「Jリーグ20周年記念 Jリーグ&東京フィル ハートフル・コンサート2013」の記者会見が、4月19日にJFAハウス ヴァーチャルスタジアムで行われた。会見には、コンサートの司会を務める黒柳徹子、ゲスト出演の川淵三郎キャプテンらが登壇した。「Jリーグ20周年記念 Jリーグ&東京フィル ハートフル・コンサート2013」の公演情報「スポーツを通じたより豊かな社会・文化づくり」をテーマに掲げてきたJリーグが、東京フィルとタイアップし、20周年を記念した初の試みとして行うコンサート。プログラムは、ヴェルディ作曲のオペラ『アイーダ』の「凱旋行進曲」をはじめ、サポーターのチャント(応援歌)のもとになったクラシックの名曲が中心となる。本コンサートで司会を務める黒柳徹子(東京フィルハーモニー交響楽団・副理事長)は、「サッカーで歌われるサポーターの歌がクラシックCDとして発売されているくらい、実はサッカーとクラシック音楽は深くつながっているんです。また、サッカーではありませんが、春の高校野球では、大正13年の第1回から昭和13年まで、入場行進曲を東京フィルハーモニー交響楽団が演奏していました。スポーツ全体とオーケストラとのつながりも昔からあるんですよ」と語った。また、コンサートにゲスト出演予定の川淵三郎キャプテン(日本サッカー協会最高顧問)も「音楽ファンはもちろんですが、サッカーのファン、サポーターで『初めてオーケストラを聴く』という人にもぜひ来てもらいたいです。これをきっかけに『クラシックっていいな、音楽っていいな、オーケストラっていいな』という思いをもって欲しいですね」と期待を込めた。「Jリーグ20周年記念 Jリーグ&東京フィル ハートフル・コンサート2013」は、8月15日(木)に東京芸術劇場 コンサートホール(東京・池袋)で開催。チケットの一般発売は、5月25日(土)10時より開始となる。
2013年04月23日デビューから7年、May J.の魅力が満載の初のベストアルバムをリリース!春の全国ツアー開始を目前にいまの熱い思いを語ってもらった!!■2月6日に発売された新しいアルバムはどんな作品ですか? デビューしてから今年で7年。今までリリースした、シングル・アルバムの中から代表曲を集めて作ったので、あらためて聴いていただいて懐かしかったり、また新鮮に思えたり。May J.の楽曲を聴いたことのある方でも、聴いた事のない方でも、楽しんでもらえると思います!■今回のアルバムは多くの女性たちにどんな風に聴いてもらいたいですか? 幸せなラブソング、悲しいラブソング、などいろいろな曲が入っていますが、必ず最後はポジティブになれるメッセージを込めて作っています。落ち込んでいる時にぜひ聴いてもらいたいですね。■May J.さんが音楽を通して伝えたいことはどんな事ですか? 諦めないことや失敗を恐れず挑戦し続けること、辛い時は思い切り落ち込んで、それでもまた明日から頑張ろうと思ってもらえるように、音楽で少しでも背中を押せたらと思っています。■May J.さんのライブの観どころは? ライブではお客さんとのコミュニケーションを何よりも大切にしています。ライブ前には皆さんと一緒にどうやって盛り上がるかを常に考えて構成を練っています。声を出したり、動いたりすることで1つになれた時が一番嬉しいですね。■シンガーと言う仕事の「やりがい」は何ですか? 小さい時からの夢が仕事になって本当に幸せです。好きなことをどんどん追求して作品を作り続け、何よりもライブでお客さんと1つになれた瞬間がシンガーとして一番喜びを感じます。■シンンガーを目指す上で努力したことは? 基礎からしっかり身につけることが一番重要だと思ったので、ボイストレーニングをたくさんやりました。■多彩な語学力が役立った場面は? 海外でライブをする時や、世界中のファンの皆様とコミュニケーションをとれることがとても嬉しいです。■美しい女性であり続けるための秘訣は? 常に綺麗でありたいと思う事。自分を磨き続ける事を忘れないようにしています。■今後の目標、新しく挑戦してみたいことは? 等身大の自分を常に表現していきたいですね。それと、いつかは海外でも活躍できるようなシンガーになりたいです。今まではピアノで作曲していたのですが、ギターも弾けるようになって弾き語りをしたいです。後は、スリルが好きなので、スカイダイビングやパラセイリングも挑戦したいです! ■女性読者にメッセージをお願いします。失敗や失恋をして、落ち込んでしまった時、女の子の背中を押してあげられる曲が詰まっていると思います。このアルバムを聴いて少しでも前向きになってくれたら良いなと思います。 May J.プロフィール:1988年6月20日生まれ。日本、イラン、トルコ、ロシア、スペイン、イギリスのバックグラウンドを持ち多彩な言語を操るマルチリンガルアーティスト。Sugar Soul feat. Kenjiの名曲「Garden」のカバーし、その後2作連続でアルバムチャートTOP10にランクイン。全国各地で毎年約100本、海外でも数多くライブを行う。世界の180以上の国と地域に放送されているNHK WORLDの音楽番組「J-MELO」のメイン司会を務める。■作品情報BEST ALBUM『May J. BEST - 7 Years Collection -』発売中デビューから7年間の代表曲をレーベルを超え全曲リマスタリング収録した初のベスト盤!VERBAL (m-flo) , DJ KAORI, Diggy-MO' (SOUL'd OUT), クレンチ&ブリスタ,キマグレン,MAY'S, RYO the SKYWALKER, Zeebra, 難波章浩, Daniel Powter らと創り上げたこれまでの話題のコラボ曲や代表曲に加え、ボーナス・トラックとして 2BEDROOM の手でEDMに生まれ変わった「Garden」のニュー・バージョン、更にテレビで歌唱しCD化を熱望する声が多数寄せられていた「ハナミズキ」のカバーも収録。May J.のアーティストとしての軌跡がぎっしり詰まった1枚。DVD付盤には、Music Videoを19作品収録。【CD+DVD】RZCD-59243/B / 3,990円 購入する 【CD】RZCD-59244 / 3,150円 購入する ■映像リンク ・May J. / ハナミズキ映像 ・May J. × 2BEDROOM / Garden (2BEDROOM PROGRESSIVE ANTHEM) ■LIVE INFORMATIONbeachwalkers. presents 『May J. Tour 2013 - 7 Years Collection -』3月9日(日)よりチケット一般発売開始 詳しくはこちら 4月12日(金) 名古屋 ell.FITS ALLTEL:052-320-9100 (サンデーフォークプロモーション)4月13日(土) 大阪 FANJtwiceTEL:06-7732-8888 (キョードーインフォメーション)4月19日(金) 仙台 MACANATEL:022-266-7555 (ニュース・プロモーション)4月26日(金) 東京 Shibuya O-EASTTEL:0570-550-799 (キョードー東京)
2013年03月11日『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフ作品は、ハン・ソロとボバ・フェットが主人公になりそうだ。J・J・エイブラムスを監督に、そして『トイ・ストーリー3』のマイケル・アーントを脚本家に迎えて現在『スター・ウォーズエピソードVII』(エピソード7)の製作をスタートさせているウォルト・ディズニーは、エピソード7、8、9とは別に、スピンオフ作品を複数製作すると発表したばかりだ。そして今回ある関係者はエンターテインメント・ウィークリー誌に対して企画はまだかなりの初期段階だと前置きをしつつ、ディズニーは現在、オリジナル3部作でハリソン・フォードが演じたハン・ソロ、さらにバウンティ・ハンターの2人のキャラクターをスピンオフ作品の主人公として考えていると明かしている。ハン・ソロのバージョンは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』以前に舞台が設定され、ハン・ソロがいかにして銀河で密輸業を営む、ならず者のヒーローになっていったかという前日譚が描かれる見込みだという。ハリソンもフラッシュバックのシーンで出演する可能性があるようだが、全編を通しては新たな若手俳優がハン役を演じる模様だ。