12月19日(日)、9人組ミクスチャーユニットSUPER★DRAGON(通称スパドラ)がワンマンライブツアー「SIXDAY」を立川ステージガーデンにて行った。今回のツアーにあたって、メンバーによるボイスドラマを先行配信。その内容はライブとリンクしており、ボイスドラマ内の分岐が各公演につながっている「マルチストーリーライブ」だ。つまり、会場によってストーリーが異なる。ある日、メンバーのもとに届いたのは未来からの1通のメール。未来の世界ではクローンと人間が共存していたが、クローンは人間に虐げられている立場。クローンは反乱軍を結成、人間との戦争を始めていた。争いの原因となっているのは、クローン技術を悪用しているAMOYH(AMOYH)だと考えられていた。クローンデータを盗み出し、クローン研究を行う会社を乗っ取ったAMOYHの行動を変えるために、2021年に起こる6つの事件を阻止してほしいというのがメールの主からの依頼だ。どの事件が未来に干渉できるのか、未来を変えられるのかわからない。が、スパドラのメンバーたちはそれぞれの事件を防ぐために動き出す。「SIXDAY」というツアータイトル通り、9月の中野サンプラザからスタート、6公演目となる立川ステージガーデンが最終公演となる。6日目に一体どんなストーリーが明かされるのか。公演時間が近づくと少しずつ大きくなっていく会場のBGM。それに誘われるようにしてBLUE(SUPER★DRAGONのファンの呼称)が座席から立ち上がり始める。青のペンライト、肩にはメンバーの名前が入ったタオルをかけ、ライブへの期待感と同時に、どこか緊張感もはらむ。オープニングでは、今回のストーリーを振り返るボイスが流れる。――今日、防がなければならないのは、AMOYHが秘密裏に入手した宝石の違法売買。大きな金額が動くこの事件を止めれば未来は大きく変わるはず。取引の場所は立川ステージガーデン。気合いを入れる面々だったが、表情がさえないメンバーも。「AMOYHの顔を見た」その顔は、彪馬にそっくりだった--?そんな驚きとともに、ステージ上段には9人のシルエットが。1曲目を飾ったのは『WARNING』。今回のストーリーを踏まえると、『WARNING』ほどオープニングにふさわしい曲はないのではないだろうか。そして曲間には、ボイスドラマが差し込まれ、ストーリーが展開していく。――AMOYHが彪馬にそっくりだったということが気になって仕方がないメンバー。それはドッペルゲンガー?彪馬のクローン?つまり彪馬のクローンがAMOYH?謎は深まるばかりだが、まずは今日のAMOYHの取引を阻止しなければならない。自分が片をつける!AMOYHとの戦いの行方は…続いて披露されたのは『LRL-Left Right Left-』。何か足りない繰り返す毎日、自分見失わぬように。歌詞がストーリーにぴったりだ。のびやかなボーカルに玲於をセンターとした激しいダンスが映える。勢いそのままに和哉の低音からスタートする『La Vida Loca』。思わず美しい、とため息が漏れそうになるダンスにパワーがシンクロし、ステージからの圧がすさまじい。そこにBLUEの手拍子が重なり、会場の熱が高まっていく。――本当にこの場所で取引が行われるのか不安に思うメンバー。実際にAMOYHが現れたらどうする?自分そっくりなクローンに対して冷静に対応できるのか?しかし、AMOYHも今回が最後の取引となる。本気でくるはず。阻止をするのも容易ではないはずだと、それぞれ気合いを入れ直す。ここまでが今回の物語の振り返りと導入ということだろうか。ソロダンスに合わせてスクリーンにはメンバーのパーソナルデータが表示され、映画のオープニングを思わせる。――取引を成功させたいAMOYH。スパドラの前に現れたのはAMOYHの指図によって動いていると思われる人間たち。すぐにどうこうされることはないだろうが、メンバーは危険を感じ……。ステージ上段に現れたメンバーの手にはライトが。『City Noise』のフリに合わせて光のラインが鋭く動く。その演出に会場からは歓声が漏れ聞こえる。裾が長いジャケットに、そのライトの光がサーベルのようにも見え、現代の騎士のよう佇まいだ。AMOYHの手の者たちから逃れられるのか……――思いのほかあっさりと捕まってしまった面々。あのメールさえ届かなければ、今頃楽しく過ごしていたはずなのに、とそれぞれため息をつく。そんな日常を思い返しているかのような『Distance』。先ほどまでの緊張感がほどけたように、それぞれが柔らかな表情を見せる。腰かけている洸希を後ろからハグする玲於の姿に観ている側も和む。ジャンの「最後まで楽しんでいきましょう!」という言葉と共に始まったのはポップな『雨ノチ晴レ』。ステージ上段に並んで腰かけ、笑顔で歌う姿は、メールが来なかったときのifの世界なのか。――どうして自分たちは捕まってしまうのか。自分たちのクローンだからやることが分かるのか。しかし、まだ取引は終わっていないはず。早く逃げ出せなければ……白い光、スモークの中、ステージに現れたメンバー。それぞれの個性を生かしたような衣装に身を包んでおり、隠し切れないオーラがにじみ出る。結成6周年である9月27日に配信リリースされた『X』という攻めるトラックに緊迫感が戻ってくる。『Burning in the nights』ではステージ構成を存分に生かしたパフォーマンスを魅せる。上下2段構えのステージングはいつどこに誰が現れるか分からない。限られたステージでありながら、空間を巧みに使いこなし、奥行きがある魅せ方は感嘆の声が漏れる。――どうにか逃げ出すことに成功したSUPER★DRAGON。しかし、逃げられたことに疑問を感じる。まるでわざと逃げられるようにしていたかのような……。そんな中、彪馬は「自分のクローンがやったことは自分が片をつける」と決意を口にする。クローンの間違いを正すのがオリジナルの役目。AMOYHを見つけるため、スパドラは二手に分かれて捜索を続ける。捜索の様子をダンスパフォーマンスで表現。続けてファイヤードラゴンの『On My Way』、サンダードラゴン『Caravan』で世界観を深めていく。ジャン、洸希、和哉の3MCで歌う『Set It Off』は怒りをテーマとした曲だが、この流れで聴くとまた違った意味が伴ってくるように感じる。向けられた怒りはAMOYHか、世界か。――ついにAMOYHを追い詰めたSUPER★DRAGON。フードを外したAMOYHの顔は彪馬そっくり。AMOYHは入れ替えるとHYOMAになる。理想の世界を手に入れたいだけだった。クローン技術で人間の生活が豊かになる、死んだ人間もクローン技術で蘇ることができると、純粋に信じて、発展を願っていた。しかし、クローンで人間を蘇らせるのは禁忌。だから、技術を強奪しようとした。「あんた何年生きているの?」という問いに「数えきれないぐらいの時間、クローンを作れる世界を待っていた」コールドスリープで技術の発達を待っていたAMOYHだが、それも終わり……。物語の完結高まる一体感の中、絆が深まる物語はエンディングへ向かって走り出す。再び衣装チェンジしたSUPER★DRAGONが『Untouchable MAX』で会場のテンションをブチ上げる。ここまで、ほぼノンストップと言っていいほど走り続けてきたセットリストにも関わらず、ダンスのキレは増すばかりだ。そしてここで「立川盛り上がってますか!まだまだ最高潮に至っていません!」と毅が煽る。声が出せない代わりにBLUEは手に持つタオルを高く掲げる。シンプルなC&Rだが、通じ合うにはそれで十分だったのかもしれない。仲間との絆を感じさせる『Dragonfly』で会場の一体感を高めていく。「まだまだぶちあがっていくぞ!」と『Mada’Mada』、さらに『SUPER★DRAGON』で会場のボルテージをマックスまで上げ切って本編を締めくくった。緩急激しいストーリーに浸ったあとの『SUPER★DRAGON』はなんともグッと来るものがある。ステージを立ち去るシルエット。スクリーンにはエンドロールが流れる。一本の映画を見終えたような充足感と同時に、最後に記された「and BLUE」の文字、そして「SIXDAY」を締めくくった「ありがとう俺たちの希望」という一文。物語のエンドマークであると同時にスパドラからBLUEへのメッセージのように感じられ、会場からは自然とアンコールの手拍子が響き渡る。そんなアンコールに応え、SUPER★DRAGONのメンバーが再びステージへ。改めてBLUEに挨拶をした。「髪を黒染めにしたんですけども、色落ちしちゃいましてですね。色も落としちゃったんですけど、BLUEのみんなも落としちゃおうかなと思います」という颯から自己紹介をスタート。緊迫したストーリーから解放され、ようやく素のSUPER★DRAGONが観られたように思え、思わず顔がほころぶ。壮吾は恒例のアナウンスを披露すると、楽が「今日は車内アナウンスじゃないんだね」と言い、「そう、駅のホームのアナウンス。よく気がついたね」と壮吾も笑顔を見せた。その楽は配信のカメラにも笑顔を向けて「みんな大好きだよ~」と愛を届け、洸希は得意のボイパを披露、和哉は叫びすぎて声が低くなりすぎたと謝罪。それぞれが千秋楽を迎えて興奮の心中を声、表情で現した。駆け抜けてきたツアー。セットリストを毎回半分変えたいというメンバーの要望に応えてくれたスタッフに感謝の気持ちを毅が伝えると、ジャンは「今回のツアーは長い時間をかけてBLUEのみんなと会えるのは嬉しかった」と語る。また、颯はツアーの感想として「対面でこうしてライブができるのはすごく嬉しいです。ライブひとつひとつを作り上げていくという実感をこのツアーを通してより深く味わえた。振り付けや構成にも少し携わらせていただいて、そういった面でも、二十歳を迎えたという面でも成長を感じられた」と感慨深げに噛みしめた。颯がツアー中に二十歳を迎えたということで、ファイヤードラゴンで飲み会をしたときのエピソードをジャンが披露。3杯で寝てしまった玲於と颯(すかさず颯が「4杯」と訂正)。時間が経ち、スタッフとジャンで2人を起こすと、玲於が颯に話しかけにいったという。今日は楽しかったね、という話をするのかと思いきや、玲於は「今日何杯ぐらい飲んだの?」颯「4杯ぐらい?」玲於「そうか、俺は3杯だ」とカッコをつけたかったのに、実は颯のほうが呑んでいた……というエピソードに他のメンバーから穏やかに「ダサい」「ダサいね~」といじられるなどという微笑ましい場面も。新曲の初披露過去への後悔なんて意味がない長い期間に渡るツアーだったからこそさまざまなことがあった。「毎回が初日で毎回が千秋楽だった」と毅。そして、今の時勢ならではの心配ごとも。「緊急事態宣言中からツアーが始まり、キャパが上限の半分という制限があったけれど、陽性者も出ず、今日という日を迎えられた。スタッフ、BLUEみんなひとりひとりの『この場所を守りたい』という想いが繋がって今日があるんじゃないかな、と思う」と感謝の言葉を述べ、彪馬も「みなさんのと対面する機会がない中で、自分ひとりで物事に対して考える時間がものすごく増えた」とその言葉を継ぐ。「過去に対する後悔や悔しさを考えることが多くて。そのときに思ったのがどうして過去を振り返るか、ということ。過去にあった幸せを今後越えられるのか、という不安感が多分あると思う。でも、過去を振り返って、後悔するのは何の意味もないな、って気づいたし、そうした過去にあった幸せな思い出っていうのはこれから先、僕たちがどんどん越えていける、と胸を張って言うことができます」と力強く語った。そして「僕たちと一緒に幸せな思い出をたくさん作っていきましょう。そして僕たちの未来に向けて、BLUEのみなさん、すべてのひとに向けてこの曲を歌いたいと思います」と、披露されたのが新曲『-T weedia-』。思いがけないサプライズに思わず客席がざわめく。SUPER★DRAGON初のバラードで、和哉、ジャンのラップも織り込みつつ、柔らかなメロディーが聴く人の心を包み込んでいく。T weediaとはルトリウワタという花のこと。花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」。「花を君へ」という歌詞と共に手の差し伸べるような振りが印象的だったが、そこには彼らのBLUEに対する想いが込められているのかもしれない。そしてそれに応える会場を埋め尽くす青のペンライトは互いの絆が感じられるワンシーンのように思えた。さらに、毅は「1サプライズでは終わりません」と言い、『-T weedia-』も収録した4枚目のアルバム『Force to Force』が3月23日にリリースされること、1月12日に配信シングル『Purple Moon』がTBS「よるのブランチ」1~2月エンディングテーマ曲に決定したことを発表し、BLUEを喜ばせた。この日のライブ、そしてツアーが終わってしまうことを惜しみつつ、「これからに向けて前を向いて羽ばたいていければな、と思う。少しでも僕らの活動がみんなの先を照らす光になっていければ」と毅。最後の曲「SOUL FLAG」でしっとりとエンディングを迎える……かと思えば、突然、和哉が胴上げされるという展開に笑みが漏れる。これもまたSUPER★DRAGONらしさなのかもしれない。新たなステージ、新しいエンターテインメントの形を見せた「SIXDAY」。そして、今まであえてやってこなかったバラードを新曲として打ち出すというところに、ワクワクしか感じない。道を照らすSUPER★DRAGONの光は、2022年はより輝きを増していくはずだ。取材・文 / ふくだりょうこ
2021年12月20日SUPER★DRAGONが恒例のイベントライブ『DRA FES 2021』を11月14日に豊洲PITで開催。そのオフィシャルレポートが到着した。トークや企画も交えてファン感謝祭的立ち位置で毎年秋に実施される『DRA FES』だが、オンライン開催となった昨年を挟み、今年は年長組4人のファイヤードラゴンVS年少組5人のサンダードラゴンというユニット内バトルをフィーチャー。通常のライブではなかなかお目見えしないユニット曲や久々披露のレア曲、初期曲も満載で、2年ぶりにファンと共に『DRA FES』を祝える喜びを、グループカラーである青のペンライトが埋めつくす客席を前に爆発させた。例年通り今年の『DRA FES』も2部制で行われ、昨年と同じく“龍崎高校学園祭”と銘打たれた1部では、龍崎高校の生徒として学ラン姿のメンバーが登場。ライブパフォーマンスを交えながら、彼らの本音や結束力をコーナー企画で探ってゆくという構成が取られた。ステージ上に並んだ学校机に着席するなり“柴崎楽はメンバーのオフショットを撮ってくれる”、“田中洸希はニンニク入りのラーメンを食べるたびマスク越しでも「くさい!」とメンバーからイジられる”等、内輪話を暴露する9人に場内のムードもユルユル。しかしひとたび音が鳴れば一転、スリリングに連なるペアダンスや息の合ったシンクロダンスで魅了する「WILD BEAT」を皮切りに、「HACK MY CHOICE」から1stシングル「Pendulum Beat!」と初期曲を切れ味鋭い最新のパフォーマンスで叩きつけ、6年の進化を見せつける。学園祭成功に向け、誰と誰が仲良いのか連想クイズで探ったり、今夏のFCツアーで“BLUE”という名称が決まったファンに対して、会えなかった期間の想いを男前な一言で伝えようというパートでは、難易度が高すぎるお題に池田彪馬が何度もダメ出しを喰らう一幕も。普段のライブではあり得ない場面の数々に、客席を埋め尽くすBLUEも笑顔の花を咲かせてゆく中、印象的だったのが3組に分かれて1年ぶりに披露されたユニットソングだ。田中、池田、松村和哉が放つ「Cross Counter」の縦ノリに合わせて青いペンライトが一斉に上下に動く様は壮観で、続いて志村玲於、古川毅、ジャン海渡の「ゲラゲラ」では、太いダンスビートに添って揺れる一面の光の海に、思わずジャンが「最高だぞ!」と一言。さらに飯島颯、伊藤壮吾、柴崎が「NICHIYOUBI」を爽やかに届けると、今度は青い光が大きく左右に。BLUEが創り上げる青い景色の美しさに、恐らくその場にいた全員が有観客の喜びを噛みしめただろう。続いてファイヤードラゴンの古川、サンダードラゴンの池田という歌唱面におけるスパドラの双璧が、珠玉のラブソング「Song For You」を切なくクリアに歌い上げるものの、終盤ではファイヤーとサンダーの対立が激化。最年長の志村が「年下のサンダーから舐められてる」と零せば、6学年下の松村が「年上らしくないじゃん」と返したり、ファイヤーの4人を最年少の柴崎が「おじさーん!」と揶揄したりとバチバチの火花を散らしつつ、ジェスチャーゲーム対決では松村の渾身のナマケモノ擬態に度肝を抜かれた。以降はサンダードラゴンが“フレッシュな勢い”、ファイヤードラゴンが“大人の落ち着いた色気”という個性を各チーム曲で存分に表現。「懐かしい!」と言いながらサンダードラゴンが披露した「INAZUMA」は、約5年前のリリースだけあって曲中に入っている声変わり前のコーラスが5人の成長を否が応でも実感させる。続くファイヤードラゴンの「Gong」は重低音が床を揺らすドープなナンバーで、その鮮やかな対比には、これが本当に同一グループの楽曲なのか!?と驚愕するばかり。最後はアニメ主題歌にもなった「ワチャ-ガチャ!」でにぎやかに締めくくり、古川が「この決着は2部でつけないとじゃねーか。お前らブッ潰してやるからな!」とサンダードラゴンに宣戦布告すると、伊藤が可愛らしいパンチを返して、白熱のバトルへの期待を駆り立てた。攻撃的な姿勢が詰め込まれた最新曲「X」“6th Anniversary Live”と名付けられた2部は、1部から趣向をガラリと変えファイヤードラゴンの4人赤、サンダードラゴンの5人が黄色と、衣装から完全に色分けして登場。ステージ後方に展開するモニターに稲妻と炎が走り、龍神が降臨するかのようなオープニング映像と噴き上がる炎に導かれて上手にファイヤー、下手にサンダーの面々が揃うと、センターで古川と池田がガンを飛ばし合ってバトルの幕は切って落とされた。まず、先攻のサンダードラゴンが人気曲「リマカブロ!」を投下すれば、まさに“Remarkable(=驚くべき)”な勢いに場内は沸騰。突き抜ける池田のボーカルにCo2も噴出して、もう「ブチ上がろうぜ!」と煽られずともブチ上がるしかない。対する後攻ファイヤードラゴンは、ディスコ調の「Let’s Get Down」を志村が付けた振りも交えながら披露し、さすがのシャレオツなムードで魅せる。以降2チームが持ち歌を交互にメドレー形式で4曲ずつ畳みかけてゆくが、その楽曲のほとんどは2年前にファイヤーがファンク、サンダーがロックをテーマに個別リリースしたミニアルバム『TRIANGLE』のもの。当時はファイヤードラゴンとサンダードラゴンに分かれてツアーも敢行したが、各楽曲のイメージを増幅させる映像もバックに、こんなハイブリッドな形で2年ぶりに拝めるとは感慨深いことこの上ない。