AKB48・峯岸みなみの卒業コンサート「桜の咲かない春はない」が22日、横浜・ぴあアリーナMMで開催された。峯岸は、15年間のアイドル人生を振り返り、涙ながらに感謝の思いを述べ、「私の人生にはどうしてもAKBが必要だったんだなと、今日このステージに立って改めて思いました」と語った。AKB48の最後の1期生・峯岸の卒コンには、現役メンバー64人に加え、卒業生が続々と登場。初代“神7”メンバーの大島優子、篠田麻里子、高橋みなみ、小嶋陽菜、板野友美も駆け付け、出演舞台のゲネプロと重なった前田敦子はメッセージVTRを寄せた。アンコールで峯岸は、華やかなドレスに身を包み、駆け付けたファンに感謝。13歳でスタートしたAKB48での活動を振り返り、「15年のアイドル人生は順風満帆とは言えませんでした。応援してくれている人を悲しませちゃったり、傷つけてしまったときもあったと思うし、自分のまいた種でいろんな意見を浴びたり、そういう機会もすごくたくさんありましたが、今思うと、AKBに入ってまったく後悔をしていない自分がいます」と回顧。「AKBに私が必要だったかはちょっとわからないけど、私の人生にはどうしてもAKBが必要だったんだなと、今日このステージに立って改めて思いました」と語った。そして、「なんで幸せなことばっかり頭に浮かぶんだろうと思ったら、今日このコンサートの最中に答えは見えていて、私がどんなにダメでも、どんなに落ちて行こうとも、頑張ろうって手を引っ張ってくれたたくさんのメンバーたちに支えられてきました」とメンバーに感謝。「いっぱい助けてもらって本当に最後まで楽しいAKB生活を送らせてもらうことができました」と話し、「たくさんのスタッフさんたちにもたくさん甘やかしてもらいました」とスタッフにも感謝した。さらに、「そして何よりこの会場に来てくださっているみなさま、配信でご覧になっているみなさま、こんな私をアイドルにしてくれてありがとうございます」と頭を下げ、「私がここまで続けてこられたのは、ファンのみなさまの声援、励まし、このサイリウムの光だったり、たくさん与えてもらって一日一日アイドルの寿命を延ばしてきました」とファンに感謝。「これからも、このステージに残るメンバーを、AKB48をずっと一番のアイドルグループでいさせてください。みなさんの力が必要です。これからもAKB48をよろしくお願いします」と呼びかけた。撮影:蔦野裕
2021年05月22日元AKB48の板野友美が22日、横浜・ぴあアリーナMMで開催されたAKB48・峯岸みなみの卒業コンサート「桜の咲かない春はない」にサプライズ出演し、峯岸らとともに「ポニーテールとシュシュ」を歌唱した。AKB48の最後の1期生・峯岸の卒コンには、初代“神7”メンバーが続々と登場。今月10日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『人生が変わる1分間の深イイ話』で第1子妊娠を発表したばかりの板野が姿を現すと、会場からどよめきが起こった。板野は「みぃちゃん卒業おめでとう! 今日は踊らないですけど、ポニーテールで来ました!」と伝え、峯岸は「ともちんありがとう」と感謝。そして、板野は「ポニーテールとシュシュ」で久しぶりの歌声を披露した。峯岸が「ともちん久しぶりのステージどうですか?」と声をかけると、板野は「盛り上がってま~す!」と笑顔で答え、「おなかの赤ちゃんは元気ですか?」と聞かれると、「元気でちゅ~」と赤ちゃん言葉で笑いを誘う。そして、歌唱後には「ベビーちゃんも踊っていました」と話した。初代神7メンバーは、板野のほか、大島優子、篠田麻里子、高橋みなみ、小嶋陽菜もサプライズ出演。前田敦子は出演舞台のゲネプロと重なり、メッセージVTRを寄せた。撮影:蔦野裕
2021年05月22日元AKB48の小嶋陽菜と高橋みなみが22日、横浜・ぴあアリーナMMで開催されたAKB48・峯岸みなみの卒業コンサート「桜の咲かない春はない」にサプライズ出演。3人によるユニット「ノースリーブス」が復活した。小嶋と高橋が登場する前に、事前に収録した峯岸の映像がスクリーンに流れ、「来てくれるかな~2人ともめちゃくちゃ忙しいと思うんですよね」と不安そうにし、「2人ともコンサート出てくれないかな~」と期待する姿が映し出された。その後、ステージに3人が登場し、「純愛のクレッシェンド」、「唇 触れず…」の2曲を披露。高橋は「みなさん、みぃちゃんの卒業コンサート楽しんでいますか~!?」と呼びかけ、小嶋は「ノースリーブスは解散しないので応援よろしくね」と呼びかけた。MCでは、小嶋は自身がプロデュースする商品を、高橋は自身の料理本をPRし、峯岸は「見事な宣伝」とツッコミ。また、「解散しない」宣言について、小嶋は「解散しないけど、何かするとは言ってない」と話して笑いを誘った。そして、「私たちの始まりの歌」として、「Relax!」を披露した。撮影:蔦野裕
2021年05月22日アイドルグループ・AKB48の柏木由紀が14日、公式YouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』に出演。「【質問回答】ファンの方が目の前でBANされました。」と題した動画内で、これまでで一番緊張した出来事を語った。「緊張したこと」について聞かれ、「私が一番緊張したのは……」と情報番組『ひるおび!』(TBS系)の出演時を振り返った柏木。テレビ出演に慣れていないころ、“史上初の女子高生お天気お姉さん”としてお天気コーナーに出演したそうで、「(原稿を)全部覚えなきゃいけないの。めちゃくちゃ緊張した。何回も何回も練習するけど緊張する。まだまだAKB48が知られてないときに、田舎から出てきたばかりの私が……。超緊張しました」と振り返った。その後は経験を重ね、「間違えるかもとか、できないかも、失敗するかもって思うと、相当そっちに持ってかれるんです。失敗したことが頭に浮かんだら、それがそのまま出ちゃう」ということを学んだそう。「大丈夫! できる! 落ち着きましょうって、頭でずっと指示を送るの。これが今のところ一番効く。歌番組とかで1人で歌うときは、大丈夫でしょうって思いながら。今のところのベストはそれです」と、緊張への対処法を明かしていた。
2021年04月19日2021年3月19日に放送されたバラエティ番組『ぴったんこカン・カン』(TBS系)に出演した、俳優の大泉洋さん。大泉さんは、2020年12月31日の歌番組『NHK紅白歌合戦』(NHK)で白組の司会者を務めました。その際に、事務所の先輩である俳優で歌手の福山雅治さんと、あるやりとりがあったといいます。大泉洋が語る、スター福山伝説に笑いが止まらない!以前から大泉さんは、『ぴったんこカン・カン』に出演すると、福山さんとのおもしろいやり取りを『スーパースター福山伝説』として語っていました。大泉さんが出演するたびに、福山さんとの新しいエピソードを求める、MCの安住紳一郎アナウンサー。『新作』ともいえる、今回のエピソードは『NHK紅白歌合戦』のリハーサルから始まりました。福山雅治、紅白歌合戦の本番前にまさかの…放送の前日からリハーサルを行っており、福山さんの歌唱シーンを大泉さんは横から見ていたといいます。現場では、歌唱シーンと、横から見ているシーンを撮影していました。翌日、そのリハーサル映像を見た福山さんは、大泉さんにこのように声をかけたそうです。「いや、洋ちゃん。昨日のリハーサルの画、見せてもらったよ。洋ちゃんがさー僕が歌ってるところをさ、すごいいい顔して僕の歌聴いてくれてんのよね」ぴったんこカン・カンーより引用リハーサルから、ウルっとした表情で福山さんの曲を聴いていた大泉さん。しかし、続く言葉に大泉さんは驚くのです。「洋ちゃんがさーすごくいい顔でさ、僕の歌聴いてくれてんのよ。だから僕いったのよ、ディレクターに。『この画、いる?』って。僕の顔のほうがみんな見たいでしょう」ぴったんこカン・カンーより引用「大泉さんの映像、いる?」とディレクターに確認をしてしまったという福山さん。安住さんをはじめとする出演者がつどうスタジオに、大爆笑を巻き起こしました。大泉洋、紅白歌合戦終了直後に福山雅治からいわれたこととは2020年の『NHK紅白歌合戦』は、紅組が優勝しました。白組の司会をしていた大泉さんは「すごく楽しい紅白だった。負けたか、悔しかったと思ったけど、紅白はそういうもんじゃない」と思っていたといいます。放送終了後、大泉さんの斜め後ろにいたという福山さん。大泉さんに労いの言葉をかけるかと思いきや…。「洋ちゃん、負けたじゃない!」ぴったんこカン・カンーより引用大泉さんに、大差で白組が負けたことを責めてきたのです!福山さんに「負けたけど、全然いい紅白でしたよ」と話すも、敗因は大泉さんにあると主張してきたといいます。「いや、だって4年間勝ってたんだよ?洋ちゃんが司会した途端に負けたじゃない。これはやっぱり洋ちゃんに何かあるでしょ」ぴったんこカン・カンーより引用福山さんの発言に、思わず耳を疑ったという大泉さん。しかし、その後も2人の良好な関係は続いており、福山さんは自身が出ていない番組でも大泉さんのために差し入れをするなど、優しい先輩であるようです。【ネットの声】・相変わらず福山さんとの話が面白くて、お腹が痛い!・『スーパースター福山伝説』が最強すぎる!そしてモノマネが上手い。・本当に面白くてこの2人の話が大好きです。関係性も素敵。きっと、長い間、信頼関係を築いてきた2人ゆえのやり取りだったのでしょう。面白いだけに、これからの2人の新しいエピソードにも期待してしまいますね![文・構成/grape編集部]
2021年03月22日いま、日本で一番“笑い”を求められる俳優である。俳優としての映画やドラマへの出演はもちろんのこと、バラエティ、さらには年末の紅白歌合戦の司会まで務めるなど、コロナ禍にあっても引っ張りだこの大泉洋。恐怖や不安が社会を覆ういま、観客、視聴者を笑顔にすべく、この男が強く求められるのだろう。周りを楽しませるサービス精神「四六時中ひとを笑わせたい」この日のインタビューでも、取材部屋に入ってくるや、質疑応答に入る前の何気ない会話ひとつで、あっという間にその場にいる全員を笑顔にしてしまった。すさまじいまでのサービス精神! しかし、そんなふうに常に周りを楽しませようとすることに、大泉洋は疲れないのだろうか? 常に“おもしろいこと“を求められ、そのハードルがどんどん上がっていくことにプレッシャーは感じないのだろうか?そんなこちらの問いを一笑に付す。「僕の場合、『ひとつの笑いも取らずに淡々と真面目にやってくれ』と言われる方がつらいんです。四六時中、ひとを笑わせたい人間なんでね」。この取材が行われたのは12月。年末の大仕事を前に「確かに紅白の仕事はちょっと特殊かもしれない…」と語ったが、それは決して紅白歌合戦という伝統ある大舞台に対する恐怖や不安といった類のものではなく「面白いことを期待されているというのはわかるんですけど、紅白って全然、(フリートークの)尺がないでしょうからね。その部分での難しさはあるのかなと感じていて…」というもの。“エンターテイナー”としてのこの男のすごさが垣間見える。今回、大泉さんに話を聞いたのは、主演映画『騙し絵の牙』について。出版界を舞台にした小説の映画化だが、本作が特殊なのは原作者の塩田武士氏が小説の執筆段階で、大泉さんにあてがきする形で主人公・速水を作り上げたということ。映画やドラマの脚本執筆の段階で、出演俳優をイメージしてのあてがきはよくあるが、小説で、しかも執筆前の段階で作家が公言する形で、特定の俳優にあてがきするというのは非常に珍しい。わざわざ、あてがきされたキャラクターということは、この速水という男は、さぞや大泉さんそのままなのであろうと思いきや…。