U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジでは、アイリスFC住吉、千葉県トレセン、バルサアカデミージャパン選抜と同じグループに入り、3引き分けで終えた川崎フロンターレU-12。下位トーナメントでは、フィジカルに優れる大連人職業サッカー倶楽部(中国)を無失点に抑えた後、惜しくもPK戦で敗退しました。試合後、U-12を率いる大和田直哉監督(以下、大和田)にどんな狙いをもってこの大会に参加したのかと、フロンターレの育成について話を伺いました。(取材・文:鈴木智之、写真:高瀬波音也)川崎フロンターレU-12対大連人職業サッカー倶楽部(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■フロンターレらしいサッカーができなかった――大会を通じた感想を聞かせてください。(5戦5引き分け)大和田11人制に向けて準備をして、いい形で攻撃ができるなという印象で入ったのですが、予選リーグは、どこのチームもうちに照準を合わせてくる中で、守りに来られて点が取れませんでした。相手を崩し切れず、試合時間も短い中で選手たちが焦り、フロンターレらしいサッカーができなかったという印象です。■「同学年でもこんなに違う......」プレーを見て感じたバルサと自分たちとの差バルセロナのプレーを見て自分たちとどんな部分が違うと感じたかを語ってくれた大和田監督(C)高瀬波音也――大会に参加するにあたって、どのような狙いを持って臨んだのでしょうか?大和田一番はバルセロナという世界的なチームと試合をすることで、たくさんのことを感じられると思っていたので、その経験の場にしたいと思っていました。普段なかなかできない経験を日本で積むことができるのが、この大会の意義ですからね。そこに導けなかったのは、僕の力不足です。――バルセロナとの試合は叶いませんでしたが、彼らのプレーを見た印象は?大和田頭が大人並みに整理されていて、同じ学年でもこれだけ違うのかと感じました。ボールにとらわれない技術を持っていて、ボールがないようなサッカーをしている印象を受けました。うちの場合は、ボールコントロールがずれてしまい、そこしかプレーが選べないというところもあったのですが、バルセロナの選手たちはそれがほとんどなかったです。■伸びていく選手のタイプ――フロンターレのユースは高円宮杯プレミアリーグEASTで優勝争いをしていて、ジュニアユースはクラブユース選手権でベスト4でした。A代表を始め、世代別代表にも多くの選手を送り込んでいて、育成の成果が出ていると感じます。大和田僕は今年からU-12を担当しているのですが、その前はアカデミーのスカウトやスクールのコーチをしていました。そのときに宮城天や宮代大聖、久保建英も4年生のときに見ているので、彼らが基準になっています。ジュニアで上手いと言われている選手であっても、彼らのようにトップに上がった選手たちの小学生時代と比べると、まだまだ足りないなと思うこともあります。――求める基準が高いところにあるわけですね。大和田トップに上がった選手たちの基準で見ています。ジュニアのときの宮代大聖は速くて強くて、上手かったですし、宮城天も絶対的な技術を持っていました。上手くてプラスアルファがあるというか「上手い」が主語になるような選手を育てたいと思っています。僕がいま見ている子たちは、相対的に見るとトップレベルにいる子もいますが、うちでプロになることを考えると、もっと基準を上げていかなければいけないと思っています。――経験上、どのようなタイプの選手が伸びていきますか?大和田「自分はまだまだ足りない」というメンタルがある子は伸びていきます。「できてるじゃん」と思う気持ちと、どう折り合いをつけていくかですよね。「コーチ、俺できてるでしょ」ってなってしまうと、伸びて行きにくいのかなと思います。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■アカデミー出身の三笘薫が与える影響――アカデミー出身の三笘薫選手がブレイクしていますが、先輩たちの活躍は、子どもたちにどんな影響がありますか?大和田とてつもなくいい影響を与えてくれています。今年、(新しい練習施設の)生田(Anker フロンタウン生田)ができて、オフの期間にほとんどの選手が来てくれました。三笘選手もサインを残してくれたり、選手に声かけてくれたりして、すごく影響を受けました。彼らに少しでも近づくために、選手はそれぞれ想いを持って取り組んでいます。モチベーションになるので、ありがたい限りです。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月14日先日行われたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。予選リーグを1位で通過し、決勝トーナメントに進んだアイリスFC住吉。ラウンド16でエコノメソッド選抜に僅差で敗れましたが、攻撃的なスタイルが印象的でした。ラウンド16の試合後、久保秀太郎監督(以下、久保)と選手たちに育成の話や試合の話を伺いました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一、高瀬波音也)グループリーグでは川崎フロンターレと対戦したアイリスFC住吉(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■チャンスに決めきる力があれば......――試合の感想をお願いします。(ラウンド16で勝てばバルサとの対戦だった)久保もう少し、チャンスに決めきる力があったら、結果も変わったのかなと思います。うちのストロングポイントである9番、10番のところをうまく抑えられたなという印象です。それ以外のところは、どちらに転んでもおかしくないゲームだったと思います。■別のスタイルのサッカーに触れたときに何もできない選手にならないようにするジュニア年代でどんなことを意識しているか語ってくれた久保監督(C)高瀬波音也――上にジュニアユースのカテゴリーもある中で、ジュニアではどのようなことを意識して指導をしているのでしょうか?久保あまり偏らないようにというか、アイリスのカラーを出しすぎず、高校、大学で活躍できる選手の育成を考えています。別のチームに行って、スタイルの違うサッカーに触れたときに、何もできない選手にならないようにすることが大切です。基本的なところを押さえて、次の世代にバトンを渡すイメージです。■ジュニア年代では詰め込みすぎない――アイリスFC住吉出身の選手は、高校年代の強豪チームにたくさんいますよね?久保そうですね。高校でキャプテンをしていたり、チームの中心としてやっている子も多いです。先々で活躍できる選手になってもらいたいと思っています。なので、ジュニアではあまり詰め込みすぎず、基本的な個人とグループのところを指導して、ジュニアユースになってプラスアルファしてという形でやっています。――OBで有名な選手というと誰になりますか?久保よくメディアに出ているのは、コンサドーレ札幌から名古屋グランパスに行った中島大嘉です。彼のジュニア時代には、関わらせてもらいました。あとは松本山雅でキャプテンをしている菊井悠介です。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■バルサなど海外選手のプレーを直接見て世界を知れる機会でもある――世界に挑戦する「ワールドチャレンジ」を、今後の選手たちの成長に、どのように生かしてもらいたいと思いますか?久保大会に来るにあたって「世界を知ろう」というテーマを持って臨みました。海外のクラブと試合はできなかったのですが、彼らのプレーを見て、自分のいまと比べて、追いつき、追い越すためにどうしようかという話は、子どもたちにしています。試合ができたら、もっと感じることができたんですけどね。あと一歩のところだったので残念です。関西はいいチームが多いので、予選を勝ち上がるのは難しいのですが、また出られるように頑張ります。■選手たちはどう感じたのか試合後、選手たちに話を聞きました。インタビューを受けてくれたのは望月優貴くん(7番)、芝野椿也くん(9番)、音出夏輝くん(14番)。試合の感想を語ってくれた選手たち(C)高瀬波音也■チームで声を出して協力して戦えたところが良かった――大会を通しての感想、自分のプレーで通用したところ、自信になったところはありますか?音出チームで声を出して、みんなで協力して戦えたところは良かったです。自分のプレーでは、ドリブルの守備の対応がよくなったと思います。芝野ボールを収めるところはできたのと、ドリブルとシュートは通用しました。今大会は3点取りました。望月自分のプレーで通用したのは、パスカットや1対1の対応です。■守備はみんなで連携しないとボールが奪えない――チームの特徴と大会で学んだことを教えてください。音出みんな個性があってとても良いチームです。これからも仲間たちと一緒に上を目指していきたいです。大会に出て、まだまだ上のチームがいるとわかったので、そこに立ち向かえるようなチームになりたいです。芝野このチームは、明るくて元気があるチームです。大会で学んだことはシュートを決めきる力です。望月誰が試合に出ても強いチームです。今大会で、守備はみんなで連携していかないとボールを取れないことを学びました。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月13日つくろう!あそぼう!楽しもう!「第61回全日本模型ホビーショー」( )を9月30日(土)から10月1日(日)まで、東京ビッグサイト南1.2ホールにて開催いたします。リーフレット今年は80社の出展メーカーによる、プラモデル、ラジコン、フィギュア、鉄道模型、ミニカー、エアガン、トイホビー、工作、塗料、書籍など幅広いホビー製品が会場に勢揃いいたします。ホビーの魅力を体験していただける出展社の工夫を凝らした展示、魅力ある新製品発表、来場者対象のプレゼントキャンペーンやプラモデル組立教室、鉄道模型運転体験などのイベントなど、メイドインジャパンや日本企業による海外現地生産など、世界に認められる日本のモノづくり魂の原点ともいえる模型の楽しさに存分に浸ってもらい、模型の持つ「リアルミニチュア」の魅力と迫力をぜひ体感してください。前売券発売中。全日本模型ホビーショー公式サイトにてご購入いただけます。■「第61回全日本模型ホビーショー」最新情報: ■開催概要業者招待日: 2023年9月29日(金) 9時00分~17時00分※一般の方はご入場できません。一般公開日: 2023年9月30日(土) 9時30分~17時30分2023年10月1日(日) 9時30分~16時30分会場 : 東京ビッグサイト南1・2ホール 東京都江東区有明3ー11ー1入場料 : 当日券1,200円(税込)/ 前売券1,000円(税込)※中学生以下は無料前売券の購入方法は「全日本模型ホビーショー」公式ホームページよりご確認下さい。主催 : 日本プラモデル工業協同組合共催 : 日本ラジコン模型工業会後援 : 経済産業省・東京都協賛 : 静岡模型教材協同組合、関西模型卸会、名古屋模型流通協議会URL : 日本プラモデル工業協同組合のプレスリリース一覧 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月13日先日行われたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジで決勝トーナメントに進出した、湘南ベルマーレアカデミー選抜。ラウンド16でSOLTILO SELECTに敗れましたが、アグレッシブなプレーで大会を彩りました。試合後、チームを率いる太田隆一監督(以下、太田)と選手たちに話を伺いました。この年代の育成における重要な事などをお伝えします。(取材・文:鈴木智之、写真:高瀬波音也)ラウンド16でSOLTILO SELECTした湘南ベルマーレアカデミー選抜(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■前向きにチャレンジすることができた選手たちを褒めたい――試合の感想をお願いします。太田勝負の分かれ目として、前半の決定機を外してしまったところが大きかったのかなと思います。ただ、その後は慌てず、自分たちの良さを発揮して、逆転を目指してくれました。そこはポジティブにとらえていますし、良い部分の方が多く出た試合だったと思います。予選の3試合目は、勇気を持てなかったり、準備が悪かったりと、ネガティブな部分がたくさん出た試合でした。それを経て、ラウンド16では前向きにチャレンジすることができたので、褒めてあげたいなと思います。■今後サッカーを楽しんでいく上で、小学生年代で重要な事アカデミーではサッカーのスキルだけでなく人間性も大事にしていると語ってくれた太田監督(C)高瀬波音也――チームにはスローガン「たのしめてるか。」がありますが、今後、サッカーを楽しんでいく上で、この年代ではどのようなことが重要だと思いますか?太田プロを目指す上では、楽しいことばかりではありません。苦しいことや辛いこともある中で、それを克服することすらも楽しみに変えていくこと、ポジティブにとらえてチャレンジできるかどうかだと思います。■ピッチに入ったら選手が主体的に考えて行動を起こすことが大切――そのあたりで、今大会の収穫や成長は感じられましたか?太田サッカーは、ピッチに入れば選手がやるもので、選手が主体的に考えて、行動を起こすことが大切です。その面では、選手の中から「もっとこうしよう」といった会話が生まれてきたことは前進かなと感じました。この子たちは選抜なので、チームとして戦う機会はほとんどありません。戦いながら成長する意味では、1試合1試合、チームとして成立していったと思います。ゲームによってはシステムを変更したり、シチュエーションを変えながらやりましたが、柔軟に対応できていたのは収穫だったと思います。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■遠藤航選手の影響、プロになるためにはサッカースキルだけでなく人間性も大切というアカデミーの教え――アカデミー出身の遠藤航選手がリバプールに移籍しましたが、後輩たちにはどんな影響がありますか?太田すごく良い影響があると思います。彼は世界のトップでやっているわけですからね。他にも、残念ながら大きな怪我をしてしまった齊藤未月も、彼らのお手本になる選手です。ベルマーレのアカデミーから、世代別代表に何名も入っていますが、プレーだけでなく、人間性の部分でも評価を受けています。それが、各年代でキャプテンマークを巻いていることにつながっているのだと思います。プロとして生きていくためには、サッカーが上手なだけではなく、人間性も大切です。ベルマーレのアカデミーでは、そこにも意識を向けています。■選手たちはどう感じたのか試合後、選手たちに話を聞きました。インタビューを受けてくれたのは山田将宗くん(7番)、上野昴くん(2番)、北條蓮くん(10番)。