JR東日本は7日、蓄電池駆動電車システムを採用したクモヤE995形「NE Train スマート電池くん」(以下「スマート電池くん」)の実用性を確認する試験の実施を発表した。非電化区間である烏山線で、2月および3月に充放電試験と走行試験を行う。蓄電池駆動電車システムは、車両に大容量の蓄電池を搭載し、非電化区間の走行を可能にするというもの。気動車のエンジンから発生する排気ガスを解消し、二酸化炭素と騒音の低減をめざす。「スマート電池くん」では、架線からパンタグラフを介して蓄電池へ充電し、架線と蓄電池の一方または両方からモーターを駆動、さらに回生ブレーキの電力も蓄電池に充電できるというシステムに。これまでは車両センター構内や電化区間を中心に走行試験が行われてきた。今年度は施策した充電設備による急速充放電試験や、蓄電池を座席の下に収納しての走行試験も行われている。2~3月に行われる試験では、烏山駅に試験用充電設備を仮設し、「スマート電池くん」は東北本線(宇都宮線)小金井~宝積寺間と烏山線宝積寺~烏山間を走行。非電化区間での走行試験と急速充電を組み合わせ、実運用に近い条件で、最終的な性能・機能確認試験を行うとのこと。試験はおもに定期列車の営業時間外に行われる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月08日JR東日本、JR四国、JR貨物は7日、東日本大震災の被災エリアにて、JR四国が保有する車両「アンパンマントロッコ」を運転する共同事業の実施を発表した。3月24日以降、石巻線や気仙沼線など計9線区で運転される予定となっている。「アンパンマントロッコ」は、キクハ32トロッコ型気動車の外装と車内をアンパンマンワールドに装飾し、大人も子供も楽しめる車両として2006年10月にデビュー。現在はおもに、「瀬戸大橋アンパンマントロッコ」(高松・琴平~岡山間)として運転されている。今回の共同事業は、東日本大震災からの復興に取り組む地域で、子供たちへ笑顔と元気を届けるべく企画されたもので、「アンパンマントロッコ」がJR東日本管内を走るのは今回が初。3月24・25日と3月31日、4月1日に石巻~仙台間(石巻線、東北本線経由。片道)で運転されるのを皮切りに、4月8日と4月14・15日は柳津~仙台間(片道)でも運転。その後、4月20日~5月20日の土休日を中心に岩手エリア(山田線、釜石線、大船渡線、八戸線)で、6月2~17日の土休日を中心に福島・茨城エリア(常磐線、水郡線)で運転予定。他線区での運転も検討している。今回の「アンパンマントロッコ」は団体専用列車として東北地方を運転する予定で、被災エリアの子供たちを公募の上、無料で招待するとのこと。青森、岩手、宮城、福島、茨城、千葉の各県在住の小学生以下の子供と保護者が対象となり、県外に一時避難している人も応募できる。応募期間は2月17~27日で、応募者多数の場合は抽選となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月07日被災地のこどもたちに笑顔を届けるための 東日本大震災こども支援キャンペーン、「クリニーク ハッピー フォー チルドレン」が12月1日(木)~31日(土)までの1カ月開催される。左から、クリニークハッピー30ml ¥4,725 / 50ml ¥6,825クリニークハッピーフォー メン50ml ¥5,775クリニークの店頭と公式サイトの売上げの一部、および公式サイトで展開する期間限定eカードの収益などを、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付し、被災地のこどもたちのために役立てるようだ。期間限定のeカードは、PC、スマートフォン、モバイルの各デバイスから利用でき、3種類ある。1送信あたりクリニークが100円を寄付。家族・恋人・友人などにあなたの気持を届けて。PC: こちら モバイル・スマートフォン: こちら ■世界各国で実施するクリニークの『ハッピーデイ』世界140カ国を超える国と地域で展開するクリニークは、毎年12月 2週目を『ハッピーデイ』とし、こどもたちへのチャリティや無料ラッピングサービスなど、さまざまな活動を実施。この活動は、幸福の香りとして愛され続ける名フレグランス「クリニークハッピー」にちなんで始った。このフレグランスのように“たくさんの人々を幸福感で包みたい”という願いから、クリニークでは“ハッピー”を分かち合い、広げるお手伝いをするための活動を世界規模で続けている。ビューティを通して、チャリティをするという素敵なキャンペーンは1カ月間。ぜひ参加して。■「クリニークハッピーフォー チルドレン」チャリティ以下、3つの活動を中心に得られた収益を全て公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンに寄付。①「クリニークハッピー」シリーズの店頭売上の一部②クリニーク公式サイトの売上の10%③クリニーク公式サイトeカード送信1回ごとに100円お問い合わせ:クリニークお客様相談室 tel.03-5251-3541 公式サイト
