LINEは、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売可能なプラットフォーム「LINE Creators Market」を通じて制作された「クリエイターズスタンプ」の販売・購入について、変更を実施すると発表した。○収益の分配率が変更に現在、スタンプ売上総額の50%をクリエイターへ分配している収益分配額が、2月1日以降に審査申請を行ったスタンプについては、スタンプ売上総額よりApp Store/Google Playなどの手数料(30%)を除いた50%(売上総額の35%)を分配する方法へと変更される。これは、現状の「審査が遅い」、「スタンプが探しづらい」という状況を改善するために、LINEの審査スタッフの追加拡充およびカテゴリ追加・審査期間短縮などに必要なシステム開発・運営費用に充当するためということだ。それに加え、これまではスタンプの売上が1万円を超えない限り振り込み申請を行うことができなかったが、2月より1,000円を超えれば振り込み申請ができるよう変更になる。○審査期間の短縮現在の非常に長い時間を要する審査期間に対し、審査スタッフを大幅拡充し、審査体制のスピードアップに取り組んでいるとのこと。また、大量のスタンプ登録データを迅速に処理できるようシステム面の改修が行われる。早ければ2月前後にシステム改善が完了し、販売開始までの期間が大幅に短縮化される見込みとなっている。また、審査内容についても、審査ガイドラインのQ&Aなども公開される予定。○カテゴリの追加日々増加しているクリエイターズスタンプを、現状のスタンプショップでは探しづらい・買いづらいという声を承け、見やすく・探しやすくなるよう、スタンプショップ内にカテゴリ機能が追加される。実装は2015年春頃予定。また、カテゴリだけでなく、スタンプショップ全体において、埋もれがちなクリエイタースタンプを積極的に特集でピックアップするなど、LINEユーザーにとって見つけやすく・買いやすい大幅リニューアルも予定されている。
2015年01月06日LINEは、クリエイターが「LINE Creators Martket」で販売するLINEスタンプの収益分配率を変更する。現行ではスタンプ売上総額の50%がクリエイターに分配されるが、2月1日以降に申請したスタンプは売上総額の35%に引き下げられる。同社によると、2014年4月にクリエイターズスタンプを開始して以来、想定以上の登録があり、「審査が遅い」「スタンプが探しづらい」といった声が届いているという。この問題を抜本的に改善するため、クリエイターとLINEとの分配金を見直し、クリエイターへの分配金を減らす。これににより生じた金銭を審査スタッフの追加拡充、審査期間の短縮などに充てる。LINEでは現在、スタンプ売上総額の50%をクリエイターに収益分配しており、App Store/Google Playなどへの手数料については、同社が負担している。2月1日以降は、この手数料(30%)を差し引いた額をクリエイターと同社とで50%ずつ分配することになる。結果として、売上総額の35%がクリエイターの取り分となる。影響を受けるのは2月1日以降に申請したスタンプのみ。1月31日までに申請を行ったスタンプ、アップデート中のスタンプ、審査中のスタンプ、リジェクト対応中のスタンプ、すでに販売中のスタンプについては、同日以降も引き続き、旧料率(全体売上の50%)が適用される。このため、現在作成中のスタンプがあるクリエイターは、1月31日までに審査申請(リクエストボタンの押下)をすることを同社は勧めている。このほか、振込み申請の最低支払い金を1,000円に引き下げる(現行は最低10,000円から振込み申請が可能)措置を2月をメドに実施。スタンプが見つけやすく、買いやすくなるようスタンプショップ内にカテゴリ機能を追加するなどの変更も今春に行う。
2015年01月05日今年大ブレークした「ぽすくま」。LINEの公式アカウントとして登場した『郵便局[ぽすくま]』(以下ぽすくま)は愛くるしい表情のスタンプで一気にファンを獲得した。画像を送ると年賀状にデザインして、返信してくれるサービスが年末の話題の的となり、ぽすくまの友だち登録者数は一気に590万人を超えた(2014年12月18日現在)。しかしぽすくまの生い立ちが、決して順風満帆なものではなかったことはあまり知られていない…。○「ぽすくま」誕生は2年前。切手デザインがデビューだった「ぽすくま」は2012年9月21日発行の切手、「秋のグリーティング」で切手デザインとして誕生。その後も切手デザインに登場する一方で、ぬいぐるみとして郵便局のイベントに度々登場していた。ストラップやマスキングテープなどのグッズも発売されたが、世間的な認知度は高まらなかった。このような、地道な営業を続けていた下積み時代があったのだ。そんな、ぽすくまは今年10月30日にLINEデビューを果たすが、これも苦難の時を越えたものだった。LINEアカウントとともに登場させたスタンプ作成が、一筋縄ではいかなかったのだ。スタンプはイラストではなく珍しい実写。表情を動かすことができず、焦っている、落ち込んでいる、といった表現が必要なスタンプには向かない。ならば身体で表現しようとしたら、手足が短くてどうしてもかわいくなってしまう。担当者の日本郵便・西村哲課長は頭を抱えた。デザイナーのこだわり、LINEスタンプ側の要望、どちらももっともな意見だ。しかし長い試行錯誤を重ね、吹き出しやイラストを付け加えることで、なんとかこの難関を乗り切って、ぽすくまはLINE上で年賀状のPRの仕事を始める。その「ぽすくま」が年賀状シーズンに入り急に注目される。LINE上でぽすくまへ画像や動画を送ると、年賀状のデザインを作って返信してくれるサービスが大人気となったのだ。干支の羊から劇画風まで50種類以上のデザインで、時には可愛く、時にはシュールなデザインで仕上がってくる年賀状に、「ぽすくま分かってる!」「ぽすくま天才!」「おもしろすぎ!」といった声がネットに飛び交った。そして、SNS上に公開したり、まとめサイトを作る人が続出、一躍大ブレークを果たしたのだ。また、このサービスで遊ぶだけではなく、実際に相当数の年賀状印刷・発送サービスにつながっているという。そんな「ぽすくま」だが、本職は森の郵便局で働くぬいぐるみの郵便屋さんで、好きなものはお花と朝食のはちみつトースト。「みるく」先輩や「とーすと」もいう同僚もいて、お便りを楽しみにしている「じゃむ」や「ぽすこぐま」のためにせっせと配達をしている。ひとりでも多くの方が年賀状に興味を持って出してくれればいいな、と願いながら。
2014年12月28日有限会社さるやまハゲの助は、漫画家・しりあがり寿が描き下ろしたオリジナルキャラクターが登場するLINEスタンプ「しりあがり寿のオメデタすぎるスタンプ!!」の販売を、LINE Creators Marketにて開始した。価格は100円。このLINEスタンプは、しりあがり寿が新たに描き下ろした、おじさん、おばさん、オタク、古代人、宇宙人、羊、ロボット、オオサンショウウオなどのキャラクターがハイテンション気味にお祝いする、年末年始や新春の挨拶にぴったりのオリジナルスタンプ。あえて"描き込み系"にすることで、お祝いの気持ちが前のめり気味で伝わる感情豊かな表現になっている。また、かねてよりスタンプ制作に興味を持っていたというしりあがり寿は、自身が「元旦生まれ」であるうえに名前もお正月や新春にぴったりの「寿」であることから、2015年の新春向けに制作を行うことを決意したということだ。作品について同氏は「ハイテンションなキャラクターで新年を祝いたい人にピッタリで、あなたのおめでとうを"スーパーめでたく!"するスタンプです」とコメントしている。同スタンプは、LINE Creators Marketのこちらのページから購入できる。なお、しりあがり寿は、1958年静岡市生まれ。1985年に単行本「エレキな春」で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。一方で、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。2000年「時事おやじ2000」、「ゆるゆるオヤジ」で第46回文藝春秋漫画賞、2011年「あの日からのマンガ」で第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など多数の受賞歴を誇り、2014年の春の叙勲では紫綬褒章も受章している。
2014年12月26日LINE Creators Market広報事務局は、個人クリエイターなどが自作スタンプを販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」発の「クリエイターズスタンプ」に関して、1ダウンロードあたりの送信数が多かった「2014年"最も使われた"クリエイターズスタンプべスト10」を発表した。今回の結果は、12月18日時点でLINE Creators Marketで販売されている3万6,000セット以上のスタンプのうち、販売実績が1,000セット以上のスタンプを対象に、1ダウンロードあたりの送信数が多いスタンプ(総送信回数を販売セット数で割り、スタンプ1セット当たりの送信頻度を算出)を選び出し、"最も使われた"クリエイターズスタンプとしてランキングしたものだ。こうして算出された2014年の「年間送信率」(総送信回数÷販売セット数)ランキングの第1位は「そりウサギ日常生活」(そりウサギ)、第2位が「もぐおさん」(mog)、第3位は「ねこのかんづめ」(aska)。そして4位以降には「MILUEGG」(SamWoo)、「くま吉のほっこり毎日」(oyspe and ahoy!)、「Ghost Gate」(Ghost Gate)、「ウサギさんの地味なスタンプ」(STUDY)、「泣きむし「すあまちゃん」スタンプ(僕秩)」(ヨシナガ)、「ムニンとプラーワーンさん」(Munin Saiprasart)、「Pu’s life」(Pu)と続いた。また、これらの「送信率ベスト10」のスタンプについて、「1ダウンロードにつき平均約1,400回使用されていること」、「海外製スタンプがベスト10のうち4つもランクインしていること」、「送信率の高いスタンプは"台詞が少ない"傾向であること」が明らかとなったとコメントした。そのほか、各スタンプの総送信回数トップ3では、「OK」、「泣いている」 スタンプが複数挙がった。なお、同ランキングのベスト10に入ったスタンプは、販売順位で見ると最上位で45位、最下位で3304位となっていたことから、同事務局は「売れているスタンプが必ずしも使われる頻度が高いとは限らず、送信率と販売セット数は比例しない」傾向を導き出している。
