昭和5年、七赤金星、午年生まれ。5歳のときに父と死別、貧しさの中に育つ。結婚後も、子供の死、離婚など、人生の苦悩を経験するが、持ち前のバイタリティで占いの世界へ。 厳しい修行の後、新宿の街頭で占い師として独立。そのエネルギッシュで思いやりあふれるアドバイスで、いつしか「新宿の母」と呼ばれるようになる。以来、新宿の街頭に立ち続け、50年間。訪れた相談者はのべ300万人以上にのぼる。
子どもは小学校へ上がるころになると、大概のことはひとりでできるようになっていると思います。 自分でできることは自分でさせる、親はなるべく手を出さない、この姿勢が大事になってくるのではないかしら。 とはいっても、お母さんたちにとっては、なかなか難しいことかもしれませんね。イライラしながら子どもを待つより自分が手を貸したほうが、てっとり早いので、つい世話を焼きすぎてしまうママも多いと思うのよ。 赤ちゃんのころから面倒を見てきたんですもの、自然に体が動いてしまうお母さんもいるでしょう。 でもね、子どもは面倒を見られるだけではなく、面倒を見たいという気持ちも持っています。弟や妹が生まれると、最初はヤキモチを焼いて意地悪をしていた年長の子が、自然に下の子の世話をするようになるでしょう? ひとりっ子の場合なら、パパやママが困っているときになぐさめてくれたり、役に立とうと子どもなりに動いてくれたりすることがあるのではないかしら。 子どもは親から一方的に面倒を見られるだけではなく、面倒を見る能力もあるし、見たいという気持ちもあるんですね。大人が思う以上に、いろいろなことができるのよ。 それなのに、親が先回りして何でもやってしまったら、せっかくの子どもの力が発揮できません。 「役に立ちたい!」という思いやりの心や、「自分でやってみたい!」という意欲を育てるチャンスを奪うことになりかねないの。 基本的に人間というのは、みんな「だれかの力になりたい」という気持ちを持っています。人に感謝されるとうれしくなるのは、そのためです。子どもだって同じですよ。 それどころか、大人より子どもたちのほうが、ずっと人の役に立ちたいと願っているのではないかしら。 いまの子どもは勉強に追われて、家のお手伝いをする時間が、とても少ないわよね。昔はきょうだいが多かったし、電化製品もないから家事も大変で、子どもは当然のように自分のできる仕事を引き受けていました。 家のお手伝いをすると、家事ができるようになるのはもちろんですが、家族のために役立っているという実感が持てたり、家庭に一体感が生まれる、といった良い面があるのよ。 子どもは、お手伝いをすることで「家族の一員として自分も役に立っているんだ」という自信を持つことができるし、何よりも人に感謝されるよろこびを実感できます。 家族に「ありがとう」といわれるうれしさ、誇らしさをもっとたくさん子どもたちに感じてほしいと思いますね。 赤ちゃんのときは、すべての面倒を親に見てもらわないと生きていけない子どもですが、小学生ともなれば大人が思う以上に何でもできます。 失敗もするでしょうけど、それも経験…。 親は手を貸さず、なるべく自分でやらせるようにしたり、お手伝いの時間を積極的につくってあげたりして、子どもの思いやりや意欲を引き出してあげてほしいのよ。 子どもには可能性がいっぱいです。 その力を信じて、子どもたちの素敵な部分を伸ばしていくよう親が見守っていくことが大事なのではないかしらね。 ※もうすぐ!※あなたの運命が動き出す◆今から準備しておくべきこと
2018年06月29日親は子どもに、どうしても期待してしまいます。親心で、しかたのない部分もあるでしょう。 「わが子には、しあわせな人生を歩いていってほしい」、これは誰もが願うことですからね。 ただ、問題なのは親の考えるしあわせと、子どもの思うしあわせが違う場合もある、ということなの。親子といえども別々の人格。能力や好み、考え方が違っていて当たり前なんですね。 親はどうしても自分の信じる、しあわせの形に子どもを合わせたがります。親が勝手にレールを引いて、この道を行けば絶対にしあわせになれる、と子どもに押しつけてしまうのね。 もちろん、子どもを導くのも親の役目。 「この子のためになる」と思ったことを積極的にやらせてみるのはいいことです。いろいろなチャンスを与えてあげられるのは、素晴らしいことだと思うのよ。 でも、その子が望まないことをムリにやらせるのは親のエゴでしかありません。子どもが興味をもっていることを見つけ、それを伸ばしてあげることが大切なのではないかしら。 とくに、子どもが自分から「やりたい!」といったものは、なるべくやらせてあげてほしいわね。というのも、そこで親が口をはさんでやめさせてしまうと、子どもの意志や責任感を育てるチャンスをつぶしてしまうのね。 物事を自分で決めたからには、最後までやり遂げなければならないし、自分の言葉に責任をもたなければいけません。 親が認めたことだけをやる場合「自分がいい出したことじゃない」「やらされてる」という気分が抜けないため、どうしても甘い考えになりやすいのね。 「途中でやめるのも仕方がない」とか「自分が選んだわけじゃないんだから」など、いくらでもイイワケができてしまうんです。 すると、最後までやり通す力や責任感も育ちにくくなる…。 もちろん、危険が伴うようなことまで何でもかんでもやらせればいいというものではないけれど、子どもが自分から何かを始めたがったら、なるべく親は口をはさまないことが大事。 意志と責任について学ぶ、絶好の機会ととらえましょう。 また、意志の力と責任感をもつことの大切さがわかっていれば、自分で自分のしあわせを見つけられますからね。子どもたちは、いつまでも子どものままではありません。成長したら自分自身の足で生きていかなければならないんです。 いつまでも親がレールを引き続けていくことはできないのよ。子ども自身が見つけたしあわせに沿って人生を歩いていけるのが一番なんじゃないかしら。 しあわせの形は人それぞれ。自分で自分のしあわせを見つけていける力が、子どもにとって必要でしょう。 この先、仕事とどのように接していくべき? 現状の悩み/飛躍のとき
2018年06月22日離婚の数が増えた結果、母子家庭や父子家庭も昔にくらべて増えました。 数のうえでは母子家庭のほうが圧倒的に多いぶん、父子家庭の人たちはあまり目立たないけれど、一生懸命がんばっている人たちが大勢います。 母子家庭のお母さんたちも本当によくやっているわよね。 同じひとり親家庭でも母子家庭、父子家庭それぞれ抱える問題に違いがあるかもしれないけれど、子どもと向き合う姿勢は一緒のはずよ。 まずひとり親家庭の場合、ひとりで「両親としての役割」をこなさなければいけないと力みすぎてしまうのね。母子家庭のお母さんなら父親的な役割を、父子家庭のお父さんなら母親的な役割をしようと努力します。 子どもに「寂しい思いをさせたくない」という親心はとってもよくわかるのだけど、肩に力が入りすぎるのは逆効果よ。 父親、または母親のぶんまで、自分がしっかり育てようとがんばりすぎて、かえって親子関係がギクシャクしてしまうことがあるの。 母親なら母としての愛を、父親なら父としての愛を、まずはたっぷり注いであげることが大切なのではないかしら。だって、特別意識しなくても日常生活の中で自然に、父親代わり、母親代わりをしているはずですからね。 お母さんが社会のルールを厳しく教えたり、お父さんが家事をしたり、当り前に両親の役割を果たしているはずです。そのうえ、さらに何か特別なことをしようと肩に力を入れすぎると、子どもが重荷に感じてしまうことも…。 ひとり親であることを意識しすぎると、肝心な子どもの気持ちが見えなくなってしまうこともあるのね。いちばん大事なのは自分らしく精一杯、子どもを愛すること。いない親の代わりは自分ができることをムリのない範囲ですればいいのではないかしら。 そして、もうひとつひとり親にとって大切なのが仲間づくりです。ひとりで子育をしようとしてしまうと余裕がなくなり、どんどんつらくなってきますからね。 自分だけで何とかしようとするのではなく、周囲の人たちに協力してもらうことが重要です。いまはひとり親同士のサークルもあるようですし、おたがいに悩みを相談し合うのもいいわね。 母子家庭、父子家庭ならではの悩みもあるでしょうから、同じ境遇の人たちと情報交換する場所を見つけておくと、ずいぶん心強いと思うの。 とくに父子家庭のお父さんは数が少ないぶん、積極的に自分で動かない限り、なかなか仲間を見つけられませんからね。 いちばん大切なのは、子どもに愛情を与えること。ひとり親より、ふたり親が必ずしもいいわけではありません。 愛情たっぷりのひとり親家庭と、愛情のないふたり親家庭だったら、間違いなく子どもが幸せを感じるのは愛のあるひとり親家庭でしょう。 大変なことも多いと思うけれど、家族仲良くがんばっていけば、必ず明るい未来が待っていますからね。 私も心から応援していますよ。 これで良かった?【あなたの人生】そして今後の仕事/お金/恋/結婚