2011年12月03日揺れた瞬間、大切な人たちの安否が気になる東日本大震災からの復旧復興には、まだたくさんの時間と努力が必要ですが、それを支えるのは、私たち一人ひとりの意識です。大震災という経験を20代女性はどのように受けとめ、そしてその生活はどのように変わっているのでしょうか?東日本大震災後、変わったことについて、593名に聞きました。今回は特に男性編とは異なる傾向と回答となりました。>>男性編も見るQ.東日本大震災後、変わったことを教えてください(複数回答)1位地震が起きるたびに震源地が気になる32.2%2位ちょっとした揺れでも「地震」と思うようになった30.5%3位何気ない日常の大切さを思い知った25.6%4位防災グッズをそろえようと思った18.7%4位電力の使い方を考えるようになった18.7%5位特に変わったことはない15.7%■地震がおきるたびに震源地が気になる……・「自分の住んでいる地域の近くも大地震が起きる可能性が高いから」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「東日本大震災の時は東京に住んでいて、とても大きな揺れを感じた。あの地震以来、震源地が気になるようになった」(26歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「東北や関東はもちろん、最近はいろいろな地域で地震が起きているので、今度は地元の近くかもしれないと不安になり、テレビを見てしまいます」(22歳/印刷・紙パルプ)・「地震が起こるたびに詳細情報を見てしまう」(24歳/そのほか)・「自分の住んでいるところに断層があるとやたら話題になるので」(22歳/機械・精密機器/事務系専門職)■ちょっとした揺れでも「地震」と思うようになった……・「これまでは少しの揺れでは『どうせ震度1~3程度でしょ』と思っていたが、今では『遠くで大地震が起きたのかもしれない』、『このあと大地震がくるかもしれない』と思うようになった」(29歳/ソフトウェア/秘書・アシスタント職)・「以前は気にしなかった震度1の地震でも、過剰に反応するようになりました」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「働いているフロアが28階。東日本大震災のとき、関西なのに揺れた。それ以来地震が気になるようになった」(25歳/生保・損保/事務系専門職)■何気ない日常の大切さを思い知った……・「津波で一瞬にしてすべてが奪われてしまった被災地をテレビで見て、普段の何気ない生活がいかに幸せなことなのか思い知った」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「被災地の人たちの生活を見ていると、自分がどれだけ恵まれている生活をしているのかが分かる」(23歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「私の住む地域は水道、ガス、電気が止まった。復旧した時に跳びはね、歓声を上げ喜んだ。今まであって当たり前だったライフラインの大切さを痛感した」(23歳/医療・福祉/専門職)■防災グッズをそろえようと思った……・「いつどこで何があるかわからないので、最低限の防災グッズは準備しようと思った」(26歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「懐中電灯などが家になかったので、買いそろえようと思った」(25歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「避難のことも考えて、必要なものはまとめておこうと思った」(27歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)■電力の使い方を考えるようになった……・「今まで無駄にしていた電力があったと気付き、できるだけ節電して節電に貢献したいと感じた」(28歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「今まで気にしてなかったけど、気にするようになった」(23歳/情報・IT/技術職)・「電力不足を感じ、節電を心がけるようになった」(25歳/金融・証券/専門職)■特に変わったことはない……・「あんまり情報に踊らされてもいけないかなと思い、何もしなかった」(28歳/情報・IT/技術職)・「西日本に住んでいてそれほど生活が変わることはなかったから」(21歳/情報・IT)・「震災の影響を受けていないからなのか、何の変化もない」(25歳/商社・卸/事務系専門職)総評「東日本大震災後、変わったこと」、その第1位は「地震が起きるたびに震源地が気になる」でした。「自分の住んでいる地域が震源なの?」と気になるだけでなく、「ここよりももっと大きな被害を受けているところがあるのでは?」とインターネットやテレビに情報を求めているようです。第2位には「ちょっとした揺れでも『地震』と思うようになった」が入りました。