2014年12月25日米Facebookは19日(米国時間)、写真にスタンプやキャラクターの画像を付けて加工できるAndroid向けアプリ「Stickered for Messenger」を公開した。Google Playにてダウンロードでき、価格は無料。「Stickered for Messenger」は、写真を撮影する際や、撮影した後にスタンプを追加できるアプリ。スタンプは、ドラッグ、ピンチ、ストレッチ、回転が可能で任意の大きさや位置、角度に調整できる。テキストを入力することもでき、作成した画像は「Facebook Messenger」で送信可能。対応OSはAndroid 4.0.3以降で、iOS版は近日中に公開される予定となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月22日●「ざっくぅ」LINEスタンプが生まれた理由クリエイターがイラストをLINEスタンプとしてリリースできるプラットフォーム「LINE Creators Market」が開かれて、早くもおよそ8カ月が経過しようとしている。誰でもLINEスタンプを販売できるというコンセプトから"表現の場"としても注目を集める同プラットフォームだが、ここからリリースされている企業キャラクターのスタンプもある。その代表格とも言うべきなのが、12月10日にジュピターテレコム(J:COM)からクリエイターズスタンプ第2弾が発売された「ざっくぅ」スタンプ。「ざっくぅ」はケーブルインターネット「ZAQ」の癒やし系キャラクターで、LINE公式コンテスト「LINE Creators Stamp AWARD 2014」で「ベストクリエイターズスタンプ 50」に選出された。それ以前から期間限定配信の無料スタンプも展開しており、過去3回の累計で利用回数が12億回を超えるなど、高い人気を誇っている。高いポテンシャルを持った企業キャラクターのスタンプが「LINE Creators Market」で販売されていることもあり、その存在を気にしているスタンプクリエイターも多いのではないだろうか。今回は、そんな「ざっくぅスタンプ」の人気の秘密を探るべく、J:COMの担当者にお話をうかがった。――まずは、御社のキャラクター「ざっくぅ」について、プロフィールと生まれたいきさつを教えてください。曽山奈々さん(以下、曽山さん):キャラクター自体は、2003年にケーブルインターネットのサービスプロバイダ「ZAQ」のプロモーションキャラクターとして生まれました。もともとは関西で親しまれていたキャラクターでしたが、2010年にJ:COMが全国展開するようになり、インターネットをはじめ、ケーブルテレビのサービスをもっと知ってもらおうとプロモーションなどでも使われるようになりました。――では、さっそくスタンプについての質問です。当初は、期間限定の無料スタンプとしてかなり早い段階から展開されていましたが、ざっくぅのLINEスタンプを展開することになったきっかけは何だったのでしょうか?西山優理奈さん(以下、西山さん):2013年4月に、第1弾のスタンプを出しました。当時、弊社サービスのユーザーは年齢層の高い方が多かったため、若いユーザーに人気のあるLINEに着目しました。スタンプを通してまずはざっくぅの認知度を高めることで、J:COMのサービスに興味を持っていただければという思いで始めました。――「年齢層の高い方が多い」とのことですが、御社のサービスのユーザーや利用を検討する人は、どれくらいの年齢層が多かったのでしょうか?西山さん:30代後半~シニア層が多いです。やはり、ご自宅でテレビを観て、多チャンネルを楽しむ時間のあるという方がとても多くいらっしゃいます。――最初のスタンプをリリースした時の反響は?曽山さん:最終的に746万を超えるダウンロードがあり、私どもの当初の予想をはるかに上回る結果となりました。当時はLINEのスタンプ自体に現在ほどの認知度はなかったので、どれぐらいの反響になるものか、実態がどれぐらいなのかというのは、ふたをあけてみて初めて知りました。「私たちが思っていたよりも、はるかに人気があったんだ」というのが率直な感想でしたね。――無料スタンプを展開するにあたって、費用対効果はいかがでしたか?西山さん:無料スタンプは有料のものよりもユーザーさんの心理的ハードルが低いので、多くの方がダウンロードしてくれますが、そのダウンロードをきっかけに弊社のサービスへ加入されたというような直接的なデータはありません。ただ、LINEのスタンプをきっかけに、ざっくぅというキャラクターがより認知され、親しみを持たれたことで、セールスイベントなどリアルな場でのプロモーションにも効果がありました。スタンプを連想させる「ざっくぅ」の着ぐるみを登場させると、会場はかなり盛り上がります。費用対効果についての明確なデータはありませんが、ざっくぅがきっかけとなって、結果的にJ:COMの認知度が上がっているという実感はあります。――それまで展開してきた期間限定の無料スタンプや、企業の人気キャラクターのスタンプが提供されている200円の有料スタンプではなく、「LINE Creators Market」でスタンプを販売しようと考えたのはなぜですか?西山さん:クリエイターズスタンプが始まる前から、通常のスタンプショップのほうで有料スタンプとしてリリースしたいという意向がありましたが、色々な事情で実現できなかったため、「LINE Creators Market」で展開することになりました。――「LINE Creators Market」の手続きは個人クリエイターと同じなのでしょうか?それとも特別な手続きがあるのでしょうか?西山さん:個人の方とまったく同じです。●ざっくぅスタンプの「売上げ」は?――有料スタンプでの収益は、ある程度まとまった金額になっているのでしょうか?西山さん:そうですね、"まとまった金額"にはなっています(笑) 会社の収益としてはそれほどインパクトのある金額ではないです。しかし、こうした新しい試みで、ある程度の額を売り上げたということは、会社にとっても大きなことだと思っています。――話は変わりますが、ざっくぅをデザインしたクリエイターについてお教えいただけないでしょうか?曽山さん:広告プロモーション用のキャラクターですので、広告代理店に制作をお願いしています。最初にキャラクターが作られたのは10年以上前になるのですが、スタンプの作成も同じ代理店のキャラクター担当の方にお願いしています。――なるほど。広告展開として、テレビCMや山手線のラッピング広告なども展開されていますが、あのような形の展開とはまた違った効果や変化がありましたか?曽山さん:ざっくぅに関しては、広告プロモーションに使用する一方、東京スカイツリーのソラマチやWeb通販などでグッズ販売もしています。LINEスタンプの展開によって売り上げが急上昇した……というわけではありませんが、売り場などでお客様が「LINEスタンプで見た」とお話されることも増えているようで、ざっくぅの認知度向上にかなり貢献はしているようです。――キャラクターは一般的に1体であることが多いかと思うのですが、スタンプの絵柄を拝見した限りでは、ざっくぅの場合は「同じ生物の群れ」といった感じのユニークさがありますね。曽山さん:はい、群れるのが特性なんです。ざっくぅは「もののけ」なので、増えたり減ったりします。西山さん:イメージとしては、アニメなんかに出てくる"ワサワサ"集まるキャラクターみたいな感じですね。曽山さん:基本的に「インターネットを使う環境を見守っている」というのがキャラクターの役割で、家の中にいるという設定です。また、「心がキレイでないと見えない」という設定になっていますので、子どもとおじいちゃん・おばあちゃんにしか見えないことになっています(笑) ですので、テレビCMでは子どもと一緒に出てくるような構成にしています。――ざっくぅはポーズのバリエーションがほかのキャラクターより多い印象ですが、ラフは全部で何案ほど制作されたのでしょうか?西山さん:まずは私たちのほう「こんなポーズが欲しい」というアイデアを出して、それをもとに図案をおこしてもらいます。最終的に100案ぐらい出たと思います。曽山さん:無料スタンプの頃から合わせれば、案は200~300個程度はあるかと思います。表に出ている数だけでも80はありますので、ボツ案はさらに多くなりますね……(笑) キャラクターの特性や世界観を守るため、ざっくぅ"らしくない"絵柄はNGにするなど、やり取りしながら決めていきます。西山さん:それでもスタンプはかなり冒険しているほうで、ざっくぅが泣いたりしているのはスタンプだけなんです。曽山さん:基本的に感情は出さないキャラクターなんですが、スタンプでのコミュニケーションは喜怒哀楽が合った方が使いやすいため、表情をつけるようにしました。――ざっくぅについてのレギュレーションは明文化されているのでしょうか?曽山さん:スタンプに限らず、キャラクターをチラシや媒体に使う際のレギュレーションは作っています。例えば、基本的に「帽子をかぶせない」、「服を着せない」といったものがあります。――スタンプに話を戻します。無料スタンプのリリース時とクリエイターズスタンプのリリース時には異なることはありましたか?西山さん:手法に変化はありませんが、クリエイターズスタンプとして出した時点では、無料スタンプでの実績があったため、よく使われているスタンプを見て参考にしていました。また、LINEで実際にスタンプを使っている方に対して「今あるスタンプでずっと使いたいものはどれ?」、「どんなスタンプがあったらうれしい?」