「anan」2078号11/15水曜日発売「カラダにいいもの大賞2017」特集、表紙はおそ松さん描きおろしです。今回の表紙制作の様子を紹介します。anan編集部しつこくてすみません。『おそ松さん』愛を、またもや詰め込んでしまいました。待ちに待った『おそ松さん』第2期! 始まりましたね(いまさらで、すみません)。思い起こせば第1期終了以来、毎週月曜深夜に『おそ松さん』が見られない寂しさに、何かにつけて録画した最終回を見続け、第四銀河大付属高校の校歌を聴きながら、「早く第2期始まらないかな…」と切望しておりました。anan編集部・チーム「おそ松さん」では、彼らが地上波にいない間にも、何かご一緒できないか…、何か“新しい6つ子”との出会いをつくれないか…と、『おそ松さん SPECIAL BOOK』を制作。勝手にananと『おそ松さん』との絆を深めておりました(一方的にですが)。そして、待ちに待った第2期発表! バンザーイ!!!!!! となった中、ここまで(勝手に)築き上げた絆の中、絶対! 絶対! 何かご一緒させていただきたい! と、第2期スタートが発表された当日、6つ子の皆様に、anan3度目のご登場のオファーをいたしました。とはいっても、前回、前々回とは違い、放送スタート前のご依頼だし、発売日は絶賛放送真っただ中。そんな中で、神の手であられる浅野直之さんに描き下ろしをお願いするなんて、「ふざけんな!」「時期考えろ!!」「めちゃめちゃ忙しいんだよ!!!」と思われたって致し方ない(というか、それが当然の)タイミング。そんなご無理は重々わかっているつもり…でしたが、「anan誌面に登場する6つ子」を、読者の方々が待ってくださっているはず! と、自意識過剰に思い込み、「なんとか松野6兄弟の描き下ろしを1枚でも、2枚でも!」と、無茶なご相談をしてしまいました。お返事をいただくまで、どきどきした日々を過ごしておりましたが、「なんとか…します」と、奇跡のお返事が! かくして、編集部の夢であった「彼らがテレビで活躍しているタイミングで、ananにご登場いただく」という、“旬のスター”としての6つ子の表紙&グラビアが実現することになりました。感涙。そんなこんなで、まだまだ暑い9月のとある日。キャラクターデザイン・浅野直之さんと表紙&グラビアの打ち合わせをさせていただくため、anan編集部・チーム「おそ松さん」の3人(私、担当デスク、担当編集)は、膨大なスタイリング、ポージング、スタジオ等の資料をわんさか抱え、制作会社「ぴえろ」にお邪魔しました。再会させていただいた浅野さん、もう我らのヘンさに慣れてくださっているのか、諦めているのか、ご挨拶後すぐに「今回の表紙はどうしましょう?」と、企画会議に突入。ananに6つ子の皆様にご登場いただくのも3回目。「これは…」「前回やりました」「これは…」「前々回やりました」「…」。これまでのコンセプトとは違った、さらに今までと違う表情の彼らをどう見せるかを語り合い、探り合い…。「ファッショナブルなニートたちって、どうなんでしょうか」とお話ししたら、「ファッショングラビアですか…。どんな服着るんですかね。ポーズも」と浅野さん。「そうはいっても、彼らお金ないし(妄想)」(←準備しろ! 編集部!! …ですよね)。おそ松さんはカラ松さんは…と、あーだこーだご相談(どんどん悪ノリ)。かくして、「ファッショングラビアに登場するならば?」と、今年のトレンドをちょっと取り入れたファッションで、ポーズはあくまでナチュラルにかっこよく。と、雲をつかむような無茶ぶりをし続け、「…やってみます」のお声も賜り、無事にご快諾(?)いただきました。そして、そこからまたまた奇跡が起こり始めました。インタビューに伺った松原秀さんに、6つ子それぞれの一言コメントをいただきたいと浅野さんのイラストラフをお見せしつつお願いしたところ、「この絵なら座談会の方がいいですね」と、その撮影現場(?)のニートたちの会話を書き下ろしてくださることに!浅野さんの絵×松原さんの6つ子ミニトーク!!!!!!「きゃーーー」と狂喜乱舞のびっくり驚愕、感涙。絵とトークのケミストリーで、まさにそこにニートたちがいるかのようなページになりました。ぜひ、誌面にて、「anan撮影時の6つ子」たちをお楽しみください。絶賛放送中のさなかでの大特集は今回初。これまた贅沢なことに、おそ松役の櫻井孝宏さん、藤田陽一監督、松原秀さん、そしてROOTS66の超豪華な皆さままで。『おそ松さん』をつくる方々の力強いご協力を得て、特集を作成させていただくことができました。『おそ松さん』の旬の魅力を、誌面で少しでも楽しんでいただけたら幸いです。(編集長K)
2017年11月14日おそ松さん特別メイキング動画!「anan」10月11日発売の、おそ松さんグラビア撮影の様子を紹介します。今回はスタジオに入る6つ子のみなさん、撮影待ち時間の様子など。11月15日はおそ松さん特集が発売、乞うご期待!anan編集部メイクルームでの6つ子の姿をこっそり覗き見!みなさんこんにちは、四度目のご挨拶! ananおそ松チームです。10月よりお楽しみただいたアンアン特別おそ松さん動画ですが、いよいよ最後の回の公開です! 今回は、撮影を目前にし、鏡の前で身だしなみを整える6つ子たち。髪の毛並みを整える人、ひたすらポーズの練習に余念がない人、不安そうにのぞき込む人…などなど、6人6様の様子をお楽しみ下さいませ。ちなみに撮影だっつってんのに寝落ちしそうな人も。緊張感なさ過ぎィ!と、約1ヶ月に渡って動画を小出しにしつつ引っ張り続けてきましたが、いよいよおそ松さん特集号が発売になります! キャーキャー。11月15日水曜日、浅野直之さんの描き下ろしの表紙が目印です。ananは何度も「こんな6つ子、見たことない」と言い続けてますが、今回の6つ子も、またそれ! こんなクールでカッコイイ(雰囲気で頑張っている)おそ松さんたち、しつこいですが、見たことありません。やればできるんですね、6つ子…。気になる(というか気にして欲しい)特集の中身ですが、今回は作品のクリエイティブの真ん中にいる方たちを、徹底的にインタビュー。特集とムックを合わせて4回目、今回は作り手のみなさんの本音にこれまでになく近づけた気がします。まさか、あの人もセンバツだったとは。そして、撮影中に交わされていた(であろう)6つ子の雑談もお届け!! ホントこの人たちの頭の中って…と、呆れるを通り越し感慨深さすら感じるような、会話内容です。さらにエンディングテーマを作ったROOTS66の、超カッコイイミュージシャンも大集合。普段6つ子のキュートさに胸キュンな女子たちも、「やだ、大人の男って素敵…」と宗旨替えしてしまいそうなお写真がズラリです。あ、6つ子ステッカーももちろんついてます。ということで、長らくお付き合いいただきありがとうございました。おそ松さんファンの皆さんに、anan11月15日発売号『カラダにいいもの大賞』を楽しんで頂けたら幸いです。よろしくお願いいたしま〜す。マジで入魂なので、よかったら買って下さいませ。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2017年11月07日「anan」2077号11/8水曜日発売「大人の男2017」特集、表紙はディーン・フジオカさん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部麗しさMAXのウェービーなディーンさま! と共演した、アンティークのドアについて。大人の男特集も今年で4回目。毎回豪華な顔ぶれがズラッと並ぶこの企画は、年に一度のちょっとしたお祭り。普段の企画ではなかなかお会いできない人に取材できるチャンスとあって、担当者もウキウキします。そして、今年の表紙にご登場いただくことになったのは、ディーン・フジオカさん。満を持してのご登場です!さて、毎年、特集の冒頭には、大人の男(表紙の方)が佇む白い空間に、タイトル(「大人の男」)の文字を入れています。その余白に、小道具として家具を置くことが多いんですね。なので、今年もスタッフ打ち合わせで「今回は何入れましょうかね~」という話になりました。そしてカメラマンMさんから出たアイデアは〝古びたドア″。ドア! 斬新! いいですね、それで行きましょう! と打ち合わせは盛り上がって終了。が、一人になってふと思う。ドアって一体どこで調達するんだろう?まずは、いつも撮影でお世話になっているリース屋さんを片っ端からチェック。でも、ドア自体を置いている店がほとんどないということもあり、こちらのイメージするようなものが見つからない。その後、住宅用ドアのメーカーや、インテリアショップにも問い合わせの電話をしたりして不審がられたり。画像検索していいのがあった! と思えば、遠方のオーダーメイド専門店だったりとか…。そして、ある日、ついに見つけました。 アンティークショップの白いアイアンのドア。わー、見るからにディーンさんにぴったり。よしこれにしよ! って、うわ何これ、重っ!!!(鉄製なんで、実はすっごい重いんです、コレ…)と、撮影の前にちょっとした悪戦苦闘はあったわけですが、本誌をご覧になれば、件のドアもかなり印象的な使われ方をしていることがわかるはずです! ドラマの役作りのために緩くウェーブをかけたヘアスタイルのディーンさんは、いつも以上にとっても素敵。スタイルのよさが際立つスーツ姿と、男の色気を感じるシャツ姿、どちらも乙女のハートを撃ち抜くこと必至です。ワイルドさと高貴が同居する奇跡のグラビアを、ぜひぜひananでご覧くださいませ。(S)
