ワーママあべかわさんのブログに寄せられた、読者さんがちょっと困ったPTA活動のアレレ話をご紹介。PTA活動によって助けられているお子さん、ご家庭は多々あると思います。ですが、今回は読者の方から寄せられたちょっと困った話を紹介。パパさんが旗振り当番に登場して……!? 旗振り当番 旗振り当番の朝、3人は少し早めに集合して、立つ場所や注意事項を軽く打ち合わせ。 とはいえ子どもが横断歩道を渡る際に旗を振るとか、ドライバーに目線を配るとか、小学生が危なそうな行動をしたら注意するとか、どれも基本的なことなので皆さんすぐに活動内容を把握していました。 しかし、時間が迫っても残りの1人が現れず……。 開始時間ギリギリに現れたのはスーツ姿のお父さん。打ち合わせの時間がなかったので横断歩道横に立つようにお願いしました。 でも、立ってるだけで何もしない!! 子どもが走っても、赤信号で渡ろうとするこ子がいても何もしない! 最後にやんわ〜り注意すると、まさかの逆ギレ! PTA活動に参加してくれるのはありがたいのですが、終始やらされてる感たっぷりで「当事者意識を持ってくれ~」と思ったのでした……。 ※PTA活動そのものを否定する意図はありません。お話として読んでいただけると幸いです著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2023年04月24日新年度の憂鬱といえば、「役員決め」ではないでしょうか。私は来期小学校の役員をすることがすでに決まっているため、今年は役員決めのあの重苦しい空気を味あわずに済むのだと思うとだいぶ気がラクです!それでも卒業シーズンになると、幼稚園で起きたある保護者間トラブルのことを思い出します。コロナ禍で過ごした年長さん時代の苦い思い出、語らせてください…(泣笑) ああもう! 文句があるなら自分が役員やればいいのに!!ついにブチギレた私の行動とは?次回、「卒園行事にまつわる保護者間トラブル <後編>」に続きます。
2023年03月30日■気の強い親子と一緒にPTAの役員をやることに主人公の亜梨花は、小さい頃から母親に「迷惑をかけないように」ときつく言われて育ちました。そのせいか、ほかの人に迷惑をかけるくらいなら、「自分が我慢すればいい」と抱え込んでしまいます。しかし、言いたいことを言えない性格を見抜かれて、周囲から利用されることも。幼稚園のPTA会の終わりでも…。役員決めの際、亜梨花だけ推薦で、もうひとりの役員になった美穂さんはクジで決まりました。ただ、美穂さんの娘の希恵ちゃんは気が強いことで有名。亜梨花は気の強い美穂さん親子と、この先うまくやっていけるか不安でいっぱいになります。■厳しい母親の前でいつも萎縮していた過去主人公の亜梨花は、幼少期に母親が厳しかったことを思い出していました。子どもの頃から厳しい母親の前でいつも萎縮していた亜梨花。盲腸炎で入院したときも、母親が「心配してくれた」という記憶はありません。そのため、子どもを生んでからは、「自分のように育ってはいけない」という気持ちが強くなり…。子どもにはあまりうるさく言わないよにしていました。しかし、そんな亜梨花の姿は、美穂さんの目には「子どものしつけができていない」と映ってしまったようです。ところが…。美穂さんの娘は、亜梨花の娘・奈菜が靴を揃えていないからと、捨てようとしたのです。そしてこの後、美穂さんの驚くべき過去が明らかに!こちらは投稿されたエピソードを元に4月29日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■小さな頃から厳しく育てられた亜梨花に対して読者は!?子どもの頃から厳しく育てられたため、自分の娘にはあまりうるさく言わないようにしていた亜梨花に対して読者から賛否両論のコメントがありました。・三つ子の魂百までという格言の通り、幼少期の経験というのは大事だと思います。それが最も多く接することになる家族からの言葉となればなおさらのこと。・自分の気に入らないことを全て「毒親」と簡単に決めつける風潮は、もうやめた方が良い。親子の日常の一部だけを切り取って見せても、それがその親子の全てでは、決してないと思う。その親なりに、一生懸命子どもを育てている場合もあるのだから。・悪いけど細かく注意しない=躾に甘いと捉えられても仕方ないと思うし、それが嫌なら人前でくらい細かく注意すればいいと思う。読者のコメントにもあるように「幼少期の経験は大事」ですよね。大人になってからも子どもの頃の経験の影響が残ることは、少なくありません。とはいえ、家庭により教育はさまざま。どの家庭の教育が正しく、どれが間違っているのか、親子の相性や子どもの性格などもあり、簡単には判断できない難しさがあります。次に、気が強い美穂さん親子に対する読者のコメントです。・何勝手に人の靴捨てようとしてるんだよ、私なら子ども相手でもガチギレする。・自分の子どもが完璧だとしても、本当に迷惑をかけられてもいないのに、他人の教育には口出しないなぁ。・美穂さんのように こんな風に公平な気持ちで接してくれるママ友は有難いです。最後に、読者が体験したママ友トラブルと家族の影響を受けた子どもがトラブルを起こしたエピソードをご紹介します。・私も小学校のPTAでよく仕事を押し付けられました。役員の中ですごく当たりの強いママがいて、だんだん彼女の娘さんもママそっくりになって自分がトラブル起こしておいて全部人のせいにするので、親子揃って嫌われていました。・クラスであるささいなトラブルがあった日、わが子の言うことだけ鵜呑みにして、あなたの子は嘘つきみたいだけど家庭環境大丈夫?そんなんじゃ家に帰るの嫌になるよ、しつけもちゃんとしたほうがいいよ、と言われてあんぐり。その後、うちの子との通学や遊ぶことも禁じてきた。子どもは少なからず親の影響を受けて育ちます。そのため、なるべく良い影響を与えたいものですよね。「何が正しい」とは一概に言えませんが、その時々で、子どもの良い手本となれるように、最善を尽くすことが大切かもしれませんね。▼漫画「私のママ友付き合い事情/母親の呪い」
2022年12月17日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「PTA活動で…」を漫画にしてご紹介します!「PTA活動で…」出典:lamireママさんたちはおしゃべりばかり…出典:lamireパパさんが…!?出典:lamireズバッと怒ってくれた…!出典:lamireママさんたちは掃除しはじめ…一件落着!出典:lamire読者の感想よく道端でおしゃべりに夢中になっている方たちをよく見るので、こういった周りに迷惑をかける方に躊躇なく注意をできるのがすごいなと思いました。自分も何か迷惑なことをしている人がいたら注意のできる人になりたいと感じました。(23歳/会社員)なかなか勇気のいる行動ですが、そういう人がいてくれてよかったなと思いました。スカッとする言い方ですね。複数の方を相手にしても本心で注意できる方素敵です。こんな人が増えていってほしいと感じました。(匿名)次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/たなご。)"