一方、ボバ・フェットを主人公にした作品はエピソード4から『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』の間を舞台に、賞金稼ぎとしての活躍を描くものになるようだ。両作品ともハン・ソロの最大の敵として欠かせないダース・ベイダーやジャバ・ザ・ハットも登場すると見られている。つい先日には、ディズニーのロバート・アイガーCEOが『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』とエピソード6で脚本を執筆したローレンス・カスダンと『シャーロック・ホームズ』を手掛けたサイモン・キンバーグの2人を起用してスピンオフ企画を複数本進めていると明かしたばかりで、ヨーダのスピンオフ作品も製作されるのではないかと報じられている。そんなスピンオフ作品について話題沸騰中の『スター・ウォーズ』シリーズだが、ヨーダやチューバッカ、ジャバ・ザ・ハット、イウォーク族などの主要キャラクターの生みの親で特殊メークアーティストのスチュアート・フリーボーンが、5日(現地時間)にロンドンにて98歳で他界した。ヨーダのデザインは、スチュアート自身と物理学者アルベルト・アインシュタインの顔をモデルにしたと言われており、スチュワートは同シリーズだけでなく、スタンリー・キューブリック監督が手掛けた古典的SF『2001年宇宙の旅』の 「人類の夜明け」編に登場する類人猿をデザインしたり、同じくキューブリック監督の『博士の異常な愛情』で主役のピーター・セラーズを1人3役に変幻自在に変えてしまうなど特殊メーク界の伝説的存在として知られていた。(text:cinemacafe.net)
2013年02月08日J・J・エイブラムスが、『スター・ウォーズ』第7弾の監督就任の可能性を否定した。現在、新作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の撮影を行っているエイブラムスは、製作元のウォルト・ディズニーからオファーを受けているものの、同シリーズが大好きなためずっと一人のファンとしてあり続けたいと考えていると「Empire」誌に語った。「(ディズニーから)早い段階から契約の交渉をもらったけど、僕は『スター・トレック』に力を注いでいることと同時に『スター・ウォーズ』のファンであることから、次の新作には監督として参加したくないって話したんだ」。「どんな形であれ参加を断ったんだ。『スター・ウォーズ』を作る側よりもむしろ、何が起こるかを楽しみにする観客側でいたかったんだよ」。「僕は『スター・ウォーズ』、帝国そしてジェダイの大ファンなんだ。続編が出るって聞いたときには本当に興奮したよ。素晴らしい作品になると思うね。それにキャスリーン・ケネディとは友達で、彼女ほど賢明なプロデューサーはいないよ。とても楽しみだね」。エイブラムスが監督をする新作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は来年9月に日本公開予定だ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:スター・トレック イントゥ・ダークネス 2013年9月、全国にて公開
2012年12月28日来年5月、東京で新たな野外ロックフェスがスタートする。「TOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL」(通称・METROCK=メトロック) と題して行われるもので、J-ROCKの人気アーティストが多数出演を予定しているという。開催は、2013年5月25日(土)と26日(日)の2日間、東京・新木場 若洲公園にて。2013年1月中旬には出演アーティストの第1弾発表を予定。気になる方はオフィシャルホームページでご確認を。
2012年12月27日2013年に公開を迎える、世界中で愛され続けている人気SFシリーズの最新作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』。先日、監督を務めたJ.J.エイブラムスのほか主演のクリス・パインに、本作で初登場となるベネディクト・カンバーバッチが来日し、世界最速のプレゼンテーションが東京で行われ話題となったが、このたび本作の最新予告編とポスター・ビジュアルが遂に解禁となった。壮大な宇宙を舞台に、エンタープライズ号のキャプテン・カークとそのクルーたちが、前作をも超える悪と対峙する姿を、エイブラムス監督の圧倒的な映像で描き出す本作。今回、公開となった予告編では美しく壮大なスケールのシーンを始め、前作を凌ぐアクションシーンの数々が初お披露目に!さらに、地球に最大の危機をもたらすベネディクト扮する“冷酷な悪役”の姿や、さらにはカーク役のクリス、スポック役のザッカリー・クイント、ウフーラ役のゾーイ・サルダナらの姿も確認でき、エンター・プライズ号の乗組員たちの深刻な表情が本作で繰り広げられる深い人間ドラマを予感させる。そして予告編全編を通して流れる「世界が永遠だと?」、「それは幻想だ」、「私は還ってきた、復讐のために」、「人類最大の弱点は 愛だ」など意味深なセリフは、全てベネディクト演じる悪役によるものだそう。さらに、同時解禁となったポスター・ビジュアルでも荒廃した地球に黒のロングコートを翻し、立ちはだかるベネディクトの姿が!街の崩れ落ちた部分は、シリーズでお馴染みのシンボルマークをモチーフに世界が最大の危機に襲われ、闇に包まれることを暗示しているようだ。果たして何が彼を“復讐”へと駆り立てたのか――?まずはこちらの予告編から、壮大なる『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の世界をいち早く体感してみては。『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は2013年9月、全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:スター・トレック イントゥ・ダークネス 2013年9月、全国にて公開
2012年12月07日歴史的なSF大作を、『LOST』『SUPER 8/スーパーエイト』のJ.J.エイブラムスが新生させたシリーズ第二弾『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の第一弾予告編がこのほど公開された。サービス最新旺盛なエイブラムス監督らしく、アクションとドラマと謎が約1分ほどに超圧縮された映像だ。『スター・トレック』新作映像本作は、様々な星の生命体が共存している未来世界を舞台に、ジェームズ・T・カーク艦長をはじめとする仲間たちが宇宙船U.S.S.エンタープライズ号に乗り込み、危機に立ち向かう姿を描いたSFシリーズ。『…イントゥ・ダークネス』は、2009年に公開された『スター・トレック』の監督、キャストが再集結した作品だ。前作では、自己中心的な若き青年カークが成長し、エンタープライズの艦長になるまでを描いたが、最新作では彼らの前にベネディクト・カンバーバッチ演じる強敵が出現し、カークらを苦しめる。このほど公開された予告編では、カンバーバッジ演じる強敵が「世界が永遠だと? それは幻想だ」と告げるシーンから始まる。その後の映像はいずれも短いが、カークと船医レナード・マッコイが真っ赤な木々が多い茂る謎の惑星を全力疾走する場面や、銃をかまえる科学士官スポック、海面から緊急浮上するエンタープライズ号、そして強敵とカークが肉弾戦を展開する場面など見逃せないシーンが連発。ラストは強敵が「人類最大の弱点は愛だ」と宣言する。先ごろ日本で行われた本作のプレゼンテーションでエイブラムス監督は「今回の映画ではカークらが“心がつながったグループ”として予想もしなかった危機に遭遇します。そして、愛する者を守るために、自分をどこまで犠牲にできるのかが試される話になる」と説明した。エイブラムス作品は、巧みなストーリーテリングや謎の効果的な配置が魅力だが、自身の監督作では常に“愛のドラマ”が物語の重要な位置をしめており、本作では“愛”が最大の弱点であると考える強敵に、“愛”を胸に立ち向かうとするカークたちの姿が描かれるようだ。また、予告編とあわせて第一弾ポスターも解禁となった。カンバーバッジ演じる悪役が背中を見せて立っている場面が使用され、画像を遠くから眺めると、シリーズでお馴染みのシンボルマークが浮かびあがるデザインになっている。『スター・トレック イントゥ・ダークネス』2013年9月 全国ロードショー!