また2チーム共に4曲の中でしっかり幅を見せてくれたのも特筆すべきところ。スタイリッシュなムードの強いファイヤーは、タフな「Piranha」でタイトル通り危険な香りも振りまきつつ、バラードの「MIKAZUKI」では古川のしっとりした歌唱で拍手を巻き起こす。そして「Hard Days」でタオルを振りたくったサンダーは、ステージから上がる火の手がピッタリのロック曲「Rock Tonight」で観る者の胸に放火しまくりながらも、「真冬の熱帯夜」では年上女性への恋情を熱に浮かされたような低音ラップや歌唱で甘く演出。反抗期真っ盛りから急に大人の顔を見せられて、思わずドキリとしてしまう。続く「Drive Me Crazy」では古川とジャンが繊細な歌声で、志村と飯島がエモーショナルなムーブで苦しい胸の内を表現するという、このラブソング対決は実に甲乙つけがたいものだった。ここで古川と池田がステージの逆サイドに立ち「夢で逢えたら」をデュエット歌唱。聞くたびに透明感を増してゆく美しいハーモニーが休戦を告げるが、それも束の間、今度は他の7人によるダンスバトルが開幕する。目に眩しい赤と黄色の一団がソロで、集団でぶつかり合い、殊にジャンと飯島の長身2人によるダイナミックなムーブの狭間から、身軽な志村が跳び上がるファイヤーの攻撃は見応え十二分だ。さらに「俺たちが精一杯戦うにはみんなの応援が必要なんだ!」とクラップや拳を指南すると、BLUEも巻き込んでのハーフタイムショーに突入。青い光が激しく揺れる中、シックなスーツに着替えて9人全員で豪快なステップを踏み、SUPER★DRAGONとしての一体感を見せつけてゆく。そこから志村のアクロバットが炸裂する「My Playlist」が贈られるが、9人が揃うことで際立ったのがシンクロ率の上昇。続く「Summer Breeze」でも、歌唱するメンバーを常にセンターに置きながら、精密で難易度の高いダンスを事も無げにこなし、ビーチな曲をスーツでパフォームするというギャップを見事に“オシャレ”に昇華する彼らの胆力には敬服させられた。ようやくのメンバー紹介では、田中が十八番のヒューマンビートボックスを普段より長尺で披露して、「大会と間違えてる?」とメンバーに突っ込まれる場面も。先月20歳になったばかりの飯島は「お酒を飲んだら顔が赤くなって、全身ファイヤードラゴンになったんで、サンダー倒す気満々で来ました!」と宣言して、すぐに「今日は素面です!」と弁解する。おまけに温厚な伊藤が「オープニングの壮吾の目つきがホント怖くて!」とジャンに怯えられたほど、それぞれがバチバチだ。そんな中で不協和音から幕開けた最新曲「X」は、サウンドプロデューサーに久保田真悟(Jazzin’park)を迎え、これまで以上に彼らの攻撃的な姿勢が詰め込まれたミクスチャーチューン。キャッチーなサビから低音極まるラップパート、2番では呪文のような英語ラップをジャンが放ち、どこか禍々しい空気感の中で、しかし、ジャン、古川、松村も作詞に携わったリリックは、確かに光を目指している。“全てに意味があるのさ”というサビ詞は、ある意味彼らのスタンスを物語っているようで、まさにSUPER★DRAGONの音楽と活動は常に動機と意味合いが明確だった。閉塞した時代を生き抜こうというメッセージを表すように、「X」で9人が踏むステップには大地を踏みしめるような力強さが感じられ、その逞しさは波動となって五感の全てから伝わってくる。だが、そこに続く曲が「SHOPPING TIME」だとは、誰が想像しただろうか?スパドラ史上一、二を争うほど軽快なナンバーで、「X」からは想像もつかない笑顔を浮かべる9人に、高低差で脳髄がやられそうになったのは筆者だけではないだろう。それでいて、サビで鉄オタ・伊藤が繰り出す車掌ムーブを見ると、なんだかホッとしてこちらまで笑顔になってしまうのだから、結局は彼らの掌で踊らされているということなのだ。2022年春ツアー開催をサプライズ発表序盤のメドレーを振り返り、互いにしかできないことがあると確かめ合うと、「相思相愛……尊敬です!」という古川の言葉から突然暗転し、なんとサンダードラゴンの持ち歌である「Take It To The Top」をファイヤードラゴンの4人で披露。同じ曲でも瑞々しさから温もりへと、受ける印象が変わったのは不思議であり、必然とも言うべきか。逆にファイヤーの「BlackJack」に挑んだサンダーの5人は、ステージの段差を上手く使いながら今持てる精一杯のアダルティを醸して、ファイヤーの4人に肉薄する。驚きのシャッフルステージを挟んだせいか、ファイヤーの「On My Way」にサンダーの「Caravan」は共に安心感とこなれ感が増幅。前者ではメンバーが実に楽しそうにステージ上を移動し、古川がフェイクを入れれば、普段はダンスに専念している飯島も自信満々にラップする。後者では“Everybody shake it”という歌い出しの通り、客席のペンライトが辺りをかき混ぜるように大きく振られ、場内のテンションも上がりきったところで「最後に思いっきり騒ぐ準備はいいかい!?」(ジャン)と「SWEET DEVIL」をドロップ。炎の映像をバックに本物のファイヤーボールが上がり、松村がデスボイスを放つアグレッシブなナンバーの突き抜けるようなパワーは、これから自らの手で道を切り拓いてゆくのだという彼ら自身の決意を表しているかのようだった。そんな道の先にある夢へと向かう9人とBLUEに対するエールのようなクラップが満ちた「Endless Dance」を1曲目に、アンコールでは昨年同じ豊洲PITで行われた『DRA FES』を振り返り。無観客だった無念さを語り、「笑い合える時間を共有できるのが幸せ。この2年間、特にBLUEのみんなからパワーを頂いて活動できたので、そのエネルギーを倍返しにしていきたい」と古川は誓った。そして「“きっと絶対会えるよ”という気持ちを込めて」と続け、池田と古川が一言一言、たっぷりと時間をかけて噛みしめるようにアカペラで「KITTO→ZETTAI」を歌い出すと、場内には声にならない感動があふれ出す。君と出会えたのは運命だから、きっと絶対に会える――結成初期から歌い継がれてきたこの言葉が、コロナ禍の今ほど響く時はないだろう。しかも現在、彼らはワンマンツアー『SIX DAY』を開催中。会える機会はまだまだあるが、さらに9人が退場した直後、“2022年春ツアー決定!!”の文字がモニターに映し出されると、客席からこらえきれない喜びが漏れる。加えて楽屋に戻ったばかりの9人がモニターに映り、「BLUEのみんな、春ツアーが決定したぜ!2022年もBLUEのみんなとSUPER★DRAGON駆け上がっていくからよろしくな!」とメッセージ。ファイヤードラゴン、サンダードラゴン、そしてSUPER★DRAGON――この9人だからこそ成し得る三位一体は、BLUEの光を糧にさらに大きな奇蹟を起こしてゆくだろう。文:清水素子写真:笹森健一<公演情報>SUPER★DRAGON『DRA FES 2021』11月14日(日) 豊洲PITセットリスト■1部 -龍崎高校学園祭-M1. WILD BEATM2. HACK MY CHOICEM3. Pendulum Beat!M4. Cross CounterM5. ゲラゲラM6. NICHIYOUBIM7. Song For YouM8. INAZUMAM9. GongM10. GETSUYOUBIM11. ARIGATOM12. ワチャ-ガチャ!■2部 -6th Anniversary Live-M1. リマカブロ!M2. Let’s Get DownM3. Hard DaysM4. MIKAZUKIM5. Rock TonightM6. PiranhaM7. 真冬の熱帯夜M8. Drive Me CrazyM9.夢で逢えたらM10. My PlaylistM11. Summer BreezeM12. XM13. SHOPPING TIMEM14. Take It To The Top(ファイヤードラゴンver.)M15. BlackJack(サンダードラゴンver.)M16. On My WayM17. CaravanM18. SWEET DEVILM19. Endless DanceM20. KITTO→ZETTAI<ツアー情報>『SUPER★DRAGON 2022 SPRING ONEMAN LIVE TOUR』(仮)3月24日(木) 東京・Zepp DiverCity3月25日(金) 東京・Zepp DiverCity(2部制)3月28日(月) 福岡・Zepp Fukuoka3月30日(水) 大阪・Zepp Namba4月1日(金) 愛知・Zepp Nagoya4月3日(日) 宮城・仙台 GIGS4月5日(火) 北海道・Zepp SapporoSUPER★DRAGON オフィシャルサイト:
2021年11月15日SUPER☆GiRLSが、11月13日パームス秋葉原にて生誕イベントとソロライブを開催した。イベントでは、10月28日に23歳の誕生日を迎えた4期メンバーの門林有羽、11月9日に18歳の誕生日を迎えた高校三年生で3期メンバーの長尾しおりの生誕祭イベントを開催。さらに、7月27日(なづなの日にちなんで)に開催され大好評だった樋口なづなソロライブのリバイバル公演が行われ豪華な3部制のイベントとなった。『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』より第1部は、同グループでセンターも務めたことがある樋口なづなが自身4回目となるソロライブ『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』を開催。毎年恒例となりつつある7月27日「なづなの日」でのソロライブだが、前回は平日に開催されたこともあり参加できなかったファンからの熱い声を受けてリバイバル公演の開催となった。『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』より「20歳になったからこそ見せることができるライブ」を意識したと、セットリストを前回から若干変更し全14曲をひとりで歌い上げた。また今回は自由に写真を撮っても良い撮影タイムを設け、撮影時一斉に響き渡るシャッター音に樋口も「記者会見並みの本格的なシャッター音」と喜んだ。アンコールでは、1年半前に実施したなづなの日無観客ライブ時に着用した衣装で登場し、自身のフィーチャー曲である「White Melody」を披露。「この衣装を着てみなさんの前で歌える日が来るとは思っていなかったので、本当にうれしいです。」とライブをしめくくった。『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』より第2部は、先日初の舞台『九識のスプリント~いざ、駆ける瞬間~』を終えたばかりの門林有羽の23歳の生誕イベント。普段はグループでの活動が多いので、一人で歌うことが不安でステージ裏では震えていたという門林。緊張は伝わったが、初めての単独となる生誕イベントには満足した表情が見られた。「門林有羽 23歳生誕イベント」より生誕祭という事で、主役である門林に関する4択クイズなど、メンバーとファンが一緒に楽しめる内容が多数用意され会場全体で盛り上がった。クイズでは、普段のおっとりした門林のイメージに反して「虫はなんでも平気」という意外な面も。メンバーからも改めて門林の新たな一面を知ることがことができたと好評だった。最後に門林からファンに向けて「初の生誕祭に沢山の方が集まってくれて本当にうれしかったです。私はいつもみなさんに幸せにしてもらっているので、23歳は私がファンのみなさんを幸せにする存在になりたいです。」と感謝の気持ちを伝えて、生誕イベントは終了した。「門林有羽 23歳生誕イベント」より第3部では、ラストJKの長尾しおりの生誕祭『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会』が開催。小学生の頃からアイドルとして活動してきたこともあり、何度も年齢による活動時間の制限などにも悩まされてきた長尾がついに18歳になり、シンデレラタイムが解禁。やっと!という想いがこもった彼女らしいイベントタイトルだ。『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会』より今話題の「イカゲーム」でも注目の「だるまさんが転んだ」の遊びをアレンジした企画コーナーでは、長尾が出した無理難題に全力で応えるメンバーに長尾も笑いが止まらずゲームは大盛り上がりした。ゲームのほかにソロで5曲ほど歌を披露し、最後にファンに向けて「私は12歳でスパガに入って、今月で18歳になりました。元々アイドル志望でこの世界に入った訳ではないけれど色々な方の導きがあって、今こうしてステージに立っていられることに感謝しています。ずっとファンの方には伝えていることですが、みなさん一人一人をちゃんと見ていたいし、大切にしたいという気持ちが強いのでこんな私ですが、よりよく成長し進化し続けられように頑張っていくので、これからもみなさん応援よろしくお願い致します。」と感謝の言葉を述べ、イベントは幕を閉じた。『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会』よりSUPER☆GiRLSは12月25日に11周年となるワンマンライブを開催。また、翌日12月26日にパームス秋葉原にてイベントが開催されることが発表された。■樋口なづな コメント今回のソロライブは7月27日に開催させて頂いたソロライブのリバイバル公演ということで、ファンの皆様の期待値が更に高まっているのではと思い、とにかく練習を重ねました。ですが、ステージに立ってファンの方を見たら良い意味で練習した事を全て忘れてしまいました!私のファンになってくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。■門林有羽 コメント生誕祭お越しくださった皆さん!ありがとうございました。初めて1人での生誕祭。私の超絶マイペースな部分までも、ニコニコ優しく包み込むように見守って下さっていて、とても素敵なファンの皆さんに日々支えていただけてるなと改めて実感しました。23歳はもっとあなたの日常を彩れるアイドルになりたいです。今日が素敵な思い出になっていますように!■長尾しおり コメント『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会♡』にお越しくださった皆さん、そして離れた所から応援して下さった皆さんも有難うございました!私にとってこれ以上ない程に愛に溢れた温かい場所でした。18歳も皆さんと沢山幸せになりたいと思います!これからもよろしくお願いします!<ライブ情報>『SUPER☆GiRLSワンマンライブ』2021年12月25日(土) 山野ホール1部:「SUPER☆GiRLS リクエストアワー2021 ベスト15」2部:「SUPER☆GiRLS デビュー11周年クリスマスライブ~WELCOME☆冬空ピース!!!!!~」SUPER☆GiRLSイベント2021年12月26日(日) パームス秋葉原関連リンクSUPER☆GiRLS HP☆GiRLS Twitter☆GiRLS ファンクラブS.P.C
2021年11月14日ガールズパフォーマンスグループ・Girls2(ガールズガールズ)と、メガネブランド・Zoffの初コラボキャンペーンが、9月1日より全国のZoffでスタートする。Girls2は、メンバー全員がテレビ東京系ドラマ『ガールズ×戦士シリーズ』への出演と同時にメジャーデビューした経歴を持ち、歴代3つのグループから9名が集結したグループ。25日には、EP「Enjoy / Good Days」をリリースした。また、昨年開催予定だった全国ツアー中止から約1年半、Girls2初となるライブツアー「Girls2 First Live Tour -Enjoy The Good Days-」の開催が決定し、東京・愛知・大阪の三都市で行われることが発表されたばかりだ。今回のZoffとのコラボキャンペーンでは、キャンペーン期間中に5,500円以上購入した人を対象に先着でオリジナルクリアファイルをプレゼント。特設サイト(9月1日11:00〜公開予定)では、Girls2のメンバーがおすすめするメガネコーディネートやスペシャル動画コンテンツも順次公開。さらに、店頭ではメンバーがかけたものとおそろいのデザインのキッズサイズメガネも展開される。■増田來亜コメント――今回Zoffのコラボキャンペーンに選ばれた感想は?個人的な話なんですけど、昔からメガネのモデルをやりたいと思っていたんです。ちょうど有名なブランドであるZoffさんのメガネのモデルをできると聞いた時は、“やったー”と思って、今回Girls2としてキャンペーンモデルを務めさせていただくのですごく嬉しかったですし、大切にしていきたいです!――Zoffはどんなイメージでしたか?若い子もいっぱい使っているイメージで、私は普段メガネをかけていないんですが、学校の友達でメガネをかけている子はZoffさんのメガネを使っている子が多い気がします。■石井蘭コメント――メガネを着用してみての感想は?今までメガネとの接点がなかったので、撮影でしか着けることがなかったんです。最近はクリアフレームとかお洒落メガネにハマって使いだしていたんですが、サイズが合わなかったりしていたので、しっかり買ってみたいなと思いました! ブルーライトカットメガネやUVカットメガネなど、今日撮影でお店に行ってみていっぱいあったので、それを買ってみたいです! “ファンの方々とおそろいのメガネをかける”ことは今までなかったので、おそろいのメガネをかけてくれたらすごく嬉しいです!■鶴屋美咲コメント――メガネは普段からしますか?乱視なので、普段は疲れた時に見えにくくなり始めたらメガネを使っています。メガネの好きなところは、顔の余白を埋めてくれて撮影に普段よりも自信を持って挑めるので、メガネのある衣装が元々好きでした。なので、今日はとっても楽しかったです!――ファンの方々へのメッセージをお願いします。今回私たちが撮影してもらったビジュアルや動画が全国に展開されるので、Zoffさんの店舗に実際に行って楽しんでもらいたいたいですし、キャンペーンでは、実際に蘭ちゃんが言っていたようにブルーライトカットメガネやUVカットメガネなどファッションアイテムとしてかけられて、イメチェンできる効果があるのでファンの方々全員にお店に行ってもらいたいなと思います。 最後に、今回はみんながメガネをかけて、ちょっとアンニュイな表情だったり、普段は見れない私たちの表情も見られるので、ぜひお楽しみにしていてください!
