東日本旅客鉄道(以下JR東日本)は、大みそかから元旦にかけて運行する、終夜臨時列車と初詣列車について発表した。JR東日本は12月31日の夜から1月1日早朝にかけて、日の出スポットや有名寺社仏閣に出掛ける利用者を対象に、臨時列車と初詣列車を運行する。東北の岩手県の毛越寺(もうつうじ)、中尊寺(平泉)行きは、「ジパング盛岡平泉初詣・平泉初詣」「ふるさと初詣平泉号・ふるさと初詣仙台号」を運行。宮城県の塩竈(しおがま)神社行きは、「初詣2013年開運号」を運行する。東京都の武蔵御嶽神社行きには青梅線が終夜運転する他、高尾山へは「新春初詣やまどり」が運行する。千葉県の成田山新勝寺へは、「成田山初詣むさしの号」などの臨時便を運行。神奈川県鎌倉の鶴岡八幡宮へは、宇都宮線(湘南新宿ライン)・横須賀線とも終夜運転する。また、新潟県の弥彦神社行きには、「きらきら来る年 」「初詣NO.DO.KA」などが運行する。日の出スポットとしては、茨城県の鹿島灘(太平洋沿い)行きは「常磐初日の出号」が運行。千葉県の犬吠埼(いぬぼうざき)へは「犬吠初日の出・銚子初日の出号」が、外房へは「外房初日の出・おいでよ南房総初日の出」が運行する。また、静岡県伊豆の初日の出観光のために、「伊豆初日の出号・伊東初日の出号・熱海初日の出号」を運行する。詳細はJR東日本の特設サイトで案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月10日JR西日本は11日より、同社の全線とJR西日本宮島フェリー、智頭急行線全線が2013年1月1日に限り乗り放題になるきっぷ「元日・JR西日本乗り放題きっぷ」を発売する。同きっぷは普通車用きっぷと、グリーン車または普通車の指定席が4回まで利用できるグリーン車用きっぷの2種類。山陽新幹線を含む特急列車、新快速・快速を含む普通列車の普通車指定席(指定席交付は4回まで)・自由席が対象となる。2013年1月1日午前0時より利用でき、1月2日にまたがる場合には、午前0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効。ただし大阪地区の電車特定区間内では最終電車まで有効。発売額は普通車用が1万5,000円、グリーン車用が1万7,000円(いずれもこども半額)。JR西日本のおもな駅のみどりの窓口またはおもな旅行会社にて、12月30日まで販売する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月05日東日本旅客鉄道(JR東日本)は29日、楽天が運営する「楽天市場」において「Suicaネット決済」サービスの提供を開始した。同サービスでは、楽天市場で買い物する場合、支払方法に「Suicaネット決済」を追加することができる。楽天市場出店店舗のうち、同サービスを導入する店舗から、順次利用可能となる。これにより、クレジットカードを所有していない人でも、SuicaやモバイルSuicaを使って楽天市場を利用できるようになる。Suicaで決済した場合も、100円購入するごとに1ポイントの「楽天スーパーポイント」が付与される。また、ビューカードからチャージしたSuicaを利用した場合には、チャージ時に1.5%相当の「ビューサンクスポイント」が付与される。利用可能なSuicaの種類は、「My Suica(記入式)」「Suica定期券」「Suica付きビューカード」「Suica付学生証/社員証」「ゆうちょICキャッシュカードSuica」「乗り降りログSuica」。なお、一部利用できないSuicaがあるほか、利用の際は事前に「Suica インターネットサービス」への登録が必要となる。また、「モバイルSuica(EASYモバイルSuicaを含む)」会員も利用可能となっている(事前登録不要)。同社は、今後も「Suicaネット決済」が利用できるサイトの拡大、およびサービスの拡充に努めていくとしている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日JR東日本では大みそかから元旦にかけて、都内を中心に首都圏の各線区で終夜運転を実施する。初日の出や初詣に便利な臨時列車も運転される。中央線は東京~高尾間で終夜運転を実施。深夜0~5時頃にかけて、約20~40分間隔で各駅停車が運転される。沿線に武蔵御嶽神社、塩船観音寺、拝島大師本覚院などがある青梅線では、臨時快速列車「武蔵御嶽神社初日の出号」を運転。立川~御嶽間の3往復は、立川~青梅間の各駅に停車し、青梅~御嶽間は快速運転(途中駅は通過)となる。拝島発立川行の上り列車も2本設定される。東京近郊のJR線ではその他、山手線、京浜東北・根岸線、総武線と常磐線の各駅停車、埼京線など各線区で終夜運転を実施。常磐線各駅停車は東京メトロ千代田線と、埼京線はりんかい線と直通運転を行う。昨年に引き続き、初日の出の鑑賞に便利な房総半島方面への特急・快速列車も運転される。銚子方面へは高尾発の特急「犬吠初日の出1号」(E257系5両編成)、両国発の「犬吠初日の出3号」、新宿発の特急「犬吠初日の出5号」などを運転。千倉方面へは高尾発の特急「外房初日の出1号」(E257系9両編成)のほか、新たにお座敷列車(全車グリーン車)を使用した快速「おいでよ南房総初日の出」も登場する。千倉駅から初日の出の帰りに便利な特急「外房初日の出2号」(E257系9両編成)も運転される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日JR東日本仙台支社はこのほど、奥羽本線(山形線)赤岩駅について、冬の期間に全列車通過とすることを発表した。期間は12月1日から2013年3月25日まで。福島~米沢間では、山形新幹線「つばさ」は全列車通過。普通列車も、福島~庭坂間で区間列車が運転される以外、沿線人口が少ないこともあって1日6往復のみの運転とされ、日中約5時間にわたって列車が停車しない時間帯もあった。中でも赤岩駅は、冬の期間の周辺住民による利用実績がない状態が続いていた。そのため、赤岩駅では12月1日より普通列車もすべて通過することに。来年度以降もこの措置が継続されるという。