2012年12月07日人気SFシリーズ最新作『スター・トレック イントゥ・ダークネス』と共に、J.J.エイブラムス監督、主演のクリス・パインに人気急上昇中のベネディクト・カンバーバッチ来日し、エイブラムス監督たっての希望で、午前中に行われた最新映像の上映会に続き、都内某所にてマスコミ向け記者会見が行われた。1966年に放送されたTVドラマから、いまなお多くのファンに愛され続ける人気SFシリーズを、奇才J.J.エイブラムス監督が映画化。2009年に公開された前作『スター・トレック』に続く第2弾となる本作では、壮大な宇宙を舞台に、エンタープライズ号のキャプテン・カークとそのクルーたちが、前作をも超える悪と対峙する姿を、エイブラムス監督の圧倒的な映像で描き出す。この日、行われたプレゼンテーションでも作品の紹介と共に、日本への愛を熱弁してきたエイブラムス監督。この会見でも同じ衣装で登場したが、この日を楽しみにし過ぎていたのか「日本でこの作品の話をすることが楽しみだったんだけど、服の値段タグが(ずっと)つけっぱなしになっていたんだ…(笑)」とお茶目な一面を明かした。さらに、今回のキャスティングの中で最も注目を集めるのが、冷酷な悪役を演じたベネディクトの存在だ。エイブラムス監督は彼の参加を熱望していたと語り、「悪役で恐いんだけれども、観客がそのキャラクターに同情してしまうような人間的な厚みのある俳優をずっと探していたんだ。そのときにドラマ『SHERLOCK/シャーロック』に出ていたベネディクトを見て、私はすぐに何をしてでも彼を(出演してくれるよう)説得したいと思ったんだ。期待したものはとても大きかったんだけれど、ベネディクトは全ての期待を上回る演技で応えてくれたよ」と手放しで大絶賛。そんな世界に誇る奇才からベタ褒めされたベネディクトは、「『SHERLOCK/シャーロック』よりもいいものになっているかもね(笑)」とイタズラっぽい笑みを浮かべた。また、今回の来日で最も驚いたという熱烈なファンたちに向けて、「昨日の空港での出迎えもそうだけど、まさかこんなにも日本で温かい歓迎を受けるなんて思ってもみなかったよ。まだ、ちょっと公開まで待たせてしまうけど、みなさん楽しみにしていて欲しい」と語った。『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は2013年9月、全国にて公開。■関連作品:スター・トレック イントゥ・ダークネス 2013年9月、全国にて公開
2012年12月04日世界中で愛され続けている人気SFシリーズ最新作となる『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を引っ提げ、監督のJ.J.エイブラムスを始め、4年ぶりとなるクリス・パイン、初来日となるベネディクト・カンバーバッチ、プロデューサーのブライアン・バーグが来日!昨日の空港での日本のファンからの歓迎の熱気も冷めやらぬ中、日本、韓国、中国の報道陣を招いて、12月4日(火)、世界最速となる3Dでの最新映像の上映プレゼンテーションが都内の劇場で行われた。壮大な宇宙を舞台に、エンタープライズ号のキャプテン・カークとそのクルーたちが、前作をも超える悪と対峙する姿を、エイブラムス監督の圧倒的な映像で描き出す。この日、“世界初”となるフッテ―ジ上映を東京で行ったことについて、エイブラムス監督は「僕が大好きな街・東京でお披露目することができて本当に嬉しい!僕が大好きな日本に来るための理由にもなったしね(笑)」と顔をほころばせる。さらに、「僕が子供の頃に、“こういう映画を作りたい”と思ったものに仕上がったよ。スペクタクル、クレイジーなアクション、そして圧倒的な映像美。全ての面で前作を上回る仕上がりなんだ!ぜひ楽しんでほしいね」と挨拶し、いよいよフッテ―ジ上映がスタート。上映が終わり、劇場内に明かりが付くと、会場に詰めかけた報道陣から、一斉に拍手が巻き起こった。この日、本作の映像を初めて体験したのは、アジアの報道陣だけではなく、本作で悪役を演じたベネディクト、さらに主演のクリスまでもが「初めてこの映画の映像を見たよ。みなさんと一緒に飛び上がりながら見れて、楽しかったね(笑)」と大迫力の3D映像に大興奮の様子だった。2013年秋の公開とあって、いまだ多くがベールに包まれたままの本作だが、来日を果たした2人のキャストは、自身のキャラクターの一端を明かしてくれた。前作から引き続き主人公のカーク船長役を続投したクリスは本作を演じるにあたって、役者としても成長したと明かす。「前作では、自己中心的な若者だったカークが、今回はリーダーとして自分の心を捨ててでも、みんなを率いていく男に成長しているんだ。僕も4年前の来日から年齢を重ねて、ずいぶん大人になったことも役づくりに影響しているんだと思うよ」と語る。一方、クリスと対峙することとなる冷酷な悪役を演じたベネディクトは「白か黒、善か悪だけでは割り切れない複雑なキャラクターなんだ。でも、そこがJ.J.の作品の魅力であり、役者としてやり甲斐を感じたところだったよ」とその難役ぶりを明かしていた。さらに会場の外では、プレゼンテーションを終えたキャストたち(特にベネディクト)をいまや遅しと待ち構えるファンの熱烈な歓迎にあい、驚きと共に作品への手応えを感じていた。『スター・トレック イントゥ・ダークネス』は2013年9月、全国にて公開。■関連作品:スター・トレック (2009) 2009年5月29日より丸の内ルーブルほか全国にて公開Star Trek (2009) Directed by: J.J. Abrams Photo Credit: Industrial Light and Magic TM & Copyright ©2009 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.スター・トレック イントゥ・ダークネス 2013年9月、全国にて公開
2012年12月04日歴史的な名SF大作を、『LOST』『SUPER 8/スーパーエイト』のJ.J.エイブラムスが新生させたシリーズ第二弾『スター・トレック イントゥ・ダークネス』の特別フッテージプレゼンテーションが4日に都内で行われ、エイブラムス監督、主演のクリス・パイン、本作で悪役を演じるベネディクト・カンバーバッジらが登壇し、本作の最新映像が披露された。その他の写真本作は、様々な星の生命体が共存している未来世界を舞台に、ジェームズ・T・カーク艦長をはじめとする仲間たちが宇宙船U.S.S.エンタープライズ号に乗り込み、危機に立ち向かう姿を描いたSFシリーズ。『…イントゥ・ダークネス』は、2009年に公開された『スター・トレック』の監督、キャストが再集結した作品だ。日本公開は来年9月と少し先だが、プロモーション開始の地に日本を選んだエイブラムス監督は「スペクタクルだけでは映画は成り立たない。キャラクターを感じて、観客に愛してもらわなければなりません。前作はキャラクター同士が知り合いではない状態から始まりましたが、本作では“心がつながったグループ”として予想もしなかった危機に遭遇します」と語り、現在、仕上げ中だという作品の中から最新映像を披露した。前作に続いて主人公カークを演じるパインは「本作では、少し自己中心的だったカークが自分を捨ててチームを率いていく」と語り、本作から参加し、カークたちの前に立ちはだかる悪役を演じるカンバーバッジは「出演依頼が来たときはうれしくて、その後にすごく怖くなりました。1作目の大ファンだったからです。私は悪人にも心があると思うし、単純な善悪では物事は判断できないと思っています」と出席者に新キャラクターに関する“ヒント”を与えた。その後に行われた媒体向けの会見でエイブラムス監督は、タイトルに冠した“イントゥ・ダークネス”について「最初から“スター・トレック2”にするつもりはありませんでした。本作で主人公たちはダークな世界へと連れていかれます。映画は楽しい部分やロマンティックなところもあるけど、普通の人が苦しみの中で、愛する者のためにどこまでの犠牲をはらうことができるのか描きたかった」と説明。作品の舞台は未来の宇宙だが「この映画が描くのは現代の観客が共感できるドラマだし、前作を観ていなくても、シリーズの知識がなくても、楽しんでもらえる映画になっていると思う」と力強く語った。『スター・トレック イントゥ・ダークネス』2013年9月 全国ロードショー!
