“攻め”と“守り”を正しく使い分けることが重要! 「レチノール」配合コスメ8選
医薬品なので医療機関でないと取り扱いはありません。肌のターンオーバーを促進する効果がとても高いため、いきなり高濃度のものを使用すると、肌が赤くなったり、乾燥したり、皮がむけたり、痒みが出るなどのA反応と呼ばれる症状が出ることも。ビタミンAを使用する場合は、0.1%以下の濃度のものからスタートするのがオススメです。また、攻めのビタミンAを使用した後の肌は、一時的に紫外線に対する抵抗力が弱くなっているので、UVケアを徹底しましょう。
安本:私が思っていたのは、攻めのビタミンAのことだったのかも。守りの方はどのようなものが?
山田:守りのビタミンAとして代表されるのが、パルミチン酸レチノールです。SPF20程度の紫外線防御力があるとされていて、紫外線の光エネルギーを受け止め、細胞損傷を防ぐ作用があります。
安本:初心者は守りのビタミンAだと安心して使えそうですね。
山田:とはいえ、攻めのビタミンAは医薬品が多く、一般に販売しているものはマイルドな処方のものが多いので、使用上の注意をよく読み、正しく使えば問題ないと思います。ただし、肌トラブルがひどい時などは控えて。
安本:確かに!今日試したアイテムは刺激を感じずに使えました。