スカパーJSATは、無料で視聴できる4K専門チャンネル「スカパー!4K体験」を5月1日9時に開局する。「スカパー!4K体験」は、スカパー!への会員登録なしで視聴できる無料放送(ノンスクランブル)だ。放送内容は「スカパー!4K総合」の番組ダイジェストや、4K画質の風景映像、スポーツシーンの4Kスーパースロー映像など。視聴には、対応の4Kテレビとアンテナが必要となる。現在、スカパー!プレミアムサービスでは、4K専門チャンネルとして「スカパー!4K映画」「スカパー!4K総合」の2チャンネルを展開中。これに、5月1日9時から「スカパー!4K体験」を追加し、合計3局で4K放送を楽しめるようになる。また「スカパー!4K映画」「スカパー!4K総合」は、放送時間を現在の9時~25時から拡大し、24時間放送を開始する。
2016年03月16日シャープは3月4日、4K3Kの高解像度で全方位の映像監視を実現し、映像データを無線LANで送信できるネットワークカメラ「QG-B20C」を発表した。価格は43万5000円(税別)、4月の販売を予定している。同ネットワークカメラは、独自開発の12メガピクセル1型CMOSイメージセンサの採用により、4K3K(4064×3048ピクセル/最大15fps)の高解像度撮影を業界で初めて実現したという。高精細な映像で全方位を監視することが可能。本体の大きさは、暫定値ではあるが220×220×99mm、2.5kg。また、LAN配線工事が不要な無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠)に対応。高画質の映像データを手軽に送信できるため、これまで困難だった場所にも設置が可能なほか、防水・防塵、耐衝撃設計にも対応しており、屋外設置もできるという。さらに、監視中の異常発生をカメラで検知し、録画の開始やアラーム通知などを行う画像解析機能を搭載。設置したエリアへの動体の侵入検知や、物体の置き去り・持ち去り検知に加え、人数のカウントや駐車場の空きスペース検知など独自の画像解析機能も搭載し、監視業務の効率化だけでなく、さまざまなサービスやソリューションを構築することを可能としている。同社は、無線スマートネットワーク事業の新たなラインアップとして、無線バックホール方式の無線LANアクセスポイント「QX-C300シリーズ」と同ネットワークカメラによるソリューションを提案していく考えだ。
2016年03月07日DXアンテナは4日、4K・8Kの衛星放送に対応した分配器、直列ユニット、混合器など32製品を発表した。4月1日より順次発売する。価格は1,300円より(以下、価格はすべて税別)。2018年に実用放送を開始する予定のBS/110°CSの4K・8K放送は、新たな周波数や変調方式で送信される左旋波を使用する。そのため、アンテナ、混合機、ブースター、分配器、分岐器、直列ユニット、同軸ケーブル、TV裏配線機器などを新設・交換する必要がある。分配器は2分配器(1端子通電形)から8分配器(全端子通電形)まで全12機種を用意し、価格は3,800円~19,800円。分岐器は1、2、4分岐器の3機種で、価格は4,000円~6,600円。直列ユニットは小形壁面テレビ端子(通電仕様)や直列ユニット中間用2端子形8(フィルター付)など全16機種で、価格は1,300円~9,000円。屋内用混合機の価格は7,150円。
2016年03月04日ソフトバンク、ウィルコム沖縄は、Y!mobileブランドから8インチAndroidタブレット「Lenovo TAB2」(レノボ製)を10日に発売する。端末価格は税別32,667円同端末は、Y!mobileのタブレットとして初めてLTEとAXGPの両ネットワークに対応し、下り最大112.5Mbpsの高速通信が可能なAndroidタブレット。OSにはAndroid 5.0を搭載する。ソフトバンクが2015年11月に販売している同名の製品をY!mobile向けにした機種となる。そのほか、主な仕様については過去記事を参照いただきたい。
2016年03月03日リコーイメージングは2月23日、4K動画の撮影に対応した防水・耐衝撃アクションカメラ「RICOH WG-M2」を発表した。3月18日の発売を予定しており、価格はオープン。推定市場価格は税込4万円台半後半。RICOH WG-M2は、2014年9月発売の「RICOH WG-M1」の上位モデルにあたる製品だ。画角204°の超広角で、4K解像度の動画を撮影できる(3,840×2,160/30fps)。さらに、ハウジングを使わずに本体単独で、水深20mの防水、高さ2mからの耐落下衝撃、マイナス10℃までの耐寒といったタフ性能を併せ持つ。100Mbpsの高画質撮影や、フルHD/60fpsの高フレームレート撮影、30/60/150倍速のタイムラプス撮影、5/10/25分おきのエンドレス撮影などに対応。録画の開始・終了をバイブレーションで知らせる機能や、カメラを縦位置に構えても、横位置で撮影できるカメラ姿勢切替機能を新たに搭載している。また、水中撮影時のホワイトバランスを改良し、青かぶりや緑かぶりの影響を低減したクリアな画質を提供。風切り音を低減する機能も備えている。本体カラーは、オレンジとシルバーの2種類を用意する。主な仕様は下記の通り。撮像素子:1/2.3型CMOSセンサー、静止画 有効約800万画素レンズ焦点距離:約9mm (35mm判換算)レンズ画角:動画撮影時 約204°/ 約151°、静止撮影時 約202°/ 約150°レンズ明るさ:F2.0モニター:1.5型・約11.5万ドットLCD記録メディア:内蔵メモリー 約68MB、microSD/SDHC/SDXCメモリーカード録画可能時間:約80分 (4K・Fine設定時)通信機能:Wi-Fi (IEEE802.11b/g/n)サイズ:W57.4×H34.1×D77.8mm重さ:約136g (バッテリー、メモリーカード、レンズプロテクター含む)
2016年02月23日ソフトバンクとウィルコム沖縄は、Y!mobileのスマホプランS/M/Lを長期間継続して利用しているユーザー向けに特典を提供することを発表した。スマホプランを2年以上(26カ月以上)継続して利用した場合、月額基本使用料が3年目(26カ月目)以降1,000円割引となる。本特典を利用することで、スマホプランSの場合、加入時から26カ月以降も継続して月額2,980円で利用できるようになる。また、スマホプランMは26カ月以降3,980円、スマホプランLは26カ月以降5,980円となる(以上、税別)。なお、ソフトバンクからの番号移行、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクからのMNPは特典の対象外とのことだ。本特典は申し込み不要で、2016年9月から適用される。