2018年06月15日いまの子どもたちは傷つきやすく、もろいところがあるわよね。気持ちのやさしい子が増えているのでしょう。 でも、生きていくためには強さも必要です。その強さ、たくましさが最近の子どもには欠けているのかもしれないわね。 生きていくうえで必要な強さというのは、腕力や体力のことじゃありませんよ。もちろん、身体的に強いことも素晴らしいことだけど、もっと大事なことがあります。 自分の頭で考える力、その場その場で臨機応変に動ける力、つまり判断力ね。とくに、これからの子どもたちにもっとも必要な能力なんじゃないかしら。 思いやりの心を持っているのが一番だけど、自分で判断する力も、とても重要です。人生の荒波を切り開いていくためには、誰にとっても欠かせない力だと思いますね。 子どもの強さを育てるためには、親が「先回り」しないことが大事。あれこれ世話を焼きすぎると子どもは失敗できないでしょう? 失敗することで子どもは成長し、強くなっていくのに、親が前もってお膳立てをしたら何にもなりません。これは、私たち大人だって同じことですよ。 判断を誤ったことのない人や失敗をしたことのない人は、この世にひとりもいないんです。ツライ思いもすればイヤな目にもあうのが失敗…。 だけど、それを乗り越えたとき、ひと皮向けて大きく成長することができるのね。失敗の経験を積み重ねることで、強さが身についていくのが人間なんです。 親が過保護に育てて何でも先回りすることは、その子の力を奪うことになるのよ。失敗の少ない子どもは成長する機会を逃すことになり、判断力もなかなか身につきません。 言われたことだけをやる、または言われなければ何もやらない無気力な子どもになってしまうことも多いの。自分で考えて行動できないため、自立心も芽生えないんです。 ちょっとしたことで傷ついたり、何でも人のせいにする、精神的に弱い子どもになってしまうことも。 失敗という財産を子どもから奪わないでほしいのよ。 過保護に育てるというのは、ある意味とってもラクです。子どもの失敗を遠くで見守り、手を出したいのをグッとガマンするほうが、親にとっては大変ですからね。 でも、子どもが自分の足でしっかり生きていけるようにするのが親の役目。小さいうちに、たくさん失敗させてあげることも大事ですよ。 この先、仕事とどのように接していくべき? 現状の悩み/飛躍のとき
2018年06月08日「どうすれば成功できますか?」こんな相談を受けることがあります。成功している人と成功していない人、この違いはどこにあるのでしょう。 ここで、いちばん大切なのが何をもって成功とするのか、自分にとって成功とはなんなのか、そこを深く考えることなのよ。 「成功するにはどうすればいいですか?」という質問をする人のほとんどは、そこをしっかり考えていないことが多いのね。一口に成功と言っても、人によって考え方はいろいろです。 ふつうに考えると仕事で成功してお金持ちになるとか、ステキな結婚をすることなどが考えられますが、これでもまだ漠然としていますよね。 仕事で成功するなら、どんな仕事でどういうふうに成功するのか、お金持ちというのはいくらくらいの年収をもらうことなのか、ステキな結婚とはどんな相手とどういう家庭をつくることなのか、もっと具体的に考えることが重要になってきます。 成功している人というのは、ものすごく具体的に自分のやるべきことが見えているのね。ただ、なんとなく成功したいと思っているだけでは絶対に成功できません。だって、具体的に考えていないと行動はできないでしょう? 逆にいえば、具体的な目標があれば、やるべきことは自然に見えてきて行動につながっていきます。自分はちっとも動かず成功した、なんて人はこの世の中にひとりもいません。 やっぱり、努力なしでは成功できないのですから、まずは自分が考える成功とはなんなのかをできるだけ具体的に考えてみて、そこからやるべきことを見つけて、実際に努力していくことが大事なんじゃないかしら。 また、一方で「こんなに努力しているのに、なんで成功できないの?」という言葉も聞きますが、こういう場合は努力の方向性が間違っていたり、自分に合っていないことを無理にやろうとしていたり、本気で成功したいと思っていなかったり、いろいろ考えられます。 たとえば人によく見られたい、成功者と思われたいなど、周囲にうらやましがられるために努力している人や、本当はやりたくないのだけど体裁のいい職業だからやっている人などは成功できないんじゃないかしらね。 自分の好きなことを本気でやっている人が成功できる人なのでしょう。基本的に人間は、本気になればなんでもできるので、誰もが成功できるはずなのだけど、現実の世界はそんなふうになっていませんよね? これは本気で何かをやるということ、好きなことをやり続けるということが、難しいものになってしまっているからなのだと思います。 やる前から、「無理!」「できるはずない!」などと言ってあきらめてしまったり、物事を深刻に受け止めすぎたりするため、考えが暗い方向へ引っ張られて、よけいに成功が遠くなってしまうのだと思うのよ。 自分が楽しいこと、わくわくすること、人のためになることで好きなことを本気になってやれば成功できます。 もちろん、いくら自分が好きなことでも反社会的なことは論外だし、ラクして成功することはないので大変でしょう。でも、好きなことをやっていると苦労を苦労と思わないし、失敗することがあったとしても、それは自分の肥やしになるものなのよ。 あなたは、何をもって成功というのでしょうか。その成功を手に入れるために、いまできることはどんなことかしら。そして、それは自分が本気で夢中になれるほど好きと思えるようなことですか? 成功したいと思っている人は、これらのことをよく考えたうえで努力していってくださいね。こわがらすにチャレンジし続けていけば、きっと成功できるはずですよ。 【仕事徹底占断】あなたの秘めたる才能・天職・助け人・生涯財産
2018年06月01日「とにかくこわがりで、本当に困っているんです」。 こういう悩みを抱えるお母さんがいました。子どもがいつも不安がっていて、とっても臆病なんですって。その子は男の子だったので、よけい心配なのでしょう。 でもね、子どもというのは新しい経験をしながら大きくなるのですから、不安がないほうがおかしいと思うのよ。大人だっていままで自分がやったことのない、新しい経験をするときは不安になるでしょう? 子どもは、日々新しいことに出合いながら成長していくのですから、不安があって当り前なんです。問題は、異常なほどこわがりだったり、お母さんのそばをかたときも離れないなど、不安が強すぎる場合…。そこには何か原因があるはずなので、それをお母さんがわかってあげないといけませんね。 そこで考えてみてほしいのが、お母さん自身の気持ち…。何か不安を抱えていませんか? 子どもは、とても敏感でお母さんに不安があると、それをすぐに感じ取るのね。家庭の雰囲気が暗かったり、両親がケンカばかりしていると、とても不安な気持ちになります。 また、ウソが多い親というのもいけませんね。都合が悪くなると、ごまかして終わりにしてしまうお母さんも多いと思うのよ。いちいち説明するのは面倒くさい、子どもなんだからすぐに忘れてしまうだろう、と考えるお母さんたちがいるかもしれません。でも、これも子どもの不安感を強くする原因になります。 絶対にごまかしてはいけない、とまでは言いませんがホドホドにしないと子どもは傷つきます。ウソをつかれるというのは、裏切られることと一緒ですからね。 もちろん、親だって悪気があるわけじゃないのだし、そんなに神経質になる必要はないと思うのよ。でも少し意識して、ごまかす回数を減らしましょう。 また、夫や姑などに問題がある場合、すぐに解決するのは難しいかもしれませんが、子どもに不安を感じさせないよう明るい雰囲気をつくることは、できるはずよ。 母さんが子どもの安全基地となってあげることで子どもは救われますからね。 子どもにとって心から安心できる場所をもつことは、本当に大切なの。安全基地があるからこそ、不安と上手につきあえるのです。 「よりどころ」がある子どもは、信頼感を育めるため、不安に押しつぶされることもありません。母親だけでなく、大人全員が子どもの安全基地になることが大切ですよ。 【仕事徹底占断】あなたの秘めたる才能・天職・助け人・生涯財産
2018年05月25日占いの大ブームは周期的に起こりますが、現在はブームというよりすっかりお茶の間に浸透した感じかしらね。 毎日の吉凶を占うお手軽なものから、じっくり対面で占うものまで、たくさんの種類があります。 これだけ数が多いと玉石混淆なので、利用するほうが賢くならなくてはいけません。 なんといっても大切なことは、占いに頼りすぎないこと…。 占いの結果というのは、人生の方向性を決める参考にはなるけれど、それですべてが決まるわけではありません。 肝心なのは自分自身の努力と心構えなのよ。 よく「出会い運バツグンの年だと言われていたのに結局、今年も彼氏ができなかった…」と言って、しょげている人がいるけれど、何も努力をしないでいたのなら、この結果は当たり前。 出会いがたくさんあるからじっくり待とう、なんて考えていてはアッという間に1年が過ぎていってしまいます。 いくら出会い運がいいからといって家と会社の往復だけで、休日も家にこもっていたら、当然、新しい出会いなんてありませんよね。 出会い運がいい年だからこそ積極的に動き、新しい趣味を始めたり、スポーツクラブへ通ったりするなど、自分自身が出会いを引き寄せる行動をしなければダメ。 運を味方につけるためには努力することが必要。いろいろな可能性を自分で探しに行かなきゃいけないのね。 占い任せでは、どうしようもありません。 実際に運を引き寄せられるかどうかは、本人のやる気と行動力にかかっています。 占いのアドバイスを元に、本人が考えて努力していくしかないのね。 また、ふたつの選択肢があって自分では選べないときに、占いで決めてもらおうとする人が多いけれど、そういう場合も考え方は一緒。 占い任せにしないことが大事なのよ。 占いで出た答えをそのまま、なんの疑いもなく頭から信じてしまうのではなく、もう一度、その問題を自分自身に問いかけてみる必要があるのね。 自分の気持ちと照らし合わせ、じっくり考え直してみたうえで出た答えが、あなたの行くべき道なのではないかしら。 本来なら、自分の直観を働かせて答えを出すのがいちばんなのだけど、迷いがあると、直観が働きにくくなるのね。 aもbも一長一短で選べないということは、直観より邪念のほうが大きくなってしまっている状態なの。 不安、プライド、欲、見栄など、よけいなものがくっついてしまっていて真実が見えなくなっているのです。 そんなとき、第三者という冷静な立場にいる占い師に相談することで、問題の本質が見えてくることがあるし、占いという統計学があなたの迷いを断ち切ってくれるかもしれません。 