「低学年」について知りたいことや今話題の「低学年」についての記事をチェック! (1/6)
「ロカボプラス」でたんぱく質も摂取できる敷島製パン株式会社(Pasco)の「低糖質」シリーズから2025年1月1日、新商品の「低糖質たまごパン」が関東、中部、関西、中国地区にて発売された。「低糖質たまごパン」は、たまごサラダを柔らかいパン生地で包んで焼いた、たんぱく質を摂取できる低糖質惣菜パン。1個あたりの糖質は14.6g、たんぱく質は10.9gで、価格はオープンとなっている。低糖質市場に浸透しつつあるロカボプラス意識近年、ダイエットや生活習慣病予防ニーズ、ロカボへの認知の高まりにより、糖質オフ・ゼロ商品市場が伸張している。ロカボとは、適正糖質摂取を推奨する「食・楽・健康協会」の登録商標。直近では、糖質量を抑えつつも栄養は摂取したいと考える人が多く、特にたんぱく質の摂取意欲は幅広い層で増えている。Pascoの低糖質シリーズは、今回の「低糖質たまごパン」を含め全10種類。1食の糖質量が、主菜・副菜と合わせて20~40gになるように設計されたパンやお菓子で、健康を気にする人も気軽に食べることができる。しかも糖質を抑えながら、栄養素を摂取できる「ロカボプラス」の考え方を採用することで、低糖質だけに留まらない価値を提供している。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2025年01月02日低学年あるある「パスをしない」問題。全員が自らドリブルでゴールまで行くようなタイプでもないのに、パスを出すタイミングがわかってないし、もらうほうも要求が遅い。どうしたら球離れが良くなる?と悩むコーチからご相談をいただきました。パスしない問題はよくあることですよね。皆さんはどうしてますか?ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上のあらゆる年代の子どもたちを指導してきた池上正さんが、海外での方法や中学生にも実践している練習法を紹介します。(取材・文島沢優子)サッカー少年少女の考えるやチャレンジ精神を育てる方法をLINEで配信中>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<誰かが抜かれた時のカバーリング、U-10年代だとチャレンジ&カバーを理解するのは難しい?指導のコツを教えて<お父さんコーチからの質問>池上さまはじめまして。スクールでサッカーコーチのアシスタントをしています(U-6~U-8)。学生アルバイトなので、小学生の保護者の年代ではないのですが、直接聞けるかもしれないと思い投稿しました。スクールといっても技術を教え込むような感じではなく、小さい子たちには遊びの要素を入れてサッカーの楽しさを伝えるような感じです。中・高学年になったらスクールと並行してチームに入る子たちもいるようです。自分は主に低学年、3年生ぐらいまでのクラスのアシスタントなのですが、この年代でよくあることとして「パスをしない」という課題があります。みんな、自分でボールを持ってゴールを目指すタイプではないのですが、どのタイミングでパスを出せばいいかわからず、球離れが悪いようです。味方もパスを要求するタイミングが遅いように思います。認知と判断が課題なのだと思いますが、何かおすすめの方法があればご教示くださいませ。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。団子サッカーで味方にパスをしない。日本の低学年ではよく見られます。脳から指令を出して体が動くのですが、指令が来てすぐ動くようにする必要があるのですが、今の子どもたちは自分から考えないので、なかなかボールが出せないようです。■ダイレクトパスの練習で、早く考えて行動する脳の回路を作るそこで、失敗してもいいのでダイレクトのパスの練習をするとよいです。2人で対面でパス交換するのではなく、3人くらいでやると右か左かどちらに出すかという判断を迫られます。そうすると、見て素早くプレーしないといけなくなるので、そのような脳に変わってきます。次に1人ディフェンスをつけて3対1にしたら、より判断、あるいは認知が必要になってきます。なおかつダイレクトでやってもらいます。恐らくうまくいかないはずです。それをコーチたちがいかに我慢して見ていられるか。そこがカギだと思います。できないけれど、やってみる。そうすることで認知しようとする脳が養われます。つまり、3対1でダイレクトにしても上手にボール回しをできるようになるのはもっと先でよいのです。上手にできなくてもいいので、早く考えて、行動するという脳の回路をつくることを目指してください。サッカー少年少女の考えるやチャレンジ精神を育てる方法をLINEで配信中>>■認知能力を刺激することで、子どもたちはミスすることを怖がらなくなる指導者は過去の習慣から「どうしたらできるようになるか」を目指す指導をしてしまいがちです。そこを「できるようになる」ではなく、「認知能力を刺激する」ことが目標なのだと自分に言い聞かせてください。そして、刺激するようなメニューをたくさん考えられるといいでしょう。さらにいえば、このような認知能力を刺激する練習を重ねると、子どもたちはミスすることにタフになります。練習では、守備と攻撃をどんどん交代してくこと。パスがつながらなくても、そのことに言及せず、「はい、取られたら次ね」とどんどんやらせることです。子どもたちには「取られないようにするにはどうするか」ではなく、「ちゃんとボールを受けられるところに動く」ことを指導しましょう。ミスがあっても、ボールを出す人だけが悪いわけではありません。もらえるところに動いていたか。パスのタイミングはどうだったのか。そういったことを振り返りながらやれるよう、声掛けしましょう。指導者は練習中の失敗に対して寛容な姿勢を持ち、挑戦を促すことが重要です。■低学年からダイレクトパスの練習をしてないと、高学年以上でも持ちすぎてしまう低学年なので、2対1をやるなかでワンツーパスからシュートする練習をやってもいいでしょう。パスを出すと相手をうまく抜けるという感覚を養えますし、ダイレクトでパスをすることを習慣づける狙いもあります。常にダイレクトでパスをする場所を探すような習慣をつけておかないと、高学年以上になってやろうとしてもついついミスしないよう2タッチ、3タッチになって持ちすぎてしまうか、ついドリブルをしてしまうのです。■1人でもトライしたらその日の練習は成功トライする意思が見えたら褒めて中学生も指導していますが、彼らに「この練習はツータッチアンダー(ツータッチかワンタッチ)でやるよ」と伝えるとみんな嫌がります。なぜなら難しいからです。そこをチャレンジしてもらうために、例えば、バルセロナのトップや育成カテゴリーの選手がパス回しをしている映像を見せます。完成形を可視化させるのです。「すげー」とみんな目を輝かせるので「バルサみたいになればいいじゃない」と言うと「ええ!できない」と首を振ります。が、そんな彼らでも少しずつできるようになると、そこには達成感や喜びが生まれます。そのようなツータッチアンダーの練習をした後に、「じゃあ後半は試合しましょう」とミニゲームをさせると、誰かがどこかでダイレクトのパスを出すようになります。成功しなくても、トライする意思が見えたら褒めてあげてください。そのように、もし1人でもトライしてくれたら、その日の練習は成功だと考えてよいでしょう。■欧州でもジュニア年代からやっているダイレクトパスの意識づけ他にも3対3でゲームをします。両サイドのタッチライン、あるいはゴールラインでもいいです。そこに中でプレーする6人とは別にフリーマンを置きます。攻守関係なく全員フリーマンを使っていい。ただし、フリーマンはダイレクトでしかパスを出せません。そうすると、どこに出したらいいのかなと考えながら見なくてはなりません。それをやると、フリーマンはぼーっとしてはダメだし、周りもフリーマンにボールが行った瞬間に動かなければなりません。そんな練習を、スペインをはじめ欧州各国はジュニア年代からどんどんやっています。日本で夏休みなどに行われるバルサキャンプでも、そういった練習は必ず入っています。■設定を変えることで、試合での局面の変化に対応する力を伸ばすほかにも、3対3を4ゴールで行う練習もお勧めです。その際、年代に応じてシュートゾーンを作ります。つまり、相手を崩してゴール前まで行かなければシュートを打てない設定(オーガナイズ)にします。時にシュートゾーンをなくして遠くからでもシュートが打てるようにしてもよいです。そうするとチャンスを見つけたときにすぐシュートを打てます。オーガナイズを変えることは、試合の局面の変化に対応する力を伸ばす意味もあるのです。サッカー少年少女の考えるやチャレンジ精神を育てる方法をLINEで配信中>>■決して全てを教えてしまわないこと問いかけて気づかせよう(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)このようにシュートゾーンを作ったり作らなかったりして、対応力を養います。シュートゾーンを外しているのに同じようにプレーすることもあるので、そういう時はプレーを止めて「いま、(オーガナイズは)どうなってるの?」と問いかけましょう。決して「おい、シュートできるぞ」などと教えてはいけません。参加できるコーチがいるならば、コーチが入ってシュートを打つと、子どもたちもわかってきてシュートを打ち始めたりします。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年12月20日LeoSophiaはこのほど、低用量ピルの服用状況に関するマーケティングリサーチを行いました。■低用量ピルのイメージは「避妊効果」を認識低用量ピルの効果について、アンケート調査の結果「避妊できる」という回答が最も多く、全体の約80%にあたる399人が低用量ピルの避妊効果を強く認識していることがわかりました。また、次に多かったのは「生理痛を軽減できる」(329人)、そして「生理周期が変更できる」(314人)と、低用量ピルが生理に関連する様々な悩みの解決策として認識されていることも明らかです。一方で、「副作用がある」(252人)、「お金がかかる」(190人)といったネガティブなイメージも見受けられました。特に「副作用」への懸念は、服用をためらう要因の一つと考えられますが、「怖いイメージ」(42人)も挙げられ、これは単に副作用の懸念だけでなく、誤解や不正確な情報によるものが背景にあると考えられます。「低用量ピルを飲むと妊娠しにくくなる」「低用量ピルをやめてからしばらく妊娠できない」など、根拠のない情報が一部で広まっていることが原因で、将来の妊娠に対する不安感が「怖い」というイメージにつながっている可能性があります。しかし、医療の観点からは、低用量ピルの服用が将来の妊娠率を下げるという科学的根拠はありません。このような正しい情報を身に着けることで、誤解や不安を解消できるでしょう。また、「ニキビや肌荒れの改善」(74人)や「子宮内膜症などの治療」(95人)といった、特定の症状に対する低用量ピルの治療効果も一部の人々に認識されていますが、避妊や生理関連の効果と比べると利用目的としては少数派のようです。調査結果から、低用量ピルは避妊効果以外にも様々な生理やPMSの症状を緩和するために広く認識されている一方で、副作用やコストに対する懸念が依然として存在していることが浮き彫りになりました。■約2人に1人が低用量ピルを服用した経験がある!低用量ピルの服用状況を把握するために質問をしたところ、約50%(247人)の女性が現在・過去に服用したことがあると回答。全体の約半数が低用量ピルを一度は服用していることになり、低用量ピルの利用が多くの女性にとって現実的な選択肢であることがわかりました。また、低用量ピルの服用を検討している人が約10%いることから、将来的にはさらに多くの女性が低用量ピルを選択肢として考慮する可能性があると考えられます。低用量ピルは避妊だけでなく、生理痛やPMS、ホルモンバランスの調整など、多岐にわたる効果が期待されているため、その利用が広がる余地があると言えます。■年代別の低用量ピルの服用率は20代が最も高い年代別に低用量ピルの服用状況を整理しました。調査結果から、20代の女性は低用量ピルを現在服用している人が34人、割合では24.6%と最も高く、また過去に服用したことがある人も23.9%(33人)に上ります。これにより、20代の約半数の女性が低用量ピルの服用経験があることがわかります。20代は生理痛やPMSの軽減、避妊目的での利用が多いと予想され、低用量ピルがライフスタイルや健康管理の一部として広く取り入れられていることがうかがえます。一方、30代では現在服用している割合が12.8%と下がる一方で、過去に服用していたことがある人が35.8%と増加しており、30代の女性も低用量ピルを一時的に使用しているケースが多いことが示されています。これは、妊娠・出産やライフステージの変化が影響している可能性があります。■なぜ20代の服用率は高いのか?なぜ20代の服用率が高いかを調査するために、「低用量ピルの服用を始めた一番の目的は何ですか?1つだけ選択してください。」と質問しました。調査結果から、20代女性が低用量ピルを服用し始めた最も大きな理由は「生理痛を緩和/軽減したい」というもので、35.29%と最多の回答を占めました。これは、低用量ピルが生理痛の緩和に有効であることが広く認識されているためと考えられます。20代の多くの女性にとって、生理痛の軽減は生活の質を向上させる重要な目的であり、そのために低用量ピルを利用する傾向が強いことがわかります。次に多い理由として「PMSを軽減したい」(20.59%)が挙げられ、PMSに悩む女性も多く低用量ピルをその解消手段として利用しています。また、「美容目的(ニキビや肌荒れの改善)」(8.82%)や「生理不順の改善」(8.82%)といった理由も見られ、低用量ピルが幅広い用途で使用されていることがうかがえます。20代女性にとって低用量ピルは単に避妊のための薬というだけでなく、生理痛やPMSなどの不快な症状を軽減するための重要な手段として認識され、使用されていることがわかります。■ピルの服用理由は「生理痛の緩和/軽減」が多いアンケート結果から、低用量ピルを服用する主な理由として、「生理痛を緩和/軽減したいから」という回答が最も多く、117人が選択していることがわかりました。この結果は、女性の多くが生理痛に悩んでおり、それを軽減するための手段として低用量ピルを利用していることを示しています。次に多かった理由は、「生理不順の改善」(79人)や「PMSの軽減」(68人)で、低用量ピルが生理に関連する様々な症状の改善に寄与していることがうかがえます。また、「過多月経の緩和」(50人)や「生理周期の変更」(43人)といった具体的な生理関連の理由も多く見られ、低用量ピルが生理の悩み全般に対する効果的な手段として認識されています。避妊目的で低用量ピルを服用している人も少なくはなく、「結婚や出産を考えておらず避妊したいから」(42人)や、「すでに妊娠・出産を経験し避妊したいから」(20人)という回答も一定数見られましたが、避妊が主な理由というよりは、生理や健康管理のために低用量ピルを利用しているケースが多いようです。また、「ホルモンバランスの調整」(29人)や「ニキビや肌荒れの改善などの美容目的」(22人)といった、健康や美容面での低用量ピルの効果を求めている人も一定数存在しています。さらに、医師の勧め(33人)や家族・友人知人の影響(9人)による低用量ピル服用のきっかけも確認され、周囲からの影響で低用量ピルを利用し始めたケースもあります。この結果から、低用量ピルが単なる避妊薬としてだけでなく、生理痛の緩和や美容面、さらには健康管理の手段として幅広く利用されていることが明らかになりました。■ピル服用を始めた目的は「生理痛の緩和/軽減」が多数先程の質問では、低用量ピルを服用し始めた理由で当てはまるものを全て回答してもらいましたが、次の質問では低用量ピルを服用し始めた一番の目的のみを回答してもらいました。注目すべきは、【質問(3)】で多くの人が低用量ピルを服用する理由として「生理痛の緩和/軽減」を挙げている一方で、【質問(4)】でもこの理由が最も多く選ばれていることです。この結果から、生理痛の軽減が低用量ピル服用における最も重要な目的であり、日常生活の質を向上させるために低用量ピルが広く利用されていることがわかります。避妊目的も一定数見られますが、低用量ピルは避妊薬としてだけでなく、生理に関する問題やPMSの症状改善、ホルモンバランスの調整など、多機能な薬として認識されていることが今回の調査で明らかになりました。■調査概要対象人数:女性500人年齢:10〜60代居住地:全国調査方法:インターネットアンケート調査、街頭アンケート調査アンケート調査実施期間:2024年9月15日〜9月30日引用:LeoSophia ( )(エボル)
