大阪の中心、ホテル最上階にある眺望抜群のラウンジ大阪の中心にあって緑豊かな中之島エリアもすぐそこ。「ANAクラウンプラザホテル大阪」は、利便性の高いロケーションで上質な滞在ができるホテル。2016年6月13日に、クラブフロア宿泊ゲスト専用のクラブラウンジを、最上階に約500㎡という広さでリニューアルオープンしました。コンシェルジュが常駐するクラブラウンジは朝7時から23時までオープン。チェックインとアウトの手続きやコピーなどビジネスサポートのサービスも。眼下には堂島川が流れ、日本銀行をはじめ経済の中心地らしい大阪の街を一望し、はるかに大阪城公園や生駒山まで望めるという眺望が広がります。名画が飾られたラウンジは、心地よい時間が過ごせます。朝食ブッフェ、アフタヌーンティー、バーとクラブラウンジならではの時間をクラブフロアでは、7:00〜10:30は卵料理を別オーダーできる朝食ブッフェが、15:00〜17:00はパティシェが腕をふるったスイーツも並ぶアフタヌーンティーが、18:00〜20:00はビール、ワイン、ウィスキーにオードブルなどカクテルサービスを楽しめます。クラブラウンジの昼間の眺望も素晴らしいのですが、夜の帳が下りてからの美しい夜景にはうっとり。スパークリングを片手にクラブフロアのゲストのための贅沢な時間を過ごしてみては。取材・文/小野アムスデン道子店舗情報店名:ANAクラウンプラザホテル大阪TEL・予約:06-6347-1112住所:大阪市北区堂島浜1-3-1
2016年07月22日多忙な時間から離れて、睡眠も含めて快適に過ごしたいIHG・ANA・ホテルズグループジャパンが提供するANAクラウンプラザホテルには快適な眠りをサポートする「スリープ・アドバンテージ」というプログラムがあります。まずは、素材や硬さ、高さが異なるピローが6種類。低反発の柔らかさが気持ちのよいテンピュールシンフォニーピローと適度な硬さがそば枕にも似たパイプピローがそれぞれ2種類、ラクダの毛を使ったキャメルピローに足枕まで好みで選べます。またアロマが、柑橘系のマンダリン、フローラルなラベンダー、木の香りのようなシダーウッドの3種類。好きな香りで寛げるのが贅沢です。また、夜には落ち着く感じの低カフェインのほうじ茶、朝にはしゃきっと目が覚めそうなミント入りの緑茶とそれぞれに合ったお茶が置かれているのもうれしい配慮です。クラブフロアに泊まれば、“ならでは”の贅沢なサービスがプラス大阪の中心地、堂島に位置する「ANAクラウンプラザホテル大阪」では、2016年6月13日、最上階に約500㎡という広さの眺望抜群のクラブラウンジをリニューアルオープン。クラブフロア宿泊客は朝の7時から夜23時まで利用できて、アフタヌーンティーやカクテルタイム、朝食もここで楽しむことができます。クラブフロアのお部屋のアメニティは、ちょっと贅沢なイタリアのボルゲーゼ・ジャンティーノ。いい香りでバスタイムも優雅に。夜景も素晴らしいクラブフロアで、18:00から20:00はカクテルタイムで、スパークリングも登場。ビール、ワイン、ウィスキーなどとともに楽しめるフィンガーフードも充実していて、ゆっくりと過ごせます。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:ANAクラウンプラザホテル大阪住所:大阪市北区堂島浜1-3-1電話番号:06-6347-1112
2016年07月21日大阪の中心にあるホテルでクラブフロアを満喫大阪の中心、緑も多い中之島エリアやメインストリート御堂筋にも近く、華やかな北新地はすぐそばという立地の「ANAクラウンプラザホテル大阪」。IHG・ANA・ホテルズグループジャパンが展開する高級ホテルブランドで、日本人の眠りを考えた快眠プログラム「スリープ・アドバンテージ」のほか上質なサービスを提供してくれます。ホテル内には、レストランやバー、宴会場、24時間利用可能なフィットネスが揃い、客室は全473室のうち、107室がいろいろな宿泊特典のあるクラブフロアにあります。落ち着いた色調ながらモダンなお部屋は、ゆったりと寛げて、ワークスペースも十分に取られているのがうれしい。高速インターネット回線も無料です。クラブフロアに行くには、専用キーを利用したフロアセキュリティがされていて、ちょっと特別な気分。フィットネスルームの利用も無料です。そして何よりの特典が24階にある眺望抜群のクラブラウンジを終日利用できること。最上階にある約500㎡のクラブラウンジは、眺望抜群2016年6月13日にリニューアルオープンしたクラブラウンジは、クラブフロア滞在客の専用。約500㎡と西日本最大級の広さを誇ります。眼下には堂島川、日本銀行をはじめ経済の中心地らしい大阪の街を一望し、はるかに大阪城公園や生駒山まで望むことも。その見事な眺望に驚きますが、壁を飾るヨーロッパの名だたる絵画にも注目。本物の上質な空間が特別な時間を提供します。利用は、朝の7時から夜23時まで。チェックインとアウトの手続きやコンシェルジュサービス、コピーなどビジネスサポート、そして8名席にテレビモニターまで備えた会議室もあります。ソフトドリンクは常時無料サービスですが、朝食、アフタヌーンティー、カクテルサービスと、その時間帯に合わせてのお食事や飲み物の提供も。これがとても充実しています。大阪の一等地でのクラブフロア滞在は、格別に優雅で上質な大人の時間が過ごせそうです。取材・文/小野アムスデン道子スポット情報スポット名:ANAクラウンプラザホテル大阪住所:大阪市北区堂島浜1-3-1電話番号:06-6347-1112
2016年07月20日インターコンチネンタルホテル大阪のノカ ロースト&グリル(NOKA Roast & Grill)では、夏の味覚“桃”を堪能できるスイーツブッフェを土日祝限定で開催。期間は、2016年8月7日(日)から9月30日(金)まで。なお9月のみ、金曜日も追加開催することが決定した。インターコンチネンタルホテル大阪のペストリーチームが、季節ごとのテーマに沿って作り上げるこだわりスイーツが人気の「チョコレートと季節のスイーツブッフェ」。8、9月のテーマは“桃”。アイデア溢れる20種類以上のデザートを揃える。ラインナップは、瑞々しい桃の果肉たっぷりのショートケーキ、桃風味の紅茶をスポンジに含ませたしっとり食感のオペラなど。なかでも、店内オープンキッチンで仕上げる白桃を使用したタルトは是非口にしたい。また、桃のピューレをふんだんに用いたアイスバーを削り出して作る「桃のフレーバーかき氷」も。ペストリーシェフ特製の桃のコンポートを好きなだけトッピングできる贅沢な一品だ。なお、使用するのは旬に合わせて国内各地から仕入れる白桃。8月は山梨県産と長野県産、9月は山形県産と青森県産を予定している。【開催概要】チョコレートと季節のスイーツブッフェ 「桃」期間:2016年8月7日(日)~9月30日(金)時間:15:00~17:00※土日祝日限定※8月11日(木・祝)~16日(火)のお盆期間中は毎日開催。※9月のみ、金曜日も追加開催料金:大人 3,800円※コーヒー・紅茶付、税込サービス料別。対象店舗:インターコンチネンタルホテル大阪内 ノカ ロースト&グリル 20F住所:大阪市北区大深町3-60問い合わせ・予約:06-6374-5700(ホテル代表)■メニュー例ホワイトチョコレートのムースと桃のコンポート桃のクッキードライピーチのブラウニー桃のオペラドライピーチのブロックチョコレートキャラメルチョコレートパンナコッタと桃桃のマシュマロ桃のクリームスコーン桃のタルト桃のミルフィーユスパークリングピーチサラダ 他
2016年07月15日ラオックスと、全日本空輸(ANA)や全日空商事などANAグループは3月24日、中国を中心とするインバウンドのさらなる拡大と地方活性化への貢献に向けて、多様な分野で連携した取り組みを推進することを目的に、包括連携協定を締結したと発表した。ラオックスは現在、日本最大規模となる総合免税店を全国37拠点で展開しており、2017年までには50店舗体制を目指しているという。店舗の運営に関しては、訪日観光旅客に人気というメイド・イン・ジャパンの豊富な商品構成や、日本式のおもてなしサービスの拡充に注力しているとのこと。とりわけ、訪日観光旅客のニーズの多様化は商品に加えてサービスにも裾野が広がってきているため、利用客の9割が外国人である同社にとって、事業の進化と成長が重要なテーマとなっているという。一方ANAは現在、中国路線において10都市23路線を構築しており、2016年4月からは成田-武漢線を開設するなど、中国沿岸部に加えて内陸部へもネットワークを拡大している。また、日本の魅力を発信する「IS JAPAN COOL?」サイトの開設や、全国47都道府県の食・酒・スイーツ・文化を紹介する「Tastes of Japan by ANA」プロジェクトの展開、訪日旅行者向け国内線運賃「ANA EXPERIENCE JAPAN FARE」を展開し、訪日観光旅客の拡大に向けた各種取り組みを実施している。今回の協定により、まずANAカードマイルプラス提携が実施される。これにより、ラオックスの店舗においてANAカードでクレジット決済すると、ANAのマイルがたまるというもの。また、空港売店である「ANAFESTA」の一部店舗で、インバウンド向けのラオックス商品が購入可能になるという。全日空商事が提供する訪日旅客向け取り置きサービスでは、ラオックスの取扱商品を訪日前から取り置き予約が可能となる。さらに、全日空商事傘下の藤二誠が、ラオックス店舗へ地方のご当地雑貨や食品などを供給するという。両社は今後、それぞれが有する強みを相互に活用し、多様化する利用客のニーズに柔軟に対応すると共に、日本のインバウンド市場のさらなる拡大や地方への出店および送客などによる地方活性化に貢献すべく、取り組みを推進していくとしている。また、ラオックスが持つ中国を始めとするアジア圏でのネットワークとANAグループのグローバル展開とを融合した、新たなサービスも今後検討していくという。
