近年、何かと話題に上ることが多いPTA。マイナビニュース会員のママ限定でアンケートを実施したところ、PTAに参加したことがあると応えた人は31.0%だった。参加経験があるママにはその感想を、不参加のママにはその理由を聞いてみた。○PTAに参加したことはありますか。または参加していますか。はい 31.0%いいえ 69.0%○参加経験のあるママ、感想は?・「子供のイジメとか教師と話し合いができるから良い」(30歳 / 運輸・倉庫 / 技術職)・「面倒の一言です」(39歳 / 医療・福祉 / 専門職)・「いやいや参加してる人が多いと感じる」(34歳 / 学校・教育関連 / 専門職)・「平日の会議が多くて大変だった」(50歳以上 / 電力・ガス・石油 / 事務系専門職)・「子供が1人しかいなかったのでPTA活動で、得る情報は楽しかった」(50歳以上 / ホテル・旅行・アミューズメント / 専門職)・「友達がたくさんできたし、子供の様子や学校のことがよくわかったので、大変だけれど楽しかった」(38歳 / 生保・損保 / 事務系専門職)○PTA不参加のママ、その理由は?・「仕事の都合で出席できなかった」(30歳 / 印刷・紙パルプ / 事務系専門職)・「人間関係が煩わしいから」(31歳 / 団体・公益法人・官公庁 / 事務系専門職)・「時間が無いし必要無いと思う」(36歳 / 小売店 / 販売職・サービス系)PTA参加経験のあるママの多くは、「大変」「面倒」といった感想を述べているが、中には情報収集の場としてうまく活用し、有意義だったというママもいる模様。参加することになったのなら、こういったポジティブな気持ちで取り組めると自分自身の気持ちも楽になりそうだ。PTA不参加のママは、「時間の無駄」「面倒」といった声が目立った。ここからは、PTA組織の必要性について。○PTA組織は必要だと思いますか。はい 43.0%いいえ 57.0%○必要! と応えたママの意見・「報連相が必要だと思うから」(27歳 / 情報・IT / 事務系専門職)・「生徒が言いづらいことを代弁して学校へ訴えるための組織としては必要。ただ、必要以上の権力をもってしまうことは問題」(24歳 / 食品・飲料 / 専門職)・「何かあったときに学校と折衝する窓口が必要だから」(32歳 / アパレル・繊維 / 事務系専門職)○PTA不要派の意見・「個人的には共働きの家庭も多いし、忙しいと迷惑かける罪悪感もあるから必要ではないとは思います」(30歳 / 運輸・倉庫 / 技術職)・「共働きが多い時代に適さない」(30歳 / 機械・精密機器 / 事務系専門職)・「子供のためといいながら、PTAの中でもママカーストやいじめがあり、子供の見本にもならないような親が集まってやっている組織だから」(40歳 / 運輸・倉庫 / 事務系専門職)PTAについては、57.0%と過半数が「不要」と回答。「学校が頑張ればよい」「なくても困らない」といった意見から、「共働きが多い時代には適さない」といった時代の変化に即していく必要性について考えさせられる意見も目立った。PTAが必要と回答したママの中には、不要派の回答とは真逆で「先生たちが大変そうで子どものことがおろそかになりかねないから」といった内容も見られた。さらには、学校と折衝する窓口としての機能や、行事を行う際のリーダーとしてのPTAについて存在意義を感じてるようだった。調査時期: 2015年6月4日~2015年6月8日調査対象: マイナビニュース会員(ママ限定)調査数: 100名調査方法: インターネットログイン式アンケート
2015年08月12日テルモは12月25日、膝下などの末梢血管内治療に用いるPTA(Percutaneous Transluminal Angioplasty:経皮経管的血管形成術)バルーンカテーテル「Tercross」を開発し、欧州で販売を開始したと発表した。PTAは、動脈硬化などで狭くなった足や手などの末梢血管を、カテーテルで押し拡げる血管内治療法である。従来の薬物治療や外科手術に加え、PTAバルーンカテーテルやステントを用いた血管内治療は、患者の身体への負担が少ないことから、今後広がることが見込まれている。同製品は、病変部での通過性を高めるため、血液に触れると潤滑性が増す親水性ポリマーを表面の一部に施している。また、バルーンの種類を、硬い病変部の拡張に適した耐圧性の高いバルーンと、狭窄した病変部での通過性を重視し、柔軟性を高めたバルーンの2タイプから選択できる。さらに、バルーンの長さも20mm~200mmで6品種がラインナップされており、膝下に多い長い病変部への対応を図っている。この他、カテーテルのシャフトに剛性の高い材料を用いることで、操作性も向上させたとしている。
2014年12月26日