といったアンケートを実施して、ユーザーの声を反映するようにしています。ほかにも、Twitter上でツイートされる要望なども参考にしています。――LINEスタンプのアンケートで回答が多かった年齢層は?西山さん:20~40代の女性が多かったです。20代が大半かと思っていたのですが、30代~40代の方も多くいらっしゃいました。――アンケートの回答率はどの程度でしたか?西山さん:特に景品などをご用意しているアンケートではないのですが、回答率はとても高く、集計作業に相当の時間がかかるほどの数が集まります。しかも、ありがたいことに、8割ぐらいの方がフリーコメントを書いてくださるんです。みなさんのスタンプに対する熱い想いを分析するのがうれしくもあり、大変でもありました(笑)――ユーザーの声を反映した絵柄はありますか?西山さん:クリエイターズスタンプ第1弾のリボンにくるまれている絵柄や、コップに詰め込まれているものは、以前テレビCMで使ったビジュアルなのですが、それらをスタンプにしてほしいという要望がとても多かったです。また、ざっくぅの「プニプニ感」、「つぶされた感」を求めるユーザーも多くいらっしゃいましたので、そういった声を反映したスタンプを作りました。――おふた方のそれぞれのお気に入りのスタンプをお教えください。西山さん:私は魂が抜けちゃってるスタンプです(笑)曽山さん:私がよく使うのは、ウキウキした感じのスタンプです。――絵柄をざっと一通り拝見していると、ざっくぅは割れ目のある「お尻」に特徴がありますね。西山さん:そうなんです。意外と桃尻でプリプリしているんです(笑)曽山さん:スタンプにする以前から、後ろ向きのお尻が出るシーンに人気が高かったようです。スタンプもお尻が見える絵柄は必ず含めるようにしています。西山さん:顔を見せたいのはやまやまなのですが、やはり「かわいい」ことが一番重要だと思っているので、そこにはこだわりすぎないようにしています。――クリエイターズスタンプの場合、国別の統計を参照できるとお伺いしましたが、ざっくぅの海外での反響はいかがでしたか?西山さん:国別での売上数は出ないのですが、使われた数は参照できます。比率的にはもちろん日本がダントツで1位なのですが、台湾やタイなどアジアを中心に使われているようです。アメリカやヨーロッパでも使われているようですが、変わったところですと、中東や南米などでも使われているようです。――最後の質問ですが、今後さらに新しいスタンプをリリースされる予定はありますか?西山さん:ユーザーからLINEの公式アカウントやTwitterなどで「もっと欲しい」といったご要望がありますので、検討したいと思っています。「ざっくぅ」のスタンプをお使いいただいている方にもご満足いただける新鮮なデザインを出していきたいですね。ユーザーからの要望がとても多い動くスタンプも、無料スタンプで検討したいと思っています。――ありがとうございました。
2014年12月19日誰でもLINEスタンプを制作・販売できる「LINE Creators Market」。このプラットフォームが立ち上がったことで、これまでの企業主体のLINEスタンプには見られなかった、個性豊かな「クリエイターズスタンプ」が数多くリリースされています。この連載では、人気を集めているオリジナルのLINEスタンプを生み出したクリエイターたちに、スタンプのコンセプトや制作時の具体的な作業量、そして売り上げなどを聞いていきます。今回は、待ち合わせや移動中など急いでいる時にワンプッシュで連絡できるシンプルなスタンプ「文字打ってる場合じゃねえ!~緊急用~」を手がけたA-kitさんにお話をうかがいました。――最初に、プロフィールと普段のお仕事内容について簡単にお教えください。東京の端っこで理容師をしているA-kit(あきっと)と申します。普段は暁人(あきひと)という名前で趣味のイラストを公開したりしています。お絵かきと手芸が好きで、面白そうなことにはなんでも手を出します。――プロフィールに付随して、スタンプや普段のイラスト制作時の作業環境についてお教えください。パソコン:デスクトップのWindows7メモリは2GB使用ソフト:SAI・CLIP STUDIO PAINT使用デバイス:Bamboo Comic Pen&Touchその他:好きな音楽を無線イヤホンにて――「Line Creators Market」でスタンプを制作・販売しようと考えたきっかけは?自分で作ったスタンプを使えるということがとても魅力的だったのと、自分がピンポイントで使いやすいスタンプを使いたかったので。――リリースされたスタンプのコンセプトをお教えください。忙しくて文字を打っている場合じゃないときに、最低限の動作でぱっと送って意思を伝えられるスタンプが欲しかったので制作しました。――ラフ段階では全部で何案ほどスタンプ用のイラストを制作されましたか?ネタ出しの時点でひとまず40個に絞りましたので、ラフから完成まで40個しか描いてません。余ったネタは第2弾や第3弾にまわしました。――スタンプを作るにあたって、イラストを描く時とは異なる工夫をした点を教えてください。自分の画力にはそんなに自信が無かったので、イラストソフト「CLIP STUDIO PAINT」の機能のひとつである3Dデッサン人形を参考にしました。――利用した人から「これは便利!」と言われるスタンプの絵柄は?「返信が無かったら寝落ちしたと思ってください」や「仕事に戻ります」など、LINEでのやりとりの止め時に使うものが便利みたいです。――ご自身で特に気に入っているスタンプの絵柄はどれですか?全部気に入っていますが、「今から行きます」→「全力で急ぎます」を続けて使った時の、こっちに迫ってくるかんじが好きです。――カラー表現が可能なLINEスタンプで、あえてほぼモノクロでまとめた理由は何でしょうか?謝る場面で使うべきスタンプの色がピンクとかレインボーだと相手に「謝るつもりあるのか?」と思わせてしまい逆効果かなと思いまして、とにかくシンプルにしました。――また、「メッセージを入力する余裕がない」人向けというコンセプト通り、感情の振れ幅が大きい絵柄が多いのですが、人物の表情を描かなかったのはなぜですか?理想的な答えとしては、「表情を描かないほうが使い勝手が良い」や「使う人の気持ちに合わせやすいように」など"狙ってました感"を出したほうが良いのかもしれませんが、本当のところは「自分用だし省けるところは省いちゃおう」というものでした。――スタンプを作ったことで変化したことはありますか?自分の中で優先順位が低かったおしゃれな服やお化粧品にちゃんとお金を使えるようになりました。――これまでのスタンプの売り上げをお教えください。おいしいものをいっぱい食べて、欲しい本とやりたいゲームとゲーム機とノートパソコンを買いましたが、まだ1割も消費してないです。残りは貯金や医療費に回します。――最後に、これからスタンプを作るクリエイターに向けて、ひとつだけ「スタンプ作りのTips(豆知識)」を教えてください。作る基準は「売れる・売れない」ではなくて「自分が欲しい・欲しくない」で判断すべきだと思います。
2014年12月18日りそなホールディングスはこのたび、顧客とのリレーションを一層深めるため、LINEが運営するスマートフォンアプリ「LINE(ライン)」において、りそなグループ公式アカウントを開設し、24日よりコミュニケーションキャラクター"りそにゃ"のダイレクトスタンプの無料配信を開始すると発表した。「LINE公式アカウント」を通して積極的な情報発信を行うとともに、LINEユーザーの人たちのコミュニケーションに、表情豊かな"りそにゃ"のスタンプを利用してもらいたいとしている。
2014年12月17日●家族でスタンプ作りを楽しもう○お子さまへのクリスマスプレゼントに「pomrie」はいかが?パソコンやスマホを使ってオリジナルのスタンプを簡単に作れる、カシオ計算機のスタンプメーカー「pomrie」(ポムリエ)。「欲しい!」と目を輝かせたのが、我が家の小学3年生(9歳)の娘である。pomrieは玩具ではないが、「自分の手で好きなスタンプを作る」という行為は、子どもの好奇心を大いにくすぐるらしい。「どんなスタンプを作るか?」を考えることで、想像力を育むこともできるだろう。子どもへのクリスマスプレゼントとして贈るのも楽しそうだ。○子どもと一緒にスタンプを作ってみた実際にどんなスタンプが作りたいか、子どもにリクエストを聞いてみた。しかし、「ウサギがいいかな、クマも好き」と言いつつも、どんなシーンで使うかというところまで頭が回らない様子。せっかく作るからには、飽きずに何度も使えるデザインであって欲しい。そこで私からさりげなくヒントを出し、「自画像のイラスト」「顔写真」の2種類を作ることが決まった。これなら手紙やメモ、友だちとの交換日記など用途も幅広い。まずは娘に自分の顔イラストを描かせて、スマホで撮影。それをpomrieのアプリ上でスタンプデータにした。製版してスタンプ台にセットし、インクを乗せればスタンプのでき上がり!スマホだけで作業できるのは、日々の家事で忙しい主婦にとって嬉しい。詳しい作り方は上記の別記事をご覧いただくとして、ここではスマホを使ったスタンプ作りの流れをカンタンに紹介しよう。「自画像のイラスト」は15mm×15mm、「顔写真」は30mm×30mmのスタンプサイズを選択。本当にあっという間に完成して、親子で驚いた。作ったスタンプは、早速、祖母への手紙に活用させてもらう。長いこと孫に会っていないので、きっと喜んでくれるだろう。「次は何を作ろうか?」と娘の創作意欲は止まらない。たしかに、この手軽さならば、次々と作りたくなる。●オリジナルスタンプで、年賀状にワンポイントを加えよう○年賀状はスタンプのワンポイントで手作り感を子どもがスタンプで遊んでいるかたわら、親は年賀状作りに必死!こんなときにも活躍するのがpomrieだ。季節やイベントに合わせて、無料のスタンプ素材が追加配信されており、2015年の年賀状にピッタリな図柄も、専用アプリから無料でダウンロードできる。例えば印刷済みの年賀状に、pomrieで作ったスタンプをワンポイントとして入れるだけで、年賀状に手作り感が加わる。今回は、パソコンを使わずにハガキや写真を印刷できるカシオのフォトプリンタ「プリン写(しゃ)ル」で年賀状を作成。そこにpomrieのスタンプでアレンジを加えてみた。「ひと手間かけた」「想いのこもった」年賀状として、受け取った側も印象に残ることだろう。pomrieの年賀状図柄にはイラストだけでなく、賀詞など豊富なデザインが用意されているので、年賀状の裏面すべてをスタンプでレイアウトすることも可能だ。○子どもの道具の名前付けもラクラクさて、年賀状作りも一段落したところで、pomrieにもうひと働きしてもらおう。春の入園・入学シーズンに向けて、意外に時間をとられる子どもの学用品の名前付け。数が多いうえに用品の大きさや素材もまちまちで、ひとつひとつ手で名前を書いていくのは地味で大変な作業だ。pomrieでサイズ違いの名前スタンプをいくつか作れば、ポンと押すだけでカンタン。金属やプラスチックなど硬い素材にもスタンプできる硬質面インクキット(4色)も用意されており、さまざまな学用品に対応できる。別売りの布転写シートを使うことで、アイロンを使って布にスタンプすることも可能だ。イラスト入り、名前だけなど、自在にデザインできるところも大きな魅力。子どもの学用品だけでなく、たとえば年始の名刺に「賀正」と時節の挨拶のスタンプを入れれば、客先での話題作りのきっかけにもなりそうだ。アイディア次第で、子どもも大人もさまざまな使い方ができる。なにより家族でワイワイと相談しながらスタンプを作るのがおもしろい!1年中、いろいろな形でpomrieを楽しんでみて欲しい。