2016年03月25日ANAはこのほど、国産キャビアの「宮崎キャビア 1983」を欧米を中心とした国際線ファーストクラス機内食で提供開始し、メディア向けの試食会を開催した。高品質なキャビアはどのような味なのだろうか。実際に食べてきたのでレポートしよう。「宮崎キャビア 1983」は、宮崎県の水産試験場で養殖されたシロチョウザメからとれた国産キャビア。徹底的に管理されたシロチョウザメの卵を5カ月以上熟成させたもので、味、香り、余韻は多くのレストランシェフから高い評価を得てきたという。その価格は、6gで税別3,500円~。早速キャビアを食べてみる。スプーンですくったキャビアをみて、「このひと口でいくらなんだろう」という思いが頭をよぎってしまう。恐る恐る口に運ぶと、上品な磯の香りがほんのりと広がった。舌で押しつぶすと、プチプチとはじける音とともに淡い塩味を感じる。しっかりとした粒感を味わえるのが「宮崎キャビア 1983」の特徴だ。「宮崎キャビア 1983」は、ファーストクラス機内食のアペタイザー「鱸のマリネと帆立貝雲丹のフリヴォリテ風宮崎キャビア1983を添えて」というメニューで登場。なお、国産キャビアを機内食で提供するのは、国内航空会社ではANAが初とのこと。期間は5月31日までを予定しており、ANAが運行する羽田=ロンドン線(NH211便)、羽田=フランクフルト線(NH223便)、成田=ロサンゼルス線(NH6便)、成田=サンフランシスコ線(NH8便)、成田=ワシントン線(NH2便)、成田=ニューヨーク線(NH10便、NH104便)、成田=ヒューストン線(NH174便)、成田=シカゴ線(NH12便、NH114便)、成田=シンガポール線(NH801便)で提供される。ファーストクラスに乗れないけど、「宮崎キャビア 1983」を味わってみたい! という人は、メニューが異なるが「レストラン モナリザ 丸の内店」でも提供しているのでぜひ体験してみてほしい。また、「宮崎キャビア 1983」の専用サイトでも販売している。
2016年03月24日ANAは3月22日の8時20分、国内線予約システム「エイブル」の不具合により、国内線においてインターネットの予約・解約機能が利用できない状況になっていることを発表。同日の13時40分現在、国内線で116便が欠航し、1万5,200人に影響が出ている。ANAの広報によると14時40分現在、空港の搭乗システム自体は復旧し、部分的に欠航・遅延しながら運航しているが、羽田発着便を中心に国内線116便が欠航となっている(13時40分現在の数値)。なお、予約販売システムについては現在も復旧されていないという。エイブルはANAのほか、スターフライヤーやエア・ドゥ、ソラシドエア、アイベックスエアラインズも運用しており、同様に弊害が生じている。スターフライヤーでもANAとほぼ同じ時間帯にシステム障害が発生し、14時50分現在、10便程度欠航・1,000人程度に影響が出ている。現在は搭乗システム自体は復旧しているが、予約販売システムに関してはクレジットカードが使えないなどの不具合が生じている。
2016年03月22日全日本空輸(ANA)は、3月22日8時20分頃から国内線システムで不具合が発生していると発表した。11時50分時点で、システムの復旧作業ならびに原因究明を行っているが、その影響により、運航便の遅延や欠航などが生じている。不具合が起きているのは、国内線の予約・販売・搭乗手続きに関するシステム。そのため、「ANA予約センター / ANA Webサイト」で国内線の空席照会、新規予約、予約変更、決済、事前座席指定、インターネットチェックイン機能を利用できない状況が続いている。また、空港ではカウンターの手続きや手荷物預かり作業、保安検査場の通過などの搭乗手続きに通常よりも時間を要しているという。今後も国内線の遅延や欠航が発生することが予想されている。同社は、今後の運行情報については「運航状況のご案内」を確認するよう呼び掛けている。
2016年03月22日ANAは3月22日の8時20分、システムの不具合により、国内線においてインターネットの予約・解約機能が利用できない状況になっていることを発表。その影響で現在、全国の国内線で遅延が生じている。広報によると、現在も国内線の予約・解約機能が利用できないため、搭乗手続きができない状況が続いているという。原因については調査中とのこと。なお、今回の不具合による個人情報の漏えいなどはないとしている。
2016年03月22日JALとANAは3月1日、2017年度入社の採用概要を発表。JALは地上職事務系社員を70人程度、地上職技術系社員を30人程度、運航乗務員訓練生(自社養成パイロット)を60人程度、客室乗務職社員を350人程度(正社員)採用。ANAは総合職事務職を30人程度、総合職技術職を50人程度、客室乗務職を東京ベースで700人程度採用する。JALは客室乗務職を除き、2014年4月~2016年3月までの間に4年制大学または大学院(修士課程)を卒業・修了した人 (就業経験者も可能)、あるいは、2016年4月~2017年3月までの間に4年制大学または大学院(修士課程)を卒業・修了見込みの人を対象としている。客室乗務職は、2016年4月~2017年3月までの間に専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士 課程)を卒業見込みで、2017年2月以降、会社の指定する時期に入社できる人としている。なお、JALは2016年4月より、客室乗務職における契約社員制度を廃止し、在籍する契約社員を正社員として雇用。4月以降に入社する客室乗務職についても正社員として雇用する。地上職の選考方法は書類選考・面接試験・筆記試験など、運航乗務員訓練生は書類選考・面接試験・適性検査・筆記試験・身体検査など、客室乗務職は書類選考・面接試験・筆記試験・健康診断・体力測定・適性検査などを予定している。ANAの総合職採用では、2015年4月から2017年3月までの間に4年制大学を卒業または大学院を修了(見込み)の人を対象に、書類選考・グループ面接・グループディスカッション・個人面接などで選考する。客室乗務職では2016年4月から2017年3月までの間に専門学校・高等専門学校・短期大学・4年制大学または大学院(修士課程)を卒業または修了見込みの人を対象に、書類選考・面接・身体検査などで選考する。なお、ANAの客室乗務職もまた、正社員としての採用となる。
