カシオ計算機は8月20日、オリジナルスタンプメーカー「pomrie」向けの新しいイラストやフレーム素材として、ラッピングをテーマにしたスタンプ絵柄「ラッピング」の無料ダウンロード提供を開始した。pomrie(ポムリエ)は、パソコンやスマートフォンを使ってさまざまなオリジナルスタンプを手軽に作れるスタンプメーカー。印面を作るアプリには、ベーシックなスタンプ素材が約700種類内蔵されており、好きな絵柄を選ぶだけで簡単にスタンプを作成できる。さらに、手描きのイラストや、顔写真をエフェクト変換して、オリジナルスタンプを作ることも可能だ。ラインナップとして、Wi-Fi(無線LAN)接続とUSB接続に対応した「STC-W10」、USB接続に対応した「STC-U10」の2モデルを用意している。今回のダウンロード素材では、花やレース、ボタニカル、アンティーク、海、サーカスなど全95種類のデザイン素材を追加。ラッピングペーパーやシール、タグなどにオリジナルスタンプを加えることで想いのこもったプレゼントが完成するとしている。イラストとテキストを組み合わせることでアレンジも可能だ。
2015年08月21日コミュニケーションのための身近なツールとして、今や切っても切り離せない「LINE」。中でも、会話の中で気軽に使える表現手段として、LINEスタンプは非常に身近なものとなった。以前は企業配信のみだったLINEスタンプだが、個人で自作スタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」が昨年から開始されたことにより、クリエイターの発表の場としても賑わっている。また、開設当初、そこから生まれたヒット作に対する高額な分配金が、世のクリエイターたちをLINEスタンプづくりへと駆り立てたのも間違いない。そんな経緯もあり、現在登録されているLINEスタンプの数は15万種類以上! プロもアマも同じ土俵に立つ、一攫千金のスタンプ戦国時代に突入した……のがちょうど昨年秋ごろ。筆者自身、一念発起してLINEスタンプを作ろうとしたものの、絵柄を必要な数だけ考えるのは想像以上に大変で挫折した経験がある。そんな中、常に人気上位を維持し、本業と並行でLINEスタンプを制作し続け、確かな収益源としているクリエイターが存在している。今回は、「LINEスタンプ制作にIllustratorを使っている」という共通点を持つ人気スタンプクリエイター・Miho Kurosu氏とJellyFishDesignOffice氏のお二人に、LINEスタンプ制作に関してのアドバイスやヒットスタンプ作成の秘訣を聞いていく。前回は6000以上の「ネタ出し」をこなしてきたJellyFishDesignOffice氏の「制作のコツ」を聞いたが、今回は、「イラストはスタンプ制作をはじめるにあたって勉強した」というMiho Kurosu氏にお話を伺った。Miho Kurosu氏(以下Kurosu氏)は、2頭身のねこやうさぎなど、かわいい動物のキャラスタンプが人気のクリエイター。現在販売しているスタンプの数は全部で15種類。「了解しました」「ありがとうございます」など、敬語のセリフが添えられたかわいいクマのスタンプ「敬語くまさん」というシリーズが人気だ。――普段のお仕事について教えてください旅行のチラシやフライヤーなどをつくる広告デザイナーをしています。今年の1月に独立したばかりです。――本業があるなかで、スタンプ制作を始めたきっかけは?「LINE Creators Market」が発表された時に、絶対やりたい!と思ったからです。もともとLINEスタンプが大好きで、自分でもたくさん買って使っていたんです。それで自分でも作れるなら作ってみよう!と。(イラストについては)完全に素人だったので、イラストの書き方の本を買って読んでペンタブレットもこのときはじめて買いました。5月にスタートしたんですけど、すごく練習して…ようやくという感じで。結局あれこれ準備や制作に時間がかかって、10月にようやく初リリースしました。――スタンプが1セット40種ですが作成のプロセスなどを教えてくださいまず、40個すべてのセリフを決めます。そしてそこにひとつずつセリフに合わせた絵を描いていきます。完成したものを並べていく瞬間が一番たのしいですね(笑)「おつかれさま」「ありがとう」「了解」「おっけー!」など定番のものは必ずどのシリーズにも入れるようにしていますが、40種類のうち半分は定番、残りの20個は比較的自由に変わったものも入れたりしています。全て完成したタイミングで使用頻度の多いものを上の方にもってきたり、販売ページに表示される際の色のバランスを見て、並べ替えたりして完成。審査に出します。キャラクターは、やはりネコとかクマとか王道といえば王道のものが人気みたいです。ブタのスタンプも作ってみたんですけれど、全然ダメですね(笑)。個人的には気に入っているんですけど…。――JellyFishさんは審査でリジェクトされた際に工夫して通過を狙う手段を語っていましたが、Kurosuさんはリジェクトを受けた時どうしていますか?いまのところ、リジェクトされたことはないですね。かわいいキャラときわどい表現の合わせ技で人気を博すJellyFish氏。一方、Kurosu氏のスタンプはなるほど、審査員も笑顔でOKしそうな「優等生」的でかわいいものだ。Kurosu氏は現在、本業の傍ら2~3週間にひとつくらいのペースで新作を制作しているという。文字はまとめて全て考え、デザイン自体は夜間のリラックスタイムに楽しみながらひとつずつ完成させていくそうだ。○Illustratorでスタンプ作りを始めた理由は?MacBook Airと液晶ペンタブレット「Cintiq 13HD」で作成しているというKurosu氏。アプリケーションは、Illustratorのみで完結しているという。「手描きをスキャンしてから、Photoshopなどのソフトで加工するという流れよりも、圧倒的に効率がいいですね」とKurosu氏。顔や体、目・鼻・口など、一度パーツとして作ってしまえば複製し、組み合わせて使えるというのは、JellyFish氏と同様の意見だ。最終的に全てのスタンプを並べてみた時のバランスなどをみて、色を簡単に変えられるのも魅力という。また、Kurosu氏もアドビのIllustrator用LINEスタンプフォーマットを絶賛。枠に入れてデザインしていくと、LINEに申請する形式に変換する作業も一瞬で終わり、飛躍的に制作速度が上がりそうだとコメントした。しかし、これだけコンスタントにLINEスタンプを作っていたら、「仕事モード」にならないものだろうか。そう尋ねると、Kurosu氏は「本業の広告デザインはクライアントがいて、要望通りに作らなくてはなりません。ですが、LINEスタンプは最初から最後まで自分の好きなように作れるので、自分らしさをだせる場所だと感じています」と語った。「スタンプを作るのが楽しくてしょうがない」というKurosu氏。クリエイターの周りにはクリエイターが集うもので、絵の巧拙を見ればキリがない。実際、自分の腕前を理由に挫折したという人もいるかもしれないが、好きだ、楽しいという気持ちで続けることで道は開けるのだと思わされた。次回は、両名が交わしたトークの内容から、LINEスタンプ制作の最前線の状況や、気になる売り上げについて迫っていく。こうご期待。
2015年08月18日今回のテーマは「LINEスタンプの制作」についてである。まず、私はLINEを使っていない。LINEはFacebook以上のリア充ツールという印象だからだ。Twitterがたとえフォロワー0でも延々ひとりごとを言い続けられるのとは対照的に、LINEはなんと相手がいないと使えないのである。これがリア充以外の何だというのであろうか。しかし昨今の若者にとって、LINEは主要連絡ツールになっているようで、高校などに入学する前からネットで「この春〇〇高校に入る人つながりましょう」と募集をかけ、あらかじめLINEグループを作ってしまうらしい。恐ろしい世の中である。私がそんな時代に生まれていたら、戦国時代より早く死んでいる。いや、戦に行く前から勝負が決しているあたりそれ以上にシビアだ。もはや今の高校生にとって、スマホを持たずに学校へ行くというのは全裸で出陣するようなもので、どこからともなく「そんな装備で大丈夫か?」という声が聞こえてくるぐらいの行為なのだろう。じゃあ、スマホを持たせてもらえない学生はどうしているのか。死ぬしかないのか、と思ったが、おそらく持ってない者は持ってない者同士で、いつの時代の教室にいる「イケてないグループ」を形成しているのではないだろうか。私もどこに出しても恥ずかしくないイケてないグループ出身だが、そのグループ内でも当時普及しかけていた携帯を持っている者は誰一人としていなかった。スマホを持ってないからイケてないのか、イケてないからスマホを持ってないのかはわからないが、結局、持っている道具が違うだけで、教室内の勢力図はいつの時代も同じなのかもしれない。私は戦国時代でも、具足の着こなしがダサい「イケてないグループ」に所属するのだろう。○カレー沢氏のスタンプ制作の「現状」そんなわけで私にとって、LINEは無用の物であったが、スタンプで小遣いが稼げるかもしれない、と聞いたら話は別である。LINEで使用するスタンプを個人が制作・販売できるようになってから久しく、商業作家でも自分のキャラクターなどをスタンプにして販売している人は多い。全員が私のように金目当てではないだろうが、何せ明日も知れない職業である。収入源は多い方がいい。しかも在庫を抱えることもないし、全く売れなかったとしても、制作時間をドブに捨てただけで赤字にはならない。