試合の感想を語ってくれた選手たち(C)高瀬波音也■シュートを外した時、仲間が「切り替えろ」と声をかけてくれた――試合の感想を聞かせてください。山田相手に押し込まれた部分があって、マイボールを簡単に蹴ってしまい、そこからカウンターを受けたりと、相手ボールのことが多かったです。自分のプレーとしては、左サイドから仕掛けて、シュートまで行くことはできました。上野相手は体が強くて、足も速いので、サイドから押し込まれてしまいました。ただ、当たり負けはそこまでしませんでした。暑さもあって、ちょっときつかったですが、自分のプレーもできたので良かったです。北條相手はフィジカルが強くて、そこで負けていた部分がありました。もっと勝てるようにしていきたいです。シュートを外してしまったけど、仲間が「切り替えろ」と声をかけてくれて、切り替えられたのは良かったです。■自分より大きい選手、速い選手らと戦ってどれだけできるか試せた――この大会で印象に残っていること、成長できたところがあれば教えてください。山田対戦相手に大きい選手、速い選手などがいる中で、自分がどれだけできるかが試せて良かったです。上野走り負けないことです。勝った試合もあったので、嬉しかったです。北條みんなとサッカーができたことです。自分より大きくて速い相手と戦うことで、少しは成長できたかなと思います。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月12日サカイクが開発・制作し、これまでサッカーノートが続かなかった子たちにも「書きやすい」と評判の「サカイクサッカーノート」。質問に答える形で書き進めていくことで、目標設定や振り返りができると同時に、思考が深まっていくノートです。今回はシンキングサッカースクールに通う、小学5年生のトキオくんとお父さんに、「サカイクサッカーノートの活用」について話をうかがいました。「サッカーノートに何を書けばいいのかがわからない」「書くことでどんなメリットがあるの?」などの疑問点がある方や、サッカーノートに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。(取材・文:鈴木智之)シンキングサッカースクールに通うコウスケくん、サッカーノートは目標達成のための思考整理に役立っているそうです<<堂安律を輩出した西宮サッカースクールが導入!サッカーの理解度が上がり、書かない子と成長に雲泥の差が出るサッカーノートサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■もっと上手くなりたくてサッカーノートを書き始めた小学2年生でサッカーを始めたトキオくん。マンチェスター・シティのハーランド選手が好きで「点を決めるところがかっこいい」と笑顔を見せます。現在はシンキングサッカースクールの特別クラスに通っており、攻撃的なポジションでプレー。「サイドを駆け上がってゴールに絡むプレーが得意」というトキオくんは、サカイクサッカーノートを愛用しています。「ノートを書き始めたのは、2021年の11月。小学3年生のときです。サッカーが大好きで、もっと上手くなりたい気持ちが強かったので、サッカーノートを書くようになりました」所属するシンキングサッカースクールでは、特別クラスに入るとサカイクサッカーノートを配られるので、それを機に書くようになったそうです。■ノートを書き始めてから、意図をもってプレーするようになったトキオくんの成長を見守るお父さんは、「ノートを書くことで、サッカーに対して、考えて取り組むようになった」と話します。「サッカーを始めたばかりの頃は『シュートをたくさん打って、点を取れたら嬉しい』という感じだったのですが、ノートを書くことで『点を取るためにはどうすればいいか』を考えるようになり、プレーの一つひとつに意図を持って取り組むようになったと思います」トキオくんは「学校から帰ってきて、スクールに行く準備をする前に、その日の練習をイメージして、こういうプレーをしてやろうと思って書いています」と言います。「練習後は、自分の良かったところや、ダメだったところを書いています。ミスなど失敗したプレーの方が頭に残っているので、それをノートに書いて『次は同じミスをしないぞ』と自分に言い聞かせています」サッカーが上手くなる仕掛けがあるサッカーノートの秘密とは■目標を達成するためにどうしたらいいか、思考整理にも役立っているインタビューに対して、ハキハキと答えるトキオくん。お父さんはその姿を横目で見ながら「大人が思っている以上に、子どもは考えているんですよね。自分で成長を感じとれているのは、すごく嬉しいです」と笑顔を見せます。「自分で課題を見つけて、段階を踏みながら努力して、できるようになったという成功体験が積み重なっているので、自己肯定感も上がっていくのかなと思います」トキオくんは「まずは大きな目標を立てて、それを達成するために、小さな目標を立てて、少しずつ進んでいくことで、いつか大きな目標にたどり着くことができると気がつきました」と、大人顔負けの考え方を披露。思考の整理にも、ノートは役立っているようです。■サッカーノートを活用して親子のコミュニケーションを深めることも親子でのコミュケーションにもノートを活用しており、お父さんは「ノートを見ることで、いまは何にチャレンジしているのか、どの段階なのかを知ることができます」と話します。「ノートを見ると、練習での狙いなどがわかるので、見ているこちらとしても意識が変わりました。たとえば『シュートを積極的に打つ』と書いていたら、それをやろうとしているんだなと、考えを知ることができるのが、ノートの良いところだと思います」練習後には、「ノートに書いた目標どおり、頑張ったね」といった声をかけるなど、コミュケーションに役立てている様子。■書いているときと書いてないときでは成長に差がある、と小学生自身が実感トキオくん自身、ノートを見返す中で、自分の成長を感じることもあるようで「前に比べて、内容が具体的になりました。最初は『シュートを打つ』とか簡単なことしか書けなかったけど、いまはシュートを打つために、どうすればいいかまで考えて書いています」と、うれしそうに話します。「ノートを書いているときと書いていないときでは、成長に差があるかなって。自分のためになるので、ノートを見返して、次はこうしようと考えています。ノートがあることで、うまくなると思う」お父さんはサカイクサッカーノートについて、「子どもでも簡単に書けるのがいいですよね」と話し、こう続けます。「最近のノートは、こんなに進化してるんだって驚きました。質問に答える形なので書きやすいですし、ノートの書き方を知らない人でも使いやすいのがいいですよね」■コーチたちもサッカーノートを書き始めて変化が出た子が多いと証言シンキングサッカースクールの菊地コーチは「サカイクサッカーノートを書き始めて、変化が見られた子は、スクール生にたくさんいます。今後、ジュニアユースに行ったときに、輝いてくれる選手も多いのではないかと思っています」と期待を寄せています。子どもの成長を第一に考える、サカイクが制作したサッカーノート。書くことで成長の手助けになることは間違いないので、興味のある人は使ってみてはいかがでしょうか?サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2023年09月11日西尾市の文化と景観を楽しめる大会第2回にしおマラソンは、2024年1月21日(日)に愛知県西尾市で開催します。同大会は、ながら走ることができます。同大会のでは、西尾市の美しい風景や観光スポットを巡り、エイドでは西尾市の特産品「一色産うなぎ」が提供され、ボランティアのあたたかい声援のサポートを受けながら走ることができます。開催概要種目は、フルマラソン、5km、2km、参加費は、フルマラソンが10,000円、フルマラソンプレミアムが20,000円(西尾市特産品セット付き)、5kmが3,500円(高校生2,500円)、2kmが1,500円です。参加賞は、選べる参加賞で西尾市特産のいちご、三河一色えびんべい、一色さかな広場商品券500円分から選択、フルマラソンのみ完走賞としてフィニッシュタオルが貰えます。三河湾の美しい海岸線を走るコースフルマラソンは、西尾市役所をスタートし、茶畑や三河湾、歴史ある町並みを巡り、横須賀公園を目指すワンウェイのコースです。2㎞と5㎞のスタートとフィニッシュは、横須賀公園、制限時間は、フルマラソンが6時間30分、5kmが60分、2kmが40分、になります。(画像は公式サイトより)【参考】※「にしおマラソン」の公式サイト
2023年09月11日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジで、大会の目玉となったのが、街クラブ選抜です。今大会は大和ハウスFUTURES、大和ハウスDREAMSの2チームがエントリーしており、構成メンバーは全国で開催されたセレクションで選ばれた選手たちです。毎年、元プロ選手やプロ監督がチームを率いることで知られており、今大会の大和ハウスFUTURESは、ガンバ大阪などで活躍された、元日本代表の橋本英郎さん。大和ハウスDREAMSは、柏レイソルやジェフユナイテッド市原・千葉で活躍された、元日本代表の近藤直也さんが監督を務めました。大和ハウスFUTURESは初戦でFC大泉学園と対戦し、3-0で勝利しました。試合後、監督としてチームを率いた、橋本英郎監督(以下、橋本)に話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)セレクションで選ばれた大和ハウスFUTURESの選手たち(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■この大会で経験したことが底上げにつながればいい――今回、大和ハウスFUTURESの監督を受けようと思った理由を教えてください。橋本いろいろな選手が全国から集まっているので、彼らの将来に触れることができる機会はあまりないと思ったのと、彼らが自分のチームに戻ったときに、ここで経験したことが周りに派生していって、底上げになればいいなという思いがありました。そこに関われるのであればやってみたいということで、監督を引き受けました。大和ハウスFUTURESの監督を務めた元日本代表の橋本英郎さん(C)新井賢一――今年1月に現役引退を発表されましたが、普段は指導に関して、どのような関わり方をしているのでしょうか?橋本今は高校と大学で指導しています。あと、ジュニアユースのチームを(兵庫県の)明石で持っていて、スクールもしています。将来的にはトップの方に入っていくつもりですが、まずはいろいろ勉強しながら、その先に進むことができたらいいなと思っています。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■指示を出されることに慣れている子が多い――大和ハウスFUTURESの選手たちに、どのようなことを伝えたいですか?橋本ある程度、力のある子が集まってきているので、当然いい部分もあるのですが、チームでちやほやされている子が多いと感じました。それもあって、人間教育的な部分に力を入れたいです。彼らはチームに戻れば、中心選手としてプレーしていたり、キャプテンをしている選手も多いので、人間的な部分でどっしりとできるようになれば、チームに戻ったときの振る舞いも変わるのではないかなと思っています。――メンタリティが変わることによって、プレーも変わっていくことは、実感としてありますか?橋本そうですね。まずそこを試合の間に整えたいなと思っています。明日はユベントスとの試合もありますからね(結果0-0)。また、彼らと関わる中での印象として、指示を出されることに慣れている子が多いと感じました。(初戦では)僕はあまり指示を出さなかったので、混乱しながらも頑張ってくれていました。それを踏まえてポイントを伝えていくと、徐々に立ち位置も直ってきました。■競争を勝ち抜く為に必要な事――大和ハウスFUTURESの選手たちは、セレクションを勝ち抜いて選ばれました。橋本さんもいろんな競争を勝ち抜いてプロになり、日本代表に上り詰めたわけですが、競争を勝ち抜くために、どのようなことが必要だと思いますか?橋本チームを勝たせられる選手になることであったり、自分が与えられた役割を理解して、プレーできるかどうかは大事なことだと思います。まだこの年代なので、役割とかはわからないかもしれませんが「チームのために、自分は何ができるか」を、自分なりに解釈して頑張ることができたらいいと思います。選手たちには、そういう話もしていきたいです。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月08日映画祭『第45回ぴあフィルムフェスティバル2023』が9日(土)から東京の国立映画アーカイブで開催される。1970年代から始まった本映画祭も今年で45回目。記念すべき50回が視界に入ってきたこのタイミングで、超大型企画がスタートする。「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」は世界最大級の自主映画のコンペティション“PFFアワード”をメインプログラムにしている映画祭。全国から集まった自主映画を上映するだけでなく、名監督の作品や、観る機会の少ない名作、上映と講演を組み合わせたプログラムなど独自の企画で映画ファンの信頼を集めている。そんなPFFが50回目の開催まで連続して開催する超大型企画が、今年スタートする“イカすぜ!70~80年代”だ。このプログラムでは、PFFがスタートした1970年代から現代までを毎年10年区切りで扱い、自主映画のみならず当時の傑作の数々を上映し、時代を、歴史を体感する企画だ。50回を迎えるタイミングで何か大きな企画をやりたかった本映画祭のディレクターを務める荒木啓子氏は「50回を迎えるタイミングで何か大きな企画をやりたいとずっと思っていました」と語る。「そんなタイミングで、大森一樹監督、斎藤久志監督、日比野幸子プロデューサーが亡くなられました。追悼上映、という考え方もあるのかもしれないですが、いまは大森監督の映画を観たければ配信でいくらでも観ることができます。斎藤久志監督日比野幸子プロデューサーでも、その作品がつくられた1970年代や80年代の別の作品を一緒に観る人は少ない。“同時代の作品を横断して観る”経験をするのはいま非常に難しくなってきている。だからこそ、時代で区切って、同時代の複数の作品を同時に観る機会は映画祭にしかつくれないと思いました。今年からはじめて、来年は“80-90年代”と続いていって、PFFが50回目を迎える2028年に“これからは映画の新しい時代です”と言えれば、と思っています。8ミリの登場を考えると、自主映画もすでに70年ぐらいの歴史があるので、このタイミングで振り返っておく必要があるとも思いました」荒木ディレクターが語る通り、この企画はあえて複数のプログラムや企画が同時に開催され、それらを横断して観ることで発見や楽しさが増幅される内容だ。