2016年03月02日東京・赤坂の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」では、3月14日(月)から4月17日(日)まで「さくらフェア 2016」と題して、桜並木の開花時期に合わせて"桜"をテーマにした春らしい食材を使った期間限定メニューを展開する。ホテルに隣接するアークヒルズの桜並木は、桜坂から泉通りまで約1000メートルにわたって連なり、春になると絢爛豪華に咲き誇る約210本のソメイヨシノを鑑賞しに、毎年多くの人が訪れる。3月下旬から4月中旬にかけては、桜並木のライトアップなども行われお花見ムードを盛り上げる。「さくらフェア 2016」は、ホテル内3か所のレストラン&バーとペストリーショップにて展開される。おすすめは、ミシュラン3つ星シェフ、ピエール・ガニェール氏がプロデュースする2階のパティスリー「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」から登場する3品。毎年人気の「さくらあんぱん」(400円)や「さくらフィナンシェ」(300円)に加え、「ピエール・ガニェール」の独創性あふれるケーキ「さくらクラシック」(アントルメ 4,000円、プチ・ガトー 600円)が登場。濃厚なチョコレートケーキにチェリーの酸味がアクセントになった「さくらクラシック」は、桜の木の枝もチョコレートでてきていて、見た目にもインパクト大。また、36階の「MIXX バー&ラウンジ」では、桜にちなんだオリジナルカクテル4種を提供。焼酎をベースにサクラリキュールで風味を際立たせ、ソーダで割って爽やかな口当たりに仕上げた「さくらモヒート」や、シャンパンベースの「さくらロイヤルフィズ」、日本酒をベースに、梅と桜のリキュールをあわせた「さくらマティーニ」、そしてノンアルコールの「さくらクーラー」。いずれもお花見デートのハイライトにぴったりのロマンティックな気分を盛り上げる美しいカクテルがラインナップ。価格はいずれも1,900円(消費税・サービス料別)。その他、池を擁した庭園を眺めながら食事を楽しめる日本料理「雲海」では、お花見弁当をイメージした「花衣(はなごろも)」や会席料理「花あかり」を用意。中国料理「花梨」では、旬の高級鮮魚などを用いた彩り豊かな春のランチコースとディナーコースを用意するなど、心もお腹も満たされる春グルメを堪能できる。お花見のついでにぜひ、立ち寄ってみてはいかが?(text:cinemacafe.net)
2016年03月01日米国が1月21日に「ビザ免除プログラムの改定およびテロリスト渡航防止法」を施行したことに伴い、JALとANAはともに同法律の施行による条件変更について注意を促している。同法律は、日本を含むビザ免除プログラム参加国の国籍で、2011年3月1日以降にイラン、イラク、スーダン、シリア、リビア、ソマリア、イエメンに渡航・滞在したことがある人、または、ビザ免除プログラム参加国の国籍と、イラン、イラク、スーダン、シリアのいずれかの国籍を有する二重国籍の人は、ビザ免除プログラムを利用できず、非移民ビザの取得が必要になるというもの。ただし、国際・地域・政府機関の代表公務、人道支援を行うNGO、ジャーナリストの報道渡航、合法的な商用目的によるイラン・イラク渡航等、個々の審査により免除される場合もある。この条件に該当する渡航者は、最寄りの米国大使館・領事館に相談することを推奨している。
2016年02月24日楽天カードは2月16日、全日本空輸とクレジットカードの発行において提携し「楽天ANAマイレージクラブカード」の申込受付・発行を開始した。○貯めるのはポイント? マイル? 選べる2種類のコース「楽天ANAマイレージクラブカード」は、楽天の共通ポイント「楽天ポイントカード」と電子マネー「楽天Edy」の機能に「ANAマイレージクラブ(AMC)」が付帯された。これにより、空港で搭乗手続きをせずに全日本空輸 国内線の搭乗できる「スキップサービス」の利用も可能となる。同カードは、貯めるポイントを2種類のコースから選択できる。コースは「楽天スーパーポイント」が100円(税込)あたり1ポイントの「楽天スーパーポイントコース」と、全日本空輸のマイルが200円(税込)につき1マイル貯まる「ANAマイルコース」となっている。同カードは、年会費が初年度無料。年1回のクレジットカード決済で、次年度の年会費540円(税込)が無料となる。ブランドはMasterCard、JCB、Visa。券面はシルバーとピンクの2色から選べる。さらに、新規入会限定の特典として、全日本空輸の国内線航空券と「ANA楽パック」のクーポン券(4,000円相当)を贈るキャンペーンを実施している。対象者は、申込後のカード審査を通過した新規申込者。
2016年02月19日ANAは3月3日、国際線定期便就航30周年を記念した特別サービスを実施。日本発国際線全便にて搭乗者にANAオリジナル風呂敷をプレゼントするほか、歴代全10種類の制服をまとったCAたちが乗務する特別フライトを実施する。ANAは昭和61年(1986)3月3日の東京=グアム線就航を皮切りに国際線を展開し、1986年からの30年間で国際線搭乗者は累計1億人を突破した。現在では世界39都市・59路線に就航している(2016年3月3日現在)。2015年度は新たに国際線4都市(成田=ヒューストン/クアラルンプール/ブリュッセル、羽田=シドニー)へ就航したほか、2016年度には中国内陸部の武漢とカンボジアの首都・プノンペンに就航する。3月3日に日本発国際線全便の搭乗者にプレゼントする風呂敷には、春らしく花をあしらったデザインとなっている。さらに成田発ロサンゼルス行きのANA6便は、これまでの歴代制服それぞれを着用したCAが乗務する特別フライトとなる。3月3日限定企画として、過去に提供したサービスの中で人気の高かったアイテムを1日限定で提供する"復刻アイテム"も用意する。日本発欧米路線(深夜便・ホノルルを除く)のファーストクラス・ビジネスクラスでは、2013年まで提供していたANAオリジナルパフェを、日本発国際線全路線のファーストクラス・ビジネスクラスでは、2009年に提供していた水引をメッセージカードとともに提供する。さらに、ANAシェフによる寿司の握りサービスのほか、機内食をプロデュースしているピエール・エルメ・パリや博多一風堂などのコラボレーションパートナーが、3月3日限定で同乗して実際に機内でサービスする。成田発ワシントン行きANA2便のファーストクラス・ビジネスクラスでは、ANAシェフが機内で寿司を握り(ビジネスクラスでは予め握って用意した寿司を希望者に提供)、成田発ロサンゼルス行きANA6便のファーストクラス・ビジネスクラスでは、ANAシェフが2013年まで提供していたANAオリジナルパフェを機内で盛り付けして提供する。羽田発パリ行きANA215便のビジネスクラスでは、ピエール・エルメ・パリのシェフがピエール・エルメ・パリのオリジナルパフェを機内で盛り付け、同路線のエコノミークラスでは、ピエール・エルメ・パリのスイーツを配布する。また、成田発シンガポール行きANA845便のビジネスクラスでは、博多一風堂スタッフが「そらとん」ラーメンを機内で盛り付けして提供する。※路線・便によりサービスは異なる場合がある
2016年02月17日JALとANAは4月1日~5月31日発券分に対する燃油サーチャージに対して、国際線の全路線で適用しない見通しとなっている。燃油サーチャージゼロとなるのは約6年半ぶりとなる。燃油サーチャージは燃油特別付加運賃とのことで、原油価格の高騰した際、航空燃料費用の一部を利用者に負担する料金となっている。JALとANAはともに直近2カ月のシンガポールケロシン市場価格の平均をもとにしており、2カ月間の平均燃油価格が1バレル=6,000円を下回った場合は、燃油サーチャージを適用していない。4月1日~5月31日発券分の燃料サーチャージは、2015年12月~2016年1月の平均から計上されるが、この期間のシンガポールケロシン平均が1バレル=6,000円未満となるため、燃油サーチャージの適用対象外となる見通しとなっている。正式には2月中旬~下旬頃に発表される。なお、キャセイパシフィック航空などの海外航空会社には、2月1日より燃油サーチャージを徴収していないところもある。
2016年02月10日●ANAがホノルル線にA380を投入するメリットは?1月29日、ANAは中期経営計画を発表し、併せて2019年度からのA380の3機の導入を正式決定した。ホノルル線に集中投入するという。このタイミングでANAが国内航空会社初のA380導入に踏み切ったのは、事業計画上の必要性よりもANAが支援するスカイマークとの関係があると思われる。○理由を後から加えたA380導入ホノルル線への投入理由として、ちまたで言われているような"ホノルル線でのJALとのシェア格差是正""レジャー需要の取り込み"などは、筆者としてはどうしても「後から取って付けたもの」に見える。今頃中期計画でこのような新方針が出てくるくらいなら、これまでにとっくにやっているはずだからだ。レジャー路線の拡充ならアジアにもまだ需要のある地域はあるし、今の成田の発着枠の緩和状態を見れば、他の機材による増便でもいいのだ。それを、将来原油高になれば必ず重荷になる大型4発エンジン、需給調整の困難な超大型機、部品・設備面での不効率を承知の上での3機小ロット、というリスクの少なくないA380で行うのだ。自然な政策判断とは言いにくいだろう。「座席あたりのコストが15%改善する」との説明もあったが、確かに機材が大きく(座席数が多く)なれば固定費を薄めることができるだろう。しかし、「飛行機は大きい方がいい」とされた1980年代の右肩上がり経済成長の時代の米国航空会社の発想とは、今や大きな変化を遂げている。