2024年11月10日スタッフ金本です。夏休みが終わり、毎日のお弁当作りから解放されたこの頃。振り返ってみると今年もよく乗り切ったな(笑)と月日の速さも感じつつ、気づけば秋の気配。ということで秋といえばピクニック!ランチバッグを持って、小1娘と高学年息子と一緒にピクニックを楽しんできました。2段弁当も600mlペットボトルも一緒に収納高学年になると食べる量も増え必然とお弁当箱も大きめに。こちらのランチバッグは、高さが変えられるので、2段弁当・フルーツ・お箸の3点セット+ペットボトル600mlがまるっと入ります。▲口の部分を立てることで、600mlのペットボトルがそのまま入ります。生地が帆布トートで中がアルミ蒸着としっかりしているから、置いてもクシャっとせずに自立してくれるのも便利。直線ファスナーは低学年でも開け閉めしやすく、口が大きく開くからお弁当の出し入れもしやすいそう。お弁当(幅17.5cm)の横には600mlのペットボトルや、クリーンカンティーン(532ml)の水筒がピッタリ!飲み物も一緒にいれることで、お弁当箱が固定され、中で動くのを防いでくれます。お弁当だけでコンパクトに持ちたい時には、背を低くすれば見た目もかわいいミニバッグに。大人も兼用できるから嬉しい平日は子供は給食なので普段は私が使ってます。なんなら私用?となるぐらい使用頻度高いです。大人が持つのにも大きさがちょうどよく、持ち手があるからリュックに入れず飲み物・お弁当に保冷剤を入れてひとまとめにして出勤。ペットボトルの飲み物がすぐに取り出せるから便利ですよ。こんな使い方も□真夏の外の活動には、大きめ水筒+凍らせたペットボトル1本、氷のう、アイスリング、ゼリー飲料 を入れて□塾に行く日は、おにぎり+ゼリー飲料+水筒入れに□夏の外遊びには、保冷剤+冷たいおやつ+アイスリング入れに子どもの荷物は親が持つことが多くなりがちですが、ひとりひとりが「自分用」にすることで親の負担も軽減。容量が変えられるこのランチバッグは、長く我が家の必需品になりそうです。(そして11歳の息子はあと何回、母とピクニックしてくれるかな、としみじみ感じたのでした…) 【ご紹介したアイテム】学童にぴったり、中身によって高さを変えられる保冷ランチバッグ。お弁当セットから水筒までセット一式持ち歩けるトート型です。ひとまとめにできて水筒うっかり忘れも防げそうです。⇒ kukka ja puu 高さが変えられる ランチバッグ トートバッグ お弁当袋 アンジェ編集部気ままな暮らしのライフスタイルショップ。話題のグッズや限定イベント、暮らしに役立つ情報をお届けします。
2024年10月23日低糖質と美味しさの最適解マツキヨラボの低糖質シリーズ「サステナブルロカボライン」から、低糖質かつ、濃厚な味わいで満足感のある新おやつが発売される。新商品は、「ソイスナック」「ライスミルクキャンディ」「ポルボロン」の3つで、それぞれ2種類のフレーバーを揃えた。発売日は、「ソイスナック」と「ライスミルクキャンディ」が10月11日、「ポルボロン」は11月11日。販売は、全国のマツモトキヨシグループ、ココカラファイングループの店舗(一部店舗を除く)、同社オンラインストアにて行われる。食感と味わいにこだわった6商品「ソイスナック」は、サクサク食感と大豆ベースのフレーバーで小腹を満たすスナック。チェダーチーズとエメンタールチーズが濃厚な「ソイスナック チーズ味」と、昆布と鰹の「和の旨み」を再現した「ソイスナック うましお味」がある。価格は、各29g 税込 162円。「ライスミルクキャンディ」は、植物性ライスミルクを使用したキャンディ。フレーバーは、まろやかなミルクと爽やかな甘酸っぱさが相まった「ストロベリー・ブルーベリー味」と、まろやかでフルーティーな「バナナ・メロン味」の2つ。 価格は、各32g、税込 138円。「ポルボロン」は、ホロッと崩れるくちどけが楽しいスペイン伝統の焼き菓子。カカオの香りの濃厚な「ポルボロン チョコレート味」と、ミルキーなキャラメル味の「ポルボロン キャラメル味」が発売される。価格は、各40g、税込 192円。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年10月09日創設4年の女子サッカーチーム。まだまだ選手が少なくて、全学年を合わせないと1チーム作れないんだけど、全員を上手くする方法はある?選手集めにも苦戦しているから、いいアイデアがあれば教えてほしい。という指導者兼クラブ代表者よりご相談をいただきました。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上のあらゆる年代の子どもたちを指導してきた池上正さんが、ご自身が今まさに取り組んでいる学年ミックスの指導をもとにアドバイスします。(取材・文島沢優子)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<できないと練習から外れてしまう未就学児、できた子を褒めるのはできない子のハードルを上げる?指導のポイントを教えて<お父さんコーチからの質問>4年前から小学生女子サッカーチームを発足して活動してます。対象年齢はU-8~U-12です。現状、学年を混ぜないと1チーム作れません。そんな状況なのですが、全学年をうまくする方法はありますでしょうか。子どもたちは割と季節のレジャーを経験している地域です。(学校行事や子ども会で、夏は海や川で泳ぎ、冬はスキーやスケートをする)また、女子ならではの指導の注意などはありますでしょうか。声掛けでも、けが予防でも何でもいいのであれば教えてくださいませ。あと、悩みとして中々メンバーが集まらず困ってます。どのようにメンバーを集めたらいいかも悩んでいるのですが、うまく集客しているチームのやり方などご存じであればアイデアをいただけると幸いです。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。私が主宰するクラブでは、小学生は全員一緒に練習しています。先日は長い夏のオフのあとに再始動したのですが、とても楽しそうにサッカーをしていました。休み明けは試合しかしないと決めているので、久しぶりのゲームで生き生きとプレーしていました。■低学年も6年生に向かっていけるようになる1年生から6年生までいますが、団子サッカーになりません。低学年の子どもたちにも何も教えていないのに、団子にならないのです。コーチたちはそばで眺めながら「団子になりませんね。みんなすごいね。自分がどこに行ったらいいか考えてるね」とコーチ同士で言い合っていました。適切にトレーニングしてあげれば必ずうまくなっていきます。そのことを私自身、身をもって証明しているつもりです。例えば、私が担当していたスクールでは2年生対6年生で学年対抗戦をやります。その際、6年生には「2年生とやるけど、君たち何を考えますか?」と尋ねます。2年生には「6年生とやるけど、君らどうする?」と言います。最初は6年生が蹴ったボールが体に当たったりすると泣いていました。話にならないだろうと思われるでしょう。ところが、それを続けて3か月ほど経つと、2年生は6年生に向かっていけるようになります。どんどんボール取りに行きますし、ボールが当たってももう泣かなくなります。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■年齢差は大きな問題ではない6年生が1年生相手に練習してもうまくなるスポーツ全般に言えるかもしれませんが、サッカーは年齢差が大きな問題ではありません。上の学年であれば体が大きく、スピードも上ですが、それだけで勝てるわけではないのです。例えば6年生ひとりが1年生5人に囲まれると、ボールを取られてしまいます。それがサッカーです。そこで何が起きるでしょうか。例えば6年生は、ボールをもつと1年生が奪いにやって来るので、ボールを外で回すようになります。1年生が相手でもうまくなります。ボールを回されるようになると、1年生のほうは広がってマークするという術を覚えます。両方が上手くなるためにはどうしたらいいか。そこを考えながら練習をしてください。メニューはネットでも本でも山のように載っています。指導の仕方も他コーチの指導や声掛けを見れば、みんながどうしているかはわかります。そのなかで、子どもたちを上手くさせる答えを皆さん欲しがります。しかしながら、そこは自分で作り出さなければなりません。■個々が伸びれば練習の質も上がる、小学生年代はそれを優先して1シーズンの動きを見ていると、春にチームが始動すると、次々にやってくる大会や試合に出て勝つことが目標になっています。勝つためにはどうするか。あの選手とこの選手を先発にする。ポジションを少しいじる。果たして、それでいいのでしょうか。そこの考え方が変わらなければ、少年の育成に欠かせない個を伸ばす指導はできません。全員が試合に出て勝つためにはどうしたらいいか。チームの底上げが出来れば、個が伸びるのは当然です。サッカーは対人スポーツなので、個々が伸びれば当然ながら練習の質は上がります。小学生の間はそこを最優先にしてほしいと思います。■女子ならではのケガに注意筋トレより自重トレーニングを取り入れようご相談文を読むと季節のスポーツをしているようで、理想的だと感じます。気をつけるべきは、女子ならではのケガでしょうか。女子選手は前十字靭帯を痛めるケースが多いようです。もしかしたら筋力の問題かもしれません。小学生時代は女子のほうが体が大きいですし、第二次性徴期は男子より女子のほうが大きく変わります。特に6年生は自分の体重でケガをしてしまうので、筋トレではなく自重のトレーニングを取り入れましょう。生理の問題もあります。私のチームにも女子が何人かいますが、練習や試合で「おなかが痛い」と言ってくれば「無理しなくていいよ」と休ませます。一方で「トイレ行ってこい!」と言ってしまう指導者も少なくありません。また、まだ子どもだからといって、男性コーチの目の前で着替えさせたりしないように気をつけてください。■男女問わず繊細な心で向き合うこと、話をちゃんと聞くことが大事当然ながら、男子選手に対しても同じことですが、繊細なこころをもって向き合ってください。話をちゃんと聞いてあげる。何でも言いやすい空気をつくることが重要です。私も短い期間でしたが娘の女子チームを指導したことがあります。練習に行くと「まりちゃん(娘の名前)のお父さんが来た!」と子どもたちが寄ってきました。コーチと呼びなさいなどと言ったこともありません。子どもたちにとっては「まりちゃんのお父さん」ですから、否定しても仕方ありません。お父さんコーチは多いかと思いますが、コーチ側が自分の中でわが子を優先してしまうと、逆に「○○のお父さん」といった呼び方はしなくなります。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■選手を集めるためには、地域に「こんな楽しいクラブがある」と知ってもらう(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)さて、子どもをどう集めるかという話です。男女問わず、今の子どもたちをスポーツに向けさせるのは相当難しいでしょう。私は地域の幼児や低学年を集めて年に2回くらいファミリーサッカーを開催します。親子でボールを使ってウオーミングアップしてからボールで遊びます。親子ペアで手つなぎサッカーをしたり、試合をしたり。楽しく2時間ほどわいわいサッカーで遊んでもらいます。場所は地域の公立高校のグランドなどです。私が指導しているサッカー部の生徒たちにも手伝ってもらっています。そうやって地域にサッカークラブがあることを知ってもらうのです。純粋に、地域にこんな楽しい環境が待っていることを知ってほしいです。次回は部員だけでなく、高校生たち全員に向けボランティア募集をしてみようと考えています。加えて「友達誘っていいよウイーク」を設定し、クラブに入会していなくても一緒にサッカーができる日を用意します。体験は回数を区切らず気が済むまでやってもらいます。1回来ると9割以上が楽しかったと言って入会する子どもが多いです。そういった取り組みが口コミで広まっていくのだと思います。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年09月27日皆さんは、小さな子どもたちが大人びた会話をしているのを聞いたことがありますか?中には、シュールに感じる会話をする子どもたちもいるようです。今回MOREDOORでは、電車の中でほっこりしたエピソードをご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。41歳、Aさんの場合電車の中で、小学校低学年くらいの女の子3人が、おしゃれをして楽しそうに座っていました。話している内容が聞こえてきて、「うちのお父さんさ、いまだに子ども扱いしてくるんだよね」「うちもそう」などという会話をしていました。私が小学校低学年の頃とは比べ物にならないほど、大人びているなと感じました。その状況をどう思いましたか?「子ども扱いというか、まだ子どもだぞ」と思いましたが、とても可愛らしかったです。こうして、人は少しずつ大人に成長していくんだなと思いました。(41歳/会社員)心温まる光景に……小学校低学年の女の子たちがシュールな大人びた会話をしていたというエピソードをご紹介しました。子どもたちが少しずつ成長していく姿を見守るのは、微笑ましいものですね。皆さんも、電車の中でほっこりした経験はありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年09月11日小学校に上がると必要になる、学習スペースやランドセル置き場、教科書・プリント類の収納場所。見た目もすっきり、かつ子どもが使いやすくて整理したくなるようなスペースづくりのアイディアをHugMugフレンズに大調査。新学期を迎える前に見直してみよう!CONTENTS■ランドセル■学習スペース■教科書&プリント類■学用品のストック■体操着袋&習い事のバッグ類ランドセル意外と置き場に困るランドセル。リビングに置いたり子どもスペースに置いたりアイディアもさまざま!CASE1_家にある棚をリビングに設置「ランドセルはリビングに置いています。ランドセル用に棚を買おうか悩みましたが、家にある棚を利用することに。リビングで準備や整理整頓ができると子どももラクだし、親も確認できるので便利です」(海老原 英里子さん/1年生男の子のママ)CASE2_『イケア』のトロファストを活用「もともとオモチャ収納として使っていた『イケア』のトロファストをランドセルラックにしています。まわりに教科書を置いたり、引き出しには学用品のストックなどを収納。すべて目の届く位置で管理できるので、使い勝手もよさそうです」(ユキさん/2年生男の子のママ)CASE3_帰宅後すぐに置ける玄関付近に「校帽とランドセルは、帰宅してすぐに置けるよう玄関ドアの前にラックを用意。学校や習い事用品を1ヵ所にまとめたので、子どもだけで用意できるようになりました」(木村さやこさん/2年生女の子のママ)CASE4_リビングのキャビネットにイン「リビングに『イケア』で購入した棚を置き、ランドセルや学校で使うもの、習い事のバッグなどを入れています。コンセントも棚の後ろから通し、iPadなどもまとめて棚の中で充電! ごちゃついていても扉を閉めればすっきり見えるので助かっています」(akaneさん/3年生男の子のママ)CASE5_専用のボックスを使用「『ヒラキ』で購入したランドセル収納ボックスに、ランドセルや教科書、ノートなどを置いています。えんぴつや小物類は前面のポケットに入れて、自分で取り出しやすいようにしています」(miharuさん/2年生男の子のママ)学習スペースリビング派? 子ども部屋派? 学習スペースのつくり方やアイディアをご紹介!CASE1_家族みんなで使うシェアスペース「家族みんなが作業できるスペースをリビングにつくりました。このスペースで小学生ふたりが並んで宿題をしています。とても快適そう!」(谷垣マヨさん/2年生男の子のママ)CASE2_リビングのスペースを利用「リビングに学習スペースを設けて、ここには学習に使うものだけを置いています。プリント類は、すぐに使わないものはファイルに入れて管理。自分だけのスペースがあるのが嬉しいようで、娘もきれいに保つことを心がけているみたいです」(もえこさん/1年生女の子のママ)CASE3_気分に合わせて机を移動「気分に合わせてどこでも学習できるように、移動しやすい机を使って学習スペースをつくっています。在宅ワークしている私の目が届く場所にいるのも安心です」(絵美里さん/3年生女の子のママ)CASE4_ボードを使って自分だけの空間を「上の子もリビング学習なので、DIYした学習ボードを使って個人の空間をつくっています。タブレット学習がメインなので、ヘッドホンを使って音も気にならないように工夫しています。ボードを使うことで集中力もアップ!」(生山アキさん/2年生男の子のママ)CASE5_子ども部屋にシンプルな学習机を設置「入学のタイミングで子ども部屋に学習机を設けました。