ユタカファーマシーとTマネーは11月19日、新たな電子マネーサービス「Tマネー」をドラッグユタカ全店で25日より提供すると発表した。「Tマネー」は、Tカードに電子マネー機能を追加したプリペイド型の電子マネーサービス。Tマネーの利用に特別な手続きは必要なく、現在のTカードにそのまま現金をチャージできる。チャージした「Tマネー」は、「Tマネー」加盟店で利用が可能となる。「Tマネー」の発行手数料は無料で、Tマネー加盟店で現金によるチャージが可能。チャージ金額は1000円単位で最大3万円まで。Tポイント付与も予定されており、決済ポイントとしてTマネーの月間利用額500円(税込)につきTポイントを1ポイント付与する。Tマネーの有効期限は最終利用日から10年間。Tマネー加盟店は現時点でドラッグユタカの160店舗となる。
2014年11月20日NTTPCコミュニケーションズ(NTTPC)は11月19日、M2Mクラウドプラットフォーム「Field Cloud」のインテグレーション機能の提供を開始した。料金は個別見積もり。インテグレーション機能では、セールスフォース・ドットコムが提供する「Salesforce1 Platform」と「Field Cloud」とが連携し、顧客管理(CRM)や営業対応情報(SFA)などの各種データとM2Mデータを統合管理できる。また、センサー端末からネットワーク、クラウド、アプリケーションをインターネットから隔離されたVPN上でデータ管理・運用可能することで、高い安全性を確保する。金融・医療などの業界のような高い安全性が求められる業界でも利用できるとしている。さらに、統合データを用いたビッグデータ解析に活用すれば、新商品開発や顧客分析などのマーケティングアプローチへも還元できるとしている。今後は、セールスフォース・ドットコムが提供する「wave」などの新サービスにおいても順次対応する。なお、NTTPCでは、11月19日~21日にパシフィコ横浜にて開催される「組込み総合技術展Embedded Technology 2014」および12月4日に虎ノ門ヒルズにて開催される「Salesforce World Tour Tokyo」において、連携機能のデモンストレーションを行う。
2014年11月19日大日本印刷(DNP)とコネクシオ、アットマークテクノは11月19日、M2M/IoTシステム構築をワンストップで支援するサービスを2015年春に開始すると共同で発表した。新サービスは、各社の製品・サービスを組み合わせ、安心・安全なM2M/IoTシステムの構築に必要なクラウドプラットフォーム、ネットワークインフラ、ゲートウエー端末、NFCモジュール、通信機器などを提供するというもの。3社連携によるワンストップサービスにより、企業は、安全なM2M/IoTシステムを短期間で構築できるようになる。具体的には、DNPがクラウドプラットフォームなど、コネクシオがネットワークインフラや各種通信機器など、アットーマークテクノが収集したデータを集約し、クラウドプラットフォームにデータを送信するゲートウエー端末を提供する。個人情報を含む機密性の高いデータを取り扱う自動車業界やリテール業界を中心に販売する予定で、2017年度に10億円の売上を目指すという。
2014年11月19日ブランドパートナーズが運営するシナモンロール専門店「CINNABON(シナボン)」は11月30日まで、六本木店と原宿店にて2周年記念キャンペーンを実施している。○「一番美味しい部分」にM&M’Sをトッピング同キャンペーンでは、期間中に同店で「シナパック」を購入した人に、12月1日~2015年1月15日に販売予定の季節限定商品「M&M’Sセンター・オブ・ザ・ロール」(税込380円)の無料引換券をプレゼントする。引換券は六本木店か原宿店にて利用可能。なお、「M&M’Sセンター・オブ・ザ・ロール」が売り切れの場合は「ロールオンザゴー」(税込350円)と引き換えられる。「M&M’Sセンター・オブ・ザ・ロール」は、「シナボンで一番美味しい」と言われるシナモンロールの中心部分をイメージして作ったココア風味の「チョコレート・センター・オブ・ザ・ロール」をアレンジしたメニュー。「チョコレート・センター・オブ・ザ・ロール」にクリームチーズフロスティングをかけ、ダークチョコレートソースとチョコレート菓子の"M&M’S"をトッピングしたものとなる。
2014年11月19日大阪市此花区のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で、冬のシーズナル・イベント「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」がスタートした14日より、高さ36mの「世界一の光のツリー」にちなんだ、36cmのツリーバーガーとツリーケーキが登場している。「世界一の光のツリー」は、世界最多の36万4,200球の電飾数で、4年連続でギネス世界記録に認定された「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」のシンボル。今年はデザインを一新し、大切な人との"絆"をイメージした赤とゴールドの華やかなリボンデザインとなり、夜は美しいイルミネーションでゲストを魅了している。この高さ36mの巨大ツリーにちなみ、パーク内のレストランで、36cmのツリーバーガーとツリーケーキが登場。「メルズ・ドライブイン」で販売中のツリーバーガー(7,800円)は、クラシックバーガー、クラシックチーズバーガー、BBQバーガーの3種類のバーガーを複数重ねたもので、一番上に星が飾られている。さらに、フライドポテト、オニオンリング、チキンナゲット、チリトルティーヤが添えられており、ボリューム満点だ。「フィネガンズ・バー&グリル」のツリーケーキ(1万円)は、しっとり生地でカスタードクリームを包んだ2種類のロールケーキを17個積み上げ、ホイップクリームやマシュマロ、いちご、ラズベリー、ブルーベリーでデコレーション。サンタやブーツ、ツリーなどの飾りもトッピングされ、クリスマス気分高まるケーキとなっている。ツリーバーガー、ツリーケーキともに、家族や友人など複数で頼んで、シェアしながらワイワイ味わいたいとっておきのメニュー。2015年1月6日まで開催される「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」期間中に味わえる。なお、ツリーケーキは事前予約が必要だ。
2014年11月18日カルチュア・コンビニエンス・クラブは17日、Tカードをライブやイベントなどの入場チケットとして使える新サービス「Tチケット」を開始すると発表した。同サービスは、Tカード番号が登録されたYahoo! JAPAN IDで専用サイトにログイン後、希望するライブなどをオンライン上で予約・決済し、ライブ当日、入場時にTカードを提示すると、所有するTカードがそのままライブチケットおよびIDとして認証されるというもの。第1弾の取り組みとして、アイドルユニット「でんぱ組.inc」などが出演する、2014年12月23日に新木場STUDIO COASTにて開催の『TSUTAYA presents カオスフェス2014 ~Tカードで全員入場だよ~』において、Tチケットを使用した入場を実施する。同フェスの先行予約は、11月18日12時より「Tチケット」の専用サイトにて受付開始する。また、全国のTSUTAYA店頭では、同フェスの開催に併せて「でんぱ組.inc × TSUTAYA レンタル限定キャンペーン」を実施。11月19日にTSUTAYA限定でレンタルリリースされるでんぱ組.incのLIVE CD『TSUTAYA Limited LIVE CD ワールドワイドでんぱツアー in 武道館 ~夢で終わらんよっ!~』をレンタルした人の中から、抽選で50組100人を同フェスに招待する。