2021年08月31日9人組ミクスチャーユニット SUPER★DRAGON(通称:スパドラ)が通算3冊目となる写真集『Go Out With』を発売した。2015年の結成以来、ラップやヒューマンビートボックスを融合させたニューミクスチャースタイルの楽曲、伸びやかなボーカルと迫力のフォーメンションダンスを武器に、数あるダンス&ボーカルグループの中でも異色の魅力を放っているスパドラの写真集、今回のテーマは“トーキョーデート”。メンバーひとりひとりが提案した、個性あふれるデートを疑似体験できる見ごたえたっぷりの1冊だ。2021年、さらに飛躍しそうなスパドラメンバーから、古川毅、飯島颯、田中洸希の3人がぴあに登場! 写真集の制作秘話と今だから見られるスパドラの魅力について聞いた。9人集まったときのカッコよさと素のギャップを楽しんでほしい――スパドラメンバーとデートした気分になれる、ワクワクする写真集でした! お三方からそれぞれ、この写真集の見どころを教えてください。飯島颯(以下、颯)僕たちとデートしよう! ということで理想のデートプランをメンバーそれぞれが考えたのですが、僕はドライブデートにしました。去年、車の免許を取得したので、ドライブをしている姿も見てもらいたくて提案しました。今までの写真集と違うところは、たとえば2冊目だとビンタン島に行って9人一緒の無邪気な姿を撮ったりしたのですが、今回は9人がバラバラの場所で撮影したのが新鮮でした。田中洸希(以下、洸希)僕はカフェデートにしたのですが、家族がみんなアウトドア派なのもあって、普段から外に出かけることが多いので、外出は好きなんです。でもデートとなると、何しよう?と考えて、僕自身は座ってお話したりとか、ゆっくりするのが好きなので、カフェがいいかなと思って撮らせていただきました。本当にソロカットがたくさんのページになっているので、今までの写真集とは違った僕たちの一面を見てもらえるし、テーマがデートということで、BLUE(スパドラのファンの呼称)のみんなに寄り添った写真集にできたんじゃないかなと思っています。ソロ以外の9人でのバシッとキメた写真ももちろんあるので、スパドラのギャップも詰め込まれていて、僕たち自身も撮影が楽しかったです。――デートシーンの撮影に関してはご自身のアイデアを元に撮られたんですか?洸希そうですね。まずどういうデートにしたいかを伝えて、カメラマンさんとこういう感じで撮ろうか、というのをお話して、場所を用意していただきました。この撮影させていただいたカフェのスイーツ、すごいおいしかったです。――写真もおいしそうな表情ですね! 毅さんはおうちデートですけど、普段からおうちではこんな感じの恰好で過ごされてるんですか?古川毅(以下、毅)いや、もうちょっとダラッとしてるときも、なきしにもあらずですけど、ご想像におまかせします(笑) だいたいこんなんです。写真集の見どころとしては、メンバーひとりひとりの個性が見えるのが面白いと思います。玲於はひとりだけベテラン感が出てますけど(笑)洸希玲於くんおもろいよなー!毅巣鴨のおばあちゃんみたいな(笑)玲於だけおもろい感じになりましたね。超可愛かったですよ。玲於の撮影のときだけ、タイミングが一緒で見る機会があったんですけど、犬もすごく可愛かったです。そういうメンバーそれぞれのいろんな一面が見られるのが面白いなと思いますし、3冊目ということで、1、2冊目のときよりもひとりの人間として成長した部分というものも写真に映し出されていると思います。2年前のビンタン島のときと比べても、僕らの身長差も埋まってきています。BLUEの方々にとっては、そういう、今の僕らのグループとしての9人集まったときのカッコよさと、素のときの、成長したんだなーというところもビジュアル面にも表れていると思うので、絵としての面白さをいっぱい感じてもらえる1冊になっていると思います。――確かに! みなさんの顔つきが精悍になったと思いました。写真の表情のバリエーションが増えた気もしますし。洸希カメラマンさんがすごい話しかけながら撮ってくれたので、やりやすくて、自然に出た笑顔を撮ってもらっています。颯笑顔を引き出してくれたよね。▼写真集の中の1カットそれぞれのお気に入り写真はどれも爆笑もの!?――このページのこの写真が気に入っている、というのもそれぞれ教えてください。洸希俺はこの最後の方に入ってる、玲於くんと壮吾の寝転がってる2ショットが好きすぎて!毅俺もその写真好き!洸希この玲於くんがとにかくツボです。すっごい唇もツヤッツヤだし。このふたりの2ショットはメンバーの中でもなかなかない組み合わせなので、そこもBLUEの方々からしたらいい写真になっているんじゃないかなって思うんですけど、僕からしても最っ高の1枚で、選んでくれたスタッフさんありがとう、という感じです。――みんなに愛される玲於さん!洸希出来上がった写真集を渡されて、ページめくって、どんな写真があるかなって見て、もうこの写真が飛びぬけてましたね! 異質なオーラを放ってました。撮った写真はもちろん、制作段階から、カメラマンさんや編集さんたちから、なんとなくこういう感じになるよ、というのは見させていただいていたんですけど、実際に出来上がった写真集を見てみると本当に僕たちの魅力を詰めこんでいただけたなと思いました。颯僕が印象に残っているのは、9人のショットをSHIBUYA SKYで撮影したんですけど、この場所は以前、彪馬と遊びに行ったことがあったんです。この場所で写真を撮るためにめちゃくちゃ列ができていて、すごい並んでわざわざふたりで写真を撮って。それが今回、こんなのびのびと誰もいないところで撮らせてもらえたのが楽しかったです。こういう写真集の撮影という機会がなければ撮影できない写真だなと思います。僕、高い所は得意なほうではないんですけど、でも頑張って、こういう、真面目な表情を保ってました。毅今ページをめくりながら探してたんですけど、和哉のこのスポーツデート的な感じ、BLUEのみんなからすると俗に言う「リアコ」というか、等身大の可愛さが詰まっていて。腕の筋が見えてたりとか、頼れるカッコよさが伝わるページになっていると思うんですけど…この引きのこの写真だけおもろいなー!と(笑)(編集部注:和哉さんのページ、数えて8pめの左上の写真)洸希(手を叩いて)あはははは!颯僕、この撮影見てて、和哉がこの乗り物に乗って可愛く回ってるの見てたんですけど、こんな引きのやつ使われたんだ(笑)毅この引きすぎる写真の需要は何なんだろうと!(笑)田舎に時々、小さいバイクに乗ったおじちゃんいるじゃないですか。そんな感じの可愛さが。表情もこれだと笑顔なのかどうかもハッキリはわからないじゃないですか。だからすごい謎のワンカットだなと。この和哉のなんか腹立つ感じが好きです(笑)洸希よく見つけたな!(笑)颯僕、もう一つ言いたい! ジャンのこれ!(編集部注:ジャンさんのページ、数えて8pめの右上の写真)洸希(吹き出して)あはははは!毅これはツボだよね。颯ジャンの写真だとしても、これはおもろいな!ってなるんですけど、このお尻のスマホの形がモロ、浮彫りになってるじゃないですか!こんなことある?と思って、僕、これが一番笑いました。毅これはもうスタッフのミスだろ(笑)洸希この写真集、そういうところあるよね。颯このジャンの外国人観光客的な感じもね(笑)毅確かに外国人観光客だったら、ケツポケに入れるよね(笑)洸希ケツポケ(笑)颯てことは合ってるってことですね、この写真。洸希浅草っていうチョイスも。颯似合ってますよね。毅肩掛けジャケット、サングラス、ケツポケスマホですよ(笑) ヤンキーだよ。洸希詰め込み過ぎだろ!(笑)9人が欠けることがなくやってこれたことはスパドラの強み――2015年に結成されたスパドラも、活動期間が長くなってきて、華麗な成長を続けていますが、今のスパドラの強みって何だと思いますか?毅まず、結成当初からメンバーが変わらないというところだと思います。僕らからしたら一生懸命にただやってきただけなんですけど、そこはBLUEのみんなからしても嬉しいことだろうし、だからこそ、培ってきた6年間、誰も欠けずに9人でやれていることはひとつの魅力なのかなって俯瞰して自分たちを見てみると思います。誰かが欠けることとか、そういう余計なことと言ったらあれですけど、それを心配せずにやってこれたのはすごくいいことかなと思います。颯特に去年の一年間を踏まえてより感じたのは、スパドラの強みってやっぱりライブだなって。今までたくさんワンマンライブをさせてもらってきて、去年、コロナ禍になって、有観客ライブができなくなったときに、「じゃあどうするか?」となったときに、スパドラが廃工場を使ってライブをしたというのはなかなか、他のアーテイストさんがやっていないことで。無観客ライブのやり方がまだ定まっていなかったときに新しい見せ方があるんだ、というのを提示できたことがすごく僕の中で印象的でした。スパドラのライブっていつもいろんな演出に挑戦していて、どのライブでも新しい見せ方を追求していているなって、僕もパフォーマンスをしていていつも感じるので、ライブはスパドラの強みだと思っています。他のアーティストさんとも違うライブができていて、いつも新しい感覚を得られているなと感じます。世の中はどうなっていくかわからないですけど、去年の経験もふまえて、また新たなものを提示できればと今は思っています。洸希僕はスパドラの強みは、メンバーひとりひとりが、メンバーのことを思っているというところだなと思っています。いろいろと話し合う回数も本当に僕たちは多いので、そういう話すことってすごく大事だなと思うし、なかなか正直な意見をぶつけ合うことって簡単なことではないと思います。それがぶつけ合えるのは、みんながスパドラのことを大事にしているからこそなんですよね。「思ったら伝える」、これは9人でずっとやってきたからこその信頼の証でもあるので、ぶつかり合いとか面白いことやくだらないことも、一緒にできているなと感じています。とにかく仲がいいグループなので、それはすごく自分たちで思いますし、この道をぶれずに突き進もうって思える理由なんじゃないかなって思います。――素晴らしいですね。なぜそんなにずっと仲良くいられるんでしょう?洸希どうしてだろう(笑)人数が多いというのもあるし、真面目なことは真面目に話しますけど、男子校ノリ的なものが大きいので、悪ふざけが大好きなんですよね。ふざけているときにでも「ここはしっかりしようよ!」と誰かが言ってくれるから、言われると「ちゃんとしよう」って思えるし。誰かがよくない感じのことをしていたときに、誰かに注意ができる、というのは人数が多いから、というのはひとつあると思います。コロナ禍で感じた、自分たちで道筋を作っていくことの大切さ――先ほど写真集のお話でも、みんなの成長が見える、ということを話されていましたが、メンバーを見ていて、「大人になったな」と思う人を教えてください。毅僕は彪馬です。いろんな意味でみんなの架け橋になってくれていて、うまいこといろんなときに中立でいてくれるんです。それは彼の頭の良さでもあると思うし、今まだ18歳ですけど、自分のことも見つめながら、人のことも見ることができていて、空気が読める。昔からそういうところはあったんですけど、ますますそれが彼の中でいろいろとまとまっているんだろうなと見ていて思います。すごく頼もしいし、単純に「すごいな」と思います。颯僕は和哉だと思います。和哉は前は年上に対して、行き過ぎたイジリをしてしまうこともあって、その境目がわからないときもあった感じがして。毅小5だったからね~。颯年相応という感じだったんですけど、今は例えばライブのMCとかでもまわりを見て、機転を利かせたツッコミができるようになっていて、場の流れを読む力をすごく感じます。洸希BLUEのみんなからしても、わかりやすいのは楽かなと思います。ちっちゃいころは女の子みたいだったのに、すごく男っぽくなりました。昔からまわりを見て動いてくれるところはあったんですけど、それがより、できるようになっているように思います。あと、身長が高いな~と思います。ここ数年でどんだけ伸びたんだ、とその成長が羨ましいです(笑)今、ふたりも言ってくれましたけど、年下組はみんな、結成してから今までって一番変わる時期だと思うので変化してますけど、その中でも楽は変わったなと思います。今もガキなところはありますけどね、ノリきれないボケをしたりとか。大変なんですけどそういうときは(笑)――スパドラ全体でいうとどういう風に変化したと思いますか?毅さっき颯も言ってましたが、コロナ禍になっての去年から今年にかけては大きく変わったと思います。活動が一度ストップしてしまって、ツアーも飛んで、でもそのあとに自分たちでも「変わらなきゃいけないな」って思う瞬間がやっぱりあって。グループへの向き合い方、携わり方を変えていかなければこのままだとまずいなって思って。そこからもっとスパドラでいることが楽しくなりました。もっと自分たちでクリエイティブなことをしていこうとか、自分たちで作っていかないと消費されちゃうなという思いが生まれて。まわりの言いなりになってやっていて、それでたとえ成功したとしても、たぶん寿命があるし、自分たちのモチベーションが保てるかっていうとわからない。それなら、遠回りになったとしても、自分たちの選択で、道筋をしっかり作っていく、というのが大事だよね、ということをメンバー同士で話しました。ライブとか曲を作っているときにもそれはすごく感じますし、それができるようになったことは強みだなと思います。2年前に出した写真集のときと比べても、今とは全然状況が違います。メンバーにはまだ10代もいますし、伸びしろがあるグループだなと自分たちでも思うので、次にまた写真集を出すときにはどんな顔を見せられるのか、というのは読者の方々、BLUEの皆さんにも楽しみにしておいてほしいな、と思います。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント3人のサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!SUPER★DRAGONの3冊目の写真集『Go Out With』は大好評発売中!撮影/小野能宏、取材・文/藤坂美樹
2021年08月17日声優の木村昴とガールズパフォーマンスグループ・Girls2(ガールズガールズ)が27日、オンライン配信された「TGC teen 2021 Summer supported by KIREIMO」に出演し、コラボ曲「Enjoy」を披露した。同楽曲は、Girls2が初主演を務めるテレビ東京系ドラマ『ガル学。~ガールズガーデン~』(7月7日スタート)のオープニング曲。同局の子供向けバラエティ番組『おはスタ』のMC“スバにぃ”こと木村昴と、おはガールを務めるGirls2がコラボした。ステージで元気いっぱいにパフォーマンスした木村とGirls2。木村は大汗をかき、「楽しかったよ。ただ、スバにぃの上だけ雨ふってた!?」と笑いを誘い、「それくらい楽しんじゃった。Girls2は楽曲がいいでしょ、ダンスうまいでしょ、スバにぃついていくの大変よ」と話した。そして、Girls2から「10人目」と言われると、「10人目!?」とうれしそうに反応。パフォーマンス前に気合入れを一緒にしたことも明かし、「一員として入らせてもらったのはすごくうれしかった」と語った。
2021年07月27日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの井上真由子が、自身初のソロデジタル写真集『好きだよ?』『好きかも。』(小学館)を、26日に2冊同時発売する。井上は、エイベックス初の女性アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの4期メンバーとして活躍。昨年7月には、SHOWROOMで実施された「CanCamモデル発掘オーディション」でグランプリを獲得し、読者モデル「CanCam it girl」として、以前から憧れだったモデルへの第一歩を踏み出している。今回の写真集は同グランプリ獲得を記念した作品。『好きだよ?』は、思い切りはしゃぐ姿から、刺激的なお風呂シーンまで、ピュアで等身大の魅力を見せている。一方の『好きかも。』は、一転して大人の雰囲気に。普段の“ふわふわキャラ”からは想像できないような、ドレス姿の幻想的なカットや、大胆な黒のランジェリー姿にも挑戦している。■井上真由子コメントファンの皆さんの応援のおかげでずっと憧れていたCanCamさんから写真集が出せることになって、本当に嬉しいです!見どころは、『好きだよ?』のほうはファンの皆さんもよく知ってくださってるような、自然体でアイドルらしいかわいさがある写真がたくさんあって、『好きかも。』のほうは大人っぽいランジェリーシーンもあったりして、今まで見せたことのない一面が出ていると思います。ファンの方はもちろん、初めて私のことを知った方にも、いろんな私を見ていただいて好きになってもらえたら嬉しいです。メンバーにはまだ中身を見せていないのですが「早く写真見せて!」と急かされていて(笑)、みんな楽しみにしてくれているので、見てもらったあとの反応も楽しみです!