「速水さんという人はやりたいことが明確にあって、そこに向かって忖度なく、どんな手段を使っても突き進んでいく人なんですけど、僕にはそういうところが全くない(笑)。ものすごく周りばかりを見てしまう人間なので…。『これ、やりたいけど周りに迷惑かかるよな』って(苦笑)。速水さんのように策を講じて…ということも全くできないですし」自信をイメージした役なのに「一番僕らしさを出せなかった役」出版不況のなか、崖っぷちにある出版社、出版業界でエネルギッシュに暴れまわる速水だが、一方で周囲の人間をその気にさせ、味方にして巻き込んでいく“人たらし”の側面も持っている。そんなところは大泉さんと重なるのでは?「どうなんでしょうねぇ? 自分ではそうでもないと思うんですけどね。こう見えて、僕はすごく人見知りだったりするし、人付き合いを面倒くさいと思ってしまうタイプなので。いや、人は好きなんですよ。甘ったれなところもあるから、出会った人となるべく別れたくないんです。だから、北海道での仕事もそうですけど、僕の仕事って長いんです。でも、メチャクチャべったりというのでもなくて、仕事でつながっているくらいがちょうどいい。関係が切れるのが寂しいけど、だからってこっちから『ごはん行こう』とか『遊びに行こう』って連絡するでもない。仕事で会って、そこでくだらない話をしてくれるのがちょうどいいんです」大泉洋をイメージして作られたはずの人物なのに、リアル大泉洋とはズレている…。そんな不条理(?)は映画の撮影の現場でも続く。「当初は単純に『だって僕をイメージしているってことは僕のままでいいんだろ?』って思ってたんですけど、現場でやってみたら全然、そういうことじゃなくて。なんで僕をイメージした役を演じてるのに、こんなに監督から『いまのは大泉さんっぽかったからNGです』って言われるんだろう…? って(苦笑)。いや監督、原作者は僕をイメージしてんだから、大泉洋っぽくてもいいんじゃない?って思ったんですけど。そこが吉田大八さんという監督の素晴らしさで、彼がイメージする速水という人間がハッキリとあって、それはバラエティなどで見せる素の大泉洋ではないんですね。結果、僕がいままで演じた中で、一番僕らしさを出せなかった役になりました(笑)。この間まで宣伝してた『新解釈・三國志』の方がよほど大泉洋でしたね。それは本来、おかしいというか問題ですよね(苦笑)。あの役は劉備玄徳という実在の人物であって、あっちこそ俺じゃいけないはずなのに、99%俺でしたからね」好感度は「そこまで気にすることはない」ちなみに、こうした“ボヤキ節”もまた、大泉さんの魅力だろう。取材の場で、バラエティ番組で、暑さや寒さから共演者への嫉妬、愚痴などなど、とにかくボヤく。だが不思議と聞いてて、ネガティブな気持ちにならず、ボヤけばボヤくほど、なぜか好感度が上がっていく。昨年末も、先述の出演作などのプロモーションであちこちの番組に出演し、ボヤキを交えつつ愛娘や料理の話を披露し、しっかりと視聴者の心をつかんでいた。とはいえ本人は「好感度をそこまで気にすることはない」という。「どうなんでしょうね? いや、いろんなところで『三度の飯より好感度が好き』って話はしてるんですけど(笑)、そう言いつつも実際は、そこまで『好感度を上げてやろう』と思ってるわけでもないんです。バラエティ番組に出る際に事前に『いま気になっていることは?』とか『興味があることは?』とアンケートがあるんですけど、僕の興味って『娘』か『ゴルフ』か『食べること』しかない。でもゴルフって、TV局はほとんど乗ってこないですからね(苦笑)。結果、娘か飯の話になるわけです。こないだも散々、TVに出たけど、娘の話しかしてない。さすがに申し訳ないですね。嫁は『パパはあんなに娘の話をしてるのに、1回もベストファーザー賞が来ないね』って。いったい、どういうことなんだろう、これは(苦笑)。だから、好感度がほしくて娘の話をしてるわけでもないんです!」この取材中も、あれやこれやと現場でのことをボヤきつつ、完成した作品、そしてスクリーンに映る自身について「この映画、派手なお芝居をする話じゃなくて、速水も飄々とした何を考えているかわかんない人なんですけど、僕自身も『いつもの僕とは違うな』と思いながら見れました」と充実した表情で語っていた大泉さん。TVで見せる“おもしろい”部分は、この男の魅力の一側面でしかない。ぜひ、映画館で、役柄をまとった上での大泉洋のかっこよさにしびれてほしい。(text:cinemacafe.net)■関連作品:騙し絵の牙 2021年3月26日より全国にて公開©2020「騙し絵の牙」製作委員会
2021年03月22日YouTubeチャンネルをはじめ、さまざまなメディアで美容好きを公言しているEXITのりんたろー。さんとAKB48の柏木由紀さんの美容対談が実現!それぞれのフィールドで第一線を走りながら、美容に勤しむお2人のストイックな精神を、笑いを交えてお届けします世間を賑わす“美容通”の2人が初トーク!「AKBのメイクは自前。それがメイクを好きになるきっかけでした」(柏木)――自他共に認める美容オタクのお2人ですが、以前から交流はあったのでしょうか?柏木(以下柏)私は、以前からりんたろー。さんの美容知識の豊富さを尊敬していました。というのも、以前雑誌の同じ美容企画に並んで出たことがあって、その時の撮影で「りんたろー。さんも同じこと言ってましたよ」とか、「りんたろー。さんがめちゃくちゃ美容のこと詳しくて」なんて、美容の専門の人たちがみなさん褒めていらっしゃって。りんたろー。(以下り)ほんと?うれしいなぁ!僕のほうこそ、クイズ番組『そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?』で共演してるし、ゆきりんのYouTubeも見てるから、ゆきりんが美容に詳しいってことはもちろん俺も知ってたよ。柏うれしいです!でも実は同じ番組に出ているんだけど、全然しゃべったことがないんですよね。りいや、あるって!(笑)。同じ番組に出てんのにしゃべったことないっておかしいでしょ。俺は仲良しだと思ってたのに。柏あははは(笑)。――この対談の前に2ショットの撮影をさせていただきました。感想を聞かせてください。りとても光栄でした。でもこの前、美容家の神崎恵さんと対談させていただいた時にも2ショットを撮ったんですが、旦那さんもいらっしゃる方なのに大丈夫かな?ってぐらい、顔近づけたり腰に手を回したりの大胆な撮影で。今日もそれを期待していたんですが…。柏全く必要ないですよね(笑)。でも私も男性との2ショットって滅多にないし、こういう対談も初めてなので、楽しみにしてきました!り今日もおキレイですね。柏やめてくださいよ(笑)。>――さすが、“チャラ男”芸人ですね(笑)。さて、お2人が美容に目覚めたきっかけから教えてください。りEXITを結成して、テレビに出るようになってからかな。きっかけは、テレビや雑誌を通して客観的に自分を見ることが多くなって「ここやだな」と思うことが増えていったこと。僕の場合、最初は歯並びからはじまり、歯の矯正とホワイトニングと…って次々に。ゆきりんは?柏私は中学生からアイドルをやっているんですが、若いころはそんなに気にしてなかったんですが、どんどん歳を重ねて下の子も入ってきてっていうなかで25歳ぐらいから、ちゃんとしなくちゃって思い始めました。それでメイクを研究しはじめたんです。りちょっと待って、え?中学生からAKB(48)なの?柏はい、もう人生の半分以上がAKB。高校なんて満足に通えないままギリギリで卒業して。りだからアホなんだ!(笑)。柏ひどい!(笑)。りだってさ、こんなにキレイなアイドルなのにクイズ番組でおバカ回答ばっかで「あほなんかい!」って。柏今まで誰も言ってくれなくて、番組で言われて初めて「わたしヤバいんだ」って気づきました(笑)。りでも、メイクの知識はすごいよね。柏AKBって人数が多いから、ヘアだけはやってもらうけどメイクはみんな自分でするんですよね。りそうなんだ。じゃあメイクのテクニックはあげとかないと、なんだね。「毎朝のルーティーンは白湯を飲むこと。南部鉄器を使い鉄分補給も」(りんたろー。)――お2人が1日に美容に使う時間はどのぐらいですか?り言っちゃえば睡眠だって美容の一環だからね。だから仕事している時間以外はすべて美容に費やしていると思う。柏さすが〜!私が美容に使う時間は…数えたことはないですが、でもスマホを見てる時はほとんど、美容についての調べ物やリサーチのため。りすごいね。それってSNSとかネットとか?柏そう。一般の美容好きの方のSNSとかYouTubeを見て、気になったアイテムをスクショとメモして、休みの日にデパートとかドラッグストアをはしごしてまとめ買いするんです。家でひたすら試して、落として…の繰り返し。テクニックについては、メイク中にヘアメイクさんに聞くことも多いかな。り努力家だなぁ。柏いやいや、りんたろー。さんこそ、体作るために食事制限やキツいトレーニングしたりで、私よりも努力が必要なことを相当やってますよ。りでもゆきりんも、体絞ったりしてるでしょ?柏…まったくやってないんです。り羨ましい!そいう人間になりたかったよ、俺も。だからかねち(兼近大樹)とか何もしてないから、マジで羨ましいんだよね。運動してない上に、夜中のラーメンとかもめちゃくちゃ食うの。柏私も(笑)。炭水化物も甘いものも、時間を気にせずに食べてます。り俺なんて、今日はゆで卵しか食べてないからね。しかも塩もマヨネーズも何もつけず。柏素たまご?りそう。いよいよ今日、ゆで卵そのものが味わい深いってことに気づいちゃった。もう調味料には頼らない。柏すごい(笑)。いつも朝はどんな美容ルーティンなんですか?り特別な撮影とかない日は、朝起きて白湯飲んで、サプリ飲んで、普通にスキンケアして…。スムージー作る日もあるけど。柏白湯、飲めない!味しないんだもん。り白湯って味とかじゃないから。体を起こすんだよ。柏わ〜私今日、こういうのを聞きにきたんです(笑)。りんたろー。さんが言うから説得力がある。っていうか私、水も飲めないんです。せいぜい飲めてお茶。りマジ?俺水なんて1日5Lぐらい飲んでるよ。テレビ局の楽屋に置いてあるのじゃ足りなくて、自分で買って持ち込んで。かねちの分の水も全部俺が飲んじゃうから、かねちはお茶飲むしかないの(笑)。柏あはは(笑)。ちなみに朝の白湯ってどうやって?り南部鉄器っていう鉄瓶でお湯を沸かしてるの。鉄分も摂れるんだよね。柏鉄瓶…なにそれ?りえーとね、やかんでいいや。柏ちょっと、説明するのをあきらめないで!(笑)。りあとは最近、腸活にもハマってて、納豆とかキムチとか、発酵食品を食べるようにしてるんだ。そして欠かせないのが、筋トレと“ミオドレ”(ミオドレナージュ)ね。――ミオドレって脂肪を潰しながらマッサージするやつですね。激痛って噂ですが…。柏私もやったことがあるけど痛すぎて、1回で断念した。あんな痛みは経験したことがない!り俺も最初は激痛で意識飛ぶかと思ったけど、3回は行かないとダメだよね。あれって筋肉の歪みを整えて削ぎ落とすから、常に体を整えているアスリートはあまり痛くないらしい。ゆきりんなんて脂肪ないのに痛いんだ。柏めちゃくちゃ痛かった!りでもさ、次の日ケツがブリンっと上がって、脚もギュン!と細くなるからやめられないわ。「イケメンでもない34歳がここまで変われるんだって」(りんたろー。)――美容を頑張れるモチベーションはどんなことですか?柏私は最近、禁止ごとを作らないようにしていて。甘いもの食べちゃダメ、じゃなくて甘いものも食べるけどその分野菜を倍摂るとか、翌朝の朝ご飯を減らそうとか。ムリをするとツラいし続かない。常に楽しくいればずっと美容のことを考えられるし、気がついたらルーティーンになっているんです。りなるほどね。僕はツラいトレーニングも痛いこともいろいろやるけど、次の日の自分を想像して頑張ってる。