2012年12月04日日本が誇る“Jカルチャー”を発信する英国最大規模のイベント「HYPER JAPAN」が、ロンドンのアールズコート(ブロンプトンホール)にて、「HYPER JAPAN 2012 Christmas」として11月23日~25日(現地時間)の3日間開催される。今年は、クエンティン・タランティーノ監督の映画『キル・ビルVol.1』(’03)で、出演・殺陣振付を担当し、一躍その名を世界に知らしめるきっかけとなった「かむゐ」のステージ&ワークショップが行われる。既成の枠にとらわれない表現方法で芝居、形式美、武術を融合した独自の立ち廻りパフォーマンスを確立した殺陣パフォーマンスグループだ。その直後には、サプライズゲストとして同じく同作に楽曲を提供した日本屈指のギタリスト・布袋寅泰が緊急参戦することも決定!刀技とJ-ROCKの迫力で、海外オーディエンスを大いに盛り上げてくれること必至だ。さらに、海外の若者に人気の“ジャパニメーション”と呼ばれる日本のハイクオリティなアニメーションを始め、アート、エンターテインメント、マンガの4部門で、高い評価を得た作品を鑑賞できる文化庁とのコラボレーションで開催される「文化庁メディア芸術祭」もまた、熱気にあふれたイベントになるだろう。今年は、ハリウッド映画にも影響を与えた押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(’95)などで知られる制作会社「プロダクション I.G」の石川光久と、アニメ評論家の氷川竜介によるトークセッションが行われる。また、“食育”が叫ばれる日本の食文化を書籍、雑誌、ウェブ、イベントと多角的に紹介していく「Eat-Japan」の反応も気になるところ。今回は、ベスト・ブリティッシュ・ショコラティエ賞を受賞したウィリアム・カーリー氏が、和のテイストを取り入れたチョコレートのステージデモンストレーションを行う。さらに、海を越えても“ジャパニーズ・サケ”として愛される日本酒が20種以上も体験できる欧州最大規模の日本酒イベント「Eat-Japan SAKE EXPERIENCE 2012」も開催される。そのほか最新のテクノロジーから組木細工、版画、習字、着物などさまざまな日本の伝統文化がお披露目され、海外に“Jカルチャー”を発表する貴重な場となりそうだ。「HYPER JAPAN 2012 Christmas」日時:11月23日~25日(現地時間)会場:ロンドン・アールズコート(ブロンプトンホール)主催:クロスメディア社公式サイト:www.hyperjapan.co.uk/Facebook:::■関連作品:ももへの手紙 2012年4月21日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2012『ももへの手紙』製作委員会
2012年11月23日ここまで一方的なスコアとなるとは思わなかった。11月18日に行われたJ1昇格プレーオフ準決勝の話である。決勝・国立競技場へのキップを手にした大分トリニータと、ジェフ千葉のサポーターも、さすがにアウェイに乗り込んでの4-0は予想しなかっただろう。相手はJ2リーグ戦で上位に位置している。引き分けならばリーグ戦順位が上のチームが勝ち残る特別ルールのため、90分間で勝ち切らなければならない。千葉は横浜FCに、大分は京都サンガにリーグ戦で連勝しているが、決して簡単な相手ではない。大一番の重圧も半端ではないだろう。そんな逆風の中での4-0だ。まさかの完勝劇だが、不思議な勝利ではない。大分、千葉には勝利の理由があった。2012 J1昇格プレーオフ 決勝 大分トリニータ対ジェフユナイテッド千葉 開催情報大分の勝因は秘策にあった。田坂和昭監督はプレーオフ用の一手として、フリーキックのキッカーに普段ターゲットになる長身FW・森島康仁を指名。「非常にガチガチで、自分たちらしいサッカーが全くできなかった」と田坂監督が振り返った通り、試合開始早々京都にペースを掴まれるが、17分に森島康仁のフリーキックがゴール右上隅に吸い込まれ先制!これで大分イレブンのカタさがほぐれた。エースの一撃で大分は堅守速攻のスタイルを取り戻した。芸術的な弾道を描いたフリーキックでノッた森島はその後も凄みを見せ、PKを含む4ゴールと大爆発。3位・京都を奈落へと突き落とした。千葉の勝因はチームの意思統一にあった。こちらも立ち上がりは横浜FCに攻め込まれるが、チームは落ち着いていた。MF・兵働昭弘の相手DFの裏をついたパスにFW・藤田祥史が反応、得点に結びつかなかったが、「裏のスペースを狙える」と共通認識が生まれた。33分、MF・佐藤勇人のロングパスにFW・藤田が飛び出し、相手をかわして先制弾を決めた。風下の前半は相手DFとGKの間にボールを供給し、後半になると遠目からのシュートともに、前掛りになった相手にカウンターを決めた。結局、横浜FCに主導権を渡さず、藤田の2得点、MF・米倉恒貴とMF・佐藤健太郎のゴールで4位・横浜FCの夢を砕いた。プレーオフの2試合はいずれも下位チームが勝ち、リーグ戦の結果も反映されていた。J2リーグ戦の5位は千葉、6位は大分。両軍の直接対決は1勝1敗だ。千葉・木山隆之監督は「自分たちは引き分け云々ではなく、連勝で終わらせるスタンスでやる。有利不利はないんじゃないかと思う。最後は死力を尽くす試合になると思う」とジンクスを否定した。対する田坂監督は「(千葉は)攻撃陣のクオリティが非常に高く、バランスの取れたチームなので、簡単な相手ではない。千葉に対してしっかりと対策を練って、いい準備をしたい」と次なる秘策を予告した。千葉の1トップも大分の2トップも裏への意識は高い。藤田、森島の両エースもノッている。両軍ともプレーオフ2試合目の落ち着きもあるだろう。となると、不用意な失点は考えにくい。ならば、1点が重いヒリヒリした緊迫感漲る90分間が演じられるはずだ。2012J1昇格プレーオフ決勝は11月23日(金・祝)・国立競技場にて開催。チケット発売中。
2012年11月20日1チームが笑い、3チームが泣く。11月11日、J2最終節を経て、史上初のJ1昇格プレーオフの対戦カードが決まった。3位・京都サンガF.C.が6位・大分トリニータをホームに迎え、4位・横浜FCが5位・ジェフユナイテッド千葉と対峙する。1位・ヴァンフォーレ甲府、2位・湘南ベルマーレに続く、1枚だけのJ1昇格のキップを4チームが競うのだ。「J1昇格プレーオフ」開催情報プレーオフは上位チームが有利だ。90分を終えて引き分けの場合、延長戦は行わず、順位が上のチームが勝者となる。だが、今季のリーグ戦の成績を見ると、千葉と大分、2カードとも順位が下のチームが2連勝している。引いて守って引き分け狙いなぞ、そうそうできる芸当ではない。主導権を相手に渡し、防戦一方となるリスクも孕んでいる。そもそも、4チームの力の差はわずかである。3位・京都から6位・大分までそれぞれ、勝ち点1差ずつしか離れていない。チーム状況も似ている。過去5試合の戦績は、横浜FCのみ4勝1敗、その他の3チームは3勝1分1敗だ。指揮官たちは非常に難しく、非常に重要な戦いが待っていることを理解している。「残念ながら昇格の1回目のチャンスは逃してしまった。あと2試合あるので、しっかりいい準備して、勝てるようにがんばりたい」(京都・大木武監督)、「ゴールを奪うための特効薬はない。今シーズンやってきたこと、相手を崩すための攻撃だったり、崩し方だったり、オプションだったりをより精度を上げていくしかない」(大分・田坂和昭監督)、「ジェフは素晴らしいチームだし、力もある。ただ、自分たちは自分たちのやり方で戦うしかないので、自分たちらしく戦いたい」(横浜FC・山口素弘監督)、「泣いても笑っても残りふたつ。勝てばJ1に行けるわけだから、ベストを尽くてJ1に戻りたい」(千葉・木山隆之監督)。MF・中村充孝を中心に長短のパスを織り交ぜ、試合を支配する京都と、堅守速攻からポストプレイの森島康仁、裏のスペースへ走る三平和司と攻撃の型を持つ大分。先発を担う大久保哲哉&カイオをはじめ、田原豊、永井雄一郎、三浦知良とJ2随一のFW陣を誇る横浜FCと、FW・藤田祥史、MF・佐藤勇人、DF・山口智と各ポジションにタレントを揃える千葉。勝負の鍵を握るのは、いかに自分たちのペースに持ち込むか、相手ペースの時にどれだけ我慢できるか、そして決めるべきシーンでいかに決め切るか、にある。J2プレーオフはJ1昇格を決める2試合ではない。格上のチームやビッグクラブばかりが集うJ1リーグ戦を戦い抜く1チームを決める戦いである。プレーオフという絶対に負けられない戦いで、自分のたちのサッカーを見失うチームではJ1リーグ戦を戦い抜くことはできない。4チームの監督、選手たちは、悲願の先をしっかり見据えている。2012J1昇格プレーオフ準決勝は11月18日(日)・京都×大分・西京極陸上競技場兼球技場、11月18日(日)・横浜FC×千葉・ニッパツ三ツ沢球技場、決勝は11月23日(金・祝)、国立競技場にて開催。チケット発売中。
