歓送迎会の定番イベントにもなるお花見。職場仲間とはもちろん、友だちや恋人、果てはお花見合コンなど立場を変えて複数回楽しむ人も少なくありませんよね。そんなお花見に最適なファッションコーディネイトってどんなスタイル? 今回は、恋人・気になる彼とのお花見デートにピッタリなコーディネイトスタイルをご紹介します。イラスト、文・角侑子【スタイリストのファッション恋愛術】vol. 62色味は明るく、防寒対策は忘れない!日中は暖かくても、日が落ちると途端に寒くなるこの季節。油断して、薄着でいると風邪を引いてしまうので、必ずアウターは厚みのあるものか、羽織りモノを持参しましょう。スカートを履くときは、地べたに長時間座ると冷えるので裏起毛のボクサーショーツで下半身を冷えから守って!トップスやボトムは、桜に似合う優しいカラートーンを意識してコーディネートをしましょう。トレンチコートに、白のトップス、春に似合うスカートで定番を押さえた花見コーデに仕上げてみてはいかが?パンツは、シワになりにくいジョーゼット素材をスカートスタイルは確かにお花見シーンにピッタリなかわいい着こなしを楽しめますが、裾が汚れてしまわないか気を使ったり、長時間の屋外では足もとから冷えてしまうので、心配な方は安心感のあるパンツスタイルをオススメします。なかでも、座ってもシワになりにくいジョーゼット素材で作られたパンツは見た目も上品なのでアラサー女性にぴったりの一着♡ ボトムがキレイめなので、トップスはカジュアルなシャツや春ニットを取り入れて、お花見らしいラフな着こなしを楽しんでみてください。楽チンで清楚!が花見コーデ最大のポイント♡お花見やBBQといった屋外で楽しむイベントは、あまりオシャレすぎるのもNG。動きやすい楽チンなスタイルだけど、着ている服にどこか上質感を感じる、キレイめカジュアルを意識してスタイリングしましょう。そして、防寒対策もしっかりと忘れないことで、安心して時間を気にせずお花見を楽しめることができます。ぜひ、みなさんもこのポイントを意識して彼との最高のお花見デートへ出かけてくださいね。
2018年03月17日春シーズンの立ち上がりで、注目アイテムが盛りだくさん!シンプルな中に作り手のこだわりが光るデザインが豊富に。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします。ピュアホワイトのレザーバッグは春夏にヘビロテ間違いなし。『アエタ』のショルダーバッグに、新素材ディアレザーが仲間入り。ふかふかとした厚みがあり、やみつきになる触り心地。マチのないスリムな形も魅力に。バッグW24×H23.5cm¥23,000(アルファ PRTEL:03・5413・3546)ドメスティックブランド『エリン』の人気コレクションをもう一度。過去のコレクションから人気のアイテムが生地を変えて再登場。ヘリンボーンの生地や七分丈が大人カジュアル。スカート¥41,000(アングローバルショップ×エリン/アングローバルショップ 表参道TEL:03・3470・2151)定番キャミソールに新素材のシルクがお目見え。スタンダードなデザインながら、抜群に着心地がよく、エフォートレスで長く着られる『サンスペル』のキャミソール。新素材であるシルクの淡いブルーグレーが美しい。¥19,000(サンスペル 表参道TEL:03・3406・7377)『アレッジ』と『ノイズ』がタッグを組んだメガネ。注目度の高いコラボアイウェアは、クリアフレームと立体的なシェイプのグラスに今っぽさが宿る。あえて色を使わないことで、より存在感が際立つ。¥36,000(ノイズ×アレッジ/カラーズTEL:03・5778・3782)※『anan』2018年3月21日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・高品逸実ヘア&メイク・上川タカエ(mod’s hair)モデル・横田美憧
2018年03月17日春のファッションアイテムが活躍する今日この頃。お買い物はもちろん、毎日の着こなしも楽しくなってきますよね。なかでも春の定番カラー、ピンクアイテムはマストで手に入れたいモノ!今回はアラサーに似合う、今年顔のピンクアイテムについてご紹介します。2018年の本命ピンクは「ラベンダーピンク」【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 76秋冬でもトレンドだったピンクカラーは濃くハッキリしたピンクから、グレイッシュや、淡いトーンへと変化をつけて再登場しています。とくに今年の春夏に人気のあるピンクはラベンダーのような紫がかったピンク。少しトーンが暗く、一見くすんだような色合いがシックで大人の女性にも人気が高い色合いです。ピンクそのものが苦手……という方でも、くすみのあるラベンダーピンクなら取り入れやすいというのが魅力どころ。ロング丈のチュールスカートにピンクを取り入れる大人シックなラベンダーピンクは、主張が強すぎる色合いではないのでメインカラーとして取り入れても問題ありません。オススメはロング丈のスカートでを取り入れること。トップスよりもボトムにピンクを持ってくるほうが、顔まわりから色が離れているため、より落ち着いた印象になります。スカートは、ふんわりと広がるフレアよりも控えめなボリューム感があるベルスカートが理想的。優しい大人の女性らしさを強調して。カラーシャツで他の人と差をつける春先は白シャツが活躍する時期ですが、今年は白シャツではなくラベンダーピンクのカラーシャツを取り入れてみるのも良いですね。ラベンダーピンクは紫がかっている色合いなので、通常のピンクよりもかわいらしい印象がなく、大人っぽい仕上がりになります。ヘルシーでユニセックス感のあるシャツで取り入れることでほどよくかわいく、だけど大人の女性らしい雰囲気を絶妙に表現してくれます。爽やかなデニムでカジュアルに着こなしたり、グレーのスカートと合わせてよりクールに仕上げたりと、ボトムの組み合わせで、その都度、雰囲気を変化させてみましょう。ラベンダーピンクを思いっきり楽しもう!カラーアイテムは主張が強いため、基本的に小物で取り入れることをオススメしていますが、今回ご紹介したラベンダーピンクはトップスやボトムなどのメインカラーに持ってきてもOK。控えめでシックな色合いなので、色面積が大きくても上品にまとまるため、ワンピースで取り入れても良いですね。ぜひ、今年の春は大人に似合うラベンダーピンクをものにして。
2018年03月16日丸みのあるキレイな髪型を実現させたい! だけど、人の骨格にはそれぞれの特徴があります。モデルさんと同じ髪型にしようと思っても、うまくいかないこと、ありませんか?それはきっと、頭のシルエットに違いがあるのかも。今回は、日本人に多いハチ張り・絶壁さんに似合うヘアスタイルをご紹介します。イラスト、文・角侑子【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 60ハチ張り・絶壁ってどんな形?「もしかして私、ハチ張りかも……?」と不安に思っても、実際にそうなのかは美容師さんでないと判断がつきにくいですよね。頭の形を自分で触ってみても、客観視できるワケではないので、なんとなく正解というものがわからなくて不安になる気持ち……わかります!実際にハチ張り・絶壁な頭ってどういうシルエットなのかをイラストで表現してみました。理想的なシルエットは頭頂部が一番高くて、こめかみに進むにつれて、ゆるやかにカーブされている丸いシルエット。対して、ハチ張りさんはこめかみの延長線上が四角く出っ張っています。トップから頭をなぞって、ぼこっと出っ張っている感じがすればハチ張りの可能性が高いです。絶壁さんは、横から見ると頭に奥行きがなく、頭頂部から首筋にかけて、横から見るとやや直線的なシルエットをしています。程度には個人差がありますが、いずれも自覚している方にとってはヘアスタイルが決まらず悩みの種ですよね。ハチ張りを改善するヘアスタイルとはハチ張りさんは、真正面から見たときに、四角く見えるシルエットを軽減させることがポイントです。そこで重要視するポイントがわけ目。わけ目をセンターにすると、頭のシルエットに沿って毛が流れるため、ハチ張りが目立ってしまいます。なので、どちらかいっぽうのわけ目の毛量を多くする。つまりわけ目を6:4もしくは7:3ですることで、トップを高く、頭のラインをカバーすることができます。