2016年02月22日ハーマンインターナショナルは2月16日、AKGのオンイヤーヘッドホン「Y30U」を発表した。発売は2月23日。価格はオープンで、直販価格は5,880円(税別)。Yシリーズは、ファッション性の高いデザインと豊富なカラーバリエーションが特徴のカジュアルユース向けヘッドホン。Y30Uは、Yシリーズとして初めてセミオープン型を採用。コンパクトながら40mm径ドライバーを搭載し、折りたたみ機構を備えている。周波数特性は13Hz~27kHz。インピーダンスは32Ωで、感度は110dB/mWとなっている。ケーブルはY型で、長さは1.2m。プラグは3.5mmの4極タイプで、1ボタン式の通話用マイク付きリモコンを装備している。カラーはブラック、カーキ、レッド、ティールブルー、イエロー、ホワイトの6色。重量は106g。製品には専用キャリングポーチが付属する。
2016年02月16日ソフトバンクは、Y!mobileブランドから8インチAndroidタブレット「Lenovo TAB2」(レノボ製)を3月中旬以降に発売する。「Lenovo TAB2」は、Y!mobileのタブレットとして初めてLTEとAXGPの両ネットワークに対応し、下り最大112.5Mbpsの高速通信が可能なAndroidタブレット。ソフトバンクが2015年11月に販売している同名の製品をY!mobile向けにした機種となる。そのほか、主な仕様については過去記事を参照いただきたい。
2016年02月09日シャープは2月1日、4K対応の液晶テレビ「AQUOS 4K」の一部機種(9モデル)について、更新用ソフトウェアを公開した。主な変更点は、Ultra HD Blu-rayのHDR(ハイダイナミックレンジ)映像信号に対応したことと、Hybridcastの動作を改善したこと。HDR対応は「入力1」のみとなる。対象のモデルは以下の通り。LC-60US30、LC-52US30LC-58U30、LC-55U30、LC-50U30、LC-40U30LC-80XU30、LC-70XG35、LC-60XD35アップデートの方法として、「デジタル放送ダウンロード」「USBメモリーを利用」「ネットワークサーバー(LAN接続)経由」という3通りが選べる。詳細はシャープのWebサイトを参照いただきたい。
2016年02月01日ソフトバンクは、Y!mobileブランドからAndroidスマートフォン「AQUOS CRYSTAL Y2」(シャープ製)を5日に発売する。端末価格は税込み49,248円。「AQUOS CRYSTAL Y2」は、5.2インチサイズのAndroidスマートフォン。ソフトバンクが2015年7月から販売している「AQUOS CRYSTAL 2」をY!mobile向けに製品化した機種となり、人工知能「エモパー」や防水性能など同様の機能を備えている。そのほか、主な仕様などについては別記事を参照いただきたい。
2016年02月01日ソフトバンクおよびウィルコム沖縄は、Y!mobile向けのキャンペーンとして、25歳以下のユーザーを対象とした「ワン! キュッパ学割」を2月1日より提供する。受付期間は5月31日まで。「ワン! キュッパ学割」は、25歳以下のユーザーを対象に、新規契約(MNP含む)または機種変更で、指定の料金プランを契約すると特典が受けられるキャンペーン。特典は、最大24カ月間、契約プランのデータ容量が2倍になるものと、最大12カ月間、毎月の基本使用料が1,000円値引きになるものの2つが用意されている。適用対象の料金プランは、「スマホプランS/M/L」のいずれか。なお、SoftBankブランドからの番号移行や、ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンクからのMNPは適用対象外。
2016年01月28日ドスパラは27日、4K/8K映像を快適に編集できる高い処理能力を備えたサーバ製品(3モデル)と、ワークステーション(2モデル)を発売した。価格は367,000円から。○RS5122-IJT「RS5122-IJT」は、4K/8K映像などの巨大なデータを高速で処理するストレージサーバ。価格は7,949,000円。データ転送帯域が広く、大容量の高速ストレージを搭載している。8K(YPbPr 4:4:4 36bit)データを67.05fpsで読み込み可能で、NVMeを使用した超高速フラッシュストレージを搭載。ネットワークは標準で10Gbに対応し、オプションで40Gb/Infinibandも選択できる。2スロット占有フルハイトフルレングスのカードも装着可能。主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2697 v3×2、チップセットがIntel C612 Express、メモリがDDR4 ECC Registerd 8GB×8、グラフィックスがIntegrated 2D Video Controller、ストレージがOS用に480GB SATA SSD(240GB×2基)、データ用に12TB NVMe SSD(4TB×3基)+16TB SATA SSD(2TB×8基)。2.5インチホットスワップベイ×10基も備える。インタフェースは10Gb対応有線LAN×2、USB 3.0×5、D-sub×2、RMM4×1、シリアル×1など。OSはプリインストールされていない。○TD18016-LAR「TD18016-LAR」は、4Kコンテンツデータの高速伝送を可能にするライトアーカイブストレージ。価格は2,859,000円から。標準でGigabit Ethernet対応有線LAN×4基に、デュアルポート10Gbカードを装着済み。これによりシーケンシャルスループットは、RAID 5の設定においてリード3,944.56MB/s、ライト1778.25MB/sに達する。OSには、GUIインタフェースを採用するSynology DiskStation Manager(DSM)を搭載。SSDキャッシュを搭載しており、キャッシュをRAID 0、またはRAID 1に設定可能。オプションとして、12ベイ拡張ストレージユニットを14台まで増設でき、最大180台のSAS / SATAドライブの取付に対応。1PBオーバーの構成にすることもできる。主な仕様は、CPUがIntel Xeon E3-1230 v2(3.30GHz)、メモリがDDR3 32GB(最大32GB)。インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、拡張ポート×2。冷却用に80mmファンを4基搭載する。