福島県福島市にある赤岩駅は、山形新幹線の開業まで板谷駅、峠駅、大沢駅とともに「4駅連続スイッチバック」のひとつとして知られた。1992年の山形新幹線開業にともない、スイッチバックは撤去され、ホームも移設されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月17日JR東日本は16日、東北新幹線へのE5系追加投入と、上越新幹線へのE2系投入を発表した。運転開始日は2013年1月26日。上越新幹線では、現在200系で運転されている「とき」「たにがわ」の半数以上がE2系での運転となる。上越新幹線へ投入されるE2系は計4編成。1月26日以降、東京発新潟行「とき305号」「とき319号」「とき323号」「とき335号」、新潟発東京行「とき306号」「とき320号」「とき328号」「とき336号」、東京発越後湯沢行「たにがわ401号」「たにがわ405号」「たにがわ425号」、越後湯沢発東京行「たにがわ406号」「たにがわ412号」「たにがわ430号」がE2系での運転となる。これらの列車は現在、すべて200系での運転となっており、200系の「とき」7往復のうち4往復、200系の「たにがわ」5往復のうち3往復をE2系に置き換えることになる。東北新幹線の新型車両E5系は新たに4編成が投入され、従来の16編成と合わせて計20編成となる。1月26日以降、E5系を使用して東京駅を発着する列車本数は29往復(現在は20往復)に。内訳は「はやぶさ」3往復、「はやて」15往復(2往復増)、「やまびこ」5往復(3往復増)、「なすの」6往復(4往復増)となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月17日楽天トラベルは15日、東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)が企画・実施する、新幹線指定席券と宿泊のパッケージ商品「びゅう」(※)の下期商品の販売を開始した。従来より取り扱いのある航空券、バス、レンタカーに加え、新幹線・特急列車を利用するパッケージ商品「びゅう」の販売により、「顧客の旅行の選択肢がさらに広がった」(楽天トラベル)。また、楽天スーパーポイントが付与されるうえ、貯めたポイントを使って支払いをすることも可能となり、「よりお得で便利に利用することができる」(同)としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月15日JR北海道の「スーパーカムイ」「すずらん」、JR東海の「しなの」「ひだ」、JR西日本の「しらさぎ」には共通点がある。一方、JR東日本とJR四国、JR九州にはその共通点を持つ列車はない。さて、共通点とはなんだろうか?JR北海道だけで見ると、「スーパーカムイ」「すずらん」は電車特急、それ以外の札幌発着の特急はディーゼルカーと区別できる。だがJR東海の「しなの」は電車、「ひだ」はディーゼルカーだ。「しなの」「ひだ」「しらさぎ」はおもに名古屋駅発着、「スーパーカムイ」「すずらん」はおもに札幌発着だが、名古屋と札幌にどんな共通点があるのだろう?すべて在来線特急だけど、在来線特急は他にもたくさんある。それぞれ運行する路線の花形列車で、本数も多く、自由席や指定席、グリーン車があって……、もちろんそんな列車は他にもたくさんある。ただし、目の付け所としては良いと思う。ひょっとしたら、時刻表を見るまで共通点に気づかない人がいるかもしれない。これらの列車の共通点は「エル特急」だ。時刻表で名古屋付近の東海道本線や中央本線、札幌付近の函館本線や千歳線、室蘭本線のページを見ると、これらの列車名の上にマークがついている。ベルの絵をタテ半分にしたような、あるいは漢字の部首の「しんにょう」のような……。このマークはアルファベットの「L」を図案化したもので、エル特急を示している。エル特急は、「昼間に走る、運行頻度の高い特急列車」のキャッチフレーズとして、1972(昭和47)年に名づけられた。それまで優等列車といえば急行列車が主で、特急列車はその名の通り「特別」な「急行」だった。その頃の国鉄は、特急をもっと売り込んでいこうと考えていたようだ。背景には、電化や複線化工事の進捗によって急行列車を特急へ格上げしたり、新幹線の岡山延伸開業によって新幹線に接続する特急を増発したり、新幹線の走らない路線にも特急を導入したりと、全国に特急のネットワークを広げていたことが挙げられる。そこで昼間の特急列車の統一ブランドとして、エル特急が考案された。しかしすべての特急列車がエル特急に指定されたわけではない。エル特急の条件は厳格ではないけれど、昼間の特急であること、起点駅を1時間に1本程度の運行があること、自由席があり、気軽に乗れることなどがあった。宣伝文句は、「数自慢、カッキリ発車、自由席」だった。「カッキリ」とは毎時0分・30分発というようにきりのいい時刻を指す。エル特急の「エル」には深い意味はなく、「Limited(特別)」「Luxury(ぜいたく)」「Lovely(親しみのある)」「Lucky(幸運)」など、「L」から始まる単語に良い意味が多いからだったといわれている。国鉄といえばお堅い役所的な印象が強かったため、あえて親しみやすいネーミングが必要だったらしい。エル特急ブランドを最初に与えられた列車は「さざなみ」「わかしお」「とき」「ひばり」「あさま」「ひたち」「しおじ」「つばめ」「はと」。その後、急行列車を特急に格上げしたり、特急列車の運行本数を増やしたりして、エル特急の仲間はどんどん増えていく。それまで特急がなかった路線に、最初からエル特急でデビューする列車もあった。こうして全国でエル特急が活躍した。エル特急に指定された列車は累計で60種類以上もあったという。そして1978(昭和53)年10月の国鉄ダイヤ改正をきっかけに、在来線特急のほとんどのヘッドマークがイラスト入りになる。エル特急の場合は、ヘッドマークの片隅にエル特急であることを示すマークも添えられた。エル特急の登場で、国鉄の目論見通りに特急の人気が上がった。東北・上越新幹線が開業すると、それに置き換わる形でエル特急が廃止されたが、、一方で新幹線に接続する新しいエル特急も誕生している。