2014年12月17日誰でもLINEスタンプを制作・販売できる「LINE Creators Market」。このプラットフォームが立ち上がったことで、これまでの企業主体のLINEスタンプには見られなかった、個性豊かな「クリエイターズスタンプ」が数多くリリースされています。この連載では、人気を集めているオリジナルのLINEスタンプを生み出したクリエイターたちに、スタンプのコンセプトや制作時の具体的な作業量、そして売り上げなどを聞いていきます。今回は、ゆるいタッチで描かれた豚の「ぶたた」がLINEのやりとりで使いやすい言葉を代弁してくれるスタンプ「ぶたたのメッセージ」を手がけたdecosmithさんにお話をうかがいました。――最初に、プロフィールと普段のお仕事内容について簡単にお教えください。decosmithと申します。趣味で携帯メール用絵文字などの小さい画像を制作しています。そこで声をかけていただき、有料のデコ絵文字サイト様に納品もさせていただいております。――プロフィールに付随して、スタンプや普段のイラスト制作時の作業環境についてお教えください。パソコン:セミオーダーで組んでもらったもの使用ソフト:スタンプはIllustrator CS5 絵文字はPhotoshop CS5使用デバイス:現在はIntuos5 medium PTK-650。制作時はFAVO CTE-640でしたが調子が悪く、スタンプの収入を得たこの機会に思い切って買い換えました。――「Line Creators Market」でスタンプを制作・販売しようと考えたきっかけは?きっかけは、たまたま読んだクリエイターズスタンプのニュースです。実は、それまでLINEを使ったことがありませんでした。でも、自作スタンプが使えるならLINEも使ってみたい、自作スタンプが使えるようになればいいのになあ……と常々思っていたので、迷うことなくすぐにLINEのIDを取得しました。そもそも(携帯メール用の)絵文字を作り始めたのも、自分で作った絵文字が使いたかったからなので、時代が変わって自然な流れで取り組んだという感じです。――リリースされたスタンプのコンセプトをお教えください。ぶたたは、もともと絵文字のために生まれたキャラクターです。「絵文字サイズで分かりやすい」、「gifアニメ画像として動かしやすい」を前提にデザインされています。大きなイラストのためにデザインされたキャラクターを絵文字サイズにすると、どうしても元のかわいさを表現しきれない部分があるので、それなら最初から絵文字ありきでキャラを作ろうと思ったわけです。なので、とてもシンプルなデザインになっています。スタンプ制作にあたり、キャラクターに迷うことはありませんでした。ぶたたはdecosmithの看板こぶたとして愛着がありますし、持ちキャラがぶたたしかいないので。コンセプトは「日常で使える言葉入りで、とりあえず基本的なものを」という程度の簡単なものです。――ラフ段階では全部で何案ほどスタンプ用のイラストを制作されましたか?いきなりIllustratorで描き始めるので、ラフ段階というほどのものがありません。思いついたことをメモしておくノートはあるのですが「ぶたたのメッセージ」に関しては2ページほどにまとまりのないメモが書いてあるだけです。作りながら、これがうまくできたから次は……と、無計画な感じで制作しています。――スタンプを作るにあたって、イラストを描く時とは異なる工夫をした点を教えてください。もともと絵文字などガラケーのメールで使える小さなgif画像ばかり制作していたので、スタンプの370×320pixelというのは、自分にとってとても大きな画像でした。なので、大きい分いろいろ表現できる・容量制限がゆるい・アニメーションさせなくていいから描くのは1枚でいい、とラクになったことばかりです。ただ、今までは表現をアニメーションしていることに頼っていた部分もあるので、静止画でも動きが想像できるような躍動感が出せたらいいなあと意識しています。それから、とにかく絵も文字も分かりやすく読みやすく。わざわざ読まなくても、ぱっと目に入って理解できるくらいのものが理想と思って制作しました。――利用した人から「これは便利!」と言われるスタンプの絵柄は?そういえば「便利」とは言われたことがないような気がします。「ぶたたのメッセージ」は当たり障りのない文言ばかりですので、特にこれが便利というほどのこともないのではないでしょうか。便利!ではないですが、面白いと言ってもらえたのは、魔方陣でぶたたが呼び出されている絵柄です。――ご自身で特に気に入っているスタンプの絵柄はどれですか?「急いで向かってます」の、ぶたたがかたつむりに乗っているところです。これはぶたたの愛車で、かたつむりさん1号という名前がついています。「おつかれー」のカレー部分もかなり気に入っています。40点の中で一番気合を入れて描いたのがこのカレー部分です。左奥からバターチキン・サグパニール・マトンマサラ…と料理名も決まっています。――「LINEで使いやすい言葉いろいろ」というテーマ通り、やりとりの中に頻出しそうなフレーズや表情が多いですが、この「使いやすい言葉」はどうやって40点候補を出し、決められたのでしょうか?基本的には「自分自身が使えそうな言葉」なのですが、当時はLINEを使い始めたばかりな上に、トークの相手も同じくLINE初心者である家族だけだったので、どういう言葉が使いやすいのかイマイチ分かっておりませんでした。なので、会話なんだからあいさつは必要だよね、チャットみたいなかんじかな、そういえば待ち合わせに便利だと聞いたことがある……そんな感じで知識を総動員しました。了解系の返事はよく使うと思ったので3つも入れてあります。――使いやすい言葉をただ書くだけでなく、それをコミカルなシチュエーションに落とし込まれていますが、特にここはこだわった!という絵柄や文言の系統(お礼系、謝罪系など)ありましたら教えてください。それほど何もこだわらなかったので答えに窮しています。顔の見えないやりとりなので、誤解を生むようなトゲになる要素はなるべくないように、単純明快に伝わるように、その上でちょっと笑ってもらえたら嬉しいなー、くらいは考えていました。その「笑ってもらえたら」というところが表現できているようでしたら幸いです。――スタンプを作ったことで変化したことはありますか?ドライアイがひどくなりました。LINEを使っていくうちに、こんなのが欲しいあんなのも欲しい、と欲しいスタンプも増えてきて、PC画面を凝視する時間が大幅に増えたからです。朝起きて目を開ける時点で既にパッサパサという状況で、先日ついに眼科に行きました。しかし全然たいしたことないと診断されて驚きました。今もパサパサのシバシバです。――これまでのスタンプの売り上げをお教えください。――最後に、これからスタンプを作るクリエイターに向けて、ひとつだけ「スタンプ作りのTips(豆知識)」を教えてください。スタンプが利用されるときはたいていひとつずつであり、受け取った人はそのキャラクターの知識はない。ということを念頭に置いておくといいのではないかなあと思います。スタンプ売り場ではタイトル&説明文があり、40個が並んでいるので統一性やストーリー性もあります。例えば「重曹くん」という白い粉のキャラクターを作ったとして、タイトルを知ってから絵を見れば「なるほど、膨らましたり油汚れを取ったり脱臭したり、重曹の効果を生かしていて面白いな」と思うかもしれません。でも、そのスタンプをひとつだけ送られた相手にとってはワケのわからないキャラクターであり、なんで油汚れを取っているのかも分からないのです。そう思ったのは、お店でかわいいシールを見つけて購入、いざ一枚だけはがして使ってみるとたいしたことない、というかなんの絵なのかよくワカラン……という経験を何度もしたことがあるからです。ただの赤い丸いシールも、おにぎりが並んだシールシートの中に散らばっていれば梅干しに見える。でも、単品で使ったらただの赤い丸。おにぎりと並べて使わなくちゃ分からない。絵文字を作るときもこのことはいつも念頭に置いていましたが、スタンプでも同じだと思っています。