2014年11月17日マウスコンピューターは14日、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 970Mを搭載した15.6型ノートPC「m-Book P」シリーズを発売した。ディスプレイに3,840×2,160ドットのQFHD対応IGZO液晶を搭載した「MB-P930」シリーズと、1,920×1,080ドットのフルHD液晶を搭載した「MB-P920」シリーズをラインナップする。○「MB-P930」シリーズベースモデル「MB-P930B」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710HQ(2.5GHz)、チップセットがIntel HM87 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970M 3GB、ディスプレイが15.6型QFHD(3,840×2,160ドット)IGZO液晶、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での価格は税別169,800円から。「MB-P930S-SH」は上記「MB-P930B」から、メモリをPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージを128GB SSD + 500GB SATA2 HDDに変更し、価格は税別189,800円から。「MB-P930S-BK2」は、メモリをPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージを120GB SSD + 1TB HDDのWD Black2に変更し、価格は同じく税別189,800円から。「NEXTGEAR-NOTE i5701GA1」は「MB-P930B」から、メモリをPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージを256GB M.2 SSD + 1TB HDDに変更し、価格は税別209,800円から。最上位モデル「NEXTGEAR-NOTE i5701PA1」は、メモリをPC3-12800 32GB(8GB×4)、ストレージを256GB M.2 SSD + 2TB HDD、OSをWindows 8.1 Pro 64bitに変更し、価格は税別229,800円から。○「MB-P920」シリーズベースモデル「MB-P920B」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710HQ(2.5GHz)、チップセットがIntel HM87 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970M 3GB、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での価格は税別139,800円から。「MB-P920S-SH」は上記「MB-P920B」から、メモリをPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージを128GB SSD + 500GB SATA2 HDDに変更し、価格は税別159,800円から。「MB-P920S-BK2」は、メモリをPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージを120GB SSD + 1TB HDDのWD Black2に変更し、価格は同じく税別159,800円から。「MB-P920X-SH」は「MB-P920B」から、メモリをPC3-12800 16GB(8GB×2)、ストレージを256GB M.2 SSD + 1TB HDDに変更し、価格は税別179,800円から。最上位モデル「MB-P920X2-SH」は、メモリをPC3-12800 32GB(8GB×4)、ストレージを256GB M.2 SSD + 2TB HDD、OSをWindows 8.1 Pro 64bitに変更し、価格は税別199,800円から。
2014年11月14日BTOパソコンメーカーのサイコムは13日、NVIDIA GeForce GTX970Mと3K解像度の15.6型液晶を搭載したゲーミングノートPC「GS60 2QE-055JP」を発売した。直販価格は税込242,700円。標準仕様と価格は、CPUがIntel Core i7-4710HQ (2.5GHz)、メモリがPC3-12800 8GB、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX970M GDDR5 3GB、ディスプレイが15.6型ワイド液晶 (2,880×1,620ドット、グレア)、ストレージが128GB SSD + 1TB HDD、光学ドライブが非搭載、OSがWindows 8.1 64bit。有線LANコントローラ、無線LANコントローラともKiller製を採用している。本体厚は19.95mm、重量は1.96kg。
2014年11月13日Spansionは11月13日、次世代マイコンならびにシステムソリューションへの搭載を目的にARM Cortex-M7プロセッサのライセンスを取得したと発表した。同社はこれまでCortex-M0+/3/4を搭載したマイコンを提供しているが、今回のCortex-M7のライセンス取得により、これらのマイコンのほか、同社が提供するアナログ半導体、フラッシュメモリ、エナジーハーベティスティング製品などを補完するマイコンの提供が可能になるとしている。なお同社では、これらのCortex-M7マイコンは、今後発展が期待される産業/民生/IoT/ワイヤレス通信分野におけるカスタマニーズに対応するものになるとコメントしている。
2014年11月13日●"Maxwell"コアのGeForce GTX 860Mを内蔵した万能ノートPC10月24日、マウスコンピューターの「m-Book T」シリーズのラインナップが一新された。このシリーズの特徴は、15.6型というスタンダードなサイズのノートPCに、ミドルレンジのモバイルGPUを内蔵していること。ゲームに対応可能な3Dグラフィックス機能を備えながらも、低価格に抑えられている点も魅力で、普段使いのノートPCとして非常にバランスの良い性能を備えている。今回は、そんな「m-Book T」シリーズの中でも、最も価格が安く設定されている「MB-T700B」を紹介しよう。11月5日現在、価格は99,800円(税別)に設定されており、税込でも10万円台で購入できるというコストパフォーマンスに優れたモデルだ。○"Haswell Refresh"世代のCore i7と"Maxwell"を組み合わせた15.6型ノートMB-T700Bは、15.6型のノートPCだ。インテルの"Haswell Refresh"世代の4コアCPU・Core i7-4710MQを搭載しており、動作クロックは2.50GHz。