こうして特急列車の増発や新設が続いたが、その反面、急行列車は特急列車に押される形で急速に衰退していった。すると今度は、エル特急とその他の特急の区別が難しくなった。そうした事情もあり、近年はエル特急ブランドも衰退傾向にある。JR東日本は2002年に「エル特急」の呼称をとりやめ、通常の「特急」表示に戻した。同様にJR九州は2009年、JR四国は2011年に、「エル特急」の呼称をとりやめた。JR西日本も、「くろしお」「やくも」「加越」「北近畿」「雷鳥」の「エル特急」表記をとりやめている。現在残っているエル特急は、前述の通り、「スーパーカムイ」「すずらん」「しなの」「ひだ」「しらさぎ」だけ。いまとなっては「エル特急」の意味すら知らない人も多いかもしれない。しかしエル特急は、「気安く乗れる特急列車の旅」を普及させた立役者なのだ。いわば「名誉称号」といえるもので、いつまでも残してあげたいブランドである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月10日JR東日本は6日、「蓄電池駆動電車システム」(車両に大容量の蓄電池を搭載して非電化区間の走行を可能にするシステム)を採用した新型車両の先行車を烏山線に導入すると発表した。新型車両の車両形式は「EV-E301系」で、EV-E301とEV-E300の2両編成。各車両に大容量の蓄電池(600V、95kWhのリチウムイオン電池)を搭載し、EV-E301にはパンタグラフも装備している。運用区間は宇都宮~烏山間で、電化区間では通常の電車と同様、架線からの電力で走行。同時に蓄電池を充電する。非電化区間では蓄電池の電力で走行し、烏山駅の充電設備で走行に必要な充電を行う。同車両の定員の合計は265人(座席定員99名)で、ロングシートの座席配置に。室内照明をすべてLED化するなど、消費電力の低減を図る。最高速度は100km/h。営業運転開始は2014年春頃の予定で、最終的には烏山線の気動車全車両を新型車両に置き換えるという。JR東日本は、非電化区間の新たな環境負荷の低減方策として、「蓄電池駆動電車システム」の開発を進めてきた。これを採用したクモヤE995形「NE Train スマート電池くん」による走行試験が烏山線で行われ、烏山駅には専用の充電設備が設置されている。走行試験を経て実用性が確認されたため、烏山線へ新型車両の先行車が導入されることになった。なお、烏山線を先行投入区間に選定した理由について、JR東日本は、「CO2削減等の環境負荷低減効果が期待でき、線区長さも蓄電池搭載容量に適しており、かつ直流電化区間との直通運転を行える」と説明している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月08日JR東日本千葉支社では2013年1月~3月の期間に行われる房総の観光キャンペーン「おいでよ房総春!いろどり」の一環として、11月初旬から255系車両に千葉県のご当地キャラクターをラッピングして運行する。ラッピングされるキャラクターは、千葉県のマスコットキャラクター「チーバくん」や、宇宙から飛んできたとされている成田市の「うなりくん」。房総地方の方言を元にしたネーミングの「ダッペエ」は館山市代表。白子町の「げんき君」は、太陽と情熱の赤、髪の毛は九十九里浜の大波を表しており、足の黄色は町の花ひまわり、緑は町の木の松を表現している。佐倉市の「カムロちゃん」は佐倉城に住んでいた妖怪がモチーフ。勝浦市の「カッピー」は、勝浦漁港で水揚げされる魚の代表格、カツオをイメージしている。君津市の「きみぴょん」は市の花、ミツバツツジがモチーフ。木更津市の「きさポン」は無限大をイメージしたキャラクター。茂原市の「モバりん」はモバラー星からやってきて茂原市を盛り上げる。潮来市の「あやめ」は潮来市全体のPRを担当する働き者。さらに睦沢町の「うめ丸くん」や銚子市の「銚子ジオパーク」のほか、成田ゆめ牧場、JR東日本千葉支社の「駅長犬」も参加する。運行対象の列車は以下の通り 特急「さざなみ」「新宿さざなみ」(東京・新宿~館山) 特急「わかしお」「新宿わかしお」(東京・新宿~安房鴨川間) 特急「しおさい」(東京~銚子総武本線経由) 詳細はJR東日本千葉支社のサイトで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日JR東日本は12月22日、アニメ『ポケットモンスター』の世界を内外装で表現した「POKEMON with YOU トレイン」を東北エリアで運行開始する。定員46名の指定席車両「コミュニケーションシート車両」と、広々としたフロアで遊べる「プレイルーム車両」の2両編成。東北を中心に活躍するキハ100系をリニューアルして運用する。同列車の運行開始にあたり、ポケモンによる被災地支援活動「POKEMON with YOU」が全面協力。今年12月のデビュー後は、おもに東日本大震災で被災した大船渡線(一ノ関~気仙沼間)にて運行し、その後も東北エリアの線区を中心に、臨時列車として土日祝日や春休み・夏休みなど年間160日程度運行する。なお、運行初日の12月22日から12月28日までは、被災した地域の子供たちを招待。翌29日以降、一般の乗車が可能になる。「POKEMON with YOU」は東日本大震災の直後に活動を開始。35万人以上の子供たちに会い、ポケモンを通じた被災地支援活動を行ってきた。昨年末には仙台市に「ポケモンセンタートウホク」を設立。同センターを拠点にさまざまな支援活動を展開している。(c)2012 Pokemon. (c)1995-2012 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.ポケットモンスター・ポケモン・Pokemonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日JR東日本盛岡支社は16日、気仙沼駅、盛駅、釜石駅、宮古駅のリニューアルを発表した。4駅とも工事を開始しており、12月上旬の完成をめざしているとのこと。