学校のものはすべて手の届く範囲にあるのでとても使い勝手がよさそうです。ランドセルは机の収納棚の部分に『IKEA』のフックを取り付けて引っ掛けています。椅子に座ったままランドセルの中身を確認できるので便利そう!」(みなみさん/1年生女の子のママ)CASE6_集中できるよう子ども部屋を使用「自分で持ち物を管理する力をつけさせたくて、年少から子ども部屋を用意しました。娘はひとりで黙々と進めたいタイプなので、子ども部屋での学習は向いているようです」(長尾あずささん/2年生女の子のママ)CASE7_押し入れを学習スペースに「押し入れだった場所を学習スペースとして使っています。たまりがちなプリント類は、すぐに処理! いるかいらないかわからないものは一時置き場へ」(bonjojonboさん/4年生男の子のママ)教科書&プリント類授業で使う教科書やノート、大量のプリント類。すっきり整理する方法を大公開!CASE1_縦型の棚にすべて収納「『イケア』で購入した縦型の収納棚に、小学生ふたり分の教科書を入れています。出し入れもしやすく場所も取らないので使いやすいです。えんぴつなどのストックもこちらの引き出しに」(谷垣マヨさん/2年生男の子のママ)CASE2_マグネットのファイルケース「冷蔵庫横にマグネットタイプの収納ファイルをつけて、プリント類を入れています。きょうだい3人分のプリントが毎回バラバラで届くので、確認して把握するのも大変でしたが、混乱することなく整理できるようになりました! 」(木村さやこさん/2年生女の子のママ)CASE3_カラーボックス&ファイルボックスに「階段のスペースにA4サイズが入るカラーボックスを置き、『無印良品』のファイルボックスに教科書を収納。プリントはメール配信などに切り替わってきたので、あえてプリント類の収納はつくりませんでした」(海老原 英里子さん/1年生男の子のママ)CASE4_ランドセルと近い場所で導線を確保「公文に通っているため終わった宿題は棚の収納へ、学校の宿題や提出物、手紙などはランドセル横の収納ケースに入れてもらうようにしています。ランドセルと近い場所にあることで、帰宅後ランドセルを置いてからの流れができたのでラクになりました。教科書や本はランドセル置きと同じ並びに」(えみりさん/1年生男の子のママ)CASE5_出し入れしやすいキャビネットに「リビングの学習スペースの下に、『イケア』で購入したキャビネットを置き、教科書やプリント類を収納。生活感のない見た目&コスパがいいので買ってよかったです。えんぴつと消しゴムはカゴに入れてわけています」(もえこさん/1年生女の子のママ)CASE6_タブレットは立てて収納「タブレットは、『無印良品』の仕切りスタンドに立てて収納。毎日使うものなので、すぐに取り出せてさらにインテリアに馴染むように収納したかったのでこの形に。おかげで、学習時間は自分で準備をするようになりました」(生山アキさん/2年生男の子のママ)CASE7_プリント類はコストコの大型ファイルへ「プリント類はコストコで購入した大型ファイルに! ファイルがいくつにも分かれているので、テスト、作品、そろばん、お習字……とカテゴリーによって入れています。収納すればすっきり見えるので助かっています」(akaneさん/3年生男の子のママ)CASE8_LINEを活用「プリントはLINEで娘の名前のグループチャットをつくって、アルバムに保存して管理しています。LINEに保存されているので、どこでもすぐに見られて便利!」(絵美里さん/3年生女の子のママ)CASE9_ランドセル収納ボックスのポケットを活用「『ヒラキ』で購入したランドセル収納ボックスのポケットに、大事なプリントを入れています。提出物の出し忘れが減りました!」(miharuさん/2年生男の子のママ)えんぴつや消しゴムなどのストック細々としたえんぴつや消しゴム、のりなどの消耗品はどのように整理するのが正解?CASE1_家族で使う収納棚に「リビングにある収納棚の中に『無印良品』の引出式ケースを置き、いちばん下の段をストック入れに。家族で使う場所に置くことで、私もストックの把握ができるし、子どもたちも必要なものを準備できるので便利です」(海老原 英里子さん/1年生男の子のママ)CASE2_『イケア』のカトラリートレイ「『イケア』のカトラリートレイにえんぴつ、消しゴム、定規、ハサミなどを入れて机の上に置いています。取っ手もついているし、必要な文房具がすべて揃っているので、とても使い勝手がよさそうです」(生山アキさん/2年生男の子のママ)CASE3_カトラリーケースで整理「学習机の引き出しにカトラリーケースを入れて分けています。頻繁に使うものなので、娘自身がわかりやすく、自分で管理できるようにゆるい仕分けに。折り紙など補充が必要なものも同じ引き出しに入れて、管理しやすいようにしています」(長尾あずささん/2年生女の子のママ)CASE4_クリアケースで見やすく「高さがある引き出しなので、100均で購入したクリアペンケースを2段に重ねてストック類を収納しています。見やすくなったので、自分で筆箱の中の補充もできるようになりました」(akaneさん/3年生男の子のママ)CASE5_教科書やプリント類と同じ収納棚に「『イケア』で購入したトロファストの引き出しにストック類を入れています。ひと目であるもの、ないものがわかるので、子ども自身が不足分を教えてくれるようになりました」(ユキさん/2年生男の子のママ)体操着袋&習い事のバッグ類週末に持ち帰ってくる体操着や上履き、週に数回使う習い事のバッグはここに収納!CASE1_ハンガーラックを活用「ランドセル置き場として利用しているハンガーラックに掛けるようにしています。フックに引っ掛けることで、洗濯物などを子どもたちが出し忘れても確認しやすくなりました。“帰宅したらフックにかける”を心がけてもらっています」(木村さやこさん/2年生女の子のママ)CASE2_『イケア』のワゴンに「机の横に『イケア』のワゴンを設置。3段目に習い事のダンスのシューズや週末学校から持ち帰ってきたものを入れています。学校の準備がその場で完結するので、子どもたちも使いやすく、私も管理がラクになりました」(みなみさん/1年生女の子のママ)CASE3_体操着類はボックスにイン「『イケア』のトロファストの深い引き出しに入れています。大容量なので、ガサっと入れてもOK」(ユキさん/2年生男の子のママ)CASE4_よく使うものはカゴに入れて玄関に「持っていく頻度が高いものは、玄関ですぐ準備できるようにかごバッグを置いています。バラバラと置いておくよりもカゴにまとめたほうが、子どもも準備しやすくなりました! 」(生山アキさん/2年生男の子のママ)CASE5_すぐに準備することを習慣に「毎日出し入れをする段と、習い事や週末持って帰ってきた手提げバッグを収納する段を分けています。準備物をすぐにカバンに入れて保管するとごちゃごちゃしないし、そのままさっと持って行くだけになるのでラクです」(おおぬきまりこさん/1年生男の子のママ)
2024年08月30日ボールに群がってしまう子どもたち。「広がってパスをもらおう」と言っても、どこにどう動けばいいかわかってない。どうしたら状況判断できるようになる?というご相談をいただきました。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上のあらゆる年代の子どもたちを指導してきた池上正さんが、周囲を見れなくてスペースを使えない子たちが顔を上げて判断できるようになる「鳥かごトレーニングのアレンジ版」を教えます。(取材・文島沢優子)親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<速い子がドリブルで仕掛けるだけの攻撃が単調なチーム、攻撃に厚みを持たせるにはどんな指導をすればいいか教えて<お父さんコーチからの質問>はじめまして。U-8の子どもたちを指導しているお父さんコーチです。いつも素晴らしいご指導をありがとうございます。相談したいのは、どうしても団子サッカーになってしまい、子どもたちが顔を上げてプレーすることが難しいことです。ボールに群がってしまい周りの状況を把握できずにいるため、パスやスペースの利用がうまくできません。「みんなでボールに行くんじゃなくて、広がってパスをもらおうね」と言っても、どこに行けばいいのかわからない様子です。このような状況を改善するためには、どのような練習方法や指導が効果的でしょうか?チームは小学校のスポ少で、長く指導しているコーチとかはいなくて、父親たちが経験者からサッカーの知識を教えてもらいながら子どもたちを見ているようなチームです。ちゃんとした指導者がいる強豪などはこんな悩みなんてもっと年代が低い時の課題かもしれません。基礎的な練習が続くと飽きてきて明らかにやる気がなくなるので、子どもたちが楽しみながらも成長できるアドバイスをいただけると大変助かります。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。ご相談者様がおっしゃる「ボールに群がってしまい周りの状況を把握できずにいるため、パスやスペースの利用がうまくできない」はその通り。ここでは、団子サッカーになってしまう子どもたちを変えるための方法やその指導をお伝えします。■顔を上げて「どこを見るか、何を見るか」を理解させるトレーニングさて、皆さんは子どもたちに「顔を上げろ」「首を振れ」「まわりをよく見て」と教えますが、肝心の「どこを見るか?」「何を見るか?」が理解されないままのようです。その点を解決するためには、まず顔を上げなければならないトレーニングを考えましょう。そこで紹介したいのが「7人で2つのボールをつなぐ鳥かごの変形版」です。図Aのように、正方形を二つ並べたような長方形のグリッドをつくります。(図A)真ん中のハーフラインと左右のエンドライン、そしてサイドラインに1人ずつ、計7人がオフェンス側になります。そこにボールが2つとディフェンスが1人ずつ入ります。2つの正方形のグリッドでそれぞれ4対1が行われますが、ハーフラインに立つ真ん中の1人は2つの正方形のどちらにも参加します。つまり、真ん中の選手は前後左右、2つの正方形の様子を見なければいけません。と同時に、他の6人は、真ん中の選手の様子を見ていなくてはいけません。真ん中の選手がどっちを向いているのか、パスを受けられる状態なのかを把握する必要があります。真ん中の選手は大変ですが、4対1なので、指導対象が小学校2年生でもわいわい楽しみながらできるでしょう。ディフェンス2人を合わせて9人で行うので、ディフェンスがボールを取ったらポジションを交代して同時にローテーションするなど、全員がすべてのポジションを経験できるようにしましょう。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■高学年になったらグリッドを2つ重ねて正方形4つ、ボール4つに難易度を上げる小学校高学年になると、正方形を左右つくった下に同じように左右つくります(図B)。(図B)つまり、長方形が2つ並びます。ボールは4つ、4対1が4か所で行われるイメージです。そこでは、前後左右を見なくてはいけない選手が4人になります。ボール、味方、ディフェンスをどうしても見なくてはいけない状態になる。要するに、顔を上げることが必然の状態を作り出すわけです。小学生にそんな複雑なことができるのか?と思われるかもしれませんが、私は実際にこの練習を小学5年生がやっているのを見ました。この夏、ケルン市と京都市が姉妹都市という関係で、京都にドイツ・ケルンFCのコーチが指導に来てくれました。その際、先に挙げた正方形4つ、ボール4つというメニューを、京都の小学5年生たちにやらせていました。選手たちにどこを見たらいいのかを考えさせながら行っていました。■両方のグリッドを見られるようになるとミスが減っていくその後、私も地元で指導している中学生や高校生にやってもらいました。彼らに「どこを見たらいいですか?」と問いかけながら練習を進めます。4つの正方形グリッドで中にいる選手がどっちを見ているか見ないといけない。他のグリッドのボールがどこにあるかも見ないといけません。そこを見られるようになると、ミスは減っていきます。真ん中にいる選手はグリッドを両方見ないといけないので「どう体を向けたらいい?」と問いかけて考えてもらいます。すべての選手がサポートするために動かなくてはいけません。運動量を見ながら、中高校生は時間を区切ってください。また、正方形グリッドのサイズは一辺が7メートルくらいにして、パスが通らなければ大きくし、ディフェンスがあまり取れないなら小さくします。ケルンのコーチは5メートルほどで行っていました。全体的に判断を速くする練習が多かったです。■小2ならグリッドはあまり大きくせずに実践してみよう小学2年生ならばグリッドはあまり大きくせずにやってみましょう。私も選手の中に入って一緒にやりました。最初は何回か失敗しますが、どう見ていれば失敗しないか、少しずつコツをつかめます。もうひとつ、シュート練習ではゴールを2つ置きます。打つ前にコーチが立ち「どっちを狙う?」と言ってどっちかをふさぎます。打つ瞬間にコーチの動き見て蹴る練習です。ゴールの前にコーンを2つか3つ置いてジグザグドリブルをして、ドリブルしてから打ってもいいでしょう。シュートを打つときに、いつ、どこで、どれだけ見ないといけないのか会得します。親が変われば子どもも変わる!?サッカー少年の親の心得LINEで配信中>>■中々うまくできなくてもあきらめず、判断を伴う練習を続けよう(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)このように、練習メニューはやる条件を少しずつ変えてください。選手の状況によって、楽しくできるには?少し難しくするには?もっと簡単にするには?と考えていけば、ボールを増やしたり、減らしたり。グリッドを広くしたり、狭くしたりと、チーム(選手)に合わせて、練習を分解することができます。練習のオーガナイズを自分で考えられるようになっていくことが望ましいです。今回お伝えした練習は、すぐにできる子もいれば、なかなかできない子も出てきます。2年生という学年は成長のスピードが異なるので、自然なことです。時間はかかるでしょう。なかなかうまくいかなくても、コーチがあきらめないことです。まわりをみて、判断を伴う練習メニューばかりをやってください。3年生、4年生と学年が進むうちに変わってくるはずです。池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年08月30日スーパーマーケットで働きながら、接客業にまつわる漫画を描いている、あとみ(yumekomanga)さん。読者から寄せられたエピソードを描いたところ、大きな反響を呼んでいます。『ビックリして忘れられないエピソード』ある女性は、妊娠中に仕事でレジ打ちをしていました。すると、小学校低学年くらいの女の子が、会計をしに来たといいます。女の子は、赤ちゃん用のボーロ入れを購入。レジの女性は「おつかいかな?」と考えましたが違いました。驚くことに、そのボーロ入れは『女性へのプレゼント』だったのです!女の子から「元気な赤ちゃんを産んでください」と声をかけられた女性は、びっくりすると同時に嬉しい気持ちがこみ上げてきたとか。「5年も前のことですが、忘れられない思い出です」と、当時を振り返ったのでした。【ネットの声】・こんなことをする子がいるなんて。泣いてしまう。・なんて心温まるエピソード。天使ですか…。・ええー!素敵すぎる。親御さんもきっと素敵な人なんだろうな。・これは一生思い出に残りますね!感動しました。女の子は、お腹が大きい女性を見て、純粋な気持ちで応援したくなったのでしょう。優しさにあふれるエピソードは、多くの人の心を温めてくれたようです。[文・構成/grape編集部]