作るか作らないかで言うと、絶対に作った方が良いのである。そう思いながら、1年の月日が経った。私のパソコンには「line」という名前のコミックスタジオのデータがある。開いてみると、線画を途中で投げ出した絵が1枚と、41枚の白紙という私の性格の全てを現した物が出てくる。(※個人が販売できる「LINE Creators Market」のLINEスタンプは40個を1セットで販売。申請には、購入ページ用の画像と使用時のタブ用画像を含む計42種類が必要となる)世のクリエイターたちは簡単にLINEスタンプを作ってリリースしているように見えるが、何の締め切りや強制力もなしに40個+αものイラストを完成させるなんて、どんな精神力だよ、と思う。私は「デビューするまで漫画を完成させたことが一度もなかった」ということを再三にわたって言っているが、その気質は全く変わってないのである。また、時間がないという理由もある。スタンプ作りは個人的なもので、それよりはまず締め切りがある仕事の方を優先すべきであり、そうするとスタンプ製作に割く時間はない…ともっともらしいことを言ってはみるが、これも何度も言っている通り、描かない奴は時間があっても描かない。○カレー沢氏がスタンプを完成させるためのふたつの方法逆に、このような人間がLINEスタンプを完成させるにはどうしたら良いかを考えてみる。確実なのは、仕事としてスタンプ制作の依頼が来ることである。自分で決めた締め切りなら破るに決まっているが、よそからの依頼であれば原稿と同じく、期限どおりに作成するだろう。次に確実なのは「本当に金に困る」ことである。小銭でも拾わなければいけない状態にまで追い込まれれば、さすがに作ると思う。そうなると、おそらく連載も全部切られているであろうから、作る時間も潤沢にあるだろう。ただ、「電気を止められているため作れない」という新たな問題が浮上するかもしれない。両方ともかなり有効な方法であるが、スタンプ制作の仕事はそうそう来ないだろうし、「LINEスタンプを作りたいから今の連載を全て終了させてくれ」と言うのも何か違う気がする。では一番手っ取り早い方法は何かというと、やはり「懲罰」であろう。描く手を止めたら電流が流れるペンタブレットがあればバカ売れ間違いなしなので、ぜひワコムさんは次の新製品候補に入れてほしい。ただしバカ買いするのは漫画家ではなく担当編集のような気もする。ここまでしないと描かないのか、と思われるかもしれないが、本当に描かないのである。こんな人間でも、毎月決められた日までに漫画を描いて提出しているのだから、締め切りというシステムを考えた奴は天才としか言いようがない。原稿を完成させるのは努力や根性、まして情熱でもなく、締め切り(もしくは電流が流れるペンタブレット)なのである。カレー沢薫漫画家・コラムニスト。1982年生まれ。会社員として働きながら二足のわらじで執筆活動を行う。デビュー作「クレムリン」(2009年)以降、「国家の猫ムラヤマ」、「バイトのコーメイくん」、「アンモラル・カスタマイズZ」(いずれも2012年)、「ニコニコはんしょくアクマ」(2013年)、「負ける技術」(2014年)など切れ味鋭い作品を次々と生み出す。連載作品「やわらかい。課長起田総司」単行本は1~2巻まで発売中。「兼業まんがクリエイター・カレー沢薫の日常と退廃」、次回は8月25日(火)昼掲載予定です。
2015年08月18日●"副業"で150種類・6000点以上のスタンプをリリースコミュニケーションのための身近なツールとして、今や切っても切り離せない「LINE」。中でも、会話の中で気軽に使える表現手段として、LINEスタンプは非常に身近なものとなった。以前は企業配信のみだったLINEスタンプだが、個人で自作スタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」が昨年から開始されたことにより、クリエイターの発表の場としても賑わっている。また、開設当初、そこから生まれたヒット作に対する高額な分配金が、世のクリエイターたちをLINEスタンプづくりへと駆り立てたのも間違いない。そんな経緯もあり、現在登録されているLINEスタンプの数は15万種類以上! 同プラットフォームで作られたスタンプは「LINEクリエイターズスタンプ」と呼ばれ、プロもアマも同じ土俵に立つ、一攫千金のスタンプ戦国時代に突入した……のがちょうど昨年秋ごろ。筆者自身、一念発起してLINEスタンプを作ろうとしたものの、絵柄を必要な数だけ考えるのは想像以上に大変で挫折した経験がある。そんな中、常に人気上位を維持し、本業と並行でLINEスタンプを制作し続け、確かな収益源としているクリエイターが存在している。「LINEスタンプ制作にIllustratorを使っている」という共通点を持つ人気スタンプクリエイター・Miho Kurosu氏とJellyFishDesignOffice氏のお二人に、キャラクターの生み出し方や制作に使用したツール、苦労した点など、LINEスタンプ制作のコツやヒットスタンプ作成の秘訣を伺った。○150セット・6000種以上のLINEスタンプを続々リリース「Illustratorを使っている」という共通点はあるものの、ふたりの制作スタイルは異なる。今回は、驚くべき数のLINEスタンプを生み出し続けている、JellyFishDesignOffice氏にお話を伺っていく。JellyFishDesignOffice氏(以下、JellyFish氏)は、これまで150種類以上(スタンプ数にして6000点!)のスタンプを発売している驚くべきクリエイターだ。ご自身のサバサバとしたキャラクターは実際スタンプにも表れていて、氏のつくるスタンプは「毒舌あざらし」「ツンデレあざらし」 「ゲスくま」など、名前を聞いただけで一癖も二癖もある魅力的なキャラクターがそろっている。――普段のお仕事は何をされているんですか?受託でモバイルコンテツのアバター画像制作やカードのデザイン、W媒体のデザインなどをしています。――本業があるなかで、スタンプ制作を始めたきっかけは?先ほど申し上げた通り、仕事が下請けということもあり、仕事量の割に収入が少なかったんです。正直なところ「LINE Creators Market」なら効率良く稼げるのではないかと思ったのがきっかけです(笑)現在、全部で150セットほどのクリエイターズスタンプを販売していますが、今は新キャラはもちろん、リリースして人気のあったシリーズを追加でリリースしています。いかに短時間で効率良く描けるかも大切だと思っているので、半日~1日に1セットのペースで作っています。――スタンプが1セット40種、それを半日~1日で完成させるというのは本当にハイペースですね。作成のプロセスなどを教えてください。制作環境はWindows Vista、使うソフトはIllustratorのみです。わたしはまず絵から作り始めるんですが、友達との長電話中になんとなく落書きしちゃう、みたいなイメージでIllustratorのキャンバスに直接ザクザクと描いていきます。その中から気に入ったものに文字を当てはめていくという感じです。「この絵にどんな文字入れたらいいと思う?」と友達やTwitter上で大喜利形式で聞いてそこから面白いものを採用したりする作業が一番楽しいですね。わたしの場合、リジェクト(※)されることも多いです。ギリギリのものが多いので(笑)、明らかにNGの文字を思い切って伏字にして入れたら通った時は驚きました。審査する人によって、通ったり通らなかったりするケースもあるので、その駆け引きも面白いです。かわいいキャラ+毒舌は良くても、気持ち悪いキャラ+毒舌はダメだったりするんです。キモキャラにソフトクリーム持たせただけでリジェクトですよ。くまにティッシュを持たせただけでもダメでした!※リジェクト:LINE側が実施している審査を通過することができず、差し戻しされること。40種類1セットで販売を行うが、審査では各絵柄ごとに可否を決めている。●スタンプづくりのコツは「考えすぎない」こと○40種類ものイラストを考え、完成させるには?ギリギリを突き詰めようとすると、たのしい中にもさまざまな葛藤もあるようだ。8月初旬にJellyFish氏が講師を務めたアドビの初心者向けスタンプセミナーが実施されたが、その場では「40種類もつくるのに心が折れないか」という質問もされたことがあるという。JellyFish氏は、「最初にあまり考えすぎないことですね」とひとこと。続けて、「『いいよ』『OK』『了解』『YES』『うなずく』などはたしかに"同じ用途"ではあるんですが、どれも使われる割合が高いので、定番のものは必ず入れるようにしています。40種類ぜんぶ違う用途にしなくちゃ!みたいなことはないと思うんです。微妙に違うニュアンスを日本人は使い分けるので、それはそれで便利に使ってもらえているんだと思います」と語った。○制作にIllustratorをつかうメリットとはLINEクリエイターズスタンプには絵柄に対する規約こそあれ、制作ツールには一切縛りがない。以前クリエイティブchで連載した「ヒットメーカーに聞く"LINEスタンプのつくりかた"」でもクリエイターたちに使用ツールを聞いていったが、Illustratorをメインで使うという人はどちらかというと少なかった。では、なぜIllustratorを使うのだろうか? JellyFish氏は、その理由として「効率」を挙げた。「制作時間と売り上げは比例しないというのがスタンプの実情」と指摘し、「慣れてしまえば、1つひとつ40個絵を描くよりも作業効率は高い」と語る。JellyFish氏は、作画には鉛筆ツールとペンツールを主に使用。