。久保田は「稽古期間が短くて、台本とも時間とも同時に向き合う必要がある。2 作品同時上演でしかも行 き来するので、頭の中でタイムを図りつつ色々考えながら作りました」と語り、水谷は「とにかく暑い中で稽古をしました。でも大変なのにみんな笑顔なのが素敵だったし、初日から台本を置いて挑んでいる姿が美しかった。初演から僕が最年長だけど、今の人はみんなしっかりしてますよね。安心してみんなのお芝居 を見ながら昔を思い出し、俺も楽しんでいいやって気持ちになれました」と太鼓判を押す。また、移動時間を緻密に計算して稽古を重ねてきたが、劇場を実際に行き来するのはゲネプロが初だと 明かし、「稽古を信じてやるだけ。間に合うのを信じて、来なかったら繋いでもらって」と、カンパニーのチームワークで挑むと語る野澤・佐伯・久保田。 初演から本作に出演している水谷は「芝居中に外の景色を見たり空気を吸ったりすることって中々ない。だから劇場を行き来する時に 1 回頭が真っ白になるんですよ。階段を上がりながらまた役を作って飛び出すみたいな。変な感情が生まれたりするから気をつけて」とアドバイスを送った。この暑さの中、階段で行き来することもあって、劇場ロビーには給水所も。4 人 は「この作品はスポーツです!」と真剣に語った。さらに、野澤演じる柏木幸太郎の幼馴染役の竹尾一真が囲み取材に紛れ込み、「それぞれのバージョン を果物に例えると?」と質問を投げかける。佐伯が答えようと頭を捻るが回答が出ず、「楽屋でお願いします」と流されてしまう。最後に野澤が「いろいろな舞台がありますが、ちょっとイレギュラーな作品です。役者 23 人が本当に命を 削って挑む作品なので、皆様応援のほどよろしくお願いします。必ず最後まで走り切りたいと思います」と締め括った。“キャストが 2 つの劇場を行き来して 1 つのストーリーを作り上げる”演劇好きならワクワクすること間違いなしだが、同時に「どっちから見たらいいの?」「片方だけ見ても分 かるの?」といった疑問も湧いてくるだろう。 だが、いざ芝居が始まってみると、そんな疑問や不安はすぐ に吹き飛んでしまう。 片方だけでもストーリーは把握でき、どちらから見ても大丈夫な作りになっているのでご安心を。とはいえ、両方の公演を見るとより詳しい人間関係や背景を知ることができるのは確かだ。また、キャラクターによってそれぞれの劇場に出演する割合が違うのだが、全員キャラが濃いため、「この人はもう片方の劇場でどんなことをしているんだろう?」と気になってしまう。両方見たくなること請け合いだ。元々ステージと客席の距離が近いが、通路での芝居が多いこともあってより間近でキャスト陣の熱演を見 られるのも大きな魅力。開場前の劇場にこっそり忍び込んで、カンパニーの裏事情を覗き見ているような 気分になる。今回、公開されたのは紀伊国屋ホール ver.のゲネプロ。 物語は「天空旅団」の公演のゲネプロのラスト シーンからスタートする。傾奇者、中世の貴族やナースに医者と統一感が全くないビジュアルの役者たちと、千秋楽かと思うほど枯れた声。アングラな雰囲気に度肝を抜かれつつ、泥臭さとクセの強さにワクワクする。古株と新人たちの温度差を感じる中で目を引くのが、この一連の物語を巻き起こす張本人・星川 光(柏木幸太郎)だ。野澤は身勝手だが才能と勢いのある柏木を実に魅力的に演じている。天空旅団で主演を務める武田役の佐伯は、芝居に対する悩みやドロドロした人間関係を情けなくも可愛 らしく表現。久保田が演じるのは、元天空旅団の劇団員で現在はドラマや映画に引っ張りだこの藤崎。どこか冷めたような雰囲気だった彼の変化に惹きつけられる。天空旅団の座長代理・チャーリー若松役の 水谷は、古臭さとベテランの矜持を絶妙なバランスで魅せ、貫禄を漂わせている。その他のキャストたちも個性豊かな役者や関係者をイキイキと演じ、見応えたっぷりな芝居を作り上げている。2つのカンパニーの役者たちはバチバチしている一方、彼らを支える裏方スタッフたちは振り回されながらも「仕方ないなあ」という雰囲気。なかなか表舞台には出てこない彼らの物語にもグッとくる。本来ならば起こることのないダブルブッキングによって次々にトラブルが起き、キャストたちは何度も劇場間を往復する。その中で本来は起こるはずがなかったちょっとした奇跡が起きていく本作。 決して美しいものや演劇の素晴らしさだけが描かれているわけではなく、いろいろなことが赤裸々に語られる。だが、 がむしゃらな姿に、「演劇っていいな」と再確認させられる。果たして柏木(星川)の目論見は成功し、2 つの公演は無事に幕が開くのか。 ドタバタではちゃめちゃで、 演劇に対する熱がたっぷり詰まった物語と役者たちの熱演を観に、紀伊国屋ホールと新宿シアタートップ スに足を運んでほしい。本作は7月13日(木)より23日(日)まで、紀伊国屋ホールと新宿シアタートップスで上演される。★演劇ユニット「デニスホッパーズ」新宿シアタートップスある日、ネットに「天空旅団」の星川光という役者が演劇ユニット「デニスホッパーズ」の主宰・柏木幸太郎 だという書き込みがされる。それにより、両公演へのダブルブッキングが発覚。当然、デニスホッパーズの 役者たちは怒って帰ってしまう。セットがバラされてがらんとした舞台上で、柏木は「公演はやる!」と宣 言。天空旅団の新人女優・柴と花屋の安藤を連れて帰ってくる。天空旅団の上谷は柴を追って来て、さら にベテランたちが乗り込んできて柏木を非難し始める。そこに柏木とともにユニットを立ち上げ、公私共に 支えてきて、スタッフやキャストからの信頼も厚い主演女優・豊原が現れて「天空旅団の公演を降りるなら 役者たちを連れ戻す」と条件を出す――。★劇団「天空旅団」紀伊國屋ホール結成 22 年を迎える老舗劇団「天空旅団」。主宰の雨宮が他界して 3 年、動員数が伸び悩んでおり、雨宮 を慕っていた看板俳優も劇団を去った。最後の追悼公演で、一人の若者がオーディションに合格する。だ が、その新人・星川光は演劇ユニット「デニスホッパーズ」主宰の柏木幸太郎だった。星川(柏木)がダブ ルブッキングを承知で公演に参加していると知ったデニスホッパーズの役者たちはゲネプロをボイコット。天空旅団の俳優たちは「芝居をナメるな!」と激怒する。しかし柏木は、憧れの紀伊國屋ホールに立ち、どちらの公演も成功させたいと強気な態度を崩さず――。『ダブルブッキング!』-2023-【公演スケジュール】2023年 7 月 13 日(木)〜7 月 23 日(日)新宿シアタートップス(東京都新宿区新宿 3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル 4 階)紀伊國屋ホール(東京都 新宿区 新宿 3-17-7 紀伊國屋書店新宿本店 4F)※2 劇場同時上演【キャスト】野澤祐樹(ジャニーズ Jr.) / 佐伯亮 中山義紘芹沢尚哉 堀田怜央 /里内伽奈 関根優那 糸原舞 高橋紗良 /チャン・ユジュン 渡部将之 竹尾一真 菊池 泰生/水谷あつし /山岡三四郎 海老澤英紀 小林祐真 小林和也 /竹本かすみ 堀江あや子 磯崎美穂 美波花音 /久保田秀敏【チケット】シアタートップス 8,000円紀伊國屋ホール S席7,000円 A席5,500円【公式サイト】 【公演に関する問い合わせ】株式会社エヌオーフォー【NO.4】 info@no-4.biz 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月13日7月11日の夜、あるツイートが注目を浴びた。