2017年11月07日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「評価経済社会」です。私たちの社会は、貨幣を媒介にして、物やサービスが流通しています。しかし、インターネットやSNSの普及で、人の価値や信用による「評価経済社会」がこの10数年広がってきました。日本発の「VALU」は、個人が株式会社のように株式を発行して売りに出し、その人に対して他人が投資し合うという仕組みです。たとえば、AさんがVALUを始めるとしましょう。AさんのSNSアカウント情報を運営会社に提出します。すると、運営会社はAさんのTwitterやFacebook、Instagramなどのフォロワー数、どんな発信をしているのか、職業などを総合的に判断し、Aさんの時価を算出、VAという株式に相当するものを発行します。Aさんは自分のVAに値段を設定し、市場に解放。すると、Aさんの活動に賛同する人、Aさんに価値があると判断した人が投資をし、AさんのVAが売買され、株価のように価値が上下するのです。新しい事業を始めようとするとき、これまでなら銀行に融資してもらいますよね。商売がまわるか、将来性があるかを銀行が判断し、融資の可否を決めます。でも、銀行の融資のままならないベンチャー企業や一般の個人が、VALUやクラウドファンディングのような仕組みを利用して、夢を実現することが可能になってきたのです。ただし、貨幣経済社会では、通貨は誰にとっても価値は平等ですが、評価経済社会では、同じ人の価値が評価する人によって変わります。フォロワー数の多さ、発言力の大きさなどをもとに判断されるのです。それを気持ちが悪いと感じる人もいるかもしれません。ほかにも時間を売る「タイムチケット」や、アメリカ発の「タイムバンク」というシステムがあります。たとえば、「1時間○○円で、簡単なプログラミングを教えます」など、自分のスキルの時価を決め、それを売買するのです。こういうシステムにより、講演の依頼を受けたり、専門家に相談をしたり、食事の相手を見つけることなどができるようになるんですね。評価経済社会に際し、自分にどんな価値、スキルがあるのかをあらためて考えることも大事になってきそうですね。堀潤ジャーナリスト。NHKでアナウンサーとして活躍。2012年に市民ニュースサイト「8bitNews」を立ち上げ、その後フリーに。ツイッターは@8bit_HORIJUN※『anan』2017年11月8日号より。写真・中島慶子イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2017年11月04日「anan」2076号11/1水曜日発売「喜ばれる手みやげ。」特集、表紙は二宮和也さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部二宮和也さんからの贈りものとは…?「喜ばれる手みやげ」特集の表紙に二宮和也さんが登場。今回のグラビアのテーマは、「想いを届ける~誰かを想うとき~」。外を眺める、テレビをぼんやり見る、プレゼントを見つめる…。アンニュイな表情をたたえた二宮さんが、“そこにはいない誰か”を想っている様子を、こっそり覗き見たような気分になっていただけたら嬉しいです。撮影がスタートしてほどなく、ベッドルームの扉が閉められ、二宮さんはカメラマンとふたりきりの空間に。ベッドサイドに座ったり、ゴロンと寝っ転がったり、クッションや枕に埋もれながら視線をカメラに投げかけてきたり、ふわふわのカーディガンをおもむろに脱ぎ始めたり…。素足でベッドルームを歩き回る二宮さんの気配を感じつつ、スタッフは扉の外で、パソコンに送られてくる写真の数々をドキドキしながら見守っていたのでした。インタビューでは、11月3日に公開の映画『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』の撮影秘話をはじめ、Jr.時代の思い出話、仲良しの俳優さんへの仰天手みやげエピソードなどを披露してくださいました。誌面を通して、二宮さんからの“想い”が、皆さんに届きますように。(Y)
2017年10月31日2020年の東京五輪の種目にも追加された「3×33人制バスケ」。そんな3×3の注目選手・落合知也選手の素顔に迫りました。「浅草の浅草寺の前とかで、プレーしてみたいですね。ある程度のスペースがあれば、どこでもプレーできるのが3×3の面白いところ。東京オリンピックの会場も、日本らしい場所でできたら盛り上がるんじゃないかな」大学までは第一線で活躍していた落合知也選手。卒業後にストリートバスケの世界へ転身したが、‘12年に3×3が国際バスケットボール協会の公認種目になったことから競技の世界へ復帰した。「僕自身は体を張った泥くさいプレーが好きなんですが、これが結構地味で(笑)。ただの押し合いみたいに見えるんですが、そういうプレーも勝負には大事だと思って注目してほしいですね」195cmという長身に、端正な顔立ち。女性ファンが多いのも納得のルックスだが、「めんどくさいやつなんです」と自己分析。「部屋は汚いけれど、身だしなみだけはきちんとしていないと嫌だったり。あと、競技中はかっこいいと言われたいんです。でも、プライベートでは面白いって思われたいのが男としての理想。ほらね、めんどくさいんです(笑)」Bリーグが始まり、盛り上がりを見せるバスケ競技。けれど、まだ3×3種目はマイナーな部分があり、「僕が率先して動くことで盛り上げたい」という思いも。「コートでは、“ワーム”という愛称で呼ばれているので、“ワムちゃん”って気軽に呼んでください。それくらい、3×3も僕も、身近に感じてほしいですね」素顔がわかるQ&AQ. オフの日は何をする?2週間に一度くらい髪を切りに行きます。自分では髪型が変わっていると思うんですが、周りにはまったく気づいてもらえません(笑)。Q.試合前に行うジンクスは?身だしなみを整える。靴下の長さとか、靴の紐が揃っていないと落ち着かない。髪もスプレーでガチガチに固めるのがルーティン。Q .好きな女性のタイプは?家庭的な人。洗濯は好きだけど、干すのと畳むのが苦手。彼女には綺麗に畳んでほしいですね。魚を使った和食も作ってもらいたい!※『anan』2017年11月1日号より。写真・佐藤航嗣(TRON)取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2017年10月31日おそ松さん特別メイキング動画の第3弾!「anan」10月11日発売の、おそ松さんグラビア撮影の様子を紹介します。今回はスタジオに入る6つ子のみなさん、撮影待ち時間の様子など。11月15日にはおそ松さん特集が発売されます、乞うご期待!anan編集部6つ子のみなさん、グラビア撮影の休憩時間またまたこんにちは、ananおそ松チームです。今週も、アンアンが2073号(10月11日発売)で6つ子を撮影させていただいた際の、秘蔵映像をお届けします。今回は、撮影の準備ができるのをロビー的な場所で待っている6つ子さんたちの様子です。エレベーターから登場し、愛嬌を振りまく6つ子。お茶を飲んだり、雑誌を読んだりしながらダラつく6つ子…。個人的には、マグカップをくるくる回すトッティ、コーヒーを入れてくれとせがむチョロ松を華麗にスルーするトッティがツボでした。さすが元スタバァ店員、コーヒーにはこだわりがあるんですね。それにしても、6つ子が載ってるananを6つ子が読んでいる…という、このシュールな状況。自分たちの手相を勝手に予測したananのことを、彼らはなんと思っているのでしょうか…。そして最後はしつこく宣伝です。11月15日発売のanan2078号『カラダにいいもの大賞』特集では、16ページ+特別付録のステッカーがついた『おそ松さん』特集が掲載されます! 制作猶予は今週木曜日まで。そこまで、すべてを捨ててがんばりますので、楽しみにしていただけると嬉しいです! そしてすべてが終わったら、森へ帰りたい勢いです。