同じキャラクターはパーツをコピー&ペーストして使っている、そのほか、反転して右手を左手にしたりと、工数の短縮もメリットという。LINEスタンプを審査に出す上で、「背景の透過」はプロアマ問わず見落としやすいポイントだが、そうした透過ミスやゴミの消し忘れなど、ケアレスミスを防げるという側面も評価していた。また、LINEスタンプはフォーマットが定められており、すべての絵柄を規定の枠内に収める必要がある。Illustratorで描画した線はベクターデータのため、リサイズしたても画質が劣化しないのもポイントが高いという。ただ、これまではイラストをひとつずつ規定のサイズに調整する必要があり、その作業にとても手間がかかったという。最近、アドビがIllustrator用のLINEスタンプ作成フォーマットの無料配布を開始したことで、その工程が劇的に効率化されそうだと喜びの声をあげた。しかし、「嬉しいですが、もっと早く作ってほしかった!」と、これまでのコメント以上に力のこもった言葉も口をついて出てきていた。さらに、Illustratorを使う大きなメリットとして、「グッズ等の色々な媒体へ容易に転用できる」ことが挙げられた。というのも、スタンプの規定サイズはグッズなどの印刷物の規定と比べると非常に低解像度のため、元データの解像度を超えた展開はしづらい。だが、Illustratorで描画したデータは拡大・縮小しても画質が劣化しないベクターデータのため、印刷のサイズを問わず転用が容易にできる。実際、JellyFish氏はGMOペパボのマーケットプレイス「SUZURI」などで、自身の人気スタンプキャラクターのさまざまなグッズ展開を行っている。これから制作してみたいという人にアドバイスをと伺うと「リジェクトを恐れないこと!」そして「あまり1つひとつに時間をかけずにサクサクまずは作ってみること」と即答。150作品をリリースし、試行錯誤を繰り返してきた中で見えた答えが、そこにあるのかもしれない。続いて、人気スタンプクリエイター・Miho Kurosu氏に、イラストのキャリアがない中でスタンプを作りはじめた経緯などを聞いていく。
2015年08月17日NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンとゲームゲートは、TVアニメ『ご注文はうさぎですか?』の公式LINEスタンプ「しゃべる ごちうさスタンプ」の配信を開始した。「しゃべる ごちうさスタンプ」は、ココア(cv. 佐倉綾音)、チノ(cv. 水瀬いのり)、リゼ(cv. 種田梨沙)、千夜(cv. 佐藤聡美)、シャロ(cv. 内田真礼)といった5人のキャラクターで新たに収録されたオリジナルボイス付き全24個のスタンプ。LINEでのトークがさらにかわいく、より楽しくなること間違いなし! 価格は100コイン。「しゃべる ごちうさスタンプ」は、スタンプショップまたはLINE STOREにて。(C)Koi・HOUBUNSHA/GochiusaPartners
2015年08月14日LINEは、韓国のIT企業ネイバーの子会社・LINEが提供するソーシャルネットワーキングサービス。スマートフォンやパソコン上でのチャットや無料通話を中心にサービスを拡大し、現在は幅広い世代のコミュニケーションツールとして欠かせない存在となっています。そんなLINEでのやり取りに欠かせないのが、感情や返答をアイコン的に表現した「LINEスタンプ」。個人クリエイターがスタンプをリリースできる「LINE Creators Market」発の物も多くリリースされています。そんなLINEスタンプのデザインについては以前聞きましたが、実際のところ、どれくらい使われているものなのでしょうか。そこで今回は、日本在住の外国人20名に「友人知人とのやりとりに、LINEスタンプは便利ですか?」と質問してみました。■スタンプだけで返信できる時があるので好き。笑える会話になる時もある。(イギリス/20代前半/女性)■便利です。いつもスタンプだけの会話をしています(笑)。(中国/20代後半/女性)■相手に気持ちがよく伝わるので便利だと思います。(トルコ/30代前半/女性)■言葉がいらないのでとても便利です。(スウェーデン/40代後半/女性)■はい、会話をやめたい時によく使います。(タイ/30代後半/女性)■はい。(ロシア/20代前半/女性)■はい。(韓国/40代後半/男性)■はい。(オーストラリア/40代前半/男性)■結構便利だと思う。(チュニジア/40代後半/男性)■便利です。(台湾/40代前半/男性)■便利です。(スペイン/30代後半/男性)■便利です。(アメリカ/20代後半/男性)■便利です。(マレーシア/30代前半/男性)■便利だと思います。(ペルー/30代前半/男性)今回のアンケートは、中庸も含めると約8割が肯定的な回答に。と同時に、日本在住の外国人の方々のLINEユーザー率の高さにも驚かされました。顔文字の発祥の地でもある日本は記号による感情表現に長けた国ですが、LINEスタンプもその器用さが垣間見られるツールと言えるでしょう。プロモーション用は8個から販売できるなどさまざまな例もありますが、クリエイターズスタンプは40個で1セット。挨拶や返事、喜怒哀楽などの感情で構成される場合がほとんどです。よく使う会話を1コマ化した物もあるため、回答に上がっている「スタンプだけで返信できる」、「スタンプだけの会話」ももちろん可能。選び方によってウイットに富んだ形で思いを伝えることができます。また、Twitterのお気に入りやFacebookのダイレクトメッセージ用スタンプ同様に、会話を終わらせたい時に角を立てずに伝える力もあります(比較的多いのは親指を立てる「Good!」系など)。LINEスタンプは表情が豊かで感情が伝わりやすいデザインが多いもの。テキストのニュアンスを読み取ることがまだ難しい外国人の方にとっては、実はとてもよいツールなのかもしれません。■便利ではないけどかわいい。(アルゼンチン/30代前半/男性)■探すのに少し手間がかかります。(ブラジル/20代後半/男性)以前に比べてかなりわかりやすくなったスタンプショップ。とはいえ、ランキング上位や登録直後のスタンプが優先的にトップ表示されるため、スタンプ名を入力して検索する時以外は探しづらいでしょうし、「偶然の楽しい出会い」を求めるのは少し大変かも。LINE Creators Marketではクリエイターとスタンプの紹介をしていますし、スタンプをカテゴリ分類して紹介するまとめサイトなどもたくさんありますから、そちらを参考にしているという皆さんも多いことでしょう。現在、販売・配布されているスタンプは日本国内だけで約10万セット。工夫を凝らした作品も多いのですから、より検索しやすい仕組みができるといいですよね。■使ったことがないのでよくわかりません。(フィリピン/40代前半/女性)■LINEをやらないのでわかりません。(ドイツ/40代前半/女性)■使っていません。(ベトナム/30代前半/女性)■あまり使わない。(イスラエル/30代後半/女性)LINEユーザーでないと確かに未知の分野でしょうか。偶然かも知れませんが「利用していない」ユーザーが全員女性だったのは、なんとなく気になるところです。国内では若者がメインの印象が強いLINEですが、最近では学校や仕事などの連絡ツールとして使われることも。また、公式キャラクターのコニーやブラウンなどのラッピング飛行機が存在する国もあり、外国人の方にもなじみ深い存在になりつつあるのでしょう。感情や用途などを明快にグラフィック化するのがピクトグラムですが、LINEスタンプは国民性と時代が生んだ現代のピクトグラムのひとつ、…とは言い過ぎでしょうか。
2015年08月12日LINEは、ユーザーが自作スタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」において、クリエイターへの売上分配額の受け取り手段として、LINEに搭載するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」が利用可能になる「B to C送金機能」の提供を開始したことを発表した。「LINE Pay」は、同社のコミュニケーションアプリ「LINE」を通じて、ユーザー間での送金や提携サービス・店舗での決済を簡単・便利に行うことができるモバイル送金・決済サービス。このたび提供が開始された「B to C送金機能」により、「LINE Creators Market」でスタンプを販売するクリエイターは、管理画面上で送金手段をLINE Payに設定することで、LINE Pay口座で売上分配額を受け取ることが可能となった。従来はLINEからクリエイターの売上分配額を金融機関口座に振り込みをする際に振り込み手数料(一律540円)が発生していたが、LINE Pay口座への振り込みは手数料が発生せず、無料で受け取ることができる。ちなみに、送金方法にLINE Payを選択できるのは、日本国内の個人のクリエイターのみで、売上分配額の送金は1,000円から可能となる。さらに、10月31日までの期間限定で、送金手段にLINE Payを選択したクリエイターがLINE Pay口座から、銀行などの金融機関に出金をする際に発生する手数料(216円)も無料になるキャンペーンを実施している。期間中、クリエイターは振り込み手数料が一切無料で売上分配額を受け取ることが可能となっている。なお、キャンペーンおよび送金手段の設定方法は、LINE Creators Marketの公式ブログで詳しく紹介されている。