ターボ・ブースト機能を採用しているため、CPUの温度に余裕のあるときには最大3.50GHzまで動作クロックが上昇する。ハイパースレッディング機能に対応しており、Windows 8.1からは8スレッドとして認識されるため、動画エンコードなどの処理においては特に高い性能を発揮してくれるだろう。液晶ディスプレイはノングレア処理が施されたパネルを採用しており、解像度はフルHD(1920×1080)と高い。タッチパネルに対応していないのは残念だが、据え置きでの使用が中心となるであろう15.6型ノートなら、それほど魅力を損ねる要素ではないだろう。そして本機の特徴となるのが、3Dグラフィックス機能だ。GPUにNVIDIAのGeForce GTX 860Mを搭載しており、ノートPCながらデスクトップPCのミドルレンジ並みのグラフィックス処理能力が期待できる。本機に搭載されたGeForce GTX 860Mは、"Maxwell"アーキテクチャを採用。前世代の"Kepler"に比べ、性能を向上させながら電力効率も大幅に改善した"Maxwell"は、消費電力の面から見てもノートPCに打ってつけだ。このGeForce GTX 860Mと、CPU内蔵グラフィックスであるインテル HD グラフィックス 4600を、負荷に応じて自動で切り換えながら動作するため、無駄な電力を極力抑えた運用が可能となる。メモリはDDR3L-1600規格の4GBを2枚実装しており、計8GBを利用できる。一般的な容量で、Windows 8.1を使用するのに支障はないだろう。ストレージは500GBのHDDとなり、ウェスタンデジタル製が採用されている。容量は十分だが、SSDの速度に慣れた人は、若干動作にもたつきを感じるかもしれない。より高速なアクセスを求めるなら、BTOカスタマイズでの変更を検討しよう。通信デバイスは有線ギガビットLAN端子と、IEEE802.11 b/g/n対応の無線LAN、そしてBluetooth V4.0を備えており、いずれもRealtek製だ。○独特の意匠を備えながらも、主張が強すぎない本体デザインスペック上の特徴を押さえたところで、本体のディテールを確認していこう。天板の色は光沢のある暗めのグレーだが、黒い線で十字を幾何学的につなげたような細かな模様が印刷されており、独特の質感を醸し出している。それに対してキーボード周辺は、ミッドナイトブルーのような色調。タッチパッド周辺には天板と同じ模様でわずかな凹凸の加工が施されており、触れた際の質感が心地いい。確かな個性を感じながらも、オフィスなどでも利用可能な独特のデザインだ。折り畳み時の本体寸法はW376×D252×H34.9mm、重量は約2.6kg(バッテリー含む)、若干重めの15型ノートPCという印象がそのまま当てはまる。液晶ディスプレイ上部には、内蔵マイクと少し出っ張った100万画素Webカメラが用意されており、そのレンズの周囲はゴムで囲まれている。ディスプレイを閉じた際には、左右のゴムと合わせて、このWebカメラのゴムも足の役割を果たすようだ。本体裏面は一般的な黒い樹脂製となっており、中央のスリットからは実装されたメモリが確認できる。バッテリーは着脱式を採用しているため、故障時の交換や予備バッテリーを確保して運用することも可能。手前側に見える2つのスリットには、ステレオスピーカーが内蔵されている。各種インタフェースは本体左右側面と前面に配置されている。右側面にはマイク端子、ライン/ヘッドフォン端子、USB 2.0×2、DVDスーパーマルチドライブを搭載。左側面はケンジントンロック、USB 3.0×2、HDMI端子、ギガビットLAN端子、そして排気用のスリットを挟んで電源コネクタが並ぶ。USB端子は左右対称となる場所に配置されているため、差し込む場所を直感的に把握しやすいだろう。また前面左側にはSD/MMCカードリーダーを備えており、デジタルカメラやスマートフォンなどのデータを直接読み込み可能だ。ACアダプタ出力は19V/6.32A、120Wで、サイズは若干大きめ。持ち運びも行えるが、基本的には据え置きでの使用が中心となりそうだ。○テンキーも備えた押しやすいキーボードとタッチパッドキーボードはアイソレーションタイプを採用しており、サイズを活かしてテンキーも搭載されている。文字配列は奇をてらったところがなく、入力しやすい。テンキーやカーソルキー周辺は多少変則的な配列となっているものの、一般的には使用頻度の低いキーが多いため、それほど支障はないだろう。電源ボタンはキーボード左上に位置しており、電源投入時には白色LEDが点灯する。またキーボード右上には、ディスプレイのON/OFFなどが行えるコントロールボタンも装備。タッチパッド周囲は金属のフレームで囲まれており、目で確認しなくても簡単に位置を特定できるだろう。左右のボタンは独立していないものの、パッドとボタンの間に溝が設けられており、パッド部とボタンはしっかりと押し分けられる。奇をてらわないアッパーミドルクラスのスペックを、使いやすいデザインにまとめているのは好感触だ。次ページではMB-T700Bの全体的な性能と、内蔵GPU、GeForce GTX 860Mの実力を各種ベンチマークで確認していこう。●汎用性の高さがうかがえる「MB-T700B」のベンチマーク結果○「MB-T700B」の総合的な処理能力を確認しようそれでは、ベンチマークテストで「MB-T700B」の性能を確認していこう。まずは、Windowsシステム評価ツール「WinSAT」による、Windowsエクスペリエンス インデックス スコアだ。CPUとメモリの値は8.2と高く、確かな処理速度が確認できる。グラフィックス2項目はCPU内蔵グラフィックス、インテル HD グラフィックス 4600が使用された結果であるため、低めだが、負荷の低い処理ではそれだけ電力を消費せずに動作を行っている、という証拠ともいえるだろう。プライマリディスクの数値は、昨今のHDDの一般的なスコアと同様だ。本機のボトルネックとなるのは、やはりストレージになるだろう。次に「CINEBENCH R15」で、CPU・Core i7-4710MQの処理能力をチェックしよう。CPU、CPU(Single Core)共にデスクトップCPUに匹敵する結果を得ることができた。なお、ベンチマーク中の動作クロックをCPU-Zで確認したところ、CPU(マルチコア)テストでは定格動作クロックをしっかりと維持、CPU(Single Core)テストでは3.50GHzを若干超えるクロックを確認できたことを伝えておこう。さらに、ストレージ用のベンチマークソフト「CrystalDiskMark」も動作させたが、こちらの結果はあくまでHDDなりのスコアだった。「PCMark8」で、PCの総合的なパフォーマンスも測っておこう。こちらも全体的に満足できる結果となっており、自宅やオフィスで快適に利用できるだろう。Casual Gamingの数値はやはりインテル HD グラフィックス 4600の値となっており、ここではまだGeForce GTX 860Mの実力は確認できない。○GeForce GTX 860Mが備える3Dグラフィックス処理能力とは?お待ちかね、GeForce GTX 860Mの3Dグラフィックス処理能力をチェックしよう。まずは「3DMARK」のFire Strikeの結果だが、スコアは3560となかなか優秀な結果を見せている。