できるだけAラインを作ることを意識してスタイリングしましょう。絶壁さんを改善するヘアスタイル絶壁さんは、なんといっても横から見た頭頂部のシルエットをキレイにしたいですよね。そのために、意識しておきたいのは頭の奥行き。とはいっても、お団子もキレイなポニーテールも似合わない……!とお悩みのことかと思います。「まとめ髪が似合わないな……」と思うときはもしかすると、まとめたヘアのボリュームが足りないのかもしれません。そこで、オススメのヘアスタイルが、「くるりんぱ」を使ったヘアアレンジ。とくにダウンシニョンをするときは後頭部のボリュームがいかなくなりがちなので、一度ハーフアップしてから、くるりんぱ。残りの毛をまとめてお団子をつくることで後頭部に奥行きをもたせます。アップシニョンの際は、髪の毛全体を巻いてエアリー感を足すことで、ゆるくフワフワなお団子スタイルを楽しめます。髪型でシルエットを上手にカバー!残念なことに、ハチ張り・絶壁さんは、生まれつきの遺伝によるところが多いものです。既に骨格が形成された大人の頭を完全に直すことは難しいでしょう。だからこそ、髪の毛のボリュームを活かして、いかにハチ張り・絶壁と感じさせないかを研究することが大事です。今回のポイントを参考に、キレイで丸みのあるシルエットを目指してみてくださいね。
2018年03月16日シャカシャカとした軽やかな素材で、スタイルにスポーティなムードを呼び込むナイロンアイテムに注目!ミニマルな装いに合わせれば、ラフでも大人びた雰囲気に。ボリューム感のメリハリが新鮮!ウエストリボンをキュッと絞ることで、シルエットの変化が楽しめるジャケット。メンズのようなゆったりとした袖もポイントに。ジャケット¥49,000(AïE/ネペンテス)パーカ¥3,200(ビーマー/メイデン・カンパニーTEL:03・5410・9777)パンツ¥28,000(オルウェル/グラストンベリーショールームTEL:03・6231・0213)ソックス¥1,600(レイ ビームス/ビームス ウィメン 渋谷TEL:03・3780・5501)スニーカー¥22,000(センソ/ザ・ウォール ショールームTEL:03・5774・4001)深いパープルを味方に、装いのマンネリを打破。真っ白なアイテムの中で映えるパープルパンツは、股上の深いサルエルタイプ。ゆるいフォルムでウエストはゴムだから、リラックスしてはけるのもうれしい。¥19,000(SOUTH2 WEST8/ネペンテスTEL:03・3400・7227)ナイロンでも黒ならモード感が加速。黒のマテリアルとシルバーの装飾でシックな佇まい。衿まわりから袖にかけて、ラバーで絞りを入れられるため、ぎゅっと寄せたギャザーがほどよく個性を発揮。トップス¥29,000(ウジョー/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)気取らないラフなハットが即戦力に。かっちりしたハットが苦手な人にもおすすめのカジュアルなコットンナイロン素材。オフホワイトの生地と同色のステッチや、丸みのあるデザインで柔らかい印象に仕上がる。¥7,800(オーシバル/ビショップTEL:03・5775・3266)※『anan』2018年3月21日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・高品逸実ヘア&メイク・上川タカエ(mod’s hair)モデル・横田美憧
2018年03月16日春夏のトップスも引き続き、ハイネックなどの首つまりアイテムが主流の今。首が短くてお悩みの方にとっては悩ましい時代ですよね。こうした、努力では何ともできない体のパーツは、お洋服の着こなし方でカバーするしかない! 今回は、首が短めさんにオススメするトップス選びのコツと着こなしテクをご紹介します。【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 59丸顔さんは「首つまりトップス」が似合う!首が短いと、首と顔の対比バランスが悪く見え、結果的に顔が大きく見えてしまうことがあります。とくに顔が面長で首が短い方はセオリー通り、タートルネックや、ハイネック、首つまりトップスは避けたほうがベター。反対に、首は短くても丸顔さんの場合、他の顔型さんに比べ小顔に見えやすいため、首つまりトップスが似合う方も多いです。その際は、必ず体にピタっとフィットしたトップスで7分丈か半袖、ノースリーブのトップスを選ぶと良いでしょう。トップスをコンパクトにまとめることで首の長さを上手にカバーすることができます。オールラウンダーなトップスは「ボートネック」顔型に関係なく、首が短い方に共通して似合うトップスがあります。それが、ボートネック。ボートネックは襟がまるでボートのように横に広がっているデザインのものを指します。ボートネックのトップスと言えば、ボーダー柄のバスクシャツが定番でしたが、最近は少ないながらも、多種多様なボートネックのトップスが登場していますので、お店で見かけた際はぜひ試着してみてくださいね。ボートネックは横に幅が広がりやすいトップスなのでヘアアレンジは極力シンプル&コンパクトにまとめることでより、スタイルがキレイに仕上がります。うなじラインは見せたいのでロングヘアの方は、お団子にまとめて、ショート・ミディアムの方は頭のラインがふんわり丸く広がるようにスタイリングしましょう。アウターは肩落ち・ショート丈で今っぽく首が短いと、顔がやや大きく見えやすくなるため、できるだけボリュームのあるアウターやストールなどのアイテムでフェイスラインをカバーしたくなってしまいますよね。しかし、トップスにボリュームを入れると、首が余計に埋まって見えてしまい、バランスが悪くなります。小顔効果を出しつつ、スタイルアップを目指すなら、インナーはスッキリとしたシルエットで、アウターは肩落ちのコーディネートにするのがベストです。アゴ下からデコルテ、腕のつけ根まではシンプルでスッキリ見えるトップスを着ましょう。代わりに肩から二の腕、袖まわりはボリュームを出した肩落ちアウターにすることで顔周りとのバランスが取れて、顔だけが大きく見えることを避けます。アウターはショート丈でボトムはスキニーもしくはタイトスカートでコンパクトにまとめれば完璧!顔型や首の太さもチェックして似合うトップスを首の長さだけでなく、首の太さ、顔の形、髪型、なで肩・いかり肩でまた、似合う服は変化していきます。ぜひ、ご自身の素材の魅力を研究してアナタだけの似合うコーデを見つけてみてくださいね。
2018年03月15日スタイリスト&ライター・ERIKOが、デイリーアイテムで着回しコーディネートをご紹介します! 第62回目は、誰もが持ってるライトブルーデニムを着まわし。Denim【定番アイテム着回し3Days】vol. 62今週は、取り入れるだけで旬な印象をもたらしてくれる、薄色デニムをピックアップ。去年、ハイウエストでレッグラインをキレイに見せてくれるところが気に入り、ZARAで購入しました! カジュアルからきれいめまで定番コーディネイトを春色に格上げしてくれる万能アイテムです♪Officeカジュアルな印象になりがちなデニムは、襟付きのロングコートやヒールなどサイド小物をしっかりとしたビジネアイテムで固めるのがベスト! とはいえ、ダメージ加工がふさわしくないシーンには控えて、TPOを大切に。職場で周囲に不快感を与えない服装を心がけてみてください。Denim on Denim白TシャツにブラックのデニムJK、コンバースを合わせたカジュアルスタイル。デニムonデニムのスタイリングポイントは、ボトムスとTOPSの色みを変えること。そうすることで立体感が出て、こなれた印象になります。ハイレベルに見えますが簡単なのでぜひトライを! インディゴデニムJKでもOKです!French casualボーダーセーターにベレー帽を合わせた、フレンチカジュアルスタイル。シンプル&ベーシックが魅力のこのコーディネイトはボーダーと赤のポシェットで爽やかな印象に仕上がります。セーターをキレイにINして、脚長効果も期待できそう。流行に左右されない、定番のライトデニム。スニーカーやヒールなど、合わせるシューズによってさまざまな表情を見せてくれるから、春のカジュアルコーデのマストアイテムです!ベーシックで使いやすいアイテムなので、日々のワードローブに1本プラスしてみては?