《緊急拡散希望AKB 48の千葉恵里ちゃんを助けて今、桜木町の駅出口でAKB 48の千葉恵里さんが、Youtubeのチャンネル登録?人達成するまで帰れまテンの企画をやってます。近くの方はご協力お願いします。やっぱ芸能人って可愛いわ》添付の写真に写っていたのは、AKB48の千葉恵里(19)。22年には、AKB48の60thシングル『久しぶりのリップグロス』でセンターを務めた人気メンバーである。千葉は「YouTube登録してもらえるまでかえれません!」と手書きで書かれたスケッチブックを持ち、ぽつんとたたずんでいた。どうやら、YouTubeチャンネル「AKB48 千葉恵里のえりいGO!」の宣伝企画のようだ。有名アイドルが夜の路上に立ち続け、見知らぬ人に声を掛けるという過酷な企画。しかも、この日は真夏日でもあった。現場となった神奈川県横浜市の最高気温は33.8度(日本気象協会サイトより)。神奈川県に熱中症警戒アラートまで発表されていた。環境省HPでは、アラート発表時には不要不急の外出は避けるよう呼びかけられている。千葉自身も11日夜にインスタグラムのストーリーを更新し、《メンタルは珍しくズタボロでやばいです》とこぼしていた。AKB48のセンターが炎天下に路上でYouTubeのチャンネル登録を懇願ーー。ネット上では、《まだこういうアイドルがいるのがうれしい》とその泥くさい姿を“AKBらしい”と応援する声もあるいっぽう、企画に対する驚きや心配の声も上がっている。《これは心配になってしまう》《こんなに暑い中やることじゃないて》《何でこんなのさせてんの?》《帰りたかったら帰ってえんやで!》
2023年07月13日AKB48総監督の向井地美音さんが、1st写真集『胸騒ぎの正体』発売決定の報告とともに、セクシーな4枚の画像を公開しました。どの表紙も色っぽい!1枚目は黄色のビキニ、2枚目は水色のビキニ、3枚目は黒のドレス、4枚目は赤いドレス。1枚目は通常版、そのほかは販売サイト限定になっている表紙です。「長年の夢をついに叶えることができて、ファンの皆さんにやっと嬉しい報告をすることができて、本当に幸せです」とメッセージを添えた向井地さん。「めっちゃ可愛い!」「夢が叶っておめでとう」「全部買うー」と大反響でたくさんのお祝いメッセージが集まっています。胸元のほくろがセクシーな向井地さん。「すべてを出し尽くした」という写真集の発売が楽しみですね!
2023年07月11日●SDN48加入も……1年ほどで事実上の解散にアイドル史に残る数々の偉業を打ち立て、一世を風靡したアイドルグループ・AKB48。その1期生として、前田敦子、高橋みなみ、峯岸みなみらとともに記念すべきデビュー公演のステージに立ったのが、駒谷仁美だ。国民的グループの幕開けを知る数少ない証人の一人である駒谷。インタビューの前編では、濃密で一瞬だったというAKB48時代の3年間を振り返ってもらったが、今回は卒業後の女優としての活動、SDN48時代の秘話、そしてライバーとしての活動内容についても話を聞いた。○■舞台はやっぱり楽しい――駒谷さんはAKB48を卒業後、女優としての活動もスタートさせました。新たにお芝居に挑戦してみて、いかがでしたか?舞台のお仕事が多かったんですけど、楽しかったですね。舞台には去年も出ていて、お話を頂いたら出演させていただいているのですが、要所要所で色々な楽しい人たちに会えるので、舞台はやっぱり楽しいなって思います。――最初から女優の仕事に興味があったんですか?いえ(笑)! マネージャーさんがお仕事を持ってきてくれたのがきっかけだったんですけど、やってみたら楽しくて。それから舞台のオファーが続いて、ドラマや映画にも少し出演させていただきました。――特に印象に残っている舞台を挙げるなら? 過去の出演作を見ると、かなりの数があるので、どれかを選ぶのは難しいかもしれないのですが……。印象に残ってる舞台ですか! そうですね……3つあるんですけど、大丈夫ですか?――もちろんです!特に印象に残っているのは、中津留LOVERS『青の戯れ』、劇団時間制作『もう一回、抱きしめて。』、ソラリネ。『ニンギョヒメ』ですね。この3つは「ザ舞台!」といいますか、結構重たい内容で。コメディも楽しいんですけど、いま挙げた3作品はその世界観に入り込める感じがすごく好きでした。○■悪い予感がして……――女優としてキャリアを積むなか、2011年にはSDN48に3期生として加入されました。AKB48を卒業してから3年ほどの期間が空いてのアイドル活動再開でしたが、どのような経緯があったんですか?私がAKB48を卒業して他の仕事をしている間に、SDN48というグループがデビューして、AKB48時代の同期だった佐藤由加理ちゃんや、2期生の野呂佳代ちゃんと大堀恵ちゃんたちが引っ張ってるということは知っていて。そしたら、プライベートで由加理ちゃんと野呂ちゃんに会ったときに、「一緒にやろうよ! 結構ダンスも激しいし、いい運動になるよ!」って感じで誘われたんです(笑)。――そんなジム感覚で(笑)。そうなんです(笑)。ちょうどSDN48で3期生のオーディションを開催するタイミングだったので、そんな風に声をかけてくれたみたいなんですけど、もし入れるなら、ちゃんとオーディションを受けようと思って、受けたんです。「あっ、入れた」みたいな。――そして、第2のアイドル人生が始まったわけですね。ところが、駒谷さんの加入から1年が経たないうちに、SDN48は実質上の解散となってしまいました。大人たちの不穏な空気は感じていたんです。そんななか、「今日発表したいことがあります」と、メンバー全員が集められたんですけど、「あっ、これはそうなんだろうな」って予感が働いて……私は直前に、泡盛を飲みました(笑)。――シラフでは受け止められないと(笑)。せっかくオーディションを受けて入ったのに、驚いてしまいますよね。「もう終わるんだ!? はやっ!」とは思いました。早いうちにグループ全員で卒業しちゃったほうがいいのかなっていう気持ちも分かるし、メンバー全員が大人のグループで、自分たちが若くてピチピチしたアイドルじゃないと自覚しながら活動してたので、解散を伝えられたときも泣いたりしてる子はいなかったですね。●AKB48はどんな存在?○■ライブ配信で近況報告「明日、親戚の集まりがあるから……」――そういうグループの終わり方もあるんですね。さて、駒谷さんは現在、「17LIVE」で定期的にライブ配信をされていますが、いつ頃配信を始めたんですか?