そして、それをSNSに公開することで自分の退路を絶つことになるの。お酒もいついつまでやめるとか公言すれば、みんなが監視してくれるから、流されやすくて気持ちが弱い俺でもやるしかなくなるんだよね。そうやって逃げ道を自分でなくしていくことで達成できるし、それをまたファンのみんなが褒めてくれたり応援してくれたり、嬉しいことを言ってくれるんだよね。柏成功体験を積み重ねるのもいいことですよね。りそうそう。イケメンでもない34歳がここまで変われるんだっていう成功体験もシェアしたいんだよね。柏私ももともと意思が弱いんです。それにめちゃくちゃ美人でもなければ女優でもモデルでもないし、アイドルと言っても実はこんなに肌荒れもしてるし…ってさらけ出したことで、みんなが応援してくれるようになって。たくさんのアイテムを試して研究して駆使しながら、ビフォーアフターをちゃんと見せることで、見てくれる人が「私もできるんじゃないか」と思ってくれたらうれしいな、って。そこはりんたろー。さんと同じですね。りゆきりんのYouTube見ていると、そう言う思いがすごく伝わってくるよ。しかも動画をみながら一緒にメイクできる、っていうのもいいよね。――それぞれコンプレックスがあるからこそ、頑張れるというところもあるようですが、今の自分よりもキレイになるコツはなんでしょうか。柏正解ってないけど、私の場合は、自分と向き合うことですね。20代前半までは、鏡を見た時にむくんでいたり、太ってたりするのがイヤで目を逸らしてたし、なんなら自分が出ている雑誌やテレビを見なかった時期もあって。そうしたらどんどん肌が荒れて、むくみも悪化していって。でも25歳を過ぎたころ、何が自分のテンションを下げるのか、どうなると悲しい気持ちになるのかを考えてみたんです。そうしたら、鼻の形とか面長を少し変えたいなって自分のコンプレックスをちゃんと把握するようになって。じゃあメイクを頑張って、マイナスをゼロに、もしくはちょっとでもプラスになればいいなって思ってメイクの研究を始めました。り自分と向き合うことは大事だよね。柏体もそうで、全裸を鏡で見て、直したいパーツやコンプレックスと向き合ってはじめて前に進める。先延ばししてもいいことないんです。りんたろー。さんを見てると、諦めちゃダメって思うし、今からやれば誰でも何でもできると思えますね。りうれしいなぁ。僕が思うきれいになるコツは、限界を決めないこと。ここもあそこもいける、まだまだいける、って。まずは最初は、挑戦しやすいところをクリアしていって小さなハッピーを重ねてみて。そうすれば次にやりたいことが自然と出てくるから。柏そういえば、最近、メイクに興味を持ちはじめた男性のファンが増えたんです。握手会の時に「僕もリップクリームを買って塗ってみました。唇が若返りました」とか教えてくれるとめちゃくちゃうれしい!!りメンズも当たり前にスキンケアやメイクをする時代だからね。キレイになって鏡を見るとテンションがあがるじゃない?これからは自分が幸せになるための選択をどんどんするべき。男だって、好きならメイクをすればいい。――素敵な考え方です。ご自身の美容のキーワードをつけるなら、なんでしょう?り“自己肯定”かな。頑張ることで自分を肯定できることが増えて、それが自信になると表情も変わる。肌や髪をキレイにすることで誰かに見せたくなって、外に出れば恋も生まれる。柏ステキ〜私にとっての美容とは“個性の表現”と“主張”かな。モテメイクをするのもいいけど、全員が好きな顔なんてない。それよりも、このお洋服には濃いリップで大人っぽく見せたいとか、誰かのためではなく自分のためにメイクをして、自分らしくいられることが大事だと思う。私の場合は、リップと髪で個性を出すことが多いかな。よく、大人しそうに見られるので、バラエティーに出る時はポニーテールにして元気よく見せたりもしています。りわかりやすいね。そういうマネできそうなことを発信しているところが、ゆきりんの素敵なところ。柏いやいや、りんたろー。さんこそ、率先して発信する勇気がかっこいいです。そして体作り含め、美容にポジティブに取り組んでいるところが素敵です。りありがとう。と、ここで最後に、濃厚な絡みの2ショットいらない?柏おつかれさまでした〜(笑)!りんたろー。1986年3月6日生まれ、お笑いコンビEXITのメンバー。スキンケアやネイル、筋トレによる体作りまで美容全般の幅広い知識を持ち、ストイックに続けていることでも知られている美容男子。YouTubeチャンネル『EXIT Channel』では、個人の「ダイエット飯」や「美容ルーティーン」が人気。かしわぎ・ゆき1991年7月15日生まれ、鹿児島県出身。3月3日には、WACKの代表取締役・渡辺淳之介氏プロデュースによるソロシングル「CAN YOU WALK WITH ME??」を7年5ヶ月ぶりにリリース。YouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』では、すっぴんを公開したビフォーアフターのメイク動画や、メイク知識を盛り込んだ情報を発信している。写真・大内香織ヘア&メイク・髙橋幸一(りんたろー。さん、ネステーション)インタビュー、文・若山あや
2021年03月03日AKB48・チーム8の小栗有以が、新作舞台『マジムリ学園 蕾-RAI-』で主演を務めることが分かった。3月27日から4月4日に東京・天王洲 銀河劇場で上演され、チケットは2月27日の10時より、AKB48グループチケットセンターで先行抽選販売を開始する。2018年7月に日本テレビで放送されたドラマ『マジムリ学園』は、同年10月に舞台化もされた人気シリーズ。4月3日に7周年を迎えるAKB48のチーム8が7周年を記念し、再びタッグを組む。演出は前作に続き、丸尾丸一郎氏(劇団鹿殺し)が担当。脚本は丸尾氏と米山和仁氏(劇団ホチキス)が共同で務め、完全オリジナルストーリーを書き下ろす。「マジムリ学園」から2年後の世界が描かれる今作。転校生として私立嵐ヶ丘学園にやって来たリリィー(小栗)も卒業を間近に控えた3年生に。一方ヒナ(岡部麟)は生徒会長として学園を取り仕切り、スミレ(倉野尾成美)はリリィーに対し複雑な想いを抱えて過ごす日々。かつて一緒にいた3人はどのように変わってしまったのか。小栗、岡部、倉野のほか、坂口渚沙、横山結衣、清水麻璃亜、高橋彩音、吉川七瀬、小田えりな、左伴彩佳、鈴木優香、服部有菜、永野芹佳、濵咲友菜、奥原妃奈子、行天優莉奈、高岡薫、宮里莉羅が出演する。さらに長谷川百々花、坂川陽香、徳永羚海がトリプルキャストとして登場。舞台とライブステージの2部構成となる本公演には、7周年記念公演として武藤十夢や向井地美音といったゲストも日替わりで出演する。また、この春卒業するメンバーのセレモニーなど特別イベントを開催するほか、4月2日は前夜祭、4月3日はチーム8の7周年記念日、4月4日は後夜祭として、この3日間はチーム8全メンバーがライブに登場予定。
2021年02月26日「史上初の無観客開催という異例の紅白歌合戦でしたが、司会進行をつとめた二階堂さんの素晴らしさが際立っていましたね」(NHK関係者)新型コロナウイルスの感染対策から史上初の無観客開催となった昨年の紅白歌合戦。だが事前収録やリモート出演などといった手法を駆使したことで、平均視聴率が前半34.2%を記録。後半も40.3%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と、2年ぶりに40%を上回る高視聴率となった。その立役者と言われているのが、紅組の司会を務めた二階堂ふみ(26)だ。「二階堂さんが司会に抜擢されたのは、朝ドラ『エール』でヒロインを務めた流れからから決まったこと。ただ本職は女優業ということもあり、当初はNHK内でもそこまで期待していなかったのが本当のところでした。しかし蓋を開けてみると曲名やアーティストの名前を一度も噛まずに、局アナ顔負けの名司会ぶりを発揮してくれたのです。無観客でプレッシャーが少なかったとも言えますが、NHK上層部は『期待以上の逸材だった!』と大喜びでした」(前出・NHK関係者)なぜ女優の二階堂が、ここまで場慣れした司会進行を務めることができたのか。その理由は、あるバラエティ番組への出演にあったという。「日本テレビの『ぐるナイ』人気企画“ゴチになります”へのレギュラー出演が大きかったそうです。ナインティナインや共演者たちからバラエティ番組ならではの立ち居振る舞いなどを教わり、アドリブ力も鍛えられたのです。二階堂さん自身も『ゴチでバラエティの勉強をさせてもらったのが大きな財産になった』と話していました。その経験が、紅白でも生かされたみたいです。白組の司会を務めた大泉洋さんのマイペース過ぎる発言にも、うまく対応。『そろそろよろしいですか?』と言ってバッサバッサと回していく進行力は、とても女優とは思えないほど安定感抜群でした」(テレビ局関係者)意外な才能を発揮したことで、すでに複数の特番からオファーが殺到。早くも二階堂の囲い込み合戦が始まっているという。「司会だけでなく、紅白で彼女が歌ったディズニーメドレーの歌唱力の高さにも驚きの声が上がっていました。演技も歌も司会もできる万能ぶりは、彼女の評価を大きく押し上げたといえるでしょう。テレビ局は今、こぞって彼女の獲得競争に動いています」(レコード会社関係者)NHKでは大河ドラマ3作品、朝ドラ1作品に出演している。今後の出演は決まっているのだろうか?「もちろんNHKも、彼女のスケジュール獲得に躍起になっていますよ。近いうちに大河ドラマへ出演する可能性も、大いにあると思います。そしてもちろん、今年の紅白司会への出演も。実は局内でもすでに『何もなければ彼女で当確』と話題になっていますよ」(前出・NHK関係者)
2021年02月13日AKB48の小栗有以が18日、芸能事務所・ゼストと所属契約を結んだことを発表した。同社には、SKE48や元乃木坂46・若月佑美、Novelbrightらが所属している。“ゆいゆい”こと小栗は東京都出身の19歳で、2014年にAKB48・チーム8のメンバーとして活動をスタート。2016年にはAKB48の46thシングル「ハイテンション」で初の選抜メンバー入りを果たし、2018年にはAKB48 52ndシングル「Teacher Teacher」でシングル表題曲初のセンターに抜てきされた。グループの音楽活動以外にも、ファッション誌『LARME』のレギュラーモデルや、ドラマ『マジムリ学園』(日本テレビ)主演など、幅広く活躍している。小栗は「今まで以上に自分の視野を広げ、女優業やモデル業などさまざまな事に挑戦して、自分の新しい可能性も見つけていけたら」と展望を語り、「これからもAKB48として頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。
2021年01月18日新型コロナの影響で史上初の無観客での放送となった『第71回NHK紅白歌合戦』。平均視聴率は2年ぶりに40%の大台を突破したが、その功労者のひとりが歌に司会に大健闘した二階堂ふみ(26)だろう。ディズニースペシャルメドレーでは美声を響かせ、スカートや着物といった従来のスタイルから離れたかっこいいパンツスーツ姿などが反響を呼んだ。総合司会の内村光良(56)、白組司会の大泉洋(47)とは息の合った掛け合いを見せ、長くなりがちな大泉の話を遮って進めていく様子はコントのようだった。手綱を締める司会ぶりは、連続テレビ小説『エール』で気弱な夫・裕一を先導していく妻・音そのもの。混迷を極める年越しでも頼もしかった彼女に盛大な拍手を!「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月13日昨年の紅白歌合戦で初披露され話題となった星野源「うちで踊ろう(大晦日)」のパフォーマンスがYouTubeでフル・バージョン公開された。外出自粛期間中に公開され、多くの人がコラボし日本中を勇気づけた「うちで踊ろう」。今回の「うちで踊ろう(大晦日)」は、2番を含むフルバージョンだ。紅白では、コロナ禍にありながら、“今この時間を生きているすべての人に向けて書いた”というあたらしい歌詞、フルバージョンのパフォーマンスが大反響を呼んだ。そんな4分超えのパフォーマンスが今回急遽、公開された。(cinemacafe.net)