本体サイズはW430×D692×H88mm、重量は14.5kg。○TD18016-DAR「TD18016-DAR」は、大量データの長期保存に適したコスト重視のアーカイブストレージ。価格は2,160,000円から。オプションの12ベイ拡張ストレージユニットを14台まで増設でき、最大180台のSAS / SATAドライブの取付に対応。1PBオーバーの構成にすることができる。OSには、Synology DiskStation Manager(DSM)を採用。フェイルオーバー対応した4つのLANポートを内蔵し、予期しないネットワーク障害に対応できる冗長性を提供。ホットスワップに対応しており、電源を複数搭載するので運用中に故障が発生しても電源を落とさず交換可能。オプションとしてデュアルポート10Gbカードを装着できる。主な仕様は、CPUがIntel Xeon E3-1230 v2(3.30GHz)、メモリがDDR3 8GB(最大32GB)。インタフェースはUSB 3.0×2、USB 2.0×2、拡張ポート×2。冷却用に80mmファンを2基搭載する。本体サイズはW430×D692×H88mm、重量は14.5kg。○TS5122-NV2「TS5122-NV2」は、最大パフォーマンスを求めるプロ用のハイエンドワークステーション。価格は1,405,000円から。4K/8KコンテンツのRAWデータなど巨大なデータを高速で読み書きできるよう、ストレージにNVMe対応の「Intel SSD DC P3608」シリーズを採用している。CPUはIntel Xeon E5-2620 v3×最大2基で、36コア72スレッドのマルチタスク環境を構築できる。グラフィックスカードは2スロット占有モデルを2基まで搭載可能。標準構成の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2620 v3×2基、チップセットがIntel C612 Express、メモリがDDR4 ECC Registerd 8GB×8(最大512GB)、グラフィックスがIntegrated 2D Video Controller、ストレージが1.6TB NVMe SSD×1、240GB SSD×1。インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×2、Management LAN×1、USB 3.0×2、USB 2.0×4、D-sub×1など。OSはプリインストールされていない。○TS5112-NV1「TS5112-NV1」は、Intel Xeon E5シリーズを搭載するエントリクラスのワークステーション。価格は367,000円から。最大18コアのCPUに対応し、グラフィックスカードは2スロット占有モデルを2基まで搭載可能。NVMe SSDを標準で搭載するなど、高解像度の画像や映像、オーディオ編集など適している。標準構成の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E5-2620 v3×2基、チップセットがIntel C612 Express、メモリがDDR4 ECC Registerd 4GB×4(最大512GB)、グラフィックスがNVIDIA Quadro K620、ストレージが400GB NVMe SSD×1、240GB SSD×1。インタフェースはLAN×3、USB 3.0×4、USB 2.0×6、シリアル×1など。OSはプリインストールされていない。本体サイズはW200×D465×H430mm。
2016年01月28日ワイスリー(Y-3)はパリメンズファッションウィーク中の1月24日、パリで16-17AWコレクションを発表した。動画引用元: (adidas Y-3オフィシャルYouTube:
2016年01月26日最近では死語になりつつある、モテ系男子の代名詞”3K”。かつては高身長・高学歴・高収入の3Kこそ、女性が結婚相手に求める条件と言われていました。時代が流れ、内容は変わりつつあると言われていますが、それでも世の女性が3K男子を好んでいるのは変わりませんよね。さて、この”3K”、男性が女性に求めるものもあるのだとか。早速、中身を見ていきましょう!■1.賢い「会議で雰囲気が悪くなったときに、場を和ませてまとめる発言ができる女性がいて、頭が良い人っていいなと思った」(広告/28歳)「社内恋愛だから周りには内緒にしてるんだけど、彼女の仕事ぶりを褒めている人が多くて、内心めちゃくちゃ誇らしい」(金融/24歳)一時期、”エロ賢い”なんて言葉がはやりましたが、賢さも重要なポイントなんだとか。どんな場面でも機転を利かせることのできる賢い女性に魅力を感じるようです。■2.謙虚「出身大学も一流だし仕事も丁寧な事務の女の人がいて、それだけじゃなく年上にも年下にも謙虚だから、男女問わずにみんな彼女のファン」(メーカー/24歳)「サークルイチ可愛い女の子が、すごいモテてる。可愛さもだけど、それを鼻にかけずに誰にでもフラットで、自過剰じゃないからこそ人気。もちろん、女友達も多い」(学生/21歳)可愛かったり性格が良かったり仕事ができたりと、人より優れている面を持ちながら、それを自慢げにしない女性がモテるよう。他にも、男性の持ち上げ方がうまいことも謙虚要素の一つみたいです。■3.聞き上手「聞き上手なのは大事!楽しそうに話を聞いてくれるから、思わず色んなことを話しちゃって、いつの間にか好きになってました」(学生/23歳)「彼女が聞き上手。面白いことがあると、すぐ彼女に会って話したくなる。だから、浮気どころか彼女の他に女友達が欲しいと思うことすらないです」(飲食/21歳)男性だって、女性と同じように自分の話をしたい!聞いてほしい!と思っているもの。どんな話でも楽しそうに聞いてもらえると、「もっと話したい」「もっとあの子といたい」と感じ、さらには好きという感情に発展するのだとか。自分の理解できない話でも、耳を傾けてあげると彼の満足度は高くなるかも!■おわりにいかがでしたか?”顔の可愛さ”は、いらないの?と思ったのですが、これら3つが備わっている子は自然と可愛さが増して見えるのだとか。モテ系女子になるために、是非この”3K”身につけたいですね!(下村さき/ライター)(ハウコレ編集部)(吉木千沙都/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年01月25日リンクスインターナショナルは15日、4K出力やH.265ハードウェア再生支援に対応したCeleron N3050搭載ベアボーンキット「LIVA X2 Barebone」を発表した。販売開始は1月16日から順次。価格は64GB eMMCモデルが税別30,800円。