原油高や紛争・テロなどの突発的な事態に適応し、航空会社は多様な市場に対応するため、飛行機のサイズを慎重に判断するようになったことで、「大は小を兼ねる」というような考え方はすでに廃れている。○ホノルル路線に投入するメリット世界を見てみると、スロット制約下の高重要路線や超ラグジュリー路線を持つ一部の会社を除けば、A380を導入するエアラインは非常に限られており(2016年2月現在、運航会社は13社のみ)、追加発注も得られていない。早晩、エアバスはA380の製造中止に踏み切るのではという見方も業界では少なくない。これらを総合すると、今回の発表は2015年8月、スカイマークの債権者集会で支援会社となるためにエアバスに約束したとされる"手形"を正式なものに替える作業の仕上げ、と見るべきだろう。A380導入の経営へのインパクトを最小限に抑えられるのがホノルル路線だったということだ。筆者が読む"ホノルルを選ぶ本音の理由"はと言えば、「座席を埋めるのに必要な需要規模が存在する路線で、今回の供給増で発生する価格低下の影響を受けるのは最大シェアのJAL」「座席を埋めるには自社ツール・チャネルでは限界があるため旅行会社の活用が必要になり、WEB徹底志向方針で流れが変わった旅行会社との関係構築につながる」「特典マイル航空券の活用場所になる」といったところだろうか。○進まないスカイマークとの協業そうまでして手に入れたスカイマークの支援権ではあるが、2015年9月末のANA出資後の具体的な協業は進んでいない。その最たるものがコードシェアだ。2015年の再建開始段階では、両社とも「2016年冬ダイヤをめどに開始」としていたが、ここにきてスカイマークの佐山展生会長は、2016年冬からのコードシェアに否定的な見解を述べている。その理由として挙げているのは、「柔軟な運航事業に支障をきたす」や「事業の自由度がなくなり、独立が維持できなくなる」というものだが、具体的にどんな悪影響が発生すると懸念しているのか、筆者には疑問を感じるところがある。連載したスターフフライヤーの創業記「航空会社のつくりかた」にも書いたが、システムをANAが導入しているableに依存し、座席の25%を買い取ってもらうことが事業に悪影響を与えたとか、経営判断が縛られANAに従属的になるようなことは、事実としてなかった。ANAに座席を買い取ってもらうことで収入の下支えができ経営が安定するという当方のメリットは大きい一方、コードシェアによってANAが実質的に羽田からの新路線を開設できた効果があり、当方も十分なベネフィットを供与しているという「対等な関係」という意識を持てていた。また、経営戦略を練り判断をする上で、ANAからの支配的な影響は受けなかったと認識している。○システム連携のメリット経営上困るのは、営業施策を打つためにシステム変更が必要になる際、システム会社の作業順序が遅い方に回され、戦術実行が遅滞することがあったことなどである。とは言え、恣意(しい)的な遅延などが発覚すればそれこそ公正取引委員会に駆け込めば良い。システム移行期間の数カ月間の予約データの処理方法さえ準備できれば、これは十分に可能のように思われる。こう見てみると、スカイマークが「コードシェアによる地方路線を始めとするANAからの買い取り収入の下支え」を放棄してまで、「独立」という概念的な旗印に固執することが、果たして経営の安定や財務指標の改善につながっているのだろうか。筆者の過去の実体験からはその実効性に思うところがある。航空経営は月夜の晩ばかりではなく、移ろいやすい環境をどう乗り切るかが経営の責務だが、原油価格の上昇、経済の減速は突然やってくるのだ。目先の需要好調に強気になるのは分かるが、「独立」のためにシステム連携をしないことが将来リスクにならないと言えるのだろうか。まして、スカイマークはANAの支援を受けられたからこそ、迅速に再建の一歩を踏み出すことができたのである。「システムを依存すると経営の独立性が保(たも)てない」というのは、筆者からするとシステム屋の発想に思える。そうならないようにするのが経営者の役割だからだ。●スカイマーク支援におけるANAのメリットは?○航空会社の立場投資側としてのANAの利害がどうかを見てみよう。周知のように、今回のスカイマークへの投資は単なる該社への出資金30億円だけでない。混乱した運航・整備体制の正常化作業、そして、エアバス社やロールスロイス社への債権者集会投票への"見返り"であるA380の導入という多大な資金と労力を払い、将来の超大型機を維持する経営上のリスクも背負うことになった。反して得たものはというと、現時点では「スカイマークをJALやデルタなど競合他社に渡さなかった」という一種観念的なベネフィットに尽きるように思われる。何より、支援権を得る上での最大の眼目とされた羽田発着枠の部分的獲得(コードシェア)は全くできなかった。イントレピッド社への「法的拘束性のない」LOI発行などの半ば強引な手順も見られ、ドタバタの末にさして得るもののないまま膠着(こうちゃく)状態に陥った現状は、一連の経営施策が奏功しなかったと言わざるをえないだろう。○投資家の立場一方、インテグラルはどうだろうか。機関投資家の最終ゴールは高付加価値のエグジットである。その意味では、航空会社の経営改善は投資家の利害と一致するはずだ。しかし、インテグラルが持つ株保有率50.1%のエグジットはそう単純ではない。会社の収益性がいいことと"高く売れる"ことは、今回のケースでは必ずしも一致しないからだ。もちろん、エグジットの前段階に再び株式を公開する必要があるが、燃料費が格安なまま推移すれば当面安定的な収益計上を続けることは難しくはあるまい。IPOにこぎつけられれば「50.1%=経営権」を誰にどう売れば最大のリターンを得られるかは、インテグラルの裁量になる。現在の投資契約に一定の縛りはあるだろうが、最終的に「転売目当ての別の機関投資家」「航空事業を引き受けたい事業会社」「支援してきたANA」などに一括で売却する方が高く売れることは、株式価値に経営権という価値が加わるため当然だろう。その際に買い手側が「システム上、ANAに依存していることが将来の経営にとってのリスクと捉える」ことがあれば購入価格の低下につながりかねない(減額交渉の材料にもされる)と、売り手側は考えるだろう。ANAとしても、最後にどの競合相手の手に渡るか分からない環境では買収価格の高騰を覚悟せざるを得ないだろう。その場合、投資側の切り口からすると今のスカイマークが目先の収支改善より、「独立性」「経営の自由度」を掲げてシステム依存をしないという判断は、結果的にインテグラルを利するものと考えることもできる。なおこれは、外資や航空会社の出資制限問題はテクニカルに解決されるという前提でのことである。その意味で、今後ANAとの協業についてのスカイマークの方針がどのような議論を経て、どう決定されるのか、現状のまま様子を見るという実質的に策を講じないという判断も含め、それがどういう理由で同社の現下の経営上最善の方策と判断されるのか。筆者としては非常に興味深く、今後とも事態の展開を見守っていきたいところである。○筆者プロフィール: 武藤康史航空ビジネスアドバイザー。大手エアラインから独立してスターフライヤーを創業。30年以上におよぶ航空会社経験をもとに、業界の異端児とも呼ばれる独自の経営感覚で国内外のアビエーション関係のビジネス創造を手がける。「航空業界をより経営目線で知り、理解してもらう」ことを目指し、航空ビジネスのコメンテーターとしても活躍している。スターフライヤー創業時のはなしは「航空会社のつくりかた」を参照。