2022年12月13日■くじ引きで私がPTA役員に!? こうなったらやるしかないなんでも、長いことPTA会長をしていた人が厳しく、どんな事情があっても、くじ引きで当たってしまったら役員から逃れられないとのこと。そして、ついにくじが引かれることになり、亜矢が役員に決定してしまいました。引き受けたからにはと前向きに取り組む亜矢。しかし、そこにやってきたのは思いがけない人だったのです。■噂の前会長が乱入!効率化する亜矢のやり方を全否定!?こうして、前会長の加賀谷智子さんは、任期が終わったにもかかわらず、現在のPTA活動にも口を出してくるようになったのです。こちらは投稿されたエピソードを元に2022年8月23日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に集まった読者からのコメントをご紹介します。■PTAに潜む闇。そして今の時代に求められるPTAとは まずは、PTAに関してのみんなの体験をご紹介します。まだ経験したことがない人にはわからない闇がそこには存在するようです。役員の私物化がされないよう、任期は2年と決まっている学校もありました。・私は幼稚園と小学校のPTA会長をやりました。簡素化簡略化を目指し、かつできる人が気軽に参加することを考えました。やらない人ほど文句を言うものです。 行事が終わると、あれはこうすればよかったなどと言ってきました。私に直接言う勇気はないらしく、副会長や書紀にグダグダと。・正直うざい。だからPTAは暇人の集まりって言われるんだ。月2の昼の会合をせめて1回は夕方にして欲しいとフルタイムママが懇願しても、専業主婦のママに「絶対ダメ~」と言われたと聞いたことがある。効率的にしようという働きかけにも頑なに抵抗しますね。朝からタラタラお喋りしながら堂々巡りの同じテーマを延々繰り返すために貴重な有給休暇を使いたくはない。・おそらく、PTA未経験者やPTAに積極的に活動している現役の方には、偏見に溢れた作り話に見えているかもしれませんが、PTAで闇を経験した方々からすれば、すべて作り話と思えない。PTAの数だけ、闇は存在しますね。私の住む地域は小さな離島で、PTAは社会貢献の意味合いが強く、同調圧力が当たり前。 任意だと知っていてもダンマリ。 任意化しようものなら「みせしめ吊し上げ」の目にあいます。 と言うより、まさに私がそうです。 それでも、任意化したことを後悔していません。 ・似たような方を知っています。 名前も同じで…まさかその人じゃないですよね(笑)。長男を初めて幼稚園に通わせるとき、前会長がこのような感じだと聞きました。そのせいで次期PTA会長が決まらず、新入生も含めて全保護者で役員決めを2時間近くやったことがありました。 小学校でもPTA役員をやられていたそうです。率先してやってくれるのは助かりますが、やり過ぎな方、押し付けがましいのは困りますね。・PTA会長だからといって自分好みの会にして、よくわからない権力を振りかざし、懇親会という名のおしゃべり会や不必要な行事に大切な会費を使って催すなんて最悪です。間違ってます。・わかる!わかる!行事や伝統は大切かも知れないけれど簡素化、合理化は大事。加えてウチの田舎じゃ少子化問題もあり、役員選出も大変。やりたいタイプが抱え込んで、苦労してますアピールもウンザリする。・うちの幼稚園PTAのことかと思いました。前会長さんのような方々はこれを読んでも自分のこととは思わないし、「子どもたちのためにやってるのに!」と憤慨されると思いますが、世間にこういう話が広がり、認知されていけば、変えやすくなるのかなと思います。・私の経験で言うと、特にPTA役員は地元以外に住んだことがなく、いつものメンバーとの関係性で生活されてきた方々が、ずっとされているという印象があります。転勤族でずっとPTAに関わってきたので、この思いはどこに行っても見受けられます。私は忙しい父兄には合理化が一番だと多くのことを提案してきましたが、すんなりと受け入れられた覚えがありません。・PTAは会長が自分の憂さを晴らす場所ではない。私物化ももってのほか。会長に何年も君臨するのは癒着になりやすいので、私の地域では2年任期となっていました。 今は父兄が若返っているので、昔のしきたりは気にしないという方も多く、どんどん刷新されています。女性が多いと難しいですが、男性が関わると効果てきめんです。そもそもPTAとはどういう組織なのか、みなさん知っていますか? 組織の成り立ちもさることながら、任意の組織であることや、子どもたちのための組織であることなども忘れてはいけないことですね。・PTAとはparent‐teacher-associationの略。先生と父兄で子どもの教育の為に存在する組織であって、前PTA会長のご機嫌取りのための機関ではありません。校長先生に切実に伝えれば、校長先生から前会長に伝えていただけるのでは? ・PTAって任意加入だし必要無いですよね。学校からみてもいらない存在だし、自己満足というか。 せめて時代にそぐわない行事は無くしてほしいと、PTAが嫌で3人目を産まなかった私は思います。・ PTA活動は、あくまでも子どもたちの学校生活が円滑に進められるようにするための補助だと私は思います。主役は子どもで役員ではない。そして、今や今後のPTAがどんな組織になっていくべきなのかについてのコメントも多くありました。時代と共に変化していくことも必要だとみなさん考えているようです。・PTA関連の連絡は紙じゃなくていい。今どきペーパーレスに反対する意味が分からない・今の時代にPTAは必要無し!暇な人間だけでやればいい! PTAの強制参加は、即時辞めるべき。 もしくは、PTAに参加させるのであれば、その分の手間賃を出すべき。・そもそも無くしてもいいと思っています。子どもの義務教育時代に役員をやりましたが、正直今の時代に合わないと感じる事が多々ありました。昭和の戦後に作られたものだし、共働きが多いこの時代に役員が昼間に集まることが難しい。・誰も悪くない。 そもそもPTAが時代にそぐわなくなっている。 保護者が運営管理する限度を超えている。会費を集めているのだから、その費用で事務的な事を外部委託して、その都度協力出来る人が集まってサポートすれば良いと思って、PTA副会長に7年携わってきた。PTAの外部委託サービスもある現代。うまくいろいろなサービスを使いって子どもにも親にも先生にもメリットのある活動ができるようになるといいですね。▼漫画「口出しするPTA前会長」
2022年11月24日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「PTA活動で…」を漫画にしてご紹介します!「PTA活動で…」出典:lamireママさんたちはおしゃべりばかり…出典:lamireパパさんが…!?出典:lamireズバッと怒ってくれた…!出典:lamireママさんたちは掃除しはじめ…一件落着!出典:lamireいくら大変な作業とはいえおしゃべり、しかも愚痴を言うのは違いますよね…。ビシッと注意してくれたパパさん…かっこいいです!次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/たなご。)"