2024年08月25日小学校もいよいよ夏休みに突入! 夏休みの宿題の定番『自由研究』、みんなは何する? 今回は、小学校低学年におすすめの自由研究アイディアをご紹介。ものをつくったり動画編集をしたり料理をしたり……。子どもたちがこだわって研究したアイディアを参考にしてみて!自由研究アイディア#01『お父さんの顔のモビール』Creator_田中 日和ちゃん(8歳)「娘が1年生のときに制作した、『お父さんの顔のモビール』。この頃、工作したさまざまな物をぶら下げるモビールづくりにはまっていた娘。次は顔をつくりたい! と言い、お父さんの顔をつくることに。ダンボールに紙粘土を薄く伸ばすことに苦労していましたが、絵の具で塗るところや毛糸で髪の毛を付けるところ、完成したお父さんの顔が回るのを見て楽しそうでした」自由研究アイディア#02『愛猫の等身大ぬいぐるみ』Creator_KOTOHAちゃん(9歳)「小学2年生のときに、愛猫“プティ”の等身大ぬいぐるみをつくりました。娘はぬいぐるみや可愛いものが大好きなのですが、飽きてしまってずっと遊んでない&使っていないものがたくさんあります。そこで『もっとものを大切にして欲しい』『命(時間)をかけてものはつくられている』ということを知って欲しくて、つくり終わったあとでも大切にできるぬいぐるみづくりを提案。ユザワヤで生地選びをして、わが家の猫をメジャーで計測して、型紙をつくって……完全にオリジナルでつくりました」「今年は“自分らしさ”をテーマに、娘の自己肯定感が上がるような自由研究を提案したいと思っています! 例えば『やりたいことリスト100を全部叶える夏休み』『将来の夢研究(パティシエ)』などがいいかな? と計画中です」自由研究アイディア#03『じいじのお家のジオラマ』Creator_ひなたくん(9歳)「息子が小学2年生のときに制作した自由研究は、じいじの家のジオラマづくり。『木で動くものをつくりたい』という本人の希望で、じいじの家で見つけたそうめんの木箱をもらって帰り、何をつくるか相談した結果、動くものではないけれど、『じいじの家のジオラマをつくりたい』という本人の意見でつくることに。Googleマップで見たじいじの家の地図を参考に、川の水をキラキラさせるためにボンドを塗ったり、橋をつくるために公園で木の枝を拾ったりしました。完成品を見たじいじも喜んでいました!」自由研究アイディア#04『キャンプの動画編集』Creator_あらたくん(10歳)「小学3年生のときに、いつも見ているYouTubeの動画が、どうやってつくられているか知りたいというところから動画編集を題材に。家族で行ったキャンプ中に動画や写真を自分で撮影して、その素材を使い編集まで行いました。音楽をつけたり、効果音をつけたりいろいろ試していく過程はとても楽しそうでした。この音楽はあの動画で使われてた! とか、ここにはあの音を入れたいなど考えてやっている姿はまさに動画クリエイター! 夏休みの思い出が形として残せたのもよかったです」自由研究アイディア#05『たまご焼きの研究』Creator_たまごだいすきくん(9歳)「料理をつくることや食べることが好きなので、小学1年生の自由研究は、『たまご焼きの研究』に。毎日朝食につくるたまご焼き。しょうゆ味や塩味だったり、オムレツにしてケチャップをかけたりと、同じたまご焼きでも少しずつ味が違うので、いろいろな種類をつくりたくなったのがきっかけです。メニュー考案や写真と文章をレイアウトして冊子にまとめるのに苦労したようですが、さまざまなたまご焼きをつくれて楽しそうでした」「こし器で2回こす『なめらかなたまご焼き』は、息子がオリジナルで考えたメニュー。母はつくったことがなかったのですが、クレープのようになめらかでとてもおいしかったです。今年の自由研究は、プログラミングを習っているのでロボットをつくりたいそうです」自由研究アイディア#06『宝石せっけん』Creator_オウくん(7歳)「鉱物や原石が大好きな息子がつくってみたい! と興味を持ったのがきっかけで一年生のときに宝石せっけんづくりに挑戦。グリセリンソープと着色液を使ってつくるのですが、本物の鉱物みたいにしたいということで、色の合わせを親子で考えました。宝石によって削り方を変えたところも楽しかったみたいです。家族の誕生石をつくって、標本みたいに木枠に入れてリアルな石鹸ができました!」「つくっただけよりも、つくり方や石の特徴を辞典など使って知った方がより興味がわくかなと思い、レポートにもまとめました。今年はレジンを使ったリングをつくってレジンとは何か、なぜ紫外線で固まるのかなど素材の疑問を一緒に調べようかと話しています」自由研究アイディア#07『紙飛行機の研究』Creator_いちとくん(10歳)「1年生のとき虫図鑑をつくった息子。2年生のときは、紙飛行機をつくることにハマっていたので、『紙飛行機をつくってどれがいちばんよく飛ぶか』の研究をしました。折り紙の本を見たり、タブレットで調べたりしてつくり、力作が完成。つくったあとはどんな風に飛ぶか試して、それぞれの特徴を画用紙にまとめました。折りたためて持ち運びしやすいようにしましたが、大きい作品なので学校に持っていくのが少し大変だったみたいです」「先生や友だちに『すごい!』と言われたようで、35人クラスのうちの2人に選ばれていました! 今年は、生活のちょっとした豆知識をまとめる、もしくは『これなんて名前!?』 と知っているようで知らない名前を調べる、のどちらかで悩んでいるみたいです」自由研究アイディア#08『トンボの刺しゅう』Creator_檸檬くん(11歳)「シュタイナーの幼稚園で刺しゅうを経験していて、とても好きな活動のひとつだったようで、2年生の自由研究は刺しゅうに。図鑑から刺しゅうが映えそうなきれいな色のトンボを選び、手持ちの古いシーツに刺して仕上げました。刺しゅうは難しそうに見えますが、布に針を刺していくだけの単純作業なので、子どもにもぴったりだと思います。持ち帰ったあと部屋に飾れるところもいいですよね。今年の自由研究は草木染の予定。庭にあるさまざまな樹木やハーブを使って、どの植物からどんな色がとれるか、いろいろ検証するそうです」自由研究アイディア#09『夏休み中に読んだ本ベスト30ランキング』Creator_キハルくん(7歳)「1年生の夏休みに本を読むことが多く、せっかく読んだのなら読んだ本を記録しておこう! から数が増え、それならランキングにしてまとめて自由研究にしようという流れになり、こちらのテーマに決まりました。苦労した点は、『かいけつゾロリ』シリーズが大好きなのですが、似たような題名で借りるときにどの本を読んだか忘れてしまうこと(笑)。読んだ本の数が目に見えて増えていくのは達成感がありました!」番外編ちょっと変わったアイディア集まわりの子どもたちは一体何をやっているの? みんなの自由研究の発表や展示会に行った際、気になったテーマを教えてもらいました! どんな結果になるのか、わくわくする研究内容が目白押し!炊いたお米に『ありがとう』と『バカ』を1ヵ月言い続けたらどんな変化があるか。わらしべ長者のようにものを交換したら最後何になるのか。夏休み初日にパパのヒゲをツルツルにして、毎日写真を撮り、ヒゲの伸び具合を観察。身近な植物をチェキで撮影してまとめる。ひたすら電車に乗って、旅した記録をレポートにまとめる。万華鏡をつくっていろいろなものを見てみる。一色のレゴを使って、30パターンの形をつくる。絵本に出てくる料理をつくり、レポートにまとめる。ピタゴラスイッチのようなものをつくり、iPadで動画編集をする。何かの研究をするもよし、思い出に残る作品をつくるもよし、ユニークでクリエイティブな自由研究は、まだまだたくさんあるはず。個性豊かな自由研究のアイディアをヒントに、子どもが楽しく取り組めるテーマを親子で探してみて!\公式SNSをフォローして最新情報をCHECK!/
2024年07月20日低糖質でヘルシーな『大地のマドレーヌ』低糖質大豆めんやヘルシースイーツ等の低糖質食品の開発・販売事業を展開するiFood株式会社は、低糖質食品シリーズから『大地のマドレーヌ』の一般販売を7月1日より開始した。『大地のマドレーヌ』は、大豆粉を使用した低糖質なマドレーヌ。糖質が低い大豆粉を使用しているので、糖質は通常のマドレーヌの1/5程になっている。甘いお菓子が食べたいけれど糖質が気になる人にオススメのヘルシースイーツである。健康を強く意識した次世代型マドレーヌ大豆粉は、小麦粉と比較して糖質が少なく、食物繊維が豊富である。一般的なマドレーヌの糖質は、15~16g位あるものが多い。『大地のマドレーヌ』は、1個(30g)あたりに含まれる糖質が約2.6gと低糖質を実現した。食物繊維は、1個あたり5g含まれている。『大地のマドレーヌ』は、有機栽培のアガベシロップを使用しており、さわやかな甘さ。ベルギー産発酵バターのコク深く芳醇な香りが良く、しっとりとした食感と口どけの良さが楽しめる。血糖値抑制成分(有機アガベシロップ、レジスタントスターチ、イヌリン)により、食後の高血糖を抑制する。合成甘味料・着色料等の有害な添加物は使用しておらず、素材本来の味を感じられる。マドレーヌは、シェル型で個包装。価格は、6個入りが1,800円(税・送料込み)。12個入りが3,500円(税・送料込み)。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年07月12日子どもたちの純粋な発想やユニークな視点には、大人も驚かされることがよくあります。ときには、その可愛い発想に思わず笑顔になってしまうことも。今回MOREDOORでは、思わず笑った子どもの言動エピソードをご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。32歳、Bさんの場合以前、小学校でアルバイトをしていたときの話です。その日は遠足があり、私は遠足のチェックポイントで児童が通過したかを確認していました。児童が全員通過したら車で先回りをし、また次のチェックポイントで待機ということを繰り返していたら、最終チェックポイントで低学年の児童が目を輝かせながら「瞬間移動できますか?」と聞いてきました。その状況にどう思いましたか?子どもの純粋さに感動しつつ、車で先回りを「瞬間移動」に言い換えると、確かにかっこいいしワクワクするなと感じました。世の中をもっと単純に、よりワクワクする考え方をしたほうが楽しいということを学びました。(32歳/無職)子どもとの会話で思わず笑った小学校の遠足で低学年の児童が「瞬間移動」と表現したことが、純粋で感動したというBさん。子どもの純粋で可愛い発想には思わず笑顔になってしまいますよね。皆さんも、子どもとのやり取りで思わず笑ったり、心温まる経験はありませんか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年07月11日プチプラファッションが大好きな153cm、低身長のママ。コーデスナップファッションライターlily(@fuuuuu__chan)です。【しまむら】のお洋服を上手に着回すインフルエンサーaiaiさんと、しまむらとのコラボ商品が発売されました。低身長さんにもおすすめなので紹介します!ドロストワンピース出典:Instagramトップス部分とスカート部分が異素材になっているドッキングワンピース。ウエストのドロストで調節して、好みのシルエットにすることができます。裏地は付いていませんが、しっかりした生地なのでシアー感もなく着用できますよ!コーディネート1出典:Instagramコーディネートを考えることなくサッと着ることができるのがワンピースの強みです!スカートのボリュームがたまらなくかわいい。身長153cmの私でくるぶしくらいの丈感です。コーディネート2出典:Instagramメッシュパーカーとスニーカーを合わせてカジュアルコーデに。ブラウンのワンピースなので、淡色が好きな方にもおすすめです。タグ出典:Instagramタグはこちらです。aiaiさんはしまむらブランドの「Dear my dear」の公式アンバサダーさんなので、今回はそちらとのコラボタグになってます!1枚でコーディネートが決まるワンピース。ぜひチェックしてみてくださいね!<商品情報>商品名:ai*ドロストワンピースサイズ:Mカラー:濃茶品番:523-0612価格:¥1,969(税込)<writer>lily(@fuuuuu__chan)中学1年生男の子のママ。153cmの低身長。イエベ春の骨格ウェーブ。しまむら、GU、UNIQLOなどのプチプラファッションアイテムを使ってバランスよく見えるコーデを日々研究中。カジュアル、淡色コーデをメインに発信しています。Instagram※価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。※記事内の情報は執筆時のものになります。
2024年07月02日プチプラファッションが大好きな153cm、低身長のママ。コーデスナップファッションライターlily(@fuuuuu__chan)です。【しまむら】で大人かわいいキャミワンピースを見つけました。短めの丈なので低身長さんにもおすすめです!キャミソールワンピース出典:Instagram人気インフルエンサーの星玲奈さんとmakoさんとのコラボ商品。さまざまなトップスにレイヤードしやすい、シンプルなデザインになっています。詳細出典:Instagramアジャスターがついているのでストラップは長さ調節可能です。スカート部分にトレンドのチュールが重なって、ふんわり仕上がっています。コーディネート出典:Instagramバルーン袖のトップスとギンガムチェックのトート、キュートなアイテムを合わせました。足元はスニーカーにして、カジュアルガーリーコーディネートの完成です!短めの丈感なので低身長さんでも大丈夫。インナーが透けることもないので安心して着用できます。タグ出典:Instagram目印のタグはこちら。今回のコラボ用の特別仕様になっています。タグもおしゃれ!合わせ方次第できれいめにもカジュアルにも使える便利な万能ワンピース。ぜひチェックしてみてくださいね!<商品情報>商品名:H*MチュールOPサイズ:Mカラー:淡薄橙品番:505-0297価格:¥1,639(税込)<writer>lily(@fuuuuu__chan)中学1年生男の子のママ。153cmの低身長。イエベ春の骨格ウェーブ。しまむら、GU、UNIQLOなどのプチプラファッションアイテムを使ってバランスよく見えるコーデを日々研究中。カジュアル、淡色コーデをメインに発信しています。Instagram※価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。※記事内の情報は執筆時のものになります。
2024年06月25日小学校高学年のころのお話です。当時の私は、あることが友だちにバレるのが嫌で、トイレに行く回数を少なくしていて……。 誰にも知られたくない私が初潮を迎えたのは小学校高学年になったばかりのころで、生理についての知識がなく、とても困惑したことを覚えています。これまで周りの友だちと生理について語ったことはなく、おそらく生理がきている子はいなかったのだろうと考えられます。そのため、私は生理が始まったことに対してとてもネガティブな気持ちになり、生理がきたことを誰にも知られたくないと思っていました。 トイレに行く回数を減らして…友だちにバレないようにしていた私ですが、ナプキンを入れたポーチを持ってトイレに行こうとすると、友だちから「なんでポーチを持ってトイレに行くの?」と聞かれることが多く、とても嫌でした。「生理用品が入っているから」とはさすがに言えず、いつもテキトーに答えていました。 そんなことがあり、ナプキンを交換しに行くのが嫌になってしまい、私はできるだけ交換の回数を減らすように。しかし、その結果、経血漏れをしてしまうことがあり、かえって友だちから不審がられてしまったのです。 そんなある日、私はようやく友だちに初潮を迎えたことを話し、トイレにポーチを持っていく理由を伝えました。すると、友だちも「そうだったんだね」と理解してくれて、それ以降は何も言わず温かい目で見守ってくれるようになりました。 友だちに打ち明けたことで、学校でナプキンを交換することへの抵抗感が薄れていきました。それまでは、生理中はいつも友だちの目を気にして休み時間もよそよそしく接したり、授業中は経血漏れをしていないか気になったりと、1日中生理のことで頭がいっぱいでした。もっと早く友だちに打ち明けていれば友だちを不安にさせずに済んだでしょうし、私もビクビクして学校生活を送る必要もなかったかもしれません。まだ生理に不慣れだったころの懐かしいエピソードです。 著者/北山遥作画/加藤みちか 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年04月24日年齢的にもまだまだ集中力がなく、練習の時もルールの説明など長い話を聞いていられない低学年。説明するときの話の秒数や、伝え方のコツがあれば教えて。と言うお父さんコーチからの相談。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、低学年への伝え方など指導のアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<スタートが遅いと追いつけないという認識を変えたい、4年生以上とか遅く始めた子にサッカーの理解を促す練習を教えて<お父さんコーチからの質問>池上さん初めまして。サッカー経験者であるというだけで、子どもの保育園と小学校のスポ少で低学年を教えています。今のところ指導者ライセンスを持っているわけではないので、補助員として安全を管理しながら遊び相手になっているような感じですが。お聞きしたいのは、未就学児~低学年が飽きないで、楽しめて基礎トレーニング出来るメニューについてです。これまでも散々同じような質問を受けていると思いますが、この年代はまだまだ集中力がなく、長い間話を聞いていることも難しいのと、年々子どもたちの運動能力が低くなっている感じがします。説明するときの時間の目安(数十秒?)