2016年02月09日●NPSが実現するAWSからAzureへのフェイルオーバーネットアップは2月2日、ANAインターコンチネンタルホテル東京において、年次イベント「NetApp Innovation Tokyo 2016」を開催した。同イベントでは、同社が提唱するデータ管理のビジョン「Data Fabric」の概念を紹介するため、さまざまな分科会セッションや展示が行われた。基調講演は、「Building Data Fabric Together ~ネットアップのData Fabricがもたらす新たなビジネス価値~」というテーマの下、代表取締役社長の岩上純一氏をファシリテーターとして進行した。岩上氏の簡単なあいさつの後、米国NetApp プレジデント兼Go-to-Marketオペレーション責任者 ロブ・サーモン氏が登壇したサーモン氏は冒頭「ネットアップの成功には『イノベーション』『パートナーシップ』『文化』という3つのポイントがある。今日のイベントではこの3つのポイントを感じてほしい」と語った。続いて、世界的にビジネスの課題は売上向上やコスト削減といったものから変化していない一方で、世界では、デジタルの変革が進んでことを指摘。「われわれの仕事のやり方も家庭での生活もデジタル変革によって変わりつつある。デジタル変革は、ビジネスで重視されるスピードやアジリティを達成するポイントにもなっている」さらに、サーモン氏はハイブリッドクラウドにおいてネットアップがリーダーシップをとっていることを強調した。エンタープライズの分野でプライベートクラウドの構築を多くサポートしてきた経験を踏まえ、「プライベートクラウドを使う企業の課題は、システムがサイロ化していることにある」として、その状態を打開することがネットアップの役割であると述べた。サーモン氏の話を引き継いだのは、米国NetApp クラウド・ビッグデータCTO ヴァル・バーコビッチ氏だ。「今や、世界最大のホテル会社はホテルを持っていないAirbnbであり、世界最大の運輸業者は車を持たないUber。彼らはデジタルイノベーターだ。彼らは従来のITを使わずに、アプリケーションに開発者をイネーブルさせたことで、イノベーションを起こした」と語ったバーコビッチ氏は、こうしたデジタル変革を可能にするData Fabricがすでに企業で利用できる状態にあることを強調した。Data Fabricでは、ローカルにあるデータやクラウド上のデータなど、さまざまな場所でデータの自由度を高めて、シームレスはデータ管理を実現する。バーコビッチ氏は、同社のストレージOS「clutered Data ONTAP」が同社のハードウェアに加えて、他社製品やクラウドでも利用可能なソフトウェアになっていることを紹介し、クラウド環境にも対応した「Cloud ONTAP」となったことで、弾力性というメリットが得られるようになったことをアピールした。「Data Fabricを使うことで、ロックインされることなく、複数のクラウドのデプロイメントを享受することができる」(バーコビッチ氏)デモンストレーションは、ネットアップ 常務執行役員CTO 近藤正孝氏とネットアップ ソリューション技術本部SE4部 システムズエンジニア 田端秀敬氏の掛け合いで行われた。近藤氏が企業のIT担当者が持ちそうな疑問を発し、田端氏が答えるという形で進められたデモンストレーションでは、「NPS(NetApp Private Storage)」を使ったマルチクラウド環境における障害対策が紹介された。デモでは、待機系のSQLサーバがAzure上に、アクティブ側のSQLサーバがAWS上で動いている環境で、AWS側のインスタンスを止めた場合に5秒ほどで切り替わる様子が披露された。近藤氏はこうしたデータベースの切り替えが容量にかかわらず、同じ時間で実現可能であることを紹介し、「データがNPSの中にあり、クラウド内を移動していないから可能になる動き。実行環境だけを動かしている。マルチクラウド環境でシステムを瞬時に移動させて完全なデータ保護を行えるのがNPS」と語った。「Cloud ONTAP」についても「オンプレミスのclutered Data ONTAPと機能はまったく同じ。動く環境は変わるけれど、すべて同じ管理画面、すべて同じAPIで動作します」と田端氏が語り、同一管理画面でクラウド上のものとオンプレミスのONTAP、NPSをすべて管理できることを見せた。さらに、バックアップソリューション「NetApp AltaVault」でAWS上のデータをAzure上に展開するデモンストレーションも実施。まだ製品化されていない機能だというが、実際にデータが2つのクラウドをまたいで移動される様子が紹介された。●JVCケンウッドのワークスタイル変革を支えるネットアップのストレージ講演では、近く完了するSolidFireの買収の話も飛び出した。SolidFire CEOのDave Wright氏のメッセージ動画が紹介された後、ネットアップの各製品が堅調に成長していることも語られるなど、リーディングカンパニーであることが繰り返し強調された。そうした製品を採用した成功事例として、ユーザー事例が2件紹介された。それのうち、「~グローバル企業でワークスタイル変革を成功させるには~ IT部門がリードするインフラからの変革加速」と題した講演を行ったのは、JVCケンウッド サプライチェーン・マネジメント部 IT部長 兼 コーポレート・マネジメント部 ダイバーシティ推進部シニアスペシャリスト 梶谷ひとみ氏だ。2007年からネットアップのファイルサーバを採用してきたというJVCケンウッドは、Windows XPのサポート終了に伴いクライアントPCへの膨大な投資が必要となったことを契機に、ワークスタイル変革に取り組むことになったという。「役員が社内を回った時、外回りの多い部署では使用されていないPCが数多くあることを指摘しました。その割には新規のPCを導入したいというリクエストが絶え間なく出ていました。なぜPCが必要なのか、PCに依存する働き方でよいのか、そもそも働き方から考えようということになり、方針として働き方そのものを変えることを目指しました」と梶谷氏。VDIを導入するにあたって、影響力の高い部署へのパイロット導入を行いながら、全社導入に向けた現状・ユーザー分析を実施。業務タイプごとのワークスタイルを分類し、生産性を上げるグループと営業部門と、1人1台のPCが必要または専有PCが不要な従来型の働き方を継続する部門、それ以外の働き方改革の対象となる部門に分けた。その分類をさらに分析して割り当てるべきデバイスを判断。最終的にマスターイメージを1種に絞りこみ2カ月で段階的なリリースを実現したという。「ネットアップのフラッシュストレージを利用していますが、2月1日、月初の月曜日の朝9時に何のストレスもなくVDIが利用できました。ネットアップのストレージを高く評価しています。CADのCDI化にも取り組みましたが、こちらもネットアップのストレージで何のストレスもなく利用できています」と梶谷氏は満足度を語った。クロージングを担当したのは、米国NetApp アジア太平洋地域プレジデント 兼 シニア バイス プレジデントを務めるリック・スカーフィールド氏だ。「世界を変えるために必要なのはデータ、データがなければ世界は始まりません。そして最も重要なデータに関わる事象は、システムが背景にあって、きちんとデータとして管理されているということです。生成されたデータが管理され、そこからどういう価値が生まれるかが重要です。それがData Fabricの真髄になります」と語ったスカーフィールド氏は語った。
2016年02月05日全日本空輸(以下、ANA)は4月、ふるさと納税応援ポータルサイト「ANAのふるさと納税」を開設する。○利用者にはANA SKYコインを付与同サイトでは、ふるさと納税の御礼品の紹介と寄付の申し込み受付を実施。参画自治体毎の紹介ページを掲載し、カテゴリーごとに御礼品を選べるようにするほか、新着情報や人気の自治体、人気の御礼品もわかりやすく掲載する。2016年2月2日現在すでに11自治体の参加が決定しており、2016年度早期には50自治体の参加を目指していくという。同サイト利用の特典として、申し込みをした人にはANAグループからANA SKYコインを付与する。また、航空券との連携など、ANAグループならではの情報発信を実施する予定だ。自治体での情報管理については、ヤマトグループの「ふるさと納税トータル支援サービス」を採用し、寄付から御礼品の配送までをトータルで行う。同社はポータルサイトについて「これまで地方創生や地域活性化の取り組みとして、全国47都道府県の特産物を紹介する『Tastes of Japan by ANA』プロジェクトや、訪日旅客の視点から日本を見る『IS JAPAN COOL?』サイトの開設など、様々な取り組みを行ってきた。今回、ふるさと納税が拡大している状況を鑑み、さらなる地域活性化への取り組みの一つとして、新たなサイトを立ち上げることを決定した」とコメントしている。今後は、自治体主導の目的型寄付「ガバメントクラウドファンディング」への対応、地域の観光活性化などへの貢献、ANAのショッピングサイト「A-style」への展開を予定している。
2016年02月03日ANAは1日、ふるさと納税応援ポータルサイト「ANAのふるさと納税」を、2016年4月から開始すると発表した。「ANAのふるさと納税」では、自治体のふるさと納税の取り組みを紹介するほか、自治体ごとの紹介ページや、カテゴリ別での返礼品紹介などを掲載予定。利用者からの寄付の申し込みも受け付ける。また、ANAならではの発信情報として、各自治体の観光スポットを紹介。同社の電子クーポンANA SKY コインの付与や、航空券との連携、旅行商材の案内も実施する予定だ。「ANAのふるさと納税」のサービスのうち、返礼品の配送や決済システムについては、ヤマトグループが提供するふるさと納税関連業務の支援サービス「ふるさと納税トータル支援サービス」を採用。サイトの運営や自治体への参加呼びかけ、交渉などは、ANAが担当する。具体的な収益構造は非公開だが、参画自治体などからの手数料を想定し、「先行事例を参考にして進めている」という。今後、自治体主導のクラウドファンディングや、ショッピングサイト「A-style」との連携も予定する。