2021年05月18日9人組ミクスチャーユニット・SUPER★DRAGON(略称:スパドラ)が6月30日(水)に約2年ぶりとなる映像作品「BOX WORLD -SPECIAL EDITION-」をリリースすることが決定した。2020年結成5周年の節目を迎える中、コロナ渦に挑み、ファンとの絆を紡いだオンラインライブ2作品をディレクターズカットでパッケージ化。DISC1には11月15日に開催された「BOX WORLD」を収録。最新e.p.収録曲「BLACK BOX」からインスパイアされたサイバーパンク感全開の大規模セットに加え、配信LIVEの表現を追求した映像演出で圧倒的な世界観を演出し、グループのネクストステージを感じさせる内容となった。DISC2にはグループイメージの原点ともいえる廃工場を舞台に繰り広げられた「SECRET BASE」をファンからの要望も多かった完全版として収録。一発勝負のカメラワークによる臨場感溢れる映像作品となっている。各公演に新しい公演に挑戦したメイキング映像をそれぞれ収録。さらに、写真家・鳥居洋介とメンーによるコラボレーション作品第2弾となるZINE(ブックレット)を完全撮り下ろしで収めた豪華使用となっている。今月に495日ぶりとなる有観客ライブを成功させ、7月には東名阪ツアーも控えるスパドラ。新たなステージへと向かう、2020年の挑戦と成長を収めた記録作品をチェックしよう。アートワーク、各特典など追加情報は近日発表予定。7月のツアーとも連動した企画を準備中とのことだ。【リリース情報】SUPER★DRAGON 「BOX WORLD -SPECIAL EDITION-」2021年6月30日(水) 発売定価:6,900円(税別)仕様:Blu-ray(2disc) / 三方背BOX / ZINE(60P)<DISC-1>BOX WORLD -DIRECTOR’S CUT- (約76分)1. BLACK BOX2. hide-and-seek3. Mr. GAME4. PANDORA5. WARNING6. Don’t Let Me Down7. City Noise8. Ringing, Love9. Set It Off10. La Vida Loca11. Dragonfly12. SUPER★DRAGON13. BADASS14. Untouchable MAX15. Burning in the nights特典映像:「BOX WORLD」 BEHIND THE SCENES(約21分)<DISC-2>廃工場 LIVE SECRET BASE -DIRECTOR’S CUT-(約71分)1. Strike Up The Band2. hide-and-seek3. ゲットレジャーニー4. BLOODY LOVE5. My Playlist6. Set It Off7. Remedy For Love8. SAMURAI9. SUPER★DRAGON10. BADASS11. The Survivor12. BROTHERHOOD特典映像「SECRET BASE」 BEHIND THE SCENES(約16分)
2021年04月21日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「Girls2(ガールズガールズ)」です。朝のキッズ向けバラエティ番組『おはスタ』でGirls2のメンバーと共演しています。共演をきっかけに、すっかりGirls2にハマってしまいました。僕がレギュラーを務める火曜日は、クレア(増田來亜)ちゃん(注:3月におはガールを卒業)とキラ(山口綺羅)ちゃんが出演しているので、まず、この2人のことを覚えました。Girls2ヤバない!?と気付いたのは、この2人の名前さえ覚えていない当時のことです。番組内で2人がグッモーダンスというダンスを踊ってくれるのですが、それがうますぎて何この子たち!?と思ったのが最初の衝撃。それまでは、まあかわいい女の子たちを集めたアイドルグループなんだろうな、くらいの認識でしたが、キレキレのパフォーマンスに圧倒されてしまいました。それで、気になってGirls2のことをちゃんと調べたら、彼女たちはEXILEなどを輩出するLDHのダンススクールで学んだ、本格的なガールズ・パフォーマンスグループなんだということを知りました。そこからMVを見たり、メンバーの顔と名前をしっかり覚えたりして、彼女たちのダンスをめちゃくちゃ堪能しています。(石井)蘭ちゃんの筋肉をはじいて踊る、ポッピンとかめっちゃすごいので、ぜひみなさんにも見ていただきたいです。彼女たちの活動で素晴らしいなと思うのは、支持層が小・中学生、もっと言えば幼稚園や保育園に通う女の子たちだということ。幼い子どもたちの憧れの存在なんですよね。『おはスタ』のようなキッズ番組に出演しているのもそうですし、全員が、悪と戦う変身ヒロイングループの活躍を描く『ガールズ×戦士シリーズ』にも出演している。NHK EテレでEXILEのUSAさんとTETSUYAさんらがやっている、キッズ向けダンス番組『Eダンスアカデミー』にも出ています。ダンスが体育の必修科目となった今の子どもたちにとってダンスが踊れることってすごく大事で、できたらかっこいいこと。そこをちゃんと押さえて、子どもたちの憧れとなる元気で明るいロールモデルを生み出している事務所の方針も半端ないな、と思います。また、彼女たちが自分より幼い子どもたちの憧れとなっていることに誇りを持って活動しているのが近くで見ていて分かるので、それも素晴らしいと思います。自分たちもまだティーンエイジャーなのにすごい夢を与えている。めちゃくちゃかっこいいです、Girls2!おかざきたいいく『おはスタ』(テレビ東京系)火曜日にレギュラー出演中。5/26に約3年ぶりとなるコンセプトアルバム『OT WORKS II』をリリースする。※『anan』2021年4月21日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2021年04月17日4月9日(金)、10日(土)、9人組ミスクチャーユニットSUPER★DRAGON(通称スパドラ)によるワンマンライブ『NEO CYBER CITY -ネオサイバーシティー-』がZepp HANEDAにて2日間に渡って行われた。昨年は多くの配信ライブを行ったが有観客ライブは495日ぶりとなる。待望のライブとなった今回の公演、その締めくくりとなる第3部の模様をレポートする。続々とファンが入場する会場。BGMには3月に配信され話題となっていたボイスドラマ「NEO CYBER CITY-ネオサイバーシティー-」が。荒廃した近未来で終焉を迎えようとしている世界で、シェルターの中で生活していた9人。何不自由ない暮らしの中で田中洸希が疑問を提起し始める。見たことがないはずの景色を夢に見る、そしてシェルターの外の世界へと興味を持ち始め……。ファンの間でもその内容が話題となっていたボイスドラマ。このライブでその謎が明かされるのか……ということで期待も高まっていた。ボイスドラマの結末からそのままライブへ突入。スモークがステージをくゆらす中、スパドラが登場。急性咽頭炎によりライブに参加ができない洸希を除く8人でのパフォーマンスとなる。一斉に客席が青いペンライトの光に包まれる。白と黒の衣装に身を包んだメンバーひとりひとりがスクリーンの前で名前と共に紹介されたあと、オープニングを飾ったのは『Untouchable MAX』。アグレッシブな振りと体に響くような歌声でいきなりトップスピードで会場を盛り上げていく。ジャン海渡の「みなさん俺たちと一緒に踊ってください!」という言葉と始まったのは『LRL-Left Right Left-』。息の合ったシンクロダンスを見せたかと思えば、続く『La Vida Loca』ではしなやかで強い、それでいて色気をまとったパフォーマンスを披露。たった3曲であっという間に会場を熱狂の渦に巻き込んでいった。「俺たちがSUPER★DRAGONです!」とジャン。古川毅は「本当に来てくれてありがとうございます。僕らもこの日をすごく楽しみにしていました。最後まで悔いのないように燃え尽きたいと思います!」と気合いのこもった声で挨拶。続いてシルバーヘアにイメチェンした飯島颯「クマくんカラーに染めました!颯です!」と愛猫クマくんの毛色とおそろいであることを報告。「クマくんと自撮りしていたら本当に一緒でやっぱりペットと親は似るということで……」と言い、会場をニッコリとさせた。伊藤壮吾はいつ聞いても高いクオリティを誇る電車アナウンスを京急バージョンで挨拶。「アナウンスを家の風呂とかでやっているんだけど誰も反応してくれないから、こうして返しがあるっていうことは嬉しいしありがといことだなと思う」と壮吾ならではの喜びを表現した。「身長が伸びました!」(楽)彪馬は「みなさんと世界一幸せな空間を作れたらいいなと思っています」と落ち着いたトーンで挨拶し、志村玲於はボイスドラマのワンシーンを真似しつつ、ハイテンションで会場に呼びかけ、笑いを呼ぶ。「声は出せないけど“ヨッシャーゲーム”やろうかな!」とメンバーに「あれってゲームだったの?」とつっこまれながらもおなじみの“ヨッシャー掛け声”をファンの手拍子と行った。柴崎楽は「元気かな?元気っぽいね」と穏やかな笑顔で呼びかけたあと、身長が伸びたと報告。「これからどんどん大きくなっていくと思うんでよろしくお願いします」と玲於と背比べするような仕草を見せながら“予告”した。続いて松村和哉は「NEO CYBER CITY、495日ぶり、そして今日最終日ということで美しく泥臭く、燃え尽きたいと思います」と美しい挨拶をし、「これで16歳ですよ」と毅に舌を任せた。ジャンはおなじみの“ジャジャジャジャーン”で挨拶したところで、「皆様楽しむ準備はできていますでしょうか」と毅が呼びかけた。「最後まで楽しんでいきましょう!」という言葉のあとは本格的に「NEO CYBER CITY」の世界に飲み込まれていくことになる。外の世界を目指そうと決めたものの、メンバーの想いはそれぞれ。その物語がボイスドラマの続きとして差し込まれていく。外の世界を目指す9人の行く末に心を動かされつつも、始まった曲は『BLACK BOX』。反骨的メッセージが込められている歌詞は、まさに物語の世界観を現しているようで、不安をあおっていく。一転して『My Playlist』は柔らかなメロディと憂いを帯びた歌声で観客の心を包み込む。しかし警報音が鳴り響く中でのDANCE TRUCKではシェルターから彼らが抜け出そうとしているであろうことを想像させ危機感をあおってくる。続く『Burning in the nights』では“知りたいこの夢の続きを”と歌い、世界観への没入感を深めていく。“本当のことを知るのが怖い”“それでも夢の続きを知りたい”というメッセージのあとに披露されたのは『Distance』。白シャツに着替えたメンバーがさわやかに歌う。歌詞を反映したような夕焼けカラーの照明、彼らのバックにあるスクリーンに映し出された街の日常が焦燥感を高める。シェルターの中にいた“彼ら”にとっての外の世界、そして観客にとっては強引に奪われてしまった日常。“真実が知りたい”という彼らの心は迷いの中で揺れ動いている。そんな心の中を楽曲が表現していく。『BLOODY LOVE』では彪馬が艶めかしい歌声を響かせ、『Set It Off』ではジャンと和哉が力強いラップを響かせる。そして『SAMURAI』ではポップな空間へファンをいざなう。カメラが間近でメンバーの表情を映し出し、ステージセットの階段裏の空間の中でパフォーマンス、そして青い光が瞬く客席をバックにするなど会場全体を使ったような映像テクは、昨年の配信ライブでの演出を彷彿とさせる。俺たちが時代を変えるー。しかし、ポップな雰囲気だった会場は一転。階段に倒れ込むメンバー。暗転し、客席は洸希のインナースペースへと引き込まれる。そこで明らかにされたのはシェルターと“彼ら”の正体。「クローン」「ここはできそこないの廃棄場所」「誰だって自分を殺して生きている」「俺たちは殺された自分だ」「より優秀な自分になるために拙悪な自分はそぎ落とされる」「とにかく俺はここを出る!」という洸希のボイスと共にスタートしたDANCE TRUCK。ネオンイエローの衣装にまとったメンバーたちがそれぞれ力強いソロダンスを披露。続けて『SUPER★DRAGON』。新時代の幕開け、俺達が時代を変える――と世界観にピタリと当てはまると同時に新しいスパドラの片鱗をすでに見せてくれているような気がる。ジャンが「まだぶちあがれるか!」と会場を煽り、『Mada’ Mada’』、『BADASS』とパフォーマンスは激しさを増していく。ひらめく衣装が彼らをより大きく見せ、ステージ上でそれぞれの存在感を際立たせた。毅が「今日最後の曲です。盛り上がっていきましょう!」と本編を締めくくった曲は『SWEET DEVIL』。吹き上がる火花、スモーク、さらに激しいダンス、歌声が会場を震わせる。1曲目から踊り続けているにも関わらず衰えぬパフォーマンスで、このライブに対する思いを表現しているようだ。そして、シェルターの扉が開き……彼らは外の世界へと逃げだすことができたのか――というところで現れたのは“黒幕”の存在。明らかにされた、シェルターの謎。彼らはクローンであり、シェルターは優秀なクローンを作るために個体をアップデートし続けるための場所だという。そして、拙悪な個体は廃棄されてしまう。クローンは「外の世界へ出ること=死」であり、現実世界ともシンクロする部分があり、背筋が冷たくなる。人間のクローンを作るという禁忌とも考えられる行為、「自分を殺して生きている」という誰しもがドキリとするワード、現実世界とシンクロするような物語の構成。ボイスドラマから始まり、ライブの2時間で壮大な物語を完結させたのだ。「みんなのパフォーマンスがエグかった」(洸希)スクリーンに大きく「END」の文字が映し出されたあと、洸希も含めた9人がステージへと再び登場。黒幕役を演じた颯は感想を聞かれると「前々からメンバーにサイコパスって言われていたんだけど、台本読みながら『これ俺がやったら絶対にサイコパスになっちゃうじゃん!』って。いい経験させてもらいました」と語り、ライブ全体のパフォーマンスでも黒幕が颯と示唆するような伏線をしていたというから驚きだ。ジャンは「こういった演出は僕ららしい」とこれまでのスパドラのライブについて振り返っていたところで「いや洸希いるし!!」と明るく洸希に話を振った。会場からは温かい拍手があふれる。「ステージ端で見ていたんですけどここに立つことが申し訳ないぐらい、エグかったです。パフォーマンスが。一緒に一度の経験レベルなんですよ。あ、一応僕もメンバーなんで。ゲストとかじゃないですよ」と洸希もほがらかに本編の感想を伝え、「本当にみなさんの顔をこうして直接見られることが嬉しいしこうやってライブできたことが本当に幸せです」と感謝した。そんな洸希を加えて、完全体となったスパドラがアンコールで披露したのは『Dragonfly』。タオルを手にパフォーマンスし、会場との一体感を高めていき、『SHOPPING TIME』でキュートなフリと共にはしゃいだ笑顔をそれぞれが見せた。最後の挨拶ではまず彪馬が「この空間が記憶を共有できるっていうのが嬉しい」とライブ開催の喜びをかみしめ、「ライブを一緒に楽しんでいるという純粋な記憶が僕たち9人と、ここにいてくださっているみなさん、配信を見てくださっている方で共有できているっていうのが何よりの幸せなんだよな、って感じています。ここから先につながるいいステージになったな、と思いますし何より、同じ記憶を共有しようと思ってくれたみなさんに感謝しかない。お互い支えあってもっと高みを目指していきたいなと思います」とこれからに向けて決意を新たにした。続いて、洸希が不在の中、強い存在感を示した和哉が言葉を紡ぐ。「こうやって495日ぶりにみなさんの前に立ってライブしてみてやっぱりここに立つことが僕らがSUPER★DRAGONであることの意味であって、それがみなさんの元気や生きる糧になっていたらいいな、と思いました。みなさんと目と目を合わせて心を通わせることって当たり前じゃないんですよ。当たり前だと思っていた大切な時間は特別なものだったし。でもこれからはその特別を僕たちで当たり前にしていけるような、支えあっていけるような、どうかそんな素敵なお互いであり続けましょう」「傷だらけだった僕たちをみんなが埋めてくれた」(毅)毅は「世の中大変な状況の中、お集りいただきありがとうございました」と感謝を口にしたあと、「こうやってきてくれたみんなと同じ時間を共有してやっぱり最後のピースを埋めてくれるのはあなたたちなんだな、と実感しました」と語った。この1年間、傷だらけだった、という毅。自分たちを支えてくれているスタッフの複雑な胸中を知った。そんな中で、スタッフと共に全力で画面の向こうのファンにどんな音楽を届けようかと試行錯誤し、作り上げていた。「傷だらけだったけどその傷をみんなで舐めあって、支えあってここにたどり着きました。でもやっぱり、その最後のピースを埋めてくれるのはあなたたちなんですよ。僕らにはあなたたちがいないと活動していく意味がない。ただもちろん、自分たちの究極を突き詰めていくべきだし、それが僕たちのスタイルだから。その姿に少しでもモチベーション上がったな、元気もらったなとか、そういうみなさんの反応を見て、僕たちも救われています。間違いなくまたここを経て強くなった気がします。絶対先に進める未来が見えました。みんなと一緒にこの未来を見据える覚悟ができました。これからも僕たちと夢の続き、見ていきましょう」毅の言葉に会場から大きな拍手が沸き起こった。そして「最後にこの曲でひとつになりましょう。絆の唄です。これはこの会場にいる、全員との絆の曲です。一緒に声は出せなくても一緒に歌いましょう」と始まったのは『BROTHERHOOD』。ひとつひとつのメロディに籠った想いがファンひとりひとりへ届けられているのがわかる。最後、メンバーが輪になる場面では洸希がうつむき目をぬぐうような仕草を見せ、その背中に彪馬がそっと手を添えたシーンが印象的だった。全力で駆け抜けた2時間。7月にはFC限定のワンマンライブ『AREA SD-18 EYES-』が大阪、名古屋、神奈川で開催されることが発表された。久しぶりの地方でのライブにメンバーのテンションも上がっている。「18EYES」とはメンバー9人の目を意味し、「それだけ9人と目が合うぐらいの距離感」でのライブということで、また新たな姿を魅せてくれそうだ。ステージを去る際、ジャンが言った「まだまだおもしろいことやってくから楽しみにしとけよ!」という言葉。傷を負いながらも、立ち止まらず、走り続けたSUPER★DRAGONのこれからに期待が高まるばかりだ。-SET LIST-1. Untouchable MAX2. LRL -Left Right Left-3. La Vida Loca4. BLACK BOX5. My Playlist6. Burning in the nights7. Distance8. BLOODY LOVE9. Set It Off10. SAMURAI11. SUPER★DRAGON12. Mada’ Mada’13. BADASS14. SWEET DEVILENCOREEN1. DragonflyEN2. SHOPPING TIMEEN3. BROTERHOOD取材・文/ふくだりょうこ