や伝わりやすい言い方、身体を自由に動かしてサッカーの基礎的な動きを実践できる方法があれば教えてください。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。Jリーグクラブ時代、時間を計ったことがあります。小学校で指導する45分間で、コーチがどのくらい説明に時間を割いているのかタイムを取ったのです。45分のうち約15分間、しゃべっていました。つまりプレータイムは30分しかなかったのです。計測されたコーチは「いえいえ、そんなにしゃべってないですよ」と首をかしげていました。本人も気づかない間に長くしゃべっているわけです。これは恐らく多くの指導者が同じ状況かもしれません。■指導者は選手たちが何ができて、何が楽しいのか、できてない理由などを把握するのが大事私たち指導者がまず考えるべきは、プレーヤーの動きです。やっていることをしっかり見て分析します。どんな状態になっているのか、何ができていて、何ができていないのか。それはなぜなのかを把握します。同時に「どんなことが楽しくて、どんなことが嫌なのか」も気づかなくてはいけません。ここを黙って見ておかなくてはなりません。したがって、目の前の選手に指示を出しながら見ていたらそこに気づきづらいはずです。しかし、コーチは自分の思い通りになっていないことが目の前で起きているので、つい言ってしまう。すぐに「集合!」と言いたくなってしまう。そこで結局お説教じみた指導になってしまう傾向があります。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■低学年の指導で良く起きるのは、ルールの理解に時間がかかることご相談者様の指導年代は6歳以下、8歳以下と低学年です。この年代によく起きるのは、練習のルールをなかなか理解できないことです。例えば2対1で「ゴールはドリブル通過ね」と告げても、コーンの間を狙って蹴ってしまう子どもがいます。あるいはドルブルのように見えるけれど、蹴って走っているだけだったりします。あまりにもみんながルールを理解してないとしたら、もう一度集めて「ルールはこうだからね。そんなことを考えてください」と説明しましょう。子どもたちに「ルールがあるのは、何かが上手くなるためのルールです。それを守らずにやってしまうと効果がなくなっていきます」といった話をしてもよいでしょう。でも、そういう話もサッと短く終わらせます。■あれこれ思案するより正直に「話を聞いてほしいんですけど」と言ってみよう加えて、なかなかこちらを向いてくれないことも多々あります。そんなことを感じたら自分のしゃべり方や内容を見直しましょう。注目されないということは、子どもたちが聞きたくなるような話じゃないということだと思います。話を聞いてもらうための努力をする必要があります。ただし、子どもたちを注目させるために何か方法を探るのではなく、正直に「すみません。話を聞いて欲しいんですけど」話しかけます。「今、聞いてない子多いよね」と言うのはOK。とはいえ、多くの初心者の指導者は「静かにして」と言った後に「話は聞かないとダメでしょ」と少し怒り気味に言ってしまうようです。そこで子どもがシーンとなっても、聞かないといけないという主旨の話を続けてしまうのです。よって、シーンとなったらその先は言わずに、OK。今やってることこうだからねという話をして、さあ、やりましょうと再開してください。コーチはエンターテイナーですよねと言われることもあります。が、別にみんながみんなエンターテイナーである必要はありません。個々でパーソナリティーは異なります。これが絶対というのはありません。■話が伝わっていないとトレーニングの効果が下がるお手本となる師匠を見て学ぶのも手それでも、私たちが理解しておかなくてはいけないのは、話が伝わっていないとトレーニングの効果は下がるということです。うまく伝える方法はそれぞれ考える必要があると思います。伝わりやすい言い方などは、子どもの様子を見ながら省みるしかありません。これは私がいつも話すことですが、良い師匠を見つけて、一緒にくっついて実際に指導を見ることもおすすめです。どれぐらいしゃべっているのか。子どもたちとどんなやり取りしてるのかとか。そんなことは実際に見ないとわかりません。コーチそれぞれが「この人の指導いいな」と感じた人を見つければいいと思います。■オランダでは指導実践の後にコーチたちがディスカッションする(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)オランダのライセンス制度は指導実践が非常に多いと聞きます。テキストもなく、何度も実践した後にみんなで何度もディスカッションをする。そのディスカッションで、コーチたちがみんなそれぞれいろんなこと言う。そこをインストラクターが聞きながらメモをして、あとで「あなたはこれぐらい理解できているから合格です」となるそうです。ところが、オランダからそんなことを学んで帰国した日本人コーチが講習会をして、さあディスカッションしましょうと声をかけても、日本人は誰もしゃべらないという。まず大人が変わる必要があると感じます。メニューはネットで検索するとたくさん出てきます。私の著書にもメニューに特化したものがあります。図やイラストでみるほうがわかりやすいでしょうから、ぜひ参考にしてください。池上さんの連載一覧はこちら>>池上正さんの指導を動画で見られるCOACH UNITED ACADEMY>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2024年03月29日コーチもチームメイトも良い人で本人も楽しく通っている。親としてクラブには特に不満はない。だけど、「本人が行きたいといった」と高熱でも試合に参加させたり、学校行事よりサッカーを優先させる周りの保護者とのやり取りに悩んでいる、というご相談。【サッカー>学校行事】を「本気でやっていくなら当たり前」と周囲は言うそうですが、みなさんはどう感じますか?スポーツと教育のジャーナリストであり、先輩サッカーママでもある島沢優子さんが、これまでの取材で得た知見をもとに、子どもをサッカー漬けにする4つのリスクについてお伝えします。(文:島沢優子)(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)<<サッカーやっている息子は自分の理想と正反対、と息子のサッカーを嫌う妻を何とかしたい問題<サッカーパパからの相談>現在小学1年生(4月から2年生)の息子がいます。今息子が入っているクラブチームでの保護者同士のやりとりに悩んでいます。小学校に入学する前に幼稚園のサッカー教室で1年間程サッカーを習っていましたが、小学校入学の際に別のクラブチームに入りました。幾つかのクラブチームやスポーツ少年団に体験に行ったのですが、息子が行きたいと言った今のクラブチームに入ることを決め、息子は楽しく通っています。コーチもチームメイトも良い方ばかりで、親としてチームに何も不満はありません。ただ、周りの保護者がとても熱心で、たまに不安になることがあります。例えば、試合の日に子どもが高熱を出しているのに「本人が行きたいと言ったから」と参加していたり、学校行事よりも試合を優先させるのが当たり前など......。「サッカーを本気でやっていくなら当然。みんなそうしてるよ」と言われるのですが、私はどうしても理解ができずにいます。小学校1年生でも、そのようにする必要があるのでしょうか?とても熱心な保護者さんと話していると、うちもそうしなきゃいけないんじゃないか、息子にさせることができていない私はダメなのかな......。と思ってしまいます。私は息子が体調不良の時は休ませています。学校行事や月に1度しかない夫の土日休みは試合を休んで旅行に行くこともあります。それも毎月ではないですし、練習試合が月に3回程度あるので、1回休んだとしても他にも出ることができます。私が息子を甘やかしているのでしょうか。これでは息子のサッカーは上達しないでしょうか。教えてください。<島沢さんからの回答>ご相談いただき、ありがとうございます。いやはや、驚きました。高熱でも試合に行かせるなんて正気の沙汰ではありません。学校行事より試合を優先させるということは、例えば遠足などを休ませて試合に行かせるということでしょうか。しかもまだ小学1年生で、そこまで親御さんが過熱するとは。もちろん高学年であったとしても、熱があるのに試合に出してはダメだし学校行事を優先させるべきです。■学生の本分は勉強子どもに試合を優先したいとせがまれても毅然とした態度を見せて小学生の本分は勉強です。学校で仲間と一緒に学ぶことが彼らの軸です。例えば学校の少年団ではなくいくつかの小学校から子どもが集まるクラブでは、全員の予定に合わせられません。そこで子どもが学校を休んでサッカーの試合に行きたいとせがんだとしても「小学生は学校を最優先にしなくてはいけない。それはわが家の方針です」と毅然とした態度を見せてください。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■チームの保護者はクラブのありようを映す鏡それにしても、このように親御さんの暴走を許しているということは、クラブ自体やコーチが、何よりもサッカーを優先せよという姿勢なのかも知れません。以前取材で訪れた少年サッカーの大会会場で、コーチの方が祖父母の法事で練習を休んだ子どもを「サッカーは大事ではないのか」となじっていました。そのコーチをとがめる大人がいない事実が何より残念でした。子どもをサッカー漬けにしたいコーチよりも、そうでないコーチのいるチームを選んでください。そこに集う親の姿は、そのクラブのありようを映す鏡だと私は思います。試合で、ベンチが静かでポジティブなかけ声が多いチームの親御さんは、また同じように穏やかに見守っています。逆にベンチが怒鳴ったり指示の多いチームは、親御さんもまた同じように感情的になっています。■あなたの感覚は間違っていない、このままでいて結論から言うと、お母さんはそのままでOKです。どうか、今お持ちになっている教育観をブレずに持ち続けてください。体調不良の時は休ませてください。学校行事や月に一度しかないお父さんの土日休みは、サッカーの試合を休ませて旅行に行きましょう。小学生時代の家族の思い出がサッカーしかない。音楽、科学、他のスポーツなどサッカー以外のことに触れる機会がないといった環境は、子どもの健やかな成長を促せません。■子どもをサッカー漬けにすることで懸念される4つのリスク(リスク1~3)そのようにサッカー漬けにすることは、4つのリスクがあると私は考えます。1つめがスポーツ障害です。まだ骨の発達が伴わない小児期にスポーツをやり過ぎてしまうと、疲労骨折や膝や足首にスポーツ障害を抱えることになりかねません。過度な活動がたたって、ドクターストップがかかったり、手術をした小学生もいます。2つめはバーンアウト。精神疲労です。お腹いっぱいになるまでサッカーをやり過ぎて「もうサッカーはいいや」と燃え尽きてしまった子も複数知っています。3つめが重要です。小学生からスポーツをやり過ぎてしまうと、脳の成長が阻まれます。私はこのことを『高学歴親という病』(講談社α新書)という書籍を企画構成したことで知りました。脳科学者で小児科医の著者、成田奈緒子先生が同書で詳しく説明しています。まず小学校低学年くらいまでに育てなければいけないのは「からだの脳」です。別名「原始人の脳」ともいいます。睡眠、食欲、呼吸など生命の維持、心身の成長に欠かせない部分を育てなくてはいけません。姿勢の維持も、「重力に逆らって立つ」「椅子にきちんと座る」といった、もっとも基本的な身体の力です。自律神経は、血液の運搬や体温調整、心臓や内臓の働きなどの体内活動を司ります。これらにかかわる脳を育てるには、早寝早起き朝ごはん。生活リズムが重要です。その次に、より高度な機能を司る「おりこうさんの脳」を育てます。計算したり、文章を読解したり、言語を理解する知能、五感をつかって自分の周囲を認知する知覚もここに含まれます。いずれも大切な能力ではありますが、さまざまな研究で、人間の基本的な動きを支える「からだの脳」が育っていなければ、おりこうさんの脳もうまく育たないことがわかっています。そして3番目、最後に育てるのが「こころの脳」です。コミュニケーション能力や社会性をつけていきます。脳は「からだの脳」→「おりこうさんの脳」→「こころの脳」の順番に育てなくてはいけません。平日遅くまで練習して食事も睡眠も遅くなっていけば生活リズムが乱れます。■家庭崩壊にもつながりかねない4つ目のリスク(写真は少年サッカーのイメージご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)リスクの4つめは、親子関係性が悪化する懸念です。親が子どものサッカーに入れ込みすぎる家庭では、子どもに過大な期待をかける傾向があります。レギュラーで活躍している時は楽しいでしょう。そこには悦びがあります。ところが、親が思うとおりにいかないこともあります。すると、子どもに対し嫌悪を抱く親御さんは少なくありません。そうなると、子どもは追い詰められます。自著で申し訳ないのですが、それについては『スポーツ毒親』(文藝春秋)に詳しいです。家庭は、子どもにとって安全基地です。他人の言動に振り回されることなく、どうか安心して子育てを楽しんでください。島沢優子(しまざわ・ゆうこ)ジャーナリスト。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』『東洋経済オンライン』などでスポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』(小学館)『世界を獲るノートアスリートのインテリジェンス』(カンゼン)『部活があぶない』(講談社現代新書)『スポーツ毒親 暴力・性虐待になぜわが子を差し出すのか』(文藝春秋)『オシムの遺産彼らに授けたもうひとつの言葉』(竹書房)など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著・小学館)『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』(佐伯夕利子著・小学館新書)など企画構成者としてもヒット作が多く、指導者や保護者向けの講演も精力的に行っている。日本バスケットボール協会インテグリティ委員、沖縄県部活動改革推進委員、朝日新聞デジタルコメンテーター。1男1女の母。
2024年03月27日皆さんは、同級生の衝撃発言に驚いた経験はありますか? 今回は「女性を見下して怒る同級生」にまつわる物語とその感想を紹介します。同級生の衝撃発言高校生の主人公は、テストで学年1位をとりました。すると同級生から突然「どういうつもりだよ!」と言われます。同級生は主人公が1位をとったことが気に入らないようで「男の俺よりも女のお前がいい成績をとるなんて!」と衝撃発言をしました。主人公は唖然として「いい成績をとりたいなら、私以上に勉強すればよかったのでは?」と言うと…。女性を下に見ていて…出典:Youtube「Lineドラマ」「女が勉強できて何になる。結婚して家庭に収まるんだから」と時代錯誤な発言をする同級生。さらに「女が男を立てるのは常識だ」と価値観を押しつけてきます。そんな偏った考え方の同級生に、主人公はうんざりするのでした。読者の感想成績で負けたからといってわざわざイヤミのようなことを言ってくるのは、嫉妬しているとしか思えませんね。変な価値観を他人に押しつけるのは、やめたほうがいいと感じました。(20代/女性)勉強できるのはその人の努力で、男女も年齢も関係ないですよね。衝撃発言の連続で、同級生には呆れてしまいました。(40代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月06日子どもが低学年のころ、ある友だちから「来月から毎日遊べる?」と聞かれたと言ってきました。なぜそんなことを言うのかと不思議に思っていると……。なんで私が!?数日後、いつもは来ない例のお友だちのママがわが家で遊んでいるお友だちを迎えに来ました。そして私に向かって、「来週から毎日遊びに来させてもいいかしら? 私、働きに行くの。できたら下の子も一緒に。鍵は怖くて持たせられなくて……」と言いうのです!わが子とすごく仲が良い訳でもなく、ただ預かり先として遊ばせたいのが見え見えだったので、遊ぶ約束をしていない日は預かれないとお断りしました。 その後、お友だちは時々遊びにきたりしていましたが、ほかの友だちの家を転々として過ごしていたようです。結局、学童には入れなかったようで、1年後には鍵を持たせていました。 作画/いずのすずみ著者:たけだみこ