中でも、先ごろこの世を去った大森一樹監督の自主映画時代の作品は、いまの若い観客にも驚きをもって迎え入れられるだろう。とにかく若い監督たちにはたくさん映画を観てもらいたい「PFFにとって大森一樹監督はとても重要な存在。当時、大森一樹と森田芳光がいたことで、自主映画の未来が拓けたと多くの人が実感したと思います。だからこそ、大森監督が亡くなったタイミングでPFFができることは、大森監督の自主映画を上映することだと思いました。PFFは長年にわたって『8ミリ映画が消えてはならない』という想いで8ミリの作品をデジタル化してきたので、その成果を観ていただきたいという試みでもあります。〈大森一樹監督再発見〉より『革命狂時代』(大森一樹監督/8ミリ)〈大森一樹監督再発見〉より『明日に向って走れない!』(大森一樹監督/8ミリ)大森監督の8ミリ時代の作品を観ていただくと、彼がどれだけアメリカ映画が好きで、どれだけアメリカ映画みたいなものをつくろうとしていたのかがよくわかると思うんです。それは今回上映する小津安二郎監督も同じなんですよね。小津安二郎もアメリカ映画を愛して、アメリカ映画みたいなものをつくろうとしていた。好きな映画を真似したい、自分がカッコいいと思う映画をつくりたいという経験を若い監督たちにもしてもらいたいんです」〈斎藤久志再発見〉より『うしろあたま』(斎藤久志監督/8ミリ)PFFのプログラムの最大の特徴は、来場者はもちろん、PFFアワードに入選した若い監督たちにも観てもらいたい内容になっていることだ。「映画監督はたくさんの映画を観ることで磨きがかかる、というテーマがこの映画祭には常にあります。語られ続ける映画監督はとにかくたくさんの映画を観ているし、どれだけ映画を観てもそこで得たものを自分の映画に転化することができる。真似を恐れず、影響を恐れず、とにかく過去のアイデアを盗もう。このことはずっと言い続けていきたいと思っています。〈日比野幸子プロデューサー再発見〉より『風櫃(フンクイ)の少年』(侯 孝賢監督)映画だけでなく、絵画でも音楽でも、創作者は本当にいろんなものを観ている。いまは配信もあって、苦労せずにこれだけたくさんの映画を観られるので、とにかく若い監督たちにはたくさん映画を観てもらいたいんです」もし時間が許せば、映画祭の期間中、複数のプログラムに足を運ぶことをおすすめする。ひとつの作品だけでなく、同じ時期に製作・公開された映画も観ることで初めて見えてくるものがある。新たな視点が浮かび上がってくる。映画館では体験できない“映画祭ならでは”の驚きと発見を味わってほしい。『第45回ぴあフィルムフェスティバル2023』9月9日(土)~23日(土) 東京・国立映画アーカイブ10月14日(土)~22日(日) 京都文化博物館※月曜休館公式サイト()【招待部門】“イカすぜ!70~80年代”()
2023年09月08日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。予選リーグではイタリアの名門ユベントスに1-1で引き分け、2位で決勝トーナメント進出を決めたエコノメソッド選抜。スペイン・バルセロナで生まれた、「サッカーインテリジェンスを高める指導」でおなじみのエコノメソッドですが、今大会のチームは対人守備の強さも含め、攻守にハイレベルのチームでした。ユベントスとの試合後、エコノメソッド選抜のベルナ・シウラーナ監督(以下、ベルナ)に話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)ユベントスと引き分けたエコノメソッドスクール選抜(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■急造チームにとっては大会の入り方が重要――ユベントス相手に1対1の引き分けでした。試合の感想を聞かせてください。ベルナユベントスが難しい相手だということはわかっていました。僕たちはスクールの選抜チームで、普段チームとしてトレーニングしているわけではありません。それもあって、大会の入り方が重要だと思っていました。その意味では、後半追いつかれましたが、全体としてはいい形で試合ができたと思います。守備のコンセプトなどを語ってくれたベルナ・シウラーナ監督(C)新井賢一――フィジカル、スピードに優れたユベントスに対して、エコノメソッド選抜の選手たちは、個とグループで対抗する守備が素晴らしかったです。ベルナエコノメソッドスクールでは、日頃から守備についてもテーマを設け、しっかりとトレーニングしています。その成果が、この大きな舞台で出せたので嬉しいです。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■「相手にとって難しい状況に追い込む」エコノメソッドスクールが取り組む守備のコンセプト――守備のテーマはどういうことを教えているのでしょうか?ベルナ『プレス』についてであれば、相手選手にスペースを与えないように、しっかりと寄せていくことが重要です。そして、相手をどちらに追い込んでいくのか。外に追い込むだけではなく、利き足ではない方に追い込んでいく。相手にとって難しい状況に追い込んでいきます。そのように頭を使いながら、デュエルに関してプレーしていきます。『マーク』に関しても、ボールを持ってない相手に対して、どうやって守るのか。認知をするための体の向きをどうやって作るのかといったポイントを教えてます。――それらのコンセプトは、どのようなスパンで浸透させるのでしょうか?ベルナ一つのテーマ、例えばプレスであれば、1ヶ月半ぐらいかけてトレーニングをしていきます。一つのテーマを1週間しかトレーニングしなければ、何も頭には残りません。プレスであれば1回のトレーニングで「どちらのスペースに相手を追い込んでいくか」といったように細分化して落とし込んでいきます。――ポイントを落とし込む上で、意識していることはなんでしょうか?ベルナコーチが最初から「相手を右に追い込め」などと答えを与えるのではなく、選手自身に考えさせるような質問、問いかけをすることです。例えば「その場面では、相手をどっちに追い込んだ方がいい?」「どっちの方がスペースが少ない?」といった声かけを通じて、選手に理解させて、自分自身で判断できるようにしていきます。■ジュニア年代で攻撃のトレーニングしかしないと将来に悪影響がある――日本の選手に関して、守備の個人戦術がそこまで身に付いていない印象があるのですが、どう思いますか?ベルナサッカーは攻撃だけではなく、守備も含めて、すべてのプレーが重要です。ジュニア年代で攻撃のトレーニングしかしていないのであれば、将来に悪影響があるというか、苦手なところが目立ってしまいます。その考えのもと、我々エコノメソッドは攻撃だけではなく、守備においてもトレーニングしています。――その観点から言うと、ユベントスの試合はどうでしたか?ベルナユベントスが前線からプレスをかけてきて、我々の最終ラインが同数にされたことにより、ボールを持つ時間が短くなってしまいました。相手の攻撃の時間が増えたことで、守備が重要な試合になったと思います。その中でも1対1で勝つことができましたし、難しい場面では時間をかけることによって味方の戻りを待つといったように、個人ではなく、チームで戦うことができていました。その結果、我々は選抜チームですが、ユベントスという強豪相手に競り合うことができたのではないかと思います。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月07日先日開催されたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。グループリーグ最終戦でFCバルセロナと対戦した、ジェフユナイテッド市原・千葉U-12。バルサが先制すれば、ジェフが追いつくという白熱した試合展開でした。試合は3-2でバルサが勝利しましたが、最後まで目が離せない好ゲームを繰り広げた、ジェフユナイテッド市原・千葉U-12の茂垣将太監督(以下、茂垣)に、バルサ戦後、話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)バルセロナ相手に一進一退のゲームを見せたジェフユナイテッド市原・千葉の選手たち(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■バルサに対して狙っていた形で良いゲームに持ち込めた――後半最後のプレーで勝ち越しを許しましたが、白熱した試合でした。試合の感想をお願いします。茂垣自分たちが狙っていた形で、いいゲームに持ち込めた実感はあります。隣のコートの情報が入っていて、同点では(決勝トーナメント進出は)駄目だとわかっていました。そういう駆け引きをしながらの失点だったので、しょうがない部分もあったかなと思います。バルセロナに対して狙っていた形で良いゲームに持ち込めたと語ってくれた茂垣監督(C)新井賢一――他会場の状況が、戦い方に影響を与えていたわけですね。茂垣後半の飲水タイムのときは、引き分けでも決勝トーナメントに行けたんです。でも残り2分ぐらいで別コートに動きがあったので、うちは勝ち越しを狙いに行かざるを得なくなりました。よりリスク背負っていった結果、終了間際のラストプレーで失点していまいました。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■チームとして狙っていた形――チームとして、どのような形を狙っていたのでしょうか?茂垣バルサにある程度ボールを持たれる可能性が高い中で、中盤の3人のところでボールを奪ってショートカウンターを狙っていました。うちは前に速い選手がいるので、そこからボールを収めてという形です。――バルサの印象はいかがでしたか?茂垣一人ひとりの判断スピード、プレースピードが速かったです。余計なボールタッチもしないし、シンプルに正確にプレーしていました。毎年、ウイングにすごく速い選手がいるのもバルサだなという感じで、普段は体感できないスピードでした。――個人的には、ゴールを奪いに行くときの迫力がすごいと感じました。茂垣バルサの選手たちは、勝負の分かれ目を知っていますよね。失点も前半開始直後、後半開始直後、終了間際と、取られてはいけない時間帯でした。子どもたちは一生懸命やってはいるのですが、ゲームの入りで、あんなに早く失点してはいけないですし、最後の失点もラストプレーなので、体を張って止めに行かなくてはいけない。そのあたりのシビアさは感じました。■バルサとの対戦は、それまでの基準を変えさせられるいい経験になっている――改めて、バルサとの試合から学んだことはなんでしょうか?茂垣去年もバルサと対戦させてもらって、自分もそうですし、選手たちも、それまでの基準を変えさせられる経験をしています。「そのプレーの基準だと、他のチームに通用しても、バルサには通用しなかったよね?」と、言えるのはありがたいですし、いい経験をさせてもらったと思います。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月06日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジで決勝トーナメントに進出し、ラウンド16でFCバルセロナと対戦した、セレッソ大阪U-12。10番の石渡悠吏選手を中心に、バルサの攻撃を粘り強く跳ね返していましたが、0-3で敗れました。セレッソのみなさんは、バルサと試合をしてみて、どのようなことを感じたのでしょうか?試合後、久川直裕監督(以下、久川)と選手たちに話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:高瀬波音也)試合の感想を語ってくれた選手たち(C)高瀬波音也<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■バルサは次の目的を持ちながらボールを受けている対戦してみて分かった自分たちとの違い――バルセロナ戦の感想を聞かせてください。久川子どもたちも言っていましたが、止める蹴る運ぶという、こだわをりを持ってやっているところが出せませんでした。どれぐらい通用するかを試してもらいたかったのですが、運んだら取られるのではないかと、怖がっている部分もありましたね。バルセロナと対戦してみて止める蹴る運ぶの質の高さを実感したと語った久川監督(C)高瀬波音也――セレッソのアカデミーでは「止める蹴る運ぶ」にこだわっていますが、バルサの質に関してはどう感じましたか?久川バルサの選手は、プレーの次の目的を持ちながらボールを受けていますよね。うちの子達は、とりあえずボールを受けるといった感じで、止めるという一つのことはできるのですが、その先の二つ三つまで、意識するところが少なかったのかなと思います。あそこにボールを出したいからここに止めるとか、目的があって、そのために体の向きやボールを止める場所があるわけで、その部分で質の違いを感じました。これからの課題にしていきたいです。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■止める蹴る、運ぶのクオリティを高めるための今後の課題――止める蹴る運ぶのクオリティを高めるために、普段どのようなアプローチをしていますか?久川止める蹴る運ぶをバラバラに取り組むことも、混合させたトレーニングをすることもあるのですが、もう少し「止めて蹴る」ではなく「止めながら運ぶ」「運びながら蹴る」といったところが出せればなと。そこが今後の課題ですし、僕にとってもいい勉強になりました。――セレッソのアカデミーで目指す姿はどのようなものですか?久川一番は技術の向上です。もちろん年齢が上がればスピード、パワーも必要になってはきますが、まずは技術を向上させて、個人で戦える選手を育成したいと思っています。■ワールドチャレンジは世界を垣間見ることができる大会――去年に続くワールドチャレンジの出場ですが、大会の意義はどう感じていますか?久川ワーチャレは世界を垣間見ることのできる大会です。僕自身、ワーチャレで感じたことを子どもたちに伝えながらやってきました。大事にしていることは去年も今年も同じなので、それをどれだけ突き詰めてできるか。彼らの今後の成長に期待したいです。■選手たちはバルサとの対戦をどう感じたのかバルセロナとの試合後、選手に話をうかがいました。インタビューを受けてくれたのは中杉環くん(11番)、石渡悠吏くん(10番)、大村憲心くん(8番)、藤田大智くん(7番)、梅本淳正くん(6番)、泊樹佑くん(4番)■バルサは止める蹴る、運ぶの一つひとつが上手かった――バルセロナと試合をした感想を聞かせてください。中杉バルセロナは広がってプレーしていて、真ん中で引きつけた後にボールを戻して、次にサイドを使ったりと、常に遠くを見ながらプレーしていました。もっと縦と中を切って守備をすれば良かったです。ポジショニングの微調整が大事だと思いました。石渡バルセロナは真ん中にボールをつけて戻して、サイドに振ってから縦に突破することが多かったです。