2018年03月14日彼ウケするファッションは、女らしくて色っぽいのが決め手!……となれば、やっぱりトレンドのオフショルや、抜き襟でうなじ見せするのが正解なのでしょうか? いえいえ。男がガチで惚れるのは意外にも定番のアレ♡ 今回は、男性目線でオススメするデート服のアイテムをご紹介します。イラスト、文・角侑子【スタイリストのファッション恋愛術】vol. 61これぞ、王道! フィット&フレアワンピまずは王道のワンピース。男性としても初デートにはそれらしい服装を着てきて欲しいという願望があるのか、ワンピースの支持率はかなり高いです。しかし、ワンピースとひと口にいってもさまざまなシルエットがありますよね。ストレートなIラインワンピースや、かわいらしいAラインワンピースも男性から好評ですが、なかでも群を抜いて人気なのが清楚なフィット&フレアのワンピース。バスト~ウエストラインは体にフィットして、腰まわりからふわっと広がるシルエットが特徴的なフィット&フレアはクラシカルで品の良さを表現しています。女性には女性らしくいてほしいという男性の願望を叶えたキラーファッションを手に入れましょう。健康的な肌見えがいい♡ ショートパンツ明るく、元気な女性が好みの男性は、ショートパンツ派が多い傾向にあります。ボーイッシュで、デートのイメージがないショートパンツですが、実は短い丈からのぞく足のラインに男性は女性特有の色気を感じるのだとか。なんてことはない、定番のTシャツとショーパン、それがいい! という声も少なくないので、カジュアルなデートシーンや気のおけない男友だちとデートなら思い切ってショートパンツにしてみてはいかが? とはいえ、アラサーでショートパンツって……勇気がいりますよね。今の時期なら引き締め感のある黒のタイツで足のラインをカバーしましょう。春から初夏にかけてはロングカーディガンで気になる足のラインを部分的にカバーすればOK!ピタっとしたラインが女っぽい!スキニーデニム男性が女性のファッションについて重要視するのは、オシャレかどうかよりも、女性らしいかどうかが肝心なのです。どんなにトレンドを取り入れたオシャレコーデであっても、そこに女性らしいボディラインが見えなければ、「かわいい~!」とはなりにくいのかも。ショートパンツやスキニーデニムも、それそのものは女性らしいアイテムとは言い難いですが、女性が着ることで男性には持ち得ない魅惑的な曲線を描くことができます。とくにスキニーは腰回り、ヒップライン、太ももから足首にかけてのラインがすべて体にフィットしていますよね。そのキレイな脚線美に、男性は思わずウットリしてしまうのでしょう。恐がらずにスキニーデニムを取り入れたデートスタイルにチャレンジしてみて!男性視点も取り入れてみよう!ショートパンツやスキニーデニム、ワンピースといった定番中の定番の服が挙げられるのは、男性から見てもわかりやすく、女性らしさを表現できるアイテムだから。スタイルがわかってしまうスキニーデニムは、正直女性側の視点で考えれば真っ先に体型カバーしたいポイントですが……。それでもやっぱり取り入れてみる価値はアリ! 足のラインは見せつつ、後ろ姿はロングカーディガンでカバーすれば、キレイなスタイルも維持できるはず♡ ぜひ、デートコーデは彼の喜ぶポイントを意識してスタイリングしてみてくださいね。
2018年03月10日冬から春へ季節が変わり始める今こそファッションが楽しくなる! 特に、今年は昨年以上に個性のあるトレンドアイテムが流行入りしています。そこで今回は、春夏注目のトレンドアイテムとアラサー流の着こなしテクについてご紹介いたします。ドレスアップしたいときに【ワンショルダードレス】【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 74リゾートビーチ、豪華なパーティシーン、海外旅行などドレスアップが必要なシーンに着ていきたいトレンドアイテムがワンショルダーのドレス。そう、今年は昨年までのオフショルから一転して、ワンショルダーが人気のなる模様。そういえば、アラサー世代の私たちがまだ10代だった頃もワンショルダーのトップスが流行していましたよね。これがリバイバルってやつですか……。そう思うと試しづらくなりますが、大胆な肌見せが許されるシーンでは思い切りトレンドを入れても良さそう。どうしても肩出しに不安がある方はインナーにキャミソールを入れて肌見せを控えめにして取り入れてみましょう。ワンピ or セットアップに合わせる【ウエストポーチ】腰まわりにちょこんと乗っているフォルムがかわいい、ウエストポーチ。海外セレブの間から流行し、オシャレさんの間では昨年あたりから段々と取り入れている方が増えていますね。とはいえ、まだまだウエストポーチの取り入れ方がわからない、昔の流行感を感じて取り入れづらいアラサーにとっては難ありアイテムにも思えます。そんなウエストポーチをアラサーが上手に身に着けるには、ワンピースもしくはセットアップと一緒に取り入れること。ウエストポーチがベルト変わりになってコンパクトでオシャレな雰囲気を作ってくれます。また、ロング丈のジャケットやカーディガンを羽織って、インナーからウエストポーチをチラ見せすることでオシャレ度がさらに高まります。小物で個性をだすには【トランスペアレント】トランスペアレント=「透明」という意味で、ファッションにいたってもトランスペアレントなアイテムが続々登場しています。例えば、一昨年前に流行したロングの透けレーススカート。デニムと合わせた着こなしをする20代の学生さんが多かったですよね。とはいえ、さすがにアラサーが同じようなスタイリングをするのには、少々違和感があります。大人の女性に似合うトランスペアレントの取り入れ方はやっぱり小物。小さいミニバッグのトランスペアレントを取り入れたり、ソックスとの組み合わせが楽しめるトランスペアレントなパンプス、ガラス素材で作られたアクセサリーなど透け感は小物で表現しましょう。コーデのメインではなくサブとして扱うことで、適度な個性と上品さが出てきます。流行は追うのではなく、着こなす流行を追いかけるだけでなく、自分らしさも大事……と言われますが、個人的には流行も自分らしさもどちらも大切なものだと思っています。トレンド感のない着こなしは、やっぱりどこか野暮ったさを感じますし、トレンドアイテムが一点入っているだけでTシャツジーパンというコーデも完成度が高まります。ぜひ流行モノは適度に、あなたらしく楽しみながら取り入れてみてくださいね。イラスト・角侑子
2018年03月09日春アウターの定番と言えば、やっぱりトレンチコート!……ですが、「トレンチが似合わなくてこの時期のアウターに困っている」という声も少なくありません。トレンチが似合う人と、似合わない人の差はどこにある? 今回は、トレンチコートが苦手な人の似合わせテクニックをご紹介します。イラスト、文・角侑子【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 58袖のロールアップでコンパクトさを表現トレンチコートは基本的に背が高く、いわゆるキツネ顔と言われる美人系と相性の良いアウターです。反対に背が小さく、かわいい系要素の強い女性にはトレンチの持つメンズライクさが対照的すぎて違和感を覚えるほどに……。なので、こうしたタイプの方はスタンダードにキチッと着こなすよりも、トレンチコートを着崩すスタイルのほうが合わせやすくなります。なので、コートは前開きにしてインナーを見せましょう。そして袖はくしゅくしゅっとロールアップさせて手首~腕の細さを強調して。着崩すことでコートがよりコンパクトに見えて、体型にマッチした着こなしになります。インナーはシンプルなワンピでミニマルにインナーもごちゃごちゃっとしていたり、丈の長いボトムを着ると着膨れ感と着られ感がでてきます。コートをメインアイテムにおいてインナーはシンプルかつコンパクトにまとめましょう。コートの丈よりも3cm~5cmほど短い丈のワンピースもしくはスカートを合わせるのがオススメです。コートからボトムの裾が見えないことで全体を通してみたときにミニマルな印象をつくることができます。とくに身長が低い方には、こうした着こなしが似合うのでぜひ試してみてくださいね。ベルトは片結び、インナーのXラインを強調して前開きではなくベルトを結ぶというスタイルにするならば、ベルトは片結びでラフに結びましょう。通常にベルトを結ぶよりもウエストがキュッと引き締まり、女性らしいボディラインが作れます。このとき、あえて前ボタンは止めない状態でベルトを結びましょう。そうすると前から見て大きなXラインが生まれ、スタイルアップにつながります。バストが大きくてトレンチが似合わないと感じる方は、この着こなしにするとトレンチを上手に着ることができますよ。着られ感をなくそう!トレンチコートとひと口にいってもその着こなしは、さまざま。キッチリ着たり、ざっくり着たり、あえてシワ感をつけてみたり、ベルトの結び方を変えてみたり……。ぜひいろいろな着こなし方を試してみてください。似合わないと思っていたけれど、この着こなし方なら似合う! というアナタにとってのベストな着こなしを見つけてみてくださいね。
2018年03月08日2018年のトレンドカラーとして注目されているグリーン。フェミニンにも、ハンサムにも、スポーティにもアレンジできるから、コーディネートのバリエーションも豊富!自分なりの使い方を楽しんで。エアリーワンピで作る大人のリラックススタイル。ゆったりとしたシルエットと裾の透け感が軽やかなキャミワンピースは、シルク混で肌触りもなめらか。Tシャツやブラウスの上にサラリと合わせるだけで、こなれた休日スタイルに。キャミワンピース¥28,000(アンド ディアー/ヤマトドレスTEL:03・3864・4641)中に着たワンピース¥17,000(ハイク/ボウルズTEL:03・3719・1239)細バングル¥82,000太バングル¥100,000(共にアフター シェイブ クラブ/エレメントルールTEL:03・5466・2077)大ぶりのリボンが視線をキャッチ。顔まわりを華やかに彩る、インパクト抜群のヘアバンド。ガーリーなリボンモチーフも、ニット素材×グリーンなら甘すぎない印象に。ヘアバンド¥7,500ニット¥37,000(共にヴェニット/ハルミ ショールームTEL:03・6433・5395)フラワーモチーフが可憐なアクセント。2連デザインで、程よいボリューム感あり。ブレスレット¥15,000(ルル フロスト/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店TEL:03・5366・5425)パンツ¥30,000(ライフ ウィズ フラワーズ/クレヨンTEL:03・3709・1811)深みのあるグリーンが装いの引き締め役に。淡いトーンのシャツ×パンツの上下に合わせたのは、ダークグリーンのサテンジャケット。サテンの光沢感でたちまち大人っぽく。パンツのグリーンのラインもさりげないアクセント。ジャケット¥44,000(シーエヌエルゼット/アルファ PR TEL:03・5413・3546)シャツ¥26,000(ジャンヌレ/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)パンツ¥34,000(ライフ ウィズ フラワーズ/クレヨン)シューズ¥34,000(メゾンエウレカ/オン トーキョー ショールームTEL:03・6427・1640)※『anan』2018年3月14日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・番場直美ヘア&メイク・岩田美香(mod’s hair)モデル・佳野文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年03月08日スタイリスト&ライター・ERIKOが、デイリーアイテムで着回しコーディネイトをご紹介します! 第61回目は、GUのベロアフレアミディスカートを着まわします。【デイリーブランド着回し3Days】vol. 61華やかな光沢感が特徴的なGUのクラッシュベロアスカートをピックアップ。ロマンティックなフレアスカートは広がり過ぎないデザインで、カジュアルな小物なスニーカーとも相性抜群! ウエストもゴム仕様で着心地らくらくです。そんなトレンドをキャッチできるアイテムが¥590+税とコストパフォーマンスの高さに脱帽です!ぜひチェックしてみてください。officeブラックのハイネックセーターにバッグ、パンプスをオールブラックで整えたビジネススタイル。イエローは合わせる色みによっては子供っぽく見えてしまうので、お仕事の時には ”黒” で整えるのがマスト。一気に落ち着いた雰囲気になります♪Layeredビッグシルエットセーターにスカートをレイヤード。”ゆるっ” とした雰囲気がトレンドの今、あえてトップスをOUTしたレイヤードスタイルにチャレンジしてみては? ショルダーバッグを高めに斜めがけすることで視線が上半身に集中するから、脚長効果も期待できます!casualネイビーのボーダーセーターにコンバースを合わせた、カジュアルスタイル。色ものTOPSを合わせる際には、ネイビーがおすすめ! お互いの色みを引き立てあうカラーなのでより華やかな印象に。歩くたびにゆらゆらと揺れるデザインは、裏地も2層にしっかりとなっているので気温が不安定な今の時期から活躍すること間違いなし! 発色はもちろんのこと、深みあるカラーなのでどんなTOPSとも合わせやすく、着まわし力が高いところも魅力的です。