2014年12月11日元AKB48でタレントの光宗薫(21)が10日、自身のツイッターで、オリジナルキャラクター“はげたん”をモチーフにした、LINEスタンプを制作することを発表した。【画像】光宗薫のオリジナルキャラ『はげたん』今回、光宗がLINEスタンプで描く“はげたん”は、中学時代から描き続けてきたオリジナルキャラクターで「はげたんは、はげたんなので、それ以上の意味はなにもありません。いつも笑っています」と謎の多いキャラクターであると紹介。ツイッターでは“はげたん”の絵を添えるとともに「LINEスタンプ作成中」と告知している。光宗は、2011年12月にAKB48の第13期合格者としてデビュー。神戸コレクションでのモデルオーディションでグランプリを獲得という経歴や、研究生でありながら同グループの主要メンバーとともにCMに抜てきされたことなどから「スーパー研究生」として注目を集めていた。2012年10月のAKB脱退後はマルチな才能を活かして多方面で活動し、今年10月には『Oggi12月号』(小学館)で初めてファッション誌にモデルとして登場。創作活動においては、かねてより独創的な絵を描くことがファンの間で話題になっており、昨年10月には、自身初となる個展『スーパー劣等生』を開催するなどしていた。光宗のツイート後にはフォロワーからは「めっちゃうれしい!!!絶対使うよ!」「あのはげたんが!?おひさしぶりの登場だし、楽しみ」などといった声が寄せられている。
2014年12月10日LINE Creators Market広報事務局は、個人クリエイターなどが自作スタンプを販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」発の「クリエイターズスタンプ」に関して、LINE ユーザー5万人に聞いた「スタンプを描いて欲しい有名人」を発表した。今回の結果は、LINEユーザーに対して「スタンプを描いて欲しい有名人」または「スタンプ化を望む有名人」を3名まで記入できるインターネット調査を、11月13日~11月18日の5日間にわたり実施し、有効回答件数5万1,063名、9万6,665票の回答を集計したものだ。その内訳として、男性が8,428名(1万6,277票)、女性が4万2,635名(8万9,388票)、比率では男性17%、女性83%と女性が8割以上を占めた。年代別では10歳未満0.7%、10代が49%と19歳以下からの回答が半数にもおよび、20代が13.9%、30代12.7%、40代16%、50代6.5%、60代0.9%、70歳以上が0.5%となっている。また、「総合ランキング」の第1位に輝いたのは、国民的アイドルグループ「嵐」。次いで2位が嵐のメンバーである「大野智」、3位「SEKAI NO OWARI」となった。嵐、およびそのメンバーである大野智が上位を独占したのは、その人気に加え、大野の画才に着目し、その絵柄でスタンプをリリースしてほしい人が多かったと推察される。また、4~6位に東方神起、きゃりーぱみゅぱみゅ、ONE DIRECTIONと続き、人気アーティストのスタンプ化を望む人が多いことがうかがえる。7位以下は、チャン・グンソク、AAA、キム・ヒョンジュン(SS501)、福士蒼汰、福山雅治、Kis-My-Ft2、関ジャニ∞と続いた。さらに、「男女別ランキング」では、男性の1位が「SEKAI NO OWARI」、2位が「miwa」とミュージシャン勢が続いたあと、3位にはファンの間で"画伯"と呼ばれる「古川愛李(SKE48)」がランクイン。絵の上手さに定評のある彼女が描いたスタンプを期待する人が多いことが判明した。一方、女性の1位は「嵐」、2位が「大野智(嵐)」、3位が「東方神起」と、回答者の多くが女性を占めたことから、総合ランキングと似通った結果に。そんななか、「SEKAI NO OWARI」や「AAA」は男性・女性双方のベスト10にランクインしていることから、性別を超えた人気がうかがえる結果となった。
2014年12月09日いちサラリーマンが、LINEスタンプで一攫千金を狙う本連載。今回は制作中のLINEスタンプを公開したいと思う。「飽きる」というのは絵を描くのに慣れている、仕事にしているといった方には当てはまらないかもしれないが、クリエイターズマーケットの良いところは誰でも気軽にスタンプを作って販売できるというところだと思う。そのため、これを機に絵を描いてみようという方も多いことだろう。そこで、一般人の私が試行錯誤しながらたどり着いた断念しないためのコツについても書いておきたい。それは「あまり凝らないイラストを書きまくる」ということだ。最初はひとつのスタンプを描くのに1~2時間かけていたこともあるが、それでは全て作り終える前に自分の体力が終わってしまう。ということで、適度に手を抜きつつ描くようにしたところ、だんだん慣れてくることもあり、1時間で2~3個は作れるようになってくる(本来は1時間で5個くらい作りたいところだが……)。あくまでこれから絵を描く人向けの話だが気が向いたら試してみてほしい。それでは、そんな血と汗の結晶である制作中のLINEスタンプを公開!結局、おじさん(笑)
2014年12月08日LINEスタンプで一攫千金を狙うのが目的の本連載。第1回でも触れた通り、私は絵の勉強をしてきたわけでも絵を描くことを仕事にしているプロでもない。そんな一般人がスタンプを作り始めて気がついたことがある。ということで、今回はスタンプ作りの苦労について書きたいと思う。これからスタンプを作ろうと思っている方は、ほぼ間違いなくその流れや注意点を事前に調べてから作り始めるだろう。本連載でもその流れや規定、どんなスタンプが売れそうかといったアイディア出しの模様も含め書いてきた。だが、あまり一般的に触れられていない厄介な注意点が実は潜んでいる。これを理由にスタンプ作りを断念された方も多いのではないだろうか。思えば、これまでの人生でもこれが原因で断念し、後悔してきたことは多々あるような気が……。といった前置きはいいとして、その理由はズバリ「飽きる」ということだ。いや、本当に。クリエイターズマーケットで登録するのに必要なスタンプの数は40種類。企業のタイアップや漫画のキャラ等で普通に売られているスタンプは10~20種類のことが多いが、その倍以上のイラストが必要となる。私は「サラリーマンの辛い日常」というテーマで使いやすいスタンプを作ろうと思っているわけだが、「どんなスタンプが使いやすいかな。直行直帰かな、病欠かな?それとも電車の遅延かな?」とイメージを膨らませている段階は楽しい。だが、40種類という数は、それらを全て作っても足りないほどの数なのだ。もはや描いても描いても40種類に到達しないこと自体が辛い日常ではないかと……。なめたけどこにでもいる普通の社会人。酒を呑むよりも呑まれることが増えてきたと感じるものの、特に対策はしていない。絵を描く以外にもバンドを組んでみたりスポーツをしてみたりするが、特に特技もなく、徒然なるままに日々を過ごしている。
2014年12月02日パイロットコーポレーションは、摩擦熱で色が消えるインキ「フリクションインキ」の技術を生かしたスタンプ「フリクションスタンプ」を発売する。発売日は12月4日。価格は税抜120円。「フリクションスタンプ」は、これまで同社がボールペンやサインペン、色鉛筆などの筆記具に利用してきた「フリクションインキ」を、初めて筆記具以外のカテゴリに応用した製品。インキが乾いてからスタンプ本体後部の消去用ラバーでこすると、摩擦熱により、押し間違えた場合などもきれいに消すことができる。浸透印タイプのためスタンプ台は不要で、繰り返し押印することが可能。裏抜けしにくいインキを採用しているとのことで、メインの利用を想定しているスケジュール帳のほか、手紙やカード、ノートなどへの押印も推奨している。また、印面のデザインは、予定がひと目で分かる「出張」や「打ち合わせ」、「習い事」、「スイミング」といったもののほか、 「誕生日」や「記念日」などスケジュール帳に押しやすいもの、「ハート」や「クローバー」など装飾向きのものなど、合計30種類を展開。インキ色は印面デザインに合わせてあらかじめ決められており、計6色(レッド、ピンク、ライトブルー、ブルー、アプリコットオレンジ、グリーン)が用意されている。
2014年12月02日今、返事をくれない彼氏を追い込むLINEスタンプ「もっと私にかまってよ!」が大人気。16万ダウンロードを突破したと各所で話題になっています。このLINEスタンプ、とにかく重いんです!例えば、台詞が「既読じゃん」「返事まだ?」など、完全に彼女が彼氏に依存状態……。こんな恋愛、長続きするのでしょうか?そう思い、まさに今「パートナーを愛しています!」という方々に、「自分に依存しているパートナーを最高でどれくらい愛せると思います?」とアンケートをとってみました。重いのですぐに別れるのかと思いきや、なんと平均20.82年愛せるとの結果に……!今回は、このような結果となった理由を一緒に確認していきましょう。■「依存されても100年は愛せます」が15%もいた!最高で21年も依存OKなんて、スゴイですよね。正直、「いつまでも相手するのは絶対に無理!」となるのかと思っていました。21年というと、子供が産まれて、成人するまでの年数とほぼ同じぐらいです。そんなに長く愛せていたら、もっと日本の離婚率減っているはずなのではないでしょうか……。それとも、どちらかが依存している状態だとなかなか離婚しないものなのでしょうか……?不思議でしょうがないですよね。それで実際に、細かい数字を見てみると、40%の方が「0年」との回答に。次に多かった回答が、「100年」。15%の方が回答しています。これって、要するに「依存だろうが重かろうが、パートナーを永遠に愛せる」ということなのでしょうね。素晴らしいです!恋愛依存体質の女性にとっては、朗報ですよね!あとは、数年~50年という回答ばかりでした。■「依存されても一生愛せます」なんて素敵な人も!また、「0年」の理由は、「わからない」といった回答が大半でした。そうですよね~。人の気持ちなんて、いつどうなるかわかりません。未来は不確かなものだから、「わからない」というのが一番正直な気持ちでしょう。残りの理由は、愛情表現と依存行為をハッキリ分けて考える、といったようなものばかりでした。例えば、「一人の時間も好きなので、恋人には依存してもらいたくない」「お互いが前を向いている状態がいいので、自分に依存してくるパートナーなんていらない」「自分が依存する方だと思うので、そういう人は最初からダメ」など。でも、これはつまり依存されなければOKということなのではないでしょうか?一方、「1~5年」と回答した方々からは、現実的なコメントがズラリ。「3年以上は無理。依存されると将来が考えにくくなるから」「3年が依存度合いを測るのにちょうどよい年数だと思います」「愛は3年くらい、あとは情」「依存されたら続かない。3年経ったら多分、その恋はキレイになくなります」どれも、尤もなコメントばかりですね!そして、「50~100年」と回答した方々は、とにかく一途!中には、「この人となら、依存されても愛し続けます」などのコメントもありました。ちょっと憧れを感じてしまいますよね。ただ、「養ってもらっているので……」「仕方がないから」「持ちつ持たれつの関係だから」などの現実的なコメントも少しありました。まぁ、色々な夫婦がいますからね。他には、「一生。愛は永遠だから」「好きであれば死ぬまで」「何年でも大丈夫」「ずっと一緒にいたい……」なんてコメントも!永遠の愛は年数で決められないということでしょうか。パートナーへの愛情の深さをひしひしと感じますね。ちなみに、脳科学的には、同じ人に恋愛感情を抱き続けられるのは3年くらい、と言われています。もちろん、一概には言えません。しかし『3年目の浮気』という歌があるように、3年は愛が継続する一区切りみたいなもの。回答者の中にもあったように、それ以上は“情”となりやすいのです。恐らく、友情みたいな信頼関係ではないでしょうか。そうなれば関係をうまく続けられるはず。3年くらいしたら、依存も程々にして、お互いにとっていい距離感をつかめていけるといいですね。(文/Jeana)【調査概要】調査方法:インターネットリサーチ『簡単アンケート』調査期間:2014年11月11日(火)調査対象:全国の20~30代の男女100名