2022年11月03日7月9日、東京都小学校PTA協議会は、日本PTA全国協議会(日P)からの脱退を決めた。会員から集めた会費の半分を日Pに納めてきたが、負担に見合うメリットがないなどが理由だ。そもそもPTAは、学校ごとの組織が市区町村の協議会に所属し、さらに各都道府県の協議会、そして日Pに所属するというピラミッド構造だ。頂点である日Pには、全都道府県と政令指定都市の64のPTA団体が加入し、傘下に約800万人の会員がいる。そんな強固な組織がいま崩れようとしている。その背景に渦巻くのはPTAそのものに対する不信感だ。都内の小学校に通う子供がいる40代会社員の女性はこう語る。「登下校の見守りや運動会の手伝いなど、子供のためと思える仕事は喜んでできるのですが……。保護者向けの講演会の主催とか、教師との親睦会の手伝いとか、“これって子供のため?”と疑問符がつく活動が多いんですよね」さらに、家庭事情の多様化が事態を複雑にしているという。「うちの学校のPTAは役職や係ごとにポイントが割り当てられていて、卒業までに既定のポイントを獲得することが求められます。共働き家庭も、専業主婦家庭も、シングルマザー家庭も、必要なポイントは同じなので家庭事情によって負担感がまったく違うんです」■「やりたくなければやらなくていい」多くの親たちを悩ませてきたPTA活動。だが、PTAという組織をまったく別のものに生まれ変わらせた学校がある。東京都大田区立嶺町小学校だ。「発端は、PTAのブラックぶりに気付いた2012年度のPTA会長が行った保護者アンケートです。90%以上の回収率で悲痛な意見が多かったそうです」そう話すのは、PTAならぬPTOの5代目団長の星義克さんだ。アンケートには、小雪の降るなか赤ちゃんをおんぶして古紙を回収したとか、ベルマーク作業のために有休をとったが「お金を払ってもいいからやめたい」とか、保護者たちの切実な訴えが詰まっていたという。「会長の意見だけでは動かなかった当時の役員たちも、アンケートを見て『変えていくしかない』と舵を切ったそうです」(星さん)2014年度のお試し期間を経て、2015年度からPTOという新しい組織になった。PTOとは“ペアレント-ティーチャーオーガニゼーション”の略。「保護者と先生による楽しむ学校応援団」と定義づけているという。変革でまず取り組んだのは(1)やらないといけない義務感、(2)やらされているという強制感、(3)やらない人がいる不公平感の“3本のや”をやめることだった。保護者の役割とされた6年間で1回の委員と年1回の行事係を廃止。できるときにやりたい人が手伝うボランティア制にした。「やりたくない人はやらなくていい。活動しない人がいてもOKです」と、副団長の蒔野美登里さん。不公平感が募りそうだが……。「本来ボランティアは、やりたい人が率先してやるもの。人が集まらないような活動なら、やめるという選択肢もあります。活動のスリム化を第一に、『前例踏襲』をやめました」(星さん)苦情の多かったベルマーク回収や古紙などのリサイクル活動もいったん廃止したという。「ただベルマークは『おしゃべりしながらの作業は楽しいからやりたい』人もいて『ベルママ』という親のサークル活動として復活しました。やりたい人がやってくれるなら大歓迎です」(星さん)■「変わらないPTAは淘汰されていく」PTA時代は本部役員と各種委員会がいるトップダウンの組織だったが、PTOになってからはボランティアセンター(ボラセン)のスタッフ約40名とイベントごとに手伝う“サポーター”で構成されるフラットな組織形態になった。「ボラセンは実行部隊ではなく、サポーター集めや役割の割り振りがメインの調整係。多くの人が協力したくなるように工夫するのが役目です」(蒔野さん)そのために、いつどんな役割をするのか明確にすること、事前準備がいらない活動にすること、運動会のサポーターをすると競技の写真が撮りやすい詰め所が利用できるなどメリットを提示することなど、募集方法を工夫している。「参加して『子供の笑顔が見られた』『親も楽しめた』と思ってくれたなら、次も協力してくれます」(星さん)コロナ禍でも、工夫して活動を続けている。「ボラセンを中心とした保護者が発案した『クイズラリー』を2020年度から実施しました」(蒔野さん)商店街や町会の掲示板にクイズを張り、子供たちは冬休みの好きな時間に回って答えを探す。密を避けて楽しめ、子供たちや商店街の人に大好評だったそう。PTOになって今年で8年目。「転校生の保護者や異動してきた先生はびっくりされます。PTOにはやりたい活動があり、予算があって、手伝ってくれる人もいる。最高です」(蒔野さん)PTAに詳しい文化学園大学の加藤薫教授はこう語る。「2010年ごろから、新聞やテレビの報道などがきっかけで、PTAは強制加入ではなく、入退会が自由だという認識が広がり始めました」さらにここ数年で、個人情報保護法が厳格に運用されるようになった影響も大きいという。「学校から保護者名簿が提供されなくなり、PTAは『入会届』を集める必要が出てきました。その結果、大分市や北九州市でPTAの加入率30%という学校も見られます。これからは保護者が加入するかどうかを選ぶ時代。古いままのPTAは選ばれず、淘汰されるしかないでしょう。PTAは変革を求められているのです」(加藤教授)理不尽なPTA、辛いばかりのPTAはもういらない。嶺町小学校のような変革が求められている。
2022年09月01日■前回のあらすじ亜矢は金輪際PTAの活動に口を出さないでほしいと前会長に宣言。これで引いてくれるかと思っていたが、前会長が懇意にしている先生に呼び出され、独善的だと言われてしまい…。 >>1話目を見る 前会長の智子さんの登場に一時はどうなるかと思いましたが、校長先生の一言で智子さんは学校に来にくくなってしまったようです。色々な境遇の人たちが集まって運営するPTAだからこそ、誰かに負担が掛からないような組織になれたらいいなと思います。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ぐっちぃ
2022年08月29日■前回のあらすじ行事の数を減らすことに対して、新会長である亜矢の独断だと糾弾してきた前会長。しかし、そんな亜矢をかばったのは同じPTA役員の仲間たち。説明をする亜矢に食って掛かる前会長。その前に立ちはだかったのは愛美で…。 >>1話目を見る 次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ぐっちぃ
2022年08月28日■前回のあらすじ前会長に逆らった人が引っ越してしまったこともあると警告する愛美。なんでも町内会長にもつてがあり、学校だけではなく地域にもいられなくなったという怖い話。しかも、現役の学校の先生にも懇意にしている人がいて…。 >>1話目を見る 先生の許可を得たことで、当然のように私の隣に座った前会長でしたが…。愛美さんは、これまで我慢してきた怒りがついに爆発しまったのです…!次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ぐっちぃ
2022年08月27日■前回のあらすじいきなりやってきては現役員の会議に散々ダメ出しと自慢話をして帰っていく前会長。以前から前会長を知っている役員の愛美は震えながら、今でも前会長が怖いと打ち明けてきて…。 >>1話目を見る 長野先生が来てくれて、これで大丈夫だろうとホッとしたのも束の間…。私が想像していた展開とは真逆の方向へ進んでしまったのです。次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ぐっちぃ
2022年08月26日■前回のあらすじPTA役員になり、少しでも手間を減らそうと提案していく亜矢。みんなの賛同も得て、改革ができると思った矢先に、前会長の智子がやってきて、「納得がいかないわね」と横やりを入れられてしまい…。 >>1話目を見る 怯えながら語られる前会長の悪行は信じられないものでした…!次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ぐっちぃ