2018年03月07日幅広ボーダーのラガーシャツや、シルバー×イエローのピアス、カラフルかごバッグをはじめ、絶妙な配色センスがきらりと光る!今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします。『ザ・ノース・フェイス』×『HYKE』待望の限定コラボが実現!防水耐久性に優れたゴアテックス素材のジャケットは、大胆にカットされたショート丈デザインが秀逸。¥46,000(ザ・ノース・フェイス×ハイク/ゴールドウインカスタマーサービスセンターTEL:0120・307・560)ドット柄とチュール素材、旬の要素をつめ込んだ一着。デンマーク発の注目ブランドから、トレンドのドット柄ワンピースが登場。ボトムにパンツをレイヤードしても、カジュアルな印象に。¥30,000(バウム・ウンド・ヘルガーテン/ユニット&ゲストTEL:03・5725・1160)絶妙な配色が目を惹く、ワイドなボーダーがポイント。スポーツテイストをカジュアルに落とし込んだコットン素材のラガーシャツ。写真のバーガンディ×ライトブルーの他にブラック×ホワイトやパープル×オレンジもあり。¥17,000(G.V.G.V./k3 OFFICE TEL:03・3464・5357)チラリと見えるイエローがさりげない差し色効果を発揮。大ぶりで存在感バツグンのシルバーピアスは、裏面に施されたカラーリングが印象的。カジュアルな装いに合わせるだけでもこなれて見える。¥26,000(カヴィリアジュエリー/トゥモローランドTEL:0120・983・511)※『anan』2018年3月14日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・番場直美文・瀬尾麻美(by anan編集部)
2018年03月07日大胆なアシンメトリーデザインは、今季のトレンドのひとつ。角度によって表情が変わる個性的なシルエットで、今年らしいエッジの利いた着こなしにブラッシュアップ!エレガントな鮮やかグリーン。やわらかいパイル生地で、着心地抜群。トップス¥65,000スカート¥58,000(共にヴェロニク ルロワ/アダム エロペTEL:0120・298・133)バングル¥42,000(クレッシオーニ/エレメントルールTEL:03・5466・1730)今すぐ着たい、技ありスウェット。メンズライクになりがちなスウェットも、片腕を見せて程よく女性らしく。リメイクスウェット¥23,000(メゾンエウレカ/オン トーキョーショールームTEL:03・6427・1640)スカート¥18,000(コンバース トウキョウ ネヴァー/コンバース トウキョウ 青山TEL:03・6427・4048)軽やか素材が、今の気分にぴったり!斜めのロングストラップが着こなしのアクセントに。スカート¥43,000(ウジョー/ブランドニュース)ラメニット¥28,000(シェリー/ハルミ ショールームTEL:03・6433・5395)パンプス¥75,000(プロエンザ スクーラー/エレメントルール)ヘルシーな肩見せで、さらりと軽やかに。リラックス感漂うゆったりシルエット。着こなしの差し色にも。ブラウス¥35,000(サヤカ デイヴィス/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)パンツ¥12,800(オキラク×ローズバッド/ローズバッドTEL:03・3797・3290)※『anan』2018年3月7日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・番場直美ヘア&メイク・岩田美香(mod’s hair)モデル・佳野
2018年03月04日彼のことは大好きだけど……でも、もう少しオシャレになってほしい! なんていう、切実なる彼女の想いが届いて欲しいものですよね。しかし、いっこうに彼がオシャレに目覚める気がないならば。いっそ彼の恋人であるアナタが、彼のスタイリストになってみては? 今回は、彼を簡単、手軽に変身させる3つのコツをご紹介します。イラスト、文・角侑子【スタイリストのファッション恋愛術】vol. 60ブラックデニムはマストで取り入れるオシャレに疎い男性は、定番のデニムとチノパンしか持っていない場合があります。そこにマストで加えていただきたいのがブラックデニム。締め色であるブラックデニムを取り入れ、トップスやアウターでモノトーンコーデを作ると、それだけで雰囲気がガラリと変化していきますので、まずはブラックデニムを手に入れましょう。男性は女性と違い、コーディネイトの組み合わせに多くのアレンジを加える必要はありません。ただ、ほんの少しだけ着こなしに使う色の組み合わせに、気を使うだけでオシャレ度がグっと高まっていきますので、ぜひブラックデニムをベースにスタイリングしてみてください。ジャストサイジングなアイテムで揃える男性はサイズ感をあまり気にしない方が多いです。そのため、「なぜ、その服はヨレヨレなの!?」というくらい大きな服を着ていたり、反対に過去の細身だった自分への栄光を忘れられないのか、ちょっとピチピチ感のある服を無理矢理着ている場合も……。ジャストサイジングな服を着るだけで、同じTシャツとデニムでもスタイルのキレイさが格段にアップします。ジャストサイズは、バスト・ウエスト・ヒップの実寸より、+1〜2cm大きいサイズの服です。洋服についているタグから、サイズ表記を確認しましょう。手持ち服は厳しく判定して、サイズに合わない服をクローゼットに残さないようにしてください。基本的にサイズが合えば、ユニクロやザラオンリーでもカッコ良く見えます。キレイめなジャケット+インナーをパターン化コーディネートはキレイめなジャケット、インナー(丸襟のニットやTシャツ)、そしてボトム。この3セットを色や素材を変えて揃えるだけでOKです。女性のように小物をたくさん揃える必要もありません。スタイリッシュなスタンダードデニムを1本、ブラックデニムを1本、スラックスを1本、カットソーやニットは3~5着ほど、ジャケットは2着用意すれば、基本的にオールシーズンを通して着こなしには困らないでしょう。慣れ始めてきたら、雰囲気を変えてMA-1やライダースなど、カジュアルなアウターをプラスをすれば完璧なオシャレさんに!褒めながら彼を変身!つい、女性は気になって「ダサい」や「みっともないから服を買いなさい」と指示してしまいがちです。しかし、オシャレではない男性もプライドを捨てきれません。否定されれば、そのぶんイヤな気持ちになって、頑にオシャレを否定することに……。気持ち良く変身してもらうには「この服、すごく似合うわよ!」や「私がこれプレゼントするわね!」と前向きなひと言で彼を変えていくことが大切です。それだけで彼は自分からオシャレに目覚めていくかも♡
2018年03月01日理想のワードローブは、上質で使い心地の良いベーシックなアイテムに、少しのトレンドアイテムがあること。でも、悩みどころはそのベーシックなアイテムをオシャレに着回すことではありませんか? そこで今回は、ベーシックなアイテム5着を使った、6日間の着回しコーディネートをご紹介します。用意する5アイテムはコレ!【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 73ベーシックなアイテムとひと口に言っても、さまざまありますよね。そのなかでも “使える” ベーシックアイテムは具体的にどんなアイテムなのでしょうか。今回は、定番アイテムのなかでも汎用性の高い、以下5着のアイテムの着回しをご紹介します。・白シャツ・タイトスカート・ボーダー柄トップス・デニム・黒ハイネックセーターこれだけシンプルであれば、どこのお店に行っても見つかるはず! お手持ちでない方は、まずこれらアイテムから取り組んでみてくださいね。1DAY:白シャツ×デニム白シャツはスタンダードなモノでも良いですが、トレンド感を出したいならばラフなシルエットの抜き襟シャツがオススメです。今年の春夏も大きめのラフシルエットな着こなしはトレンドになります。デニムは履き心地の良いもので、スタンダードなシルエットを1本は手に入れて。アクセとサングラスをプラスすれば、まるで海外セレブ。2DAY:ボーダー柄×スカートフレンチシックな印象をつくるボーダー柄トップス。ナチュラルコーデだけでなく、モノトーンやキレイめなタイトスカートと組み合わせれば、途端に大人の女性に似合う上品な着こなしに。ロングの2連パールネックレスを着けてココ・シャネルらしいスタイルを楽しんでみて。3DAY:ハイネック×デニムハイネックセーターとデニムの組み合わせは、とことんミニマリストな装いに。スタイルラインが目立つ着こなしなので、体型に自信がない……という方は、ロングカーディガンなどの羽織モノをさっと羽織ると良いですよ。ひと粒ダイヤのネックレスや、繊細なフォルムのリングなどのアクセサリーを合わせてキレイめカジュアルに着こなしましょ。4DAY:ハイネック×スカート同色のセーターとスカートを組み合わせて、ワンピース風なシルエットを作るスタイル。色みがまとまりやすい、ブラックで取り入れると失敗が少ないです。春先なら、明るいキャメルの小物アイテムや、柔らかで上品なスカーフを使ったアレンジも素敵ですね。春先は、足もとは抜け感をだすための肌見せを仕込んで、全体が重たい印象にならないように工夫を。5DAY:白シャツ×スカート白シャツとスカートのベーシックな着こなし。こちらはスタンダードな白シャツだと “就活っぽさ” が出てしまうので、抜き襟のシャツで大人の余裕ある着こなしを印象づけて。タイトスカートはできれば、膝下もしくはミモレ丈で控えめな丈感にすると大人に似合うコーディネートになります。インナーは、ボトムと同色でミニマルにまとめても良いですし、華やかさを取り入れたいときはラメ入りのものを入れましょう。6DAY:ボーダー柄×白シャツ×デニム抜き襟の白シャツをラフに着こなし、インナーにはボーダー柄、そしてボトムはストレートデニムでコーディネートにアレンジを効かせて。透け感のある白シャツには、ボーダー柄のインナーをいれてコーデのマンネリ感を脱却させましょう。プラスαで、靴やバッグ、アクセ、ヘアアレンジを変えることで雰囲気はさらに変化しますよ。少ないアイテムをいかに着回せるか着回しは、パズルのようなものです。あのアイテムと、このアイテムを組み合わせたらどうなるかな? という好奇心を持って、さまざまな服を自分になりアレンジしてみてください。着こなしの精度が上がるほど、少ない服で着回しすることができますよ!