コロナ禍の自粛期間中ですね。SDN48のメンバーだった子がやってて、その子から紹介してもらって、仲間に入れてもらいました。――では、配信を始めてから3年ほどになるんですね。そうですね。リスナーの皆さんがいてくれるから、変わらず今も続けられています。――リスナーさんは、ファンの方々なんですか?元々私のことを知ってくれている人もいましたけど、配信を始めてから新しく応援してくれるようになった人のほうが多いかもしれません。コロナの自粛期間中は時間もあるから、お互いにそれだけ時間を使っていたということだと思うんですけど、ギフティングも毎月もらっていました。――どんな配信をされているんですか?「毎日ガッツリと長時間配信をするぞ!」ってタイプではないんですけど、コミュニケーションの取り方がもう家族みたいというか。長く配信を続けていると、リスナーさんも「彼氏ができた」とか「結婚したんだ」っていう風に、自分の近況とかを色々話してくれるので、その人の性格も分かってくるんです。「あっ、今日はこういうモードの日なんだな」って。そういうのも面白いですよね。――駒谷さんからも近況報告をしたり?本当にどうでもいいようなことを喋ってますね。「明日、親戚の集まりがあるから配信できないわ」とか(笑)。――それはかなり密な関係ですね(笑)。そうですよね(笑)。あとは、リスナーさんには地方の人も多くて、東京で普通に生活してたら知り合わないような人とも出会えるんです。例えば、私が東京で舞台に出ることになっても、その舞台を観てくれる人は限られていますが、ライブ配信だと、スマホを開いたら喋れるし、タイミングが合えば、舞台にも来てもらえるかもしれないので、お仕事の告知をできるのもありがたいですね。○■メンバーとしか分かり合えないことも――では最後に一つ質問させてください。駒谷さんにとって、AKB48はどんな存在ですか?ありきたりな言い方かもしれないんですけど、母校とか出身校って表現がしっくりくるかな。「どこの中学出身なの?」って聞かれて、「私、○○中」と答える感覚で、「私、AKB48出身なんだ」って自然に出てくる感じです。メンバーとしか分かり合えないこともありますし、今でもみんなで遊んでるので仲が良いなって思います。――峯岸みなみさんの卒業公演にも駆けつけていましたよね。みいちゃんが卒業するときに、みんなで「ようやくこれで卒業公演に呼ばれるのも最後だね。もうドナドナされないで済むね」って話してたんです。アイドルを卒業して、普通に生活してるのに突然呼び出されるので(笑)。――もう誰かの卒業公演で集まれないのは、寂しいのかなと思っていました(笑)。寂しいし、良かったねって感じですね。「桜の花びらたち」を踊ってる私を見て、友だちから「怖かった」って言われたんで(笑)。■プロフィール駒谷仁美(こまたに・ひとみ)1988年12月16日生まれ。2005年、『AKB48オープニングメンバーオーディション』に合格。同年、オープニングメンバー候補生として、AKB48劇場グランドオープンの舞台に立った。2008年、AKB48を卒業。その後、女優・タレントとして、舞台を中心に活動。2011年、SDN48に3期生として加入。翌年、NHKホールで行われた公演をもって、SDN48を卒業した。2020年より、ライブ配信アプリ「17LIVE」でイチナナライバーとしても活動している。
2023年07月08日●AKB48オーディション受験のきっかけになった“ジミー”の存在アイドル史に残る数々の偉業を打ち立て、一世を風靡したアイドルグループ・AKB48。その1期生として、前田敦子、高橋みなみ、峯岸みなみらとともに記念すべきデビュー公演のステージに立ったのが、駒谷仁美だ。今回は、前後編にわたるインタビューの前編を掲載。国民的グループの幕開けを知る数少ない証人の一人である彼女が、いかにしてAKB48と巡り合い、ブレイク前夜のグループから卒業することを決断したのか。濃密で一瞬だったという3年間を振り返ってもらった。○■ジミーっていう有名な名物おじさんがいたんです――アイドルになりたいと思ったのは、いつ頃なんですか?小学生の頃、SPEEDが大好きで。その後、モーニング娘。が大流行して、やっぱり歌って踊るのって楽しそうだな、かわいいなって。アイドルになりたいと思ったのは、その頃ですね。――AKB48加入前にもアイドル活動をされていたとか。高校に入ってすぐ、芸能事務所に入っていた友だちから「ダンスやってみない?」って感じで誘われたんです。活動と言えるようなことはしてなかったんですけど、それでライブに少し出るようになって、いわゆる地下アイドルって感じでした。――それからAKB48に加入するわけですが、駒谷さんは1期生で、当時はまだAKB48の存在も世間には認知されていなかったと思います。オーディションはどんな風に知ったんですか?当時、渋谷のセンター街にジミーっていう有名な名物おじさんがいたんです。なぜだかプリクラをいっぱい持ってるおじさんで、若い友だちが多いからだと思うんですけど、芸能事務所の人も「いい子がいたら紹介して」と頼んでたみたいで。ジミーから「受けてみろよ」って渡されたのが、AKB48のオーディションのチラシでした。それを家に持ち帰ったら、母が「秋元さんは有名な人だから」って申し込んでくれて、そこからですね。○■ファンが推し変「たかみなのファンに(笑)」――オーディション合格後、グループの雰囲気はどんな感じだったんですか?オーディションの段階で仲良くなった子たちと一緒に合格できたので、メンバーと一緒にいるのがただただ楽しかったですね。あとはもうバタバタと色々なことが進んでいったから、そこからは一瞬で、あんまり記憶もないんですよ(笑)。――それくらい激動の日々だったと。その後のグループの躍進は音楽史が物語っていますが、AKB48にまつわる有名なエピソードとして、デビュー公演の観客が7人だったという話もありますよね。当時、ステージからその景色を見たときのことは覚えていますか?幕が開いた瞬間、お客さんが7人だけでもの寂しい感じはありましたけど、デビュー日だし、10曲くらいある曲をこなすことに必死だった気がします。ただ、曲中、客席に向かって左端から右端まで手を振る振り付けがあったんですけど、お客さんが所々にしかいないから、誰もいない客席に手を振るっていうシュールな時間があって(笑)。「どんな感情で手を振ったらいいか分からないけど、リハーサル通りにするしかないよね」って感じで、手を振ってました(笑)。●卒業決断の理由とは「18歳でもオバサン扱いだったんです」――後のAKB48では到底考えられないエピソードですね(笑)。それから少しずつお客さんが増えていったんですか?そうですね。ファンの方の口コミで少しずつ増えていくって感じでした。――駒谷さんの地下アイドル時代のファンの方も公演に来られていたんですか?最初の頃、来てくれてましたね。すごく熱心に応援してくれていた方が一人いて、「地上に上がったんだね。頑張ってて良かったね」みたいに言ってくれてたんですけど、気づいたらライブ中、私のこと見てないなって。