M.2 120GBモデルが税別33,800円。開発コード名BraswellことIntel Celeron N3050搭載の小型ベアボーンキット。CPU内蔵グラフィックスは4K出力に対応するほか、次世代映像圧縮技術HEVC(H.265)ハードウェア再生支援に対応する。映像のデュアル出力も可能。本体はファンレス設計で完全無音動作を実現した。ラインナップは、ストレージが64GB eMMCの「LIVAX2-4/64」、M.2 120GB(SATA)の「LIVAX2-4/120(M2)」の2種類。主な仕様は、CPUがIntel Celeron N3050(1.6GHz)、メモリスロットがDDR3L 4GB、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)など。なお、64GB eMMCモデルでは、ストレージ拡張用インタフェース(M.2 2280/2242)が用意されているが、M.2 120GBモデルでは同スロットをストレージに使用するため空きスロットはない。主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、HDMI×1、D-Sub×1、USB 3.0×3、音声出力 / マイク入力のコンボジャックなど。75mm/100mmのVESAマウントが付属。本体サイズはW156×D83×H51mm、重量は約560g。
2016年01月15日ワイズ(Y's)とニューエラ(NEW ERA)の新作コラボレーションアイテムとして、ユニセックスで使えるベースボールキャップ「Y’s x New Era 9TWENTY Classic」(9,000円)とバッグ「Y’s x New Era Shoulder Bag」(1万2,000円)が1月15日に発売される。「Y’s x New Era 9TWENTY Classic」は、6枚パネルから構成されるニューエラのキャップ「9TWENTY」をベースに製作されたベースボールキャップ。浅めのクラウンと芯の無いやわらかなフロントパネルが特徴となっており、麻素材とフロントパネルとのバイカラーが春夏らしい爽やかさを感じさせている。なお。後ろのレザーベルトのアジャスターでサイズを調整することも出来る。「Y’s x New Era Shoulder Bag」は軽量さと機能性を追求したバッグ。内側には多機能ポケットやフックが施された。ワイズとのコラボレーションならではのロゴも含め、全てをブラックで統一。旅行時のサブバッグとしても活用出来るアイテムとなっている。
2016年01月15日ソフトバンクは8日、Y!mobileブランドからAndroidスマートフォン「AQUOS CRYSTAL Y2」(シャープ製)を2月上旬以降に発売すると発表した。価格は未定。「AQUOS CRYSTAL Y2」は、5.2インチサイズのAndroidスマートフォン。ソフトバンクが2015年7月から販売している「AQUOS CRYSTAL 2」をY!mobile向けに製品化した機種となり、人工知能「エモパー」や防水性能など同様の機能を備えている。主な仕様は次のとおり。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8926(クアッドコア、1.2GHz)。内蔵メモリは2GB。ストレージは16GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。ディスプレイは5.2インチS-CG Silicone液晶。解像度は1,280×720ピクセル。サイズ/重量は、W71×H136×D11mm/約153g。バッテリー容量は2,030mAh。連続待受時間は約480時間(LTE)/約570時間(3G)。連続通話時間は約760分(LTE)/約810分(3G)。背面には800万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。IPX5に準拠した防水性能を備える。カラーバリエーションは、ターコイズ、ブラック、ホワイト、ピンクの4色。通信面では、下り最大112.5Mbps/上り最大37.5MbpsのLTE(900MHz/1.7GHz/2.1GHz/2.5GHz)、下り最大21Mbps/上り最大10Mbpsの3G(900MHz/2.1GHz)をサポート。そのほか、IEEE802.11b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetooth 4.0、おサイフケータイ、ワンセグなどに対応している。
2016年01月08日ソフトバンクは、Y!mobileブランドからAndroidスマートフォン「AQUOS Xx-Y」(シャープ製)を15日に発売する。端末価格は税込み64,800円。「AQUOS Xx-Y」は、5.7インチサイズのAndroidスマートフォン。省電力性能の高さが特徴で、3日間以上の利用が可能だという(シャープ調べ)。デザイン面では、狭額縁設計「EDGEST」を採用し、ディスプレイの占有率を高めている。1,310万画素のメインカメラは、リコーの画質認証プログラム「GR certified」を取得。光学式手ブレ補正や最大70倍までのスーパースロー映像の撮影機能を持つ。そのほか、ユーザーにメッセージを語りかける人工知能「エモパー」などを搭載する。主な仕様は次のとおり。OSはAndroid 5.0。CPUはMSM8994(オクタコア、2.0GHz)。内蔵メモリは3GB。ストレージは32GB。外部ストレージはmicroSDXC(128GB)。ディスプレイは5.7インチS-CG Silicone液晶。解像度は1,920×1,080ピクセル。サイズ/重量は、W79×H146×D8.7mm/約168g。バッテリー容量は3,000mAh。連続待受時間は、約410時間(LTE)/約450時間(3G)。連続通話時間は、約1,300分(LTE)/約1,350分(3G)。背面には1,310万画素、前面には210万画素のカメラを内蔵。IPX5に準拠した防水性能を備える。カラーバリエーションは、アンバーブラック、ホワイト、レッドの3色。通信面では、下り最大187.5Mbps/上り最大37.5MbpsのLTE(2.1GHz/1.7GHz/900MHz)、下り最大21Mbps/上り最大5.7Mbpsの3G(2.1GHz/900MHz)をサポート。そのほか、Bluetooth 4.0、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠したWi-Fi、おサイフケータイ、ワンセグ/フルセグなどに対応している。