2018年03月01日ワールドワイドで活躍するファッションライターが、数あるファッションウィークをチェックしていきます! 今回は、特にユニークで個性的なベルリンファッションウィーク。大雪の中での開催にも関わらず、多くのベルリナースタイルを楽しめました。前回紹介したストックホルムのファッションとは全く異なるので、ぜひそちらもご覧になって下さい。若いのに自分でマガジンを創設した、超絶勢いに乗っているRaeは絶対チェック!ロンドンに住んでいたこともあるというRaeちゃん。複数のショーに招待されており、彼女の影響力の大きさがうかがえます。何よりも彼女自身がサイトを運営していて多くのベルリンファッション情報を発信しています。個性的ながらも強い意志を感じさせるRaeファッションは、他のファッションウィークとは異なる、ベルリンの代表とも言えるスタイル。これぞベルリンスタイル!2人一緒のこのスタイルがベスト!と言わんばかりの抜群に相性のいいカップルは、実は彼女はフォトグラファーで彼にストリートスタイルの撮影を依頼したところなんだとか。でもこの2人でいるこの感じがとてもクール!フェミニンなコートを着用している彼女今回ベルリンでよく見かけたのは、立体的になったお洋服のデザイン。フラワーが立体的に浮き出ていたり、デニムジャケットの後ろからボーボーに糸が出ているとか、これまた個性的すぎる、どこで売っているのだろうか?と思えるファッションをみんなが楽しんでいました。ドSimple is Bestなスタイルも、ヘアスタイルで個性出し!派手な色は使用していないのに、ヘアースタイルと全体の存在感で、ひときわ目立っていた彼女。乱れたようなヘアスタイルはかなりインパクト大!ダンサーのような雰囲気だけど、実はモデルなんだとか。かっこいい……!若さ爆発!無邪気さがかわいいモデルちゃんショーを終えて出てきたモデルを直撃。気持ちよく撮影を承諾してくれた二人のスタイルは、合わせたかのようなストリートスタイル。他のファッションウィークでもよく見かけるほど、今モデルさんたちにはデニムがかなりの人気です。ベルリンでもその傾向は強く、この二人もデニムを着用。カジュアルで飾りっ気のないこのスタイルは、今すぐにでもまねできそうなお手本スタイルです。決して背伸びしない、それがベルリンらしさでもあり、かっこよさでもあるなと感じさせられたベルリンストリートスタイル。スカートを履いている人がいたかわからないほど、かなりの確率でパンツスタイルが主流。また、色使いは原色か黒かの極端さがこれまたベルリン風。他のファッションウィークのように、超高級なブランド物を持って歩く人も少なく、「私は私」のスタイルがよりいっそう強く感じられました。InformationRaeちゃんのインスタグラムをチェック!@raetilly
2018年03月01日トレンドのパープルやビッグシルエットなど…、個性的なのに、着こなしやすいアイテムが大集合!今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします。定番Gジャンも春らしく。爽やかなパステルカラー。注目の東京ブランドと人気セレクトショップが再びのコラボ。お尻がすっぽり隠れるサイズ感も今季らしい。¥36,000(G.V.G.V.×OPENING CEREMONY/オープニングセレモニーTEL:03・5466・6350)やわらかいリネン混で、リラックスムードたっぷり。小豆色のオーバーオールは老舗ワークブランドの別注アイテム。三角のフロントポケットが‘70年代から‘80年代のデザインを再現したアクセントに。¥24,000(ベン デイビス/RHC ロンハーマンTEL:045・319・6700)随所に小技が光る、ゆったりロングシャツ。ボリューミーなバルーンスリーブとハリ感のあるタイプライター生地で、クラシカルな印象に。袖に施された切り替えのドロンワークもポイント。¥35,000(ニアー ニッポン/ニアーTEL:0422・72・2279)大人気のストラップサンダルにトレンドカラーがお目見え。注目色のダスティブルーは、甘すぎず大人の着こなしにぴったり。足をしっかりとホールドしてくれるため、履き心地抜群。ヒール高5.5cm¥35,000(メゾン エウレカ/オン トーキョー ショールームTEL:03・6427・1640)※『anan』2018年3月7日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・番場直美ヘア&メイク・岩田美香(mod’s hair)モデル・佳野
2018年02月28日スタイリスト&ライター・ERIKOが、デイリーアイテムで着回しコーディネイトをご紹介します! 第60回目は、GUのコットンブレンドVネックカーディガンを着まわします。【定番ブランド着回し3Days】vol. 60今週は1枚で着ても胸の開き具合が気にならない着まわし力満載なカーディガンをピックアップ。柔らかいコットンで、直接着てもチクっとした不快感がなく、厚みのある生地が特徴です。寒い日には下にセーターをレイヤードさせてもOKですよ!ホワイト・ネイビー・ブルー・レッドの4色展開で、¥1,990+税。お手頃価格なところも魅力的♪ ぜひチェックしてみてください!officeカーディガンを1枚でさらっと着てベーシックなブラックのワイドパンツに合わせたオフィススタイル。羽織るのはもちろんのこと、セーターとして主役級に着こなすのが今年のトレンドです。前にかがんでも、インナーが見える心配がないようなコンパクトサイズとなっています。Layeredハイネックセーターにデニムを合わせた、カジュアルスタイル。少し肌寒い日にはセーターをレイヤードして防寒対策を。スニーカーを合わせると、子供っぽくなるのでヒールやブーツ、ローファーなど大人っぽいシューズを合わせるのがオススメです。trench coatトレンチコートにラインパンツを合わせた大人カジュアルスタイル。”赤” と相性の良いトレンチコート。春には、女性らしいかわいさも大人っぽさも引き出してくれるので、たくさん着たい組み合わせですね。ニットトップスとしても活用できる、GUのコットンブレンドVネックカーディガンはいかがでしたでしょうか?今回は、羽織りとしては着用していませんが、カバンの中に潜ませてさっと肩から羽織るだけでもOK!オフィスでも、オフの日でも楽しめる使い心地抜群なカーディガンをぜひチェックしてみてください。
2018年02月28日太陽のような明るい空気を纏い、見る人を強く惹きつける女優、土屋太鳳。彼女の持つ透明感と、色とりどりの花柄が、イノセントな世界観を生み出す。コンパクトにボリュームを持たせたミニ丈ブラウスを主役に。黒地に咲き誇る、ビタミンカラーのフラワープリントが目を引く一着。衿元やウエストにたっぷりとあしらわれた細かなギャザーで、ふわりと軽いシルエットに決まる。デコルテの開きが広い分、首回りはすっきりとした印象に。ウエストギャザーからAラインに広がるスカートを合わせ、とことんフェミニンさを追求。ブラウス¥52,000(レイチェル コーミー)スカート¥62,000(ナンバーシックス) 共にアメリカンラグ シー 新宿フラッグス店TEL:03・5366・5425可憐なスカート×スポーティなTシャツが好バランス。小花の総柄にティアードデザイン、柔らかくシアーな素材感など、ガーリッシュなテイストを凝縮させたマキシスカート。スポーティなトップスとサンダルをあえてラフに合わせて、ほどよく甘さを抑えたスタイルに。全体を同系色のトーンでまとめるのも、品良く決まる鍵。Tシャツ¥23,000(アールト/アメリカンラグ シー 新宿フラッグス店)スカート¥52,000(ルール ロジェット/ボンジュールTEL:03・6412・7711)シューズ¥22,000(ツル バイ マリコ オイカワTEL:03・6826・8826)エレガントな花柄ブーツを気取らず取り入れる。淡いイエローの発色が美しいブーツは、ほのかに光沢感のあるラメの花柄がエレガントな空気を呼び込む。カジュアルなTシャツとストライプのコットンスカートに合わせ、女性らしさをナチュラルに演出。マーガレットモチーフのロングネックレスも愛らしいアクセントに。Tシャツ¥5,000※参考商品(ウォーヴン)スカート¥37,000(ダイアン・フォン・ファステンバーグ) 共にユニット&ゲストTEL:03・5725・1160ネックレス¥24,000(ルル フロスト)ブーツ¥39,000(ストラテジア)共にアメリカンラグ シー 新宿フラッグス店エアリーに広がるドレスが華やかさ満点!ニューヨーク発の人気ブランド『ダイアン・フォン・ファステンバーグ』の新作ドレスは、大輪の真っ白な花がちりばめられた、ひときわインパクトを放つデザイン。シルク100%で肌触りも心地よく、歩くたびに揺れるエアリーな表情が最大の魅力に。リボンが施された袖口や、キュッと絞られたウエストも美しい落ち感を叶えるポイント。ワンピース¥82,000(ダイアン・フォン・ファステンバーグ/ユニット&ゲスト)つちや・たお1995年2月3日生まれ。東京都出身。女優。主演映画『となりの怪物くん』が4月27日から公開。また、主演映画『累‐かさね‐』は9月7日より公開予定。7月期のドラマ『チア☆ダン』(TBS系)にも主演が決まっている。※『anan』2018年3月7日号より。写真・神藤 剛スタイリスト・坂井麻衣ヘア&メイク・遠藤真稀子(UM)(by anan編集部)