2人の間を強引に割られて危ない場面があったので、次に生かせるように頑張りたいです。大村バルサは止める蹴る、運ぶ、一つひとつのプレーが上手くて、いろんなところが見えていました。藤田一人ひとりが強くて、何人かでボールを取りに行っても抜かれるし、一つのミスが大きなピンチになってしまうので、これからはミスを少なくしていこうと思います。梅本フィジカル面が自分たちと違って、世界レベルで速かったです。自分たちが守備をしていても、バルサは集中が切れた隙を逃がさず、攻撃してきました。泊個人能力が高くて、3人で囲んでも取れないこともあったので、ひとりでも取れるようにディフェンスを高めていきたいです。■バルサとの対戦を今後どう生かすか――バルサと試合をした経験を、今後どう生かしていきたいですか?中杉ワンタッチの質を上げて、駆け引きして、一歩外れて、持ちすぎずにはたいてもう1回受ける回数を増やしていきたいです。石渡1人でも守れるように強く行って、ボールを取り切り、前に繋げられるようにしたいです。大村バルサみたいに一つひとつのプレーが上手くなれるようにもっと練習して、試合で生かせるように、頑張りたいです。藤田攻撃のときにもっと落ち着いボールを回して、何人かでパスを回して、ゴール前まで行って決めきることができるようになりたいです。梅本体で劣っていても、技術で勝るために磨いていきたいです。泊バルサよりも上というか、どのチームにも通用する技術を身につけたいです。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月05日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジで、ベスト4に進んだ、横浜F・マリノスプライマリー。ラウンド16ではしのぎを削るライバル、柏レイソルU-12に勝利。準々決勝ではエクセレントフィートFCに逆転勝ちを収めました。準決勝では、念願だったFCバルセロナと対戦。強豪相手に真っ向勝負を挑むなど、貴重な経験をしました。ラウンド16の試合後と準決勝の後、土井孝徳監督(以下、土井)と選手たちに話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一、高瀬波音也)準決勝ではバルセロナと対戦(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■横浜F・マリノスプライマリーの育成コンセプトとはた――ラウンド16で柏レイソルU-12に勝ちました。試合の感想をお願いします。土井次のステージに進めたので良かったです。最近は守備をテーマにしていたので、相手の陣地でミスを誘ったり、ボールを奪ってチャンスに繋げる部分は良かったと思います。攻撃においてはもう少し、主導権を持ってやりたかったです。――横浜F・マリノスプライマリーの育成コンセプトはどのようなものでしょうか?土井攻撃的かつ主体的に、トップチームが掲げている「アタッキングフットボール」に繋げられるような選手を育てていければと思っています。個人では技術的にいろんなことができて、自分で考えて判断ができる選手。そして特徴を持っている。このあたりがしっかりと備わって、次のステップに進んでいくことが大事だと思っています。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■ワールドチャレンジは普段できない経験ができて、成長するきっかけになる――U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジは、世界にチャレンジする場です。どのようなモチベーションで臨んでいますか?土井この大会は11人制なので、6年生から中学生に近づいていく中で、8人制とは違う経験をすることができます。海外のチームも参加しているので、普段できないような経験ができて、選手にとって成長するきっかけにもなると思っています。海外チームとの対戦など普段できない体験ができるのは成長のきっかけになると語ってくれた土井監督(C)高瀬波音也■映像で見るだけでなく、バルサと直接対戦したからこそ分かったこと土井監督には、準決勝終了後も話をうかがいました。――FCバルセロナとの準決勝は大差(1-8)がつきました。試合の感想を聞かせてください。土井相手はバルセロナでしたが、腰が引けるのではなく、ぶつかってみようということで挑みました。それがこの大会に出た意義でもあるかなと。その結果、選手たちはまだまだだなと痛感したと思います。そのような経験ができたことは良かったと思います。――映像で見るバルセロナと、実際に試合をしたバルセロナでは、印象に違いはありましたか?土井一人ひとりの上手さがありましたね。試合をしてみて、なかなかボールが取れませんでした。個の部分で落ち着いているし、余裕がある。我々は相手からボールを奪うことにパワーを使って、攻撃でパワー不足になってしまったところもあったと思います。――改めて、ワールドチャレンジの意義について聞かせてください。土井バルサも準決勝の大きな舞台で一生懸命やってくれましたし、そういう中で選手は様々な経験ができました。それも大会に出場する狙いの一つだったので、すごく感謝しています。■選手たちはどう感じたのかラウンド16の柏レイソル戦(3‐1)後、選手たちに話を聞きました。インタビューを受けてくれたのは板東仁くん(10番)、山田湊斗くん(11番)、小川陽くん(4番)。試合の感想を語ってくれた選手たち(C)高瀬波音也■最後まであきらめない気持ちが大事――試合の感想をお願いします。板東別の大会のリーグ戦で大差で負けた相手で、チームメイトが熱を出して出られなかったこともあって、その分も頑張りました。先制点を取れたのが良かったです。山田僕は2点決めることができたのですが、クロスのときに走り込むとか、こぼれ球に対して、最後まで諦めない気持ちが大事だと思いました。小川試合前にみんなで気持ちを高めて、全員で円陣をしたり、昨日の夜もホテルでミーティングをして準備は万全だったので、勝ててよかったです。■大会を通じてチームとして成長したと感じるところ――チームの特徴、ストロングポイントはどんなところだと思いますか?板東みんなが声出すところや、1対1で体を張ってプレーするところです。山田同点になっても先に失点せず、得点に繋げられるチームワークです。小川プロもやっているアタッキングフットボールです。攻撃をして、ボールを奪われてもすぐ取り返して、また攻撃するところです。――今大会、成長していると感じるところは?板東暑い中でも走ってゴール前に顔を出したり、ピンチのときはみんなでカバーしてディフェンスをすることです。山田点を取ることです。先制した後に追いつかれちゃったけど、その後、逆転できたのは成長できたところだと思います。小川これまでは失点するとネガティブな感じになることもあったのですが、この大会では先制点を取って、追いつかれても冷静に、みんなで助け合って、話し合ったから逆転できたと思います。そこが成長できたところかなと思います。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月04日XSTREAM1(エクストリームワン)事務局は、2023年10月1日(日)ゴールドジムサウス東京アネックスにて開催する、第3回XSTREAM1アマチュア大会(以下:今大会)の出場エントリーを2023年9月10日(日)当日必着で受け付けています。この度、開催に向けて、アマチュア格闘技の垣根を超え新風を巻き起こす今大会の豪華企画ラインナップをご紹介します。大変ありがたいことに各所から多くのエントリーやお問い合わせをいただいている今大会は、参加される皆様の意欲、期待に応える大会にしてまいります。Xstream1 ロゴ▼各種ラインナップのご紹介今大会より、「XSTREAM1王者」を決定するキックボクシング、ムエタイ、空手、マーシャルアーツ、ジェントルマンファイト&グラマラスウーマンファイトの各種目Aクラスで、初代「XSTREAM1王者」を決めるランキングを創設します。さらに今大会では、選手たちの日頃の練習の成果を遺憾なく発揮する、各種目のBクラストーナメントも開催。今大会も豪華ゲストの参戦など、新たな試みが盛りだくさんの内容です。◆立ち技打撃格闘技「RISE」からの刺客は、デンジャラスボーイ・大崎孔稀選手!今大会オリジナル競技「1分間高速ミドルキック連打チャレンジ」には、立ち技打撃格闘技「RISE」から大物スペシャルゲスト・大崎孔稀選手の参戦をお知らせいたします。キックボクシング最強兄弟として名を馳せいている大崎の弟・大崎孔稀選手は先日2023年8月26日(土)に行われた「ABEMA presents RISE WORLD SERIES 2023 2nd Round」で激闘を制したばかり。スピーディーな回転力とパワーを兼ね備えた攻撃力が持ち味です。次戦はRISEバンタム級王座決定戦が決定しており、今勢いにのっている大崎選手。「1分間高速ミドルキック連打チャレンジ」では、どんな「蹴り」を披露してくれるのか注目です。<大崎孔稀選手からのコメント>XSTREAM1で1分間チャレンジに出場します!今回オファー頂き前田代表有り難うございます!精一杯頑張ってやるので、僕の蹴りっぷりにご注目よろしくお願いします!デンジャラスボーイ・大崎孔稀選手!その他、ゲストには1分間ゲストの顔、元ムエタイ王者のT-98選手、先日プロデビューした学生キック2冠王の雄飛選手が出場。階級の違いによる速さ・重さの違いは必見。第2回大会MVP三留空也選手(岡澤道場)ら強豪も参戦。それぞれの威信にかけて負けられない戦いが繰り広げられます。◆リングの女神【X1-VENUS】ラウンドガール2名が決定!今大会のランドガールが決定!NFLのパフォーマンス経験者であり、さまざまな世界大会で受賞しているプロチアリーダー井上紗奈江さん、ヒップホップダンサーとして数々の大会で優勝経験し、EXILEサポートダンサーとしての経験を持つ加藤瑠香さん。この2人が大会に華を添えてくれます!アクティブに活動をされているビーナス達、当日も華やかにリングを盛り上げてくれます。<多彩な経歴を持つプロチアリーダー>井上紗奈江(いのうえ さなえ)出身地 :千葉県 1997年11月18日生まれサイズ :162cm 58kg趣味 :マリンスポーツ(レスキューダイバー、オーシャンマーメイドの資格所持)特技 :ダンスInstagram:@sanae_sty1e~経歴~Sundrops legacy某企業のプロチアリーダー、カンボジアの孤児院で暮らす子供たちへの指導、その他 指導チーム8チーム、雑誌NAYLON全6ページ出演、チアダン出演、ファッションショーparadox tokyo出演、lesworldそれでも前へMV出演、TOKI summer MV出演、フジテレビ“午前0時の森”出演☆資格USA Japanインストラクターライセンスレスキューダイバー・オーシャンマーメイド空手初段・相撲初段井上紗奈江(いのうえ さなえ)<実力派DJ ヒップホップダンサー>加藤瑠香(かとう るいか)出身地 :石川県 2001年10月6日生まれサイズ :163cm 45kg趣味 :カラオケ・ドライブ・美容dayを作ること特技 :体を動かすこと・DJInstagram:@ruika_prrr01~経歴~年長からダンスを習い始め数々のコンテストで受賞、優勝経験あり。第4回7&i ダンスコンテストでは全国優勝日本最大級のキッズダンスコンテスト 決勝進出EXILEPRIDE サポートダンサー ライブ出演EXILEPRIDE~こんな世界を愛するため~ MV 出演2015年 a-nation 出演LDH系、NEWS、BE:FIRST等 MV出演EXILE、三代目JSOULBROTHERS、GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS 、Nissy、SnowMan、JO1、BE:FIRST等 MV スタンドイン ahamo、モンスト等 CM出演加藤瑠香(かとう るいか)▼協賛各社からの「勝利者賞」「参加賞」のご提供◆「勝利者賞」にREYESのグローブを今回特別に贈呈されることに!XSTREAM1協賛社である、株式会社イングラム様より、「ジェントルマンファイト&グラマラスウーマンファイト」の「勝利者賞」として、今回は特別に世界のトップファイターも愛用するREYESのグローブが贈呈されることになりました。REYESのグローブ※写真はイメージで提供するグローブは変更される場合があります。◆今回も大会参加者へ全員プレゼント!大会出場者全員へ、当大会協賛社へルス&ビューティ商材を扱うインフィニティー株式会社様より、大人気アイテムをセットにして参加者の皆様にプレゼントします。何が入っているかは当日のお楽しみです!インフィニティー株式会社様ロゴ▼XSTREAM1(エクストリーム ワン) 第3回アマチュア大会 概要日時 : 2023年(令和5年)10月1日(日) 試合開始9:00(予定)開催場所 : ゴールドジムサウス東京アネックス 所在地 : 〒143-0023 東京都大田区山王2-4-1 大森駅前ビル6.7Fエントリー受付: 各ルール、クラスのKids、一般、ジェントルマンファイト&グラマラスウーマンファイトの締め切り迫る!参加申込〆切 2023年9月10日(日)当日必着※XSTREAM1 アマチュア大会 参加申込書・誓約書はこちら 参加費 : ・一般&Kids 6,600円/人・キック部門Bクラストーナメント 11,000円/人・ジェントルマン・グラマラスウーマンファイト 33,000円/人(観戦チケット 3万円分込)・1分間高速ミドルキック連打チャレンジ 6,600円/人選手募集競技 : ・キックボクシングルール・ムエタイルール・空手ルール・マーシャルアーツルール・1分間高速ミドルキック連打チャレンジ・ジェントルマンファイト、グラマラスウーマンファイト※全種目に階級/クラスありそして、今大会はBクラスでキックボクシング、ムエタイ、空手のトーナメントを行います。大会概要およびルールの詳細は、XSTREAM1公式サイト、最新情報はX(旧:Twitter)、Instagramをご確認ください。XSTREAM1公式サイト:大会概要 ルール Instagram SNSリスト 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月04日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジで、2年連続ベスト4に進出したヴィッセル神戸U-12。昨年度は準優勝、今大会は3位と好成績を残しました。意図のあるボール保持から相手の守備を攻略し、ゴールを奪う姿は大会屈指の完成度でした。