2021年04月12日E-girlsが、28日にABEMAで配信した『E-girls Special LIVE & TALK Show』にて、12月28日にラストライブを配信することを発表した。昨年12月に2020年をもって解散することを発表していたE-girls。『E-girls Special LIVE & TALK Show』では、メンバーが考え抜いたセットリストでのライブが披露され、今後の活動や今だから言えるトークが展開された。「この場を借りてごめんなさい」のコーナーでは、SAYAKAが日頃から立ち位置について厳しくチェックしてクオリティを高めてきたこと、YURINOが「量より質」を合言葉にリハーサルに臨んでいたこと、山口乃々華が寮の共有スペースに自分の冷蔵庫を置いてしまうマイペースな性格であること、武部柚那が先輩メンバーにも遠慮なく意見を発信していたことなど、日頃言えなかったトークが次々と飛び出す。事前に収録された「決起会」のVTRでは、「一番楽しかった思い出」として「Love ☆ Queen」のMV撮影でラスベガスに行ったときの話で大盛りあがり。「一番つらかった思い出」では、多くのメンバーがテレビ番組による富士登山を挙げていた。デビュー日である12月28日には、11人体制の集大成とも言えるベストアルバムのリリースに加え、LDHの有料配信ライブ「LIVE×ONLINE」にてラストライブを行うことをリーダー・佐藤晴美の口から発表。佐藤は「本当にE-girlsが大好きだなとか、E-girlsで良かったなって、本当に毎日毎日そういう思いが増していく」と語った。ラストライブ『アベマLDH祭り「LIVE×ONLINE」E-girls』はABEMA独占生配信で、12月28日20時から。「Go To イベントキャンペーン」の対象となっている。■『E-girls Special LIVE & TALK Show』セットリスト1.EG-ENERGY2.DANCE曲ベストDance Dance DanceLet’s Feel High feat. MIGHTY CROWN & PKCZGo! Go! Let’s Go!Show TimeDANCE WITH ME NOW!VTR+TALK3.Merry × Merry Xmas★4.Mr.Snowman5.シンデレラフィット(Winter ver)MC6.White Angel7.あいしてると言ってよかったVTR+TALK8.ライブで盛り上がる曲ベストFollow MeE.G. summer RIDERAnniversary!!ごめんなさいのKissing You9.Making Life!10.Run with YouVTREN1.STRAWBERRY サディスティックAFTER TALK
2020年11月30日9人組ミスクチャーユニット『SUPER★DRAGON』通称スパドラが11月15日に毎年恒例となっている「DRA FES2020」を開催、今年度はオンライン2部制で行われた。また「この5年間でかなり成長したメンバーなら、大人な一言で決めてもらいまSHOW!」のコーナーではお題に対して大人な一言で決めることに。「全然売れないチョコバナナをたくさん買ってくれた女子に言う大人なひと言」ではなかなかベビドラ先生からのOKが出ず、「このままだとライブが終っちゃう!」とメンバーが弱音を吐く場面も。それぞれの良さが如何なく発揮された大喜利コーナーはファイヤードラゴンとサンダードラゴンに分かれて対決。フリップ回答ではガンガン挙手するファイヤードラゴン、サンダードラゴンは指名制の写真でひと言大喜利で会心の回答を繰り出していった。もちろん、セットリストもアツい。今年で5周年を迎えるスパドラだが、「誰一人欠けることなく迎えられてよかった」とベビドラ先生。その5年の間に、スパドラとしての楽曲以外に発表されてきたユニットやソロ曲を歌い、ファンを喜ばせた。洸希、彪馬、和哉が『Cross Counter』を披露し、曲終盤にはジャンがさりげなく合流。そのままジャン、毅、玲於による『ゲラゲラ』へ。更にテンションをあげていく。颯、壮吾、楽は『NICHIYOUBI』をほのぼのと歌い、「今日は楽しんでいきましょうね」と画面の向こう側にいるファンに向かって微笑みかけた。また、『夢で逢えたら』では毅と彪馬がしっとりと歌い上げ、洸希はソロ曲『AIKOTOBA』でコメント欄を歓喜させた。もちろん、ファイヤードラゴンとサンダードラゴンの曲も披露。ファイヤードラゴンは『Gong』、『Get Lite』で盛り上げると、『MIKAZUKI』ではしっとりと歌い上げ、志村は想いを込めるように儚げな表情とダンスで魅了した。サンダードラゴンは『Take It To The Top』で甘いハーモニーを響かせたと思えば、『真冬の熱帯夜』では年上の女性に恋をする男性の気持ちを色っぽく、かつ切なげに歌った。学ラン姿が意外にも曲にマッチし、ファンをうっとりとさせた。『リマカブロ!』はスピード感あるメロディとライダーを意識したダンスで盛り上げ、最後にはファイヤードラゴンも合流し、なんとも賑やかなパフォーマンスとなった。ラストは『+IKUZE+』を、タオルを回しながら熱唱、最後には画面の向こうのファンにも促しながら全員でハイジャンプ。最後まで笑顔で盛り上がって見せた。しかし、完全燃焼するにはまだ早い。19時からスタートしたDRA FESの第2部ではまたスパドラの新たな一面を見せてくれた。『BOX WORLD』というタイトルそのままの世界観が投影されており、箱の中にいるメンバーが映し出される。黒の衣裳に身を包んだ彼らが1曲目に披露したのは初披露となる新曲の『BLACK BOX』。いきなりの新曲に早速コメント欄は驚きと歓喜で色めき立つ。続いて『hide-and-seek』ではステージから移動。ライブハウス内を踊り、走り、更には男子トイレも活用して歌う。ファンは演出に驚きつつも「トイレさえもステージにするのはスパドラだけでは」と誇らしげだ。『Mr.GAME』では大掛かりなセットが組まれた別ステージを使用。オンラインライブならではのダイナミックな空間の使い方に思わず感嘆の息が漏れるほど。最初の3曲だけで、今夜のスパドラのオンラインライブは何か違うものを見せてくれるーーと自然と期待が高まる。MCで自己紹介をしたあとは息着く間もなく『PANDRA』、『WARNING』を披露。激しいダンス、曲調。まるで箱の中から抜け出そうともがいているようにも感じられる。和哉の低音が美しく響く『Don’t LetMe Down』から緩さの中にもしなやかなダンスを見せた『City Noise』、『Ringing,Love』で少し空気が緩んだかと思えば、『Set It Off』ではジャン、洸希、和哉ら3MCが金網の箱の中に閉じ込められる演出。怒りをテーマとしている『Set It Off』だが、閉塞感を打ち破ろうとしているような強いパワーが感じられる。更に自分との戦いをテーマとした『LaVida Loca』と続き、ライブを観ているはずなのに、まるで彼らが何かと戦っているような激しさに高揚感を覚える。「自分らしさを追及し、奔走する事から抜け出せ。そう、絶体絶命は、絶好の機会。この世界をヌケダシテミセロ」など意味深なメッセージがVTRで流れたあと、青と白を基調とした衣装に着替えたスパドラが再登場。仲間の絆を歌う『Dragonfly』、そして『SUPER★DRAGON』と続く。まるで、箱から抜け出したあとは、自分たちが時代を変えていく、仲間となら変えられるはずだと訴えかけられているようだ。「もっともっとテンションあげて熱く行こうぜ!」と玲於が煽り、『BADASS』で畳みかける。力ある限り、歌い踊るーー激しいダンスと熱唱。『Untouchable MAX』では「この生命が燃え尽きるまで」という歌詞があるが、まさに今の彼らの気持ちが込められているようにも聞こえる。そして、1時間以上、歌い踊り続けたライブも終盤に差し掛かったころ。スパドラから2021年1月23日、24日に419日ぶりとなるリアルワンマンライブがLINE CUBE SHIBUYAでの開催決定が発表された。これにはコメント欄も狂喜乱舞。久しぶりのワンマンライブにメンバーも「早くやりたいね」と喜びを隠せない。「緊張しちゃいそう。ファンの皆さんも同じだと思うけど、緊張を乗り越えられるぐらいの素晴らしいものをお届けしたい」と彪馬がはにかめば、ジャンは「今の世の中の状況ってまさにボックスワールド的な感覚」と今回のテーマとなぞらえて語り、「家を箱ととらえるなら、僕らも含めてみんな中に籠っている状態。そんな中でまさに箱から抜け出して、Face to Faceで感情を共有し合えるってうのが久しぶりなのでちょっと眠れない気がします」とジャン節も交えながら真剣な面持ちで語った。楽も「めちゃくちゃ進化したSUPER★DRAGONをその目で見てもらえるのを楽しみにしています。カメラじゃなくて、みんなでできることが本当に楽しみなので風邪ひかないようにね、体調に気をつけて。健康でいるんだよ」と笑顔でファンを気遣った。しかし、彼らもこの1年、不安がなかったわけではない。洸希は「1年以上ファンのみなさんの前でライブできなかったというのは今までなかったので、これから先一生、ライブできなかったらどうしよう、というふうにずっと考えていた」と明かした上で「また一歩進めることができて本当に嬉しいですし、約1年会えなかった中でぼくたちが培ってきたことがあるので、それを1月に発揮できたらな、と思う」と意気込みを見せた。思わず言葉を詰まらせたのは颯。「リアルライブができるってことですごく嬉しいですし、ここから成長した僕らをぶつけたいと思います」壮吾は堪えきれずに涙をこぼした。「この1年、みんなにとっても僕らにとっても本当に大変だったと思うんですけど、ついに先が一個見えたかな、と思う。絶対1月来てください」と改めて、リアルでライブができることに感情を爆発させた。毅は「目をふさぎたくなるような現実や瞬間が、今年は例年以上にたくさんあったんじゃないかな」としながら、「止まってはいけないと思った」と活動がままならない中での苦悩を語った。「この箱を抜け出した先にきっと夜明けというか自分たちがまだ見たことがない世界、未開拓が待っていると思うので、僕らしっかり留まることなく進んでいきたいと思います。」そんな彼らが最後にファンに届けたのは「僕らのまだ見ぬ世界への希望、夜明けの歌」と毅が言う『Burning in the nights』。熱い心が籠ったパフォーマンスに涙したファンも多いのではないだろうか。歌い終えたメンバーはステージを降りて駆け出す。そしてそのまま、ライブ会場の外へーー。暗い箱の中で仲間と共にあがき続けたSUPER★DRAGON。箱から飛び出した彼らが次に見せてくれるのはどのようなパフォーマンスなのか。期待して待ちたい。撮影/笹森健一、取材・文/ふくだりょうこ
2020年11月16日9人組ミクスチャーユニットSUPER★DRAGON(志村玲於、古川毅、ジャン海渡、飯島颯、伊藤壮吾、田中洸希、池田彪馬、松村和哉、柴崎楽)が26日、ONLINE 廃工場ライブ「SECRET BASE」を行い、新曲「SAMURAI」を含めた全12曲を披露した。同グループ2回目のオンラインライブとなるが、今回は”廃工場”を会場として使用。メンバーのジャン海渡が「汚さや崩れた感じが自分たちには合っている」と語る通り、シチュエーションや雰囲気を味方につけたライブを実施した。まずステージが無い状況を活かした演出を多々取り入れており、メンバーが工場内を自由に行き来するほか、工場の1階や2階を立体的に使うなどしながら、SUPER★DRAGONが得意とする鮮やかかつ、迫力あるフォーメーションダンスやパフォーマンスを展開。それらを切り取る疾走感のあるカメラワークや、炎、プロジェクションマッピングなどの演出も相まって、SUPER★DRAGONのワイルド・セクシーなどの世界観を体感しながらも、これまでのライブでは味わえない、新たな形のパフォーマンスを楽しめるライブとなった。今回のライブについてメンバーの古川毅は「何がSUPER★DRAGONなのか、SUPER★DRAGONとはどういうグループなのかを、今回は空間全体で皆さんに伝えたかった。こんな所でライブをやるのは自分たちしかいない。1、2年目はずっとこうした場所で撮影していたので、(自分たちの)原点でもある」と語った。ライブ終盤では「どんな形でも、これからも良い作品やパフォーマンスを届けていきたい」と今後への意気込みを口にしつつ、5周年を迎える中、メンバーが全員揃って今もパフォーマンスをできている事は「応援してくれている皆さんのおかげ」と感謝の気持ちを表す。「今後も面白いものを一緒に作っていけたら」とオーディエンスに対して呼びかけていた。○セットリストM1: Strike Up The BandM2: hide-and-seekM3: ゲットレジャー二ーMCM4: BLOODY LOVEM5: My PlaylistM6: Set It OffM7: Remedy For LoveM8: SAMURAIM9:SUPER★DRAGONM10: BADASSM11: The SurvivorMCM12: BROTHERHOOD
2020年07月27日E-girlsが、LDHが主催する有料配信ライブ 『LIVE×ONLINE』(ABEMA)第4夜目となる7月5日に、新旧織り交ぜた楽曲と配信ライブならではの斬新な演出でパフォーマンスを披露した。ライブの直前に行われたオンライン記者会見で、「新型コロナウイルスが流行り始め、『E-girls PERFECT LIVE 2011▶︎2020』が途中で中止になってしまい、自粛期間中は、自分たちではどうすることもできないというもどかしさや葛藤がありました。ファンの皆さんと会いたい気持ち、感謝の気持ちがどんどん強くなり、この思いを直接伝えたいと思いながら過ごしていました」と吐露したリーダーの佐藤晴美。そんな思いの中で立った今回のステージでは、一曲目にE-girlsのダンスナンバー『DANCE WITH ME NOW!』を披露した。久々のライブにも関わらず、彼女たちは現在の11人体制になってから初めてリリースした『Love ☆ Queen』、サマーソング『E.G. summer RIDER』、新曲の『So many stars』などを、キレのあるダンスと伸びやかな歌声でパフォーマンス。後半に披露した『Making Life』では、事前に募集したファン24名とZoomで回線を繋ぎ、一緒にタオルを回す演出に挑戦した。『LIVE×ONLINE』の醍醐味であるオンラインコミュニケーションのコーナーでは、ライブ終了後のメンバーが選ばれたファン2名とZoomでやりとり。コメント欄にはファンからの質問が殺到した。そして、アンコールコールが溢れると、武部柚那の「やっちゃいますか!」という言葉を合図に『Tomorrow will be a good day』を披露。その後も『北風と太陽』や『Smile For Me』を届け、約2時間の『LIVE×ONLINE』は幕を閉じた。昨年12月に2020年いっぱいでの解散を発表しているE-girls。コロナ禍の今、これから彼女たちがどんな活動を展開するかは未定だが、「最後にファンの方と直接お会いして、感謝の気持ちを伝えたい」という気持ちは、メンバー全員が「ファンとの約束」として心に抱き続けているとのことだ。なお、このライブの模様は7月8日(水)22時まで見逃し配信が行われている。<公演概要>■『LIVE×ONLINE』サイバーエージェント×LDH特別企画概要配信日時:2020年7月2日(木)~8日(水)開演時間:全公演/夜8時~視聴料金:ABEMAコイン3900コイン (料金3900円、決済手数料780円)※上記公演概要は変更になる可能性がございます<『LIVE×ONLINE』公演スケジュール>7月2日(木)/FANTASTICS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月5日(日)22時までURL: 月3日(金)/EXILE THE SECOND見逃し配信期限・購入期限:7月6日(月)22時までURL: 月4日(土)/DOBERMAN INFINITY見逃し配信期限・購入期限:7月7日(火)22時までURL: 月5日(日)/E-girls見逃し配信期限・購入期限:7月8日(水)22時までURL: 月6日(月)/GENERATIONS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月9日(木)22時までURL: 月7日(火)/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月10日(金)22時までURL: 月8日(水)/THE RAMPAGE from EXILE TRIBE見逃し配信期限・購入期限:7月11日(土)22時までURL: <見逃し配信概要>※本番組は見逃し配信の対象です。※本番組は7月5日(日)22時まで購入可能です。※購入後の見逃し視聴可能期限は7月5日(日)22時までです。見逃し視聴期間を過ぎた場合、視聴中に関わらず自動的に映像が終了しますのでご注意ください。※本番組は一部の国を除き、全世界配信いたします。※一部の「ABEMAコイン」をご購入いただけない国では本番組をご視聴いただけません。※本番組は1時間半〜2時間の公演を予定しております。なお、当日は生放送につき公演時間が多少変動する場合がございます。予めご了承ください。※上記概要は予告なく変更する場合がございます。