2018年02月28日今季デビューのブランドや大人気コラボなど、一気にスタイリングが華やぐアイテムが満載。今シーズンも完売必至!絶対使える人気パックTシャツ。昨シーズン、完売した人気コラボアイテムの第2弾。今季は新たにホワイトとネイビーのセットが登場。2枚組ノースリーブTシャツ¥4,800(ヘインズ フォー ビオトープ/ビオトープ TEL:0120・298・133)※3月5日発売ベーシックの中に光るトレンド、女心をくすぐるワンピース。今季よりスタートした新ブランド『イレーヴ』。素材や色はベーシックながら、サイドの大きめのポケットや折り返すと表情が変わる袖など、デザイン性は抜群。¥38,000(イレーヴ/アングローバル TEL:03・5467・7875)人気シューズブランドの初のオンリーショップがオープン。『ル タロン グリーズ』が3月2日、新宿ルミネ2にオープン。新作のスリッパは、刺繍、パイピング、ソールにまでゴールドが効いた一足。¥11,000(ル タロン グリーズ/ベイクルーズ カスタマーサービス TEL:0120・301・457)コーディネートの主役間違いなし。ストライプのラップスカート。鮮やかなプリントが得意なブランドの新作は、流行のストライプが目を引く。シンプルなトップスに合わせてもサマになる一枚。¥50,000(ミスター・ミセス・シャツ/ユナイテッドアローズ 原宿本店 TEL:03・3479・8180)※『anan』2018年2月28日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仮屋薗寛子(by anan編集部)
2018年02月27日ワールドワイドで活躍するファッションライターが、今度はストックホルムでインフルエンサーのコーディネイトを徹底調査しました! ストックホルムのファッションウィークには、多くのインフルエンサーが訪れます。ランウェイ中もインスタグラムのストーリーで生中継したりと、ショーを見るどころではないくらいとっても忙しそうでした。 今回はそのなかでも、いつもメジャー海外雑誌で取り上げられている有名インフルエンサーたちのファッションをチェックしてみました!ロシア&ノルウェーのファッションエディターDarja Barannik人柄もとても素晴らしい彼女、いつも快く撮影を承諾してくれます。今回のファッションはシックな色合いの中にインパクトのあるコートをチョイス。いままで見たことのないようなデザインコートは、ひと目で記憶に残ります。ベージュとアイボリーで全体をまとめているので、すぐにでもまねできるファッションコーディネートです。また、インフルエンサーで人気なのが奇抜なサングラスをチョイスすること。シックなファッションに、こちらもインパクトのあるサングラスで決めています。毎回ファッションウィークで引っ張りだこのエディターAnnabel Rosendahl去年から気になっていた彼女、今年はよりシックで落ち着いた印象です。常に各国のフォトグラファーに引っ張りだこでした。毎回素敵なファッションで楽しませてくれますが、この日はベージュを基本にまとめたとか。Jacket:NanushkaKnit:DagmarJeans:TotemeShoes:Acne StudiosBag:Burberryファッションエディターであり、インスタも超話題のJeanette Friis Madsenスウェーデン発のブランド『& Other Stories』でもモデルとして起用されたJeanette(写真左)。去年のファッションウィークのスタイルはかっこいいカジュアルスタイルが多かった印象ですが、今回はとてもフェミニンで鮮やかな色合いを上手に着こなしているのが特徴です。常に笑顔が素敵なJeanetteは、これからも目が離せません!ELLE swedenのブロガーでありマーケティングの学生でもあるLinn Eklund毎回とても楽しみな彼女Linnのファッションは、カラフルさとサングラスがとても印象的。すぐ彼女とわかる個性的なスタイルは、なかなかまねできない上級コーディネート。色使いの参考にしたいですね。フォトグラファーからのオファーが殺到、ファッションスタイリストLina Magassa今年私が気になったコートはこちら。ストックホルムではコートの種類が多彩なので、ボトムスをシンプルにしても個性的なコーディネイトに。しかし、さすがファッションウィークでは上級スタイルが多く、コートを含めた全体のバランスを見てコーディネイトする方が多数!デザイン豊かな都市ならではのファッションセンスがうかがえます。いかがでしたか? スカンディナビアンファッションは常に目が離せないほど、カラフルで柄も多彩!インスタでの彼女たちの日頃のファッションも参考になりますよ。スタイリッシュで個性的な彼女たちのモテファッション、ぜひお手本にしてみて下さい。Information彼女たちのインスタグラムでオシャレをもっとチェック♪Annabel Rosendahl@annabelrosendahlJeanette Friis Madsen@_jeanettemadsen_Linn Eklund@linneklundLina Magassa@linamagassa
2018年02月27日’60sファッションなどレトロなイメージも強いドット柄だけど、今季は大きさや色、素材など、ひと工夫ある様々な新作が登場!気分に合わせて2018年のドットコーディネートにトライしてみて。レトロなムードでコーディネートに変化を。’60sな気分をかき立てられるピアスは、パール、ゴールド、ドット柄と3つのパーツの組み合わせがインパクト大。ミニマルなトップスに合わせて。¥2,306(ザラ/ザラ・ジャパン カスタマーサービス TEL:03・6415・8061)丸だけがドットにあらず!芸術的な柄に視線集中。細めのストライプに不規則に配置されたいびつなドット。特徴的な袖のデザインのカシュクールトップスと、ギャザー使いが秀逸なボトムスはどちらもこだわり満載。濃淡のあるグレーでまとめた、上級者コーディネート。トップス¥39,000パンツ¥52,000(共にホフマン コペンハーゲン/ハルミ ショールーム TEL:03・6433・5395)シューズ¥27,000(デ・プレ/デ・プレ 丸の内店 TEL:0120・983・533)エレガントなトップスに可憐な味付けを。シースルーも、ややハイネックの衿やケープのようなシルエットで上品な印象に。ニット¥18,000(アングローバルショップ/アングローバルショップ 表参道 TEL:03・3470・2151)パンツ¥15,000(シティショップ/シティショップ青山店 TEL:03・5778・3953)さりげなくポップなシースルー素材。スタイリングのスパイスとして重宝する透け感のある靴下。ドットで楽しげな足元にしてみて。¥1,400(ロスター ソックス×ビームス ボーイ/ビームス 原宿 TEL:03・5770・5550)スカート¥13,000シューズ¥20,000(共にレイビームス/ビームス ウィメン 渋谷 TEL:03・3780・5501)※『anan』2018年2月28日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仮屋薗寛子ヘア&メイク・草場妙子モデル・エモン久瑠美(by anan編集部)