2016年02月01日ANAホールディングスは1月29日、取締役会にて「2016~2020年度ANAグループ中期経営戦略」を策定。グループ収益の柱であるFSC(フルサービスキャリア)国内線事業の収益性を維持しつつ、FSC国際線事業・LCC事業・貨物事業を積極的に拡大する。事業戦略として、エアライン事業領域の拡大においてはあらゆる需要層をターゲットとして、FSC、LCCの両ブランドの訴求力を高め、エアライン事業領域の拡大を通じて安定した収益基盤の確立を目指す。ANAはビジネス渡航需要を主たるターゲットとして事業を展開してきたが、今後はリゾート路線のプレジャー需要なども含め、幅広いニーズに対応できるよう事業領域を拡大する。そのひとつの手段として、超大型機であるA380を3機導入することを決議した。需要が旺盛な首都圏=ホノルル路線において、A380がもたらす座席あたりコストをおさえた効率的な生産量拡大と、様々な顧客層にあわせた柔軟なプロダクト展開を実現させる。あわせて、旺盛な訪日需要をさらに取り込みながら日本市場における新たな需要を喚起することで、LCC事業の成長をさらに加速させていく。FSC事業に関しては、国際線旅客事業において積極的な路線展開を行い、グループ全体収益をけん引を目指す。首都圏空港の再拡張にあわせたデュアルハブ戦略の完成形を目指し、成田の夕方・羽田の午前/深夜と首都圏で1日3つの乗り継ぎダイヤの集中時間帯を構築する「首都圏3バンクモデル」を構築することで、乗り継ぎ利便性の向上を図る。また、他キャリアとの共同事業(JV)の深化や、新たなパートナーキャリアとの提携を進め、ネットワークをさらに充実させていく。さらに、既存路線の積極的な増強を継続することに加えて、アジアの未就航地点や中南米などの「ホワイトスポット」への展開を図る。2020年度末の国際線の生産量(座キロベース)は、2015年度比151%を計画している。国内線旅客事業においては、高需要期における大型機稼働の最大化と低需要期における小型機稼動の最大化を両立させる「ピタッとフリート」モデルのさらなる推進により、収益性の維持・向上を図る。成長の続くアジアの訪日需要を取り込み、さらに国内線で各地へ送客することによって、地方創生に貢献していくという。国内線サービスとして、全ての乗客に対する「ストレスフリー」な搭乗モデルを追求するとともに、 機内Wi-Fiやリアルタイムで最新のニュースやスポーツ中継を無料視聴できるLIVE TV、新シートなどの充実により、快適な空間の創出を目指す。なお、同中期戦略期間中に初号機の受領を予定する小型機MRJは、地方路線を中心に活用し、需給適合の強化につなげる。2020年度末の国内線の生産量(座キロベース)は、2015年度比96%を計画している。100%子会社のバニラエアで実施するLCC事業では、日本マーケットにおける新たな需要の創造と旺盛な訪日需要の獲得により、首都圏NO.1のLCCブランドを構築し収益モデルとして定着することで、グループ「第4のコア」事業への成長を目指す。重点的な取り組みとして、日本発プレジャー路線(ANA未就航地/リゾート)への進出、中国大陸/沖縄発着国際線への参入による訪日需要のさらなる獲得、競争力のあるコスト構造の確立、高性能機材の導入検討を計画している。2020年度末の生産量(座キロベース)は、2015年度比318%を計画している。新機材の導入に関しては、FSC事業における国内線の需給適合推進と、国際線の事業規模拡大のための機材確保を継続しつつ、さらなる事業領域拡大を担う機材の導入を進める。また、省燃費機材のシェアを2020年度末で約75%まで高めていくとしている。
2016年01月29日ANAは1月26日より、「STAR WARSプロジェクト」で展開している特別塗装機の初号機「R2-D2 ANA JET」のビジネスクラスに搭乗する体験者を募集している。特設サイト「ANA PLANET」内でANAが就航している41都市に置かれた「スター」をクリックして集め、同作品に登場するキャラクター16種類を集めると同機の体験モニターに応募ができる。スターの数は都市によって異なり、また、都市によってはスターを効率的に増やせる「ブースター」機能を設置。このブースターに成功すれば一気にスターが増える仕組みになっている。スターが10個そろうと1回ルーレットを回すことができ、キャラクター紹介の画面(全16種類)が現れる。16キャラクターの紹介画面では、8枚の壁紙がダウンロードできるようになっている。なお、体験モニター応募権利のほか、オリジナルのスクリーンセーバーも用意している。同キャンペーンは2月10日まで実施している。
2016年01月28日ANAは1月25日より、国内線機内インターネット「ANA Wi-Fiサービス」を開始する。すでに開始している国際線に続き、国内線でも無料のエンターテイメントコンテンツおよび有料のインターネット接続を提供する。同サービスでは、国内線で初めて上空にてテレビ番組を視聴できる無料サービス「ANA SKY LIVE TV」を開始する。LIVE TVでは、国内最大の衛星多チャンネル放送サービス「スカパー! プレミアムサービス」で放送中の3チャンネル(日テレジータス、日テレ NEW24、スカサカ! 24時間サッカー専門チャンネル)を、乗客所有のスマートフォンやタブレット等で楽しめる。そのほかの無料サービスとして、ビデオ番組ではANAオリジナル番組を中心にキッズやバラエティー等全10~15番組を、オーディオ番組ではクラシックやジャズ、ジャパニーズソング、キッズ等の幅広いジャンルの音楽全20~25番組を、電子書籍ではANAオリジナル機内誌(翼の王国、Wing Span)をはじめ雑誌、コミック、観光書、全20冊前後等も展開する。さらに、ANAオリジナル商品を取りそろえたショッピングサイト「ANA STORE@SKY」を新たに開設する。1月25日からの導入機材はB777-300型機1機で、同機は羽田発着の千歳/福岡/沖縄路線を中心にサービスを開始する。今後国内線機材に順次展開し、2017年度末までに合計約100機にて、Wi-Fiサービスを提供する予定となっている。現在計画している対象機材・クラスは、B777,B787,B767,B737,A320の全てのクラスで、B737-500とB737-700は同サービス対象外の機材となる。また、Q400型機においてはビデオ番組、オーディオ番組、電子書籍サービスのみのサービスを予定している。利用可能機器は、乗客所有のスマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどの無線LAN対応端末で、ブラウザの利用では一部閲覧できないコンテンツがあるため、同サービスの利用にはANA公式モバイルアプリ(iPhone, iPad, Android)の利用を推奨している。有料Wi-Fiサービスは時間制のプランで、40分プランは550円、フルフライトプランは1,050円となる。なお、支払いはクレジットカードのみで、大容量コンテンツをダウンロードするとインターネット回線のスピードが遅くなる場合もある。「ANA SKY LIVE TV」などの「ANA Wi-Fiサービス」 は、Panasonic Avionics Corporationによる 航空機内インターネット接続サービス「eXConnect」および、航空機内衛星テレビサービス「eXTV」 を介して提供される。また、「ANA SKY LIVE TV」などの「ANA Wi-Fiサービス」 は、スカパーJSATが保有する通信衛星を利用する。
2016年01月25日ANAは、国内線での機内インターネット接続サービス「ANA Wi-Fi サービス」を1月25日から開始する。「ANA Wi-Fi サービス」では、衛星多チャンネル放送サービス「スカパー!プレミアムサービス」のテレビ番組(3番組)、キッズやバラエティなどのビデオ番組(10~15番組)、クラシックやジャズなどのオーディオ番組(20~25番組)、雑誌やコミック、観光書などの電子書籍(全20冊前後)、ショッピングサイト、情報サイト、テキストニュースなどを、PCやタブレット、スマートフォンといった手持ちのWi-Fi機器で楽しめる。また、利用者向けの有料インターネット接続サービスも提供する。利用料金は、40分プランが550円、 出発から到着までのフルフライトプランが1,050円。支払いはクレジットカード。導入は2016年1月25日からで、羽田発着の千歳、福岡、沖縄路線を中心にサービスを開始。機内入口に「ANA Wi-Fi サービス」ロゴが付されている機材が対象となる。サービス開始時点での対象機材はB777-300型機1機のみ。国内線の対象機材は、25日から順次拡大する予定で、2017年度末までに合計約100機での導入を目指す。対象機材はB777、B787、B767、B737、A320の全クラス。B737-500型機、B737-700型機はサービスの対象外。Q400型機ではビデオ番組、オーディオ番組、電子書籍サービスのみ提供する。