2016年01月08日Acerは4日(米国時間)、4K解像度の12.5型2-in-1 PC「Aspire Switch 12 S」を発表した。本体厚7.85mmの着脱型タブレットで、北米で2016年2月から販売開始。価格は999.99ドルから。第6世代のIntel Core mプロセッサを採用した、「Aspire Switch」シリーズ新モデル。12.5型サイズながら3,840×2,160ドットとなる4K液晶の採用や、Thunderbolt 3対応のUSB Type-Cポート、Intel RealSense 3Dカメラの搭載などが特徴。ディスプレイ解像度は、フルHDの選択も可能なほか、メモリは4GB/8GB、ストレージは128GB SSD/256GB SSDを選択できる。端子類はUSB 3.1 Type-Cに加え、USB 3.0ポート、microHDMI、microSDカードスロット、ヘッドホンジャックなどを搭載。通信機能はIEEE802.11ac対応無線LANなどを備える。
2016年01月05日ワイズ(Y’s)が16SSコレクションを公開した。今シーズンは、「柔らかなままの強さ」「“マスキュリンな強さ”より強いフェミニティー」などをキーワードとし、リペア加工や、粗い仕上げ、メンズライクなオーバーサイズで強い女性像表現しつつ、女性らしい繊細なアイテムに仕上げた。
2015年12月25日2016年のK-1のリングを華やかに彩る「2016 K-1ガールズ」が決定。12月18日(金)にGENスポーツパレスにて約60名参加のオーディションから選ばれた新メンバーが発表された。K-1ガールズに選ばれたのは、近藤みやび、足利美弥、橘沙奈、柳いろは、小柳歩、早瀬あやの6名。2015年に引き続き選出された柳いろは(写真右から3人目)以外は新メンバーとなる。「K-1 WORLD GP 2016」チケット情報会見ではそれぞれのメンバーが持つK-1やK-1選手に対する思いや、K-1のアマチュア大会であるK-1チャレンジに出場したいかなどについて質問が出る中、各メンバーのアピールポイントについて質問が及んだ。アピールポイントとしては「表情に注目して欲しい」というメンバーがほとんどの中、小柳歩が大きなお尻を、早瀬あやがFカップあるという胸をアピール。K-1ガールズの衣装も昨年より露出度がアップしており、その辺にも注目して欲しいとのこと。そんなK-1ガールズに会える来年最初のK-1大会は、3月4日(金)国立競技場代々木第二体育館にて開催される。チケットは現在発売中。サークルK・サンクスでは「K-1 WORLD GP特製ハンドタオル」付きチケットを限定発売中。
2015年12月21日ソニーは12月7日、4K解像度の映像記録・伝送・再生に対応した医療用映像機器として、4K液晶モニター、4Kレコーダー、コンテンツマネジメントシステムを発売すると発表した。まず、4K液晶モニターは55型の「LMD-X550MD」と31型の「LMD-X310MD」をラインアップ。4K映像により細部までクリアに表示できるほか、ITU-R BT.2020信号に対応し、従来のハイビジョン映像と比べ広い色域を表現できるようになった。また、同社独自の「オプティコントラストパネル」構造の採用によって光の反射と拡散を低減することで、画像のゆがみやコントラスト感の低下を防ぎ、鮮明で視認性の高い映像を実現している。さらに、画像強調機能「A.I.M.E.」を搭載したことで、内視鏡や手術顕微鏡などからの映像の輪郭や色を調整することも可能となっている。価格はオープンで、発売日は12月14日の予定。メディカル用途専用の4Kレコーダー「HVO-4000MT」は、4TBのHDDを内蔵しているほか、内蔵Blu-rayドライブでのBlu-rayディスクへの映像書き出しや、USBメモリー、USB HDDへの映像書き出しも可能となっている。価格はオープンで、発売日は2016年2月1日を予定している。コンテンツマネジメントシステム「CMDS-MS20MD」は、メディカル4Kレコーダーなどで記録されたHD映像や4K映像を一元管理できるサーバーシステムで、4K映像を含むさまざまな映像の収集・保存・検索・編集・配信が可能。コンテンツマネジメントシステムのサーバーに収集・管理されたデータを、ネットワーク接続したPCまたはiPadからアクセスして視聴することができるため、病院内で映像を共有することができる。価格はインストールする対応サーバにより異なる。発売日は2016年1月21日の予定。同社は4Kの映像伝送システムをIPケーブルのシンプルな配線で構築し、またリアルタイムでの院内での共有を可能にするIPコンバーターも開発している。同製品は医療用4K映像機器と接続して、煩雑なケーブル配線をシンプルにでき、入力から出力まで映像伝送システムのIP化を可能にするほか、アナログ映像からHD、4K映像まで様々な映像信号のIPへの変換・出力に対応するとしている。
2015年12月09日○K6-2で復活したAMDK5の失敗で瀕死の状態にあったAMDのCEO、Jerry Sandersが起死回生を狙ったNexGen買収によって誕生したK6アーキテクチャは、初代K6それに続くK6-2の成功によってAMDが再びIntelの唯一の競合であることを証明した。Jerryは高らかに宣言した、"AMD is back !! – AMDは復活した"。AMDは黒字化し、当時は世界最大規模と言われた最先端の工場・Fab.25をテキサス州オースティンに建設するなど破竹の勢いであった。社内ではすでに次世代アーキテクチャによるK7プロジェクトが動き出し、Intel互換路線を捨てて独自路線を行くという大胆な戦略を着々と進めていた。一方、K6のロードマップには、K6、K6-2、そしてK6-3があった。K6-3は、K6-2でゲームアプリケーション用に登場したマルチメディア用の命令セット・3D-Nowを実装し、映画「ジュラシックパーク」をテーマにしたPCゲームを意識して、映画に登場したティラノザウルスの名前"Sharp Tooth"という社内コードネームで開発されていた。IntelもPentium IIの後継であるPentium IIIを用意していたし、AMDもK6ベースの3クラスのCPUで対抗する予定であった。時はパソコンの全盛時代、前述のようにパソコンの価値はほとんどCPUの周波数で決められており、233Mhzより266MHz、266MHzより300MHzという具合に、季節ごとに訪れるパソコンのモデルチェンジに合わせるようにCPUのクロックスピードを上げていったのである。しかし、K6のアーキテクチャは400MHzを超えたあたりで、次第に限界に近付いていた。K6-2のクロックスピードの変遷を追ってゆくと、特に450を超えるあたりから小刻みになっていったのにお気づきだろう。