2020年07月06日ガールズ・パフォーマンスグループ Girls2(ガールズガールズ)が、主題歌を務める映画『私がモテてどうすんだ』(7月10日公開)にコメントを寄せた。同作はぢゅん子作で第40回講談社漫画賞・少女部門を受賞、累計300万部突破で2016年にはテレビアニメ化もされた人気少女漫画の実写化作品。「BL」を妄想するのが大好きな超ド級のヲタク女子・芹沼花依(山口乃々華/富田望生)が、ある日愛するアニメのキャラが死んだショックで激ヤセしてしまったことで、誰もが振り向くほどの超美人に変身し、学校のスーパーイケメン4人(吉野北人、神尾楓珠、伊藤あさひ、奥野壮)が押し寄せる。Girls2は、メンバー9人全員が”おはガール”としてテレビ東京系『おはスタ』でも活躍中。ティーン女子大注目のガールズ・パフォーマンスグループで、本作の主題歌である「私がモテてどうすんだ」を歌唱している。鶴屋美咲・小川桜花・増田來亜・山口綺羅・石井蘭は、映画にも出演しており、このたびリーダーの鶴屋からコメントが到着した。さらに、同じ事務所の先輩でもある吉野と山口との仲良しオフショット写真と合わせて解禁となった。撮影時のエピソードとして、鶴屋は「みんなで作った円の中心に乃々華さんがいるという、インパクトのあるシーンの撮影では、パワフルかつ揃ったダンスができるように、中心の乃々華さんに引っ張ってもらいながらみんなで頑張りました!」と回想。同じ事務所の先輩でもある吉野と山口については「本当にキラキラされていて、オーラを感じました。乃々華さんと少しお話しさせていただいた際、すごく優しく接してくださったので、会話の後みんなで『嬉しいね!』と言い合っていました。笑」と共演の喜びを振り返った。また、担当した主題歌について「映画の主題歌は、自分達を知らない方にも聞いていただけるので、キャッチーで映画の雰囲気にあったものがいいな……と思っていたのですが、すごくその通りの楽曲をいただけて、とても嬉しいです!イントロから引き込まれる、強気でパワフルな曲です。是非たくさん聴いてください!」と力強いコメントを寄せた。
2020年07月03日9人組ミクスチャーユニットSUPER★DRAGONが14日、オンラインライブ『S「withLIVE」を開催した。SUPER★DRAGONはヘヴィロック、ラップ、海外のトレンドを貪欲に取り入れた9人グループ。メンバーによるヒューマンビートボックスなど既存の音楽の軸に囚われない様々なサウンドをミックスさせた楽曲に、鮮やかなフォーメーションダンスが注目を集めている。この日はスタジオライブという事で、照明などの演出効果は一切なく、メンバーによるダンスと歌唱のみとなった。119日振りというライブという事もあってか、気合十分のパフォーマンスを見せ、画面越しながらライブ会場と遜色ない気迫と熱気溢れる目が離せないステージを作り上げていた。自身のグループ名を冠した新曲「SUPER★DRAGON」を皮切りに、挑発的な激しさが溢れる「Untouchable」「WARNING」などのダンスチューンから、夏の気怠い心地良さを感じさせるような「City Noise」など全7曲を披露した。またパフォーマンスの合間には、画面越しに視聴しているオーディエンスに対して「まだまだかかってこいよ! 伝わってるからな!」と彼ららしい挑発的な様子で声かけをしていたほか、コメントを通じたリアルタイムでの交流の時間も。物理的な距離は離れているものの、メンバーとファンが心を通わせている事が垣間見えた。特徴的だったのは、メンバーとファンの双方向な取り組み。SNSで広く目につかせたいという事で、メンバーがその場で写真を撮り、グループのSNSにあげたものを、視聴者が即座に拡散し、コメントを返すなどしながら盛り上がっている様子を見せる。投稿後、程なくして1,000RT、コメントは1,300を超え、その盛り上がりにメンバーも驚いていた。昨今のコロナ禍については、「今も大変な状況が続いているけど、雨の後には晴れが待っているというメッセージを伝えて、ポジティブな気持ちをシェアしていきたい」と呼びかける同グループ。状況に添うように、明るく前を見据える歌詞とメロディーが印象的な「雨ノチ晴レ」「SOUL FLAG」を披露した。MCではライブなどの機会が失われてしまったことなどにも触れ、「ようやく(ライブをできる)この日を迎えられた事を、9人とも嬉しく思っている。これも皆さんのおかげです、ありがとうございます」と古川毅が挨拶を行う。続けて池田彪馬も「これから大きな壁にぶち当たったとしても、乗り越えられるよう、お互いに手を取り合って先を目指していきたい」とファンに対して呼びかけた。最後には「皆さんの熱量が伝わりましたし、僕たちも久しぶりのライブで、色々と貯め込んでいたものを出せたと思っています。今後も皆さんと一緒に、夢の続きを作っていけるよう、色々なコンテンツを通して音楽を届け、最高のグループを作っていきたいと思います。信じてついてきてください」という古川の挨拶の後、メンバー1人1人の満面の笑みが映し出され、この日のライブは幕を閉じた。なお、このライブの模様はSUPER★DRAGONの公式YouTubeチャンネルで無料で視聴可能となっている。○セットリストM1 SUPER★DRAGONM2 Don’t Let Me DownM3 City NoiseM4 WARNINGM5 UntouchableMCM6 雨ノチ晴レMCM7 SOUL FLAG
2020年06月15日E-girlsが本日2月2日、静岡エコパアリーナで「E-girls PERFECT LIVE 2011→2020」の静岡公演2日目を行う。『Follow Me』などのヒット曲で知られる人気ガールズグループのE-girls。昨年末に「2020年を以って活動を終了する」という電撃発表が驚きをもって迎えられたのは記憶に新しい。そして先日、ニューシングル『別世界』をリリースし、ミュージックビデオのYouTubeでの再生回数は10日で33万回を超えている。最後まで走り続ける準備は万全だ。本日から始まる「E-girls PERFECT LIVE 2011→2020」が彼女たちのラストツアー。これはLDHが6年に1度行う「LDH PERFECT YEAR 2020」の一環となる、全国アリーナ公演だ。タイトルの通り、活動11年の集大成となるだろう。セットリストもそれにふさわしい内容になることが予想される。メンバーのYURINOは「全てが詰まっているし、大事なライブになると思います。皆さんと大事な思い出を作たらいいなと思うので、絶対遊びに来てほしいです」とコメント。グループ最後の大一番をぜひ現場で体感していほしい。■公演情報「E-girls PERFECT LIVE 2011→2020」静岡公演2月1日(土)開場18:00/開演19:002月2日(日)開場17:00/開演18:00会場:静岡エコパアリーナ
2020年02月02日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの元メンバーで女優の浅川梨奈(20)が9日、都内で行われた所属事務所エイベックス・マネジメントによる新春晴れ着撮影会に出席した。今年成人式を迎える浅川は、初開催された昨年に引き続き2度目の参加。「昨年はピンクを基調としたもので、(今年は)真反対の黒でちょっと大人っぽく、そして本当の成人式のときとはまた違った色味のシックなお着物を着させていただくことができてすごくうれしいです」と笑顔で話した。絵馬に書いた2020年の目標は「邁進」。「どんな現場でもまっすぐ突き進んで、ブレることなく、自分の芯、そして強い意志を持って。20歳ということもあり、大人の女性として強く強く、女優業としても邁進して参りたいという思いを込めて書かせていただきました」と力強く語った。そして、成人という節目について「すごくあっという間に感じていますし、今まで『成人の日』ってニュースで拝見していたものがいざ自分になるんだなと思うと不思議な気持ちでもありますし、大人の女性として身が引き締まる思い」と心境を告白。「もうちょっと色気とかも出していけたら」と加えると、飯豊まりえが「もう十分!」とツッコんだ。新春晴れ着撮影会には、浅川、飯豊のほか、今泉佑唯、生見愛瑠、大原優乃、大幡しえり、Niki、山谷花純、小室安未、前島亜美、江野沢愛美、日比美思、古田愛理も参加した。
2020年01月09日E-girls/Flowerの佐藤晴美が25日、都内で行われた「RUMOR ME Audition」ファイナリスト発表セレモニーに登場した。同オーディションは、『VOGUE JAPAN』や『GQ JAPAN』などで知られるコンデナスト・ジャパンが立ち上げたSNSオンリーメディア「RUMOR ME(ルーモア・ミー)」による、クリエイティブインフルエンサー発掘プログラム。この日は、ファイナリスト10人が発表された。特別審査員を務めた佐藤は、「順位をつけるという感じではないなと思うくらい、それぞれ個性が素晴らしくて、私もコンプレックスがあるんですけど、自分のコンプレックスをさらけ出すのってカッコ悪いことじゃないんだ、別にいいんだなっていうのを逆に教えてもらった」と、次世代のインフルエンサーたちから学びがあったと告白。「楽しくて、新しくて、今までの感覚を変えてくれるような斬新なアイデアがこれからどんどん生まれてくるんだろうなと、すごくワクワクしました」と語った。佐藤のほか、同じく特別審査員を務めたモデル・女優の西内まりや、さらに、これから開催される第2回で特別審査員を務めるアーティストの“ネオギャル”こと植野有砂がゲストとして登壇した。
2019年11月25日SUPER★DRAGONの2nd写真集『WARNA WARNI』が、10月19日に発売された。1st写真集『Heads or Tails』から1年半ぶりとなる今作では、“アジアの楽園”ともいわれるインドネシア・ビンタン島をロケ地に、等身大の表情や「爽やかな青春感」をイメージ。タイトルである「WARNA WARNI」がインドネシア語で「カラフル」を意味することから、2019年1月期の日本テレビ系ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』をきっかけに注目を集める古川毅に、“カラフル”なメンバーの魅力を語ってもらった。○■柴崎 楽楽は末っ子って感じですね。手先が器用で料理上手。絵を描くのが好きで、発想力が抜群。美的感覚に優れています。独創的で不思議な絵を描き出すことができる才能の持ち主です。そしてこのビジュアル。妖艶ですよね。僕、フィルムカメラを趣味でやっているんですけど、被写体としてもスパドラの中で抜群に良い!○■松村和哉楽と同い歳なんですけど、全然違うタイプです。楽は「等身大の中学生」という感じなんですけど、和哉は何だろう……20代(笑)? 年齢で人間を判断するのは好きじゃないんですけど、その歳でなぜそんな思考ができるのかと。語彙力もすごい。でも時々、等身大な「元気な男の子」の雰囲気が出ることもあって、それがめっちゃかわいいんですよね。○■池田彪馬出会った時と一番イメージが違うかもしれないです。当初は、「公園で遊んでいるサッカー少年」みたいな。「春夏秋冬、短パン」みたいな小学生だったんですけど、今となってはこの華やかさ。ステージに立った時のオーラとか、自分の出し方、見せ方をよくわかっている。同じグループにいて頼もしい存在です。メインボーカルとして2人で歌うことが多いんですけど、声色も全然違いますが、これからもスパドラらしいカラーを発信していけたらいいなと思います。○■田中洸希騒がしい男の子です(笑)。うるさいと思いきや引っ込み思案な時もあって、その振り幅がすごい。初対面の人と話すのが苦手なようですが、心を開いた人には話し出すと止まらないんですよね(笑)。男子高校生そのものなんですが、彼もどこかで化けた瞬間があって、ステージ上で華やかになったというか。あと、ヒューマンビートボックスのテクニックがすごい!○■伊藤壮吾大人ですね。でも、この間までもっと赤ちゃんっぽかったというか(笑)。身長もそこまで高くなくて、童顔なんですけど、いつからかすごく落ち着いた。声変わりした影響もあるのかな。年下組の中ではいちばんMCがうまいと思います。あと、鉄道オタク! その趣味を生かしてバラエティでも活躍しています。○■飯島颯マイペースですね。素直な時もあるけど、すごく頑固な時もある。意外と面倒見がいいように見えて、面倒見られているタイプ(笑)。きっちりして真面目というか、なんというか。そんな性格がダンスに出ているところも、彼の魅力だと思います。どんなに危機が訪れようとも、ちゃんと洗濯物畳んでから逃げるタイプ(笑)。本当にかわいいです。○■ジャン海渡スパドラの結成前から、一緒にいることが多かったなぁ。1つ年下なんですけど、同い年みたいな感じで。音楽を自分で作ることができて、すごくクリエイティブ。好きなことに熱中すると、とことん突き詰めるタイプです。芸術家肌で自分の世界を持っています。ただ……そっちに振り切りすぎて、家事とかなんにもできない。実家暮らしなんですけど、未だに親から家の鍵を持たせてもらえないらしいです(笑)。○■志村玲於最年長で、一番何でも話す相手かもしれないです。僕も天然と言われるんですけど、彼は違うタイプの天然で(笑)。最近知ったことを、その分野のスペシャリストみたいな話し方をする(笑)。本当に憎めない存在です。グループを引っ張っていってくれますし、一番踊れるのが玲於。良い意味でまとめられるタイプではないからこそ、グループ全体が柔らかい雰囲気になっているような気がします。いつもなんでも聞いてくれるから、話してスッキリできる。僕、パフェが好きなんですけど、いつも一緒にパフェ食べに行ったりしています。○■古川毅にとってのSUPER★DRAGONとは僕らはSUPER★DRAGONに身を投じて青春を捧げてきたこともあって、同年代と比べて10倍くらいは濃い日常なんじゃないかと思う時があります。特にここ数年は、家族よりも長く一緒にいるので、メンバーはすごく大切な存在。仕事仲間であることに変わりはないんですけど、それだけでは説明しきれません。兄弟みたいな感覚なのかもしれませんね。兄弟は一緒にいすぎて、干渉し合わない瞬間もあったりするじゃないですか。いざとなったら助け合う。そういう感覚です。でも、ワチャワチャする時はめっちゃ楽しんで(笑)。今回の写真集にもそれが現れていると思います。撮影期間中はサンダー(年少組)が夏休みだったので、みんな思い切った髪色にしています。だから、夏休みにみんなで海外旅行にいったような雰囲気で。今回はリゾート地ということもあって前作とは違ってオフモードです。素の僕たちの魅力を、景色と一緒に楽しんで頂ければと思います。■プロフィール古川毅2000年2月27日生まれ。東京都出身。2015年9月にSUPER★DRAGONのメンバーとしてデビュー。2018年に資生堂・シーブリーズのCMキャラクターに抜てきされ、ドラマ『兄友』(TBS系)で俳優デビューを飾った。2019年1月期のドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)の須永賢役でも注目を集めている。SUPER★DRAGONの2nd写真集『WARNA WARNI』発売中。MINI ALBUM『TRIANGLE -FIRE DRAGON-』が2019年12月4日、MINI ALBUM『TRIANGLE -THUNDER DRAGON-』が2019年12月11日に発売。
2019年11月05日ダンス&ボーカルグループ・E-girlsが、最もジーンズが似合う有名人を選出する「第36回ベストジーニスト2019」の「協議会選出部門」を受賞し15日、都内で行われた発表会に楓が代表して出席した。楓は「グループとしていただけてメンバー全員光栄に思っています。ありがとうございます。私たちはデビューしてからいろんなことに挑戦しながら変化をしてきたグループなんですけど、今までの活動を評価していただいてこのタイミングでこの賞をいただけてすごくうれしいです」と喜びのコメント。「最新シングル『シンデレラフィット』のジャケット写真とミュージックビデオで全身デニムの衣装をみんなで着させていただいているので、それもあって今回いただけたのかなと思っています」と話し、「これからもメンバー全員かっこよく、若い世代のみなさんの憧れになれるように、そして変化と挑戦を恐れずに活動し続けるグループでありたいなと思います」と語った。この日のファッションのポイントを聞かれると「E-girlsはかっこいい女性像をイメージしているので、ハンサムにデニムのつなぎ1枚で着てみました。ハイウエストで絞ってくびれのラインを出して女性らしさも意識しながら、でもかっこよさを重視してこのデニムにさせていただきました」と説明。また、「1つしか持っていないピンヒールで勝負に出てみました。つなぎも私物です」とすべて私物だと明かした。日本ジーンズ協議会が主催する「ベストジーニスト」は、最もジーンズが似合う有名人を選出する賞。1984年から36回目を数える今年は、一般投票で選ばれる「一般選出部門」の男性部門に3年連続受賞となるHey! Say! JUMPの中島裕翔、女性部門に初受賞の山本美月を選出。また、同協議会が選出した「協議会選出部門」は出川哲朗、長谷川京子、E-girls、今年新設された「次世代部門」は井手上漠と石橋静河が受賞した。