「以前は気にしなかった震度1の地震でも、過剰に反応するようになりました」など、体に感じるか感じないかの揺れにも、敏感に反応している女性が多いことが分かります。今回のアンケートでは、男性編の第1位は、女性編では5位でした。このほか、女性編の1位は男性編ではそれほどの順位になっていないなど、女性編と男性編の回答の傾向の違いはいろいろ見つかりました。震災を経た今の生活について、同僚や彼と話してみてはどうでしょうか。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性593名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】東日本大震災の後、町から消えて困ったもの【コラム】なぜ日本人は買いだめしてしまうのか【コラム】震災後の不安・ストレスと向き合う方法完全版(画像などあり)を見る
2011年11月24日震災後、男性は「平常心」を心がけている東日本大震災の復旧復興に向けて、東北地方をはじめとして各地で奮闘が続いています。では、私たち一人ひとりの内面はどうでしょうか?あの大きな出来事は私たちの何を変えたのでしょうか?20代男性221名に東日本大震災後、変わったことは何かを聞きました。今回は、男性編と女性編で大きな違いがあることが明らかになっています!>>女性編も見るQ.東日本大震災後、変わったことを教えてください(複数回答)1位特に変わったことはない27.6%2位ちょっとした揺れでも「地震」と思うようになった19.5%3位何気ない日常の大切さを思い知った18.1%4位地震が起きるたびに震源地が気になる16.7%5位電力の使い方を考えるようになった14.0%■特に変わったことはない……・「西日本だから影響が少なかった」(23歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「平常心でいようと思ったから」(24歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「阪神大震災を経験しているので、地震に対する意識など特に変わったということはない」(24歳/小売店/販売職・サービス系)・「いつも通りの生活を送りたい」(26歳/自動車関連/技術職)・「もともと地震に対して備えていたので、特に変わったというようなことはなかった」(24歳/医療・福祉/専門職)■ちょっとした揺れでも「地震」と思うようになった……・「揺れている感覚が残っていて、揺れていなくても揺れている感じがする」(28歳/生保・損保/事務系専門職)・「会社で少しでも机が揺れた時は、地震かと思ってしまう」(23歳/金融・証券/営業職)・「今揺れているんじゃないか?と思うことが多くなった」(25歳/医療・福祉/技術職)■何気ない日常の大切さを思い知った……・「一日を無駄に過ごすことがないように心がけるようになった」(22歳/そのほか)・「何もないことが最も良いことだと分かった」(27歳/生保・損保/営業職)・「当たり前のことができなくなる不便さを思い知った」(25歳/情報・IT/事務系専門職)■地震が起きるたびに震源地が気になる……・「震源地がどこでどれくらいの規模なのかテレビで注目するようになった」(25歳/そのほか)・「地震の情報に敏感になった」(24歳/建設・土木/技術職)・「いつどこで大きな地震が起きてもおかしくないと思っているから」(28歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)■電力の使い方を考えるようになった……・「計画停電で節電を常に意識するようになり、電気の大切さを思い知った」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「節電するようになったのが一番変わったこと」(22歳/そのほか)総評東日本大震災後、変わったことは何かを20代男性に聞いたところ、なんと4人に1人は「変わったことはない」と答えました。男性編で1位になったこの回答、女性編ではランキング外です。では、男性たちが鈍感なのかといえばそうではないようです。「平常心でいようと思う」、「いつも通りに生活したい」と、以前と変わらないことを強く心がけていることが分かります。3位に「何気ない日常の大切さを思い知った」が入っていますが、だからこそ「変わらない生活」を多くの人が望んでいるのでしょう。第2位は「ちょっとした揺れでも『地震』と思うようになった」。「揺れている感覚が残っていて、揺れていなくても揺れている感じがする」など「地震酔い」と呼ばれる現象は話題になりました。女性編でも2位にランクインしたのは同じですが、回答したポイント数を見ると女性のほうがかなり多く、震災の影響を受けやすいのは女性なのかもしれないことが分かります。今回のアンケートでは男性編と女性編とで異なる傾向の回答が得られました。ぜひ女性編も続けてご覧ください。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性221名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】東日本大震災の後、町から消えて困ったもの【ランキング男性編】 緊急時に備えている防災準備【コラム】健康を守る!地震発生後に気をつけること完全版(画像などあり)を見る