東日本大震災で被災した三陸海岸沿岸部の活性化に貢献すべく、地域の拠点となる4駅がリニューアルされることに。デザインコンセプトは、「清らかな海、やさしい風の香り、美しい地形を感じる特徴をもった『親しまれる駅』 ~交流を生み出し、賑わいの場として、親しまれる駅~」(JR東日本盛岡支社)で、三陸海岸の特徴を取り入れたデザインとなる。リニューアルにあたり、気仙沼駅は「漁港のまち」、盛駅は「海岸のまち」、釜石駅は「鉄のまち」、宮古駅は「浜のまち」をそれぞれイメージしたという。気仙沼駅の駅舎は、三陸海岸の「岩」をイメージしたデザインに。岩を模したアプローチゲートを、駅舎の入口上部の庇(ひさし)で表現する。釜石駅では駅舎全体に「鉄」をイメージしたルーバーを配置し、宮古駅の駅舎は浄土ヶ浜をイメージした「砂浜」を表現したデザインに。現在は不通となっている大船渡線盛駅も、今回のリニューアルで駅舎にルーバー状の庇が配置され、待合室の窓や入口で碁石海岸の穴通し磯を表現するとのこと。なお、気仙沼駅に関しては一部列車の発着番線変更も発表されており、12月1日より新たに列車4本が1番線(駅舎側)発着に。一ノ関方面の大船渡線の列車21本(下り11本、上り10本)のうち、19本が駅舎側のホームを使用することになり、跨線橋の使用が少なくなることから乗換えなどの利便性が向上する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日JR東日本は11月10日、尾久駅構内の尾久車両センターを開放し、「第12回 みんな集まれ! ふれあい鉄道フェスティバル」を開催する。同イベントでは、ハイブリッドシステム搭載車両「リゾートあすなろ」や、EF510をはじめとする電気機関車、旧型客車などを会場に展示。各種企画も予定されており、軌道上を走るトロッコのような「レールスター」や高所作業車「マジックボーイ」といった保守用車両の体験乗車も実施(小学生以下のみ)。レール切断や車体ジャッキアップなど、普段は見ることのできない保守作業の実演も行う。特設販売コーナーでは、キーホルダーやストラップ、シールなどの鉄道グッズをはじめ、東北・上越・長野新幹線など沿線各地の駅弁を販売する。当日限定の「記念弁当」も500個限定で販売される。なお、昨年まで行っていた鉄道部品の販売は行わないとのこと。「第12回 みんな集まれ! ふれあい鉄道フェスティバル」は11月10日10:00~15:00開催(小雨決行、最終入場は14:00)。混雑状況により入場制限を行う場合がある。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日JR東日本仙台支社は18日、仙石線沿線市町への復興支援として、仙石線と東北本線を結ぶ接続線の整備を発表した。今後、整備に向けて必要な準備を進めていくという。仙石線は仙台近郊で唯一、直流電化されたJRの路線。東北本線とは仙台駅で接続しているものの、仙石線のホームは地下にあり、線路はつながっていない。東日本大震災で被災し、現在も高城町~陸前小野間が不通となっているが、陸前大塚~陸前小野間で山側に500m程度移設しての復旧を予定している。仙石線と東北本線は塩竃市から松島町にかけて接近する区間がある。今回発表された接続線は、仙石線高城町駅付近(松島海岸~高城町間)と東北本線松島駅付近(塩釜~松島間)を結ぶ計画だという。接続線が整備され、仙石線高城町~陸前小野間が運転再開すれば、東北本線・仙石線経由で仙台~石巻間の走行が可能となり、所要時間の短縮が図られる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国は19日、冬の期間(12月1日から来年2月28日まで)に運転される臨時列車・増発列車の概要を発表した。東海道新幹線は期間中、1日平均331本の列車を運転。利用者の多い朝夕時間帯を中心に臨時列車も運転する。また、N700系以降の技術開発成果を採用し、安全性・信頼性を高めた新型車両、N700Aが2月8日にデビューする。山陽新幹線では年末年始、3連休、週末を中心に、東京~博多間を直通運転する「のぞみ」、新大阪~鹿児島中央間を直通運転する「さくら」などの臨時列車を運転する。東北新幹線も年末年始や3連休を中心に、「はやぶさ」「はやて」など増発。一部の臨時列車は新型車両E5系で運転し、グランクラスも営業する。在来線の増発列車で注目されるのが、「成田エクスプレス」のE259系による特急「マリンエクスプレス踊り子」。今期初めて設定される列車で、全車指定席の6両編成。東京~伊豆急下田間で運行される予定だ(運転計画については別表参照)。伊豆方面へは251系10両編成(全車指定席)による「スーパービュー踊り子」や、リゾート21黒船列車またはアルファ・リゾート21による「リゾート踊り子」も冬の期間に運行される。12月29日より大船渡線一ノ関~気仙沼間で運転開始する快速「ポケモントレイン気仙沼号」(キハ100系2両編成)をはじめ、各社とも年末年始の帰省や行楽などに便利な列車を多数運転。なお、JR四国の特急「しおかぜ」については、12月28~31日と1月2~6日は全編成が岡山駅発着となり、特急「いしづち」は高松~多度津間のみの運転(高松から松山へは宇多津駅で、松山から高松へは多度津駅で「しおかぜ」と乗換え)となる。年末年始には臨時夜行列車も運転される。注目は12月29日に運転される上野発弘前行「あけぼの81号」と1月3日に運転される弘前発上野行「あけぼの82号」。ともに583系6両編成(全車寝台車)を使用する。今春より臨時列車化された寝台特急「日本海」と急行「きたぐに」は、今冬も引き続き運転。大阪~青森間の「日本海」は客車二段B寝台車6両(全車寝台車)という編成で、運転日は青森発が12月27~29日と1月3~5日、大阪発が12月28~30日と1月4~6日。「きたぐに」は大阪~新潟間を湖西線経由で運行し、電車三段B寝台車6両とグリーン車1両の編成に(自由席はなし)。大阪発12月27~1月6日、新潟発12月28日~1月7日の運転となる。東京~大垣間の臨時快速「ムーンライトながら」(全車指定席)については、運転日は東京発12月21日~1月5日、大垣発12月22日~1月6日とJR東海が発表。