450、475、500、533、550MHzという具合である。当初は、K6-2はこれほど周波数を上げる予定ではなかったが、パソコン市場の要求と、旺盛なK6-2への需要に応えるためにAMDはK6-2の周波数をどんどんと上げていった。ロードマップ通りに行っていれば、400MHzくらいからK6-3が後継としてそれにとって替わるはずであった。K6-3は基本的にはK6-2のCPUコアを流用してデザインされたが、K6-2との大きな違いは次の通りCPUと同じシリコンダイに集積するキャッシュメモリのサイズである。K6-2一次キャッシュ:32+32KB二次キャッシュ:なし製造プロセス:0.25um搭載トランジスタ総数:930万個K6-3一次キャッシュ:32+32KB二次キャッシュ:256KB製造プロセス:0.25um搭載トランジスタ総数:2130万個CPUの総合性能を加速するために同じダイに集積するキャッシュメモリを大きくすることは大変に有効な手段である。しかし、そのためのペナルティーも大きい。K6-2との比較でも明らかな通り、二次キャッシュを集積することによって、搭載トランジスタ総数は2倍以上になってしまっている。キャッシュメモリは基本的には高速SRAMなので、製造プロセスが同じであれば専有面積は単純に2倍となるためである。Intelが初代Pentium IIIでは、このキャッシュメモリを同じシリコンダイに搭載することが困難と判断したためにSocketでなくSlotという方法をとらざるを得なかったのは前述した。○K6-IIIがあのまま発展していたら…K6-3はPentium IIIに対抗するために、K6-IIIと命名されて400MHz、450MHzの二つのバージョンが1999年2月に市場投入された。登場した当初はパソコン雑誌がこぞってベンチマークテストをしたが、K6-IIIの実性能は驚くほどに優れていた。何しろ256KBのフルスピード二次キャッシュがCPUにシリコン上で直結され、コアクロックと同じ速度でアクセスするのだから速いはずである。あるベンチマークのソフトなどは256KBのキャッシュにそっくり収まってしまう場合もあったので、とんでもなく速い結果も出た。そのため、K6-2の500MHzでもK6-IIIの400MHzに実性能ではかなわないような奇妙な状況が現出した。K6-IIIの登場に自作ユーザーは驚喜した。パソコンの競争がクロック周波数に支配されていた現象に食傷気味であった自作ユーザーは、CPUの総合性能は周波数だけではなく、他の要因にも大きく起因することを知っていて、AMDがその最適の解決を提示したからだ。秋葉原などで活動を展開した私としても大いに興奮を覚えた製品であったが、ある日、本社のマーケティングのVPからK6-IIIは450MHzでストップだという決定を知らされて非常にがっかりした。理由は次の通りであった。巨大な二次キャッシュを集積することによって歩留まりが非常に悪い。シリコンダイのサイズが二倍になってしまい、経済性が悪い。K6-2はそのまま周波数が550MHzまで上げられるので、大量に売れるパソコン用のCPUとしてはK6-2の高周波数製品で経済的優位性を維持したい。500MHz以降はIntelにはK7で対抗する。会社としては当然の決定であろう。AMDはIntel互換路線を捨てて独自のインフラを築き上げる大掛かりな仕事に備えて経済的体力を温存していたともいえる。技術的に大量生産することが難しく、ビジネス的にはK6-2をクロックアップするほうがAMDにとっては正しい決定であるのは十分に理解できたが、K6-IIIがあのままPentium IIIの対抗馬として発展していたら面白い展開になったであろうなと今でも思っている。(次回に続く)著者プロフィール吉川明日論(よしかわあすろん)1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Device)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。現在も半導体業界で勤務。・連載「巨人Intelに挑め!」記事一覧へ
2015年12月07日アイ・オー・データ機器は1日、3,840×2,160ドット(4K)解像度に対応した液晶ディスプレイとして、40型ワイドモデル「LCD-M4K401XVB」と、28型ワイドモデル「LCD-M4K282XB」を発表した。12月下旬から発売し、価格はオープン。参考価格(税込)は、LCD-M4K401XVBが99,360円、LCD-M4K282XBが64,584円。○LCD-M4K401XVB3,840×2,160ドット(4K)表示が可能な40型ワイド液晶ディスプレイ。直販価格は99,360円。映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×1、DisplayPort×1で、DisplayPortとHDMIで4Kの60Hz表示が可能。VA方式の液晶パネルを採用した。ブルーライトを低減させる「ブルーリダクション」機能を搭載し、低減率を5段階で調整可能。表示モードも多彩で、子画面を含めた2画面表示が可能な「PIP(Picture In Picture)」や、2画面を等倍表示する「POP(Picture Out Picture)」といったモードを備える。また、3Aまでの給電が可能なUSBポート、ヘッドホンをかけておけるフックを本体に装備し、操作用のリモコンも付属する。主な仕様は、画面サイズが39.5型ワイドの半光沢(ハーフグレア)、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下左右とも178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が5,000:1、応答速度が8.5ms(GTG)で、オーバードライブ最大時が2.6ms(GTG)。6W+6Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウントは200mmに対応する。本体サイズはW906×D228×H567mm、重量は約12.4kg。○LCD-M4K282XB3,840×2,160ドット(4K)表示が可能な28型ワイド液晶ディスプレイ。画面サイズ以外の機能や仕様は上記の「LCD-M4K401XVB」に準ずるが、AMD FreeSyncテクノロジーに対応することで、主にゲームプレイ時のティアリングやスタックリングを防止する。スタンドは可動式で、上23度/下5度のチルト、左右320度のスイーベル、130mmの高さ調節に対応し、背面側にはケーブルホルダーも装備する。バックライトのちらつきをなくした「フリッカーレス」設計も採用。リモコンは付属しない。主な仕様は、画面サイズが28型ワイドの非光沢(ノングレア)、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が上下160度/左右170度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms(GTG)で、オーバードライブ最大時が2.2ms(GTG)。映像入力インタフェースはHDMI×3、D-sub×1、DisplayPort×1。3W+3Wのステレオスピーカーを搭載。VESAマウントは100mmに対応する。本体サイズはW663×D245×H427~557mm、重量は約8.3kg。