デスクトップ向けのハイエンドGPUでも苦しいFire Strike Extremeでは、さすがに厳しいスコアとなったが、ノートPCとしては健闘しているといえるだろう。続いて、指輪物語を題材とした最新のアクションRPG「ミドルアース:シャドウ・オブ・モルドール」のベンチマーク結果だ。負荷の高いタイトルにもかかわらず、Middle設定ならばフルHDでも遊べそうな数値が確認できた。最小FPSが全体的に低めなのは気になるもののの、グラフィックス設定を調整すれば、さらに快適なプレイも可能だろう。最後は、拡張パック「蒼天のイシュガルド」が発表されたことで、話題が再燃している国産MMOの定番タイトル「ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア」のベンチマーク、キャラクター編を試そう。こちらのテストでは1920×1080の最高品質以外で"非常に快適"という結果を得ることができた。この結果なら、文句なしに快適なゲームプレイが楽しめそうだ。○ホームでもオフィスでも、ゲームでもOK! 汎用性の高いアッパーミドルノート15型ノートPCは製品数が非常に多いジャンルだ。最新のハイスペックなパーツを凝縮した製品もあれば、とにかく価格の安さを優先した製品もあり、製品選びはなかなか難しい。そんなジャンルの中で、MB-T700Bは非常に現実的な解を持った機種だ。現在のスタンダードな解像度であるフルHDクラスのディスプレイを備え、高い処理能力のCPUを搭載し、かつゲームにも対応できる3Dグラフィックス処理能力も有しており、バランスの良さは特筆に値する。それでいて、税込10万円台という価格を実現しているのだから、コストパフォーマンスは非常に高い。尖った部分こそないが、不満の少ないスペックは、最初の一台としてもお勧めできる。ホームでもオフィスでもゲームでも、目的を問わず、汎用性の高い主力機として活躍してくれることだろう。※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。○標準スペック上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。価格・構成については、2014/11/10(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
2014年11月11日ビー・エム・ダブリューは15日、「BMW 2シリーズ クーペ」の高性能モデルである「M235i クーペ」の特別限定車「M235i M Performance Edition」を、全国15拠点のBMW M認定ディーラーにて発売する。この特別限定車のベースとなる「235i クーペ」は、3リットル直列6気筒ターボエンジンやアダプティブMサスペンションを搭載するハイパフォーマンス・モデル。BMW M社の高い技術が生かされたプレミアムコンパクトモデルだ。このベースモデルに、BMWモータースポーツのテーマ・カラーであるアルピン・ホワイトをボディカラーに採用し、数々の特別装備を追加したのが今回の特別限定車となる。エクステリアには専用の19インチ鍛造アルミホイール、カーボン・ミラーカバー、カーボン・リヤスポイラー、アクセントストライプ、ブラック・キドニーグリルなどを装備した。インテリアには左右独立温度調節機能を持つオートエアコンを装備。走行性能を高める装備として、タイヤの空転を防いでトラクションとコントロール性を向上させる機械式リミテッド・スリップ・ディファレンシャルを装備している。価格は、6速MTモデルが676万円、8速スポーツATモデルが690万円(ともに税込)。全国限定30台の販売となる。
2014年11月11日ライカカメラジャパンは、ライカMシステム用のアクセサリとしてレリーズボタン5製品を発表した。発売は11月15日。いずれも価格は6,480円となっている(税込)。M型のライカカメラに装着できるレリーズボタン。「レリーズボタンLEICA 12mm レッド」「レリーズボタンLEICA 8mm レッド」「レリーズボタンLEICA 12mm クローム」「レリーズボタンLEICA 8mm クローム」「レリーズボタンM 12mm ブラック」の5種類が用意される。M型カメラのレリーズボタンとして以外にも、ジャケットの襟元に着用するピンとして使用することも可能だ。ライカストア、ライカブティックのほか、伊勢丹新宿店メンズ館8階 イセタンメンズレジデンス、銀座三越6階 ライカコーナーでも販売される。
2014年11月10日ケンコー・トキナーは11月10日、LマウントレンズをライカMマウントボディに取り付けるためのアダプタ「ケンコー L-M変換リング」を発売した。レンズの焦点距離に合わせて35-135、50-75、28-90の3モデルが用意される。希望小売価格はいずれも8,600円(税別)。L39規格のマウントレンズをライカMマウントのボディに取り付けるための変換リング。真鍮削り出しとなっており、製造を日本で行っていることから品質や精度が高い。半欠きタイプとなっており、ロックレバー付きレンズにも使用できる。
2014年11月10日「ディオール オム(DIOR HOMME)」は、15スプリングコレクションのイメージビジュアルを公開した。今季はクリエーティブディレクターのクリス・ヴァン・アッシュ(Kris Van Assche)が、ニューウェーブやニュービート、エレクトリックミュージック等の共鳴し合う音楽ムーブメントに、エレガントで現代的な解釈をプラス。サテン地のパイピングやステッチを施したポケットのアクセント、エンブロイダリーに蛍光色を使用。ブラックやブルー、グレーのパレットにホワイトやテクニカルグリーン、イエロー、ブルー、ブライトレッドのコントラストが映える。新たなシルエットのトラウザーやシャツ、クロップド丈のブルゾンも登場。モデル達が佇むモジュラー式シーティングはクリエーティブデュオの「M/M (PARIS)(M/Mパリス)」がデザイン。13フォールコレクションよりコラボレーションを継続するM/Mパリスは、「モジュラー式シーティングは、ポーズを取りつつ避難場所になり得るデザイン。無限の使い道があるし、コンテンポラリーな都市建築を反映している」とコメント。アッシュも「コラボにより本コレクションをアーバンでモダンな視点から見られる」と述べる。現在、ディオール表参道のメンズフロアではM/Mパリスによるモジュールのインスタレーションを開催している。