485系6両編成(全車指定席)の「ムーンライトえちご」については、12月21~24日と12月28日~1月6日に新宿~新潟間で運転するとJR東日本高崎支社が発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月21日kate spade new york(ケイト・スペード ニューヨーク)の東日本大震災の復興チャリティプロジェクト“SUPPORT JAPAN”によるチャリティブランチパーティーが、東京アメリカンクラブにて2012年11月17日(土)に開催される。SUPPORT JAPANプロジェクトでは、東日本大震災で被害を受けた地域で商品を製作し、売り上げの一部を復興支援金として寄付する活動を行っている。グラフィックが意味する“kate spade new york loves japan”のメッセージは変わらず、全て日本製・日本限定商品となっている。ケイト・スペード ニューヨーク青山店、丸の内店、六本木ヒルズ店で11月2日(金)までの期間中、TシャツやトートバッグなどのSUPPORT JAPAN商品¥5,000以上購入者の中から抽選で5組10名にパーティーの招待状がプレゼントされる。復興支援プロジェクト「トモノテ」代表 中川千鶴とモデル 市川紗椰がゲストとして出演予定だ。【kate spade new yorkチャリティガラパーティー】日時 : 2012年11月17(土)11:30~15:00会場 : デカンタ(東京アメリカンクラブ)応募期間 :2012年 9 月28日(金)~11月2日(金)実施店舗 : 青山店、 丸の内店、 六本木ヒルズ店kate spade new york公式サイト:元の記事を読む
2012年10月19日JR東日本水戸支社・仙台支社はこのほど、東日本大震災で大きな被害を受けた常磐線相馬~亘理間のうち、駒ヶ嶺~浜吉田間の復旧計画について発表した。常磐線原ノ町駅以北では現在、原ノ町~相馬間と亘理~仙台間で特別ダイヤによる運行が続けられている。バス代行輸送が行われている相馬~亘理間については、「まちづくりと一体となった復旧」を進めることに。うち浜吉田~亘理間は現位置で復旧工事が行われ、2013年春に運転再開予定となっている。駒ヶ嶺~浜吉田間は線路を移設して復旧する予定で、このほど関係機関との調整がおおむね整ったことから、用地取得を前提に2014年春の工事着手をめざすことになった。新地駅の手前(駒ヶ嶺駅側)から現行ルートより山側へ線路を移設し、新たに設置される新地駅、坂元駅、山下駅を経て、現行ルート上にある浜吉田駅へ至る計画となっている。運転再開までに要する期間は工事着手から3年程度を見込んでおり、現位置での復旧となる相馬~駒ヶ嶺間についても、駒ヶ嶺~浜吉田間と同時期に運転再開する予定。具体的な運転再開の時期はあらためて告知するという。JR東日本水戸支社・仙台支社は、「工事着手に向けて、引き続き関係自治体と連携し、早期復旧に向けて取り組んでまいります。用地取得についても地権者の皆さまにご協力をお願いしてまいります」と発表している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月29日昨年7月に発生した新潟・福島豪雨の影響で運転を見合わせている只見線会津川口~大白川間のうち、只見~大白川間が10月1日より運転再開することになった。JR東日本仙台支社と新潟支社がこのほど発表した。只見~大白川間では現在、バスなどによる代行輸送が行われているが、9月30日をもって代行輸送は終了し、翌日より同区間で列車3往復が運転(すべて只見~小出間の運転)されることに。途中駅の田子倉駅(臨時駅。冬季は閉鎖される)には全列車停車しない。残る運転見合わせ区間である会津川口~只見間については、いまだに列車の運転再開の見込みは立っておらず、引き続き代行バスの運転を続けるという。なお、只見線に関しては、9月23日より会津坂下~会津川口間の運転保安方式を「タブレット閉そく式」から「特殊自動閉そく式」に変更することも発表されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日JR東日本仙台支社はこのほど、只見線の一部区間(会津坂下~会津川口間)で行っていた「タブレット閉塞式」による運転保安方式を廃止し、9月23日より「特殊自動閉塞式」に変更すると発表した。機器の老朽化によるもので、ローカル線の象徴的な風景として親しまれてきた「タブレットの受渡し」が只見線で見られるのは22日までとなるという。これに合わせ、同社は22日限定で、「JR只見線ありがとうタブレット記念の旅」を実施する(すでに完売)。会津若松駅発、会津川口駅着の列車に乗り、会津川口駅または会津坂下駅で「タブレット閉塞機」に触れる体験ができるツアー。かつて只見線で使用され、現在会津若松駅で保管されている本物の閉塞機を使用する。会津若松駅をそれぞれ7時37分、11時5分、13時10分に出発する列車が対象となる(11時5分発は臨時列車)。各列車20名の参加者を募集したが、即完売している。22日には、会津若松~会津川口間の10駅の入場券をセットにした「只見線タブレット記念入場券」も限定発売される。発売額は1,400円。会津若松駅、会津坂下駅、会津宮下駅、会津川口駅の各駅にて取扱う。発売時刻は会津若松駅が5時40分から、その他の駅は10時から。500セット限定で、1人5セットまでの購入制限あり。売切れ次第終了となる。「タブレット閉塞式」は、列車の衝突や追突の防止を目的として、一定の区間に同時に2つ以上の列車を走行させないために用いられてきた運転保安方式。運転士が出発駅の駅長から、「タブレット」と呼ばれる円盤状の金属を受け取らない限り、その列車は出発できない。その区間にタブレットは1つしかないため、必然的にその区間に同時に複数の列車が走行することはできなくなる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月12日JR東日本は4日、新宿駅周辺を回遊性のある交流拠点へと整備すべく、新宿駅東西自由通路の工事に着手し、新南口駅舎跡地に「新宿駅新南口ビル(仮称)」を建設すると発表した。