2015年12月01日一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟(以下、JCTA)は12月1日11時に、4K動画コンテンツの専門チャンネル「ケーブル4K」を開局する。運営会社は日本デジタル配信で、12月1日の時点で全国44事業者が放送を実施する予定だ。ケーブル4Kは、ケーブルテレビ業界初となる全国統一編成の4K放送。4Kコンテンツの魅力を伝えることを目的とし、全国のケーブルテレビ事業者による地域の文化や魅力を伝えるコンテンツを配信。また、ケーブルテレビ事業者とJCTAが共同制作したドキュメンタリー番組「けーぶるにっぽん」シリーズや、番組供給事業者が制作するスポーツ番組などエンターテインメント性の高いコンテンツも配信する。ケーブル4Kの視聴には、4K対応のテレビとセットトップボックスが必要。11月30日には、KDDIがセットトップボックス「Smart TV Box」に4K動画の再生機能を追加する「パワーアップユニット」を提供すると発表している。
2015年11月30日○K6の秘められたパワーがついに開花AMDはK6-233MHzを発表すると、ロードマップ通りにアップグレードをはかり、266MHzさらに300MHzと矢継ぎ早に高速版を市場に投入し始めた。以前、486からPentiumへの移行でやったように、Intelが市場をSlot1マザーボードベースのPentium IIへ力ずくで向かわせようとしているのは誰の目にも明らかであった。具体的には、Socket7用のPentium MMXの最後の製品は233MHzで打ち止めにし、その後の高速化はすべてPentium IIで行い、廉価版のCeleronで価格要求を満たすということだ。ユーザーは慣れ親しんだ、しかも価格的にこなれたSocket7を使い続けるか、それとも一気に高価なSlot1ベースのマザーボードに移行するかの選択を迫られた。これに対し、AMDは遂にNexGen部隊が数年前に組み込んでいたK6の秘められたパワーを全開にした。K6に追加された優れた機能は次のとおりである。外部バス(FSB)の速度を66MHzから100MHzに高速化し、それをSocket7ならぬSuper7と命名、これによってIntel陣営のシステムバス速度と互角となった。"3D Now!"とAMDが命名した21個のSIMD(Single Instruction Multiple Data)命令を追加実装、当時高速PCで使用されていたグラフィクス処理を多用するゲームアプリケーションに対応する。これらの優れたフィーチャーをインテル互換ではなくユーザーフレンドリーな高性能CPUとして前面に展開(ロゴマークを見ていただければわかると思う)。おそらくこの頃から、秋葉原のパーツショップにあるPC用のボードの棚に変化が現れ始めた。かつては1種類のインフラに多数のメーカーのマザーボードが展示されていたものが、いつの間にかSlot系、とSocket系に区別され、Intel系とAMD系という風に区別されるようになった。○進撃のK6-2K6-2の進撃は止まらなかった。300MHzを超えると、350、366、380、400、450、475、500、533、550MHzとアップしてゆき、立派にIntelのPentium IIに伍する勢力としての地位を打ち立てた。最後のほうは小刻みに上がってゆくのはご愛敬だが、これは大いにCompaqの年に3回あるパソコンのアップグレードと関係がある。500MHzと533MHzベースのパソコンでは実際の総合性能はほとんど変わらないだろうが、価格では100ドル以上の差がつけられていた。このころから、デジタル機器でエンドユーザーにはわけのわからない機能のアップグレードによる差別化が始まったのだと思う。半導体技術はコンピューターの能力をパソコンのような身近な機器に安価で提供したという点で社会に対し大きく貢献をしたと思うが、パソコンをはじめとするデジタル機器メーカーに対し大きなチャレンジを強いることとなった。半導体製品がコモディティー化し(これはメモリデバイスでは顕著である)、とてつもなく大きな容量、優れた性能も、次のバージョンが出るとくずのような値段になってしまう。ちょっとでも数字が大きいほうが価値がある。よって、差別化の大きな要因は値段になる。値段を下げるためには量を追わなければならなくなる、そのためには巨額の投資が必要とされる。差別化を図るもう1つ手段は新機能であるが、消費者はすでに必要な機能を手にしているので、追加機能の訴求ポイントが技術的なものになってしまい、なかなか理解されない。そのため、追加機能は値上げの武器にはならず、せいぜい値下げのヘッジにしか使われない。もっとも、当時のパソコン市場は多くのユーザーがまだパソコンの可能性に期待していたのでクロックスピードの上昇によって価値を上げるマーケティング手法が十分通用していた。K6-2は安価なインフラ(マザーボード)で高性能なパソコンを組み立てられるので、個人ユーザーの市場では大きな支持を得たし、ビジネスOEM(ブランドパソコンメーカーによる大量のパソコンへの組み込み)も飛躍的に進んだ。日本のパソコン市場でもほとんどのパソコンメーカーがIntel系のラインアップとともにAMD系のラインアップをそろえ、安価な価格帯にポジションしたので台数が飛躍的に伸びた。日本市場でK6ベースのパソコンの拡販にIBMの力を借りたマーケティングは間違いなく的中したわけだ。(次回に続く)著者プロフィール吉川明日論(よしかわあすろん)1956年生まれ。いくつかの仕事を経た後、1986年AMD(Advanced Micro Device)日本支社入社。マーケティング、営業の仕事を経験。AMDでの経験は24年。現在も半導体業界で勤務。・連載「巨人Intelに挑め!」記事一覧へ