2021年01月08日一年の締めくくりである国民的音楽番組『NHK紅白歌合戦』。今回は無観客開催、出演者が3会場に分かれての歌唱など異例づくめだったが、視聴率は見事、大台の40%超えを達成。なかでも重要なのが、やはり番組を締めくくるトリの存在。白組トリを務めたのは、27年ぶりにNHKホールでの歌唱となった福山雅治(51)。名曲『家族になろうよ』で締めくくった福山だが、そんな福山に複雑な思いを抱いていた大御所が。今回で50回目となる最多タイの出場記録を誇る五木ひろし(72)だという。「同じく北島三郎さん(84)が50回目の出場となった際は、大トリを務めていましたが、五木さんは今回トリ候補にも挙がらなかったといいます。五木さんは07年を最後にトリを取っていません。長年支えてきた功労者である五木さんにはNHKがもう少し配慮すべきだったと思います。五木さんも『せっかくの記念なのにな……』と残念がっていたそうです」(芸能プロ関係者)しかし、五木の紅白は今回で終わったわけではない。「北島さんは50回目の際に自ら勇退を宣言しましたが、五木さんは今回、一切明言していません。最多出場となる51回を目指す可能性は大いにあるでしょう」(前出・芸能プロ関係者)今年末は多くの観客が見守る『紅白』に戻るよう願うばかりだ。「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月04日コロナ禍で目立ったヒット曲も少なく、当初は低迷が予想されていた『第71回NHK紅白歌合戦』。しかし、結果は2年ぶりとなる視聴率40%超えを記録するなど高評価。今年の“立役者”となった一人が、『香水』で大ブレークを果たした瑛人(23)。歌詞にあるウランド名「ドルチェ&ガッバーナ」を歌うことができるかにも注目されたが、見事、歌唱に成功した。そんな瑛人の母親への“お年玉”も規格外だったようだ。「瑛人くんのお母さんは神奈川県にあるスナックで働いていて、常連からも大人気でした。しかし、息子の大ブレークで取材が殺到したこともあって、お店に迷惑をかけまいと昨年末に自ら退職したそうです。お母さんには将来的に、音楽を生業にしたい若者を応援できるようなライブバーを経営したいという夢があるそうです。瑛人くんも大賛成していて、出資することを考えているそうです」(スナックの常連客)40%大台突破に貢献したのはアーティストだけではない。初司会とは思えぬ名さばきで紅組を勝利に導いた二階堂ふみ(26)は歌でも大活躍。また二階堂も出演した朝ドラ『エール』のキャストたちが美声を披露した特別企画には“大集合”する案もあったようだ。「実は岩城新平役の吉原光夫さん(42)や、二階堂さんの母を務めた薬師丸ひろ子さん(56)が出演する案もあったそうなのですが、時間の関係で泣く泣く諦めたそうです」(前出・NHK関係者)「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月04日“目玉不在”の下馬評を覆し、見事2年ぶりに40%超えを記録した『第71回NHK紅白歌合戦』。本誌は例年行われているリハーサル取材に参加できなかったが、驚きの舞台裏を今年も独占入手した!デビュー17年目での初出場となったJUJU(44)は、亡き“盟友”への思いを胸にステージに立っていた。「リハーサルではかなり緊張していた様子でした。本番では目を潤ませながら熱唱していましたが、NHKの番組で共演していた三浦春馬さん(享年30)のことがこみあげてきたのでしょう」その年を代表するアーティストが選出される紅白のトリ。紅組は11月の落馬トラブルによるケガを乗り越えたMISIA(42)が見事、大トリの大役を務めたが、白組には“幻の構想”があったという。「曲順が発表される数日前までは、氷川きよしさん(43)をトリにする案がありました。氷川さんは19年の紅白では『きよし“くん”にサヨナラ』と語り、今回も白→赤→ゴールドの衣装に早着替えしたジェンダーレスな活躍を続けています。NHKとしては、同じくLGBTQを象徴するレインボーフラッグを過去の紅白でも掲げたMISIAさんと、氷川さんをトリにすることで、“新時代の紅白像を打ち出す”という構想もあったそうです」(前出・NHK関係者)「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月04日12月31日に放送された『第71回 NHK紅白歌合戦』。初めて紅組司会者を務めた二階堂ふみ(26)に、《安心感がある》《貫禄がすごい》と称賛が広がっている。総合司会者は、内村光良(56)と桑子真帆アナウンサー(34)。白組司会者は大泉洋(47)が務め、無観客で開催されるといった異例の放送となった。「二階堂さんは初登場だけでなく、司会者の中でも最年少。ですが気負いすることなく、テキパキと進行させていました。内村さんと大泉さんが脱線しそうになっても、笑顔で『よろしいですか?』と切り上げる様はお見事。とても良いコンビネーションでした。また例年の紅組司会者と一線を画した、二階堂さんのシンプルなパンツスタイルも場を引き締めていましたね」(テレビ局関係者)そんな二階堂は安定した司会ぶりだけでなく、歌唱にも注目が集まった。ディズニースペシャルメドレーでは、氷川きよし(43)と一緒に「ホール・ニュー・ワールド」を披露。二階堂の透き通った美しい歌声に、大泉も「めちゃくちゃうまいね!」と唸るほどだった。今回の紅白は、「今こそ歌おうみんなでエール」がテーマ。後半には連続テレビ小説『エール』の主題歌を歌ったGReeeeNが登場し、「星影のエール」「キセキ」を披露した。本ドラマでヒロインを演じた二階堂は、共演の窪田正孝(32)と並んで耳を傾けていた。2人はリズムに合わせて体を揺らすも、ともに涙を浮かべる一幕もあった。そんな『エール』がクランクアップしたのは10月29日で、紅白の司会者が発表される直前だった。年内に無事完走できたことに、二階堂には万感の思いがあったようだ。「クランクアップ時、二階堂さんは号泣でした。『もともと歌は得意でない』と語っていましたが、自腹でボイストレーニングに通うなど励んでいました。ですが新型コロナウィルスの影響で、撮影は2カ月半の休止に。志村けんさん(享年70)が亡くなるといった悲しい出来事もありました。歌唱シーンの撮影では、飛沫対策で難航したことも。紅白では、そういった不安や辛さを乗り越えた思いが込み上げてきたのでしょう」(ドラマ関係者)紅組優勝が決定した際には、右手を上げて大はしゃぎだった二階堂。絶妙な司会ぶりを見せた彼女に、視聴者からは早くも期待が寄せられている。《二階堂ふみちゃん、また司会やってほしいな〜と思った紅白だった》《紅白観て二階堂ふみちゃんが益々好きになった 来年も同じメンバーで司会やってほしい!!》《今年の紅白めっちゃ良かった!二階堂ふみちゃんが司会上手すぎて来年もお願いしたい!ほんとに飽きることなく見れたし、今までで一番感動した!》
2021年01月01日昨日放送された第71回NHK総合「紅白歌合戦」。今年は新型コロナウイルスの影響により初の無観客開催となり、番組内容がどんなものになるか心配の声もありました。蓋を開けてみれば、意外な盛り上がりを見せていました。お一人お一人の歌唱の素晴らしさはさることながら、今回視聴していて、筆者は3つの可能性を見た気がしました。■コロナによる歌謡番組の可能性1つは、言わずもがなコロナによる歌謡番組の可能性です。今回無観客の番組編成は安全面への配慮だけでなく、年末の一体感のようなものをどう演出するか、そして歌が続くというある程度出てしまう単調さをどう払拭するかが、様々練られているように感じました。たとえば4人組歌謡グループ「純烈」が見せた、視聴者のリモコンのボタン数により演出パターンが変わる手法は、生放送ならではかつ一体感を生み出しやすい取り組みだなと感じました。また意外とその存在意義は大きかったのかなと感じた点が、リモートとなった審査員の存在です。今回別室でのモニター参加となった審査員の方々。時たまトークを振られることはありましたが、従来よりも登場回数は少なかったように思います。普段は何も意識していませんでしたが、今回長時間紅白を視聴している際に「ちょっと内容が詰まりすぎて疲れたな」と感じた場面も多かったので、合間合間に入るトークやちょっとした歌と関係のない演出の重要性をより実感したのでした。■大泉洋が示した紅白歌合戦の可能性次に感じた可能性は、白組司会だった大泉洋さん(47)の存在です。おなじみのテンションでギャグやオーバーなリアクションを交えた彼のトークは、総合司会の内村光良さん(56)ともしっくり来ていて非常に魅力的でした。当たり前のように馴染んでいたものの、実はここ10年、白組の司会を勤めていたのは常にジャニーズの方でした。2010年~2014年:嵐2015年:井ノ原快彦2016年:相葉雅紀2017年:二宮和也2018年:櫻井翔2019年:櫻井翔今年、嵐の方々は節目の年ということで司会が担えなかった事情もあるかもしれませんが、改めてみていくと、今年の番組では新たな“風”を生み出したい気持ちもあったのかなと感じます。同時にその風は、大泉さんから十分に感じることができたかもしれません。数年前、紅白歌合戦の若返りを模索した結果の出演者の選定基準が話題になりました。そして今度は番組の安定的な空気感も、また変わろうとしているのかもしれない。そんな風に思ったのでした。■氷川きよしが示した“紅白”の可能性最後は、今年もやってくれました氷川きよしさん(43)!数年前から垣根をどんどん超えていっているのは言わずもがなですが、今年は登場時に白いコスチュームをまとい、途中で赤のボンテージ姿に変身(ヒップラインがめちゃくちゃセクシー)。そして最後は黄金色の衣装に変身し、宙を舞いました。ここには2つのメッセージを個人的には感じました。1つは紅白のどちらでもあり、どちらでもないというメッセージ。もう1つは昨年が金の龍に乗って宙を舞う演出だったのに対し、今年は自らが黄金となり舞ったという演出の変化です。歌唱曲「限界突破×サバイバー」の歌詞にもあるような「可能性のドア」を何かに乗らなくても自分自信で突破し、「無敵のオイラ」になれるといったメッセージも込められているのかな……。そんな風に見ていて感じました。何はなくともあれ、あっという間に盛り上がり、そして終わった今年の紅白歌合戦。来年は無観客開催でない事を祈りつつ、2021年の音楽シーン、芸能シーンに想いを馳せていきたいと思います。(文:おおしまりえ)