ただし、その結果を受け入れ、それに沿った行動をしていくのは答えを出した占い師ではなく、あなた自身です。 もし、占いで出た答えが気に入らなければ自分の意志を尊重したほうがいいし、そのほうがうまくいく可能性があるのよ。 というのは、それがあなたの本音、つまり直観に沿った答えである可能性が高いからです。 a、bどちらも自分では選べない、だから占いで決めてもらえばすむはずなのに、いざ結果が出たら何かしっくりこない…。 それは、あなたがこっちのほうがいい、こっちのほうに進みたい、そう強く願っている証拠なのね。 大切なのは自分の本音に正直であること。 もちろん、占いで出た答えやアドバイスがしっくりときたり、「そっちの道もいいかも」など納得できる場合はそちらに従いましょう。 人間は、ふたつの道を行くことはできないので、どちらを選ぶにしろ結局、選ばなかった道のほうに未練が残ります。 行かなかった道が、どんな道だったかは、だれにもわかりませんからね。 つい、「あのとき、自分の好きな道へ進んでいたら…」なんて勝手な想像をしてしまうもの。 自分の本音は違うのに占いの結果に合わせ、自分をダマしながら進んでも、なかなか思うようにはいきません。 占いの結果が、自分の本音を応援や後押ししてくれる場合は、思いっきり信じて、どんどん前へ進んでいきしょう。 でも、自分の声を封印してまで盲信するのはいけませんね。 自分の人生なのですから、最終的には本人の直観がいちばん大切だと思いますよ。 今度こそ婚活完了!? あなたの人生をしあわせにする人との出逢い
2018年05月18日遊ぶことは、子どもにとって本当に大事。遊びを通して成長するのが子どもなんですね。小さい頃の遊びが、人間としての基礎をつくると言ってもいいかもしれません。 よく芸術家の人たちが、「子どもの感性には、とてもかなわない」なんて言うでしょ? きっと大人が考えつかない自由な発想をする子どもたちが、うらやましいのね。 「こうあるべき」という常識をもっていないぶん、突拍子もないことを考えつくのが子ども…。「ごっこ遊び」に夢中になるのも当然なんですね。 お母さんたちにお願いしたいのは、空想の中で遊んでいる子どもを温かく見守ってあげてほしいということなのよ。せっかく子どもが自由な発想で、自分なりの楽しみを見つけているんですからね。 たとえば、チャンバラごっこ…。いまの若いお母さんたちは知らないかしら? 昔の子は、みんなやっていたのよ。チャンバラごっこをするときは、敵、味方の分け方から戦いの方法まで、自分たちでいろいろ工夫しました。刀は新聞紙を丸めてつくったりしてね。 大勢の子どもで遊ぶから、人間関係の勉強にもなった…。自分で判断して行動することを知らず知らずのうちに身につけられたのね。 もちろん、いまの子は昔と違って大勢で外遊びをすることもなければ、遊び道具を手づくりすることもないかもしれません。でも、遊びの経験から判断力や行動力を学ぶのはいまも昔も同じ。いまの子はいまの子なりの遊びを通して、たくさん学んでいるはずです。 自由な発想をすることや、自分なりに工夫しながら遊ぶこと、ボ~ッと空想したり、いろんなものにさわってみることすべてが子どもの心の基礎になります。 もちろん、その中でイヤなことも経験するでしょう。でも失敗も含めた経験が、その子をたくましくするの。親の過剰な介入や過保護は子どもをどんどん弱くします。自由な心が育たないため、判断力や行動力も身につきません。心が折れやすく、思春期に踏ん張れないことも多いのね。 特にいまは忙しい子が増えていて、スケジュールがびっしりの小学生も珍しくありません。友だちと遊ぶ機会はもちろん、ボ~ッと空想する時間すらない子もいるんじゃないかしら。 もちろん、決められたことを一切しないで遊んでばかりいるのも問題よ。でも、子どもには伸び伸びと遊ぶ自由な時間が必要なことだけは確かです。そこから人間の基礎みたいなものが、つくられるんですからね。 小さい頃遊んだ経験が大人になってから活きてくる。このことだけは、忘れないでね。 まだまだやり直せます! 恋も仕事も【後悔不要】◆しあわせ開運占い
2018年05月11日スピリチュアルブームが続いていますが、このブームによって目に見えない世界について、だれもが気楽に話せる雰囲気になってきていますね。 神様、仏様など、それぞれ呼び方は違いますが、目には見えない大きな力に 興味をもつ人が増えたことじたいは、よろこばしいことだと私は思っています。 けれど、手放しでよろこんでばかりもいられない部分もあるようですね。 どんなことにも光と影があるように、このスピリチュアルブームにも当然、気をつけなければならない影の部分がありますよ。 流行しているだけに、それをお金儲けの道具にしようとするよからぬ連中も大勢いるということです。 目に見えない世界ですから 、自分自身が賢くなって判断力をもたなければいけませんよ。 一般的に、ダマされやすい人というのは依頼心が強くなっていて、他人になんとかしてもらおうと人任せにしてしまう傾向があるのね。 自分自身で真実を見抜こうという意欲を失ってしまっているので、簡単にダマされてしまいます。 確かに、誰かに言われたことをそのまま信じるというのは、ある意味とってもラクよね? けれど、受け身でいることに終始してしまうと、自分の頭で考えようとしなくなってしまうの。 そこに、つけこまれるスキが生まれてしまうんですよ。 ダマされないようにするためにも、たくさんの情報を集めて自分の知識を増やしていくことが大事。 いろいろな情報をくらべてみて、そのうえで価値を判断すること、何が正しくて何が間違っているのかを見抜くための努力を自分ですることが重要です。 真実を見つけるための努力をしていくことで自立心が生まれ、自然と正しい答えを選ぶ力がついてきます。 目に見えない世界が本当にあるのかないのかは別にしても、よい情報と悪い情報、このふたつにわけることができるのは確かですから、自分自身が責任をもって情報を選びとるんだという覚悟をもってほしいの。 たくさんある情報の中から、よい情報を選ぶ知恵を身につけてほしいわ。 そして、もうひとつ目に見えない世界と見せかけたたちの悪い落とし穴にハマらないために重要なことがあります。 それは、あなたにその世界について語る人の人格が高いかどうか、それを徹底的に見極めてほしい、ということです。 たとえば神秘的な力をもっているとか、あなたに新たな知識を与えてくれるという人であっても、その人の人格が低ければ、どんどん悪い方向へと進んでいってしまいます。 逆に言えば、神秘的な力もなく、特別な何かを教えてくれることもない平凡な人でも、人格の高い立派な人なら、あなたをしあわせな方向へと導いてくれるはずです。 人格が高いか低いかは、その人のやっていることを見ればすぐにわかるのよ。 言葉ではなく行動をよく見れば、だれでも簡単に見分けることができますよ。 口では「あなたのため」とか「あなたを助けたい」などと言いながら、高額な商品を売りつけるなど、お金がからんでくる場合は間違いなくインチキです。 もちろん、労働に見合った適正な料金の請求はあるでしょうけれど、貯金を全部つぎ込ませるとか、ローンを組ませたりして法外な料金をとるなんて、おかしいでしょう? そんなことは、自分の利益だけしか考えていない、欲の深い、悪い人間のすることです。 その人がどういう生き方をして、どういう活動をしているのかをしっかり観察すれば、ダマされることは防げますよ。 昔に比べ、目に見えない世界を信じる気持ちをなくした現在の私たちは、たくさんのものを失ってしまったかもしれません。 人が見ていなければ何をやってもいい、自分さえ得をすれば他の人はどうなってもいいなどの考えは、目に見えない大きな力をおそれる謙虚さがなくなってしまったためだと、私は思うのよ。 そういう意味では、いまのスピリチュアルブームがいい方向に動き出せば、日本の社会はもっとよくなるかもしれません。 目に見えない世界というのは、しあわせになるためのもので、人を不幸にするものではないんです。 このことだけはつねに忘れないでいてほしいと思っています。 1年グラフ付【2018年~2019年/恋愛・結婚・仕事・財・転機】新宿の母
2018年05月04日小学生に上がれば幼稚園のときと違って、いろいろな体験をすると思うのよ。勉強はもちろんだけど友だちとの関係など、幼稚園のときとは比べものにならないくらい多くの経験をしていくことになります。 そこで大事になってくるのが、子どもの話を聞いてあげること。特に低学年のうちは、新しい経験をお母さんに言いたくてしょうがない子が多いと思うの。 学校で習ったことやクラスの友だちのことなど、次から次へ話し出す子もいるでしょう。そんなとき、つい忙しいと「後にして」とか「もう、わかったから宿題やっちゃいなさい」なんて言ってしまうママもいるかもしれませんね。 育児と家事で、てんてこまいなのはわかるけど、仕事をしながらでもいいから子どもの話に耳を傾けてほしいのよ。これから大きくなると思春期に入るでしょう? 反抗したり、親と口をきかなくなったりする子もいると思うの。そうなってから、あわてて親があれこれ話を聞こうとしたって、なかなか話してくれません。 小さいうちから親が子どものおしゃべりの相手をしてあげていれば、難しい年ごろになって口をきかなくなっても何かのキッカケでまたフッと話し出すようになるんですね。とはいっても、忙しい日常生活の中で子どもとおしゃべりする時間をとるのは、なかなか大変かもしれないわね。 でも、家事のあい間のちょっとした時間に子どもの話を聞くだけなら、できるんじゃないかしら? 親は「へぇ」「ふ~ん」「そうなんだ」などの相づちを打つだけにして、子どもがいっぽう的に話すのを聞いていればいいんです。 子どもに意見を求められたら答えるくらいにしておいて、なるべく口をはさまないこと。特に、否定的な言葉は禁物よ。子どもの話を聞いていると「こうしたほうがいい」とか「それは違うんじゃない」など、ついお説教をしてしまうお母さんも多いわよね。 もちろん、子どものためを思ってのことでしょうけど、子どもが求めているのは「正しい意見」ではなく「共感」です。親に自分の体験を共有してほしいのね。注意したいことがあったら後で言うようにして、とりあえず話を聞くことに専念してください。 人に共感してもらうと元気が出るのは、大人も同じよね? 大好きなお母さんに共感してもらうことは、子どもにとって何よりも嬉しいことなのよ。親として間違いを正すのは当然だけど、お説教は後回し。 まずは共感できるところを探して、一緒に楽しんで聞いてあげてちょうだいね。 1年グラフ付【2018年~2019年/恋愛・結婚・仕事・財・転機】新宿の母