「新宿駅新南口ビル(仮称)」は新宿駅や新宿交通結節点(国土交通省が事業主体で、駅南側にて工事中。線路上空部に人工地盤を設置し、駅施設や高速路線バス関連施設などを配置する)と直結する複合施設で、新宿交通結節点と合わせて地域の交流拠点に。新宿の新しいランドマークとして、周辺地域や商業施設との回遊性向上もめざす。同ビルは高さ約170m、地上33階建てとなる予定で、地上6~33階は賃貸オフィス、地上1~5階はファッション店舗やレストランなどの商業施設、地下1~2階は駐車場として使用される。また、新宿交通結節点の上部(5~7階)では、文化交流施設として多目的ホールや屋外広場なども展開するとのこと。「新宿駅新南口ビル(仮称)」は2013年9月に本体工事を着工し、完成は2016年春を予定している。新宿駅東西自由通路については新宿区とともに検討され、このたび計画がまとまったことから工事に着手することに。現在、新宿駅の東口側と西口側をつなぐ改札内通路には北通路と中央通路があるが、このうち北通路を拡幅し、改札口の位置を変更して東西の自由な行き来が可能な通路(幅員約25m)とする。これにより、駅周辺の歩行者の回遊性を高めることで、魅力あるまちづくりや歩行者ネットワークの形成に貢献すると期待されている。改札内コンコースの拡幅とともに、階段の位置や向きの変更、ホームへ通じるエレベーターの新設など、混雑緩和とバリアフリー化も図られる。新宿駅東西自由通路は今月より工事に着手し、使用開始は2020年頃の予定だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月05日JR東日本は9月3日より、開発中のスマートフォン向け情報提供サービス「トレインネット」の試験運用を山手線車内にて実施する。「トレインネット」は、列車の乗客が持つスマートフォンに、現在位置に応じた運行関連情報や沿線情報などをリアルタイムに配信するシステム。情報通信技術の活用による車内サービスの向上をめざし、JR東日本によって研究開発が進められている。山手線車内での「トレインネット」の試験運用は昨年に続き2度目。前回は利用者の8割が「実用化されたら利用したい」と答えたものの、「トレインネットに接続しているとインターネットにつながらない」などの課題が指摘された。今回の試験運用では、トレインネット使用時でもインターネット接続を可能にしたほか、提供コンテンツの充実や画面デザインの改良を図り、再度利用者の評価を仰ぐ。トレインネットのサービス試行期間は9月3日から来年1月中旬まで。当初は山手線1編成で実施し、11月上旬から2編成に増やす。詳細はトレインネット公式サイトにて告知する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日JR東日本はこのほど、鶴見駅(京浜東北線・鶴見線)の新駅ビル「シァル鶴見」を11月1日に開業すると発表した。「心通いあうくつろぎの我が家」をコンセプトに、物販や飲食店など71店が入居。世界的庭園デザイナーであり、450年の歴史を持つ建功寺の住職でもある枡野俊明氏プロデュースによる「禅カフェ」や、枯山水を作庭した屋上庭園などを設け、館内各所に日本文化と禅を表現する。同ビルの1・2階は食料品売り場、3・4階は衣料品と雑貨、5階は大型書店や携帯キャリアショップなど、6階はレストランフロアとなる。屋上は、「月白く、風清し」をテーマとした庭園。築山や自然石、さらに枯山水が織り成す静かな休憩スペースとする。季節によってはイベントスペースとしても活用するという。注目は5階に設けられる禅カフェ「坐月 一葉」。日本を代表する名工の手による本格的な四畳半の茶室を備えており、落ち着いた空間の中で喫茶を楽しむことができる。なお、来年には6階に駅型保育園も開園する予定だ。「シァル鶴見」は地下1階、地上6階建てで、延床面積は約1万4,300平方メートル、店舗面積約5,600平方メートル。営業時間は10:00~21:00(6F飲食店は11:00~22:30)。横浜ステーションビルが運営に当たる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日JR東日本秋田支社は9月1日より、「プレ秋田デスティネーションキャンペーン」(10月1日~12月31日)期間中に使用できる特別企画乗車券「秋田・津軽由遊パス」「秋田わくわくパス」を販売開始する。各乗車券の有効期間内は対象エリア内の普通列車(快速列車含む)の普通車自由席に自由に乗り降りできるほか、協賛施設への提示で割引やプレゼントなどの特典も受けられる。発売期間は12月29日まで。「秋田・津軽由遊パス」の対象となるのは、秋田エリアと津軽エリアのJR線、秋田内陸縦貫鉄道線、由利高原鉄道線および弘南鉄道線の普通列車(快速列車含む)の普通車自由席。新青森~青森間のみ乗車する場合に限り、特急・急行列車の普通車自由席にも乗車できる。有効期間は連続する3日間で、発売額は大人4,600円、こども2,300円となる。「秋田わくわくパス」は、秋田エリア内のJR線および秋田内陸縦貫鉄道線の普通列車(快速列車含む)の普通車自由席が対象。有効期間は連続する2日間で、発売額は大人3,000円、こども1,500円となっている。なお、両乗車券とも特急・急行券の別途購入で特急列車(秋田新幹線「こまち」も含む)や急行列車(秋田内陸縦貫鉄道「もりよし」など)への乗車が可能に。また、「リゾートしらかみ」など全車指定席の列車を利用する場合、事前に指定券を購入する必要がある。「秋田・津軽由遊パス」「秋田わくわくパス」ともに、対象エリア内のみどりの窓口、指定席券売機、びゅうプラザおよび主な旅行会社などで取り扱う。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月31日JR東日本はこのほど、同社ウェブサイトおよび携帯電話サイトにて発行する遅延証明書の対象時間を拡大すると発表した。これまでは午前7時から9時を対象としていたが、9月3日より同7時から11時までに広げる。