2021年01月01日2020年12月31日に放送された音楽番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)に出演した、アイドルグループ『嵐』。2021年からはグループでの活動を休止するため、5人そろった紅白でのパフォーマンスは、放送前から大きな注目を集めていました。『嵐』のパフォーマンスに内村光良がコメント4年連続で、紅白の総合司会を務めた、内村光良(うちむら・てるよし)さん。『嵐』のメンバーとは、何度か紅白の司会を始め、さまざまな番組で共演しています。『嵐』の歌唱前に、内村さんは自身の想いを噛みしめるようにゆっくりと言葉にしました。今年は本当にいろんなことがありました。悲しいこと、つらいこといっぱいありましたよね。続いては、『嵐』のみなさんです。本当に、『嵐』の5人がこの1年、起こったこと・感じたこと、それをすべて受け止めて歌ってくれます。2009年からね、この紅白を引っ張ってくれてきた『嵐』にね、司会で私も本当に助けられました。本当にね、ありがとう!でもすごく楽しかったです。毎年。そんな『嵐』のみんなが、明るい未来に希望をこめて歌います。第71回NHK紅白歌合戦ーより引用内村さんの曲振り後、『嵐』は、紅白のために用意したメドレーを披露し、最後まで渾身のパフォーマンスを見せました。『嵐』が歌い終えると、内村さんは「嵐のみんな、ありがとうございました!」と声をかけ、次のようなメッセージを送ります。ひとまず、お疲れ様です。また5人でそろった姿、本当にみんな待ってるからね!本当に会いたかったよ。直接会いたかった!第71回NHK紅白歌合戦ーより引用今回の紅白では、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、『嵐』を始め複数の歌手が、別々の会場から中継によるパフォーマンスを披露しています。内村さんの「直接会いたかった」という言葉に、強く共感したファンは多かったかもしれませんね。番組の視聴者からは、さまざまな反応が寄せられています。・内村さんの人柄が伝わってくる素敵なコメントだった。・寄り添うような内村さんの言葉に涙があふれた。こんなに感動した紅白は初めてかも。・「ひとまず」という言葉を使ってくれた内村さんの優しさにグッときた。またいつか5人に会える日が楽しみ。内村さんといえば、紅白で見せる周囲への気遣いや、的確なコメントがたびたび話題になっています。紅白で総合司会をこなした内村光良安室奈美恵の出演後に見せた『ある気遣い』に、ほろりさりげない配慮ができるのは、普段から周囲に目を配り、肩書に関係なく他者を受け止めて、思いやる姿勢を持っているからでしょう。こんな風に振る舞えたら…と思わされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月01日2020年12月31日に放送された音楽番組『第71回NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)。総合司会の内村光良(うちむら・てるよし)さんを中心に、白組の司会を俳優の大泉洋さん、赤組の司会を俳優の二階堂ふみさんが務めました。例年と異なり、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の影響を受けて、無観客での開催となった紅白。明るいテンションで笑いを交えたトークを展開する大泉さんと、ツッコミを入れる内村さん、落ち着いて進行を務める二階堂さんの3人で場を盛り上げていました。大泉洋「どんな時も絆はつながっています」番組が終盤に差しかかり、シンガーソングライターの福山雅治さんが、結婚式の定番曲ともなっているヒットソング『家族になろうよ』を披露しようとした際のこと。福山さんが歌う直前に、大泉さんは次のような言葉を述べました。人と人とが離れなくてはいけなくなった今年。家族も例外ではありませんでした。今この時も、独りで紅白をご覧になっている人もたくさんいると思います。でも、どんな時も絆はつながっています。テレビの前のみなさんも、あなたの大切な人を思い浮かべながら聴いてください。第71回NHK紅白歌合戦ーより引用家族とテレビ番組を見ていた人もいれば、コロナウイルスの感染拡大を懸念し、単身で過ごした人もいるでしょう。また、例年になく忙しく、家族のもとに帰れないまま年を迎えた医療従事者もいたはずです。さまざまな立場の人を思いやる大泉さんのコメントに、ネット上では反響が上がりました。・泣いた。この1年、ずっと遠方の家族を心配して、今も1人で紅白を見ていたから…。・今年は帰省できなかったので、大泉さんの言葉が身にしみた。ありがとう。・初めて1人の年越しをしてさびしかったけど「自分だけじゃない」と思えて、心が温かくなった。コロナウイルスの流行を受けて、気軽に人と会うことができなくなった日々を思い出し、胸がいっぱいになった人は多かったようです。2021年は、引き続き『ウィズコロナ』を意識した生活を余儀なくされますが、決して1人ではありません。新しい形でつながりあっていくことを、諦めずにいたいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年01月01日本日12月31日19時30分から23時45分まで『第71回NHK紅白歌合戦』が放映される。年末の恒例行事ともいえる『紅白』。今年は「今こそ歌おう みんなでエール」をテーマにこの1年を象徴する楽曲をパフォーマンスする紅組・白組合わせた47組が熱演を繰り広げる予定だ。番組を盛り上げる司会は、総合司会を内村光良とNHKの桑子真帆アナウンサーが、紅組司会を二階堂ふみが、白組司会を大泉洋が務める。4年連続の起用となる内村以外は初めての大役抜擢。彼らが織りなすコメントにも注目したいところ。出演アーティストの顔ぶれは紅組が、あいみょん、石川さゆり、坂本冬美、櫻坂46、JUJU、Superfly、天童よしみ、東京事変、NiziU、乃木坂46、Perfume、日向坂46、Foorin、BABYMETAL、松田聖子、MISIA、水森かおりmilet、LiSA、Little Glee Monster。白組の布陣が嵐、五木ひろし、瑛人、Official髭男dism、関ジャニ、Kis-My-Ft2、King & Prince、郷ひろみ、GENERATIONS、純烈、鈴木雅之、SixTONES、Snow Man、氷川きよし、福山雅治、Hey!Say!JUMP、星野源、Mr.Children、三山ひろし、山内惠介、ゆずとなっている。トップバッターは白組のKing & Princeで『I promise』。それに続くのは紅組・Foorinの『パプリカ』。そして後半部の先鋒を務めるNiziU『Make you happy』、瑛人『香水』と繋がる今年を彩った初出場者にも期待だ。また急速に支持を得たYOASOBIは、これまでライブやTV出演でのパフォーマンスを一度も行っていないにもかかわらず、異例の抜擢となった。そして初の無観客開催となる今回は「NHKホール」「101スタジオ」「オーケストラスタジオ」「審査員ルーム」の4つのステージから放送。オーケストラスタジオでは東京フィルハーモニー交響楽団が生演奏を行い、山内惠介やSuperfly、さだまさし、ゆずと豪華共演を果たす。このコラボがどんな音楽的作用があるのか、期待したい。また特別企画として、連続テレビ小説『エール』の主題歌を歌ったGReeeeNが初出場。主人公・古山裕一を演じた窪田正孝も登場するという。さらにアメリカからYOSHIKIがリモート出演し、X JAPANの名曲『ENDLESS RAIN』をピアノ演奏。交流のある歌手サラ・ブライトマン、QUEENのブライアン・メイとロジャー・テイラーもパフォーマンスに加わるということで、こちらも目が離せない内容。白組のトリは福山雅治が務め、大トリを務めるのは紅組のMISIA『アイノカタチ』。他にも社会現象となったアニメ『鬼滅の刃』のメドレーを歌うLiSAや、当日に活動休止前の最終公演となる生配信ライブ「This is 嵐 LIVE 2020.12.31.」を開催している嵐の出演など見どころは多い。初の試みが満載の今年の『紅白』、家でゆっくり過ごす年の瀬にぜひチェックしてほしい。<出演順>01.白組:King & Prince 『I promise』02.紅組:Foorin『パプリカ』03.白組:山内惠介『恋する街角』04.紅組:milet『inside you』05.紅組:日向坂46『アザトカワイイ』06.紅組:櫻坂46『Nobody’s fault』07.白組:Hey!Say!JUMP『紅白SPメドレー ~みんなでエール2020~』08.紅組:Little Glee Monster『足跡』09.白組:SixTONES『Imitation Rain』10.紅組:水森かおり『瀬戸内小豆島 ~2020映えSP~』11.白組:GENERATIONS『You & I』12.白組:純烈『愛をください ~Don’t you cry~』13.紅組:坂本冬美『ブッダのように私は死んだ』14.白組:Kis-My-Ft2『We never give up!』15.紅組:天童よしみ『あんたの花道 ~腹筋太鼓乱れ打ちSP~』16.特別企画:さだまさし『奇跡2021 ~紅白バージョン~』17.紅組:乃木坂46『Route246』18.白組:鈴木雅之『夢で逢えたら』19.特別企画:紅白 ディズニースペシャルメドレー20.白組:五木ひろし『山河』21.紅組:NiziU『Make you happy』22.白組:瑛人『香水』23.紅組:Perfume『Perfume Medley 2020』24.紅組:BABYMETAL『イジメ、ダメ、ゼッタイ』25.白組:郷ひろみ『筒美京平 トリビュートメドレー』26.紅組:JUJU『やさしさで溢れるように』27.特別企画:連続テレビ小説『エール』28.特別企画:GReeeeN『星影のエール紅白SP』29.白組:嵐『嵐×紅白 2020スペシャルメドレー』30.紅組:LiSA『アニメ「鬼滅の刃」紅白SPメドレー』31.白組:Official髭男dism 「I LOVE...」32.白組:三山ひろし『北のおんな町~第4回 けん玉世界記録への道~』33.紅組:YOASOBI『夜に駆ける』34.白組:関ジャニ∞『みんなで踊ろう!前向きスクリーム!』35.紅組:東京事変『うるうるうるう~能動的閏〆篇~』36.白組:ゆず『雨のち晴レルヤ ~歓喜の歌 紅白SP~』37.紅組:あいみょん『裸の心』38.特別企画:YOSHIKI『ENDLESS RAIN』39.紅組:Superfly『愛をこめて花束を』40.白組:Mr.Children『Documentary film』41.紅組:石川さゆり『天城越え』42.白組:星野源『うちで踊ろう(大晦日)』43.白組:氷川きよし『限界突破×サバイバー』44.紅組:松田聖子『瑠璃色の地球 2020』45.特別企画:松任谷由実『守ってあげたい』46.白組:福山雅治『家族になろうよ』47.紅組:MISIA『アイノカタチ』