昨年に続き、チームを率いる坪内秀介監督(以下、坪内)と選手にラウンド16(3-1)と準決勝(0-1)終了後、話を伺いました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一、高瀬波音也)準決勝ではソレッソセレクトと対戦(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■相手のどこの間を壊していくか、その判断が足りなかった――SORISSO SELECTとの準決勝(0-1)では、相手のフィジカルや高さに手を焼いた印象を受けました。試合を振り返って、感想をお願いします。坪内攻撃が縦に早くなってしまいました。もっとボールを保持して、相手を横にずらして、ひとつずつラインを押し上げたかったのですが、相手の重心がかかっている方へスルーパスを出したりと、攻撃面で急ぎすぎてしまいました。判断の部分で、狭いところに行くのではなく、方向転換してとか、立ち位置をとって、相手のどこの間を壊していくか。そのあたりを、前半からできればよかったです。相手の守備が整っていない状況であれば、カウンターを仕掛けてもいいのですが、相手のブロックがしっかりしている状況でパスを差し込んでいたので、センターバックを引き出したりとか、相手の矢印を観てとか、もうちょっと相手を食いつかせてから攻撃したかったです。「バルサと決勝で戦いたい」という想いから、高揚してしまった部分もあったと思います。そんな状況でも冷静に判断できるようにならないといけません。メンタル面も含めて、いい経験になりました。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■普段より幅もスペースもある中でどうプレーすればいいかが課題――SORISSO SELECTの印象はいかがですか?坪内フィジカルで優位性を作られるのはしょうがないと思っていました。シンプルにボールを動かしてサイドの勝負、FWの質の勝負を挑んでくる中で、ある程度ピンチになる場面もあるだろうとは思っていました。その中で選手たちは気持ちを見せて、粘り強くやってくれたと思います。今大会に出場しての収穫や今後の課題を語ってくれた坪内監督(C)新井賢一――昨年(準優勝)に続きベスト4に残り、フクダ電子アリーナに立ちました。大会を振り返って感想をお願いします。坪内有名なチームとたくさん試合ができましたし、来年から11人制に移行する中で、ヴィッセルとしてのやり方も含めた感覚がわかったのは良かったと思います。普段より、幅も深さもスペースもある中で、どうプレーしていけばいいのか。フィニッシュゾーンでの引き出しが少なかったと感じているので、次につなげていきたいです。■いくらサッカーを頑張っても選手自身が身体のケアにおざなりでは上に行けない――選手に話を聞くと、トレーナーさんがついてくれるおかげで、連戦の疲労感が少ないと言っていました。坪内それはすごく大事なところですよね。いくらサッカーを頑張っても、そこがおざなりになると意味がないですし(体のケアも)やっていかないと、上には行けないよと、日頃から言っています。「お菓子やアイスを食べていて、プロになれるの?なれないよね。じゃあ止めないとね」って。12歳という入り口の段階で言わないと「なんであのときに言わなかったんだ」となってしまいますから。気づいたときには戻れないので、小学生だからこそ言わなくてはいけないと思っています。■選手たちが大会を通じてチームとしてうまくいったと感じる部分ラウンド16終了後(大和DREAMSに3-1で勝利)、選手たちにも話をうかがいました。インタビューを受けてくれたのは石丸悠羽くん(10番キャプテン)、岡田隼輝くん(9番)、三崎屋史虎くん(7番)。試合の感想を語ってくれた選手たち(C)高瀬波音也■選手たちが大会を通じてチームとしてうまくいったと感じる部分――大和DREAMSに3-1で勝利しましたが、試合の感想を聞かせてください。石丸チーム全体で守備にも攻撃にも参加して、ゴールに向かうことができていたと思います。岡田いい形で試合に入ることができて、うまく試合を進められたと思います。三崎屋みんなが一丸となって、しっかり戦えたことがよかったです。――今大会、チームとしてうまくいっている部分は?石丸ボールを動かすところや、サイドチェンジをしてから縦パスを入れて、ゴールに向かうところです。チーム全体での攻撃、守備がうまくいっていると思います。岡田サイドで数的優位を作って、クロスを上げて点を決めることができているところです。三崎屋センターバックがしっかりボールを運んで、ウイングも幅をとって、サイドで1対1や2対1を作れているところです。■トップチームの憧れの選手――目標にしている選手、好きな選手はいますか?石丸ヴィッセルでは齊藤未月選手、海外ではバルセロナのペドリ選手です。ドリブルもありながら、パスがうまくできるところが好きです。岡田古橋亨梧選手(現在セルティック所属)です。足元でボールをもらうだけでなく、相手の背後をとって裏抜けもできて、大事なところで点を取れるのがすごいと思います。三崎屋ヴィッセルでは汰木康也選手で、海外では三笘薫選手です。ドリブルで運ぶところや仕掛けのところ、無理だったらすぐ変えるという判断がすごいと思います。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年09月01日声馬チャンネル実行委員会は、声優による川崎競馬実況バラエティ番組『声馬チャンネル(セイバーチャンネル)@川崎競馬場』の第20回ライブ配信を2023年9月12日(火)に番組公式YouTubeチャンネルにて配信いたします。第20回振替配信は9月12日(火)配信!▼『声馬チャンネル(セイバーチャンネル)@川崎競馬場』とはMCに競馬好きとして知られる声優『相羽あいな』さんを迎え、川崎競馬場全面協力のもと「噛んでよし!」「叫んでよし!」がテーマの新鮮・斬新・大胆な競馬YouTube番組です。ゲストには様々な声優さんをお招きし、『声優×競馬』の映像によるエンターテインメント性を重視した特別なプログラムになっています。前回のライブ配信アーカイブはこちら【ゲスト:つんこ】声馬チャンネル【#19】 第1回生配信の模様を読売新聞オンライン様に密着レポートしていただきました。 ▼第20回ライブ配信<2023年9月12日(火)>第20回振替配信のゲストには、『冴えない彼女の育てかた(加藤恵役)』をはじめ、『マクロスΔ(カナメ・バッカニア役)』など、人気作品のキャラクターを多く演じている、声優・安野希世乃さんをお迎えして、ここでしか聞けない声優による新鮮、斬新、大胆な‘生’実況&映像を視聴者の皆様にお届けします。また、後日チャンネル内にて、ライブ配信後に収録した動画を配信予定となっております。ゲスト:安野希世乃さん◆『声馬チャンネル(セイバーチャンネル)@川崎競馬場』YouTube公式チャンネル ◆『声馬チャンネル(セイバーチャンネル)@川崎競馬場』公式Twitter (番組推奨ハッシュタグ:#セイバーch)番組では、現在メールを募集中です!番組の感想、パーソナリティ・ゲストへのメッセージ、競馬や川崎競馬場のエピソードやアドバイスなど自由にお送り下さい。◆投稿フォーム ▼番組コラボ商品「声馬ビール」「声馬フライドポテト」も販売中!番組の配信日にのみ販売していたコラボ商品の「声馬ビール」と、前回の声馬チャンネル夏の長時間配信SPより販売を開始した「声馬フライドポテト」ですが、大好評につき川崎競馬場本場開催中はいつでも購入いただけるようになりました。声馬ビール好評発売中!声馬フライドポテトも数量限定で発売中!◆商品情報販売場所:T.T BREWERY 川崎競馬場2号スタンド店販売時間:売店営業時間に準ずる商品価格:声馬ビール 800円(税込)声馬フライドポテト 900円(税込)※数量限定販売となっております。※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。「声馬ビール」は20歳未満のお客様、お車でお越しのお客様への販売をお断りしております。【番組情報】番組タイトル:『声馬チャンネル』(読み方:セイバーチャンネル)配信日 :2023年9月12日(火) 19:35配信予定サポート:株式会社よみうりランド 川崎競馬事業部協力 :楽天競馬運営 :声馬チャンネル実行委員会 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月01日自己ベストを狙えるレース第72回別府大分毎日マラソン大会は、2024年2月4日(日)に大分県大分市で開催されます。同大会は、歴史のある大会で、びわ湖毎日マラソン、福岡国際マラソンと共に、日本三大クラシックレースと呼ばれています。参加できるのは、持ちタイムが3時間30分以内の人が出られる大会なので、トップレベルの市民ランナーにとっては、真剣勝負ができるレベルの高い大会です。開催概要開催日時は、2024年2月4日(日)正午スタート、選手受付は、別府コンベンションセンター、参加費は、15,000円です。参加資格は、最低でも3時間30分の完走実績が必要で、完走タイムに1~4のカテゴリに分かれています。カテゴリの完走タイムは、カテゴリ1が2時間30分以内、カテゴリ2が2時間55分以内、カテゴリ3が3時間以内、4が3時間30分以内です。カテゴリ1~3は日本陸連登録者限定に限り全員出走権が得られますが、カテゴリ4は定員に対して先着順となります。平坦基調なコースコースは、大分市高崎山・うみたまご前スタートし、別府湾に沿って走り、大分市営陸上競技場にフィニッシュします。天候によっては、海風の影響を受けやすいコースにもなりますが、高低差が少なく好記録の出やすいコースです。(画像は公式サイトより)【参考】※「別府大分毎日マラソン大会」の公式サイト
2023年09月01日伊賀鉄道株式会社と、そのサポーターズクラブである伊賀鉄道友の会は、10月21日(土)に、『第4回 いがてつマルシェ』を開催します。当日は、鉄道グッズの販売や鉄道関連の写真等の展示のほか、運転シミュレーション等の体験や、キッチンカーの出店など、盛りだくさんの企画をご用意いたします。詳細な内容については現在計画中ですので、9月下旬頃に改めてお知らせいたします。1.開催日時 2023年10月21日(土)※雨天決行、荒天中止※開催時刻は未定2.開催場所 伊賀鉄道上野市車庫【忍者市(上野市)駅下車すぐ】※入場無料(参 考) 昨年10月開催『第3回 いがてつマルシェ』について昨年は天候に恵まれ、過去最高となる1,700人ものお客様にご来場いただきました。鉄道グッズの販売では、「伊賀線全線開通100周年記念グッズ」「忍者列車運転開始25周年記念入場券」などを販売しました。また「運転シミュレーション体験」や「伊賀線ジオラマ運転体験」のほか、ワークショップ、キッチンカーの出店などを通じ、お子さまから大人まで幅広くお楽しみいただきました。運転シミュレーション体験伊賀鉄道グッズ販売以 上 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月01日「HYBE」のネクストガールズグループデビューサバイバル番組「R U Next?(アーユーネクスト?/アユネク)」が今夜9月1日(金)ついに最終回。「LE SSERAFIM」「NewJeans」に次ぐガールズグループのデビューメンバー6名が生放送で決定。日本人練習生のモカ、イロハ、ヒメナの3名はデビューメンバーの座を掴めるのか、期待を集めている。「BTS」や「LE SSERAFIM」「NewJeans」らが所属する韓国の大手芸能事務所「HYBE」から誕生するネクストガールズグループ最終メンバーを決めるサバイバルプログラムとして、話題を呼んだ本番組。今夜放送の第10話では、ファイナリスト10名がデビューを賭けていよいよ最終決戦のFINAL ROUNDへ挑む。練習生は「ファイナルまで来られて夢みたいです」「光栄です」「ありがたいことです」と感謝を述べつつも、「優秀な練習生ばかりで大変でした」「心身ともに辛かったです」と、困難と試練の日々をふり返る。一方で「ここまできました、後戻りはできません」「追いかけてきた目標です」と語り、最後にはファイナリスト10名の練習生が「デビューします」「切実さなら負けない」と口々に語る姿が明らかになっている。果たして、最終決戦のFINAL ROUNDではどのようなステージが披露されるのか?そしてファイナリストに選ばれた3名の日本人練習生、モカ、イロハ、ヒメナはデビューの座を掴めるのか?運命の最終回は、20時50分より「ABEMA」で日韓同時、日本語字幕付きで生放送される。▼ファイナリスト10名1位:ミンジュ2位:モカ(日本)3位:ヨンソ4位:イロハ(日本)5位:ジウ6位:ジミン7位:ウォンヒ8位:ユナ9位:ジョンウン10位:ヒメナ(日本)「R U Next?(アーユーネクスト?)」最終回は9月1日(金)20時50分~ABEMAにて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年09月01日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジで、準優勝に輝いたSORISSO SELECT。ソレッソ熊本、鹿児島、宮崎の選抜チームで、ソレッソ熊本U-15は、先頃行われた『日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会』で全国2位に輝くなど、目覚ましい活躍を見せるクラブです。ソレッソ熊本U-12を率いる広川靖二代表(以下広川)に、準決勝、決勝戦終了後に話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)決勝戦では早い段階で先制点を奪ってバルサにプレッシャーを与えたソレッソセレクト(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■普段別の場所で練習している子たちをチームにするために心がけていたこと――準決勝ではヴィッセル神戸U-12に1対0で勝利しました。感想をお願いします。広川ボールを動かされるというか、持たれるのはある程度覚悟の上でしたが、やっぱりヴィッセルさんは上手でしたね。子どもたちだけで中盤を整理するのは難しかったので、ハーフタイムを使って改善しました。前半はふわっと入ってしまったので、前半の飲水タイムまでに何人か交代したのですが、フレッシュな子たちを入れたことで、うまくいったかなと思います。もうちょっと、チャンスのときは堂々とやってほしいと思っていて、後半の最初の方は何回かその形が出ました。とはいえ準決勝という大きな舞台で、緊張がある中で「硬くなるな」というのは酷かなと。今回のチームは各地の選抜ですが、僕は毎週顔を合わせている子たちです。コミュニケーションを取っていく中で、今までの歴史として、熊本の子たちが、先輩たちの存在を意識している部分もあったかもしれません。彼らは堂々とプレーしていました。ソレッソ宮崎や鹿児島は作って間もなく、チームとして大舞台に立った経験が少ないので、僕らがサポートしてあげなければいけないと思っていました。彼らを気持ちよくピッチに送り出すために、声がけや心づかいはしているつもりです。