2011年11月24日「募金」と「節電」がツートップ!2011年3月11日に発生した東日本大震災。被災地の困難な状況は、連日新聞やテレビで報道されました。何か自分にできる支援をしたい。そう思った人も多いのではないでしょうか。今回は20代男性221名に、「大震災後に行ったボランティアや心掛け」をアンケート。20代男性の実践とその理由を見ていきましょう。>>女性編も見るQ.東日本大震災後行ったボランティアや心掛けランキング(複数回答)1位募金65.3%2位節電44.3%3位特にしたことはない16.7%4位被災地の名産物などを積極的に購入した6.3%5位被災地の地酒などを積極的に飲んだ3.8%■募金……・「被災自治体に直接銀行振り込みをした。学生時代によく旅した場所だから復興を願って」(22歳/食品・飲料/専門職)・「近所のスーパーで募金活動を行っていたので、少しでも助けになればと思い、募金した」(22歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「現地ボランティアにも参加したいという思いはあるが、なかなか勢いが出ない。募金は、手軽にできるから」(28歳/そのほか/専門職)・「物資はたくさんあると思ったので、そのようなものを買い占めるよりも募金などを行ったほうがよいと思った。さまざまなところに置いてある募金箱に、少しずつだが募金をしていった」(24歳/医療・福祉/専門職)・「気軽にできることだからです。インターネットを通じて募金しました」(26歳/そのほか/技術職)■節電……・「電力不足にならないように、使わない照明はこまめに消すようにした」(23歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)・「計画停電地域に住んでいたので、いやでも節電した」(27歳/生保・損保/営業職)・「これくらいしか今の自分にはできないです。極力、電気の無駄を省くようにしました」(24歳/そのほか)■特にしたことはない……・「自分の事で手一杯でほかの人の事を気にしている余裕は無い」(28歳/自動車関連/事務系専門職)・「自身も被災したので、他人にかまっている余裕は無かった」(26歳/医療・福祉/販売職・サービス系)・「もともと節電はしているし、なにもできていないです」(29歳/食品・飲料/営業職)■被災地の名産物などを積極的に購入した……・「とにかくできることがこれぐらいだったので。南部せんべいをよく買った」(24歳/警備・メンテナンス/技術職)・「意図的に被災地原産の商品を購入した:日常的に食べる野菜やお肉を被災地のモノにすれば、比較的支援になるかなぁと」(28歳/情報・IT/事務系専門職)■被災地の地酒などを積極的に飲んだ……・「宮城の地酒『一の蔵』を実家で飲んだ」(22歳/機械・精密機器/技術職)・「居酒屋で宮城の地酒をよく飲んだ」(22歳/そのほか)総評1位から3位まで、男性編と女性編では全く同じランキングになりました。それぞれの項目を選ぶ人の割合も似通っており、被災地支援に対しする男女の気持ちには差がないことが分かります。1位は、「募金」。男性編では、商品やサービスを購入したときにもらえるポイントやマイレージなどを寄付する「ポイント募金」をしたという人が目立ちます。「自分ではあまり使わないクレジットカードのポイントを、募金に充てています」、「集めていたポイントを全部、思い切って募金しました」といった具合です。お金そのものよりも、手ごろだからかもしれません。2位には「節電」がランクイン。「この夏は冷房を28度以下にしないようにしていました」、「普段からしていることだけど、今まで以上に心掛けた」といったコメントが寄せられています。一方3位は、「特にしたことはない」。「自分も被災したため、身の回りのことで精いっぱい」という人が少なくありません。協力しないのではなく、したくてもできない状況に置かれている人も多いようです。また、「東北地方はたびたびお世話になった地域。僕にできることは何でもしましたが、それは当然のことをしたまでで、ボランティアという意識は全くありません」という謙遜(けんそん)の美徳を体現したコメントも見られました。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性213名(その他と回答した8人を除く)調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】東日本大震災の後、町から消えて困ったもの【ランキング男性編】節電に効果がありそうなアイテム【コラム】あなたの学校の"一風変わった委員会"教えてください完全版(画像などあり)を見る