2019年10月16日E-girls/Flowerの佐藤晴美が7日、さいたまスーパーアリーナで開催された「マイナビ presents 第29回 東京ガールズコレクション 2019 AUTUMN/WINTER」(TGC)に出演した。佐藤は、日本最大級のダンスミュージックフェス「ULTRA JAPAN」とのコラボステージでフェスファッションを披露。DJのKSUKEがプレイする中、パンツにブラトップ、網目のキャミソールというコーディネートで、デコルテや肩、腹筋を露出し、抜群のスタイルで観客を魅了した。同ステージには、Niki、香川沙耶、江野沢愛美、Maaaya、アシュリー、黒木麗奈、E-girls/Happinessの楓も出演し、それぞれインパクトのあるフェスファッションでランウェイを盛り上げた。TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに2005年8月から年2回開催されている国内最大規模のファッションイベント。29回目の今回は、「世界から注目を集める東京のガールズ文化が永遠に輝き続けるように」という思いを込めた“レイワガールズレボリューション”をテーマに、ファッションショーをはじめ、アーティストライブやスペシャルステージなどを展開し、会場には約3万2,800人の観客が詰めかけた。
2019年09月10日9人組NEWミクスチャー系ユニット・SUPER★DRAGONが7日、ワンマンライブ「IDENTITY NINE」を東京・日比谷野外音楽堂で行い、3,000人と共に夏の終わりに相応しい大盛り上がりの野外ライブを成功させた。SUPER★DRAGONは通称スパドラと呼ばれ、ハードロック・ヒップホップ・ヒューマンビートボックスなど独自のハードなサウンドを特徴とした “NEWミクスチャースタイル”のダンスヴォーカルユニット。メンバーは志村玲於、古川毅、ジャン海渡、飯島颯、伊藤壮吾、田中洸希、池田彪馬、松村和哉、柴崎楽で、俳優と映画やドラマなどでも活躍をしている。今回は8月14日にリリースした3rdアルバム『3rd Identity』をひっさげたライブとなっており、アルバム及びライブのタイトル通り「アイデンティティ」を軸に、各メンバーがプロデュースを行った9つの曲をメインに構成。ダンスボーカルグループの中でも難易度の高いものに常に挑戦をし続け、幅広い音楽ファンから一目置かれていたスパドラだが、“表現者”として次のステップに進んだ彼らが見せた今回のステージは、これまでの強みをベースに様々な世界観へと表現の幅を広げ、確かなパフォーマンス力でそれらを体現。「スパドラのグループや作品に対する強いプライド」を随所で感じさせてくれるようなライブとなった。オープニングイントロが流れ、「1・2・3・4」の掛け声とともに激しい重低音が会場に鳴り響くと、カウボーイ姿で銃を手にしたメンバーが次々と登場。白く高いスモークがステージに焚かれると、「Mada’Mada’」「hide-and-seek」「WARNING」とこれまでのスパドラらしい疾走感のあるヘヴィロックテイストやEDMベースの楽曲でライブがスタート。合間に「日比谷、盛り上っていこうぜ!」「ぶちあがっていこうぜ!」と次々とメンバーがパフォーマンスを行いながら観客へ呼びかけ激しく煽り続けたかと思えば、玲於がメンバー数名の腕に身体を完全に深く預け、大きなジャンプを見せるなどアッと驚くパフォーマンスも披露され、観客のボルテージと熱は一気に急上昇していく。○メンバープロデュースの楽曲その後、映像が流れ「それぞれのアイデンティティを証明する9つの物語が始まる」というテキスト共にメンバーがプロデュースした9つの楽曲がノンストップで続く。1曲目は和哉プロデュースによる、ラテンサウンドやヒップホップがミクスチャーされたEDMベースの「La Vida Loca」。曲中、既に汗だくとなっているメンバーが、激しいサウンドに乗せ、挑発的な鋭い目線を何度も会場に投げかけてくるが、夕暮れ時の雰囲気も相まって、怪しくも抗えない刺激的な魅力がステージから強く放たれる。2曲目は颯プロデュースの「Dragonfly」。真っすぐさや力強さ、疾走感がありながらもスパドラらしい重低音やハードさのミックスされたロックテイストの1曲で、サビでは手に持ったタオルを高く掲げて回す事で、会場に大きな一体感が生まれていた。3曲目は毅プロデュースの「My Playlist』。エレクトロニック・ダンス・ミュージックの一種“ムーンバートン”というで陶酔感のあるサウンドに乗せ、恋愛のモヤモヤした気持ちを毅が書き起こした曲で、MV含め毅のこだわりが随所に詰まっているそう。この日のステージでも毅はサングラスをかけ、タイトルにちなんだ小道具“レコード”を手にパフォーマンスを行い、楽曲の世界観を表現した。またメインダンサーやボーカルが鮮やかに入れ替わり、めくるめくようなフォーメーションダンス、合間に見せる颯や玲於がアクロバティットなど視覚的な面白さも見逃せない。4曲目は洸希プロデュースの「Jacket」。洸希が恋愛に対して、悩みながらも自身を奮い立たせようとする気持ちを描いた少し大人な雰囲気のラブソングで、洸希の低い声をベースとしながら和哉・ジャン・彪馬・毅がラップやヴォーカルで参加。またトルソーを女性に見立て、次々と悩まし気な様子で腕を回したり、そっと撫でたり、抱き着くなどし、休みなく観客をドキッとさせるようなパフォーマンスも披露し、観客を翻弄していた。5曲目は楽プロデュースの「Remedy For Love」。ミディアムテンポエレクトロのサウンドに毅と彪馬のヴォーカルが乗り、楽が芝居のような一幕をステージで披露。コンテンポラリーダンスを踊る女性と、黒を基調とした衣装をまとい手には赤い薔薇の花束を持った楽により、恋愛の別れの切なさを芸術的に表現。これまでのスパドラのステージとは異なる新たな一面を見せてくれ、その雰囲気に圧倒された観客からは終了後には自然と拍手が沸き起こっていた。6曲目は壮吾プロデュースによる「雨ノチ晴レ」。一転、明るく軽快なサウンドに乗せたロックンロールにラップが融合。メンバーも肩の力が抜けたようで、洸希が毅の肩を抱き、至近距離で楽し気に目を合わせながら歌ったかと思えば、楽が玲於に猫の手の真似をしてじゃれる様子を見せたり、各々自由に楽しそうな姿を見せる度に会場からは大きな歓声が起こる。また壮吾は颯・楽・玲於に担がれ、“自身が電車に乗っている様子”を表現(壮吾は大の鉄道オタク)し、楽しそうにステージを行き来していた。7曲目はジャンプロデュースの「New Game」。ヒップホップのトラップを進化させたHybrid Trap(ハイブリッド・トラップ)でディープなヒップホップサウンドがロボット風のフォーメーションダンスと共に展開され、サウンド・ダンスともにスタイリッシュで洋楽的な世界観を感じさせるステージを披露した。8曲目は彪馬プロデュースの「PANDORA」。ポップとトラップが混ざり合い、攻撃的なラップとハイトーンの悩まし気なヴォーカルが畳みかけるように展開されるが、そうした世界観を体現するように彪馬は激しいサウンドに乗せながら、時折ドキッとするような目線や、舌をぺろっと出すなどの表情を見せており、観客に揺さぶりをかけていた。ラストは玲於プロデュース「Strike Up The Band」。機械的で未来を感じさせる音にキラキラした電子音などが特徴でもあり、新世代のクラブミュージックともいわれているFuture Bass(フューチャーベース)を使い、これまでのスパドラらしい骨太で力強さを感じるラインが印象的な1曲。玲於によるドラを鳴らすパフォーマンスでスタートし、打楽器のみのダンスや拳を掲げて力強く歌唱する様子など、これまでの曲とはまた異なる、激しい男らしさを随所に感じるようなステージとなった。○続々発表もここでメンバープロデュースによる9曲の歌唱を終え、一旦MCへ。それぞのステージを振り返りだすが、壮吾が自分のステージで行った鉄道に関する演出の話をしだすと、他のメンバーはワザとステージ上に現れたセミについて騒ぎ出して話を逸らし、すかさず玲於が「壮吾の話を聞いてあげて!」ツッコミを入れる場面も。また玲於が背の小ささをいじられた際には、最近成長期で身長が伸びた楽がわざと横に来て「横に来るな!」と怒られたり、背が伸びない仲間に入れられた洸希は「もう少し希望を持たせくれ!」と本気で焦る姿を見せるなど、これまでのパフォーマーの表情から一転、肩の力を抜いた9人の素が垣間見えるひと時となった。その後「LRL」「Untochable MAX」と続き、毅が静かに語りだして再びMCへ。「来年でSUPER★DRAGON結成から5年目。感慨深い。みんなと一緒に着々と、地道に焦らず、たまに焦る事もあるかもしれないけど一歩一歩踏み出せている」と現状を振り返りつつも、「ファンの皆さん、そしてメンバー9人も生きていく上で、スパドラの事だけではなく、他の事も考えて生きていかなきゃいけない。難しい事もある。でも、9人とも結成してから変わらず、楽しく、本当に楽しくやれているのは間違いなくファンの皆さんのおかげ」とファンに感謝の気持ちを述べ、「どこに行ってもスパドラは僕たちにとっても譲れないもの。これからも譲れないもののまま、こだわりにこだわりぬいて、みんなに最高のモノを届けて、みんなと一緒に僕たちの観たい景色を一緒にみたい。これからも、僕たちのことをよろしくお願いします」と一言一言、考えるように丁寧に言葉にしていた。その後、そうした彼らの気持ちを代弁するかのような1曲「BROTHERHOOD」へ。“1人じゃみられない夢、ここにいられたのは”という歌詞に続き、力強い眼差しで「お前らがいたからだよ!」と絶叫する毅。ファン、メンバーとの絆を改めて確認し、未来を共に約束するようなこの曲に乗せて、感動は最高潮へ。「最高の景色を見せてくれてありがとう!」と口にし、深々お辞儀をして、名残惜しそうに「ありがとう」と口々に言いながらステージを去ったメンバーたち。するとすかさず会場からは大きなアンコールの合唱が。しばらくすると、「最後まで楽しみましょう!」と「PAYAPAYA」のサウンドと共にメンバーが再び登場。これに喜んだ観客はメンバーと共にダンスを踊り、大きな掛け声をかけ、大きな一体感が会場を包み込む。その後、明るいポップチューン「SHOPPING TIME」となり、ライブを一通り終えたメンバーたちは安堵の様子を見せ、楽しそうに笑顔でお互いじゃれ合ったりしながら、ほっこりした様子でこの日のラストを締めくくった。なおこの日は、スパドラがCDデビューを果たした記念日でもある11月16日に豊洲PITで「ドラフェス」と呼ばれるライブが行われる事が解禁されたほか、メンバーを年上組・年下組で2つのユニットに分けたファイヤードラゴン及びサンダードラゴンのミニアルバムリリースも発表された。9人は相次ぐ解禁情報を受けて「新しい形で楽曲を聴かせたい」と、今後への力強い意気込みと決意を見せていた。
2019年09月09日音楽をこよなく愛する、ライター・エディター・コラムニストのかわむらあみりです。【音楽通信】第7回目に登場するのは、2017年にE-girlsを卒業し、ソロ・シンガーとしてさらに活躍中のDream Amiさん!写真・大内香織初めての邦楽カバーは新しい挑戦【音楽通信】vol.7音楽活動以外にも、テレビやラジオなどメディアで幅広く活躍しているDream Amiさん。ソロ・シンガーとして着実にステップアップしている今年、9月17日にFODオリジナル連続ドラマ『ブスの瞳に恋してる 2019』の主題歌で、倖田來未さんのカバーとなる配信シングル「恋のつぼみ」をリリースされます。ーー今回、倖田來未さんが2006年にリリースされた「恋のつぼみ」をカバーされるそうですが、そのお話が決まった経緯から教えてください。きっかけは、2006年に放送されたドラマ『ブスの瞳に恋してる』(カンテレ・フジテレビ系)が13年ぶりにリメイクされて、秋から始まることです。以前このドラマが放送されていたときの主題歌が「恋のつぼみ」だったので、今回のドラマでもこの曲をカバーして主題歌にするということで、オファーをいただきました。ーーカバーというと、以前はスウェーデンのバンド、カーディガンズのカバー曲「Lovefool -好きだって言って-」なども歌われていましたが、カバーとオリジナルを歌う面で、違いはありましたか。違いはありましたね。いままで洋楽をカバーすることはあったのですが、ソロで日本のJ-POPをカバーするのは今回が初めてです。「恋のつぼみ」がヒットしていた当時に、よくこの曲を聴いていましたし、そのときのイメージがすごく強かったので、カバーする際にはどうやって自分の色を出そうかと考えました。まねするつもりはなくても原曲を聴きなれていたので、無意識にちょっと寄せて歌ってしまいそうになることもありました。自分のカラーもちゃんと表現しつつ、カバーできたらいいなと。今回は、自分のなかでも、新しい挑戦でした。ーー「恋のつぼみ」のようなラブソングは、これまでにもたくさん歌ってこられたと思いますが、歌うときは誰か特定の人を思い浮かべて歌うのですか。「この人」と思い浮かべるというよりは、歌詞の気持ちになって、自分の経験を思い出しつつ、想像しながら歌うことが多いですね。関西弁になるのはテンションが上がったときーー歌詞にはかわいい関西弁が出てきますが、大阪出身のAmiさんが歌うということで、意識したところはありますか。大阪出身ですから、普段は関西弁もしゃべりますが、この歌詞はけっこうコテコテです。(歌詞にある)「好きやっちゅうねん」は、普段使ったことがないので、ちょっと照れくさかったです。この歌詞は、関西以外の人から見た、典型的な関西のイメージなのかもしれません。ーーAmiさんは、関西のイメージがあまりわかないです。テレビなど人前に出るときは、標準語でしゃべるように心がけています。関西弁になるのは、友達といるときやちょっとテンションが上がったときかな(笑)。自然に使いわけているところもありますね。ーーそういう意味では、地元の言葉での歌詞で歌いやすかったのでしょうか。そうですね。これが別の方言だったら、混乱していたと思うんですけど、関西弁だったので歌いやすかったです。常に輝いていたいという理想があるーー今後は、こんなタイプの曲を歌っていきたいという、ビジョンはありますか。チャンスがあれば、ジャンルを問わず、常にいろいろなことに挑戦したいです。今回のカバーでも、新たな挑戦をさせてもらいましたし、さまざまな経験をして、幅を広げていきたいです。ーーそのいろいろなことのなかには、歌以外のこともあるんでしょうか。そうですね。でも、音楽活動を軸にしつつ、チャンスがあればなんでも挑戦したいと思っています。ーーなんにでも挑戦するという前向きさと、明るいイメージがAmiさんにはあります。普段から、明るい存在でいようと意識されていますか。全然ないです(笑)。普段から、まわりの人には、「ネガティブだね」って言われることが多いです。みなさんに思ってもらっているイメージとは、少し違う部分もあるかもしれないです。ただ、ステージに立つときや、テレビに出るときは、自分のなかで自然と切り替えているところがあって、「元気でいなきゃ」と意識はしています。「常に輝いていたい」という理想があるので、自然とその理想に近づくようにしているのかも(照れ笑い)。ソロでは仕事とプライベートが両立できているーー音楽活動以外のときは、普段何をされていますか。小さいころからテレビを観るのがすごく好きなんです。お休みの日や空き時間に、バラエティ番組やドラマを観ています。ーーインドア派ですか。そうでもないです。外に行くのもすごく好きで、フットワークは軽いほうだと思います。お休みがあれば、夏は海や川など、いろいろなところに行きます。今まで、E-girlsやDream、グループで活動していた時はスケジュールが変更になることも多かったので、前もってスケジュールを決められなかったんです。ソロになってからは、スケジュールもある程度、自分で決められるようになってきました。遊びの予定も決めやすくなったので、今では仕事とプライベートどちらも両立させることができている気がします。ーー外に出ると日焼けすることもあると思うのですが、紫外線対策や美容法で気をつけていることはありますか。以前は、美容にはあまり興味がなかったので、特に何もしていませんでしたが、ここ数年で美容にも興味を持ち始め、いまはいろいろ試してやっています。特に日焼け対策に力を入れるようになりました。日差しが強い日には日焼け止めを塗りつつ、日焼け止めの薬を飲んだりしています。ーーソロになられてから、いろいろな美容法を試す時間ができたんでしょうか。そうですね、一度やりだすと楽しいです。家でスキンケアをしている時間はリラックスできますね。明るい色のファッションとかわいいメイクが好きーーでは、メイクやファッションのこだわりはありますか。ファッションは、暗い色より明るい色が好きなので、ポイントで黒いアイテムを持つことはあっても、全身黒のコーディネイトという日はほとんどありません。フォーマルに決めるときも、黒はあまり使わないです。衣装も明るい色を選ぶし、私服も柄物や明るい色の服を着ることが多いです。メイクは大人っぽくならないようにしています。チークを頰の外側に入れると大人っぽくなりますが、内側に入れると“きれい”より“かわいい”寄りになるんです。かわいい系のほうが好きなので、そういうメイクをします。ーーおすすめの美容法があれば教えてください。最近は、友人にプレゼントでもらった洗顔ブラシを使うようになりました。時間をかけてブラシをすると気分がいいですし、肌もきめ細かくなってきた気がします。夏は、化粧水が染み込んだパックを1日5~10分するといいですね。あとは美顔器で肌の汚れを取るのもおすすめです。ーーいろいろ試せそうですね。ところで、9月15日には音楽イベント『桃太郎フェス』にご出演されるのですね。どんなステージになりそうでしょうか。まだ内容は全然決まっていないのですが、他の出演者さんも豪華な方ばかりで、みなさん盛り上がると思うので、自分もしっかり盛り上げていけたらいいなと思います。ーーパフォーマンスするときは、気分が上がるものですか。長い間グループでの活動をしていたので、いまだにソロでステージに上がることに対して、緊張やプレッシャーがあります。「ちゃんとできるのかな」と不安になることもあります。楽しいですが、100パーセント楽しむというよりは、ちょっとした挑戦みたいな感覚はありますね。イベントのように、他の方も出られるようなステージだと特に、初めて自分を見てくださる方が大半の環境だと思うので、そういう方たちに「どうやったら楽しんでもらえるか、応援してもらえるか」ということを考えます。ーー「恋のつぼみ」も歌われるのですね。そうですね!歌わせていただこうと思っています!イベントで初披露になると思うので、とても楽しみです!自分の恋愛と重ねて聴いてもらえたらうれしいーー最後に、みなさんに新曲をどのように聴いてほしいでしょうか。倖田さんが歌った原曲を知っている方は、懐かしむ気持ちもありつつ、また新たなバージョンとして楽しんでもらいたいです。世代が若い方からすると、オリジナルの曲をあまり知らない方もいるかもしれないので、そういう方には新鮮な気持ちで聴いてもらいたいです。歌詞では、恋するかわいい女の子の気持ちを歌っているので、自分の恋愛と重ねて聴いてもらえたら、うれしいです。取材後記真夏に咲くひまわりのように、まわりの人たちのことも明るい気持ちにさせるようなDream Amiさん。ソロ・シンガーとして充実した音楽活動を展開されているAmiさんが歌う新曲は、さまざまな世代の方へと届いていくはず。まずはニュー・配信シングルをチェックしてみてくださいね。Dream Ami PROFILE2002年、dreamに加入しデビュー。2011年からガールズ・エンタテインメント・プロジェクト“E-girls”の中心メンバーとしても活動。2015年、1stシングル「ドレスを脱いだシンデレラ」でE-girlsでは初のソロデビューを果たす。以降、音楽活動のみならず、テレビ活動やラジオのレギュラーパーソナリティを務めるなど幅広く活躍。2017年6月、E-girlsを卒業し、ソロ活動に専念することを発表。今年、放送作家・鈴木おさむの原作『ブスの瞳に恋してる』(マガジンハウス刊)を新たな設定で書き下ろした、EXILE NAOTO主演のFODオリジナル連続ドラマ『ブスの瞳に恋してる 2019』(9月17日0時から配信)の主題歌「恋のつぼみ」を9月17日に配信リリースする。9月15日には、岡山県・マスカットスタジアムで初開催される音楽イベント『桃太郎フェス』に参加する。InformationNew Release『恋のつぼみ』・「恋のつぼみ」(音源)・「恋のつぼみ」(MV)9月17日配信1,080円(税込)