いつの間にか、たかみな(高橋みなみ)のファンになってたんです(笑)。そのあと、握手会で会うと、ちょっと気まずそうにしてくれてましたけど、別にしょうがないっていうか。――それを責めるのは違うと。そうですそうです! たぶん公演中に目があって好きになっちゃったとかだと思うんですけど、推し変とか普通にあるじゃないですか。○■18歳で「ツインテールなんてもう恥ずかしいよ……」みたいな話をする時代――AKB48の人気が高まっていくなかで、生活に変化はあるものですか? 街中で声をかけられるようになったとか。最初の頃は全然なかったですね。むしろ、こっちがファンの方を見つけたり(笑)。当時、小嶋陽菜と一緒に、さいたま新都心で遊んでたら、劇場によく来ている人を見つけたんです。「あっ、あの人だ!」とか言ってたんですけど、「私たちが見つけてる場合じゃない。普通、逆じゃない?」って、だんだん悔しくなってきて、2人でその人の目の前をウロウロするんですけど、全然気づかれない(笑)。「ダメだ! もう諦めよ!」って(笑)。――これも後のAKB48では到底考えられないようなエピソードですね(笑)。AKB48がバーンとブレイクしたのは私が卒業した後でしたし、当時からメディアに出る子たちは忙しかったけど、私の活動は劇場が中心だったので。劇場公演に出ていると、新しく公演が始まったら、1カ月くらいレッスンがあるんですよ。まずそれだけでスケジュールが取られるし、公演が始まったら毎日公演が続くし、「AKB48も人気が出てきた」みたいに思うこともなくて、バタバタしてたイメージしかないですね。――駒谷さんは19歳でグループを卒業しました。年齢的にも随分早かったように思うのですが、卒業を決めた理由を聞いてもよろしいでしょうか?今って、アイドルの寿命が延びてるじゃないですか。例えば、25、26歳でも若いと言われるけど、私たちの時代って18歳でもオバサン扱いだったんです。18歳で「ツインテールなんてもう恥ずかしいよ……」みたいな話をする時代だった。年下の子がどんどん出てくるなかで、私が選抜組に入っていて、メディアにもたくさん出ていたら、卒業は考えなかったと思うんですけど、劇場の守り神チームだったんで(笑)。「下も詰まってきてるし、もういいかな。このまま続けててもな」って、自分の中で葛藤がすごくあって、一人でタレント活動をしてみたいっていう気持ちもあったときに、その後に所属した事務所とのご縁もあったので、そのタイミングで卒業を決めました。■プロフィール駒谷仁美(こまたに・ひとみ)1988年12月16日生まれ。2005年、『AKB48オープニングメンバーオーディション』に合格。同年、オープニングメンバー候補生として、AKB48劇場グランドオープンの舞台に立った。2008年、AKB48を卒業。その後、女優・タレントとして、舞台を中心に活動。2011年、SDN48に3期生として加入。翌年、NHKホールで行われた公演をもって、SDN48を卒業した。2020年より、ライブ配信アプリ「17LIVE」でイチナナライバーとしても活動している。
2023年07月06日AKB48の大西桃香が、26歳の誕生日となる9月20日に2nd写真集『タイトル未定』(光文社 2,970円 B5判 112P)を発売することが決定し、3点の先行カットが26日、公開された。2014年、AKB48チーム8の全国オーディションに奈良県代表として合格。2016年からSHOWROOMで開始した朝5時半からの「毎日配信」をきっかけにファンから注目を集め、その後はAKB48の中核メンバーとして活躍。近年は舞台や映画など、女優としても活動の幅を広げている。同作は、上京して一人暮らしをする女性の「日常」がテーマ。東京で様々な感情を抱えながら暮らす大西を優しく見守るような一冊で、東京・吉祥寺の街角、動物園、ゲームセンター、レトロなアパートといったリアルなシチュエーションから、シティホテルで見せる大人びた一面、そして西伊豆の温泉宿での無防備な浴衣姿と、現実と心象風景の間を揺れ動くような姿を収めた。また、陽光注ぐプールでの水着カットや様々な表情で見せるランジェリー、バスルーム、温泉でのカットなど、5年前の1st写真集のあどけなさから進化した“大人の女性”としての魅力あふれるカットも多数収録している。そのほか、26日22時から第1回「写真集発売記念 SHOWROOM配信」を実施することも決定。写真集発売が決まった当時の心境や撮影の思い出などを語る予定だ。なお、本作はカバー、表紙本文に石灰石を主原料とした「LIMEX(ライメックス)」を写真集として初めて採用。LIMEXは、紙やプラスティックに比べて環境負荷が少なく、さらにリサイクルも可能な新素材として注目されている新素材だ。さらに、HMV&BOOKS ONLINE及びSHOWROOM配信での予約注文をベースにして生産数を決め、ロスの発生しない製造工程を取る。製造工程で発生するヤレについても廃棄せず、マテリアルリサイクルを目指す。■大西桃香コメントまさか自分が2冊目の写真集を出させていただけるなんて夢にも思っていませんでした。こうしてまた写真集を出させていただけることが心から嬉しいです。いつも応援してくださる皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。私はもし、人生で次に写真集を撮ることがあるなら東京で撮りたいなと思っていました。ファースト写真集を2018年に出してから5年。奈良から東京へ上京して、初めて1人暮らしをしたり、この5年でいろいろな経験を経た「今の自分」を撮ってもらいたい。1人で、1人の人間としていろいろな感情を経験した場所が東京だったので、東京で写真集を撮ってもらうことになりました。ゲームセンターに行って遊びながら楽しく撮ってもらったり、おうちで自分の好きなゲームをしながらゆったり撮ってもらったり、温泉への小旅行も行ってたり。あとは、私がお風呂が大好きなので、たくさんお風呂に入って撮影をしてもらいました!たくさんの方に愛していただける写真集になりますように。
2023年06月26日初春新派公演『東京物語』が、2024年1月に三越劇場で上演されることが決定した。本作は、小津安二郎の代表的な映画『東京物語』をもとに、映画監督・山田洋次が脚本・演出を手がけ、劇団新派によって舞台化。2020年6月に再演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の拡大により、開幕を目前にして全公演が中止となっていた。出演キャストや公演の詳細は今後順次公開される予定だ。<公演情報>初春新派公演『東京物語』2024年1月 三越劇場原作:小津安二郎、野田高梧『東京物語』より脚本・演出:山田洋次出演:劇団新派詳細はこちら:
2023年06月15日ハリオ ランプワークファクトリー(HARIO Lampwork Factory)から、新国立劇場のバレエ公演『白鳥の湖』とコラボレーションしたネックレスが登場。2023年7月28日(金)から30日(日)まで販売される。“スワン”が主役のガラスネックレス新国立劇場シアターショップ「PLATZ」から、バレエ公演『白鳥の湖』の公演を記念して、ハリオ ランプワークファクトリーとタッグを組んだオリジナルのガラスアクセサリーが登場。第1弾のピアス・イヤリングに続き、第2弾となる新作ネックレスが、「こどものためのバレエ劇場 2023エデュケーショナル・プログラム 『白鳥の湖』」の日程に合わせて販売される。ネックレスの主役となるのは、演目を連想させるスワンのモチーフ。「ホワイトスワン」「ブラックスワン」の2色を、ハリオ ランプワークファクトリーが手作りで制作した、繊細なガラスで表現しているのが特徴だ。ロマンティックなバックスタイルまたネックレスのバックスタイルは、パールが一粒ゆらりと落ちるロマンティックなデザインに。女性の首元に寄り添う、華奢なチェーンを採用しているのもこだわりのポイントだ。【詳細】ハリオ ランプワークファクトリー×新国立劇場特別企画発売期間:2023年7月28日(金)~7月30日(日)※先行予約は、2023年6月10日(土)〜6月18日(日)展開:新国立劇場シアターショップ「PLATZ」住所:東京都渋谷区本町1丁目1−1アイテム:・ネックレス ホワイトスワン 9,900円・ネックレス ブラックスワン 9,900円※コラボレーションアクセサリーの一部は、公演が終了しても、継続して販売。※ハリオ ランプワークファクトリーの直営店や、オンラインショップでは取り扱いしていない。モデル:木村優里(新国立劇場バレエ団 プリンシパル) / 柴山紗帆(新国立劇場バレエ団 ファースト・ソリスト)
2023年06月15日7月2日(日) 宝塚大劇場にて上演される宝塚歌劇 星組宝塚大劇場公演『1789ーバスティーユの恋人たちー』千秋楽公演のライブ中継が、全国各地の映画館で実施されることが決定した。様々な話題作を生み出したドーヴ・アチアとアルベール・コーエンによるミュージカル『1789』は、革命前夜のフランスを舞台に、運命に翻弄されながらも愛と理想を追い求める若者達の姿を描いた物語。2012年にフランスでの初演が絶賛され、大ヒットを記録。2015年に日本初演を果たした月組公演は軽快なロックナンバーに乗せたドラマティックな演出が鮮烈な印象を残し、再演希望の声が多数寄せられる人気作となった。今回初演から8年ぶりとなる星組による再演は、トップスター礼真琴が主人公ロナンを演じる。<ライブ中継情報>宝塚歌劇 星組宝塚大劇場公演『1789ーバスティーユの恋人たちー』千秋楽 ライブ中継7月2日(日) 全国各地の映画館で生中継開演 13:00※開場時間は映画館によって異なります。映画館はこちら:【チケット料金】全席指定:4,700円(税込)※3歳以上有料/3歳未満で座席が必要な場合は有料となります。■先行抽選受付期間:5月20日(土) 11:00~6月5日(月) 12:00先行抽選はこちら:※お申込みは、おひとり様につき4枚まで。■一般発売発売期間:6月24日(土) 11:00~6月30日(金) 12:00チケットはこちら:チケットに関する問い合わせ:※インターネットでのチケットお申込みには、事前にチケットぴあの会員登録(無料)が必要となります。ライブ中継 情報サイト:
2023年05月23日劇団四季のミュージカル『ノートルダムの鐘』東京公演が、5月14日(日) にJR東日本四季劇場[秋]で初日を迎えた。『ノートルダムの鐘』は世界的文豪ヴィクトル・ユゴーの代表作で、これまで幾度の映画化、舞台化を経ている『Notre-Dame de Paris(ノートルダム・ド・パリ)』に発想を得た作品。15世紀末のパリを舞台に、ノートルダム大聖堂の鐘楼に住むカジモド、大聖堂大助祭フロロー、同警備隊長フィーバス、そして3人が愛してしまうジプシーの娘エスメラルダが綾なす愛の物語だ。日本では2016年に東京で開幕し、初演のチケットは瞬く間に完売。その後、京都・横浜・名古屋・福岡と上演を重ね、各地で高い評価を獲得してきた。初日公演の客席は、開幕の日を心待ちにしていた多くの観客の期待に満ち、本編終了後のカーテンコールではひときわ大きな拍手が送られた。なお本作は8月6日(日) まで同所で上演される。<公演情報>ミュージカル『ノートルダムの鐘』東京公演5月14日(日)~8月6日(日) JR東日本四季劇場[秋]公式サイト:
2023年05月16日アイドルグループ・AKB48の本田仁美が13日、千葉・幕張メッセで開催された「KCON JAPAN 2023×TOKYO GIRLS COLLECTION」に出演した。日韓ガールズグループ・IZ*ONEのメンバーとしても活躍した本田が登場すると、会場から歓声が上がり、「ひぃちゃん」と呼ぶ声も。ファッションブランド「ALAND」のステージではトップバターを務め、黒のスカートにショート丈のトップスをあわせたコーディネートを披露。ウエストやデコルテをのぞかせ、笑顔を見せながらランウェイを歩き、先端ではウインクを決めた。「KCON JAPAN 2023×TOKYO GIRLS COLLECTION」は、史上最大級のファッションフェスタ「東京ガールズコレクション」(TGC)と世界最大級のK カルチャーフェスティバル「KCON」がコラボレーションしたイベント。「KCON JAPAN 2023」(12日~14日/千葉・幕張メッセ)内にて行われた。撮影:蔦野裕
2023年05月13日日替わりゲストに春風亭一之輔(落語家)・三林京子(女優)・置鮎龍太郎(声優)・若村麻由美(俳優)・山田洋次(映画監督)他決定前進座五月国立劇場公演『魚屋宗五郎ー新皿屋舗月雨暈ー』『風薫隼町賑―舞踊かっぽれ―』が2023年5月9日 (火) ~2023年5月17日 (水)に国立劇場大劇場(東京都千代田区隼町4-1)にて上演されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ Twitter 46年続いた現在の国立劇場での前進座公演、ラスト公演がいよいよ開始!前進座が、1977年に初出演してから46年間に大劇場で40回75演目、小劇場で8回8演目、上演を重ねてきた現在の国立劇場。今秋建て替えで一旦閉場になるため、この5月の公演が、前進座としてはラスト公演になります。お名残公演にふさわしく、前進座の財産演目である『魚屋宗五郎ー新皿屋舗月雨暈』と『風薫隼町賑ー舞踊かっぽれ』の2本立て。芸とドラマを渾然一体でみせる前進座ならではの『魚屋宗五郎』は、待望の当代俳優陣での上演です。『風薫隼町賑ー舞踊かっぽれ』では粋におかしく賑やかに、男優女優が総踊り。劇中ご挨拶には、前進座にゆかりの方が登場する日替わりゲストトークも。前進座前進座は、1931年(昭和6年)若き歌舞伎俳優たちによって創立され、2021年5月に90周年を迎えた劇団。戦前戦後の時代から現代まで、都市大劇場から各地小中学校体育館に至るまで、演劇普及に邁進。