2018年04月27日いつまでも悩みを抱えてしまう人がいるけれど、そういう人には共通点があります。 自分をしっかり見つめることができないのね。 自分のことは、自分がいちばんよくわかっている、そんなふうに思いがちですが、わかっているようでわかっていないのが自分自身…。 他人と同じ目線で自分を見つめることができる人は、案外、少ないのよ。 人間は自分を正当化したがるところがあって、失敗を認めたがりません。 自分の問題をだれかや、何かのせいにして責任転嫁したほうがラクだし、「自分は悪くない」と思うことでメンツを保つことができますからね。 ただし、悩みを解決したい、しあわせな方向へ進みたいと思うのなら、態度を改めなければダメ。 その問題の責任が自分自身にもあることを自覚しなくてはいけません。 もちろん、すべての悩みに当てはまるわけではなく、まったく落ち度がないのに突然理不尽な目に遭わされた場合などは別ですよ。 ただ、家族や恋人など身近な人間関係で悩んでいるケースでは相手を責めるだけでなく、自分を振り返ることが重要ね。 たとえば、子どもの問題行動に悩む父親がいたとしましょう。 その父親が、「自分は一生懸命仕事して妻子を養ってきた、家のことは妻に任せてあったのだから俺には関係ない」という態度でいたらどうなるかしら? 悩みが解決するどころか、ますます子どもの問題行動は深刻になっていくでしょう。 問題を自分の責任として引き受ける覚悟が欠けていますよね。 この父親は、自分の問題として妻や子どもの悩みを受け止めるべきでした。 それだけでなく、いままで自分が親として子どもとどんなふうにかかわってきたのか、じっくり考えてみる必要があったはず…。 なのに、仕事にかまけて子どもとロクにかかわってこなかった自分の姿を、このお父さんはまったく省みていません。 妻と子どもばかりに目がいってしまって、自分の姿がまるで見えていないのね。 ここでは、いちばんわかりやすい例として親子の問題を紹介しましたが、夫婦の問題にしろ、恋人同士の問題にしろ、基本的には同じです。 相手を責めているだけでは、いつまでたっても堂々巡りで、悩みの解決とはほど遠い状態になってしまうのね。 いま目の前にある悩みをなんとかするには自分が変わるしかありません。 そのためには、いままでの自分のあり方、態度を振り返ることが、どうしても必要になってきます。 それがわかったうえでないと、変わりようがないでしょ? いまの自分の姿と、いま起きている問題を切り離して考えることはできないのよ。 「自分の問題は、自分がつくり出したものなんだ」そういう視点、責任感が必要になってくるのね。 まずは、他人の目を通したつもりになって自分を見てみる、それができれば問題は少しずつ解決する方向へ動いていきます。 そういう客観的な視点を忘れず、「自分は悪くない」一辺倒で問題を片づけないことが大事なのね。 いま抱えている悩みは、いまの自分を映し出すカガミのようなもの…。 それを自覚したうえで、どう変わっていくべきなのかを考えて行動していきましょう。 それができれば頭の痛い悩みごとも、確実に解決する方向へ進んでいくはずですよ。 今どうすべき? 恋/仕事/人間関係/お金◆しあわせな未来のために
2018年04月20日急に子どもの口数が減ったり、何となく元気がなかったり…。「学校で何かあったの?」と聞いても「別に…」と返ってくるだけ。 こんなとき親としては、ものすごく心配になるわよね。どうしていいかわからず、途方に暮れてしまう人も多いでしょう。 やはり親としては、いじめられているんじゃないか、友だちとケンカして仲間はずれになっているんじゃないかなど、いろいろ考え込んでしまうと思うのよ。子どもが何も話してくれないだけに、心配は募るいっぽう…。 だんだん親の気持ちもふさいできて、子どもの落ち込みがうつってしまうお母さんもいるんじゃないかしら? もちろん、「あなたのことが心配なのよ」というメッセージを子どもに送ることは、とても大事です。 子どもが落ち込んでいるのに、見て見ぬ振りをするなんて絶対にいけません。でもね、一緒に暗くなるのも同じくらい良くないことだと思うの。子どもだって、それは望んでいないはずよ。 まず、子どもの気持ちを考えてみましょう。なぜ、親に悩みごとを相談しないのかしら? そこには、子どもなりの遠慮や気恥ずかしさがあると思うの。 小学校の3、4年生くらいになれば、親を心配させたくないとか、家庭以外での自分を知られたくないなど、複雑な気持ちをもつようになってきます。まして、高学年にもなれば早い子は思春期に差しかかっていて、すごく敏感な年頃ですからね。 親には知られたくない学校での顔というものがあっても、おかしくはありません。そういう気持ちをもっている子どもに対して、しつこく質問したり、親まで一緒になって暗く落ち込むのは逆効果。ますます、子どもは自分の正直な気持ちを打ち明けにくくなってしまいます。 そこで大事になってくるのが、明るさだと思うの。お母さんが明るく楽しげに生活していることで子どもは救われます。もちろん親が好き勝手して、はしゃぐことではありませんよ。 人生の先輩として、明るく楽しく生きている姿を見せればいいと思うの。その中で、一緒に好きなケーキを食べに行くとか、映画を見に行くなど、子どもと楽しみを共有できればいいわね。 そういうふれあいの中で、子どもが悩みを打ち明けてきたら相談にのればいいんじゃないかしら。 子どもは、自分のことで親に心配かけたくないんですね。一緒になって暗くなるのではなく、明るく楽しい雰囲気づくりを心がけたほうがいいと思います。明るいお母さんは子どもにとって何より心強いものなのよ。 【現職でも大丈夫?】あなたの今後の仕事人生を徹底占断!
2018年04月13日今回はしあわせになるための心構えについて考えてみましょう。 まず、みなさんに知っておいてもらいたいのが、しあわせは人から与えられるものではなく自分で見つけるもの、ということなのよ。 とくに、いまは不景気のせいもあって世の中全体が暗く、なにかにつけて悪いことばかりを強調しがち…。 たしかに厳しい時代だけれども、こういうときだからこそ積極的に明るい面を見ていくことが重要です。 悪い話は聞きたくなくても勝手に聞こえてくる世の中ですからね。 それに引きずられマイナス思考になるのではなく、自分の中にあるプラス面に目を向けることが大切なのではないかしら。 そもそも、しあわせは自分が決めるもので、人に決めてもらうものではありませんからね。 他人が考えるしあわせと、あなた自身が思うしあわせが同じとは限らないでしょう? 人の基準に合わせたしあわせをいくら追い求めても、本当のしあわせにはつながらないことが多いもの…。 日常生活で自分なりの小さなしあわせを見つけるクセをつけて自分がどんなときに、しあわせを感じるのかよく観察してみてください。 これを習慣づけていけば、あなたにとって本当のしあわせとは何なのかが少しずつ見えてくると思いますよ。 しあわせをだれかに与えてもらおうとするのではなく、自分で見つける、それも他人が考えるしあわせではなく、自分自身が心から望むしあわせを探していくことが重要なのではないかしら。 とくに、いまの若い人は周囲にどう思われているかをものすごく気にするから、自分のしあわせを見失いがちかもしれませんね。 周囲からしあわせだと思われることが大事で、自分がしあわせを感じているかどうかは二の次、なんてことも…。 もちろん、これはオーバーな言い方ですけどね。 でも、さっきもいったように他人の基準に合わせたしあわせをいくら追い求めても、満足感は得られません。 自分の基準でしあわせをつくっていくことが何よりも大切なことなのよ。周囲の空気を読むことが悪いわけではありませんが、自分が本当はどう感じ、どうしたいのかも合わせて考えないといけませんね。 いまは厳しい時代といわれているけれど、逆にいえば、明るい未来に生まれ変わろうとしている準備期間なのかもしれませんよ。 お金や、便利さ以外の価値も見直されてきていますからね。 若い人が地元で働き、そこで新しい家庭をつくり、故郷に根を張る生き方が増えているようです。 みんながみんな都会に価値を置く時代じゃなくなっているのね。 人の価値観に合わせるのではなく、自分のしあわせを追及しやすい時代といえるのではないかしら。 みんなも自分の基準で、しあわせを探していってくださいね。 これで良かった?【あなたの人生】そして今後の仕事/お金/恋/結婚