2022年08月25日■前回のあらすじ立候補する人はおらず、殺伐とした小学校のPTA役員決め。アナログな作業が多いだけでなく、PTAの前会長がどうやら面倒な人だったと知り、くじ引きで行われることになった役員決めに亜矢は怯え…。 >>1話目を見る 厳しかったことで知られていたPTA前会長が突然会議に参加してきて、私たちは圧倒されてしまったのです。次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ぐっちぃ
2022年08月24日私の名前は佐久間亜矢。小学1年生の息子と夫との3人家族。小学校にあがって、心配なのは厳しいと噂のPTA役員決めで…。聞けば聞くほど面倒な事が多そうなPTA。役員に立候補する人は誰もおらず、くじ引きで決めることになり…。次回に続く(全7話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 日野光里 /イラスト・ ぐっちぃ
2022年08月23日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事はありませんか? 今回は実際に募集したそんなモヤモヤを吹き飛ばしてスカッとさせてくれるエピソードをご紹介します!幼稚園のバザーで…幼稚園のバザーでの出来事です。毎年の売り上げがPTA会長の評価になるようで会長はピリピリ…。手作りの鍵盤ハーモニカ入れや上履き入れなど、ほぼ強制的に保護者に手作り用品を作らせていました。さらに、役員は保護者が作った少し不出来な商品に、最初から「3割引き」というシールを貼る始末…。出典:lamireバザー当日となり、スカッとしたのはその3割引きの商品が飛ぶように売れたこと。そして、役員たちの製品が最後まで売れ残り、バザーのおばちゃん客に「これも3割引きにしなさいよ。半額なら買うわよ」と言われた時のPTA会長の顔…やってられないわと思ったバザー体験でしたが、最後は妙にスカッとしました。(女性/会社員)お局様の自慢自分の子どもを英会話教室に行かせているのが自慢のお局様がいました。隙さえあれば「うちの子には将来グローバルな人材になってほしいから」「英語くらい話せる人間に育てないと」と聞いてもないのに話し、周囲を困惑させていました。ある日「〇〇(私)さんのところの子ども、将来海外とか出るの苦労するよ?」と言ってきたので、腹が立ち在宅で仕事をしていた夫に子どもを連れて職場まで迎えに来てもらうことに。公表はしていませんでしたが私の夫は外国人。子どもは彼の英語を聞いて育っています。何も言えずに睨むようにこちらをみているお局を見てスカッとしました。(女性/会社員)何かとストレスを抱えがちな現代。周りに迷惑をかけないように、うまく自分をコントロールしてトラブルのない日常を送りたいものですね。以上、スカッと体験談でした。次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月22日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんはいませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!ボスママに意見すると…PTAの役員をしていたときの話です。最初は他の役員のママとも仲良くしていたのですが…ママ友のボスが仕切るPTA役員会議で、私がほんの少し疑問を呈すると空気が一変。なんとなくピリついた空気の中で会議は終わったのですが、その後のグループラインから私は完全に空気。他のママが「今度ランチでもしながら話しましょ!」と言うと「◎◎のお店がいいですね」とか「何曜日がいいかな」と盛り上がるのですが、私が「パートがある水曜日以外なら」と言うとグループ全員「…」しばらくするとまた何事もなかったように盛り上がり始めました。出典:lamireそれ以降私の発言はことごとくスルーされるようになり、もう何か言う気力もなくなりました。かと言って途中で投げ出すわけにもいかず、そのまま何とか耐えましたが…それ以降はPTA役員のお誘いが来ても断固拒否、二度とやらないと決めています。(自営業)子どもに嫉妬!?娘の幼稚園にいるママ友の話です。いつも娘を送迎するときに少しお話をするママ友がいるのですが、いつも通り朝、挨拶をしたらその日から急に無視されるようになりました。何か怒らせるようなことしたかなと考えてみましたが、特に思い当たらないので他のママさんにこっそり相談しました。すると「A君のママはA君が女の子と仲良くするのが気に食わないって噂だよ~」と言われ思い返してみると、確かに無視される少し前からA君と娘が仲良しだった気がすると思い出しました。多分子どもたちは親同士が仲良く話してるのをみて自分たちも仲良く遊んでたんだと思うのですが…。その話を聞いて、将来のA君のお嫁さんは大変だなと悟りました。(女性/専業主婦)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。以上、ママ友トラブルエピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年07月07日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードをご紹介します!勝手に名前が…!PTAの役員をやっていたのですが、私は次の年度からは、やらないと決めていてアンケートがきた時に断りました。ですが、次年度の役員が決まりましたとお便りに私の名前が載ってたんてす…。担当の方に連絡しましたが「すみませんが手違いで発表してしまったから、名前だけでいいのでPTA活動には参加しなくていい」とのこと。本意ではありませんでしたが、その通りにしていたら、「なんでPTAに出席しないのか?」と叱責され、出たら出たで無視する人とかもいて…。どんなことがあってももう2度とPTA役員はやらないと決めました。(女性/パート)迷惑すぎるママ友幼稚園の役員で一緒になったママ友の話です。同じ学年だったのでLINE交換をすると、夜中に酔っぱらって泣きながら電話がかかってきたり、「今度のランチ会行きたいけどお金ないから奢ってくれるなら行ける」とか訳のわからないことばかり…。他の保護者にも同じことをしていたらしく、クレームの嵐となり、役員から外れてもらうことに…。LINEもブロックしてフェードアウトしました。(女性/専業主婦)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年05月25日ワーママあべかわさんのブログに寄せられた、読者さんがちょっと困ったPTA活動のアレコレ話をご紹介します。PTA活動によって助けられているお子さん、ご家庭は多々あると思います。ですが、読者の方から寄せられたちょっと困った話を紹介。 昨年度のPTA活動を通して仲良くなったママ友に、愚痴まじりに「転勤を理由に何年も役員を断り続けるママたち」について話したところビシッと伝えてくれ、役員を引き受けてもらえることになりました。 PTA役員をやってみると… 同じ人が何回も役員をやる中で、転勤を理由に1度もやらないのに、結局は転勤をしないママたちにモヤモヤしていた人もいたようです。 役員をやってみた転勤族ママたちは、やってみたら楽しかったようです! 実際に経験してみないと、わからないことはありますよね。