あ、10月11日に発売した、6つ子と叶美香さんのグラビア、アフレコレポートが掲載されている2073号もまだ購入できるので、よかったら〜。(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2017年10月31日2020年の東京五輪の種目にも決まったスケートボード。そんな次世代競技で活躍するアスリートには、いま応援したくなる魅力がたくさん詰まっていました。“メイク” とはスケート用語で、技の成功のことを指す。大会でのメイク率が高いことで知られる池田大亮選手。スケートボードの本場・アメリカでも注目を集める、17歳のライダーだ。「コーチはいないので、いつもインスタグラムで上手い選手の動画をチェックするんです。かっこいいと思った技があったら、動画を参考にしてとにかく練習。成功率を上げて、大会で挑戦します」デジタルネイティブ世代ならではのトレーニング方法。相棒のスケートボードは、どこに行くにも一緒で、日々練習に励む。信念を持ち、驚くほど大人びているけれど、スケボー仲間との時間はやんちゃな少年の顔に。現在、彼の頭の中の7割はスケートボードが占め、残り3割はSNSだそう。「癒される時間は、お気に入りのユーチューバーの動画を見たり、インスタグラムで海外選手たちとコミュニケーションをとっているときですね。最近は、自分のプレー中の動画を編集してアップすることにもハマっています」いずれはアメリカに活動の拠点を移し、「世界のトップ選手たちともっと一緒にプレーをしたい」と静かに闘志を燃やす。「プレッシャーに強いのが自分の強みですね。苦戦する技も、しっかり練習してさえいれば必ず結果を出せると思っています。僕、東京オリンピックの頃はちょうど20歳なんです。選手としてもいい感じの歳だと思うので、確実にメダルを取りたいです」素顔がわかるQ & AQ.オフの日は何をする?フリーの時間は、YouTubeで動画を見ていますね。お気に入りのユーチューバーは、実験系動画をアップする2人組の“水溜りボンド”。Q.試合前に行うジンクスは?特にないですね。試合が終わっていい成績が残せたら、親に連絡をしています。寿司とアボカドが好きで、食べるとパワーがもらえる。Q.好きな女性のタイプは?昔から、ショートカットの女性が好き。あとは優しい性格の人。僕はあまりグイグイとはいかないので、意見を言ってほしいですね。いけだ・だいすけ2000年8月4日生まれ。東京都出身。ムラサキスポーツ所属。9月に行われたDamn Am NY大会「ベストトリック」優勝、「ストリートコンテスト」準優勝。ストリートリーグ・ファイナル戦を狙う。※『anan』2017年11月1日号より。写真・佐藤航嗣(TRON)取材、文・野村紀沙枝(by anan編集部)
2017年10月28日2020年の東京五輪の種目にも決定し、注目度急上昇の競技「スポーツ・クライミング」。そんなクライミングの注目選手・楢崎智亜(ともあ)選手の魅力に迫りました。「プロのクライマーとして生きていこうと決めたのは、高校3年の時。大学へ進学することも考えたのですが、自分の中で『逃げ道を作りたくない』という思いがあり、クライミング一本で行くことを決めました。世界一になることだけが、当時から変わらない目標です」凛とした表情で、プロとしての決意を語ってくれた楢崎智亜選手。鍛え抜かれたボディはまるで彫刻のよう。その体で壁を縦横無尽に動き回る姿は、国内外で“ニンジャ”と称される。「いろいろな体の使い方をトレーニングで試して、それをクライミングに馴染ませる作業を実践しています。体格の大きな海外の選手に負けない柔軟さが武器ですね」2016年は世界選手権で日本人初のチャンピオンに。「それまでは、“かっこよく登る” ことが僕のプレーの美学でもあったのですが、昨年は見え方よりも“登りきること”を徹底的に意識していました。ただ、勝つために登りすぎても駄目なんだな、というのは今年新たに思ったこと。熱すぎず、冷静すぎず、中間くらいの感情でいるのがちょうどいいバランスなんだと思います」そんな楢崎選手が感じるクライミングの醍醐味とは?「誰もできない課題を一人だけクリアした時は、めちゃくちゃ気持ちがいいですね。完登して振り向いた時に大きな歓声を受けるのがすごく好きで。その瞬間のために、これからも僕は登り続けます」素顔がわかるQ & AQ.オフの日は何をする?休みの日はだいたい、整体に行って体をメンテナンスします。それか、風呂好きなのでコーチと地元の温泉に行くことも多いかな。Q.試合前に行うジンクスは?特にありません。ただ、他の選手のプレー中は余計なことを考えないよう、観客の声援に一喜一憂しないことを心がけています。Q.好きな女性のタイプは?僕が、けっこう自分の夢や野望を語るのが好きなタイプなので、僕の話を優しく聞いてくれる女性だとありがたいです(笑)。ならさき・ともあ1996年6月22日生まれ。栃木県出身。TEAM au所属。2016年ボルダリングW杯年間優勝。2017年THE NORCE FACE CUP優勝。10月のリードW杯でも2位の好成績を残す。※『anan』2017年11月1日号より。写真・佐藤航嗣(TRON)取材、文・瀬尾麻美
2017年10月28日「anan」10月11日発売で撮影した、おそ松さんグラビアの様子を紹介します。11月15日発売のおそ松さん特集に向けて、特別メイキング動画を公開!今回は第2弾。anan編集部グラビア撮影に挑む6つ子のみなさんの絡み具合が?!こんにちは、ananおそ松チームです。先日アップした、6つ子のみなさんのグラビア撮影時の動画、お楽しみいただけましたでしょうか? 6人がわちゃわちゃする姿、たまらなかったですよね。立ち会っている私たちも、「なんなの、あなたたち、生きてるの…?!(動悸)」状態でした。ということで、続いて第二弾の動画です! 誌面には掲載されなかったソロショット&長男から順番に2ショットを撮った様子を公開。メインで撮影されている兄弟を、そっと背後で見守る彼らの姿にも注目です。ちなみにアニメ『おそ松さん』は、本日(10月24日)で第4回を迎えますが、先週はすごかったですね…。「げんし松さん」の言葉のない世界、チョロ松と一松のなんともいえない空気感、そして照英さんはどこまで行っても照英さんだった、3つ目のエピソード。あぁ、やっぱり『おそ松さん』はすごいな、と、テレビの前で照英さんばりに号泣しました(ちょっと嘘)。そんな中、私たちananおそ松チームも、11月15日発売の『おそ松さん』特集のために、ラストスパートに入っております! あと2週間で校了、それまで突っ走ります。それまでは6つ子の動画を見ていただき、ワクワクを高めていただけますとうれしいです!(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2017年10月24日「anan」2074号10/18水曜日発売「セルフでできる、骨トレ!」特集、表紙は東方神起のおふたり。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部2年半ぶりに、東方神起のおふたりがanan登場です!今回、久々にananにご登場くださったのは、待望の再始動を果たした東方神起のユンホさんとチャンミンさん! 「よろしくお願いします」「お久しぶりです」と言いながらスタジオに入っていらしたおふたりは、ちょっと恥ずかしそうなニコニコ笑顔で、とても柔らかくて優しい雰囲気をたたえていました。撮影は、まずはユンホさんのソロカットから開始。薄曇りの穏やかな日差しの中、ユンホさんのリラックスした表情やポーズに「素敵~!」というスタッフの歓声があがります。その声に照れたのか、はたまたひとりが寂しくなったのか(!?)、途中、大きな声で「チャンミーン!! 早く来てーーー!!!」と叫ぶユンホさん。5~6階ほど離れたフロアでヘアメイク&お着替え中のチャンミンさんにその声が聞こえるはずはなかったのですが、まるで「はいはいー」と答えるかのごとく、間もなくチャンミンさんご登場。おふたりがガシッとナチュラルに握手を交わし、2ショット撮影がスタートしたのでした。空と東京の景色をバックにしたカットは、スタジオのテラスに高い足場を組んで撮影しました。テラスの柵を軽く超える高さのセットを見上げて、「おおー!」と声を上げるチャンミンさんに「大丈夫ですか、ちょっと高いですよね…」と声をかけると、「あ、僕たち、一番こういうのに慣れてます(笑)」。むしろ、テンションアップがゆえの「おおー!」だったようです。パチパチと拍手しながら、楽しげに足場に上ったユンホさんは、わざとジャンプしたり揺らしたり。ハラハラする私たちスタッフを横目に、チャンミンさんはまったく動じず! 普段もっと高くて、しかも上下に動いたり回転したりするステージ上でキレッキレに踊っているおふたりですから、そりゃあ、これしきの高さ、お茶の子さいさいですよね(笑)。ちなみに、私も念のため上ってみたのですが、脚が震えてすぐに退散いたしました…。何はともあれ、百聞は一見にしかず。再始動して間もないおふたりの姿を、雑誌としては初めて撮り下ろした写真と独占インタビュー、そして付録のポストカードまで、ぜひお楽しみいただければ嬉しいです! (Y)【東方神起×anan】No.2074 東方神起スペシャル動画(ユンホさん&チャンミンさんからのメッセージ)待望の再始動を果たしたばかりの東方神起のおふたりが動画でも登場! 撮影中のユンホさん&チャンミンさんから、anan読者の皆さまへメッセージをいただきました。【東方神起×anan】No.2074 東方神起スペシャル動画(撮影メイキング)こちらは撮影のメイキングです。久々の雑誌 撮影に臨むユンホさん、チャンミンさんのかっこいい姿、リラックスした姿、楽しそうな表情…などなどを大公開。