2020年12月31日大晦日の恒例である、音楽番組『NHK紅白歌合戦(以下、紅白)』(NHK)。さまざまな分野のアーティストが集い、歌を披露します。放送前日である2020年12月30日、今回の紅白に、歌手の玉置浩二(たまき・こうじ)さんが出場することが発表されました。玉置浩二が紅白に24年ぶりの出場!『キ・ツ・イ』や『氷点』『田園』など、オリコンチャート入りを果たした多くの名曲を生み出してきた、玉置さん。1996年に放送された第47回の紅白で代表曲の『田園』を披露して以来、同番組には出場していませんでした。しかし、2020年の紅白で24年ぶりに出場することが電撃発表!『田園』をオーケストラとの共演で披露するとのことです。【玉置浩二さんの出場が決定!】第71回NHK紅白歌合戦に玉置浩二さんの出場が決定名曲「田園」をオーケストラとの共演で熱い思いのこもったパフォーマンスを見せてくれます紅白歌合戦に出場するのは24年ぶりです #玉置浩二 #NHK紅白 — NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) December 30, 2020 新型コロナウイルスの感染症が拡大し続けている中、玉置さんは多くの人に歌を通してエールを届けるといいます。放送前日の発表に、ネットでは「最高のサプライズ!」「突然の朗報に混乱してる」「今年の最後に最高の思い出ができそう!」といった喜ぶ声が上がりました。力強く、心に染みわたる玉置さんの歌声は、きっとたくさんの人を元気付けてくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年12月30日アイドルグループ・日向坂46が29日、大みそかの『第71回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:30~23:45 ※中断ニュースあり)のリハーサルに参加した。2年連続2回目の出場で「アザトカワイイ」を披露する日向坂46。リハーサルで美脚あらわな衣装でパフォーマンスした。キャプテンの佐々木久美は「紅白は2回目の出場ですが、1年目とは違った魅力の『アザトカワイイ』という曲で、日向坂46らしさを表現できるように頑張っていきたいと思います。画面の前で見てくださっている方々が、つい笑顔になってしまうようなパフォーマンスを心がけていきたいです」と意気込みを語った。今年の紅白は、番組史上初の無観客で開催。テーマは「今こそ歌おう みんなでエール」。総合司会はお笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサー、紅組司会は二階堂ふみ、白組司会は大泉洋が務める。内村は4年連続4回目、桑子アナは68回、69回に続いて3回目、二階堂と大泉は初となる。(C)NHK
2020年12月29日「わたしのステージみたいになってたんでね……。美川さんに申し訳ないっていう気持ちもある」2017年12月、「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の「芸人が今までで一番スベった瞬間、逆に面白い説第2弾」というコーナーでそう語ったのはオードリーの春日俊彰(41)だ。芸人がこれまでいちばん“スベった瞬間”を振り返るこの企画。春日が挙げたのは2009年に出演した「第60回 NHK紅白歌合戦」だった。前年に「M-1グランプリ」決勝に進出した勢いそのままに、2009年を飛躍の年としたオードリー。紅白への出場も果たしたが、ここで待っていたのが地獄だった。はるな愛(48)、IKKO(58)とともに“モモ組”を結成し、美川憲一(76)のサポート役を務めた春日。美川が歌うのは「さそり座の女2009 ~インド風バージョン~」だ。インド風の軽快な音楽と民族衣装を着た数十人ダンサーたちの舞踏、そして「さそり座の女」の暗い歌詞と美川の絡みつくような歌声というミスマッチ。早くも“スベっている”ような気がしなくもないが、バックスクリーンにインドの肖像画風の春日の顔が映し出された瞬間からが本番だった。「みなさん、今年のモモ組、ほんものの春日ですよ」そんなセリフとともにご本人が登場。白色のとんがり靴に、銀色に輝くマント、金色のズボン、ベストだけはいつものピンク色と、どこの国のものかわからない衣装に身を包んだ春日が大暴れする。はるな愛とIKKOが隣で踊り狂うなか、マイペースで歌う美川。春日は舞台上を歩き回りながら、「ヘッ!」「鬼瓦!」「トゥース!」と、自分の持ちネタを唐突に披露する。バックスクリーン上では、赤色に彩色された春日の顔のまわりを、青色や黄色の春日の顔がくるくる回るという“サイケ”な謎映像が流れている。そして歌の後は、こんなやり取りで締めくくられた。美川「ねぇ、春日、鬼瓦ってなに?」春日「春日のスベり知らずの超おもしろギャグですよ」はるな愛とIKKO「おだまり~!」4人でそろって「おっ…鬼瓦」春日の鬼瓦は泣いているようにも見えた。ちなみに、美川は19年連続で紅白に出場中だったが、この年を最後に出場していない。「昔から紅白が終わるたびに、『あの演出は必要だったのか』という声があがることはありましたが、そうした声はここ10年くらいで大きくなりましたね。特に、その年の時事ネタを取り入れた演出にはそういう声が出ることが多いと思います」そう語るのはベテラン放送作家だ。春日の例のように、その年ブレイクした“ヒト、モノ、コト”を演出に取り入れるのは紅白の常とう手段ではあるが、近年、それに対して“スベった”と言われることが多いのが事実。昨年の放送終了後はこんなツイートが。《絶妙に紅白面白くない歌だけ歌ってくれ》《紅白、つまらない企画挟まないで、ガチで歌での合戦ばっかやらんかな》近年で特にそういった声が特に多かったのは2016年の『第67回NHK紅白歌合戦』だ。「歌の合間にタモリさん(75)とマツコ・デラックスさん(48)が紅白のバックステージを歩き回るという寸劇が挟まれました。『ブラタモリ』と、『深夜の巷を徘徊する』(テレビ朝日系)から着想したのでしょうが、視聴者に何の説明もなく“グダグダだった”という感想が多かった。さらに、映画『シン・ゴジラ』のヒットを受けて、NHKにゴジラが来襲し、それを歌で倒すという演出も。時の人となっていたピコ太郎がPPAPの“第九バージョン”でゴジラと対峙し、最後はX JAPANが“紅”でとどめを刺しました」(前出の放送作家)これにはタレントの伊集院光(53)がラジオで「スベってた」とバッサリ。ピコ太郎と親交の厚い爆笑問題の田中裕二(55)はラジオで「紅白の笑いって、ほぼスベるからね。100%と言っていい」と擁護した。芸人からも不評な紅白の演出だが、「仕方がない部分もある」と語るのは前出の放送作家だ。「音楽のジャンルも細分化していって、昔のように国民すべてが知っているような歌は存在しない時代になりました。“国民的歌謡番組”というのは成り立たない時代になっているのです。それでも紅白はその役割を期待されていますから、少しでも多くの人を飽きさせないために、さまざまな要素を入れざるを得ません。たとえば、天童よしみさん(66)が歌っているときも、武田真治さん(48)に“筋肉体操”をしてもらったり、サックスを吹いてもらったりと、演歌ファン以外の興味をひくような演出を入れる必要がある。歌と歌の間に挟まれる“寸劇”も同じ。要は少しでも視聴者の裾野を広げようという苦肉の策なんです」時事的なネタや人気者を入れることで、そのジャンルの音楽に興味がない視聴者もひきつける効果を狙っているのだという。「だが、その演出が無理矢理入れているとか、必然性がないものに見えたとき、“スベった”という印象を持たれてしまうことがある。だが、これも少しでも多くの視聴者を楽しませようというスタッフのサービス精神の結果ですから、温かく見守ってあげてもいいんではないでしょうか」今年の紅白ははたして!?
2020年12月27日「大みそかに行われるジャニーズのカウントダウンコンサートには、“解散ではなくあくまで休止だから”と現時点で出演する予定はないそうです。『第71回NHK紅白歌合戦』の大トリも辞退するようで、メンバーは“最後の日は嵐ファンのための一日にしたい”という思いでいると聞いています」(音楽関係者)突然の発表から約2年。嵐のグループ活動休止がいよいよ目前に迫ってきた。31日に休止前最後の配信ライブを行い、しばしの休息に入る嵐。だが、5人の歩みがここで止まるわけではない。そこで本誌は5人の“これから”を総力取材!まずは『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)の後番組『1億3,000万人のSHOWチャンネル』でMCを務める櫻井翔(38)。同局での音楽番組では総合司会など幅広い活躍を見せる櫻井だが、’21年は“ジャーナリスト”としての活動も見られそうだ。「’06年からキャスターを務めている『news zero』(日本テレビ系)により力を入れていくそうです。今後は嵐の活動が忙しくてなかなかできなかった現場での取材活動を増やしていくと聞いています。これまでも東日本大震災の被災地への取材を自ら志願していましたし、長期的に取材できるフィールドリポーターとして活動していきたい気持ちがあるようです。櫻井さんに対する日テレの評価は高く、あわせてドラマもオファーしているといいます」(日本テレビ関係者)そんな櫻井に負けじと意気込んでいるのが相葉雅紀(38)。櫻井と同様に『VS嵐』(フジテレビ系)の後番組『VS魂』でのMCが決まっている相葉だが、現状に危機感を抱いているという。「最近の相葉さんは、“いつまでも嵐と思っていてはダメ”と、自分を見つめ直し、MCスキル向上を’21年の目標としているといいます。時事ネタを積極的に勉強して、MCとしての幅を広げようとしているそうです」(フジテレビ関係者)MC特訓に励む相葉の心の支えとなっているのが、志村けんさん(享年70)からの教えだという。「『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)に出演し始めた’04年ごろ、相葉さんはほかのメンバーと比べて仕事が少なく、志村さんに悩みを相談していました。そんなとき、志村さんは『いつどんな風が吹くかわからないから、その準備だけしておけば大丈夫』と背中を押したそうです。相葉さんはその言葉に今でも感謝していて、『志村さんのように日本中から愛されるMCになる』と親しいスタッフに話しているといいます」(前出・フジテレビ関係者)二宮和也(37)は俳優業に邁進していくようだ。「しばらく連ドラ出演のなかった二宮さんですが、’18年放送の『ブラックペアン』(TBS系)の続編や、単発ドラマのオファーが来ているそうです。ただ、休止後は少しゆっくりしたい気持ちもあり、’21年の連ドラ出演はないでしょう」(TBS関係者)そして、二宮が目指す先には“国際派俳優”への道が。「二宮さんは最近、時間を見つけては、英会話を勉強しているといいます。’06年のハリウッド映画『硫黄島からの手紙』出演以降、海外への憧れを強め、コロナ禍前はニューヨーク移住も考えていたほどです。“オファーがあればハリウッドに再挑戦したい”と考えているそうです」(映画関係者)「女性自身」2021年1月5日・12日合併号 掲載
2020年12月26日今年で第71回目を迎える『NHK紅白歌合戦』。紅白といえば、笑いあり、涙ありだがーー。実は、生放送ならではのハプニングも少なくなかった。そこで、過去の珍事件を振り返ってみよう。■’74年「森進一“社会の窓”が開いたまま大トリ!」この年、白組の大トリを飾った森進一(当時27歳)。着用していたスラックスのチャックが開いたまま、『襟裳岬』を熱唱するというハプニングは有名だ。「あわてた村田英雄さんや三波春夫さんたちが白組歌手を引き連れ、森さんを取り囲みました。応援と見せかけながら、『チャック、チャック』と伝えて事なきを得たのでした」(芸能記者)■’83年「タモリの呼びかけに『いいとも!』」‘82年10月から『森田一義アワー笑っていいとも!』(フジテレビ系)がスタートし、若年層を中心に人気のあったタモリ(当時38歳)が総合司会に。NHKアナウンサー以外が総合司会に起用されるのは、史上初めてのことだった。そんなタモリは本番で「選手宣誓!そろそろ行ってもいいかな?」と観客席にマイクを突き出すと、「いいともー!」と元気よく返ってきたのだ。■’84年「都はるみに『ミソラ…』司会者が明かした原因」大トリを務めたのは、この年の紅白をもって引退宣言をしていた都はるみ(当時36歳)。『夫婦坂』を歌唱し、アンコールでは『好きになった人』を歌い出したものの泣き崩れてしまう一幕も。ステージ終了後、総合司会を務めた故・生方恵一さんは「もっともっと、沢山の拍手を、ミソラ……」と名前を言い間違えてしまったのだ。生方さんは‘02年、本誌にその理由についてこう語ってくれていた。「出演者もみんな涙していて、ステージ上はかつてない異常な熱気でした。これほど鬼気迫るシーンが戦後歌謡史のなかであっただろうか……あの美空ひばりでさえ……とふと脳裏をよぎったのがあの間違いの原因でしょうか」数年後に完全復帰した都からは、「私がカムバックして気楽になったでしょう」と声をかけられたという。