歌舞伎をレパートリーに持つ貴重な劇団として知られ、1981年から続いている国立劇場大劇場での公演は、前進座の看板公演。1986年から五月の開催が恒例となった。公演概要前進座五月国立劇場公演『魚屋宗五郎ー新皿屋舗月雨暈ー』『風薫隼町賑―舞踊かっぽれ―』公演期間:2023年5月9日 (火) ~2023年5月17日 (水)会場:国立劇場大劇場(東京都千代田区隼町4-1)■出演者『魚屋宗五郎―新皿屋舗月雨暈―』魚屋宗五郎=藤川矢之輔女房おはま=河原崎國太郎父親太兵衛=山崎辰三郎若い者三吉=中嶋宏太郎腰元おなぎ=早瀬栄之丞菊茶屋女房おみつ=上滝啓太郎おつた=玉浦有之祐岩上典蔵=松浦海之介浦戸紋三郎=嵐市太郎『風薫隼町賑―舞踊かっぽれ―』藤川矢之輔・河原崎國太郎・北澤知奈美・中嶋宏太郎・早瀬栄之丞・渡会元之・上滝啓太郎・藤井偉策・新村宗二郎・有田佳代・平澤愛ほか「国立劇場お名残ご挨拶」日替わりゲスト5月9日(火)12:30=春風亭一之輔(落語家)5月11日(木)12:30=三林京子(女優)5月12日(金)18:30=置鮎龍太郎(声優)5月13日(土)11:00=若村麻由美(俳優)5月13日(土)14:30=山田洋次(映画監督)5月14日(日)11:00=新富座こども歌舞伎5月16日(火)11:00=桂米團治(落語家)5月17日(水)11:00=徳永ゆうき(演歌歌手)5月17日(水)14:30=松原健之(歌手)■公演スケジュール5月9日(火)12:305月11日(木)12:305月12日(金)18:305月13日(土)11:00/14:305月14日(日)11:005月16日(火)11:005月17日(水)11:00/14:30※開場は、開演の30分前です。■チケット料金一等席:10,000円二等A席:6,000円二等B席:4,000円三等席:3,000円特等席:12,000円<12日(金)18:30のみ>一等席(1・2階席):6,000円二等席(3階席):3,000円(全席指定・税込)<カンフェティ限定>一等席1,000円割引!10,000円→ 5月9日(火)・11日(木)ともに12:30開演の部限定カンフェティ一等席9,000円!(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月08日5月28日(日) にオリックス劇場で開催される『暴太郎戦隊ドンブラザーズ ファイナルライブツアー2023』の大阪スペシャル公演(3公演)の模様が、「uP!!!オンラインライブ」で生配信されることが決定した。『暴太郎戦隊ドンブラザーズ ファイナルライブツアー2023』は、2022年3月から2023年2月まで放送されていたスーパー戦隊シリーズの第46作目『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』のフィナーレを飾るライブイベント。桃井タロウ/ドンモモタロウ役の樋口幸平、猿原真一/サルブラザー役の別府由来、鬼頭はるか/オニシスター役の志田こはくといったキャスト陣や、豪華ゲストが出演する。各公演は第1部「暴太郎戦隊ドンブラザーズファイナルライブ」、第2部「Don!Don!笑え笑え!トークショー!& DON!音楽祭」の2部構成。第2部の1公演目には、駒木根葵汰、新田桃子、和田聰宏が参戦。2公演目には廣瀬智紀、高井真菜、小柳心が登場する。そして最終公演は、ツアーレギュラーキャスト9名による卒業公演が予定されている。また第1部「ファイナルライブ」のステージフォトが公開された。視聴チケットは本日より発売中。なお生配信終了後、アーカイブ配信も予定されている。<配信情報>『暴太郎戦隊ドンブラザーズ ファイナルライブツアー2023』配信日時:5月28日(日) 1回目 10:00~/2回目 13:30~/3回目 17:00~アーカイブ配信:各公演ライブ配信終了後準備整い次第開始~6月4日(日) 23:59まで【キャスト】桃井タロウ/ドンモモタロウ役:樋口幸平猿原真一/サルブラザー役:別府由来鬼頭はるか/オニシスター役:志田こはく犬塚翼/イヌブラザー役:柊太朗雉野つよし/キジブラザー役:鈴木浩文桃谷ジロウ/ドンドラゴクウ・ドントラボルト役:石川雷蔵ソノイ役:富永勇也ソノニ役:宮崎あみさソノザ役:タカハシシンノスケほか【チケット情報】1公演視聴券:一般3,800円(税込)、スマプレ会員3,300円(税込)※別途システム手数料200円(税込/1公演分)が必要です。3公演セット視聴券:一般11,400円(税込)、スマプレ会員9,900円(税込)※別途システム手数料200円(税込/3公演分)が必要です。auスマートパスプレミアムの会員は1公演500円引き、3公演セット視聴券は1,500円引きで購入いただけます。購入ページ:公式サイト:
2023年04月23日宝塚歌劇団雪組の新作公演『Lilac(ライラック)の夢路』-ドロイゼン家の誇り-、レビュー『ジュエル・ド・パリ!!』-パリの宝石たち-が、兵庫・宝塚大劇場にて開幕する。トップ娘役に夢白あやを迎えての新トップコンビ大劇場お披露目公演で、第109期生の初舞台公演でもある今作。稽古中のトップスター・彩風咲奈に、公演に向けての思いを聞いた。鉄道産業の成功を夢見て、真っ直ぐ突き進む新トップ娘役・夢白あやを迎えての大劇場公演。その第一作となる今作の舞台は、イギリス産業革命の影響を受けて目まぐるしく変化する19世紀初頭のドイツ。彩風は、騎士道精神を受け継ぐドロイゼン家5人兄弟の長兄で、鉄道産業を発展させることを夢見る青年ハインドリヒを演じる。「ポスターのビジュアルから、ゆめゆめしいお話をご想像される方も多いかもしれませんが、今回のお話は、宝塚らしい恋愛模様もありつつ、軸となるのは、5人兄弟が「鉄道を作る」という夢を叶えていくこと。ハインドリヒは、向こう見ずで、ひたすら、鉄道産業を成功させることに真っ直ぐ突き進んでいる人。その中で、兄弟たち、鉄道産業を通して出会う人たち、夢白演じるエリーゼなど、いろんな人たちとの交流によって、ハインドリヒが少しずつ成長していく姿が描かれます。真っ直ぐ突き進むことで見逃がしてしまった思いとか、忘れていた小さな気持ちとか。演じていてもふと気付かされることがあります」。『Lilac(ライラック)の夢路』-ドロイゼン家の誇り-(c)宝塚歌劇団彩風が役作りの参考にしているのは、作・演出・振付を手掛ける謝珠栄。その稽古場での姿が、ハインドリヒの理想像だと話す。「ハインドリヒは、鉄道を作るために、次々と周りを巻き込みながら進んでいく。稽古場では、謝先生がものすごいスピードでお芝居と振付を同時進行しながら情熱を持って次々といろんなことを提示してくださっていて、まさにハインドリヒのよう。役の理想像として、先生のお姿を参考にさせていただいています」。パリをテーマにした美しいレビュー。109期初舞台生もお披露目!第2幕は、パリの名所をテーマにしたドラマチックなレビュー作品。「パリと宝塚が融合したような」華やかなステージに仕上がっているという。