2012年11月14日産業能率大学スポーツマネジメント研究所は、Jリーグ各チームのサポーターに関する調査を実施。調査は8月28日・29日の2日間、Jリーグ観戦経験のある全国の20代~60代の1,000人を対象に行った。調査の結果、応援しているチームでもっとも割合が高かったのは「浦和レッズ」で10.9%。2位は「横浜F・マリノス」(6.8%)、3位「名古屋グランパス」(6.6%)、4位「コンサドーレ札幌」(6.1%)、5位「ガンバ大阪」(6.0%)という結果になった。応援しているチームがあると回答した919人を対象に、そのチームを応援している理由について尋ねたところ、65.7%が「地元のチームだから」と回答。「好きな選手がいる(26.6%)」、「出身地のチームだから(20.5%)」がそれに続いた。応援しているチームがあると回答した人を対象に、そのチームのホームゲームの観戦率を尋ねたところ、「ほとんど行かない」が36.5%と一番多かった。次は「10%前後」が24.2%、3位が「ほぼ100%」で10.8%だった。アウェーゲームの観戦率では、「ほとんど行かない」「まったく行かない」があわせて約80%だった。続いて、J1各チームの胸スポンサーの一致度について調査。「表示名とチームが一致する」割合がもっとも高かったのは、「白い恋人(札幌)」で73.8%、次は「NISSAN(横浜FM)」(72.3%)、「TOYOTA(名古屋)」(71.2%)、「楽天(神戸)」(70.1%)と続いた。次に背中スポンサーと袖スポンサーの一致度について調査。背中スポンサー一致度の1位は「MITSUBISHI MOTORS(浦和)」で50.1%。袖スポンサー一致度の1位は「ANA(横浜FM)」で39.1%だった。胸・背中・袖の順番に、スポンサー一致度が低くなっていることが分かる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月12日J.J.エイブラムスが製作総指揮を務めるドラマのブルーレイ&DVDが3作連続でリリースされている。奇想天外な設定と、驚きに満ちたストーリー、巧妙に張り巡らされた伏線……観客を“やみつき”にさせる名手は、連続ドラマで何を描こうとしているのだろうか? 本人に聞いた。その他の写真ドラマ『エイリアス』『LOST』を大ヒットさせたエイブラムスは現在、超自然科学的な事件を題材にしたサスペンス『FRINGE/フリンジ』、『ダークナイト』の脚本家ジョナサン・ノーランとタッグを組んだ犯罪ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト』、そして50年前の囚人たちが現代によみがえるミステリー『ALCATRAZ/アルカトラズ』を手がけており、そのいずれもが圧倒的な成功をおさめている。彼は映画監督しても活動しているが「テレビであっても映画であっても“核”にしなければならないのは、自分を興奮させるものは何か、自分が観たいものは何かという意識だ」という。そんな彼は“時空間の超越”という設定を繰り返し描いているが、そこには彼の創作の“核”と大きな関連があるようだ。「ああいう構造は境界線を越え、信じがたい世界、目を見張るような世界へ飛び込むことができるようにするいいギミックなんだよ。核は、リアルに描かかれた共感できる人物が、信じられないような状況に放り込まれるというところにある。そういう物語には往々にして共通のテーマが潜んでいるんだ」。エイブラムスは観客を惹きつけ、驚かせ、考えさせるが、その先には必ず普遍的な人間ドラマを用意している。アメリカで放映されるテレビドラマは、人気が出なければ即刻、打ち切りになるシビアな世界だ。しかしエイブラムスは「今はテレビの黄金期だと思っている」と語る。「映画よりもテレビでのほうが面白いものが見られる。映画でもオリジナリティを打ち出したいところだけど、10年前と比べると続編や、リメイク、リブートではない映画の数が格段に減っているだろ? テレビがメディアとして劣等であるという偏見もなくなってきているので脚本家や監督や俳優たちが流れ込んできているし、独創性に富んだ、エッジの利いたものがどんどん出てきている」。もちろん、エイブラムスはドラマの世界に安住しない。映画界ではあえて“相手の流儀”で勝負するべくTVドラマ『スパイ大作戦』の設定を活かした『M:i:III』で映画監督デビューを飾り、現在は人気シリーズをリブートさせた『スター・トレック2』の編集中だ。「実は他にも企画中のテレビドラマを数本、企画段階の映画が数本ある。面白いものばっかりだよ。早くみんなに見せたいね」。ブルーレイ/DVD『ALCATRAZ/アルカトラズ』ブルーレイ/DVD『パーソン・オブ・インタレスト』ブルーレイ/DVD『FRINGE/フリンジ』発売中発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
2012年11月07日元カレに自作曲で復讐するテイラー・スウィフト、今度の標的はJ・ギレンホール?テイラー・スウィフトが、先日発表したアルバムに収録の自作曲で元恋人のジェイク・ギレンホールについて歌っているのでは、という憶測を呼んでいる。話題になっているのは、先週120万枚のセールスを記録したテイラーの新しいアルバム「Red」に収録されている「The Last Time」という曲のこと。破局をテーマにしたこの曲に登場する「信頼できない男」やハリウッドのライフスタイルを批判する内容から、昨年たった2か月の交際で別れたジェイクのことを歌っているものとささやかれている。「信頼できない男性と付き合った私の経験からアイディアが生まれたの。いつ離れてしまうか分からない。いつ戻ってきてくれるかも分からない。戻ってきてはくれるけど…」とテイラーはラジオ番組出演時に語っている。「誰かに恋をすると、不安な気持ちになるわ」とも言う彼女は、これまでも破局した交際相手のジョン・メイヤーについて「Dear John」を、ジョー・ジョナスについて「Forever and Always」という曲を書き、彼らに復讐してきた。ジェイクとの破局の原因は、彼女が恋にのめり込み過ぎたこと、世間の注目を集め過ぎたことだと言われている。「歳の差も感じていたようですよ」と関係者は明かす。現在ジェイクは31歳、テイラーは22歳だ。「私たちは、彼女にあまり事を急いてはいけないと忠告したのですが、彼女は聞く耳を持たなかったんです」。突然、一方的に別れを切り出されたテイラーは取り乱したという。テイラーは、自作曲の内容が個人的過ぎやしないかと心配するのはもう止めたと話している。「いい人だったなら、彼について悪いことを言うつもりはないの。でも、彼ら(元恋人たち)には私の人生をめちゃくちゃにされたのよ。だから、それについて書くの」。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO
2012年11月06日日本プロサッカーリーグ(以下Jリーグ)は、「2012Jリーグヤマザキナビスコカップ」歴代の決勝の写真を使用した拡張現実機能付き(AR)広告を作成。掲示は10月29日より始まり、東京都内の計10駅で見ることができる。ポスターは11月3日に国立競技場で開催される、第20回「2012Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝」に合わせて掲出している。写真は第1回(1992年)の決勝で決勝点を決めた三浦知良選手をはじめ、これまでの決勝の歓喜の瞬間や名シーンなど、計19パターン。同ポスターは、拡張現実機能付き(AR=オーグメンテッド・リアリティ)広告。スマートフォンアプリ「junaio(ジュナイオ)」をダウンロードし、アプリを起動してポスターにかざすと、選手が当時の姿のまま駅に立っているかのように出現するという。また、シークレットキャラクターも隠されており、アプリを起動してスマートフォンのカメラをかざす度に、ランダムに出現する。掲出期間は10月29日から、決勝翌日の11月4日まで。掲出場所は、東京メトロ「新宿」駅メトロプロムナード、東急田園都市線「渋谷」駅、JR「東京」・「渋谷」・「池袋」・「新宿」・「品川」・「秋葉原」・「新橋」・「高田馬場」の各駅構内。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月31日「不動産投資市場の活性化による資産デフレの脱却」などをめざした、「日本再生の基本戦略」が2012年7月に閣議決定されました。その中で政府は、J-REIT市場の活性化や不動産証券化手法の拡充のための制度整備を推進するとしており、J-REITについては、2020年までの目標として、資産規模の倍増(2011年比)を掲げました。こうしたことを受け、J-REIT市場の制度改正に関する動きは本格化しました。現在、金融庁を中心に制度改正についての具体的な議論が進んでおり、同庁では、議論の最終報告を年内にとりまとめ、2013年度の国会への法律改正案の提出をめざしています。制度改正の議論における具体的な検討事項としては、「投資主割当増資」や「転換投資法人債」、「無償減資」、「自己投資口取得」などが挙げられます。中でも、「投資主割当増資」など新しい資金調達手段の導入が注目されています。J-REITは、収益のほとんどを投資家に分配し、内部留保が限られているため、金融危機時など資金調達が困難な環境の下においては、財務状況が不安定となりやすい性格を持っています。そのため、J-REITの資金調達手段の多様化が進むことで、財務基盤の安定性が増し、J-REIT市場の信頼性や健全性の高まりを通じた、投資家層の拡大が考えられます。また、金融市場では、自己投資口の取得により、価格の下支えなどの効果が見込まれることから、「自己投資口取得」の導入についても期待が高まっています。足元で、東京都心のオフィス空室率が低下傾向にあるなど、不動産市場にも改善の兆しが見える中、投資家からより信頼されるための制度改正が実現していくことは、J-REIT市場の魅力を高め、J-REIT価格上昇の追い風となるものと期待されています。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年10月26日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月29日Jリーグは、11月3日(土・祝)に開催される、ヤマザキナビスコカップ決勝において、当日会場で販売する決勝記念グッズの内容を発表した。販売されるグッズは、決勝進出した2チームがデザインされたタオルマフラー等のオリジナルグッズとなっている。今季よりサービスを開始したJリーグチケットでは、新しい取組みとしてナビスコ決勝当日に会場でしか購入できなかったグッズをタオルマフラーに限り、数量限定で事前予約引換券を販売する。事前に引換券を購入し、試合当日に指定の引換場所でグッズを手にすることができるため、グッズショップにできる行列に並ぶ必要がなくなり、グッズ購入を考えているサポーターには嬉しいサービスになるだろう。■Jリーグチケット事前予約引換券について商品:タオルマフラー価格:1,890円(税込)数量:100枚限定グッズ引換場所:メインスタンド4ゲート付近(事前予約グッズ引換所)JリーグチケットURL:Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝1996年以来となる2回目の優勝を目指す清水と、大会2連覇と史上最多となる5回目の優勝を狙う鹿島の決勝は、11月3日(土・祝)に東京・国立競技場で行われる。
2012年10月25日アジア最大規模の映画祭であり、今年で25回目を迎える「東京国際映画祭」が10月20日(土)に開幕した。豪華ゲストによるグリーンカーペット・イベントに続き、東京・六本木のTOHO シネマズ六本木でオープニングセレモニーが開催。オープニング作品として『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』のワールド・プレミア上映が行われ、主演のエリカ・リンツ、アンドリュー・アダムソン監督、そして本作の日本公開オフィシャル・ナビゲーターを務める上戸彩が舞台挨拶に登壇した。グリーンカーペットイベントでは、パフォーマーたちも加わって魅惑的なパフォーマンスで喝采を浴びた『シルク・ドゥ・ソレイユ』の面々。映画では不思議な世界に迷いこんだ主人公のミアの愛を巡る旅路をシルクが誇る7つのショーと共に描き出す。アダムソン監督は「最初に映画化のお話をいただいたときは、なぜ“シルク・ドゥ・ソレイユ”を映画化する必要があるのか?と疑問に思いましたが、考える内にそれは素晴らしい機会だと思えてきました。何より私も長年の『シルク』の大ファンでしたから」とふり返る。そして「初めてシルクのパフォーマンスを見たときは、明かりがついて音楽が流れた瞬間、全く別の世界、夢の世界へと連れて行かれたような気がしたものです。そして今回、そのパフォーマーたちと一緒に仕事をさせていただきましたが、彼らは無理だと思うようなことをいとも簡単にやってのけてくれました。でもその裏には努力があり、危険も孕んでいます。この映画ではその全てを映像化しています」と語り、自信を持って作品を送り出した。主演のエリカは「私はコロラド(アメリカ)で幼少時代を過ごしましたが、その頃はもちろん、世界を旅することも世界中を見ることもできませんでしたし、シルク・ドゥ・ソレイユのショーを見に行くようなお金もありませんでした。でも初めてシルクを見て、私の人生は変わりました。こうして東京を訪れ、いまここに立っていること、何よりこの映画で世界中の人々とシルクを共有できることを嬉しく思います」と笑顔で語りかけた。上戸さんは「元々、私はシルクの大ファンで日本でのナビゲーターを務めて舞台裏にまで密着したこともありますが、今回の3Dの映画はステージで見るのとまたスケールが違い、深いストーリーテリングがあり、またアンティークでおしゃれなカフェに遊びに来たような気持ちになります。世代によっても楽しみ方が違ってくる素晴らしい作品です」とその魅力を力強くアピールした。製作総指揮を務めたジェームズ・キャメロンは、仕事の都合で来日は叶わなかったが、ビデオメッセージを送ってくれた。『タイタニック』、『アバター』のスペシャルイベントが東京国際映画祭で開催されるなど本映画祭と深い縁を持つキャメロン監督は「『タイタニック』から15年、きっと今回もみなさんに夢中になって楽しんでもらえるはず。大好きなシルクをこれまでにない映像でお届けします」と完成した作品への自信を覗かせていた。セレモニーでは依田巽チェアマンが開幕を宣言。続いてゲストとして来場した枝野幸男経産相も登壇し、「文化や芸術の力が一番強く表れるのが映画。脚本、音楽など“クール・ジャパン”の力を結集しないと成り立たないものであると思っています。クール・ジャパンに潜在能力があるということは日本の映画にもまだまだ潜在能力があるということ。その力を引っ張る最大のイベントがこの東京国際映画祭」と本映画祭の存在意義の大きさを訴えた。『シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語』は11月9日(金)より、TOHOシネマズ有楽座ほか全国にて公開。東京国際映画祭は10月28日(日)までTOHOシネマズ六本木ヒルズほかにて開催中。特集:芸術の秋、『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』でワンランク上の素敵ガール特集「東京国際映画祭のススメ2012」■関連作品:シルク・ドゥ・ソレイユ 3D 彼方からの物語 2012年11月9日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2011 Cirque du Soleil Burlesco LLC. All Rights Reserved.