PTAについては、メディアやSNSなどでマイナスな意見が多く、不安になりがちですが、やってみると意外と大変じゃなかったなんて声もちらほら聞こえてきます。 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2022年05月20日ワーママあべかわさんのブログに寄せられた、読者さんがちょっと困ったPTA活動のアレコレ話をご紹介。PTA活動によって助けられているお子さん、ご家庭は多々あると思います。ですが、読者の方から寄せられたちょっと困った話を紹介します。 年度末の役員決めの日に、司会だった私は、まだ役員をやったことのないママたちにお願いをしようとしたところ転勤を理由に断られてしまいました。決まらなかったので、代わりに2年連続私がやる羽目に……。それなのに、1年後の年度末になってもそのママたちはいるのです。モヤモヤしたので「転勤はどうなったの?」と聞いてみると「転勤はなくなったけど、今年こそあるかも!」と声を揃えて言うのです。転勤は嘘だったの? と疑ってしまいます。 転勤族だからと役員を断るママたちに… 昨年度のPTA活動を通して仲良くなったママ友に、愚痴まじりにいきさつを説明したところ「考えがある」と言うのです。役員ママは、去年は別のクラスでしたが、今年は同じクラスです。今年の役員決めは、このママが司会進行です。 今年の役員決めも途中までは順調でしたが、立候補の声が途切れてしまい、司会が役員を指名することになりました。役員ママの視線は、経験のないママたち……。しかし、また同じ転勤を理由に断ろうとするのです。 ですが、役員ママは動じません。今までも引っ越しや転勤の可能性があるご家庭はありましたが、この学校では転校してしまっても残りの人で仕事をやりくりできていたそうなのです。 低学年のうちは比較的決まりやすい役員決めも、高学年になってくると段々と決まりにくくなってくるところも多いようですね。転勤があるとなかなか引き受けにくい気持ちもわかります。転勤になる可能性を伝えつつ、早めに役員を終わらせておくと良いかもしれませんね。 ※PTA活動そのものを否定する意図はありません。 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2022年05月17日ワーママあべかわさんのブログに寄せられた、読者さんがちょっと困ったPTA活動のアレコレ話をご紹介。PTA活動によって助けられているお子さん、ご家庭は多々あると思います。ですが、読者の方から寄せられたちょっと困った話を紹介します。 うちの学校は、1家庭につき、6年間で1回は役員をやることになっています。年度末に次の年の役員を決めるのですが、その日に欠席してしまうと決まらなかった場合に、クジ引きで割り当てられてしまいます。参加すると希望が言えるので、参加する方が大半です。 PTA本部役員が役員決めの司会をするのが定例なので、子どもがいる学年の司会進行は今年度本部役員だった私がおこないました。 転勤族だから役員を免除したら… 集まった保護者のほとんどが、すでに1回は役員を経験済み。何人かの方は、役員経験があるにもかかわらず、立候補をしてくれたので途中までスムーズに決まっていきました。 しかし、ある委員だけが決まらず、経験のないママにお願いしようと声をかけたところ「転勤があるかも」と2人ともに断られてしまいました。転勤がある方にお任せするのは酷かなと思い、私が連続で引き受けることに。 新年度が始まり「新年度になっても見かけるな〜」「途中で転勤かな?」なんて思っている間に1年が過ぎ、年度末になっても「いるし!!!」 釈然としないので、次年度の役員決め前に「転勤はどうなったの?」と聞いてみると、2人そろって「転勤はなくなったの!でも、来年は転勤するかも」と言うのです。 転勤するかもと言うから、連続で引き受けたのに……。 転勤の時期がわからないのはしょうがないですが、引き受けてくれた人に一言あれば、モヤモヤさせずに済んだかもしれませんね。 ※PTA活動そのものを否定する意図はありません。著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2022年05月14日こんにちは! あん子です。突然ですが、毎年春先に学校でよく見る光景…そう…これはPTAの役員決め。まるで罰ゲーム決めの雰囲気…!今回は、そんな私が本部役員になった話です。■PTAの役員になって、まず驚いたことさかのぼること8年前…「長女の通う小学校のPTAの本部役員をあなたが推薦されました」と、突然自宅に電話がかかってきたことがことの始まりです。その後、教頭先生からも直接電話がかかって説得され続け…、渋々会計を引き受けることにしました。本部役員に入ってすぐのこと。同じ会計の女性が私とふたりきりのときに、突然泣きだしました。驚いた私が「どうしたんですか?」と聞くと…私が仕事で来られなかった日のこと。初めて役員をやることになった彼女が引き継ぎのために、前年度会計をしていた女性のひとりに会計のことで質問したそうです。すると…「そんなことも知らないの?」「あんたバカなの?」みんなの前で、大人のやることじゃない発言を連発され、ボロカス言われたとのこと。そんな理不尽な…。よく役員が楽しかったかどうかは人間関係で決まると言いますよね。ですが、その発言した女性はなんと今年本部役員で副会長!(この学校は女性の副会長が全ての運営の司令塔となります)うそでしょ~! とがくぜんとしました。そしてさらにがくぜんとしたことが…前年度、予算配分を間違えてしまったので経費が通常より少ないことが発覚!それも、前年度買っておかなければいけないものを買っておらず、今年大量に買わなければならない状況に。もう驚きしかありませんでした。おまけに副会長は「私は関係ない、もうひとりの会計がすべてやったこと」という始末。あなたも会計だったでしょ~! と言いたくなるセリフをグッとおさえ…終わったことを責めても仕方ない。誰にだって失敗はある。これからどう助け合っていくかが重要。節約しなければ…! と頭を切り替えました。■無理をしない組織にしたくて発言するも…ピンチがチャンスというように、このとき気づいたことがありました。淡々と前年やった業務をただやり過ごしていたなら気づかなったこと。会計資料を片っ端から読み漁り、総会資料やその他の全生徒に配るための毎回の膨大な紙、インク、人員が毎年必要だということに改めて気づいたのです。これは本当に必要なのかと疑問に思い、早速本部役員に「ペーパーレス化にしてメールで資料を添付する形にすれば役員が無駄に学校に来る作業もなくなり、効率化をはかれるだけでなく会費も安くできるのでは?」と提案しました。しかし返ってきた言葉は…。「会費を一度安くしてしまうと、あとからやっぱり値上げします~なんて難しいのよ」「先生にも学校に来て作業しないと、私たちがどれだけ頑張っているかという姿を見せられないじゃない?」と却下。結局、先生方、地域の方、他の保護者の方に「前回の本部役員より頑張っているな」「あなたがいて助かる」と思ってもらいたい、認めてほしいという思いが強いのかな…と、この当時の役員の方を見て感じました。「会計処理もパソコンでの電子帳簿にすれば仕訳の検索も楽になるし、年単位でどの経費がどのように使われ予算配分やいつ何が必要なのか初めて役員になった人でもわかりやすいのでは?」と言っても…「みんながみんなパソコンができる人、簿記ができる人というわけではないのよ。却下」。