2015年11月30日ワイズ(Y’s)が11月28日より、アディダスのオーセンティックなモデルである「CNRY」をベースにしたコラボレーションシューズ「ワイズ カントリー ジップ(Y’s COUNTRY ZIP)」を発売する。同シューズは靴紐部分がジッパーにアレンジされた、ワイズだけのオリジナルモデル。前回のコラボレーションモデル「ワイズ スーパー ポジション(Y’s Super Position)」に用いられた、ハンドクラフトのようなステッチが素材の継ぎ目を縫うようにシューズ全体に施され、デザインにアクセントを加えた。またヒール横にはワイズ カントリー ジップの刻印と、シュータンにはワイズのロゴがブラックカラーで刻まれている。カラーはホワイトとブラックの2色展開。アッパーがスムースレザーのホワイトベースは、グリーンスウェードのスリーストライプスとヒールタブのCNRYカラーリングにホワイトステッチ、ブラックベースはキャンバス素材で、ホワイトのヒールタブに、レッドステッチが施されている。価格は「ホワイト」が4万円、「ブラック」が3万8,000円となっている。取り扱いは日本国内のワイズ全店舗にて。
2015年11月28日次世代放送推進フォーラムは11月27日、124/128度CSデジタルを使用した4K試験放送「Channel 4K」を、2016年3月31日に終了させると発表した。同フォーラムは放送終了の理由について、「次世代放送サービスの開始とともに、試験放送としての役割も果たしたものと捉えた」と説明している。Channel 4Kは2014年6月に開局。4K放送の技術推進などを目的に、解像度3,840×2,160ドットの4K60P映像を配信してきた。Channel 4Kの番組は2016年3月21日22時に、4K試験放送は2016年3月31日24時に終了する。視聴者に対しては、2016年1月12日から複数の番組でテロップを表示することで終了告知を開始。その後、2月22日から3月21日にはChannel 4Kの全番組で告知テロップを表示する。3月21日22時から3月31日24時までは、終了告知画面のみを24時間放送する。また1月上旬と3月上旬に、ダイレクトメールでの告知を予定している。近年の4K放送の動向としては、2014年に「アクトビラ」「J:COM オンデマンド」「ひかりTV」「フジテレビオンデマンド」にて4Kビデオオンデマンドの実用サービスが開始。2015年3月には「スカパー!4K 総合」「スカパー!4K 映画」の2チャンネルが開局した。2015年12月にはケーブルテレビやIP放送などで、4K実用放送の開始が予定されている。以上を踏まえ、次世代放送推進フォーラムは、Channel 4Kが試験放送としての役割を果たしたと判断。放送終了に至ったことを説明している。
2015年11月27日●Inter BEE 2015でNHKに聞く来年2016年には、BSで4Kと8Kの試験放送がスタートする。ここでは、国際放送機器展「Inter BEE 2015」から、4K/8K放送について我々一般視聴者が知っておきたい点を簡単にまとめてみる。7月30日に総務省より公表された「4K・8Kロードマップに関するフォローアップ会合 第二次中間報告」によると、BSとCSにおける4K/8K放送の今後のスケジュールは以下の通り。2016年のリオデジャネイロオリンピック、そして2020年の東京オリンピックを強く意識したスケジュールだといえるだろう。○試験放送に向けた準備はどうなっているのか具体的な試験放送の開始日程だが、Inter BEEの会場でNHKの説明員に聞いてみたところ、「リオのオリンピックがあるので、その辺を目指すというのが流れ的にはあるが、具体的には決まっていない」という答えが返ってきた。リオ五輪の開催は2016年8月5日~21日。年内に試験放送の詳細が固まっても、それに対応したテレビやレコーダーなどの開発には、かなり厳しいスケジュールとなりそうだ。ある電機メーカーの担当者からは、「死人が出てもおかしくないレベル」ときつい冗談が聞かれた。現在市販されている4Kテレビには、BS 4K放送用のチューナーが搭載されていないため、HDMI 2.0やHDCP 2.2に対応した外付けチューナーが必要となる。また、民生用の8K対応テレビ製品については具体的な話が出ていない。さて、4K/8Kでの放送内容だが、現在のBS放送とは異なる、独自のものになるようだ。4K/8Kで制作したコンテンツをハイビジョンでサイマル放送することも可能だろうが、NHKの説明員によると、その逆はありえないらしい。BSの4K/8Kでは、その特性に合ったクオリティの高い映像を楽しめそうだ。●アンテナやブースターの買い替えも必要に○アンテナやブースターの買い替えも必要に4K/8K放送の受信には、アンテナやブースター、分配器、屋内配線の対応も必要になる。現在のBS/CSで使用されている電波は「右旋円偏波」だ。一方、4K/8Kでは試験放送、実用放送とも「左旋円偏波」が用いられる。放送衛星から左旋の電波を受信するには、それに対応したパラボラアンテナが必要になる。また、アンテナのコンバーターから出力される信号は、これまでは最高2,071MHzだったが、4K/8Kの左旋では最高3,224MHzとなる。したがって、ブースターや分配器、分波器、コネクターなど、テレビとアンテナを中継する機器もすべて3,224MHz対応のものに交換しなくてはならない。なお、3,224MHzという周波数はまだ最終的なものではなく、関係機関の検証を経て、仕様が確定するのは2016年春になるらしい。Inter BEEに出展しているDXアンテナでは、その確定を待って、4K/8K対応製品を発売する予定だ。なお、地デジ移行の際と異なり、ケーブルは現在使用されている「S-5C-FB」で問題ないだろうとのことだ。
2015年11月19日ハーマンインターナショナルは11月12日、AKGのBluetoothヘッドホン「Y50BT」を発表した。価格はオープンで、直販価格は税別16,880円。Y50は、2014年8月に発表されたオンイヤーヘッドホン「Y50」にBluetoothを内蔵した新モデル。Bluetoothのバージョンは3.0で、コーデックはSBC、AAC、apt-X、プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応する。ハウジングには通話用のマイクを内蔵している。カラーバリエーションはY50から一新し、ブラック、ブルー、シルバーの3色をそろえる。バッテリー駆動時間は約20時間。主な仕様はドライバーサイズが40mm、インピーダンスが32Ω、周波数特性が17Hz~20kHz、感度が105dB/mW、重量は245g。ヘッドホンケーブル、充電用USBケーブル、キャリングポーチが付属する。
2015年11月12日