2018年04月06日子育ての情報って、たくさんありますよね。特に、いまのお母さんたちは、当り前のようにパソコンを使うでしょ? 集めようと思えば、いくらでも情報が入ってくるみたい。 いろいろなことを知るのは一見、いいことのように見えるけど、そればかりじゃないと思うのよ。情報が多すぎて何を信じればいいのかわからなくなる、という面もあります。 でも、これは当然よね。だれだって子どもには、幸せな人生を歩んでもらいたいもの。 親としては、できる限りのことをしたいと思うはずです。そのため、たくさんの情報を仕入れて子育てに活かそうと頑張るのよね。 でも、子育てには正解がありません。こういう育てかたをすれば絶対に大丈夫、なんていう答えはないのね。 子どもたちの性格も環境も、ひとりひとり違うし、親が子どものためを思ってしたことが子どもをダメにしてしまうこともある…。日々、子どもと一緒に悩みながら育てていくしかないと思うのよ。 いまは、社会自体がいろいろ複雑になってしまったうえ、変化のスピードも早いでしょう? 昔のような素朴な子育てが通用しなくなってきていると思うの。 たとえば携帯電話。もちろん昔は、そんなものありません。でもいまは、子どもが持っていて当り前。携帯電話を子どもに持たせるのか、持たせるべきでないのか、親が判断しなきゃならないわよね。 携帯電話の良い面と悪い面を比べてみて、自分の子どもに必要なものかどうか、きちんと考えて答えを出さなきゃいけない…。このように、例をあげたらキリがないくらい、現代特有の悩みがいくらでも出てきます。 そんなとき思い出してほしい言葉があります。「まずは心、次に体、最後に頭」というものなの。子どもを育てるときは、心をいちばん大切に育て、その次は健康な体になるよう育て、その後に頭を鍛えましょう、という昔の言葉です。 たくさんの情報があるし、新しい時代の悩みもどんどん出てくるでしょうけど、これを基準にすることが大切なのよ。人間の基本は精神、心の豊かさや美しさです。 心が真っ当に育っていれば、人生のどんな困難だって乗り切れるはず。子どもに関するいろいろな情報がある中で迷ったら、この言葉を思い出してちょうだいね。 その子の心に栄養を与えること、これをいちばんに考えてほしいと思います。 伝説級の的中力でつかむ! あなたの仕事、次のチャンスと活かし方
2018年03月30日だれだって、しあわせな人生を送りたいと思っています。人間は、しあわせになるために生きているはず。人として生まれたからには、しあわせになる権利と義務があるんですね。 そもそも、しあわせって何でしょう。人それぞれ違うけれど、大きくいえば満足感だと思うのよ。自分の生活や、自分自身に満足できている人は幸福感も大きいし、満足できてない人は不幸を感じやすい…。 そこで思い出してほしいのが、人間にはしあわせになる「権利と義務」があるということなの。幸福になるための権利もあるけど義務もあるということを知っておいてほしいのよ。 ひとりひとりがしあわせになることは、社会全体から見てもいいことですからね。みんながしあわせに暮らしていれば、犯罪も起きないだろうし、おたがいを思いやるやさしい社会になるでしょう? つまりね、勝手にしあわせになるための努力を放棄してはいけないんです。しあわせになるには努力が必要ですからね。 しあわせが天から自分のところに降ってくる、なんてことはありません。自分が、幸福に向かって努力してこそ手に入るものなのよ。 よく、「どうしたら、しあわせになれますか?」とか「どうやったら、お金持ちになれますか?」なんて聞く人がいるのだけど、そんなことをいわれても困っちゃうのね。だって、しあわせは自分の手でつかまなくちゃ。 しあわせになるため、お金を稼ぐため、一生懸命努力して、その結果がうまくいかなくて相談にくるのならわかりますよ。でも、具体的な行動はもちろん、そのための筋道さえ考えずに簡単にしあわせになる方法なんてないのよ。 占いというのは、その助けを借りて、どんどん自分で運を開いていくものです。本人の努力なしには、何も始まらないのよ。 逆にいえば、地道な努力を続けてがんばっている人は必ず、しあわせになれるといえるわね。近頃は、しあわせをつかむ努力をしないで、不運を人のせいにする人が多い気がするわ…。しあわせも不幸も自分次第なのよ。 しあわせになる方法は、ただひとつです。誰かにしあわせにしてもらうんじゃなくて、あなた自身がしあわせに向かって、ひたすら努力をしていくしかないのよ。その権利と義務があるということを忘れないでくださいね。 【伝説級の奇跡的中】あなたの“結婚/貯蓄/老後まで”◆豪華人生鑑定
2018年03月23日小学生も低学年くらいの年齢だと、大人から見て突拍子もないような夢を言い出す子がいますよね。本当に可愛らしくて、微笑ましいと思うのよ。 でもいまの子は、夢そのものを持たない子も多いし、将来の夢を「公務員」なんて答える子も…。もちろん、公務員が悪いわけじゃないけど、「安定しているから」という理由で選んでいるところがビックリしちゃう…。時代が違うのね。 ただ、「歌手」「マンガ家」「サッカー選手」などの大きな夢を語ってくれる子も、まだまだ多いわよね。中には「宇宙飛行士」や「科学者」なんていう、子どもらしい夢を持つ子もいます。 そんなとき、つい親御さんがやってしまうのが「夢の批評」。例えば、医者になりたいと言う子どもに「じゃあ、たくさん勉強しなくちゃ。勉強ができないとお医者さんになれないよ」とか、「お医者さんは、たくさん稼げるから頑張って勉強しなさい」など、お説教混じりに現実的な助言をしてしまう人も多いんじゃないかしら? もちろん、親としては話の流れでアドバイスをしただけで、悪気はありませんよね。でも、せっかくの夢に水を差すのは、もったいないと思うのよ。 だって、現実をまったく考えないで夢を見ていられる時期って限られているでしょ? わざわざ夢を壊すようなことをしなくても、いいんじゃないかしら。 自分が子どもだった頃のことを思い出してみてほしいの。夢を批評するお母さんと肯定してくれるお母さん、どちらと話したいですか? もちろん、後者のほうよね。無条件で夢を応援してあげることは、子どもにとって嬉しいことだし、エネルギーの源になります。 ただし、応援のしかたを間違えてはダメ。親のほうが子どもの夢に依存しているケースもありますからね。 野球を例にとりましょうか。親がキャッチボールやランニングにつき合ったり、栄養バランスを考えた食事やお弁当をこしらえる、なんていうのはいいと思うの。 ただ、最近は「わが子さえよければ、それでいい」という風潮が強くて、自分の子どもを試合に出させろとか、あの監督の采配じゃダメだ、なんて文句を言ってくる親御さんもいるんですね。 主役は子どもなんだから、親が出てきてはいけません。これでは、応援どころか子どもの邪魔をしているようなものよ。 長い人生から見れば、ほんの一瞬の夢かもしれないけど、親が温かく見守ってくれた記憶は、ずっと消えません。それが後々、子どもの人生に宝物として残っていくはずですからね。 まだまだやり直せます! 恋も仕事も【後悔不要】◆しあわせ開運占い
2018年03月16日私が占い師としてここまでやってこられたのは、縁あって私のもとを訪ねてくれた大勢の人たちがいたからこそです。50年前、占い師として街に立ちはじめた頃はツライこともたくさんありました。 食うや食わずの生活が続く中で挫けそうになったり、他の占い師さんから意地悪をされて途方に暮れたり…。ヤクザに脅されたこともあったわね。世の中は親切な人ばかりじゃないから、そりゃイヤな目にもあいました。 でもね、それ以上に人から助けられたんですよ。心の温かい人たちにピンチを救われたことが何度もあった…。人の縁によって生かされてきたからこそいまがある、そう思っています。 人が生きていくうえで、縁というのはとても大切です。人を助けたり、自分が人に助けられたり、「もちつもたれつ」をくり返しながら生きていくのが人間なの。 いろいろな人と縁を結ぶことで人は成長していくのね。人と交流するからこそ人格も磨かれていく…。 縁を結ぶというと、家族や恋人のような強い結びつきを想像するかもしれないけど、それだけじゃありませんよ。あなたにとってイヤな相手だって、縁があったからこそ出会ったんです。 意地悪をする同僚や理不尽な上司、何にでも首を突っ込みたがる姑やウワサ好きの隣人など、縁を結びたくない人とも縁ができてしまう…。こういう出会いを避けて通れないのが人生なんですね。 イヤな相手と出会ってしまったとき、逃げられればそれもいいでしょう。嫌いな相手とわざわざ顔を突き合わせ、ストレスをためることはありませんからね。 ただ実際は、逃げられないケースも多いはず…。避けて通れる相手なら悩みませんものね。 そんなときは「何で、この人と出会ったのかな?」と考えることが大事。イヤな相手でも出会ったということは、あなたにとって必要な縁だったんですからね。あなたが成長するためのキッカケをつくってくれる人かもしれません。 その人を反面教師にして自分を磨くことで人格を高めるのもいいし、相手のうまいあしらいかたを研究するのもいいでしょう。嫌いな相手だからこそ学ぶことができるのよ。 いま思えば、私に意地悪をした人がいたからこそ「負けるもんか」とがんばれたような気がします。人生にムダな縁は、ひとつもないの。縁を活かすのは、あなた次第なんだ、ということを忘れないでくださいね。 ≪新しいあなた≫への第一歩!【最重要◆転機】恋/仕事/お金/人脈
2018年03月09日子どもに「愛している」と口に出して伝えたこと、ありますか?私たち日本人は恥ずかしがり屋だから、なかなか難しいわよね。 もちろん、親が子を思う強い気持ちは、わざわざ言葉にしなくても子どもに伝わっていると思うのよ。 「親の背中を見て子は育つ」という言葉通り、親が一生懸命子どもに愛を与え続ける姿は、言葉以上の力があります。何よりも大切なのは親の姿勢、生き方ですからね。 でも言葉って不思議なもので、とても強い力を生み出すものでもあるのよ。 昔から日本では「言霊(ことだま)」といって、言葉には魂が宿ると考えられてきました。前向きな相手を思いやる良い言葉には人を幸せにする力があるんですね。 反対に、相手を傷つける悪い言葉は人の心を引き裂いて、どん底に突き落とす恐ろしい力があります。人間は言葉によって幸福にも不幸にもなれるものなんです。 もちろん、それは子どもも同じよ。お母さんの愛情あふれる言葉は、子どもを幸せな気持ちにします。 「生まれてきてくれてありがとう」「あなたがいてくれて、お母さん本当に楽しくて幸せよ」などの言葉をぜひ送ってあげてください。 先ほど言ったように私たち日本人は照れ屋なため、愛情を言葉にするのがヘタです。 特に家族間で「愛している」なんて、なかなか言えないわよね。これはこれで、日本人の美徳なんだからムリに変える必要はないと思うのよ。 でもね、たまには照れずに愛情を言葉で表現することも大切なんじゃないかしらね。心で思っているだけなんて、もったいないわよ。その気持ちをきちんと子どもに伝えましょう。 子どもは驚いたり恥ずかしがったりして、「やめてよー」なんて言うかもしれません。でも、心の中は満足感でいっぱいのはずよ。 自分自身に当てはめてみれば、わかるんじゃないかしら? 夫がねぎらいの言葉をかけてくれたときや、子どもが「ママ大好き」なんて甘えてきたときのことを思い出してみて。心の中は何ともいえない温かな幸福感で満たされたんはず。 愛情あふれる言葉は人間の生きるエネルギーになるんです。思いを込めた言葉は子どもの心に響くはずですよ。 まだまだやり直せます! 恋も仕事も【後悔不要】◆しあわせ開運占い