2014年12月02日LINEは26日、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」において、2014年5月から11月までの6カ月間における販売・利用実績を公開した。それによると、スタンプ販売総額は35.9億円を突破し、販売額上位10位のスタンプ平均販売額は3,680万円を記録したという。「LINE Creators Market」は、ユーザーがクリエイターとしてLINEスタンプを制作・販売することができるプラットフォーム。クリエイターが制作したスタンプは同社による審査を通過後「LINE ウェブストア」とアプリ内のスタンプショップにて販売・購入することができ、スタンプ販売額のうち50%がクリエイターに分配される。登録されたクリエイター数は、受付開始した2014年4月から11月までの約7.5カ月間で27万人を突破。145カ国より参加している。同年5月よりクリエイターズスタンプの販売・購入が開始され、11月までの6カ月間で販売総額は35億9,000万円、購入されたスタンプ総数は3,595万セットに上る。スタンプごとの販売状況では、売上10位までの販売額の平均が3,680万円、30位までが2,360万円、100位までが1,300万円、500位までが460万円、1,000位までが270万円となっている。スタンプ1セットあたりの販売額比率では、販売中のスタンプのうち40.8%が1万円以上の販売額を記録している。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月27日●創作の場として成長しつつある「LINE Creators Market」LINEは26日、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売可能なプラットフォーム「LINE Creators Market」を通じて制作された「クリエイターズスタンプ」の中から選出された、2014年を象徴するクリエイターズスタンプを表彰する「LINE Creators Stamp AWARD 2014」の授賞式を開催した。ここでは、この1年のLINEスタンプにまつわるムーブメントの総括ともいえる同イベントの模様をレポートする。○販売額上位100位までのスタンプの平均は1,300万円冒頭では、同社代表取締役社長・森川亮氏が登壇。LINEスタンプについて「若い人はスタンプだけで会話をするという新しい文化が誕生し、国境を越えた世界の共通言語になりつつある」と述べた。現在、スタンプのやりとりは日に18億回も行われているというのだ。「LINE Creators Market」については、2014年5月のオープン以来、27万人ものクリエイターが参加し、約3万セットのスタンプが販売されているという。そのうち40.8%のスタンプが販売額1万円以上を達成し、上位100位までのスタンプの販売額は平均1,300万円、上位10位の販売額は平均3,680万円にも上り、総販売額は、35億9,000万円に到達したという。さらに、人気スタンプのキャラクターがアプリや書籍、グッズなどのさまざまな方面にも展開していることを明かし、今後は「スタンプそのものを文化にしていきたい」と語った。○3名のゲスト審査員が独自の視点で選んだスタンプはコレ!続いて、同アワードのゲスト審査員を務めた、みうらじゅん、小島瑠璃子、ヒャダインの3名が登壇し、それぞれ独自の視点で選んだスタンプに贈られる「ゲスト審査員特別賞」の3作品が発表された。「みうらじゅん賞」には、イラストの上手さやコピーの面白さから選ばれた『怪人スタンプ』(市川友章氏)が、「小島瑠璃子賞」には、LINEトークで使いたいと思うスタンプとして『はなのあなふくらんじゃう』(naaalu氏)が、そして「ヒャダイン賞」には、使い勝手は非常に悪いけど使いたくなるスタンプとして『送っていい友!石井くんの友達編』(W氏漫太郎氏)が選ばれた。○話題のお笑いコンビと小学1年の「小さなクリエイター」が登場次に発表されたのは「審査委員会特別賞」だ。芸能人や有名人に関するクリエイターズスタンプで反響の大きかったスタンプに贈られる「芸能賞」には、『日本エレキテル連合』(タイタン)が選出。今年、「ダメよ~ダメダメ」のフレーズで一躍人気者となったお笑いコンビ・日本エレキテル連合のふたりが、お馴染みの「未亡人朱美ちゃん3号」(橋本小雪)、「小平市の細貝さん」(中野聡子)のキャラに扮して登場し、場内を沸かせた。この受賞について中野聡子は、「最初は自分たちがスタンプになったらいいなぁーと思って、(イラストレーターの)中川画伯さんに軽い気持ちで頼んだら、こんな事になっちゃって、色んな人が買ってくれてビックリしてます」と、持ちネタである細貝さんの口調で喜びを伝えた。続いて、スタンプユーザーやメディアなどで注目され、話題を呼んだスタンプに贈られる「話題賞」として、小学1年生の女児が原画と着色指示を行い、お父さんがデータ化して販売した『いか』(はなか氏)が選ばれた。人気アーティストが使用していることで話題にのぼったほか、「スタンプが売れたことで、欲しかった自転車を買ってもらった」というエピソードが各種メディアで取り上げられるなど、はなか氏は「小さなクリエイター」として大きな話題となった。はなか氏はスタンプを作ったいきさつについて「ママがLINEをやっていて、父ちゃんと一緒に作りました」と元気に答えた。ちなみに、次回作も「海の生き物」に決まっているとのことだ。●クリエイターズスタンプのグランプリに輝いたのは?○「準グランプリ」2作品はともに実用的続いて、「準グランプリ」(2点)および「グランプリ」(1点)の発表だ。5月8日から9月末日の期間中に「LINE Creators Market」を通じて販売された、すべてのクリエイターズスタンプの中から、ダウンロード数や送信数をもとに50個のスタンプがノミネートされ、その中からユーザーによる一般投票、およびゲスト審査員、審査委員会での審査を経て選出されたものだ。準グランプリの1組めに輝いたのは『既読虫』(ロシヒ氏)。同スタンプは、LINEの特徴である「既読」をスタンプの中に採り入れた新しい切り口と、インパクトのあるイラストで注目を集め、送信数ランキングでは上位にランクインするなど、実際に多くのユーザーに使われている人気スタンプだ。プレゼンターを務めたヒャダイン氏は「既読スルーはなかなか指摘しにくいが、文字ではなくちょっと腹の立つ顔のスタンプで伝えることで、相手に少しだけイヤな思いをさせることができて、その罪はこの既読虫スタンプになすり付けることができる気がします」と実用性の高さを説明し、「不細工だけど愛着のある顔も使い勝手が良い」とコメント。制作者のロシヒ氏は「スタンプを使ってくれている方々には本当に感謝しています。これからも皆様に楽しんでいただけるようなスタンプを作れるように頑張ります」とお礼と言葉を述べた。準グランプリの2組めに選ばれたのは、『カナヘイのピスケ&うさぎ』(カナヘイ氏)。カナヘイ氏は現在、9種類ものスタンプを販売しているが、同作はその第2弾とのことだ。ダウンロード数、送信数ともに上位にランクインし、一般投票においてもユーザーから多くの票を集め圧倒的な人気を誇っているという。プレゼンターのみうらじゅんは、「キャラクターが2体いるのでボケ・突っ込みもできるし、可愛いだけでなく懐かしい匂いがします」とコメントした。素顔を明かさないカナヘイ氏は、キリンのお面を被ったまま「今回このような賞を頂けたのは、皆さんがスタンプを使ってくれたおかげだと思っています。これを励みに頑張りたいと思います」と挨拶した。○グランプリ受賞者には「動くスタンプ」の販売権を進呈そして、2014年を象徴するスタンプに贈られる「グランプリ」には、『アメリカンポップ関西弁』(小嶋わに氏)が輝いた。実は、制作者の小嶋氏は関西人ではないそうで、関西に住む友人の意見を取り入れつつ制作したという。小嶋氏には、マイナビニュースでもスタンプ制作にまつわるインタビューを行ったことがある。アメリカ人のイラストに関西弁のセリフを添えるというギャップの面白さを巧みに取り入れた、ランキングでは常時上位に居座る人気スタンプだ。同賞のプレゼンターを務めた森川社長は、「色んなシチュエーションに合わせたスタンプが用意されている点と、表情がきめ細かいデザインの良さ、そしてアメリカンポップに関西弁というミスマッチが大変ユニークでした」とコメント。さらに、グランプリの「副賞」として、現在、公式スタンプのみ提供している「動くスタンプ」を特別に販売する権利がサプライズ的に贈られた。小嶋氏はとても驚きながらも「作れるかなという不安な気持ちはありますが、もし自分で作れたら楽しいだろうなと思っていたので、頑張ってみようと思います」と語った。○小島瑠璃子がスタンプの「タグ付け」を要望最後に、森川社長は今後の抱負として「このスタンプを文化として、皆様のコミュニケーションを楽しく、そして豊かにしていきたい」と述べた。ゲスト審査員を務めた小島瑠璃子は「私も作りたくなっちゃいました」と思いを打ち明けたのち、森川社長に対し「クリエイターズスタンプは数が多いので、是非タグ付けして欲しい」との要望を伝えた。これに対して森川社長も「そうですね、頑張りたいと思います!」と即答した。ヒャダイン氏は「好き放題しながらも、ランキングが上がるように努力して多くの人に知ってもらうという、まるで初期のニコニコ動画のようだ」とコメントした。最後にみうらじゅん氏が、「スタンプは新しい絵の残し方だと思う。色んな可能性があるんだと思いました」と述べ、授賞式を締めくくった。