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■今回の挑戦を見て「俺も出たい」という気持ちが生まれてくれればいい――ソレッソ熊本U-15の選手たちが、クラブユース選手権で全国2位になりました。彼らが成し遂げたことは、ジュニアの子たちにどんな影響がありますか?広川影響という意味では、うちの子たちだけに限らず、日本中の街クラブの指導者から、エールや感謝の連絡をもらいました。ワーチャレに出場したチームもセレクトとはいえ、特別な選手がいるかというとそうではありません。そんな中で、みんなで頑張ってくれました。今回はセレクトでワーチャレに出るという初めての挑戦だったので、「俺もこのメンバーに選ばれたい!」という気持ちが、各県の選手の中で生まれるといいなと思います。■先制点でバルサにストレスを与えることに成功したが......広川代表には、決勝戦の後にも話をうかがいました。――FCバルセロナとの決勝戦は1‐3でした。先制点を奪い、あわやの雰囲気も感じましたが、試合を終えた感想をお願いします。広川試合の入り方も含めて、バルセロナにストレスを与えることには成功したと思います。彼らがやりたいボールの動かし方は遮断できたのですが、そうすると長いボールを使いながら攻めて来ました。バルサを慌てさせるには、1点では足りなかったかなと。選手たちはすごく頑張ったと思いますが、普段は攻撃の練習をたくさんしているので、そこをあまり発揮できなかったのが心残りです。また頑張ります。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年08月31日U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジで、昨年に続き二度目の来日を果たしたユベントス。予選リーグは3引き分けに終わりましたが、下位トーナメントではバルサアカデミージャパン選抜、サンフレッチェ広島ジュニアを相手に、2連勝で大会を終えました。イタリアの名門ユベントスでは、育成年代の指導に対し、どのような考え方を持っているのでしょうか?チームを率いるマッシミリアーノ・マルキオ監督(以下マルキオ)に話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)ワールドチャレンジに2年連続出場のユベントスアカデミー(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■ユベントスのアカデミーにいても全員プロになるわけではない――4日間、大会に参加した感想を聞かせてください。マルキオ選手たちにとって、とても素晴らしい経験になりました。日本まで来ることは、人生で何度も起こることではありません。今回、来日した選手全員がプロになるわけではない中で、人生経験という意味でも素晴らしい経験ができたと思っています。チームは8月16日に集まり、数回のトレーニングしかできませんでした。日本まで長時間の飛行機移動があり、コンディション調整も難しい面がありました。彼らにとって、11人制サッカーをするのは初めてなので、日本のチームに比べて準備面で難しく、厳しい戦いになるというのが、去年、そして今年を通じた感想です。初めての11人制と長時間フライトによるコンディション調整に苦戦したが、随所に強さ・上手さを見せたユベントスアカデミー(C)新井賢一――ヨーロッパの人は日本の夏が苦手だと思いますが、実際に体験してみてどうですか?マルキオ確かに暑いですが、イタリアもだんだん暑くなってきたので、言い訳にはなりません。実際、35度の気温の中で練習をしてきました。この年代の子達はアジアで試合をするのが初めてなのですが、湿気がありますね。当然、それにも順応しなければいけませんが、これだけ長い飛行機移動は経験したことがないので、その影響はあったのかなと思います。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■日本のチームの技術、戦術、個人のクオリティなどすべてレベルが上がってきている――日本で多くのチームと対戦しましたが、どのような印象を受けましたか?マルキオ技術、戦術、個人のクオリティ、全てのところでレベルが上がってきていると感じました。3位決定戦でヴィッセル神戸の試合を見ましたが、素晴らしいサッカーをしており、しっかりとした準備をしてきたチームだと思います。バルセロナに関しては、クオリティが高く、個々の技術に優れており、どの大会に行っても結果を残す、素晴らしいチームだと思います。■ユベントスのアカデミーとしてU-12年代で大事にしていることサッカーを通じた人間形成を大切にしていると教えてくれたマルキオ監督(C)新井賢一――ユベントスのアカデミーとして、この年代で大切にしていることは何ですか?マルキオサッカーを通じた人間形成を大切にしています。その意味でも、このような海外の大会に参加できることは素晴らしく、積極的に参加したいと思っています。選手にとっては、ピッチ内での振る舞いはもちろん、このような経験を通じて、人として成長していってほしいと願っています。――この年代からトップまで上がることのできる選手の割合はどのぐらいなのでしょうか?マルキオ当然、アカデミーからトップチームへの道のりは長く、険しいのですが、ユベントスにはU-23チームがあり、現在は2003年、2004年生まれのアカデミー出身者たちがそこでプレーしています。その面から考えると、徐々に育成が実ってきていると感じています。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年08月30日8月下旬に行われた、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。優勝を果たしたのが、スペインの名門FCバルセロナです。過去に何度も出場しているバルセロナですが、今大会はMVPを獲得したジャン・リソス・トレス選手(7番)を筆頭に、ゴールを量産したディバイン・ジョン選手(9番)、エクトル・オヤナ選手(11番)、ケイタ・ママドゥー選手(17番)など多くのタレントを擁し、歴代最強クラスのチームでした。準決勝では横浜F・マリノスプライマリーから8ゴール、決勝戦ではSORISSO SELECTから3ゴールを奪取。大会7試合で28ゴールをあげる、圧倒的な強さを見せつけました。選手個々の技術、身体能力、そしてチームとして攻守に連動したスタイルを、どのように実現させているのでしょうか?決勝戦終了後、ジョルディ監督に話をうかがいました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)※カッコ内の数字は今大会での背番号大会7試合で28ゴールをあげ、圧倒的な強さで優勝したFCバルセロナ(C)新井賢一<<関連記事:今年も熱い試合がたくさんあったワールドチャレンジ2023を振り返る■ソレッソセレクトのプレーに飲み込まれた部分もあった――優勝おめでとうございます。決勝戦(3-1で勝利)を終えて、試合の感想をお願いします。ジョルディ立ち上がりにコーナーキックから失点してしまい、最初は緊張もあって落ちつかないように見えましたが、徐々にプレーの仕方を取り戻してきました。相手チームの戦いは素晴らしかったですが、最終的に良い結果を出すことができてうれしいです。――対戦したSORISSO SELECTの印象について聞かせてください。ジョルディとてもフィジカルが強いチームでした。マンツーマン気味にハイプレッシャーをかけてくる勇気に驚きました。それもあって、我々は簡単にプレーすることができませんでした。また、相手のダイレクトプレーに巻き込まれる時間もあり、とくに立ち上がりは、相手のプレーに飲まれた部分もあったと思います。すごく良いチームでした。サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■ボールをコントロールする意味を教えることが大事――バルセロナの選手の基礎技術の高さは、大会を通じて群を抜いていましたが、トレーニングで、どのようなことを意識していますか?ジョルディ当然、ボールをコントロールする技術は必要なのですが、コントロールをすることイコール、次のアクションの準備です。なにより「チームとしてどのようにプレーしたいか」が大切で、コントロールの理由、意味を子どもたちに教えることが重要だと考えています。ボールコントロールに意味を持たせること、コントロールの次のプレーを考えることを重視しています。■大事なのはボールを保持することではなく、前進させゴールを狙うことU-12年代の指導で大事にしていることを教えてくれたジョルディ監督(C)新井賢一――大会を通じて、バルサの選手はチャンスと見るや120%の力でプレーし、ゴールを奪っていました。その強度、迫力は素晴らしいものがありました。普段、どのようなアプローチで意識させているのでしょうか?ジョルディバルサのプレーの仕方として「常にボールを保持していたい」という考えがあります。なのでボールを失った瞬間は「取り戻すために、必ず120%の力で行かなければいけない」と伝えています。攻撃では相手の状況を見て、自分たちのプレーを変えていくことが重要です。例えば、ただパスを繋いでボールを保持するのではなく、相手がどこにいるのか、どこにスペースがあるのかを見ながらプレーしています。大事なのはボールを保持することではなく、前進させること、そしてゴールを狙うことです。■バルサの選手たちも大会を通じて11人制に慣れていった――日本で7試合を戦いましたが、チームとして成長した部分はどのようなところでしょうか?ジョルディバルサにとって『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ』は、シーズン開幕前、新チーム立ち上げの時期の大会です。選手たちはそれまで7人制サッカーをしていました。この大会は11人制で行われるので、11人制ならではのスペースの使い方やポジショニングに慣れていきました。我々は大会に来る前、練習3回と練習試合を1度しただけでした。その頃から見ても、大会を通じて成長してくれたと思います。ワールドチャレンジ2023決勝戦の動画はこちら>>ワールドチャレンジ2023の記事はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年08月29日8月23日に行われた「第105回全国高等学校野球選手権記念大会」の決勝戦。神奈川県代表の慶応高校が宮城県代表・仙台育英高校との対戦を制し、見事優勝を果たしたが、慶應高校サイドの応援マナーが「うるさすぎた」といまだ物議を醸している。そんななか、慶応高校野球部OBのTBS井上貴博アナ(39)に火の粉が降りかかっている。26日放送の『井上貴博 土曜日の『あ』』(TBSラジオ)で「応援の問題とか。外部のOBはしゃぎすぎとか」と騒動に言及した井上アナ。続けて「やっぱりねぇ、一つ思うのは」「選手にその矛先を向けるのは違うと思うんだよね」と言い、「慶応だからとか……。選手を批判する権利はないと思うんだよね。そこだけは許せないんだよね」と涙ながらに訴えた。OBという立場から騒動について語った井上アナ。ところが、ネットでは《誰も、選手のことを一切責めていないし、OBOGの応援スタンスを批判しているだけ》《誰も選手に批判してないですよ》と呆れるような声が上がっている。井上アナの“炎上”で、再び注目を集める慶応高校サイドの応援マナー。そもそも、この件については著名人の間でも賛否わかれている。例えばお笑いコンビ・プラスマイナスの岩橋良昌(45)は24日、Twitter(現X)で《めっちゃくちゃ応援して何があかんの?応援してる時に相手のことを考える?無理やろそんなん》と投稿。さらに《プレーも応援も全力、青春 俺何ならあの応援観に行きたいよ それもひっくるめて名物、甲子園の魅力よ 慶應おめでとう》と綴った。また脳科学者の茂木健一郎氏(60)も同日、自身のYouTubeチャンネルにアップした動画で「仙台育英の選手たち可哀想でしたよね。ある書き込みをみたら、甲子園の9割くらいが慶應の応援団みたいな感じになっちゃってて。異様な雰囲気だったっていうんですけど」と言い、しかし「仕方がないところもあると思うんですよ」とコメント。そして、こう擁護した。「慶應高校が103年ぶりの優勝っていう、100年に1度のことだからさ。ある程度盛り上がるのは仕方がないだろうし」(編集部注・実際は107年ぶり)いっぽうで反対意見もある。決勝戦前から慶応高校サイドの応援が白熱していたため、22日の『めざまし8』(フジテレビ系)でフジテレビの風間晋解説委員は「100年優勝されていないって事なので、『皆さんがすごく盛り上がるのは当然だよね』と思うんですけど、なんか“はしゃぎっぷり”がね……」と言い、「なんか大人げないよね、みたいな」と苦言を呈していた。そして決勝戦後の24日、『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)でコメンテーターの玉川徹氏は「慶応高校の選手は、仙台育英の選手と戦っていたと。だけど『仙台育英の選手は、スタンドとも戦わなきゃいけなかったんじゃないか?』という感じがしますね」と指摘。さらに「これは、仙台育英も応援していた私としてはですね……。『ちょっと、フェアじゃないんじゃないの?』と感じざるを得ない」と玉川氏は述べた。107年ぶりの優勝は、別の形でも人々の印象に残ったようだ。