2011年11月03日自分にできるところから支援を!未曾有の被害規模となった東日本大震災。被災地でのボランティアや芸能人のチャリティーイベントなどの様子も、メディアで取り上げられました。被災地への支援は募金やチャリティーグッズの購入など、現地に行かなくてもできますよね。そこでどのような支援を行ったのか、20代女性593名にお聞きしました。>>男性編も見るQ.東日本大震災後行ったボランティアや心掛けを教えてください(複数回答)1位募金68.3%2位節電56.5%3位特にしたことはない10.6%4位被災地の名産物などを積極的に購入した9.3%5位チャリティーグッズなどを購入した8.4%■募金……・「募金というか、ネット上でたまっていたポイントを寄付した」(26歳/医薬品・化粧品/販売職・サービス系)・「震災直後、コンビニや道端での募金活動を見かけたときは、少しでも必ずお金をいれるようにしていた」(24歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「会社で募金箱が置かれていたので、みんなで募金した。募金なら簡単にすぐ協力できる」(24歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)・「日本赤十字社に義援金を送った。会社の仙台支店への募金をした」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「新聞で義援金を受け付けていたから。新聞社に家族で集めた義援金を持っていった」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■節電……・「被災地に行って何かすることができないので、自宅でもできる節電を心がけました。エアコンの温度を上げるなど」(24歳/医療・福祉/専門職)・「去年の実績から-40%の電気削減に成功」(26歳/機械・精密機器/営業職)・「節電は東京に住む人たちが一番しなければいけないことだと思った。また、東京の電機が福島で作られていることを初めて知り、脱原発のために協力できればと思った」(28歳/不動産/秘書・アシスタント職)■特にしたことはない……・「何かしなければと思いながら、何もできていません」(26歳/金融・証券/専門職)・「節電はもともと行っているので、とにかく私たちが普通の生活をし、経済活動を行うことが復興につながると思ったので」(24歳/通信/秘書・アシスタント職)・「特には何もしていません。ただ、震災がおきたからといって自重ムードには流されないようにしました。こんな時こそ、皆がお金を使って経済が停滞しないようにすることが復興への一番の寄与だと思っていました」(26歳/生保・損保/営業職)■被災地の名産物などを積極的に購入した……・「会社の納涼祭で、社員に配る景品をすべて東北関連のものにしました。東北のお酒など、社員にも喜ばれました」(25歳/電機/事務系専門職)・「手軽にできる。近くのスーパーでその県の野菜などを買う」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)・「実際に東北三県に旅行に行って、現地で名産物やおみやげをたくさん買いました」(28歳/商社・卸/事務系専門職)■チャリティーグッズなどを購入した……・「会社で開催されたチャリティーバザーに参加した」(27歳/建設・土木/秘書・アシスタント)・「最近では義援金切手を買いました」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「好きなバンドがチャリティーグッズを作り、収益金のすべてを募金に充てることになったので購入した」(25歳/金融・証券/販売職・サービス系)総評1位「募金」は7割近く、2位「節電」は6割近くを占めました。二つをともに挙げる人も少なくありません。3位「特にしたことはない」が約1割ですから、圧倒的な差が分かります。「募金」については、コンビニや街頭の募金箱だけでなく、「ネット上で募金した」という声が多く聞かれます。また、「まとまった金額を送りたかったので、社員旅行の積立金を寄付しました。会社も、そうするよう奨励していました」、「できるだけ手数料や経費が差し引かれない団体を選びました」など、少しでも多くのお金を役立てられるよう工夫している人も目立ちます。「節電」についても、「夏、エアコンの設定温度を高めにした」、「電化製品のコンセントをこまめに抜く」など、さまざまな工夫が見られました。中には、「テレビをほとんど見なかった」という人も。「まずは自分にできるところから、被災地支援に協力したい」。今回のアンケートからは、そうした思いが伝わってくるのではないでしょうか。(文・ペンダコ)調査時期:2011年9月9日~9月26日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性593名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング女性編】東日本大震災の後、町から消えて困ったもの【ランキング女性編】節電に効果がありそうなアイテム【コラム】あなたの学校の"一風変わった委員会"教えてください完全版(画像などあり)を見る