2018年03月02日家庭環境というのは選べません。どんなにツライ家庭環境でも大人になって自立しない限り、そこで生きていくしかない…。本当に大きな問題だと思います。 まずは、うんと若い未成年の人たちに、お話ししましょう。家への反発から、家出をくり返したり、非行に走る人たちがいるけど、もったいないと思うのよ。 あなたたちの立場からすれば、ムリもないことかもしれないけど、冷静になって考えてみて。あなたたちの人生は、これからです。 自分で自分の環境を選び取ることができるのよ。若者と呼ばれる時期より、中年以降の人生のほうが、ずっと長いんですからね。 尊敬できない親のもとに生まれたのなら、その親を反面教師にして、自分のしあわせをつかむ努力をすればいいの。親は親、私は私と割り切って生きていくことが大事なのよ。 逆境を跳ね返すのは大変だけど、あなたの努力しだいで未来は素晴らしいものになります。ヤケを起こしてはダメよ。将来の自立に向けていま、自分がやるべきことを一生懸命やりましょう。 ただし、虐待など個人の力ではどうしようもない問題を抱えている場合は、周囲の大人や地域の福祉を担当している窓口に相談すること。ひとりで悩まないで、周囲に助けを求めることが大切ですからね。 つぎに、自立できる年齢になっても親に支配され続けてしまう人に、お話しするわね。そういう人は親を愛さなければいけない、と思い込んでしまっているようだけど、そんな必要はまったくありません。 自分のしあわせを第一に考えてください。親としての責任を果たしていないのに、義務だけを子どもに押しつけるなんて言語道断です。親子といえども、一方的に寄りかかるのはおかしなこと。親は大人なのだから、自分で生きていけるはずなの。 もちろん何も一生、親と縁を切るわけじゃないのよ。あなた自身が経済的にも精神的にも余裕が出てきたときは、親を助けてあげてください。 とにかく、自分がしあわせに暮らしていくことがいちばん大切です。親といえども、人のしあわせを邪魔する権利はありませんからね。 家庭に対するコンプレックスで、心が傾きかけたとしても、あなたさえその気になれば、いくらでも立て直せます。あなたの心を変えられるのは、あなただけなのよ。 環境は変えられるのです。しあわせな環境をつくるのは、自分自身だということを忘れないでね。 ≪新しいあなた≫への第一歩!【最重要◆転機】恋/仕事/お金/人脈
2018年02月23日地震・雷・火事・親父。こう言っても、いまの若い人たちには、何のことかサッパリわからないかもしれないわね。 昔は怖いものの順番をこう言ったものなのよ。災害に匹敵するくらい、父親というのは恐ろしかったんです。 でも、現在の若いお父さんたちは違うでしょうね。厳格な父親というよりも、話のわかるやさしいパパという感じかしら。 これは、父親に限ったことではなく、お母さんも同じ。いまは、友だち同士のような親子関係を望む人たちが多く、友だち親子が増えているようです。 もちろん、昔のように子どもから怖がられるような親がいい、とは思いませんよ。親の前では直立不動で絶対服従、なんていうのも困りものです。 でもね、親は親であって友だちではないの。ケジメを忘れると、後で子どもから、手痛いしっぺ返しをくうことになりますよ。 「友だち」と「親子」の違いを考えればわかるんじゃないかしら? 友だちとの関係は平等ですが、親子には上下関係があるでしょう? これはもう変えようがありません。 上下関係というと親がいばって子どもを押さえつけるようなイメージがあるけど、そういう意味じゃないのよ。 親は人生の先輩で、未熟な子どもを良い方向へ導く義務がある、という「上下」です。 社会で生きていくために必要な人間としての基礎を親は子どもに教えなければいけません。 社会は自分の思う通りにはなりませんからね。他人と協力しながら生きていくには、やりたくないこともやらなければならないし、ガマンすることも必要です。 友だち親子の問題点は、ここじゃないかしら。友だち気分で子どもに同調してばかりでは、教育にはなりませんよ。 いい顔ばかりする親に甘やかされて育った子どもは忍耐力がなく、他人とうまくかかわれなくなってしまいます。 自分の思う通りに、ことが運ばないと不満ばかり言うようになりがちなんですね。 そこでまた親が一緒になって「友だちが悪い」「学校が悪い」などと同調する…。これでは、子どもを理解しているというより、子どもの教育を投げ出していることになってしまいます。 年齢が高くなればなるほど子どもの教育は難しくなり、問題も復雑になってきます。やはり、小さいうちから上下関係をしっかりつくり、子どもを導くことが必要なんじゃないかしら。 本当のやさしさには厳しさがつきものだと思いますよ。 【仕事徹底占断】あなたの秘めたる才能・天職・助け人・生涯財産
2018年02月16日お金に関する相談というのは、いまも昔も変わらずに多いものです。特に最近は、百年に一度の大不況なんて言われていますからね。株で大損して途方に暮れている人がいるかもしれませんね。 私自身、株について知識があるわけじゃないから、具体的なアドバイスをすることはできないけど、株で失敗するのは、勉強不足で手を出してしまった人が多い気がしますね。 若い女性で、こういう人がいました。一獲千金をねらって、貯金のほとんどを株に投資したらしいのよ。いまでは貯金が半分になってしまい、人生設計が大きく狂ってしまったと言うんです。 もちろん、投資すること自体は悪いことではないと思います。手持ちのお金を少しでも増やしたいのが人情だし、勉強しながらコツコツ財産を増やしている人も中にはいるのでしょう。 でも、一獲千金をねらうのは大きな間違いよ。増えるかもしれないけど減るかもしれないのが投資なの。 必ず儲かるものではないし、ましてやたくさん儲けるなんて専門家だって難しいはずよ。それをあまり知識のない素人がやろうとすれば大ヤケドするはずです。 やるなら、失敗しても取り返せるくらいの少額じゃないとね。財産のほとんどを投資に回すなんて、バクチに全財産を賭けるのと同じよ。 よく「金は天下の回りもの」なんていうけど、「お金は努力して働いた人のところに回ってくる」というのが、私流の考えなの。一獲千金とは正反対の考え方です。 働かないで得たお金は苦労をしてないぶん、一瞬でつかい切ってしまい後に残りません。泡銭(あぶくぜに)なんて言葉があるのが、その証拠。 自分が努力して働いた結果もらったお金なら、つかうときも一生懸命考えますよね。お金のありがたみがわかっているから、ムダなものを買うなど分不相応なつかい方はできない…。 「大切に貯金しよう」という考えも出てくるでしょう。もちろん、貯め込めばいいってもんじゃありませんけどね。 それこそ「金は天下の回りもの」で、お世話になった人や家族、または社会に還元することが大事。ケチケチしていると、お金の流れが止まってしまい入ってこなくなりますからね。 ただし、自分の経済状態がままならないのに周囲にご馳走するのは本末転倒よ。あくまでもバランスが大事。そして気持ちよく周囲にお金を流す本人の気持ちが何よりも重要です。 お金に支配されるのは不幸の元。便利な道具として楽しくつかうためにも、しっかりお金の勉強をすることも必要なんじゃないかしら。 【仕事徹底占断】あなたの秘めたる才能・天職・助け人・生涯財産
2018年02月09日子どもが登校するとき、どんな声をかけていますか? いちばん子どもにとって嬉しいのは「いってらっしゃい!」とお母さんが笑顔で送り出してくれること。 なるべく、よけいな言葉はつけ足さないほうがいいんじゃないかしらね。 小学生にもなると行動範囲が広がり、親の目も行き届きにくくなってきます。つい心配で「忘れ物ない?」「寄り道しちゃダメよ!」など、あれこれ口うるさく言ってしまうこともあるのでは? もちろん、それ自体は悪いことではありません。子どもを思えばこそ出てくる言葉なんですからね。 ただ、コミニュケーションのやりかたとしては、うまくないんじゃないかしら? おおかたの子どもは親が何を言ったところで「うるさいな」「わかってるよ」という反応。それどころか、無言で出ていく子もいるでしょう。 親がよかれと思って口にした言葉で子どもが不機嫌になり、そんな子どもの態度を見て親のほうもイライラする…。こんなコミュニケーションを毎朝くり返すのは、もったいないと思うのよ。 それより、持っていくべき物は自分で確認させ、失敗を通して成長させるほうが、よっぽどいいんじゃないかしら? 結局、親がアレコレ言ったところで、子どもにとってはうるさいだけ。よけいなお世話なんですね。 シンプルに「いってらっしゃい!」と明るく送り出してもらうほうが子どもも気楽。毎朝ウンザリさせられるより、気分がいいはずよ。 もちろん、「気をつけてね」「今日は、寒くなるらしいわよ」などの言葉をたまにつけ足すのはいいのよ。ただ、毎朝口うるさくチェックするような言いかたは避けましょうね。 これは親のひとりよがりで一方通行のコミュニケーション。子どもの心には響きません。 それより、シンプルな言葉で明るく送り出してあげて。毎朝のことですもの。よけいな言葉を口にしないで「いってらっしゃい!」と笑顔でね。 気持ちよく明るい声で送り出してあげてくださいね。 名前に宿る運命◆あなただけの使命、絶頂期、最大のしあわせまで