2024年01月26日幼少期からの他害。小学校低学年くらいの頃に対策できることは?Q:子どもに重度のASD(自閉スペクトラム症)があり、幼少期から他害があります。このまま成長し、思春期を迎えたら親も他害を止められないかもしれません。小学校低学年くらいの頃に対策できることなどはありますか?A:まず他害が起こりやすい状況を振り返ってみましょう。そして、その子に合った環境調整をすることが大切です。Upload By 発達障害のキホン単に叱責したり注意するだけでは他害が改善しない場合、まず他害が起こりやすい状況を振り返ってみましょう。そして、指示や予定を視覚的に伝えたり、苦手な刺激を遠ざけたり、すべきことを具体的に伝えたりする環境調整を行ってみましょう。それでも改善しない場合、他害行動の代わりになる望ましい行動をスモールステップで教えていくことになります。特別支援担当の先生、もしくは発達障害者支援センター、医療機関などの専門機関に相談しながら対応していくとよいと思います。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年01月22日今はボールのある所にワーッと集まる団子サッカーの子どもたち。来年は公式戦が始まるから、どんな時に何を視野に入れてプレーの判断をするのか、を理解させたい。相手DFに阻まれたとき、味方にパスを通すには何が見えていればいいのか、など周囲を見れるようにするにはどうしたらいいか教えて。とのご相談をいただきました。今回もジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、悩めるお父さんコーチにアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<スクールのみでチームに所属してない子、対外試合の経験が積めない弊害はあるのか教えて<お父さんコーチからの質問>池上さんこんにちは。小3の息子が少年団に入団した際、チームのパパ友に誘われてボランティアコーチをしています。私自身は高1までサッカーをしていたものの、教える側のことは習ってこなかったので、JFAのD級取得のための勉強ぐらいしかできていません。勝利より楽しさを求めるチームなので、はっきり言って弱いし下手です。今回ご相談したいことは、視野を広げるためにどんな指導をすればいいのか。という事です。今はまだボールのある所にみんなが寄って行ってしまいがちですが、春からは4年生で市のリーグも始まるし、サッカーの形にしたいと思っています。どうしてもボールばかり見て、周囲の動きに気づけないことが多いのですが、どんな時に何を視野に入れてプレーの判断をするのか、を理解させたいです。例えばドリブルしてて相手DFに阻まれたとき、味方にパスを通すには何が見えていればいいのか、などを伝えたいです。ほかには、DFをしていると周りをよく見れるけど、シュートの時に視野が狭くなりGKによく止められる子が多いので、ゴール前でも広く周り(前?)をよく見ることを身に付けさせたいです。自分自身まだ指導を学び始めたばかりで、どう伝えたらいいのか、どんな言葉なら理解しやすいのかなど悩みます。幅広い年齢に指導してきた池上さんにアドバイスをいただきたいです。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。受け持っている3年生がボールに寄って行きがちなので、団子にならず「サッカーの形にしたい」と考えているのですね。低学年からでもダンゴにならない指導を含め、この連載でも視野の確保や広がって攻めることについてさまざまお伝えしています。最後のほうで紹介するので、ぜひチェックしてください。■意識するということは「見る」ということつい数日前のこと、あるところで小学4年生を指導した際にこんなことがありました。およそ100人の子どもたちを一度に見る状況で、午前中は5対5のゲーム形式で練習をしました。キーパーも入って、後ろからビルドアップすることに注目してやってもらいました。そして、午後からはまず5対2で鳥かごをしてもらいました。ボールは2つ。どのグループもミスが続出しました。ボールが2つあるので、同じ人にパスが重なったり、ボールがぶつかったりしました。「ボールは2つあるから、ボールを意識して。意識するということは"見る"ってことですよ」そんなアドバイスをしながら、各グループを回りました。始まってしばらくしたら、私は笛を吹きました。「次はボールを1個にしてください。ただし、パスはダイレクトで回してください」すると、子どもたちは「え~っ!」と大声で叫びます。それに構わず私は「あれれ?君たち、ダイレクトパスを知らないの?え~っ!」と驚いてみせます。子どもたちはびっくりしたり、苦笑いしながらボールをひとつ減らしてパスをダイレクトで回し始めました。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■ダイレクトのパス回し指導は止める蹴るを鍛えるためではなく、周りを見れるようにするためすると、どうでしょう。見ていたほかのコーチたちが「子どもたち、顔が上がっていますね」と目を丸くしていました。ダイレクトで回すという制約をつけられると、子どもたちは渡されたパスをすぐさま味方にパスしなくてはいけないため周りを見るようになります。結果、顔を上げるようになるのです。ダイレクトにうまく渡せなかったとしても、その瞬間周りを「見よう」とします。このことに気づいていない指導者は少なくありません。ダイレクトでパス回しをさせるというオーガナイズを、止める蹴るといった足元のスキルと思っているのです。私がここでパスをダイレクトで回させたのは、決してダイレクトパスの練習ではありません。選手に「周りを見ろ」と言うだけでは、見られるようにはなりません。見ざるを得ない状況をつくることが必要です。■その都度周囲の情報を認知していないと考えることもできない私がジェフにいたとき、オシムさんが監督の時代は、そんな練習がかなりの量を占めていました。頭の回転を速めるための練習です。オシムさんはそんな練習をしながら「速く考えろ!」と選手に声をかけていました。しかしながら、考えるための要素を認知していなければ、考えることもできません。要素とはその都度周囲がどうなっているかという「情報」です。ところが、少年サッカーを指導している多くの方が、上述した5対2でダイレクトパスを回す練習で選手がミスすると「まだしっかり蹴れないですね」とおっしゃいます。選手がミスするのは、ダイレクトだから、自分にボールが来たらどこにパスしようかなと考えていたということでもあります。足元の技術がないわけじゃない。そこをコーチは理解しなくてはいけません。このあたりはコーチがサッカーをきちんと学んでいるかどうかの差でもあります。ダイレクトパスの前にやったボール2つの5対2の段階で「ふたつのボールが重ならないようにするには、もうひとつのボールがどこに行くかで決まってくる」という頭の理解がないといけません。少年サッカーの現場を見ていると、子どもたちに「いつもそんなふうに考えていないとできないよね」と説得できるような練習が少なすぎるようです。したがって、オシム時代のジェフの選手たちは「試合(公式戦)のほうが楽だ」と口々に言ってました。オシムさんの練習のほうが制約が厳しいので、いろいろな情報を頭に入れなくてはいけない。つまり見なくてはいけないのでとても頭が疲れるのです。■低学年から「相手がどう動いてくるか」を考えさせることで判断する力を養う(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)サッカーは相手がどう動いてくるかわかりません。0点何秒かの世界で判断しなくてはいけません。小学生の低学年、もしくはもっと小さいときから「どっち?」と考えさせなくては視野を確保し判断できる力を養えないのです。例えば、この5対2の練習は、学年全部を混ぜてやってもよいでしょう。サッカーの認知力の高い高学年が「ここ、ほらパスできるよ」「こっちに動いて」と言ってくれたりすると、下の学年は少しずつ見る力がついてきます。例えばブラジルは子どもから大人まで一緒にやるストリートサッカーで、賢い子どもが生まれます。集団を縦割りにするなどするメソッド化ができたら、面白いと思っています。実際に、指導者になった私の教え子は、3年生と6年生を一緒に練習させたり、そこにコーチや高校生も混ぜたチームで練習させたりします。見ていると、小学生が非常に賢いです。ご相談者様の言う「サッカーの形」になっています。ひとりで勝手にドリブルしたりしません。3年生もちゃんと視野を確保でき、大人と遜色ないプレーをします。どうしたらかしこい選手を育てられるか?と考えると、大人と子どもが混じってサッカーをする「究極の縦割り」が効果的だと考えます。以下が冒頭でお伝えした、関連のアーカイブ記事です。ぜひ参考にしてみてください。サッカー初めての子たちに楽しく基礎を教えるメニューが知りたい攻守の切り替えをどう教える?身体の向き、その時何を見ればいいのか、子どもたちに理解させる方法を教えて味方がパスを受けやすくするための動きが分かってない子どもたちに、理解させる方法を教えて池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年12月22日学生時代ずっとサッカーをしていて、JFA(日本サッカー協会)のライセンスも取得して指導の勉強はして挑んだが、いざ現場に出ると状況が全然違った!というコーチ。低学年や未就学児はそもそもおとなしく話を聞いてくれない。技術指導どころじゃない......。と悩む指導者は、実は多いのでは?ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、海外の育成や、いつからどんな練習をすればいいかをアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<動きながらボールを受けてパス、海外選手のように流れるようなプレーを身に付けるには、どんな指導が必要なのか教えて<お父さんコーチからの質問>はじめまして。田舎の少年団で教えています。担当はU-8です学区に1校しかなく、保育園から中学までメンバーが変わらないような地域です。専任の指導者がいるクラブチームなどは車で2時間以上の距離にある都市部にしかありません。そんな感じなので、小学校の少年団ですが未就学児の兄弟も参加することもあります。私自身大学までサッカーをしており指導ライセンスも取得しておりますが、現場に出ると技術の指導以前の問題で、まずおとなしく話を聞いてくれません。身体を動かして遊ぶのは好きなので、遊びを取り入れながらサッカーの要素を学んでいけばいいかと思っていますが、指導歴が浅いのでバリエーションが少ないのです。ミニゴール(※)は2台あります。低学年&一部未就学児に、あまり長い説明が要らず楽しめるような方法があれば教えていただきたく思っています。※編注:E-3ショップで販売、JFA100周年記念として全国の保育園幼稚園に配布している本格的なミニゴール。Jクラブもトレーニングに使用<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。基本的に、スポーツはその語源通り「遊び」です。その理解をまずはしていただけたらと思います。■スポーツは「遊び」、では「サッカーを象徴する遊び」とは?スポーツが遊びであれば、サッカーを象徴する遊びは何でしょうか。そう、試合ですね。うまく試合をやらせてあげると、当然ながら子どもは楽しくなります。私のスクールでは、1回の練習は90分。そのなかで50~60分は試合に費やします。保育園や幼稚園の小さい子や、小学生でもまだサッカーに興味がない子は、ほかのところに興味を示しがちです。トンボが飛べばトンボを追いかけるし、友達同士で遊び始めたりします。そうなるのは当然です。子どもなのですから。おとなしくしてくれないとこぼす大人たちも、子ども時代は同じ姿だったはずです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■サッカーにのめり込んでない子たちにもボールが集まるようなルールにしてみてでは、どうするか。小学生と幼稚園生が一緒にやっていると、どうしても学年や月齢が上の子どもがボールを持ちがちです。ドリブルしたり、シュートしたり。そういう子どもたちだけで盛り上がってしまうので、下の子どもたちは楽しくありません。ですので「今はサッカーをする時間だよ」と言い聞かせたりせずに、有効なルールに変えてあげてください。例えば「幼稚園の子にパスを出さないと、シュートが決まっても得点になりません」というルールを作ります。得点までのプロセスで幼稚園児がさわったらゴールにするというものです。もしくは、小さい子たち、学年が下の子が入れると10点にします。小さい子が貢献できるよう、ゴルフのハンディのような要素を入れてみてください。このように、サッカーはボールへのかかわりが増えると、一気に楽しくなります。サッカーにまだのめり込んでない子どもたちにも同じように、彼らにボールが集まるようなルールをつくることをお勧めします。■上手い子たちが注目される場面もつくるこのとき気をつけなくてはいけないのは、少しサッカーがみんなよりもできる子の扱いです。飽きてしまうと、ルールを無視してひとりでドリブルしてシュートを決めて喜ぶ、といった子どももいます。そんなときは「点にならないのにどうして楽しいの?」と尋ねます。「今のルールは幼稚園生にパスをしなくてはいけないルールだね。それはファウル(反則)がダメなのと一緒だよ。君がやっているのはずっとファウルしているのと同じじゃないかな」そういう話をします。また、自分勝手にシュートを打った後に「今のどう?得点になるの?」と質問してみます。すると「だって面白くないもん」と返ってくることがあります。そこで「じゃあさ、どうしてこのルールがあるかわかる?」と問いかけます。全員が楽しむことの大切さを味わってもらうことが重要です。その子たちにとってはハードルが低くなり過ぎて楽しくなくなることもあります。よって、小さい子のためのルールを入れた試合はずっと続けるのではなく、みんなが楽しくなり始めたらまたルールを変えてください。そうすると、出来る子たちが注目される場面が出てきます。行きつ、戻りつでいいのです。それぞれの子どもたちが楽しめる機会を創出しながら、月日が経つと「いつの間にかみんな上手くなったね」とか「みんなで普通に試合できるようになったね」と言えるようになります。■サッカーの要素を「止める・蹴る」に限定しないこと講習会などに出かけると、そこで出会うのは初めて指導する子どもばかりです。初めましての関係なので、その子たちの様子みながらどうオーガナイズすればいいかを考える。どんなメニューが合うかな?どうルールを変えてあげればいいかな?と観察しながら考えます。しかし、ご自分のチームであれば普段から見ているから子どもの特徴がわかるはずです。練習の途中で遊ぶこともあるけれど、こんな遊びを入れるとまた熱中し始める。さまざま試せばうまくいったオーガナイズの引き出しは増えていきます。前述したルール変更同様、試合をする人数を減らして小さいコートでやるのもいいでしょう。環境をさまざま調整します。もうひとつ大事なのは、指導者がサッカーの要素を「止める・蹴る」に限定しないことです。サッカーで遊びたい子どもたちは、そんな練習に興味はありません。楽しくなさそうな話です。よって「楽しくないこともやらないとうまくならないよ」などと言わずに、勝ち負けがあるようなサッカー遊びをどんどん提供しましょう。■池上さんが実際に2年生対象に行っている練習メニュー(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)私のスクールの話をしましょう。私のスクールは2年生がすごく多いです。しかも元気で、練習があまり好きではありません。先日、ミニゲームの合間に20分練習をしました。2人組をつくってドッジボールみたいなコートに、3つの2人組、つまり計6人が入ります。1組はディフェンスになります。中央のライン付近でしか動けない決まりです。そこで二つの2人組がパス交換をします。2年生でも理解できます。取られないよう、うまくパスを通さなくてはいけません。24人いるので4コート作れば同時に行えます。遊びのメニューはネット上でもたくさん見つけられます。私の著書にも載っているので検索してみてください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年11月17日スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「低収入の低身長だと見下すママ友の哀れな末路」を紹介します。パニ子は30歳の専業主婦。会社経営をしている2歳年上のツバサと結婚し、4歳の息子・タイチと3人で仲良く暮らしています。しかし、幼稚園の送迎時に傲慢なママ・マイと出会うのが、とにかく憂鬱なのです。 ママ友の猛攻撃マイは会うたびに、「タイチくんまた背が低くなったんじゃない? やっぱり身長も遺伝するのねぇ~タイチくんかわいそう。うちの息子は高身長間違いなしだけど♪」とパニ子一家を見下し、自慢ばかりしてきます。 ある日、ランチデートを楽しんだパニ子と夫のツバサがレストランを出たところ、マイに遭遇! 初めてツバサを見たマイは、「もしかして旦那さん? 私の夫はあのパニコレ商事に勤めてるエリートだから、平日の昼間に妻と優雅にランチなんて絶対にできないわぁ♪ 低収入の旦那さんを持つと、自然と夫婦のコミュニケーションが円滑になっていいわねぇ」とツバサにも嫌味を言ってきたのです。 嫌味を笑顔で聞き入れた理由さらにマイは、「ねぇ聞いて。私の夫は年収2000万円なの。身長は183センチでタワマンの33階に住む、顔面100点のイケメンで幼稚園のママたちからの人気も高いの♡ それに比べてパニ子さんの旦那さんは身長170センチないわよね? きっと低年収でしょ? 男なら年収1000万以上、身長170センチはないとダメよ」と言いたい放題。 さすがに我慢の限界に達したパニ子が反撃しようとしますが、ツバサは笑顔で制しました。それ理由があったのです。 パーティーで真実が明かされたそれから数日後、パニ子とツバサが夫婦で招待されたパニコレ商事のパーティーに参加しました。パーティーを満喫しているとマイが「はぁ? なんでパニ子さんたちがいるわけ?」と大騒ぎ。マイの声を聞きつけ、マイの夫・ヒロがかけつけてきました。 ヒロは「おい! お前、社長に失礼だろ!」とマイに激怒。ツバサはパニコレ商事の大事な取引先相手で、今回のパーティーはパニコレ商事が3年もかけて契約成立したお祝いだったのです。 ツバサは「奥さんに先日、低身長低収入だと言われちゃいましてね。いやぁ、まいったなぁ」と言うと、マイは顔面蒼白! ヒロは「え……!? 妻がそんな失礼な発言を?! 社長、誠に申し訳ございません……!」と冷や汗ダラダラで頭を下げます。 マイも一緒になって謝罪しますが、もう時すでに遅し。ツバサはパーティーでマイに正体を明かそうと思い、嫌味を言われても笑顔だったのです。 傲慢ママ友のその後ヒロはこれまでのマイの傲慢な態度に困り果てていたこともあり、このパーティーがきっかけで離婚。タワマンからも追い出され、アパート暮らしになったものの生活レベルが落とせず、昼夜アルバイトに追われる生活を送っているそうです。マイがいなくなり、パニ子一家にもようやく平穏な日々が戻ってきました。 マイは、他人と比較して、他人を軽視することでしか自己肯定感を得ることができなかったのかもしれませんね。人は見た目や仕事だけがすべてではありません。その人の性格や価値観にもしっかりと目を向けたいものです。著者:ライター パニコレ