2017年10月19日人気ブランドとの待望のコラボコレクションや、秋服に華を添えるカラーアイテムなど、オシャレが楽しくなるラインナップ。今週の気になるモノと、最新ニュースをお届けします!1.パッと目を引く鮮やかなブルーを、コーディネートのポイントに。『ジャーナル スタンダード』がカラー別注。ハンドストラップ付きの2way仕様。他に同色のウォレットもあり。直径20×マチ8cm ポシェット¥43,000(OAD/ジャーナル スタンダード 表参道TEL:03・6418・7958)2.1枚でサマになる、ドラマティックな花柄ワンピースがお目見え。『H&M』と人気ブランドとのコラボ。今季は『ERDEM』!黒地に映える花柄や、プリーツのレイヤーは、さすがの美しさ。¥14,81411月2日発売(ERDEM×H&M/H&M カスタマーサービスTEL:0120・866・201)3.美しいラインと着心地のよさを同時に叶えるリブニット。グッドクオリティに定評のある『ハクジ』から前後Vネックニットのランジェリーシリーズが登場。スラックスに合わせて、クラシックに着こなすのもオススメ。¥13,000(ハクジ/ブランドニュースTEL:03・3797・3673)※『anan』2017年10月18日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・木津明子(by anan編集部)
2017年10月14日メンズファッションの“スーパーボリューミー”なトレンドがレディースにも到来!女性らしい華奢さを際立たせてくれる、ビッグサイズアイテムを着こなして、秋のファッションを楽しんで。Vネックから覗く鎖骨でビッグニットに抜け感を。今季のオーバーサイズ流行りの象徴ともいえる、スーパーロングな袖に注目!ダメージが程よいスパイスに。ボトムスはタイトにしてバランスをとるのが正解。マルチカラーボーダーダメージVネックニット¥51,000(エリカ カヴァリーニ セミクチュール/ジャーナル スタンダード 表参道TEL:03・6418・7958)チェックスカート¥59,000(サヤカ デイヴィス/ショールーム セッションTEL:03・5464・9975)ショートブーツ¥58,000(メゾン エウレカ/ジャーナル スタンダード 表参道)ヘビーユーズ決定のご自慢Gジャン。お尻がすっぽり隠れる丈や絶妙な肩落ち具合など、計算しつくされたデザインはさすがの一言!程よいウォッシュ加工は、ストリートになりすぎず、デイリーに活躍してくれそう。¥38,000(ハイク/ボウルズTEL:03・3719・1239)シンプルコーデをスペシャルにチェンジ!華やかな素材とサイズが抜群の存在感で、コーディネートの主役に躍り出る!チラッと見えるパールのキャッチで、後ろ姿にまで、視線が集中すること間違いなし。ピアス¥20,000(ビジュー アール・アイTEL:03・3770・6809)ビッグバッグは馴染みのある素材からトライ。しっかりとしたキャンバス生地のトートバッグは、小旅行にも行けるほどの大容量!斜めがけできるストラップや、内側のファスナーなど、機能性もバッチリ。W46×H42.5×マチ20cm¥17,000(テンベアTEL:03・3405・5278)※『anan』2017年10月18日号より。写真・多田 寛(DOUBLE ONE)スタイリスト・木津明子ヘア&メイク・Nagisa(W)モデル・芽生(by anan編集部)
2017年10月13日「anan」2073号10/11水曜日発売「秘密の心理テスト。」特集、表紙は櫻井翔さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部写真には写らない、櫻井翔さんの裏の顔!?今回表紙を飾ってくれたのは、ドラマ『先に生まれただけの僕』で校長役に初挑戦する嵐の櫻井翔さん。嵐としての顔のほか、俳優、キャスター…と幅広く活躍する櫻井さん。今回の撮影も櫻井さんの多面性を引き出すべく、練りに練りました。そして行き着いたイメージはというと、「櫻井さんの3つの顔」。挑発的な「動」な櫻井さんと、「動」な櫻井さんに煽られる「静」な櫻井さん、そしてそんな両極な櫻井さんの間のフラットな櫻井さん。座っても、立っても、笑っても、真顔でも…何をしても正直“カッコいい!”としか表現のしようがない櫻井さんですが、撮影中、随所に茶目っ気を漂わせるサービス精神が櫻井さんならでは。椅子に座るポージングをお願いした際も、思わずそのシルエットに「『あしたのジョー』っぽい!」と声を漏らせば、すぐにジョーさながら、頭を落としうなだれたような仕草を見せたり、カメラマンが櫻井さんの表情に「イイっす!」と言えば、椅子を指さして「コレ?(イイっす=イス)」とおどけてみせたり。そんな櫻井さんを思い浮かべながらグラビアを眺めると、より味わい深く楽しめるはずです! (N)
2017年10月11日「anan」2073号10/11水曜日発売に、おそ松さんグラビアと記事が掲載!驚愕のグラビア撮影の様子を紹介します。anan編集部祝・『おそ松さん』第2期スタート! ということで、ananファビュラスなグラビアが実現しました。10月2日深夜、待ちに待った日がやってきました。それは『おそ松さん』第2期のスタート。第1期が終了して1年半。おそ松さん大好きなanan編集部は、松ロスでぽっかりあいた心の穴を埋めるべく、DVDを何度も見返したり、SPECIAL BOOKを作ったり(まだまだ絶賛発売中!)、どうにかこうにか耐え忍んできましたが、ついに復活…(涙)。ちゃんとしてましたね~。一切の妥協がない、すべて完璧な仕上がり。ホント、鳥肌が立ちました。実は第2期スタートにあたり、どうしてもお目にかかりたい方がいました。それは叶美香さま。今年の春から公式ブログで突如6つ子への愛を語り始めた美香さん。いったいおそ松さんのどこが好きなのか? お聞きしたいことだらけ! そこでダメ元で美香さんに取材をお願いしたところ、ご快諾をいただいてしまいました! さらに、せっかくだから6つ子と共演を…と、こちらもダメ元でオファーしたところ、なんとまさかのご快諾! 夢のようなセッションが実現してしまったのです!!前代未聞のスペシャルグラビアと、とめどなく愛が溢れる美香さんのロングインタビューは誌面でご覧いただくとして、特別に、6つ子たちの撮影の様子を動画で公開しちゃいます。身悶え必至!今回の特集では、さらにアフレコ現場に潜入させていただいちゃいました。超豪華キャスト陣が眼前で繰り出すまさに神技…。その様子を実況中継します。ネタバレになるので書けないことがいっぱいですが、どうぞ想像力を働かせて読んでいただければ。さらにさらに、重大発表もあります!6つ子たちの撮影の様子を動画で、これから4回にわたって毎週公開しちゃいます。お楽しみに。(M)(C)赤塚不二夫/おそ松さん製作委員会