同社では朝の通勤・通学時間帯で列車が遅れた場合に、ウェブサイトに遅延証明書を掲載しており、就業形態の多様化などに対応するために対象時間帯の拡大に踏み切った。対象の路線は、山手線、京浜東北線・根岸線、中央快速線・中央本線、東海道線、横須賀線・総武快速線、宇都宮線・高崎線、中央・総武線各駅停車、埼京線・川越線、常磐快速線・常磐線、常磐線各駅停車、南武線、横浜線、相模線、武蔵野線、青梅線、京葉線。遅延証明書は、JR東日本ウェブサイト「列車運行情報」コーナーの遅延証明書からダウンロードできる。また、携帯電話からは同社関連会社が運営する「鉄道運行情報コンテンツ」の「遅延証明書」ページで発行される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日JR東日本はこのほど、山手線で導入を進めているホームドアの2014年度完成予定駅を発表した。すでに設置済みの恵比寿駅と目黒駅も含め、計18駅でホームドアが整備される。2014年度のホームドア完成が予定されるのは、御徒町駅、鶯谷駅、田端駅、有楽町駅、原宿駅、五反田駅、西日暮里駅の計7駅。具体的な完成日時については別途告知するという。同社はホームでの転落事故や列車との接触事故などの防止対策として、ホームドアの導入に取り組んでおり、2010年より恵比寿駅と目黒駅で使用開始した。本年度中に大崎駅と池袋駅でホームドアが完成する予定で、2013年度には大塚駅、巣鴨駅、駒込駅、新大久保駅、目白駅、高田馬場駅、田町駅にも設置される予定だ。残る未設置駅についても、現時点で大規模な改良が予定される新橋駅、渋谷駅、新宿駅、東京駅の4駅を除き、2017年度末の工事完成を見込んでいる。2015年度以降の完成予定駅については、「工事計画がまとまり次第、お知らせいたします」(JR東日本)としている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日東日本高速道路(NEXCO東日本)では、NEXCO東日本管内の高速道路において、今年に入ってから死亡事故が激増しているとして、注意を呼びかけている。NEXCO東日本によると、今年に入ってから、NEXCO東日本管内の高速道路において44件の死亡事故が発生し、60人の命が失われている(8月8日現在、NEXCO東日本調べ)。この状況は、件数で前年同期比+15件(151%)、死亡者数で同+27名(182%)という同社発足以来、例のない深刻な状況になっている。同社では、こうした状況を受け、夏の交通混雑期を控え、死亡事故を減少させるため、今後さらなる交通安全啓発の取り組みを強化していく。死亡事故の要因としては、下記のキーワード・傾向が上げられるという。人と車の事故 : 事故発生時など高速道路上で、人が後続車に轢かれるケース停止車両 : 故障、渋滞後尾など、停止している車両へ衝突するケース車外放出 : シートベルトの未装着により、車外へ放出されるケースこれらに起因する死亡事故は、ドライバーのほんの少しの注意と行動で、死亡事故に至らずに済むケースも考えられるため、NEXCO東日本は、ドライバーに再度、注意して利用するよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日JR東日本ウォータービジネスは8月16日~9月14日、JR東日本のエキナカで展開している次世代自販機にて「朝の茶事500ml」(自動販売機での販売価格は140円)を対象としたプロモーション活動を実施。期間中にSuica(スイカ)等の交通系電子マネーを利用し、同製品を累計5本購入すると1本無料でプレゼントされるポイントプログラム機能を実施する。無料プレゼントの商品は、5本購入したその場でも後日でも、実施期間中に限りいつでももらえるという。実施期間を過ぎると、それまでの購入本数は無効となり、5本購入していても受け取りができなくなる。また、5本目を購入した場合でも、通信状況により無料受け取り画面に変わらない場合があるが、その場合、Suica等を事前にタッチすれば、その場で購入履歴が更新され、無料受け取り画面に切り替わるとのこと。なお、キャンペーン参加のために、WEB等での事前登録をする必要はない。同プロモーションではSuicaをはじめ、Kitaca(キタカ)、PASMO(パスモ)、TOICA(トイカ)、ICOCA(イコカ)、SUGOCA(スゴカ)、nimoca(ニモカ)、はやかけんといった交通系電子マネーを利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月21日今、世界で最も観られている100年に1度の映像プロジェクト『アベンジャーズ』が遂に日本上陸!!本作は全米で5月4日に公開され、「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」のオープニング記録を超え、全米歴代オープニング新記録を樹立。また世界70カ国No.1に輝き、わずか10日間で全世界興収10億ドルを突破、「アバター」の19日間を大きく上回り、史上最速突破となった。更に、日本公開前で既に世界の興行収入は「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」を超え、「アバター」「タイタニック」についで第3位にランクイン、今後の新たな記録更新に注目が集まっている!出演する者の中で唯一、3度目の最強ヒーローを演じるアイアンマンのロバート・ダウニーJr.にインタビューを行った。■トニー・スタークは、とてもクセのあるキャラクターですが、今回のようなアンサンブル・キャストにどのようになじんでいますか?これまでの2本の『アイアンマン』におけるトニー・スタークの成長過程を見れば、『アベンジャーズ』で描かれているようなこともできる方向に成長していることが分かるよ。第1弾は彼がいかにして生まれたかという物語で、そこには彼の悟りや贖罪のようなものが描かれている。第2弾は自分の狭い世界に他人を入れる余地を作り、過去にかかわる問題に取り組んでいる。