2015年08月11日LINEは10日、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」において、クリエイターへの売上分配額の受け取り手段としてモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」が利用可能になる「B to C送金機能」を提供開始したと発表した。○LINE Pay口座への振込みで手数料が無料にクリエイターは、管理画面上で送金手段をLINE Payに設定することで、LINE Pay口座で売上分配額受け取ることが可能となる。従来はLINEからクリエイターの売上分配額を金融機関口座に振込をする際に、一律540円の振込手数料が発生していたが、LINE Pay口座への振込は手数料が発生せず、無料で受け取ることができる。なお、送金方法としてLINE Payを選択できるのは、日本国内の個人のクリエイターのみとなり、売上分配額の送金は1,000円からとなる。また、2015年10月31日までの期間限定で、送金手段にLINE Payを選択したクリエイターが、LINE Pay口座から銀行などの金融機関に出金をする際に発生する手数料(216円)も無料になるキャンペーンを実施する。同社は今後、LINE Payを利用したユーザーへの送金システムについて、LINE関連サービスでの導入も検討し、LINEのプラットフォームとしての利便性の拡大を図っていくとしている。
2015年08月11日LINEは8月10日、ユーザーがLINEスタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」において、クリエイターが売り上げたスタンプの分配額を受け取る手段として「LINE Pay」が利用可能になるB to C送金機能を提供開始したと発表した。LINE Payは、同社が運営するコミュニケーションアプリ「LINE」を通じてユーザー間での送金や、提携サービス・店舗での決済を行うことができるモバイル送金・決済サービス。2014年12月16日のソフトローンチ以降、同社は各種キャンペーンや外部企業との連携、大型ECサイト・アプリの加盟店追加などの取り組みを通じて事業の拡大を推進してきた。今回提供開始となったB to C送金機能により、LINE Creators Marketのクリエイターは、管理画面上で送金手段をLINE Payに設定することで、LINE Pay口座で売上分配額を受け取れるようになった。これまで、LINEからクリエイターの売上分配額を金融機関口座に振込をする際には、一律540円(税込)の振込手数料が発生していたが、LINE Pay口座への振込は手数料が一切発生せず、無料で受け取ることができる。なお、送金方法にLINE Payを選択できるのは、日本国内の個人のクリエイターのみ。売上分配額の送金は1,000円から可能となっている。また同社は、2015年10月31日までの期間限定で、送金手段にLINE Payを選択したクリエイターがLINE Pay口座から銀行などの金融機関に出金をする際に発生する手数料(216円/税込)が無料になるキャンペーンを実施している。
2015年08月10日ワコムは、親子でペンタブレットを使いLINEスタンプ作りを体験するワークショップ「親子で楽しむ自由研究"LINEスタンプ作り"にチャレンジ!」を、東京都・渋谷のLINE 渋谷オフィスにて開催した。これは小学4年生から6年生とその保護者を対象としたイベントで、ペンタブレットで自由に描いた絵をスタンプにしようというもの。(※作成後、スタンプの販売にはLINEの審査および承認が必要になる)。会場となったLINEオフィスには多くの参加者が訪れ、和やかな雰囲気の中、夏休みらしく元気な子供たちの笑顔で賑わった。LINEスタンプ担当の渡辺氏によると、現在販売されているスタンプの数は、40点を1セットとしてなんと15万セット以上。日本のみならず世界中でさまざまなスタンプが制作され、使われているという。作成にあたり渡辺氏は「スタンプは会話やコミュニケーションを盛り上げたり、相手に気持ちを伝えやすくするためのツールです。LINEのやりとりの中ではそれ自体を単体で使用するというよりも、会話の返事などに多く使われる傾向があります。それをふまえ、作成する際は単純に「ケーキ」や「鉛筆」など「絵」を描くのではなく、「OK!」「いまいく~!」「えっ?」など、文字(表情)を加えるのがオススメです」とアドバイスした。さらに、「普段自分が交わしている会話を思い出してシチュエーションに合ったスタンプを作ると、よりたくさんの人に使ってもらえると思います」とも語った。40点の一つひとつをいかに魅力のあるもの=「使いやすいもの」にするかが、人気のあるスタンプを作る秘訣となりそうだ。講師はフリーランスとしてデザインやWebサイト制作を行っているイラストレーター・テラダヒデジ氏。自身が飼っているフレンチブルドックをモチーフとした「ブル男はフレンチブルドッグ」というスタンプシリーズが人気のクリエイターだ。今回参加者が行ったのは、あらかじめ用意された既存の写真(フレンチブルドッグのブル男)にレイヤーを重ね、上からペンで画像をなぞっていき、絵を完成させるというもの。線を整えた後に、着彩用のレイヤーを作成、色や文字をのせていくと完成となる。テラダ氏は、「ペンタブレットは老若男女を問わず誰でもすぐに使える、というのが最大の魅力です。今回、子供たちにも『ペンタブレット』という新しい『道具』に触れてもらいましたが、ペンタブレットは子供達が自由に創造性を発展させていくツールとしてたくさんの可能性を秘めていると思います。柔軟な発想で楽しくスタンプをつくってほしいですね」と語った。ワークショップに家族3人で参加した山口さんは、「普段家で液晶ペンタブレットを使っているので興味があり参加しました。自分でもスタンプを販売しているのですが、ペンタブレットで作成したことがなかったので、新しい刺激やヒントになればと思います。子供達も日頃からペンタブでお絵かきを楽しんでいるのでこういう機会があって嬉しいです」と、参加するきっかけなどを話してくれた。そして山口さんの長女、小学3年生のなつほちゃんは「ペンタブレットはレイヤーで色を塗るのが楽しいです。消す時も消しゴムのかすが出ないし綺麗に消えるから気持ちがいい」と笑顔で答えてくれた。今回のワークショップで使用されたのは、コミックイラスト向けソフト「CLIP STUDIO PAINT PRO」が付属した「Intuos comic」。徹底的にイラストやコミックを描きたい人に向いているモデルだ。子供たちは初めてのぺンタブレットに最初はとまっどっていたものの、すぐになじんでスタンプ作成を楽しんでいる様子。参加者の中には夏休みの自由研究でLINEスタンプを作ろうと思ってきた、という家族や「初めてつかったけど、ニンテンドーDSみたいで思っていたより簡単。すごく楽しい」といった声も聞かれ、夏休みのよい思い出作りができたようだった。
2015年08月04日NECネッツエスアイは、ポイントカードにも適した高セキュリティ型の電子スタンプ「PlusZone/Stamp(プラスゾーン・スタンプ)」の販売を開始した。電子スタンプは、小型の電子処理装置で、実際のスタンプ同様に持ち運びでき、スタンプそのものの使い勝手でスマートフォンの画面に捺印を行うとともに、そのデータを収集するが可能。PlusZone/Stampでは、スタンプの導入が1台10,000円から可能(データ収集等の運用サービスが月額5,000円/店舗)で、スタンプを押すたびに、利用者の来店・来場データを収集するため、これを分析することで効果的なプロモーション戦略の立案が可能。PlusZone/Stampでは、スマートフォン自体がポイントカードやクーポンになり、収集したデータは、NESICのデータセンターに置かれ、運用・分析を行う。従来の電子スタンプにない多くの識別パターンを持つため、指紋と同様に、その識別パターンが1台ごとに全て異なる。これにより、確実な認証・識別を行うことができるとともに、盗難・紛失の場合も、そのスタンプの配列の運用を止めるだけで悪用されるリスクを抑えることが可能。今回NESICが販売する電子スタンプは、500万パターン(発売開始時点。今後拡大可能)に及ぶスタンプ識別のための配列を用意し、同じ配列のスタンプの製作は1つに限定するPlusZone/Stamp は、すでに本年 4 月より、福岡を本拠に食肉・飲食店業を展開する明治屋産業様でトライアル利用されており、今回の販売開始を受け、正式にサービスとして利用する。同社では、まずは、小売・サービス業をメインターゲットにPlusZone/Stampの拡販を進め、2年で1万店舗への採用を目指していく。
2015年08月03日マウスコンピューターは31日、Windows 10搭載PCの発売を記念して、東京・秋葉原のPCショップ6店舗を巡るスタンプラリーの開催を発表した。開催日時は2015年8月1日と2日の11時から18時まで。スタンプラリーの実施店舗は、ソフマップ秋葉原本館とソフマップ秋葉原リユース総合館、マウスコンピューター 秋葉原ダイレクトショップ、G-Tune : Garage 秋葉原、BUY MORE秋葉原本店、LEVEL ∞ HUB葉原の6店舗で、各店舗を巡ってスタンプを集めると抽選会に参加できる。抽選会場はソフマップ秋葉原本店で、賞品としてスティックPCやゲーミングマウス、ポータブルHDDなどを用意する。また、スタンプラリーの開催期間はWindows 10を搭載したPCをいち早く体験できる店頭展示や、最新PCの販売に加えて、店舗独自の抽選会なども予定するという。