2017年10月11日「anan」2072号10/4水曜日発売「恋することに決めました。」特集、表紙は松本潤さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部恋のお話は、気付けば“微生物”の話題に。映画『ナラタージュ』で主演を務める松本潤さんを表紙にお迎えした、今週号のanan。特集テーマは、「恋することに決めました」。インタビュー内容は自ずと、松本さんご自身の“恋愛論”ともリンクしていきました。恋について語るときの松本さんのお話しぶりは、いたって理知的。詳しくは本誌をご覧いただければと思いますが、なんと“微生物”(!?)にまで話題を及ばせながら、ひとりの人間として、またひとりの表現者として、恋という根源的なテーマを興味深そうに考察している松本さんのお話を聞いていると、まるで学生時代に、すんごく面白かった先生の講義を聞いているような気分になるのです。インタビュー後は、そのまま表紙&グラビア撮影に。編集部のお願いするコンセプト説明を聞いて、すぐさま趣旨を理解して体現してくださるその表現力は、圧巻のひと言。ご本人が撮影直前に、「子どもっぽくならないようにしたいよね」とおっしゃっていたとおり、様々な感情を内に秘めながら、それでもひとつの意志を貫こうとしているような(勝手な想像です・笑)、そんな成熟した大人の雰囲気を感じるフォトシュートになっています。ちなみに、わたくし男性編集K(25歳)が個人的に(わ! 大人…)と胸をキュンとさせられてしまった瞬間は、インタビュー中。テーブルに並べられた食べ物のなかからチョコレートを手に取り口に運んだあと、ティッシュで指先を拭うその所作でした。なんてことないヒラヒラとしたティッシュが、まるで高級レストランにある白い布のナプキンに見紛うような、気品を感じさせる仕草。こうした細かなひとつひとつのことが、映画やドラマで松本さんが見せる、様々なキャラクターの魅力を作り上げているのだな、と納得してしまいました。(TK)
2017年10月03日「anan」2071号9/27水曜日発売「今日からはじめる開運のルール。」特集、表紙は江原啓之さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部弊誌編集長、江原さんとお揃いです春と秋の恒例となった、開運特集。もちろん表紙にご登場いただくのは、開運特集の顔・江原啓之さんです。今回も、「ぜひともお着物で…」という私たちの厚かましいお願いを聞いてくださり、ご自身のお召し物にてご登場いただきました(ちなみに、撮影のたびに、上品なお着物と、モダンな着こなしを拝見できるのが、10ン年前の成人式の振り袖と普段着着物しか持っていない私の密かな楽しみです。眼福!)。毎回さまざまなポーズを華麗に決めてくださる江原さんですが、今回はこんな軽快&おちゃめなポーズまで。これはすごいショットだ…ということで、モニターに映し出された写真をすぐさまパシャリとする弊誌編集長K。あっという間に、待ち受け設定完了。それをご覧になっていた江原さんも、「僕もやる!」。画像をお送りして、調整して…。おお、福を呼び込みそうな、お揃いの待ち受け画面に! ということで現在、二人はお揃いの待ち受け設定となったようです(笑)。今号では、“出会いを変える、自分を護る”というテーマについてたっぷりとお話を伺いました。特別付録には、江原さん直筆の護符が。出会いをよきものに変えるのも、自分の身を守るのも、実は根底は繋がっている…なんて、知りたいと思いませんか?(N)
2017年09月26日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデル&イラストレーターのローレン・サイさんですずっと憧れていた日本での活動。二足のわらじを履いて表現します!『テラスハウス ALOHA STATE』に出演し、一躍有名に。「高校生のときにハワイから交換留学で広島に。日本のアニメや雑誌にハマりました。日本で仕事をしたかったので、ドラマで日本語を覚えたり」。さらに、イラストレーターとしてもクリエイティブな才能を発揮中。「憧れのイラストレーターは、寺田克也さんやキム・ジョンギさん。いつも、そのときの感情を絵にしますが、ストレートな表現はしません。例えば、彼氏と別れたときに犬の絵を描く…とか。いつか自分の画集を出版したいです!」しゃぶしゃぶLOVE。「温野菜」常連です!家族とよく一緒にしゃぶしゃぶを食べていたので、実家を思い出します。絵本や写真集を読んで創造力を刺激。絵本や写真集を読むと、絵の創造力やインスピレーションが刺激されます。2歳のときから絵を描くのが大好き。仕事の合間や飛行機に乗っているとき、時間ができると絵を描いています。1998年生まれ。TV、CM、雑誌に出演する傍ら、イラストレーターとして個展を開催するなど、多岐にわたり活躍中。SNSも人気。※『anan』2017年9月27日号より。写真・土佐麻理子文・松下侑衣花(by anan編集部)
2017年09月26日「anan」2070号9/20水曜日発売「最旬ベストコスメ」特集、表紙は高橋一生さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部高橋一生さんと、屋上でふらりピクニック気分を。みなさま、お待たせいたしました! 日本中が湧いたといっても過言ではない、あの「官能」特集でのanan初表紙から半年…。高橋一生さんが再びカバーに登場です。今回は、また前回とは全く違う物語を表現できれば…。そんな思いでテーマを考えました。 スタイリストBabymixさんとの打ち合わせで決まった撮影裏テーマは『パリのアパルトマンに住んでいるカップルが、ふらりと屋上に出てピクニックしていたら…』。文学的な香りも漂う、ロマンティックなシチュエーションにわくわくしながら撮影へ向かいました。ふわっと自然体の笑顔で当日あらわれた一生さん。小道具のウクレレを手にしたり、彼女の髪を三つ編みしたり…素敵な彼氏を見つめながら、現場は「きゅん」の連続です! もしかして今日は女の子の誕生日で、お金はないけれど楽しいピクニックを準備してくれたのかな、どんな歌を歌ってくれるのかな…、そんな妄想がつまったピュアなストーリーが出来上がりました。撮影時は雨がぱらっとするシーンも。そんな偶然も相まって、どことなく“パリの空の下”な雰囲気が生まれました。(傘をさしているカットがあるのは、そういうわけなのです!)英文学の翻訳も多く手がける、小説家の松田青子さんの特別ショートストーリーも。モテコスメにちなんだこちらの物語にも、恋する女心が溢れています。表紙と一緒に、ヨーロピアンなフォトブックをお楽しみください。(M)
2017年09月19日「anan」2069号9/13水曜日発売「美乳強化塾」特集、表紙は田中みな実さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部みな実さんの美乳を守れ!その舞台裏、お見せします。田中みな実さんに表紙に出ていただけることが決まり、まずはご本人と打ち合わせ。その美乳をどこまで出していただけるか、この話し合いがキモになる、と思って臨みました。しかししかし、「はじめまして」の直後に彼女が言ったのは「なんでもやりますよぅ~。下着でも、手ブラでも❤」。なんという自信の表れでしょう!そしてそこから約5分、話の流れでみな実さんが言いました。「ムネ、さわってみます?」最近毎日きちんとバストケアをしていること、エステにも通い始めたこと、そうしたら明らかに質感がふわふわになってきた、という話を伺っている時でした。一瞬動揺する編集長、担当者、ライター(もちろん3人とも女性です)。「い、いいんですか!」。ドキドキしながら触らせてもらうと、なにに例えたらいいんでしょう。「羽二重もち?」「マシュマロ?」「とにかくふわふわ!」…あまりの質感のよさに語彙力を失う3人。その質感のすばらしさが写真で伝わるようにしたいとカメラマン氏にもお願いし、きれいな自然光のもと、撮影することに。当日は窓の大きなスタジオを確保し、天気にも恵まれ、自然光もたっぷり。いいねいいね~と言ったのも束の間、誰かが気づきました。「ん。これでは向かいのマンションからこちらの室内、丸見えじゃ?」。確かに窓の向こうにはお向かいのマンションのベランダが並び、こちらからは、どんな人がベランダで煙草を吸っているのか、どんな人が洗濯物を干しているのかがよく見えます。ということはあちらが見る気になったらこちらの様子は全部見えてしまう…。なかなかセンセーショナルな姿の撮影だけに、一般のかたに覗かれるわけにはいきません! でも布などで窓を覆ってしまってはせっかくのきれいな光をさえぎることになってしまいます。悩むこと数分、カメラマン氏が言いました。「ごみ袋、ないかな? 半透明の」。幸運なことに、スタジオには半透明のごみ袋が置いてありました。それを窓に貼ってみると、目隠しになりながらも遮光はしない、べストな状態に。これでみな実さんの美乳が外から見られることも避けられ、撮影はスムーズに進行したのでした。下着姿や、上半身裸で巻き物を巻いただけでがんばってくれたみな実さんに改めて感謝したいと思います。最高の度胸(美胸だけに…)を見せていただきました! (G)