2011年11月03日東日本大震災の被災者支援を目的とするイベント「東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~」が、10月29日(土)・30日(日)に開催される。「東日本大震災復興祭」の公演情報日本レコード協会、日本音楽事業者協会、日本音楽出版社協会、日本音楽制作者連盟、コンサートプロモーターズ協会の音楽関係5団体が発起団体となり、“音楽、お笑い、食”の力で復興を支援。入場券売上げの全ては、震災で親族や経済的基盤を失った子供たちの未来を応援する目的として、奨学金や音楽教材提供などに使用される。ライブイベントには、ASIAN KUNG-FU GENERATION、いきものがかり、ユニコーン、スフィア、JAM Project、茅原実里、東貴博、土田晃之、SDN48らジャンルを越えたアーティスト、タレントが出演。また入場無料のオリンピックプラザでは、東北からの飲食・雑貨出店、有名店シェフの野外レストラン、オーガニックフードを取り上げたフードエリアが展開される。「東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~」は、10月29日(土)・30日(日)に東京/国立代々木競技場一帯の会場で開催。チケットの一般発売は、10月8日(土)10:00より。また一般発売に先駆け、チケットぴあでは先行抽選プレリザーブを10月6日(木)11:00まで受付。◆東日本大震災復興祭2011~子供たちの未来のために~■10/29(土) 国立代々木競技場 第一体育館[出演]ASIAN KUNG-FU GENERATION/いきものがかり/三代目 J Soul Brothers/東京スカパラダイスオーケストラ/ユニコーン■10/29(土) 国立代々木競技場 第二体育館[出演]Kalafina/椎名へきる/スフィア/飛蘭/牧野由依/宮野真守/妖精帝國/米倉千尋■10/30(日) 国立代々木競技場 第二体育館[出演]麻生夏子/石川 智晶/河野マリナ/黒崎真音/佐藤ひろ美/JAM Project/茅原実里/yozuca*■10/29(土) SHIBUYA-AX(MC)東 貴博・土田 晃之あばれる君/アルコ&ピース/アントキの猪木/ザ・アンモナイト/うしろシティ/エルシャラカーニ/エレファントジョン/えんにち/オテンキ/鬼ヶ島/ケチン・ダ・コチン/コウメ太夫/ゴー☆ジャス/ザ・ゴールデンゴールデン/しゃもじ/ザ・たっち/ダブルブッキング/ニッチェ/八福亭/パッチワーク/ザ・パンチ/ヒライケンジ/風藤松原/ぼれろ/南野やじ/やさしい雨/ライセンス/ラバーガール■10/30(日) SHIBUYA-AX[出演]SDN48/吉川 友/ぱすぽ☆■10/29(土)・30日(日) オリンピックプラザFood Relation Network×東の食の会 supported by ap bank/kurkku/CAFE COMPANY
2011年10月04日西日本でも困るほどでもないけれど品薄に……未曾有の大被害を引き起こした東日本大震災。地震後、「もしも」の時のために必要なものをあらためてチェックして揃えた、という方も多いと思います。では、今回の大震災の後で、町から消えて困ったものとはどのようなものだったのでしょうか。20代の女性644名にうかがいました!>>男性編も見るQ.東日本大震災の後、町から消えて困ったものを教えてください(複数回答)1位特に消えたものはなかった26.4%2位水25.6%3位電池18.9%4位ヨーグルト18.5%5位ガソリン15.7%5位トイレットペーパー15.7%■特に消えたものはなかった……・「広島なので影響はあまりなかったけど、震災の影響で仕事がなくなったりした」(25歳/情報・IT/技術職)・「西日本なので、少なくなったものはあるかもしれないけど、消えたという感じではなかった」(25歳/生保・損保/事務系専門職)・「お水が売り切れていたりしたけれど、うちの地方は水道水でも飲めるので特に困らなかった」(25歳/金属・鉄鋼・化学/クリエイティブ職)・「コンビニからなくなったものは多かったけれど、特に必要なものはなかったから」(24歳/食品・飲料/販売職・サービス系)・「少ないと感じたものはいっぱいあったが、すぐに生活に直結するほど、消えて困ったわけではなかった」(24歳/金融・証券/専門職)■水……・「水は毎日飲んでいるので。2リットルを100円台で買っていた水が、400円台になった。渋々買ったが、かなり財布が痛かった」(27歳/学校・教育関連/事務系専門職)・「重たい水はいつもネットで頼んでいたのだが、ネットで頼もうにも何カ月後かとかの発送になると書いてあり、困った」(24歳/そのほか)・「小さい子供のいる関東の友人に送りたかったが、関西にもなくて困った」(28歳/自動車関連/事務系専門職)■電池……・「会社で取り扱っているのですが、欠品状態が続き、取引先からの問い合わせが相次いだ」(24歳/商社・卸/事務系専門職)・「懐中電灯があっても、電池がなくて付けられず、困ってしまった」(26歳/機械・精密機器/技術職)・「食料品が戻った後も、電池はどこを探してもしばらくなかった」(28歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)■ヨーグルト……・「ヨーグルトを毎日食べていたので、買えないのは少しさみしかった。