2023年10月02日私が、自分の基本性格があまり良くないんじゃないかと気付いたのは割と早い段階で、小学校の低学年くらいには自分をそう分析していました。とはいえ性格が悪くてもなるだけ人に迷惑をかけないよう気をつけて行動していればトラブルは回避できるし、ここは社会性を身につけてなんとかするしかないと頑張りながら生きてきたわけですがいかんせん本物じゃないので間違えることも多く反省ばかりの人生です。そんな私がふたりの子どもたちを正しく導く……というプレッシャーたるや半端なく、どう自問自答しても「身を持って伝えるしか方法はない」という結論に辿り着くので、毎日頑張っているいい人のふり。ふりだとしても続けていればいつかは本物っぽくなれるだろうか。
2023年09月15日学年の人数が多いのは良いけど、レベル差がある。止める、蹴る、運ぶの基礎技術だけでなく、その場その場での判断力も......。学年ミックスにして能力別にチーム分けも考えたが、うまい子たちのメリットを考えると悩むし、下の学年と一緒にされると劣等感を感じそうだからという保護者からの反対もある。同じ学年でもレベル差の激しい子たちに、どう指導したら良い?と悩むコーチからのご相談。レベル差のある子たちへの指導で悩んでいる指導者は多いのでは。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、チームのみんなをうまくするための3つのアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<ポジションの意識がない低学年の団子サッカーを解消したい、子どもたちに伝わる言い方を教えて<お父さんコーチからの質問>地域の少年団でコーチをしています。担当はU-10なのですが、1学年に所属している選手は25人を越えており、選手の上手さにもかなり差があります。なので、止める、蹴る、運ぶの、基礎的な技術が習得できていない選手達やその場面でどうしたら良いか考える力が足りていない選手達がいます。一方で、基礎的な技術も考える力も持っている選手もいます。そんな中で、全員で同じ練習に取り組むべきなのか、グループを分けて練習内容を変えるべきなのか悩んでいます。上手くない選手にとっては上手い選手と一緒にやることで成長は見込めると考えていますが、その逆はどうなのでしょう。同学年は一緒にしてほしいと言う親御さんもいます。下の学年と一緒のグループになると劣等感を抱きそうだからと......。そんな方々への説明にも悩んでいます。上手い選手が上手くない選手と一緒にやることでメリットはあるのか、上手い選手だけでやる方がより成長できるのではないか、といったあたりが気になります。少年団なので、どちらか一方だけに焦点を当てて指導することはありません。何か良い練習方法や考え方がありましたら教えていただきたいです。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。ご相談の文章を読んで、個人よりもチームとして考えることが必要ではないかなと感じました。「上手い選手が上手くない選手と一緒にやることでメリットはあるのか、上手い選手だけでやる方がより成長できるのではないか」「上手くない選手にとっては上手い選手と一緒にやることで成長は見込めると考えていますが、その逆はどうなのでしょう」これらの疑問を持たれているようですが、そう考えてしまうと「上手くない子を入れると試合に勝てない」という考えにつながります。■チームとして全員が上手くなるにはどうしたら良いか、子ども達自信にも考えさせるチームとして全員が上手くなるにはどうしたらいいか考えることが重要です。であれば、上手くない子に上達してもらうにはどうしますか?ということを、子どもにも考えてもらったほうがいいでしょう。子どもは自分の感情をストレートに表現するので「アイツは下手だからパスを出してもダメだ」ということを平気で言います。それに対し、大人はうなずいてしまってはいないでしょうか。「いや、サッカーはチームでやるスポーツだよ。仲間をどう助けるか。あの子がとれるパスをどうやって出すかを考えよう」そういったことを、まず指導者が言えるようにしてください。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■サッカーは「チームでどう戦うか」が大事では、どうするか。10歳以下ということなので4年生くらいでしょう。例えばチームに25人いて8人制の大会に出るとしたら、最低2チーム組めますが、できれば全員出場するために3チーム出してはいかがでしょうか。その際はある程度のレベル分けをしてもいいでしょう。ただし常にそうするのではなく、大会によって全チームの力を平等にして編成してほしいと思います。レベル分けをしても、結局同じチームの中でも差はあります。常に同じ問題をはらむわけです。上手い子だけにボールを持たせて試合をしてしまうと、サッカーではなくなります。だからこそチームでどう戦うか?が大事になってきます。■アドバイス①「勝つための起用」「点を取らせる」という考えを捨てるそこで三つほどアドバイスします。ひとつめ。「みんなでやる。それがサッカーというスポーツなんだよ」という概念を子どもに強く持たせてください。そのためには、この感覚をまずは指導者が深く理解したうえで「勝つためにはこの子を起用する」とか「点を取らせる」といった考えを捨ててください。そして「みんな同じだけ出場して勝つにはどうするか?」を考えてほしいのです。よく聞かれるのは「子どもは勝ちたいでしょう?」という意見です。その通り、子どもは技術が劣る仲間が交替で出ると「そいつに替えたら勝てないのに」などと平気で言います。そのときに、協力し合うこと、上手い下手ではなくリスペクトし合う大切さを教えなくてはいけません。「このメンバーでどうやったら勝てる?みんなで相談して」と言って一緒に考えてあげてください。もし負けても次どうするかを考えます。それがスポーツです。そこを大人がわかっていないと、敗戦の原因だとひとりが責められていたり、いじめに発展することを止めることはできないでしょう。■アドバイス②相手へのリスペクト、仲間との協働を意識させる最近の少年サッカーはヒエラルキーが生まれやすくなっている2つめ。子どもに伝えなくてはいけないことを整理し、徹底してください。小学生のサッカーにしても、みんながみんなプロになるわけではありません。リスペクトや、仲間と協働すること、ルールを守ること。子どもが学ぶべきこと、大人が伝えるべきことはたくさんあります。そこを優先すれば、やるべき指導は見えてくるはずです。つい最近、小学校の先生からこんなことを聞きました。「少年サッカーにヒエラルキーが生まれやすくなってますね。ひと昔前は少年野球をしている子どもの中でいじめのようなことが発生し、それが学校にまで持ち込まれていて私たちも対応に追われました。でも、今はサッカーのほうが問題になることが多いです」そのような時代だからこそ、チームでやるということを強調し実践してほしいです。スポーツの指導現場での暴力根絶についての講演を頼まれることもあります。その際、「皆さんはなぜ子どもにスポーツをさせますか?一体スポーとは何でしょう?」と問いかけます。日本は、そこが欧米に比べて圧倒的に抜けているからです。スポーツに対し「勝負する」という側面が強すぎます。勝ち負けや成績ばかりに一喜一憂します。レギュラーの子どもは上手いからいいけど、補欠の君はダメだから試合に出られないのは当然だよと評価してしまいます。サッカーを学ぶ目的は「勝つ」ことではありません。試合の目的が「勝つ」ことなのです。このことを間違えずに私たち指導者は子どもに伝えなければならないのです。■アドバイス③練習法を変えてみる様々な子を混ぜてやるとみんなできるようになってくる(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)3つめは練習方法です。能力別ではなく、様々な子どもたちを混ぜてやっていると、みんなができるようになってきます。前述したように、できない子がいれば「周りの人は何したらいい?」とできる子に問いかけてください。彼のキックがここまで届くと思う?うん、思わないよね。じゃあ、どうして離れていくの?もっと近づいて相手がいないところでボールをもらってあげたら?みんな特徴あるよね?助けてあげるのがサッカーだよね?例えば、仲良くない二人を私はわざと一緒にやらせます。この子をうまくするにはどうしたら?と考えてもらいます。スポーツは競争だ、悔しかったらうまくなれ――。プロであればそうでしょう。プロは自分の価値を高めたり、磨かなくてはなりません。しかし一方で、自分だけ良ければいい、というエゴイストは一流になれないのも確かです。プロのような競争を小学生からやらせる必要はありません。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年08月11日事前に練習内容を共有しないのでアシスタントコーチの準備が無駄になったり、練習でしてないことを試合で求める年上コーチ。練習も単調で子どもたちの成長が見えづらい。いくつか改善したら子どもたちの楽しさも増幅すると思うのでお願いしたいが、年上コーチと上手く付き合い方が難しい......。と悩むスクール代表からのご相談をいただきました。ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、コーチ間のコミュニケーションについてアドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<事前に練習内容を共有しない、練習でしてないことを試合で求める年上コーチに対応を改善してもらう方法を教えて<お父さんコーチからの質問>初めまして。池上さんの記事、大変勉強になります。私が担当しているのは、まだ団子サッカーを続ける小学2年生のチームで、3年生になる前にポジション意識させ、3年生になったらポジションをハッキリさせていこうと考えています。現状は、みんな自分が点数を取りたくてしょうがない様子で、パスをしません。これから先パスの意味、意義をどの様に教えたらその重要性を理解してもらえるのか悩んでいます。現在は「シュートを打とう打とうとしてGKに向かって行ったって、そのままシュート打ったってそれはGKに当たってしまう。だから騙そう」と説明していますが理解している気配がしません。この年代の子どもたちに伝わるような何かいい言葉はありますでしょうか?今のままの伝え方でも成長とともに分かってくれるのか、ご意見伺えましたら幸いです。よろしくお願いします。<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。つい最近まさしく同じような話題を、私のクラブの子どもたちの試合を観ながらコーチと話しました。■まずは子どもたちが自分の判断でプレーしていることを見守ってあげる方が良いそれぞれの子どもたちのポジションを私が決めてしまえば、多分もう少しスムーズにいきます。ただし、そうしてしまうと子どもたちの伸びしろを奪うかもしれません。違うポジションの経験をすることで、その子がもっと違う発見をするかもしれないのに、私が「この子にはここが合っている」と主観で決めることの弊害がきっとあります。プレーの一つひとつを見ても「いや、そっちに行くよりこっちのほうが良かったね」と思ったりすることがあります。でも、それは外から見るとそうなのですが、プレーした子がその状況をどう打開するかというのは、そのとき、その子にしかわからない。その子の判断になるわけです。もしかしたらそのとき「自分の技術では抜けない」とか「パスできない」と思ったかもしれません。だからこそ、何も言わずに見守ってあげたほうがいいのです。そうすると、それぞれの子どもがやりたいように、あるいはやれる範囲で、あるいはやれないかもしれないけどチャレンジしようとします。その行為こそが、後々大きな成長につながります。ここでため息が出たのではないでしょうか。「後々」の成長になる。育成年代の指導者は現在地ではなく、そこを見なくてはなりません。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■団子サッカーを脱却するための指導私のトレーニングを見た指導者からよくいただく質問が「パスばっかりする選手になりませんか?」です。私は微笑みながら「パスすることの何がいけないのでしょうか?」と話します。私は小学生に、ワンツーで抜け出すことを指導します。パスしたらまた自分がもらいに動く。そうすると、もらった子も次にまたパスを出して動く。つまりずっと流動する。だんだんサッカー自体がダイナミックになります。それを小学生のスタートのところから教えておかなくては、今の世界のサッカーの潮流には乗れません。したがって、団子サッカーを解消する際は、ポジションを決めるといったことよりも「パスを出したら、次どこに行ったらもらえる?」「その次はどこに出したらシュートが打てる?」と言った問いかけをし、必要があれば原理原則を伝えます。そんなふうに指導をしていってもらえるといいかなと思います。■スペインで指導経験のある佐伯夕利子さんもかつて団子サッカー解消で失敗私も何度かお話ししたことのある佐伯夕利子さんはスペインで指導者をしてきた方です。彼女は著書『教えないスキルビジャレアルに学ぶ7つの人材育成術』に、かつて低年齢の子どもたちが団子にならないようにするためにマーカーを置いた話を書いています。マーカーを置いて、子どもに自分のポジションをわかりやすく示していた、と。その指導をこう振り返っています。「何と幼稚な指導をしていたか」そんなことでは、団子サッカーからは脱却できません。日本では、指導者のみなさんは「広がれ、広がれ」と団子にならないよう声をかけます。一瞬広がりはしますが、チームとして繋がってはいません。それが現状なのです。■サッカーを理解すると子どもたちの視点が変わる「この年代の子たちに伝わるような何かいい言葉はありますでしょうか」とあります。例えば「サッカーで大切なのはチームゲームだよ」と言い続けてください。団子になりがちな幼児や1年生からそのことを理解させるのです。理解すると、子どもたちはこんな視点を持つようになります。「(小学)2年生の子たちが誰もパスしないんです!」ある日、高学年の女の子たちが、不満そうな顔で私に訴えてきました。「そうなの?それは大変やな」と彼女たちに対して共感を示したのち、「ちょっとみんな集まって」と声をかけ、話し合いをしました。まず、私がこんな問いかけをしました。「サッカーはチームでやります。みんなにすごいね!