2017年09月12日雑誌『anan』9月8日発売に登場した妻夫木聡さん。『anan』編集部で編集部員を演じていただいた撮影の時は、あまりの自然さに社内が混乱したほど。妻夫木さんの撮影の様子をご紹介します。anan編集部名優・妻夫木聡の本気を、まさかanan編集部で見られるとは!現在公開中の映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』で雑誌編集者役を演じている妻夫木聡さん。その宣伝の一環として映画内に登場する雑誌をリアルに作ってしまおう!ということで、実際に妻夫木さんが編集した雑誌『MALET.[マレ]』が好評発売中です。「いろんなカルチャーを僕は雑誌から教わりました」とおっしゃるだけあって、ページの企画からインタビュー、表紙の猫の撮影、デザインの細部に至るまで、妻夫木さんの雑誌愛に溢れた一冊です。そんな作業の毎日だったせいか、妻夫木さんの中で“編集者マインド”がONになっていたのかも? 9月8日に発売された『anan』2068号「恋に効くカラダ」特集で表紙を飾っていただいた妻夫木さんに、さらに「anan編集部に配属された、というシチュエーションで撮影させていただけませんか?」とオファーしたところ、なんとご快諾! 映画に出てくる超おしゃれ編集部とはまるで違う、地味で乱雑なわが編集部ではたして撮影が成り立つのか…?と一抹の不安を抱きつつ、妻夫木さんの名刺や社員証もご用意して撮影当日を迎えました。簡単にコンセプトをお伝えしただけで、瞬時にこちらの意図を理解し、見事にananの一編集部員になり切ってくださった妻夫木さん。撮影商品の指紋を拭き取る、セレクトのために写真を切り分ける、買い出しの荷物を持って弊社玄関を出たり入ったり…。「うちの会社にホントにいそう! もちろんこんなイケメンいないんだけど…」なんて声も上がるほどの馴染みっぷりで、演技派俳優・妻夫木聡の本領を贅沢にもナマで拝見させていただけたのでした。社員食堂では気さくにスタッフと世間話を交わしたり、「食べる振りでいいですよ」と言っているのにちゃんとカツ煮を食べて「おいしい!」なんて感想を言ってくれたり。最後は、残業疲れでデスクで居眠りしてるシーンを撮影したのですが、「こんな人、いるんですか?」なんて笑いながら、居眠りをいろんなポーズで試してみてくださったりも。『MALET.[マレ]』の編集作業しかり、anan編集部での撮影しかり、どんな仕事にも前向きに真摯に取り組むその仕事ぶりによって、数々の名作を生み出されてきたんだな…とリスペクトしきりの編集部員一同でした。そして、いつでもananに編集者として来ていただきたい!なんて、無理な願望も沸き上がり…(笑)。そんな妻夫木さんの仕事に対する姿勢は、anan総研をターゲットにしかけたドッキリ企画でも存分に活かされました。
2017年09月08日『anan』2068号9/6水曜日発売「恋に効くカラダ」特集で、「妻夫木聡さんがanan編集部員になったら…」というページを作成。担当者編集者がその時のエピソードを紹介します。今回は特別にanan編集部員に扮した妻夫木聡さんの姿を動画で公開!anan編集部大人とは…。「妻夫木聡さんがanan編集部員になったら…」ページを担当して何より力を入れたのが、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』先行試写会に来ていただいたanan総研メンバーの座談会ページです。この座談会、実は妻夫木聡さんが担当編集者として試写室に登場するというサプライズ付き。当日、カメラマン、動画カメラマン、東宝宣伝部の皆さんと、会場の動線を念入りにチェック。進行を考え、サプライズに備えます。集まってくれたラッキーガールズには、試写終了後に即撮影があることを話し、けっして後ろを見ないように誘導。そして、そろりそろりと入ってくる妻夫木さんに合図!「妻夫木聡です」え、ええ? えー? えええ???人って驚くと固まるんですね。二度見、三度見するんですね。まったく気づかなかったことが、私たちスタッフはとっても嬉しかったです♪ その後の座談会では、初めは緊張していたanan総研メンバーも、妻夫木さんの軽妙な司会ぶりに、次第にほぐれ、映画の流れからの恋愛話が弾むこと! その様子はぜひ誌面と、このサイトでも公開している動画で楽しんでください。大人とは、真剣にふざける生き物なんです…。5人の総研メンバーさん、嘘をつき、驚かせてしまって、ごめんなさい。でもまたやってしまうかも…。(SN)写真は、当日妻夫木さんがメモをとっていたノートやanan編集部員グッズ。1行めに「大人とは?」妻夫木聡さんにとって大人とはなんだったのでしょう? そして、みなさんにとって大人とは? ぜひ考えてみてください。妻夫木聡さんのanan編集部員姿はこちら!
2017年09月05日「anan」2068号9/6水曜日発売「恋に効くカラダ」特集、表紙は妻夫木聡さんと水原希子さん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部リアル“狂わせ”ガールを目の当たりにした日。今回表紙を飾ってくれたのは、映画『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』に主演する妻夫木聡さんと、妻夫木さん演じる編集者を“狂わせる”モテ系プレス女子を演じる水原希子さん。妻夫木さんと水原さんという組み合わせも超特別感ありありなのですが、今回はその過程にも特別感が。普段は事前にスタッフの間で打ち合わせを重ねてイメージを共有し、撮影当日にタレントさんと撮り方やポーズを相談のうえ進めるものなのですが、今回はなんと事前の打ち合わせから水原さんが参加(しかもわざわざ弊社まで出向いてくださいました…涙)。スッピンに近いナチュラルなメイクに、Tシャツにデニムというラフな装いで登場した水原さん。そのヘルシーな可愛さにまずは心を奪われつつ、本題へ。編集部があらかじめ用意した絵コンテに対して、「男女の緊迫した雰囲気を出して撮りたい」「映画『花様年華』のワンシーンのような」…と、コンテにさらに具体的なイメージを肉づけをするような形で水原さんが提案。すごくわかりやすく、言葉にもキレがあるんだけど、水原さんの表情だったり、言葉尻がすさまじく可愛くて、聞いているこちら側はいつしかみな骨抜き状態。まさに映画さながら、狂わされそうになるスタッフ一同。同性の私(36歳♀)も、気づくと水原さんのまなざしや唇の動きに見入ってしまう自分を必死におさえながらメモをとる始末……。そして、水原さんの具体的なイメージのおかげで万全の態勢でいざ本番。こちらの無茶ぶりに妻夫木さんもすこぶる協力的で、無事に撮影を終えることができました!!(YN)
2017年09月05日大好きで大好きで、それをせずにはいられない。そんな自分にとって最も大切な何かにいち早く気がついて、努力し、才能を発揮しているNEXTジェネレーション。その中の一人、監督としても、女優としても、映画界が注目する若き才能・小川紗良さんをご紹介。作品をお披露目する時の達成感がたまらない!高校生の頃にモデルを始め、現在は女優、映画監督として活躍する小川紗良さん。これまで2作の自主制作映画で脚本、監督、編集、主演を務めており、マルチな才能に注目が集まっている。「初めて映像を撮ったのは高校生の時。文化祭の記録を撮って、みんなに喜んでもらえたのが快感で、やみつきになりました。監督に主演と、1人で何役もやっているのでスマートに思われがちですが、決してそんなことはなく、頭の中はカオス(笑)。今は3作目を準備中。今度は出演せず、監督に徹するつもり。大学で先生からアドバイスを受けながら、プロットを練っているところです」小川さんは現役の大学生でもある。この“先生”とは、小川さんが通う早稲田大学で教鞭をとる映画監督の是枝裕和さん。「是枝先生は私の大きな目標。国内外で高く評価され、数々の海外映画祭に出品している先生を見て、私も海外に目を向けるようになりました。今年初めて、主演を務めた『イノセント15』という映画で韓国の全州国際映画祭に参加したんです。刺激的な経験で、視野が広がりました。いつか自分の監督作を引っさげて海外の映画祭に参加することが、今の夢です」おがわ・さら1996年生まれ。監督作品『BEATOPIA』が9月8日まで開催中の音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2017」で公開中。来年公開の映画『リバーズ・エッジ』に出演。ブラウス¥19,000オールインワン¥29,000(共にポルテデブトンTEL:03・6277・2973)※『anan』2017年9月6日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・白男川清美ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)取材、文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年08月31日各分野で若い才能が開花!