しかし、おむつとか薬とかがなくて、本当に困っていた人もいたと思うので、食品なんて二の次」(27歳/学校・教育関連/専門職)・「整腸剤代わりに食べていたので、店からほとんど消えてしまったときは焦った」(28歳/医療・福祉/事務系専門職)・「決まったヨーグルトを食べていたが店頭から無くなって便秘になった」(29歳/小売店/販売職・サービス系)■ガソリン……・「地震直後は群馬在住だったので、車は必須。なので、ガソリン不足は本当に困りました」(27歳/ソフトウェア/技術職)・「2時間待っても1,000円分だけとかだったので、異常でした」(24歳/そのほか)・「ガソリンそのものには困りませんでしたが、大渋滞が起きて、朝会社に遅刻を何度もした。事情が事情だけに……と思ったら、ばっちり『遅刻』扱いでした」(26歳/金融・証券/事務系専門職)■トイレットペーパー……・「トイレットペーパーは本当に困った。買いだめじゃなくて私には必要だった。1ロールでもいいから、と町中探し回った」(26歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「買えなくて、友人にもらった」(27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「ぎりぎりなくなる前に買えてよかったが、本当にどうなることかと思った」(27歳/医療・福祉/専門職)総評1位は男性編と同じく「特に消えたものはなかった」でした。もちろん、住んでいる地域によって大きな差はありそうですが、西日本でも「少なくなったものはある」というコメントが多く寄せられました。また、「広島なので影響はあまりなかったけど、震災の影響で仕事がなくなったりした」というコメントも。震源地と離れていても、間接的な影響はやはり少なくないようです。2位の水に関しては、「小さい子供のいる関東の友人に送りたかったが、関西にもなくて困った」というコメントもありました。男性編にはランクインしていませんでしたが、女性編で第3位に挙がったのが「ヨーグルト」。健康のために常食しているという方は、女性では多いですよね。ただ、「おむつとか薬とかがなくて、本当に困っていた人もいたと思うので、食品なんて二の次」という意見もありました。今の日本は、地震活動期に入っているようです。「もしも」の時に備えて、避難所の確認や、避難グッズの準備をしておきましょう!(文・ペンダコ)調査時期:2011年6月17日~6月30日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:女性644名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【コラム】なぜ日本人は買いだめしてしまうのか【コラム】震災後の不安・ストレスと向き合う方法【コラム】被災した友人・知人とのコミュニケーションで気を付けたいこと完全版(画像などあり)を見る
2011年09月14日意外にも1位は……2011年3月11日に起こった東日本大震災。その後のテレビでは、スーパーなどで水やカップめんなどの売り切れが相次ぐというニュースが流れていたことは、記憶に新しいですよね。今回のテーマは、「東日本大震災の後、町から消えて困ったもの」です。20代の男性234名に伺いました!>>女性編も見るQ.東日本大震災の後、町から消えて困ったものを教えてください(複数回答)1位特に消えたものはなかった23.5%2位水19.7%3位ガソリン15.8%4位カップめん15.0%5位電池13.2%■特に消えたものはなかった……・「大阪だったので特に必需品が欠乏することはなかった」(28歳/機械・精密機器/営業職)・「福岡なので特に消えて困ったものはなかった」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「西日本だったので影響が少なかった」(27歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)・「そのころは実家(沖縄)で住んでいたので大丈夫でした」(21歳/情報・IT/技術職)・「供給量は少ないが困るほどではなかった」(22歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■水……・「いつも外出時にミネラルウォーターを買っているが震災後は店頭に在庫がなく困りました」(27歳/機械・精密機器/事務系専門職)・「普段から水は買って飲んでいたので、なくなって相当困った」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