2014年11月10日ビー・エム・ダブリューは、高性能4輪駆動モデル「X5 M」「X6 M」をフルモデルチェンジし、全国のBMW正規ディーラーで注文受付を開始する。BMWの4輪駆動モデル史上最もパワフルな最高出力575PSを発揮する新型V型8気筒ターボエンジンを搭載する。「X5 M」「X6 M」は、BMWの高性能モデルを手がけるBMW M社による初の4輪駆動モデルとして、2009年に登場した。圧倒的な運動性能と存在感あふれるスタイリング、日常使用における高い実用性と機能性を高次元で融合し、日本でも好評を得ている。今回のフルモデルチェンジで第2世代目となる両モデルは、BMWの4輪駆動モデル史上最もパワフルな、最高出力575PSを発揮する新型V型8気筒ターボエンジンを搭載。0-100km/h加速わずか4.2秒とハイパフォーマンスだ。同時にアイドリングストップ機能などの低燃費技術により、先代モデルに比べて燃料消費率を20%以上も向上させた。エクステリアは、張り出したホイールアーチと20インチのアルミホイールが力強さを強調。「X5 M」は、直立したプロポーションや大型のウインドウ、長いルーフラインにより、力強い存在感と機能性を主張する。「X6 M」は、テールゲート後端に向けて下降するクーペをほうふつとさせるエレガントなルーフラインが、スポーティで躍動的な印象を強調している。ハイパワーなエンジンと組み合わせるトランスミッションは、Mモデル初の8速となる「8速Mスポーツ・トランスミッション」を搭載。他のMモデルに採用されているM DCT操作のコンセプトを継承し、スムーズですばやいギヤ・シフトを実現した。駆動系はインテリジェント4輪駆動システム「xDrive」はもちろん、「ダイナミック・パフォーマンス・コントロール」も搭載。ファイナルドライブに組み込まれた電子制御システムが、「xDrive」と連動して左右のリヤホイール間の駆動力を最適に配分し、優れたコーナリング性とハンドリングを実現する。価格は、「X5 M」が1,561万円、「X6 M」が1,588万円(ともに税込)。
2014年11月07日サードウェーブデジノスは6日、CPUに「Bay Trail-M」(開発コード名)世代のIntel Celeron N2840を搭載した15.6型ノートPC「Critea CX」を発表した。「ドスパラ」にて即日販売を開始し、価格は税別35,980円から。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N2840(2.16GHz)、メモリがPC3-10600 2GB、ストレージが500GB SATA2 HDD、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型HD(1,366×768ドット)光沢液晶、OSがWindows 8.1 with Bing 64bit。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×2、HDMI×1、10BASE-T/100BASE-TX対応有線LAN、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0 + HS、Webカメラ、SDカードリーダ、オーディオポートなど。本体サイズはW388×D265×H25.3mm、重量は約2.4kg。
2014年11月06日写真家・映画監督として活動する蜷川実花のファッションブランド「エム / ミカ ニナガワ(M / mika ninagawa)」が15SSシーズンを機にデビューする。本プロジェクトの発端は、2013年にパリで開催された国際生地見本市「プルミエールヴィジョン」にてファブリックメーカーの小松精練から自身の作品を用いたグラフィックテキスタイルを発表したことから。そのオリジナル性は、海外メディアやファッションブランドから高い評価を得たという。その後「アンリアレイジ(ANREALAGE)」「ジーヴィジーヴィ(G.V.G.V.)」などがテキスタイルを商品化。2013年12月、伊勢丹新宿店にオープンした同商品を扱うポップアップストアでは、アイテム約100点が即完売。ファンからはリピートを期待する多くの声が寄せられたとのことだ。この度、それらの声に応えブランドデビューが決定した。10代から40代まで幅広い世代から支持される蜷川独自のアンテナが捉えた“今”の気分、その時々のトレンド感を反映し、蜷川自身が心底「着たい!」と思うオリジナルスタイルを提案する。アイテムは、リゾートの華やかさを持つマキシドレス(5万円)や、エレガントなショートスリーブドレス(3万6,000円)、かっちりとしたシャツドレス(3万7,000円)から、カジュアルなスウェット(2万4,000円)、スウェットパンツ(1万9,000円)などまでフルラインアップ。1型あたり約2から6型展開されているグラフィックは、大胆に全面使用されたり、シャツ襟にポイント用いたり、ポケットの裏地に忍ばせたりと様々なアイデアが見られる。蜷川作品のグラフィカルで複雑な色味の表現は、従来生地上で再現するのは難しいとされていた。しかし、小松精練が展開しているデジタルプリントファブリック「モナリザ」を用い、1,670万色の色数を駆使する繊細な技術によって鮮明度と、豊富なカラーバリエーションを実現。その他にも、トートバッグ(7,900円)、クラッチバッグ(6,900円)、ポーチ(4,900円)や、シュシュ(3,000円)、ヘアーバンド(2,800円)などのアクセサリーも数多くそろう。価格帯は幅広い世代層の手に取れるようにと考慮されている。まずは、2015年1月21日から27日まで、伊勢丹新宿店本館2階ステージにてポップアップストアをオープンすることが決定している。フルラインアップを先行発売する。
2014年11月06日1/2より続く。――30年間ブランドを続けて来られた秘訣は?モニク(以下M):自分達のやっていることに対して情熱を持ち続けること。そして、私達2人はいつも同じゴールに向かって歩んできたわ。ジョン(以下J):僕達は、時には周りがヒヤヒヤするぐらい激しい口論をするんだけど(笑)、根底にあるものが一緒なので、最後にはお互いの意見を調整し、そして前進してきた。ブランドを育てていくことは、例えていうならワインのようなもの。30年では、まだまだ若いワインだね。――ブランド設立当初から変わったこと、変わらないことを教えてください。J:89年からウエアを展開しているが、J&Mデヴィッドソンはあくまでもレザーグッズブランドだと思っています。ウエアはあくまでバッグに合わせてスタイルを完成させるためのアクセサリーの一部という考え方です。他のブランドとは全く逆の発想だね。バッグはクリーンで洗練されたデザインになってきた反面、カラーはもっと冒険するようになりました。14-15AWシーズンは口紅のような赤など、ビビッドな色を採り入れました。今後はホームコレクションやジュエリーの分野にも興味があるね。M:ウエアのコレクションは毎シーズン新しいものを提案しているけれど、バッグはタイムレスかつ進化していくものだと考え、デザインしてきました。25年間、少しずつ改良を加えながら、続けているモデルもあります。そして、バッグの延長としてウエアやシューズがある。結果的にトータルブランドに成長しました。――ビジネス面における、日本市場のポジションを教えてください。J:日本は、ブランドがスタートして間もない頃から興味を示してくれた市場の一つなので、とても大切に思っています。ここまで日本に受け入れられたのも、日本人は伝統を好み、ストーリー性のあるものに惹かれる気質を持っているからだと思います。市場規模で見ても、ヨーロッパに次ぐ、大きな市場です。――新旗艦店の感想は?J:青山店は「J&Mデヴィッドソン」のエッセンスを反映させながら、よりモダンに進化していくという新コンセプトを採用した第1号店。仕上がりはとても気に入っています。レザーグッズを扱う1階とウエアやシューズなどを扱う地下1階をつなぐ階段にもこだわりました。お客様を招きいれるのにふさわしいエレガントな雰囲気が出るよう、どうしても螺旋階段を設置したかったのです。M:オフホワイトの空間に、柔らかな輝きを放つ真鍮を階段や什器など随所に使い、アクセントにしています。アンティークのシャンデリアやチェアなどを置き、商品がより引き立つような設えに。ただキレイなだけでなく、リラックスした雰囲気の中で買い物を楽しんでもらえるような空間を目指しました。J:青山店はブランドの哲学を集約した新コンセプトショップ。ロンドンのお店も今後リューアル予定です。