2015年07月31日LINEは、韓国のIT企業ネイバーの子会社・LINEが提供するソーシャルネットワーキングサービスです。スマートフォンやパソコン用の無料通話やチャットなどコミュニケーションに特化したサービスとして始まり、現在ではLINE MUSICやLINE Gameなど幅広いジャンルのサービスへと拡大しています。そんなLINEですが、特に話題となるのがグラフィカルなLINEスタンプ。昨今は、個人クリエイターがスタンプをリリースできる「LINE Creators Market」発の物も多く目にするようになりました。今回はこのスタンプについて、日本在住の外国人20名に「LINEのスタンプのデザイン、かわいい/かっこいいと思いますか?」と質問してみました。■いろんな種類があって、かわいくもかっこよくもできるのでとてもいいと思います。(トルコ/30代前半/女性)■かわいいものもカッコいいものもあるが、気持ち悪いものもある。(タイ/30代後半/女性)■かわいいものがいっぱいあります。(スウェーデン/40代後半/女性)■どちらも思う。(ロシア/20代前半/女性)■両方。(オーストラリア/40代前半/男性)■LINEのスタンプは基本的には好きです。たまに面白くないものもあるが。(イギリス/20代前半/女性)■とってもかわいいです!(中国/20代後半/女性)■はい、とてもかわいいです。(スペイン/30代後半/男性)■はい、かわいいと思う。(チュニジア/40代後半/男性)■はい、思います。(台湾/40代前半/男性)■かわいいと思います。(韓国/40代後半/男性)■かわいいと思います。(アメリカ/20代後半/男性)■かわいいと思います。(マレーシア/30代前半/男性)■かわいいと思います。(ペルー/30代前半/男性)■かわいいと思います。(イスラエル/30代後半/女性)■かわいいと思う。(アルゼンチン/30代前半/男性)■はい。(ブラジル/20代後半/男性)ほとんどの人が肯定的な回答をしていた今回のアンケート。中高校生のユーザーを捉えた要因としては登録の簡単さが有名ですが、スタンプも同様と考えられます。初期はオリジナルキャラクターのみだったのが、2014年の「LINE Creators Market」開設以降はクリエイターが自由に制作販売を行えるように。今年5月時点の登録クリエイター数は世界156カ国約39万3000人、スタンプ数は日本国内だけで約10万セットとなっています。Twitterなどの口コミで人気が出るスタンプも多く、例えば、森もり子さんの「もっと私にかまってよ!」はエッセイマンガ風キャラ、ゲームから派生した「ねこあつめ」はフェルトペンタッチがかわいいキャラ、カンノマサヒロさんの「Mrジェイムス」はモノクロのシュールキャラなどさまざまなタッチが。「両方」という回答が出てくることもうなずけます。マーケットにはかわいい・おしゃれ・かっこいい・面白い・キモカワなど多様なスタンプがそろっているので、個々の好みに合わせて選ぶことができます。■使ったことがないのでよくわかりません。(フィリピン/40代前半/女性)■LINEをやらないのでわかりません。(ドイツ/40代前半/女性)■使っていません。(ベトナム/30代前半/女性)LINEを使っていない人は国内でも多いもの。確かに利用者でないとわからない分野ですね。若者のアプリというイメージがあるLINEですが、最近では学校の連絡網やアルバイトの連絡ツールなど、インフラとしても使われているのだとか。難しい話にもスタンプでユーモアを加えれば、なんとなくスムーズに進められそうですね。また、喜怒哀楽を表したデザインも多いため、外国人の方であればイラストのスタンプのほうが意味を取りやすいなどの理由もあるかもしれません。
2015年07月27日マウスコンピューターは23日、同社ゲーミングブランド「G-Tune」公式キャラクターである「G-Tuneちゃん」のLINEスタンプ第二弾と第三弾の追加配信を開始した。「LINE」スタンプショップ内、クリエイターズスタンプから購入が可能で、価格はいずれも1セット120円(税別)。「G-Tuneちゃん」LINEスタンプ第一弾は2014年10月に配信されており、今回はゲーム中の一言として利用できる内容を収録した第二弾と、会話中の返事に便利な内容を収録した第三弾を発表した。それぞれ1セット40種類のスタンプを提供する。「G-Tuneちゃん」は、PC・パーツマニアで新製品に目が無い「Gちゃん」と、ゲームが大好きでジャンルを問わず色々なゲームをプレイする女の子「Tuneちゃん」のコンビ。二人はこれまでに、デスクトップカスタマイズテーマやハイレゾボイス、キャラクターソングを配信するなどの活動を行い、日々製品プロモーションに励んでいる。
2015年07月23日LINEは、自作スタンプ販売プラットフォーム「LINE Creators Market」の機会向上を目指し、「LINE」アプリ内でスタンプを販売している「スタンプショップ」のリニューアルを実施。さらに自作スタンプの審査期間も短縮化したと発表した。「LINE Creators Market」は、世界中のLINEユーザーがLINEスタンプを制作・販売することができるプラットフォーム。ユーザーが制作した「クリエイターズスタンプ」は同社による審査を通過後、Webサイトの「LINE STORE」とLINEアプリ内の「スタンプショップ」にて販売・購入することができ、スタンプ販売額よりApp StoreやGoogle Playなどの手数料(30%)を除いたうちの約50%がクリエイターに分配される。この仕組みにより、同プラットフォームはクリエイターの新たな活躍の分野として拡大しており、現在までに登録クリエイターは43万人、販売中のスタンプは14万セットを記録(2015年7月22日時点)。これを受けて同社は、クリエイターズスタンプがより多くのユーザーの目に触れ、購入される機会を創出するべく、今回の取り組みを決めたとのこと。「スタンプショップ」のリニューアルでは、これまで「その他」タブもしくは検索経由でのみ表示可能だったクリエイターズスタンプをトップページにも表示。さらに、トップページ内のランキング(RANK)・新着(NEW)・カテゴリ(CATEGORY)ごとに公式スタンプと並列に表示され、掲載領域が大幅に拡大した。また「CATEGORY」では、カワイイ・キュート、ほんわか・癒し、方言・スラングなど16種類のカテゴリ別にスタンプを分類しており、さらに細かく6種類のカテゴリに分類することも可能となっている。あわせて、クリエイターズスタンプの審査期間も大幅に短縮。審査スタッフの数を約7倍に増員し、システム面の改修などを行なったことで、これまで約3カ月以上を要していた審査期間が6月中旬より平均5日程度にまで短縮化した(リジェクト期間を除く)。現在は、最短1日で審査が完了するケースもあるとのことで、1日500~1000セットの新たなクリエイターズスタンプが販売開始されているという。リニューアルの詳細については、「LINEクリエイターズスタンプ公式ブログ」でも確認できる。
2015年07月23日LINEは7月22日、LINEアプリ内にてスタンプを販売する「スタンプショップ」のリニューアルと、クリエイターズスタンプの審査期間の短縮化を行ったことを発表した。○ユーザーは、好みのスタンプが探しやすく!従来のスタンプショップでは、クリエイターズスタンプはトップページに表示されず、「その他」タブか検索によって閲覧・表示されていた。今回のリニューアルにより、トップページ内のランキング(RANK)や新着(NEW)といったタブごとに、公式スタンプと並列に表示され掲載領域が大幅に拡大。「カテゴリ (CATEGORY)」では、これらのスタンプを、カワイイ・キュートやシュールといった6つのテイストカテゴリと、ネコやトリ、食べ物などの10種類からなるキャラクターカテゴリによって分類し、自分の好みのスタンプがより探しやすくなった。○クリエイターズスタンプのさらなる制作・販売機会向上へまた、クリエイターズスタンプは、LINEによる審査を通過後に「LINE STORE」とLINEアプリ内「スタンプショップ」にて販売することができるが、審査期間としてこれまで、約3カ月以上を要していたという。同社はサービス開始以来、審査期間の短縮化を最優先課題とし、審査スタッフの数を約7倍に増員したほか、システム面の改修などの対策を実施。これにより、6月中旬時点では平均5日程度(リジェクト期間を除く)にて審査を行えるようになり、7月22日時点では、最短1日で審査が完了する場合もあると説明する。同社はこれら取り組みにより、クリエイターズスタンプのさらなる制作・販売機会向上を目指したい考えだ。