「全体を通して、宝塚らしいレビューになっていると思います。近年、雪組はダンシングショーのような作品が多かったのですが、今作では、プロローグから大階段を使用していて、男役は黒燕尾にシルクハット、娘役さんはムーランルージュのようなドレスを着て踊ります。宝塚の男役ならやってみたかったと思うような、優雅で美しい男役の姿を表現できるプロローグになっています。主題歌も、おそらく一度聴いただけで覚えていただけるのではと思います」。さらに、本公演で第109期初舞台生がお披露目する。「集合日に初舞台生と対面して、自分たちもここから始まったんだと改めて感じました。ロケット(ラインダンス)を観るのが本当に楽しみです。今回の『Lilacの夢路』が、「みんなで協力してひとつのものを作る」、「これから先に向かっていく」というのがテーマなので、初舞台生にとっても、心に残る作品になってもらえたらうれしいですね」。組のトップスターとして、「最高に美しくいいものをお届けしたい」という思いを常に持つ。トップ娘役に就任した夢白ともその思いを共有し、日々研鑽を重ねている。「(夢白)あやちゃんは、すごく明るくて、度胸があって。学年差はありますが、それを感じさせないくらいいつも体当たりでぶつかってきてくれる。稽古場ではとことんふたりで話し合って、実践して、修正していくことを繰り返しています。何よりも、雪組の作品を一番いいものにしたい、最高のものにしたい、そのためにふたりで頑張っていこうという気持ちをしっかり共有して進んでいきたいです」。取材・文:黒石悦子ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★彩風咲奈さんのサイン色紙を抽選で1名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>宝塚歌劇団雪組『Lilac(ライラック)の夢路』-ドロイゼン家の誇り-/ファッシネイト・レビュー『ジュエル・ド・パリ!!』-パリの宝石たち-【兵庫公演】2023年4月22日(土)〜5月28日(日)会場:宝塚大劇場【東京公演】2023年6月17日(土)〜7月16日(日)会場:東京宝塚劇場
2023年04月22日“だいすけお兄さん”こと横山だいすけがライフワークにしている、『世界迷作劇場』が3年ぶりに復活。5月の大阪公演を皮切りに、全国約50か所で上演される。今回は、横山と同じ『おかあさんといっしょ』出身で、今年番組を卒業したばかりの第12代体操お兄さん・福尾誠も参加。そこで横山と福尾に話を訊いた。『世界迷作劇場 2023~24』チケット情報3年ぶりの上演決定について横山は、「もう嬉しくて、嬉しくてしょうがないです!」と満面の笑みを浮かべ、「やっぱり特別な存在ですよね。僕にとって子どもたちに音楽を届けられる『迷作劇場』は、ずっと自分の真ん中に置いておきたいことであり、それがついに再び動き出すわけですから。しかも“まことお兄さん”と一緒に!誠くんもコロナ禍で番組内ではなかなか子どもたちと関わることが出来なかったと思うので、その溜まっていたエネルギーをぜひ爆発させてもらいたいです!」と語る。当初、少し緊張気味の福尾だったが、今回の出演について訊ねると、「とにかく嬉しいです!」と一気ににこやかな表情に。「やっとみんなに会えるので…」と続ける口調には、コロナ禍での葛藤と子どもたちへの愛が滲む。横山との共演については、「番組では被っている期間がなく、やってきたことも違うので、お互いの良さを生かしつつ、ふたりでどんなことが出来るのか。今から楽しみです。とにかく僕は、だいすけさんよりたくさん動きます!(笑)」と意気込む。横山も「僕がこれまで“音楽”というものの楽しさとともに届けてきたものを、誠くんはきっと“体”というものを使って表現してくれるはず。そこにはまた全然違う楽しさがあると思うので、僕も楽しみです」と期待を寄せる。一方の福尾は…。「僕にとっては初のミュージカルで、人前で歌うのももちろん初めて」と少し緊張した表情を見せるも、「ただ新しいことにチャレンジし続けることは、自分の中でずっと大切にしてきた部分でもありますし、歌とともに物語も楽しんでもらえたらと思います」とアピールした。その物語だが、今回のテーマは『アラビアンナイト』とのことで、「みんなが知っているお話を、ちょっと面白おかしくするのが本シリーズの特徴。そこで今回は『シンドバッドの冒険』と『アラジン』をくっつけちゃいました。いいとこどりです!」と横山。これまで通り“本物”の歌やダンスにこだわるのはもちろん、ふたりの“お兄さん”でよりパワーアップした新生『世界迷作劇場』。その幕開けはもう間もなくだ。取材・文:野上瑠美子
2023年04月20日9月に新国立劇場 中劇場で上演されるミュージカル『生きる』の公演詳細とメインビジュアルが公開された。『生きる』は黒澤明監督の名画を世界で初めてミュージカル化した意欲作。今回は新たなキャストを迎え、3度目の上演となる。今年役者生活50周年を迎えるミュージカル界のレジェンド・市村正親と鹿賀丈史が、残りの人生をかけて市民のために公園を作る主人公・渡辺勘治を演じる。また、男手一人で育ててくれた渡辺勘治とうまくコミュニケーションがとれない息子を演じるのは、再演から引き続き好演だった村井良大。本作の語り手で重要な小説家役を平方元基と上原理生がダブルキャストで担当する。さらに渡辺勘治に再び生きる力を与える女性・小田切とよ役を高野菜々、光男の妻・一枝役を実咲凜音、渡辺勘治の公園作りを妨害するヤクザ組長役を福井晶一、登場人物の中でもっとも腹黒い人物の助役を名優・鶴見辰吾が務める。東京公演は9月7日(木) から24日(日) まで。その後9月29日(金) から10月1日(日) に梅田芸術劇場メインホールで上演される。<公演情報>ミュージカル『生きる』原作:黒澤明監督作品『生きる』(脚本:黒澤明 橋本忍 小國英雄)作曲&編曲:ジェイソン・ハウランド脚本&歌詞:高橋知伽江演出:宮本亞門【キャスト】渡辺勘治:市村正親/鹿賀丈史(ダブルキャスト)渡辺光男:村井良大小説家:平方元基/上原理生(ダブルキャスト)小田切とよ:高野菜々(音楽座ミュージカル)渡辺一枝:実咲凜音組長:福井晶一助役:鶴見辰吾佐藤誓重田千穂子田村良太治田敦、内田紳一郎、鎌田誠樹、齋藤桐人、高木裕和、松原剛志、森山大輔あべこ、彩橋みゆ、飯野めぐみ、五十嵐可絵、河合篤子、隼海惺、原広実、森加織【東京公演】9月7日(木)~24日(日) 新国立劇場 中劇場チケット料金:S席:14,000円/A席:9,800円(全席指定・税込)【大阪公演】9月29日(金)~10月1日(日) 梅田芸術劇場メインホール関連リンク公式サイト::