2016年01月23日『仕事も人間関係もうまくいく ANAの気づかい』(ANAビジネスソリューション著、KADOKAWA)は、ANAホールディングスの100%子会社である「ANAビジネスソリューション」による著作。社名からもわかるとおり、ANAグループのノウハウに基づき、研修事業や人材派遣事業を行っているのだそうです。ちなみに研修内容は、「接遇&ビジネスマナー」「ヒューマンエラー対策」「コミュニケーション」など。つまり勤続20年以上の現役社員からOBまでにインタビューし、現場での努力を通じて人から人へと受け継がれてきた「口伝の技術」を初公開しているという本書は、ANA社員たちが実践してきた「気づかい」のコツを凝縮した内容だということ。きょうはそのなかから、気づかいと時間との関係についての考え方を引き出してみたいと思います。■具体的に言うことで安心を与えるタイムマネジメントは、自分のためだけにあるものではないと著者。つまり、「自分の接する相手が行動しやすくするため」という目的も含まれるということです。また、自分のとる行動が相手の予定に影響を与える場合、相手への気づかいはとりわけ大切になるともいいます。たとえば、みなさんが飛行機の乗客だったとします。パイロットから、この先、揺れが起きることを告げられたとしたら、次のどちらの方が安心できるでしょうか?(1)「あと少しで、当機は揺れることは予想されます。この揺れはしばらくのあいだ続くことが予想されますので、化粧室のご利用などはいまのうちにお済ませいただけますようお願い申し上げます」(2)「約10分後に、当機は揺れることが予想されます。この揺れは、20分ほど続くことが予想されますので、化粧室のご利用などはいまのうちにお済ませいただけますようお願いいたします」この場合、わかりやすいアナウンスは(2)の方。なぜなら(1)の「あと少しで」「しばらく」とは違い、(2)では「約10分後に」「揺れが20分ほど続く」といった具体的な言葉が使われているから。■悪い情報も誠実にオープンにする通常とは異なることは、いつ、どのくらい起きるのか。人はそんな「わからない」という状況に大きな不安を抱くもの。だからこそ、たとえ通常とは異なる出来事が起きるとしても、それが「いつ」「どのくらい」起きるのかがあらかじめわかっていれば、不安感を減らすことができるというわけです。また、そうすれば「次になにをすべきか」が判断できるため、時間を有効に使うことも可能。いい情報も悪い情報も誠実にオープンにすることが、信頼につながっていくということです。なるべく具体的に見通しを伝えるという気づかいは、航空機のアナウンスに限った話ではないと著者はいいます。たとえば、どうしても納期に間に合わせられないという場合、あるいは、どうしてもデートの約束に遅れそうだという場合も同じ。「何日の何時までにはお届けしますので」とか「何分後には行くからね」などと、遅れるときこそ、相手になるべく具体的にイメージしてもらうことが大切だということ。曖昧に「あとちょっとで着く」「少しだけ送らせていただけませんか?」といっても、相手はどうしたらいいのかわからなくなってしまうからです。■予定の過少申告はしない方がいいなお、この「予定を伝えるときは具体的に」という気づかいには、ひとつだけ注意点があると著者はいいます。それは、「過少申告」をすべきではないということ。たとえば、相手と10時に会う約束が、電車の遅れなどによって到着が10時30分になってしまいそう、というような場合があります。そんなときは、「10時30分にはなんとか間に合う」と思ったとしても、「申し訳ないのですが、待ち合わせを11時にしていただけませんか」と、余裕を持たせて予定を伝える方がいいというわけです。約束の時間に間に合わないとき、人は「なるべく相手によく思われたい」と考える成果、実現できるかどうか微妙な遅延時間を伝えようとしてしまいがち。でも「10時30分にはなんとか間に合う」といっておきながら、実際の到着が10時45分になってしまえば、相手に「さらに遅れた」と悪いイメージが残ることになります。一方、余裕を持って「11時にしていただけませんか」と伝えて10時45分に到着できれば、「以外と早く着けたね」と、遅刻のなかでも好印象を持ってもらえるかもしれません。これは一例ですが、このような細かい気づかいが、ANAのサービスすべてに貫かれているわけです。*もともと「後発」の「弱小エアライン」としてスタートしたANAは、とにかく愚直に「お客様満足」を目指すことしか武器を持っていなかったのだといいます。しかし結果的にその姿勢が、英SKYTRAX社による2013~2015年のエアライン・スターランキングにおける3年連続・世界最高評価「5スター」という実績にもつながったのだともいいます。だからこそ本書を熟読すれば、同社の姿勢が生み出した「気づかい」のあり方を身につけることができるわけです。(文/書評家・印南敦史)【参考】※ANAビジネスソリューション(2015)『仕事も人間関係もうまくいく ANAの気づかい』KADOKAWA
2016年01月17日ANAと三井住友カードは1月15日より、プリペイド(事前入金型)決済機能付きANAマイレージクラブカード「ANA VISAプリペイドカード」の会員募集を開始した。ANA VISAプリペイドカードは、ANAマイレージクラブの機能と国内外3,800万店のVisa加盟店で、事前にチャージ(入金)した金額分を利用できるVisaプリペイド機能が1枚になったANAマイレージクラブカード。入会金・年会費は無料で、フライトはもちろん提携パートナーの利用でマイルが貯まるほか、プリペイドカードの利用金額合計1,000円(税込)につきANAマイル5マイルが自動的に貯まり、貯まったマイルは特典航空券などに交換できる。カードはチャージ限定型とオールチャージ型の2種類があり、チャージ限定型はANA VISAやマスターカード会員の13歳以上が利用でき、チャージは申込者(保護者)のANA VISAやマスターカードに限定される。利用の都度、利用情報がメール通知されるため、子供のお小遣いとして、また、ひとり暮らしや海外留学など離れて暮らす家族への送金にも便利になっている。オールチャージ型は15歳以上が利用できるカードで、パソコンやスマートデバイスにて申し込みの上、クレジットカード(Visa/MasterCard)、コンビニ、ペイジーなどの決済方法でチャージできる。こちらも利用の都度利用情報がメール通知されるようになっている。カードデザインはシルバー、ピンク、ブルーの3色から選べる(チャージ限定型・オールチャージ型同様のデザイン)。チャージ限定型は専用申込書にて、オールチャージ型は専用Webサイト上で、1月15日より申し込みを受け付けている。なお、各種公共料金など月々の料金の支払い、ガソリンスタンド、高速道路料金など、一部利用できない店舗・サービスがある。今回の新規カードの発行記念として、1月15日~2016年4月30日の期間に入会すると、漏れなく1,000円分のバリューをプレゼントする。キャンペーン期間は1月15日~4月30日(初回チャージ手続き完了分)まで。
2016年01月15日全日本空輸と三井住友カードは14日、プリペイド(事前入金型)決済機能付ANAマイレージクラブカード「ANA VISAプリペイドカード」の会員募集を、1月15日から開始すると発表した。「ANA VISAプリペイドカード」は、ANAマイレージクラブの機能と、国内外3,800万店のVisa加盟店で、事前にチャージ(入金)した金額分を利用できるVisaプリペイド機能が1枚になった、入会金・年会費無料の新しいANAマイレージクラブカード。フライトのほか、提携パートナーの利用でマイルが貯まるほか、プリペイドカードの利用金額合計1,000円(税込)につき、ANAマイル5マイルが自動的に貯まり、貯まったマイルは特典航空券などに交換できる。「ANA VISAプリペイドカード」は、<チャージ限定型>と<オールチャージ型>の2種類を用意。<チャージ限定型>は、ANA VISA/マスターカード会員の13歳以上の子供が利用でき、チャージは申込み者(保護者)のANA VISA/マスターカードに限定される。利用の都度、利用情報がメール通知されるため、「子供への小遣いとして、一人暮らしや海外留学など、離れて暮らす家族への送金にも便利に且つ、安心して使える」(両社)。一方、<オールチャージ型>は、15歳以上の人が利用可能。パソコンやスマートデバイスで申し込みの上、クレジットカード(Visa/MasterCard)、コンビニ、ペイジーなどの決済方法でチャージできる。これも利用の都度利用情報がメール通知されるため、「安心して使用できる」(同)。チャージ限定型は専用申込書で、オールチャージ型は専用Webサイト上で、1月15日から申込みできる。カードデザインは、以下の3色から選べる(チャージ限定型・オールチャージ型同様のデザイン)。