「ミネラルウォーターが売り切れになり、売っているところを探し歩いた」(24歳/運輸・倉庫/営業職)■ガソリン……・「バイクのガソリンがちょうどなくなっていたところだったので、買い出しに出られずに困ったことがある」(28歳/情報・IT/事務系専門職)・「入れるために11時間並んだから」(28歳/情報・IT/技術職)・「ガソリンが手に入らず困ったというよりは、ガソリンスタンド渋滞に巻き込まれ予定通り行動できなかったことが大変だった」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■カップめん……・「仕事が遅くなるときはインスタントをよく食べていたのですが、消えていて困りました」(26歳/電機/事務系専門職)・「いつも買っているのに突然なくなって困った」(24歳/電機/技術職)・「ちょっと食事を作るのが面倒くさいときに食べたかったけどなかった」(24歳/機械・精密機器/技術職)■電池……・「輪番停電をすると聞き、携帯の充電ができなくなる恐れがあったので真っ先に電池が欲しかったが、流通が不安定だったのでなかなか入手できなかった」(27歳/小売店/販売職・サービス系)・「電池を買おうと思ったらなかった。しかたなく、リモコン等に入っている電池を使い回した」(25歳/自動車関連/事務系専門職)・「懐中電灯が使えなくなってしまうのではないかと不安でした」(28歳/学校・教育関連/営業職)総評1位は「特に消えたものはなかった」でした。しかし、寄せられたコメントを見ると、「西日本に住んでいたため」というものが多く、地域性も大きく関係するよう。条件付きの1位と考えたほうがよさそうです。2位は、水。「水は買って飲む」という人も増えているだけに、「どこも売り切れで困る!」という経験をした方も多いのではないでしょうか。3位のガソリンは、特に車通勤をしている方にとっては大変な事態ですよね。一時期は、「ガソリンスタンドに長蛇の列」というニュースがよく流れていました。「入れるために11時間並んだ」という大変な思いをした方からのコメントもありました。そして、5位は電池。特に、計画停電地域の方で「電池がない」という事態に陥った方は、不安も大きかったのではないでしょうか。地震大国の日本。いつ非常事態が起こっても慌てないように、非常食や怪獣電灯など必要なものをまとめておきたいですね。(文・ペンダコ)調査時期:2011年6月17日~6月30日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性234名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【コラム】なぜ日本人は買いだめしてしまうのか【コラム】人の感情は感染する! 不安に打ち勝つために覚えておきたい心の持ち方【コラム】地震保険はどれぐらい補償してくれるの?完全版(画像などあり)を見る
2011年09月14日今週末から日本公開予定だった主演作『かぞくはじめました』が東日本大震災の影響で公開中止となったジョシュ・デュアメルだが、被災者を支援するチャリティ・ランを企画、27日にロサンゼルスで開催する。『トランスフォーマー』シリーズのレノックス大尉役でも知られるジョシュは、今回のチャリティ「リリーフ・ラン」の公式サイト上で「もし私と同じように、いま日本で起きている悲しみや苦しみを見て助けを必要とされているのを感じるなら、実際に行動を起こすべきだと感じるなら、私たちになにかできることがある」と言葉を寄せている。ジョシュの妻は「ブラック・アイド・ピーズ」のボーカルのファーギー。震災の一週間前に東京で撮影された彼らの新曲「ジャスト・キャント・ゲット・イナフ」のPVでは被災者へのお見舞いメッセージと赤十字への寄付の呼びかけた。ロサンゼルスのセレクト・ショップ「tokidoki」と共催の「リリーフ・ラン」は27日にサンタモニカ・ビーチを2マイル(約3.2キロ)走るというもの。参加料は10ドルで、集まった全額はアメリカ赤十字社を通じて日本の被災者救援に寄付される。ジョシュは2010年1月のハイチ大地震の際にも同様のチャリティ・ランを開催、10万ドルを寄付している。リリーフ・ラン公式サイト(text:Yuki Tominaga)■関連作品:かぞくはじめました© 2010 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 2011年7月29日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開■関連記事:キライから始まった恋の行方は?『かぞくはじめました』試写会に10組20名様ご招待シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第11回) 家事に積極的に参加してくれそうな俳優は?オムツに風呂…キャサリン&ジョシュの子育て奮闘記『かぞくはじめました』予告編到着キャサリン&ジョシュ実生活同様家庭で奮闘?『かぞくはじめました』ポスター解禁
2011年03月24日