2014年11月27日きょう11月22日は“いい夫婦の日”。コミュニケーションのひとつとして今や欠かせないツールとなっているアプリ『LINE』でも、夫婦間の会話に使えるスタンプが数多く登場するなど、イマドキ夫婦の必須アイテムになっているんだとか。田辺誠一“画伯”のスタンプなど注目LINEスタンプを大特集もともと夫婦にまつわるスタンプはあったけれど、今年5月からは誰でもスタンプを製作して販売できる「クリエイターズスタンプ」がスタートして、数やバリエーションが増加。手軽に使えるスタンプだからこそ、「普段照れて伝えにくい感謝の気持ちを伝えることができたり、夫婦喧嘩のあとの微妙な空気をスタンプによって和ませたり。スタンプを送りあうことをきっかけに、コミュニケーションの量が増えるのではないでしょうか」(LINEスタンプ企画担当者)。微笑ましいものから思わずドキッとするものまで、いろいろな内容を取り揃えるLINEスタンプ。「仕事帰り、終電の中で“これから帰る”と味気なくテキストを送るよりも、ダッシュしているキャラクターのスタンプを送る。愚痴や本音を言い合える夫婦だからこそ、少しのスタンプの工夫で、夫婦関係をより良好にすることが出来ると思います」(同)。そんな多くの“夫婦スタンプ”の中でも、ほんわかしたタッチで描かれたスタンプが人気の様子。LINEが発表した「夫婦間で使えるスタンプランキング」ベスト20にも、かわいらしい絵のスタンプがズラリ。「ゴミ出しありがと」といった日常のささいなやりとりがスタンプになった「ママからパパへ日常スタンプ」(wacca works)や、「たのむ…こづかいあげてくれ」など夫側の気持ちをピックアップした「ママきいて!!」(KID-MAMA)などがランクイン。言いにくい言葉もかわいらしい絵でフォローできるのがポイントといえそう。夫婦なんだから言葉にしなくてもわかっているはず、というのは大間違い。普段恥ずかしくて言えない感謝の気持ちや、ちょっとした不満も相手に伝えてこそ夫婦というもの。言葉では伝えづらいことも代弁してくれるLINEスタンプを使って、夫婦の絆をより深めてみては?
2014年11月22日奇譚クラブは、同社のカプセルトイ「コップのフチ子」のLINEスタンプ「コップのフチ子 劇画編」をリリースした。価格は100円(LINEコインでは50枚)。同スタンプは、同社が展開する「コップのフチ子」をテーマにしたクリエイターズスタンプの第3弾。「コップのフチ子」が劇画調で描かれたのは今回は初めてで、フチにまつわるコメントが書き添えられた全40種類の絵柄が収録されている。また、「コップのフチ子」のクリエイターズスタンプはこれまでに発売された「通常版」、「WINTER編」、そして今回の「劇画調」に続き、11月25日に発売予定の第4弾までシリーズで展開される。そのほか、発売記念キャンペーン「シキ子を救え!目指せ100万ダウンロード」も12月31日まで続行中。同スタンプのシリーズ通算ダウンロード数が100万を超えなかった場合、広報担当「コップのシキ子」が引退となるというもので、キャンペーン中に「#シキ子のためにLINEスタンプをDLください」というハッシュタグをつけた応援ツイートをした人の中から抽選で300名に、「カップラーメンのフチ子 限定カラー」がプレゼントされる。
2014年11月18日マイナビニュースで好評連載中の1コマ漫画「くまにっぽう」のLINEスタンプ「くまにっぽうのベア」がリリースされた。価格は100円(LINEコインでは50枚)。今回リリースされたのは、漫画「くまにっぽうのベア」の主人公・マイナビベアをテーマにしたクリエイターズスタンプ。LINEスタンプの定番である使いやすいポーズや表情を収録するほか、漫画の中に登場したシーンも採用した。また、LINE STORE上では「日本語」、「英語」、「韓国語」、「簡体字」、「繁体字」の5カ国語に対応。それを受け、作者の平尾リョウ氏は、スタンプ用のイラストに文字を入れることは極力控え、グローバルに使えるようなデザインを心がけたということだ。
2014年11月14日ドワンゴは、ブサかわ秋田犬・わさおのLINEスタンプを発売する。ブサかわ秋田犬・わさおは、モジャモジャのライオンのような毛並みとつぶらな瞳が特徴。写真集を発売したり、映画出演もするなど、活躍の場を広げている。このほど発売するLINEスタンプは、愛嬌(あいきょう)あるたたずまいはそのままに、わさおの趣味や性格を表すイラストやコミカルなもの、様々なシチュエーションで使える感情表現など、40種類がセットになっている。発売は11月中旬を予定している。価格は、LINE WEB STOREで100円(税込)、スタンプショップ(iOS、Android)で50LINEコイン。スタンプ40種は「特設サイト」で確認できる。
2014年11月13日ジャストシステムは、LINEスタンプを利用しているユーザー対象とした「LINEクリエイターズスタンプに関する調査」を実施し、その調査結果レポートを発表した。今回のアンケートは、ジャストシステムが提供するセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、LINEスタンプを恒常的に利用している10代~60代の男女1,902名を対象に、10月24日~10月27日にかけて実施されたもの。このたび発表された調査結果の概要として、LINEクリエイターズスタンプの「購入経験がある」と答えた人は26.8%、「知っているが、購入した経験はない」人は42.8%と回答。クリエイターズスタンプの認知度は約7割で、4人に1人は購入経験があるなど、クリエイターズスタンプが多くの人に浸透してきていることがわかる。スタンプクリエイターにとって注目なのが、「LINEクリエイターズスタンプ制作を外注できるサービスがあった場合利用してみたいと思いますか?」という質問だ。これに対し「是非利用したい」が26.0%、「どちらかと言えば利用したい」が36.7%と、6割以上の人が制作代行サービスを利用してでもクリエイターズスタンプを作ってみたいと考えていることがわかった。一方で、「外注制作費がどの程度であれば、利用してみたいと思いますか?」の問には、「1万円未満」が60.5%、「1万円程度」が16.9%、「2万円程度」が12.8%と、2万円程度以下という回答が9割以上を占めたのは、クリエイターにはシビアな結果と言えるだろう。なお、アンケート結果の詳細資料は、同サービスのWebページよりPDF形式(全15ページ)でダウンロードできる。
2014年11月05日こんにちは、ぽこひろです。使ってますよね、LINE。おそらく、女子のみなさんにとってあるあるなのは、なぜか不意にスタンプだけを「ポンっ」と送ってくる男子の存在。「キャハハハハー、わかるわかるぅ!」そんなふうに思ってこの記事を見てくれたのでしょうね。今回は、その謎を解き明かすことを目標に20代男子30人を召喚。「LINEでスタンプだけ送る男子の本音」について語ってもらいました。■1.話題はないけどトークしたい「単純に、好意があるんだと思う。俺もたまにするし。とりあえず何か送ってトークを始めたいんだけど、毎日毎日そんなに話題ないしな。メールだったら『今何してた?』て感じだと思うよ」(大学生/20歳)なるほどなるほど、やはりこれが一番あるでしょうね。女子のみなさんも期待しているところでしょう。この、かまってちゃん的なスタンプの使い方ですが、興味もない男子からくるとウザいですよね。そんなときは、永遠にスタンプ1個だけを返し続けましょう。■2.新しく買ったスタンプの試し打ち「買ってみたスタンプって、リストは見れるけど小さくてよくわからないから、使ってみないとだよね? それを毎回する相手ってのが決まってる。スタンプ来るって、それなんじゃないかなぁ(笑)」(金融/26歳)おぅふ・・・・・・。なんなんでしょうかこの落差。好意を向ける相手から、単なる試し打ちの実験台に一挙降格。しかし、見分け方は簡単ですよね。同じキャラクターのスタンプが一覧ドバーっと送られてきたら、「あぁ、新作買ったのね・・・・・・」と考えるべきでしょう。■3.暇すぎる「たんに暇なだけっしょ。何も深い意味なんてないはず。まあ、だから返したければ好きに返信すればいいし、無視したかったらすれば? て感じでしょ」(SE/26歳)世の中の森羅万象に何がしかの意味を与えたくなるのがわれわれ人間です・・・・・・。そしてそれはたかが一個のLINEスタンプとて同じ。そもそも、真意なんてないのかもしれません’(この記事の存在意義が・・・・・・)。■4.スタンプトークが好きだから「真意というか、普通にスタンプで会話するの好きなんだよね。だからたまにスタンプだけで送っちゃう。まあ、誰にでも送るってわけじゃないだろうし、その意味ではある程度は好意を持ってる人に送るんじゃないかな」(大学院生/25歳)スタンプはいまや数え切れないほどの種類があって、ユーザーが作るものまであるようですね。たしかに飽きが来る前にどんどん次のが生まれる現状ですから、スタンプでのラリートーク好きがいるのもうなずけます。■5.センスがいいと思われたい「女子が『かわいい!』って気に入りそうなやつを買って、使う。単純に言えば、好きな子に食いついてほしい」(大学生/21歳)1番のと少し似てますが、これはスタンプを使って自分の魅力をアピールする感じですね。「どう、俺の車、いいっしょ?」的な感じでしょうか。果たしてスタンプごときでセンスを評価してもらえるのかは謎ですが、その女子が好きなキャラクターとかならきっと盛り上がるでしょうね。■おわりにいかがでしたか?みなさんも今後、男子から謎のスタンプオンリー攻撃がきたら、この中のどれかと思っていいはずです。でも、せっかくなら1か5がうれしいですよね。どうか2ではありませんことをお祈りさせていただきます。(川上ぽこひろ/ハウコレ)