2015年07月22日アドビ システムズは、東京、福岡、大阪の3都市にてLINEスタンプ作成セミナー『初心者向けヒットスタンプ制作者に学ぶ「手描き」でできるスタンプ作成講座』を開催することを発表した。セミナーの日程および会場は、8月1日 東京都・大崎のゲートシティ大崎ゲートシティホール、8月7日 福岡県・天神のTKPガーデンシティ天神 M-4、8月8日 大阪府・梅田のコングレコンベンションセンター ルーム1+2。参加無料(事前登録制)。同セミナーは、LINEスタンプ作りをこれから始めたい人を対象としたもの。各地の著名スタンプクリエイター2名が登壇し、キャラクターの生み出し方や制作に使用したツール、苦労した点など、LINEスタンプ制作に関してのアドバイスやヒットスタンプ作成の秘訣を、トークセッション形式で聞くことができる。登壇クリエイターは、東京会場がMiho Kurosu氏(主な作品:メッセージにゃんこ)とJellyFishDesignOffice氏(主な作品:毒舌あざらし)、福岡会場がcanacat氏(主な作品:ちゃんねこ再び)とこっころ氏(主な作品:ぷるくまさん)、大阪会場はきゃらきゃらマキアート氏(主な作品:関西弁にゃんこスタンプ)とJuri Okita氏(主な作品:TEEN LIFE)が予定されている。また、LINEのスタンプ企画チーム 渡辺尚誠氏からは「LINE Creators Marketの最新状況」と題し、スタンプ作成のガイドラインをベースにした最近のスタンプ作成のトレンドに関する話が聞けるということだ。さらに、アドビ システムズのマネージャー岩本崇氏による「アドビ製品で、誰でも簡単!PCとスマートフォンで実現するスタンプ作り」では、アドビ製品を使用した「LINEスタンプ制作事例」を見ながら、その技をわかりやすく伝授されるということだ。なお、同イベントは事前申込制となっており、同イベントの公式Webページの応募フォームより必要事項を入力すると事務局よりメールが届く(申込み多数の場合は抽選)。会場によって開始時間が異なり、8月1日の東京が14:00~16:30(受付開始13:30)、8月7日の福岡が19:30~22:00(受付開始19:00)、8月8日の大阪が14:00~16:30(受付開始13:30)となっている。
2015年07月17日TVアニメ、ゲーム、玩具などクロスメディアで展開し、現在小学生を中心に人気を誇っている『妖怪ウォッチ』のLINEアニメーションスタンプ第2弾の配信が、7月16日よりスタートした。「妖怪ウォッチ アニメスタンプ2」は。主人公のケータやジバニャンをはじめとしたおなじみのキャラクターに加え、イナホ、Bジバニャン、USAピョなど新妖怪が全24種類のスタンプになって登場。妖怪たちの特徴的な台詞や日常のあいさつ、返答がコミカルに再現され、さまざまなシーンで使えるものになっている。価格は240円(100LINEコイン)で配信されている。『妖怪ウォッチ』は、7月11日にニンテンドー3DS向けゲームソフト『妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団/白犬隊』が発売され、前日10日よりアニメ第2期がスタート。そして、12月19日には劇場版アニメ第2弾『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』の公開、さらに2016年夏には、最新作となるニンテンドー3DS向けゲームソフト『妖怪ウォッチ3』の発売が控えている。(C)2015 LEVEL-5 Inc.
2015年07月16日ワコムは、ペンタブレットを使ってLINEスタンプ作りを体験できる「親子で楽しむ自由研究"LINEスタンプ作り"にチャレンジ!」を開催する。対象は小学4年生~6年生の児童とその保護者。開催日時は8月2日(11:00~13:00、14:00~16:00の2回)。会場は東京都・渋谷のLINE 渋谷オフィス(渋谷ヒカリエ内)。参加費は無料(事前申込み制)。同イベントは、実際にLINEスタンプを制作しているイラストレーター・テラダヒデジ氏にLINEスタンプの作り方を教わりながら、親子でパソコンとペンタブレットを使ったスタンプ作りを体験できるワークショップ。参加条件は小学4年生~6年生の子ども(1名~3名)とその保護者1名。参加希望者は、申し込みページより申し込む。定員は、午前の部(11:00~13:00)と午後の部(14:00~16:00)、各回20組ずつ(1組4名まで登録可能)で、応募者多数の場合は抽選となる。なお、講師を務めるテラダヒデジ氏は、フリーランスとしてデザインやWebサイト制作を行うイラストレーター。LINEスタンプ「フレンチブルドッグのブル男」の制作や、犬が背負うバッグパックを扱うブランド「forp」を運営する。
2015年07月16日シヤチハタは6日、オリジナルスタンプがその場で作れる新サービス「OSMO(オスモ)」の提供を、2016年初頭より開始すると発表した。「OSMO」は、同社独自の印面加工技術により、浸透印スタンプを最長約1分で製造できる新しいスタンプシステム。"スタンプ自販機"に搭載されたタッチパネルを操作することで、オリジナルデザインのフレームやフォント、マークなどを利用できるのはもちろん、手書き文字や手書きイラストの入力も可能。スマートフォンなどの携帯端末と連動することで、お気に入りの写真をスタンプ化することもできるという。自販機は通信によりソフトを更新できる仕組みで、設置場所・季節・ターゲットにマッチした印面デザインがタイムリーに提供される。設置場所はテーマパークや美術館、水族館・動物園やサービスエリアなどが想定されており、持ち手となる本体もキャラクターなどをかたどった特別なデザインに変更可能。自販機の筐体デザインも設置場所に合わせてカスタマイズできるとのこと。印面サイズは12ミリの丸印から53×53ミリの角型印まで全7種類。本体カラーはホワイト、イエロー、ピンクなどの全6色で、インキ色もブラック、レッド、ブルーなど全5色から選べる。なお、同社は創業90周年を迎えるにあたり、これまで事業の柱としてきた印章などのビジネス商材に加え、本サービスで印章市場のさらなる拡大を目指す。2020年の東京オリンピックも視野に入れ、外国人観光客を対象とした多言語対応のプラットフォームを整備するほか、ホルダーなどのサプライ品で収益の柱を作る新たなビジネスモデルとして、初年度で全国100カ所の採用、1億円の売り上げを目標に展開していくという。
2015年07月06日爆発的に普及したSNSツール「LINE」。楽しいスタンプを送り合うのが大きな特徴だが、仕事にこのスタンプを活用している人はどれくらいいるのだろうか。今回はマイナビニュース会員のうち男女300名に上司とLINEで連絡を取る際スタンプを使うか聞いてみた。Q. 上司とLINEで連絡を取る際、スタンプを使いますか?はい 7.0%いいえ 15.7%LINEで連絡を取らない 77.3%Q.その選択肢を選んだ理由を教えてください○スタンプを使う派■許してもらえる関係・「小さな会社で仲がいいから」(23歳男性/情報・IT/事務系専門職)・「失礼にならない程度に使う……比較的おおらかな上司で向こうも使ってくるので許してもらえる」(24歳女性/食品・飲料/専門職)・「上司と良い関係が築けているから」(28歳女性/ソフトウェア/技術職)■上司が使うから・「上司も使ってくるので、それにならって……という感じで」(32歳女性/不動産/専門職)・「上司がスタンプを使ってくると、言葉だけで返すとそっえなく見えそうなので」(25歳女性/自動車関連/事務系専門職)・「老眼なのでスタンプの方がむしろハッキリして見やすいらしく『使えるものはスタンプで送って』と言われた」(26歳男性/その他/その他)■便利ツールは使うべし・「感情を簡単に表現できるから」(24歳女性/食品・飲料/営業職)・「手軽に伝えられて便利だから」(37歳女性/商社・卸/事務系専門職)・「親しみやすいので」(23歳女性/その他/事務系専門職)・「人にもよるが、敬語のものもあるから」(25歳女性/不動産/事務系専門職)・「スタンプとか使えないなら社内メールでいいから」(29歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)○スタンプを使わない派■くだけ過ぎている・「カジュアルすぎると思うから……顔文字はつかいます」(22歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「さすがに失礼?」(30歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「スタンプはふざけている気がするので」(22歳女性/農林・水産/その他)・「そこまでフレンドリーではない」(27歳女性/医療・福祉/専門職)・「軽い感じがするので」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■真面目な雰囲気を・「一応真面目な方がいいと思うから」(29歳女性/小売店/事務系専門職)・「スタンプを使うと、万が一、悪い印象を与えてしまう恐れがあるから」(29歳男性/商社・卸/営業職)・「自分のルールで、スタンプは友達にしか使いません」(31歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)■仕事にはLINEは使わない・「急いでるので」(31歳男性/商社・卸/営業職)・「業務連絡なので、スタンプいらないから」(29歳女性/その他/その他)・「仕事の連絡だけなので」(29歳男性/食品・飲料/営業職)○LINEで連絡を取らない■仕事だから・「LINEに仕事は持ち込まないと決めているから」(28歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)・「プライベートでしかLINEは使わない」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)・「PCメールが基本」(22歳男性/アパレル・繊維/技術職)■公私混同したくない・「仕事とプライベートの境界線をしっかりつけたいので、友達登録したくないから」(32歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「プライベートでは一切かかわらないから」(34歳女性/商社・卸/秘書・アシスタント職)・「上司とラフなSNSを使用するのは公私混同するようで嫌だから」(33歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)・「同期以外にLINEのアカウントを教えてない」(23歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■こういう事情もあり・「連絡は社用携帯(ガラケー)でするので」(27歳女性/情報・IT/営業職)・「基本会社のメールのみです」(32歳女性/その他/クリエイティブ職)・「電話で連絡をとる」(34歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)・「LINEは職場では禁止」(26歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)・「上司がLINE使ってない」(36歳女性/小売店/販売職・サービス系)■総評上司とLINEで連絡取るときにスタンプを「使う」と答えた人はわずか7%と少数派で、「使わない」派が15.7%と倍近くいた。