2022年8月29日 19:50
放っておくと“秋バテ”に陥る可能性も? 自律神経の乱れを正す“背骨ぶらぶら体操”
(前田さん)
それ以外にも、倦怠感の要因は様々に考えられる。
「睡眠不足や筋肉のコリ、亜鉛不足が関係する場合も。それらが複合的に重なることもあるので、一つのケア法にこだわらず、いろいろ試してみては」(久手堅さん)
背骨ぶらぶら体操
体をねじったり、腕を前後に振ったりする動きで、背骨まわりの筋肉を緩めて、滞った血流を巡らせよう!
1. 足を肩幅に開き、視線はまっすぐにして立つ。体の中心に棒が通っているのをイメージして、骨盤あたりから左右にねじる。3分間行う。
【ゆったりと呼吸しながら 3分間】
2. 足を肩幅に開いて立ったまま、腕を後ろに引くことを意識しながら、前後に振る。ゆったりと呼吸しながら、3分間行う。
【ゆったりと呼吸しながら 3分間】
生活習慣で整える!
タンパク質、亜鉛を摂る
倦怠感を体の中からケアするカギとなるのが、タンパク質。「疲労回復や、体の持久力をサポートする効果が期待できます」(前田さん)。また、女性は亜鉛不足が倦怠感の要因になることも。「亜鉛は体内で作ることができないミネラル。意識して摂るのがおすすめ」(久手堅さん)
就寝する時間を一定にする
睡眠不足は自律神経にとって大敵。