2023年04月20日8月7日(月) から29日(火) かけてPARCO劇場で上演される、PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『桜の園』のキャストメインビジュアルと公演詳細が公開された。本作は、ロシアの劇作家アントン・チェーホフが1903年に執筆、翌年に初演された作品。今回の公演では、台本はサイモン・スティーヴンスが現代の俳優が語るにふさわしい軽妙な台詞に書き換え、『セールスマンの死』を新たな解釈で魅せたショーン・ホームズがその演出手腕で『桜の園』を立ち上げる。女主人のラネーフスカヤ役を演じるのは、その確かな演技力で日本アカデミー賞など受賞歴多数の日本を代表する女優原田美枝子。今回、2019年の『MOTHERS AND SONS~母と息子~』以来、4年ぶりの舞台出演となる。共演には、幼少からラネーフスカヤを慕っていた実業家ロパーヒン役に八嶋智人、新しい思想でラネーフスカヤの娘アーニャに影響を与えるトロフィーモフ役に成河、ラネーフスカヤの養女ワーリャ役に安藤玉恵、娘のアーニャ役に川島海荷、桜の園の管理人のエピホードフ役に前原滉、アーニャの家庭教師シャルロッタ役に川上友里、ラネーフスカヤとともにパリに同行していた若い召使いヤーシャ役に竪山隼太、メイドのドゥニャーシャ役に天野はな、近所の地主ピーシチク役に市川しんぺー、女主人の留守を預かっていた兄ガーエフ役に松尾貴史、そして先代から仕える老召使フィールス役を村井國夫と、舞台のみならず映像でも活躍する俳優たちが揃った。『桜の園』ティザー<公演情報>PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『桜の園』『桜の園』チラシビジュアル作:アントン・チェーホフ英語版:サイモン・スティーヴンス翻訳:広田敦郎演出:ショーン・ホームズ【出演】原田美枝子、八嶋智人、成河、安藤玉恵、川島海荷、前原滉、川上友里、竪山隼太、天野はな、市川しんぺー/松尾貴史、村井國夫■東京公演8月8日(火)~8月29日(火) PARCO劇場※8月7日(月)プレビューオープン■宮城公演9月2日(土) 東京エレクトロンホール宮城 大ホール■広島公演9月6日 (水) 上野学園ホール(広島県立文化芸術ホール)■愛知公演9月13日(水) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール■大阪公演9月16日(土)・17日(日) 森ノ宮ピロティホール■高知公演9月20日(水) 高知県立県民文化ホール オレンジホール■福岡公演9月23日(土)・24日(日) キャナルシティ劇場
2023年04月18日元AKB48の大和田南那が、4月18日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。6月15日に、デビュー10周年を記念した写真集『encounter』(光文社)と限定スペシャルエディション版『encounter1999-2023』の発売が決定している大和田南那。今週発売の『週刊FLASH』では、同写真集の先行アザ-カットを公開している。「encounter」(出会い)をテーマに、ベトナムにある世界遺産の街・ホイアンで撮影した同写真集。情緒あふれる街での散策風景、水着、ランジェリーカットなど、キュート&セクシーを併せ持つ大和田の魅力がを詰め込んだ1冊だ。大和田は「家族はもちろん、友だちや仕事関係の方々、いつも応援してくれるファンの方々と、色んな出会いがあっての今があると思うんです。今までの出会いに感謝し、これからも大切にしていきたいという思いを(写真集の)タイトルに込めました」と写真集への思いを語っている。ほか、同誌では、"Fカップ天使"の小日向ゆかが表紙及び巻頭グラビアに登場。また、『ラブライブ!シリーズ』の大人気声優・青山なぎさのレトロ感溢れながらも爽やかなグラビアショット、「浜辺美波似の美女」と話題の美女・茉城まみが袋とじでセクシーショットを見せている。なお、会員制サイト「FLASH Prime」では、高画質メイキング動画と未公開カットが随時公開中。
2023年04月18日シンガーソングライター今井優[元AKB48チームK(2期生)]は、4月15日新曲「あした晴れたら」をリリースします。有限会社高野キノコプラント(徳島県徳島市)にて2014年に発表されたシイタケの新ブランドであるプレミアム椎茸テンケイコの大ファンである今井優は、プレミアム椎茸テンケイコが誕生した生い立ちや開発の苦労に感銘を受け、プレミアム椎茸テンケイコをイメージした新曲を制作しました。「あした晴れたら」CDジャケットAKB48を卒業後、ライブハウスを中心にシンガーソングライターとして活動していた今井優は、コロナ禍での活動規制や、自身が2児の母としての責任感から、自らの夢に向き合うことを諦めかけていました。そんな時に偶然に、プレミアム椎茸テンケイコと出会い、12年の苦労を経て誕生した背景や開発者である高野社長との会話の中で、ものづくりと向かい合うことの苦悩や楽しみに深く感動し、その思いを込めた新曲を制作することを思い立ちました。今井優「聴いて頂いた方々の応援ソングになれば嬉しいし、テンケイコもぜひ味わって頂きたい。」4月15日には埼玉県川越市のライブハウスROTOMにて、6年ぶりとなるバスデーワンマンライブ「Starting Over」が開催され、その会場で新曲「あした晴れたら」が発表されます。今井優は、今後の活動について「今後は多くのみなさまに“今井優”の名前を覚えて頂くために、様々な活動にチャレンジして行きたい。AKB時代の自分から再出発のきっかけにしたい」と意気込んでいます。今後の彼女の活動から目が離せません。■今井優 プロフィール2006年2月26日、『AKB48第2期追加メンバーオーディション』に合格。同 4月1日、新たに創設された(初代)チームKのメンバーとして劇場デビュー。2007年6月22日、AKB48としての活動を終了。2016年5月5日に結婚(翌2017年5月1日のワンマンライブで公表。2017年8月12日に第一子を出産した。2023年現在は、第二子も誕生。コロナ禍を経てSNSを中心に動画配信活動を本格的に始動。更に、今回の新曲発売を機にライブハウスでの活動を含め音楽活動や多方面での様々な取り組みにチャレンジしている。■プレミアム椎茸テンケイコ商品概要2014年10月販売を開始。2015年3月FOODEXJAPANにて美食女子コンテスト最高賞グランプリを受賞。グウッドデザイン賞。また、グルメ情報サイトなどでも数々の受賞歴がある。通常の椎茸と比較して大きさが約10倍、旨味成分(グアニル酸)の含有量が3倍、雑味が1/10と美味しい椎茸としてプレミアムブランドを確立して来た。メディア出演も多く、著名人や有名芸能人にもユーザーがいる。開発は、有限会社高野キノコプラント代表取締役高野 康弘。■会社概要商号 : 有限会社高野キノコプラント所在地 : 〒770-8040 徳島県徳島市上八万町星河内624-1代表者 : 代表取締役 高野康弘事業概要: 製造業(食用キノコ種菌製造)URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月13日