2019年09月09日9人組ダンス&ボーカルグループのSUPER★DRAGONが、10月19日に2nd写真集『WARNA WARNI(ワルナ ワルニ)』(SDP・税込2,500円)を発売する。1st写真集『Heads or Tails』から1年半ぶりとなる今作では、等身大の表情や「爽やかな青春感」をイメージ。タイトルである「WARNA WARNI」がインドネシア語で「カラフル」を意味する通り、メンバーの様々な表情を収めた。また、インドネシア共和国観光省の全面協力のもと、2015年の結成以来初の海外撮影を実施。“アジアの楽園”ともいわれるビンタン島にて行われ、南国の開放的な空気とSUPER★DRAGONの魅力を融合させた。発売を記念して、渋谷(10月19日~27日)・博多(10月13日~15日)・仙台(10月19日~22日)・札幌(10月26日~29日)・栄(11月2日~17日)・心斎橋(11月30日~12月8日)のHMV店舗にて、Limited Storeの開催が決定。会場限定カバー版となる「Limited Store ver.」の写真集も販売される。■古川毅コメント念願の海外ロケがついに叶いました。タイトルの通り、9人それぞれの魅力がカラフルに表現された一冊です。写真集の中にある夕日をバックに立つメンバー9人の姿はあまりにもキラキラ青春すぎて泣けてきます(笑)。南国ですが、夜の海は冷たくて震えながら撮影したので、そんな僕らの頑張りも伝わると嬉しいなと思います。アジアのリゾート地や空気が引き立たせてくれた僕等の魅力を感じてほしいです。■伊藤壮吾コメント僕は生まれて初めての海外でした!鉄道が大好きなので、日本の中古車両が使われているインドネシアに行けることが嬉しかったです。ビンタン島は、空も海も何もかもが鮮やかで、今回撮影した海・プール・砂漠・マングローブ・夜市すべて目一杯楽しませてもらいました。そんな心から楽しんでいる僕らの素の瞬間を、皆さんにもぜひ楽しんでもらいたいです。
2019年08月21日ダンス&ボーカルグループ・E-girls、Happinessの藤井夏恋が16日、東京・HMV&BOOKS SHIBUYA イベントスペースで初単独写真集『KAREN』の刊行記念イベントを開催し、ファン600人が集まった。ファッション誌『JJ』のモデルも務める藤井は、同誌編集部協力のもと、今回の写真集をセルフプロデュース。「編集部の皆さん、マネージャーさん、そしてメンバーにも客観的な意見を聞きながら進めていったので、みんなで作り上げた感はすごく嬉しかったですね」と振り返り、「アーティストとして見せるかっこよさだけでなく、『JJ』で表現しているようなナチュラルなメイクやヘルシーな感じも表現できた。いろんな自分を撮影で感じることができて、表現の幅も広がった」と語る。また、何回も見たくなる写真集にしたいとの思いから、衣装や写真のセレクトだけではなくレイアウト、紙の質やサイズ、帯の言葉にまでこだわったという。肌の露出に関しても、「ただ露出するのではなく、仲のいいスタイリストさんと『あえて男性用パンツを履くとセクシーに見えるんじゃないか』と考えてみました」明かし、メンバーの須田アンナからは「私はこれ、夏恋ちゃんの普通の女の子のパンツバージョンが見たいな」と言われたそうで、「次やるときは、やってもいいのかな」と照れ笑いを浮かべた。お気に入りのカットは、ほぼスッピンの1枚で、「ほとんどメイクしていなくて、素な感じ。普段歌って踊っているとき、ナチュラルな感じはあまりしないので、写真集でしかこういう素な感じはあまり見せたことがないので。薄さ、ナチュラルさがお気に入りです」と話す藤井。この日が23歳の誕生日だったことから「23歳の1発目で夢が叶ったので嬉しい!」と笑顔を見せ、「今回の写真集で、プロデュースにすごく充実感を感じて。この充実感は自分にとっていいな、好きだなって思えたので、これからも仕事をしていく上で、自分の表現したいことを考えていけたら」と意気込んでいた。
2019年07月17日E-girls YURINOがあのメンバーに大変身?!コラボ企画第二弾!LDH TVとBeauty naviのコラボ企画第二弾!第一弾では、E-girls・Flowerの鷲尾伶菜さん・中島美央さんが懐かしいギャルに変身しましたが、第二弾はなりきり企画!E-girlsメンバーが他のメンバーに変身しちゃおうということで、今回はE-girls・Happiness・スダンナユズユリーのYURINOさんが登場です。さて、YURINOさんはメンバーの誰に変身するのか?そしてどこまで近づけるのか?必見です!それでは、変身スタート!その前に・・・変身前の姿がコチラ金髪がトレードマークで元気なイメージが強いYURINOさん。この日もカジュアルなスタイルで登場♪そんなYURINOさんが・・・Flower 重留真波さんに変身します!重留さんといえば、ぱっつん前髪の黒髪ロングでYURINOさんと重留さんは真逆のイメージ。衣装は重留さんの私物をセレクトして持参とのことで、さらに期待が高まります!今回も変身中の様子をちょっとだけお届け♡第一回に引き続き、今回も表参道の人気美容室『<a href="』のNATSUKIさんがメイクを担当!メイク中は、変身の様子を傍で見守る鷲尾さん・重留さんと普段のメイクや最近のマイブームなどで盛り上がり、YURINOさんの意外な一面が飛び出したりも?!残念ながらお見せできるのはここまで・・・!あっと驚く変身ぶりやメイク中トークの全貌など、変身動画の完全版はLDH TVで絶賛公開中です!LDH TVとは?『LDH TV』は、LDH所属アーティストのファンクラブ会員の皆さんに向けた動画配信サービスです。LDH TVアプリのダウンロードは無料ですので、是非この機会にサービスを試してみてはいかがでしょうか。【激レア】YURINOが重留真波風に大変身!LDH TV×Beauty naviコラボ企画第一弾の様子はコチラ♪【撮影協力サロン】suburbia今回の撮影を終えて・・・(NATSUKIさん)今回の変身企画に挑むにあたって、事前にインスタなどで重留さんのヘアメイクの雰囲気を研究させていただき、当日は雰囲気の全く違うYURINOさんに似合わせられるように進めていく行程がすごく楽しかったです!新鮮な経験ができました。またこういった変身企画に参加させていただく機会があれば、すっぴんからその方の個性を生かした似合わせメイクに挑戦してみたいですね。また、これからはモデルさんや雑誌などのヘアメイクにもチャレンジしていきたいです!普段サロンワークを行っている表参道の『<a href="』では、お客様にアンニュイなモテ可愛いスタイルを中心にご提案させていただいています。こちらの企画を見て『<a href="』が気になった方がいらっしゃいましたら、是非一度遊びに来ていただけたら嬉しいです!サロン情報豊富な経験を積んだ“技術的職人集団”が集まる『<a href="』。乾かしただけでキマる外国人風ヘアを中心に、トレンドを取り入れた最先端のヘアスタイルになれるとオシャレに敏感なトレンド女子を中心に人気を集めている美容室です。【電話番号】050-3759-9829【住所】東京都渋谷区神宮前3-41-5【営業時間】平日 11:00〜21:00/土曜日・祝日 11:00〜20:00/日曜日 10:00〜19:00【定休日】不定休
2019年07月09日あのメンバーが意外な姿に?!第一弾はギャル変身企画!LDH TVとBeauty naviのコラボ企画第一弾!今回は平成から令和に変わったタイミングということで、E-girls・Flowerのメンバーが1990年代から2000年代にかけて一大ブームを巻き起こしたギャルに変身しちゃいます。選ばれたメンバーは、清楚で綺麗めなイメージが強い鷲尾伶菜さんと、カジュアルで自然体なイメージの中島美央さん♡どちらもギャル姿が想像つかない二人・・・どう変身するのか必見です!それでは、変身スタート!その前に・・・変身前の姿がコチラ変身前は皆さんが見慣れているいつもの姿の二人。この時は、まだちょっと緊張気味かも?!変身前にカメラに向かって笑顔で意気込みを♪変身中の様子をちょっとだけお届け♡今回は、プロのヘアメイクさんを呼んでの変身ということで、若い女子から絶大な人気を誇る美容室「suburbia」のMINAMIさん・NATSUKIさんが駆けつけてくれました!MINAMIさんが鷲尾さん担当、NATSUKIさんが中島さん担当で着々とメイクが進んでいきます。お互いの変身ぶりを見ながら、メイク中もトークが尽きない二人。残念ながらお見せできるのはここまで・・・!ギャルメイク変身の一部始終はもちろん、変身中の様子や楽しいトークなど盛りだくさんな内容の変身動画完全版は、LDH TVで絶賛公開中です!LDH TVとは?『LDH TV』は、LDH所属アーティストのファンクラブ会員の皆さんに向けた動画配信サービスです。LDH TVアプリのダウンロードは無料ですので、是非この機会にサービスを試してみてはいかがでしょうか。ギャル爆誕。ヘア&メイクでイメチェンしてみた結果!!!【撮影協力サロン】suburbia今回の撮影を終えて・・・(MINAMIさん)今回は、とても懐かしいギャルメイクをするということで昔の雑誌などを見て研究すると・・・意外と細部のメイクにこだわっていることがわかり、強調するところや細かい部分で劇的に顔が変化するので、改めてメイクのチカラは凄いと実感しました。お二人のメイクも、進めていくうちにどんどん印象が変わっていくので楽しかったです!今後も、海外セレブ風メイクやスタイリングなどの企画にもチャレンジしてみたいですね♪私は普段、表参道の『suburbia』にてサロンワークを行っています。得意なスタイルは、ハイトーン・色素薄目なカラーリングと、可愛さの中にちょっとスパイスを効かせた色気のあるスタイルです。是非一度遊びに来ていただけたら嬉しいです!サロン情報豊富な経験を積んだ“技術的職人集団”が集まる『suburbia』。乾かしただけでキマる外国人風ヘアを中心に、トレンドを取り入れた最先端のヘアスタイルになれるとオシャレに敏感なトレンド女子を中心に人気を集めている美容室です。【電話番号】050-3759-9829【住所】東京都渋谷区神宮前3-41-5【営業時間】平日 11:00〜21:00/土曜日・祝日 11:00〜20:00/日曜日 10:00〜19:00【定休日】不定休
2019年06月25日アイドルグループ・SUPER☆GiRLSの元メンバーで女優の浅川梨奈が1日、都内で行われた主演映画『黒い乙女Q』の公開記念舞台あいさつに、共演の北香那、三津谷葉子、メガホンをとった佐藤佐吉監督とともに登壇した。本作は、第56回カンヌ国際映画祭の監督週間に正式出品された映画『極道恐怖大劇場 牛頭GOZU』や話題作『麻雀放浪記2020』で脚本を務めた佐藤佐吉氏がメガホンをとる新感覚オリジナルホラーで、養護施設で育った孤児の少女が、裕福で優しい一家に引き取られ生活するが、周囲にひた隠しにしている家族のとある"秘密"を知ってしまったことにより、数奇な運命に巻き込まれてしまうストーリーとなっている。養護施設で育った孤児で、裕福な宇田家に引き取られた主人公・芽衣を演じた浅川は、本作への出演のオファーをもらった際の心境を尋ねられると「すごく面白そうなお話だなと思って、好きな世界観の脚本だったので、この脚本の中で生きるのはすごく楽しみだなと思いましたし、嬉しいなって率直に思いました」と声を弾ませ、「Qが伏線、A(8月16日公開の後編)が回収、謎と答えっていう風になっているんですけど、個人的に2部作品で解決していくというものをやったことがなかったので、そこも楽しそうだなと思いましたね」と笑顔を見せた。また、ホラー作品を初めて撮ったという佐藤監督は、演出をする際に意識した点を聞かれると「誰も見たことがない怖い映画に挑戦しようと思ったんですけど、いろんな映画を徹底的にパクりました」と冗談っぽく話し、「僕もホラーが好きなので、溜まりに溜まったものを小出しにしようと思いました。オマージュというよりは、完璧なパクリです」と続けると、浅川は「やめてください。最前列に記者の方がいっぱいいるんですよ」とツッコミを入れて会場を沸かせた。それでも佐藤監督は「カメラマンさんにも、『このシーンはこれで行きます』って言って、(参考にした作品の)映像をiPhoneで見ながら撮影しました。だからホラーシーンは完璧です」と続けて、「今日イチの笑いを取っていくのやめて下さいよ(笑)」と浅川を苦笑させたが、「でもね、映画で見たらこんなもの見たことないって思うと思います」と仕上がりに自信を覗かせた。さらに、ホラーな出来事について浅川は「この作品なんですけど、スケジュールがなかなかで(短くて)、前編後編を6日間で撮ろうっていうのが1番のホラーなんじゃないかなと思います」と吐露して笑いを誘い、「ゴールデンウィーク明けに特報を出して情報解禁したのに、5月末に公開って…震えました。ホラーだと思いました。それでもこのクオリティーで、(後編の)Aもできているというのは、いい意味でホラーだなと思いますね」と目を丸くしていた。後編となる『黒い乙女A』は8月16日(金)より公開。
2019年06月02日9人組NEWミクスチャー系ユニット・SUPER★DRAGONのワンマンライブツアー『Emotions』が3日、Zepp Tokyoにてファイナルを迎えた。このツアーは全国で行われ、総動員数は13,000人となる。SUPER★DRAGONは‟NEWミクスチャースタイル”というコンセプトを掲げ、ハードロック・R&B・ヒップホップ・ヒューマンビートボックスなどジャンルに捕らわれない様々な要素をミックスさせた楽曲とフォーメーションダンスを軸に、これまでにない音楽性と世界観で、様々な音楽リスナーから注目を集める9人組(志村玲於、古川毅、ジャン海渡、飯島颯、伊藤壮吾、田中洸希、池田彪馬、松村和哉、柴崎楽)のグループ。この日のライブではプロジェクションマッピングとダンスパフォーマンスが融合した「LRL‐Left Right Left-」のほか、モニターに映し出されたシルエットとメンバーが息ぴったりなダンスを見せる「Bring Back」、手持ちの懐中電灯を使って‟ステージの照明”‟ライトの光を使ったパフォーマンス‟を行う「Mr.GAME」など、ダンス・歌・楽曲といった彼らの確かな基盤にこれらが上乗せされる事で、ライブの枠にとどまらない‟ショーパフォーマンス“として楽しめるものを見せてくれた。またEDMをベースとした楽曲も多く、会場はクラブのような盛り上がりを見せ、メンバーも「踊り狂え!」「こんなもんじゃねえだろ!」など挑発的に観客を煽る姿を見ることもできた。一方、ツアータイトルそして最新アルバムのタイトルともなっている『Emotion=感情』というキーワードにのっとり、様々な感情を巧みに表現。シングルとして発売をされた「Monster!」では男心と女心を巧みに歌い分け、ダンスパートでも力強さやキレのあるダンスで男性らしさ、柔らかく儚いダンスで女性らしさを体現。「BLOODY LOVE」では力強さの中に、テクニカルなダンスや、スローなフォーメーションダンスを取り入れ、大人らしさやセクシーさを見せてくれた。「Set It Off」では怪しげに光る紫色のシャンデリアの元、ソファーにゆったりと腰かけたり、寝転がりながら、メンバーのジャンがラップを歌唱。その悩まし気な姿に会場の観客からは驚きの歓声が起こるなど、これまでスパドラの魅力であった力強さ・勢い・激しさに加え、新たな姿を垣間見る事もできた。MCでは年相応の彼らの素が現れ出し、途端に会場にはほっこりした空気が流れだす場面も。絶妙なテンポで他メンバーのコメントに合いの手を入れ合ったり、ツッコミを入れる姿はメンバー同士の雰囲気の良さがうかがえ、会場に来ていた女性客からはその姿に歓声が上がりだす。この日は、メンバーの壮吾が、実はかわいいパンツを身に着けている事を暴露され、観客を驚かせる。なお壮吾は、このネタをトークに使う事を提案されたものの、2時間くらい渋っていた事を明かした。なお終盤ではこの日のライブが初めてBlu-rayで発売される事と、同じく初となる野外ライブが9月に日比谷野外音楽堂で開かれる事が発表され、会場には大きな歓声が響いた。これらを受け、感動や感謝の言葉を口にするメンバーたち。ライブの最後では毅が「これからもみんなの事を引っ張っていくので、ついてきてください!」と力強くコメントし、深々と長い時間お辞儀をして観客へ感謝の気持ちを表していた。撮影:笹森健一/小坂茂雄
2019年04月04日