2012年10月20日川崎街コン運営事務局は20日、Jリーグチーム後援による街コン「Fコン(通称:川崎フロンターレコン)」を開催する。川崎市のスポーツチームの認知向上や若者の出会いの場創出、商店街の活性化を目的に、川崎市、川崎フロンターレ、商店街ウィズモールが協力。「Fコン」は二部構成で、第一部がサッカー観戦、第二部が街コン(交流会)になっている。第一部では等々力陸上競技場で「川崎フロンターレ VS ガンバ大阪戦」を男女一緒に観戦。その後、武蔵小杉駅付近に移動し、第二部のスポーツバーを舞台にした街コンを実施する。開催日時は10月20日の14時~20時15分。参加費は女性5,900円、男性6,900円。サッカー観戦のチケット代(特別団体席3,000円)+飲食代は含まれている。参加条件は、20歳から39歳の男女。同性2名1組、または1人で申し込み可能。チケットは公式ホームページまたはローソンチケット(ローチケ.com)にて受付、定員になり次第、受付を終了するとのこと。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月16日ジェニファー・ローレンスが、新しい「クリスチャン・ディオール」の顔に抜擢された。日本でも『ハンガー・ゲーム』が先月28日(金)から公開されているジェニファーだが、今回新たに同ブランドの「ミス・ディオール」の新作ハンドバッグで広告塔を務めることが明らかとなった。過去には、マリオン・コティヤール、ミラ・クニス、ナタリー・ポートマン、シャーリーズ・セロンなどが同ブランドのアンバサダーを務めてきた。そしてラグジュアリーブランドの顔になるのは今回が初めての経験という、22歳のジェニファーが今回新たに抜擢された。今年7月のパリ・クチュール・ウィークで、クリスチャン・ディオールの新デザイナーのラフ・シモンズが同ブランドのデザイナー就任後初の作品を披露した際に、ショーに出席していたという経緯もある。まさに“旬な女優”へと成長したジェニファー。彼女を据えた広告は、来年初春にもお披露目される予定だという。映画の待機作には、主演を務めたホラー映画『ボディ・ハント』は11月17日(土)より日本でも公開予定だ。■関連作品:ボディ・ハント 2012年11月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2012 HATES, LLC. All Rights Reserved.ハンガー・ゲーム 2012年9月28日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開© 2012 LIONS GATE FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.
2012年10月11日『LOST』『FRINGE/フリンジ』のJ.J.エイブラムスが製作総指揮を務める新作ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト』のブルーレイ&DVDが間もなくリリースされる。これまで数々のヒット作を手がけてきたエイブラムスの新作ということで注目が集まっているが、本作を創作し、脚本を手がけ、同じく製作総指揮を務めているのは、『ダークナイト ライジング』の脚本を手がけたジョナサン・ノーランだ。関連動画『パーソン・オブ・インタレスト』は、ある出来事を機に引退した元CIAのエージェントのリースと、巨大な監視システムを作り上げた謎の男フィンチが、街に起こる事件を“発生前”に察知し、事件に未然に防ぐべく奮闘するサスペンス・アクション。本作のクリエイター、ジョナサン・ノーランは、クリストファー・ノーランの実弟。彼は、これまで『メメント』『プレステージ』『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』の4作の脚本を手がけてきたが、本作では兄ではなくエイブラムスとタッグを組んだ。その結果、本作ではジョナサンが描く重厚で現代的なモチーフと、エイブラムスの持ち味であるスピード感が見事に融合。アメリカで圧倒的な成功をおさめ、現在、セカンド・シーズンを放映している。これまでの犯罪ドラマの定石を崩し、犯人ではなく重要参考人(パーソン・オブ・インタレスト)を追う本作。そこで描かれるのは、街のいたるところに張りめぐらされた監視ネットワーク、認証システム、ビッグデータなど現代のテクノロジーの状況と、それが抱える問題だ。さらに本作に登場する予測システムは、重要参考人が“事件に何かしらの形で関与している”としか予測できず、事件の加害者なのか被害者なのかを知ることができない。つまり、主人公たちが判断を間違えば、善なる気持ちで被害者を助けようとする行動が、犯罪者を助け、悪に加担することにもなりうる。これらの問題は、過去にジョナサンが『ダークナイト』などで描いてきたモチーフで、本作では連続ドラマという形式を利用して、これらのテーマをさらに深く描いている。『パーソン・オブ・インタレスト』ファースト・シーズンDVDVol.1980円(税込)10月10日(水)発売コンプリート・ボックスブルーレイ17000円(税込)DVD15000円(税込)10月24日(水)発売『ダークナイト ライジング』ブルーレイ&DVDセット(3枚組/初回限定生産)3980円(税込)BATMAN COWLブルーレイ プレミアムBOX(2枚組/初回数量限定生産)7980円(税込)ダークナイト トリロジー ブルーレイBOX(5枚組/初回数量限定生産)7980円(税込)発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
2012年10月09日アメリカでの初回放送で『CSI:科学捜査班』を上回る1333万人の視聴者数を獲得した話題のドラマ『パーソン・オブ・インタレスト(ファースト・シーズン)』の日本版ブルーレイ&DVDのリリースを前に、製作総指揮を務めるJ.J.エイブラムスの動画インタビューが到着。本作の魅力や今後の展開について語った。J.J.エイブラムスの動画インタビュー本作は、街中のいたるところに設置されている監視カメラの映像を駆使して、まだ起きていない未来の犯罪を予測し、事件を未然に解決すべくストーリーが進む異色のドラマ。事件が起きてから行動を起こす、お決まりの犯罪ドラマとは逆向きに展開するのが特徴で、マイケル・エマーソン扮するハロルド・フィンチが、主に犯罪予測を担当する知能派で、ジム・カヴィーゼル演じるジョン・リースが、主に身体を張って行動する肉体派を担当しており、すでに米ではシーズン2の放送が開始されている。エイブラムスは、インタビューのなかで「ジョナサン・ノーランから持ちかけられた企画は、“サイエンスフィクション”(空想の科学)というより“サイエンスファクト”(現実の科学)だったんだ。追跡されるだけでなく行動が予測されるまでテクノロジーが発達している“予知科学”という考え方なんだ。そして、神話のような雰囲気が漂う善悪の世界にワクワクしたよ」と語る。また、エマーソンとカヴィーゼルの主要キャストについては、「キャスティングは本当にラッキーだったよ。カヴィーゼルには、静かに感情に訴える力があるし、エマーソンは、料理本を読ませても、永遠に聞いていたいと思わせる素晴らしい声の持ち主なんだ。この役柄を演じる上で、二人ほどの適役は考えられないね」と絶賛している。さらに、今後の展開については、「(本作は)凶悪犯罪が起きるのを未然に防ごうとするドラマだけど、掘り下げていくと、過去に傷を負った男二人が、なぜかお互いのことを必要としている役柄を描いたもので、二人は“陰陽”のような関係にある。ストーリーが進むにつれて、自分を明かし始め、お互いの新たな面が見えてきて、関係も深まるんだ。二人の関係がどうなっていくかは、これからの見所になると思う」と期待を持たせるコメントを残し、インタビューを終えた。『パーソン・オブ・インタレスト(ファースト・シーズン)』●DVD Vol.1:980円(税込)10月10日(水)発売●ブルーレイ コンプリート・ボックス:17000円(税込) 10月24日(水)発売●DVDコンプリート・ボックス:15000円(税込)10月24日発売※Vol.1~6:10月10日レンタル開始、Vol.7~11:10月24日レンタル開始発売・販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ(c) 2012 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2012年10月05日「ハリー・ポッター」シリーズで知られるJ・K・ローリングが、先日初の大人向けの小説「The Casual Vacancy」を出版し、過去に「ハリーポッター」のディレクターズ・カット版を執筆する誘惑に駆られていたことを明かした。「ハリー・ポッター」シリーズ執筆当時、「急いで」書かされていたというローリングは、物語を完璧に終わらせる時間が無かったと「BBC News」のインタビューに答えている。「いくつかの『ハリー・ポッター』では、絶対にあと1年くらい必要なことがあったのよ。急いで書かされたし、かなりしんどいときもあったのは確かね。だから、自分で読み直してみると、『困ったわ、このストーリーに戻ってディレクターズ・カット版を書きたいくらいよ』って思うの」と明かし、さらに「でもそういった辛いコンディションで書いた自分を誇りに思ってるのよ。どんなに大変だったか想像できる人なんていないでしょうね」と語っている。