2018年02月26日今年のトレンドキアイテムのひとつとしてあげられるのが “ナイロン素材” を使用したウィンドブレーカーやパーカー。ハイブランドのコレクションでも、こうしたスポーツ素材を活かしたコーディネートスタイルが数多く見受けられました。そこで今回は、2018年春夏に似合う “ナイロンパーカー” でつくるスポーティブコーデをご紹介します。オススメはGUのナイロンパーカー【デキるOLマナー&コーデ術 】vol. 72GUといえば、数年前まで10代から20代前半の若者が着るブランドというイメージが定着していましたが、ここ最近では20代後半のアラサー女性でも着られるキレイめなアイテムやトレンドが豊富に展開されています。そのGUで今回オススメするアイテムなのがこのナイロンパーカーなのです。こちらはナイロンと綿の混合素材で作られているため、ナイロン100%よりも立体的な厚みと、暖かさがあって着回し力も高いというのがオススメポイント! カラーは、ホワイト・ネイビー・ブラックの3種類。今回はホワイトを選びました。スプリングコートの中にイン!ナイロンパーカー1枚では寒いという日には、コートの中にナイロンパーカーをイン。ナイロンパーカーをインナー代わりとして活用する着こなしは、今季らしい新しい着こなし方です。アウターをキレイめなチェスターやトレンチコートにすると、ナイロンパーカーのスポーティすぎる印象が軽減され、キレカジスタイルを上手に作ることができます。寒いけれど、春らしいスタイリングがしたいという時にはぜひ、インナーにパーカーをいれるスタイルを試してみてくださいね。スカートと組み合わせるミックススタイルスカートと組み合わせたフェミニンスタイル。一見、スポーティなパーカーとフェミニンなスカートは相性が悪いと思われがちですが、最近ではこうした思い切ったミスマッチ性のある組み合わせもミックスコーデとして受け入れられています。組み合わせる靴やインナーなど小物まわりも全てシンプルかつ上品なアイテムにまとめるだけで全体的なバランスが取れ、パーカーと組み合わせもしやすくなります。靴はできればヒールパンプスで女らしさを演出しましょう。デニムは細身でミニマルスタイルを意識するナイロンパーカーといえば、デニムと合わせるのが定番。しかし定番でもキレイに見えるスタイリングと野暮ったく見えるスタイリングには違いがあります。それがデニムの細さ。できればデニムはタイトな細身ジーンズを起用してください。そうはいってもスキニーデニムを履く自信がない……という方は、アンクル丈のストレートデニムもしくはガールフレンドで適度に細身のあるシルエットを作りましょう。インナーも体にピタっとフィットしたハイネックトップスでできるだけシンプルかつミニマルにスタイリングするのが大人のスポーティブコーデ。パーカーを異素材と組み合わせて楽しむこれまではどちらかといえば、シンプルでナチュラルな素材を使ったアイテムや上品で繊細なレースなどがトレンド入りしていましたが、今年はナイロンやラバー、パテントレザーなど人工的な素材を使ったファッション性の高いスポーツアイテムにも目が離せません! ぜひコーディネイトのワンポイントに取り入れてみてくださいね。Information商品紹介・ショートパーカーSF+X / GU ¥2,990(税別)
2018年02月22日大人の定番トップス、ボーダー柄アイテム。 休日のカジュアルスタイルはもちろん、着こなしによってはオフィス向けにも変換できる万能アイテムなのです。季節の移り変わりで着るものが限定されがちなこれからの時期、ボーダー柄トップスで着回し力を高めましょう!ボーダー柄のカジュアルスタイル【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 71定番アイテムだからこそ、ワンパターンになりがちなボーダートップスのカジュアルコーデ。冬は防寒もかねて、デニムとブーティを合わせて、色の組み合わせを楽しむスタイルを。青系のボーダートップスなら、グレーやキャメルカラーとの相性が良いので差し色に取り入れてみてくださいね。春先は、デニムジャケットとホワイトのワイドパンツで爽やかな春コーデを。アンクル丈で、足もとに抜け感を出すことで春らしい装いに変化します。ボーダー柄のフェミニンスタイルボーダー柄はカジュアルコーデしか合わせられないと思いがちですが、フェミニンスタイルにもマッチします。今年の春からトレンドとして再浮上してきているロングのチュールスカートとも相性が良いです。冬アウターはスカートと同じくらいの丈か、それよりも長い丈のガウンコートを。インナーのボーダー柄をコートからチラ見せすると、さらにオシャレ度が高まります。まだまだ冷える日はロングブーツを合わせましょう。春先になったらロングカーディガンをアウター代わりに。サッシュベルトでウエストマークをするとスタイルアップも期待できます。ボーダー柄のオフィススタイルフェミニンスタイルだけでなく、組み合わせ次第で、オフィス仕様にも変化させられるのがボーダー柄トップスの魅力! 膝丈の黒タイトスカートとボーダーは大人のキレイめコーディネイトスタイルとしてよく活用されていますよね。室内でも肌寒い日は上から大判ストールやマフラーを羽織ってベルトONしましょう。春先は、ネイビーのセットアップスーツを組み合わせてもよいですね。シンプルで薄い柄もしくは無地スーツであればインナーにボーダー柄を持ってきても難なくマッチします。定番アイテムで差のつくコーデを冬から春へ移行するこれからの時期は、柄や素材で季節感の調整を取るのが難しいですよね。その点、ボーダー柄はオールシーズン使えるアイテムなので、冬コーデも春コーデもお手のもの! ぜひこうした定番アイテムを使って、人より差のつくコーディネイトを仕上げてみてくださいね。イラスト・角侑子
2018年02月22日トレンドコートを上手に着こなしている人をみかけて、買ってみるものの…それが自分に似合うアイテムかどうかは自分では判断がつきにくいですよね。特に身長によって似合う・似合わないがわかれやすいのがビッグシルエットコートです。今回は、ビッグシルエットコートと相性が悪いといわれる低身長さんの似合う着こなしテクニックをご紹介します。イラスト、文・角侑子【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 57低身長さんは何故、ビッグシルエットコートがNG?身長が日本人女性の標準より低い、155cm以下の女性は大きく体を覆うコートを着ると、洋服に “着られている感じ” がでます。体よりも大きなコートはまるで、「お母さんの洋服をこっそり着てみた子ども」という印象に見えやすいので注意したいところです。最近では、ロング丈のビッグシルエットコートが流行しているので、自分に似合っているかどうかを気にせずに購入する方も増えています。まずはお店で必ず試着をしてシルエットを確認しましょう。既に購入したけれどうまく着こなせないという方は次の2つのポイントを意識してスタイリングしてみてください。前開きすることで、着られ感がなくなる寒いですが、できればボタンは前開きにしてインナーを見せるほうがコートに着られている感がなくなります。とくにノーカラーのコートは、ふっくらした丸みのあるシルエットなのでいっそう着られている感を強調してしまいます。なので、寒くないように暖かいインナーを仕込んで、前開きで活用しましょう。身長が155cmよりも低い方はコートの丈感にも注意してください。アンクル丈ほどの長いロングコートはどうしても相性が悪いので使わないように。ビッグシルエットならスッキリとした足のラインが見える膝丈か、長くてもミモレ丈がオススメです。肩落ち&ヒールパンプスで身長を高く見せる着崩すというテクニックも小柄さんには有効なスタイリングです。ボリュームのあるビッグシルエットコートを肩落ちさせて、デコルテラインを見せましょう。スタイリングが維持しやすいようにベルトでしっかりウエストマークをさせると良いです。スタイリングの関係上、先にお伝えしたような前開きではありませんが、肩に抜け感があるので服に着られている感じもあまりしません。しかし、肩落ちすることでコートの重心が下にいくぶん、できればヒールパンプスで高さを足したほうがよりキレイです。頑張れる方は7cm以上のヒールを。普段、履き慣れない方は安定感のある5cmヒールで、チャンキーヒール(太いヒール)を取り入れると良いですよ。ちょっとの工夫で “着られ感” はなくせるトレンドのアウターを買ってはみたものの、自分の体に合わないなんていうことは、何度か経験がありますよね。そうしたトラウマにもなってしまった失敗服はもう二度と袖を通したいと思わないもの。ですが、一歩踏み込んで、似合わないと思っていたアイテムをどのように工夫すれば、似合うアイテムに変身するのか、ぜひ一度じっくりお洋服と向き合ってみてください。こうした、ほんの少しのテクニックで似合うスタイルにクラスアップしますよ!