2014年11月05日タムロンは10月28日、画素ピッチ3.1μmの1.1型イメージセンサに対応した工業用単焦点レンズ「M111FM50」を発表した。基板実装装置・各種検査装置・各種工作機器をはじめとして、マシンビジョン用途で使用されているメガピクセルカメラは、一層の高画素化が進んでいる。その中でも、一部の製造装置、基板検査装置、印刷機などでは高精細な画像が求められている。同製品は、1.1型1200万画素相当のイメージセンサに対応する他、使用頻度の高い至近距離撮影での良好な画質を実現している。さらに、回転トルクを高く設定し、フォーカシング、絞り調整の際の操作性を向上させている。そして、最新の光学設計技術により、大口径でありながら画面中心から周辺に至るまで高解像、高コントラストな画像を提供する。なお、同社の工業用メガピクセルレンズシリーズのラインナップは、1/1.8型対応の「M118」シリーズ6機種、2/3型対応の「M23」シリーズ7機種に、1.1型対応品が加わり、さらに充実化した工業用レンズラインナップとなる。これらにより、ユーザーの用途に応じた様々な高画素対応のレンズを提案することが可能になるとしている。
2014年10月30日KDDIは10月28日、法人ユーザーがM2Mの活用を容易にするクラウドサービス「KDDI M2Mクラウドサービス」の提供を12月1日より開始すると発表した。同サービスは、通信機器からのデータ収集・蓄積、データのレポート表示などの、M2M活用を行なう上で必要な機能をワンストップで利用できるクラウドサービス。煩雑なシステム構築が不要で多額の初期投資を行なう必要がなく、月額2000円(税別)で利用できる。なお、センサーや通信モジュール、通信料金は別途必要となる。データ表示機能については、顧客ニーズに沿ったテンプレート画面が用意されている。データ自体は、モバイル網からKDDIの閉域網を経由してクラウド上に蓄積されるため、「安心・安全な環境で利用できる」としている。ほかにも、通知機能としてしきい値によるアラートを自動音声電話やEメールで通知する「アラート判定通知」、位置情報取得や任意メッセージのSMS送信による通信機器の遠隔操作を行なう「SMS送信」といった機能が用意されている。システム構築の必要がないため、初期費用がかからず、契約事務手数料の1万円のみとなる。月額料金の内訳は、サービスID(データ表示画面ログイン用ID)利用料が1IDあたり1500円、機器接続料が1台あたり500円。また、従量料金として、アラート判定通知の電話通話料が1回につき30円、SMS受信・送信料が1回1円かかる。
2014年10月29日アットマークテクノと日本システムウエア(NSW)は10月28日、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」がNSWのM2Mクラウドサービス「Toami」に対応したと発表した。「Toami」は、デバイス、ネットワーク、M2Mプラットフォーム、アプリケーションまでを含むオールインワンのM2Mソリューションサービスである。リモート機器からのデータをセキュアかつリアルタイムに検索できクラウドサービスとしての安心感・安定感があるのに加え、ドラッグ&ドロップで簡単に開発できる機能など、組み込み開発現場へのクラウド導入をスピードアップする仕組みが提供される。NSWは、製造機器の遠隔監視や生産ラインの稼働率監視、電力のデマンド監視、農業向けM2M、構造物のモニタリングなどの用途を中心に「Toami」を推奨している。一方、「Armadillo-IoT」は、Linux搭載の小型・省電力組み込みCPUボード「Armadillo」の技術を応用したIoT向けのゲートウェイである。さまざまな用途での採用実績がある「Armadillo」をベースとしており、フィールド用途に耐え得る堅牢な設計となっているのに加え、ソフト/ハードウェアともに各要求に柔軟に対応することができる。特に、専用のアドオンモジュールを差し替えて各種の機能を簡単に追加できることが大きな特徴となっている。シリアル(RS232C/422/485)や接点入出力の他、Wi-SUNやEnOcean、BLE(Bluetooth Low Energy)などの無線規格に対応したアドオンモジュールも用意されている。さらに、ソフトウェア開発には無償公開されている「Armadillo」向けの開発環境やユーザーコミュニティを利用することができる。また、Linuxカーネルやデバイスドライバ、基本的なアプリケーションなどはオープンソースソフトウェアとして提供されており、用途に応じたLinuxベースのアプリケーションを自由に開発して多様な製品を実現することが可能となっている。なお、「Armadillo-IoT」は、「Toami」とすぐに接続できる「Toami Ready」ゲートウェイとして認定され、12月から「Toami」ソリューションのラインアップに加わる。NSWは、「Armadillo」が「Toami Ready」となったことで、顧客の多様な開発要望にさらに細やかに対応できる価値あるM2M/IoTサービスとして、「Toami」の提供を拡大させていくとコメントしている。
2014年10月28日東京都千代田区の秋葉原UDXは11月5日~12月25日、高さ10mのメインツリーを中心としたイルミネーションを展開する。○音楽と光でクリスマスツリーを演出同イルミネーションは、JR秋葉原駅や電車内から見える10mのメインツリーがオリジナルの音楽に合わせ30分に一度輝く「光と音の演出」が特徴。また、西側街路樹にはシャンパンゴールドを基調としたイルミネーションを、線路沿いの東側デッキにもイルミネーションを設置する。観光客や外国人の方にも楽しんでもらいたいとのこと。さらに、1階のアキバ広場水盤では水盤ホログラムを、2階・3階のアキバ・イチ館内にも装飾を施す。また、12月1日よりアキバ・イチ1店舗で1回300円以上購入・サービス利用した人に年末チャンスクジを1枚配布。宝くじ形式で豪華温泉旅行や最新家電などが当たる「年末チャンスAKIBA★ICHI」を開催する。クジはなくなり次第配布終了。当選発表・受付は2015年1月1日~1月31日。
2014年10月27日M.O.Tとモトックスは11月1日、「泡(スパークリングワイン)」をグラスで気軽に楽しめる街フェス「TOKYO 泡 fes by Wine-link × 東京カレンダー」を首都圏全域のレストランやバーなど370店舗以上で開催する。同イベントでは期間中、参加店舗にて、通常はボトルのみでの提供が多いシャンパンやスパークリングワインを、「グラス」で味わえる。今年は、世界各国から厳選した8生産者19種類の銘柄を準備。参加店をハシゴすれば、シャンパーニュやフランチャコルタ、カバからニューワールドまで、さまざまな味わいが楽しむことができる。10月24日には、池袋に今秋新規オープンした商業施設「WACCA池袋」のKitchen Studio Lupeでオープニングイベントを開催する。会場にはフェスで取りそろえる全19種類を用意。フェス期間中は参加店を訪れないと飲めない銘柄を、1グラス500円(販売チケットは2グラスチケット1,000円/税込)でリーズナブルに楽しめる。時間は18時~22時。同イベントの開催期間は11月1日~12月31日。