史上最年少でプロ棋士となった14歳の藤井聡太四段に、スポーツ界では世界卓球で活躍を見せた張本智和や平野美宇、フィギュアスケートの本田真凜など。そんなNEXTジェネレーションの強さを識者の方々が解説してくれました。解説してくれたのは、教育評論家の尾木直樹さん、スポーツライターの藤島 大さん、SNSコンサルタントの石井リナさんです。グローバルな視点ネット社会がグローバル化を後押しし、世界はぐっと身近になった。なかでも特にインスタグラムやYouTubeの影響は大きいと石井さんは言う。「このふたつの登場で、コミュニケーションが、テキストからビジュアルに変わりました。言語を介さず、世界中の人と写真や動画で瞬時につながり合うことで、世界がより身近で対等に感じられる時代になったのです」“世界で戦う”意識も定着しているという。「ダルビッシュ有や岡崎慎司らが海外で活躍する姿を映像で見ているので、自分自身と世界を遮断する壁がない。その結果、とても無理だと感じる者と、これなら私もできそうだと思う者にくっきりと分かれ、後者が目覚ましい活躍をしているのです」(藤島さん)先進的なコーチング根性論やスパルタとは一線を画す、新しい指導法の普及もスポーツ界で実を結んでいる。「体育会系の指導は通用しにくい時代。日本柔道の井上康生監督が、科学的なトレーニングや栄養学、沖縄相撲などを取り入れて、リオ五輪で選手を躍進させたように、ロジカルな指導が勝利に結びつきます」(尾木さん)競技ごとに、最新の設備が整ったナショナルトレーニングセンターなど、選手を強化する環境も整いつつあるが、「情報化が進んで、熱心な親であればよきコーチングに関する知識を持てます。そして正しい理論を身近な人が知っていれば、幼くして世界を見すえられる。熱意次第で、よりよい環境を手に入れることができるようになったということです」(藤島さん)ゆとり教育これまで何かと否定的に捉えられてきた「ゆとり教育」だが、再評価の動きがある。実際、20代半ばくらいまでのゆとり世代には、錦織圭、羽生結弦や萩野公介など、世界クラスのトップアスリートが勢ぞろい。「ゆとり教育は実践がうまくいかなかっただけで、主体性を育む理念は間違っていません。参加型の授業スタイルにより、物事に主体的に取り組む姿勢が生まれ、それが各分野で輝く才能を生む成果にもつながったのです。また、ゆとり以降の世代には、他者との比較ではなく『絶対評価』の軸があり、自分のパフォーマンスの真価を、勝負以上に重視します。常に自分自身と向き合う視点があるからこそ、表現者としても一流で、さらなる高みへ成長し続けられるのです」(尾木さん)親のバックアップ親や身近な大人が、子どもの持っている個性とどのように向き合うか、そしてどう伴走するかも重要になると、尾木さんは言う。「とてもシンプルです。子どもをよく見て、好きなことや得意分野を見極めること。そして、強制も否定もせず、適度な距離感で支えてあげる。それにより、その子の可能性が広がり、自立心や感性が育ちます。若くして才能を開花させた人の親御さんとお会いすると、これを自然に実践している人が多いです」時代的な流れとして、親世代も社会の多様性を受け入れる傾向があるよう。「レールを敷くのではなく、子どもを尊重する親が増えました。アーティストなど、思い切った道に進んで成功をつかみやすくなったのはそのせいかもしれません」(石井さん)尾木直樹さん教育評論家尾木ママでおなじみ。教育現場に密着した研究に取り組む。近著に『取り残される日本の教育』(講談社+α新書)など。藤島 大さんスポーツライター雑誌で連載するコラムに定評が。ラジオNIKKEIのラグビー番組に出演中。『人類のためだ。』(鉄筆)など著書多数。石井リナさんSNSコンサルタントWeb広告のコンサルタントを経て、フリーランスとして企業のマーケティングに従事する。初期のゆとり世代でもある。※『anan』2017年9月6日号より。取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2017年08月30日めきめきと頭角を現し、今後のさらなる活躍が期待される、進化した驚異の新世代。彼らが自分の才能と出合い、実力を伸ばせた理由は何?尾木ママでおなじみ教育評論家の尾木直樹さん、スポーツライターの藤島 大さん、SNSコンサルタントの石井リナさんの3人がNEXTジェネレーションの活躍の秘密を分析してくれました。しなやかなメンタルいつも冷静で柔軟、大舞台でも物おじせず自分をプレゼンテーションできるのは、NEXTジェネレーションの強みのひとつ。「彼らは、自分のことや状況を的確に分析してコメントします。物事を客観的に見つめる視点が冷静さと度胸の源」(尾木直樹さん)「メンタルの強さは、小さい頃から努力を重ねてきたという自信だったり、世界が身近になり、欧米諸国に引け目を感じなくなったことが関係しているのでは」(藤島大さん)自由な発想や、ある種の開き直りも強み。「生き方やジェンダーが多様化し、『こうでなきゃ』という固定観念から解放された世代です。価値観が広がった分、のびのびと好きなことに全力を傾け、結果を出しているのかもしれません」(石井リナさん)圧倒的な練習量スタートが早まっている傾向も目立つ。いまは習い事を通じ、さまざまなジャンルの門戸が開かれていることもあり、3歳前後で、夢中になれる専門分野に出合える可能性が。「音楽やスポーツでは才能の要素も大きいとはいえ、結局のところ、練習量をこなさなければライバルを上回る成績を残すことは難しい。早く始めれば、それだけ反復を重ねられるので有利です。また、幼い頃から大人や強い相手と戦って、負けて悔しくて、子どもなりに感情を揺らしながら膨大な練習を重ねる。それがスキルの向上だけでなく、メンタルの成長にもつながるのです」(藤島さん)幼い頃から興味のあることに習熟し、スキル、経験値、精神力、すべての面で鍛えられてきたのがNEXTジェネレーションなのだ。デジタルネイティブネットやSNSが身近にある環境で育った世代だけに、ネット上の情報から自ら学んだり、発信したりすることが日常的に。その結果、従来のアプローチでは難しかった新しい技術やチャンスを獲得できるようにも。「昨年の国体のボウリング(少年男子個人)で優勝した畑秀明選手(15歳)はYouTubeで海外選手の両手投げの技を見て覚え、将棋の藤井君はAI 搭載のソフトで研究しているそう。まさにデジタル世代の象徴」(尾木さん)「エンタメの世界でもSNSや動画サイトで才能を見出されてプロになるケースが。彼らはネイティブだからこそ、ネットの力を肌で感じ、可能性を信じて発信を続けています。発信することで表現力やクリエイティビティがさらに磨かれるという側面も」(石井さん)尾木直樹さん教育評論家尾木ママでおなじみ。教育現場に密着した研究に取り組む。近著に『取り残される日本の教育』(講談社+α新書)など。藤島 大さんスポーツライター雑誌で連載するコラムに定評が。ラジオNIKKEIのラグビー番組に出演中。『人類のためだ。』(鉄筆)など著書多数。石井リナさんSNSコンサルタントWeb広告のコンサルタントを経て、フリーランスとして企業のマーケティングに従事する。初期のゆとり世代でもある。※『anan』2017年9月6日号より。取材、文・熊坂麻美 (C)TommL(by anan編集部)