2023年08月29日慶応OBのTBSアナウンサー井上貴博氏(39)。第105回全国高校野球選手権記念大会での母校・慶応高校の優勝をうけての“暴走ぶり”に、世間はドン引きを隠せない。井上アナは、慶應義塾幼稚舎から慶應義塾大学経済学部経済学科へと進んだ生え抜きの慶應OB。慶応高校(慶応義塾高校)では硬式野球部へ在籍し、大学時代も、「学生コーチ」という立場で慶応高校野球部の指導に携わっていた。8月26日、『井上貴博土曜日の「あ」』(TBSラジオ)に出演した井上アナ。この夏の甲子園では“慶応びいき”の報道や、慶応の応援に関する問題が取り沙汰されていたことについて「応援の問題とか。外部のOBはしゃぎすぎとか。私も“アナウンサーの分際で、なんだこれは”と。本当それはもうおっしゃる通り」とコメント。そのうえで「やっぱりねぇ一つ思うのは……」と切り出し、「選手にその矛先を向けるのは違うと思うんだよね…。これはつらかったですねぇ……」と涙ぐんだ。そこから井上アナは涙が止まらなくなってしまったようで、嗚咽交じりに「そこはやっぱ3700校、全選手が夏にかけてきた思いっていうのは変わらないと思うんですよね。それは、慶応だからとか…選手を批判する権利はないと思うんだよね。そこだけは許せないんだよね」と選手が批判されていることに対して私見を述べた。「慶応の丸田君が放った外野フライ。仙台育英の外野手が落球した。でもあれって、高校野球、甲子園、よくあるっていうか、まぁ仙台育英の選手がやるのはめずらしいです、でもあのプレーが慶応の大応援団のせいで選手の声がかき消された、ってね。いや、仙台育英なめんなよっ……!仙台育英がどんな高いレベルで練習してきているか。大事な大会で声聞こえないなんて、当たり前なんすよね。でも、それを超えて彼らは練習をしてきてて。仙台育英に失礼だよね。いやー外部な馬鹿なOBの僕を責めてよ!選手責めるのは違うんじゃないか?」番組で大号泣しながら何度も「選手を責めるのはやめてくれ」と語った井上アナ。しかし、視聴者からはツッコミがさく裂することに。というのも、大きく話題になったのは慶応の観客の応援マナーであり、選手のプレーに関する話ではなかったためだ。井上アナの主張は、OBら慶応サイドの応援に対し寄せられた苦情に対して、存在しない“選手批判”を捏造し論点をずらそうとしていると大きな批判を浴びた。《誰も選手に批判してないですよ、泣いて発信する井上アナのような方々の行動が問題でしょう》《先ず、批判の矛先が選手に向かって無いし批判されてるのはあなた達だし、下らん言い訳して火に油を注いでるのは貴方です》《誰も、選手のことを一切責めていないし、OBOGの応援スタンスを批判しているだけ。わざわざピントをずらして号泣して「許せない」「バカな僕を責めて」と言われてもお門違い》そんななか、井上アナは翌日8月27日の『サンデージャポン』(TBS系)にも出演。司会を務める「爆笑問題」の田中裕二(58)に昨日の号泣ラジオについて触れられると「本当にただの放送事故で…。慶応の話はもういいんじゃないですか」と負い目を感じている様子。その後、慶応の応援についての話題になると「仙台育英の選手も実際に声が聞こえなかった」として、「OBはしゃぎすぎだろうというのは受け止めるべきだと思います」と反省の姿勢を見せていた。号泣ラジオでの“選手批判”について、“放送事故”と丸めた井上アナ。その弁明では、視聴者のモヤモヤは晴らせなかったようだ。《選手が批判ってそんなに無いと思うけども、終わってからもこうやって公私混同な言い訳をやり続けてると、話が蒸し返されて逆効果だし、いいイメージはますます無くなると思います》《「選手が批判されているなんて」このアナウンサー以外に誰も言って無いのに「放送事故」って自分で墓穴を大きくしているのは気がつかない》《ひとりで泣いたり騒いだりしておいて「ただの放送事故」、挙句都合悪くなったら「もういいんじゃないんですか」ってそりゃないわ。私情丸出しで論点はズレてるわ、感情的になって暴言は吐くわで…呆れた》
2023年08月28日大会3日目を迎えた、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。最終日にフクダ電子アリーナで行われる準決勝・3位決定戦・決勝に進む4チームが決定しました。ラウンド16、準々決勝の様子をお届けします。(取材・文:鈴木智之、写真:高瀬波音也)優勝候補FCバルセロナ(C)高瀬波音也<<関連記事:バルサが決めればジェフが追いつく一進一退の好ゲームもワールドチャレンジ2日目結果■「当たり前のことをしっかりやる」ソレッソセレクトがSOLTILO SELECTを下し準決勝進出3日目、注目の一戦は前回優勝のmalva future select対SORRISSO SELECT(ソレッソ熊本、宮崎、鹿児島の合同チーム)。両チームとも個の力強さが特徴のチームです。試合はmalva future selectが押し込む展開ながら、SORRISSO SELECTが対人の強さを見せ、ゴールを許さず。スコアレスドローで突入したPK戦の末、SORRISSO SELECTが準々決勝に進みました。SORRISSO SELECTは、続く準々決勝でSOLTILO SELECTと対戦。広川靖二監督が「立ち上がりが大事。出足や寄せ、切り替えなど、当たり前のことをしっかりやろう」と選手を送り出すと、その激に呼応するかのように、早い時間帯にゴールを奪取。個の力に特徴のあるSOLTILO SELECTから3ゴールを奪い、準決勝進出を決めました。広川監督は「4チームしかできないフクダ電子アリーナで、あと2試合(準決勝、3位決定戦or決勝)できるので、子どもたちの成長のために、みんなを使いながらやりたい」と、笑顔で話してくれました。■優勝候補バルサは2試合とも相手を完封グループリーグ3連勝のFCバルセロナは、セレッソ大阪U-12と対戦。後半8分に左サイドの快速ウイング、ケイタ・ママドゥー選手のクロスに、こちらもスピードとテクニックが武器のリソス・トレス選手が合わせて先制すると、その後も立て続けに2ゴールを奪取。セレッソ大阪U-12に攻撃の隙を与えず、3対0で完勝しました。FCバルセロナは準々決勝で、スペイン・バルセロナで誕生した『エコノメソッド選抜』に4対0で圧勝。昨年に続き、準決勝進出を決めました。バルサはこの日2勝で準決勝進出を決めた(C)高瀬波音也サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■昨年準優勝のヴィッセル神戸は終了間際の劇的ゴールで準決勝進出昨年度準優勝のヴィッセル神戸U-12は、ラウンド16で近藤直也監督率いる、大和DREAMSと対戦。試合はゲームコントロールに秀でるヴィッセル神戸U-12が主導権を握り、3対1で勝利。続く準々決勝では、千葉県トレセンU-12に対し、ボールを支配しながらもゴールを割ることができず。PK戦突入かと思われた終了間際、キャプテンの石丸悠羽選手が狙ったフリーキックをGKが弾くと、平田一翔選手が押し込みゴール。終了間際の劇的ゴールで、ヴィッセル神戸U-12が2年連続で準決勝に駒を進めました。試合終了間際劇的ゴールで2年連続準決勝進出を決めたヴィッセル神戸(C)高瀬波音也試合後、坪内秀介監督は「最後の詰めの部分や切り替えの所がまだまだ。映像で振り返って、いい準備をしたい」と気を引き締めていました。■横浜F・マリノスは先制を許すも逆転劇で勝利横浜F・マリノスプライマリーは、ラウンド16で柏レイソルU-12に3対1で勝利すると、準々決勝ではエクセレントフィートFCに先制を許す展開ながら、後半11分にこぼれ球を髙橋龍之介選手が押し込み、同点に追いつきます。その後も一進一退の攻防が続く中、18分に中島颯汰選手が左足でシュートを流し込み、逆転に成功。鮮やかな逆転劇で準決勝の切符を手に入れました。先制を許すも逆転で準決勝進出を決めた横浜・Fマリノスプライマリー(C)高瀬波音也■最終日はフクダ電子アリーナで開催動画配信もあるのでチェックついに、準決勝に進む4チームが出揃いました。フクダ電子アリーナで行われる準決勝1試合目(9:30 K.O)はSORRISSO SELECT対ヴィッセル神戸U-12。2試合目は横浜F・マリノスプライマリー対FCバルセロナ(11:00 K.O)です。試合は観覧無料。You Tubeで準決勝、3位決定戦、決勝戦の生配信があるので、ぜひ御覧ください。日本のU-12年代の最高峰のチームは、どんな戦いを見せるのでしょうか?昨年に続き、FCバルセロナを倒すチームは現れるのでしょうか?同年代のトップレベルのプレーを観戦することで、成長のヒントが得られること間違いなしです。ワールドチャレンジ準決勝、3位決定戦、決勝の配信はこちら>>ワールドチャレンジ20232日目の全チーム対戦結果はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年08月25日日本貿易実務検定協会(R)(運営元:株式会社マウンハーフジャパン、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:片山 立志)は、「第100回 貿易実務検定(R)C級」「第22回 貿易実務検定(R)A級」を2023年10月1日(日)に実施します。C級はWeb試験、A級は会場試験での実施です。貿易実務検定(R)C級第100回記念ポスター国際物流が回復し、貿易の専門的な知識の必要性が注目されています。イギリスのTPP加入が決定するなど、貿易体制も目まぐるしく変化する中で、業界人が貿易や物流の基礎知識を備えておくことはもはや必須といえるでしょう。「貿易実務検定(R)」では、そうした変化の激しい貿易業界における業務の基礎となる知識を体系立てて論理的に学ぶことができ、C級・B級・A級とレベルが上がるにつれて専門性も高まっていきます。貿易取引・国際物流ワークフローに共通する事項に加えて、貿易英語・貿易マーケティングといった、実務には欠かせない周辺知識も一気に学ぶことができるため、受験生からは検定試験の学習そのものが実務に役立ったという声が多く寄せられている検定試験です。また、実務遂行能力を養うことを念頭に置いた科目構成から、多くの企業研修でも活用され、評価されています。独りよがりの実力ではなく、自他ともに認める貿易実務のエキスパートとしての能力・知識を客観的に測る検定試験が、この貿易実務検定(R)です。業界で評価されるたしかなスキルを養い、貿易実務のエキスパートを目指しましょう。《貿易実務検定(R)公式HP》 【活用されている主な業界】●メーカー、商社●船会社、造船会社●物流会社、フォワーダー●保険、金融など…貿易実務検定(R)C級&A級 同日実施【第100回 貿易実務検定(R)C級 受験詳細】●実施日時:2023年10月1日(日)●申込〆切:9月15日(金)正午12:00●受験料 :6,270円(税込)●受験方法:Web受験方式●受験資格:どなたでも受験できます詳細は、「受験要項」をご覧ください。 【第22回 貿易実務検定(R)A級 受験詳細】●実施日時:2023年10月1日(日)●申込〆切:9月15日(金)正午12:00●受験料 :12,760円(税込)●受験方法:会場受験●受験会場:東京会場、名古屋会場、大阪会場●受験資格:どなたでも受験できます詳細は、「受験要項」をご覧ください。 問題集の購入等はHPから申込みを受付中【日本貿易実務検定協会(R)とは?】創立から25年以上、業界向けに多数の教育コンテンツを提供している検定協会です。同協会では、「貿易実務検定(R)」のほかにも、「EPAビジネス実務検定(R)」「通関ビジネス実務検定(TM)」を運営・主催しています。もっとも長く続いている貿易実務検定(R)は、2023年に累計受験者数25万人を突破しました。協会運営元の株式会社マウンハーフジャパンでは、通関士受験指導のパイオニア・片山 立志先生の指導が受けられる「通関士絶対合格通信講座」も開講中。その他様々なビジネスセミナーも開講しており、企業案件も多数手がけています。詳しくは、同協会および同社のHPをご覧ください。《貿易実務検定(R)公式HP》 《株式会社マウンハーフジャパン公式HP》 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月25日積水ハウス株式会社は、本日発表の「第17回キッズデザイン賞」において、「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で6作品、「子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」で2作品、「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」で1作品、計9作品の「キッズデザイン賞」を受賞しました。キッズデザイン賞は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する2007年に創設された顕彰制度で、「子どもたちが安全に、そして安心して暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組む優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目指しています。子ども用にデザインされたものはもちろん、大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象となります。キッズ・ファースト企業である積水ハウスは、第1回キッズデザイン賞から17年連続、累計116作品を受賞しており、これは住宅・建設業界の応募企業の中で最多となります。受賞作品一覧表1: 積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする“というグローバルビジョンのもと、子どもたちや高齢者を含む誰もが安全で使いやすい「スマート ユニバーサルデザイン」の推進など、子どもや子育てに関わる社会課題解決に取り組み、人生100年時代における「幸せ住まい」を追求し続けてまいります。キッズデザイン賞 公式サイト: キッズデザイン協議会HP: 受賞作品詳細〈子どもたちを産み育てやすいデザイン部門〉「一つ屋根の下で一緒に過ごす!」フジ虎ノ門こどもセンター【アプリケーション・サービス】一つ屋根の下で、ケアの必要な健常児とチャレンジドが一緒に過ごすこどもセンターを医療法人が運営。こどもたちが安心して学び生きるためのコミュニケーションを実践しています。小児難病や発達障がい、不登校児を支援、放課後児童クラブを併設、保護者様の子育て不安解消等、”すべてはこども達のために”をテーマに、地域の持続可能な暮らしを支える場を目指します。公式サイト: おおばやしマタニティクリニック 【建築・空間】屋内外がフレキシブルに利用できるテラス付きの空間で、コロナ禍でも対応可能な密にならない待合室を作りました。賑やかなお兄ちゃん、お姉ちゃんが一緒でも安心です。通院する月日を愛おしく感じていただける場所です。公式サイト: ~子育て世代へ LIFE IDEASを盛り込んだ住まい提案~積水ハウス ノイエ 【建築・空間】共働きを中心とした子育て世代の家族に向け、積水ハウス ノイエでは、家事を効率化しつつ子どもと一緒に過ごす時間を楽しめるアイデアやデザインが盛り込まれた『パッケージプラン』を提案しています。吟味を重ねてつくり上げた理想のプランの中から最適な住まいを提案し、家族みんなが楽しく共に成長できる住まいを提供していきます。公式サイト: グランドメゾン新梅田タワーTHE CLUB RESIDENCE 【建築・空間】開発が進むうめきた2期エリア西側の大淀南に位置する、51階建て総戸数871戸の大規模分譲集合住宅と店舗・保育所の複合施設です。便利な都心で暮らしたい、でも子育てするのは環境面で不安・・。そんな子育て世帯の不安に応えつつ、さらに多世代・地域の人たちと一緒になって豊かに暮らせる「都市型コンパクトタウン」を創出しました。公式サイト: 分譲マンションにおける子育て支援サービスの提案 【建築・空間】これまでの分譲マンションにはない子育て支援サービス(設備)を提案します。1.共用エントランスに自動水栓・ソープディスペンサを備えた手洗いを設置。2.住戸玄関ポーチにネットスーパー用受取りボックスを設置。住戸内ではなく共用部に設置することで居住者共通のメリットとなります。今後子育て支援サービスとしてシリーズ化が可能です。