たしかにボランティア活動であるからこそ誰にでもできる活動じゃないとな…、それは一理あるかもしれないとこれ以上強くは言えず。他の役員の方も、自分が役員のときに改革をして批判を受けるくらいなら、今まで通りで任期満了したいとのこと。確かにその考えはわからなくもないけど…。仕事や家庭にしわ寄せがいかないような組織作りを! と思って発言してもなかなかうまくいかないものでした。それは本部役員だけではなく、委員会の役員の方も…一児童につき最低一回は役員をするべきだ! と逃げ得は許さない発言する人もいました。実際に役員を体験したことで、時間を割いて無理をしてPTA活動をしている人がたくさんいることもよく分かりました。この無理が無理を重ねて負のスパイラルになっている…。そして、これこそがPTAが敬遠される理由ではないかと思うのです。私はPTAを廃止とまでは思いませんが、仮にPTAが廃止されたとしても何らかの形で残るものなのではないかと思います。子供が安全に登下校できるよう見守ったり、健やかに成長するように、子どものサポートのためには、やはり保護者の力が必要だと思うからです。この話は8年前の出来事なので、現在はずいぶん変わってきていると思います。コロナ禍を経験し、作業の効率化、スマート化を容認する学校もあると思うので。変化を恐れる気持ちは誰にでもあると思います。保守化もいるなか改革を推し進めることは困難な部分もある一方、それでも今の時代に合ったPTAに進化していくことも必要なのではないかと思います。誰もが無理のない範囲でやれることをやる。そんな時代が来ればいいなと思います。
2022年04月20日ワーママあべかわさんのブログに寄せられた、読者さんがちょっと困ったPTA活動のアレレ話をご紹介。PTA活動によって助けられているお子さん、ご家庭は多々あると思います。ですが、今回は読者の方から寄せられたちょっと困った話を紹介。パパさんが旗振り当番に登場して……!? 旗振り当番 旗振り当番の朝、3人は少し早めに集合して、立つ場所や注意事項を軽く打ち合わせ。 とはいえ子どもが横断歩道を渡る際に旗を振るとか、ドライバーに目線を配るとか、小学生が危なそうな行動をしたら注意するとか、どれも基本的なことなので皆さんすぐに活動内容を把握していました。 しかし、時間が迫っても残りの1人が現れず……。 開始時間ギリギリに現れたのはスーツ姿のお父さん。打ち合わせの時間がなかったので横断歩道横に立つようにお願いしました。 でも、立ってるだけで何もしない!! 子どもが走っても、赤信号で渡ろうとするこ子がいても何もしない! 最後にやんわ〜り注意すると、まさかの逆ギレ! PTA活動に参加してくれるのはありがたいのですが、終始やらされてる感たっぷりで「当事者意識を持ってくれ~」と思ったのでした……。 ※PTA活動そのものを否定する意図はありません。お話として読んでいただけると幸いです著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2022年03月23日みなさんの周りにはちょっと厄介なママ友さんは居たりしませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソード「恐怖のPTA」をご紹介します!「恐怖のPTA」シングルマザーの私がパートで仕事をしていた頃の話です。当時PTAの役員を決める時期で、私はシングルマザーで時給制の仕事で生計を立てていたこともあり、役員になることを避けていました。PTA役員を…しかし子どもの友人伝いに連絡があり、「PTA役員をしてほしい」といわれました。私がしなければ他の人がしなければならないこともわかっていましたが、“生活していく方が大事”であり、断り続けていました…。家の前で待っていて…!?ある日、仕事から帰ってくると子どもが「PTAの人が何時間も家の前で待っていたよ」と教えてくれました。家の近辺にある道路にPTAの方々が待ち伏せしていて、何度も仕事でいないといっているにもかかわらず“訪問、待ち伏せ、駐車場での車チェック”…!大家さんにも「道路でたむろされては困る」といわれ、私はその人たちがいる時間には帰れないので、どうすることもできず恐怖を感じました。どうすることも出来ず、結局。学校等に相談するも対処してくれず、PTAは任意団体なので辞めたいと言っても意味がなく…。子どもも恐怖に感じており、結局引っ越しをすることになりました。自宅の前に張り込んでまでやって欲しいとは…。ほぼストーカーに近い迷惑行為ですよね。PTAの仕事は、誰かが不平等になってしまうのは避けたいですが引っ越しするまで追い込まれしまった投稿者さんが可哀そうでなりません…!以上、ママ友トラブル体験談でした。次回の「ママ友トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年02月19日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。2022年になりましたね。今年はどのような1年になるでしょうか。去年は、父が脳出血で入院、そして退院し、祖母が亡くなるなど、実家ではいろいろな変化がありました。年末は特に慌ただしかったのですが、今年に入り、ゆったりとした気持ちで過ごせています。今年、私が一番気になっていることは、息子が小学生になることです。■小学校に入学して息子の環境が大幅に変わることが不安息子が年少のときは、登園拒否が激しかったことをよく覚えています。年中になり、泣くことは減っても、なかなかスムーズに登園することができず、“一体いつになったらスッと幼稚園に行ってくれるのだろう…”と、よく考えたものです。そして年長の今、ようやくスッと登園するようになりました。昨日まで遊んでいたと思ったら、突然、授業が始まるのです。大幅に環境が変わるので、不安がないわけではありません。せめて、ひらがなだけでも書けるようにと、ドリルを買ってみたものの、文字を書くのはめんどうくさいようで、なかなか進まないのです。大好きなことには、ものすごい集中力を発揮しますが、興味のないことは一瞬で飽きるのですね。 ■PTA活動についても気になっている勉強することが本当に苦痛ならば、勉強はしなくてもいいと思っているんです。自分に必要なことというのは自分が一番分かっている、と思うからです。やりたくもないことを無理やりやらせることによって、大人になったとき、自分が何をやりたかったのか分からなくなってしまうんじゃないか、と。とはいえ、ひらがなくらいは、早めに覚えておいてもらいたいのも事実です。もうひとつ、小学校で気になることと言ったら、PTA活動です。子どもが低学年のうちにやっておいた方がいい、とよく聞くのですが、そういうものなのでしょうか。どうせ避けては通れなさそうなので、今年はPTA活動を積極的にできたらな、と思っています。同じように考えている保護者の方もたくさんいらっしゃると思うので、実際にできるかどうかは分かりませんが、めんどうくさいながらも楽しみでもあるのです。
2022年01月26日大人気マンガシリーズ、今回はふじさきのりこ(@fujisaki_noriko)さんの投稿をご紹介!<PTA地獄を3年間経験した話>第5話です。副会長も決まり、それぞれ覚える事が多いと思っている中、前年度も副会長だったパトラさんが…?【#5】<PTA地獄を3年間経験した話>出典:instagram副会長それぞれが…。出典:instagramなんでも「私に」聞いてね。出典:instagram彼女の計画は既に…?