2017年08月30日「anan」2067号8/30水曜日発売「Nextジェネレーション!!!」特集、表紙はMr.KINGのみなさん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部期待の大型アイドル、Mr.KINGの3人が表紙初登場です!今回、表紙に登場してくださったのは、ジャニーズJr.内のグループであるMr.KINGこと平野紫耀さん、永瀬廉さん、髙橋海人さん。写真をご覧になっていただければ分かるように、メンバー全員、ビジュアル完璧な3人組です! でも、彼らの魅力は外見のかっこよさだけではありません。まだまだ残る“初々しさ”とのミクスチャーに、これから多くの女性がしびれるに違いない、と確信した取材日でした。たとえば、ananスタッフが用意した、マスカットを丸ごと使ったお菓子を見るなり「うわー、これ大好きなんです! めちゃくちゃ美味しいですよね!」と大喜びし、他のメンバーにも「食べてみて」とすすめる平野さん。撮影した画像が映っているモニターをスタッフと一緒に眺めながら、「今日の衣装すごく好きでしたし、撮影楽しかったです!」と嬉しい感想をしっかり伝えてくれる永瀬さん。メンバーが撮影中、すぐ横で(時には、なんと機材を動かすのを手伝ってくれながら!)一緒に盛り上げてくれる髙橋さん。3人が3人とも、少女漫画のヒーローのようにかっこいいだけでなく、どこかお茶目で、若いのに勘もよくて、しかも礼儀正しくて、スタッフみんなで感動してしまいました。終始ほのぼのとした雰囲気で進んだ撮影でしたが、特に笑ってしまったのが、髙橋さんの盛り上げ方(笑)。今回、裏テーマとして「スタイリッシュ」「ナチュラル」「セクシー」と、雰囲気を変えて3パターン撮り下ろしたのですが、その「セクシー」を他のメンバーが撮っている間、ずっとその目の前で「妖艶~! すっごく妖艶~!」と歓声をあげて応援してくださいました。途中、平野さんに「さっきから同じ言葉ばっかり言ってる、海人(笑)」と突っ込まれると、ちょっと考えて、今度は「セクシー! 色気出てる~!」とバージョンチェンジ。ところが、ご自身の撮影では、「かっこいい!」と歓声があがると「やめて~…笑っちゃうから~」と誰よりも大照れする……というオチまでつきました。大きな可能性を秘めた3人の、キラキラした瞬間を切り取った表紙とグラビアページ。これを見ないで後悔しないよう、しっかり手に取ってチェックしてみてくださいね!(Y)
2017年08月30日いま、さまざまな分野で異次元の強さや才能を持った次世代、“NEXTジェネレーション” が続々と登場中。史上最年少でプロ棋士となった14歳の藤井聡太四段が、デビューから無敗のまま最多連勝記録を塗り替えた、その衝撃は記憶に新しい。スポーツの分野に目を向けると、世界卓球で活躍を見せた張本智和や平野美宇、世界ジュニア選手権で優勝したフィギュアスケートの本田真凜、陸上では史上最年少で世界選手権200mの決勝に進出したサニブラウン・アブデル・ハキーム。さらには、「ぼくのりりっくのぼうよみ」をはじめ、ネット発信から実力を評価され、若くしてメジャーデビューするアーティストが増えている。スポーツ、エンターテインメント、文化、あらゆるフィールドで10代を中心とした新世代の活躍がめざましい。いつの時代にもスターはいたけれど、いまの流れは“一握りの天才”が際立つというより、ジャンルを超えて同時多発的に生まれていると言っていい。それはつまり、世代そのものに強みがあるということに他ならないのではないか。長年、教育現場に携わってきた尾木直樹さんは言う。「いま活躍する10代から20代前半は、受け身ではなく、自ら考えて行動する主体性を身につけています。自分で課題を見つけ、それを解決するべく毎日精進している。自分主導で動いているからこそ、才能が実を結びやすいのです」また、スポーツライターの藤島大さんは次のように話す。「スポーツで活躍しているのは、幼い頃から親や周囲の力を得て、まっしぐらに打ち込んできた選手たち。旧態の同調圧力に邪魔されず、かつてのような〝日本流へのかたくなな反発?からも自由。素直に世界と向き合っている」自身も“ゆとり世代”であるSNSコンサルタントの石井リナさんは、世代的な傾向として、「物心ついたときからSNSがあった世代なので、会話をするように自然に発信し、セルフブランディングにも長けています。ネットを通して価値観も広がり、多様性を受け入れるフラットな視点を持っていることも特徴です」と、彼らの感性を分析する。見る者に勇気や元気を与えてくれる、フレッシュな4人をご紹介。青羽悠初小説で新人賞を獲得。みずみずしい感性に期待。愛知県の高校3年生。初めて書いた小説『星に願いを、そして手を。』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。16歳での受賞は最年少記録。物語は“夢”がモチーフの青春群像劇。久保建英(たけふさ) 名門「バルセロナ」が認めた規格外の逸材9歳でFC バルセロナのユースに入団し4シーズンプレー。2016年からFC東京のトップチームに所属。15歳10か月でJリーグ最年少得点をあげ、U-20日本代表にも選出。池江璃花子16種目で日本記録を保持!日本選手権で5冠達成。3歳で水泳を始め、高1でリオ五輪に最多7種目で出場。バタフライなど16種目の日本記録を保持する(2017年7月現在)。水中出産や超早期教育など、母親の子育て法も話題に。ぼくのりりっくのぼうよみセンスフルな詞と楽曲で音楽界を驚愕させた新星動画サイトへの投稿を機に高3でメジャーデビュー。ポップなメロディと卓越した言語感覚が注目を集め、映画やCMに抜擢されるほか、エッセイ執筆など他分野でも活躍する。尾木直樹さん教育評論家尾木ママでおなじみ。教育現場に密着した研究に取り組む。近著に『取り残される日本の教育』(講談社+α新書)など。藤島 大さんスポーツライター雑誌で連載するコラムに定評が。ラジオNIKKEIのラグビー番組に出演中。『人類のためだ。』(鉄筆)など著書多数。石井リナさんSNSコンサルタントWeb広告のコンサルタントを経て、フリーランスとして企業のマーケティングに従事する。初期のゆとり世代でもある。※『anan』2017年9月6日号より。写真:土佐麻理子(青羽)小笠原真紀(ぼくのりりっく)(by anan編集部)
2017年08月30日「anan」2066号8/23水曜日発売「乃木坂とつくりました!女子の流行モノ!」特集、表紙は乃木坂46のみなさん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部自由気ままな美しき乃木坂姉妹。今回表紙を飾ってくれたのは、新曲『逃げ水』が好調な乃木坂46のフロントメンバー6人。フレッシュな3期生2人がセンターに抜擢され、白石麻衣さんや西野七瀬さんをはじめとしたお姉さんメンバーに囲まれると、夢のような美人姉妹感が。というので、今回まさに姉妹をイメージして撮影しました!単独でも前に立たれると卒倒してしまうような可愛さ&美しさの乃木坂46、それが6人も並ぶと、この世のものとは思えない光景に。特にポスタービジュアルにもなった外でのカットは編集部の男性スタッフがつい「俺、死んだのか?」(天使に囲まれている気分になったそうです)と錯覚するほど…。撮影中のメンバーはというと、みんなそれぞれに思い思いの時間を過ごしている様子で、それがまた可愛いのなんのって。特にまだ撮影現場に慣れていない様子の3期生はとびっきりの初々しさを発揮。つい最近まで島でハイジのような暮らしをしていた与田祐希さんは、緊張からか毛布にくるまりスタジオの隅で仔羊のように立ったり座ったりを繰り返したり、一方で自らを「おいも」と称する大園桃子さんは天真爛漫にスタジオを駆け回り、白石さんに駆け寄り突然ハグしたり…。それを優しく見守る白石さんと西野さん、そして、そんな無邪気な3期生にわき目もふらずに自らの世界で読書に没頭する齋藤飛鳥さん&ケータリングをおいしそうに頬張る堀未央奈さん。それぞれに個性的だけど、6人並んだ時になんだか不思議ととけ合う感じはまさに姉妹。そんな眼福としかいいようのない6人のグラビアはぜひ本誌でご確認を!!(N)
2017年08月22日街で話題の最新アート空間「TOKYO ART CITY by NAKED」をanan総研No.097の大谷慶子さんが体験!デジタルで再現された東京をアートに楽しむ。さまざまなデジタル技術を使ったアートで私たちを楽しませてくれるクリエイティブカンパニー、ネイキッド。彼らがこの夏アートの題材に選んだのは、なんと東京!ギャラリーに足を踏み入れると、まずは都庁の巨大模型がお出迎え。空間の中央には大きな渋谷のスクランブル交差点があり、路地裏の壁には光を使ったグラフィティを描けたり、秋葉原ではガチャガチャビルが光り輝く…。最新テクノロジー、音楽、パフォーマンスで東京を体験できる、360度アート空間。また、東京駅と東京国立博物館を使った、過去に実際に上映されたプロジェクションマッピングを縮小させたスケールで再現した展示も。「体験型のアートもあり、楽しみながらも東京のことが知れて面白い!」(大谷さん)東京ドームシティ ギャラリー アーモ開催中~9月3日(日)東京都文京区後楽1-3-61東京ドームシティ内TEL:03・5800・999910:00~20:00(最終入場は閉館30分前)大人¥1,600食とartの融合!体験型のレストランがオープン。同じくネイキッドが手がける体験型レストラン『TREE by NAKED yoyogi park』がオープン。地下1階から2 階までを移動しながら、1本の木をモチーフにした物語に沿ってVR 、プロジェクションマッピングなどで演出されたアート空間で、ディナーを楽しめる。※『anan』2017年8月9日号より。写真・土佐麻理子(by anan編集部)
2017年08月08日