2016年01月14日東京・赤坂の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」の「カスケイドカフェ」にて、1月15日(金)から3月31日(木)までの期間、冬の北海道の食材を用いた全部で約40種類ものメニューを取りそろえて展開する、毎年人気のブッフェ「北海道ディナーブッフェ」が開催される。毎年冬季に開催され好評を博しているこのディナーブッフェでは、鮭、イクラ、ズワイ蟹、イカといった北海道ならではの天然海鮮素材を好きなだけ盛り付けられる豪華な「海鮮丼」をはじめ、「鮭のチャンチャン焼き」「ジンギスカン」「石狩鍋」など、冬にぴったりの体が温まる料理や、「函館イカ飯」「札幌味噌ラーメン」などの郷土料理、「ザンギ(若鶏とタコのから揚げ)」「牛肉と野菜のスープカレー」など地元の人々に愛されている家庭料理もラインナップ。北海道の魅力あふれる冬の味を満喫できる贅沢なブッフェを展開する。さらに、北海道と言えばフレッシュで美味しい乳製品も自慢。「冬野菜と仔牛のホワイトクリームシチュー」、「アサリのチャウダースープ」などミルク感たっぷりの料理や、「北海道産生クリームと牛乳のソフトクリーム」、「北海道産ミルクのレアチーズケーキ」などスイーツも登場する。そのほか、カスケイドカフェのディナーブッフェ の人気メニューである「ローストビーフ」や、オープンキッチンの石窯で本格的に焼き上げる各種ピッツァにも、北海道ポテトや北海道ラクレット、サーモン、アスパラガスといった北海道の食材をふんだんに使ったメニューを用意。またドリンクは別料金になるが、北海道限定サッポロクラシックビールや北海道メロンラムネ、北海道ラベンダーラムネなど、こちらも北海道づくしのラインナップ。ブッフェの料金は、大人一人6,090円(平日、消費税・サービス料別。土・日・祝日は6,680円)、65 歳以上の方は、一人4,990円(平日、消費税・サービス料別。土・日・祝日は5,500円)、お子様(4~8 歳) は一人3,400 円(平日、消費税・サービス料別。土・日・祝日は3,600円)。(text:cinemacafe.net)
2016年01月14日ANAグループは1月12日、ベトナム航空の株式の約8.8%を2兆4,310億ドン(約130億円)で取得し、アジアにおける戦略的な業務・資本提携を展開していくことで、ベトナム航空との間で基本合意したことを発表した。ANAグループは中期経営戦略において新たな成長領域拡大に向け、航空関連ビジネスを中心としたアジアへの戦略的投資に取り組んでいる。その中でベトナムは、アジアの中でもとりわけ成長ポテンシャルの高いCLMV(※)の中心に位置し、TPP参加国の一員でもある。今回の業務・資本提携により、ANAは今後の経済発展が期待される同地域を含むアジア市場の航空需要を着実に取り込み、ビジネス機会を積極的に拡大することを目指している。同提携により、ANAグループはベトナム航空へ取締役を派遣する他、両社の間で広範な業務提携について検討を進めていく。なお、同提携はベトナム政府当局からの必要な許認可取得ならびにANAグループとベトナム航空グループとの間の業務・資本提携に関する最終契約の締結を条件として実施する。※CLMVは、カンボジア(Cambodia)・ラオス(Laos)・ミャンマー(Myanmar)・ベトナム(Vietnam)
2016年01月13日現地時間の1月11日、シアトルのボーイングとANAはANAの787ドリームライナーによる運航が10万便に達したことを記念し、アメリカ・シアトル空港にて記念セレモニーを実施した。ANAは世界で初めて、同機種による10万便の節目を迎えた航空会社となった。「787ドリームライナーは、特にANAの国際線ネットワークにおいて重要な役割を果たしている機材です。10万便達成という節目を迎えたことは、ANAにとっても大きな意味を持ちます。世界最大の787運航エアラインとして、ANAは今後も、787-10型機を含む787全シリーズの受領と、次の節目を迎えることを楽しみにしています」とANAの篠辺修代表取締役社長がコメントした。ANAは787ドリームライナーのローンチカスタマーであり、2011年に世界で初めて航空機の運航を開始した。787はANAの国際路線拡張に貢献し、就航路線は北米やアジア、欧州にも広がっている。ANAが積み重ねた10万便という規模は、全世界の787運航便数の4分の1以上を占めている。ANAは、現在787-8型機と787-9型機を合わせ44機を運航する、世界最大の787運航エアライン。787-10型機を含めてさらに39機の787シリーズの発注と、777-9X型機の20機の発注がある。787ドリームライナーは最新技術により優れた燃料効率性を備え、中型機でありながら大型機並みの航続距離を誇る。この燃料効率性の高さを背景に、今日までに全世界で70以上の新規直行路線を含めた350以上の路線に就航し、7,500万人以上が搭乗している。
2016年01月13日東京・赤坂の「ANAインターコンチネンタルホテル東京」では、3F「シャンパン・バー」にて、12月1日よりフレンチ・ビストロ風ランチ「シャンパン・バーランチ」の提供をスタートした。季節の食材を活かした週替わりメニューを1,500円(サービス料・税別)で提供するほか、ミシュラン三ツ星シェフ、ピエール・ガニェールがプロデュースする2階のパティスリー「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」のケーキブッフェもオプションで追加できるなど、近隣のビジネスパーソンだけでなく、スイーツ好きには絶対見逃せないランチの新穴場スポットだ。ランチメニューは、前菜、サラダ、スープ、メインディッシュ、パンの合計5品をワンプレートにて提供。メインディッシュは肉料理か魚料理かを選べる。“多忙なビジネスパーソンが1時間以内にカジュアルに楽しめるビストロ風フレンチ”というコンセプトだが、女性には大満足のボリュームで、この後のケーキが食べられなくなるのではと心配してしまうほど。そして、食後はお楽しみのデザートタイム。「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」のケーキ4種が並ぶブッフェ台から、お好きなケーキを好きなだけいただけるというお得過ぎるこのオプション。しかも追加料金は、たった900円(飲み物付き、サービス料・税別)というからさらに驚きだ。筆者が取材した当日は、ピンクのヒョウ柄がアイコニックな「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」の代表商品「ラ・パンテール・ローズ」をはじめ、ふわふわのスポンジに甘さ控えめのクリームが絶妙な人気ナンバー1の「ショートケーキ」、さっくりとした生地に旬の洋梨を焼き込んだ季節のタルト、ラズベリーやブルーベリーがトッピングされたしっとり濃厚な味わいのチーズケーキと、バラエティ豊かなラインナップ。1ポーションはこれまた予想以上に大ぶりのサイズで嬉しい悲鳴。ケーキのほか、キャラメル、ラズベリー、バニラ、チョコレートの4種のソースが付いており、お好みでケーキにトッピングできる。ランチだけでも十分リーズナブルな内容だが、食後のケーキブッフェのコスパの高さを考えれば、ゆっくり時間を作ってランチとケーキブッフェをフルコースで味わいたい。「シャンパン・バー」は、ホテル3階に位置するが、アトリウムロビーを見渡せる舞台風イメージの店舗で雰囲気もいい。ブッフェと言えども、騒がしさとは無縁で、芸術的センスを持つピエール・ガニェール氏の美スイーツの世界をじっくり堪能できる。女性同士の集まりではガールズトークに花が咲き、ビジネスランチに利用すれば親密度もアップしそうだ。またランチセットには付いていないが、せっかく「シャンパン・バー」に来ているので、シャンパンを1杯追加でオーダーしてみるのもおすすめ。ピエール・ガニェールのケーキと昼シャンで、しばし浮世を離れて至福のひとときを楽しめることうけあいだ。(text:Miwa Ogata)
2015年12月21日