って言われたら、誰でも嬉しいよね。楽しくなるためにチームがあります。みんなが楽しめるようにするためにはどうしたらいい?」すると、私に訴えてきた高学年の女の子が「チームのメンバー全員がボールに触らないとシュートできないっていうルールにしたら?」と言ってきたのです。これはいい勉強になると思いました。じゃあ、そうしよう!と言って始めたら、みんながパスをつなぎ始めました。2年生の子どもたちも周りを見始め、パスを出し始めたのです。全体的にとてもダイナミックになりました。■大事なのは「ひとりでやるトレーニングをしない」こと(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)そんなふうにみんなで勉強できたのは、チームのなかに子どもたち全員が何でも言える雰囲気があったからです。心理的安全性とか、安全基地になるといったことを、指導者が意識して運営していけば、このようなことが起きるのです。もう一つ大事なことは、絶対ひとりでやるトレーニングをしないこと。2人組なら、いつも違う人としてもらうよう配慮してください。他者を感じることがとても重要です。そのことをこころとからだに刷り込んでいく。そう言った工夫を意識してください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年07月21日平日はサッカー経験がない保護者が数人で見守りをしているチーム、高学年は自分たちで練習メニューをこなしたりするけど、低学年は遊んだりケンカしたりで練習せず時間が過ぎてしまう。親たちもどう声かけして良いかわからない。低学年もちゃんと練習してくれるようにするにはどうしたらいい?とのご相談をいただきました。今回も、ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、アドバイスを送ります。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<点取り屋がいなくなって決定力ガタ落ち、今いる選手で何とかして優勝する方法を教えて<お父さんコーチからの質問>はじめまして。小学校の1年生から6年生までが所属するチームの父母会長をしています。私自身は指導者という立場でないのですが、ご相談を送らせていただきました。私たちのチームは、子どもの頃に多少やっていた経験はあるけれど基本的にはサッカーの素人である父母が指導やコーチにあたり、週に月水金の練習と土日は練習若しくは大会出場しています。相談したいのは、低学年の練習のさせ方を教えてほしい、です。土日の練習や大会の指揮は、監督や前述した多少サッカーを知っている父母コーチが行いますが、平日3日間は当番のお母さんが2人いて練習を見守ります。練習時間は16:30~18:30の2時間、土日は8:30~11:30です。高学年は比較的自主性があり練習メニューをこなしますが、低学年はできません。遊びや喧嘩で時間が過ぎます。世間では低学年でもちゃんとできる子たちもいると思いますが、たまたまうちのチームにはそういう子が集まっているだけなのでしょうか。お母さんたちもどう声掛けしてよいか分からなくて困惑しています。何か良い方法はないでしょうか?<池上さんからのアドバイス>この相談文を読んだときに、まずは「こんなに練習しているんだ」と驚きました。小学1~2年生の子どもたちが週5回もやっています。これだけの回数で練習が組まれているのであれば、一回の練習をもっと余裕のある楽しいものにする視点で考えませんか。例えば、もっと試合ができるような環境にしてあげてください。練習の最初からどんどんゲームをしてもらいます。審判は必要ありません。子どもたちにジャッジさせてください。彼らができるだけ自由にサッカーを楽しめる環境を目指しましょう。■スポーツの練習=しっかり学びにつながることをしないといけないという事ではないスポーツの練習というと、大人たちはそこで何かを学ばないといけない、しっかりやらないといけないという脅迫強迫観念に似た感覚に陥りやすいようです。そうではなく、子どもたちが楽しく試合をやってる間に、ひと月、ふた月と経つうちにどんどん変わっていく姿が見られるはずです。どうしても何か手を加えたいということであれば、試合の人数を変える(3対3を4対4にするなど)、ゴールの数を二つではなく四つにするというように、試合のオーガナイズを変えてください。試合はもちろん全員が平等に同じ時間プレーします。そうすれば、見守り役のお母さんたちにとってもそんなに難しくないはずです。もし、見ていて誰かが楽しくなさそうだったら、子どもたちにひと言言ってあげてください。「サッカーはみんなでやるものだから。みんなが楽しくなるようにやろうよ」と。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■子どもたちが自分から練習について言ってきたらちゃんと聞いてあげるまた、もし子どもたちが自分たちから何か練習したいと言ってきたら「何がしたいの?」と聞いてあげてください。彼らがそのとき一番したいものをやってあげればいいかなと思います。シュートかもしれませんし、パスかもしれません。「じゃあ、どんなことをするの?」とまた聞いてあげればいい。お母さんたちが見守るとしたら、それで十分だと思います。実はこの環境設定だけをする、オーガナイズをすることで技術を習得できるという考え方は、ここ最近の新しいコーチングの流れです。放任とか放置ではなく、実は最先端であることをご相談者様は知っておいてほしいと思います。■学年を混ぜて練習すると、両方にとって成長になる加えて、平日練習3回のうち1回は、低学年から高学年まで全部が混ざってやる。そういう日も作れると良いでしょう。チームがどんなグランドでやっているのかはわかりませんが、そんなふうに高学年の子たちが低学年を教えることは両者にとってすごく勉強になります。低学年は高学年のお兄さんやお姉さんのようになりたいと思うし、高学年は相手のことを考えて丁寧にパスを出したり、コーチングすることを覚えます。これは同級生の横割りだけの練習よりも身につきやすいものです。■大人目線での短期的な上達具合に注目しすぎないことひとつ気をつけてほしいのは、大人の目で短期的に見て上手くなっているか、伸びているか?に注目しすぎないことです。サッカーが楽しくて仕方がない子どもにすることを目指してほしいのです。私がよく使うのは「その遊びをするなら、公園に行ってくださーい」というフレーズ。ここはサッカーを楽しむ場所ですよと子どもに伝えます。とはいえ、遊びや喧嘩で時間が過ぎてしまうこともあるでしょう。そんな時間が必要なときもあります。そういう姿を見ても、大人は怒らずに「じゃあ今日はやらなくてもいいよ。また次に来たときにちゃんとやればいいよ」と言ってもいい。例えば、そんなにもめるなら違うことしようっていう提案をしてあげてもいいでしょう。私も「じゃあ、ドッジボールでもするか」と違うことをやらせたりします。体を動かす遊びであれば鬼ごっこでもよいのです。そうやってドッジボールするときは「じゃあ、3回戦にしよう」とある程度の時間を決めます。それが終わったら、サッカーの試合にするね、みたいなことを言ってからドッジボールをやります。■試合ばかり続けたチームの1年後は......(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)最後に、実際にあった話をお伝えします。2000年代にJリーグクラブの元選手だったコーチが、Jクラブで小学6年生のひとつのクラスを1年間指導しました。練習で1年間ずっと試合ばかりしたそうです。保護者からは相当の量のブーイングが来たようですが、続けました。ところが1年後、そのコーチのクラスから一番多くジュニアユースに上がったのです。まさしく試合で使えるものを、試合で学んでいくことの証です。見守りのお母さんしかいない練習は、まさしく大人が消えている環境です。試合の人数や形をどんどん変える部分だけやっていただければいいと思います。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年06月17日【グローバルワーク】では低身長さん向けシリーズ「EiiS」が大好評! 今回は、低身長さんにおすすめの「カラーTワンピ」をご紹介します。身長が低めでも、着られてる感が出にくくサラッと着られる優秀な一枚です。低身長で悩んでいる方は、ぜひお買い物の参考にしてくださいね♡一枚でサマ見えするコクーンシルエット出典:.stこちらが噂の「カラーTワンピース」です。低身長さん向けシリーズであるEiiSのアイテムで、一枚でもサマ見えするようにデザインされています。中心部分に丸みがあって、裾に向かってやや狭くなったコクーンシルエットがエレガント。気になる腰回りをカバーしてくれるのも嬉しいメリットですね。サラッと着られるカットソー素材で、暑い時期に大活躍間違いなし!フレンチスリーブがさりげなく二の腕カバー出典:.stブラックカラーをチョイスするとコーデが引き締まり、スタイリッシュな印象に。フレンチスリーブなので、さりげなく二の腕カバーもしてくれます。キャップやスニーカーを合わせれば、アクティブシーンに最適なカジュアルコーデが完成。こちらのショップ店員さんは、モノトーンにビビットな靴下をアクセントとして利かせていますね。シンプルだからこそアレンジが楽しめる出典:.stシンプルなワンピースはマンネリしやすいと思われがちですが、シンプルだからこそ羽織や小物で色々なアレンジが楽しめます。こちらはシアーシャツをプラスした、爽やかなスタイリングです。ラフに着られるワンピースですが、アクセサリーを重ねることでエレガントな印象にブラッシュアップ。サンダルに白靴下をプラスすることで、イマドキ感のある足元の完成です。裾のカット効果でスッキリ見えが叶う出典:.st裾のサイドがカットされているので、低身長さんでも足首が見えてスッキリ見えが叶います。パッと目を引くオレンジのワンピースは、シーズンムードを高めてくれそうですね。ブラックのシャツを羽織れば、難しそうなカラーアイテムでも取り入れやすくなりますよ。低身長さんにとってヘビロテ確定なワンピースを、ぜひグローバルワークでチェックしてみてください♡※すべての商品情報・画像は.st出典です。※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店・ブランドなどにご確認くださいませ。writer:yamako
2023年06月03日サカイクが開発・制作し、これまでサッカーノートが続かなかった子たちにも「書きやすい」と評判の「サカイクサッカーノート」。質問に答える形で書き進めていくことで、目標設定や振り返りができると同時に、自然と思考が深まっていくノートです。今回はサカイクキャンプに参加してくれた、小学2年生のコウスケくんとお母さんに、「サカイクサッカーノートの活用」について話をうかがいました。「サッカーノートに何を書けばいいのかがわからない」「書くことでどんなメリットがあるの?」などの疑問点がある方や、サッカーノートに興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。(取材・文:鈴木智之)サカイクキャンプにも参加してくれたコウスケくん、サッカーノートを書き始めて「自分の考えがまとまる」ことを実感していると教えてくれました<<堂安律を輩出した西宮サッカースクールが導入!サッカーの理解度が上がり、書かない子と成長に雲泥の差が出るサッカーノートサカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■親がサッカーノートを書いてほしいと思っていた理由コウスケくんがサッカーノートを始めるきっかけになったのは、小学1年生で参加したサカイクキャンプです。サカイクキャンプでは、低学年向けの簡易版サッカーノートを通じて、自分の考えを書くことに取り組んでいます。また、サカイクキャンプ参加者に向けた、オンラインのフォローアップセミナーも開催しており、その中で「サッカーノートの書き方」や「書くときのアドバイス」などを行ってきました。もともとコウスケくんは市販のサッカーノートを使っていたそうですが、お母さんによると「書く項目が難しすぎて、すぐに止めてしまった」と言います。それが「サカイクサッカーノートを使ってから、試合に行く前と後に、ノートを書くようになった」と、ノートを活用できるようになったそうです。お母さんは言います。「もともと、文字や絵で自分の考えを書いて、視覚的に残すことができるのは貴重だなと思っていました。サッカーの思い出というか、日記的な感じなのもいいですね。ただコウスケは字を書くのがあまり上手ではなくて、字を間違えることもあるので、書くという作業に慣れてほしいと思ったのが、サッカーノートを書かせるようになったきっかけです」■市販のノートでは項目が抽象的過ぎて低学年には難しく、すぐ止めてしまったしかし、最初に使った市販のノートは「書く項目が抽象的で、難しかった」と言います。「市販のノートは、良かったこと、うまくいかなかったこと、学んだこと、今やるべきことなど、質問がざっくりしていたので、小学1年生だとちょっと難しいかなって感じました」サカイクのサッカーノートは「今日の練習や試合の後、どうなっていたら最高ですか?」という質問から始まり、書く項目も具体的なので、書きやすくなったそうです。「サカイクのノートは、試合に行く前に書けるのがいいですよね。今からやることをしっかり考えて文字にして、それを見て試合に行くのは、モチベーションにもなるし、書いたことに対して頑張ろうという気になります」サッカーが上手くなる仕掛けがあるサッカーノートの秘密とは■指導者もサッカーノートを通じて選手の考えや努力しているところを知れるサカイクのフォローアップセミナーを通じて、コーチたちもコウスケくんの成長を感じています。サカイクキャンプのヘッドコーチを務める菊池健太コーチは「まずは書こうとする姿勢が大事なので、コウスケくんは『書く』というハードルをクリアしているのがすごいし、コーチとしてもうれしいです。コウスケくんが書いたノートを見させてもらって、『今はこういうことに努力しているんだな』『こんなことを思ってサッカーをしているんだな』と理解できるのも、ノートの魅力ですよね」と、優しいまなざしで語ります。柏瀬翔太コーチも「1、2年生のときって、文字を書くこと自体が大変ですし、自分で目標を決めて考えたことを言葉にするのは、すごく大変な作業だと思います。コウスケくんはそれができていることに驚きましたし、1、2年生でも考えることで書けるようになるんだなと、改めて思いました」と、話してくれました。練習前に左のページに目標を書き、練習後に右ページで振り返りを行います■低学年でも「試合の前に考えがまとまる」ことを実感お母さんによると「次のサカイクキャンプのときに、書いたノートをコーチに見てもらう」という目標を立てたそうで、「それまで、一生懸命書いてみようね」と話をしたそうです。コウスケくんは「ノートを書くことで、試合の前に考えがまとまるし、サカイクのノートは書くのが楽しい」と、感想を教えてくれました。お母さんは「試合前に考えを文字にして、終わってから振り返りができて、いつでも読み返すことができるのが、サッカーノートの良いところだと思います」と振り返ります。ノートを書くことで「シュートを打つ意識が強くなった」と、お母さん自身も感じているようで、「普段から試合の後に、『良かったよ』『上手だったよ』などと口頭で褒めたりするのですが、目で見て聞くことに加えて、文字として読むことで、頭に残りやすいのかなと思います」と、目を細めます。■最初から全項目埋められなくても大丈夫!プレーを記録し、「なぜ」を考えることで思考が深まり書けるようになる低学年だと、サッカーノートは難しいかな? と思う人に対して、菊池コーチは次のようにアドバイスを送ります。「低学年のうちは、焦る必要はありません。何を書いていいかわからないところは、書かなくていいと思います。年齢的に、考えを言語化することが難しいこともあるので、そこは心配しなくて大丈夫です」さらに「高学年になるにつれて、個人の課題やチームとしての取り組みが明確になるはずです」と話し、こう続けます。「まずはサッカーを楽しむことが第一で、例えば『今日は1点取れた』とノートに書いたとして、そのときに『なぜゴールを決めることができたんだろう?』と考えることで、より思考も深まっていくと思います。ノートを書くことで、考えるきっかけにしてくれたらと思います」柏瀬コーチも「良いプレーができたら、メモ程度でもいいので、ノートに書いてみるといいと思います。その積み重ねが記憶になり、プレーにも反映されると思いますし、振り返るのも上手くなるはずです」と、笑顔で話します。これからも、「サッカーノートを続けたい」と話すコウスケくん。考えてプレーできる選手になるために、ノートが成長を手助けしてくれることでしょう。サッカー少年の親が知っておくべき「サカイク10か条」とは
2023年05月30日