2021年12月22日大人気マンガシリーズ、今回はふじさきのりこ(@fujisaki_noriko)さんの投稿をご紹介!<PTA地獄を3年間経験した話>4話です。遅れてきた副会長は皆に煙たがられている人だった!?会長が居なくなったらこの人が張り切って…?【#4】<PTA地獄を3年間経験した話>出典:instagram香水の匂いがキツイ…出典:instagram寂しいと本人は言っているけど…出典:instagramどうやらこのパトラさん、皆に煙たがられている存在の様子…。会長が居なくなった今、実権を握ろうとしているのでしょうか…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@fujisaki_noriko)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年12月21日大人気マンガシリーズ、今回はふじさきのりこ(@fujisaki_noriko)さんの投稿をご紹介!<PTA地獄を3年間経験した話>第2話です。役員に誘われたことを友達に相談するふじさきさん。友達の話を聞くとなんだかそこまで考えなくても…?【#2】<PTA地獄を3年間経験した話>出典:instagramめっちゃ仲いいじゃん…出典:instagram人間関係の話…出典:instagram気合を入れて臨むことに。
2021年12月14日大人気マンガシリーズ、今回はふじさきのりこ(@fujisaki_noriko)さんの投稿をご紹介!<PTA地獄を3年間経験した話>第1話です。ある日、PTA役員の推薦を受けた、との報せがあり、PTA会長がふじさきさんの家にやってきます…。【#1】<PTA地獄を3年間経験した話>出典:instagram推薦書に名前があがっていて…?出典:instagramなるべく目立たないようにしてたのに…出典:instagram会長さんが直に話してきて…出典:instagram推薦書に何故かふじさきさんの名前が…。会長さんからお土産も貰ってしまい、断るに断れない状況に。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@fujisaki_noriko)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2021年12月13日子育て中の悩みのひとつPTAの役員問題…。今回は、小学校のPTAで役員の仕事をしないママを巡って勃発したいざこざをテーマにした連載「PTA役員トラブル」をご紹介。読者からさまざまな意見や体験談が飛び交った、PTAの仕事を押し付けられてしまう里中鞠子と、仕事が忙しくPTAの仕事にまで手が回らない影山玲香の両SIDE STORY。まずは、気になるストーリーとはをダイジェストでご紹介します。■何やら忙しそうなPTA役員ママの不穏な行動が気になり…小学校でPTAの役員を引き受けた里中鞠子。同じく役員の影山玲香に話しかけるも、何やら忙しそうで…。■PTAの仕事を丸投げしてくるママ友に困り果て…LINEは既読スルー、PTAの仕事も全て丸投げしてくる玲香…。ついに鞠子は疲弊してしまい…。■仕事分担のMTGもドタキャンされてしまい…玲香の一方的な態度に対して「本当に仕事が忙しの…!?」と疑う気持ちも湧いてきてしまう鞠子…。■実は「押し付け」常住犯だった…!?ママ友の話によると、これまでにも同じようなことがあったというのです…。このあと玲香の事情が明らかになるのですが…本当に難しい問題ですよね。PTAのあり方に関して、「PTAの体制そのものを見直すべきだ」と、読者からもさまざまな意見が届きました。■「現在のPTA問題を代弁するストーリー」に共感の声!・PTAは子どもを人質に無理やりやらされる組織に成り下がっていて、その役割も必要以上に肥大化し、現状にあっていないというのは常々言われていますよね。多くの人が見直しとスリム化の必要性を感じていながら、それを実行するだけの時間と労力をかけられず、なし崩し的に現状を受け入れているのが実情と聞く。この話はその状況を垣間見るような話だったなと思いました。・共感することが多いですね。正直者が損するみたいな感じです。本部役員やりましたが、大変でした。本部役員は任務を真剣に取り組んでいましたが、それ以外のやりたくない保護者にいいように使われていたような感じがぬぐえませんね。 全くの部外者の親に、本部役員の特権で運動会などの行事に車を置いてもいいんだ~っ!これ見よがしに許可証見せびらかしてさ! て言われたときは、その時は本部役員の任務は既に終わっていましたが、無性に頭にきて、そうでもしなきゃやる人いないし、羨ましいならやってあげれば? 喜ばれるよ! って言い返しちゃいました。文句言う人に限って動かないし、しれ~っといなくなるって感じですね。・公立幼稚園はPTA役員の仕事が多く、ストレスや疲労のせいか、良い大人が陰口・悪口・言い争い・ほぼただのケンカばかりでした。・PTA役員経験者(幼稚園)です。 昨年度は、コロナの影響などがありました。活動は、ほとんど中止又は縮小になりました。でも、例年通り出来なくても誰も困る人が居なかったのです。 私、個人の考えはやはりPTAは必要です。 でも、活動内容は見直す必要があります。 惰性で何十年前に決めた時代にあわないやり方や子供の教育と関連の無い活動は、無くしていった方が良いと感じます。 たまたま、幼稚園から認定こども園に変わった年に役員に当たったため、活動内容を、見直す話し合いばかりしていました。働くママでも負担無く活動していただくためでした。 結局、交通安全など残した方が良い活動や運動会のお手伝いだけが残りました。 役員が出席する研修会等は、全員参加ではなく、代表者を1人決め順番で参加に変えました。 見直すだけでも負担が減ると思いました。 ・自分自身もPTA問題に直面した過去があるため、他人事とは思えませんでした。 この記事のPTAは、問題点を洗い出し学校側とも協議しながら改革を行っていけた点がとても素晴らしく感じます。 自身の時には、学校側は改革に消極的で、且つ旧役員からは嫌がらせも受けるといった状況にあり、心身共に疲弊し倒れたことを思い出しました。新しい組織作りが実際にどのようになったのか、その後の状況も知りたいな、と思います。・でも、正直こうなってしまう気持ちは分かります。 専業主婦は、家事育児をしてるだけでそれ以外は自由に時間が使えるじゃんって思ってしまう私もいるなー。 共働きだったら仕事に家事育児本当に時間を作ること自体が難しい。こういうのってできる人がやるでいいと思うんだけどな。・何とかやろうとするから、できない時に理解が得られないのだと思う。全員敵に回してもいいつもりで最初から「できない」ことを伝えるべきだと思います。私はPTAの担当になって無理な時は母を出動させたりして、流石に全員ドン引きされましたがー。母が座っていてくれるだけで、私に何かやってと言われることはなくなりました。■「PTAも時代に寄り添う体制にすべきだ」と意見が殺到!・どうしてこんなにもトラブルが増えているのにまだPTAを存続させる意味があるんだろう? 