ローリングは、今月27日(木)に初の大人向け小説「The Casual Vacancy」を出版しており、同新刊はアダルトなテーマや罵り言葉なども含まれるため、“子供向けではない”と念を押している。「これは子供のための本ではないと周知しておいた方がいいわね。この小説を書き始めたとき、自分の大好きな19世紀の小さな地域社会を舞台にしたものの現代バージョンだと悟ったのよ。会話に罵り合いも含まれるけど、ある意味これが『The Casual Vacancy』のテーマね。社会が抱え込んでいる閉鎖的なものを見つめること。これが私の書きたかったこと」と話している。さらにローリングは、「The Casual Vacancy」後の新作は恐らく若い世代向けの作品に回帰するとも述べている。「たぶん次の作品は子供たちのための本ね。私としてもとても大好きな子供向けの本があるの。『ハリー・ポッター』の層よりもうちょっと若めの子どもたちかもしれないわ」と語るローリング。また現在、世界的なベストセラーになっている官能小説「Fifty Shades of Grey」については、読むことはないだろうとも語っていた。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2011 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2012年09月28日東京証券取引所が発表した8月のJ-REITの投資部門別売買動向によると、同月に最も多くJ-REITを買い越したのは、投資信託で、80億円の買越しとなり、次いで、銀行の42億円となりました。前月に続き、投資信託経由の投資資金や銀行による買いがJ-REIT市場を下支えしたとみられます。一方、同月に最も多くJ-REITを売り越したのは、個人投資家の102億円で、次いで、海外投資家の27億円となりました。個人投資家の売り越しの背景には、このところのJ-REIT市場の持ち直しを受けた、利益確定売りによるもののほか、最近続いた公募増資で取得した投資口の売却などがあるとみられます。また、J-REITの主要な投資部門のひとつである海外投資家は、世界的に株式市場が大きく下落した5月にJ-REITを大量に売り越しましたが、その後は、買い越しに転じる月もあるなど、動きの傾向を捉えることができない展開となりました。しかしながら、今月に入り、ECB(欧州中央銀行)やFRB(米連邦準備制度理事会)が相次いで景気を下支えるための政策対応を講じていることなどを考えると、リスク許容度の回復を背景に、再び、J-REITを買い越す傾向がみられると期待されます。(※文章中の金額は四捨五入した金額)足元のJ-REIT市場は、相対的に高い分配金利回りに加え、東京都心のオフィス空室率の低下といったオフィス市況の改善がみられたことなどにより、底堅い展開となっています。また、19日に発表された2012年基準地価(調査時点は7月1日)では、全国的に地価の下落幅が縮小しており、不動産市況が回復傾向となるなど、J-REIT市場には明るい話題が多く見受けられるようになりました。そうした中、海外投資家が本格的にJ-REITを買い越す動きがみられるようになれば、J-REITの価格上昇の追い風になると期待されます。(※上記は過去のものであり、将来を約束するものではありません。)(2012年9月21日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月21日レニー・ゼルウィガーが、新作コメディー作品『4 1/2 Minutes』(原題)で監督デビューを果たすことになった。レニーは同作でメガホンを取るだけでなく出演も果たし、MTVの人気番組「ジャッカス」でお馴染みのジョニー・ノックスヴィルと共演することとなる。実在のスタンドアップ・コメディアン、ダヴ・デヴィッドフの生涯を題材にした本作は、人生が上手くいかないジョニー扮するコメディアンの主人公ジミー・ベネットが、レニー演じるP.J.アンダーソンとその天才少年の息子の母子家庭を世話することになり、人生が一変するというストーリーだ。トム・ハーディ出演の『Warrior』(原題)を手掛けたアンソニー・タンバキスが、本作の脚本を執筆する。また、パームスター・メディア・キャピタル社とK5インターナショナル社が本作の製作資金を出資する見込みで、トロント国際映画祭で本作の配給会社を探す模様だ。K5インターナショナルのカール・クリフトン氏は「レニー・ゼルウィガーはユニークです。今日の女優の中でもトップクラスのコメディ女優であるだけでなく、今回の作品では女優と監督を兼任するなど多才な面も見せています」とレニーを大絶賛している。同作は2013年2月に、ニューヨークでクランクイン予定だ。
2012年09月10日今年6月4日を底に、東証REIT指数の底堅い推移が続いています。7月以降には、欧州債務不安や米景気の先行き不透明感、円高の進行などから日本株式に対する下げ圧力が強まる傾向にありましたが、国内景気が緩やかに回復する中、収益基盤が国内の不動産であるJ-REITは、為替相場や海外情勢に左右されにくい点が投資家に選好されているものとみられます。また、J-REITの分配金利回りが、東証1部の配当利回りや10年国債利回りなどを大きく上回っていることなども、大きな投資魅力となっているようです。今後も、こうした特長がJ-REIT市場を下支えするとみられる中、国内景気の回復に伴ない不動産市況が回復していくことで、J-REIT市場への注目度がより一層増してくるものと考えられます。J-REITの保有物件にはオフィスビルが多いこともあり、特に、オフィスビル市況の動向が注目されます。東京都心では、2012年前半に、大規模オフィスビルが相次いで完成していることから、大量供給に伴なう需給関係の悪化が懸念されていますが、2012年後半はオフィスビルの供給量が減少する見込みであり、2013年以降はさらに減少すると予想されています。そうした中、東京都心の7月末のオフィスビル空室率は、4ヵ月ぶりに低下したことに加え、最近の決算説明会などで大手オフィスREIT各社が、都心の一部のビルで募集賃料が2012年末までに反転する見通しを示すなど、オフィスビル市況に明るい兆しが見え始めています。これからの、オフィスビルの需給改善とともに、オフィスビル市況の底入れが確認されるような事象が多くなっていくことで、東証REIT指数は徐々に上昇の勢いを強めていくものと期待されます。(※データは過去のものおよび予想であり、将来を約束するものではありません。)(2012年8月23日 日興アセットマネジメント作成)●日興アセットマネジメントが提供する、マーケットの旬な話題が楽に読める「楽読」からの転載です。→「楽読」【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日ジェーシービー(以下JCB)は、日本プロサッカーリーグ(以下Jリーグ)と8月21日付けで、Jリーグのオフィシャルパートナー契約である「Jリーグトップパートナー」契約を締結したと発表した。同契約により、JCBは2012年8月21日から2013年12月31日までの契約期間中、Jリーグを通じ、各クラブと連携しながら、地域活性化を目指したスタジアム周辺地域でのクラブ支援の取り組みや、全国のJリーグファンに向けたプロモーションを展開していく。同契約は一定条件のもと、JCBのフランチャイジーやJCBブランドカード発行会社を主体とした各地でのプロモーションの展開、また、ポストペイ型電子マネー「QUICPay」に関連した各種施策の展開が可能なため、今後、全国各地でJリーグとのタイアップ施策を実施し、JCBブランド全体でJリーグを盛り上げていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日マイケル・J・フォックスが、TVドラマに復帰することになるようだ。1991年に30歳という若さでパーキンソン病を発病したマイケルだが、ソニーピクチャーズ・テレビジョンが製作しマイケル自身の人生を基にしたタイトル未定のコメディー作品に出演することになるという。米「Vulture」の報道によれば、『小悪魔はなぜモテる?!』のウィル・グラックが監督を担当する本作は、「クーガータウン」などの人気ドラマを手掛けてきたサム・レイボーンが脚本を執筆するという。1980年代のTVドラマ「ファミリータイズ」で人気が出たマイケルは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのマーティ・マクフライ役で一躍脚光を浴びるようになり、その後1996年から2000年まで「スピン・シティ」に出演していたものの、パーキンソン病の治療に専念するために2000年にテレビでの活動を休止し、闘病の傍らで「マイケル・J・フォックス パーキンソン病リサーチ財団」を設立し、パーキンソン病研究を推進した。一方で、「レスキュー・ミー~NYの英雄たち」、「ラリーのミッドライフ☆クライシス」、「ボストン・リーガル」、「グッド・ワイフ 彼女の評決」">「グッド・ワイフ 彼女の評決」などのドラマ作品でたびたびゲスト出演を繰り返してきた。5月にマイケルはABCニュースに対して、新しく始めた治療によって顔面の痙攣がコントロールできるようになり、俳優業が可能になってきていると話していた。同作品は来年に放送予定だ。■関連作品:バック・トゥ・ザ・フューチャー 1985年12月より公開グッド・ワイフ 彼女の評決 [海外TVドラマ]
2012年08月20日