フォレストプレイス香椎照葉The Terrace「シェアテラス」【建築・空間】大規模な集合住宅における住民のコミュニティづくりは、セキュリティや防災、子育てなどの観点から住宅開発の重要課題です。また、集合住宅に計画される集会施設は日常あまり使われていない現状があり課題でした。この「シェアテラス」は、フォレストプレイス香椎照葉ザ・テラス(分譲マンション342世帯)のいわゆる集会施設ですが、その機能に留まらず「コミュニティの要」として、子育て世代を中心に多世代が集い、世代を超えて触れ合うことで様々なコミュニティが醸成される場です。公式サイト: 〈子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門〉HUE 〜子どもの幸せを育む住まい〜 【建築・空間】積水ハウスとミナ ペルホネンのコラボモデルの提案です。HUEとは色相という意味で、子どもたちが家族との日常の中で想い出を紡ぎ、「心の幸せ」や「豊かな感性」を育むことがテーマです。中庭の自然、多彩なイドコロ、愛着のわくインテリアやアートを備えた、これからの時代の新しい住まいです。公式サイト: 『幸せ住まい学習』 積水ハウスの住育 【コミュニケーション】児童・生徒へ住まいに関する学びを提供し、関心、興味を育む目的で開発された住育メニューです。モデルハウスに組み込まれた住まいづくりの工夫を、普段触れる機会が少ない児童・生徒が探索、発見し、自ら学び取る内容としました。実物に触れる「現場見学型」と、学校に居ながら疑似体験する「オンライン型」を整備し、学校の要請に応じて実施しています。公式サイト: 〈子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門〉いつもの暮らしが子どもの備え 〇〇と防災 【コミュニケーション】いつ来るかわからない災害に向けて「わざわざ備える」のではなく、大人から子どもまで人それぞれの暮らしや興味・関心にあった「備えのあるいつもの暮らしをする」ための取り組みです。色々な切り口「〇〇」から、「これならできそう!」という備えのある暮らしを提案し、大人から子どもまで参加できるワークショップ・体験型展示などのイベント実施や、家庭で役立つ情報の継続発信をしています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月25日今年も熱戦の季節がやってきました。8月22日、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジが開幕し、3年ぶりとなるFCバルセロナや初出場のユベントスが登場。夏休み期間という事もあり、会場である千葉県のフクダ電子スクエア/フクダ電子フィールドにはたくさんの観客が詰めかけました。(取材・文:鈴木智之、写真:新井賢一)FCバルセロナは初日2連勝と好発進(C)新井賢一<<関連記事:前回大会は守備の練習をしたこともなく11人制も初めてのマルバスクール選抜■昨年優勝のマルバスクール選抜が初日第一試合に登場第一試合に登場したのが、昨年の優勝チームmalva future select。横浜F・マリノスプライマリーとの一戦は、前半10分に失点を喫すると、焦りからかゴールを割ることができず、0対1の敗戦。前回優勝チームが黒星スタートとなりました。続く2試合目。昨年も同大会に出場し、大活躍を見せた郷内煌生選手が、浅野智久監督に「守備を安定させたいから、自分が後ろでプレーする」と直訴。それが奏功し、FC PORTAの攻撃を封じ込めると、攻撃では郷内選手が2得点の活躍を見せ、malva future selectが3対0で勝利しました。前回大会優勝のマルバスクール選抜(C)新井賢一■ヴィッセル神戸対セレッソ大阪の関西勢対決を制したのは......前回準優勝のヴィッセル神戸U-12は、初戦で同じく関西勢のセレッソ大阪U-12と対戦。「2週間前に試合をしたばかり」(ヴィッセル神戸U-12 坪内秀介監督)という、互いに特徴を知り尽くすチーム同士の試合は、前半6分に稲田夏希選手が左足のミドルシュートを沈め、ヴィッセル神戸U-12が先制。その後、セレッソ大阪U-12のストライカー、石渡悠吏選手の鋭い突破にもゴールを許さず、1対0で逃げ切りました。ヴィッセル神戸U-12は2試合目の江南南サッカー少年団との試合を2対1で勝利し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。ヴィッセル神戸対セレッソ大阪の関西チーム対決の結果は......(C)新井賢一サカイクの最新イベントやお得な情報をLINEで配信中!■バルサはミャンマーU-12と対戦注目のFCバルセロナは、Myanmar U-12と激突。前半5分、13分と、セットプレーからキム・カルセル・イ・ヴィダル選手が2ゴールをマークすると、スピードとテクニックに優れた突破が特徴のケイタ・ママドゥー選手が左足で3点目を奪取。ジャン・ジラル・ロドリゲス選手もゴールを決め、4対0で完勝しました。2試合目は、近藤直也監督率いる大和ハウスDREAMSに3対1で勝利。詰めかけた観客の前で2連勝を達成したFCバルセロナが、決勝トーナメントに大きく前進しました。■2年連続出場のユベントスはエコノメソッド選抜と対戦優れたスピード、テクニックを見せたもうひとつの注目チーム、ユベントスとの一戦に挑んだのはエコノメソッド選抜。スペインのバルセロナで誕生し、日本各地でスクールを展開する中で、選ばれた選手たちで臨むチームです。球際の強度、守備の個人戦術、グループ戦術に優れたエコノメソッドが先制すると、後半終了間際に追いつかれましたが、スピードとパワー、テクニックに優れたユベントスの攻撃に立ち向かい、勇敢なプレーを見せました。エコノメソッド選抜のベルナ・シウラーナ監督は「ユベントスは難しい相手だと思っていました。最終的に失点して引き分けてしまいましたが、全体的にはいい形でプレーできたと思います」と、強豪相手に一歩も引かずにプレーした選手たちを称えていました。2年連続出場のユベントスはエコノメソッド選抜と対戦(C)新井賢一■街クラブ選抜がグループ唯一の2連勝で決勝トーナメント進出決定そのエコノメソッド選抜を1対2で下したのが、橋本英郎監督率いる大和ハウスFUTURES。ユベントスに引き分け、自信をつけた相手に2対1で勝利。初戦でFC大泉学園に3対0で勝利していたため、グループ唯一の2連勝で決勝トーナメント進出を決めました。大和ハウスFUTURESは初日2連勝で決勝トーナメント進出を決めた(C)新井賢一今年も、様々なスタイルのチームが一同に介した、U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。海外勢、Jクラブ、街クラブ、選抜チームなど、多様なチームを一度に観ることができるのも魅力のひとつです。会場のフクダ電子スクエア/フィールド/アリーナでは、25日から27日にかけて、試合が目白押しです。観覧無料なので、ぜひ親子で観戦に出かけてみてはいかがでしょうか。日本の、そして世界のジュニアのレベルを知ることで、たくさんの刺激を得られることでしょう。ワールドチャレンジ2023初日の全チーム対戦結果はこちら>>サッカーにおける認知・判断を高める賢いサッカー選手を育てるトレーニング
2023年08月24日表1: 近鉄百貨店四日市店におきまして「第19回 全国うまいもの大会」を4年ぶりに開催いたします。大阪「551HORAI」の豚まんや、群馬「ガトーフェスタ ハラダ」のグーテ・デ・ロワなどの人気の味から、東京「築地やま藤」のかきめしや、岐阜「恵那川上屋」の栗きんとんなどの初登場の味まで、全国の“うまいもの”が41店集結するグルメ催事となっております。【実演】大阪「551HORAI 」定番おすすめB セット(豚まん6 個、焼売10 個、焼餃子15 個)2,550 円【実演】大阪「たこ焼き発祥の店 大阪玉出 会津屋」元祖たこ焼小箱12 個入 700 円【実演】北海道「道の駅なかがわ」宗谷黒牛・猿払産ホタテ貝柱 ステーキ重DX1 折 2,484 円( 各日限定数30)【初登場】【実演】東京「築地やま藤」かきめし1 折 1,480 円群馬「ガトーフェスタ ハラダ」グーテ・デ・ロワ簡易大袋 2 枚入×13 袋 1,080 円【実演】福岡「オスピターレ」スフォリアテッラ各種1 個 380 円【初登場】岐阜「恵那川上屋」栗きんとん4 個入 1,080 円【初登場】【実演】北海道「フェイクサプライズ スイーツ」そっくりチーズケーキBOX6 個入 2,160 円( 各日限定数100 )(以 上)※表示価格には、消費税が含まれています。※軽減税率対象商品を会場内の飲食スペースでお召しあがりの場合は、消費税率10%を本体価格に加算いたします。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月24日バドミントンの世界選手権がデンマークで始まった。来年4月までの1年間、パリオリンピックの出場権を国際大会のポイントで争う「五輪選考レース」が続く中、日本選手はどのような戦いを見せるのか注目だ。バドミントン・マガジン編集長の田邉由紀子さんに見どころを聞いた。「日本人で一番優勝に近い位置にいるのは、女子シングルスで2連覇中の山口茜選手でしょう。山口選手に加え韓国・中国・台湾とランキング上位4選手の実力が拮抗する中で、3連覇を十分狙える位置にいます」過去、世界選手権では金銀銅独占したこともある女子ダブルスは日本のお家芸というほど層が厚い種目。「シダマツこと志田千陽・松山奈未ペアは、東京五輪後に急成長した注目株。細身な二人が繰り出すスピード感のあるプレーが特徴です。一方、東京五輪出場組も健在。五輪前の大怪我を乗り越えて復活したフクヒロ(福島由紀、廣田彩花)ペア、世界選手権にはめっぽう強いナガマツ(永原和可那・松本麻佑※まゆ)ペアと共に、上位独占もあり得ます」東京五輪での活躍も記憶に新しい、混合ダブルスのワタガシ(渡辺勇大・東野有紗)ペアも見逃せない。「バドミントン初心者に一番見てほしいのが彼らのプレー。混合ダブルスでは女性が前、男性が後ろを主に担当しますが、前衛の東野選手がネット前に切り込むショットや、渡辺選手のスマッシュを打つと見せかけてからのネット際にふわりと落とすドロップショットには観客も盛り上がり、見ていて楽しいです」男子シングルスは東京五輪金メダリストにして前回覇者、デンマークのアクセルセン選手が圧倒的王者として君臨する。「桃田賢斗選手と同世代の彼は、高身長でスマッシュも強いオールラウンダー。誰が彼を倒せるか、に注目が集まる中、この一年で日本男子のエースに躍り出たのが奈良岡功大選手です。A代表歴わずか1年の大学生で、現在世界ランキングは4位。パワーで押すタイプではないですが、ディフェンスからの攻防に秀でていて、ネット際ギリギリのヘアピンショットや相手の裏をかくフェイントが得意。そんな技ありプレーを楽しみながら応援してほしいですね」日本人の注目選手は?女子シングルス 山口 茜選手7月末時点で世界ランキング1位。身長156cmと小柄ながら「相手の予想を覆すクリエイティブなプレーが魅力。女子には珍しいジャンピングスマッシュが決まると、観客が沸きます」。女子ダブルス 松山奈未選手&志田千陽(ちはる)選手東京五輪後に急成長し、一時世界ランク2位につけた。「前衛・後衛を自在にローテーションするプレーで、相手を押し込みます」。ナガマツ、フクヒロと共に活躍に期待。混合ダブルス 渡辺勇大(ゆうた)選手&東野有紗選手東京五輪銅メダリスト。中学時代からペアを組み、昨年の世界選手権では銀メダルを獲得。パリでの金を目指す。「プレーの面白さは随一。前回王者の中国ペアを倒してほしい」男子シングルス 奈良岡功大(こうだい)選手昨年代表デビューし、世界ランキングで日本人トップに立つ、22歳の新鋭。「とにかくスキルが高くて、ゲームセンスがあります。粘りのディフェンスで、上位に食い込めるか」世界バドミントン選手権2023日程/開催中~8月27日(日)会場/デンマーク・コペンハーゲン「ロイヤルアリーナ」テレビ朝日、CSテレ朝チャンネルほかで中継。田邉由紀子さん『バドミントン・マガジン』編集長。ベースボール・マガジン社でテニス、野球専門誌を経て現編集部。試合情報はWebサイト「バド×スピ!」で。※『anan』2023年8月30日号より。写真・Getty Images(by anan編集部)
2023年08月23日この度、公益社団法人東京都不動産鑑定士協会と公益社団法人全日本不動産協会東京都本部では、第3回「夢の家!!あったらいいな 絵画コンテスト」を開催し、自由な発想で描かれた「夢の家」を募集いたします。2023年9月15日(金)まで、たくさんのご応募をお待ちしております。あなたの夢の家を描いてください【企画概要】■募集テーマあなたの夢の家を描いてください※あなたが描いた夢の家に資産価値(価格)をつけてみてください。小さいお子様の場合は自分一人で考えても良いですし、お父さんお母さんや先生等の身近な大人に相談しても構いません。■対象幼児・小学生・中学生■応募期間2023年7月21日(金)~9月15日(金)消印有効■応募要件・A4サイズ(297×210mm)から四つ切りサイズ(540×380mm)までの画用紙に描いて応募用紙とともにお送りください。・画材は、水彩・クレヨン・色鉛筆等なんでも結構です。デジタル作品は不可。・応募は1人1作品。・応募作品は、オリジナルで他のコンテストやコンクールなどに応募していない未発表の作品に限ります。(応募作品は返却できません。)・応募には保護者の方の同意を必要とします。※当コンテスト特設ページもしくは応募用紙に記載の注意事項をご確認の上、ご応募ください。■応募方法「応募用紙」を上記の特設ページからダウンロードし、必要事項をご記入ください。作品と応募用紙をあわせて、郵送にてご応募ください。【送付先】〒102-0093東京都千代田区平河町1-8-13 全日東京会館公益社団法人全日本不動産協会東京都本部「夢の家!!あったらいいな 絵画コンテスト」係■賞・賞金・最優秀賞「素敵な家で賞」(1名):賞金5万円・「オモシロ賞」(1名):賞金3万円・「コンさる・アプレイざる賞」(5名):図書カード(3千円)・公式キャラクターグッズ・「ラビーちゃん賞」(5名):図書カード(3千円)・公式キャラクターグッズ■審査基準・審査員(不動産鑑定士、公益社団法人全日本不動産協会東京都本部会員)による厳正な審査のもと受賞作品を選出いたします。・審査員によって(1)絵そのもののほか、(2)絵のタイトル、(3)説明欄に書かれたストーリー、(4)資産価値を総合的に審査します。なお、オモシロ賞は、上記(1)~(4)について、審査員たちが思わず笑ってしまったユニークなものを賞します。■結果発表2023年11月30日(木)に、公益社団法人東京都不動産鑑定士協会と公益社団法人全日本不動産協会東京都本部のホームページにて発表いたします。■お問い合わせ先公益社団法人東京都不動産鑑定士協会事務局TEL:03-5472-1120(画像はプレスリリースより)【参考】※公式サイト
2023年08月23日