職業には色々あって、親のお葬式にも出られないような業務をしている人もいます。 子どもが健やかに育つ為のお手伝いなら、有志だけでできる限りの事をやるほうが子どもの為になるのではと思います。 昔より景気はどんどん悪くなっているし、将来を考えて必死に仕事と子育てを両立させようと頑張っている親が多くいる時代に、昔と同じ環境を与えてあげるのは思考も多様な世に皆が共感する活動は難しいでしょう。 ならば歩み寄り、できる範囲でやるしかないのではないでしょうか。 時間は有限であり、価値観も多様です。・昔と同じPTA活動のやり方は共働きが増えた今ではもうできないでしょう。 広報部長が回ってきた時は月に1回ぐらい集まる程度ならなんとかなるだろうと思って決めたのに、その月1の会合にも出られない人もいて、原稿だけ頼んで書いてもらって広報誌を作りました。とりあえず全員参加の形になったわけです。 看護師さんがシフト制だとなかなかスケジュールも合わないし、その方とは1度も顔を合わせることなく1年が終了しました。 そもそも無償のボランティア、無理して活動することもないですよね。できない人にも活動を押し付けるPTAに疑問大ありです。・私は専業主婦なので、譲れない事情以外では、PTAとして活動してもいいと思っています。 ですが、働く方が無理しなくてはならない活動は、今後変更していく必要があると思っています。 いくら私に時間があっても、あまりに激務な内容では、来年度もう1度引き受けてもいい、という気持ちがなくなるので、多少忙しくなる程度の活動内容に見直しも必要だと思います。・共働き、旦那が単身赴任で完全ワンオペ中です。ストレスで胃腸炎を発症し、PTAは出来ないと宣言し、免除してもらいましたが、マンションの子供会はかなり強引に話しがあり、週末戻ってくる旦那が現在対応しています。PTAだけで無く、子供会もお母さんで回っています。近くの地域は、子どもが少ないので自治会で市からの予算やイベントを回しているので、子供会も改善して欲しいです。・PTAって本当に個々の保護者の都合や気持ちを考えない、無駄な仕事が多すぎると思います。だから過半数保護者の負担にしか思われないし、子どもの為という名目の労働力の搾取としか思えない。 子どもが望んでいる活動は果たして何割ある? ただの昔からの流れとか、一部保護者の自己満足じゃないの? コロナで稼働できないPTA活動もかなりあったはずだけど、それで子どもが困った事ってどれだけある? PTAのスリム化というものが、もっと全国に広がってほしいと、心から思います。・入退会についての決まりがちゃんと会則として定められていないPTAが、いまだにたくさんあるのが根本的な問題だと思う。 やりたくない人、出来ない人は最初から入らないという選択肢がちゃんとあるPTAなら、「あの人ズルイ」が大分減るんじゃないでしょうか。 でも、会則を変えるなんていう大仕事を引き受けようという人はほとんどいないから、たくさんの人が文句を言っていても結局、現状維持なPTAがたくさんありますよね。この記事のPTAのように「退会」の制度があることが前提のこととして扱われる。仕事内容の見直しをしようなんていう言葉がでてくるのは、相当意識の高い人が集まらないと難しいかもしれませんね。・私は中学校で会計の役割をしています。うちの中学校では、公立ですがPTA事務員さんをPTA予算で雇い、煩雑な事務手続きや、銀行に行ったりなどやっていただいています。 なので負担はとても軽いです。この記事のように、それぞれが負担に思う様なことはあまりないと感じました。 あくまでもボランティアなので、業務を外注してもいいと思います。・PTAで苦労しているワーママはまだまだたくさんいると思うので、できるときに役員だけでなくみんなで協力し合って活動できるものになっていってほしいです。■率先して改善した読者の意見も!・自分達の代で、次年度の新役員さんの負担を減らすべき学校側と交渉することでできました。仕事分担についても、自分ができることをやる…。でもしできなければみんなで、協力という形を取ってきました。 この話をみて、もう少し早く気づいてあげられたのでは…。と思いました。 まあ、実際には言いにくいかもしれませんね。■「楽しいことだってある!」PTA賛成派の体験談も・PTAの悪い面ばかり取り上げられる昨今の状況に、違和感を覚えます。私はフルタイムで働き3人の子どもを育てながら、PTA活動をしましたが、とても楽しかったです。 先生との距離が近くなり、学校の様子がよくわかったり、子どもたちと共通の話題が増えたり。時折「え、これお母さんがやったの〜!!」と尊敬の目で子どもから見てもらえることもありました。そして何より職場以外の友達ができることが嬉しかったです。最初は面倒に思えても、やってみたら楽しかったという人も多いと思います。大抵文句を言うのは、中途半端にやって、上記のような良い点を享受できなかった人なのではないでしょうか。 私はPTAおすすめします。さまざまな意見が集まった人気連載「PTA役員トラブル」その後は…!? 気になる結末は、ウーマンエキサイトに掲載されています!▼連載「PTA役員トラブル」
2021年12月08日■前回のあらすじ社員になるための試験や仕事に追われ、PTAの業務が疎かになっていく玲香。 >>1話目を見る <玲香Side STORY>ある日、鞠子さんが急に家に押しかけてきて、臨時の役員集会があるから来てほしいと言ってきたのです。聞けば、私が仕事を人に押し付けて連絡も無視していることがPTA役員の間で広まり、大きな反感を買ってしまっているという話でした。これ以上、逃げ続けてはいけない…。せめて自分がどうしてこんな状況を招いてしまったのか説明しなければならないと思い、集会に行くことを決めました。もはや話さずには済まされないと思い、私は洗いざらい白状しました。家庭内別居中で、正社員になるために仕事を頑張らざるを得なかったこと。PTAの会計の仕事は、頻繁に銀行に通って記帳したり、物を買うごとにお金をおろしたりと、平日昼間にやらなければならない作業がとても多かったこと。だからアンケートに出来ないと記載したにもかかわらず、役員に抜擢されてしまったこと。そのうち甘えが出てきて夏美さんや繭子さんを頼りにし、つい任せてしまったとも説明しました。私は自分ばかりが大変だと思い込んでいました。他の人たちは私ほど仕事に切羽詰まった状況ではなかったようですが、それでもPTAの活動を負担に感じていたのだということを、このとき初めて話し合えたのです。そして私は、自分のことばかり考えていたのだということに気づき、深く反省したのでした。この話し合いからは、PTA役員同士でそれぞれにどんな業務を背負っているかを見える化することで、協力し合える状態を保てるように努力しています。PTAの改革は、積極的にやりたい人とそうでない人もいて、まだどうなっていくかわかりません。でも問題点が表面化したことで、これから大きく動いていきそうな気配は感じています。私自身、残りの時間を使って、新しいPTA組織作りに尽力していくつもりです。※この漫画は実話を元に編集しています脚本・ 与久田ベル イラスト・ ふゆ
2021年11月08日