2018年02月02日人間関係というのは「もちつ、もたれつ」が基本です。人間関係で悩んでいる人は、この精神が欠けている場合があるのね。 他人から何かを得ることばかり考えていて、自分からは何も与えない…。これでは相手の不満が大きくなるばかりだし、状況だってどんどん悪くなっていくだけですよ。 人間関係では、自分によくしてくれた人と、そうじゃない人に対して差が出ます。もちろん、差をつけるのがいいことだとは思わないけど、人間である以上どうしようもない感情だと思うのよ。人間関係で悩む人が増えたのも、そのせいなんじゃないかしら。 昔は地域や会社など、お互いに助け合う制度がありました。「村八分」なんて言葉があるくらいで、不義理をする人は仲間に入れてもらえなかったのね。 もちつ、もたれつの精神で、お互い助け合いながら生きていたんです。自分が困っているときは、必ず村のだれかが助けてくれる、そのかわり村のだれかが困っているときは必ず自分も助けにいく…。 お互い様だし、そういう交流があるからこそ、村に一体感が出て絆も深まりました。 もちろん、昔の村のような生活に戻るべきだ、なんて言ってませんよ。ちょっと変わっているだけで仲間外れになったり、村の決まりを絶対に守らなければいけなかったり、それはそれで問題点がたくさんあります。 そういうマイナス面をみんなが嫌った結果、気楽で自由ないまの社会があるんですものね。ただ、現在は行きすぎてしまっているような気がするの。 昔だったら、地域や会社の中で自然に身についた「もちつ、もたれつ」の精神が育たなくなってしまい、権利ばかり主張して義務を果たさない人が増えています。それが人間関係の悩みにも、つながっていると思うのよ。 大切なのは自分から動くこと。相手に何かを望む前に、自分が相手の望むことをしてあげているかどうか、よく考えてみましょう。 けして、「損得で考えなさい」という意味じゃないのよ。助けてくれた人を助けたくなるのが人間の自然な感情なんだから、それに従いましょうということなの。 助けたり、助けられたりする中で深まっていくのが人間関係。もちつ、もたれつの精神は、人間が生きていくうえでの大事な知恵です。 すぐそばにいる!「あなたに告白したい異性」特徴~名前、徹底網羅
2018年01月26日子どもは、ひとりひとり違うので一概には言えないけど、だいたい10歳くらいで自我が生まれてくるらしいのよ。親の言う通りに生きている段階から、ひとつ先へ進むんですね。 もちろん、すでに身の周りのことは自分でできますから、そういう意味では自立していることになります。でも、精神的な自立は、してませんよね。 まだ子どもの心を親が把握できる年齢で、「子どもが何を考えているのかサッパリわからない」なんて嘆くことも少ないと思います。 とはいうものの、思春期はすぐ目の前。早熟な子なら、もう思春期並みのストレスを抱えていることもあります。 ところで、思春期が大変難しい時期であることはだれでも知っていますよね。精神的な自立を果たそうと、もがいている最中で、心の中は大きな台風が来たみたいにグチャグチャ。自分で自分をもてあましている状態が思春期です。 親としては、ここをうまく乗り切ってくれることを祈るばかりよね。 残念ながら、だれにでも当てはまる「思春期の乗り切りかた」というのはありません。個人個人で性格も環境も違いますからね。その子なりに、やり過ごすしかないんです。 でも、思春期を乗り切る「力のもと」となるものはありますよ。それまで積み重ねた人間関係。特に、いちばん身近である親との関係は、とても重要だと思いますね。 子どもが壁にぶつかり、くじけそうになったとき、親との「嬉しい思い出」があれば何とか堪えられる…。そういう部分があるんです。 良い人間関係をつくるには、時間が必要でしょう? それは親子だって同じことよ。 小さい頃ろくに話も聞かなかった親が、思春期を迎えた子どもに急に話しかけてみたってダメ。人間関係は積み重ねることで結ばれるの。これは、私自身、息子が小さい頃に積み重ねができなかったため、苦労したことからも言えること。 子どもが生まれてから思春期にいたるまでの間、親は一緒に「嬉しい」体験をいっぱいすること。 特に、自我が芽生えはじめる10歳くらいは、知識欲も旺盛でいろいろなことを知りたがります。たとえそれが電車の名前や駅名でも「そんなこと覚えてないで勉強しなさい」なんて言わず、一緒になっておもしろがりましょう。 子どもの世界に親が入っていけるチャンスでもあるんですからね。 思春期まであとちょっとです。それまでの間に、思春期を乗り切る力のもとをなるべくたくさん蓄えておきましょうね。 【伝説級の奇跡的中】あなたの“結婚/貯蓄/老後まで”◆豪華人生鑑定
2018年01月19日「将来のことを考えると不安でしかたがないんです…」、「年をとるのが恐ろしい…」。こんなことを言う若い人がいます。 でもね、まだ二十代の人がそんな先のことを考えてもしかたないと思うのよ。遠い将来を考えれば考えるほど、自分を不安にさせるだけですからね。 だからといって何も考えず、刹那的に生きなさいなんて言いませんよ。やはり先を考えながら行動することも必要ですからね。 そこで大事になってくるのが「少し先」を見据えること。二十年、三十年先の遠い未来じゃなくて、五年先くらいまでの近い将来を考えるんです。 その中で目標を決めて、少しずつ達成していけばいいと思うのよ。近い将来のことなら、具体的な計画も立てやすいでしょ? それにね、何十年も先の自分を想像すると、どうしても悲観的になりやすいの。だって、そんな先のことなんてだれにもわかりませんからね。 どんな想像だってできるんだから、悪く考えようとすればいくらだって悪く考えられる…。もちろん、いいほうへ考えることができる人もいるかもしれません。 でも、人間なかなかそうはいかないものなの。自分が二十年、三十年と年を重ねた姿を想像すると、どうしても不安のほうが大きくなってしまうのね。 その点、少し先の自分なら年を重ねているにしても、まだ想像の範囲内…。肉体的に衰えてはいるだろうけど、悲観するほどではないはずよ。 逆に、五年後の衰えに備えて「いまから心身ともに鍛えておこう」なんて、前向きな考え方をする人もいるでしょう。よりよい自分になるため目標に向かって生きていれば、人生にハリが出てきます。 どうなっているかわからない二十年後、三十年後のことを考え不安になるより、よっぽどいいと思わない? 考えてもしょうがないことは考えない。ずっと先の将来より、目の前のやるべきことを考えましょう。 それにはいまより進歩している、ちょっと先の自分の姿を想像することです。そうなるためにはどうすればいいのか、きちんと目標を立てることも大事ね。重要なのは、ずっと先ではなく、ちょっと先を見つめることです。 1年グラフ付【2018年~2019年/恋愛・結婚・仕事・財・転機】新宿の母
2018年01月12日「きょうだいゲンカが激しくて…」。こう嘆くお母さん、多いですよね。 特に、男の子同士だと寄ると触るとケンカがはじまり、1日にいったい何回ケンカするのやら…という家庭もあります。 いくら親だって、これではウンザリさせられますよね。イライラしてしまう気持ちも、よくわかります。 でもね、きょうだいゲンカは子どもが成長するうえで大事なことなんです。 つまり、ふたりは「いい経験」をしている最中なのよ。 むしろ、まったくきょうだいゲンカをしない子どものほうが問題よ。自分の気持ちを表に出さず、内にため込んでいる証拠ですからね。 きょうだいゲンカで自分を出せる子どものほうが、ずっと健康的。 本来、子どもはケンカするものなんです。 親は見守ることが大切。ギリギリまで口出ししないことね。 とはいうものの、放っておけばいい、ということではありませんよ。 親としてやるべきことがあります。 ふたりの言い分を公平に聞き、共感してあげること。 ケンカには必ず原因がありますよね。 たとえば、お兄ちゃんのカバンを弟が触ったことが原因だとしましょう。 親にしてみれば何でもないことなので、上の子には「それくらいいいじゃないの」とか「お兄ちゃんでしょ!」なんて言いがちです。 下の子にも「人のカバンに触るんじゃないの!」など、つい否定してしまいますよね。 でも、お兄ちゃんにはカバンに触られたくない理由があるし、弟のほうはカバンを触りたい理由があったはず。 大事なのは、それぞれの言い分をえこひいきなしにじっくり聞いて、頭ごなしに叱らないことなの。 特に、五黄土星のお母さんは心優しくアネゴ肌なので、つい弱いほうの味方をしがちです。 でもね、強い子のほうにも言い分はあるんですから、じっくり話を聞いてあげてくださいね。 忙しいお母さんにとって、きょうだいゲンカは一刻も早く終わってほしいものでしょ? でも、早く解決しようとして「お兄ちゃんなんだから、ガマンしなさい」とか「謝りなさい!」などの言葉で終わらせるのは、もったいないわよ。 子どもたちにとってきょうだいゲンカは、生きかたを学ぶ場でもあるんですからね。 親が言い分を聞くことは、子どもに安心感を与えることにもなるの。そのうち、きょうだいゲンカも少なくなると思いますよ。 今どうすべき? 恋/仕事/人間関係/お金◆しあわせな未来のために