■’85年「飲酒、ギターに着火…吉川晃司の“若気の至り”」初登場にして、白組トップバッター飾ったのは吉川晃司(当時20歳)。『にくまれそうなNEW FACE』を歌唱した。シャンパンを飲みながら登場した吉川は、口に含んだ酒をステージにまき散らした。終演後も次の出番の河合奈保子(当時22)が登場しているのも構わず、舞台上でギターにオイルをかけて着火。“ミスター紅白”と呼ばれた元NHK制作局の下平源太郎さんは‘02年、当時を振り返って本誌にこう語ってくれていた。「舞台の袖に引き揚げるなり、僕は思わず彼を怒鳴りつけてしまいました。本人は平身低頭謝ってましたが、若気の至りというか、よほど高揚していたんだと思います」■’90年「長渕剛が“独占中継”で3曲歌唱」前年にベルリンの壁が崩壊したドイツから、生中継で初登場した長渕剛(当時34歳)。開口一番、「現場仕切っているのみんなドイツ人で、共に闘ってくれる日本人なんて1人もいないですよ」と発言。「恥ずかしい話ですけど、今の日本人タコばっかりですわ」と言い放った。その後、15分間にわたって3曲歌い切ったのだ。「この“独占中継”を知らなかったベテラン勢からは、『なんでアイツだけが』と大ブーイング。これを機に、長渕さんは出禁になったのです。10年以上経ってNHKホールでコンサートをした長渕さんは、『生意気なガキだった』と謝罪していました」(スポーツ紙記者)■’92年「本木雅弘避妊具を首にまとって騒然」白い液体が入ったコンドームを、ネックレスのように首につけて登場した本木雅弘(当時27歳)。ソロでは初登場となり、井上陽水のカバー曲『東へ西へ』を歌唱した。‘91年にヘアヌード写真集『white room』を刊行し、話題を呼んだばかりだった本木。さらに尻を出すなど過激なパフォーマンスは騒然となったが、エイズ撲滅を訴えるメッセージだったという。「リハーサルにはなかった演出だったといいます。本木さんは当時、『もともとの自分が凡人』と思っていたそうです。だから『過激なことをしたら許してくれますか?』と、自分を覆い隠していたと振り返っていました」(テレビ局関係者)■’95年「浜田雅功のステージに“GEISHA GIRLS”が乱入」ダウンタウンの浜田雅功(当時32)と小室哲哉(当時37)によるユニットのH Jungle with tが初出場。出演者たちで“お祭り騒ぎ”になる場面では、相方・松本人志(当時32)が登場!なんと坂本龍一プロデュースの「GEISHA GIRLS」で見せた、芸者姿で現れたのだ。さらに持っていたボストンバッグには、浜田の芸者コスチュームが。浜田が歌っている間に、カツラをかぶせるといった無茶ぶりを披露した松本。歌い終わった浜田は、「お前なにやってんねん!」と一言。松本は司会の古舘伊知郎(当時41)からコメントを求められると、「コマーシャル」と言うなどボケ通した。「浜田さんは始終、緊張していました。ですが松本さんの登場で、気が和らいだといいます。後に松本さんは、『(浜田さんが)めっちゃ嬉しそうな顔した』と明かしていました」(前出・テレビ局関係者)■’05年「WaTマイクスタンド転倒も生歌で乗り越え!」ウエンツ瑛士(当時20)と小池徹平(当時19)からなるデュオのWaT。『僕のキモチ』でメジャーデビューし、史上最速で紅白出場を果たした。だがサビに差しかかったところで、カメラがウエンツのマイクコードにひっかかりスタンドが転倒。小池のマイクスタンドも共倒れとなった。スタッフが駆けつけるなか、2人は数秒間生歌で歌唱を続けた。なおこの時、小池のギターの弦は切れていたのだ。■’06年「DJ OZMAダンサーが次々と“全裸”に!」DJ OZMAが『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』で初登場。しかし歌の序盤でダンサーたちが次々と衣装を脱ぎ捨て、パンツ姿から“全裸”に……。裸に見えるボディスーツだったというが、視聴者から批判殺到。最後は北島三郎(当時70)が“目隠し”の中からサプライズ登場し、「2007年もアゲアゲで行きましょう!」と締めくった。そんな北島だが‘16年8月に放送された『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)で、卑猥な演出について「許せなかった」と振り返っていた。
2020年12月25日NHK紅白歌合戦に初出場するシンガーソングライター・milet(ミレイ)。「年齢も公表しておらず、業界でも“謎だらけの女性”とされていますが、カナダへの留学経験があり、歌唱力も定評があります」(レコード会社関係者)’19年にメジャーデビューしてから、わずか2年での紅白出場は快挙だが、彼女にはさらなる夢があるという。「歌手と女優の“二刀流”です。好奇心旺盛な彼女はデビュー当時から、『ゆくゆくは女優にも挑戦してみたい』と、言っていました。11月には主題歌を担当したドラマ『七人の秘書』(テレビ朝日系)の第5話で、ストリートミュージシャン役で出演しています。今後は、彼女の演技を目にする機会も増えていくことになると思います」(miletを知る音楽関係者)実は彼女には憧れている女優がいた。’20年9月に急逝した竹内結子さん(享年40)だ。「’19年に放映された『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)は竹内結子さんの最後の主演ドラマになりました。そのオープニングテーマがmiletが歌う『inside you』でした。miletにとってはメジャーデビュー曲。竹内さんにご挨拶したときに『とても素敵な曲ですね』と、褒めてもらったことが嬉しかったそうです。感極まった彼女が、『私もいつか演技に挑戦したいと思っているんです』と、夢を語ると、『いつか共演できるといいね』と優しく言ってくれたそうです。その言葉はmiletの励みになりましたが、竹内さんの逝去により、実現することはもうありません……」(前出・音楽関係者)竹内さんからかけてもらった言葉を胸に、彼女は今後どんな活躍を見せていくのか――。
2020年12月24日12月21日、『第71回NHK紅白歌合戦』で出場歌手が歌う曲目が発表された。なかでも、鈴木雅之(64)の楽曲に注目が集まっている。ラッツ&スターとして出場した96年以来、24年ぶり3度目の出場となる鈴木。そんな鈴木が披露するのは、ラッツ&スターの9枚目シングル「夢で逢えたら」だ。だが発表されるやいなや、Twitterでは鈴木のシングル曲「違う、そうじゃない」にかけたツッコミが続出したのだ。《鈴木雅之……違う、違う、そうじゃない!》《え、紅白鈴木雅之出るのにかぐや様関連の曲を歌わないだと……これは予想外すぎるぞ……》《鈴木雅之、、、、曲が、、、、、違う違う!そうじゃそうじゃなぁいっ!》アニメファンが悲鳴をあげたのには、理由があった。今年4月15日に、デビュー40周年記念アルバム「ALL TIME ROCK ‘N’ ROLL」をリリースした鈴木。収録曲でもある元℃-uteの鈴木愛理(26)とのデュエット曲「DADDY ! DADDY ! DO ! feat. 鈴木愛理」は、人気アニメ『かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~』(毎日放送)の主題歌として起用された。「19年に放送された同アニメ第1期でも、鈴木さんの楽曲『ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花』が起用されました。デビュー39年目にして初のアニソンデビューとなり、“アニソン界の大型新人”として話題を呼びました。鈴木さんとコラボしたMVもYouTubeで2,300万回以上再生され、各ランキングで上位を独占。そんな活躍から『紅白ではW鈴木でDADDYを歌うはず!』と、熱い期待を寄せていたファンが多かったのです」(音楽関係者)アニメファンにとっては残念な結果となったが、鈴木には「夢で逢えたら」に込めた“特別な思い”があった。21日、鈴木はTwitterを更新し、《今年の番組のテーマである“今こそ歌おう みんなでエール”という強いメッセージを受けて、今年の紅白歌合戦の舞台では「夢で逢えたら」を歌わせていただくことになりました。数十年来とても大切にしているこの曲で、皆さんにエールを届けたいと思っています》と説明。続けて、《奇しくも紅白歌合戦出場の発表となった当日の朝、天国へと旅立っていった母親が好きだった『夢で逢えたら』が選ばれたことにも、とても大きな役割を持って舞台に立つ鈴木雅之を応援して頂けたら嬉しいです》と思いを打ち明けた。紅白出場が発表された11月16日、図らずも最愛の母親を亡くしたという鈴木。その思いを知ったファンからは、温かいエールが寄せられている。《そのような思いが……必ず観ます!》《ああ、なるほど。いろいろな想いがあっての「夢で逢えたら」なんですね》《鈴木雅之さん、個人的には紅白で聞きたい曲が他にあったけどこういう背景があったら仕方ない。お母様に届くといいですね》
2020年12月21日企画・プロデュース・脚本・演出・衣装・美術・音響・映像・配信・広報・出演の全てをHKT48メンバーが担うオンライン演劇プロジェクト「HKT48、劇団はじめます。」(通称「劇はじ」)において、 2つの劇団「ごりらぐみ」「ミュン密」に分かれ、 それぞれ、『不本意アンロック』『水色アルタイル』というふたつのオンライン演劇公演の上演を行うことを発表した。2つの劇団の公演は2月20日(土)、 21日(日)、 23日(火・祝)、 27日(土)、 28日(日)に上演。チケット発売は1月20日(水)を予定している。また、上演作品の決定にあわせてふたつの劇団によるYoutube生配信「HKT48 #劇はじ これからどうなると?? 大決起会!」を12月20日(日)19:00よりHKT48Youtubeチャンネルにて配信する。「劇はじ」は、 HKT48のメンバーが、上演までの全てを担当し、2月に上演するオンライン演劇を0から作りあげるプロジェクト。フルリモート劇団の《劇団ノーミーツ》のサポートのもと、メンバーからの立候補を経て各役職・ふたつの劇団に分かれ、公演の制作を行ってきた。10月にHKT48メンバーに「劇はじ」プロジェクトが発表され、その後、各役職の講座期間で希望の役職の職務を学び、その後各メンバーによるエントリー表明を経て、11月に役職と劇団(チーム)分けを発表。その後各劇団毎に、具体的な上演作品のプロット開発、Twitter上での告知映像の制作、そして今回のプレスリリースの準備などを行ってきた。本リリースも宣伝・広報担当のメンバーにより制作されている。●HKT48 劇団ごりらぐみ 旗揚げ公演『不本意アンロック』劇団ごりらぐみの公演『不本意アンロック』は、 内気な主人公・佳(ケイ)がある日を境に、半強制的に見知らぬ他人の“キーパーソン”にならなければならない状況になってしまうという物語。佳は不本意にも自分が周りに与えていってしまう変化に恐れながらも「真の人間関係とは?」「自分の存在意義とは?」という大きな問いに向き合っていく。●HKT48 劇団ミュン密 旗揚げ公演『水色アルタイル』劇団ミュン密の公演『水色アルタイル』は、アイドルに憧れる主人公の少女・るなを描いた青春の物語。思うような結果が出ないながらもステージに立つという夢を追い続けてきたが、 最後のチャンスも厳しい現実により潰えてしまった主人公のるな。それでも諦めず夢に手を伸ばし、もがき続け、道を切り開いていく姿を描く。