そもそも「LINEで連絡を取らない」と答えた人が77.3%と圧倒的だった。それぞれの意見を見ていこう。上司に対してLINEスタンプを「使う」派は、「上司も使っているから」「仲がいいから」とフランクな関係性を理由に挙げていた。上司もスタンプを使っていると、こちらもスタンプで返さないと「そっ気なく見えそうだから」と気を使う部下もいた。上司が老眼で小さな文字よりスタンプがいい、なんて事情もあるらしい。LINEでスタンプを使わないならメールを使えばいい、というもっともな意見もあった。スタンプを使わない派は、素早く連絡できるというLINEの利点を利用しているようだ。スタンプを上司に使うのは軽々しく失礼に当たるし、本当にさっと業務連絡だけをしたい時にLINEは確かに便利だ。「急いでいる」「面倒臭い」からスタンプは不要、という合理的な意見もいくつか見られた。仕事ではLINEは使わない、という人たちからは「LINEはプライベートのみ」「仕事には持ち込むのは軽々しい」「上司にスタンプを使うのは失礼」という意見が目立った。中には「上司を友達登録したくない」「アカウントを教えていない」とむしろLINEの世界を大事にするが故に、仕事では使いたくないという人も多数いた。「社内でLINEを禁止されている」「ガラケーの社用携帯しかない」「口頭か電話で連絡」など、それぞれ確立されている連絡系統もあるようだ。時代とともに連絡ツールもどんどん変化する昨今、上司と楽しくスタンプをやりとりするのもまた一興。業種や社風、人間関係によっても考え方は異なるだろうが、新しい便利なツールを積極的に取り入れるか、安定した従来のツールを使い続けるか、固定観念にとらわれずに一度考えてみてもいいかもしれない。調査時期: 2015年6月2日~6月3日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性135名 女性165名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年06月16日気になるカノジョにLINEを送りたいんだけど、既読スルーされちゃったらどうしよう……。そうだ! 面白いスタンプでも探してみようかなー。というわけで今回は、マイナビニュース会員の男女300名に「異性からのLINEに思わずきゅんときた経験」について聞いてみた。Q.異性からのLINEに思わずきゅんときた経験はありますか?(女性)はい 11.3% / いいえ 88.7%(男性)はい 11.3% / いいえ 88.7%Q.(「はい」と答えた方にお聞きします) それはどんなLINEですか? きゅんときたのはどうしてですか?■スタンプにきゅん……・「スタンプが来たとき」(22歳男性/アパレル・繊維/技術職)・「ハートのスタンプ」(31歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「かわいいスタンプやハートマークがついていたから」(32歳男性/学校・教育関連/専門職)・「かわいいスタンプを適度に送ってくる」(32歳男性/電機/技術職)・「シュールなスタンプいいですね」(35歳男性/通信/事務系専門職)■好きな人からのLINE・「好きな人からのLINEはきゅんとする」(32歳男性/小売店/事務系専門職)・「気になる人から来たもの: 最初はきゅんとします」(32歳女性/その他/クリエイティブ職)・「好きな人からデートの誘いが来たとき」(27歳女性/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)■あいさつ・「おはよーーって来る」(23歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)・「お疲れさま、といたわってくれたから」(28歳女性/その他/その他)・「メッセージの文頭を縦読みすると"おつかれさま"になっていた」(22歳男性/食品・飲料/販売職・サービス系)・「今日は楽しかったです、みたいな内容のお礼」(36歳男性/機械・精密機器/営業職)■「好き」と言われる・「お互いに『バカ』とからかっていたときに、『好きだよバカ』と言われたとき」(27歳女性/電機/営業職)・「好きだと言われたとき」(28歳女性/情報・IT/経営・コンサルタント系)・「『勝手に好きでいる』って言われたとき、いやわかりません……笑」(23歳女性/商社・卸/事務系専門職)■かわいいLINE・「かわいいメッセージ」(30歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「言ってる姿が浮かぶくらいかわいい感じ」(23歳男性/医療・福祉/専門職)・「文章がかわいらしい」(28歳男性/医療・福祉/事務系専門職)■その他・「わざわざ旅行の写真を送ってくれたとき」(31歳男性/運輸・倉庫/技術職)・「ガンバッてと言われた」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)・「LINEしている時に相手もしてきた」(44歳女性/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「私が不安な時に、困ったときは絶対すぐ行くからというメッセージをくれたとき」(24歳女性/食品・飲料/営業職)・「先輩と飲むとき、先輩が遅刻してくる連絡: 謝りつつ、こちらを気遣う内容にきゅんとしました」(25歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)■総評異性からのLINEにきゅんとした経験がある人は、男女ともに11.3%と同数だった。どんなLINEにきゅんとするのか、さっそく回答を見ていこう。最も目立った回答は「スタンプ」だった。特に女性からのかわいいスタンプにきゅんとなる男性が多く、ハートマークが入っていれば、なおのことうれしい様子。また、メッセージについても、「言ってる姿が浮かぶくらいかわいい感じ」「文章がかわいらしい」とのこと。男性は女性からの"かわいい"LINEに弱いことがわかった。一方女性はというと、男性からの励ましや慰めのメッセージにきゅんきゅんするよう。弱っているときに、「ガンバって」「困ったときはすぐに行くから」なんてメッセージをもらったら、守られているような気がしてうれしいし、間違いなく好きになってしまいそうだ。ほかにも女性は、デートのお誘いや「好きだ」という直球にグッときたという意見や、普段のキャラからは想像できないようなスタンプとのギャップにやられてしまうという人もいた。今や恋人や友人とのやりとりには欠かせないものとなったLINE。なかでも、言葉では伝えにくい感情もうまく伝えられるスタンプは、異性の心をつかむには効果的なようだ。上手に使いこなして、恋愛上級者を目指そう。※写真と本文は関係ありません調査時期: 2015年5月29日~2015年5月31日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 男性150名 女性150名 合計300名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年06月09日LINEは4日、ユーザーが自作スタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」において、毎月MVPスタンプを選出する「月間MVP制度」をスタート。初代となる5月のMVPスタンプ、および「ダウンロード数」「使用率」「クリエイター別ダウンロード数」の各ランキングトップ10を発表した。今回スタートした「月間MVP制度」は、未来のスタークリエイターを発掘するために新設されたもの。月間MVPスタンプは、前月21日~該当月20日の期間に発売されたスタンプを対象に、発売後10日間の数値で「ダウンロード数」「使用率」「クリエイター別ダウンロード数」の各ランキング1位を決め、それらのスタンプの中から選出されるとのこと。見事MVPスタンプに選ばれたクリエイターには、公式スタンプとして、アニメーションスタンプまたはサウンド付きスタンプを販売する権利が付与されるという。第1回となる5月度の月間MVPには、sakumaru氏による「うさまる4」が決定。ダウンロード数ランキングで2位以下と圧倒的な差をつけて1位に輝きながら、使用率ランキングでも8位にランクインするなど、人気と使いやすさを兼ね備えたのが勝因という。なお、使用率ランキングの1位は、ももいろクローバーZの弟分として注目の男性音楽グループをイラスト化した「超特急」(STARDUST MUSIC ,Inc.)、クリエイター別ダウンロード数の1位は、かわいい見た目に毒舌のギャップが魅力の「毒舌あざらし 2」(JellyFishDesignOffice)となっている。各ランキングの詳細は、公式ブログ「LINE CREATORS MAGAZINE」まで。