2014年11月01日ジャストシステムは10月30日、セルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」により、LINEスタンプを恒常的に利用している10代~60代の男女1902名を対象とした「LINEスタンプに関する調査」を実施し、その結果を発表した。同調査によると、LINEで企業スタンプを入手した後、28.5%がその企業の「商品・サービスを購入/申し込みをした」と回答。「WEBサイトを訪問した」との回答は51.1%、「商品・サービスを友人・知人に勧めた」との回答は18.5%、「企業スタンプを友人・知人に勧めた」との回答は25.1%という結果となった。(※複数回答あり)また、LINEで企業スタンプを入手したユーザーに、入手後の企業に対する印象について聞いたところ、「その企業のイメージが非常に良くなった(10.4%)」と「その企業のイメージがやや良くなった(32.6%)」というプラスな回答は、合計で43.0%だった。なお、企業スタンプの入手後、同スタンプを友人・知人に勧めた人の割合を世代別に見てみると、10代が34.8%、20代が21.4%、30代が26.7%、40代が19.4%との結果に。10代は、3人に1人が友人や知人に企業スタンプを勧めていることから、若年層向けに企業スタンプを広めたい場合には、口コミ施策も有効な手段となることがわかる。これら集計データをまとめた調査結果レポートは、「Fastask」実例レポートページからダウンロードが可能となる。
2014年10月31日LINEは1日、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売可能なプラットフォーム「LINE Creators Market」を通じて制作された「クリエイターズスタンプ」の中から、2014年を象徴するスタンプを選出する「LINE Creators Stamp AWARD 2014」の一般投票の受付を開始した。投票期間は11月5日まで。同コンテストは、「クリエイターズスタンプ」の登場により、これまでのLINEスタンプにはなかったジャンルの物が見られるようになったことに加え、書籍化やグッズ化など、スタンプとしての利用に留まらない広がりを見せていることを受けて行われるもの。グランプリとなったスタンプのクリエイターには、LINEアプリ内の「スタンプショップ」にて、LINE公式スタンプとして作品を販売可能となる権利を贈呈するとのこと。一般投票の対象となるのは、5月8日~9月末日までに販売されたすべてのクリエイターズスタンプの中から、ダウンロード数や送信数をもとに選出された「ベストクリエイターズスタンプ50」。この中には、マイナビニュースでもクリエイターインタビューを実施した人気スタンプ「もっと私にかまってよ!」、「関西弁にゃんこスタンプ」、「にゃっち~ず」、「アメリカンポップ関西弁」が含まれている。なお、投票は「LINE」アプリから「LINE Creators Market」公式アカウント(LINE ID:@linecreators)を通じて行う。毎日、同アカウントのトーク画面に配信される10個のスタンプの中から3つを選択して投票する形式となっている。グランプリは11月26日に発表されるということだ。
2014年10月31日トランスコスモス子会社のLeonis&Co(レオニス)はこのたび、オムニチャネルマーケティングシステム「OFFERs」に、スマートフォン画面へ直接押すスタンプを使った「スタンプラリー」機能を追加し、10月30日よりサービス提供を開始する。「OFFERs」とは、ターゲットユーザーのスマートフォンに対して、クーポンやレコメンドなどOne to Oneでのオファーを配信・管理・分析が可能なマーケティングソフトフェア。今回新たに追加する「スタンプラリー」機能は、紙のスタンプラリーと同じオペレーションになっており、スマートフォンの扱いが不慣れな人でも、気軽に参加できる仕様となる。同機能の導入第一弾として、10月30日から開催される「SHIBUYAイタリアフェスタ」にて「スマホスタンプラリー」を実施。キャンペーン期間中に、東京都・渋谷の東急百貨店3店舗のチェックポイントに設置されたスタンプを、東急百貨店スマートフォンアプリ内の「オファー機能」から開いたWebページ画面に直接押すことでスタンプが完了し、3つのスタンプをすべて集めた参加者には、「3店舗の食料品フロアなどで使える200円の金券」をプレゼントするという。
2014年10月30日今や、メールよりもLINEでやりとりするほうが多いという人もいるかも。そしてLINEに欠かせないのがスタンプ。急いでいるときはもちろん、ちょっとしたニュアンスを伝えたいときなど、上手く利用すると会話が弾むうえ、気持ちも伝わりますね。でも、いつも同じスタンプでは物足りないという人もいるのでは?そこで注目したいのが、 「LINE Creators Market」 。「LINE Creators Market」は世界中のLINEユーザーがクリエイターとなって、LINEスタンプを制作・販売することができるプラットフォームです。9月末時点で、登録クリエイター数は23万人、登録スタンプ数は5万セット以上となりますます盛り上がりをみせています。クリエイターは「LINE Creators Market」で自作したスタンプ「クリエイターズスタンプ」を、「LINEウェブストア」やLINEアプリ内の「スタンプショップ」で、1個100円で販売することができます。自分でスタンプが作れるうえに、それが売れるなんてとっても楽しそうですね。さらに、スタンプ販売額の50%がクリエイターに分配されるから、お小遣いも稼げちゃう!?とは言っても、イラストに関しては全くの素人の自分でも、スタンプを売ることができるのかちょっと不安ですよね。そこで、実際にスタンプを販売しているという30代の専業主婦のOONOOさんに話を聞いてみることに!■LINEスタンプをつくろうと思ったきっかけは?「今まで 落書き程度には絵を描いていましたが、旦那さんがこんなのあるよと声をかけてくれたのがきっかけです。ちょうどそのタイミングで子育てに慣れ自分の時間が作れるようになっていたのでやってみようと思いました。スタンプは私たちの住むマンションの住人たちがモデルになってたりもしますが、内緒です」■スタンプが世に出てどう感じましたか? スタンプを発表する前と後ではなにか気持ちや環境の変化はありましたか?「自分の絵が商品になることと それを購入してくれる人がいるということが初めてなのでとてもうれしくてドキドキしました。友人の友達が購入してくれたよと知らせを聞くとありがたいな と思いますね。あと、スタンプを作ってみましたとママ友との会話のきっかけになったりしました」■ひとりのLINEユーザーとしてお気に入りのスタンプ、個性的なスタンプがあれば教えてください。「“きょうの猫村さん”“楳図かずお恐怖スタンプ”は好んで使っています」■スタンプを作ってみたいと考えているウーマンエキサイト読者に向けてのメッセージをお願いします!「自分の使い勝手の良いスタンプって実はあまりないと思うので作ってみるといいと思います。今じゃ私は自分のスタンプばかり使っています」こうしてお話を聞いてみると、落書き程度に絵を描いてた延長線上でもスタートできるようですね。こんなスタンプがあったらいいのにというアイデアがあれば、ぜひチャレンジしてみては?OONOOさんのようにいろいろな人が自作のスタンプを販売しているから、「LINE Creators Market」は販売スタンプ数がなんと2万2千セット以上(10月22日時点)。これだけあれば、きっと自分にぴったりのスタンプが見つかるはず。人と違う可愛いスタンプが送れると何だか嬉しくなりますよね。自分だけのスタンプを作って販売したり、人とは違う個性的なスタンプを探して買ったり、「LINE Creators Market」を活用すれば、もっとLINE生活が楽しくなりそうです。ぜひチェックしてみて。・LINE Creators Market 公式サイト OONOOさんのスタンプは こちら から購入できます
2014年10月24日LINEは、LINEスタンプ制作をテーマにしたドキュメントバラエティー番組「クリエイター創出ドキュメント ムチャブリ!スタンパー!!」をスタートすると発表した。放送局はフジテレビ(関東ローカル)。初回放送日は11月3日。放送時間は毎週月曜日 25:00~25:30(初回のみ25:10~25:40)。同番組は、スチャダラパーのBose、YOU、フジテレビアナウンサーの三上真奈をメインMCに、映画界や音楽界、お笑い界など各界の重鎮を毎回ゲストとして迎え、「LINE Creators Market」でのLINEスタンプ制作をテーマに展開するバラエティー番組。スタンプを制作する「スタンパー」として、知られざる才能を持つタレントやクリエイターが登場。MCや「重鎮ゲスト」から"ムチャブリ"されたスタンパーが、街で出会った人や発見したコトからインスピレーションを受けてスタンプ作りに挑戦していく様子を、ドキュメンタリー風に紹介するという。第1回の「重鎮ゲスト」は水道橋博士。「スタンパー」として登場するお笑いコンビ・ハライチのふたりが東京都・板橋区の下町商店街を巡り、街の人と澤部氏が触れ合う様子を、絵が得意な岩井氏が次々とスケッチし、スタンプ化していくという。なお、11月3日の放送開始に先駆けて開設されたLINEの公式アカウント(LINE ID:@muchaburi.stamper)を通じて、番組の最新情報が届けられるということだ。
2014年10月23日