そして今、もしもトニー・スタークの家にソーが訪ねてきたら、彼はきっと面白がるだろうね。自分の父親が超現実的なものに夢中だったことは知っていたけれど、エンジニアであり科学者である彼は、あらゆる可能性を考慮する者として「うん、これも確かに不可能ではないな。自分の経験上の領域からは大きく外れてはいるけれど、可能かもしれないということに間違いはない」と思うはずだよ。■主役として統制する立場にない映画に出演する場合、1人の役者として大きな違いはあるのですか?うーん、統制っていうのは厄介なものだね。私は正直その本当の意味すら分かっていないと思う。影響力を受けることは好きだけれど、そのシチュエーションや相手を誤れば、カオス状態になってしまう可能性もある。しかも誰もが同じやり方をしているわけじゃないしね。同じ部屋に7人、8人、もしくは10人もいて、その内の6人が主要人物だとしたら、「ちょっと中断してこれについてグループディスカッションしよう」なんて言えないよ。他の主演にとっては、受け入れられることじゃない。■出演者同士の関わりはどうでしたか? すごい顔触れですが、ライバルのセリフの量を数えて比べたりするような人はいませんでしたか? 共演者のセリフを数えるような役者なんか、最初から採用されないよ。たとえばセリフが3行しかなくても、それが映画史上最高のセリフだということだってあるんだからね。ここまでの時点で、この映画に関わって一番素晴らしいことは、キャスト全員をとても好きになれたことだね。スカーレットのことはすでに知っているけど、私はあの娘に夢中さ。彼女の頼れる兄貴のような気持ちでいるんだ。今後もきっと共演することになる予感がするな。クリス・ヘムズワースだけど、私は『マイティ・ソー』を映画館で見た時「ケネス・ブラナーが監督として良い仕事をしていて出演者もみんな素晴らしいけれど、この映画がヒットした最大の理由はクリスがこの役に吹き込んだ生命にある」と言ったんだ。彼は何でもできるし、あれ以降も良くなるばかりだね。ジェレミー・レナーについては何も言う必要ないよね。彼はすごい役者のクセに、そんな素振りすら見せもしない男さ。ラファロとは『ゾディアック』以来の長い付き合いだ。彼は立派な男であり素晴らしい役者だよ。クリス・エバンスのことは強烈に好きだ。彼を大好きな理由の1つは、ボストン出身のタフガイなのに繊細なアーティストでもあるところ。彼は確固たる意見をいつも持っている。昨日も一緒のシーンを撮ったけれど、あるセリフについてこだわりを持っていた。そのセリフにこだわり続けていた彼の横で、私はアイアンマンのスーツを着て立ちながら「なんてこった、もう9年もずっとこうやってるような気がする」と思ったよ。サム・ジャクソンもレナーと同じタイプさ。何も言う必要はないだろう? 彼がすごいってことは誰だって知っているからね。そしてトム・ヒドルストン。彼のことは知りはじめたところだけど、とても好きだよ。結局の話し、このキャストの一番興味深い点は、全員が良いやつらだということなんだな。 作品情報『アベンジャーズ』監督:ジョス・ウェドン 出演:ロバート・ダウニーJr./クリス・エヴァンス/マーク・ラファロ/クリス・ヘムズワーススカーレット・ヨハンソン/ジェレミー・レナー/サミュエル・L.ジャクソン配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンTM & (C) 2012 Marvel & Subs. 8月14日(火) 3D・2D公開 公式サイト
2012年08月20日JR東日本ウォータービジネスは8月16日~9月14日、JR東日本のエキナカで展開している次世代自販機にて「朝の茶事500ml」(自動販売機での販売価格は140円)を対象としたプロモーション活動を実施。期間中にSuica(スイカ)等の交通系電子マネーを利用し、同製品を累計5本購入すると1本無料でプレゼントされるポイントプログラム機能を実施する。無料プレゼントの商品は、5本購入したその場でも後日でも、実施期間中に限りいつでももらえるという。実施期間を過ぎると、それまでの購入本数は無効となり、5本購入していても受け取りができなくなる。また、5本目を購入した場合でも、通信状況により無料受け取り画面に変わらない場合があるが、その場合、Suica等を事前にタッチすれば、その場で購入履歴が更新され、無料受け取り画面に切り替わるとのこと。なお、キャンペーン参加のために、WEB等での事前登録をする必要はない。同プロモーションではSuicaをはじめ、Kitaca(キタカ)、PASMO(パスモ)、TOICA(トイカ)、ICOCA(イコカ)、SUGOCA(スゴカ)、nimoca(ニモカ)、はやかけんといった交通系電子マネーを利用できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月16日東日本高速道路(NEXCO東日本)では、NEXCO東日本管内の高速道路において、今年に入ってから死亡事故が激増しているとして、注意を呼びかけている。NEXCO東日本によると、今年に入ってから、NEXCO東日本管内の高速道路において44件の死亡事故が発生し、60人の命が失われている(8月8日現在、NEXCO東日本調べ)。この状況は、件数で前年同期比+15件(151%)、死亡者数で同+27名(182%)という同社発足以来、例のない深刻な状況になっている。同社では、こうした状況を受け、夏の交通混雑期を控え、死亡事故を減少させるため、今後さらなる交通安全啓発の取り組みを強化していく。死亡事故の要因としては、下記のキーワード・傾向が上げられるという。人と車の事故 : 事故発生時など高速道路上で、人が後続車に轢かれるケース停止車両 : 故障、渋滞後尾など、停止している車両へ衝突するケース車外放出 : シートベルトの未装着により、車外へ放出されるケースこれらに起因する死亡事故は、ドライバーのほんの少しの注意と行動で、死亡事故に至らずに済むケースも考えられるため、NEXCO東日本は、ドライバーに再度、注意して利用するよう呼びかけている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月15日