●公演情報・公演日程:2021年2月20日(土)、21日(日)、23日(火・祝)、27日(土)、28日(日)・チケット:2021年1月20日(水)販売開始(予定)・公演場所:オンライン劇場「ZA」 ●Youtube生配信「HKT48 #劇はじ これからどうなると?? 大決起会!」・配信日程:2020年12月20日(日)19:00~20:30・配信場所:HKT48Youtubeチャンネル『不本意アンロック』公演概要《キャスト》秋吉優花今村麻莉愛神志那結衣堺萌香松岡はな《スタッフ》武田智加(プロデューサー)地頭江音々(プロデューサー)豊永阿紀(脚本)下野由貴(演出)熊沢世莉奈(宣伝・広報)渕上舞(宣伝・広報)村川緋杏(宣伝・広報)宮崎想乃(衣装・美術)川平聖(衣装・美術)後藤陽菜乃(衣装・美術)坂本愛玲菜(音響・映像・配信)竹本くるみ(音響・映像・配信)田中伊桜莉(音響・映像・配信)■劇団員からのコメント武田智加(プロデューサー)「『劇はじ』は本当に全て0からメンバーたちが作っているので、今までに経験してこなかったことに出会う日々です。 今までとはガラッと違う新しいHKT48を見ていただけると思います。 人との関わりに塞ぎがちになっている方、 引き気味になっている方へも些細なことで人生思わぬ変化があるということを伝えられる、 届けられる作品にできるよう頑張ります!メンバーそれぞれの想いを乗せた作品に出来るようみんなで同じ方向に向かって進んでいきますので、 ぜひオンライン劇場でお待ちしております!」地頭江音々(プロデューサー)「本作品は個人的に、主人公と共感ができる同世代の方が多いのではないかなと思っていて、 主人公がどう変わっていくのかというよりも、自分だったらどうするのかという視点でも楽しんでいただけると思います!日々の些細な事を幸せに感じたり、落とし物を拾う、 困っている人に声をかけるなど、 小さな勇気を出せるきっかけになるような作品になったらいいなと思います!」豊永阿紀(脚本)「主人公 佳は、諦められて、諦めて、振り回されて、また諦めて、そうして鍵をかける……。 もしかしたら、わたしが歩むかもしれなかった道を歩いてきた人です。むしろこれから、そうなってしまうのかもしれないと思うことも何度もあります。そう思うのはきっと、 私だけではないのかもしれません。帰り道、歩幅がいつもより小さくなってしまったような夜に、ふと見つける街灯のような物語をお届けしたいと思います。あなたが無事に、家にたどり着くように。 そして、 玄関の鍵を、 ガチャリとあけられますように」下野由貴(演出)「お芝居は、見るのも演じるのも大好きですが、実際に0の状態から作るとなるとこんなに大変なのか、と改めて感じます。しかし、 どんどん作品が出来上がっていく過程が楽しくて仕方がないです。まだみんなで設計図を作っている段階ですが、ここから組み立てていくことが一番大事な演出の仕事だと思いますので、皆さんが好きな場所にいながらも物語に入れるような、 役者が演じてて楽しめるような、そんな世界を作りたいです」『水色アルタイル』公演概要《キャスト》上野遥運上弘菜松岡菜摘石橋颯村上和叶《スタッフ》坂口理子(プロデューサー)馬場彩華(プロデューサー)石安伊(脚本)田島芽瑠(演出)今田美奈(宣伝・広報)小田彩加(宣伝・広報)小川紗奈(宣伝・広報)本村碧唯(衣装・美術)市村愛里(衣装・美術)栗山梨奈(衣装・美術)坂本りの(衣装・美術)田中美久(音響・映像・配信)外薗葉月(音響・映像・配信)■劇団員からのコメント坂口理子(プロデューサー)「今回プロデューサーを担当しますHKT48の坂口理子です!初めての役職に苦戦しながらも、メンバーと共に創り上げる、という楽しさを感じ日々を過ごしています。今回の物語のテーマは【青春】です。シンプルなテーマではありますがこのHKT48というグループも私達にとって青春なので今回のこのプロジェクトでぜひ"現役アイドルが魅せる青春のカタチ"を皆さんがオンライン上で体感していただけたら嬉しいです!そしてこのプロジェクトが終わったあとHKT48メンバー全員がまた一つ成長していると思います!一生懸命頑張ります!」馬場彩華 (プロデューサー)「今回ミュン密のプロデューサーを担当しますHKT48の馬場彩華です!プロデューサーは想像していた百倍大変で、難しい言葉ばかりですし、やることも考えることも多く、既に頭がパンク寸前の日々ですが、 これからどんな作品が出来上がるのか楽しみな気持ちでいっぱいです!これまで先頭に立つこともなく、 意見を言えなかった自分を変えたい。年齢、 経験なんか関係ない。これがHKT48の本気です。アイドルが一から作り上げる青春革命劇、 ぜひご覧下さい」v石安伊(脚本)「脚本を担当させていただくことになりました石安伊です。元々文章で表現をすることは好きですが、「脚本」は初めて経験するのでプレッシャーや不安はあります。 しかし、 チーム一同支え合いながら素敵なものを完成させたいです。そして、 テーマは「青春」。夢を見なければ傷つかない。それでも手を伸ばさずにはいられない衝動や、挫折し、思い通りにいかない焦燥感。そして夢を追う女の子が放つ輝きを精一杯に感じてくださったらと思います」田島芽瑠(演出)「演出を担当する事になりました!田島芽瑠です。"青春”に消費期限はない。若いから青春を味わえる訳でも、 大人だから青春を味わえない訳でもない。 誰にだって可能性があって、 誰にだって青春を味わう権利がある。 そもそも青春とは何なのか?キラキラしているだけのもの?私はそうは思わない。 誰にも見せたくないような弱い自分で懸命に夢にぶつかっていく。 "情けなさ"こそが"青春"なんだと私は思う。そんな泥くさい"青春"と向き合う彼女達をリアルに皆さんにお届けできるように私も作品と向き合っていこうと思います。 よろしくお願いします!」
2020年12月18日劇場での主催公演を中心に、嵐やAKB48などのアーティストライブや 、『今日から俺は!!』『NHK紅白歌合戦』をはじめとする映像作品から宝塚歌劇団や2.5次元まで、幅広いジャンルで振付・演出を手がけるダンスエンタテインメント集団「梅棒」。一方、ジュリー(沢田研二)へのリスペクトからセンタークリースハットを被り黒のパンツスタイルをとりながらも、ダンディズムの曲解から上半身は素肌にネクタイを身につけ、自らのパフォーマンスを“茶番劇”と位置づけるパフォーマンスグリープ「おしゃれ紳士」。この2つの団体のメンバーが代表取締役を務める事業法人「株式会社 dynamize」がプロデュースする公演が2021年5月に上演されることが決定した。本公演は「梅棒」メンバーの遠山晶司が挑む初の⻑編作品『Fight For F』と、3年半ぶりの新作コラボレーションとなる『おしゃれ紳士×梅棒』の2本立てで構成。『Fight For F』は今年12月にサンシャイン劇場で上演される『成井豊と梅棒のマリアージュ』での上演作品のひとつで、『End ofF Story』の本編となる。遠山独自の世界観で創られる本作には梅棒から櫻井⻯彦が主演するほか、後藤健流・高見奈央など過去の梅棒公演で活躍したメンバーや、 『成井豊と梅棒のマリアージュ』に続き、正安寺悠造・五十嵐結也・ YOHが出演。ダンススキルの高いキャストが集結し、 身体表現に富んだ作品を届ける。また『おしゃれ紳士×梅棒』のコラボレーションは今回で6回目。これまでて上演された過去のコラボ公演は大好評で、今回も“茶番”で上裸の男しかいないのに、舞台上に広がる壮大な世界観に爆笑と感動の渦が巻きおこることは必至とのこと。「おしゃれ紳士」からは総合演出の⻄川康太郎をはじめ、池田遼、井内勇希、伊東祐輔が、「梅棒」からは代表の伊藤今人をはじめ、遠山晶司、遠藤誠、櫻井⻯彦、天野一輝の出演が決定した。2021年春の訪れを感じる珠玉の二作品に期待してほしい。<遠山晶司(梅棒)コメント>『Fight For F』はまだ自分が演出など手がけると思ってもいなかった、5〜6年前から思いついていた作品で、死ぬ前に絶対に上演したいと思うようになっていました。念願叶って上演出来る機会に恵まれ、この物語を披露できることがとても嬉しいです。劇場にて皆様と温かな気持ちを共有できることを切に願っておりますので、是非楽しみにしててください。<⻄川 康太郎(おしゃれ紳士)コメント>久しぶりのおしゃれ紳士と梅棒のコラボレーション、誰よりも心踊っているのは総合演出の私、⻄川康太郎です。この高まりを出演者に伝えれば、それがそのまま『作品』になり、 その『作品』が観に来て頂いたお客様に伝われば、『奇跡』になります。 あうるすぽっとに『奇跡』を起こします!!【dynamizeプロデュース公演概要】◆『Fight For F』作・演出:遠山晶司(梅棒) / 振付:遠山晶司(梅棒)・YOU出演:櫻井⻯彦(梅棒)、後藤健流、高見奈央、YOU、正安寺悠造(DACTparty)、五十嵐結也、YOH(KEMURI)、稲葉麻由子、新藤静香、伊藤彩夏、音羽、柳澤佳純、RYOSUKE ほか◆『おしゃれ紳士×梅棒』総合演出:⻄川康太郎(おしゃれ紳士)/ 振付:おしゃれ紳士×梅棒出演:⻄川康太郎、池田遼、井内勇希、伊東祐輔(以上、おしゃれ紳士)伊藤今人、遠山晶司、遠藤誠、櫻井⻯彦、天野一輝(以上、梅棒)ほか公演日程:2021年5月9日(日)〜5月24日(月)会場:あうるすぽっと(東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル2F・3F)公演特設サイト: ()※現段階における予定のため、変更となる場合がございます
2020年12月17日シンガーソングライターの瑛人がこのほど、都内で行われたLINE NEWS Presents「NEWS AWARDS 2020」の授賞式に出席。アイドル・アーティスト部門を受賞した。芸能・文化・スポーツ・アーティストなど、各分野でNEWSになった話題の人や、新しい切り口や見せ方でLINEユーザーの心を動かした記事、LINEユーザーに支持されたメディアを、LINE NEWSが独自の基準で選出・表彰する同アワード。3回目を迎える今年は、俳優部門に横浜流星、アイドル・アーティスト部門に瑛人、タレント部門にHIKAKIN、文化人部門に鈴木おさむ、アスリート部門に内田篤人がそれぞれ選ばれた。アイドル・アーティスト部門には、ノミネートされたBTS、LiSA、NiziU、SixTONES、Snow Man、YOASOBI、北村匠海、星野源の中から、瑛人が受賞。「LiSAさんや北村匠海さんらすごい方々の中に瑛人という名前があってうれしかったです。(トロフィーを)いただけて今本当に感謝でいっぱいです」と喜び、「香水」がバズった今年を「本当に毎日毎日予想していなかったことが起きて、まだ振り返れていないんです(笑)」とあまりの忙しさで省みる余裕がないという。とは言うものの、「5月ぐらいにTik Tokやインスタで知らない方々がタグ付けで『香水』をカバーしてくれたので、これ来てるのかな? と思いました」と振り返った。その瑛人は大晦日に放送される『第71回NHK紅白歌合戦』に初出場する。「信じられないですね」とまだ実感が湧いていないようだが、「事務所の方は2~3日前に知っていたみたいですが、僕は打ち合わせと聞いて事務所に行ったら紅白が決まったと。洋服を着て髪の毛をセットしてNHKまで行き、そしたらNiziUさんや色んな方がいた感じでしたね」と明かした。本番当日は「まだイメージが湧かないんですけど」と断りを入れつつも、「こうやって選んでいただいた感謝を持ち、紅白という場に出られるワクワクを持って歌いたいと思います」と意気込みを語った。また、大ヒットを記録した「香水」だが、自身は「つけないんですし、あんまり詳しくないんです(笑)」と告白。続けて「とにかく女性らしいいい匂いがしたらうれしい気持ちになりますね」と話していた。
2020年12月16日