2014年10月24日マウスコンピューターは24日、グラフィックスにGeForce GTX 860Mを搭載した15.6型ノートPC「m-Book T」シリーズを発表した。本日より販売を開始し、エントリー構成での直販価格は税別99,800円から。OSにWindows 8.1 Update 64bitプレインストールモデル3機種と、Windows 7 Professionalプレインストールモデル(Windows8.1ダウングレード権付き)3機種の合計6機種をラインナップする。Windows 8.1 Update 64bitプレインストールモデル「MB-T700B」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ(2.5GHz)、チップセットがMobile Intel HM86 Express、メモリがDDR3L PC3-12800 8GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 860M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 8.1 Update 64bit。本構成で価格は税別99,800円から。上位モデル「MB-T700B-SH」は、ストレージを128GB mSATA SSD + 500GB HDDに変更し、価格は税別109,800円から。最上位モデル「MB-T700S-BK2」は、メモリをDDR3L PC3-12800 16GB、ストレージを120GB SSD + 1TB HDD(WD Black2)に変更し、価格は税別11 9,800円から。Windows 7 Professionalプレインストールモデル(Windows8.1ダウングレード権付き)「MB-T700B-W7P」は、上記「MB-T700B」と仕様が同一で、価格は税別104,800円から。「MB-T700B-SH-W7P」と「MB-T700S-BK2-W7P」も仕様が、「MB-T700B-SH」「MB-T700S-BK2」とぞれぞれ同一で、価格は「MB-T700B-SH-W7P」が税別114,800円から、「MB-T700S-BK2-W7P」が124,800円から。インタフェースは共通で、USB 3.0×2、USB 2.0×2、HDMI×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、 Bluetooth 4.0 + LE、Webカメラ(100万画素)、マルチカードリーダ、オーディオポートなど。バッテリ駆動時間は約5.5時間。本体サイズはW376×D252×H34.9mm、重量は約2.6kg。
2014年10月24日マウスコンピューターは24日、NVIDIA GeForce GTX 860M搭載の15.6型ゲーミングノートPC「NEXTGEAR-NOTE i610」シリーズを発表した。同日より直販サイトやダイレクトショップなどで販売開始する。価格は税別99,800円から。「NEXTGEAR-NOTE i610」シリーズは、いずれもCPUにモバイル向けIntel Core i7、グラフィックスにGeForce GTX 860Mを採用したゲーミングノートPC。プロセッサやメモリ、ストレージ種類の違いで計4製品をラインナップする。BTOカスタマイズにも対応する。ベースモデル「NEXTGEAR-NOTE i610BA1」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710MQ(2.50GHz)、チップセットがIntel Mobile HM86 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 860M 2GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、ディスプレイが15.6型ノングレア液晶(1,920×1,080ドット)など。この構成で価格が税別99,800円。「NEXTGEAR-NOTE i610SA1」(SA1)は、上記仕様からメモリをPC3-12800 16GBに、ストレージを128GB mSATA SSD+500GB SATA HDDに変更し、価格が税別119,800円。「NEXTGEAR-NOTE i610GA1」(GA1)は、SA1からCPUをIntel i7-4810MQ(2.80GHz)に、ストレージを128GB mSATA SSD+1TB SATA HDDに変更し、価格が税別139,800円。「NEXTGEAR-NOTE i610PA1」は、GA1からCPUをIntel Core i7-4910MQ(2.90GHz)に変更し、価格は税別159,800円。本体サイズと重量は共通で、W376×D252×H34.9mm、約2.6kg。
2014年10月24日T-MEDIAホールディングス(T-MEDIA)はこのたび、新ネットサービス「T-SITE」をオープンした。同サービスは、アイ・エム・ジェイ(IMJ)が開発・構築を全面支援したものとなる。「T-SITE」は、ログインしたユーザーの好みに合わせ、最新ライフスタイルニュースや映画、音楽、書籍の情報が集まるネットサービス。ユーザーが閲覧した記事内容や、約5000万人のT会員データベースから導き出された興味・関心の傾向値に、音楽・映像・書籍・放送・人名・地域情報を整理した商品データベースを用いて、ユーザーの嗜好に合わせた記事や商品を紹介する。同サービスのシステム構築を担当したIMJは、T-MEDIAと一体の組織をつくり、各サービスサイトの戦略的統合に伴うデジタル戦略の立案から、それを実践する組織づくり、そのスキル向上・仕組み化を含めた人材育成まで幅広く支援。サイト構築においては、個別に存在していた各サービスサイトの統合プラットフォーム構築や、ID統合の設計・開発、独自レコメンドエンジン開発、コンテンツの企画編集、マーケットリサーチ・分析、データ分析設計、PDCA設計などを実施した。また、IMJ独自で開発した「IMJ Jelly CMS」を活用し、効率的な更新業務の実現を可能にしたという。IMJは今後、同サービスの構築で培った知見を活かし、企業におけるデジタル戦略を実行するための、戦略の「可視化・実行計画化」、戦略を実行する「チーム・組織づくり」の支援を行うサービスを展開していく。