2018年01月05日どんなことに対しても、気持ちを込める。これができれば、知らず知らずのうちにしあわせになれます。 ただ、実際に日常生活でこれをやろうと思っても、なかなか難しいと思うのよ。 もちろん、自分の好きなことなら自然と気合いが入るでしょう。やる気に満ちているんですからね。一生懸命、心を込めて行うことができるはずよ。 たとえば、料理好きの人がいたとしましょう。こういう人は、たいがい料理をつくるのも食べるのも、そして人にふる舞うのも好きよね。 料理に手間をかけることをいとわず、せっせと楽しみながらつくります。きっと、ニコニコ笑顔で手を動かしていると思うのよ。 そう、ここが肝心なところです。ちょっと想像してみて。あなたに料理を振る舞ってくれる人が、こんな風だったらどんな気分がする? とっても気持ちが温かくなって、こっちまで嬉しくなっちゃうわよね。 気持ちを込めて行動すると本人はもちろん、周囲の人たちも明るくすることができるのね。当然、そういう人の周りには同じように気持ちのよい明るい人たちが集まってくるため、自然としあわせになれるんです。 いっぽう自分がやりたくないことは、どうでしょう。気分ものらないことは、つい面倒くさがったり、投げやりになったりして、適当に終わらせてしまうことが多いと思うのよ。 気持ちを込めるどころか、いかに手を抜くか、どうやってラクをするかに意識が向いてしまうことも…。いちばんわかりやすいのが仕事かもしれませんね。 つまらないと感じている仕事や、やりたくないと思っている仕事に気持ちを込めるのは難しいでしょう。イヤイヤながら、しかたなくやることになりがちです。 でも、こういうときこそ気持ちが大事。そこで心を込めながらがんばることができる人は、必ずしあわせな方向に導かれます。 さっきも話したように、周囲の人を気持ちよくさせますからね。どんな仕事でも、きちんと丁寧に対処する人は周りを明るくし、その光はやがて自分に返ってくることになるんです。 ただ実際に、日常生活すべてに心を込めるのは至難のワザ。特に、やりたくないことに丁寧に向き合うのは本当に難しいわよね。 でも、努力することはできると思うのよ。少しずつ、「気を入れて」行えることを増やしていきましょう。気持ちを込めて生活していけば、必ずしあわせになれるということを忘れないでね。 占歴58年の“極み縁結び”▼ふたりの出逢い/結婚/晩年▲特別極密鑑定
2017年12月29日子どもにとって小学校は学びの場です。 もちろん、勉強を教えてもらうために通うんだけど、もうひとつ大事なことがあると思うのよ。 それは、「社会生活を知る」ということ。 世間というものを肌で感じる第一歩が小学校なんじゃないかしら? 自分の力ではどうにもならないことがあると知るのもこのくらいから…。 社会というものを子どもながらに学んでいくんですね。 この「社会性を身につける」というのは、とても大事なことなの。 人は、人間社会の中でしか生きられません。どんな形であれ、必ず人と関わり合いながら生活していくことになります。 社会人として、きちんと生きていけるよう訓練する場所が学校なんですね。 幼稚園や保育園はあくまでもその準備段階で、本格的に社会と向き合うようになるのは小学校だと思います。 そこでは当然、イヤな経験をすることもあり、子どもに強いストレスがかかることもあるでしょう。 そこで重要になってくるのが家庭。 たとえ小学校でイヤなことがあっても、家に居場所があれば子どもはがんばれるんですね。そのうち、自分自身の力で何とかやっていけるようになります。 やはり幼稚園とは勝手が違うし、初めての経験ばかりで子どもは不安なの。でも、自分を丸ごと受け入れてくれる温かい家庭があれば安心できます。 イヤな思いを味わうことも社会勉強。避けて通ることはできません。 子どもの代わりに人間関係を築いてあげるなんて、いくら親でもできっこないでしょう? 子ども自身がつまずきながら社会性を身につけていくしかないのよ。 親は、そんな子どもを遠くで見守ることしかできません。 特に、二黒土星のお母さんは心配性なところがあり、子どもの学校生活のすべてを知りたがります。 でもね、根掘り葉掘り聞き出そうとすると、かえって子どもは口を閉ざしてしまいますよ。ほどほどにしましょうね。 子どもが成長していくためには、良いことも悪いことも経験する必要があります。 傷つき、悩むこともあるでしょう。 そんな子どもたちに何よりも必要なのが温かい家庭です。 がんばっている子どもたちが安心して戻れる場所をつくってあげてくださいね。 ※もうすぐ!※あなたの運命が動き出す◆今から準備しておくべきこと
2017年12月22日この世の中には、いろいろな人がいます。当然、自分とウマが合う人ばかりではありません。 苦手なタイプの人もいるでしょう。苦手どころか、できれば顔を合わせたくない大嫌いな人がいるかもしれないわね。 でも、嫌いな人が教えてくれることもあるのよ。自分が、その人を嫌う理由を一度じっくり考えてみましょう。 「他人は自分を映すカガミ」という言葉を、聞いたことはありませんか? 周囲にいる人たちは、自分のいまの姿を映し出すという意味です。 これは自分がイヤな感情をもっている人、好意をもっている人、両方に言えることなのよ。先ほど、嫌いな人のどこがイヤなのか考えてみてと言ったのは、このためです。 嫌いな人の欠点は、あなたのいまを映し出しているのね。「えっ! 私はあんなイヤな人間じゃない」なんて思った人もいるでしょう。でもね、嫌いな人というのは、あなたの短所を映すカガミの役割をしていることが多いの。 例えば、相手の「高飛車で知識を自慢するような態度が許せない」と思うなら、あなたの中にも自分の頭の良さを見せつけたい気持ちがあるのかも…。または、知識の足りない人をバカにする気持ちが隠されているのかもしれません。 嫌いな人を「イヤな人、会いたくない人」と思っていると、気が滅入るだけ…。でも、自分の欠点を気づかせてくれる人だと思えば、気持ちが違ってきます。 実際に、そうなんですからね。自分のどんな欠点を相手が映し出しているのか考えて、短所を改める努力をしましょう。 嫌いな相手から何かを学べたとき、顔を合わせても平気になったり、相手を嫌いでなくなったりします。イヤな相手を避けているだけでは何も変わらないけれど、あなたの気持ちが変われば人間関係に良い変化をもたらすのよ。 一方、自分が好きな人は何を映し出しているのでしょう? それは、あなたの長所。あなたの良いところを気づかせてくれるのが好きな人なんですね。 嫌いな相手を観察するのはツライけど、好きな人だったらいくらでも見ていられるわよね。その人のどんな長所が自分の長所と響き合っているのか、よく考えてみてください。 そして、その長所を伸ばしていく努力をしましょう。他人は自分を映すカガミだということを忘れないでね。 【伝説級の奇跡的中】あなたの“結婚/貯蓄/老後まで”◆豪華人生鑑定
2017年12月15日いまの日本は子育ての負担が母親に偏りがちで、「孤育て」などという言葉も生み出されてしまいました。 そのため、地域のつながりを見直す動きが活発になってきているようですね。 ご近所力を復活させることは、赤ちゃんを育てているママだけでなく、もっと大きな子どもをもつ親たちにも必要なことだと思うのよ。 いまは核家族がほとんどで、身内であるおじいちゃんやおばあちゃんですら、交流する機会が減っています。 極端な場合、子どもが思春期を迎えるまでにかかわったことのある大人が、先生と自分の親だけなんていう子どももいるのね。 もちろん、まったく交流がなかったわけではないでしょうけれど、ちょっとした世間話をするような間柄の大人というのは、現在の子どもたちにとってなかなか見つけにくい存在です。 子どものときから、いろいろな大人とふれ合うことは社会性を身につけるうえでも、とても大切なこと。 昔のようなご近所づきあいをするのは難しいかもしれませんが、親はできるだけ子どものためにも地域のつながりを大事にしたほうがいいのではないかしらね。 気軽に話せる近所のおじさんやおばさん、お兄さんやお姉さんがいなくなってしまっただけでなく、お年寄りとふれ合ったことがないまま大人になる子や、乳幼児とふれ合ったことのないまま大人になる子も、どんどん増えています。 こわいことに、お年寄りとふれ合ったことのないまま思春期を迎える子どもの中には、お年寄りを敬う気持ちがまったくない子や、それどころか嫌ったり、軽蔑したりする子どもまでいるんですね。 いまのママたちが子どもを育てるときに感じる大きなストレスだって、これと同じことがいえます。 乳幼児と初めてふれ合ったのは自分が親になったとき、なんていうママもたくさんいるのではないかしら? 成人する前に乳幼児と交流する機会があれば、ずいぶん初産のストレスも違ってくるはずです。 少なくとも、生身の赤ちゃんに一度もふれたことのない人よりは、不安が小さいのではないかしらね。 また、現在は自分の家族さえよければいいという親が増えているため、子どもの道徳心が育ちにくいということもあるようです。 いくら親が子どもに「約束は守ろうね」とか「ズルをするのはいけないよ」なんて教えても、実際に親自身が近所の掃除当番をサボったり、面倒くさい役員を人に押しつけたりしていれば、子どもはそれをマネして約束を破ったり、ズルイことをしたりするようになるのね。 口では「きちんとあいさつをしなさい」なんて言いながら、親自身がご近所さんにあいさつをしないのでは話になりません。 公共道徳を教えるうえでも、ご近所づきあいというのは大切です。 何よりも人間というのは、口をきいたこともない見知らぬ人が近所に住んでいると、どんどん後ろ向きなことを考えるようになってしまいますからね。 子どもの泣き声だって、顔見知りで遊んだことのある赤ちゃんの声なら「あら、あら。また泣いているのね」と、ほほえましく思えるけれど、顔を合わせてもロクにあいさつもしない親や、非常識な親の子どもだと思うと、「うるさいわね。いつまで泣かせているのよ」となりがちなのが人間なんです。 確かにご近所づきあいというのは面倒くさいものだし、あまりにも密着しすぎるのは、かえってトラブルの元にもなりかねませんが、やっぱり顔が見えるおつきあいというのは大人たちにとっても、子どもたちにとっても大事なことなのよ。 気持ちのいい関係を地域の人たちと結んでいく努力をすることは、あなた自身や、あなたの家族の人生を豊かにしてくれるということを忘れないでいてほしいと思いますね。 1年グラフ付【2018年~2019年/恋愛・結婚・仕事・財・転機】新宿の母
2017年12月08日