2015年06月04日俳優・イッセー尾形が主演を務める映画『先生と迷い猫』(10月10日公開)のLINEクリエイターズスタンプが、3日から販売をスタートした。今回発売されるスタンプは、イッセーが三毛猫のミイ役・ドロップを描いたもの。イッセーが台本に描いていたイラストを見たスタッフたちから、「かわいい! スタンプで使いたい! もっとたくさん描いてほしい」という声が上がり、発売が実現した。「やってにゃれん」「にゃんですと!」など、"ねこ言葉"を交えた全42種類のスタンプがそろう。スタンプに込めた思いについてイッセーは、「共演者のみなさんとは納得いくまで演技できたなという実感がありますが、果たして猫のドロップちゃんとはどうだったんだろう? 先生の屈折した愛は伝わったのでしょうか? そんな思いをこめて描いた、彼女へのイラスト・ラブレターです」とコメントを寄せた。本作は、近所でも有名な堅物で偏屈な元中学の校長・森衣恭一(イッセー)と、彼の家に毎日やってくる野良猫のミイとのほっこりと温かい交流を描く。共演には、染谷将太、北乃きい、ピエール瀧、嶋田久作、佐々木すみ江、カンニング竹山、久保田紗友、もたいまさこ、岸本加世子ら。ミイを演じるドロップは、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』で、夏(宮本信子)の飼い猫カツエ役でデビュー。現在は、フジテレビ系『ヨルタモリ』に出演している。(C)2015「先生と迷い猫」製作委員会
2015年06月03日カシオ計算機は5月25日、オリジナルスタンプメーカー「pomrie」向けの新しいイラストやフレーム素材として、ショップをテーマにしたスタンプ絵柄「ショップ」の無料ダウンロード提供を開始した。pomrie(ポムリエ)は、パソコンやスマートフォンを使ってさまざまなオリジナルスタンプを手軽に作れるスタンプメーカー。印面を作るアプリには、ベーシックなスタンプ素材が約700種類も内蔵されており、好きな絵柄を選ぶだけで簡単にスタンプを作成できる。さらに、手描きのイラストや、顔写真をエフェクト変換して、オリジナルスタンプを作ることも可能だ。ラインナップとして、Wi-Fi(無線LAN)接続とUSB接続に対応した「STC-W10」、USB接続に対応した「STC-U10」の2モデルを用意している。今回のダウンロード素材では、食べ物や動物、雑貨などショップをテーマにした全84種類のデザイン素材を追加。ラッピングやショップカードにpomrieで作成したスタンプを加えることで、手作りならではの温かみのある彩りを添えられるとしている。
2015年05月25日LINE内の「スタンプショップ」にて5月18日、『猫侍』シリーズのLINEスタンプの販売が開始した。○スタンプは全42種類ドラマ「猫侍」は、強面の剣豪・斑目久太郎と、ツンデレな白猫"玉之丞"(たまのじょう)との絆を描いた時代劇。4月から全国15ネットなどで「SEASON2」を放送中で、秋には映画「猫侍 南の島へ行く」(仮題)も公開予定となっている。今回、同作の映画公開を記念して、LINEスタンプを販売。スタンプは全42種類で、「賛成」「よろしく」など日常的によく使うものから、久太郎が玉之丞にハートを撃ち抜かれる「萌えーっ」や、久太郎が玉之丞を懐に入れるおなじみのシーンなどもある。デザインは写実使用であるため、表情がリアルなのが特長とのこと。スタンプタイトルは「猫侍 久太郎と玉之丞」。配信期間は5月18日からで、有効期限はなし。価格は1セット50コイン、または120円(税込)。(C)2015「続・猫侍」製作委員会
2015年05月21日スタンプの製造販売を手がける岡田商会は、冠婚葬祭の熨斗袋への筆書きの負担を軽減する「冠婚葬祭スタンプのし心」の通販サイトをオープンした。○慶事用の濃墨タイプのほか、弔辞用に薄墨タイプも同商品は、スタンプパッドを内蔵したセルフインクタイプのスタンプで、のし袋にあてて押すだけで美しい筆文字が失敗なく印字できるというもの。突然やってくる冠婚葬祭でも、筆書きが苦手なスマホ世代でも、安心して美しいのし袋を作ることができるという。インクは、慶事用の「濃墨タイプ」と弔事用の「薄墨タイプ」が用意されており、豊富な字体から好みの字体を選択できるほか、自分の文字を元にオーダーメイドで作成することも可能とのこと。価格は、お名前印および献辞印(表書き用)ともに慶事用が926円、弔辞用は1,112円(いずれも税抜き)。購入、詳細は「のし心」のサイトから。
2015年05月21日ユニットコムは20日、同社が運営する「iiyama PC」の広報キャラクターを務める「戦国戦隊イイヤマン」のロボである「めしやま」のLINEスタンプを、LINEのスタンプショップで発売した。価格は120円。「戦国戦隊イイヤマン」は、かつて長野県飯山市に存在した、飯山城の旧城主である上杉謙信の命を受け、武田信玄に備えるために結成された秘密戦隊という設定のキャラクター。2014年5月より、「iiyama PC」の広報キャラクターとしての活動を開始した。今回のLINEスタンプの配信は「戦国戦隊イイヤマン」の活動開始1周年を記念したもので、「戦国戦隊イイヤマン」のロボである「めしやま」のLINEスタンプを1セット40種用意した。「LINE」のスタンプショップ内、クリエイターズスタンプにて購入できる。
2015年05月20日LINEは5月18日、ユーザーがLINE スタンプを制作・販売できるプラットフォーム「LINE Creators Market」において、トップクリエイターのスタンプ商品化・ライツマネジメント支援を行う「LINE Creat Management」を開始したと発表した。「LINE Creat Management」は、世界中のLINEユーザーがスタンプを制作・販売できるプラットフォーム。制作されたスタンプはLINEによる審査を通過後、LINE ウェブストアとLINE内スタンプショップで販売・購入が可能になる。また、スタンプ制作者には、スタンプ販売価格から、APP Store/Google Playなどの手数料30%を除いた後、その約50%が分配される。クリエイタースタンプの販売・購入は2014年5月8日に開始し、2015年5月7日までの約1年間で、登録クリエイター数は世界156か国39万人、販売中のスタンプは10万セットを突破した。販売総額は、89億4600万円まで拡大している。また、販売金額上位10位の平均販売額は5050万円を突破しており、売上の上位10位の平均販売価格は1億900万円を記録している。中には、クリエイタースタンプから誕生したキャラクターがグッズ化・書籍化され、企業とコラボレーションした例もある。こうした状況を受け、「LINE Creat Management」はクリエイターの活躍を拡大するため「LINE Creat Management」の開始を決定。ここでは、クリエイターと企業、ライセンシーなどをつなぎ、キャラクーを用いたタイアップ企画や、商標出願、海賊版対策などの支援を行う。現段階ではタカラトミーアーツとの提携が決定しており、今後も提携企業の拡大が進む見通しだ。この他にも、スタンプの制作・検索をしやすくするための新しい取り組みが予定されている。「LINE CREATORS」公開(クリエイターが自身のスタンプを投稿し、他ユーザーからの「いいね」による評価を受けられる。スタンプショップリニューアル(予定:5月中)スタンプをより目立ちやすく、検索しやすくするため、「スタンプショップ」のリニューアルを行う。メインページとなる「HOME」では、公式スタンプと並列してスタンプを紹介する。また、カテゴリ別検索機能から追加スタンプを閲覧できる。月間MVP企画(予定:6月上旬に5月分を発表)毎月ダウンロード数、送信率、クリエイター別の売上の3つのランキングトップ10を発表し、スタークリエイターを発掘する。さらに、各ランキング1位のスタンプの中からMVPを決定する月間MVP企画も開始する。MVPに選出されると、公式スタンプとしてアニメーションスタンプまたはサウンドスタンプ化する権利が付与される。審査期間の短縮(予定:6月中)6月中旬を目処に、これまで数か月を要していた審査機関を2週間前後に短縮する。
2015年05月19日LINEは18日、トップクリエイターによるLINEスタンプ作品の商品化、ライツマネジメント支援を行う「LINE Creators Management」を開始した。「LINE Creators Management」は、LINEスタンプのトップクリエイター向けのマネジメントサービス。クリエイターと企業、ライセンシーなどをつなぎ、スタンプキャラクターを用いたタイアップ企画や商品化、商標出願サポート、海賊版対策などの支援を行っていく。サービス開始時点では、タカラトミーアーツとの提携が決定しているほか、今後も提携企業の拡大を進めていくという。対象となるクリエイターは、同社が選定し所属の提案を行う。スタンプの売上や認知度、企業PR・商品化に適しているか、他社とのマネジメント契約がないかなどが選定の基準となる。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月18日