2014年10月24日サイコムは23日、グラフィックスにNVIDIAのノートPC向け最新GPU「Geforce GTX 980M」を搭載したハイエンドゲーミングノートPC「GT72」シリーズ2モデルを発表した。すでに販売を開始しており、標準構成での価格はスタンダードモデルが293,000円、上位モデルが341,000円。「GT72」シリーズは、MSI製ゲーミングノートPCのフラグシップモデル。CPUにIntel Core i7プロセッサ、グラフィックスにNVIDIA Geforce GTX 980Mを搭載する。ストレージには高速なM.2 SSDと大容量のHDDを組み合わせる。上位モデルでは、4枚のM.2 SSDをRAID 0で構成した「Super RAID 3」により、1,600MB/s以上の読み込み速度を実現するという。冷却には新たなヒートシンクのデザインを採用。ヒートパイプを追加し、CPUもしくはGPUのどちらかに大きな負荷がかかった際に、負荷が小さい方のヒートシンクも利用して放熱を行う。さらにボタン1つで冷却ファンの回転数を上げる「クーラーブースト機能」を備える。また、新たに追加された「SHIFT」機能では、3つのモードからパフォーマンスと温度のバランスを調整できる。このほか、LANコントローラ「Killer DoubleShot Pro」やSteelSeries製ゲーミングキーボード、DynaudioのサウンドシステムなどゲーミングPCならではの機能を搭載する。上位モデル「GT72 2QE-411JP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710HQ(2.5GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがPC3-12800 16GB×2、ストレージが128GB M.2 SSD×4(RAID 0) + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA Geforce GTX 980M 8GB、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows8.1 64bit。スタンダードモデル「GT72 2QE-411JP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4710HQ(2.5GHz)、チップセットがMobile Intel HM87 Express、メモリがPC3-12800 16GB×2、ストレージが128GB M.2 SSD + 1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA Geforce GTX 980M 8GB、光学ドライブがブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、OSがWindows8.1 64bit。インタフェースが共通で、USB 3.0×6、Mini DisplayPort×2、HDMI×1、ギガビット対応有線LAN(Killer DoubleShot Pro Gb LAN)、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN(Killer DoubleShot Pro 11ac)、Bluetooth 4.0、1080pカメラ、SDXC対応スロット、オーディオポートなど。本体サイズはW428×D294×H48mm、重量は約3.78kg。上位モデルにはSteelSeries製ヘッドセットやゲーミングマウス、MSIオリジナルのマウスパッドとキーボードカバー、バックパックがセットになったSuper Packが付属する。
2014年10月23日オリンパスイメージングは、マイクロフォーサーズ規格の望遠ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」の発売日を11月29日に決定した。希望小売価格は税別185,000円。1.4x テレコンバーターキットなど関連製品も同時に発売する。M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROはプロ向け「M.ZUIKO PRO」ブランドの望遠ズームレンズ。ズーム全域でF2.8の明るさ、35mm判換算で80~300mmの焦点距離をカバーする。フィルター径72mmの大口径かつ防塵防滴仕様でありながら、160mmの全長不変ボディ、760g(三脚座除く)の軽さという優れた機動性を実現した。9月16日の発表時には発売予定を11月下旬としていた。また、焦点距離を1.4倍にするテレコンバーター「M.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14」とのキットも同時に発売する。こちらの希望小売価格は税別208,000円。テレコンバーター装着時は絞り値が1段暗くなるが、35mm判換算での焦点距離が112~420mmとなる。なお、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROおよびM.ZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14を予約購入した一部ユーザーには、発売日に製品が届かず、遅れる場合があるとしている。M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROのレンズ構成は、1枚のスーパーEDレンズ、3枚のEDレンズ、1枚のEDAレンズなどを含む10群16枚。世界初の「DUAL VCM フォーカスシステム」により、高速・高精度なAF、最短撮影距離70cmの接写を可能とした。そのほか製品の詳細は関連記事を参照。
2014年10月22日マース ジャパン リミテッドは11月初旬より、期間限定商品「M&M’Sクリスマスオーナメントミルクチョコレート」(40g/税別248円)を全国で発売する。同商品にはクリスマスカラー(赤または緑)のリボンが付いており、クリスマスツリーのオーナメントとして飾ることもできる。また、ツリーをイメージした四角錘型のパッケージの2面には、M&M’Sのキャラクターがデザインされているため、そのままデスクや棚に飾ってもクリスマス気分を味わるとのこと。箱の中には、チョコレートと併せてキャラクターのメッセージステッカーが入っている。
2014年10月21日(画像はイメージです)シクロデキストリンを使ったオタネニンジンM1の水溶性、生物学的利用率の向上2014年10月9日、長瀬産業はナガセ医薬品、崇城大学との共同研究により、シクロデキストリンを用いて、オタネニンジンM1の水溶性と生物学的利用能を改善することができたことを明らかにしました。生物学的利用能とは経口投与した場合の血中濃度を静脈注射した場合の血中濃度を比べて、物質が胃や肝臓で分解されず、生体が利用できる形で血中まで出てくる割合を調べるものです。なお、この研究成果は日本生薬学会第61年会(福岡:2014年9月13日から14日)で発表を行っています。オタネニンジンM1オタネニンジンM1は長瀬産業が開発した発酵オタネニンジンに豊富に含まれているオタネニンジンの代謝物です。オタネニンジンは腸内細菌叢で消化され、オタネニンジンM1となることで初めて体に吸収されます。今回の研究成果シクロデキストリンは、水に溶けない物質を水に溶けるようにしたり、粉末化したりするときに使われるオリゴ糖が環のようになった化合物です。シクロデキストリンはその環の中に物質を取り込んで水に溶けるようにすることが分かっています。今回は、発酵オタネニンジンにシクロデキストリンを加えた「発酵オタネニンジン-CD」を開発し、その特性について検討しました。その結果、機能性成分のオタネニンジンM1の水溶性が向上していることと、オタネニンジンM1の生物学的利用率が上昇していることを確認しました。生物学的利用能はラットを用いた実験で確認しています。(画像はプレスリリースより)「発酵オタネニンジン-CD」はオタネニンジンM1を容易に吸収できる食品素材であることが判明したことから、今後の製品開発に活かしたいと考えているとのこと。【参考】・長瀬産業プレスリリース
2014年10月17日