2018年02月21日2月も入ると気分は春仕様。 まだまだ寒い日が続くもの、先々のことを考えるなら春アイテムを今から手に入れたいですよね。そこで今回とくに注目してオススメなのが「ギンガムチェック」。2月の今からでも楽しめるギンガムチェックコーデをご紹介します!モノトーンをベースにアーバンシックスタイル【デキるOLマナー&コーデ術】vol. 70ギンガムチェックは、春夏になるとブルーやイエローのチェックアイテムが増えていきます。しかし、ギンガムチェック自体がポップでカワイイ印象を与えるので、大人の女性は白黒のモノトーンで控えめにするのが良いです。ボトムもブラックで引き締めて。全身黒でコワい印象にならないように、差し色に明るい色を持ってくると完成度の高いオシャレになります。今の時期に着るならアウターはホワイト系で爽やかにまとめると良いですよ。デニムワイドと合わせれば、春仕様にさま変わり!ギンガムチェックとデニムのワイドパンツの組み合わせは一気に春らしいコーディネートに仕上がります。トップスのギンガムチェックシャツは基本的に襟つきより、抜き襟や丸襟、スタンドカラーでやや甘めなデザインにするのがポイント。もちろん普通の襟つきシャツでも問題はありませんが、チェックシャツとデニムの組み合わせは抜け感や個性あるデザインにしないと、普通すぎる印象を与えて逆に野暮ったさが目立ちます。あえて、個性あるデザイントップスを取り入れることでこなれたオシャレな雰囲気を高められるので、ギンガムチェックシャツは思い切ってデザイン性豊かなものを取り入れて。女っけカラーを取り入れて、ほどよく甘めに仕上げるモノトーンのギンガムチェックは基本的にどのような色をもってきてもマッチします。なので、色合わせに困ることのない便利なアイテムですが、逆に言えばグレーやブラウンという控えめな色を持ってくると全体的に無難かつ暗い雰囲気になってしまうので要注意。オススメの相性の良いカラーはラベンダーピンク。ラベンダーピンクは今年人気のカラーでもあります。ピンクが苦手な方はもうひとつのトレンドカラー、イエローをチョイスするのも良いですね。色みを足すと一気に女性らしさが出てくるので、イメージを変えたいときはぜひ色を加えて。ギンガムチェックで甘カワコーデを実現!今の時期にギンガムチェックを取り入れるなら、スカートで取り入れるかニットのインナーからチラ見せするのがベストです。気候が安定して温かさがでてきたら、デニムと合わせたり、トップスをメインにおいて着こなしを楽しむのも良いですね。春先でも使えるようにアイテムはできればウールではなくコットン素材を選ぶと良いですよ。ぜひ、試してみてくださいね。Informationギンガムチェックトップス(私物)… Coordinate Shop
2018年02月21日スタイリスト&ライター・ERIKOが、デイリーアイテムで着回しコーディネートをご紹介します! 第 59回目は、GUのチノベルト付きハイウエストスカートを着まわし。【定番ブランド着回し3Days】vol. 59パリッとしたチノスカートは、腰周り、下半身をすっぽりと覆ってくれる細見えアイテム。¥1,990+税というコストパフォーマンスの高さも必見です! カラー展開は、ベージュ・オリーブ・ネイビー・レッドの4色。今回は、春先に向けて ”レッド” をチョイスしました。オレンジ色に寄った色みの赤なので、日本人の肌になじみやすくさまざまなコーデにトライできそう。しっかりとした生地感でお仕事シーンでもオフでも活躍してくれるチノスカートの着まわしをぜひ、チェックしてみてください。officeブラックのロングコートにハイネックセーターを合わせたワークスタイル。スカートはサイドジップと背面はゴム仕様になっているので、着心地も楽らくです。ストレスフリーでお仕事に集中できますね。他のアイテムをブラックで揃えることで、頼りがいのあるしっかりとした女性を演出してくれます。Layeredバーガンディーのビッグハイネックセーターをoutした、レイヤードスタイル。カラー×カラーのコーデォネートが苦手な方は、ぜひメインとなるカラーに近い色みのアイテムを合わせてみてください! 全体にまとまりが出て、簡単におしゃれコーデが完成します。date赤スカートは女の子だけの特別なイメージをもたせます。ハイネックセーターにあわせてデートスタイルを。シンプルな時には、取り外し可能なウエストベルトをアクセントとしてプラスしてみてください。スタイルアップと大きめのベルトでコーデがさらに華やぎます。程よいハリ感と、存在感あるデザインが印象的なGUのチノスカート。着まわしはいかがでしたでしょうか? 今年は ”赤” のスカートが注目されています。派手なデザインで ”着なかったらもったいない‼︎” とお悩みの方もGUのスカートでチャレンジをまずしてみては? 新しいおしゃれを発見できるかも。
2018年02月21日今の時期のお買い物って迷いやすいですよね。春先まで使えるものを先物買いしたいけれど、買うなら今から長く着られるものが良い。季節の変わりめだからこそ、着回し力のある1枚をGETしましょう! そこで今回オススメするのは “白ニット”。冬から春へシフトした白ニットコーデをご紹介します。イラスト、文・角侑子【スタイリストのファッション恋愛術】vol. 59白ニット×スカートの冬→春コーデ汎用性の高い白ニット。今着るなら、定番のチェスターコートとロングのタイトスカートでキレイめカジュアルなスタイルを作りましょう。全てを無地にすると無難でつまらない印象になるので、ボトムもしくはバッグや靴に、柄モノを取り入れましょう。オススメの柄は今年のトレンドキーワードでもある、太めのストライプです。春先は、白ニットのインナーの下に黒レースのハイネックトップスを重ねて、フェミニンな仕上がりに。ボトムは上品なプリーツスカートで控えめにまとめるのも良いですね。差し色に春らしいカラーをプラスしましょう。白ニット×パンツの冬→春コーデ今の時期に白ニットとパンツの組み合わせをするなら、落ち着いたカラーやシックな色合いでまとめたスタイリングがオススメ。黒のアウターにボトムは白基調のウィンドペーン柄のワイドパンツで、モードっぽい仕上げに。マフラーや靴を同色にして差し色をうまく活用したコーディネイトにしましょう。春先は、うって変わって、トレンチコートをラフに着崩したナチュラルスタイルで変化をつけて。クラッシュデニムとスニーカー(キレイめがお好きな方はパンプスでもOK)で古着っぽい着こなしが春らしいスタイリングになります。白ニット×アウターの冬→春コーデ冬アウターはほっこり暖かさを感じる、中綿つきのミリタリージャケットでレトロカジュアルにまとめましょう。デニムは深みのあるインディゴカラーで冬らしさを。アンクル丈で柄物ソックスを組み合わせればオシャレ上級者に変身。キレイめ感を足すために、靴は革靴でメンズライクに仕上げましょう。変わって、春先は爽やかなサックスブルーのデニムジャケットを着崩して。ボトムは爽やかなレモンイエローが春らしいカラーですが、ラベンダーピンクやミントグリーン、サンドベージュなどの色でもOK。気持ちが明るくなるカラースカートを手に入れるとよいですよ。肌寒い日が続くので、スカートにはパンプスよりもブーティが3月〜4月にはオススメの組み合わせです。丸襟の白ニットは買い!既に白ニットをお持ちの方は、冬仕様と春仕様の白ニットコーデの違いを参考に、スタイリングしてみましょう。まだ、白ニットをお持ちでないという方は、ぜひこれからの時期にピッタリな白ニットを手に入れて。オススメは、重ね着にも有効な丸襟タイプのニットですので、お店で見かけたらぜひ一度は試着してみてくださいね。
2018年02月21日日本初上陸のブランドや大人気ブランドのコラボレーション、新感覚のジュエリーなど、見逃せないアイテムがラインナップ。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!香港発の人気ブランド『キャリー』が日本初上陸。春夏コレクションは、印象派のエドガー・ドガの絵画と、沖縄の海やサンゴからインスパイアされている。ほどよい抜け感が気持ちのいいトップス。¥38,000(キャリー/H3OファッションビュローTEL:03・6712・6180)『VASIC』のポップアップストアが伊勢丹新宿店にオープン!ミニマルなデザインが愛されるNY発バッグブランドの限定ショップが2月14~20日に登場。注目度の高いボンドレザーの新色も揃ってます。W23×H28×マチ18cm¥37,000(ヴァジック/コードTEL:03・6447・0357)祝・ブランド設立20周年。細部に潜むこだわりはさすが!『トーガ』のオーセンティックアイテム、メタルスニーカーを『シティショップ』が別注。かかとの紫は両ブランドのアイコニックカラー。¥62,000(トーガ プルラ×シティショップ/シティショップTEL:03・5778・3953)耳元で揺れるゴールドのスターがなんともロマンティック。自然からヒントを得てモチーフに落とし込んだ、ボヘミアン風のピアス。銀に金メッキを施した、ヴェルメイユを使用。¥10,000(テンプル オブ ザ サン/ジャック オブ オールトレーズ プレスルームTEL:03・3401・5001)※『anan』2018年2月21日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・仮屋薗寛子文・重信 綾(by anan編集部)
2018年02月16日